行橋市議会 > 2018-03-15 >
03月15日-04号

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  1. 行橋市議会 2018-03-15
    03月15日-04号


    取得元: 行橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-13
    平成30年 3月 定例会(第9回)         平成30年3月第9回行橋市議会            定例会会議録(第4日)1 日 時 平成30年3月15日(木)1 出席議員 別紙のとおり1 その他の出席者 (ア)職務のため出席した事務局職員   議会事務局     局 長 坪 根 義 光             次 長 川 中 昌 哉            議事係長 篠 田 浩 平             書 記 中 野 博 一             書 記 奥 畑 裕紀子             書 記 笠 岡  豊 (イ)地方自治法第121条により出席した市職員    別紙のとおり1 本日の会議に付した案件及びその結果    別紙のとおり1 議事の経過    別紙速記録のとおり   平成30年3月第9回行橋市議会定例会議員出席表[第4日]                     平成30年3月15日(木)┌───┬───────┬───┐ ┌───┬───────┬───┐│席 順 │ 氏   名 │出 欠 │ │席 順 │ 氏   名 │出 欠 │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 1 │小 堤 千 寿│ ○ │ │ 12 │西 岡 淳 輔│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 2 │西 本 国 治│ ○ │ │ 13 │大 池 啓 勝│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 3 │田 中 次 子│ ○ │ │ 14 │澤 田 保 夫│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 4 │瓦 川 由 美│ ○ │ │ 15 │藤 本 廣 美│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 5 │井 上 倫太郎│ ○ │ │ 16 │鳥井田 幸 生│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 6 │小 坪 慎 也│ ○ │ │ 17 │田 中 建 一│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 7 │工 藤 政 宏│ ○ │ │ 18 │城 戸 好 光│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 8 │       │   │ │ 19 │二 保 茂 則│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 9 │村 岡 賢 保│ ○ │ │ 20 │豊 瀬  尉 │ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 10 │諫 山  直 │ ○ │ │ 21 │德 永 克 子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 11 │小 原 義 和│ ○ │ │   │       │   │└───┴───────┴───┘ └───┴───────┴───┘         平成30年3月第9回行橋市議会定例会[第4日] 地方自治法第121条により出席した者                                 平成30年3月15日(木)┌───────────┬───────┬──┬───────────┬───────┬──┐│    職 名    │  氏  名  │出席│    職 名    │  氏  名  │出席│├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市長         │田 中   純│○ │地域福祉課長     │橋 本   明│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長        │松 本 英 樹│○ │障がい者支援室長   │津 坂 咲 江│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長        │義 間 健 二│○ │子ども支援課長    │吉 本 康 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育長        │笹 山 忠 則│○ │生活支援課長     │有 松 正 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務部長       │灰 田 利 明│○ │介護保険課長     │中 村 浩 行│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民部長       │寺 尾 一 紀│○ │土 木 課 長      │中 原 和 美│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│福祉部長       │白 川 達 也│○ │都市政策課長     │林   善 弘│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│都市整備部長     │和 田 雄 二│○ │PA事業推進室長    │田 邊 正 典│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│産業振興部長     │鹿 島 英 樹│○ │建築政策課長     │黒 田 純 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│環境水道部長     │小 森 孝 義│○ │農林水産課長     │西 村 佳 明│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育部長       │米 谷 友 宏│○ │商業観光課長     │岡 本 恭 典│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防長        │進 谷   稔│○ │企業立地課長     │穴 繁 利 雄│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防次長兼消防署長  │髙 橋 一 文│○ │上水道課長      │松 本 正 弘│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務課長       │梅 林 豊 実│○ │下水道課長      │加 来 和 喜│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│防災危機管理室長   │岡 野 雅 幸│  │環境課長       │井 上 淳 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│秘書室長       │鶴   裕 之│  │環境課参事      │菊 池 慎 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監      │上 田 直 美│  │環境課事業所長    │松 下 須賀男│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監      │池 上 国 浩│  │会計管理者兼会計課長 │中 村 愛 晴│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│政策調整監      │真 田 幸 典│  │選挙管理委員会事務局長│松 尾 一 樹│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合政策課長     │土 肥 麻 紀│○ │農業委員会事務局長  │辻   英 樹│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│基地対策室長     │吉 田   実│  │監査事務局長     │渡 辺 浄 美│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│財政課長       │池 永 正 行│○ │教育政策課長     │山 門 裕 史│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│情報政策課長     │石 井 健 治│  │学校教育課長     │丸 山   剛│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│契約検査課長     │新 家 敏 克│  │指導室長       │神 原 修 一│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│人権政策課長     │岡 田 正 二│  │防災食育センター長    │岩 本 秀 夫│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│税務課長       │松 本   隆│  │生涯学習課長     │上 原 圭 三│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合窓口課長     │岡 田 公美子│  │生涯学習課参事    │唐 﨑 欽 五│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民相談室長     │野 本   誠│  │文化課長       │森   雅 代│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│国保年金課長     │木 野 雅 博│  │文化課参事      │小 川 秀 樹│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│収納課長       │宮 下 義 幸│  │スポーツイベント課長    │西 川 雅 隆│  │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│債権管理課長     │山 本 修 司│  │           │       │  │└───────────┴───────┴──┴───────────┴───────┴──┘            平成30年3月第9回行橋市議会定例会              議  事  日  程[第4日]                             (平成30年3月15日)日程第1 行橋市・みやこ町清掃施設組合議会議員の選挙日程第2 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決(建設経済委員長) 1.議案第1号 行橋市都市公園条例の制定について 2.議案第9号 行橋市地域公共交通活性化協議会設置条例の一部を改正する条         例の制定について(総務委員長) 3.議案第2号 行橋市防災会議条例及び行橋市国民保護協議会条例の一部を改         正する条例の制定について 4.議案第3号 行橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 5.議案第4号 行橋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい         て 6.議案第5号 行橋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制         定について 7.議案第6号 行橋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 8.議案第10号 京築広域市町村圏事務組合規約の変更について(文教厚生委員長) 9.議案第7号 行橋市美術館条例の一部を改正する条例の制定について 10.議案第8号 行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(各常任委員長) 11.議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について(総務委員長) 12.議案第12号 平成29年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について 13.議案第13号 平成29年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算         について 14.議案第16号 平成29年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算について(文教厚生委員長) 15.議案第14号 平成29年度行橋市介護保険特別会計補正予算について(建設経済委員長) 16.議案第15号 平成29年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算につい         て 17.議案第17号 平成29年度行橋市水道事業会計補正予算について(各常任委員長) 18.議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について(総務委員長) 19.議案第19号 平成30年度行橋市国民健康保険特別会計予算について 20.議案第24号 平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算について(建設経済委員長) 21.議案第20号 平成30年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計予算について 22.議案第23号 平成30年度行橋市農業集落排水事業特別会計予算について 23.議案第25号 平成30年度行橋市水道事業会計予算について 24.議案第26号 平成30年度行橋市公共下水道事業会計予算について(文教厚生委員長) 25.議案第21号 平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計予算         について 26.議案第22号 平成30年度行橋市介護保険特別会計予算について日程第3 新たな提出に係る事案の上程、提案理由の説明、     議案に対する質疑、採決 1.議案第27号 行橋市副市長の選任について 2.議案第28号 行橋市教育委員会教育長の任命について 3.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 4.