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平成22年第3回定例会(第5日) 本文 2010-09-27
平成22年第3回定例会(第5日) 名簿 2010-09-27

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  1. 筑紫野市議会 2010-09-27
    平成22年第3回定例会(第5日) 本文 2010-09-27


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開議 ◯議長(松原 静雄君) おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.認定第1号 2: ◯議長(松原 静雄君) 日程第1、認定第1号平成21年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。18番、決算審査特別委員長。 3: ◯決算審査特別委員長(坂口 博幸君)〔登壇〕 おはようございます。認定第1号平成21年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定の件が、決算審査特別委員会に付託を受けていましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。  まず、本特別委員会は、去る9月6日に委員会が設置され、正副委員長の互選並びに同日委員会を開催し、審査要領、73件の資料要求について決定しました。  その後、決算認定資料に基づき、財政の状況として、歳入・歳出の増減内容、決算の推移では主に財政指標の状況について説明を受けました。  次に、9月14日から15日における各課集中審査では、主に、企画財政課では、財政健全化計画について、人権政策課では、同和対策事業について、管財課では、平成21年度契約での落札額、落札率について、収納課では、収納対策について、商工観光課では、不況・雇用対策について、子育て支援課では、保育所の人員配置について、生活福祉課では、生活保護について、区画整理課では、筑紫駅西口土地区画整理事業について、学校教育課では、不登校、いじめ、暴力の実態について、以上、資料に基づき6部門9課にわたり説明を受け、審査を行いました。  最後に、9月16日の審査概要を報告いたします。  総括質疑では、市長・副市長・教育長出席のもと、8題目にわたり審査を行いました。  1題目めの、企業誘致の戦略計画についての質疑には、地区計画とのすり合わせを行いながら、企業誘致を進めたい。また、交通の利便性やインターチェンジへの近接性などを積極的にPRしていくとの答弁がありました。  2題目めの、平成23年度以降の財政健全化計画の取り組みについての質疑には、引き続き、行財政の効率的な運用を図るとともに、安定した持続可能な財政計画として位置づけたいとの答弁がありました。  3題目めの、財政健全化5カ年計画の成果についての質疑には、成果としては、起債残高を減少させることができたことなどを挙げ、市民の協力のもと、一定の成果を上げることができたことに対し感謝するとともに、広報やホームページで結果報告をするとの答弁がありました。  4題目めの、財政健全化計画は市民に犠牲を強いる計画ではなかったのかとの質疑には、市単独補助金については、計画当初、一律10%削減を行ったが、扶助費はこの5年間で増額となっているし、学校耐震化を初めとする大型事業も継続して実施している。決して市民に犠牲を強いる結果とはならないと考えているとの答弁がありました。  5題目めの、財政健全化計画による黒字と市民ニーズとの整合性についての質疑には、実質収支の2分の1を下らない額は、基金に積み立てるか、地方債の繰り上げ償還の財源となるよう地方財政法で定められているため、平成21年度の実質収支の半額は基金への積み立てとする。残りの半額は、前年度繰越金として平成22年度補正予算の財源とするので、黒字額は結果的に市民サービスに還元されるとの答弁がありました。  6題目めの、予算と決算の差異についての質疑には、歳入の面では、決算割れを避けるため、予算見積もり時に確実な額を見込まざるを得ない。また、歳入、歳出両面で、年度途中に国や県の制度変更の影響を受けることは避けられないとの答弁がありました。  7題目めの、職員の本給を削減し、再任用・臨時・嘱託職員、業務委託を多用して、経常収支比率の低減を図ることはしなかったのかとの質疑には、人口1人当たりの職員給は、類似団体と比較しても、かなり低い数値になっており、効率的な人件費の運営がなされているとの判断ができる。再任用職員等や業務委託については、事業効率化の面からも最大限活用していることから、平成21年度経常収支比率は前年度と比較して2.4%下げることができたとの答弁がありました。
     8題目めの、人材育成と人事評価制度はともに検討中となっているが、特に人事評価制度は早急に制定すべきではないかとの質疑には、人事評価制度は平成19年10月から試行中であり、制度の運用に対する職員の理解と制度そのものの充実を図り、人材育成基本計画の策定と人事評価制度の本格運用を開始し、職員の処遇について検討したいとの答弁がありました。  続いて討論に入り、一委員から、財政健全化計画の目標達成は、市民への負担増、サービス抑制といった市民犠牲を強いてきた結果であるとの反対討論がありました。  採決の結果、平成21年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算については賛成多数にて認定すべきものと決しました。  以上で決算審査特別委員会審査報告を終わります。 4: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 5: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。  まず、反対討論をされる方は挙手を願います。6番、篠原議員。 6: ◯6番(篠原 範子君) 6番、日本共産党、篠原範子です。認定第1号平成21年度筑紫野市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論をいたします。  平成21年度一般会計決算では、歳入決算額303億4,434万6,000円、歳出決算額294億2,891万8,000円、実質収支5億6,922万8,000円の黒字決算となっています。  基金については、基金繰入金4億5,911万円の取り崩しをしたものの、財政調整基金へ4億354万3,000円、減債基金へ2億円など、8億788万1,000円もの基金積み立てとなり、基金残高は前年度比3億5,289万6,000円の増額の70億7,701万8,000円となっています。基金残高の平成18年度からの推移は、平成18年度3億9,900万円の増、平成19年度8億1,000万円の増、平成20年度1億5,000万円の増、そして平成21年度3億5,000万円増と基金をため込む財政運営となっています。  平成21年度は財政健全化5カ年計画の最終年度でしたが、財政健全化5カ年計画は財政再建団体への転落を回避するために、平成21年度までに収支均衡を図ること。起債制限比率を14%以内にすること。そのために5年間で起債残高を80億円減少させる。基金の取り崩しは60億円を限度とするという目標で行われました。市当局は、それぞれの目標において達成との総括です。  しかし、起債残高は目標から9億円の増の89億1,500万円の累計現額となる一方で、基金残高は平成16年度に財政健全化計画の前倒しで筑紫の国開発株式会社への債務負担11億円の一括執行を行い、さらに平成17年度に19億円の繰り上げ償還を行うという多額な基金取り崩しがありながら、基金残高の減額は11億6,398万円にとどまっています。  市単独の補助金、扶助費の10%減額の枠配分による5年間の減額2億8,195万5,000円、平成17年度の水道使用料平均8%の値上げ、下水道使用料平均5.7%の値上げ、国民健康保険税の引き上げを行い、そして低入札契約による予算残が発生しても、新規工事には充てずに不用額として積立金に回すなど、市民への負担増、切実な要求・市民サービスを抑制し、市民犠牲を強いてきた結果です。  低入札契約は平成21年度事業成果一覧57件の契約のうち、24件にもなっています。低入札契約下請いじめ下請労働者にしわ寄せを強いる賃金の引き下げなどから、地域経済に悪影響を及ぼしています。また、筑紫野市での受注実績をつくるためにという落札業者の言い分を受け入れ、ダンピングとも思える低入札の落札を許すなら、適正な競争入札とは言えず、地元事業者への影響は大きく、地場産業の育成とは逆行しています。  人件費の抑制ということで、正規職員定数をこの5年間で22人減らし、必要な人員を低賃金の臨時職員、嘱託職員で補い、官製ワーキングプアを生み出しています。  生活交通手段として市民から切実な要求であるコミュニティバスの運行実施は、平成19年4月に凍結したままであり、西鉄バスの赤字路線廃止は市民の生活に非常な不便を強いることになりました。  同和対策事業は、個人給付事業などで廃止、縮小となっている事業もありますが、同和保育所の人件費を含み5億2,641万円、同和対策事業公債費は3億3,810万8,000円です。解放保育所職員配置同和保育所職員配置は、対定数見直しによる激変緩和のために家庭支援推進保育士3名を正職員で配置しています。1職員当たりの児童数は二日市保育所4.55人、街道保育所4.62人に対して、下見保育所2.32人、京町保育所2.42人と、同和保育所一般保育所との間に歴然とした差があります。しかも、一般保育所では臨時職員の比率は高くなっています。大切な子どもたちを預かる保育所です。同和保育所と同様な職員の配置を行うべきです。  運動団体への補助金は905万5,000円、さらに女性部や子ども会など各部運営学級への補助金で403万2,000円と、二重とも言える補助がされています。  平成23年3月で条例の期限がくる促進事業、3名の教職免許を持つ正職員を単費で採用し、特定の地区の子どもたちに学習支援を行う事業ですが、2,201万円が執行されています。どの子どもにも基礎学力が養われるための少人数学級の実施に使われるべきです。  リーマン・ショック以降の経済危機で離職を余儀なくされた方への雇用創出をするための緊急雇用創出事業臨時特例基金補助金美化清掃業務委託料1,524万7,000円、ふるさと雇用再生特別基金事業補助金高齢者生活支援事業299万4,000円が実施されていますが、それぞれ市の公共施設を無償貸与している解放同盟筑紫地区協議会事務所に住所を置くNPO法人が行い、特定地域の雇用・事業対象となっています。一般施策の形をとった新たな同和対策です。一方では、派遣切りなどにより生活に困窮した市民による生活保護申請の相談・申請が急激に増加し、生活保護費の扶助が前年度比1億4,897万円の増額9.5%増の17億1,017万円にもなっています。広く一般市民にも雇用機会の創出をすべきです。  貧困と格差が広がる中で、市民の目線に立った市民に必要な施策を行うべきです。  以上の理由から、平成21年度一般会計決算認定に反対であることを表明し、討論を終わります。 7: ◯議長(松原 静雄君) 次に、賛成討論される方は挙手を願います。                 〔「なし」の声あり〕 8: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに賛成の方は御起立願います。                   〔賛成者起立〕 9: ◯議長(松原 静雄君) 起立多数と認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第2.認定第2号   日程第3.認定第3号 10: ◯議長(松原 静雄君) 日程第2、認定第2号平成21年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件及び日程第3、認定第3号平成21年度筑紫野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 11: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 おはようございます。