小郡市議会 > 2021-06-25 >
06月25日-06号

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  1. 小郡市議会 2021-06-25
    06月25日-06号


    取得元: 小郡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 3年 6月定例会              令和3年6月第2回定例市議会                              令和3年6月25日(金)再開              ~~~~~~~~~~~~~~~1. 議事日程  第1 諸報告  第2 請願委員長報告と質疑、討論、採決    1 政府に対し「年金の毎月支給」の「意見書」提出を求める請願(請願第1号)  第3 委員長報告と質疑、討論、採決    1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第31号)    2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号))(報告第9号)     (2) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第5号))(報告第10号)     (3) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第2号))(報告第11号)     (4) 令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第35号)    3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例等の一部を改正する条例)(報告第5号)     (2) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第3号))(報告第12号)     (3) 小郡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第32号)     (4) 小郡市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について(議案第33号)     (5) 令和3年度小郡市下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第36       号)  第4 報告第6号の委員長報告と質疑、討論、採決    1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号))(報告第6号)  第5 報告第7号の委員長報告と質疑、討論、採決    1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算              (第1号))(報告第7号)  第6 報告第8号の委員長報告と質疑、討論、採決    1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第2号))(報告第8号)  第7 議案第34号の委員長報告と質疑、討論、採決    1 令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認について(議案第34号)  第8 追加議案の上程    1 令和3年度小郡市一般会計補正予算(第4号)の承認について(議案第38号)  第9 議案第38号の提案理由説明  第10 議案第38号の質疑、討論、採決  第11 副市長の選任について  第12 農業委員会委員の任命について  第13 議員提出議案について    1 地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について(議員提出議案第2号)    2 公的年金の毎月支給を求める意見書の提出について(議員提出議案第3号)1. 会議に付した事件  日程第1 諸報告  日程第2 請願委員長報告と質疑、討論、採決      1 政府に対し「年金の毎月支給」の「意見書」提出を求める請願(請願第1号)  日程第3 委員長報告と質疑、討論、採決      1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第31号)      2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号))(報告第9号)       (2) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第5号))(報告第10号)       (3) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第2号))(報告第11号)       (4) 令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第35号)      3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例等の一部を改正する条例)(報告第5号)       (2) 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第3号))(報告第12号)       (3) 小郡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第32号)       (4) 小郡市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について(議案第33号)       (5) 令和3年度小郡市下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第36号)  日程第4 報告第6号の委員長報告と質疑、討論、採決      1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号))(報告第6号)  日程第5 報告第7号の委員長報告と質疑、討論、採決      1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第1号))(報告第7号)  日程第6 報告第8号の委員長報告と質疑、討論、採決      1 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第2号))(報告第8号)  日程第7 議案第34号の委員長報告と質疑、討論、採決      1 令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認について(議案第34号)  日程第8 追加議案の上程      1 令和3年度小郡市一般会計補正予算(第4号)の承認について(議案第38号)  日程第9 議案第38号の提案理由説明  日程第10 議案第38号の質疑、討論、採決  日程第11 副市長の選任について  日程第12 農業委員会委員の任命について  日程第13 議員提出議案について      1 地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について(議員提出議案第2号)      2 公的年金の毎月支給を求める意見書の提出について(議員提出議案第3号)1. 会議に出席した議員(17名)   1番  佐 藤   源            2番  深 川 博 英   3番  小 坪 輝 美            4番  小 野 壽 義   5番  高 木 良 郎            6番  大 場 美 紀   7番  立 山   稔            8番  後 藤 理 恵   9番  古 賀 敏 彦           10番  田 代 和 誠  11番  百 瀬 光 子           12番  田 中 雅 光  13番  新 原 善 信           14番  井 上 勝 彦  16番  廣 瀬 勝 栄           17番  佐々木 益 雄  18番  入 江 和 隆1. 会議に欠席した議員(1名)  15番  山 田   忠1. 会議に出席した説明員(9名)  市長      加 地 良 光        副市長     見 城 俊 昭  教育長     秋 永 晃 生        経営政策部長  今 井 知 史  環境経済部長  熊 丸 直 樹        都市建設部長  大 中 久 俊  市民福祉部長  黒 田 孝 幸        子ども・健康部長児 玉 敦 史  教育委員会教育部長          山 下 博 文1. 議場に出席した事務局職員(3名)  議会事務局長  藤 吉   宏  係長      櫻 木 祐 介  書記      安 徳 勇 人              再開 午前9時30分 ○入江和隆議長 皆さんおはようございます。   ただいまの出席議員は17名で、議員定足数に達しております。よって、令和3年第2回小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、再開いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸報告 ○入江和隆議長 日程第1、諸報告を申し上げます。   市長から議会が指定した事項の専決処分として、お手元に配付のとおり1件の報告を受けております。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 請願委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第2、請願委員長報告と質疑、討論、採決を議題といたします。   請願第1号政府に対し「年金の毎月支給」の「意見書」提出を求める請願について、委員長の報告を求めます。   後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 おはようございます。   ご報告いたします。   去る6月7日に付託を受けました請願第1号政府に対し「年金の毎月支給」の「意見書」提出を求める請願については、去る6月15日に委員全員出席の下、紹介議員並びに請願者にご出席いただき説明を受け審査を行いましたので、ご報告いたします。   現役のときは、大多数の人が毎月の給与やその他の収入で月単位の生活を営んでおられます。しかし、退職後は収入の年金が2か月に1回であるため、余裕があれば単純に2分割できますが、2か月目の生活にしわ寄せが来ることで生活の維持に様々な支障が生じるようになります。フランス、ドイツ等は毎月支給、イギリスは毎週支給です。年金生活者が健全な生活を維持しやすくするために年金支給が毎月になるようにしてもらいたいとの説明がありました。   これに関し、制度の変更に伴うコスト問題及び費用対効果についての見解を尋ねる質疑があり、これに対し、コスト問題については私も明らかにしておりません。毎月支給ということを理解していただければ、あとは予算の分配の問題ですとの答弁がありました。   また、補足説明として、振込手数料に関しては年金の中から出されるのではなく、厚生労働省の負担ではなく、日銀内部の国庫金を使用しているということで2015年のときに回答をいただいているようです。システム改修については、ある程度はかかると思います。改修に関しては、一度だけかかるのであって、継続的にかかるわけでもありません。年金機構の仕事も手間も確かに増えてくると思いますとの答弁もありました。   また、市内において、行政窓口にこのような相談が直接あったという経緯は聞かれたことはありますかとの質疑があり、これに対し、年金組合に参加している人やその周辺の人たちの中からはそういう話は出てきておりませんが、2か月分まとめてもらって2か月暮らしているというのは非常に大変なことなんです。どうしても前半の1か月の中で2か月分の大半を使うこともあるわけです。1か月単位で暮らしの生計を立てていくことが非常に有意義なことだと思っております。大多数の方は要望を口には出さないですが、思っておられると思いますとの答弁がありました。   その後に行った委員間討議において、心情的には非常に理解できるし、便利になれば1番いい。