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第4 議会閉会中の所管事項調査要求     (別紙所管事項調査表のとおり)日程第5 会議録署名議員の指名               平成30年3月15日(4)               開議 10時00分 ○議長(諫山直君)  おはようございます。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきまして、議会運営委員会で協議願っていますので、委員長から報告を願います。議会運営委員会委員長。 ◆17番(田中建一君)  おはようございます。先刻、議会運営委員会を開き、本日の議事日程について協議を行いましたので、その結果を御報告申し上げます。 本日の議事日程は、日程第1として、行橋市・みやこ町清掃施設組合議会議員の選挙を行います。 日程第2として、審査終了事案の上程を行い、各委員長の報告を受けた後、質疑、討論、採決を行います。今回の審査が終了した旨、報告されているものは、議案26件であります。 日程第3として、市長から新たな事案として、人事案件4件が提出されていますので、これを上程し、提案理由の説明を受けた後、議案に対する質疑を行い、直ちに採決することといたします。なお、この人事案件の採決方法は、議会運営委員会の申し合わせにより、無記名投票で行うことといたします。 日程第4として、議会閉会中の所管事項調査要求を議題といたします。 日程第5として、会議録署名議員の指名を行って閉会といたします。 なお、次回定例会の招集告知日は、平成30年5月28日月曜日、招集日は、平成30年6月5日火曜日の予定で、執行部との調整を行いましたので、議員並びに関係各位の御承知のほど、よろしくお願いいたします。 以上のとおり協議が整いましたので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 △日程第1 行橋市・みやこ町清掃施設組合議会議員の選挙 △日程第2 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。報告のとおり御了承願います。 日程第1 選挙第1号 行橋市・みやこ町清掃施設組合議会議員の選挙を議題といたします。 行橋市・みやこ町清掃施設組合規約第5条第2項の規定により、本市議会から7名の議員を選出することとなっておりますが、現在、1名の欠員が生じております。 このため、本市議会から1名の議員を選挙する必要があります。 お諮りいたします。選挙の方法は、指名推選にしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。 それでは、井上倫太郎議員を指名します。 お諮りいたします。ただいま指名しました議員を当選人と定めることに、御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名しました議員が、行橋市・みやこ町清掃施設組合議会議員に当選されました。 当選されました議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により、告知いたします。 日程第2 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決を行います。各委員長から審査が終了した旨の報告がなされているものは、お手元配付のとおり、議案26件であります。これを一括上程し、議題といたします。 はじめに、議案第1号及び議案第9号の計2件について、一括して、建設経済委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。 建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  おはようございます。それでは、当委員会に付託されました、議案第1号及び議案第9号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第1号 行橋市都市公園条例の制定について、でございますが、本案は、平成29年5月20日に改正され平成29年6月15日より施行された都市公園法及びそれに伴う関係法令・政令等の改正に伴い、都市公園の管理・運営に民間活力を導入する新たな公募設置管理制度や、現在、総合公園のみ対象としている指定管理制度の都市公園全般への導入をしようとするもので、また、都市公園の名称及び位置について、長井浜公園を追加し、行橋市都市公園条例を全部改正しようとするものであります。なお、条例の施行日は、平成30年4月1日となっております。 審査の中で、委員より、長井浜公園において、事業に関する諸所の課題が解決されていない状況で都市公園として本条例に追加するのは時期尚早ではないか、との意見が出されております。これに対し担当課より、今回の法改正は、公園の運営に関する大きな改正がなされており、できるだけ早い時期に条例を改正したい、また、長井浜公園整備事業を進める上で、都市公園として位置づける必要があり、今後、諸所の課題については、しっかりと取り組んでいき、進捗状況については逐次報告を行う、との答弁を受けております。 次に、議案第9号 行橋市地域公共交通活性化協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、でございますが、本案は、平成筑豊鉄道株式会社の経営改善のため、複合商業施設コスタ行橋に隣接する新駅を設置するにあたり、当協議会が事業主体となり、国庫補助を受ける必要があるため、財産の管理及び庶務について所要の改正を行おうとするものであります。なお、条例の施行日は、公布の日となっております。 審査の中で、委員より、現在の当協議会の会長は誰が選ばれているのか質したところ、担当課より、現会長は行橋市都市整備部長である、との答弁を受けております。これを受け、委員より、当協議会の委員には外部の方がいるので、会長職は市職員より外部の方から選出すべきであり、再度、委員構成を練り直すべきではないか、との意見が出されております。 審査終了後、長井浜公園での現地調査を行い、取りまとめ、採決の結果、議案第1号、及び議案第9号の計2件につきましては、出席委員、賛成多数で、いずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第1号 行橋市都市公園条例の制定について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。 德永議員。 ◆21番(德永克子君)  委員長に、ちょっとお尋ねいたしますが、長井浜公園の現地調査を行ったということですが、私もちょっと見ましたんですけれども、県道から沓尾のほうにいく道路がたぶん個人の土地ということがあるんだろうと思うんですが、かなりブロックをつかれておりまして、狭くなっておりますよね。そうすると長井浜公園の工事の在り方などについて、今どうなっているんでしょうか。 また中の計画についても、もし変わったことが分かっているんだったら、教えていただきたいと思います。 ○議長(諫山直君)  建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  いま德永議員の質問でございますが、県道、松原門司線、これに民地が出ているということで、ブロックをついています。これはいま公の道でございますので、県のほうに所管が要請を出しているそうでございます。それに伴う仮設道ということで、業者が一定の浜のほうから入る仮設道を造って、工事を粛々としている状況でございます。 以上です。 ○議長(諫山直君)  德永議員。 ◆21番(德永克子君)  すみません。仮設道路を業者が造っているということは、市はこれに関与しているんですか、どうなんでしょうか。 ○議長(諫山直君)  建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  指名競争入札をした以上は、業者はそれに伴う自分たちのほうで仮設道路を造って侵入しているという状況でございます。行政からは、どうのこうのということじゃなくて、行政の一応立ち合いのもとでしているそうでございます。以上です。 ○議長(諫山直君)  德永議員。 ◆21番(德永克子君)  意味はよく分かるんですね。業者の方が今の説明だと、仮設道路を業者のほうのお金でやっていると。ただ、その原因をつくったのは県道のところの、いわゆる狭くなっている問題ということで、これはですね、市のほうというか、県道の関係ではあるんですけれども、当初の見込みとは違ってくるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、どうなんですか。その話は出ましたでしょうか。 ○議長(諫山直君)  建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  その話は十分出ました。出たから現地調査をして見ているわけでございます。以上です。 ○議長(諫山直君)  他に御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、大池啓勝議員より賛成討論の通告があっておりますので、これを許します。大池啓勝議員。
    ◆13番(大池啓勝君)  おはようございます。議案第1号 行橋市都市公園条例の制定について、賛成討論いたします。 今回提案された条例案は、関係法令の改正により、旧条例を全部改正するもので、2、3項目の追加規定が設けられ、都市公園として新たに長井浜公園を追加する内容となっています。 これらの改正内容に反対するものではありませんが、条例改正の説明資料として、長井浜公園整備事業状況説明図面等が提出されましたが、この内容、あるいはこの図面に基づく説明は、以前、委員会で説明した内容と明らかに異なる点が見受けられます。 まず1点目、事業用地の問題、県道からの入り口部分の用地取得について、委員会への説明が二転三転したとしか言いようがない。特に長井浜公園への搬入道路は、地権者の権利主張と見られる行為により、工事車両の出入りのみならず、道路交通にも支障が出ていると思われますが、今回の委員会審査までに何ら説明もなく、また状況改善に動いた努力も見られない。 次に、仮設道路の件、前面道路からの工事車両等の出入りが困難なため、南側、横からの侵入を確保するため、仮設道路を布設しています。しかもその仮設道路の布設が公園事業工事契約の変更契約として処理していることです。 本来、契約変更とは、設計変更に伴うもので、公園整備事業の目的を変更しない限度において行われるべきものと考えています。工事用の仮設道路は、本来、工事と切り離して考えなければならないもので、これらを一体として変更契約で処理することは、通常ではあり得ないことです。 私たち議員は、提出された資料や担当課からの説明、現地調査などを経て事業の可否やよしあしを判断します。今回提出された資料等で問題点が分かったことは、ある意味、よしとすべきだと思いますが、これまでの説明不足の感は否めず、また説明も不十分でありました。つまり市長が一押しの事業であるにもかかわらず、果たして市長の思いを担当職員は理解し、強い思いを持って事業に当たっているのか、甚だ疑問だということです。このことは他の事業についても言えることです。 私は、図書館等複合施設のときも指摘しましたが、いま一度、市長はじめ職員の方々には、市民への丁寧な説明とは何か、このことを真剣に考えていただきたいと思っています。 資料の作り方、説明の仕方で、物事に対する議会としての判断が全く逆になることがあります。やることは間違っていなくても、手続き的に問題があれば、逆の結果になるということを強く指摘して、賛成討論といたします。 ○議長(諫山直君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号 行橋市地域公共交通活性化協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。 ○議長(諫山直君)  次に、議案第2号から議案第6号まで、及び議案第10号の計6件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 総務委員長。 ◆12番(西岡淳輔君)  おはようございます。それでは、総務委員会に付託されました、議案第2号から議案第6号まで、及び議案第10号の計6件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第2号 行橋市防災会議条例及び行橋市国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、避難行動要支援者対策の更なる推進のため、行橋市防災会議及び行橋市国民保護協議会の委員定数を25人以内から28人以内に改めようとするものであります。なお、施行日は、平成30年6月1日となっております。 審査の中で、委員から、避難行動要支援者には、障がい者だけでなく、高齢者も含まれている。高齢者団体の実務者を専門委員に任命するなどして、避難行動要支援者対策の更なる充実に努めていただきたい、との意見が出されました。 次に、議案第3号 行橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号 行橋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第5号 行橋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、でございますが、本案は、平成30年度からの国民健康保険広域化の実施に伴い、所要の改正を行おうとするものであり、施行日は、いずれも平成30年4月1日となっております。 改正の主な内容については、はじめに、議案第3号は、行橋市単独での国民健康保険運営を前提としていた条例中の文言を、福岡県を中心とした共同運営の表現に改めようとするものであります。 審査の中で、委員から、県単位の広域化により、国民健康保険運営に関して、市民の意見が反映されにくくなる状況が懸念されるため、一県民としてではなく、一市民として、また、行橋市としての意見を述べる機会を確保していただきたい、との意見が出されました。 次に、議案第4号は、平成30年度からの国民健康保険税率の見直しを行おうとするものであり、福岡県から行橋市に提示された標準保険料率を基本とし、納税者の負担差を緩和するための標準保険料修正案が検討されております。その検討内容についてですが、1点目として、標準保険料率をそのまま適用した場合、低所得者の負担が増えやすいため、採用はしない。2点目として、かねてより不合理性が指摘されてきた資産割を廃止する。3点目として、軽減世帯の負担を減らすため、均等割、及び平等割を引き下げ、所得割を引き上げる、となっております。担当課からは、負担増加に最も影響を受けやすい7割軽減者に配慮するとともに、納税者の負担差を緩和した保険税率となっている、との説明があっております。 次に、議案第5号は、これまで国民健康保険から後期高齢者医療保険へ移行した場合に、住所地特例を引き継がなかったものを、広域化に伴い、都道府県単位で引き継ぐよう、被保険者の取り扱いを変更しようとするものであります。 