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令和元年第3回定例会(第5日) 名簿 2019-07-04
令和元年第3回定例会(第5日) 本文 2019-07-04

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  1. 筑紫野市議会 2019-07-04
    令和元年第3回定例会(第5日) 本文 2019-07-04


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開議 ◯議長高原 良視君) 皆さん、おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.議案第26号   日程第2.議案第27号   日程第3.議案第28号 2: ◯議長高原 良視君) 日程第1、議案第26号筑紫野自転車駐車場条例等の一部を改正する条例制定の件から、日程第3、議案第28号筑紫野税条例の一部を改正する条例制定の件までの3件を一括して議題といたします。  本3件に関し、委員長から御報告願います。17番、総務市民委員長。 3: ◯総務市民常任委員長(宮崎 吉弘君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。令和元年第3回筑紫野市議会定例会議案第26号から議案第28号までの3件について、審査経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第26号筑紫野自転車駐車場条例等の一部を改正する条例制定の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税税率引き上げ令和元年10月1日から施行されることから、税負担の円滑かつ適正な転嫁を基本として対処するとの国の考え方を踏まえ、使用料等改定を行うため、条例の一部を改正するものです。  委員会では、令和年度一般会計予算使用料の額は、消費税8%の額ではなく、10%の額で算定していると捉えてよいのかとの質疑があり、執行部からは、10月1日から消費税率10%と見込んで予算を組んでいるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号筑紫野特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、国会議員選挙等執行経費基準に関する法律及び公職選挙法の一部改正に伴い、本市が準拠する投票所経費等基準額改定等が行われたことにより、条例の一部を改正するものです。  委員会では、法改正の具体的な趣旨はどのようなものかとの質疑があり、執行部からは、最近の物価の変動等を踏まえて基準額改定が行われたものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号筑紫野税条例の一部を改正する条例制定の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、個人住民税非課税措置見直し軽自動車税におけるグリーン化特例見直しを行うため、条例の一部を改正するものです。
     委員会では、ひとり親に対して非課税措置をするということだが、対象者はどれぐらいいるのかとの質疑があり、執行部からは、令和元年5月末現在で66世帯であるとの答弁がありました。  また、一委員から、電気自動車天然ガス自動車は、グリーン化特例見直し後も75%軽減が継続されるが、当該自動車筑紫野市に登録されている車はあるのかとの質疑があり、執行部からは、現時点では登録されている車はないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 4: ◯議長高原 良視君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第26号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 5: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第27号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 6: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第28号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 7: ◯議長高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第26号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 8: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第26号筑紫野自転車駐車場条例等の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 9: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 10: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第27号筑紫野特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 11: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 12: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第28号筑紫野税条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 13: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第4.議案第29号 14: ◯議長高原 良視君) 日程第4、議案第29号財産(物品)の取得の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。12番、文教福祉委員長。 15: ◯文教福祉常任委員長(原口 政信君)〔登壇〕 議案第29号財産(物品)の取得の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、学校給食共同調理場で現在使用している食器洗浄機1台が老朽化しており更新するもので、執行部からは、取得の方法は指名競争入札取得金額は3,456万円、契約の相手方は株式会社中西製作所九州支店であるなどの説明を受けました。  委員会では、更新の理由について質疑があり、執行部からは、浸漬部、洗浄部全体の食器を運ぶ駆動部老朽化が激しく、故障も頻発しているためであるとの答弁がありました。  