しかし、コスト費用の根拠は曖昧で、法律改正や財源確保、費用対効果などについての考慮も必要なのではないかとの意見も出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、請願第1号は賛成多数をもって原案のとおり採択すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   請願第1号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   請願第1号について、委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、請願第1号は採択とすることに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第3、これより常任委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   各常任委員会に付託しておりました報告第5号外9件について、委員長の報告を求めます。   まず、総務文教常任委員長の報告を求めます。   立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 皆さんおはようございます。   ご報告いたします。   去る6月10日に付託を受けました議案第31号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、去る6月14日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   本議案は、三役の報酬について改めて財政健全化へ向けて三役が率先して取り組んでいく必要があるという判断の下に、令和3年7月1日より令和4年3月31日までの間、市長給与10%、副市長及び教育長の給与4%の削減を実施するものですとの説明を受けました。   これに関し、議員については現在の任期、令和4年5月13日までを議員報酬の減額期間として設定していますが、市三役については本来ならば期間を決めずに、例えば一定財政が好転した時点で元に戻すということもあるでしょうし、もしくは任期に合わせるとか、そういう考えはなかったのですか、何か考え方があったら教えてくださいとの質疑があり、これに対し、今回の三役給与削減については、市長を含め三役の判断に基づくものですが、基本的に現在の小郡市の財政状況を受け、全庁的に財政健全化に向けて取組を推進している時期ですので、それを踏まえた上で持続可能な財政構造への変革を目指していく必要があり、その姿勢をしっかり示していくということで今回の判断をされたものと思っています。減額の期間については、今回令和3年度末までということですが、一定程度緊急財政対策計画に基づく財政健全化の進捗状況をしっかり見極めながら、そしてその都度その都度の適正な判断を行っていくことが妥当であるということから、令和3年度末を1つの区切りとし、その後についてはその時点での財政状況を踏まえてしっかり検討を行うという判断であると聞いておりますとの答弁がありました。   その後に行った委員間討議において、市長はじめ三役の給与の減額期間について、来年の3月31日までというのはいかがなものかと思います。基本的には任期が大前提ですが、令和2年度から令和4年度までを計画期間として緊急財政対策計画を実施しているわけですから、少なくとも令和4年度末までは削減をすべきではないかと思いますとの意見や、今回の議案は執行部側から出してきている三役給与のことなので、提案されたことで気持ちは酌み取れます。まずは、1年間という期間が示されていて、これは必ず1年だけと限定されているわけではないと思いますし、逆にこれを2年間にしていたら市議会議員の選挙が終わったときには執行部は2年間の縛りで給与を下げているから議員も当然報酬を下げないといけないという形になってくると思いますので、そうするよりは1年1年と期間を設けてやっていったほうがいいのではないかと思いますとの意見が出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第31号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   議案第31号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   議案第31号については、討論の通告がありますので、順次発言を許可します。   討論は原案に反対の議員から行います。   まず、5番高木良郎議員。              〔5番 高木良郎議員 登壇〕 ◆5番(高木良郎議員) 議席番号5番、志成会の高木です。   議案第31号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論に参加をさせていただきたいと思います。   特別職の報酬の削減については、小郡市の財政が悪化をしたと、そういうことに伴いまして、市が令和元年5月の緊急財政対策計画を出して財政再建に着手をするということから始まりました。現実的には令和2年から令和4年までということで議会及び執行部との話合いの中で削減が行われていますが、緊急財政対策計画の中では、経常収支比率の削減とか補助金のカットとか公共施設の利用の削減、利用料の引上げ、道路や水路などのインフラの整備の制限等々のことを行って財政再建へ向かってきています。コロナが蔓延をするに当たりまして、このことは市民生活に多大な影響を現在でも及ぼしているところです。   今回、緊急財政計画が着実に実施をされていること、そして一定の成果が上がっていることについては、議会の中で報告がなされています。しかしながら、同時に言われていることは、財政的にはまだまだ厳しい状況にあるということも併せて報告をされています。市民生活がこういう状況の中で全く改善をされていない、非常に厳しい状況に市民の生活は置かれている中で、私は削減の中身はともかくとして、削減の期間、これは先ほど委員長報告の中にありましたが、本来ならば市長2期目の任期中というのが筋かもしれませんが、少なくとも緊急財政対策計画については令和4年度までですので、これについては令和4年度までは実施をすべきではないのかという、そういう意味で期間の問題で不十分というふうに考えています。   先ほどの委員長報告の中で来年の4月に市議会選挙がありまして、その中で新しい議員の皆さんが制約を受けるということでしたが、かつて財政が悪化したときに、市執行部は財政が悪化の中で議会と一緒に一定の報酬の削減をしてきましたが、ある時期において議会のほうは削減を取りやめ、執行部だけが削減を引き続きやってきたという経過もございます。緊急財政対策計画に対して市議会の議員の報酬をどうするかということについては、制約を受けるということではなくて、改めてその議員さんの中で議論していただければいいんじゃないかなと思います。私が今言いました、少なくとも令和4年度までの緊急財政対策計画中は削減をやっていくということを、そのときにはぜひ考えていただきたいなというふうに思います。   以上の理由をもって反対ということで討論に参加させていただきました。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いをしたいと思います。ありがとうございました。 ○入江和隆議長 次に、4番小野壽義議員、賛成の立場からの討論をお願いいたします。              〔4番 小野壽義議員 登壇〕 ◆4番(小野壽義議員) 皆さんおはようございます。議席番号4番、小野壽義です。   私は、議案第31号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。   特別職の報酬削減は、令和2年度から令和4年度までを緊急財政対策計画の期間と定めたことから、特別職が自ら令和2年1月から令和3年5月14日まで報酬を削減されたものであります。この削減期間は、本年4月に市長選挙が行われたため、市長の任期期間までと決められたものです。今回提出された議案第31号は、三役の報酬削減期間を令和3年7月1日から令和4年3月31日までと決められた議案であります。確かに緊急財政対策計画は令和4年度末までとなっていますが、緊急財政対策計画の進捗状況を見ながら、市長の判断の下、1年1年見直していくことは何の問題もないと私は思います。今後財政状況をしっかりと見据えて報酬削減の議案を再度議会に提出することも可能であり、議会の承認を求めることもできます。   以上のことから、議案第31号については賛成をいたします。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。 ○入江和隆議長 以上で討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立
    入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。   次に、保健福祉常任委員長の報告を求めます。   後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る6月6日に付託を受けました報告第9号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号))外3件につきましては、去る6月15日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、ご報告いたします。   まず、報告第9号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号))については、本議案は令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号)に関する専決処分の報告でございます。歳出では、財政調整基金積立金4,000万円の増額です。これは、令和元年度決算におきまして国保特別会計の累計赤字は解消していますが、令和2年度決算におきましても単年度黒字となる見込みです。しかし、今後は財政的に再度厳しくなっていくことが想定されますので、今後の国保財政の安定運営のために余剰分の一部を財政調整基金に積み立てるものです。歳入のその他の繰越金2,414万9,000円の増額は、前年度黒字決算の余剰分を繰越金として計上し、また一般被保険者国民健康保険税医療給付費分現年課税分1,585万1,000円の増額で、歳入歳出共基金積立金4,000万円の原資とするものですとの説明がありました。   次に、報告第10号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第5号))については、歳出では、介護給付費準備基金積立金として6,299万9,000円の増額です。内訳としましては、令和2年度の介護保険料余剰分5,886万6,542円の基金の預金利息2,378円、令和元年度から令和2年度へ繰越金の残額413万1,080円です。歳入では、第1号被保険者保険料5,883万円の増額、利子及び配当金として1,000円の増額、繰越金416万8,000円の増額は、歳出で説明した介護給付費準備基金積立金の増額に関連して整理しているものですとの説明がありました。   次に、報告第11号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第2号))については、今回の補正予算につきましては、介護サービス事業勘定の廃止に伴いまして3月議会にて全体の補正を行っていますが、事業費の確定に伴い、予算の整理を行うものです。歳出では、介護予防サービス等事業費5万8,000円の減額と一般会計繰出金として3万2,000円の増額です。歳入では、介護予防サービス計画作成費収入2万6,000円の減額ですとの説明がありました。   次に、議案第35号令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の承認については、歳出では、特定健康診査等事業費で25万1,000円の減額は、総合健診会場における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策のために雇用するパート会計年度任用職員の報酬24万7,000円と旅費の4,000円です。3月補正で一般会計の成人保健費に臨時交付金の対象事業として同様の経費を計上していましたが、国の採択を受け、令和3年度に繰り越すことが確定しました。そのことにより、国保特会の令和3年度当初予算に計上していました経費を減額補正するものです。歳入では、一般被保険者国民健康保険税3,508万4,000円の減額です。内訳としましては、医療給付費分現年課税分2,468万4,000円の減額と後期高齢者支援金分現年課税分796万円の減額、介護納付金分現年課税分244万円の減額です。次に、保険給付費等交付金、特定健康診査等負担金16万7,000円の減額です。これは、歳出で説明しました特定健康診査等事業費25万1,000円の減額に対する県補助金分でございます。