小郡市議会 > 2020-08-31 >
08月31日-02号

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  1. 小郡市議会 2020-08-31
    08月31日-02号


    取得元: 小郡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 2年 9月定例会              令和2年9月第5回定例市議会                              令和2年8月31日(月)再開              ~~~~~~~~~~~~~~~1. 議事日程  第1 質疑    1 専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡一般会計補正予算(第7号))(報告第18号)    2 専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号))(報告第19号)    3 小郡重度障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について(議案第38号)    4 小郡子ども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について(議案第39号)    5 令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について(議案第40号)    6 令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の承認について(議案第41号)    7 令和年度小郡介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第2号)の承認について(議案第42号)    8 令和年度小郡下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第43号)    9 令和年度小郡一般会計歳入歳出決算認定について(認定第1号)    10 令和年度小郡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第2号)    11 令和年度小郡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(認定第3号)    12 令和年度小郡介護保険事業特別会計介護保険事業勘定歳入歳出決算認定について(認定第4号)    13 令和年度小郡介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について(認定第5号)    14 令和年度小郡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第6号)    15 令和年度小郡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第7号)    16 令和年度小郡下水道事業会計決算認定について(認定第8号)  第2 委員会付託議案委員会付託表付託委員会議案 番号件         名総務文教報告 18専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡一般会計補正予算(第7号)) (別紙分割付託一覧表のとおり)40令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について (別紙分割付託一覧表のとおり)保健福祉報告 19専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号))38小郡重度障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について39小郡子ども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について40令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について (別紙分割付託一覧表のとおり)41令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の承認について42令和年度小郡介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第2号)の承認について都市経済報告 18専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡一般会計補正予算(第7号)) (別紙分割付託一覧表のとおり)40令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について (別紙分割付託一覧表のとおり)43令和年度小郡下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について決算審査 特別委員会認定令和年度小郡一般会計歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡介護保険事業特別会計介護保険事業勘定歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について認定令和年度小郡下水道事業会計決算認定について               