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  1. 筑紫野市議会 2019-06-07
    令和元年第3回定例会(第1日) 本文 2019-06-07


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開会 ◯議長(高原 良視君) 皆さん、おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから令和元年第3回筑紫野市議会定例会を開会いたします。  それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名について 2: ◯議長(高原 良視君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、3番、前田倫宏議員と20番、鹿島康生議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定について 3: ◯議長(高原 良視君) 日程第2、会期の決定を行います。  本定例会の会期は、本日から7月4日までの28日間とし、その間、本会議に本日と6月13日、14日、7月1日、2日及び4日の6日間を当て、残りは休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 4: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は28日間と決定いたしました。       ────────────・────・────────────   日程第3.令和元年度施政方針について 5: ◯議長(高原 良視君) 日程第3、令和元年度施政方針の件を議題といたします。  ただいまから市長の施政方針演説がありますので、御静聴をお願いいたします。市長。 6: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。本日、ここに令和元年第3回筑紫野市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、お忙しい中に御参集をいただき、厚く御礼を申し上げます。  私は、本年2月、3期目の市政運営をスタートいたしました。緑豊かな自然、歴史と文化、そして交通の利便性などの魅力をあわせ持つ恵まれた環境の中、市政を担わせていただいておりますことに、日々感謝の念を、また誇りを感じておるところでございます。  それでは、本年度の予算案並び関連議案の御審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営の基本的な考え方と予算の概要及び所信の一端を申し上げ、引き続き市民の皆様並びに議員各位の御理解と御賛同を賜りたいと存じております。
     初めに、平成30年7月豪雨や北海道胆振東部地震を初め、昨年、我が国は多くの自然災害に見舞われ、本市においても被害が発生しました。とうとい命を失われた方々に哀悼の誠を捧げますとともに、被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げます。  さて、国内外の情勢でございますが、国内においては有効求人倍率失業率が着実に改善をし、これら顕著な雇用環境に支えられた内需の牽引により、これまで景気は緩やかに回復してまいりました。その一方、多くの産業で人手不足が顕在化し、少子高齢化人口減少の影響が目に見える形であらわれております。  また、海外における経済の減速、政情の不透明感も足元の不安要素として広がりつつあります。環太平洋パートナーシップ協定日欧EPAの発効により世界規模での自由貿易が進む一方で、深刻な状況に陥っている米中貿易摩擦やイギリスのEU離脱問題、いまだ隔たりが見られる米朝交渉の行く末など、世界の経済と平和に係る幾多の課題が我が国社会経済にも少なからぬ影響を与えております。  このような中、発足して7年目を迎えた安倍政権は、アベノミクスによる成長の果実を全世代型社会保障として現役世代に大きく振り分け、成長と分配の好循環を形成するとともに、持続的成長にとって最大の課題であります少子高齢化を克服するため、過去最大となる101兆円余の予算を編成し、一億総活躍社会の実現を初め、地方創生、働き方改革、第四次産業革命などの政策を推進しております。  我が市においても、これら国の社会経済政策に焦点を合わせ、情報を収集するとともに、有益なものについては積極的な活用を図りながら、私の就任以来の公約でもございます行財政改革、産業・雇用をつくる、生活をまもる、共助社会づくり、未来をつくる、この5つを政策の柱とした第五次総合計画を着実に進めることが大切であると考えております。  私が2期目の重点施策として取り組んでまいりました新庁舎建設、高尾川・鷺田川浸水対策地域コミュニティによるまちづくり地域公共交通網の形成、そして筑紫駅西口土地区画整理事業につきましては、いまだ道半ばのものも中にはありますが、この4年間で大きく前進することができました。引き続き、これら施策に邁進し、完成と定着を図ってまいりたいと考えております。  それでは、本年度の市政運営における方針、具体的な事業について、5つの政策に沿って申し上げます。  まず、政策1、行財政改革についてでございます。  初めに、長年の懸案であった庁舎建設については、本年1月から、この新庁舎で業務を開始することがかなっております。ここに至るまでに御尽力いただいた議会、関係各位に改めて御礼を申し上げますとともに、この新庁舎が行政サービスの拠点、地域コミュニティ連携拠点、安全・安心の防災の拠点として多くの皆様に愛され、親しまれる庁舎となるよう、毎朝の朝礼等を通して、綱紀粛正服務規律の確保に努め、接遇と市民サービスの向上を図ってまいります。  また、新庁舎周辺利便性向上のため、踏切改良を進めるとともに、旧庁舎、上下水道庁舎跡地利用も重要だと考えておりますので、費用対効果の高い活用策の検討を進めてまいります。  行財政運営については、本市の最上位計画であります第五次総合計画最終年度を迎えておりますので、新たに第六次総合計画を策定してまいります。  次に、人材育成と組織の整備については、本年4月に施行された働き方改革関連法を踏まえた組織づくり人づくりを進めるため、庁内にプロジェクトチームを設置いたしました。