次に、一般会計繰入金3,500万円の増額は、法定外繰出金3,500万円の繰入れ分ですとの説明がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第9号、報告第10号、報告第11号及び議案第35号は全員賛成をもって原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、報告第9号専決処分、令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、報告第10号専決処分、令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第5号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、報告第11号専決処分、令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第2号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第35号令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、報告第9号専決処分、令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第6号)について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第9号は原案のとおり承認されました。   次に、報告第10号専決処分、令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第5号)について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第10号は原案のとおり承認されました。   次に、報告第11号専決処分、令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算介護サービス事業勘定)(第2号)について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第11号は原案のとおり承認されました。   次に、議案第35号令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。   次に、都市経済常任委員長の報告を求めます。   山田委員長が病気療養のためご欠席ですので、副委員長に報告を求めます。   佐藤源都市経済常任委員会副委員長。              〔佐藤 源都市経済常任委員会副委員長 登壇〕 ◆佐藤源都市経済常任委員会副委員長 おはようございます。   では、ご報告いたします。   去る6月10日に付託を受けました報告第5号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例等の一部を改正する条例)外4件につきましては、去る6月16日に関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告させていただきます。   まず、報告第5号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例等の一部を改正する条例)は、地方税法の一部改正に伴い、小郡市税条例の一部改正を行ったものです。固定資産税に係る主な改正として、令和3年度から令和5年度までの間、価格の下落修正を行う措置、並びに現行の負担調整措置の仕組みを継続するとともに、新型コロナウイルス感染症による納税者の負担感に配慮するという観点から、令和3年度に限り地価上昇により税額が増加する場合でもその税額を令和2年度と同額とするものです。次に、軽自動車税に係る改正は、令和元年、2019年10月1日から自動車取得税が廃止され、新たに導入された環境性能割の税率区分を令和12年度燃費基準の下で見直すとともに、環境性能割の税率を1%分減税する特例措置を令和3年12月31日まで延長するものです。次に、個人市民税に係る改正は、所得税における住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除の控除期間が13年間に延長されることに伴い、対象となる住宅への入居の期限を1年間延長し、令和4年12月31日までとするものですとの説明を受けました。   これに関し、小郡市税条例第24条の個人の市民税の非課税の範囲の扶養親族の改正についてお伺いしますとの質疑があり、これに対し、税の控除対象となる扶養親族から30歳以上70歳未満の国外に居住する親族のうち、留学生や障害者等を除き、扶養控除の適用対象としないという改正がなされるものです。改正の背景としては、国外に居住する親族の扶養控除については、国外で一定以上の所得があった場合でも控除の対象とされてしまうことがあったため、その適用対象者の見直しを行ったものですとの答弁がありました。   次に、報告第12号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第3号))は、まず収益的収入、1款1項3目の他会計負担金の雨水処理負担金126万5,000円の減額、2項3目の他会計負担金2,708万円の減額は、事業費確定に伴う減額です。続きまして、資本的収入及び支出の収入、3款1項1目の建設改良企業債の公共下水道事業債1,970万円の減額、流域下水道事業債1,310万円の減額、また3款2項1目公共下水道国庫補助金1,455万円の減額は、こちらも事業費の確定に伴う減額です。次に、支出、4款1項1目公共下水道整備費の工事請負費1,910万円の減額、補償費1,000万円の減額は、事業費の確定に伴う減額です。次に、2目流域下水道建設負担金1,542万円の減額は、県が実施する流域下水道の各処理場の増設や改修に係る事業費を構成市町が負担するもので、事業費の確定に伴う減額ですとの説明を受けました。   次に、議案第32号小郡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、新たに告示された福童地区地区計画並びに変更告示された津古地区地区計画及び筑後小郡インターチェンジ地区地区計画の建築制限を追加し、また本市の地区計画区域内において小郡市景観計画で上げる良好な景観形成を図るため、地区計画区域内にも景観法に基づく形態意匠の制限に法的拘束力を発生させるため、条文の追加などを行っています。なお、形態意匠の制限は、1、建築物の外壁等の色彩の制限、2、屋根の色彩の制限、3、屋外広告物等の設置及び色彩の制限です。   福童地区地区計画は、都市計画マスタープランで、計画的な基盤整備を推進し良好な住環境形成に努める地区と位置づけられており、地区計画面積は約21.5ヘクタールで、A地区約3.8ヘクタール、B地区17.7ヘクタールとなっています。A地区は公共施設及びスポーツグラウンドを生かした土地利用を図ることとしており、B地区は良好な住宅地の形成及び幹線道路に面した立地特性を生かした生活利便施設としての土地利用を図ることとしています。なお、本地区は、令和3年4月30日に市街化区域編入を行っています。   続きまして、筑後小郡インターチェンジ地区地区計画の変更です。本地区は、都市計画マスタープランで、筑後小郡インターチェンジ周辺の上岩田工業団地並びに主要地方道久留米筑紫野線及び本市西部の工業流通集積地は農業との調整を図りつつ今後とも計画的な企業の誘導を図るなど、周辺環境と調和をしながら計画的な土地利用を図ることを目標としています。B地区に新たな事業計画が生じ、地区面積が12.1ヘクタール増の約17.5ヘクタールとしています。建築物の制限は、現行のB地区と同様に物流倉庫とし、D地区を今回のB地区の事業計画区域内に戸建て住宅等が立地していたことから、移転区域としています。   次に、津古地区地区計画の変更です。本地区は、都市計画マスタープランで、鉄道駅周辺については計画的な都市基盤整備により良好な住環境形成に努めます。広域的な交通処理を担う主要な幹線道路の沿道部については、周辺環境に配慮しつつ交通利便性を生かした沿道施設等の適正な誘導を図りますと位置づけており、道路などの都市基盤整備及び周辺環境との調和を図りながら生活利便施設及び住宅地を誘導することを目的とし、自家用車に過度に依存しない身近な生活圏を再構築するため地区計画の変更を行うものです。本地区は、幹線道路沿いの土地利用として店舗等の延べ床面積を3,000平米以内としていましたが、店舗の事業計画が生じたため、延べ床面積を1万平米に変更しています。なお、当初用途地域を第1種住居地域としていましたが、店舗の立地地区内をD地区4.1ヘクタールとし、第2種住居地域に用途変更を行っていますとの説明を受けました。   これに関し、筑後小郡インターチェンジ地区の地区計画の面積は、当初の13ヘクタールから12.6ヘクタール増えて25.6ヘクタールになるということですが、インターチェンジ周辺は20ヘクタール以上になれば市街化区域編入ができると思います。この地域を飛び市街地にするという考えはありますかとの質疑があり、これに対し、基本的に20ヘクタール以上あれば市街化区域編入ができることとなっていますが、以前県との協議の中で早急な必要性がないということで市街化区域編入には至りませんでした。今後さらに広がる可能性がある場合は編入の必要性があるということは認識していますとの答弁がありました。   次に、議案第33号小郡市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定については、市営若山住宅を市営井上第2住宅へ統合することに伴い、用途廃止、解体を行ったため、条例の一部を改正するものです。なお、若山住宅については、国指定史跡官衙遺跡の区域となっており現地建て替えが困難であったため、建て替えが同じ時期の井上第2住宅へ統合を行っていますとの説明を受けました。   次に、議案第36号令和3年度小郡市下水道事業会計補正予算(第1号)の承認については、福童浄化センター南側は水田が広がっており、長年大雨時の浸水に悩まされてきました。このような中、令和5年度には(仮称)味坂スマートインターチェンジも完成予定であり、周辺の都市的な土地利用計画が進むことも予想されることから、同地区を流れる法司川の流域治水対策として、どのような排水施設等がどれくらいの規模で必要なのかを調査検討するものです。調査対象範囲は187.10ヘクタールとし、法司川排水区浸水対策検討業務委託料として1,151万7,000円増額し、国の補助額は2分の1の575万8,000円ですとの説明を受けました。   これに関し、令和3年度中に調査結果は出ると理解していいですか、また図面にポンプ場配置候補地とありますが、今後ここにポンプ場を造っていくということですかとの質疑があり、これに対し、今年度に排水ポンプ、雨水排水路、調整池等がどの程度の規模で必要なのかの調査結果を受けて、詳細については企業進出等の具体的な話が出てから再度検討していくことになると思います。また、図面のポンプ場配置候補地は候補地の1つであり、どこが最も適するのか、1か所でいいのか、複数箇所要るのかも含めて検討していくことになりますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第5号、報告第12号、議案第32号、議案第33号及び議案第36号につきましては全員賛成をもって原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長報告が終わりました。   これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。   まず、報告第5号専決処分、小郡市税条例等の一部を改正する条例について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、報告第12号専決処分、令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第3号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第32号小郡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第33号小郡市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第36号令和3年度小郡市下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   副委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   まず、報告第5号専決処分、小郡市税条例等の一部を改正する条例について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第5号は原案のとおり承認されました。   