認定第2号及び認定第3号の2件について審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第2号平成21年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について御報告いたします。  執行部から別途資料により、平成21年度国民健康保険事業概要として、被保険者加入状況及び加入世帯状況、療養諸費、出産育児一時金、葬祭費、はり・灸助成事業特定健康診査等事業保険税収納状況等についての報告及び歳入歳出決算事項別明細書により説明を受けました。  委員会では、不納欠損額が平成20年度に比べて大きく膨れているということについて質疑があり、執行部からは、別途不納欠損に係る資料により、地方税法第15条の7第4項では、滞納処分の執行を停止した地方団体の徴収金を納付し、または納入する義務は、執行停止が3年間継続したときは消滅するとあり、また、第18条では、地方団体の徴収金の徴収を目的とする地方団体の権利は、法定納付期限の翌日から起算して5年間行使しないことによって時効により消滅することになっている。さらに、滞納処分の執行停止中で3年間経過する前に5年の時効を迎える場合もある。よって、時効5年が259件、1,523万8,890円、執行停止後の3年間経過が104件、634万5,469円、執行停止中の時効完成が341件、2,507万4,422円であると答弁をいただきました。  また、繰入金について予算現額約8億円に対し、調定額及び収入済み額が約5億円となったことについて質疑があり、執行部からは、歳出の69%を占める保険給付費は、前年比2.54%で微増である一方、歳入においては、国において算定される前期高齢者交付金決算額が、18億2,129万9,402円で前年比22.2%、3億3,082万6,357円の増加となっている。この前期高齢者交付金の増加が大きな要因であるとの答弁がありました。  討論では、一委員から、赤字補てん分の繰入金を大幅減額し、実質収支額は、1億6,712万円と大幅な繰り越しとなっている。保険税の引き下げをすべきではなかったかということで反対するとの討論がありました。  採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号平成21年度筑紫野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について御報告いたします。  執行部からは、歳入歳出決算事項別明細書により説明を受けました。  委員会では、国庫支出金返還金及び支払基金返還金について、この額はあらかじめ決まっているのかと質疑があり、執行部からは、年末に国庫支出金支払基金交付金等の請求を行い、翌年度当初に精算する形となる。この精算において不足が生じれば翌年度に国庫支出金があり、超過であれば翌年度で返還する形となっている。年度当初で国庫支出金等の額が決まっているのではなく、精算の上で当該年度分が年度末に確定するため、翌年度予算にその額が反映されることになると答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告終わります。 12: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第2号に対する質疑はありませんか。3番、濱武議員。 13: ◯3番(濱武 振一君) あったかなかっただけで結構でございます。今、このような社会状況の中で、国民健康保険税の納期の回数、今、本市は9回だと私知ってますが、これを10回の分割にする、もしくは福岡市のように12回にするとか、このような議論はなされましたか。 14: ◯議長(松原 静雄君) 市民福祉委員長。 15: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 ありませんでした。 16: ◯議長(松原 静雄君) 次に、認定第3号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 17: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第2号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。  まず、反対討論をされる方は挙手を願います。6番、篠原議員。 18: ◯6番(篠原 範子君) 6番、日本共産党、篠原範子です。認定第2号平成21年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論いたします。  平成21年度の決算は、歳入81億8,908万4,030円、歳出80億2,196万3,823円、歳入歳出残高1億6,712万207円となっています。実質収支額は、前年度1億1,034万2,251円、194.34%増の1億6,712万207円となっています。単年度収支額は1億1,034万2,251円です。  平成21年度決算は、昨年6月議会で専決処分により、介護納付金課税額の限度額が9万円から10万円に1万円の引き上げが含まれた決算です。限度額が引き上げられ、平成20年度に限度額が65万円から68万円に引き上げられたものをさらに引き上げることになり、さらに被保険者に負担をかけることになっています。例えば、世帯所得200万円で現役40歳代の夫婦で未成年の子ども2人の4人世帯で34万500円にもなり、世帯所得が400万円なら46万5,500円にもなります。  支払い能力を超えた保険税のために、収入未済額が12億8,758万8,000円、徴収率は前年度59.89%から58.65%に低下しており、現年度分だけでみても、前年度88.54%から88.26%に低下しています。  不納欠損額は4,665万8,000円と膨れ上がり、昨年の不納欠損額と比べて2,489万3,000円も増額となっています。  その一方で、本年度は一般会計からの赤字補てん分の繰入金は5,694万円と当初予算3億5,000万円から大幅な減額となっています。一般会計からの繰入金が大幅減になっているにもかかわらず、実質収支額は1億6,712万円と大幅な繰越金となっています。  被保険者は払いたくても払えない高い保険税で苦しんでいます。1億6,712万円もの繰越金を出すのではなく、保険税の引き下げを行うべきです。そして、保険税高騰、滞納者増、財政悪化、保険税高騰という悪循環を改善すべきです。  よって、本認定に反対をいたします。 19: ◯議長(松原 静雄君) 次に、賛成討論をされる方は挙手を願います。                 〔「なし」の声あり〕 20: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第2号平成21年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに賛成の方は御起立を願います。                   〔賛成者起立〕 21: ◯議長(松原 静雄君) 起立多数と認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第3号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 22: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第3号平成21年度筑紫野市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 23: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第4.認定第4号   日程第5.認定第5号 24: ◯議長(松原 静雄君) 日程第4、認定第4号平成21年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件及び日程第5、認定第5号平成21年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。 25: ◯総務文教常任委員長(里永 紘一君)〔登壇〕 認定第4号及び認定第5号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第4号平成21年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  委員会では、貸付額と公債費の額の違いについて質疑があり、執行部からは、貸付額の4分の1は国庫補助を受けており、残り4分の3について地方債を起こしている。よって、貸付額総体の4分の3が公債費総体の元金となるとの答弁がありました。  また、今後の公債費の償還見通しと基金の取り崩しについて質疑があり、執行部からは、毎年度の公債費償還がその年の借り受けた者から市への償還金のみで賄えるとは限らないため、今後も基金を取り崩すことはあり得るとの答弁がありました。  討論では、一委員から、新たな税金投入となる償還推進事業補助制度等の安易な活用は避けるべきであることから反対するとの討論がありました。  採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号平成21年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  委員会では、奨学金の償還金徴収状況について質疑がありました。  執行部からは、滞納者への対策として、年三、四回の督促や昼間及び夜間の訪問徴収を行っている。そこで納付についての相談を行い、一定額納付することを約束できる者もあるが、卒業しても就職が決まらない、低所得で生活が苦しいなどの理由で返還ができない者もある。滞納者とは、返還方法について十分話し合いをしているが、厳しい経済状況の中で、返還が滞っている者があるのが現状であるとの答弁がありました。  また、返還額の減免状況について質疑があり、執行部からは、同和対策奨学資金貸付金については、過去に、条例の基準に基づき返済期間の1年分を免除した者があったが、一般奨学資金貸付金では、これまでに免除の対象となる基準に該当した者はいなかったとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 26: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第4号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 27: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第5号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕
    28: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第4号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。  まず、反対討論される方は挙手を願います。5番、城間議員。 29: ◯5番(城間 広子君) 5番、日本共産党、城間広子です。認定第4号平成21年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算について、反対の立場で討論します。  昭和41年度から平成8年度まで、同和地区住民296人に住宅新築等のために約13億円を貸し付けた同和対策特別事業とその償還事業の会計です。償還終了年度は平成33年度です。  平成21年度末で、返済が残っている人は50人、そのうち滞納者は38人、滞納額は約1億円です。  平成21年度の基金残高は約1億5,500万円です。この中には、一般会計からの繰入金が9,025万円あるとのことです。速やかに一般会計に戻し、市民全体の福祉に使うべきです。  県の償還推進事業補助制度を活用し、この間約4,700万円の不納欠損処理をしています。新たな税金投入であり、慎重を期すべきです。  決算の監査委員意見では、貸付償還率が10.72%と、前年度より3.35%上回っています。しかし、貸付金の回収に格段の努力を要望するとあります。  分割納付がふえ、平成21年度に14件は直接徴収しているとのことです。今後も、安易な補助金活用を避け、毅然とした態度で回収に臨むべきです。また、貧困と格差が広がる中、市税、国民健康保険税、保育料などについて、払いたくても払えない多くの市民がいます。地区内、地区外隔てなく、親身な分納相談に応じるべきです。  以上の理由から、本件に反対します。 30: ◯議長(松原 静雄君) 次に、賛成討論をされる方は挙手を願います。                 〔「なし」の声あり〕 31: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第4号平成21年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに賛成の方は御起立願います。                   〔賛成者起立〕 32: ◯議長(松原 静雄君) 起立多数と認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第5号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 33: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第5号平成21年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 34: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第6.認定第6号   日程第7.認定第7号 35: ◯議長(松原 静雄君) 日程第6、認定第6号平成21年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件及び日程第7、認定第7号平成21年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 36: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 認定第6号及び認定第7号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第6号平成21年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から、別途資料により、平成12年度からの被保険者数及び認定者数、要介護度別認定者数、サービスごとの受給者数、保険給付費とその内訳、介護保険料収納状況、介護保険財政安定化基金借り入れ状況、介護給付費支払準備基金繰り入れ状況、介護保険従事者処遇改善臨時特例基金繰り入れ状況等についての報告及び歳入歳出決算事項別明細書による説明を受けました。  委員会では、介護従事者処遇改善特例基金により、介護従事者の処遇が改善されているのかとの質疑があり、執行部からは、介護従事者処遇改善特例基金は、介護従事者の処遇改善に直接充当される基金ではなく、介護従事者の処遇改善をすることでサービス給付費、介護保険料が上がることになるため、その軽減に充当される基金である。基金には、保険料充当分と事務費があり、保険料充当分は保険料に充当し、事務費は、市民への周知のための広報、保険料通知等の郵便料等に充てているとの答弁がありました。  また、繰越額7,192万2,066円について3年間を見通した場合どうなるのかとの質疑があり、執行部からは、事業計画においては、3年間の人口増、給付増を見込んでいるため、この繰越額は給付費にすべて使うことになるとの答弁がありました。  討論では、一委員から、保険料の引き上げによる市民負担となっていることから反対するとの討論がありました。  採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  なお、委員会としては、介護予防事業が進められているが、まだ広く普及していない事象が見受けられる。普及のための方策を計画的・戦略的に進められることを強く要請いたしました。  次に、認定第7号平成21年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部からは、別途資料により、平成21年度後期高齢者医療事業の概要として、医療費と保険料等の財源、被保険者数と医療費支払い分、保険料収納状況について報告を受け、歳入歳出決算事項別明細書により説明を受けました。  委員会では、普通徴収保険料の収入未済、滞納繰越分普通徴収保険料収入未済について、保険料を納めきれていない方が単身の高齢者で、しかも低収入という生活実態が見られると思うが、市としての見解はどうかとの質疑があり、執行部からは、保険料の設定は、広域連合が行い、福岡県全体で同一の保険料率になっている。均等割と所得割で保険料が設定されるが、均等割については平成22年度、年額5万2,213円で、所得の低い方等については最高9割まで軽減される。また、所得割についても所得がなければ所得率をかけてもゼロとなり、その他、中間所得についても軽減措置が網羅されていることから、あながち保険料が高いという形ではないと考える。しかし、保険料が払えない方については、納付相談による分割納付等、被保険者の実態に見合った催告等をしていきたいとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 37: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第6号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 38: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第7号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 39: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第6号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。  まず、反対討論をされる方は挙手を願います。6番、篠原議員。 40: ◯6番(篠原 範子君) 6番、日本共産党、篠原範子です。認定第6号平成21年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論をいたします。  平成21年度の歳入46億3,238万3,723円、歳出45億6,046万1,657円、歳入歳出差引残高7,192万2,066円、実質収支額7,192万2,066円と同額となっています。  平成21年度は3年に一度の介護保険料が改定された年度です。基準額を1,920円の増額を行い、5万3,280円に、月額を4,440円に改定されました。また、所得金額400万円以上の第8段階を新たに設け、年額9万3,240円に、1万6,200円もの増額となっています。この保険料の引き上げにより、市民の負担がふえています。  歳入で見れば、被保険者がふえた要因もありますが、介護保険料が、前年比7,140万1,000円増の9億7,913万3,000円となっています。おおむねその金額に匹敵して実質収支額が7,192万2,000円となり、平成22年度への繰越金となっています。  基金を見れば、保険給付費支払準備基金は、平成20年度1億2,737万7,000円から、1,232万1,000円の増額となり、1億3,969万8,000円となっています。保険給付費支払準備基金と翌年への繰越金で、2億1,162万円にもなります。3年に一度の保険料の引き上げは、執行部の説明では、3年間の保険給付の伸びに充てるということですが、基金と繰越金で2億円以上にもなります。昨年度の介護認定制度の見直しの実施で軽度判定が進むなど、保険給付の抑制が行われていると言わざるを得ません。給付抑制を改めるべきです。過度な基金・繰越金で残すのではなく、保険料の引き下げで、市民に還元すべきです。  以上の理由で本認定に反対をいたします。 41: ◯議長(松原 静雄君) 次に、賛成討論をされる方は挙手を願います。                 〔「なし」の声あり〕 42: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第6号平成21年度筑紫野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに賛成の方は御起立願います。                   〔賛成者起立〕 43: ◯議長(松原 静雄君) 起立多数と認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第7号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 44: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第7号平成21年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 45: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第8.認定第8号 46: ◯議長(松原 静雄君) 日程第8、認定第8号平成21年度筑紫野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。16番、建設経済常任委員長。 47: ◯建設経済常任委員長(伊藤 利之君)〔登壇〕 認定第8号平成21年度筑紫野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、平成21年度筑紫野市各会計決算及び基金運用状況並びに財政健全化審査意見書に「分担金及び施設使用料の回収に格段の努力を要望するものであり、特に分担金の徴収には力を注ぐべきである」とあるが、どのような徴収努力をされているのかとの質疑があり、執行部からは、月1回の夜間徴収や、滞納者と話し合いをするほか、地元の管理組合と協議をするなど徴収率を上げるために日々努力をしているところである。さらに徴収率を上げるために月2回の夜間徴収や昼の徴収の徹底を図りながら徴収率の向上に努めていきたいとの答弁がありました。  また、歳入総額約2億1,900万円のほとんどが一般会計からの繰入金約1億7,600万円によって運営がなされている。公共下水道と合併して、公共下水道の余剰金とかでその繰入金を補てんし、減少させることはできないかという質疑があり、執行部からは、平成23年度からの組織機構見直しの関係で、現在協議を行っているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 48: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 49: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 50: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 51: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第9.認定第9号 52: ◯議長(松原 静雄君) 日程第9、認定第9号平成21年度筑紫野市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定の件を議題といたします。  本件は、古瀬議員、坂口議員及び川上議員と利害関係のある事件であります。よって、地方自治法第117条の規定により、ただいま申し上げました3人の議員の退席を求めます。         〔古瀬富美子議員、坂口博幸議員、川上弘道議員 退席〕 53: ◯議長(松原 静雄君) 本件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。 54: ◯総務文教常任委員長(里永 紘一君)〔登壇〕 認定第9号平成21年度筑紫野市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、公債費の償還利子に対する補助制度は現在も続いているのかとの質疑があり、執行部からは、土地開発公社経営健全化計画に基づき借り入れた公債費の償還利子の一部を特別交付税で措置されるというもので、筑紫野市では、平成13年度から平成17年度までの5年間、特別交付税の中で措置されたが、現在は行われていないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 55: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 56: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。