次に、議案第6 行橋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、でございますが、本案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、危険物を貯蔵するための特定屋外タンク貯蔵所等の設置にかかる許可申請の審査手数料を引き上げるなど、所要の改正を行おうとするものであります。なお、施行日は、平成30年4月1日となっております。 審査の中で、担当課からは、原油等の屋外タンクで大型の貯蔵所が対象であり、市内に該当する施設はない、との説明を受けております。 最後に、議案第10号 京築広域市町村圏事務組合規約の変更について、でございますが、本案は、京築広域市町村圏事務組合の組合長が豊前市長から行橋市長に変更されることに伴い、同組合事務所の位置を豊前市から行橋市に変更しようとするものであります。なお、施行日は、平成30年4月1日となっております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第2号、議案第5号から議案第6号まで、及び議案第10号の計4件につきましては、いずれも、出席委員、全員一致で、議案第3号から議案第4号までの計2件につきましては、いずれも、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第2号 行橋市防災会議条例及び行橋市国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号 行橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号 行橋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、德永克子議員より反対討論の通告があっておりますので、これを許します。 德永克子議員。 ◆21番(德永克子君)  議案第4号 行橋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、日本共産党を代表し、反対討論を行います。 法律の改定により、県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、市町村は資格管理、保険給付、保険料税率の決定、賦課・徴収、保健事業等を行うこととなりました。 また、県に対しては納付金を納める仕組みとなりました。本議案は、このための条例改定を、議案第3号 行橋市国民健康保険条例の改正と併せて行うというものです。 1960年代、国民皆保険制度のスタート当初、国保世帯主の多数派は、農林水産業と自営業でしたが、現在では年金生活者などの無職と非正規労働者などの被用者が合わせて国保世帯主の8割を占めるようになっています。その結果、国レベルの統計による国保加入世帯の平均所得は、1990年代前半をピークに下がり続け、いまや130万円台まで落ち込みました。 その一方、一人当たりの国保料は、1980年代が3から4万円、1990年代が6から7万円、2000年代以降は8から9万円と上がり続けています。 こうした国保制度の矛盾の深まりを歴代政権は、もっぱら滞納者の締め上げで乗り切ろうとしました。結果、住民の命と健康を守るはずの公的医療保険が過重な保険料負担で、住民・被保険者を苦しめ、無慈悲な保険証の取りあげや問答無用の差し押さえで貧困に追い打ちをかけるという異常事態が拡大をしていったのです。 このたびの法改定による都道府県化は、市町村の納付金の100%完納が義務付けられます。そのため市町村では、収納対策の強化がさらに進むのではないかと思われます。また財政安定化基金の導入により、収納不足や医療費の増加に対応した公費の独自繰入は必要なくなるとの考え方のもとに、繰入解消の圧力を強化し、国保会計が赤字になった場合は、被保険者への負担増で解決させる制度となります。 さらに厚労省が目玉としている一つに、保険者努力支援制度の新設がありますが、調整交付金をニンジンに、繰入解消、滞納制裁の強化、給付費抑制などの競争に駆り立てる仕組みです。住民と市町村にとって、国保制度の改善とはならない、それどころか改悪の方向に進む、今回の国の法改定です。 次に、国保税率の改定の問題です。県が示す行橋市の平成30年の一人当たりの納付金額は、負担緩和による調整を行って、12万1329円です。また県が示した標準保険料率は、医療分と後期高齢者支援分を合算すると、所得割が9.96%、均等割が3万4932円、平等割が3万8249円で、資産割はゼロとしています。 それに対し、行橋市は医療分として、所得割8.5%、均等割2万4千円、平等割2万7千円、支援分として、所得割2.31%、均等割8千円、平等割8800円、介護分は、所得割1.86%、均等割8400円、平等割6100円とするものです。 負担率の高くなる低所得世帯に配慮して、行橋市として県が示す標準税率を修正した、と説明がありました。市の担当者が努力をしたということは、私は認めたいと思います。しかしこの改定によって、これまで固定資産税を多く納めていた人は引き下げとなる人もおりますが、多くは引き上げとなります。 例えば70歳の単身者、収入194万5千円の年金生活者、固定資産税が2万1千円の方の場合、これまで国保税は7万6900円だったのが、7万9300円に、2400円の増額となります。同じ条件で、固定資産税がない場合は、7万1600円が7万9300円になり、7700円のアップとなります。 また、議員報酬と同じ給与収入、642万5365円、所得換算で459万9200円、介護給付分があり、単身、固定資産税がない場合の人は、これまでの国保税は61万5800円、それが62万9500円と、1万3700円のアップとなります。 結局、市民の負担を増やすことに、さらに今後も負担増につながるものであり、行橋市の国保会計の安定にもならない制度、条例改定と言わざるを得ません。 以上、反対討論といたします。 ○議長(諫山直君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号 行橋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号 行橋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号 京築広域市町村圏事務組合規約の変更について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号から議案第8号までの計2件について、一括して、文教厚生委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員委員長。 ◆6番(工藤政宏君)  おはようございます。それでは、文教厚生委員会に付託されました、議案第7号及び議案第8号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を報告いたします。 はじめに、議案第7号 行橋市美術館条例の一部を改正する条例の制定について、でございますが、本案は、行橋市美術館を、学校での授業や社会見学等の活用、また、障がい者への配慮、さらに、文化の日の無料開放といった、市民に開かれた美術館とするため、その使用料について、減免の項目を追加しようとするものであります。なお、施行日は、平成30年4月1日となっております。 取りまとめの段階で、委員より、行橋市美術館使用料の減免については、高齢者への配慮についても検討していただきたい、との要望が出されております。 次に、議案第8号 行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、でございますが、本案は、平成30年度から平成32年度までを計画期間とする、第7期行橋市老人保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険料の改定を行うとともに、また併せて、介護保険法の改正により、市町村の質問調査権について、その対象範囲が拡大されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものであります。なお、施行日は、平成30年4月1日となっております。 審査の中で、委員より、計画の策定にあたっては、各公民館に出向いて住民説明会を行った際、その中で出された様々な課題も出てきたのではないか、また地域の方々の意見や要望を取り入れながら、市民に、より分かりやすい説明を心がけていただきたい、との要望が出されております。 採決の結果、議案第7号につきましては、委員、全員一致で、また、議案第8号につきましては、委員、賛成多数で、いずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告といたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第7号 行橋市美術館条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号 行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、田中次子議員より反対討論の通告があっておりますので、これを許します。 田中次子議員。 ◆2番(田中次子君)  議案第8号 行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表し、反対討論を行います。 2000年にスタートした介護保険制度は、深刻化する介護の不安を抱える家族の介護負担を軽減し、高齢者介護を社会全体で支えることを目的としてつくられたはずでした。在宅介護サービスと施設介護サービスなどのサービスを保障することで、要介護の高齢者が尊厳を持って生活できるようにする、というのが制度の目的でした。ところが今の制度で、これらのサービスを受けるには、大きく4つの壁があります。 要介護認定のカベ、提供体制の不足のカベ、利用料のカベ、そして保険料のカベです。社会保障費の削減を目ざす国も、制度改悪の中で、低所得者や軽度者の排除はさらに進みました。介護保険料を巡る大問題は、保険料負担と給付削減のジレンマです。給付を増やせば保険料の引き上げに跳ね返る、保険料の抑制を理由に給付削減の改悪が繰り返される、といった矛盾や、公的介護制度の充実を拒む大きな壁となっています。 この介護の危機を打開するためには、制度の抜本的改革が必要です。現在の介護保険給付の財源に占める公費の割合、特に国庫負担の割合を大幅に増やすしかないのです。しかし、現在の国庫負担の割合は、とても貧弱なものです。 今回、本市での第7期の計画策定に伴う介護保険料の改定では、65歳以上第1号被保険者の保険料の月額基準額は、今期第6期の5200円からさらに400円値上げとなり、5600円になります。年間保険料額は6万7200円です。介護保険制度開始時の2000年度の3305円と比べると、約1.7倍の値上げとなっています。 行橋市では、長年、いわゆる行橋方式として介護の充実については努力をしており、今回もここまで抑えられたことは認めるところもありますが、高齢者の増加などが値上げの理由とはいえ、年金から支払える限度額を超えてきています。実際に普通徴収では、保険料の滞納もあります。 いま盛んに言われているのが介護保険利用者の自立支援です。介護保険サービスの利用が必要なくなった状態を自立と呼び、介護保険から卒業させる動きが広がっています。介護が本当に必要な人にとって必要なサービスが受けられなくなってきています。 自治体や受給者に対し、さらなる負担増を強いるような介護保険制度の後退を認めることはできません。 以上、反対討論といたします。 ○議長(諫山直君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号について、各委員長から所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。 はじめに、文教厚生委員長。 ◆6番(工藤政宏君)  それでは、議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について、文教厚生委員会における所管部分の審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会所管部分の補正は、1億4273万5千円の減額を行おうとするものです。 補正の主な内容につきましては、各所管課における委託料や工事請負費等の入札残、ならびに事業費の確定、また、決算見込みに基づく予算の調整により、減額補正がなされております。 一方、増額されているものとして、地域福祉課では、臨時福祉給付金の精算に伴う国県支出金返納金373万6千円が、また、障がい者支援室では、障害者福祉サービスの利用者が増加したことに伴う扶助費や、制度改正に伴う、報酬改定および事業創設によるシステム改修委託料5801万3千円が計上されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第11号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(諫山直君)  次に、建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について、建設経済委員会所管部分の審査の経過と結果を御報告いたします。 当委員会、所管部分における補正は、2億9822万9千円の減額を行おうとするものでございます。 今回の補正の主な内容につきましては、補助金の追加交付に伴いまして、農林水産課において、農村地域防災減災事業にかかる経費として、2670万円の増額補正が計上されております。また、各所管課における事務事業決算見込みに伴う予算の調製のほか、委託料及び工事費等の入札残、事業費の確定、国等からの補助金減額などによる減額補正が計上されております。 なお、都市公園長寿命化事業につきましては、一般競争入札を実施した行橋総合公園の遊具更新工事が不落札となり、再入札による契約手続きに時間を要するため、また、農村地域防災減災事業ほか2事業につきましては、年度内の事業完了が困難なため、翌年度へ繰り越す手続きを行っている、との説明を受けております。 それでは、審査における質疑の主な内容、及び意見等について、御報告いたします。 まず、土木課では、公有財産購入費において国からの内示額の減により補正しているのは分かるが、金額だけを示すのではなく、該当場所などの具体的な内容を資料で説明していただきたい、との意見が出されております。 次に、都市政策課では、立地適正化計画の策定予定年度が平成30年度に持ち越されているが、多くの事業が都市政策課に集中していることも要因であると考えられるため、所管課から職員の増員要望などをもっとすべきである、との意見が出されております。 次に、農林水産課では、農地耕作条件改善事業において、国の補助金が減少したため、地元負担金が増加となり、当該事業が未実施に至り、予算全額が減額補正されていることについて、今後、国や県の補助がつく予算においては、慎重に編成していただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第11号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  次に、総務委員長。 ◆12番(西岡淳輔君)  それでは、議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について、総務委員会所管部分における審査の経過と結果を御報告いたします。 