次に、報告第12号専決処分、令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第3号)について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第12号は原案のとおり承認されました。   次に、議案第32号小郡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第33号小郡市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第36号令和3年度小郡市下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。   以上で報告第5号外9件に対する委員長報告、質疑、討論、採決を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 報告第6号の委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第4、報告第6号専決処分、令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号)について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第6号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号))は、去る6月14日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   歳出、2款1項1目一般管理費で一般職人件費の共済費2,060万5,000円の減額補正と職員研修費181万8,000円の減額補正は、事業の確定に伴い、予算の整理を行ったものですとの説明がありました。   これに関し、職員研修費について令和2年度の予算額が幾らで、そのうちコロナが理由で実施できなかった主な事業を教えてくださいとの質疑があり、これに対し、当初研修費の予算として267万3,000円を予定していたところですが、令和2年度については新型コロナウイルス感染症の影響により、特に4月、5月の研修が軒並み中止をされるような状況がありました。その中でも、福岡県の研修所等についても当初は全て中止だったのですが、その後は宿泊等を伴う研修の開催がなくなったことによって、派遣研修に関して150万円弱の執行ができませんでした。職場研修についても、人権・同和問題研修の全体研修等を含めて中止せざるを得なかった事業もあり、35万円程度の職場研修が実施できない状況でしたとの答弁がありました。   次に、歳出、9款1項1目常備消防費の久留米広域消防負担金869万9,000円の減額補正は、消防本部の事業費確定に伴い予算を整理するものです。同じく、2目非常備消防費の消防団管理運営費で費用弁償234万8,000円の減額補正は、昨年度予定していた訓練や行事等が一部縮小や中止になりましたので整理するものです。次に、3目消防施設費の消防施設管理費で備品購入費3万2,000円の減額補正は、各分団格納庫に配備したAEDを購入した際の入札残です。この事業は、国の消防団設備整備費補助金の交付を受けたもので、事業費の確定により整理するものですとの説明がありました。   これに関し、消防団管理運営費が234万8,000円減額補正となっていますが、運営費の予算がどのぐらいで、いろいろなことができなかったと思いますが、できた事業について幾つか教えてくださいとの質疑があり、これに対し、費用弁償として800万円程度の予算があり、約600万円の支出がありました。実施できた事業としては、入退団式は団員を呼ばずに分団長以上で行っています。また、出初め式についても、縮小し、来賓を呼ばずに行っています。また、分団長会議は回数を少なくして行っているところです。それと、感染予防が的確に行われているということで、幹部の消防学校入校、また消防団に入ったばかりの団員の初任科入校を行いました。年末夜警も縮小して行っているところですとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第6号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第6号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号))については、去る6月15日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   まず、3款2項1目児童福祉総務費、保育士就職支援準備金130万円の減額です。保育士確保対策として1人10万円の支援金を、また移住支援金として10万円を上乗せして給付するものです。平成29年度より事業を開始し、令和2年度までに年平均17名程度に交付しています。令和2年度の交付実績数が22名と確定したため減額するものです。   次に、2目の児童措置費、私立保育園運営費7,277万5,000円の減額です。内訳としては、19節の負担金、補助及び交付金、私立保育園・幼稚園衛生管理支援事業補助金375万5,000円の減額です。こちらは、新型コロナウイルス感染防止対策として私立の保育園、幼稚園15園の園内の消毒等を実施するための人件費に係る補助事業で、地方創生臨時交付金を充当している予算です。昨年6月から3月までの10か月間を補助対象期間として、15園のうち13園で実施がなされました。事業は完了しましたので、予算を整理するものです。次に、20節の扶助費6,900万円の減額の内訳として、私立保育園運営費1,100万円の減額です。こちらは、私立保育園の運営費ですが、12月の補正では加算額の変更により増額しましたが、保育士不足の原因で入園児数が見込み数を下回ったため減額となったものです。次に、私立幼稚園運営費2,700万円の減額です。減額の主な理由として、三井幼稚園の入園児数が当初見込み数345名の定員数を月平均247名と下回ったために減額し、整理するものです。次に、子育て支援施設等利用給付費3,100万円の減額です。こちらは、私立幼稚園及び認可外の保育園等の無償化に係る保育料及び預かり保育の保育の料金の補助を行うものです。減額の主な理由として、預かり保育の利用園児数が年間延べ1,810名で、月に換算しますと150名程度でした。当初の見込み数を235名と想定していましたので、85名ほど下回ったため整理を行うものですとの説明がありました。   これに関し、保育士就職支援準備金の給付対象者は、令和2年度22名のうち、途中で退職された方の人数と理由、また認定こども園三井幼稚園の新年度になって現在の在園児の数についての質疑があり、これに対し、令和2年度の申請の方で年度中に退職なされた方は3名です。職場内の人間関係等が理由となっています。また、支援金の返還の内訳としては、1名は返還なさっていらっしゃいます。1名は心身に及ぶ診断書の提出により、返還の免除となっております。もう1名は、現在協議をしているところです。三井幼稚園の在園児の数についてですが、定員数345名に対して6月1日現在の入所者数は、1号の方は127名、2号、3号が106名で、合計して233名ですとの答弁がありました。   次に、3款2項3目児童福祉施設費、学童保育の委託料については、1,680万4,000円の事業の確定による減額です。これは、NPO法人学童保育おごおりに委託している学童保育所の運営業務委託料で、障害児加配保育にかかった人件費や令和2年度に行ったコロナ対策の衛生確保事業の人件費の精算によるものです。なお、財源についてですが、障害児加配保育を含む通常の営業業務については、国、県、市で3分の1ずつ負担しますが、衛生確保事業については全額国の負担となっています。また、委託料には4月から5月の小学校一斉休校に伴う学童の長時間開所にかかった人件費と感染拡大防止のために学童が休所をした日の利用料返還費用も含まれていますが、その財源は本来国、県、市で3分の1ずつの負担ですが、市の負担分については地方創生臨時交付金を充当していますとの説明がありました。   これに関し、大きく減額された内容について詳しく説明を求める質疑があり、これに対し、減額の理由は大きく2つです。まず、1点目に障害児加配職員の配置日数が見込みよりも減ったことです。これは、17学童に加配職員を配置して障害児に対応していましたが、途中で対象児童が退所しました。17のうち4単位で児童が退所したことにより配置が必要なくなりましたので、その分の減額です。2点目は、衛生確保補助員の確保ができない日にちがあり、用意していた人件費が使えなかったということです。衛生確保補助員につきましては、通常の保育を行う補助員を保育に入らない日に作業員として雇用していました。そのため、保育の職員が足りない日は保育を優先しますので、衛生確保の職員が配置できないという日が発生しています。ただ、職員がいない場合でも保育に当たる者が消毒等の作業を行っており、日誌等でチェックしながら消毒作業を欠かさずに行ってきたところですとの答弁がありました。   このほかに、委員間討議において、保育士不足による保育士人材確保問題や認定こども園の三井幼稚園の定員割れ問題が依然として改善が見られないため、行政の役割をもっと明確にし、可視化できる政策を打ち出していく必要があると同時に、関係機関に対しての適切な指導が不可欠であるとの意見が出されました。本委員会としても引き続き重大課題として取り組んでまいります。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第6号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、佐藤源都市経済常任委員会副委員長。              〔佐藤 源都市経済常任委員会副委員長 登壇〕 ◆佐藤源都市経済常任委員会副委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第6号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第16号))は、去る6月16日に関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、歳出、4款2項2目じん芥処理費、一般廃棄物処理費の報償費、ごみ減量リサイクルアドバイザー謝金50万2,000円の減額は、活動実績に基づき支給残を整理したものです。例年50件近く派遣を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により活動が減少したため、例年より支給残が多くなっていますとの説明がありました。   これに関し、令和2年度のごみ減量リサイクルアドバイザーの実績についての質疑があり、これに対し、派遣した回数は11回で、令和元年度は49回でしたので、約5分の1になっていますとの答弁がありました。   次に、歳出、6款1項3目、水田農業担い手機械導入支援事業345万4,000円の減額補正は、事業費の確定に伴うものです。これは県単独事業で、米、麦、大豆等を生産する認定農業者等の担い手への高性能農業機械の導入を支援するものです。令和2年度は5件の認定農業者に対して支援を行っていますとの説明がありました。   これに関し、345万4,000円も残っているのであれば、もう1件ぐらいできたのではないかと思います。待ちの方がおられると思いますが、現在どのような状況ですかとの質疑があり、これに対し、令和3年度以降で要望が出されている分は18件あります。待っている方がおられる中では追加で事業要望を行っていくことが当然だと考えていますが、本事業はそれぞれ取り組まれる中でその都度執行残が発生して最終的に総額345万4,000円の減額が発生したという状況です。基本的な方針としては、早めに導入していただけるよう県と調整しながら取り組んでいますが、本事業は2分の1が農業者負担となり、資金繰りなどもあるため、執行残が確定する段階では新たな事業として年度内の完了が難しい状況ですとの答弁がありました。   次に、歳出、7款1項2目商工業振興費の地域商品券発行事業、総額で1,009万円の減額は、生活・経済活性化事業としての将軍藤小判5,000円の全世帯配布事業で、不用額を減額するものですとの説明がありました。   これに関し、地域商品券の使用率とその理由について質疑があり、これに対し、発行件数が2万4,927件、未到着が492件でしたので、実数は2万4,435件です。総額1億2,217万5,000円を発行し、換金されたものが1億1,638万1,000円でしたので、使用率としては95.3%でした。使うところがないや5,000円もらっても何にもならないという声もありましたが、多くの方に使っていただけたと思っていますとの答弁がありました。   次に、歳出、8款4項3目、公園管理費、植木等管理委託料326万2,000円の減額、公園整備工事74万3,000円の減額は、事業費の確定に伴う予算の整理です。