小郡市議会 > 2016-12-22 >
12月22日-06号

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  1. 小郡市議会 2016-12-22
    12月22日-06号


    取得元: 小郡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    平成28年12月定例会             平成28年12月第5回定例市議会                           平成28年12月22日(木)再開              ~~~~~~~~~~~~~~~1. 議事日程  第1 委員長報告と質疑、討論、採決    1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結について(議案第64号)     (2) 小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第66号)     (3) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第67号)     (4) 小郡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第68号)    2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について(議案第52号)     (2) 小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第53号)     (3) 小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第54号)     (4) 平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第60号)     (5) 平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2号)の承認について(議案第61号)     (6) 平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第70号)     (7) 平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第3号)の承認について(議案第71号)    3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決     (1) 小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定について(議案第55号)     (2) 小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第56号)     (3) 小郡市下水道条例の一部を改正する条例の制定について(議案第57号)     (4) 小郡市下水道事業の設置等に関する条例の制定について(議案第58号)     (5) 平成28年度小郡市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第62号)     (6) 平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の承認について(議案第63号)     (7) 大刀洗町と小郡市との下水道に係る排水協定について(議案第65号)     (8) 平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第72号)  第2 議案第59号委員長報告と質疑、討論、採決    1 平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認について(議案第59号)  第3 議案第69号委員長報告と質疑、討論、採決    1 平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認について(議案第69号)  第4 監査委員の選任について  第5 議員提出議案について    1 地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書について(議員提出議案第6号)1. 会議に付した事件  日程第1 委員長報告と質疑、討論、採決      1 総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結について(議案第64号)       (2) 小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第66号)       (3) 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第67号)       (4) 小郡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第68号)      2 保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について(議案第52号)       (2) 小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第53号)       (3) 小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第54号)       (4) 平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第60号)       (5) 平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2号)の承認について(議案第61号)       (6) 平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第70号)       (7) 平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第3号)の承認について(議案第71号)      3 都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決       (1) 小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定について(議案第55号)       (2) 小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第56号)       (3) 小郡市下水道条例の一部を改正する条例の制定について(議案第57号)       (4) 小郡市下水道事業の設置等に関する条例の制定について(議案第58号)       (5) 平成28年度小郡市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の承認について(議案第62号)       (6) 平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の承認について(議案第63号)       (7) 大刀洗町と小郡市との下水道に係る排水協定について(議案第65号)       (8) 平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の承認について(議案第72号)  日程第2 議案第59号委員長報告と質疑、討論、採決      1 平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認について(議案第59号)  日程第3 議案第69号委員長報告と質疑、討論、採決      1 平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認について(議案第69号)  日程第4 監査委員の選任について  日程第5 議員提出議案について      1 地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書について(議員提出議案第6号)1. 会議に出席した議員(17名)   1番  後 藤 理 恵            3番  古 賀 敏 彦   4番  田 代 和 誠            5番  城 山 雅 朗   6番  百 瀬 光 子            7番  入 江 和 隆   8番  佐々木 益 雄            9番  竹 腰   昭  10番  新 原 善 信           11番  松 村 京 子  12番  山 田   忠           13番  佐 藤 尚 武  14番  田 中 登志雄           15番  廣 瀬 勝 栄  16番  成 富 一 典           17番  田 中 雅 光  18番  井 上 勝 彦1. 会議に欠席した議員   な   し1. 会議に出席した説明員(8名)  市長      平 安 正 知        副市長     高 木 良 郎  教育長     清 武   輝        総務部長    大 津 洋一郎  保健福祉部長  井 手 雅 博        環境経済部長  黒 岩 重 彦  都市建設部長  肥 山 和 之        教育委員会教育部長                                 山 下 博 文1. 議場に出席した事務局職員(3名)  議会事務局長  山 下 孝 浩  係長      香 田 大 輔  書記      櫻 木 祐 介              再開 午前9時30分 ○井上勝彦議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は17名で、議員定足数に達しております。