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平成30年第2回定例会(第4日) 本文 2018-06-26
平成30年第2回定例会(第4日) 名簿 2018-06-26

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  1. 筑紫野市議会 2018-06-26
    平成30年第2回定例会(第4日) 本文 2018-06-26


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開議 ◯議長横尾 秋洋君) 皆さん、おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.議案第47号   日程第2.議案第48号 2: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第1、議案第47号財産物品)の取得の件及び日程第2、議案第48号財産物品)の取得の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、副委員長から御報告願います。16番、庁舎建設特別副委員長。 3: ◯庁舎建設特別副委員長佐藤 政志君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。議案第47号及び議案第48号の2件について、審査経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第47号財産物品)の取得の件について御報告いたします。  本件は、執務室、倉庫、書庫に整備するキャビネット、ラック等を購入するもので、執行部からは、取得方法指名競争入札取得金額は2,696万7,600円、契約相手方株式会社カジワラ商事であるなどの説明を受けました。  委員会では、現在使用している数量以上に新たに備品を購入するのかとの質疑があり、執行部からは、新庁舎では各フロアの壁を極力少なくし、見通しのよいフロア構成とする計画で、老朽化の激しいものや安全性に不安のあるもの等を買いかえの対象とし、必要数取得するものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号財産物品)の取得の件について報告いたします。  本件は、会議室多目的ホール研修室庁議室整備する机、椅子、パーテーション等を購入するもので、執行部からは、取得方法指名競争入札取得金額は2,390万400円、契約相手方株式会社オフィスステーションカジワラであるなどの説明を受けました。  委員会では、既存の備品は引き続き活用していくとのことだが、今回購入する備品はどのような考えに基づくものかとの質疑があり、執行部からは、使用できるものは引き続き使用するが、新庁舎では会議室が8室増加し、多目的ホール研修室等を新設することに伴い、新たに必要となる備品取得するものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 4: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから副委員長報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第47号に対する質疑はありませんか。
                    〔「なし」の声あり〕 5: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第48号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 6: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第47号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 7: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第47号財産物品)の取得の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 8: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第48号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 9: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第48号財産物品)の取得の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 10: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第3.議案第49号   日程第4.議案第51号   日程第5.議案第52号   日程第6.議案第53号 11: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第3、議案第49号辺地に係る公共的施設総合整備計画の件から日程第6、議案第53号筑紫野国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件までの4件を一括して議題といたします。  本4件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 12: ◯総務市民常任委員長井上 剛士君)〔登壇〕 皆様、おはようございます。議案第49号及び議案第51号から第53号までの4件について、審査経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第49号辺地に係る公共的施設総合整備計画の件について御報告いたします。  本件は、平成30年度から平成32年度までを計画期間とする第十一次辺地総合計画を策定するものであり、本道寺・柚須原・香園辺地において農道の整備を行うものです。  委員会では、工事に当たって地元の負担はあるのかとの質疑があり、執行部からは、筑紫野農林業事業費分担金徴収条例に基づいて、事業費から補助金を差し引いた額の10分の1を特定財源として地元に負担していただくこととなるとの答弁がありました。  原案審査質疑終了後、議員お手元に配付しておりますとおり、会議規則第100条の規定により、一委員から原案に対する修正案が提出されましたので、修正案議題といたしました。  修正案の趣旨ですが、原案では事業費から補助金を差し引いた額の10分の1を特定財源で賄うこととしているが、辺地対策事業の過去の経緯から見ると、財源補助金と起債で賄うことが適当であり、過去の事業と整合がとれるよう財源内訳を変更するというものです。  修正案に対する質疑討論はなく、採決の結果、全員一致をもって修正案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号筑紫野税条例の一部を改正する条例制定の件について御報告いたします。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、個人住民税における個人所得課税の見直し、たばこ税税率引き上げを行うため、条例の一部を改正するものです。  委員会では、たばこ税の税率が段階的に引き上げられているが、それぞれどのくらい市に影響があるのかとの質疑があり、執行部からは、現在のたばこ販売本数で算出すると、それぞれ約2,300万円の増収となる見込みであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号筑紫野都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件について御報告いたします。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、立地誘導促進施設協定(仮称)に係る課税標準特例措置の創設をするため、条例の一部を改正するものです。  