今回の補正は、既定額から3億9242万8千円を増額し、歳入歳出予算額をそれぞれ294億3800万6千円としようとするものであります。 補正の概要といたしましては、国・県補助金の内示及び決定に基づくもの、決算見込みに基づく係数調整に伴うもの、契約金額確定等に伴う予算不用額、及び財源調整に伴う基金の積立等となっております。 歳入補正全体の主な内容についてですが、増額補正されているものは、市税では、企業の好調な業績を受け、法人市民税の増額が見込まれ、また、新築家屋及び工場設備投資に伴う償却資産の増により、固定資産税においても増額が見込まれております。 寄附金では、昨年12月時点での予想を大幅に上回る寄附が寄せられたことに伴う、ふるさと応援寄附金となっております。 財産売払収入では、西宮市をはじめとする市有地売却に伴う、土地売払収入となっております。 特別会計繰入金では、貸付金元利収入の増に伴う、住宅新築資金等貸付事業特別会計の繰入金となっております。 この他にも、認定こども園への保育所土地貸付料、地方消費税交付金、特定防衛施設周辺整備調整交付金、清掃施設組合精算金などとなっております。 一方、減額されているものは、国庫補助金では、補助率変更に伴う地元負担増加を要因とする事業取りやめに伴い、農地耕作条件改善事業費補助金、仲津中学校校舎建替事業の完了に伴う、防衛施設周辺防音事業補助金などとなっております。 基金繰入金では、各事業の決算見込みに伴う事業費の減等により、公共施設等整備保全基金を含む4件の基金となっております。 また、市債では、事業費の増減に伴う調整が行われております。 続きまして、当委員会所管の主な歳出につきましては、各事業の決算見込みの調整、並びに、事業の確定に伴う特別会計への繰出金が計上されております。 また、ふるさと応援寄附金の増加に伴うふるさと応援事業に係る経費、及び公共施設等整備保全基金、財政調整基金、ふるさと納税基金、職員の退職手当基金への積立金が増額補正されております。 なお、情報政策課において、グループウェアの再構築を図るため、機器賃借料等必要な経費を計上するとともに、債務負担行為が設定されておりました。しかしながら、平成29年6月から提供開始された、ふくおか自治体クラウドを利用したグループウェアサービスを利用することで、大幅な経費削減が見込まれることから、今回、このサービスの導入を決定するとともに、グループウェア構築委託料等の経費を減額し、グループウェア機器賃借料における平成30年度から平成34年度までを期間とする債務負担行為を廃止しております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第11号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について、各委員長報告について、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、田中次子議員より反対討論の通告があっておりますので、これを許します。 田中次子議員。 ◆2番(田中次子君)  議案第11号 平成29年度行橋市一般会計補正予算について、日本共産党を代表し、反対討論を行います。 まず、歳入についてです。主なものとして1款1項市税が増えていますが、これは法人市民税、主に一企業の増加分と見られます。また固定資産税においても、償却資産が多く含まれています。決して市民の所得が増えたわけではありません。 また、5款、株式等譲渡所得割交付金がマイナスになっていますが、これは明らかに国の政策、マイナス金利の影響だと言えます。そして9款の国有提供施設等所在市町村助成交付金、これは築城基地関連、基地があるがゆえに、地域住民は常に騒音と危険性を伴う生活であるにもかかわらず、この交付金は固定資産税額と比べると、約2分の1の金額となっています。基地があることによって交付金が入り、地域経済が発展するなどということには当てはまりません。 次に、17款1項1目、財産収入で土地貸付収入があります。これは、みのり保育園に対する昨年の9月から7カ月分の土地の貸付料です。これは計画当初より議会で何度も指摘をしてきましたが、市が土地を購入し、一般に公募することもなく、一企業に対し貸付を行うことは、公平性に欠けるものです。 続いて、21款5項雑入で、ビエンナーレ2017補助金精算金18万7千円があります。しかしこういった実行委員会形式のイベントに対して補助金を出しているものは、他にも多数ありますが、それらのイベントの精算金が出ていないことが問題です。繰越し、繰越しで行っており、会計年度の独立性から逸脱しています。 実行委員会形式であっても、そうでなくても、補助金を出したものに対しては、イベントが終わった時点できちんと精算をすべきです。 次に、歳出についてです。2款1項1目積立金ですが、公共施設等整備保存基金積立金が、約3億1千万円計上され、年度末現在高は、昨年、28年度年度末残高と比較すると、約2億円以上増えており、増額の幅が突出しています。これは、これから公共事業を増やそうとするあらわれかもしれませんが、今はもうハコモノを増やす時代ではありません。 一方、他の基金の状況を見ますと、財政調整基金は、昨年度末に比べ、今年度の決算見込み額は、約2億4千万円減っています。この点を見ても、財政的にゆとりがなくなってきていると思われます。 また社会福祉基金や子ども教育基金も、今年度決算見込み額は減っています。社会福祉基金は、今後ますます増える高齢者のことや子どものために増やすべきです。子ども教育基金については、給付型の奨学金制度を本気で取り組む姿勢があるのならば、減額させるべきではありません。 最後に市債についてですが、今回の補正では、約3億円減額となっていますが、これも年度末の地方債現在高で見ると、今年度は昨年度よりも約10億円増え、203億円となっています。要するに借金は増えていますので、今後も財政を注意深く見る必要があります。 以上、幾つかの問題点を述べまして、反対討論といたします。 ○議長(諫山直君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。 会議運営上、ここで10分間休憩いたします。                休憩 11時02分                再開 11時13分 ○議長(諫山直君)  定足数に達していますので、ただいまから会議を再開いたします。 德永克子議員。 ◆21番(德永克子君)  すみません、私の先ほどの討論で、7万6900円と言うべきところを7万6千円と言いましたので、訂正方をお願いいたします。 ○議長(諫山直君)  ただいま德永克子議員より、先ほどの討論における発言について、訂正の申し出がありました。発言の訂正につきましては、会議規則第64条により、その会期中に限り、議長の許可を得て行うことができる旨、規定されていますので、発言の訂正の申し出を許可することといたします。 次に、議案第12号から議案第13号まで、及び議案第16号の計3件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 総務委員長。 ◆12番(西岡淳輔君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第12号から議案第13号、及び議案第16号の計3件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第12号 平成29年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について、でございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ6659万8千円を減額し、予算総額を107億3078万4千円としようとするものでございます。 補正の内容といたしましては、決算見込の調整、並びに各種事業費の確定に伴うものであります。歳入では、療養給付費交付金、及び一般会計からの繰入金が減額補正され、歳入欠かん補てん収入は増額補正されております。 次に、歳出では、被保険者数の減により療養給付費保険者負担金などが減額補正されております。 次に、議案第13号 平成29年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について、でございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ171万1千円を増額し、予算総額を836万円としようとするものでございます。 補正の内容といたしましては、決算見込に基づくものであり、歳入では、貸付金元利収入が増額補正されております。歳出では、事務費が減額補正され、一般会計への繰出金は増額補正されております。 なお、本特別会計は、平成29年度をもって廃止され、平成30年度からは、一般会計において予算が計上されております。 審査の中で、委員からは、この事業が開始されてから今日まで、計画的な償還の推進と未償還金の回収が図られ、債務者数も残りわずかとなっている。これも支払交渉や納付管理等を行ってきた関係職員の努力の結果であり、最後まで、しっかりと取り組んでいただきたい、との意見が出されました。 次に、議案第16号 平成29年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算について、でございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ1453万8千円を増額し、予算総額を10億5267万9千円としようとするものでございます。 補正の内容といたしましては、決算見込みの調整並びに各種事業費の確定に伴うものであります。 歳入では、加入者の増加により特別徴収保険料が増額補正され、一方で、保険基盤安定繰入金は減額補正されております。歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金のうち保険料負担金が増額補正され、保険基盤安定負担金は減額補正されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第12号、及び議案第16号の計2件につきましては、いずれも、出席委員、賛成多数で、議案第13号につきましては、出席委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第12号 平成29年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号 平成29年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号 平成29年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号について、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員長。 ◆6番(工藤政宏君)  それでは、議案第14号 平成29年度行橋市介護保険特別会計補正予算につきまして、文教厚生委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 今回の補正は、歳入歳出、それぞれ4381万4千円を減額し、予算総額を、58億 4423万6千円としようとするものであります。 補正の主な内容といたしましては、介護保険システムの移行にかかる委託料の入札残、また、通所介護や訪問介護負担金および生活支援コーディネーター設置事業委託料の執行残に伴い、いずれも減額補正となっております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第14号につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第14号 平成29年度行橋市介護保険特別会計補正予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号及び議案第17号の計2件について、一括して、建設経済委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第15号、及び議案第17号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第15号 平成29年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算について、でございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ203万7千円を減額し、予算総額を7545万1千円としようとするものです。 補正の主な内容といたしましては、歳入では、消費税納付額の確定に伴う、一般会計繰入金の減額補正、歳出では、消費税納付額の減額補正が、それぞれ計上されております。 次に、議案第17号 平成29年度行橋市水道事業会計補正予算について、でございますが、今回の補正は、資本的収入について、4092万7千円を減額し、総額2億3599万4千円とし、また、資本的支出について、292万3千円を減額し、総額7億2952万2千円としようとするものです。補正の主な内容としては、資本的収入では、企業債及び国庫補助金の減額補正、また、資本的支出では、事業費の減額補正がそれぞれ計上されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第15号、及び議案第17号の計2件につきましては、出席委員、全員一致で、いずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第15号 平成29年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号 平成29年度行橋市水道事業会計補正予算について、委員長報告に対する御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号について、各委員長から所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。 はじめに、文教厚生委員長。 ◆6番(工藤政宏君)  それでは、議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について、文教厚生委員会 所管部分の審査の経過と結果を報告いたします。 一般会計における所管部分の予算額は、福祉部99億8881万1千円、教育部28億2930万5千円の計128億1811万6千円となっており、これは、歳出予算総額の51%を占めております。また、所管部分の予算額を前年度と比較してみますと、2億2168万円の減額となっております。 続きまして、所管部分における事業の主な内容について、報告いたします。 はじめに、地域福祉課では、休日夜間急患センター負担金、がん検診委託料および高齢者インフルエンザ予防接種委託料などが計上されております。 次に、障がい者支援室では、介護や訓練等給付費および児童発達支援や放課後等デイサービスにかかる障害児通所給付費など、地域における生活支援の充実を図るための経費が計上されております。 次に、子ども支援課では、行橋・京都病児・病後児保育事業委託料や、施設型・地域型保育給付措置委託料、また、保育士処遇改善事業補助金などが計上されております。 