令和 2年12月定例会 令和2年12月第6回
定例市議会 令和2年11月30日(月)開会 ~~~~~~~
~~~~~~~~1
. 議事日程 第1 会期の決定 第2
会議録署名議員の指名 第3 諸報告 第4 議案の
一括上程 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第9号))(報告第20号) 2 小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について(議案第45号) 3
久留米小郡都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第46号) 4 令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第10号)の承認について(議案第47号) 5 令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第48号) 6 令和2年度小郡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第49号) 7 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第3号)の承認について(議案第50号) 8 第5次小郡市
総合振興計画の変更について(議案第51号) 9
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について(議案第52号) 10
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に伴う
財産処分に関する協議について(議案第53号) 11 小郡市
高齢者社会活動支援センターの
指定管理者の指定について(議案第54号) 12 宝満ふれあい
センターの
指定管理者の指定について(議案第55号) 13 小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第56号) 14 小郡市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第57号) 15
特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第58号) 16
小郡市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第59号) 第5
提案理由の説明 第6 議案第56号の質疑、討論、採決 第7 議案第57号の質疑、討論、採決 第8 議案第58号の質疑、討論、採決 第9 議案第59号の質疑、討論、採決1
. 会議に付した事件 日程第1 会期の決定 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 諸報告 日程第4 議案の
一括上程 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第9号))(報告第20号) 2 小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について(議案第45号) 3
久留米小郡都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第46号) 4 令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第10号)の承認について(議案第47号) 5 令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第48号) 6 令和2年度小郡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第49号) 7 令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第3号)の承認について(議案第50号) 8 第5次小郡市
総合振興計画の変更について(議案第51号) 9
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について(議案第52号) 10
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に伴う
財産処分に関する協議について(議案第53号) 11 小郡市
高齢者社会活動支援センターの
指定管理者の指定について(議案第54号) 12 宝満ふれあい
センターの
指定管理者の指定について(議案第55号) 13 小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第56号) 14 小郡市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第57号) 15
特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第58号) 16
小郡市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第59号) 日程第5
提案理由の説明 日程第6 議案第56号の質疑、討論、採決 日程第7 議案第57号の質疑、討論、採決 日程第8 議案第58号の質疑、討論、採決 日程第9 議案第59号の質疑、討論、採決1
. 会議に出席した議員(18名) 1番 佐 藤 源 2番 深 川 博 英 3番 小 坪 輝 美 4番 小 野 壽 義 5番 高 木 良 郎 6番 大 場 美 紀 7番 立 山 稔 8番 後 藤 理 恵 9番 古 賀 敏 彦 10番 田 代 和 誠 11番 百 瀬 光 子 12番 田 中 雅 光 13番 新 原 善 信 14番 井 上 勝 彦 15番 山 田 忠 16番 廣 瀬 勝 栄 17番 佐々木 益 雄 18番 入 江 和 隆1