分 割 付 託 一 覧 表        報告第18号 専決処分報告し、承認を求めることについて          (令和年度小郡一般会計補正予算(第7号))〔総務文教常任委員会〕  1 歳入の全部〔都市経済常任委員会〕  2 歳出のうち   第11款 災害復旧費     議案第40号 令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について〔総務文教常任委員会〕  1 歳入の全部  2 歳出のうち   第2款 総務費商工企業立地課税務課市民課及び農業振興課担当分を除く)   第10款 教育費保育所幼稚園課担当分を除く)   全ての款の人件費保健福祉常任委員会〕  1 歳出のうち(人件費を除く)   第2款 総務費市民課担当分)   第3款 民生費   第4款 衛生費   第10款 教育費保育所幼稚園課担当分)〔都市経済常任委員会〕  1 歳出のうち(人件費を除く)   第2款 総務費商工企業立地課税務課及び農業振興課担当分)   第6款 農林水産業費   第7款 商工費   第8款 土木費  2 債務負担行為   都市経済常任委員会所管分1. 会議に付した事件  日程第1 質疑      1 専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡一般会計補正予算(第7号))(報告第18号)      2 専決処分報告し、承認を求めることについて(令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号))(報告第19号)      3 小郡重度障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について(議案第38号)      4 小郡子ども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について(議案第39号)      5 令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認について(議案第40号)      6 令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の承認について(議案第41号)      7 令和年度小郡介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第2号)の承認について(議案第42号)      8 令和年度小郡下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第43号)      9 令和年度小郡一般会計歳入歳出決算認定について(認定第1号)      10 令和年度小郡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第2号)      11 令和年度小郡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(認定第3号)      12 令和年度小郡介護保険事業特別会計介護保険事業勘定歳入歳出決算認定について(認定第4号)      13 令和年度小郡介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について(認定第5号)      14 令和年度小郡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第6号)      15 令和年度小郡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について(認定第7号)      16 令和年度小郡下水道事業会計決算認定について(認定第8号)  日程第2 委員会付託1. 会議に出席した議員(18名)   1番  佐 藤   源            2番  深 川 博 英   3番  小 坪 輝 美            4番  小 野 壽 義   5番  高 木 良 郎            6番  大 場 美 紀   7番  立 山   稔            8番  後 藤 理 恵   9番  古 賀 敏 彦           10番  田 代 和 誠  11番  百 瀬 光 子           12番  田 中 雅 光  13番  新 原 善 信           14番  井 上 勝 彦  15番  山 田   忠           16番  廣 瀬 勝 栄  17番  佐々木 益 雄           18番  入 江 和 隆1. 会議に欠席した議員   な   し1. 会議に出席した説明員(10名)  市長      加 地 良 光        副市長     見 城 俊 昭  教育長     秋 永 晃 生        経営政策部長  今 井 知 史  環境経済部長  熊 丸 直 樹        都市建設部長  宮 田 浩 之  市民福祉部長  黒 田 孝 幸        子ども健康部長児 玉 敦 史  教育委員会教育部長          山 下 博 文        代表監査委員  原 田 裕 子1. 議場に出席した事務局職員(3名)  議会事務局長  小 中 謙 一  係長      香 田 大 輔  書記      櫻 木 祐 介              再開 午前9時30分 ○入江和隆議長 皆さんおはようございます。   ただいまの出席議員は18名で、議員定足数に達しております。よって、令和2年第5回小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、再開いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~