私みずからがこのプロジェクトの指揮をとりながら、ICT技術を活用した業務の効率化事務事業スリム化などの働き方改革を推進してまいります。  次に、政策2、産業・雇用をつくるについてでございます。  まず、商工業の振興については、引き続き住宅改修補助事業等を通して地場経済対策に努めるとともに、空き店舗マップを活用し、出店支援創業支援等を行うことで、まちのにぎわいづくりにも取り組んでまいります。  また、市長就任以来、力を注いでまいりました企業誘致については、今日まで1,000人を超える雇用を生み出しております。今後とも、有益なものについては積極的に検討し、さらなる雇用の創出に努めてまいります。  次に、農林業の振興については、これまでにも農業用施設の整備や大型農機具購入等を支援してまいりましたが、今後とも国、県の農業政策を注視し、JA筑紫農業者皆さんとの連携を図りながら、多面的な機能を持つ農地の有効活用と担い手の育成等を進めてまいります。  また、林業については、豊かな自然をよりよい姿で次の世代につなぐことができるよう、新たに国から譲与される森林環境譲与税を活用しながら、森林の整備と保全を促進してまいります。  観光の振興については、経済同友会の皆さんが手入れをされている天拝公園アジサイ園などの観光情報広報紙ホームページSNSなどさまざまな媒体で積極的に発信し、誘客につなげてまいりたいと考えております。  また、天拝公園一帯観光需要に応えるため、今年度も引き続き、公園周辺道路整備を進めてまいります。  次に、政策3、生活をまもるについてでございます。  まず、高尾川・鷺田川浸水対策については、昨年発進したシールドマシンによります地下河川築造工事が、現在おおよそ140メートル地点に到達しております。  事業推進に必要となる国の予算も十分に確保されておりますので、早期完了に向けて引き続き事業を促進してまいります。  また、防災・減災対策については、全国で続く記録的な豪雨や地震など自然災害への備えを進めてまいります。昨年7月の豪雨に際しましては、災害対策本部を設置し、7館のコミュニティセンターや82行政区の自主防災組織、消防、警察、自衛隊などと連携し、警戒と対策に当たってまいりました。未曽有の自然災害から大切な生命を守るためには、地域の皆様や関係機関との連携による迅速かつ的確な避難行動が不可欠との認識を強くしたところであります。本年も防災に関する出前講座や災害時要配慮者への支援等に引き続き取り組むとともに、近年の気象動向などを踏まえた新たなハザードマップを作成し、避難行動の一助として活用してまいります。  次に、高齢者への支援についてでございますが、いわゆる2025年問題を見据えた地域包括ケアシステムの構築が重要だと考えております。  本市の高齢化率は、本年4月の時点で24.9%となっておりますが、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には、28.4%に達するものと見込まれております。介護や支援を必要とする高齢者を初め、誰もが住みなれた地域でいつまでも安心して暮らすことができる見守り・支え合いの地域づくりが急務となっております。  これまで、認知症早期診断早期対応のためのものわすれ・あんしんサポートチームの設置や在宅医療と介護の連携等取り組みを進めてまいりましたが、今年度はコミュニティごと学習会を開催し、地域の皆様と現状や課題を共有させていただきながら、地域の生活支援サービスを集約した地域資源情報誌作成等に取り組むことによって、地域包括ケアシステムの構築に向けた動きを加速してまいりたいと考えております。  また、高齢者を狙った悪質かつ巧妙な特殊詐欺が頻発しておりますので、消費生活相談被害事例の啓発・教育等を通して、被害の予防に努めてまいります。  次に、健康づくりについては、健康寿命の延伸を目指し、第2次健康ちくしの21計画に基づく健康増進介護予防、食育の推進に継続して取り組むほか、健康づくりポイント事業を新たに実施し、健康的な生活習慣づくりにも努めてまいります。  セーフティネットの充実については、引き続き暮らしの困りごと相談窓口で幅広く生活にまつわる相談をお受けするとともに、より専門的な見地を持って生活困窮状態からの自立を支援するため、家計相談支援事業を新たに実施いたします。  次に、障がい者、障がい児への支援については、第3期障がい者福祉長期行動計画に基づく自立支援社会参加のための支援に取り組んでまいります。また、発達障がい児家族等支援事業を新たに実施し、家庭における療育を促進してまいります。  人権尊重まちづくりについては、部落差別解消推進法、そして本市の人権都市宣言の趣旨や理念にいま一度立ち返り、同和問題の解決に向けた取り組みを進めるとともに、市民の皆さんや地域、企業との連携を図りながら、全ての人の人権が等しく保障される心豊かな地域社会の実現に向けての啓発と教育に努めてまいります。  次に、政策4、共助社会づくりについてでございます。  初めに、地域コミュニティについては、自主防災組織による防災訓練独居高齢者の見守り活動など、地域コミュニティにおいて高まりつつある共助の意識を実感しております。  今後とも、コミュニティ運営協議会との連携を図りながら、地域防災地域福祉を柱に据えたコミュニティによりますまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  高齢者などの交通弱者を支援するため、本年1月から運行しております御笠自治会バスは、地域の意見の集約やバス車両運行業務など、地域コミュニティに大きな役割を担っていただいております。各地域のまちづくり計画を踏まえつつ、このような取り組みを支援してまいりたいと考えております。  また、共助社会づくりを進めるためには、市と市民の皆様、そして地域コミュニティ情報共有が重要になってまいります。広報紙ホームページSNSによる迅速な情報発信、積極的なマスコミへの情報提供など、各媒体の特性を生かした情報発信を行い、開かれた市政の実現を目指してまいります。  就任以来続けてまいりました移動市長室は、これまでに90回を数えております。市民の皆様の活動をじかに拝見し、御意見を伺うことができる移動市長室は、市民目線現場主義誠心誠意という私の政治姿勢の根幹をなす取り組みだと考えておりますので、今後とも継続し、充実を図ってまいります。  最後に、政策5、未来をつくるについてでございます。  