次に、生活支援課では、生活保護受給者への扶助費のほか、就労意欲喚起等支援や、生活困窮者自立相談支援にかかる経費などが計上されております。 次に、介護保険課では、保健・福祉・医療にかかる人材育成や、研修等の充実を図ることを目的として設置されている、地域ケア複合センターの運営にかかる経費、また、敬老祝いにかかる経費などが計上されております。 次に、教育政策課では、子ども議会の開催にかかる経費や、教育委員報酬などが計上されております。 次に、学校教育課では、児童福祉費として、放課後子どもひろば事業や児童クラブ民営化モデル事業の開始に伴う経費などが計上されております。 また、学校施設整備費として、小中学校の空調整備、校舎外壁やプール等の改修に必要な経費が、さらに、学校管理費として、ICT教育関連事業にかかる経費などが計上されております。 なお、学校施設の空調整備にかかる工事および工事監理業務委託の計4件については、平成31年度の債務負担行為が、小中学校タブレット等機器賃借料の計2件については、平成31年度から平成35年度までを期間とする債務負担行為が、また平成31年度貸し付けを対象とする行橋市条件付返還免除型奨学金については、平成31年度から平成34年度までを期間とする債務負担行為が、新たに設定されております。 次に、指導室では、生徒指導およびICT教育における担当指導主事の配置や、アシスタント・ティーチャーの増員にかかる経費などが計上されております。 次に、防災食育センターでは、学校給食の供給に伴う経費や施設整備等にかかる修繕料などが計上されております。 次に、生涯学習課では、研修施設や体育施設等にかかる指定管理料や、椿市地域交流センターの維持管理にかかる経費などが計上されております。 次に、文化課では、ゆくはしビエンナーレ開催に伴う補助金、福原長者原官衙遺跡の保存活用計画策定にかかる経費、また、稲童古墳群出土品の保存修理にかかる経費などが計上されております。 最後に、スポーツイベント課では、ビーチバレーボール大会の開催にともなう補助金などが計上されております。 引き続き、審査における、質疑の主な内容および意見等について、報告いたします。 はじめに、指導室では、現在学校で、いじめや暴力の件数が増加しており、深刻な問題となっている。今回新たに配置される生徒指導の担当指導主事については、いじめや不登校などの児童生徒に対する、きめ細かな対応を充実させるためにも、児童生徒相談センターやスクール・ソーシャル・ワーカーとのより深い連携を図っていただく必要がある、との意見が出されております。 また、教育政策課、学校教育課、指導室に対し、2課1室に関係するICT教育について、窓口や責任の所在を一本化するなど、より明確にしてほしい、との要望が出されております。 次に、生涯学習課では、椿市地域交流センターの新設に伴い、現在の椿市公民館や隣接している駐車場の活用予定について質したところ、担当課より、椿市公民館の活用については未定であるが、隣接する駐車場については、今後もイベントなどを行う際に、臨時駐車場として活用していきたい、との答弁を受けております。 また、交流センターにおける植木の剪定や清掃の委託料については、設計単価等の精査を慎重に行ったうえで、予算計上していただきたい、との意見が出されております。 次に、文化課では、まちなかオブジェ・プロジェクトについて、より多くの方に周知し、観賞してもらえるよう、作品の紹介を兼ねた案内板を設置するなどのPRに工夫を講じていただきたい、との要望が出されております。 最後に、スポーツイベント課では、ビーチバレーボール大会について、当初3年間の開催予定であったが、今後も継続していくのか質したところ、担当課より、高校生の参加が年々増加していること、また、JVA、公益財団法人日本バレーボール協会からは、行橋市の特性を生かし、引き続き 本市での開催を望む声が上がっていること等を踏まえ、今後も協議を続け、開催するかどうかの判断をしていきたい、との答弁がありました。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめの際に、椿市地域交流センターは本来、地域住民の交流の場であり、自主的な地域づくりの拠点として設置されるものであるため、植木の剪定や清掃委託については、外部の業者に任せるのではなく、地元で運営していけるように協議を進めていただきたい、との要望が出されております。 採決の結果、議案第18号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(諫山直君)  次に、建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について、建設経済委員会所管部分の審査の経過と結果を御報告いたします。 当委員会、所管部分における予算総額は、31億4891万8千円であり、前年度当初予算と比較しますと、22億3881万9千円の減額となっております。 それでは、所管部分における主な事業について御報告いたします。 まず、土木課では、市内全域の道路維持工事費及び除草委託料、市道の部分的な道路改良を行う一般単独工事、及びこれに伴う用地購入費や物件移転補償金、このほか、カーブミラーやガードレール等の設置を行う交通安全施設整備事業にかかる経費、行橋総合公園指定管理料が計上されております。 次に、都市政策課では、コスタ行橋に隣接する新駅設置に係る補助金や駐輪場及び進入道路の整備工事費、平成筑豊鉄道や路線バスの運営経費にかかる補助やJR行橋駅高架橋耐震補強事業にかかる負担金が計上されております。このほか、市営住宅及び公営賃貸住宅の維持管理に要する経費が計上されております。 次に、建築政策課では、耐震診断費補助金や耐震改修工事費補助金等にかかる経費が計上されております。 次に、農林水産課では、農業者育成支援事業、水田農業担い手機械導入支援事業、一般農業用施設整備事業、地籍調査事業の各事業にかかる経費が計上されております。 次に、商業観光課では、観光地環境整備事業、観光協会推進事業、海岸地域活性化事業の各事業にかかる経費、行橋夏祭りや行橋産業祭の実施経費が計上されております。このほか、広域消費生活相談事業として、消費生活センターにおける人件費などが計上されております。 次に、企業立地課では、サンワークゆくはしの指定管理料のほか、立地企業に対する立地交付金が計上されております。 次に、下水道課では、市内5カ所の都市下水路と、4カ所の雨水ポンプ場の維持管理に要する経費が計上されております。 最後に、環境課では、ごみ処理事業、音無苑整備事業、次世代自動車普及事業、空家対策事業、合併浄化槽設置補助事業の各事業にかかる経費が計上されております。 それでは、審査における質疑の主な内容、及び意見等について御報告いたします。 まず、土木課では、道路改良での補足説明資料において、位置図のみではなく、現場写真や、道路の幅員等を提示していただきたい。また、道路改良に伴う、今後の周辺道路における計画が把握できる資料を徹底してほしい、との要望がでております。これに対し、担当課より、今後は、現場が分かりやすい資料を用意して説明をしていく、との答弁を受けております。 このほか、昨年、行橋総合公園の樹木の剪定及び薬剤散布や倒木の処理に不備があった指定管理者に対して、所管として、どのような対策を講じたのか質したところ、担当課より、改めて指定管理者に指導を行い、業務の着手前後の写真も提出させた上で、職員も現地で確認を徹底している、との答弁を受けております。 この答弁を受け、委員より、今後、利用する市民から苦情がでないように、専門性のある業者に分離発注するなど、次回の契約更新時期に検討していただきたい、との要望がでております。 次に、都市政策課では、平成筑豊鉄道におけるコスタ行橋に隣接する新駅を建設することによる行橋市民のメリットについて質したところ、担当課より、立地適正化計画における居住誘導区域を考える上で、新駅が交通拠点となり、これからの高齢化社会、人口減少社会を見据えたところの一助になる、との答弁を受けております。 これを受け、委員より、新駅を建設しても約8割の市民が利用しないとのアンケート結果がでているにも関わらず、建設する理由が分からない。それよりも、市内循環バスを充実させた方が高齢者にとって便利がよいのではないか、との意見が出されております。また、今後、新駅周辺における地元説明を広範囲にするべきではないか、との要望が出されております。 次に、農林水産課では、担い手経営発展支援事業補助金の内容について質したところ、担当課より、前田土地改良区が解散し、新たな法人を設立するにあたっての県からの補助金である、との説明を受けております。また、一般農業用施設整備事業における農道用地の購入について、その目的や内容が明確に説明できるようにしていただきたい、との意見が出されております。 次に、商業観光課では、蓑島海岸における既設の観光トイレでは、貝掘りなどの利用客が多い時期に不足が考えられるため、仮設トイレ設置や新設トイレなどについて検討してほしい、との意見が出されております。また、今後、蓑島のライオンズ公園のトイレが撤去される予定であることに伴い、跡地利用の計画と防犯上の整備も検討していただきたい、との意見が出されております。 次に、企業立地課では、課としての業務方針について質したところ、企業より要望のあった土地を紹介するという、オーダーメイド方式による誘致活動や、福岡県と連携を図り、自動車関連企業だけではなく、IT企業やコールセンターなどのソフト部門の企業誘致も積極的に行っていく、との答弁を受けております。 これを受け委員より、企業側からの要望を待つのではなく、所管としてアイデアをだしていき、今後の企業誘致活動に努めてもらいたい、との意見が出されております。また、稲童工業団地内に電灯が少なく、また、芝生広場横の土地の草が繁茂し、防犯上危険であるため、安全性の確保をするためにも、防犯灯設置と土地の整備を検討していただきたい、との要望が出されております。 最後に、環境課では、し尿処理施設協力金において、地元と協議して内情を把握し、適切に協力金を支払うように努めてもらいたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第18号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(諫山直君)  次に、総務委員長。 ◆12番(西岡淳輔君)  それでは、総務委員会に付託されました、議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について、当委員会所管部分における審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、平成30年度の予算は、市長任期が本年3月までということを考慮し、経常的経費として、人件費、扶助費、公債費の義務的経費を中心に計上されており、建設事業などの投資的経費においては、債務負担行為に基づくものなど、当初予算から計上する必要がある経費に限定して計上されております。 また、財政規律と投資のバランスを図りながら、地域間競争に勝ち抜く競争力のある自治体づくりに向けた予算編成とした、との説明を受けております。 平成30年度予算総額は、歳入歳出、それぞれ250億9634万7千円で、前年度当初予算と比較しますと、23億4927万9千円の減額、率にしまして、8.6ポイントの減となっております。 平成30年度の予算を性質別にみますと、人件費や扶助費などの義務的経費は約141億9千万円で、前年度に比べ2.8ポイントの増額となっております。一方、普通建設事業費などの投資的経費は約8億9千万円で、前年度に比べ76.9ポイントの大幅な減額となっております。また、繰出金等、その他の経費は、約100億円で、前年度に比べ2.6ポイントの増額となっております。 続きまして、歳入予算の主な内容でございますが、まず、市税では、企業収益の増加を見込み、法人市民税を増額、新築家屋及び工場設備投資による償却資産の増加に伴い、固定資産税が増額計上されております。一方、たばこ税は減額計上されております。 次に、国庫支出金、繰入金、及び市債につきましては、骨格予算編成に伴う、建設事業の大幅減の影響により、減額計上されております。なお、市債では、平成筑豊鉄道新駅建設事業の財源調達のための地域鉄道整備事業債が新たに計上されております。 次に、寄附金では、昨年の寄附実績を鑑み、ふるさと応援寄附金が増額計上されております。 次に、諸収入では、平成29年度をもって、住宅新築資金等貸付事業特別会計が廃止されることに伴い、住宅改修資金貸付金元利収入、及び住宅新築資金貸付金元利収入が新たに計上されております。 続きまして、当委員会所管部分における、新たな経費について報告いたします。 はじめに、首都圏における行橋市の情報発信力を強化し、移住・定住の促進につなげること等を目的として、北九州市東京事務所への職員派遣に係る経費が計上されております。また、ふるさと納税制度を活用して、行橋市や特産品のPRなどを通じ、本市の認知度を高めるために、ふるさと納税PR広告業務委託料が計上されております。 次に、平成31年4月執行予定の福岡県知事及び福岡県議会議員選挙に係る経費が計上されております。 続きまして、審査における質疑の主な内容及び意見等について、御報告いたします。 はじめに、財政課では、各自治体における臨時財政対策債の発行ペースが著しく、国の財政を圧迫する要因の一つになっていると言われている。国の財政状況によっては、交付税措置がなされない可能性もあるのではないか。様々な可能性を検討し、シビアに対応しなければならないのではないか、と質したところ、担当課からは、国の動向を注視し、健全な財政運営に努めていく、との答弁がありました。 次に、総務課では、補助金交付団体について、活動内容が同じであるのに、補助金が交付される団体と、交付されない団体がある。一部の団体だけが優遇されることがないよう、公平な行政運営に努めていただきたい、との意見が出されました。 また、食料等備蓄品については、食品ロスの問題も取りざたされており、無駄なく活用していただきたい、との要望に対し、担当課からは、アルファ米や粉ミルク等の備蓄品は、賞味期限を迎える前に、地域での防災活動や乳幼児健診などで使用している。更なる活用を検討したい、との答弁がありました。 次に、人権政策課では、SNSを利用しての差別、ヘイトスピーチ、性差別など、あらゆる人権問題の解決のため、市民意識の啓発に努めていただきたい、との意見が出されました。 次に、総合窓口課では、本年3月17日から運用される証明書等コンビニ交付サービスについて、利便性だけではなく、注意点や危険性についても、市民にしっかりと伝えていただきたい、との要望が出されました。 次に、消防本部では、担当課から、職員体制については、平成32年度までに75名体制とし、平成33年度から救急3隊編成としたい、との説明を受け、委員からは、総務委員会としても早期実現を望んでいる。これからも、人材育成など、1隊増に向けた取り組みを進めていただきたい、との要望が出されました。 次に、監査事務局では、他自治体においては、調書の提出や関係書類の調査など、補助金を交付した団体への監査を実施し、その結果を公表している自治体もある。行政の透明性を向上させるためにも、本市においても、監査の実施、及び公表ができるようにしていただきたい、との意見が出されました。 最後に、選挙管理委員会では、20代・30代の選挙投票率が低迷傾向であり、投票率の向上は喫緊の課題である。