                    〔「なし」の声あり〕 57: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 58: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。  ここで3人の議員の除斥を解除いたします。         〔古瀬富美子議員、坂口博幸議員、川上弘道議員 着席〕       ────────────・────・────────────   日程第10.認定第10号   日程第11.認定第11号   日程第12.認定第12号 59: ◯議長(松原 静雄君) 日程第10、認定第10号平成21年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件から日程第12、認定第12号平成21年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件までの3件を一括して議題といたします。  本3件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。 60: ◯総務文教常任委員長(里永 紘一君)〔登壇〕 認定第10号から認定第12号までの3件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第10号平成21年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から、歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が決算年度末現在1億815万1,641円であるとの説明を受けました。また、本決算について、平成22年8月27日、二日市財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  委員会では、預金利子が0円となっている理由について質疑があり、執行部からは、普通預金はペイオフ対策として決済性預金にしているため、預金利子は0円となっているとの答弁がありました。  また、積立金の運用方法について質疑があり、執行部からは、積立金は、国庫短期証券で運用を行っている。2回に分けて運用し、利率は1回目が年利0.155%、2回目が年利0.158%であり、積立金の運用利子は8万5,789円であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第11号平成21年度筑紫野市御笠財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から、歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が決算年度末現在764万7,784円であるとの説明を受けました。また、本決算について、平成22年8月24日、御笠財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  委員会では、利用間伐事業の実施面積について質疑があり、執行部からは、利用間伐事業は平成20年度から取り組んでおり、実施した面積は、平成20年度が4.03ヘクタール、平成21年度が2.94ヘクタールであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第12号平成21年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件について、御報告いたします。  執行部から、歳入歳出決算事項別明細書による説明とあわせて、積立金累計が8,734万6,400円であるとの説明を受けました。また、本決算について平成22年8月25日、平等寺山財産区管理会の同意を得たとの報告を受けました。  委員会では、雑入の内容について質疑があり、執行部からは、九州電力による送電線北九州幹線の新設及び関連工事に伴うもので、当初の計画よりも作業用地が必要となったことから、その用地借地料や立木補償費の307万1,795円を雑入で受け入れているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 61: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第10号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 62: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第11号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 63: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第12号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 64: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第10号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 65: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第10号平成21年度筑紫野市二日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 66: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第11号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 67: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第11号平成21年度筑紫野市御笠財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 68: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第12号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 69: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第12号平成21年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計歳入歳出決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 70: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。  しばらく休憩いたします。                 午前10時59分休憩       ………………………………………………………………………………                 午前11時11分再開 71: ◯議長(松原 静雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────・────・────────────   日程第13.認定第13号   日程第14.認定第14号 72: ◯議長(松原 静雄君) 日程第13、認定第13号平成21年度筑紫野市水道事業会計決算の認定の件及び日程第14、認定第14号平成21年度筑紫野市下水道事業会計決算の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。16番、建設経済委員長。 73: ◯建設経済常任委員長(伊藤 利之君)〔登壇〕 認定第13号及び認定第14号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、認定第13号平成21年度筑紫野市水道事業会計決算の認定の件について、御報告いたします。  委員会では、第6次拡張事業の平成29年度目標で計画人口11万400人と言われているが、節水意識並びに節水器具等の普及等で、1人当たりの水の使用量がかなり減少している。今後大山ダムや五ケ山ダムができ、受水量の余裕ができると思われるが、今後の見通しはどうかとの質疑があり、執行部からは、安定した水を供給していくために福岡地区水道企業団との協議の中で、計画的な水源確保として決定してきたものであり、いかに水の需要を拡大していくかということになってくる。今後、団地関係の移管を含め、井戸水利用者の水道への切りかえなどの営業努力を進める。  また、受水量の増に伴う負担の軽減について、福岡地区水道企業団と構成団体として協議を行っているとの答弁がありました。  また、財政の黒字を料金の引き下げにつなげる計画はないかとの質疑があり、執行部からは、黒字分については起債償還のための積み立てや、将来の赤字補てんのための財源ということで、将来の水道利用者の負担軽減に利用させていただくとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、認定第14号平成21年度筑紫野市下水道事業会計決算の認定の件について、御報告いたします。  委員会では、資本的収入が、資本的支出額に不足する額4億1,142万6,179円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,181万7,867円及び過年度分損益勘定留保資金3億9,960万8,312円で補てんしたとなっているが、過年度分損益勘定留保資金が決算書に出てこないのはなぜかとの質疑があり、執行部からは、過年度分損益勘定留保資金の残金については、決算書上は剰余金計算書等でも読み取る箇所はなく、別資料として保有している。  公営企業会計では、資本的収入が資本的支出額に不足する額の補てん財源として、現金支払いを伴わない内部に留保している減価償却費と資産減耗費等の損益勘定留保資金及び消費税資本的収支調整額等を使用できることとなっているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって認定すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 74: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、認定第13号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 75: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、認定第14号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 76: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから認定第13号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 77: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第13号平成21年度筑紫野市水道事業会計決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 78: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第14号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 79: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。認定第14号平成21年度筑紫野市下水道事業会計決算の認定の件を認定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 80: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は認定することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第15.議案第61号 81: ◯議長(松原 静雄君) 日程第15、議案第61号筑紫野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長