まず、子育て支援については、待機児童の解消が喫緊かつ重要な課題であると認識しております。これまでにも、認可保育所の新築、改築の支援による入所定員の増加や合同就職説明会による保育士確保等に努めてまいりましたが、本年度は、新たに幼稚園で2歳児の受け入れを行う一時預かり事業や保育士負担軽減のための補助職員任用等を実施し、待機児童の解消を目指してまいります。  10月から実施される幼児教育無償化については、関係機関、法人との連携を図りながら、適切な対応に努めてまいります。  また、赤ちゃんホームヘルパー派遣事業病児保育事業などを引き続き実施し、妊娠から出産、子育て期まで切れ目のない支援を行うほか、子育て支援に係る諸課題への対応を図るため、次期子ども子育て支援事業計画の策定にも取り組んでまいります。  次に、学校教育ですが、知育・徳育・体育のバランスのとれた教育を推進するためには、教育施設の整備が必要と考えております。  また、来年度から外国語教育などが必修科目となりますので、外国人指導助手、いわゆるALTの増員など、教育内容の検討を行ってまいります。  不登校児童生徒対策やいじめの予防については、今後とも学校と各相談機関との連携を図るほか、地域に開かれた学校づくりコミュニティ・スクールについても充実を図ってまいります。  青少年健全育成と生涯学習・社会教育の推進につきましては、引き続き地域コミュニティを初め、関係機関、団体との連携を深め、青少年及び指導者の育成などに取り組むとともに、生涯の学びを通じた人づくり地域づくりを推進してまいります。  歴史・文化の継承と振興については、国指定史跡であります宝満山、阿志岐山城保存活用の検討を進めてまいります。  次に、循環型社会の構築、生活環境の向上については、一般廃棄物処理基本計画に基づき、廃棄物適正処理と減量を推進するとともに、産業廃棄物に係る処理問題についても法令を遵守しながら市としての役割を果たしてまいりたいと考えております。  上水道、下水道事業については、水道ビジョン下水道事業経営戦略に基づく健全経営老朽管の計画的な更新を進めることで、水道水安定供給下水道整備によります生活環境の保全に努めてまいります。  次に、交通環境については、本年1月から、通院や買い物、公共施設の利用などを目的としたコミュニティバスつくし号、そして御笠自治会バスの運行を開始しております。  これらのバスをより多くの皆さんに知っていただき、乗っていただくことができるよう、さらなる周知と運行体制の充実に努めてまいります。  また、JR二日市駅西側の乗降口については、事業手法等の検討を重ねてまいりたいと考えております。  市街地の整備については、県から示された古代土塁の整備・保存方針を踏まえながら、引き続き、筑紫駅西口土地区画整理事業の推進を図ってまいります。  また、そのほかの地域においても、都市計画法などに基づく各種の施策を活用しながら、住宅や商工業農業等が調和したバランスのとれたよい土地利用を促進してまいります。  続きまして、令和元年度の予算編成についてでございます。  現在の市の財政状況は、これまで健全財政に努めてきた結果、平成29年度決算時点において、政令市を除く県下27市の中で財政力指数は第2位、経常収支比率は第3位となるなど、一定の健全な状態を保つことができております。  本年度の予算については、市民の安全安心、幸せな暮らしづくりのため、第二次財政計画を規律として、第五次総合計画を推進する内容としております。  予算編成に当たっては、必要性効率性有効性を意識し、さらなる経常経費の見直しを図った結果、一般会計については、対前年度比9%減の約309億5,000万円を予算計上したところでございます。  歳入については、市税約135億円、国庫支出金約57億5,000万円などを見込んでおります。  歳出については、子育て支援、障がい者支援及び高齢化などに対応するため、本年度においても扶助費を約3億7,000万円増額しております。  また、筑紫駅西口土地区画整理事業を初め、教育環境の整備や災害対応に関する事業費を計上しております。  なお、特別会計については、主なものとしまして、国民健康保険事業特別会計約96億4,000万円、介護保険事業特別会計約65億5,000万円、後期高齢者医療事業特別会計約24億1,000万円の予算額を計上しております。  また、公営企業会計については、水道事業会計約27億7,000万円、下水道事業会計約33億7,000万円の予算額を計上しております。  以上、市政執行に対する私の所信と諸施策の内容を申し述べさせていただきました。  今後とも、市民の皆様の負託に応え、このまちに生まれてよかった、暮らしてよかった、そしてふるさととして誰もが誇りを持って語れるひかり輝くちくしのづくりに、職員と一丸となって、全力で取り組んでまいる所存でございます。  市民の皆様、議員各位の御理解と御協力を改めてお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。       ────────────・────・────────────   日程第4.諸般の報告について 7: ◯議長(高原 良視君) 日程第4、諸般の報告を行います。  議長会等関係の報告及び監査・検査結果の報告につきまして、議員のお手元に資料を配付しております。  なお、これらに関する書類については事務局に保管しておりますので、必要な方はごらんいただきたいと思います。  これで、諸般の報告を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第5.同意第15号 8: ◯議長(高原 良視君) 日程第5、同意第15号筑紫公平委員会委員の選任の件を議題といたします。  職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 9: ◯議長(高原 良視君) 執行部提案理由の説明を求めます。市長。 10: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 本定例会には、本年度の予算1件、人事案件が2件、報告が1件、条例6件、その他3件、合計13件の議案を御提案し、御審議をお願いするものでございます。  