植木等管理委託料は、公園樹木等の年間管理業務や公園の支障となっている樹木の伐採業務等を行っており、公園整備工事は花立山の遊歩道整備や展望所からの眺望の支障となっている樹木の伐採を行っていますとの説明がありました。   これに関し、城山公園の藤棚の生育が悪いですが、どのような管理をしていますかとの質疑があり、これに対し、現在年間管理の中では行っていませんが、今後状況を見ながら改善できるところは検討していきたいと考えていますとの答弁がありました。   次に、歳出、8款5項1目住宅管理費の住宅耐震改修促進事業の木造住宅耐震改修工事費補助金120万円の減額、及び空き家利活用促進事業の空き家バンク登録物件購入等補助金51万3,000円の減額は、いずれも申請がなかったことによる予算残です。同じく、ブロック塀等撤去促進事業のブロック塀等撤去費補助金80万9,000円の減額は、事業費確定によるものですとの説明がありました。   これに関し、各事業とも減額していますが、災害が多い状況の中で住宅耐震改修促進事業やブロック塀等撤去促進事業は非常に重要な事業だと思います。市内にはまだ完了していないところが残っていると思いますが、推進しないのですかとの質疑があり、これに対し、広報等でのお知らせやセミナーなども開催していますが、今後さらに周知を行っていきたいと思いますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第6号分割付託分につきましては全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長報告が終わりました。   委員長報告に対し質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   副委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第6号は原案のとおり承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 報告第7号の委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第5、報告第7号専決処分、令和3年度小郡市一般会計補正予算(第1号))について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第7号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第1号))は、去る6月14日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   歳出、2款4項5目、県知事選挙の職員手当等102万2,000円、続いて3款2項2目児童措置費、子育て世帯生活支援特別給付金事業の職員手当等59万9,000円、どちらについても事業の実施に伴う職員の時間外勤務手当を増額補正したものですとの説明がありました。   これに関し、時間外勤務手当の積算根拠を教えてくださいとの質疑があり、これに対し、基本的には職員の時間外単価の平均は2,393円になりますが、事業の実施にかかる時間数と人数を積算し、算出しています。例えば、子育て世帯生活支援特別給付金事業の職員手当分は50時間掛ける5名の59万8,250円を積算の根拠としています。また、県知事選挙の職員手当については、期日前投票を含めて土日等の勤務、夜間午後8時まで等の積算を行い算出していますとの答弁がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第7号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第7号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第1号))については、去る6月15日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   3款2項2目児童措置費の子育て世帯生活支援特別給付金事業3,733万2,000円です。この事業は、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対して子育て世帯生活支援特別給付金を給付するもので、事業費は全額国負担です。4月専決のこの予算の給付金支給対象者は児童扶養手当を受給しているなど低所得のひとり親世帯で、支給額は対象児童1人当たり5万円です。児童扶養手当の受給者には5月11日の児童扶養手当支給日に403世帯、児童632人分の給付金を児童扶養手当と一緒に振り込んでいます。現在は、前年度の所得が高かったため児童扶養手当を受給していないけれども、コロナの影響で家計が急変したなどのひとり親からの申請を受け付けているところです。申請の締切りは来年の2月28日となっていますとの説明がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第7号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第7号は原案のとおり承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 報告第8号の委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第6、報告第8号専決処分、令和3年度小郡市一般会計補正予算(第2号))について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第8号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第2号))は、去る6月14日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   この補正予算については、令和2年度3月議会補正予算(第13号)において新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費を計上していましたが、国の負担金について令和3年度での歳入と事業実施が確定したために、今回令和2年度予算を減額して、改めて令和3年度予算に同額を追加補正として計上したものです。歳入、16款1項3目衛生費国庫負担金で新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2億3,290万9,000円については、個別接種及び集団接種委託料に対する国庫負担金となります。22款3項1目雑入、市外住民接種負担金13万6,000円については、小郡市外の者がワクチンを接種した場合の自己負担金となりますとの説明がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第8号分割付託分は委員全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました報告第8号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第2号))については、去る6月15日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   4款1項2目、予防接種費で委託料2億3,304万5,000円です。内訳としては、新型コロナウイルスワクチンの医療機関での個別接種委託料2億2,442万6,000円、集団接種に従事する医師、看護師の委託料861万9,000円ですとの説明がありました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第8号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   委員長の報告は原案承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、報告第8号は原案のとおり承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第34号の委員長報告と質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第7、議案第34号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認について、委員長報告と質疑、討論、採決を行います。   本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。   まず、立山稔総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました議案第34号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認については、去る6月14日に委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   2款1項1目一般管理費で緊急短期雇用創出事業523万1,000円の増額補正に関しては、令和3年度の福岡県の緊急短期雇用創出事業交付金の直接実施事業を活用し、新型コロナウイルス感染症の影響により働く場を失った方たちを対象に、緊急かつ短期の雇用を創出することで対象者の当面の収入の確保を図ることを目的とします。事業概要ですが、小郡市在住で新型コロナウイルス感染症の影響により働く場を失った方々を対象に、市が会計年度任用職員として5名分、最大6か月間の予算を基に雇用し、事務補助として従事していただくことを想定しています。523万1,000円の内訳ですが、5名分、6か月間の報酬として397万円、期末手当等39万7,000円、共済費76万3,000円、費用弁償6万1,000円、消耗品費等4万円です。財源は福岡県の緊急短期雇用創出事業交付金の補助率が2分の1となっており、補助対象期間がおおむね3か月程度となっています。仮に6か月雇用した場合は3か月分の2分の1と、残り3か月分は市の単費となります。県交付金としての歳入119万9,000円を見込んでいるところです。残りの403万2,000円から雇用保険個人負担金1万3,000円を除く401万9,000円を一般財源として計上していますが、この分については次回の地方創生臨時交付金実施計画に計上する予定としています。承認いただければ募集の準備に取りかかり、7月中旬から募集を開始したいと考えています。周知方法については、広報紙、市ホームページ、募集要項の窓口や公共施設への設置等を行い、広く周知していきたいと考えていますとの説明がありました。   それに対し、緊急短期雇用創出事業について、県の事業を活用するということですが、1か月当たりの賃金は幾らですか、またおおむねどの程度の手取りになりますかとの質疑があり、これに関し、想定している報酬については、会計年度任用職員が週に5日勤務をされたと仮定した場合に日額6,508円掛ける21日分としますと、13万6,668円が報酬となります。手取りとしては、必要経費分の2万1,527円が差し引かれることになりますとの説明がありました。   次に、10款1項2目事務局費、事務局総務費1,269万円の増額補正に関しては、内訳としてパート会計年度任用職員報酬1,236万1,000円及び費用弁償32万9,000円をお願いしています。これについては、授業準備の補助や授業に入り学習定着が不十分な児童・生徒への支援を行うなど、児童・生徒の学びの保障のための取組を行うとともに、新型コロナウイルスの対応に追われる教員をサポートするため、各校1名の学習支援員を配置するものです。これについては、新型コロナウイルス対策として地方創生臨時交付金実施計画に計上する予定です。こちらは県の補助が一部入っており、通常学級が19学級以上の小郡小、三国小、三国中については、3分の2が県補助金の対象となります。また、小学校の中学年以上で交換授業や教科担任制の取組を推進していくため、学習支援員を小学校各校1名配置していきますとの説明がありました。   これに関し、パート会計年度任用職員の報酬について、学習支援員は1,036万円の予算に対して執行額が796万円、おおむね8割しか使われなかったのに今回改めて1,200万円に増やしておられますが、その理由をお聞きします。また、スクール・サポート・スタッフが467万円の予算に対して201万円の執行ですが、スクール・サポート・スタッフというのはなくなったのですかとの質疑があり、これに対し、まずパート会計年度任用職員の報酬の分ですが、今回は学習支援員分のみをお願いしています。スクール・サポート・スタッフについては、当初予算のほうで予算化をお願いしています。