投票率向上のために、積極的な啓発活動を推進していただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第18号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について、各委員長報告に対し、御質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、德永克子議員より反対討論の通告があっておりますので、これを許します。 德永克子議員。 ◆21番(德永克子君)  議案第18号 平成30年度行橋市一般会計予算について、日本共産党を代表し、反対討論をいたします。 2月に市長選挙があったために骨格予算となっています。主な問題点を指摘して討論としたいと思います。 まず、歳入ですが、通年予算となっている主な点について、述べます。 市税のうち、個人市民税は現年度分が前年度より141万5千円の増となっています。普通徴収の人数が約1700人も減り、特別徴収が約2500人増えています。また、高齢者が増えているのに、現金の特別徴収は2100人も減っています。法人の現年度は、前年度より約487万円の増ですが、ごく僅か、1社から2社の経営のアップによるとのことです。 市税のうち、前年度より増えているのは市民税、固定資産税、軽自動車税です。たばこ税は減額となっています。これらを合計して、市税は過去最高額となっています。 次に、地方交付税です。本年度は41億1448万9千円ですが、前年度より3620万円の増です。しかし過去を見ますと、平成27年度は約45億5千万円、26年度は47億円、25年度は47億6千万円、24年度は47億9千万円、23年度は47億7千万円と、最近は大きく減額となっています。 臨時財政対策債も同様の傾向です。国の地方への財政不足なのです。たばこ税、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、ゴルフ場利用税交付金は、軒並み前年度より下がっています。 今年度は、ふるさと応援寄附金は、前年度より4億4900万円増の7億5千万円の計上となっています。ふるさと納税は、税の本来の趣旨からも、また他自治体との競争による結果で金額が変わるという点からも、基本的な財源として重視することは危険が伴います。 歳出での人件費は、約1億4200万円、扶助費は約2億3千万円、それぞれ前年度より増えています。また公債費、借金の返済のものですが、これは前年度より854万6千円の増となる、16億8571万1千円を計上しています。骨格予算のために、国庫支出金や県支出金は、また事業についての年間の状態が分かりませんけれども、以上の状況から、財政的にゆとりがあるとは思えません。市民が求める必要性、緊急性の事業を優先することを強く求めます。 次に、歳出についての問題点を若干述べます。 まず1番目です。行政の執行は市民全体への公平性が基本です。しかし、あまりにも市長の独善・偏向な姿勢が見られます。その一つは、総務管理費の負担金、補助及び交付金において、昨年に引き続き原水協へはカットし、原水禁にだけ2万8千円の助成金を計上していることです。核廃絶の運動をしている団体は、二つあることを担当は承知していますが、片方にだけ助成することの理由を述べることはできません。行政の基本的な在り方から逸脱しているものであり、絶対に容認できないものです。 もう一つは、同和団体への研修会等参加助成金です。日本共産党は同和団体5団体へのこのようなかたちの助成は、するべきではないと考えています。百歩譲っても、誰もが納得できるかたちで行うべきと思います。 この事業は、解放同盟には昭和51年から、他の団体には平成2年、あるいは3年から、全人対連は、平成12年から助成しています。市民の大きな批判により、平成20年から10%、あるいは5から10%の削減がされてきました。平成30年度の予算額は、前年度に比べて解放同盟は減額ゼロの171万2千円、全日本同和会は、5.3%減の134万円、自由同和会は、2.5%減の116万3千円、人権連は16.6%減の68万8千円、全人対連は7.5%減の60万円となっています。 田中市長になった年の平成26年度との比較では、解放同盟は9.8%の減、全日本同和会は16.9%の減、自由同和会は、14.5%の減、人権連は46.6%の減、全人対連は、14.3%の減となっています。 人権や平等を標ぼうする団体への助成金です。より公平性が求められるべきですが、全く納得はいきません。原水禁や解放同盟は何か市長と特別な関係があるのでしょうか。改善を強く求めます。 2番目に教育総務費における市奨学金貸付金は、鳴り物入りで条件付き返還免除型奨学金制度を創設しました。募集は一般型が20人、特定職業型が5人でした。しかし条件が厳しいために、結局4人分しか予算化していません。市民の願う制度への早急な改定を求めます。 3つ目に、児童クラブでは、本年児童クラブ民営化モデル事業を行うとしています。行橋では公を基本として、児童クラブを創設し、これまで進んできました。それにより、様々な個性のある子どもをも対応することができてきましたが、民営化を進めることになると、どうしても安上がりで効率性を求めるものとなります。モデル事業といえども反対です。 4つ目に、10款の社会教育費では、前年度新しく9目として地域交流センター費を計上しています。カフェや物販コーナーは、成功するのか危ぶまれます。また社会教育法に基づく公民館としての役割を十分に果たすことができるのかどうか、疑問を持つものです。 5つ目に、2款総務費で計上されている平成筑豊鉄道の新駅建設関連事業は、交通問題の総合的戦略を整備してから、必要性や規模等を的確に把握してから執行すべきです。長井浜公園のように、行き当たりばったりで計画も事業の進めぐあいも、当初のものとは異なる失敗を繰り返す恐れがあります。 6つ目に、昨年度、ビーチバレーフェスタの使途不明金問題が発覚しましたが、行政監査をきちんと行う必要性、重要性が明らかになりました。そのための監査の体制の拡充は、どうしても必要であり、体制の強化を求めるものです。 幾つかの点について、述べました。もちろん全ての予算に異を唱えるものではありません。先の市長選挙の際、市民が求めた多くの声は、市民の声を聞いてほしい、というものでした。真に丁寧な説明を市民にも議会にも行うことを求めて、反対討論といたします。 ○議長(諫山直君) 討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。 会議運営上、ここで暫時休憩いたします。                休憩 12時03分                再開 13時10分 ○議長(諫山直君)  定足数に達していますので、ただいまから会議を再開いたします。 議案第19号及び議案第24号の計2件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 総務委員長。 ◆12番(西岡淳輔君)  それでは、総務委員会に付託されました、議案第19号及び議案第24号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第19号 平成30年度行橋市国民健康保険特別会計予算について、でございますが、歳入歳出予算額は、76億7753万8千円で、前年度対比23.15ポイントの減となっております。なお、減額の主な理由につきましては、国民健康保険制度の県単位の広域化による予算の組み替え、及び骨格予算の編成によるものであります。 歳入の主な内容といたしましては、国民健康保険税においては、昨年度とほぼ同額の13億6518万円が計上されております。なお、累積赤字解消のための法定外繰入金につきましては、昨年度、5億円が計上されておりましたが、今回の予算が骨格予算であるため、平成30年度は計上していない、との説明を受けております。 また、広域化に伴い、福岡県が財政運営責任を担うことになることから、国庫支出金、療養給付費交付金、前期高齢者交付金、及び共同事業交付金については廃止され、一方で、県支出金が大幅に増額されております。また、資金不足の際に福岡県の基金から借り入れを行うため、財政安定化基金貸付金が新設されております。 次に、歳出の主な内容といたしましては、総務費において、広域化に伴う電算システム改修費の減により、約1097万円の減額、保険給付費において、加入者の減少が見込まれるため、約1億9810万円、減額計上されております。 なお、広域化に伴いまして、後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等、老人保健拠出金、及び介護納付金については廃止され、共同事業拠出金、及び予備費については、大幅に減額、福岡県に支出する納付金である、国民健康保険事業費納付金が新設されております。 審査の中で、委員から、法定外繰入金が計上されていないが、繰入金がなければ、市民の負担は増える一方である。市民の負担を増やすことのないよう、十分に考慮しつつ、累積赤字を計画的に解消していただきたい、との意見が出されております。 次に、議案第24号 平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算について、でございますが、歳入歳出予算額は、10億7041万7千円で、前年度対比3.56ポイントの増となっております。 まず、歳入の主な内容といたしましては、被保険者から徴収する保険料として、7億8429万1千円、また一般会計からの繰入金として、2億8112万円を計上しております。繰入金の内訳といたしましては、低所得者層の保険料軽減措置による、減収分を補てんするための保険基盤安定繰入金、及び事務費繰入金となっております。 次に、歳出の主な内容といたしましては、福岡県後期高齢者医療広域連合納付金として、10億3166万8千円が計上されております。この納付金の内訳は、市が被保険者から徴収した保険料負担金、保険料軽減分の保険基盤安定負担金、広域連合の事業運営にかかる事務費負担金となっております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第19号、及び議案第24号の計2件につきましては、いずれも、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第19号 平成30年度行橋市国民健康保険特別会計予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号 平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号、議案第23号、及び議案第25号から議案第26号までの計4件について、一括して、建設経済委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 建設経済委員長。 ◆14番(澤田保夫君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第20号、議案第23号、議案第25号、及び議案第26号の計4件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、議案第20号 平成30年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計予算について、でございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出それぞれ、3119万3千円で、前年度と比べ、8万9千円の減額となっております。 歳入の主なものにつきましては、魚市場使用料、一般会計からの繰入金であり、歳出の主なものにつきましては、人件費などの事務経費、冷凍冷蔵庫などの修繕料、魚市場維持管理委託料、魚市場建設事業債の元利償還金が、それぞれ計上されております。 審査の中で、委員より、魚市場の製氷設備や冷凍冷蔵庫の保守点検委託料等については、委託内容をしっかりと精査してほしい。また、歳入が少ない中で、歳出を抑えていくためにも、予算の支出には慎重に行ってほしい、との意見がだされております。 このほかに、現在の魚市場の経営状況について質したところ、担当課より、現在は、若干の黒字であるが、今後は、せりの方法を変えていくなど、行橋市魚市場が中心となって、さらに、この地域の水産業全体が活性化するような取り組みを検討していきたい、との答弁を受けております。 次に、議案第23号 平成30年度行橋市農業集落排水事業特別会計予算について、でございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出、それぞれ7680万1千円で、前年度と比べ、68万7千円の減額となっております。 歳入の主なものにつきましては、処理施設使用料、一般会計からの繰入金、受益者分担金が、歳出の主なものにつきましては、管理費では、使用料の賦課徴収にかかる事務経費、椿市汚水処理場の維持管理委託料、汚泥搬送委託料、建設費では、農業集落排水接続工事費5件分、公債費では、長期債の元利償還金が、それぞれ計上されております。 次に、議案第25号 平成30年度行橋市水道事業会計予算について、でございますが、まず、収益的収支における収入では、営業収益として、水道使用料、口径別納付金などが、また、営業外収益として、預金利息、他会計繰入金のほか、他の事業関連の配水管及び給水管切廻し等の負担金などが、それぞれ計上されております。 一方、支出では、営業費用として、浄水場の運転操作管理経費のほか、京築地区水道企業団からの受水費、配水管及び給水管の修繕費、検針及び収納等の窓口業務経費、減価償却費などが、また、営業外費用として、企業債の償還利子などが、それぞれ計上されております。 この結果、収入額14億3140万3千円に対し、支出額11億1093万3千円を見積もっており、差引き3億2047万円の利益を生じる見込みとなっております。 次に、資本的収支における収入では、企業債や第5次拡張事業出資金、他課事業関連の工事負担金、国庫補助金、施設分担金などが、一方、支出では、配水管布設替工事費、他課事業関連工事費、矢留浄水場設備の更新工事費、第5次拡張事業として、矢留浄水場の配水池築造工事にかかる経費、このほか、企業債償還金などが、それぞれ計上されております。 この結果、収入額4億6869万9千円に対し、支出額10億1688万円を見積もっており、差引き5億4818万1千円の不足額が生じる見込みとなっておりますので、過年度分損益勘定留保資金等による補てんを予定しております。 審査の中で、委員より、伊良原ダムにおける受水費は平成31年度から発生するようになっており、収益的収支は黒字であるが、資本的収支は赤字であるため、新たにこの伊良原ダムの受水費が発生した場合、収入の部分で、一般会計からの繰り入れも視野に入れた対応について、財政部局とも協議を行い、将来にわたって安定した水道事業運営ができるように対策をとっていただきたい、との意見が出されております。 最後に、議案第26号 平成30年度行橋市公共下水道事業会計予算について、でございますが、まず、収益的収支における収入では、営業収益として、下水道使用料、手数料などが、また、営業外収益として、他会計負担金などがあり、一方、支出では、営業費用として、ポンプ場の維持管理経費、浄化センターの維持管理経費のほか、下水道使用料 賦課徴収業務負担金、減価償却費などが、また、営業外費用として、企業債の償還利子などが、それぞれ計上されております。 