また、現在の食器洗浄機は平成4年に購入しているが、購入金額は幾らだったのかとの質疑があり、執行部からは3,141万5,000円であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 16: ◯議長高原 良視君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 17: ◯議長高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 18: ◯議長高原 良視君) 討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 19: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第5.議案第30号   日程第6.議案第31号   日程第7.議案第32号   日程第8.議案第33号   日程第9.議案第34号 20: ◯議長高原 良視君) 日程第5、議案第30号市道路線の認定の件から、日程第9、議案第34号筑紫野水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件までの5件を一括して議題といたします。  本5件に関し、委員長から御報告願います。13番、建設環境委員長。 21: ◯建設環境常任委員長(平嶋 正一君)〔登壇〕 議案第30号から議案第34号までの5件について、審査経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第30号市道路線の認定の件について御報告いたします。  本件は、筑紫駅北地区地区計画に基づく筑紫駅桜並木通り土地区画整理事業により整備された道路を市道路線として認定するものであり、執行部から説明を受けながら、該当箇所現地視察を行いました。  委員会では、道路の植栽帯は誰が管理するのかとの質疑があり、執行部からは、日常管理については、地域住民で行っていただくものと考えているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号字の区域の変更の件について御報告いたします。  本件は、筑紫駅桜並木通り土地区画整理事業により宅地造成が行われている区域において、市民生活利便性の向上を図るため字の区域を変更するものであり、執行部から説明を受けながら、変更箇所現地視察を行いました。  質疑討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第32号筑紫野森林環境譲与税基金条例制定の件について御報告いたします。  本件は、令和元年度より国から譲与される森林環境譲与税筑紫野市の森林整備及びその促進に必要な経費の財源に充てるため、新たに基金条例制定するものです。  委員会では、今後、計画的に木材利用の促進や普及啓発を行っていく考えはあるのかとの質疑があり、執行部からは、所有者の意向も踏まえ森林の調査を行い、必要な場合には計画策定を検討するとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第33号筑紫野農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定について御報告いたします。  本件は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、農業集落排水処理施設使用料水道料金などの改定を行うものです。  委員会では、使用水量が少ない世帯に対して負担が軽減されるような料金体系の工夫について検討したのかとの質疑があり、執行部からは、今回は国の制度改定に伴うものなので料金体系見直しは行わないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第34号筑紫野水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件について御報告いたします。  本件は、技術士法施行規則及び水道法施行規則の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものです。  委員会では、当該施行規則の一部を改正する省令により、試験科目見直しが行われ、水道環境が削除されるとのことだが、それにより今まで持っていた資格に影響があるのかとの質疑があり、執行部からは、影響はないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 22: ◯議長高原 良視君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第30号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 23: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第31号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 24: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第32号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 25: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第33号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 26: ◯議長高原 良視君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第34号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 27: ◯議長高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第30号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 28: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第30号市道路線の認定の件を可決することに御異議ありませんか。
                   〔「異議なし」の声あり〕 29: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 30: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第31号字の区域の変更の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 31: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 32: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第32号筑紫野森林環境譲与税基金条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 33: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 34: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第33号筑紫野農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 35: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 36: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第34号筑紫野水道事業布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 37: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第10.