それでは、同意第15号筑紫公平委員会委員の選任につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  筑紫公平委員会は、地方公務員法第7条第4項の規定に基づき、筑紫地区5市などによりまして共同設置をしており、職員に対する不利益な処分についての不服申し立てに対する裁決を講ずることなどを目的に、3名の委員をもって組織されているもので、5市の輪番により委員を選出しているところでございます。  同委員会委員のうち筒井陽雄氏の後任として、本年7月20日から下田善太郎氏を選任することにつきまして、筑紫公平委員会設置規約第3条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  下田氏は、裏面経歴書のとおり、人格識見とも筑紫公平委員会委員として適任であると存じますので、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 11: ◯議長(高原 良視君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 12: ◯議長(高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 13: ◯議長(高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 14: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第6.同意第16号 15: ◯議長(高原 良視君) 日程第6、同意第16号筑紫野監査委員の選任の件を議題といたします。  本件は、赤司泰一議員の一身上に関する事件であります。よって、地方自治法第117条の規定により、赤司泰一議員の退席を求めます。                 〔赤司泰一議員 退席〕 16: ◯議長(高原 良視君) 職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 17: ◯議長(高原 良視君) 執行部提案理由の説明を求めます。市長。 18: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 同意第16号筑紫野監査委員の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
     本件は、議会選出高原良視監査委員が本年5月24日をもって任期満了となられたことに伴い、後任として赤司泰一氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 19: ◯議長(高原 良視君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 20: ◯議長(高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 21: ◯議長(高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を同意することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 22: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。  ここで、赤司泰一議員の除斥を解除いたします。                 〔赤司泰一議員 着席〕       ────────────・────・────────────   日程第7.報告第8号 23: ◯議長(高原 良視君) 日程第7、報告第8号専決処分の承認、損害賠償の額を定めることの件を議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 24: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 報告第8号専決処分の承認について、提案理由を御説明申し上げます。  本件は、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行っておりますので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認を求めるものでございます。  内容は、本年3月4日、筑紫野市立二日市東小学校敷地内駐車場において、公用車の接触により相手方車両を損傷させたものです。  この事故に伴います損害賠償額について、7万4,800円で示談協議が整いましたので、本年5月28日付で専決処分を行ったところでございます。  よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 25: ◯議長(高原 良視君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 26: ◯議長(高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 27: ◯議長(高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を承認することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 28: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第8. 議案第26号   日程第9. 議案第27号   日程第10.議案第28号   日程第11.議案第29号   日程第12.議案第30号   日程第13.議案第31号   日程第14.議案第32号   日程第15.議案第33号   日程第16.議案第34号 29: ◯議長(高原 良視君) 日程第8、議案第26号筑紫野市自転車駐車場条例等の一部を改正する条例の制定の件から、日程第16、議案第34号筑紫野市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定の件までの9件を一括して議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 30: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 議案第26号から議案第34号まで、9件の提案理由を一括して説明申し上げます。  