今回の学習支援員の内訳としては、昨年度と同じく新型コロナウイルス対策としての学習支援員分と小郡市の小学校で教科担任制や交換授業を進めていく際の支援員という形での予算額の合計となっています。新型コロナウイルス対策の学習支援員分が776万1,000円であり、教科担任制推進の学習支援員分が460万円となっています。学習支援員に関しては、昨年度18名分で予算化をお願いしていましたが、今回は県の補助金対象がかなり絞り込まれており、普通学級で19学級以上の学校が対象であるということで、小郡小、三国小、三国中の3校だけが対象となっています。ただ、それ以外の学校においても学習支援員の要望は多くあっており、各校に1名ずつということで今回13名分の予算をお願いしているところです。教科担任制の分については、小学校8校分の8名分ということで予算をお願いしています。学習支援の活用については、学校からの要望をもらった上で予算化を進めているところですので、残額がなるべく出ないような形で任用を進めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。   次に、歳出、10款7項2目体育施設費、運動公園管理費の工事請負費で施設改修工事費として1,951万1,000円の減額補正をお願いするものです。内訳としては、運動公園のマンホールポンプ2基のうち1基がいつ壊れてもおかしくないという状況にあるため、取替え工事費として163万9,000円の増額、野球場と陸上競技場の空調設備の改修工事費として2,115万円の減額になります。空調改修工事については、学校施設環境改善交付金交付要綱の改正により交付対象事業となり、国の令和2年度第3次補正予算補助金に採択される可能性があったため3月補正予算と令和3年度当初予算と二重に計上させていただきましたが、令和2年度第3次補正予算で採択されましたので、当初予算計上について6月補正において減額の整理をさせていただくものですとの説明がありました。   これに関し、3月補正と令和3年度当初予算の中で両方上げていたということで、工事請負費が減ったというわけではなく、今から入札をして最終的にどうなるかが決まるということですかとの質疑があり、これに対し、今から工事が増えるということではありません。既に入札も終え、改修工事に入っているところですが、国の令和2年度第3次補正予算で採択されましたので、当初予算分を減額しているところですとの答弁がありました。   その後に行った委員間討議において、議案第34号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)について、本来は一般財源から支出すべきような案件を新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で予算化するようなものが見受けられました。本来、コロナ対策の臨時交付金については、市民生活がコロナによって非常に厳しいところに追い込まれている、それを改善する、そういうための予算であると考えています。中身についてこの予算を出したらいけないとかそういうことを言っているわけではありませんが、できればコロナ対策の臨時交付金については違う形で使っていただきたいと、市民の生活維持、向上のために使っていただきたいと思いますとの意見や、基本的には直接的な支援にもっと使ってほしいというところはあると思いますが、国の方向性ということで、事例がたくさん出てきた中に入っているというのが根拠になっていると思います。ただ、その国の事例集もちょっと首をかしげないといけないようなものがあるのも事実ですので、これについては各自治体がそれぞれの判断で、これは入れるべきであるとか、入れないほうがいいという判断をされていると思いますとの意見や、この予算に対して具体的にこれは問題であるという議論ではなく、執行残等も含め、今後もっと直接的な支援というものを含めて考えてもらいたいという、ある意味要望ではないかと理解しています等の意見が出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第34号分割付託分は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。   委員長の報告に対し、質疑ありませんか。   13番新原善信議員。 ◆13番(新原善信議員) 10款2項2目教育振興費の就学援助費について、2点お尋ねです。   タブレットの家庭への持ち帰りに関わって通信費の支援をするということですけれども、これは算定基礎についての議論はあったのでしょうか。例えば月額が1,000円ということだけれども、1,000円というのはどういうところから来ているのか、それをお尋ねします。   それからもう1つは、持ち帰りに関わって、週末持ち帰りについての審査あるいは議論が委員会の中でなされたのかどうか。どんな内容で使うのか、どういう使い方をするのか、あるいは持ち帰りに関わって解決しなければならない課題としてどういうものがあるか、そのような質疑あるいは議論がなされたかどうかをお尋ねします。 ○入江和隆議長 答弁を求めます。   総務文教常任委員長。              〔立山 稔総務文教常任委員長 登壇〕 ◆立山稔総務文教常任委員長 1点目の家庭における通信費補助に関しましては、今実際に何件ぐらいあるという分をしっかりと把握され、そういう中でまだまだ制度設計と申しますか、どこまでをどういうふうに負担をするという部分が明確になされておられない状況であったと思います。という中では、1,000円の根拠に関して議論というのは委員会の中ではなされなかったと思います。   それと、2点目の持ち帰りに関しましては、現在これは一般質問の中でもいろいろな質疑、答弁があったような形なんですけれども、学校ごとに様々な差がある中で、どういう形で持ち帰りに関する、いわゆるGIGAスクールの推進というものがなされているのかというのは、今委員会としても教育部としても把握し、またどういう形がGIGAスクールの推進に関して適切な運営なのかを学校とのやり取りの中で明確に決定しておられるような状況であるということで説明は受けておりますが、明確な方向性、そのあたりは今学校とのやり取りの中で行われているような状況です。   以上です。 ○入江和隆議長 よろしいですか。   ほかに質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、後藤理恵保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました議案第34号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認については、去る6月15日、委員全員出席の下、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主な内容をご報告いたします。   まず、2款1項13目コミュニティセンター管理費として4,606万7,000円をお願いしています。そのうち、工事請負費としては3,720万円です。味坂校区コミュニティセンターと東野校区コミュニティセンターの屋根防水工事及び小郡校区コミュニティセンターの外壁修繕工事を予定しています。続きまして、備品購入費として886万7,000円です。内訳としては、公用車購入費の青色パトロール車4台分の購入費用の717万6,000円です。現在小郡市内8か所のコミュニティセンターには既に3台分の青色防犯パトロール車を配備しており、今回は市内8館全てに青色パトロール車を配備することによって、地域見守り防犯活動の一層の充実を図る目的としています。続きまして、パソコンの購入費としては102万3,000円です。コミュニティセンターにおいてリモートツールの活用についての講座や体験会を開催してきたところです。今後もこうした講座を開催していくほか、市民の皆さんがコミュニティセンターを中心としてリモートによる会議を実施していただくなど、今年度予定している全館Wi-Fi環境の整備と併せてリモートを活用した市民活動を推進していくため、コミュニティセンター職員が業務で使用するパソコンをホストコンピューターとして兼用するのではなく、リモート用のパソコンを1台確保することでパソコン内に保存されたデータや個人情報を含むファイルなどのセキュリティー上の課題を解決し、利用しやすい環境を整備することを目的としています。続きまして、青パト装備備品の購入費として66万8,000円です。現在青色パトロール車を配備している3つのコミュニティセンターのうち東野校区コミュニティセンターについては、地域の有志の皆さんからの寄附により車両の確保をしていますが、スピーカーつきの青色回転灯が現在ついていないため、その配置費用として予算計上したものです。なお、リモート用のパソコンの備品購入費に関しては、地方創生臨時交付金の実施計画の計上を予定していますとの説明がありました。   これに関し、購入される青色パトロール車の保険についての質疑があり、これに対し、市の職員以外でも地域のパトロールに関わっていただく方が乗っています。また、公用車の保険料として財政課分の補正予算に計上していますとの答弁がありました。   また、協働のまちづくり推進事業の予算については、新型コロナウイルスの影響により多くの事業の未執行分が減額されましたが、今年度分としてWi-Fi環境の整備も含め相当な金額が上がっていることから、具体的に何か昨年度とは違う取組をやっていくのですかとの質疑があり、これに対し、まちづくり協議会の方に小郡市としてこうしましょうというアプローチはしていません。今後協働のまちづくり推進連絡会で共有していくことになると思います。昨年1年間を通して居場所づくりや交流機会づくりなどが必要だと地域の方の理解を得ております。しかし、コロナという理由で基本的にやらないというような形で結論づけてしまうことが多かったです。昨年度学習や工夫をしたことなどをまちづくり協議会の皆様と共有していく予定です。その中で、コミュニティ推進課の職員がそれぞれ1校区ないし2校区の担当を持っておりますので、その担当の方が直接地域に入って人数を確認しながらできる事業を展開していきますとの答弁がありました。   次に、3款2項2目、子育て世帯生活支援特別給付金事業5,171万4,000円です。2人親世帯を対象に、ゼロ歳から高校3年生までの児童に1人当たり5万円給付される事業です。申請の手続は対象者によって異なります。7月以降、随時受付を行い、書類審査の後、速やかに支給をする予定です。来年の令和4年2月末までに生まれる子どもまで対象となるため、受付は3月10日までに行う予定です。予算のうちの子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯)分5,000万円は、600世帯、対象児童1,000人分の給付金です。1,000人という児童数は国の試算を基にした数です。国は年収階層別の世帯数や新型コロナウイルスによる雇用、就業への影響等に関する調査等を基に推計しています。なお、本事業の全額は国負担となりますとの説明がありました。   これに関し、非課税世帯の対象者数と家計急変者の申請基準及び推定対象人数についての質疑があり、これに対し、ひとり親を除いたほかの世帯の人数については、国から事前に小郡市の人口規模に応じた人数が959人と割り出されました。そこに家計急変者がもう少しいると見込みまして、1,000人と予算計上したところです。したがって、細かく非課税世帯が何人、家計急変者が何人ぐらいという想定はしていません。想定できなかった理由は、税のデータを活用した法的整備がまだできてなかったからです。しかし、先日デジタル関連法案の1つの法ですが、公的給付の支給等の迅速かつ確実な実施のための預貯金口座の登録等に関する法律が成立し、本給付金は特定法的給付に指定されました。このことで、税情報とひもづけて給付を迅速に既存している口座を活用して振り込めるという法整備ができたところです。ひとり親の給付が先行し2人親の給付が遅れた理由は法整備がまだなされていなかったためで、今回給付されるという運びになった次第です。まだ家計急変者については昨年は収入があったが、1月以降に収入が厳しくなったという方は対象になります。その基準は、直近の収入額を12で掛け、1年間の金額は非課税世帯と同等かそれ以下である場合、家計急変者として対象になりますとの答弁がありました。   委員間討議においては、新型コロナウイルス対策の臨時給付金の使い方や予算の組み方については、しっかりと目的を明確にし、優先順位をつけ、市民が納得できる市政運営をしていく必要があるとの意見が出されました。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第34号分割付託分は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。   14番井上勝彦議員。 ◆14番(井上勝彦議員) コミュニティセンター管理費の備品購入費、公用車の件で、8か所のコミュニティセンターに全て公用車を配置するというふうに報告ではありました。