. 会議に欠席した議員 な し1
. 会議に出席した説明員(9名) 市長 加 地 良 光 副市長 見 城 俊 昭
教育長 秋 永 晃 生
経営政策部長 今 井 知 史
環境経済部長 熊 丸 直 樹
都市建設部長 宮 田 浩 之
市民福祉部長 黒 田 孝 幸 子ども・
健康部長児 玉 敦 史
教育委員会教育部長 山 下 博 文1
. 議場に出席した
事務局職員(3名)
議会事務局長 小 中 謙 一 係長 香 田 大 輔 書記 櫻 木 祐 介 開会 午前9時30分
○
入江和隆議長 皆さんおはようございます。 ただいまの
出席議員は18名で、
議員定足数に達しております。よって、令和2年第6回
小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第1 会期の決定
○
入江和隆議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 今期の
定例市議会は、本日から12月21日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月21日までの22日間と決定いたしました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第2
会議録署名議員の指名
○
入江和隆議長 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、11番
百瀬光子議員、12番
田中雅光議員を指名いたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第3 諸報告
○
入江和隆議長 日程第3、諸報告を申し上げます。
監査委員から令和2年7月から10月までの
現金出納検査の結果報告及び
子育て支援課ほか3課の
定期監査の結果報告を受けております。 次に、市長から議会が指定した事項の
専決処分として、お手元に配付のとおり3件の報告を受けております。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第4 議案の
一括上程
○
入江和隆議長 日程第4、このたび市長より報告第20号外15件がお手元に配付のとおり提出されましたので、これを
一括上程いたします。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第5
提案理由の説明
○
入江和隆議長 日程第5、この際、市長から
提案理由の説明を求めます。
加地市長。 〔
加地良光市長 登壇〕
◎
加地良光市長 皆さんおはようございます。 明日から師走です。一段と冷え込む日が増えてまいりましたが、
議員各位におかれましてはご健勝のこととお喜びを申し上げます。 本日ここに令和2年第6回
小郡市議会定例会を招集いたしましたところご出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。 今定例会の会期を来月21日までとご決定をいただき、提案をいたしております案件につきまして十分にご審議を賜りたいと思います。 では、今議会に提案しております案件ですが、報告1件、条例の一部改正6件、
補正予算4件、計画の変更1件、
規約変更に伴う協議2件、
指定管理者の指定2件、合わせて16件です。 それでは、日程に従い順次ご説明を申し上げます。 報告第20
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第9号))の
専決処分の報告です。 今回の
補正予算は、今年7月の豪雨、9月の台風による被害の復旧に係る経費のほか、
宝満川流域下水道関連環境整備事業の経費を
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分しましたので、第3項の規定により報告し承認を求めるものです。 概要は、
歳入歳出それぞれ1,699万円増額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ283億7,896万円と定めました。 歳出は、
農林水産業費300万円の増、
教育費139万7,000円の増、
災害復旧費1,259万3,000円の増です。 次に、歳入は、
国庫支出金400万2,000円の増、
県支出金426万5,000円の増、繰入金162万3,000円の増、市債710万円の増です。 細部につきましては、
経営政策部長が
補足説明いたします。 議案第45
号小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。
地方税法施行令の一部を改正する政令が今年9月4日に公布され、
国民健康保険税の
改正部分について来年1月1日から施行されることに伴い、条例の一部を改正するものです。 今回の改正は、平成30年度の
地方税法改正における
個人所得課税の見直しが
国民健康保険税の
軽減判定で被
保険者の不利益にならないように
軽減判定の算定式を見直すものです。 議案第46
号久留米小郡都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
租税特別措置法の国税における
延滞金等の
特例規定の改正に伴い、同法を引用して定めている
公共下水道事業受益者負担金の延滞金の割合の特例について所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものです。 議案第47
号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第10号)の承認についてです。
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費のほか、
民間開発に伴う
遺跡発掘調査費用など、また
債務負担行為や
地方債の補正もお諮りしています。 概要は、