    82: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 議案第61号筑紫野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、削除された国民健康保険法第72条の4の内容と本市にとっての影響はどうなのかとの質疑がありまして、執行部からは、削除された法第72条の4は、基準超過費用繰出金という名称で、医療費の国の平均値の地域差指数1.14以上の市町村に対して財政を支援する制度であったが、これが廃止されたものである。ここ数年間、年報でチェックしているが、本市は該当していないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 83: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 84: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 85: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 86: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第16.議案第62号   日程第17.議案第65号 87: ◯議長(松原 静雄君) 日程第16、議案第62号筑紫野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定の件及び日程第17、議案第65号市道路線の認定の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。16番、建設経済委員長。 88: ◯建設経済常任委員長(伊藤 利之君)〔登壇〕 議案第62号及び議案第65号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第62号筑紫野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定の件について、御報告いたします。  委員会では、この条例は全国的なものか市独自のものかとの質疑があり、執行部からは、全国的なものであるとの答弁がありました。  また、古賀第一地区においては、企業誘致の観点からも、物流だけではなく幅広く企業誘致をしやすいような内容にできないかとの質疑がありました。執行部からは、内容を広げるとどういう企業が来るかわからないので、企業誘致に際して、確実性があるものについて、現在の制限の中で支障があれば地区計画との整合性をとって、また、地区住民、地権者の要望に従っていきたいとの答弁がありました。  さらに、今後、大規模開発など行うにはどうすればよいかとの質疑があり、執行部からは、開発するには調整区域に地区計画を立てるという手法しかない。地区計画がないと県との協議ができないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第65号市道路線の認定の件について、御報告いたします。  委員会では、執行部から市道路線認定の内容説明を受けた後、執行部随行の上、認定箇所について現地調査を行いました。質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 89: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第62号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 90: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第65号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 91: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第62号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 92: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第62号筑紫野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 93: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 94: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第65号市道路線の認定の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 95: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第18.議案第66号 96: ◯議長(松原 静雄君) 日程第18、議案第66号平成22年度筑紫野市一般会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。 97: ◯総務文教常任委員長(里永 紘一君)〔登壇〕 議案第66号平成22年度筑紫野市一般会計補正予算(第2号)の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  委員会では、5款農林水産事業費の農地費で、原区にある中村池のしゅんせつ等改修工事費が722万円増額補正されているが、地元負担金も増額となるのかとの質疑があり、執行部からは、当該事業費から県補助金を差し引いた額の10分の1が地元負担となる。今回の工事請負費増額補正に伴い、地元負担も36万1,000円が増額となり、農業費分担金として増額補正しているとの答弁がありました。  また、7款土木費の河川整備費で筑紫地区急傾斜地崩壊対策事業の工事請負費が400万円増額補正されているが、本来2分の1であるはずの県補助金が50万円しか計上されていないのはなぜかとの質疑がありました。執行部からは、県の急傾斜地崩壊対策事業補助金における平成22年度措置額にも限度枠があり、今回の増額補正分については50万円までしか交付を受けることができないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 98: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 99: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 100: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 101: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第19.議案第67号   日程第20.議案第68号   日程第21.議案第69号   日程第22.議案第70号 102: ◯議長(松原 静雄君) 日程第19、議案第67号平成22年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件から日程第22、議案第70号平成22年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件までの4件を一括して議題といたします。  本4件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 103: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 議案第67号から議案第70号までの4件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第67号平成22年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  本件について、執行部からは、歳出においては国民健康保険団体連合会に対して次期レセプト審査支払システム等導入負担金を支出するため、また、歳入においては、歳出補正増分のシステム最適化事業計画分を交付金として受け入れるために計上するものであるとの説明を受けました。  委員会では、システム導入について、定期的にレセプト点検システムがなされているのか、それとも法律が変わってシステムを導入することになったのかとの質疑があり、執行部からは、現行既にシステムは導入されている。全国47都道府県に国保連合会の組織があり、その審査システムを全国的に標準化するために各地方公共団体に特別調整交付金が交付されるものである。標準のシステムを導入する中では、被保険者のマスターの変更、外字システムといった内容が必要になるものであり、通常パソコンのバージョンアップに近いものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号平成22年度筑紫野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  本件について、執行部から、歳出については、平成21年度老人医療費交付金等の精算の超過分を平成22年度予算で返還金として支出するものであり、歳入については、平成21年度事業決算において歳入歳出差し引き残額252万8,000円を繰越金に計上し、歳出増額から繰越額を差し引いた48万2,000円を一般会計繰入金から減額するものであると説明を受けました。  委員会では、特に質疑・討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号平成22年度筑紫野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  本件について、執行部から、別途資料により、歳入については、第2号被保険者の保険料として社会保険診療報酬支払基金からの交付金が平成21年度の精算として127万6,467円の追加交付となること及び平成21年度繰越金をそれぞれ補正増とするもので、歳出については、平成21年度介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴い、平成22年度において、国、県及び社会保険診療報酬支払基金にそれぞれ返還金が生じたため補正増とするものであるとの説明を受けました。  委員会では、平成21年度償還金の決算額は、4,491万9,484円である。