青パト4台分を今回は公用車で予算計上しているという説明だったんですが、既に3台はあると、そして4台分購入すると、ただコミュニティセンターは8か所であるというふうに報告の中ではしたように感じているんですけども、その辺の確認をもう1度詳しく教えてください。 ○入江和隆議長 答弁を求めます。   保健福祉常任委員長。              〔後藤理恵保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆後藤理恵保健福祉常任委員長 3台分はあって、当初予算のほうに大原校区のほうで既に計上しておりましたので、それで4台分になって、今回4台分、全部で8台になります。   以上です。 ○入江和隆議長 よろしいですか。   ほかに質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   委員長、自席へお戻りください。   次に、佐藤源都市経済常任委員会副委員長。              〔佐藤 源都市経済常任委員会副委員長 登壇〕 ◆佐藤源都市経済常任委員会副委員長 ご報告いたします。   去る6月10日に分割付託を受けました議案第34号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第3号)の承認については、去る6月16日に関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。   まず、歳出、7款1項2目商工業振興費の地域商品券発行事業2,000万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の経済対策として、昨年9月よりプレミアム率20%、発行額2億円、また今年の3月よりプレミアム率20%、発行額1億円のプレミアム付商品券を販売しましたが、今年度も冷え込んだ地域経済を継続して強く支援するためにプレミアム付商品券将軍藤小判の発行を行うものです。小郡市商工会がプレミアム率20%、発行額2億円でプレミアム付商品券将軍藤小判を発行しますので、そのプレミアム分を福岡県と小郡市が負担するものです。スケジュールは、令和3年秋より商品券の予約を受け付け、その後販売を予定しています。補助金はプレミアム分が4,000万円となりますので、福岡県と小郡市がそれぞれ2,000万円を負担するものです。財源については地方創生臨時交付金とし、地方創生臨時交付金事業の実施計画に追加計上するよう進めていますとの説明がありました。   これに関し、地域商品券発行事業について、この商品券が使えるお店は改めて募集しますか、またそのときの登録費用は今年も減額しますかとの質疑があり、これに対し、商工会との打合せの中で改めて募集すると聞いています。登録費用については、今回も新型コロナウイルス感染症の影響に対する地域経済活性化を目的としていますので、昨年度と同様、例年より減額したところで募集をしていきたいと考えていますとの答弁がありました。   次に、令和2年度の地域商品券発行事業には何人応募があって、何人購入できましたか。また、令和2年度の商品券の発行額は2億円でしたが、随分応募が多かったと聞いています。発行額を2億5,000万円や3億円にする考えはありませんか。あわせて、地方創生臨時交付金で対応するとのことですが、小郡市は以前国の補助がないときもプレミアム率10%を一般財源で取り組んでいました。近隣の筑紫野市は令和2年度プレミアム率30%で実施したと聞きましたが、そのような考え方はありませんかとの質疑があり、これに対し、昨年秋に販売した地域商品券は2億円に対し、申込みが2億9,647万円でした。件数は4,229件で、抽せんの結果、2,949件の方が当選されています。その後、今年の3月に発行した地域商品券は、1億円の発行額に対し、申込みが2億9,331万円でした。件数は4,381件で、抽せんの結果、1,473件の方が当選されています。なお、申込後、抽せんになるため、家族で申請される等、実際購入に来られない方もたくさんおられます。その場合、抽せんに外れた方から再度抽せんを行って販売を行っているため、実際はもっと多くの方が利用できています。このようなデータを基に、令和3年度の地域商品券発行事業を検討してきた結果として、2億円で実施することとしました。本市の事業者支援については、PayPayキャンペーンやサプライヤーの支援等を行ってきていますので、臨時交付金全体の中で事業者支援がどうあるべきかということで検討して、今回2億円の発行としました。また、プレミアム率については20%でも非常に多くの方にご活用いただいており、昨年と今年で率を変えるというのもいかがなものかということもありまして、前回と同様の20%にしていますとの答弁がありました。   また、8款2項3目道路新設改良費、スマートIC設置関連事業のスマートIC設置負担金202万2,000円の増額は、工事施工に伴い必要となる借地についてNEXCO西日本との細目協定に基づき契約する借地のため、負担割合に応じた負担金の補正をお願いするものです。なお、当該負担金は令和3年3月に債務負担を設定したものですとの説明がありました。   これに関し、スマートIC設置関連事業は令和5年度末完了予定と聞いていましたが、予定どおり進んでいますかとの質疑があり、これに対し、スマートインターチェンジ工事はNEXCO西日本が行うスマートインターチェンジ本体工事とそれに接続する県道のアクセス道路工事と一体的に進めています。スケジュールについては、令和5年度中の供用ということで変更なく進めていますとの答弁がありました。   次に、8款2項3目道路新設改良費、端間駅周辺地区地区(西部)計画整備事業の駐輪場整備工事700万円の増額補正は、現在端間駅西口の駅前広場整備を進めていますが、駅前広場の北側に駐輪場を整備する費用ですとの説明がありました。   これに関し、駐輪場はどのくらいの利用を見込んでいますかとの質疑があり、これに対し、80台程度を予定していますとの答弁がありました。   次に、8款2項3目道路新設改良費、東福童地内新設道路整備事業は、整備延長160メートル、計画幅員6メートルとして整備を進めているところですが、用地買収費645万円、補償費5万円の増額です。これは、今年度に1件の用地買収を予定しており、その買収費用と買収に伴う補償費用です。なお、用地買収は今年度で完了予定ですとの説明がありました。   これに関し、この道路は鳥栖朝倉線が合流するところで車の量が多いときは危険な気がしますが、信号機等の設置は考えていますかとの質疑があり、これに対し、道路設計に当たり警察協議等を行っていますが、現在のところ信号機の設置は予定していませんとの答弁がありました。   次に、8款4項1目都市計画総務費、地域公共交通費、総額202万6,000円の増額は、デマンドタクシーの実証実験を実施するためのものです。通信運搬費1万4,000円の増額は、実証実験の運行予約の携帯電話通信料。システム構築委託料113万7,000円の増額及びデマンドタクシー運行委託料435万8,000円の増額は、実証実験の運行経費です。システム使用料58万5,000円の増額は、デマンドタクシー運行のシステム使用料です。また、コミュニティバス運行補助金406万8,000円の減額は、立石校区、御原、味坂校区のデマンドタクシー実証実験に伴い、同地区ルートのコミュニティバスの運行を休止することから減額するものです。前回令和3年3月に1か月間実施した立石、御原、味坂校区におけるデマンドタクシー実証実験については、実施期間がコロナ禍であったこと、期間が短かったこと、またコミュニティバスの運行と並行していたこともあり、多くの方にはご利用いただいていない状況でした。そのような中、実際にデマンドタクシーを利用された9割以上の方々から今後も利用したいとご意見をいただきましたので、今回はコミュニティバスの運行を休止し、1年間実証実験を行うものですとの説明がありました。   これに関し、御原校区では自治会バスが走っていますが、自治会バスも高齢化の問題、運転手確保等様々な問題がありますので、そこも踏まえたデマンド交通になっていく必要があると思いますが、今回の実証実験ではどのようになりますかとの質疑があり、これに対し、自治会バスは地域の方が運行されていますので、基本的に地域の方が今後どうされていくかという話になっていくと思いますが、なるべく費用対効果を求めるために重複するところがあれば調整しながら実施していきたいと思っています。今のところ自治会バスがなくなるという話になっていないと思いますとの答弁がありました。   また、3月の実証実験との変更点はありますかとの質疑があり、これに対し、3月の実証実験との大きな違いについては、アンケート結果から前回は週6、月曜日から土曜日で運行していましたが、今回は週3とし、運行時間も9時から17時までの運行から、夕方はあまり必要ないというご意見や遅い時間での利用が少なかったため、時間を前倒しして8時から16時までで運行する予定ですとの答弁がありました。   執行部退席後、実施した委員間討議において、国の地方創生臨時交付金の市の活用について様々な意見が出されました。全体的に、市の事業に対して本来ならば一般財源から支出していた分を国の地方創生臨時交付金でのせかえているイメージがありますという意見や、地方創生臨時交付金のおかげで一般財源が浮く形になるのでより市民のために活用することができるのではないでしょうかなどの意見です。執行部は、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金について、例えばアフターコロナを見据えた新規事業など、真に市民のために役立つように活用していただきますようお願いいたします。   以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第34号分割付託分につきましては賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○入江和隆議長 都市経済常任委員長報告が終わりました。   委員長報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   副委員長、自席へお戻りください。   これより討論を行います。   討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結します。   これより採決を行います。   委員長報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 追加議案の上程 ○入江和隆議長 日程第8、このたび市長より議案第38号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第4号)の承認についてがお手元に配付のとおり追加提出されましたので、これを上程いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第38号の提案理由説明入江和隆議長 日程第9、この際、追加提出された議案第38号について、市長から提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 それでは、議案第38号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第4号)の承認についてです。   今回の補正予算は、キャッシュレス決済ポイント還元キャンペーンのポイントの追加経費や新型コロナウイルス感染症の影響を受けた方々への支援に係る経費を予算化しています。   概要は、歳入歳出をそれぞれ5,810万7,000円増額し、総額それぞれ213億2,499万9,000円と定めました。   歳出の主なものは、6月1日から実施しているキャッシュレス決済ポイント還元キャンペーンのポイント分が月の途中で不足する見込みであり、その不足分の補正のため商工費2,761万円の増、緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない生活困窮世帯に就労による自立を促すため自立支援金を支給するもので、生活保護費3,040万3,000円の増です。   歳入の主なものは、基金繰入金2,761万円の増、国庫補助金3,049万6,000円の増となっております。   以上でございます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第38号の質疑、討論、採決 ○入江和隆議長 日程第10、議案第38号の質疑、討論、採決を行います。   議案第38号令和3年度小郡市一般会計補正予算(第4号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   ここで議案第38号についての考案時間を設けるため、暫時休憩いたします。              休憩 午前11時30分              再開 午後0時0分 ○入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   お諮りいたします。   議案第38号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第38号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   議案第38号について、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。   ここで暫時休憩いたします。              休憩 午後0時1分              再開 午後0時1分 ○入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 副市長の選任について