議案第35号 38: ◯議長高原 良視君) 日程第10、議案第35号令和年度筑紫野一般会計予算の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。20番、予算審査特別委員長。 39: ◯予算審査特別委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 議案第35号令和年度筑紫野一般会計予算の件が予算審査特別委員会に付託を受けていましたので、その審査経過と結果について御報告いたします。  本特別委員会は、去る6月14日に委員会が設置され、正副委員長の互選並びに同日、委員会を開催し、委員会審査日程協議した後に、審査に伴う資料要求事項を決定いたしました。  また、執行部からの予算概要説明では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ309億5,100万円とする令和年度予算の総括、歳入状況目的別性質別歳出状況自主財源依存財源状況、増減する主な事業などについて説明を受けました。  次に、6月25日から26日における各課集中審査では、総務部門を初めとする7部門25課から説明を受けました。  まず、全般的な事項として、予算編成方針財政状況の推移などの説明を受け、令和年度予算審査する上で前提となる内容を把握した上で、予算審査資料に基づき、各事業の目的・必要性内容等について審査を行いました。  まず、総務部門では、防災事務事業に関して、洪水や土砂災害、地震などの防災情報が掲載されたハザードマップの更新に伴う作成業務委託料において、洪水と地震とでは避難する場所が異なる可能性があるが、市民にとってわかりやすい表示となっているのかとの質疑があり、洪水や地震など災害の種類に応じた避難場所について、より多くの市民に理解してもらえるようなわかりやすい標記にしたいとの答弁がありました。  次に、企画政策部門では、コミュニティバス等運行事業に関して、コミュニティバス運行開始時にさまざまな要望があったと思うが、今年度予算ではルートの変更やバス停の数などの改善点を勘案した内容となっているのかとの質疑があり、運行開始から間もないため現時点では加味していないが、今後の利用動向を見ながら必要が生じた場合には検討していきたいとの答弁がありました。  また、筑紫野総合計画策定事業に関して、年度当初に各コミュニティ説明会が開催されたが、新たな総合計画策定に当たり、どのような内容説明を行い、市民からどのような意見が出たのかとの質疑があり、総合計画の概要や現在の総合計画進捗状況、また計画策定に当たって実施した市民アンケートの結果や現時点での人口推計などの説明を行った。市民からは人口減少高齢化を見据えた備えが重要であるなどの意見があったとの答弁がありました。  次に、市民生活部門では、コミュニティ運営協議会補助事業に関して、ここ数年の予算状況をどう考えているのかとの質疑があり、コミュニティ運営協議会が地域の課題解決につながる取り組みができるよう支援していきたいとの答弁がありました。  また、市民税固定資産税軽自動車税都市計画税徴収計画に関して、市税などの徴収計画はどのように内容を決定しているのかとの質疑があり、副市長を本部長とする収納率向上対策推進本部において徴収対策を検討し計画を決定しているとの答弁がありました。  また、納税の意思はあるが生活が困窮している方に対しては、生活実態に応じて相談しながら納付ができるような対応が重要であると考えるが、どのように認識しているのかとの質疑に対しては、ファイナンシャルプランナーや収納相談員を活用し、納付が困難な方の相談に応じ、あわせて保護課社会福祉協議会などを案内し、収納事務を促進していくとの答弁がありました。  次に、健康福祉部門では、公立私立保育所の定員と入所児童見込みに関して、新規事業として保育人材確保対策事業を活用して、保育士資格を持たない保育補助者を雇用することや、勤務形態に応じて臨時職員賃金単価を改善するなどの対策によって待機児童を解消できるのかとの質疑があり、施政方針の中にもあったとおり、待機児童の解消は喫緊かつ重要な課題であると認識しており、解消に向けて事業推進していくとの答弁がありました。  また、生活保護世帯数と総額の推移及び受給者見込みに関して、高齢者世帯受給者がふえていることに対してどのような対応を行っているのかとの質疑があり、ハローワークにつなぐなど就労機会の確保、年金受給漏れの確認及び健康診断推進などを行っているとの答弁がありました。  次に、教育部門では、小中学校教職員児童生徒数及び今後の生徒増減の見通しに関して、教職員1人当たりの児童生徒数学校ごとに比較すると差があるが、教職員の負担をどう考えているのかとの質疑があり、教職員の定数を規定する法律に基づき配置しており、大規模校にはクラス数によって教職員を加配しているとの答弁がありました。  また、外国語教育推進事業に関して、前年度と比較すると、ALTの数が3名から5名へ増員されているが、どのように配置するのかとの質疑があり、学校派遣希望などに沿ってALTを派遣しているとの答弁がありました。  また、特定のALTが同一校に継続して派遣される方が児童生徒との信頼関係を築くのに有効だと考えるが、派遣の状況はどうなっているのかとの質疑があり、児童生徒にとって外国語の習得だけでなく、異文化に触れることも重要だとの考えに基づき、英語圏のさまざまな国籍のALTを雇用し、1つの学校に固定せず、多くの小中学校へ派遣しているとの答弁がありました。  また、小中学校ICT環境整備事業に関して、市として学校におけるICT環境整備計画をどのように考えているのかとの質疑があり、現在検討を進めているところであり、今年度は、インターネットの活用に必要となる無線LAN環境を全小中学校に整備することで、教員がパソコンを活用して授業を行ったり、児童生徒が教室でさまざまな事柄を調べることができるようにしたいとの答弁がありました。  また、自治公民館講座推進事業に関して、自主開催が困難な小規模の公民館が集まってコミュニティを中心にさまざまな講座を実施する場合でも講師謝金の対象となるのかとの質疑があり、その場合も対象となるとの答弁がありました。  次に、建設部門では、市庁舎建設周辺整備事業に関して、市庁舎南側踏切改良内容について質疑があり、新設踏切内一部工事委託及び踏切前後の取りつけ道路工事などについても、今年度進めていく予定であるとの答弁がありました。  また、JR二日市地区整備事業に関して、西側乗降口開設に関して基本設計はいつごろできるのかとの質疑があり、基本設計については現在JRと協議を進めており未定であるとの答弁がありました。  また、筑紫駅西口土地区画整理事業に関して、前畑遺跡が見つかった箇所の工事状況はどうなっているのかとの質疑があり、当該遺跡記録保存調査が完了したため、土を動かす切土工事を行っているとの答弁がありました。  また、区画整理盛土工事に係る土の量は足りているのかとの質疑があり、現在の土量計算上は足りているとの答弁がありました。  