    日程第1 質疑入江和隆議長 日程第1、これより質疑を行います。   まず、報告第18号専決処分令和年度小郡一般会計補正予算(第7号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、報告第19号専決処分令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第38号小郡重度障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第39号小郡子ども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第40号令和年度小郡一般会計補正予算(第8号)の承認についての質疑を行います。   まず、13ページから39ページまでの歳出について、質疑ありませんか。   5番高木良郎議員。 ◆5番(高木良郎議員) 歳出ですよね。 ○入江和隆議長 歳出です。 ◆5番(高木良郎議員) 衛生費の中の予防費のことについてお尋ねいたします。   今回、改めてインフルエンザ任意接種の費用の助成について予算を組んでありますが、その点について、4点にわたってお尋ねをしたいと思います。   まず1点目ですが、令和年度で構いませんが、現状で1歳から64歳までの市民の間で接種をしている実績は、大体何%ぐらいの方がインフルエンザ予防注射接種されてあるのかというのをまずお尋ねをしたいというふうに思います。   2点目ですが、今回の中で、1歳から64歳までこの予算に上がっている対象人数はどのくらい、何人なのかというのをお尋ねをしたいと思います。   3点目ですが、今回の予算の中で、1歳から13歳までについては2回接種をされるわけですので、1回1,500円ということで、3,000円の補助をされるのかということと、それに伴いまして、そうなるとトータル予算上の対象人数は何%になるのかと。そのパーセントを出した理由についてお尋ねをしたいと思います。   それから4点目ですが、65歳以上の方については何ら対応が上げられておりません。今回の新型コロナ感染症については65歳以上が特に重篤化をするということで、当然多くの方に予防注射お願いをするというふうになるんではないかというふうに思いますが、これについてどういうふうな今年度の見込みを立ててあるのかというのをお尋ねしたいと思いますし、併せて例えば福岡市や北九州については65歳以上の人についても1,000円で予防注射が打てるというふうに検討されて、一定の、今以上の予防接種率を上げるということを考えてあるみたいですが、それがなされていないというんではないかなと思いますので、何か検討されたかどうかということをお尋ねしたいと。これの説明を受けたときに言われたのが、大刀洗町と筑紫野市も予定として上がってるということですが、筑紫野市のほうは聞いてませんが、大刀洗のほうでは1人当たり2,000円の補助をするというふうな話を聞いております。しかも、医療機関によって接種の報酬はいろいろ違いますので、2,000円台から3,000円台で接種をできるようになってますが、逆転現象が起こるような場合については、65歳以上についても再度検討したいという考え方があるということを漏れ聞いておりますが、何かそういうふうな具体的なことを検討されたかどうかということだけをお尋ねをしたいと思います。   以上、よろしくお願いします。 ○入江和隆議長 4点のお尋ねです。施策内容について検討されたかどうかということも含めまして、検討されてなければないという答えということになると思います。   では、答弁を求めます。   児玉子ども健康部長。 ◎児玉敦史子ども健康部長 それでは、高木議員の今の質問にお答えしたいと思います。   まず、令和年度の1歳から64歳までの小郡市における接種実績ということでお尋ねいただいていますが、申し訳ございませんが、こちらにつきましてはすみません、実績を持ち合わせておりませんで、近隣鳥栖市さんなどからの情報提供によって数字を出させていただいているところではございますが、少し古い資料とはなるんですけども、国というか調査機関のほうが出した数字ということでパーセンテージのほうが出ておりますので、そちらのほうに代えさせていただければと思います。   まず、6歳未満子どもにつきましては、これは6か月から1歳未満が11%となっておりますが、6歳未満児につきましては70%の接種率だというふうに考えております。また、6歳から13歳までは57.5%、13歳から65歳までが28.9%、65歳以上が58.7%ということで、全年齢平均でいきますと38.8%ということでデータを活用してるところでございます。   また、1歳から64歳までの対象人数ということですが、小郡市が今の数字などを当てはめまして予算の積算の根拠といたしましたところ、想定人数は64歳までの方で2万1,336名ということで検討させていただいております。   