今回の補正額は、1,884万1,000円であるが金額としては大丈夫なのかとの質疑があり、執行部からは、この補正に関しては、平成21年度事業決算に基づき、事業費等が確定したものであり、これ以上の金額の補正はないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第70号平成22年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  本件については、歳出では、平成21年度保険料等負担金精算分、4月1日から5月31日までの期間の分を平成22年度予算で支出するために計上するもので、歳入については、平成21年度事業決算による繰越金を計上し、事務費繰入金を減額するものであると説明を受けました。  委員会では、保険料等負担金補正増は、後期高齢者医療制度の保険料が引き上げになったことに関係するのかとの質疑があり、執行部からは、今回の増額分は、出納整理期間中に該当する保険料が平成21年度で支払いできないため、平成22年度予算で支払うものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 104: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第67号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 105: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第68号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 106: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第69号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 107: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第70号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕
    108: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第67号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 109: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第67号平成22年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 110: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 111: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第68号平成22年度筑紫野市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 112: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 113: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第69号平成22年度筑紫野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 114: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 115: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第70号平成22年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 116: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第23.議案第71号   日程第24.議案第72号 117: ◯議長(松原 静雄君) 日程第23、議案第71号平成22年度筑紫野市水道事業会計補正予算(第1号)の件及び日程第24、議案第72号 平成22年度筑紫野市下水道事業会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して議題といたします。  本2件に関し、委員長から御報告願います。16番、建設経済委員長。 118: ◯建設経済常任委員長(伊藤 利之君)〔登壇〕 議案第71号及び議案第72号の2件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、議案第71号平成22年度筑紫野市水道事業会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  委員会では、都坂団地からの上下水道移管を受けての補正とのことだが、加入する世帯は何世帯で加入金は幾らかとの質疑があり、執行部からは、口径13ミリメートル、9万4,500円の173世帯で1,634万8,500円であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第72号平成22年度筑紫野市下水道事業会計補正予算(第1号)の件について、御報告いたします。  委員会では、都坂団地の処理施設を使用しないで、直接公共下水道につなぎ込む工事を行うのかとの質疑があり、執行部からは、処理施設を使用しないで直接公共下水道に受け入れる。距離にして147メートルほどの工事を行うとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 119: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。  まず、議案第71号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 120: ◯議長(松原 静雄君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第72号に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 121: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  ただいまから議案第71号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 122: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第71号平成22年度筑紫野市水道事業会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 123: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第72号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 124: ◯議長(松原 静雄君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。議案第72号平成22年度筑紫野市下水道事業会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 125: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第25.請願第3号 126: ◯議長(松原 静雄君) 日程第25、請願第3号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 127: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 請願第3号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  本件は、6月定例会において継続審査となっていたもので、その後の状況として、紹介議員からは、福岡高等裁判所で老齢加算廃止の違法判決という結果が出ている。母子加算と老齢加算が同時廃止になり、母子加算は今年度から復活という状況で、老齢加算だけがそのまま廃止の状況が続いている。高齢者特有の生活実態があり、福岡高等裁判所での違法判決が出た状況であることから意見書を提出していただきたいとの説明を受けました。  委員会では、一委員からは、採決をしてはどうかとの意見があり、また、一委員からは、老齢加算についてどういう形で社会福祉、社会保障の中で実行していくかということをさらに研究したいとの意見がありました。さらに、一委員からは、請願の趣旨・理由はわからないでもないが、現在、司法の場でも係争中であり、もう少し考えなければならないことがあると思うので、継続審査にすべきと考えるとの意見がありました。  委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数をもって継続審査とすることに決しました。  以上、報告を終わります。 128: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 129: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  本件は、委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 130: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第26.請願第4号 131: ◯議長(松原 静雄君) 日程第26、請願第4号保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 132: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 請願第4号保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  本件については、6月定例会において継続審査となっていたもので、紹介議員からは、その後、国会の情勢には進展が見られないように思われる。平成23年度法制化の動きという状況は変わっていないように見受けられるとの説明を受けました。  委員会では、昨年、全国保育団体連絡会から出され、参議院で採択された請願書の内容を見ると、本請願の意見書(案)の7項目とおおむね似た内容と思われるが、本請願の相違点等について質疑があり、紹介議員からは、全保連に確認したわけではないが、本請願の意見書(案)では、「幼保一元化を含む保育制度改革にあたっては」という文言が入っている。参議院で採択された請願ではその部分が意見が分かれるところであり、あえて表現されていないのではないかと考えるとの答弁がありました。  一委員から、国会の情勢等についてはほとんど進捗がない状況であると聞いている。ついては、その状況等を見定めるべく、継続審査をお願いするとの意見がありました。  委員会といたしましては、今後の国会の状況等を見定める必要があるため、全員一致をもって継続審査とすることに決しました。  以上、報告を終わります。 133: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 134: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  本件は委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 135: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第27.請願第6号 136: ◯議長(松原 静雄君) 日程第27、請願第6号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願書の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。