歳入歳出それぞれ2億7,974万6,000円増額し、
歳入歳出総額をそれぞれ286億5,870万6,000円と定めました。 歳出の主なものは、
社会教育費1億4,968万5,000円の増、
児童福祉費6,751万7,000円の増、
教育総務費1億5,610万4,000円の減です。 次に、歳入の主なものは、
民間開発に伴う
文化財発掘調査受託金などで、雑入1億3,896万4,000円の増、
地方交付税4,343万9,000円の増、
県補助金3,602万7,000円の増です。 細部につきましては、
経営政策部長が
補足説明いたします。 議案第48
号令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認についてです。
制度改正による
システム改修に係る経費のほか、
県補助金の確定に伴う償還金、また
債務負担行為の補正も併せてお諮りいたします。 概要は、
歳入歳出それぞれ9,169万3,000円増額し、
歳入歳出総額をそれぞれ58億793万3,000円。 歳出の主なものは、
総務管理費120万円の増、償還金及び
還付加算金8,973万1,000円の増。 歳入の主なものは、繰越金9,043万3,000円の増です。 細部につきましては、
市民福祉部長が
補足説明いたします。 議案第49
号令和2年度小郡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の承認についてです。 平成30年度
税制改正に伴う
後期高齢者医療制度見直しに対応をするための
システム改修費の
増額補正です。 概要は、
歳入歳出をそれぞれ123万8,000円増額し、
歳入歳出総額をそれぞれ10億340万9,000円。 歳出は、徴収費123万8,000円の増。 歳入は、
国庫補助金39万円の増、
一般会計繰入金84万8,000円の増です。 議案第50
号令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第3号)の承認についてです。 今回の
補正予算につきましては、
歳入歳出をそれぞれ221万1,000円追加し、
歳入歳出総額をそれぞれ43億5,109万円と定めました。 まず、歳出は、
介護保険制度改正による
既存介護保険システムの
改修費用として、
業務委託料221万1,000円の増額。 歳入は、
保険者機能強化推進交付金、
介護保険保険者努力支援交付金や
介護保険事業費補助金に係る
国庫支出金879万1,000円の増額、保険料768万6,000円の減額が主なものです。 以上が今回の
補正予算の概要ですが、細部につきましては
市民福祉部長から
補足説明いたします。 議案第51号第5次小郡市
総合振興計画の変更についてです。 令和2年度で終了する本市の最
上位計画である第5次小郡市
総合振興計画の期間を令和4年度までに変更することを提案するものです。 第6次小郡市
総合振興計画は、
市民意識調査や第5次小郡市
総合振興計画の評価・検証を行うとともに、
市民ワークショップを開催し、
総合振興計画審議会の皆様をはじめ、多くの市民の皆さんのご意見をいただきながら
策定作業を進め、今年度中に策定する予定でした。しかし、
新型コロナウイルス感染症の影響により
社会情勢や市民の皆さんの価値観が大きく変わってきていることから、今後10年間の
まちづくりの指針となる第6次小郡市
総合振興計画については終息後の状況を一定見据えることができる時期に改めて
市民意識調査を
行い策定を行うことが望ましいと判断し、策定時期を2年間延期することに伴い、第5次小郡市
総合振興計画の
基本構想、また
後期基本計画の
計画期間をそれぞれ2年間延長するものです。 小郡市の
総合振興計画の
基本構想、
基本計画の変更に関することについて、
地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める条例第2条第1号の規定により議会の議決を求めます。 議案第52
号久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について。
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する
広域市町村圏計画に係る事務を廃止するため組合において共同処理する事務を変更し、これに伴い組合の規約を変更することに関し、
地方自治法第286条第1項の規定により
関係市町と協議することについて、第290条の規定により
市議会の議決を求めるものです。 議案第53
号久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に伴う
財産処分に関する協議についてです。
久留米広域市町村圏事務組合において共同処理する事務の変更及び
久留米広域市町村圏事務組合規約の変更に伴う
財産処分に関し、
地方自治法第289条の規定により
関係市町と協議することについて、第290条の規定により
市議会の議決を求めるものです。 議案第54
号小郡市
高齢者社会活動支援センターの
指定管理者の指定についてです。 小郡市
高齢者社会活動支援センターの
指定管理者として、令和3年4月1日から令和6年3月31までの期間、
公益社団法人小郡大刀洗広域シルバー人材センターを指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めます。 議案第55号宝満ふれあい
センターの
指定管理者の指定について。 宝満ふれあい
センターの
指定管理者として、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの期間、小郡市
土地改良事業連合協議会を指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めます。 議案第56
号小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 人事院は今年10月7日、令和2年度の
一般職の
国家公務員の給与について
期末手当の引下げを行うよう勧告を行い、内閣は
国家公務員の給与について
人事院勧告どおりに改定することを11月6日に閣議決定し、11月27日に国会で
給与改定法案が可決、成立しました。この議案は、令和2年度の
人事院勧告などを踏まえた
期末手当の
支給割合の改定に伴い、条例の一部改正をお諮りするものです。
期末手当の
支給割合の改定は、令和2年12月の
期末手当を0.05
月分引き下げ、令和3年4月以降は
期末手当を年間で0.05
月分引き下げます。 なお、今回は減額の改定であり、不利益不遡及の禁止の観点から、
期末勤勉手当の
支給基準日であります12月1日までに
条例改正を行う必要があるため、本日中の議決をお願いするものです。 議案第57
号小郡市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 令和2年度の
人事院勧告等を踏まえて
一般職員の
期末手当支給率が改定されることに伴い、条例の一部を改正するものです。
会計年度任用職員の
期末手当支給率の規定は
一般職員の
給与条例に準用し
読替規定を設けているため、
一般職員の
期末手当支給率が改定されることに伴い読替え部分を改正するものです。 なお、今回は減額の改定であるために、
一般職員と同様の理由で本日中の議決をお願いします。 議案第58
号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。 令和2年度の
人事院勧告等を踏まえた
一般職の
給与改定と同様の理由で市長、副市長、
教育長の
期末手当の引下げを行うため、条例の一部を改正するものです。本市においても
特別職の
国家公務員、
近隣各市の
特別職の
期末手当の支給率との釣合いを図る必要があることから、今年12月の市長、副市長、
教育長の
期末手当を0.05
月分引下げ、令和3年4月以降については年間で
期末手当を0.05
月分引き下げるものです。 なお、今回は減額の改定であるために
一般職と同様の理由で本日中の議決をお願いするものです。 議案第59
号小郡市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。 議案第56号、議案第58号と同様の理由で
市議会議員の
期末手当の引下げを行うことに伴い、条例の一部を改正するものです。
特別職の
国家公務員や
近隣各市の
市議会議員の
期末手当の支給率との釣合いを図る必要があることから、今年12月の
市議会議員の
期末手当を0.05
月分引下げ、令和3年4月以降については年間で
期末手当を0.05
月分引き下げるものです。 なお、今回は減額の改定であるため
一般職、
特別職と同様の理由で本日中の議決をお願いするものです。 以上、全議案とも
慎重審議を賜りますように重ねてお願いを申し上げ、
提案理由の説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○
入江和隆議長 これより
補足説明を求めます。 報告第20号及び議案第47号について。
今井経営政策部長。 〔
今井知史経営政策部長 登壇〕
◎
今井知史経営政策部長 皆さんおはようございます。 それでは、
補足説明を行います。 報告第20
号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第9号)について、まず
補足説明をいたします。 今回の
専決補正につきましては、今年7月の豪雨及び9月の
台風災害による被害の復旧に係る経費のほか、
宝満川流域下水道関連環境整備事業の経費を予算化したものでございます。 それでは、歳出についてご説明いたしますので、7ページをお願いいたします。 6
款農林水産業費、1項農業費、5目農地費、
農地費一般事業の本工事300万円でございますが、これは
宝満川流域下水道関連環境整備事業を行う
河川排水施設3か所の
ゲート改修について出水期までに工事を完了する必要があるため予算計上しているものでございます。 10
款教育費、7項
保健体育費、2目
体育施設費、
体育館管理費の修繕料123万2,000円でございますが、9月の台風により
市体育館北側にあります弓道場の防護柵が倒壊いたしましたので、その修繕を行うものです。次の
地域運動広場管理費の修繕料16万5,000円は、同じく
台風災害により
たなばた地域運動広場西側の
防球ネットが破損いたしましたので、その修繕を行うものでございます。 8ページをお願いいたします。 11
款災害復旧費、1項
農林水産施設災害復旧費、1目
農業施設災害復旧費の本工事656万3,000円でございますが、これは7月の
豪雨災害によりまして
農業用施設である三沢地内の水路及びため池の被害を復旧するための経費を計上したものでございます。 2項1目
公共土木施設災害復旧費の本工事603万円でございますが、同じく7月の
豪雨災害によりまして、
上岩田地内の石原川の被害を復旧するための経費を計上したものでございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、5ページをお願いいたします。 16
款国庫支出金、1項
国庫負担金、2目
災害復旧費国庫負担金、現
年災害復旧費負担金400万2,000円については、
公共土木施設災害復旧費に対する国の負担金となっています。 17
款県支出金、2項
県補助金、7目
災害復旧費県補助金、現
年災害農業施設災害復旧費補助金426万5,000円については、
農業施設災害復旧費に対する
県補助金となっています。 20
款繰入金、1項
基金繰入金、6目
災害対策基金繰入金として
農業振興課分19万8,000円、
建設管理課分2万8,000円、
スポーツ振興課分139万7,000円と、次の6ページ、23款1項市債、8目
災害復旧債、現
年災害復旧事業債として
農業振興課分210万円、
建設管理課分200万円につきましては、
災害復旧に関するそれぞれの事業の
市負担分に対しまして
災害対策基金と市債を充てるための計上となっております。 また、4目
農林水産業債、
農業農村整備事業債300万円につきましては、
宝満川流域下水道関連環境整備事業で
全額地方債を充当するものでございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 第2
表地方債補正です。 先ほどご説明いたしましたとおり、
事業費に合わせてそれぞれ
地方債の限度額を変更しております。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 ただいまご説明いたしましたように、令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第9号)については、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,699万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ283億7,896万円と定めたところでございます。 以上、報告第20号の
補足説明を終わります。 続きまして、議案第47
号令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第10号)の承認について
補足説明をいたします。 今回の
補正予算につきましては、主に地方創生臨時交付金事業として追加計上いたします
新型コロナウイルス感染症対策経費や
民間開発に伴う埋蔵文化財発掘調査経費、それに加えて今年7月の豪雨及び9月の
台風災害により被害を受けた農業者に対する災害支援事業などを予算化したものでございます。 それでは、歳出についてご説明いたしますので、15ページをお願いいたします。 2款総務費、1項
総務管理費、5目財産管理費、庁舎管理費の庁舎改修工事1,030万円でございますが、これは現在南別館3階と体育館に所在する商工・企業立地課を南別館1階に移設するための事務所改修や
新型コロナウイルス感染症対策として南別館のトイレ改修等を行うものでございます。あわせて、関連で修繕料103万9,000円、移設
業務委託料16万5,000円等を計上しております。 次に、16ページをお願いいたします。 13目コミュニティ
センター管理費です。
新型コロナウイルス感染症対策として施設内にWi-Fi環境を整備をし、3密回避、非対面のリモートによる会議や配信を可能にするため、通信機器設定
業務委託料として349万3,000円を計上しております。また、感染症予防対策として老朽化している空調設備の改修を行うために、味坂校区及び御原校区のコミュニティ
センター改修工事として640万円を計上しております。 次に、19ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、3目人権・同和対策費の人権教育啓発
センター管理費、隣保館管理費、二夕集会所管理費につきましても、先ほどと同じく新型コロナ感染症対策としてWi-Fi環境を整備をするため、通信機器設定
業務委託料をそれぞれ計上しております。 次に、21ページをお願いいたします。 2項
児童福祉費、2目児童措置費、私立保育園運営費の私立保育園等環境整備事業補助金600万円でございますが、
新型コロナウイルス感染症対策として環境整備を行う市内の私立保育園等に対し、1施設当たり50万円を上限として補助を行うものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 私立保育園等施設整備事業の私立保育園施設整備補助金1,117万4,000円ですが、小郡中央保育園分園が令和3年度にかけて施設の増改築を行い定員の拡大を図る事業でございまして、今年度はその10%分について国と市で合わせて12分の9の補助を行うものでございます。 次に、24ページをお願いいたします。 3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活困窮者自立促進支援事業のうち173万6,000円につきましては、緊急小口資金及び総合支援資金申請者、住居確保給付金受給者、ひとり親世帯臨時特別給付金追加給付世帯を対象に農福連携による新型コロナ生活支援事業として、宝満の市やまごころマルシェで利用できる3,000円分のチケット引換券を配布する事業でございます。 次に、25ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、予防接種費の個別予防接種委託料2,384万2,000円につきましては、インフルエンザ予防接種及び高齢者肺炎球菌予防接種の接種人員が想定以上に伸びているため増額をお願いするものでございます。 次に、26ページをお願いいたします。 6
款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の農業機械・施設
災害復旧支援事業696万4,000円、次の強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業490万3,000円、次の被災園芸産地改植等支援事業480万6,000円、そして次の産地緊急支援事業13万5,000円の4事業につきましては、今年の7月の豪雨と9月の
台風災害で被災された農業者に対する災害支援事業でございます。 事業の内容といたしましては、浸水を防止するための防水壁や排水ポンプの設置、被災した農業機械や農業施設の修繕、再取得、経営再開に必要な資材購入経費等に対して、国、県の補助事業を活用して支援を行うものでございます。 また、27ページ、スマート農業推進強化
事業費補助金882万5,000円につきましては、作業時間の短縮や作業人員の削減を図るために、自動操舵トラクターなどスマート農業機械導入に対する県補助事業となります。 次に、28ページをお願いいたします。 7款1項商工費、2目商
工業振興費の地域商品券発行事業補助金1,030万円でございますが、
新型コロナウイルス感染症対策として市内の消費喚起と地域経済の継続的支援のためプレミアム付商品券将軍藤小判を追加発行するもので、追加発行額として1億円を予定しております。その分プレミアム率20%分を県と市で補助を行うものでございます。 次に、29ページをお願いいたします。 8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、地域公共交通費のデマンドタクシー導入実証実験委託料137万1,000円でございますが、現行のコミュニティバスの課題を踏まえ地域の現状に合った新たな公共交通体系の構築を目指すために、立石、御原、味坂校区においてデマンドタクシー導入の実証実験を行うものでございます。 次に、30ページをお願いいたします。 10
款教育費、1項
教育総務費、2目事務局費、情報教育推進費のコンピュータ関連備品1億5,674万円の減額の補正でございますが、これはGIGAスクール構想のタブレットパソコン購入の入札におきまして
事業費が確定したことに伴い、予算の整理を行うものでございます。 次に、31ページをお願いいたします。 2項小学校費、2目教育振興費の就学援助費142万5,000円と、次の32ページ、3項中学校費、2目教育振興費の就学援助費300万円につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による生活支援のため、中学、高校進学に当たり増加する出費に対して小学6年生1人当たり1万5,000円、中学3年生1人当たり3万円の追加支援をするものでございます。 次に、34ページをお願いいたします。 6項
社会教育費、7目文化財発掘受託調査費、干潟猿山遺跡3の1億3,300万4,000円でございますが、これは干潟第2
工業団地北側の
民間開発に伴いまして埋蔵文化財の発掘調査を実施するものでございます。調査面積は約3万9,000平方メートル、令和2年度から令和5年度までの4か年事業で、現地発掘調査を令和2年度と令和3年度、整理作業を令和4年度と令和5年度で行うもので、全額を民間事業者が負担するものとなっています。 次に、歳入についてご説明いたしますので、9ページをお願いいたします。 12款1項1目
地方交付税、普通交付税の4,343万9,000円でございますが、これは交付税算定の決定額に合わせて当初予算との差額の増額をお願いするものでございます。 16
款国庫支出金、1項
国庫負担金、1目民生費
国庫負担金と、次、11ページの17
款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、主に先ほどご説明をいたしました歳出の扶助費の補正に伴う国及び県負担金の補正となっております。 10ページをお願いいたします。 2項
国庫補助金、4目
教育費国庫補助金、学校保健特別対策
事業費補助金925万円は、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止と学校活動を再開するための費用に対する補助金で、今回追加配分が行われたことから増額の補正を行うものでございます。 次に、11ページをお願いいたします。 17
款県支出金、2項
県補助金、5目
農林水産業費県補助金の3,340万1,000円は、主に今年7月の豪雨と9月の
台風災害で被災された農業者に対する災害支援事業の
県補助金となっております。 次に、12ページをお願いいたします。 21款1項1目繰越金2,321万6,000円につきましては、令和元年度の実質収支額2億1,078万8,000円の一部を繰越金として計上するものでございます。 22款3項1目雑入の
文化財発掘調査受託金1億3,300万円は、
民間開発に伴う文化財発掘調査費用の民間事業者からの受託金となっています。 次に、13ページをお願いいたします。 23款1項市債、合計といたしまして1,990万円につきましては、2目の民生費の小郡中央保育園分園の増改築に係る保育施設整備事業債90万円のほか、主に
事業費の補正整理に伴いましてそれぞれ補正計上をするものでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。 第2表
債務負担行為補正です。 令和3年度の小郡市長選挙に伴うポスター掲示場設置委託業務95万9,000円のほか、4件の
債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。 第3
表地方債補正です。 先ほどご説明いたしましたとおり、起債対象事業の補正に合わせて
地方債の限度額をそれぞれ追加及び変更するものでございます。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 ただいまご説明いたしましたとおり、令和2年度小郡市
一般会計補正予算(第10号)につきましては、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億7,974万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ286億5,870万6,000円と定めたところでございます。 以上で
補足説明を終わります。
○
入江和隆議長 次に、議案第48号及び議案第50号について。 黒田
市民福祉部長。 〔黒田孝幸
市民福祉部長 登壇〕
◎黒田孝幸
市民福祉部長 おはようございます。 それでは、議案第48
号令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について
補足説明を申し上げます。 まず、歳出からご説明を申し上げますので、
補正予算書の7ページをお願いいたします。 1款総務費、1項
総務管理費、1目一般管理費の
一般職人件費の12万5,000円及びその下の一般管理費のうちパート
会計年度任用職員報酬42万4,000円と
費用弁償7,000円につきましては、産休代替職員の人件費等でございまして、合計で55万6,000円をお願いしております。 また、同じく一般管理費の
システム改修委託料64万4,000円の増額につきましては、平成30年度
税制改正に伴う
システム改修費でございます。 下段の3款国民健康保険
事業費納付金、4項1目過年度分納付金につきましては、令和元年度国民健康保険
事業費納付金の精算に伴いまして70万2,000円を増額するものでございます。 次に、8ページをお願いいたします。 下段の7款諸支出費、1項償還金及び
還付加算金、3目償還金につきましては、令和元年度の保険給付費等交付金の確定に伴いまして、県費補助金返還金として8,973万1,000円を増額するものでございます。 次に、歳入のご説明を申し上げますので、5ページをお願いいたします。 4
款県支出金、1項
県補助金、1目保険給付費等交付金70万4,000円でございます。 これは、
税制改正に伴う
システム改修費及び保健指導
事業費について、特別調整交付金として国から全額補填されるものでございます。 次に、5
款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金、事務費繰入金55万6,000円は、歳出でご説明いたしました産休代替職員の人件費等における一般会計からの繰入金でございます。 次に、6款1項繰越金、1目その他の繰越金9,043万3,000円につきましては、令和元年度国民健康保険事業特別会計の繰越金を計上するものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。
債務負担行為補正でございます。 レセプト点検委託業務といたしまして761万7,000円を計上しております。これは、令和3年度のレセプト点検業者決定に当たり、令和2年度中に入札を行うために
債務負担行為の設定を行うものでございます。 次に、国民健康保険被
保険者証等更新委託業務でございますが、令和2年度から令和3年度までの期間として230万6,000円を計上しております。これは、令和2年度中に入札と契約を行い、令和2年度から令和3年度にかけまして業務を委託するために
債務負担行為の設定を行うものでございます。 1ページをお願いいたします。 以上のようなことから、令和2年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、
歳入歳出それぞれ9,169万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ58億793万3,000円とするものでございます。 以上で議案第48号についての
補足説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第50
号令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第3号)について
補足説明を申し上げます。 歳出からご説明いたしますので、7ページをお願いいたします。 1款総務費、1項
総務管理費、1目一般管理費の149万6,000円及び下段の同款3項1目介護認定審査会費の介護保険
システム改修委託料として71万5,000円を計上しております。これは、令和3年度からの
介護保険制度改正に伴いまして
システム改修を行うものでございます。 次に、歳入のご説明を申し上げますので、5ページをお願いいたします。 1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被
保険者保険料768万6,000円の減額につきましては、
保険者機能強化推進交付金及び
介護保険保険者努力支援交付金の交付を受けることから保険料を減額するものでございます。 次に、3
款国庫支出金、2項
国庫補助金、4目
保険者機能強化推進交付金につきましては、国の内示に伴いまして33万1,000円を増額するものでございます。 5目の
介護保険保険者努力支援交付金につきましては、令和2年度から創設されました交付金で、介護予防、健康づくり等に資する取組について重点的に評価されるもので、国の内示額が示されましたので新たに735万5,000円を計上するものでございます。 6目の
介護保険事業費補助金でございますが、110万5,000円を計上しております。介護保険事業
システム改修補助金として
改修費用の2分の1を国が負担するものでございます。残りの2分の1につきましては、次の7
款繰入金、1項
一般会計繰入金、5目その他の
一般会計繰入金の事務費繰入金といたしまして、一般会計から110万6,000円を繰り入れるものでございます。 戻りまして、1ページをお願いいたします。 以上のようなことから、令和2年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第3号)につきましては、
歳入歳出それぞれ221万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ43億5,109万円とするものでございます。 以上で議案第50号についての
補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○
入江和隆議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 ここで議案第56号、議案第57号、議案第58号及び議案第59号についての考案時間を設けるため、暫時休憩いたします。 休憩 午前10時12分 再開 午前10時45分
○
入江和隆議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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