最後に、環境経済部門では、ごみ減量対策事業に関して、レジ袋削減の啓発など、ごみ減量対策にどのように取り組むのかとの質疑があり、市内の大量排出事業所に対してごみ減量に向けた計画書の提出を指導したり、マイバッグ持参率を上げるため、市、ごみ減量推進連絡協議会事業者の3者間で協定を締結するなどしており、それらを継続することで、ごみ減量に向けた意識の向上に努めていくとの答弁がありました。  また、森林環境譲与税に関して、予算の内訳はどうなっているのかとの質疑があり、基準として私有林人工林面積10分の5、林業就業者数10分の2、人口割10分の3で按分されたものが市に譲与されることになっているとの答弁がありました。  また、まち農スタート事業に関して、予算内訳の中に工事請負費が含まれているが、工事をする箇所は具体的に決まっているのかとの質疑があり、遊休農地復旧工事を市で実施した上で、新規就農者への貸し付けを誘導する取り組みを行っていくとの答弁がありました。  委員会では審査を通して、令和年度筑紫野一般会計予算は扶助費の増など財政需要が増加している中、施政方針で述べられている、行財政改革、産業・雇用をつくる、生活を守る、共助社会づくり、未来をつくる、という5つの政策に沿って各種事業予算がバランスよく計上されており、必要性・有効性・効率性を考慮した予算であることを確認しました。  討論はなく、採決の結果、全員一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算審査特別委員会審査報告を終わります。 40: ◯議長高原 良視君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 41: ◯議長高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。  まず、反対討論される方は挙手を願います。                 〔「なし」の声あり〕 42: ◯議長高原 良視君) 次に、賛成討論される方は挙手を願います。16番、上村議員。 43: ◯16番(上村 和男君)〔登壇〕 おはようございます。市民会議の上村和男でございます。予算審査特別委員会の副委員長も務めさせていただきました。  私は、議案第35号令和年度筑紫野一般会計予算について賛成の立場から討論を行います。  まず、この特別委員会は議員全員が参加して初めての審査となりました。審査に当たっては、ほとんどの議員が発言し、審査は活発かつ真摯に行われたことは申し上げておきたいと思います。  また、審査資料の提出など、執行部の御協力にも感謝を申し上げます。  きょうから参議院選挙が始まりました。さまざまな政策議論が戦わされ、与野党を問わず国民の支持獲得の争いのさなかにあります。  国際情勢も大揺れで、何が起こっても不思議ではない戦争の危機をはらむ激動の情勢であります。この推移から私たち筑紫野市も、市民の暮らしも無縁ではいられません。むしろグローバル化進展の中で、世界のどの一角でも事が起これば、たちどころにその影響を受けるようになっています。  また、市政をめぐる課題も山積をいたしております。  子育て支援、待機児童解消問題、市民の安全安心のかなめでもある防災は待ったなしであります。少子高齢化の中で、医療・福祉など、民生費の増大、公共施設の老朽化対策など、上げれば切りがないほどであります。貧困と格差の拡大で市民生活は厳しくなっています。  このような中、本予算は、委員長報告にもありましたとおり、施政方針で述べられた5つの政策に沿って各種事業予算がバランスよく計上されており、必要性・有効性・効率性を考慮されたものとなっております。予算執行に当たっては、市長の格段のリーダーシップを発揮されることを期待をいたしまして賛成討論といたします。 44: ◯議長高原 良視君) ほかに討論はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 45: ◯議長高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 46: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第11.議員派遣について 47: ◯議長高原 良視君) 日程第11、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議員の教養文化の向上を目的として、来る7月30日に開催される福岡県市議会議長会議員研修会に出席のため、福岡市に議員全員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 48: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、福岡県市議会議長会議員研修会に議員全員を派遣することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第12.議会閉会中の継続調査付託について 49: ◯議長高原 良視君) 日程第12、議会閉会中の継続調査付託の件を議題といたします。  各常任委員長から閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 50: ◯議長高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。       ────────────・────・──────────── 51: ◯議長高原 良視君) これにて、本日の議事は終了いたしました。  これをもって、令和元年第3回筑紫野市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                 午前10時40分閉会       ──────────────────────────────
    ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │                                         │ │  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     │ │                                         │ │                                         │ │    令和元年 7月 4日                           │ │                                         │ │                                         │ │                 筑紫野市議会議長    高原 良視       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(3番) 前田 倫宏       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(20番) 鹿島 康生       │ │                                         │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...