14番、市民福祉委員長。 137: ◯市民福祉常任委員長(赤司 泰一君)〔登壇〕 請願第6号子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める請願書の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。  本件については、紹介議員から、国においては来年度予算で150億円が盛り込まれているが、これを確実なものにすること及び全国の例では、国の予算化がなされていない段階でも既に市町村の独自の施策として助成している自治体があり、本市として積極的に公費助成をしていただきたいというものであるとの説明を受けました。  委員会では、本市で予算化する場合、どの程度の見込みとなるのかとの質疑があり、紹介議員からは、本市の人数はわかりかねるが、築上町では小中学生を対象に1人当たり総額5万円から6万円かかるワクチン接種を全額補助するとして、対象者170人のうち、保護者の了解を得た児童生徒に10月から接種するため、9月議会で補正予算に本年度の費用約590万円が盛り込まれているとの答弁がありました。  また、本請願は筑紫野市に対する請願かとの質疑があり、紹介議員からは、請願項目の1点目は子宮頸がん予防ワクチンを無料で接種できるよう公費助成を行うこと、2点目は国に向けて子宮頸がん予防ワクチン接種に助成することとなっており、1点目は市に対して公費助成を求めるものであるとの答弁がありました。  一委員から、国の情勢を見ながら、筑紫野市ではどの程度の予算が必要になるのか、また、市の財政力はどうか等についてさらに審査を深めていく必要があり、継続審査を求めるとの意見がありました。  委員会といたしましては、さらに調査・研究を行う必要があることから、全員一致をもって継続審査とすることに決しました。  以上、報告を終わります。 138: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                    〔「なし」の声あり〕 139: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  本件は委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 140: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第28.産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告について 141: ◯議長(松原 静雄君) 日程第28、産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。11番、産業廃棄物問題対策特別委員長。 142: ◯産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 産業廃棄物問題対策特別委員会の付託案件が継続審査となっていましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。  まず初めに、前回の委員会で執行部に対し、福岡県への調査・指摘事項として求めていた四つの項目について報告を受けました。  1点目の有機系液状物を含む受託廃棄物処理の期限の設定については、飛散流出防止を原則として早期の撤去を指導しており、廃液は移しかえを行うなど適正に保管され、その改善効果は上がっている。一定の対策が講じられているので、法的にそれ以上のことができないとのことでした。  次に、2点目のウランの検出について、水系を変えた調査を行い、自然由来であるという根拠を示し、その反応、構造及び廃棄物自身にウランが含有されているのかどうかについては、以前の同位体分析において、濃縮ウラン等ではなく、自然界に存在する天然ウランであることがわかったので、ウランが検出されるのは自然由来であり再検査は行わない。西日本地方にはウラン等の放射性物質を含んでいる花崗岩が広く分布しており、福岡県下でも基準値を超えているところがあるとのことでありました。  次に、3点目の処分場内の管理体制について、今の体制で大丈夫だという根拠と責任の所在については、平成21年5月から新しい管理体制になっているが、処分場内の状況は特に悪化することもなく大きな問題も発生していないので、これ以上、今の管理体制を厳しくする法的根拠は何もない。生活環境保全上、何か問題があれば指導し、その際の責任は産興になるが、どの程度権限があるかに係ってくるとのことでした。  最後に、4点目の水質調査結果や発生ガス調査結果が安定してきたということであるが、その背景と対策及び持続性については、平成17・18年の検査データが悪化したことから学識経験者の指導を受け、水を入れない、空気を入れることを基本方針として改善工事を行った結果、平成18・19年夏までに改善し、その後も数値は安定化傾向にある。しかしながら、大雨が降った後はデータが悪化する傾向にあり、今後とも雨水分離対策の徹底が必要であるとのことでありました。  次に、前回の委員会において、平成22年4月分までの水質調査、ボーリング孔ガス発生調査等の分析検査結果報告を受けておりますが、今回はそれに続いて、平成22年5月、6月分の分析検査結果報告がありました。全体を通して特に大きな変化はなかったが、基準値を上回る検査地点が一部あり、将来的に水質悪化が懸念されるおそれもあるので、今後も注視する必要があるとのことでした。  次に、公害等調整委員会について、前回の委員会において第5回審問までの報告を受けておりましたので、今回は7月に開催された第6回審問についての報告がありました。まず、当該委員会から農地被害の状況を明確にするよう要請があり、審問前日に行われた処分場現地調査の結果を9月初旬までに取りまとめ、それを申請人及び被申請人双方に提示し、同月末までにそれぞれから意見を提出させる日程が示されました。また、専門委員のアドバイスを取り入れながら、職権によって水質検査を行うという基本方針が示された。  県営山神ダム上流域産業廃棄物処理場対策連絡協議会からは、さまざまな検査方法があるが、どういう検査方法を採用するのかについて協議できる場を設けていただきたいという意見があった。また、ウランやホウ素が基準値を超えていること、処分場下流域で降雨時に高濃度の水質汚濁が見られること等から将来の水質悪化の懸念や、その原因となる支障物の除去や不法投棄物の完全撤去など、環境保全のための万全の措置を望むこと等の内容が記載された意見陳述書が山神水道企業団企業長から提出があったとのことでした。  次に、産業廃棄物処理場問題の抜本的解決を求める福岡県促進期成会について報告がありました。まず、10月、11月ごろに国及び福岡県への要望活動を行うことが5月の役員会で決定されていることを確認しました。また、今までの要望活動の成果として、水道水源近辺の処分場設置に係る生活環境保全上の配慮事項の明確化や、情報公開の徹底等の要望をしてきた結果、本年5月に罰則強化等が盛り込まれた法改正につながったと認識しており、今後も当期成会の活動を推進し、産業廃棄物問題の抜本的解決を図っていきたいと、報告を受けました。  さらに、本特別委員会としても、当期成会は産業廃棄物問題を解決するために極めて重要な組織であると認識しており、より一層の機敏な行動と反応を示し、積極的に取り組んでいただきたいと要請をいたしました。  次に、山家地区産業廃棄物中間処分場等に関する前回委員会での調査・指摘事項について報告がありました。  まず、筑紫保健福祉環境事務所の回答をもとに、西日本油脂工業株式会社と株式会社センクに関する調査・指摘事項の報告を受けましたが、ともに特に大きな問題もなく、今後も立ち入り検査などを行い、注視していくとのことでした。  次に、株式会社スタンツについて報告がありました。6月に地元住民から悪臭に関する苦情の電話があり、本市と筑紫保健福祉環境事務所は現地調査を行い確認した結果、受け入れしている汚泥と施設内からの廃水がその原因と考えられ、筑紫保健福祉環境事務所は関係者に聞き取りを行い、状況把握し対応しているが、いまだに解決していない状況にある。本市としては、においに関しては指導権限があるため、臭気の測定を行い対応していくとのことでありました。  以上の報告を受け、委員会として執行部に対し、以下の2つの事項について調査等を要請いたしました。  1点目、前回の委員会で求めた四つの調査・指摘事項についての福岡県の回答は、これまでと同じ内容で市民を納得させることができないことから、納得できる回答を引き続き求め、12月定例会で報告できるようにすること。また、改善命令はいつ履行するのか、再度福岡県に確認していただきたい。  2点目、山家地区の株式会社スタンツにおける悪臭について、福岡県と連携して、地元住民が納得のいく解決を早急にしていただきたい。また、未解決事項について原因究明をし、解決するように進めていただきたい。  最後に、委員会では、株式会社産興の産業廃棄物処分場の場内視察を申し入れることを決定いたしました。  以上、審査の概要を御報告いたしましたが、今後とも当市の産業廃棄物問題の解決を図るため、引き続き閉会中の継続審査をお願いいたしまして、産業廃棄物問題対策特別委員会の審査報告を終わらせていただきます。 143: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。5番、城間議員。 144: ◯5番(城間 広子君) 委員長にお尋ねします。私も傍聴しておりましたけど、福岡県に対して調査・指摘事項として四つの項目について市が調査をして報告をされておりました。1点、2点、3点、4点とあるんですが、そのことについて、簡単に最後に、前回の委員会で求めた四つの調査・指摘事項についての福岡県の回答はこれまでと同じ内容で市民を納得させることができないから、納得できる回答を引き続き求めるというふうに言われておりますけど、12月定例会でも、福岡県は今のままだったら同じような、もう精いっぱい、これで精いっぱいの回答しかしてこないと思うんですが、それをやりとりしても仕方ないのではないかなと。それで、委員会の中ではいろいろ議論がありましたよね。おっしゃっていましたよね。それから、筑紫野市がそういう指摘事項、調査事項を回答する場合、市がどういうふうに考え、受けとめているのかということもただしておられたと思いますけども、そういうこともやっぱり委員長報告の中で触れていただかないと、これだと、ただ聞いて、どうするのかなと思うんですが、いかがですか。 145: ◯議長(松原 静雄君) しばらく休憩いたします。                 午後0時00分休憩       ………………………………………………………………………………                 午後0時01分再開 146: ◯議長(松原 静雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。5番、城間議員。 147: ◯5番(城間 広子君) 私は傍聴しているからわかってるんですけど、ほかの方がわからないから、お尋ねしますが、委員会の中ではかなり議論がなされましたですね。報告の制約もあるからと思いますが、市としてはどういうふうな、この回答を受けてどう考えているのかということと、福岡県任せにしないで、やはりウラン等の調査が必要ではないかという意見も出ていたと思いますが、そういうことについて、委員長報告の中で触れられていないんですが、お尋ねいたします。 148: ◯議長(松原 静雄君) 産業廃棄物問題対策特別委員長。 149: ◯産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 いろいろな御意見や質疑があったことは間違いないのでありまして、今、お尋ねにあったような項目は、確かに質疑がありました。そういうことについて、協議も行い、どういう形で解決していくかと。市としてもそれなりに期成会を中心にしながらも、この産廃問題に取り組んできていますので、そういう中で、解決していくようにやっていきましょうというような、大枠はそんなお話でございましたので。