委員からは、想定されている事業が現在あるのかとの質疑があり、執行部からは、都市再生推進法人の設立が前提となっており、現在設立されていないため、今後の動向を注視してまいりますとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号筑紫野国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件について御報告いたします。  本件は、特例対象保険者等対象とした国民健康保険税軽減手続を行う際、申告書添付書類として雇用保険受給資格者証の提示を求めていたが、マイナンバー情報連携システムを利用することで、対象者であるかどうかの確認ができるようになったため、条例の一部を改正するものです。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 13: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第49号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 14: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第51号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 15: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第52号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 16: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第53号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 17: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第49号に対する討論を行います。  本件は、委員長報告のとおり原案に対する修正案であります。よって、原案または修正案に対し討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 18: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第49号辺地に係る公共的施設総合整備計画の件を修正案のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 19: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件修正案のとおり可決されました。  次に、議案第51号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 20: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第51号筑紫野税条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 21: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 22: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第52号筑紫野都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 23: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 24: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第53号筑紫野国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 25: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第7.議案第54号 26: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第7、議案第54号筑紫野放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。21番、文教福祉委員長。 27: ◯文教福祉常任委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。議案第54号筑紫野放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。  筑紫野放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例第10条は、放課後児童支援員の要件について規定したものです。  主な内容は、第10条第3項第4号の規定については、放課後児童支援員基礎資格について、教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、有効な教員免許状取得した者を対象とするために一部を改正するものです。また、放課後児童支援員基礎資格について、5年以上の実務経験があり、市町村長が認めた者に対象を拡大されたため、第10条第3項第10号を追加するものです。  委員会では、教員免許等を有する者とそれ以外の者の賃金の差があるかについて質疑があり、執行部からは、教員免許などを所有している者は支援員、所有していない者は補助員として採用されるため差が発生するとの答弁がございました。  また、採用をするための枠を広げ、人員の確保をしていくということでよいのかといった質疑があり、執行部からは、そのとおり、枠を広げるためのものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 28: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 29: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 30: ◯議長横尾 秋洋君) 討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。
                   〔「異議なし」の声あり〕 31: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第8.議案第55号 32: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第8、議案第55号筑紫野地区計画区域内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  本件に関し、副委員長から御報告願います。8番、建設環境委員長。 33: ◯建設環境常任委員長山本加奈子君)〔登壇〕 議案第55号筑紫野地区計画区域内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、福岡広域都市計画地区計画筑紫北地区の都市計画決定に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  委員会では、筑紫駅北地区については、住居系が約2.6ヘクタール、業務系が約1.4ヘクタールである等の報告を受けました。また、敷地面積最低限度はどのように決定されるのかとの質疑があり、執行部からは、狭い敷地面積の建物が建ち並ぶことを防ぎ、良好な住環境を確保する観点から、市と事業主協議を行い決定しているとの答弁がありました。  また、既に工事が開始されているが、これまでの経緯について質疑があり、執行部からは、都市計画審議会を経て都市計画決定がなされ、本年4月13日に福岡県で区画整理事業の認可が決定されたため事業が開始されたとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 34: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから副委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 35: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 36: ◯議長横尾 秋洋君) 討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 37: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第9.