1歳から13歳まで2回ということでございますが、こちらにつきましては2回を予定しておりまして、13歳以上は1回接種ということで、お尋ねは2回するかということでよかったですかね。 ○入江和隆議長 1,500円の2回の3,000円分を計算してありますかということ。 ◎児玉敦史子ども健康部長 すみません。2回の3,000円分の計上でございます。すみません、失礼しました。   それと、トータルパーセンテージ先ほども申しましたように38.8%ということになりますが、最後に65歳以上の方につきましては、今回の補正は64歳までということになっておりますが、そもそも当初予算において65歳以上の方を想定したワクチン接種助成金を予定しておりましたので、その分と合わせますと65歳以上も接種ができるというような状況になっております。ただ、自己負担につきましては1,500円の助成ということですけれども、こちらにつきましては65歳以上の方との逆転現象が起こってはいけないということで、65歳以上の方と足並みをそろえるという形で1,500円の助成を行うものでございます。   以上です。 ○入江和隆議長 5番高木良郎議員。 ◆5番(高木良郎議員) 私が質疑お願いをした点とは違いますけど、私が1点目の、1歳から64歳までの調査はしていないということについては分かりますが、鳥栖のが参考になるかどうかというのは問題なんですが、基本的には64歳までが今回の予算に上げられてるわけで、じゃあ政治的にどのくらいを目標にして上げるのかということをお尋ねをしたかったんですね。だから、先ほど言われている予防接種については延べ2万1,336人というのは聞いておりますが、私が聞いているのは、まずこの中で先ほどお尋ねをしました1歳から13歳まで2回打つんであるならば、これは延べやから、そのときの人数が例えば6,000人もしくは7,000人いて、その人の接種率が100%ならばその分で1万4,000人分の接種の委託料が生じますよということを言ってるわけですよね。だから、そしたら残りの分については7,000人分ぐらいしかないということやから、基本的には、私がお尋ねをしたかったのは人口、恐らく64歳までの小郡市内人口がどのくらいいますかと。どのくらいいて、実質的にその人口のうちのどのくらい、2万1,000何ぼというなら、恐らく64歳までというなら4万人以上、4万4,000人ぐらいいるだろうと思いますが2万1,336人、これはダブった部分ですので、このうちのどのくらいのパーセント予算を組まれたんですかと、その予算を出した根拠についてお尋ねをしてるんです。分かりますか、言ってること。   だから、目標とする数字、例えばそのときの年齢の100%を予算化しているならば別に何の問題もないんでしょうけど、例えば最初に聞いたのは、実績があればその実績に基づいて予算化することは可能だろうと思いますが、実績がないと。今回改めてコロナ対策として積極的に打っていただきたいという政治的な考え方もあって数値を出してあるわけですから、ですからそれが2万1,000人というのは、現実的にはそのくらいしか来ないかもしれませんよ、それは分かりませんが、だからどういう形で予算処理上の金額を出したんですかという、パーセントを出したんですかということをお尋ねしてるんです。だから、2万1,336人になった根拠というのは何ですかということをお尋ねしてるんです。   それから、65歳以上についてちょっと説明が、65歳以上は1,500円で打てるんですよね。1,500円の補助じゃありませんよ。1,500円で打てるんですが、病院によってはひょっとしたら2,500円で打てれたら1,000円で手出しは、64歳までですけどね、1,000円で出せると。だから、先ほど大刀洗が2,000円の補助をするから、3,500円のところがあればあまり変わらないかもしれませんし、4,000円のところがあれば、だから2,000円台から3,000円台のこれはばらつきがありますから、だからそういう面では積極的に。ともかく、市長を含めてこういうインフルエンザを打とうという趣旨は十分理解をしてるつもりです。理解してるつもりですが、まずは打ってもらわにゃいかんということで、病院が混雑してもらったら困ると。同じように重篤化する高齢者がおって、入院してもらったら困るわけですから、そういう面では高齢者についても積極的に支援をすべきではないのかなと思いましたので、検討されましたかということをお尋ねをしているだけです。ですから、今もう1度質疑をしておりますので、私が言ってることをご理解いただいたら回答をいただきたいと思います。 ○入江和隆議長 高木議員、1番、2番、3番は基本的には同じ内容だと理解しておりますけど、よろしいですか。 ◆5番(高木良郎議員) よろしいです。 ○入江和隆議長 結局その2万1,336名と先ほど答弁がありましたが、その根拠ということで、十分に市民の方に接種ができるかどうかと、その根拠について検討をされていると思いますが、その件についてのお尋ね。もう1つは、65歳以上の件についての他の自治体との比較もありましたが、もし補足説明があれば答弁お願いします。   児玉子ども健康部長。 ◎児玉敦史子ども健康部長 すみません。私のほうの説明が少し足りない部分がございます。   