ただ、質疑を全部取り上げますと、これは私の委員長としての感想でありますが、膨大な量になりますので、城間議員も御承知のとおりだと思いますが、時間的制約もあり、委員長報告の中身に、そういうふうには触れていませんですが、そういうわけでございますので、よろしくお願いいたします。 150: ◯議長(松原 静雄君) 5番、城間議員。 151: ◯5番(城間 広子君) それで、たしか市は、水質調査地点を2カ所ふやすということを言われましたですね。市として、どういうふうにこの問題を解決していくのかということを、特別委員会として、やはりただしていくということが大事かなと思うんです。そういうことはされていましたよね。お尋ねします、もう一度。 152: ◯議長(松原 静雄君) しばらく休憩いたします。                 午後0時03分休憩       ………………………………………………………………………………                 午後0時06分再開 153: ◯議長(松原 静雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  産業廃棄物問題対策特別委員長。 154: ◯産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 御質疑をいただきましたので、特に特別委員会の運営についても御意見をいただきましたので、私がここでお答えするのも何でありますけれども、特別委員会の委員の皆さんと次の12月議会の特別委員会のときには、協議をしながら、私たちの特別委員会の役割をもう一度きちっと確認しながら、運営を進めてまいりたいと、そういうふうに思っておりますので、御意見として以降の運営に生かしていきたいと思います。 155: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  本件は委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 156: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第29.議会活性化調査特別委員会審査報告について 157: ◯議長(松原 静雄君) 日程第29、議会活性化調査特別委員会審査報告の件を議題といたします。  本件に関し、委員長から御報告願います。15番、議会活性化調査特別委員長。 158: ◯議会活性化調査特別委員長(鹿島 康生君)〔登壇〕 議会活性化調査特別委員会の付託案件が継続審査となっていましたので、その審査の経過と結果について、御報告申し上げます。  まず、閉会中の7月20日に開催いたしました第6回の本特別委員会の審査内容について、御報告を申し上げます。  委員会では、初めに6月28日に開催いたしました議会活性化に関する研修会の反省(参考点)について協議を行いました。この研修会は、本特別委員会の基本的学習会として位置づけたものでございますが、全議員を対象に実施させていただいたところです。  講師には、元全国市議会議長会事務局調査広報部長で日本経営協会専任講師の加藤幸雄氏でございまして、演題は「分権時代に求められる議会改革と議会基本条例」ということで、研修会を行いました。要約といたしましては、1番目に自治体議会の制度、2番目に地方分権の推進、3番目に自治体議会の役割、4番目に求められる議会改革と議会基本条例について講話をしていただきました。  また、議会基本条例の検討、策定に当たってということで、最初に議員相互の本音トークで論議を深める、特別委員会を設置した場合には、全議員が共通の認識、理解を持つことが重要であるとのお話がございました。  この研修会の反省をもとに協議の結果、私たち議員は市民から選ばれた市民の代表である。議員が市民のためにどうあるべきか、議会をどのように運営していくのかというのが問われている。市民の思いをしっかり受けとめて、市民にわかりやすい議会、信頼される議会を目指して、議員全員が「議会」として取り組んでいくことが必要である。  また、研修会の内容は、今後の論議の参考としていくということを確認いたしました。  次に、「現状と課題の整理」の取り扱いについて協議を行いました。前回35項目について10分類したところですが、これをさらに論議を深めるために二つに分け、それぞれ委員5名ずつで構成する第1分科会と第2分科会を設置し、ワークショップ方式により項目ごとに意見や具体的方策案を次回の委員会までに取りまとめて提出するということで決定をいたしました。  第1分科会の構成員は尾野委員を座長とし、城間委員、伊藤委員、平井委員、私鹿島の5名で構成し、項目として第1に政策立案、第2に議会運営、第3に議員定数・報酬のあり方及び第4に政治倫理について協議することとしました。  第2分科会の構成員は川上委員を座長とし、坂口副委員長、佐藤委員、横尾委員、上村委員の5名で構成し、項目として第1に議会広報活動、第2に事務局体制、第3に市民と議会及び第4に開かれた議会について協議することといたしました。  次に、議会基本条例の先進事例の調査研究について協議を行い、今後、先進事例についても調査・研究を進めていくことを確認をいたしました。  7月20日の本特別委員会の内容は以上ですが、その後、各分科会は自主的に開催していただきまして、第1分科会は、8月9日、23日及び30日に開催し、また第2分科会は8月9日及び23日に開催し、それぞれ協議を行いました。  次に、本定例会会期中の9月7日に開催いたしました第7回の本特別委員会の審査内容について、御報告を申し上げます。  委員会では、「現状と課題の整理」の取り扱いについて、第1分科会と第2分科会の座長よりそれぞれ主な意見や具体的方策等について集約結果の報告があり、報告内容について協議を行いました。協議の結果、次回委員会までに正副委員長及び座長により第1分科会と第2分科会とで重複しているものや補足しなければならないものなどを整理をする。その後、委員会として論議を深めるとともに、補足する部分があれば補足し、調査・研究を行って、12月議会までには、「現状と課題の整理」の取り扱いについては一定の方向性を出していくということで決定をいたしました。  また、委員会では全議員が共通の認識、理解を持つために「現状と課題の整理」の取り扱いについては本定例会終了後に開催されます議員全員協議会に報告するということで決定をいたしました。  以上、審査の経過を御報告申し上げましたが、今後とも、議会基本条例制定に向けて調査・研究を行い、もって議会の活性化に資するため、引き続き閉会中の継続審査をお願い申し上げまして、議会活性化調査特別委員会の審査報告とさせていただきます。 159: ◯議長(松原 静雄君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 160: ◯議長(松原 静雄君) 質疑を打ち切ります。  本件は委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 161: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第30.議員派遣について 162: ◯議長(松原 静雄君) 日程第30、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  議会機能の充実向上のための調査研究を目的として、来る10月14日から15日に開催される福岡県中部十市議会議長会主催の正副議長、事務局長研修会に出席のため、山口県周南市に尾野正義副議長を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 163: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、福岡県中部十市議会議長会主催の正副議長、事務局長研修会に尾野正義副議長を派遣することに決しました。  なお、ただいま議決いたしました議員派遣について、その後、諸般の状況により変更が生ずる場合には、その取り扱いについて議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 164: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。議長に一任することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第31.議員派遣について 165: ◯議長(松原 静雄君) 日程第31、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  議員の教養文化の向上を目的として、来る11月10日に開催される福岡県中部十市議会議長会議員研修会出席のため、議員全員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 166: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、福岡県中部十市議会議長会議員研修会に、議員全員を派遣することに決しました。  なお、ただいま議決いたしました議員派遣について、その後、諸般の状況により変更が生ずる場合には、その取り扱いについて議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 167: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、議長に一任することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第32.議会閉会中の継続調査付託について 168: ◯議長(松原 静雄君) 日程第32、議会閉会中の継続調査付託の件を議題といたします。
     各常任委員長から閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 169: ◯議長(松原 静雄君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。       ────────────・────・──────────── 170: ◯議長(松原 静雄君) これをもちまして、本日の議事は終了いたしました。  これをもって、平成22年第3回筑紫野市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                 午後0時18分閉会       ────────────────────────────── ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │                                         │ │  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     │ │                                         │ │                                         │ │    平成22年 9月27日                          │ │                                         │ │                                         │ │                 筑紫野市議会議長    松原 静雄       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(9番) 森田 健二       │ │                                         │ │                                         │ │                 会議録署名議員(12番) 宮原 智美       │ │                                         │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...