議案第56号 38: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第9、議案第56号平成30年度筑紫野一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。13番、総務市民委員長。 39: ◯総務市民常任委員長井上 剛士君)〔登壇〕 議案第56号平成30年度筑紫野一般会計補正予算(第1号)の件について、審査経過と結果を御報告いたします。  本件は、自治会が行う公民館備品購入及び高齢者施設が行うスプリンクラーなどの整備に対して増額補正を行うものであり、歳入歳出それぞれ556万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ340億1,856万2,000円とするものです。  委員会では、公民館備品購入について手続の流れはどのようになっているのかとの質疑があり、執行部からは、毎年5月に市がコミュニティ協議会や行政区に対して助成金の案内を行い、申請があったものについては、10月に市から県に申請を行い、3月末に県から決定される流れになっているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 40: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 41: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 42: ◯議長横尾 秋洋君) 討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 43: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第10.山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告について 44: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第10、山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。18番、山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員長。 45: ◯山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 おはようございます。山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会付託案件継続審査となっていましたので、その審査経過と結果について御報告申し上げます。  今定例会では、6月13日と6月19日に委員会を開催いたしました。  まず最初に、6月13日の委員会について御報告いたします。  初めに、委員会では、前回3月定例会にて、執行部に対し調査要請事項として求めていた2項目について報告を受けました。  まず1点目、「受託廃棄物搬出について、県は「今後も引き続き拠出量の増加を強く指導してまいります」と回答されているが、実際には近年搬出量は減少しており、今後の見通しが立っていない状況にある。そこで県に対し、今後の受託廃棄物搬出について実効性のある計画が示されるよう働きかけていただきたい」に対しては、「平成30年5月22日に開催した筑紫野生活環境保全連絡会において、副市長から福岡県に対し、「受託廃棄物等の拠出について、近年搬出量が減少しており、市民の心配するところとなっております。計画的に目標を立てて、一刻も早く受託廃棄物搬出適正処理を完了していただくようお願いいたします。実効性のある計画を立て、受託廃棄物搬出を行い、適正な処理を指導していただくようお願いいたします」と要請を行った」との報告を受けました。  次に、2点目、「県は「株式会社興廃棄物処分場については、平成15年の改善命令後の改善や、平成18年、19年の覆土雨水分離の実施により、水質及びガスも安定化しており、現在、生活環境保全支障はないと考えております」と回答されているが、昨年委員会処分場内の視察を行ったところ、第2期処分場拡張部覆土は剥がれている場所も多く見られた。こういう状況で将来的にも生活環境保全支障がない状態であり続けることができるのか」に対しては、「「県が事業者を指導し、平成18、19年に実施した覆土雨水排水施設設置及び通気管設置により、処分場全体として安定化が進み、生活環境保全上の支障はない状況であります。一部覆土が剥がれている部分がありますが、浸透水水質硫化水素ガスの発生に大幅に影響を与えている状況にはないと思われます」と県から回答があった」との回答を受けました。  続いて、株式会社興廃棄物処分場における平成30年1月から3月までの福岡県の水質等調査結果及び筑紫野市の水質調査結果について、全窒素、ホウ素などの数値の変化、受託廃棄物搬出状況などの報告を受けました。  委員からは、水質調査の中で「水量不足のため欠測」となっている調査箇所が多いが、調査日はどのようにして決めているのか、欠測の箇所は別日に測量してはどうかとの質疑があり、執行部からは、筑紫野市では毎月業者に確認しながら調査日を決めている。また、測量は同じ日に同じ条件で行っているので、今後の推移を見守るためにも、引き続き同一日に調査を行っていきたいとの答弁がありました。  次に、市議会として、山神ダム上流域産業廃棄物処分場問題の抜本的な対策を求める要請行動の一環として、県に対し意見書を提出することについて協議を行い、今日までの市議会取り組み経過を整理しながら、意見書案文を作成するために、会期中において再度委員会を開催することを決定をいたしました。  次に、6月19日の委員会について報告をいたします。  この委員会では、県に対する意見書案について協議を行い、全員一致にて決定をいたしました。また、今定例会において議決をいただくために意見書案議長に提出し、議決をいただいた折には、県への意見書提出行動に議会を代表して議長に同行をお願いし、あわせて委員全員を派遣することに決定をいたしました。  以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、今後も山神ダム上流域の産業廃棄物問題の解決を図るため、引き続き閉会中の継続審査をお願い申し上げまして、特別委員会審査報告とさせていただきます。 46: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 47: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  本件は、委員長報告どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 48: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第11.庁舎建設特別委員会審査報告について 49: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第11、庁舎建設特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、副委員長から御報告願います。16番、庁舎建設特別副委員長。 50: ◯庁舎建設特別副委員長佐藤 政志君)〔登壇〕 庁舎建設特別委員会審査経過と結果について御報告いたします。  6月13日に開催いたしました第5回の本委員会におきまして、執行部から庁舎建設工事の進捗について、工程表と現場写真を用いて、3月中旬から11月の間を中心に工事工程の説明がありました。  建設工事は10月下旬に完了予定であること、最終的に11月の1カ月間で建築基準法や消防法に基づく各種検査を行う予定であるとの説明を受けました。  委員会では、庁舎周辺道路の整備の進捗について質疑があり、執行部からは、県道から新庁舎への出入りに関して混雑緩和に向けた協議を関係機関と行っている段階である。市としては、新庁舎北側や南側など周辺道路整備を実施することで交通量の分散を促すとともに、庁舎開庁後も引き続き交通状況を注視しながら協議を行っていくとの答弁がありました。  また、庁舎建設地南側の踏切の改良に関して、地域住民から交通量の増加を懸念する意見があることの対応について質疑があり、執行部からは、周辺の各地域からの新庁舎への交通利便性や新庁舎の防災拠点としての位置づけ等を考慮すれば、踏切改良が必要であるとの考えを説明しているが、今後、事業を進める中でも、必要に応じて説明していきたいとの答弁がありました。  次に、庁舎建設工事の現地視察を行い、執行部から庁舎本体の外壁工事の進捗や立体駐車場の床躯体工事状況などの説明を受け、工事が順調に進んでいることを確認いたしました。  以上、委員会審査経過を御報告申し上げましたが、庁舎建設につきましては、引き続き閉会中も継続審査をお願い申し上げまして、本委員会委員長報告とさせていただきます。 51: ◯議長横尾 秋洋君) ただいまから副委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 52: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  本件は、副委員長報告どおり閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 53: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第12.発議第2号 54: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第12、発議第2号山神ダム上流域産業廃棄物処分場問題に関する意見書の件を議題といたします。  職員に議案を朗読させます。事務局。                   〔職員朗読〕 55: ◯議長横尾 秋洋君) 本件について、提出者より説明を願います。13番、井上議員。 56: ◯13番(井上 剛士君)〔登壇〕 発議第2号山神ダム上流域産業廃棄物処分場問題に関する意見書について、提出者として提案理由の説明をいたします。  ただいま意見書案の朗読にありましたとおり、平成11年に作業員3名の方が死亡する事故が発生して以来、県は事業主に対して、埋め立て許可容量を超えて埋め立てられた廃棄物及び残存する受託廃棄物の早期撤去を求めてきましたが、遅々として進んでおりません。  また、市議会は、昨年7月の処分場視察において、廃塗料容器の腐食や盛り土の剥離等、将来において不安要因となり得る状態を確認いたしました。しかしながら、県は平成21年から事業主に対し、受託廃棄物等適正処理についての指導、改善命令の履行についての催告を繰り返すのみで、全く状況が変わらない状態です。  これらのことは、関係住民に生活環境保全上の支障が発生する恐れがある問題であるため、県に対し、改善命令等が早期に履行されるよう、実効性のある計画を立て、厳重な監視や強い指導を行うこと、また、将来にわたり安全確保ができるよう抜本的対策を講じることを要望するものでございます。  なお、この案文を作成するに当たっては、山神ダム上流域産業廃棄物問題対策特別委員会全員一致にて意見を集約したものです。議員の皆様には十分御審議いただきまして、御可決賜りますようお願いいたしまして、提案理由といたします。 57: ◯議長横尾 秋洋君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 58: ◯議長横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  本件は、会議規則第37条第4項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 59: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件委員会の付託を省略することに決しました。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 60: ◯議長横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。
                   〔「異議なし」の声あり〕 61: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件原案のとおり可決されました。  なお、提出先につきましては、議長に御一任願います。       ────────────・────・────────────   日程第13.議員派遣について 62: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第13、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議員の教養文化の向上及び親善を目的として、来る平成30年7月6日に開催される福岡県中部10市議会議長会議員研修会出席のため、大野城市に議員全員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 63: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、中部10市議会議長会議員研修会に議員全員を派遣することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第14.議会閉会中の継続調査付託について 64: ◯議長横尾 秋洋君) 日程第14、議会閉会中の継続調査付託の件を議題といたします。  各常任委員長から閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議はありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 65: ◯議長横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。       ────────────・────・──────────── 66: ◯議長横尾 秋洋君) これにて、本日の議事は終了いたしました。  これをもって、平成30年第2回筑紫野市議会定例会閉会いたします。お疲れさまでした。                 午前10時43分閉会       ────────────────────────────── ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │                                         │ │  会議経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     │ │                                         │ │                                         │ │    平成30年6月26日                           │ │                                         │ │                                         │ │                 筑紫野市議会議長    横尾 秋洋       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(9番) 西村 和子       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(16番) 佐藤 政志       │ │                                         │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...