まず、議案第26号筑紫野市自転車駐車場条例等の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、消費税法及び地方税法の一部改正により、消費税の税率引き上げが本年10月1日から施行されることに伴い、使用料等の改定を行うため、17件の条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第27号筑紫野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部改正に伴い、投票所経費などの基準額の改定などが行われたことから、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第28号筑紫野市税条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、個人住民税の非課税措置の見直し、軽自動車税におけるグリーン化特例の見直しを行うため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第29号財産・物品の取得の件でございます。  本件は、学校給食運営に要する食器洗浄機を購入するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  取得する財産は食器洗浄機1台、取得の方法は指名競争入札、取得金額は3,456万円、契約の相手方は福岡市博多区博多駅南5丁目9番24号、株式会社中西製作所九州支店、代表者、支店長、吉田満氏でございます。  次に、議案第30号市道路線の認定の件でございます。  本件は、筑紫駅北地区地区計画に基づく筑紫駅桜並木通り土地区画整理事業により整備された道路を、道路法第8条第1項の規定に基づき市道路線として認定するため、同条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第31号字の区域の変更の件でございます。  本件は、筑紫駅桜並木通り土地区画整理事業により宅地造成が行われている提案区域について、市民生活の利便性の向上を図るため、地方自治法第260条第1項の規定により、字の区域の変更をするものでございます。  次に、議案第32号筑紫野森林環境譲与税基金条例の制定の件でございます。  本件は、筑紫野市の森林整備及びその促進に必要な経費の財源に充てるため、新たに基金条例を制定するものでございます。  次に、議案第33号筑紫野市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、農業集落排水処理施設使用料や水道料金などの改定を行うため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第34号筑紫野市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、技術士法施行規則及び水道法施行規則の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  以上9件、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。       ────────────・────・────────────   日程第17.議案第35号 31: ◯議長(高原 良視君) 日程第17、議案第35号令和元年度筑紫野市一般会計予算の件を議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 32: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 議案第35号令和元年度筑紫野市一般会計予算の件でございます。  本予算は、歳入歳出の予算の総額を、歳入歳出それぞれ前年度比9%減の309億5,100万円とするものでございます。  歳出予算の主な内容は、扶助費につきまして、子育て支援、障がい者支援高齢化などに対応するため、前年度比3.9%増の97億2,898万5,000円を計上しております。また、普通建設事業費につきましては、筑紫駅西口土地区画整理事業の継続に加え、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業などを計上しております。このほか、総合計画策定事業、保育人材確保対策事業などを計上しております。  歳入予算の主な内容は、市税につきまして、家屋の新築等により前年度比1.3%増の134億9,690万7,000円を計上しております。また、国庫支出金は、前年度比7.7%増の57億5,062万6,000円としております。  なお、債務負担行為は第2表、地方債は第3表のとおりでございます。  また、一時借入金の最高額は60億円に、歳出予算の流用につきましては、第5条に規定しているところでございます。  以上、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。       ────────────・────・──────────── 33: ◯議長(高原 良視君) これにて本日の議事は終了いたしました。  ここで、赤司泰一議員から筑紫野市監査委員として同意をいただいたことによる挨拶の申し出があっておりますので、これを許可します。赤司議員。 34: ◯19番(赤司 泰一君)〔登壇〕 皆様、改めましておはようございます。このたび、議会選出監査委員、皆様の御同意をいただきまして、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。この重責に、本当に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。  そして、またこれからも誠心誠意をもってこの職務に努めていきたいと思っておりますので、どうか皆様方の今後、御指導、御鞭撻をいただきますよう心よりお願い申し上げまして、簡単粗辞でございますが、挨拶にかえさせていただきます。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。(拍手) 35: ◯議長(高原 良視君) これをもって、本日の会議を散会いたします。お疲れさまでございました。                 午前10時50分散会       ──────────────────────────────...