よって、平成28年第5回小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 議事日程につきましては、お手元に配布しているとおりでございます。ご了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員長報告と質疑、討論、採決 ○井上勝彦議長 日程第1、これより委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 各委員会に付託いたしておりました議案第52号外18件について、委員長の報告を求めます。 まず、入江和隆総務文教常任委員長。              〔入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕 ◆入江和隆総務文教常任委員長 皆さんおはようございます。 それでは、ご報告いたします。 去る12月6日に付託を受けました議案第64号市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結について外3件につきましては、去る12月7日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告いたします。 議案第64号市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結については、契約金額2億455万2,000円、契約相手方は熊本市東区長嶺西1-8-81、株式会社島崎工務店で、業務箇所は平成26年度に復原が終了した中油屋と呼ばれる座敷の南側隣接部です。延べ床面積は、解体前の268.9平方メートルから復原後は329.9平方メートルと大きくなりますが、これは建物を解体する際の建物の痕跡や発掘調査によって建築当初は大がかりな構造であったことが判明したためです。また、契約額と相手方については、契約の性質が文化財としての価値を損なうことのない技術を要する作業になるため、それができる業者による見積を徴収して業者を決定する随意契約となりましたとの説明を受けました。これに関し、小郡市の事業者が下請などに入る場合には入札となるのか、また完成予定は何年ですかとの質疑があり、これに対し、市の指定有形文化財であり、文化財としての価値を損なわない技術が必要ですが、そういう技術が必要ないところについては、これまでも受託者が雇用するという形で地元の業者さんに一部を発注しています。また、完成年度は平成31年3月12日までの工期を設定しており、約2年4カ月を要す業務ですとの答弁がありました。 議案第66号小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、平成28年度の人事院勧告に基づき、一般職の国家公務員の給与改定が行われたことを踏まえ、本市一般職員の給料表、勤勉手当及び扶養手当について条例の改正を行うものです。 まず、給料表については、人事院勧告を踏まえ、平均0.2%引き上げ、平成28年4月1日にさかのぼり改定するものです。 次に、勤勉手当については、平成28年12月の勤勉手当を0.1月分引き上げ、平成29年4月以降同水準とするものです。扶養手当については、来年4月から段階的に配偶者に係る手当額を減額し、それによって得られる原資をもとに子に係る手当に配分するものです。具体的には、平成30年に向け、配偶者分1万3,000円を6,500円に、子の分6,500円を1万円とするものですとの説明を受けました。 議案第67号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、国家公務員の特別職及び県内各市の特別職の期末手当の支給率を踏まえ、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給率について条例の改正を行うものです。具体的には、平成28年12月支給の期末手当を0.1月分引き上げ、1.75月に改めるものです。また、平成29年4月以降につきましても、同水準とするよう改めるものですとの説明を受けました。 議案第68号小郡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、先ほどの議案第67号と同様の内容で、国家公務員の特別職及び県内各市の特別職の期末手当の支給率を踏まえ、市議会議員期末手当の支給率について条例の改正を行うものです。具体的には、平成28年12月支給の期末手当を0.1月分引き上げ、1.75月に改めるものです。また、次年度以降につきましても、同水準とするよう改めるものですとの説明を受けました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第64号、議案第66号、議案第67号及び議案第68号については全員を賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第64号市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第66号小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第67号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第68号小郡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 まず、議案第64号市指定有形文化財油屋復原業務委託契約の締結について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号小郡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号小郡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。 次に、保健福祉常任委員長の報告を求めます。 新原善信保健福祉常任委員長。              〔新原善信保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆新原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に付託を受けました議案第52号小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について外6件については、去る12月8日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告いたします。 まず、議案第52号小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、外国人等国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものですとの説明がありました。これに関し、この改正により税収がどのぐらい変わりますかとの質疑があり、これに対し、国際運輸業に係る法律に出てくる外国とは台湾と指定されており、小郡市に住所を有する国保加入者かつ台湾で収入がある者は非常にまれですので、ほとんど影響がないものと考えておりますとの答弁がありました。 次に、議案第53号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、介護保険法の改正により、国が定める指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部が改正されたため、条例の改正を行うものです。主な内容は、利用定員18人以下の小規模な通所介護地域密着型サービスに移行することから条文整備を行うものです。その中で、運営推進会議設置の義務づけや文書の保存期間を厚生労働省令基準では2年ですが、5年へ変更していますとの説明がありました。これに関し、介護保険課として仕事が変わるのはどういうところですかとの質疑があり、これに対し、地域密着型通所介護指定権者が県から小郡市にかわることで、新規、更新申請、変更届出などが小郡市になり、実地指導、監査も小郡市が行うようになりますとの答弁がありました。また、対象になる事業所は幾つあり、利用者への影響はどうなりますかとの質疑があり、これに対し、12事業所のうち5事業所が地域密着型に移り、利用者にはほとんど影響ないものと考えておりますとの答弁がありました。 次に、議案第54号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、介護保険法の改正により条例の改正を行うもので、運営推進会議の設置を義務づける改正を行うものですとの説明がありました。これに関し、改正の理由は地域包括ケアシステムで地域での協議会を持たなくてはならないという話と絡んでいるのではないですか。その理由と効果を聞かせてくださいとの質疑があり、これに対し、地域との連携や運営の透明性の確保、また市町村が地域包括ケアシステムの構築を図る観点から、地域の方などが入られた運営推進会議で十分にその事業所の業務内容などを話し合われて地域に密着したサービスを行うようにするため、今回の改正になっております。効果としては、以前は市外の方でも利用可能でしたが、地域密着型に移行するので利用は小郡市内の方だけということになりますとの答弁がありました。 次に、議案第60号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認については、まず10款1項3目償還金4,093万1,000円は、平成27年度国保療養給付費等負担金の確定に伴い、超過交付となった国庫負担金を返還するものです。次に、債務負担行為については、まず平成29年度のレセプト点検業者決定に当たり、平成28年度中に入札を行うために債務負担行為780万円の設定を行うものです。次に、特定健康診査等委託業務2,050万5,000円は、本来国保特別会計に設定すべきものを私どもの確認誤り一般会計に設定したことが判明したため、組み替えを行うものです。今回、9月補正にて一般会計債務負担行為に設定していた特定健康診査等委託業務2,050万5,000円を廃止し、同額を国保特別会計債務負担行為に設定するものです。なお、今後の業務については、関係各課と協議を済ませており、特定健診対象者に不都合が出ないよう業務を進めております。また、再発防止についても改善済みであることをあわせてご報告いたします。ご迷惑をおかけしまして申しわけありませんでした。実質の予算は29年度に計上してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたしますとの説明がありました。これに関し、確認誤りの原因はどういうところにあったのですかとの質疑があり、これに対し、特定健診については、健診業務の所管課が健康課になっており、そちらで業務委託契約をすることになっています。ところが、予算については、特定健診は国保特別会計の事業になり、そこで引き継ぎなどがうまくいっていなかったため、国保特別会計の所管課である国保年金課に書類が回ってきておらず、本来は特別会計で上げるべきところを一般会計で計上してしまいました。実際の契約につきまして業務を進めていたところが、財政課から特別会計での計上がなされていないという指摘があったので、今回こういった形で提案させていただいておりますとの答弁がありました。この答弁に対してさらに、前年度についてはどうだったのですかとの質疑があり、これに対し、3年に1回の契約になっており、少し間があいていたのでこのような結果となってしまいました。これについては、確認誤り再発防止について改善点を関係各課で協議しております。3年ごとの業務委託となるので確実な引き継ぎを行うこと、今後健診業務の所管課である健康課による債務負担行為の見積書の提出については、起案をきちんととり、国保特別会計の所管課である国保年金課に回し、国保年金課より債務負担行為の見積書を財政課に提出していくという流れで行っていくことを確認しております。あわせて、財政課に提出する債務負担行為の見積書が一般会計特別会計に区別されていなかったので、区分の欄を設け、財政課でもどちらの会計に上がったものかを確認できるよう改善を図っておりますとの答弁がありました。 次に、議案第61号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2号)の承認については、まず2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から4項高額介護サービス等費については、平成28年4月から9月までの半年間の給付実績をもとに本年度の決算見込みを行い補正するものと予算の一部組み替えを行うもので、2款全体としては9,705万円の増額となります。補正の主なもののうち、2款1項1目居宅介護サービス給付費4,500万円の減額は、地域密着型通所介護地域密着型サービスに移行することに伴い、給付費が6,600万円ほどマイナスになり、居宅介護サービスの上昇分が2,100万円程度見込まれ、差し引き4,500万円の減額としています。次に、3目地域密着型介護サービス給付費1億800万円の増額は、先ほどの地域密着型通所介護の6,600万円を組み替える分と、グループホームの費用が4,200万円ほど上昇した分を合計したものですとの説明がありました。これに関し、介護保険のお金が結構膨らんでいます。結局、国がしていたのを小郡市に押しつけられた感じです。このことについてどういう考えで、どういう対策をとられますかとの質疑があり、これに対し、介護が必要にならないような介護予防の体制を整えるということがまず大前提です。入口のところを予防するのが1番大きな柱だと考えています。そのために、今、地域包括ケアシステムの構築が求められておりますので、その中でなるべく要介護状態にならないような方策を検討しているところですとの答弁がありました。この答弁に対しさらに、関係各課が連携してもっと積極的に取り組む必要があると思いますがどうですかとの質疑があり、これに対し、今、地域包括ケアシステムの構築を進めるに当たり、保健福祉部内で介護保険課、福祉課、健康課、国保年金課、社会福祉協議会が入る会議を持ち、その中で介護予防、認知症、在宅医療・介護連携等を含め、今後どういった構築をしていったらいいかを検討しているところですとの答弁がありました。 次に、議案第70号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認については、人事院勧告による一般職員人件費を32万円増額するものですとの説明がありました。 次に、議案第71号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第3号)の承認については、人事院勧告による一般職員人件費を46万3,000円増額するものですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第60号、議案第61号、議案第70号及び議案第71号は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第52号小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第53号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第54号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第60号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第61号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第70号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について、質疑ありませんか。 9番竹腰昭議員。 ◆9番(竹腰昭議員) 先ほどのお話の中に、介護予防、要介護にならないようということでお話がありましたけど、現在の認定者、要介護1、2、3、5までですね。それと要支援が1、2ですか。これの介護認定者の処遇は今後どうなるかということをお聞きいたします。 ○井上勝彦議長 竹腰委員、今、議案第70号ですが、議案第70号の部分の質疑でよろしいですか。 ◆9番(竹腰昭議員) はい。 ○井上勝彦議長 議案第70号について。国保ですよ、議案第70号は。 ◆9番(竹腰昭議員) ああ、済いません。これ、国保ですね。 ○井上勝彦議長 内容が議案第71号じゃないかなと思うんですが。介護保険であれば。今の質疑に関しては。 ◆9番(竹腰昭議員) ああ、そうですね。次の議案第71号で。 ○井上勝彦議長 はい。 議案第70号に関しまして、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第71号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第3号)の承認について、質疑ありませんか。 9番竹腰昭議員。 ◆9番(竹腰昭議員) 先ほど申し上げましたとおり、質問しましたとおり、介護予防、要介護にならないようにっていうことに対して、現在の認定者がどういう支援を受けられるか、どういう内容になるかをお聞かせください。 ○井上勝彦議長 竹腰議員、ちょっと確認ですけども、議案第71号については、人事院勧告に合わせて職員の給与だったと思いますが、今の質疑に対して、じゃ答弁を求めます。 新原善信保健福祉常任委員長。 ◆新原善信保健福祉常任委員長 この議案第71号は人件費に関する補正ですので、この議案についての中では、今ご質問にあったようなことの論議はいたしておりません。むしろ、これは議案第54号か、そのところでは少しはありましたけど。 ○井上勝彦議長 再質疑よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 まず、議案第52号小郡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 賛成多数でございます。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論はありませんか。 9番竹腰昭議員。 ◆9番(竹腰昭議員) 先ほどの点でございますが、介護予防、要介護にならないようにということで、現在の認定者が今後のサービスが減少するのではないかという危惧がされますが、その件についてお尋ねします。 ○井上勝彦議長 竹腰議員、討論ですので、賛成討論もしくは反対討論ということで、意思をお話ししてそれで討論をお願いしたいんですが。質疑はもう終了いたしておりますので、答弁者がおりません。 討論ありませんか。 よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 賛成多数でございます。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の承認について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第2号)の承認について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号平成28年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号平成28年度小郡市介護保険事業特別会計介護保険事業勘定補正予算(第3号)の承認について、討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。 次に、都市経済常任委員長の報告を求めます。 田代和誠都市経済常任委員長。              〔田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に付託を受けました議案第55号小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定について外7件につきましては、去る12月9日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 議案第55号小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定については、今回の改正については全体で8項目にわたって改正を行っていますが、そのうち主なものは3項目で、1項目めの法人市民税、たばこ税、個人市民税に係る延滞金の期間計算に関する特例については、納税者が申告納税した後に職権による減額更正を行いその後に増額更正をされた場合には、増額前の納税額を超える部分に対しまして増額更正を行うまでの期間は延滞金の算定がなされない期間になることと、減額更正が納税者から更正の請求による場合は、減額更正がされた日から1年間を経過する日までの期間及び増額更正後納付を行うまでの期間については延滞金が課されることとなります。 2項目めは、医療費控除に新たに特例が制定されるもので、現行の医療費控除は所得の5%または10万円のどちらか低い額を控除した残額について医療費控除を認めていますが、健康の保持増進及び疾病の予防、いわゆる健康診断を受けている方や予防接種等を行っている方、こういった方が自己または生計を1つにする家族でまとめて特定一般用医療品、スイッチOTC医薬品を購入した金額が年間1万2,000円を超えた場合に医療費控除ができる改正内容となっています。上限額としては、8万8,000円の控除上限があります。これは、平成29年1月1日以降に購入されたものが対象となっており、平成30年度の市民税から適用となります。 3項目めは、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律が改正されたことに伴い地方税法が改正され、日本と台湾における租税に関して二重課税を排除するために租税条約締結国と同等の内容として条例の規定を整備するものです。そのほかの部分については、地方税法の改正による引用条文の繰り上げ、繰り下げ及び法改正に伴う文言の整理となっていますとの説明を受けました。これに関し、スイッチOTC医薬品の内容と控除例の説明をお願いしますとの質疑があり、これに対し、健康診断等を受診して自分で健康管理を行っている方が指導用の医薬品を自身で薬局で購入した場合、その金額が家族を含めて1万2,000円を超えた分について所得税、住民税について特典を与える新たにできた制度です。スイッチOTC医薬品の特例控除の対象となるものについては、商品のパッケージにセルフメディケーション・税・控除対象というふうにはっきりと記載がありますので、そちらを購入してその部分だけが1万2,000円を超えた場合は特例の控除がありますとの答弁がありました。 議案第56号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定については、平成29年4月1日から下水道事業に地方公営企業法を適用することに伴い、地方自治法第209条第2項を根拠法令とする小郡市特別会計の中から小郡市下水道事業特別会計を削除するものです。なお、今後は、地方公営企業法第17条を根拠法令とする小郡市下水道会計として特別会計を設けるものとしますとの説明を受けました。 議案第57号小郡市下水道条例の一部を改正する条例の制定については、上水道のみを使用水とする下水道使用者に対して、平成29年4月、5月分の使用料の賦課となる平成29年6月から三井水道企業団に下水道使用料の賦課徴収の業務委託を行い、今まで上水道料金と下水道使用料で別々に賦課徴収をしていたものを上下水道料金として一緒に料金の徴収を行う予定で現在準備を進めており、上下水道料金の一体徴収を開始するに当たり、三井水道企業団に委託して水道料金と同時に下水道使用料の督促を行う場合について、督促手数料の改定を行うものですとの説明を受けました。これに関し、対象者の割合と一体徴収の効果をお願いしますとの質疑があり、これに対し、全使用者の約8割が上水道の使用者でその方が一体徴収の対象になり、徴収率が0.5%ふえることによって約350万円収納する使用量がふえるという試算をしていますとの答弁がありました。 議案第58号小郡市下水道事業の設置等に関する条例の制定については、この条例は本市の下水道事業に平成29年4月1日より地方公営企業法を適用することに伴い、地方公営企業法の第4条の規定に基づき、地方公営企業の設置及びその経営の基本に関する事項等を定めるものですとの説明を受けました。 議案第62号平成28年度小郡市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の承認については、歳出1款1項1目工業団地整備事業費は予算額の増減はありませんが、当初不動産売払収入充当の一般財源で予定しておりましたが、地方債を充当するように組み替えさせていただいております。2款1項公債費は、平成27年度における起債の借入条件の確定に伴い、長期債償還元金を768万円、長期債償還利子を288万2,000円、それぞれ減額補正をいたしております。さらに、3款1項予備費は、当初不動産売却に伴い、平成28年度における事業費等を差し引いた額を計上し、起債の繰上償還等に充当する予定でしたが、今回年度内の売却が困難となったため、全額を減額補正させていただいております。次に、歳入1款1項1目不動産売払収入は、工業団地の企業への売り払いが年度内に完了することが困難となったため、全額を減額するものです。このことに伴い、2款1項1目一般会計繰入金は償還金の元金並びに利子に充当する7,855万2,000円を、3款1項1目工業団地整備事業債は今年度の事業費に充当する1億7,990万円をそれぞれ新たに補正予算として計上させていただいておりますとの説明を受けました。これに関し、そのようになった理由と当初の予定よりおくれている理由、今後の見通しをお願いしますとの質疑があり、これに対し、4月に熊本大震災が起きた際から申し込みが低迷しました。現在1社の申し込みがあり、1月の終わりから2月に誘致委員会を開催するという形で進めています。その後、誘致企業として決定した場合は、進出協定と環境保全に関する協定を年度内に企業と締結、4月終わりから5月にかけて土地売買契約を結び、登記と売却代金の受領が5月末か6月になるのではないかと考えております。あくまでも想定ですが、平成29年度に全て売却ができるのではないかと見込んでおりますとの答弁がありました。 議案第63号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の承認については、歳出2款1項1目下水道整備費、公共下水道整備事業、雨水通常分の工事費3,760万円の増額は、国に当初予算で要望をしていた予算が認められず、6月議会で減額補正をしたものを申請していた追加要望が認められ復活させるものです。また、宝満川流域下水道事業負担金146万5,000円の増額は、県の施設である幹線管渠の処理場の新設改良に伴う市の負担金で、熊本地震等もあり、耐震補強に関する工事を行うものです。歳入3款1項1目の下水道事業国庫補助金が、公共下水道整備事業の増額に伴い、188万円の増額です。7款1項1目下水道債は、公共下水道整備事業と宝満川流域下水道事業負担金の増額に伴い、2,020万円の増額ですとの説明を受けました。 議案第65号大刀洗町と小郡市との下水道に係る排水協定については、平成23年度の3月議会でご承認をいただきました協定が平成29年3月31日をもって協定期間が終了するのに伴い、利用期間の延長を行うものです。本協定は、今後下水道整備を行う松崎、干潟、今隈等の地区は大刀洗町の下水道施設を利用できるようにするため、排水協定を結ぶものです。なお、今回の協定に伴い、協定期間を5年から10年に変更しておりますとの説明を受けました。 議案第72号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の承認については、人事院勧告に基づき給与改定に伴う一般職人件費の増額ですとの説明を受けました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第62号、議案第63号、議案第65号及び議案第72号については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第55号小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第56号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第57号小郡市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第58号小郡市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第62号平成28年度小郡市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第63号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第65号大刀洗町と小郡市との下水道に係る排水協定について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第72号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の承認について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 まず、議案第55号小郡市税条例等の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号小郡市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号小郡市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第62号平成28年度小郡市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号大刀洗町と小郡市との下水道に係る排水協定について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号平成28年度小郡市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の承認について、討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。 以上で議案第52号外18件の委員長報告と質疑、討論、採決を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第59号委員長報告と質疑、討論、採決 ○井上勝彦議長 日程第2、議案第59号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認についての委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。 まず、入江和隆総務文教常任委員長。              〔入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕 ◆入江和隆総務文教常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第59号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認については、去る12月7日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 まず歳出から、2款総務費、1項総務管理費、12目市民安全対策費の防犯対策費は55万円の増額補正で、11節需用費は市で維持管理している防犯灯の修繕料です。蛍光灯式防犯灯の老朽化や夏季の落雷の影響により修繕の予算不足が見込まれることから、約20灯分、30万円の増額補正をお願いするものです。また、19節負担金は防犯灯設置補助金で、依然として行政区からのニーズが多く、補助金の交付予算不足が見込まれるため、残り3カ月間に対応できる約20灯分、25万円の増額補正をお願いするものですとの説明があり、これに関し、行政区への補助金25万円分の内容と各行政区で行う年間の修理や交換の補助台数に上限があるのですかという質疑があり、これに対し、蛍光灯からLEDに切り替えるという補助が大部分を占めています。補助台数の上限については、現在は決めていませんが、ここ数年LED化による補助金の交付が多いことから、次年度以降は、故障した場合は別ですが、交換の場合は1行政区当たり10台とか20台とかの上限を決めさせていただきたいと思っていますとの答弁がありました。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、9目臨時福祉給付金事業費ですが、企画課に係るものとしてシステム関連費用を計上しています。国の経済対策の一環で、引き続き行われる臨時福祉給付金ですが、今回の給付金制度は給付対象期間の変更に伴い支給が行われることとなっており、対象となる方には1人当たり1万5,000円が支給されます。支給に当たり、円滑な給付事務が行われるようにシステムの導入を行う必要があり、増額補正するものです。システム導入関係費用としてプリンタトナーなどの消耗品費等で56万1,000円、システム構築委託料として300万3,000円の計356万4,000円を計上しています。なお、この臨時福祉給付金事業費は、国庫補助率100%ですとの説明がありました。 次に、9款消防費、1項消防費、1目常備消防費の久留米広域消防負担金5,322万円の減額補正についてです。平成28年度、三井消防署に配置している救助工作車の更新が行われますが、小郡市として防災施設整備事業債の借り入れを行い、財源に充当する予定でした。しかし、久留米広域市町村圏事務組合において、より有利な財源の緊急防災減災事業債の借り入れが可能となり、歳出予算の負担金を減額するものですとの説明がありました。 次に、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、電子黒板活用実証研究事業教材備品313万4,000円の増額補正です。これにつきましては、整備費の3分の1の104万4,000円を県補助金として活用し、中学校5校に対し、持ち運びが容易なプロジェクター型の電子黒板やノートパソコン、スクリーン、デジタル教科書、実物投影機などを整備するものですとの説明がありました。 次に、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、小学校一般管理費修繕料200万円については、落雷により三国小学校のエアコン14台の基盤と小郡小学校のエアコン7台の基盤が損傷したことから、増額補正をお願いするものですとの説明がありました。これに関し、小学校一般管理費修繕料は落雷によるエアコン修理ということですが、損害保険等に市として入っていないですかとの質疑があり、これに対し、損害賠償保険は市の建物共済に加入しており、今後、その保険申請を行うよう調整していますとの答弁がありました。 次に、10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費、教育振興総務費、中学校各種大会出場補助金84万2,000円の増額補正につきましては、中学校における体育・文化の部活動の各種大会出場に係る交通費等の助成で、当初予算で550万円計上しておりましたが、今年度、中体連の全国大会に三国中の水泳部と陸上部が出場しており、また中体連九州大会においては4大会に出場していることなどから増額をお願いするものですとの説明がありました。 次に、10款教育費、6項社会教育費、2目公民館費は、大原校区公民館建設事業の借地料として3万6,000円、用地買収費として103万4,000円を増額補正するものです。現在、大原校区公民館を建設中ですが、その駐車場用地に一部、昔の水路跡として国有地26.19平方メートルが残っていましたので、今回、財務支局とその用地買収費37万2,000円並びに借地料3万6,000円の売買契約をするものです。また、善風塚跡と学校給食センターの間にある西鉄線路用地の飛び出し部分50.9平方メートルについても、用地買収費66万1,700円で西鉄と売買契約をするものですとの説明がありました。これに関し、財務支局の37万2,000円については、昔の水路の跡、いわゆるゼロ番地ということですが、ゼロ番地は何年か前に国から市のほうに全て移管されて、市で管理を行うことになったという認識があります。あえて37万2,000円で国から買わなければならないという説明を聞かせてくださいとの質疑があり、これに対し、ゼロ番地は基本的には国から譲渡を受けている形になっているのですが、その一部が機能を失って活用されている場合、今回のようにこの事業の前から水路としては活用されず、学校用地として活用されているような場合は、その対象から外れるということになっていますとの答弁がありました。 次に、歳入について、16款県支出金、2項県補助金、6目教育費県補助金、インクルーシブ教育システム推進事業費補助金については、今年度当初予算において、日常的に医療的ケアを必要とする児童のため、看護師を配置する賃金161万6,000円を市の単費で計上していましたが、今年度より国が3分の1、県が3分の1を補助する事業が創設されましたので、歳入予算として107万7,000円を計上するものですとの説明がありました。 次に、債務負担行為では、外国語指導助手ALT委託業務について、4名のALTを来年度当初から配置をするためには今年度中に入札を行う必要があります。平成28年度から29年度まで、限度額1,456万2,000円の債務負担行為を設定させていただくものですとの説明がありました。これに関し、ALT4名配置の債務負担行為の業者選定は単年度契約ですか、複数年契約ですかとの質疑があり、ALT配置については単年度契約で入札を行っていますとの答弁がありました。さらに、指導に当たっての生徒との信頼関係等が必要であり、今後、複数年契約にするという考え方についてはどうですかとの質疑があり、これに対し、生徒たちとの関係、連続性についても加味をしたいと思っており、長期契約で行うというのも1つの考え方だと思いますとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第59号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、新原善信保健福祉常任委員長。              〔新原善信保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆新原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第59号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認については、去る12月8日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 まず、3款民生費、1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費の障害福祉サービス費6,862万4,000円の増額は、平成28年度の決算見込額の増加に伴い補正するものです。主な要因は、就労移行支援、就労継続支援A型のサービス利用の増加に伴うもので、それぞれ事業者数の増加が大きく影響しているものと考えております。 次に、障害児施設給付費2,316万円の増額は、平成28年度の障害児施設給付費における決算見込額の増加に伴うものです。主な要因は、児童発達支援、放課後デイサービスサービス利用増加が大きく影響しているものと考えております。 次に、臨時福祉給付金(経済対策分)事業費1億4,891万9,000円の増額は、国の平成28年度第2次補正予算が成立したことに伴い、引き続き、消費税率の引き上げによる低所得者への影響を緩和するために、市県民税非課税世帯の方に対して臨時福祉給付金として1人1万5,000円が給付されるようになったもので、対象者を約9,500人と見込んでおり、臨時福祉給付金の事業費は1億4,250万円です。 次に、3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の13節委託料743万8,000円の減額は、病児・病後児保育事業をこぐま学園に加えて、新規の事業者として市内の医療法人が現在あすみ地区に建設中のシニアマンションの中に病児・病後児保育所を設置するということで委託料を計上していましたが、マンション建設がおくれていることから、今年度中に開設ができなくなったため、減額するものです。 次に、2目児童措置費の20節扶助費734万6,000円の増額は、小郡市在住の子どもが通園している市外の6つの認定こども園に対し、最終的な運営費が確定したために増額補正するものです。23節償還金、利子及び割引料、私立幼稚園運営費2,087万3,000円の増額は、平成27年度の保育所運営費負担金の精算による返還金ですとの説明がありました。これに関し、病児・病後児の保育事業で新規事業所は大体どのぐらいの規模で開業されるのか、また本市における認定こども園についての今後の考え方及びニーズ調査はなされたのかを教えてくださいとの質疑があり、これに対し、病児・病後児の保育所は9月オープンを目標に進めていかれるということで聞いていますが、児童数はまだ決まっておりません。また、認定こども園については、三井幼稚園が認定こども園に移行したいという意見を聞いていますので、一緒に取り組みを進めていきたいと思っているところで、平成29年から30年、31年の間で進めたいということですが、まだ具体的な事務処理は始まっておりません。ニーズ調査については行っていませんとの答弁がありました。また、あすみ地区の病児・病後児保育所の開設おくれで利用者に不都合はなかったのか、今までのこぐま学園で十分対応できたのかとの質疑があり、これに対し、現状はこぐま学園で受け入れを行っていただいていますので、そちらの利用の中で対応できていると思いますとの答弁がありました。 次に、3款民生費、3項生活保護費、2目扶助費の生活保護扶助費1,431万8,000円の増額は、平成28年度の生活保護扶助費における決算見込額の増加に伴うものです。増加の主な要因は、医療扶助の増加と考えておりますとの説明がありました。これに関し、生活保護扶助費の中で医療扶助の増加で10%ほど伸びているということですが、世帯がふえたということではなくて、単に医療費が伸びたということで理解していいですかとの質疑があり、これに対し、特に医療扶助の割合が高い要因として考えられるのは、小郡市は他市と比較すると入院の病床数が多く、中でも精神に係る病床で比較的長期入院につながるケースが多くなっている状況があります。医療扶助の増加の要因はしっかり把握できているわけではありませんが、個々の医療の案件により高額な治療が発生した年度は、その年度の医療扶助の扶助費がはね上がるという傾向があります。全体的に医療を受ける方がふえているということより、その年度年度にどういった高額な治療が発生したかによって、年度ごとの医療費の増減の幅が非常に大きくなるという傾向ですとの答弁がありました。 次に、債務負担行為補正の廃止については、先ほども国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でも申し上げましたとおり、特定健康診査等委託業務が、本来は国保特別会計で承認いただくべきものを担当課の確認誤りでさきの9月議会において一般会計にて承認いただいておりました。改めて、今議会で組み替えさせていただくものです。ご迷惑をおかけし申しわけございませんでしたとの説明がありました。これに関し、健康課と国保年金課介護保険課の連携について教えてくださいとの質疑があり、これに対し、介護を含めた健康づくりについての連携は、現在、地域包括ケアシステムの会議で生活支援及び介護予防部会というものがあり、協議を進めております。テーマを各課で上げさせていただき、そこに関する現状と課題と今後の取り組みの方向を報告書にまとめています。また、今年度、地域包括ケアシステムの担当の係を総務係に位置づけました。地域包括ケアシステムの中で、健康課の重要課題は健康づくりに対する前段の施策になりますので、現在、総務係で行政区における自主健康運動及びリーダー養成講座等に力を入れ、今年度新事業も立ち上げています。新事業も今のところ、校区の取り組みも順調に進めてきていますので、今後は1つでも多くの行政区での自主健康運動教室が広がっていくために、係を上げて取り組んでいるところですとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第59号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、田代和誠都市経済常任委員長。              〔田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第59号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第5号)の承認については、去る12月9日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 債務負担行為補正の市指定ごみ袋調達事業2,981万8,000円、平成28年度から平成29年度までは、市指定のごみ袋につきましては、以前は4月以降に契約をし、納品まで約3カ月かかっていました。入札が不調に終わった場合などに、欠品の懸念や販売店で販売や仕入れの調整を行ってもらうなど、市民や関係者にご迷惑をかける事態が過去見られましたが、一昨年度からは債務負担行為を行い、新年度前に契約・発注を行うことで4月以降の安定した供給ができております。今年度も同様の調達を行いたいと考えておりますとの説明がありました。これに関し、市指定のごみ袋に企業の広告を入れると聞いているが、どのようになっているのかという質疑があり、これに対し、袋の印刷は1年に1度発注時に製版をつくり、それで全体の発注枚数分を最初に印刷します。納入は年4回のうちリサイクル倉庫に納入で、納入は4回ですが、印刷は最初の1回で行っております。今議会で承認を受けて動き出しますが、平成29年度に間に合うように、広報だけでなくさまざまな方法で、営業活動を含めて広告主を探したいと思っていますとの答弁がありました。また、下町・西福童16号線整備事業認定図書作成委託業務の債務負担行為補正は、1件用地買収が残っていましたが、任意での用地買収が困難ということで、収用手続に入る事業認定手続作成業務として460万円をお願いするものですとの説明がありました。 次に、2款1項6目企画費の自治会バス管理費については、御原校区で運行しております自治会バスの車両更新の費用として計上させていただいております。現在、車両は来年4月で15年が経過し、また約10万キロ走っており、経年劣化等で修繕が多くなっています。費用についても、1つの修理が大きくなっている現状です。また、車両定員を多くすることで効率的な運行を可能とすべく、定員が2名ふえる8名乗れる車両に更新するための補正となっていますとの説明を受けました。これに関し、コミュニティバスと自治会バスの路線が重なるところがあり、関係性と利用状況の説明をお願いしますとの質疑があり、これに対し、コミュニティバスは来年10月1日のダイヤ改正に向けて現在検討をしているところです。自治会バスとダブった路線運行時間等もあり、考慮しながらダイヤ、路線の改正を行っていきたいと考えています。利用状況につきましては、平成27年度6月から10カ月運行されています。94日の運行で利用者数が868名、1日3便を運行しています。1日平均に直すと9.2名の乗車数となっています。平成28年度は、4月から10月の実績で85日運行し、1,038名の利用で1日平均に直すと12.2名で、平均3名ふえていますとの答弁がありました。 次に、6款1項3目農業振興費、新規就農総合支援事業、青年就農給付金112万5,000円の増額は、当初予算では継続受給者5件のうち1件は夫婦型に加え、新規受給者2件、2件とも夫婦型を計上し、9月に1件分の夫婦型を補正しました。今回、下半期に新規採択者として夫婦型が1件ふえたため、半期分を補正するものですとの説明がありました。これに関し、支援した方々の現在の状況をお願いしますとの質疑があり、これに対し、平成24年度から事業を開始しており、過去受給されている方々については、半年に1度、市が中心となりJA、県の普及指導センターと一緒に各受給者の場の見回り等を行い、本人からヒアリングをしています。就農してから5年の内は収入が不安定なところが多く、特に昨年度については、秋口の野菜の出初め時期が野菜価格が安く、人より先駆けて頑張って作られた方が逆に値段が安くて育てた分を稼ぐことができなかったというような形で、難しいところがあると現場を見て認識させていただいていますとの答弁がありました。 次に、8款2項3目道路新設改良費の下町・西福童16号線整備事業3,000万円の減額補正は入札執行に伴う工事費の減額、また端間駅周辺地区地区(西部)計画整備事業の公有財産購入費3,000万円の減は、当初全部の用地買収費として6,000万円を計上しておりましたが、用地買収予定地内に墓地の地目があり、土地登記簿等の表題部に氏名の記載がありますが、保存登記がなされておらず所有者の特定ができません。現在、家庭裁判所にて不在者財産管理人の選任手続を申請していますが、時間を要しますので、本年度用地買収可能額に補正するものですとの説明がありました。同じく8款2項3目道路新設改良費の東野校区道路整備事業は、国の補正予算に伴う2,000万円と県内での同種事業から交付金の再分配等を合わせて9,156万4,000円の増額をお願いするものです。主なものとしては、現在橋梁の上部工工事を行っていますが、その箇所からため池までの道路改良、また、ため池内の道路築造、それに伴う仮設道の設置等ですとの説明がありました。これに関し、ここは平成28年度はしないようになっていたのが追加するとのことですが、もともとは全部工事するようになっていたのですかとの質疑があり、これに関しこの路線については、当初予算では橋梁の下部工、また9月の補正では上部工分の補正をさせていただいているところです。今回、国の補正予算の成立に伴い、その分配が来ている分、また今まで補助金等が予定より少なかった分等を県にお願いしていたわけですが、今回他の市町村分が若干余裕が出たと県から連絡がありましたので、その分を配分していただくようお願いして、今回このような補正予算に至っておりますとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第59号分割付託分については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 16番成富一典議員。 ◆16番(成富一典議員) 今の委員長の報告では、下町・西福童16号線についての報告がありました。用地買収については1件がいまだされていないということでしたが、具体的にどういう審査報告を受けてどういう審査をされたのか、お尋ねします。 ○井上勝彦議長 答弁を求めます。 暫時休憩いたします。              休憩 午前10時52分              再開 午前10時53分 ○井上勝彦議長 会議を再開いたします。 説明、答弁を求めます。 田代和誠都市経済常任委員長。 ◆田代和誠都市経済常任委員長 ご質問いただきました部分につきましては、説明を受けまして、その部分の内容については議論はしておりません。 ○井上勝彦議長 議論はされていないということはわかりました。説明の内容をお願いします。 ◆田代和誠都市経済常任委員長 現在、今報告させていただきました1件の用地買収を行っており、その分の任意買収が困難ということで、収用手続に入る事業認定手続のための作成業務に入るっていう説明を受けました。 ○井上勝彦議長 質疑ありませんでしょうか。 よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。              休憩 午前10時54分              再開 午前11時10分 ○井上勝彦議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第69号委員長報告と質疑、討論、採決 ○井上勝彦議長 日程第3、議案第69号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認についての委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。 まず、入江和隆総務文教常任委員長。              〔入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕 ◆入江和隆総務文教常任委員長 それでは、ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第69号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認については、去る12月7日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 本補正予算は、人事院勧告の内容に従い、人件費の改定を行うもので、財政課所管の歳出はなく、歳入20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,796万2,000円は全額平成27年度からの繰越金を充当し、平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)については歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,796万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ205億9,610万9,000円と定めたところですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第69号分割付託分は全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、新原善信保健福祉常任委員長。              〔新原善信保健福祉常任委員長 登壇〕 ◆新原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第69号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認については、去る12月8日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 まず、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の国民健康保険事業特別会計繰出金32万円は、今回、国保特別会計において人事院勧告による人件費の整理を行っており、32万円を増額したため、一般会計からの繰出金を32万円増額するものですとの説明がありました。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、4目高齢者福祉費の介護保険事業特別会計繰出金46万3,000円の増額は、介護保険事業特別会計の人件費の増額補正に対して、ルールに基づき一般会計から繰り出すものですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第69号分割付託分については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、田代和誠都市経済常任委員長。              〔田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕 ◆田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る12月6日に分割付託を受けました議案第69号平成28年度小郡市一般会計補正予算(第6号)の承認については、去る12月9日に委員全員出席のもと、関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告いたします。 歳出8款4項5目公共下水道事業費の69万円の増額補正は、人事院勧告に基づく給与改定に伴う人件費に充てるため、一般会計から繰り出すものですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第69号分割付託分については全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。 ○井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 監査委員の選任について ○井上勝彦議長 日程第4、監査委員の選任についてを議題といたします。 同意案第5号について提案理由の説明を求めます。 平安市長。              〔平安正知市長 登壇〕 ◎平安正知市長 皆さんおはようございます。 それでは、同意案第5号監査委員の選任についてでございます。 本件につきましては、監査委員の原田裕子氏の任期が平成28年12月25日をもちまして満了することに伴うものでございます。 現在、小郡市大崎967番地2の原田裕子氏を監査委員に再度選任したく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 なお、任期は同法第197条の規定に基づき、平成28年12月26日から平成32年12月25日までの4年間でございます。ご審議の上、同意くださいますようお願い申し上げます。 ○井上勝彦議長 これより質疑を行います。 同意案第5号について、質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 同意案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 同意案第5号について、同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、同意案第5号はこれに同意することに決定いたしました。 ただいま同意いたしました原田裕子氏よりご挨拶をしたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。              〔原田裕子代表監査委員 入室〕              〔原田裕子代表監査委員 登壇〕 ◎原田裕子代表監査委員 おはようございます。原田でございます。 貴重なお時間、お許しを得まして一言ご挨拶を申し上げたいと思います。 平成25年から4年間、皆様のご協力を得まして、監査委員として4年間務めることができました。心より厚く御礼を申し上げます。また、ただいま議会の同意を得まして、監査委員としての選任をいただきました。重ねてお礼を申し上げます。 小郡市の発展や住民福祉の増進ということで、市民からの市行政への期待はますます高まっていくものと考えておりますが、私も皆様と一緒に公正で効果的な行政の確立を目指しまして、監査委員としての務めを果たすべく努力してまいりたいと思っております。今後とも引き続き、皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、再任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議員提出議案について ○井上勝彦議長 日程第5、議員提出議案第6号地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 13番佐藤尚武議員。              〔13番 佐藤尚武議員 登壇〕 ◆13番(佐藤尚武議員) それでは、地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書についての提案理由を説明させていただきます。 今、話もありましたけども、本当にこの地方っちゅうですか、地方創生、前から地方分権とか言われていますけども、本当に地方は子どもが少なくなって疲弊していく、なくなっていくという可能性もあります。 そこで、行政も執行部も議会も一緒になって、本当にこの地方を再生していくっていいますか、どんどん伸長させていくためには、この議員、特に議員が、役目は非常に大事だと思います。この地方、県も市も町も村も、議員が本当に能力のある人を選んでいく、ますます必要だと思います。その議員のなり手が少なくなっていっている。もちろん登用率も低くなっている。これは何だと。こんなに大事な地方を再生せないかん。そこには、議員が保障も何もない。本当にこれでいいんですかと。 中には、市民の皆さんの中には、どこにも入れて、また年金の復活かという人もおります。そんなことではないんです。やっぱり我々には裏打ちされたものがないと、本当に議員というのは専任ぐらいじゃないと、議会に打ち込んで、執行部に対して、市民に対して何でも説明でき、本当にプロでないといかんと、こういうふうに思います。そういう人を選んでいく、実行していく人にならんといかんと。 今、どこでも地方議員はなり手がいない。小郡以外でも、定員が18人に対して21人とか20人とか、私からいうたら30人ぐらい、小郡でいえば立って、本当にセレクトされてその人たちが一生懸命やれる、そういうもの、議員をつくっていかないかんだろうと、私は思います。皆さんはいかがでしょうか。 そのためには、厚生年金、いわゆるこれは厚生年金、多分一緒になる、健康保険も一緒になるだろうと私は思っています。それに対して、これは村も町も一緒ですけど、月収が20万円ぐらいの人が本当に、小郡じゃないですよ、全国一緒ですから、20万円の人が本当に心を打ちとめて、その地方に対して熱意を込めてやれるんだろうか、30万円の人が、私は片手間でしかできないんじゃないかと、そういうのが本当にまちのためになるんですかと、こういうふうに思いますので、この意見書をぜひ提出してやりたいなと思います。 それから、もう1つは執行部、特別職と言われる市長さんも副市長さんも教育長さんも、共済組合、保険もある、厚生年金っちゅうか共済年金もあるんですね。それから、退職金もある。片一方では、議員が一緒にならないかんのに、議員は自分たちで勝手にやれとは言いませんけども、国民健康保険に入りなさい、それから厚生年金もないから国民年金。私が落ちたら、若い人たちは明日から飯が食えない、落ちたら。やっぱりそこに熱意を込めてやるためには、それだけのものをやるというよりも、大したことじゃないと私は思いますけども、国民皆保険、皆年金でございます。だから、ぜひ被用者にみなして厚生年金に加入してと、こういうことが今度の意見でございます。 ただ、すぐできるかどうかは別として、私どもはできるだけ早くして、特に我々、私たちは、個人的には関係ございませんけども、若い人、本当にこの小郡でいうなら、小郡をよくしていくんだというふうにやる気のある人をつくっていく。 そこで、私は意見提出する前に、小郡の議員だけやなくほかの議員さん、若い人たち全部聞いたら、佐藤さんって、私は落ちたらどうなるんですか、それはあんたが頑張らな落ちるかもしれんよと、しかしその後何もない、明日から何もないんです。本当にそれで、私どもは市民のために全力で、私は市民、だから市民にも全部理解ができるんじゃないかと、私なんかは全部理解させることができるんじゃないかとこのように思いますので、皆さん方、行政の両輪と言われる特別職、報酬が一緒とかじゃなくて、一緒になってやれるように、少なくとも厚生年金、健康保険ぐらい、健康保険は書いてませんけども、そのぐらいは一緒にさせていただいてもいいんじゃないかと、こういう思いでこの意見書を提出させていただきました。皆さん方と一緒になって、市民と議会と執行部とみんな一緒になってなれるような体制つくるためには加入が必要かと思いますので、こういう意見書、提案をさせていただきますので、皆さん方ご賛同よろしくお願い申し上げます。 ○井上勝彦議長 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 佐藤尚武議員、自席へお戻りください。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 7番入江和隆議員。              〔7番 入江和隆議員 登壇〕 ◆7番(入江和隆議員) それでは、地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書につきまして、私は現段階で反対の立場からの討論をさせていただきます。 先ほど提案の理由をお聞きいたしましたが、幅広く人材確保をするという観点から、この意見書というのは、意味があるものという点については、ある程度の理解はできるものであります。しかし、先日担当課から説明を受けたときに、各議員から発せられました質疑に対する回答自体が十分なものではなかった、まだその十分な回答を得る段階にはないものと考えております。 特に、1つ懸念を私がしておりますのは、全国の議会、これが通年議会ではないこと、これに関しまして、一般の企業、事業所の中には、非常勤の職員の皆様方は、これは厚生年金等の加入はできないという状況が続いております。議会議員だけがこういう形で率先して加入することに対し、国民の皆様の理解を得られるのかどうか、このあたりについて、我々はもう少し真剣に議論を重ねていくことが必要ではないかと考えております。 以上の理由から、私は、今回の意見書については、現段階では判断が難しい、保留をすべきものではないかということで、私としては反対の討論をさせていただきます。 ○井上勝彦議長 ほかに討論はありませんか。 1番後藤理恵議員。              〔1番 後藤理恵議員 登壇〕 ◆1番(後藤理恵議員) 今の提案を受けまして、現時点で私、賛成っていう立場のほうから討論をさせていただきます。 今回の意見書に関しては、具体的に政策、内容はまだ具体的になっていないので、具体的な数字をもって試算どうこうできないことは前提といたしまして、意見を述べさせていただきます。 まず、この制度は、平成23年6月に廃止された地方議会議員のみを対象とした年金制度の復活ではなくて、既存の法律、いわゆる地方公務員等共済組合法、厚生年金保険法の一部改正を行って、我々地方議会議員を地方公務員等共済組合法上の職員とみなして厚生年金への加入っていう前提で、さらに我々議員だけが得するのかっていうと、決してそういうふうに私は理解してなくて、むしろ我が国の公的年金制度というのは、現役世代が保険料を年金給付に充てるっていう、世代と世代の支え合いっていう考え方を基本とした財政方式で運営されているので、必ずしも自分たち支払った保険料に対して必ずもとをとれるとか、そういうものではなくて、相互扶助の精神に基づいて社会保障の一環として捉えておりますので、あわせてこういう2つの観点から、今、人材不足って言われている地方議員に対して、そういう2つの観点から人材確保につながって、国、地方のために我々が安心して働けることにつながるのではないかということで、私は現時点で、詳しい詳細の部分は今後また議論していくことになるだろうと思っていますので、現時点ではぜひこういう方向性っていうことで、賛成の意見を述べさせていただきました。ぜひよろしくお願いします。 ○井上勝彦議長 ほかに討論はありませんか。 16番成富一典議員。              〔16番 成富一典議員 登壇〕 ◆16番(成富一典議員) 私は、反対の立場から討論をしたいと思います。 佐藤議員が申された、議会が信頼を持つような活動をするのは当然のことであります。しかしながら、今回のこの年金の案につきましては、入江議員も申しましたように、まだはっきりしたものが出ておりません。そうすると、議員年金がなくなるときがどうだったかというのを振り返ってみますと、私たちの報酬から当然ながら引かれた金額と同額を小郡市も負担をして出してきました。解散をするときがどうだったかといいますと、100と100で200出したところを実際返したのは80%であります。 それはさておき、今回の問題もまだ先行きがはっきりしておりません。当然ながら、方向としては、報酬から金額を提出しますが、同じ額をまた市が負担をするようになります。そういうことも含めまして、現段階でははっきりしていない段階で賛成をするわけにはいきません。 以上、反対討論といたします。皆さん方の賛同をよろしくお願いします。 以上です。 ○井上勝彦議長 ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議員提出議案第6号は提案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              (賛成者起立) ○井上勝彦議長 賛成少数でございます。よって、議員提出議案第6号は否決されました。 お諮りいたします。 本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は議長に委任していただくことに決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 これをもちまして平成28年第5回小郡市議会定例会を閉会いたします。 ご協力ありがとうございました。              閉会 午前11時36分   小郡市議会会議規則第81条の規定により下記署名する。     平成28年12月22日              小郡市議会議長   井 上 勝 彦              署 名 議 員   山 田   忠              署 名 議 員   佐 藤 尚 武...