この結果、収入額9億2993万2千円に対し、支出額8億6952万7千円を見積もっており、差引き6040万5千円の利益を生じる見込みとなっております。 次に、資本的収支における収入では、企業債、他会計負担金、国庫補助金、受益者負担金などが、一方、支出では、面整備工事費、建物等調査委託料、地下埋設物敷設替補償金、行橋浄化センター更新工事費、受益者負担金前納報奨金、このほか、企業債償還金などが、それぞれ計上されております。 そのほか、ストックマネジメント支援事業に基づく行橋浄化センター更新工事費について、平成30年度から平成31年度の間、債務負担行為を新たに設定する旨の説明を受けております。 この結果、収入額6億3507万1千円に対し、支出額7億8691万3千円を見積もっており、差引き1億5184万2千円の不足額が生じる見込みとなっておりますので、過年度分損益勘定留保資金等による補てんを予定しております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第20号及び議案第23号の計2件につきましては、出席委員、賛成多数で、議案第25号及び議案第26号の計2件につきましては、出席委員、全員一致で、いずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第20号 平成30年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号 平成30年度行橋市農業集落排水事業特別会計予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号 平成30年度行橋市水道事業会計予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号 平成30年度行橋市公共下水道事業会計予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号から議案第22号までの計2件について、一括して、文教厚生委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員長。 ◆6番(工藤政宏君)  それでは、議案第21号、及び議案第22号の計2件につきまして、一括して、文教厚生委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 はじめに、議案第21号 平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計予算について、でございますが、歳入歳出予算額は、3410万1千円であり、前年度予算総額に対して、84万3千円の増額となっております。 歳入の主な内容といたしましては、苅田町及びみやこ町からの負担金、 行橋市一般会計からの繰入金が計上されております。 また、歳出の主な内容といたしましては、介護認定審査会委員の報酬や費用弁償、介護認定システムの移行が完了したことに伴う、システム保守委託料や機器賃借料等が計上されております。 次に、議案第22号 平成30年度行橋市介護保険特別会計予算について、でございますが、歳入歳出予算額は、59億7020万2千円であり、前年度予算総額に対して、3億249万1千円の増額となっております。 歳入の主な内容といたしましては、第1号被保険者保険料や、国および県からの介護給付費負担金、行橋市一般会計および基金からの繰入金が計上されております。 また、歳出の主な内容といたしましては、介護サービス等の保険給付費、地域包括支援センターの運営にかかる経費、また介護保険システムの移行が完了したことに伴うシステム保守委託料や機器賃借料等が計上されております。 審査終了後、取りまとめの中で、委員より、高齢者見守り用のGPS装置について、便利なシステムであるが、充電式の電池のため、必要なときに利用できないケースもあり、位置情報サービスの効果を上げるためにも、電池の寿命などの検証を行っていただきたい。また、充電池は安価なものではないので、交換の時期などの計画を立て、システムを有効に活用していただきたい、との要望が出されております。 また、介護認定システムおよび介護保険システムの5年間リースについては、適正な価格であるのか、保守内容や業務実態をしっかりと把握していただきたい、との要望が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第21号につきましては、委員、全員一致で、また、議案第22号につきましては、委員、賛成多数で、いずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 △日程第3 新たな提出に係る事案の上程、提案理由の説明、議案に対する質疑、採決 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。これより、議案第21号 平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計予算について、質疑を行います。委員長報告に対し、御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立全員であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号 平成30年度行橋市介護保険特別会計予算について、委員長報告に対し御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立あり)起立多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。              (執行部一同、起立、礼あり)               (副市長、教育長、退席) 日程第3 新たな提出に係る事案の上程を行います。市長より、新たに議案4件が提出されております。これを一括上程し、議題といたします。 市長に、提案理由の説明を求めます。 田中市長。 ◎市長(田中純君)  議員の皆様には、お疲れのところ誠に恐縮でございますが、本定例会に追加提案させていただきます案件につきまして、御説明申し上げます。 今回、あらたに追加提案し、御審議をお願いいたします案件は、人事案件4件でございます。 まず、議案第27号の行橋市副市長の選任について、でございますが、これは、現副市長であります、松本英樹氏が平成30年3月31日で任期満了となりますので、引き続き同氏を選任しようとするものでございます。 次に、議案第28号の行橋市教育委員会教育長の任命について、でございますが、これは、現教育長であります笹山忠則氏が平成30年3月31日で任期満了となりますので、引き続き、同氏を任命しようとするものでございます。 次に、諮問第1号及び諮問第2号の人権擁護委員候補者の推薦について、でございますが、これは、現委員であります、川上妙子氏、及び中村映子氏が平成30年6月30日で任期満了となりますので、川上妙子氏を再び推薦し、中村氏の後任として、福重ゑみ子氏を推薦しようとするものでございます。 以上、追加案件の概要につきまして御説明申し上げました。 よろしく御審議をいただきまして、御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(諫山直君)  説明は終わりました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております人事案件4件につきましては、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより、議案第27号 行橋市副市長の選任について、質疑を行います。御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより、採決を行います。この採決は、無記名投票で行います。投票の方法等を局長より説明させます。 ◎議会事務局長(坪根義光君)  御説明申し上げます。無記名投票でございますので、本案について賛成の方は賛成と、反対の方は反対と書いていただきます。なお、会議規則により賛否が明らかでない投票、及び白票は反対とみなします。 議席1番の方から順次点呼いたしますので、記載台または自席にて投票用紙に記入していただき、投票を願います。 以上で、説明を終わります。 ○議長(諫山直君)  説明は終わりました。議場を閉鎖します。ただいまの議長を除く出席議員は、19人です。投票用紙を配付します。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めます。異常なしと認めます。これより、点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認め、投票を終わります。議場の閉鎖を解きます。これより、開票を行います。開票立会人を指名いたします。13番 大池啓勝議員、5番 井上倫太郎議員を指名します。                   (開票)開票の結果を報告します。 ◎議会事務局長(坪根義光君)  開票の結果を御報告申し上げます。投票総数19票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。その内、賛成12票、反対2票、白票5票、したがって賛成多数であります。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第27号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第28号 行橋市教育委員会教育長の任命について、質疑を行います。御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより、採決を行います。この採決は、無記名投票で行います。投票の方法等は、先ほど局長が説明したとおりであります。議場を閉鎖します。ただいまの議長を除く出席議員は、19人です。投票用紙を配付します。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めます。異常なしと認めます。これより、点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認め、投票を終わります。議場の閉鎖を解きます。これより、開票を行います。開票立会人を指名します。4番 瓦川由美議員、3番 田中次子議員を指名します。                   (開票)開票の結果を報告します。 ◎議会事務局長(坪根義光君)  開票の結果を御報告申し上げます。投票総数19票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。その内、賛成13票、反対5票、白票1票、したがって賛成多数であります。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第28号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、質疑を行います。御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより、採決を行います。この採決は、無記名投票で行います。投票の方法等は、先ほど局長が説明したとおりであります。議場を閉鎖します。ただいまの議長を除く出席議員は、19人です。投票用紙を配付します。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めます。異常なしと認めます。これより、点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認め、投票を終わります。議場の閉鎖を解きます。これより、開票を行います。開票立会人を指名いたします。2番 西本国治議員、1番 小堤千寿議員を指名します。                   (開票)開票の結果を報告します。 ◎議会事務局長(坪根義光君)  開票の結果を御報告申し上げます。投票総数19票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。その内、賛成16票、反対0票、白票3票、したがって賛成多数であります。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、諮問第1号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、質疑を行います。御質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより、採決を行います。この採決は、無記名投票で行います。投票の方法等は、先ほど局長が説明したとおりであります。議場を閉鎖します。ただいまの議長を除く出席議員は、19人です。投票用紙を配付します。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めます。異常なしと認めます。これより、点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認め、投票を終わります。議場の閉鎖を解きます。これより、開票を行います。開票立会人を指名いたします。21番 德永克子議員、20番 豊瀬尉議員を指名します。                   (開票)開票の結果を報告します。 ◎議会事務局長(坪根義光君)  開票の結果を御報告申し上げます。投票総数19票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。その内、賛成15票、反対1票、白票3票、したがって賛成多数であります。 ○議長(諫山直君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、諮問第2号は、原案のとおり同意することに決しました。 それでは、先ほど行橋市副市長に同意をいたしました、松本英樹氏、また行橋市教育委員会教育長に同意をいたしました、笹山忠則氏より挨拶いたしたいとの申し出があっておりますので、これを受けることにいたします。 松本英樹君 ◎副市長(松本英樹君)  一言御挨拶を申し上げます。先ほどの私に対します選任案件に対しまして、御賛同いただきまして、誠にありがとうございます。この投票結果というものを真摯に受け止め、また、その結果の意味するところを十二分に踏まえて、今後4年間、職務を全うしたいと考えております。 引き続き、御協力、御理解をお願いいたします。ありがとうございました。                  (拍手あり) ○議長(諫山直君)  笹山忠則君。 ◎教育長(笹山忠則君)  笹山忠則でございます。先ほど私に対して投票をいただきまして、ありがとうございます。投票の結果を踏まえまして、今後、教育行政に関して誠意をもって推進していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。                  (拍手あり)               (副市長、教育長、着席) △日程第4 議会閉会中の所管事項調査要求 △日程第5 会議録署名議員の指名 ○議長(諫山直君)  日程第4 議会閉会中の所管事項の調査要求について、議題といたします。