    入江和隆議長 日程第11、副市長の選任についてを議題といたします。   同意案第7号について、提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 同意案第7号副市長の選任についてです。   この件は、見城俊昭副市長が本年8月3日付で任期満了となるため、再び大野城市筒井1丁目6番48の1号、見城俊昭氏を最適任と認め、副市長に選任したく、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものです。   任期は、令和3年8月4日から令和7年8月3日までの4年間となります。   以上でございます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   同意案第7号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   同意案第7号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第7号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ、討論を終結いたします。   これより採決を行います。   同意案第7号について、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、同意案第7号はこれに同意することに決定いたしました。   ただいま同意いたしました見城俊昭氏より一言挨拶をいただきたいと思います。              〔見城俊昭副市長 入室〕              〔見城俊昭副市長 登壇〕 ◎見城俊昭副市長 ただいま私の副市長再任にご同意をいただき、ありがとうございました。   私は、加地市長の補佐役として市民の皆さんの命と健康を守り、社会経済をコロナ禍前の活力あるものとするためのコロナ対策や災害に強いまちづくりの推進、そして加地市長が2期目に掲げてあるマニフェストの具体化を図り、さらに市民の生活と福祉向上や、10年後も小郡市に住んでよかったと実感できる元気でいきいきと暮らせるまちの姿を目指して、職員と一体となって英知を結集し、全力で取り組んでまいりたいというふうに思っています。今後とも市民起点による住みよい小郡市づくりに全てをかけて取り組んでまいりますので、今後とも議員の皆様のご指導とご鞭撻を賜りますようお願いしまして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 農業委員会委員の任命について ○入江和隆議長 日程第12、農業委員会委員の任命についてを議題といたします。   同意案第8号から同意案第30号について、提案理由の説明を求めます。   加地市長。              〔加地良光市長 登壇〕 ◎加地良光市長 同意案第8号から同意案第30号農業委員会委員の任命についてです。   本件は、農業委員会委員が今年7月14日をもって任期満了となることに伴うものです。   同意案第8号は小郡市福童52番地の赤川敏彦氏を、同意案第9号は小郡市三沢2123番地3の天本正幸氏を、同意案第10号は小郡市下西鯵坂1593番地の大中久敏氏を、同意案第11号は小郡市寺福童1043番1の木村博佳氏を、同意案第12号は小郡市三沢4188番地の草場小夜子氏を、同意案第13号は小郡市干潟2135番地の1、後藤感二氏を、同意案第14号は小郡市赤川240番地2の白水壽徳氏を、同意案第15号は小郡市山隈138番地2の田篭新氏を、同意案第16号は小郡市下岩田411番地1の田中善道氏を、同意案第17号は小郡市八坂940番地1の寺崎廣喜氏を、同意案第18号は小郡市八坂968番地の寺崎多加子氏を、同意案第19号は小郡市三沢3916番地の中原孝司氏を、同意案第20号は小郡市干潟28番地3の永利春雄氏を、同意案第21号は小郡市井上1298番地1の西岡利子氏を、同意案第22号は小郡市小板井81番地の野口忠弘氏を、同意案第23号は小郡市小郡1883番地9の久光壽子氏を、同意案第24号は小郡市二森1519番地の肥山繁雄氏を、同意案第25号は小郡市干潟2327番地の福田壽光氏を、同意案第26号は小郡市古飯842番地1の藤井豊志氏を、同意案第27号は小郡市大保1171番地1の藤井政秋氏を、同意案第28号は小郡市松崎876番地の柳昭好氏を、同意案第29号は小郡市力武1072番地1の山下梅夫氏を、同意案第30号は小郡市二夕860番地2の1の山田憲二氏を任命したく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものです。   任期は、いずれも令和3年7月15日から令和6年7月14日までの3年間です。   以上でございます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   同意案第8号から同意案第30号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   同意案第8号から同意案第30号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決を行います。   お諮りいたします。   同意案第8号から同意案第30号については、一括採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第8号から同意案第30号については、一括採決することに決定いたしました。   お諮りいたします。   同意案第8号から同意案第30号については、これに同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第8号から同意案第30号については、これに同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議員提出議案について ○入江和隆議長 日程第13、議員提出議案についてを議題といたします。   まず、議員提出議案第2号地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について、提案理由の説明を求めます。   佐々木益雄議員。              〔17番 佐々木益雄議員 登壇〕 ◆17番(佐々木益雄議員) それでは、地方財政の充実・強化に関する意見書について、提案理由の説明を申し上げます。   新型コロナウイルスの出現により、今地方自治体には新たに多くの行政需要が発生しています。ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化、新しい生活様式への変化を余儀なくされた市民の日常生活から発生する問題など、あらゆる課題に即時の対応が求められています。それと同時に、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援事業の充実、地域交通の維持、確保など、少子・高齢化の進展とともに従来からの行政サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、近年多発している大規模災害、またデジタルガバナンスへの対応も迫られています。   こうした地方の財源対応について、政府はいわゆる骨太方針2018に基づき、2021年度の地方財政計画までは2018年度の地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保してきました。しかし、新型コロナウイルスの対応により、巨額の財政出動が行われる中、2022年度以降の地方財政が十分に確保できるのか、大きな不安が残されています。   このため、2022年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら歳入、歳出を的確に見積り、地方財政の意見書の趣旨をご理解の上、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   佐々木議員、自席へお戻りください。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 全員賛成でございます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。   次に、議員提出議案第3号公的年金の毎月支給を求める意見書の提出について、提案理由の説明を求めます。   小坪輝美議員。              〔3番 小坪輝美議員 登壇〕 ◆3番(小坪輝美議員) 公的年金の毎月支給を求める意見書についての提案理由を述べさせてもらいます。   年金の隔月支給が定額の年金受給者の生活を不便にしています。住民税、固定資産税などの納付時期は年金支払いと必ずしも合致せず、それらを支払った後、また冠婚葬祭などの臨時の支出があれば、次の年金支給日までは生活費の支出を極力抑えたり、借金でしのいだり、医療機関にかかることさえも我慢して暮らさざるを得ません。年金受給者は、年金の削減や医療費の負担増などによる経済的不安に加え、介護の不安も抱えながら暮らしています。今後も年金受給者の生活は一層不安なものになると考えられます。   日本における一般的な生活設計は1か月単位が基本であり、家賃や光熱費などは毎月支払わなければなりません。先進国の状況を見ても、アメリカ、フランス、ドイツなどは毎月支給、イギリスにおいては毎週支給、もはや毎月支給は国際標準であります。隔月支給になって30年以上が経過しており、社会情勢も大きく変化してきています。市民の生活水準の確保と安定、高齢者の健康管理のためにも、政府に対し以下の事項の実現を強く求めます。   1つ、公的年金の支給については、年金受給者の生活安定に資するよう、現行の隔月支給を毎月支給に改めること。   以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。この趣旨に賛同していただける議員の方の賛同をお願いいたします。 ○入江和隆議長 これより質疑を行います。   質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   小坪議員、自席へお戻りください。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会付託を省略することに決定いたしました。   これより討論を行います。   討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ討論を終結いたします。   これより採決を行います。   本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○入江和隆議長 賛成多数でございます。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。   お諮りいたします。   本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」のと呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は議長に委任していただくことに決定いたしました。   以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。   これをもちまして令和3年第2回小郡市議会定例会を閉会いたします。   ご協力ありがとうございました。              閉会 午後0時19分   小郡市議会会議規則第81条の規定により下記署名する。     令和3年6月25日              小郡市議会議長   入 江 和 隆              署 名 議 員   山 田   忠              署 名 議 員   廣 瀬 勝 栄...