このインフルエンザワクチンを初めて1歳から64歳まで接種助成をするということになりますので、何か根拠が必要ということで、私どものほうの実績を持ってなかったもので近隣やその他の情報などを参考パーセンテージとして数値化されたもので、先ほど申し上げたパーセンテージを上げさせていただきました。このパーセンテージに基づいて市に当てはめて出した数字が、先ほどお話ししました2万1,000の数字でございます。今回この数字は、私どもといたしましては受ける必要があるということで、今までも打ってらっしゃったということで、打っていただけるだろうということの数字プラスアルファということで少し期待値を含めまして出させていただいた数字となっているところでございます。   また、65歳以上の方についてのお話は、先ほど議員がおっしゃられましたとおり1,500円の負担でというところでございますので、私どものほうの説明ではすみません、誤っておりました。この65歳以上の方々というのが今重篤化するというところがありまして、ここは特にこちらのほうに重点的に接種をしたほうがいいんじゃないかというご意見でございましたけども、検討したのかということでございましたが、65歳以上の方の接種率というのが58.7%、他市の状況でございまして、小郡市でもほぼ同じような状況でございましたので、今回はこの接種率を一応目標として予算というか、お願いをしたいというふうに考えてるところでございます。 ○入江和隆議長 高木良郎議員。 ◆5番(高木良郎議員) 質問じゃないのであれですけど、基本的に今回市長が肝煎りでされたというのは、別によそが今までやってきたことでこれをやろうということではなくて、今回の新型コロナ感染症をどうやって防御するというか、病院が混乱しないようにということでやられたわけですから、改めて注射を打ってもらわにゃいかんと。だから、今鳥栖の話がありましたけど、今まで打っている人は打つんですよ。だから、基本的に今まで打ってらっしゃらない方に打っていただくというのが市長思いだろうというふうに、執行部思いだろうというふうに思うんですよ。だから、それが今まで例えば、先ほど高齢者の話がありました。高齢者は1万6,119人のうち9,443人が昨年打ってありますよ。58.6%。だけど、これを逆にもう少し補助をすることによって、先ほど言われました補助をすることによって余計打っていただくと。だから、例えば1万人でも2万人でも、先ほど言われた2万1,000人というなら、先ほど回答がなかったけど、4万4,000人ぐらいおるなら、そのうちのあんた半分以下ですよ。それで、先ほど説明でありましたけど、鳥栖市では2回打つ人たちはかなりの率で打つということですから、そうなると一般市民の人に補助する金額というのは少ないだろうと。だから、ある意味これは国の補助の中でやっていくわけですから、もう少し積極的に、中身は分かりますけど、予算上はもう少し積極的に出していいんではないのかなって。それで、打たなかったら打たなくても構いませんが、それで全世代に、年齢に関わらず積極的に打ってもらうような施策になるべきだというふうに思ったからお尋ねをしたわけです。だから、取りあえずやってあるのが鳥栖市とかそういうことじゃなくて、新たな事業で何もないところやから、これは政策的な思いですからということでお尋ねをしました。   質問じゃありませんので、いろいろこれ以上は言いませんが、基本的にはこの予算というのは、今まで打ってらっしゃらない方にたくさん打っていただくことが目的ですから、今の説明では不十分であると、そういうふうに思います。   以上で終わります。 ○入江和隆議長 この件についてはまだ委員会付託等の審査もありますので、その点また十分趣旨を説明をしていただきたいと思います。   ほかに歳出についての質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 では、次に9ページから11ページまでの歳入についての質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 次に、1ページから8ページまで及び総括的な質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第41号令和年度小郡国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第42号令和年度小郡介護保険事業特別会計補正予算介護保険事業勘定)(第2号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、議案第43号令和年度小郡下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第1号令和年度小郡一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。   まず、71ページから334ページまでの歳出について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 次に、13ページから69ページまでの歳入について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 次に、1ページから12ページまで及び総括的な質疑ありませんか。   13番新原善信議員。 ◆13番(新原善信議員) 主要施策報告書のほうでいきたいと思います。3ページ。一般会計のあらましというところについてお尋ねをします。   この表は、昨年度のこの主要施策報告書とは変更が行われております。どこかと言いますと、1番下の実質単年度収支額マイナス2億8,320万2,000円というこの部分ですね。この部分は、昨年度までの報告書の中にはありませんでした。これについては昨年の質問の中でも申し上げてきたところでありますけれども、これまでの報告の中では実質収支の額だけが報告をされていて、それは全て一貫して黒字で来てるわけであります。そのために我々も油断が生まれたといいますか、ところがありました。だから、この実質単年度収支というものをしっかり見ていくこと、これがやっぱり小郡市の財政の本当の姿を知るためには必要ではないだろうかということを指摘もしてきたわけであります。それを受けての、この表記の変更であっただろうと思いますけれども、それを踏まえた上で2つお尋ねを申し上げます。   第1点は、この実質単年度収支はいつから小郡市では赤字となってきているのか。そのことをどのように分析評価されているのかをお尋ねいたします。   2点目、これも全部ひっくるめて令和年度の決算全体、一般会計ですけども、全体をどのように評価をしておられるのかお尋ねします。   以上です。 ○入江和隆議長 答弁を求めます。   今井経営政策部長。 ◎今井知史経営政策部長 主要施策報告書の実質単年度収支の記載についてでございますが、例年主要施策報告書の中では11ページにございます決算の概要、いわゆる決算カードの中に普通会計における実質単年度収支額ということで例年記載をさせていただいておりました。しかしながら、昨年度の決算の段階での議会からのご意見等もいただきまして、今年度からは先ほど言っていただきました3ページ、一般会計のあらましの中に一般会計としての単年度収支それから実質単年度収支額について今年度より記載をさせていただいております。   実質単年度収支についてはご存じのとおり、いわゆる財政調整基金への積立てであるとか、地方債の繰上償還額を加算をすると、単年度収支額に対してですね。そして、赤字要素である財政調整基金の取崩し等を控除して、実質的にその単年度における赤字、黒字の収支を表記したものでございます。実質収支、単年度収支については赤字にはなっていないが、この実質単年度収支が赤字になっているということについては、財政調整基金を取り崩すことによって決算が黒字化しているという状況を表しているものであるというふうに考えています。   数値については先ほどご紹介いただいたとおり、令和年度決算実質単年度収支は2億8,320万2,000円の赤字ということになっております。平成26年度から約6年連続でこの実質単年度収支については赤字が続いているという状況でございます。ただし、この赤字幅については、前年度決算額と比較をして減少しているという状況がございます。したがいまして、この実質単年度収支については、市の財政収支を判断する上では実質収支とともに、やはり重要な指標であるというふうに認識をしているところでございます。   それから、令和年度決算全体の評価についてということでございますが、やはり今回の令和年度決算の特徴といたしましては、決算規模が拡大をしているという状況がございます。歳入については前年度比12.5%の増、歳出についても前年度12.6%の増ということになっています。要因として考えられるのは、歳出に関してはやはり投資的経費の増額が主な要因であろうと。特に市営住宅の建て替え事業であるとか、立石中学校大規模改造事業等が影響し、歳出額が増加をしているという状況であるというふうに思います。ただ一方で、歳出面に関しては、それら投資的経費の財源ということで、国庫支出金、県支出金、市債が増加をしてるということに伴う歳出の増加であろうということでございますので、全体的には自主財源比率が減少し、依存財源比率が増加をしているという状況でございます。   あと、経常収支比率に関しては98.5%ということでございますので、扶助費等の増加は見られますけれども、一方で市税それから普通交付税の収入が増えたことによりまして、0.1ポイントの改善が見られるところでございます。   あと、財政調査基金についてでございますが、財政調整基金についても先ほどの実質単年度収支と同様に6年連続の取崩しとなっています。ただ、令和年度当初予算では5億9,300万円の取崩しを予定しておりましたが、決算の段階におきましては4億円の取崩しに加えて1億1,300万円程度の積立てができておりますので、最終的に財調の基金、残高については緊急財政対策計画で想定していた令和年度末の金額よりも約3億円程度上回る状況が出てきているという状況でございます。   したがいまして、決算規模の状況、経常収支比率それから実質単年度収支、財政調整基金の状況等を踏まえまして、今年度令和年度の決算については、やはり財調の取崩しによって収支が黒字化しているという状況については依然厳しい財政状況が続いているというふうに言わざるを得ないんですが、一方では収支に関しては改善の方向に向かっているというふうに評価ができるのではないかというふうに考えています。   以上です。 ○入江和隆議長 よろしいですか。   新原善信議員。 ◆13番(新原善信議員) 昨年出された財政対策計画の総括部分に次のようにあります。これまで財源不足を補うために財政調整基金を取り崩すという基金に依存した財政運営を行ってきました。途中省略しますが、従来のような財政調整基金に依存した財政運営は限界を迎えており、来年度以降の予算編成や近年多発する災害など突発的に起こる財政需要にこのままでは対応できない危機的な状況であると、こういうふうな書かれ方をしてるんですね。だから、やむを得ないと、今のところは財政調整基金に頼らざるを得ない、これがなかったら組めないというようなところだろうと思うんですけれども、本格的に本年度から財政対策を実施されてるわけですけれども、これについては今の段階で、これは去年書かれたものだけども、どのように考えておられるのかお尋ねします。 ○入江和隆議長 答弁を求めます。   今井経営政策部長。 ◎今井知史経営政策部長 緊急財政対策計画の状況についてということでございますが、先ほど申し上げたとおり、財政調整基金に依存した財政運営からの脱却を目標としている計画でございまして、令和年度決算段階において財政調整基金を積み立てることを具体的に目標数値として掲げています。その中で、今年度の決算状況を踏まえましてどう考えるかということでございますが、やはり緊急財政対策計画の点検、検証について、今後この決算額を踏まえて改めて実施をしていきたいというふうに思っています。また、今から令和年度の当初予算に向けた考え方も整理をしていくことになりますので、予算編成に向けた令和年度の削減プランの作成及び予算編成方針の策定の手順を踏んでしっかり検討してまいりたいと思います。   現時点では、先ほど申し上げたとおり、財政調整基金が令和年度残高見込みを若干上回っている状況でございますので、そのほうでの修正を行っていくことになろうかと思いますが、ただやはり税収については今後も大きな伸びは期待ができないと。また社会保障費、扶助費の増加であるとか、公共施設の老朽化に伴う維持補修の増加も見込まれているという状況の中で、さらに新型コロナの対策として対策経費が必要となってくると、そういう財政状況が見込まれている状況でございますので、引き続き財政の健全化に向けてしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えています。 ○入江和隆議長 よろしいですか。   ほかに質疑ありませんか。   高木良郎議員。 ◆5番(高木良郎議員) 今回の決算において総括的な話ですが、2月以降新型コロナの関係でいろんな事業が中止になる、委託されたいろんな行事ができなくなるということでいろんな問題が起こりました。当然、令和年度はもっとひどい状況にあるだろうというふうに思いますが、一方令和年度については新たな地方創生の臨時交付金等々で7億円ぐらい来て、別の財源で処理をした分ってたくさんありますが、基本的にそれは令和年度の決算の段階でしょうけど、現時点で令和年度における新型コロナのこの影響について、総括的に決算の状況についてどういうふうな影響があるのかということについて、それぞれというのは難しいだろうと思いますが、総括的にこれはどういうふうな状況で、今後令和年度に向かってどういう状況になっていくであろうぐらいで構いませんが、そういう見解があるならばお尋ねしたいと思います。 ○入江和隆議長 これは、令和年度の決算の内容の中で新型コロナ対策というのが2月以降あたりから出てきているけれども、その影響というか決算における影響というのはどういうふうな理解をされているかということかと思います。それでよろしいですか。   では、答弁を求めます。   今井経営政策部長。 ◎今井知史経営政策部長 新型コロナウイルス対策についての決算への影響ということでございますが、現時点で決算評価をさせていただいてる中では、新型コロナウイルスの対策経費が決算状況を大きく悪化させているという状況ではないと、令和年度についてはそのような評価をしております。投資的経費につきましても基本的には地元協議を中心にしながら、これまで予定をしていた事業については引き続き継続をするということでの経費の増加があったということでございますし、加えてその財源については特定財源としてしっかり確保ができてきているという状況であろうというふうに思っています。   ただ一方では、人件費等に関しては、コロナ対策事業についての影響が令和年度決算から今年度に継続をして影響を及ぼしてきているというふうには思っています。人件費に関しては、令和年度の決算に関して平成30年度との比較では人件費は減少しております。その中で、職員手当等についても減少をしているという状況ではございますが、それから令和年度に移行しまして、やはりコロナ関連の事業が増加をしてきているということと、改めて時間外勤務についても少し増加傾向になってきてる部分がございますので、こういった部分についての対応については今後も注視をしていかなければならないというふうに思っています。   それから、臨時交付金の関係で少しご説明をしたいと思いますが、現在約7億円の臨時交付金の限度額が小郡市として示されています。それに対して、1次分、2次分を含めて現在計上している実施計画事業が。 ○入江和隆議長 影響があったかどうかという話ですから、その説明だけでとめてください。   高木議員。 ◆5番(高木良郎議員) 令和年度についてはまた令和年度で改めてという話で、令和年度よりも令和年度のほうが影響は多いだろうなっていう気はしてますので、その7億円はともかくとして、結局いろんな事業ができなかったと。だから、ある意味財政再建の意味を含めていろんなことがやられている部分っちゅうのはあるんだろうと思いますが、本来やるべきような事業ができなかったということは先送りになったのか、もしくは中止になったのか、いろんなことがあって予算執行上は必ずしも予算執行が多くなったんじゃなくて、執行しなかったというところもあるだろうなと。改めて予算を執行しなければならなかった部分はあったかもしれませんが、これは先ほど言った臨時交付金の中で令和年度で処理ができたので、プラスになったというところもあるかもしれませんが、しなかったということでいろんなプラス面、マイナス面、この新型コロナ感染症の関係でプラス・マイナスいろいろあっただろうなと。だから、令和年度は非常に大きな影響が出てくるだろうと思いますけど、令和年度については何か全体的にこの決算の中で出てくる状況についてどういうふうな把握をされてますかと。細かなところをここはどう、あそこはどうということを聞いてるわけじゃない。ざっくりとしてどうなのかということをお尋ねしてるわけで、個別的な話については、このコロナ感染症対策のところでどうかというのは決算委員会の中で議論すればいい話なんでしょうけど、具体的に全体的なところで決算の中でどういう影響があったというふうに考えてますかということをお尋ねしてるんで。100%正確である必要は要りませんので、その辺の感覚といったところを含めてお答えいただきたいと思いますが。 ○入江和隆議長 ごく概略のところで、いわゆる新型コロナの影響が決算に大きく影響したかどうかという見解だけを述べていただいて、あとは決算審査でいろいろまた質疑等があると思います。   じゃあ、答弁を求めます。   今井経営政策部長。 ◎今井知史経営政策部長 すみませんでした。   決算状況については、先ほど決算全体の評価ということでお話をさせていただきました。   現時点でコロナ対策に要する経費等、あるいはそのコロナ対策によって実施ができない事業等が、令和年度の決算額に対してそれを悪化させる側面において大きく影響を及ぼしているものではないというふうに考えています。基本的には先ほど申し上げたとおり、依然厳しい財政状況が続いているということについては変わりはございませんが、財政収支については一定改善の方向に向かっているのではないかというふうに考えておるところでございます。 ○入江和隆議長 ほかに質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第2号令和年度小郡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第3号令和年度小郡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第4号令和年度小郡介護保険事業特別会計介護保険事業勘定歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第5号令和年度小郡介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第6号令和年度小郡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第7号令和年度小郡住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   次に、認定第8号令和年度小郡下水道事業会計決算認定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 なければ質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   認定第1号から認定第8号までの8件については、決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第8号までの8件については、決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。   お諮りいたします。   ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により18名全員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○入江和隆議長 ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名されました18名全員を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。   ここで暫時休憩いたします。              休憩 午前10時15分              再開 午前10時40分 ○入江和隆議長 休憩前に引き続き会議再開いたします。   ただいま決算審査特別委員会より正副委員長の報告がございましたので、報告いたします。   委員長に11番百瀬光子議員、副委員長に3番小坪輝美議員。   以上でございます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 委員会付託入江和隆議長 日程第2、今期定例会に提出されております議案につきましては、お手元に配付しております議案委員会付託表のとおり、各所管の常任委員会及び特別委員会に付託いたします。   以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。   次の本会議は9月16日午前9時30分から再開いたします。   本日はこれをもちまして散会いたします。   ご協力ありがとうございました。              散会 午前10時41分...