各委員長から所管事項につき、閉会中の調査の申し出があっております。調査事項につきましては、お手元に配付いたしました所管事項調査表のとおりであります。 以上、報告いたします。 日程第5 会議録署名議員の指名を行います。平成30年3月第9回行橋市議会定例会の会議録署名議員に、20番 豊瀬尉議員、19番 二保茂則議員を指名いたします。 以上で本日の日程は、全て終了いたしました。 市長から発言を求められておりますので、発言を許します。 田中市長。 ◎市長(田中純君)  平成30年3月第9回行橋市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼を申し上げます。 議員の皆様には、去る2月27日の開会以来、市政運営上、重要な案件につきまして、精力的に御審議をいただき、いずれも原案どおり、御賛同を賜りまして誠にありがとうございました。 本定例会におきまして、皆様方から頂きました御意見、御指摘につきましては、いずれもこれを厳正に受けとめ、現状及び課題の所在を十分に認識し、市政発展に努めてまいる所存でございます。 さて、3月17日をもちまして、私の1期目の任期が満了いたします。この4年間の市政運営に対しまして、議員の皆様から賜りました御支援、御協力に対し、厚く感謝申し上げます。 引き続き、2期目の市政をお預りすることとなりましたので、どうぞ今後とも、御指導、御鞭撻を賜りますよう、あわせてよろしくお願い申し上げます。               (執行部一同、起立あり) これから、今川の桜のつぼみもふくらみ始め、春の到来を感じる季節となりました。とはいえ、この時季はまだ寒さが残り、何かと体調を崩しやすい季節でもございます。 どうぞ、議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意くださいまして、今後とも市政発展のため御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会にあたってのお礼の御挨拶とさせていただきます。 誠にありがとうございました。               (執行部一同、礼あり) ○議長(諫山直君)  議員の皆様には議会運営に対し、御協力いただきまして、厚くお礼を申し上げます。 閉会の前に3月31日をもって退職される職員の皆様へ、御挨拶申し上げます。退職される職員の皆様におかれましては、長きにわたり、行橋市民のため、行橋市発展のために御尽力されてこられたことに対しまして、心から感謝申し上げます。退職後は健康に留意され、いつまでもお元気で行橋市のさらなる発展のため、御協力いただきますよう、心からお願いを申し上げます。 それでは、これをもちまして、平成30年3月第9回行橋市議会定例会を閉会いたします。              (執行部一同、起立、礼あり)                閉会 14時10分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議 長 諫 山   直      議 員 豊 瀬   尉      議 員 二 保 茂 則              所 管 事 項 調 査 表                                                 (平成30年3月15日)┌─────────┬─────────────────────────────┐│   委 員 会   │調   査   事   項                │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 地方創生について                   ││         │○ 行政運営について                   ││         │○ 財政問題について                   ││   総 務   │○ 財産管理について                   ││         │○ 入札及び契約について                 ││   委 員 会   │○ 消防行政について                   ││         │○ 国保行政について                   ││         │○ 後期高齢者医療について                ││         │○ 住宅新築資金等貸付事業について            │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 学校教育について                   ││         │○ 生涯教育について                   ││   文教厚生   │○ 文化行政について                   ││         │○ 介護保険について                   ││   委 員 会   │○ 福祉行政について                   ││         │○ 健康づくり行政について                ││         │○ スポーツイベントについて               │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 上下水道事業について                 ││         │○ 住宅建設事業について                 ││         │○ 都市計画事業について                 ││   建設経済   │○ 土木行政について                   ││         │○ 農林水産業振興について                ││   委 員 会   │○ 企業誘致について                   ││         │○ 商工振興について                   ││         │○ 環境及び清掃行政について               ││         │○ 観光行政について                   │├─────────┼─────────────────────────────┤│   議会運営   │○ 定例会及び臨時会の会期日程について          ││         │○ 議会の運営について                  ││   委 員 会   │○ 議会の会議規則、委員会に関する条例等について     ││         │○ 議長の諮問について                  │└─────────┴─────────────────────────────┘        平成30年3月第9回行橋市議会定例会議決結果表┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│  議案番号  │      件        名      │議 決│賛否の状況││       │                      │結 果│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第1号 │行橋市都市公園条例の制定について      │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第2号 │行橋市防災会議条例及び行橋市国民保護協議会条│原 案│ 全員一致 ││       │例の一部を改正する条例の制定について    │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第3号 │行橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の│原 案│ 賛成多数 ││       │制定について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第4号 │行橋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例│原 案│ 賛成多数 ││       │の制定について               │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第5号 │行橋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正│原 案│ 全員一致 ││       │する条例の制定について           │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第6号 │行橋市手数料条例の一部を改正する条例の制定に│原 案│ 全員一致 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第7号 │行橋市美術館条例の一部を改正する条例の制定に│原 案│ 全員一致 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第8号 │行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定│原 案│ 賛成多数 ││       │について                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第9号 │行橋市地域公共交通活性化協議会設置条例の一部│原 案│ 賛成多数 ││       │を改正する条例の制定について        │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第10号 │京築広域市町村圏事務組合規約の変更について │原 案│ 全員一致 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第11号 │平成29年度行橋市一般会計補正予算について │原可案│ 賛成多数 ││       │                      │決  │     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第12号 │平成29年度行橋市国民健康保険特別会計補正予│原 案│ 賛成多数 ││       │算について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第13号 │平成29年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別│原 案│ 全員一致 ││       │会計補正予算について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第14号 │平成29年度行橋市介護保険特別会計補正予算に│原 案│ 全員一致 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第15号 │平成29年度行橋市農業集落排水事業特別会計補│原 案│ 全員一致 ││       │正予算について               │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第16号 │平成29年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正│原 案│ 賛成多数 ││       │予算について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第17号 │平成29年度行橋市水道事業会計補正予算につい│原 案│ 全員一致 ││       │て                     │可 決│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│  議案番号  │      件        名      │議 決│賛否の状況││       │                      │結 果│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第18号 │平成30年度行橋市一般会計予算について   │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第19号 │平成30年度行橋市国民健康保険特別会計予算に│原 案│ 賛成多数 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第20号 │平成30年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計│原 案│ 全員一致 ││       │予算について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第21号 │平成30年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定│原 案│ 全員一致 ││       │特別会計予算について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第22号 │平成30年度行橋市介護保険特別会計予算につい│原 案│ 賛成多数 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第23号 │平成30年度行橋市農業集落排水事業特別会計予│原 案│ 全員一致 ││       │算について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第24号 │平成30年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算│原 案│ 賛成多数 ││       │について                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第25号 │平成30年度行橋市水道事業会計予算について │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第26号 │平成30年度行橋市公共下水道事業会計予算につ│原 案│ 全員一致 ││       │いて                    │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第27号 │行橋市副市長の選任について         │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第28号 │行橋市教育委員会教育長の任命について    │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 諮問第1号 │人権擁護委員候補者の推薦について      │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 諮問第2号 │人権擁護委員候補者の推薦について      │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘...