平成27年12月 定例会(第17回) 平成27年12月第17回行橋市議会
定例会会議録(第5日)1 日 時 平成27年12月18日(金)1 出席議員 別紙のとおり1 その他の出席者 (ア)職務のため出席した事務局職員 議会事務局 局 長 米 谷 友 宏 次 長 松 尾 一 樹 議事係長 篠 田 浩 平 庶務係長 吉 兼 三 佳 書 記 中 野 博 一 書 記 田 中 雅 俊 (イ)地方自治法第121条により出席した市職員 別紙のとおり1 本日の会議に付した案件及びその結果 別紙のとおり1 議事の経過 別紙速記録のとおり 平成27年12月第17回
行橋市議会定例会議員出席表[第5日] 平成27月12月18日(金)┌───┬───────┬───┐ ┌───┬───────┬───┐│席 順 │ 氏 名 │出 欠 │ │席 順 │ 氏 名 │出 欠 │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 1 │井 上
倫太郎│ ○ │ │ 12 │藤 本 廣
美│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 2 │小 坪 慎
也│ ○ │ │ 13 │鳥井田 幸 生
│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 3 │工 藤 政
宏│ ○ │ │ 14 │田 中 建 一
│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 4 │村 岡 賢
保│ ○ │ │ 15 │横 溝
千賀子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 5 │藤 木 巧 一
│ ○ │ │ 16 │城 戸 好
光│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 6 │諫 山 直
│ ○ │ │ 17 │ │ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 7 │小 原 義
和│ ○ │ │ 18 │吉 永 直
│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 8 │大 野 慶 裕│ × │ │ 19 │宇 戸 健 次
│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 9 │西 岡 淳
輔│ ○ │ │ 20 │豊 瀬
尉│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 10 │大 池 啓
勝│ ○ │ │ 21 │德 永 克 子
│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 11 │澤 田 保
夫│ ○ │ │ │ │ │└───┴───────┴───┘ └───┴───────┴───
┘ 平成27年12月第17回
行橋市議会定例会[第5日] 地方自治法第121条により出席した者 平成27年12月18日(金)┌───────────┬───────┬──┬───────────┬───────┬──
┐│ 職 名 │ 氏 名 │
出欠│ 職 名 │ 氏 名 │出欠│├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市長 │田 中 純
│○ │地域福祉課長 │橋 本
明│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長 │松 本 英 樹│○ │障がい
者支援室長 │津 坂 咲
江│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長 │山 本 英 二
│○ │子ども支援課長 │上 原 圭 三
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育長 │笹 山 忠
則│○ │生活支援課長 │田 原 康
行│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│総務部長 │灰 田 利
明│○ │介護保険課長 │中 村 浩
行│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│市民部長 │進 谷
稔│○ │土 木 課 長 │新 家 敏
克│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│福祉部長 │山 口
眞一郎│○ │都市政策課長 │和 田 雄 二
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│都市整備部長 │平 井 祐 二
│○ │建築政策課長 │西 義
孝│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│産業振興部長 │鹿 島 英
樹│○ │農林水産課長 │林 善
弘│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│環境水道部長 │小 森 孝
義│○ │商業観光課長 │唐 﨑 欽 五
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│教育部長 │坪 根 義
光│○ │企業立地課長 │宮 下 義
幸│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防長 │白 川 達
也│○ │上水道課長 │杉 本 吉 満
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│総務部参事 │寺 尾 一
紀│ │下水道課長 │中 原 和
美│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│消防次長兼
消防署長 │髙 橋 一
文│○ │環境課長 │井 上 淳 一
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│総務課長 │梅 林 豊 実
│○ │環境課参事 │菊 池 慎 一
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│防災危機管理室長 │岡 野 雅
幸│ │環境課事業所長 │岩 本 文
秀│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│総合政策課長 │穴 繁 利 雄
│○ │会計管理者兼
会計課長 │吉 田 実│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│基地対策室長 │丸 山
剛│ │選挙管理委員会事務局長│野 本
誠│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│財政課長 │黒 田 純 一
│○ │農業委員会事務局長 │辻 英
樹│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│情報政策課長 │石 井 健
治│ │監査委員事務局長 │渡 辺 浄
美│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│契約検査課長 │龍 王 憲
和│ │教育政策課長 │山 門 裕
史│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│人権政策課長 │岡 田 正 二
│ │学校教育課長 │中 村 愛
晴│○ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│税務課長 │池 永 正
行│ │指導室長 │神 原 修 一
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│総合窓口課長 │岡 田
公美子│ │指導室次長 │山 本 有 一
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│市民相談室長 │置 鮎 保 之│ │生涯学習課長 │有 松 正 一
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│国保年金課長 │木 野 雅
博│ │文化課長 │亀 田 秀 雄
│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│収納課長 │岩 本 秀
夫│ │文化課参事 │小 川 秀
樹│ │├───────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──
┤│権管理課長 │松 本 正
弘│ │ │ │ │└───────────┴───────┴──┴───────────┴───────┴──
┘ 平成27年12月第17回
行橋市議会定例会 議 事 日 程[第5日] (平成27年12月18日) 日程第1
審査終了事案の上程、
委員長報告、質疑、討論、採決(総務委員長) 1.議案第96号 行橋市
行政不服審査会条例の制定について 2.議案第97号 行橋市行政手続における特定の個人を識別するための番号 の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個 人情報の提供に関する条例の制定について 3.議案第98号 行橋市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び 行橋市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正 する条例の制定について 4.議案第99号 行橋市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償に関 する条例の一部を改正する条例の制定について 5.議案第100号 行橋市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に 関する条例の一部を改正する条例の制定について 6.議案第101号 行橋市税条例等の一部を改正する条例の制定について 7.議案第102号
行橋市民会館条例を廃止する条例の制定について 8.議案第103号 京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び 京築
広域市町村圏事務組合規約の変更について 9.議案第104号 京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更に伴 う財産処分について(
文教厚生委員長) 10.議案第105号 行橋市体育施設、行橋市
宿泊型研修施設及び行橋市都市公 園の
指定管理者の指定について 11.議案第106号 行橋市
学習等供用施設の
指定管理者の指定について 12.議案第107号 行橋市
複合文化施設の
指定管理者の指定について 13.議案第108号 行橋市集会所の
指定管理者の指定について 14.議案第109号 行橋市
総合福祉センターの
指定管理者の指定について 15.議案第121号 仲津中学校建替工事の内
建築主体工事請負契約の締結につ いて(
建設経済委員長) 16.議案第110号 行橋市
自転車駐車場の
指定管理者の指定について 17.議案第111号 行橋市
勤労者総合福祉センターの
指定管理者の指定につい て 18.議案第112号 市道路線の認定及び変更について 19.議案第113号 土地の取得について(各常任委員長) 20.議案第114号 平成27年度行橋市
一般会計補正予算について(総務委員長) 21. 議案第115号 平成27年度行橋市
国民健康保険特別会計補正予算につい て 22.議案第118号 平成27年度行橋市
後期高齢者医療特別会計補正予算につ いて(
文教厚生委員長) 23.議案第116号 平成27年度行橋市・苅田町・みやこ町
介護認定特別会計 補正予算について 24.議案第117号 平成27年度行橋市
介護保険特別会計補正予算について(
建設経済委員長) 25.議案第119号 平成27年度行橋市
水道事業会計補正予算について 26.議案第120号 平成27年度行橋市
公共下水道事業会計補正予算について 日程第2 行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙について 1.選挙第 2 号 行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙について 日程第3 新たな提出に係る事案の上程、提案理由の説明、 議案に対する質疑、採決 1.議案第122号 行橋市
教育委員会委員の任命について 日程第4 意見書の上程、質疑、討論、採決 1.意見書第 7 号 子ども・子育て支援新制度に対する意見書 日程第5 特別委員会の調査報告 1.
議会改革推進特別委員会 日程第6 議会閉会中の
所管事項調査要求 (
別紙所管事項調査表のとおり) 日程第7
会議録署名議員の指名 平成27年12月18日(5) 開議 10時04分
◎
議会事務局長(米谷友宏君) おはようございます。開会前に御報告いたします。
大野慶裕議員から、所用のため、欠席の届出があっております。以上でございます。
○議長(宇戸健次君) おはようございます。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきまして、
議会運営委員会で協議願っていますので、委員長から報告を願います。
議会運営委員会委員長。
◆9番(西岡淳輔君) おはようございます。先刻、
議会運営委員会を開き、本日の議事日程について協議をおこないましたので、その結果を御報告申し上げます。 本日の議事日程は、日程第1として、
審査終了事案の上程をおこない、各委員長の報告を受けた後、質疑、討論、採決をおこないます。 今回、審査が終了した旨、報告がなされているものは、議案26件であります。 日程第2として、行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙についてを議題といたします。なお、選挙の方法につきましては、議長による指名推選をおこなうことといたします。 日程第3として、市長から新たな事案として人事案件1件が提出されていますので、これを上程し、提案理由の説明を受けた後、議案に対する質疑をおこない、直ちに採決することといたします。なお、この人事案件の採決方法は、
議会運営委員会の申し合わせにより、無記名投票でおこなうことといたします。 日程第4として、意見書1件が提出されておりますので、これを上程し、議題といたします。 日程第5として、
議会改革推進特別委員会から調査の報告を受けることといたします。 日程第6として、議会閉会中の
所管事項調査要求を議題といたします。 日程第7として、
会議録署名議員の指名をおこなって閉会といたします。なお、次回定例会の招集告示日は、平成28年2月22日月曜日、招集日は、平成28年3月1日火曜日の予定で執行部との調整をおこないましたので、議員並びに関係各位の御承知のほど、よろしくお願いいたします。 以上のとおり協議が整いましたので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
△日程第1
審査終了事案の上程、
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。報告のとおり御了承願います。 日程第1
審査終了事案の上程、
委員長報告、質疑、討論、採決をおこないます。 各委員長から審査が終了した旨の報告がなされているものは、お手元配付のとおり、議案26件であります。これを一括上程し、議題といたします。 はじめに、議案第96号から議案第104号までの計9件について、一括して、
総務委員会副委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。
総務委員会副委員長。
◆1番(井上倫太郎君) おはようございます。
総務委員会副委員長の井上でございます。委員長の大野議員が欠席のため、私から報告をさせていただきます。 それでは、
総務委員会に付託されました、議案第96号から議案第104号までの計9件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第96号行橋市
行政不服審査会条例の制定についてでございますが、本案は、
行政不服審査法が改正されることにより、
審査請求事件について、調査審議する審査会を設置しようとするものであります。審査会は5名以内の委員で構成され、任期は3年となります。なお、この条例の施行日は、
行政不服審査法の施行日となります。 審査の中で、委員より、市民全体に関わるような案件については、申請者が希望すれば審査会における審査を公開できるよう、制度づくりをお願いしたい。また、制度自体の市民への周知についても徹底していただきたい、との意見が出されております。 また、とりまとめの中で、委員より、これまで県でおこなっていた審査が、すべて市の中でおこなわれることになる。市民にとっては、公平性の権利の定義が縮小したと考えられるため、市への事務移譲は不適切ではないか、との意見が出されております。 次に、議案第97号行橋市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の制定についてでございますが、本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律の施行に伴い、個人番号の利用については、法定事務以外の
独自利用事務を規定し、
特定個人情報の規定については、庁内連携及び機関連携を規定するものです。なお、この条例の施行日は、平成28年1月1日となっております。 審査の中で、委員より、個人番号を記入しない場合の取扱いについて質したところ、担当課より、番号を記入しない場合にも不利益が生じないような措置がおこなわれる、ということの説明を受けております。 また、とりまとめの中で、委員より、いわゆる
マイナンバーについては不備な点や不十分な点も指摘されており、制度の導入については慎重に対応すべき、との意見が出されております。 次に、議案第98号行橋市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び行橋市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、
土地開発公社の解散に伴い、関係する条例について、当該部分の文言の整理をおこなおうとするものでございます。 次に、議案第99
号行橋市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、
被用者年金制度の一元化に伴い、共済年金が厚生年金に統一されるため、法改正前の共済年金に関する文言を含める等、条例の文言について整理をおこなおうとするものでございます。 次に、議案第100号行橋市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、臨時又は非常勤の顧問、調査員、嘱託職員及びこれらの者に準ずる者の報酬についての規定を整備するもので、支給日の明文化の他、臨時又は非常勤の顧問、調査員、嘱託職員及びこれらの者に準ずる者の支給額を、日額1万1000円以内、月額33万円以内としようとするものです。 とりまとめの中で、委員より、保健師等、専門職を雇用する場合の報酬限度額として低い金額と思われる。よりよい人材を雇用するためにも、金額の設定については、妥当なものとなるよう検討をおこなっていただきたい、との意見が出されております。 次に、議案第101号行橋市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、平成27年度税制改正による地方税の猶予制度の見直しに伴い、徴収と換価の猶予について所要の整備をおこなおうとするもの、及び
個人番号制度導入に伴う所要の改正をおこなおうとするものでございます。 とりまとめの際、委員より、今回規定される徴収の猶予、換価の猶予は、時効の中断を伴うものになる。悪質なケースを除き、会社が倒産したり職を失うなど所得が減ってしまった人については、猶予して時効を中断させるだけでなく、減免のあり方について検討していただきたい、との意見が出されております。 次に、議案第102
号行橋市民会館条例を廃止する条例の制定についてでございますが、本案は、施設の老朽化により
行橋市民会館を閉館、及び解体することに伴い、条例を廃止しようとするものでございます。
行橋市民会館は昭和39年に建設され、築51年を経過しており、施設や音響設備の老朽化に伴い多額の改修費用を要することや、施設の稼動率が低いことから、解体するに至った、との説明を担当課より受けております。 審査の中で、委員より、代替施設について質したところ、担当課より、
コスメイト文化ホールを中心に、来場者が多数見込まれるものについては、市民体育館や近隣自治体の公共施設での対応を検討している、との回答を得ております。 これに対し、委員より、近隣施設は当該自治体の住民の利用が優先される懸念がある。近隣自治体での施設の相互利用について、協議を早急におこなっていただきたい、との意見が出されております。また、しっかりした代替案を提示すれば、市民への説明責任も担保できるのではないか、という意見が出されております。 このほか、文化課やる
~ぷるといった市民会館別館に入室している事務室については、旧
急患センターへ移転を予定している、という担当課からの説明について、委員より、移転する事務室が、現在、同センターで実施している事業に支障がない配置をおこなうよう、協議を重ねていただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、とりまとめの前に副市長に入室を求め、公共施設の広域利用と、
市民会館解体後の跡地活用について質したところ、副市長より、
市民会館解体後の大ホールの代替については、
音楽イベントをおこなった実績もあり、様々なイベントが出来るよう空調整備をおこなった市民体育館や、
コスメイト文化ホールの利用を考えている。このほか、近隣自治体との共同利用を視野に入れ、1市2町での協議をはじめたところである。新しい施設が必要かどうかは、今後、
公共施設総合管理計画のもと、必要であれば、必要なときに、必要なものを整備していきたい。また、解体後の跡地については、まだ未定であるが、有効に活用していきたい、との答弁を得ております。 これに対して、委員より、今後どのように利用するか未定の段階で審議するのは如何なものか。跡地利用についての議論を早急におこない、また、現在市民会館を利用している市民の目線に立ち、代替施設についての細やかな検討をおこない、市民への早めの提示を行っていただきたい、との意見が出されております。 なお、とりまとめの際、委員より、跡地利用と代替施設について確固たる提示があるまで、継続して審査をおこなってはどうか、との意見が出されましたが、市民会館を廃止するにいたった経緯や、今後の方向性についての回答を得ているため、採決をおこなうに至っております。 次に、議案第103号京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び京築
広域市町村圏事務組合規約の変更について、並びに議案第104号京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分についてでございますが、これら2件は、京築
広域市町村圏事務組合で処理している、豊築休日
急患センターに関する事務が、平成28年4月1日から廃止されることに伴うもので、議案第103号については、共同処理する事務について変更し、規約についての、所要の改正をおこなおうとするものです。また、議案第104号については、その財産処分について定めようとするものでございます。 審査の中で、委員より、行き届いた行政サービスを実現するためにも、広域連携の在り方について、積極的に協議をおこなっていただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第96号から議案第97号、及び議案第99号から議案第102号の計6件につきましては、いずれも出席委員、賛成多数で、議案第98号、及び議案第103号から議案第104号の計3件につきましては、いずれも出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。 以上、御報告を終わります。
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。はじめに、議案第96号について、質疑をおこないます。副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第96号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第97号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第97号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第98号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第98号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第99号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第100号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。(起立あり)起立多数であります。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第101号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第102号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 田中議員。
◆14番(田中建一君) 副委員長の報告の中にございませんでしたので、ちょっと御質問をいたしたいと思います。 委員会の中で、別館1階の廊下に寄附者名簿というのが木枠で掲示されています。私もそれを見させていただきまして、当時としては高額な寄附者の方もいらっしゃいますし、個人のお名前、会社名の中には、現在、営業している会社、現在も御活躍をされている方もいらっしゃる名前がございました。 市民会館の中には、緞帳とかピアノとか、そういう御寄附をいただいた皆さんで購入したというか、当時の経緯は分かりませんけども、そのような品物がございます。そういう寄附をされた皆さんに対する、そういう寄附によって購入をした大きな備品ですね、そういうものにつきましても、対応の御論議があったのかどうか、ちょっとお聞きをしたいと思います。
○議長(宇戸健次君)
総務委員会副委員長。
◆1番(井上倫太郎君) ただいま田中議員より質問がありました件について、御回答させていただきます。
委員長報告の中には入れておりませんでしたけれども、寄附者についての、いただいた緞帳等について、どうするのかという話しも出ました。 その際に、一応、委員さんから要望があっているのは、解体する際に、産廃として捨てるのではなく、そうしたものについて、やはり寄附していただいた方の気持ちも含めて、公売とかオークションを利用して、出来るだけ廃棄するのはやめよう、というような意見も出ておりますので、それについては、執行部のほうに対してお願いをさせていただいております。
○議長(宇戸健次君) 田中議員。
◆14番(田中建一君) いまの副委員長の報告の中では、公売をするというような話があったということをお聞きしました。 北九州市の中で、同じく市民会館を廃止するとか、いろんな話がありまして、ぜひこういうものについては保存をしていただきたいとか、どこかの施設にまた移して、そういうものを活用してもらいたい、そういうような御意見があったという報道がなされておりましたけども、当時としては高額な御寄附をされて現在に至っているような品物もございますので、そういうものについては、例えばどこかに移して活用するとか、公売だけじゃなくてとか、そういう御議論はなかったんですか。
○議長(宇戸健次君)
総務委員会副委員長。
◆1番(井上倫太郎君) 田中議員の御質問にお答えいたします。保存というような議論があったかというと、そうした議論は、私の記憶の中ではなかったというふうに思っています。 今回、委員会の中で審議をされましたけども、そうした意見については、引き続き執行部のほうに、
総務委員会としても要望してまいりたいと思っております。
○議長(宇戸健次君) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終わり、德永克子議員より反対討論、大池啓勝議員より賛成討論の通告があっておりますので、これを許します。 はじめに、德永克子議員。
◆21番(德永克子君) 議案第102
号行橋市民会館条例を廃止する条例の制定について、反対討論をおこないます。 市民会館は、築51年を経過しており、老朽化のため、維持管理の費用か嵩むなどにより、解体しなければならない事態であることは、私は認めるものです。しかし、解体した後の、これまでの施設の利用状況が保障されることになっているのか、また解体後の土地の利用の問題もあります。 1、大ホールは、昨年度28件の利用がありました。コスメイト、429席を選ばずに、市民会館を利用したものです。いま、他の自治体と施設の利用について話し合っている、との説明がありましたが、これまでたった1回、他の施設とともに稼働率の点について話し合ったというものでしかありません。文化施設について、具体的に話してはいません。 例えば、苅田町の中央公民館、収容人数1010人、を借りるにしても、そこの町の住民が優先されるのは当然です。音響効果を考慮に入れれば、体育館では代替の施設にはなりません。県内には、政令市を除き26の市がありますが、全ての市に文化施設があり、規模の小さいものから豊前市の400席、みやま市の418席、福津市の508席、他は600席以上、1000席以上は11市となっています。 例えば、行橋市と苅田町・みやこ町で合同で文化施設を所有するなどのことも考えられますが、その話も全くなく、代替施設もない状態のままで廃止をすることは認められません。 2、会議室や文化課、る~ぷるについての代替については、一応考えており、旧
急患センターを使用するということも考えられているそうです。しかし、現在使用している学校に行けない子どもたちのための適応指導教室ほほえみや、療育支援センターおひさま教室に、しわ寄せをしてはなりません。これらの教室は、どこでも良いというものではなく、対象の子どもたちの状態をよく考えておこなうべきです。 3、新聞報道によりますと、市長は4日、市民会館跡地に行橋署を新築、移転させる計画を進めていることを明らかにした、とあります。私が持っている情報でも跡地に行橋署と聞いています。しかし、
総務委員会では、跡地について決定していない、との説明しかありません。正式の契約などがないために、そのような説明になっていると思います。 しかしそうであっても、市役所と地続きの市民会館を、どのように利用するかは、大きな問題であり、それを隠したままで進めていく手法は、市民が主人公との立場とは全くかけ離れたものであると言わざるを得ません。いまでも駐車場が少ない、土地が低く、洪水などが起きる可能性がある場の利用方法はよく考えるべきなど、跡地の問題は様々あります。このような問題点がある市民会館の解体は、なぜ急がなければならないのでしょうか。 今後の方針も定かでないままに、解体だけを決定することは、議会として無責任と思い、私は、
総務委員会で継続審査を提起しましたが、否決されてしまいました。警察行橋署は、来年1月に決定し、2月県議会に予算をあげると聞いています。この日程にあわせ、今後の在り方も決定しないままに、解体、廃止の条例を決定されることは、行橋にとって禍根を残すことになるのではないでしょうか。市民に開かれた民主的なやり方を強く求めます。本条例案に対し、反対討論といたします。
○議長(宇戸健次君) 次に、大池啓勝議員。
◆10番(大池啓勝君) 議案第102号について、賛成討論をいたします。全国の自治体において過去に建設された公共施設等が大量に更新時期を迎え、またこれからの人口減少、少子高齢化等の現状を踏まえ、公共施設等の在り方を根本的に見直そうと、公共施設等総合管理計画を策定しています。 議案第102号は、市民会館を廃止するための条例でありますが、
行橋市民会館は、51年前、多くの市民、団体、会社等からの寄附もあり、建設されたものであり、当時は行橋市の音楽の殿堂として、多くの市民が利用したとお聞きしております。 しかしながら、施設の老朽化から、近年は、維持費に多額の経費を要する一方、利用率が低いということは、皆さん御存知のとおりであります。このことから、市では市民会館の解体について、検討がなされていたものであります。 本来であれば、公共施設等総合管理計画において、個別の施設の更新を決めた後に、それに沿った対応や、
市民会館解体後、同規模の施設をどうするのか、方針を示すべきとは思いますが、個別施設の方針が決まるのが数年先ということ、また毎年掛かる修繕費やランニングコスト等を考慮すると、計画の策定を待たずに、早期の解体も理解できるものであります。 行橋市が県内に誇れる、文化芸術都市として発展するためには、市民の理解を得ながら文化・芸術活動を支援する施設は必要と思っております。 現在、策定中の公共施設等総合管理計画において、新たな施設の方針が示されることを期待して、賛成討論といたします。
○議長(宇戸健次君) 討論を終わり、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第103号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第103号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第104号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。(起立あり)起立全員であります。よって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第105号から議案第109号まで、及び議案第121号の計6件について、一括して、
文教厚生委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) おはようございます。それでは、文教厚生委員会に付託されました、議案第105号から議案第109号、及び議案第121号の計6件につきまして、一括して、審査の経過と結果の報告をいたします。 はじめに、議案第105号行橋市体育施設、行橋市
宿泊型研修施設及び行橋市都市公園の
指定管理者の指定についてでございますが、本案は、行橋市民体育館・行橋市研修センター・行橋総合公園等の管理について、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間を指定期間として、
指定管理者となる団体を指定するものであります。 候補者の選定については、公募したところ、3団体から応募があり、選定委員会で審査した結果、企業の信頼性や自主事業展開による施設の稼働率上昇に対する期待などにより、共同企業体である、行橋市健康・スポーツ広域ネットワークが候補者として適切であると選定された、との説明を受けております。なお、この共同企業体は、美津濃株式会社を代表者とする3社で構成されております。 審査の中で、委員より、警備や植栽などを含む維持管理業務全般を1社が担うことになっているが、必要な資格は有しているのか。応募者の資格審査はどのようにおこなったのか、と質したところ、応募者からの申請を受け付け後、管理運営に必要な資格の有無も含めて選考委員会で審査し、候補者を選定した、との答弁を受けております。 委員からは、入札と同様に、応募者の資格審査をおこなった後に、選考委員会で評価・選定をおこなうべきではないのか。また、議案の審査にあたっては、共同企業体の構成員、出資割合、各社の経営状況、実績、今後の自主事業展開や選定までの経過など、他の応募者との比較ができる、判断するための詳細な資料を提出していただきたい、との意見が出されました。 次に、議案第106号行橋市
学習等供用施設の
指定管理者の指定についてでございますが、本案は、行橋市
学習等供用施設の管理について、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間を指定期間として、
指定管理者となる団体を指定するものであります。 非公募による候補者選定の理由について、当該施設については、平成18年度から各行政区区長を
指定管理者として管理運営している。そのため十分な実績があり、円滑な業務の遂行が図れる等の理由から、仲津校区及び泉校区の当該施設の所在する行政区区長を
指定管理者の候補者として選定した、との説明を受けております。 次に、議案第107号行橋市
複合文化施設の
指定管理者の指定についてでございますが、本案は、コスメイト行橋の施設維持管理及び行橋市文化ホールの貸し施設運営業務について、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間を指定期間として、
指定管理者となる団体を指定するものであります。 候補者の選定については、公募したところ、3団体から応募があり、選定委員会で
指定管理者としての適性や管理運営計画の適確性を審査した結果、公益財団法人行橋市文化振興公社が候補者として適切であると選定された、との説明を受けております。 次に、議案第108号行橋市集会所の
指定管理者の指定についてでございますが、本案は、行橋市集会所の管理について、平成28年4月1日から平成38年3月31日までの10年間を指定期間として、
指定管理者となる団体を指定するものであります。 非公募による候補者選定の理由について、施設の設置目的や建設の経緯を踏まえ、地域の実情に応じた施設の管理運営をおこなうため、また、施設の効率的かつ効果的な管理運営が見込まれるため、各自治会の代表者を
指定管理者の候補者として選定した、との説明を受けております。また、49箇所ある集会所のうち2箇所については、指定管理の合意が取れていない。現在の指定管理期間が満了となる前に合意ができるよう、交渉を続けていく、との説明がありました。 次に、議案第109号行橋市
総合福祉センターの
指定管理者の指定についてでございますが、本案は、行橋市
総合福祉センターの管理について、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間を指定期間として、
指定管理者となる団体を指定するものであります。 非公募による候補者選定の理由について、当該施設の設置目的や機能、また多くの市の委託事業や公共性の高い社会福祉を目的とする事業を行橋市社会福祉協議会が当該施設を拠点に実施していること等を考慮したとき、もっとも効果的、効率的に当該施設の管理をおこなうことができ、事業効果が期待できることから、行橋市社会福祉協議会が
指定管理者の候補者として適切であると判断した、との説明を受けております。 次に、議案第121号仲津中学校建替工事の内
建築主体工事請負契約の締結についてでございますが、本案は、平成27年12月4日に制限付一般競争入札をおこなった結果、美里・放作特定建設工事共同企業体が、6億1992万円で落札いたしましたので、請負契約を締結するにあたり、議会の議決を求めるものです。 工事の概要につきましては、延面積3041.48㎡、鉄筋コンクリート造3階建ての建築一式工事であります。なお、工期は、契約の効力発生の日から平成29年2月28日までとなっております。 審査の中で、委員から、匿名による新聞社等への投書があり、その後、共同企業体2社による入札がおこなわれた。投書があったうえに、入札率も高いことから、疑義をはさまざるを得ないような状況である。審査期間を設け、慎重に進めることが望ましい。また、多数の応札者があれば、問題とならなかったのではないか。業者の格付等級の見直しなど参加条件の緩和も必要ではないか、との意見が出されました。 審査終了後、とりまとめの前に松本副市長に入室を求め、仲津中学校建替工事にかかる入札の経過について質したところ、入札参加資格の確認通知送付後に、各新聞社宛に文書が送付された。その文書の取扱について、11月17日に指名確認委員会で協議をした結果、談合情報ではないとの判断であったため、入札を実施し、今議会に契約案件として上程するに至った。しかし、議案に関するものであるため、指名確認委員会での協議後に、その結果を議会に説明するべきだったのではないかと思っている。また、今回の落札率は99.8%だが、今回に限らず落札率が高い例もある、との答弁を受けております。 委員からは、予定価格の公表と2社での応札ということが問題である。2社しか応札しなかった要因は不明だが、入札実施の要件を2社から3社とするなど、入札制度の見直しも必要ではないか、との意見が出されました。 また、体育施設等の
指定管理者の選定については、過去10年おこなってきた指定管理の在り方をどう捉え、今後の新たな展開をどう考えているのかを重要視していた。その中で、行橋市健康・スポーツ広域ネットワークからは、貸し施設の運営だけでなく、施設の有効活用や、施設を積極的に使い、市内外からの利用者を増やすための具体的な自主事業を提案してきたことなどから、候補者として選定するに至った。今後は、市民のための運営としてどうあるべきかを第一に考え、取り組んでいきたい、との説明がありました。 とりまとめ、採決の結果、議案第105号については、委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決し、議案第106号から議案第109号までの計4件については、いずれも、委員、全員一致で原案のとおり可決すべきであると決し、議案第121号については、委員、賛成少数で、否決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、議案第105号について、質疑をおこないます。委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 德永議員。
◆21番(德永克子君) 体育施設のなどの指定管理ですけどれも、落札というか、これが決定したのが美津濃などなんですね。私は、これは施設の管理だけではなくて、美津濃ということであれば、スポーツの事業などについても期待をしたのかなというふうな考えを持っているんですけれども、しかし行橋市における行橋としてのスポーツ行政の方針との関連の問題と併せて、自主事業などについては、どのような委員会の中での審査がおこなわれたのか、お聞きいたします。
○議長(宇戸健次君)
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) お答えいたします。自主事業の内容については、具体的にどういうことをやるということではなくて、全体の利用率を、まず20%程度増やす。目標は5年間ということになっておりますが、それと各種のスポーツ教室、美津濃を冠とすることになるわけでしょうが、そのことについては、目標を8700人の参加人員を見込んでいるというような、具体的な個別の案件はありませんでしたが、そういう数値の目標は立てている、という説明がありました。以上です。
○議長(宇戸健次君) 德永議員。
◆21番(德永克子君) 20%も増やすということで、金額が高いなと私も思っていたんですけれども、具体的なものではないけれども、そういう数値が出ているということについて、市の教育委員会のスポーツ行政との関連では、どのように自主事業を捉えるというかたちになったんでしょうか、もう一度分かりましたら、お願いしたいと思います。
◆5番(藤木巧一君) 現在、市がおこなっている・・。
○議長(宇戸健次君) 委員長、挙手を願います。
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) 失礼しました。現在、市がおこなっております市内のテニス大会とか、そういうものについては、当然、継続していただけるものと。そのことに関して具体的な意見は出されませんでして、当然それは仕様書の中に、現在おこなっている部分は継続していく、という認識を持っておりました。意見としては、具体的には出ておりません。
○議長(宇戸健次君) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第106号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第107号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第108号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第109号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第109号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第121号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、井上倫太郎議員、及び德永克子議員、及び大池啓勝議員より、反対討論の通告があっていますので、これを許します。 はじめに、井上倫太郎議員。
◆1番(井上倫太郎君) 朱白の会の井上倫太郎でございます。議案第121号について、原案に対して反対の立場から討論させていただきます。 この件につきましては、匿名ではありますけども、談合の疑いがあると、各議員に文書で届いており、私たちも注視してきました。その結果、届けられた文書の指摘どおりの落札結果となっております。 法的に問題がなかった点、また予定価格が公開されていなかった点などは理解できますけども、これだけの大型公共工事にもかかわらず、入札に参加したのは、わずかに2社、その2社ともに予定価格に対して、入札額が99%を超えております。落札額が99%を超えており、常識的に考えてもあり得ない事態だと認識しております。 また、当該法人より各議員に本会議採決前に文書が配付されております。このような行為に対しては、強い疑問を感じております。 いずれにせよ、この議案については、市民の皆様からの理解を得られるとも思えず、議会として、これを否決すべきであるという結論に至りました。これは、私の所属する会派、朱白の会で協議した結果であり、代表として反対の討論をさせていただきます。 議員の皆様におかれましては、趣旨を御理解いただき、御賛同いただきますよう、お願い申し上げて、反対討論とさせていただきます。
○議長(宇戸健次君) 次に、德永克子議員。
◆21番(德永克子君) 議案第121号仲津中学校建替工事の内
建築主体工事請負契約の締結について、反対討論をいたします。 議案質疑の際に、私は、いわゆる談合情報があった、と述べました。この封書は11月14日付け、北九州中央の消印のものです。入札実施、12月4日の約3週間前です。また11月9日の参加資格の確認通知送付以後のことです。そして落札者は、この情報どおりとなりました。 市執行部は、情報を察知しても特段の行為はしませんでした。公表されている予定価格は、税抜きで、5億7507万9000円、落札価格は、5億7400万円で、予定価格の99.8%です。落札できなかった企業体との差は、わずか107万円、予定価格の0.18%でしかありません。 一般的に予定価格の95%以上は、談合があったと言われていますが、予定価格が公表されており、最近の入札では、不調・失格などがある中で、落札に強い意志を持っている場合、今回のようなことが談合とは断言できないことも、あり得ると思います。 今回の談合情報によりますと、建設業界のドンであるA氏が取り仕切る、A氏が莫大な利益を得る、と書かれています。誰がこのようなことをおこなったのかは定かではありません。本当の狙いが、誰で、どのようなものであるのかも分かりませんが、子どもたちが学ぶ中学校にこのようなことが起きたことは、断じて許されるものではありません。1日も早く、正常な入札に基づき工事に着工することを願い、反対討論といたします。
○議長(宇戸健次君) 次に、大池啓勝議員。
◆10番(大池啓勝君) 議案第121号について、反対討論をいたします。仲津中学校建替工事の内
建築主体工事請負契約の締結について、反対討論をいたします。 この案件につきましては、文教厚生委員会で審査し、
委員長報告のとおり、指名委員会委員長であります副市長から、いわゆる談合情報について、どのように判断したのか、入札までの経過等について、答弁をいただきました。 この中で、私は高い入札率等から、談合疑惑が完全に拭い去れない、との判断から、委員会採決では反対をいたしました。しかし、入札は正常におこなわれたものであろう、との認識を持っていたものの、昨日、この仮契約の相手である業者が、議案への賛同を求めて議員個人宅に訪問した、との事実が判明いたしました。このことは、議員各人が持つ採決権への不当な介入と受け取られても仕方がないこと。談合疑惑を、業者自らが一層深めるものとなったに過ぎないと感じております。 このようなことが許されるべきではありません。よって、改めて、この案件について反対討論といたします。
○議長(宇戸健次君) 討論を終わり、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、否決であります。これより、原案についての可否を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立少数であります。よって、議案第121号は、否決されました。 会議運営上、ここで5分間休憩いたします。 休憩 11時01分 再開 11時12分
○議長(宇戸健次君) 定足数に達していますので、ただいまから会議を再開いたします。 先程、議案第97号及び議案第99号の採決について、起立全員と宣告しておりましたが、起立多数でありますので、訂正いたします。 次に、議案第110号から議案第113号までの計4件について、一括して、
建設経済委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。
建設経済委員長。
◆11番(澤田保夫君) それでは、当委員会に付託されました、議案第110号から議案第113号までの計4件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第110号行橋市
自転車駐車場の
指定管理者の指定について、議案第111号行橋市
勤労者総合福祉センターの
指定管理者の指定についての2件ですが、これらは、指定期間を平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間と定め、
指定管理者となる団体を指定するものです。 まず、議案第110号は、市内4カ所に所在する
自転車駐車場の管理について、行橋自転車預り所組合を
指定管理者の候補者とするものです。 候補者の選定理由としては、公募をおこなった結果、2団体より応募があり、売上金から市への納入額や安定した
自転車駐車場運営ができるか等、選定委員会にて総合的に審査した結果、行橋自転車預り所組合が候補者として適当である、との説明を受けております。 審査の中で、委員より、新田原駅
自転車駐車場の利用料金が無料であることに鑑み、周辺に所在する民間の
自転車駐車場への影響について調査して欲しい、との意見が出されております。 次に、議案第111号は、行橋市
勤労者総合福祉センター(サンワークゆくはし)の管理について、公益財団法人行橋市文化振興公社を
指定管理者の候補者とするものです。 候補者の選定理由としては、公募をおこなった結果、1団体のみ応募があり、申請書類やプレゼンテーションの内容等、選定委員会にて総合的に審査した結果、公益財団法人行橋市文化振興公社が候補者として適当である、との説明を受けております。 審査の中で、委員より、他の公共施設と包括して指定管理をおこなわなかった理由について質したところ、担当課より、当初、関係課と連携し、他の公共施設と包括して指定管理をおこなうことを検討したものの、経費の節減や効率化が見込めず、結果、単体での
指定管理者の募集となった、との答弁を受けております。 次に、議案第112号市道路線の認定及び変更についてですが、今回、認定する路線は、開発行為に伴うもの8路線、農道格上げに伴うもの4路線、橋梁の維持管理に伴うもの2路線の、合計14路線、総延長1620mとなっております。また、変更する路線は、開発行為に伴う起点又は終点の変更、各1路線、改良工事に伴う起点又は終点の変更、各1路線、農道格上げに伴う終点の変更1路線の、合計5路線、総延長2385.13mとなっております。 審査の中で、委員より、市道路線の認定における基準について精査をおこない、より明確な基準となるように努めて欲しい、との要望が出されております。 最後に、議案第113号土地の取得についてですが、これは、みやこ雨水幹線の調整池建設用地として、取得しようとするものです。 主な内容としては、行橋市西泉七丁目2853番地外16筆、地積6301.16㎡の田を、取得価格6695万4816円で、吉永秀義氏、外10名より取得しようとするものです。併せて、地権者全員と売買交渉をおこない概ね承諾を得ている、との説明を受けております。 審査終了後、とりまとめ、採決の結果、議案第110号から議案第113号までの計4件につきましては、いずれも、委員、全員一致で原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、報告を終わります。
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、議案第110号について、質疑をおこないます。委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第111号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第111号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第112号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第112号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第113号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第114号について、各委員長から、所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。 はじめに、
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) それでは、当委員会に付託されました、議案第114号平成27年度行橋市
一般会計補正予算について、文教厚生委員会所管部分の審査の経過と結果を御報告いたします。 当委員会所管部分における補正は、7334万5000円の増額補正であります。 今回の補正の主な内容につきましては、まず、職員の人事異動、及び被用者年金一元化法の施行に伴う、所管各課の人件費補正となっております。また、国県支出金返納金においては、平成26年度補助金等の精算に伴う補正となっております。 次に、事業費における補正の主な内容ですが、地域福祉課では、高齢者インフルエンザ予防接種で使用するワクチンが、従来の3価ワクチンから4価ワクチンに変更されたことに伴い、委託料及び自己負担金が改定され、443万円が増額補正されております。また、
総合福祉センター指定管理料については、平成28年度から平成32年度までを期間とする債務負担行為が新たに設定されております。 次に、教育政策課では、子ども議会の開催に伴う経費として26万5000円、また、ICT教育推進の一環として、行橋北小学校及び長峡中学校にタブレット等を導入する経費として4979万9000円が、それぞれ増額補正されております。 次に、生涯学習課では、行橋総合公園のテニスコート照明用コイン盤取替工事にかかる経費として128万円、行橋市民体育館における手すり設置工事にかかる経費として70万7000円が、それぞれ増額補正されております。また、行橋市
宿泊型研修施設指定管理料、行橋市
学習等供用施設指定管理料、行橋市体育施設指定管理料については、平成28年度から平成32年度までを期間とする債務負担行為が新たに設定されております。 次に、文化課では、
複合文化施設及び文化ホール指定管理料については、平成28年度から平成32年度まで、行橋市図書館及び視聴覚センター窓口等業務委託料については、平成28年度から平成30年度まで、ゆくはしビエンナーレ2017補助金については、平成28年度末までを期間とした債務負担行為が新たに設定されております。 続きまして、審査における質疑の主な内容及び意見等について、御報告いたします。介護保険課では、人事異動により1名減員となったことによる影響を質したところ、厳しい状況であり、専門職等の増員を求めていきたい、との答弁がありました。 次に、教育政策課では、子ども議会を開催するにあたり、一部の中学校から子ども議員が選出されていないことについて質したところ、6校全てからの選出とならず、残念には思っている。全中学校に子ども議員の募集をしたうえで、個別に依頼もしていたが選出には至っていない。次回以降もあるので、参加してもらえるように働きかけていきたい、との答弁を受けております。 また、行橋北小学校に導入するタブレットについて、児童用は、教師用よりも小さいサイズを予定している、との説明を受け、委員より、画面が大きければ表示される文字も大きくなり見やすい。子どもにとっては、大きいサイズのほうが使いやすいのではないか。機種選定にあたっては、子どもたちが使いやすいかどうか、しっかりと検証ができているのか、と質したところ、子どもたちが手に持って使うことや、机の上に教科書やノートを置いての状況も考慮している。また、機種選定にあたっては、コンサル、教育委員会、行橋北小学校教員を構成員に含む、教育ICT推進検討会議で協議を重ね、試験運用もおこなってきた。その結果、小さいサイズが良いと判断された、との説明を受けております。 次に、文化課では、ゆくはしビエンナーレにおける大賞賞金の根拠について質したところ、大賞作品の所有権は市に帰属し、文化施設に設置する予定であるため、質の高い作品を求めたい。また、優れた作家に応募してもらい、質の高い作品を作っていただくためには、それなりの賞が必要だとする専門家の意見も参考に、大賞を1000万円とした、との答弁を受けております。 委員からは、素人には、彫刻の価値や審査基準がわからない。市民誰もがわかるように、作品の価値や審査基準などを示し、丁寧に説明していただきたい。また、大賞を決定するにあたっては、誤解を招くことのないように、審査の透明性を確保していただきたい、との要望が出されました。 審査終了後、とりまとめの前に教育長に入室を求め、子ども議会をはじめとする案件について、教育長としての所見を質したところ、まず、子ども議会については、文部科学省の方針もあり、有権者になるための準備教育として位置づけられている。全ての中学校には、再三意義を説明し、学校長を通じて教員に周知していただいていたが、準備期間が短かったのは事実。残念ではあるが、次回からは募集にもう少し時間をかけて、より沢山の立候補者が出ることを期待している、との答弁を受けております。 次に、ICTの活用について、タブレットの導入には、2つの目的がある。1つは、子どもの教育レベルをゆっくりと上げる。もう1つは、教員の負担を減らし、子どもに直に接する時間を増やしたいと考えており、導入することで教員の負担が増えるようなことは避けたい。また、ICTを活用することで、数字に現れない努力する力、コミュニケーション能力、勤勉さなどの生きる力を身につけさせたいと考えている、との答弁を受けております。 委員からは、まず、生徒を指導する立場の教員がICT環境に慣れることが大切である。教育効果を上げるためにも、導入されるタブレットや電子黒板をしっかりと活用していただきたい、との意見が出されました。 次に、指導室については、1室2係から1室1係となったが、教員の指導という点に特化しており、組織としては機能強化されたと認識している、との答弁を受けております。 次に、ビエンナーレについては、開催する意義は2つある。1つ目は、市民文化の向上、2つ目は、市の顔として文化を発信する地として、世界に行橋市をPRしたい。世界が行橋に注目してくれることが大切であり、第1回目はインパクトが必要と考え、大賞賞金を1千万円としている、との答弁を受けております。 委員からは、委員会で審議する前にビエンナーレの記者発表がおこなわれた。その結果、1千万円という賞金額だけが先行してしまい、開催の意義などが市民に伝わっていない。手順の問題であり、市民には、分かりやすいかたちで説明する必要があると思う、との意見が出されました。 とりまとめ、採決の結果、議案第114号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。
○議長(宇戸健次君) 次に、
建設経済委員長。
◆11番(澤田保夫君) それでは、議案第114号平成27年度行橋市
一般会計補正予算について、建設経済委員会所管部分の審査の経過と結果、御報告いたします。 当委員会、所管部分における補正は、4184万6000円の増額をおこなうもので、所管する一般会計9課のうち、下水道課を除く各課で補正予算が計上されております。 今回の補正の主な内容につきましては、まず、職員の人事異動、及び被用者年金一元化法の施行に伴う、所管各課の人件費補正が計上されております。 次に、事業費における補正の主な内容ですが、まず、土木課では、平成27年8月25日に上陸した台風15号による、行橋総合公園災害復旧工事に伴う経費として、408万円の増額補正が計上されております。併せて、行橋総合公園指定管理料にかかる経費について、平成28年度から平成32年度までの間、債務負担行為を新たに設定する、との説明を受けております。 次に、都市政策課では、行橋総合公園サッカー場こけら落し記念式典にかかる経費として、143万3000円の増額補正が計上されております。 次に、農林水産課では、農業者育成支援事業にかかる経費として、1080万円の増額補正、また、沓尾漁港整備事業にかかる経費として、928万8000円の増額補正、さらに、平成27年8月25日に上陸した台風15号による、市内10カ所の災害復旧工事に伴う経費として、465万円の増額補正、同じく、沓尾漁港の災害復旧工事に伴う経費として、790万円の増額補正がそれぞれ計上されております。併せて、沓尾漁港整備事業において、国より、早期供用開始を図るよう、本年度交付決定があった工事費分について、年度内の完成が困難なため翌年度へ繰り越す、との説明を受けております。 次に、企業立地課では、行橋市
勤労者総合福祉センター(サンワークゆくはし)指定管理料にかかる経費について、平成28年度から平成32年度までの間、債務負担行為が新たに設定されております。 最後に、環境課では、平成27年8月25日に上陸した台風15号による、し尿処理施設音無苑のブロワ室制御盤災害復旧工事に伴う経費として、2365万2000円の増額補正が計上されております。併せて、同工事について、年度内の完成が困難なため、翌年度へ繰り越す、との説明を受けております。 それでは、審査における質疑の主な内容、及び意見等について、御報告いたします。 まず、都市政策課において、こけら落し記念式典当日の、少年サッカー大会開催に伴う、備品の準備について滞りなくおこなってほしい、また、ナイター照明使用の際は、近隣住民への対応を適切におこなってほしい、との意見が出されております。 次に、農林水産課において、沓尾漁港竣工後における、有効利用についての考えを質したところ、担当課より、本来の漁港機能はもとより、さらに付帯機能充実に向け、現在、検討を重ねている、との答弁を受けております。 最後に、環境課において、し尿処理施設音無苑のブロワ室制御盤がショートした原因について質したところ、担当課より、強風による架線の重なりによって停電が発生し、その後、復電した際に制御盤へ負荷がかかりショートした。これに加え、制御盤の老朽化に伴うものが主な原因と推測される、との答弁を受けております。 審査終了後、とりまとめ、採決の結果、議案第114号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(宇戸健次君) 次に、
総務委員会副委員長。
◆1番(井上倫太郎君) それでは、議案第114号平成27年度行橋市
一般会計補正予算について、
総務委員会所管部分における、審査の経過と結果を御報告いたします。 今回の補正は、給与等人件費に関するもの、また、国・県の補助金の内示及び決定に基づくもの、及び緊急を要するものを勘案し、予算措置されたものであります。 まず、歳入補正全体の、主な概要についてですが、はじめに国庫補助金では、地域の資源と地域の資金を結びつけて、地域における経済循環を創造し、新たに持続可能な事業を起こすモデルの構築をおこなう自治体に交付される地域経済循環創造事業交付金、また、教育ICT等導入に伴う事業に対する地域住民生活等緊急支援交付金、また特定防衛施設周辺整備調整交付金等が、それぞれ増額補正されております。 次に、県費補助では、営農組合の法人化に伴う担い手経営発展支援事業補助金のほか、機構集積協力金交付事業補助金、水産生産基盤整備事業補助金が、それぞれ増額補正されております。 次に、寄附金では、ふるさと応援寄附、寄付者の急増に伴う増額補正がされております。 次に、雑入におきまして、前年度の国県補助金の確定に伴う精算金が増額補正されております。 次に、基金繰入金におきまして、ふるさと納税基金では、ふるさと応援事業に伴う増額補正、災害対策基金では、台風15号による災害復旧事業に伴う増額補正がおこなわれております。また、市債におきまして、台風15号よる水産施設等の災害復旧事業に伴う事業債が増額補正されております。 次に、歳出補正予算では、人事異動、及び共済負担率の変更に伴う所管各課の人件費の調整、また、財政調整基金積立金、及び公共施設等整備保全基金積立金の増額、及び人件費の補正予算に伴う、特別会計への繰出金を調整して計上されております。 次に、当委員会所管部分の主な補正予算の内容でございますが、台風15号による被災に係る旧
急患センターの災害復旧工事費、ふるさと応援寄附の寄付者増加による記念品や送料等が、増額補正されております。併せて、ふるさと納税基金への積立金、また、地域金融機関から融資を受けて事業化に取り組む民間事業者が、事業化段階で必要になる初期投資費用等について助成する地域経済循環創造事業が、それぞれ増額補正されております。 このほか、税制改正に伴うシステム改修費、及び選挙法改正によるシステム改修費が、それぞれ増額補正されております。 これらの結果、今回の補正額2億5368万7000円を増額し、歳入歳出予算総額を、それぞれ268億3859万4000円としようとするものであります。 審査の中で、委員より、早期退職者の募集〆切りが、採用試験の後に設定されており、翌年度の職員数に欠員が生じている現状がある。適切な人員が配置されるためにも、職員の採用人数が適正なものとなるような仕組みづくりについて検討していただきたい。また、業務に過負荷がかかるところには、時間外勤務手当てや福利厚生、人員配置について、しっかりと対応していただきたい、との意見が出されております。 また、地域経済循環創造事業については、雇用創出や地域経済の活性化につながるものであり、より多くの事業者が起業する機会を創出できるよう、周知については、広くおこなっていただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第114号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。 以上、御報告いたします。
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより質疑、討論、採決をおこないます。議案第114号について、各委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 横溝議員。
◆15番(横溝千賀子君)
文教厚生委員長にお尋ねしたいと思います。ビエンナーレの件でございます。私は、行橋の文化度を高めるとか、あるいはこういった文化活動をずっと続けていくということの大切さだとか、割と関心のあるほうだと自分では思っております。そういう点では、市長の思いと言いますか、そういったものは理解できるほうではないかと思っているんです。ただ今度のビエンナーレについて、まだちょっと私が理解するに至りきれないところがありますので、委員長にお尋ねしたいと思っております。 まず、ゆくはしビエンナーレと申しますか、これについて、2年に一度ということですけれども、ビエンナーレそのものは、継続してこそ、その知名度が上がっていくというのがひとつありますね。それからもう1つ、企画の練りというのが大変重要だということが言われております。その他に幾つか重要な部分がありますけれども、まず私が知りたいのは、テーマ、こういったことについて、何か議論というか御報告があったかどうか、その点についてお尋ねしたいと思います。 それから、続けて質問を幾つか申し上げたいと思いますので、可能な限りお願いしたいと思います。 2点目に、なぜ彫刻なのかということですね。世の中に芸術と言われる分野は大変広くて、そしてポイントを絞れば、それぞれ音楽会がいろいろあるわけですが、なぜ彫刻なのかということが2点目です。 それからもう1つ、2年に一度ですから、その間の、間の1年はどういうふうになさろうとしているのか。例えば芸術・文化に対する事業、あるいはそれに連動して児童生徒への芸術性を高めるための、何か教育的なことも配慮というか考慮に入れたことなのかどうなのか。そういったことが説明、あるいは議論の中にあったのかどうか。 それからもう1点ですが、次に賞金、一等賞で1千万円の話しですけれども、1千万円が高いとか安いとかいうことも議論の俎上にはなることではありますけれども、1千万円とう金額を組まれるとするならば、複数の作品を購入するということも、ビエンナーレとは違いますけれども、そういう1千万円の使い方としては、あっても良かったんじゃないでしょうか、というような提案とか議論があったかどうか、そういうこともお尋ねしたい。 それから、その次に、世界に注目されたいという、これは誰でもそうだと思います。日本全国にも注目されたいし、それはそうなんですけれども、世界に注目されるために、まず初年は1千万円ということを組んで、そしてその後はどうなるのかということですね。何かそういったことの議論、御意見、御説明という中にあったかどうか。なかったとすればなかったでよろしゅうございますので、そういう点でお答えをいただければと思います。以上、よろしくお願いいたします。
○議長(宇戸健次君)
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) 横溝議員の質問にお答えします。行橋プロジェクト、ゆくはし公募彫刻展の内容について、まずテーマについては、何で彫刻なのかと。そういう議論は、初めからありませんでした。 まず、文化の種々のいろんな取り組みの中で、今回は美術で、なおかつ彫刻に絞ってという提案でありましたので、それ以外のことまでは言及はしておりません。ビエンナーレですから2年に1回継続してやっていくということで、教育委員会のほうから企画書というのを、一応、委員は全部読ませていただいて、まず初めに、まちの現状、地域文化の現状、それから開催の目的等がこの中でうたっております。 基本的なことを言えば、まず目的の中で、1つは教育・文化環境の向上、2つ目はうるおいのある魅力的な都市空間の創生、3番目はアートによるまちの活性化。このアートによるまちの活性化の中にビエンナーレが位置づけされたんだと私たちは理解して、それからの議論に入っております。 それから、ビエンナーレは2年に一遍ですから、その間はどうするのかと。ビエンナーレに関しては、2年に一遍ですから間はないわけで、その間は文化行事としては、種々の取り組みがこれから出てくると思いますが、ビエンナーレに関しては2年に一遍ですから、それを活用したこともこれからも考えられるんですが、その内容によって、どこに設置するかも含めて、学校に持ち回っていくとか、そういうやり方もあるとは思いますけれど、それは議論の中ではあまり出ませんでした。 それから1千万円とした理由は、
委員長報告にもありましたように、やはりインパクトのあるもので、多少なりと、初めから何十万円クラスで出すと、皆さんが、もう話題にもならないという意図もあって、市のほうとしては、多少インパクトのある数字にした。それも専門家の意見を聞いて、そういうふうにしたと聞いております。 それから世界に注目されて、その後という御意見でしたが、それはこの企画書の中にも書かれておりますが、一応、目的として、どういうものが出るか分からない、出て、それが行橋に設置された段階で、その他の文化も含めて、これから教育委員会が個別なテーマを決めて、いろんな取り組みをするんだと思います。具体的な例については、今回はビエンナーレに特化して議論をしましたので、その部分は触れておりません。 以上です。
○議長(宇戸健次君) 横溝議員。
◆15番(横溝千賀子君) 御答弁ありがとうございます。最初のテーマですね、今度行橋がおこなうテーマですね。これは目的だとか内容とは別にテーマがあって、そしてそれに即した作品の募集というふうに掛かっていくという私の認識ではあるんですが、その具体的なテーマ。 例えば、行橋だったら商人のまちだった、その歴史を踏まえた何かとか、何か分かりませんけれども、そういった何か、普通、元気ある行橋、元気発信行橋、そのテーマに即した、みたいなテーマがあると思うんですが、そういった御説明はなかったでしょうか、どうでしょうか。あったかなかっただけでよろしゅうございます。
○議長(宇戸健次君)
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) 喧々諤々、そういう意見はいっぱい出ました。何で具象なのかと。いまの流行りは、近代アートというのは殆ど具象は取り上げない、いまの時代、何で具象なのかと。それは子どもたちにも分かり易いかたちに具象にしたほうが良いだろう、という意見はいただきました。 それと今度テーマとして、では歴史上の人物と。歴史上の人物というのは、本来、いまいる人ならいいんですけど、いまいる人は歴史上の人物じゃなくて過去の人をテーマにしたときには、行橋に関係あるということが重要なポイントにもなろうかと思うんですけれども、例えば社会運動家で有名なロシアの人が、もし彫刻として出てきたときに、それは行橋に飾るにふさわしいかどうか、という議論も一応しました。 一応そういう議論を踏まえて、審査する側が、行橋に多少似合わないテーマが出てきたときに、それはもう採点の段階でアウトになるんだろうと、こっちが判断しておりますので、実際には、私ども、疑問がいっぱいあります。なぜ具象なのか、なぜ歴史上の人物なのかというのも含めて。 ただし、そのテーマはテーマとしてひとつ絞らないと、募集を掛けられないわけでしょうから、まず募集をかけた上で若干の修正をしていくのがいいのかなというふうな程度で、本格的な議論はしておりません。以上です。
○議長(宇戸健次君) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、德永克子議員より反対討論の通告があっておりますので、これを許します。德永克子議員。
◆21番(德永克子君) 議案第114号平成27年度行橋市
一般会計補正予算について、反対討論をおこないます。主な点について、反対の理由を述べます。 1、債務負担行為、補正としてあげられている、ゆくはしビエンナーレ2017補助金について、来年度28年度として2026万4000円が計上されています。私は、一般的に芸術豊かなまち、彫刻についても、市民が芸術・文化の高い環境で生活することは、当然のことであり、積極的に評価をするものです。しかし、それには限られた予算の中で、市民の状況から求められているのか、何よりも市民からの同意を得られるものであるのかが大前提としてあります。 いま子どもの貧困は深刻であり、福岡県では23%の子が貧困層と言われています。年金のカットや消費税の引き上げ、非正規労働者の割合の増加により、市民の暮らし向きは大変な状況です。そのようなときに、市民は、国内・国外から彫刻作品を公募する事業、2千万円を超す事業を容認するのでしょうか。私のところには、反対の声のみが届いています。そもそも人口を増やすために文化を高めるという発想は、文化への冒とくではないかとさえ私は思えます。もっと市民の声に謙虚にあるべきだと思います。 2、歳入関係でのセーフティネット支援対策事業費の国庫補助金が、当初は100%くることであったものが、事務費等が2分の1になるなど、325万7000円の減額となっています。市の負担が増えることになります。 いわゆる
マイナンバー制度は、住民にとってはプラス面はないどころか、危険性が伴うものであり、一部の企業などの莫大な財政的有利さと、国などの国民管理の利便性をもたらせるものです。 3、地域経済循環創造事業交付金は、2155万3000円を一企業に交付するものです。事業そのものは評価するものですが、国の緊急的な取り組みの弱点があり、市民への公平性を求めたいと思います。 4、地方交付税、普通交付税は、4340万4000円の補正額で、総額45億9646万2000円となりました。年々地方交付税は減っており、その代わりに臨時財政対策債が増えています。今年度末の見込みとして、地方債は、合計186億3647万8000円で、前年度より9億6881万4000円の増、前々年度より13億2870万7000円の増となっています。 一方、基金は、財政調整基金・特定目的基金・定額運用基金の合計額で、今年末見込みは、87億1283万4000円で、前年度より1億7914万6000円の減、前々年度より6721万円の減となっています。今後の大型事業を視野に入れ、健全な財政運営を望みたいと思います。以上、反対討論といたします。
○議長(宇戸健次君) 討論を終わり、これより採決をおこないます。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立多数であります。よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。 会議運営上、ここで暫時休憩いたします。 休憩 11時56分 再開 13時00分
○議長(宇戸健次君) 定足数に達していますので、ただいまから会議を再開いたします。 次に、議案第115号及び議案第118号の2件について、一括して、
総務委員会副委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。
総務委員会副委員長。
◆1番(井上倫太郎君) それでは、
総務委員会に付託されました、議案第115号及び議案第118号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第115号平成27年度行橋市
国民健康保険特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ189万2000円を増額し、予算総額を105億9670万3000円としようとするものであります。 補正の内容としまして、職員の人事異動等により人件費の調整をおこなうものであり、歳入におきましては、一般会計繰入金を、歳出におきましては、総務費を、それぞれ189万2000円増額補正しようとするものであります。 次に、議案第118号平成27年度行橋市
後期高齢者医療特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ739万3000円を減額し、予算総額を9億9727万1000円としようとするものであります。 補正の内容としましては、職員の人事異動等に伴い、人件費の調整をおこなうものであり、歳入では事務費繰入金を、また歳出では一般管理費を、いずれも739万3000円減額補正をしようとするものであります。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第115号、及び議案第118号の計2件につきましては、いずれも、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、御報告いたします
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、議案第115号について、質疑をおこないます。副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第118号について、副委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する副委員長の報告は、可決であります。本案は、副
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第118号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第116号及び議案第117号の計2件について、一括して、
文教厚生委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。
文教厚生委員長。
◆5番(藤木巧一君) それでは、議案第116号及び議案第117号の計2件につきまして、一括して、文教厚生委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第116号平成27年度行橋市・苅田町・みやこ町
介護認定特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ140万1000円を増額し、歳入歳出の予算総額を3361万6000円としようとするものであります。補正の内容としましては、人事異動等に伴うものであります。 次に、議案第117号平成27年度行橋市
介護保険特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ4万2000円を減額し、歳入歳出の予算総額を53億9481万6000円としようとするものであります。 補正の内容としましては、職員共済費公的負担率変更に伴うものであります。 審査終了後、とりまとめ、採決の結果、議案第116号及び議案第117号の計2件につきましては、いずれも、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。以上、御報告いたします。
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、議案第116号について、質疑をおこないます。委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。(「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第117号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第117号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第119号及び議案第120号の計2件について、一括して、
建設経済委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。
建設経済委員長。
◆11番(澤田保夫君) それでは、当委員会に付託されました、議案第119号及び議案第120号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果を御報告いたします。 はじめに、議案第119号平成27年度行橋市
水道事業会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、収益的収入について5万8000円を増額し、総額13億8993万4000円とし、収益的支出について99万1000円を減額し、総額10億6023万6000円としようとするものです。 補正の主な内容としては、職員の人事異動、及び被用者年金一元化法の施行に伴う共済負担金の変更によるもので、収益的収入では、他会計繰入金の増額補正、収益的支出では、人件費の減額補正をおこなうものです。 次に、議案第120号平成27年度行橋市
公共下水道事業会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、収益的収入について34万8000円を減額し、総額9億168万2000円とし、収益的支出について475万1000円を減額し、総額8億9625万1000円とし、また、資本的収入について1234万7000円を減額し、総額10億1792万1000円とし、資本的支出について794万4000円を減額し、総額11億1415万6000円としようとするものです。 補正の主な内容としては、職員の人事異動、及び被用者年金一元化法の施行に伴う共済負担金の変更によるもので、収益的収入では、他会計負担金の減額補正、収益的支出では、人件費の減額補正をおこない、また、資本的収入では、他会計補助金の減額補正、資本的支出では、人件費の減額補正をおこなうものです。 審査終了後、とりまとめ、採決の結果、議案第119号及び議案第120号の計2件につきましては、いずれも、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、御報告いたします。
△日程第2 行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙について
△日程第3 新たな提出に係る事案の上程、提案理由の説明、
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、議案第119号について、質疑をおこないます。委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第119号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第120号について、委員長の報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (起立あり)起立全員であります。よって、議案第120号は、原案のとおり可決されました。 日程第2 選挙第2号行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙について、議題といたします。 現在の委員及び補助員の任期が本年12月24日に満了いたしますので、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により選挙をおこないます。 お諮りいたします。選挙の方法につきまして、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、選出の方法は、指名推選でおこなうことと決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。 それでは、お手元配付の資料に基づき、指名いたします。 選挙管理委員として、田中善弘氏、吉武頼隆氏、久井正彌氏、村上和彦氏、以上4名を指名いたします。 次に、選挙管理委員補充員として、奥直美氏、城井修氏、古野智子氏、佐藤絹子氏、以上4名を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま、指名いたしました方を選挙管理委員及び補充員の当選人と定めることに、御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました方が、
選挙管理委員会委員及び補充員に当選されました。 次に、補充員の補充順序について、お諮りいたします。補充順序は、ただいま指名いたしました順序にしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 日程第3 新たな提出にかかる事案の上程をおこないます。市長より、新たに議案1件が提出されております。これを上程し、議題といたします。市長に、提案理由の説明を求めます。 田中市長。
◎市長(田中純君) 議員の皆様には、本日まで長期にわたり慎重な御審議をいただきまして、お疲れのところ誠に恐縮でございますが、本定例会に追加提案させて頂きます案件につきまして、御説明申し上げます。 今回、新たに追加提案し、御審議をお願いいたします案件は、人事案件1件でございます。それでは、追加案件の内容につきまして、御説明申し上げます。 まず、議案第122号の行橋市
教育委員会委員の任命についてでございますが、これは、現委員であります蛭﨑隆男氏の任期が、平成27年12月24日で満了となりますので、後任として大宮克弘氏を任命しようとするものでございます。 以上、追加案件の概要につきまして、後説明申し上げました。よろしく御審議をいただきまして、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(宇戸健次君) 説明は終わりました。お諮りいたします。ただいま議題となっております人事案件1件につきまして、直ちに本会議において審議することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより、議案第122号について、質疑をおこないます。議案第122号について、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより、採決をおこないます。採決方法については、無記名投票でおこないます。投票の順序、方法等について、局長より説明させます。
◎
議会事務局長(米谷友宏君) 御説明申し上げます。無記名投票でございますので、本案について賛成の方は賛成と、反対の方は反対と書いていただきます。なお、会議規則により、賛否が明らかでない投票、及び白票は反対とみなします。 議席1番の方から順次点呼いたしますので、後ほど配付いたします投票用紙に記載台で記載していただきまして、投票を願います。 以上で、説明を終わります。
○議長(宇戸健次君) 説明は終わりました。議場の閉鎖を命じます。ただいま、議長を除く出席議員は、18人であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。 (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。 (投票)投票もれはありませんか。(「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖をときます。これより、開票をおこないます。開票立会人を指名いたします。13番 鳥井田幸生議員、11番 澤田保夫議員にお願いいたします。 (開票)開票の結果を、局長に報告させます。
◎
議会事務局長(米谷友宏君) 開票の結果を御報告申し上げます。投票総数18票で、これは議長を除く在籍議員数と符号しております。その内、賛成18票、したがいまして、賛成全員であります。
△日程第4 意見書の上程、質疑、討論、採決
△日程第5 特別委員会の調査報告
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第122号は、原案のとおり同意することに決しました。 (執行部一同、起立、礼あり) 日程第4 意見書の上程をおこないます。今定例会に意見書1件が提出されております。これを上程し、議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書1件については、委員会審査を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより、意見書第7号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決をおこないます。本案は、起立採決といたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立)起立多数であります。よって、意見書第7号は可決されました。 日程第5 特別委員会の調査報告の件を議題といたします。本件については、
議会改革推進特別委員会委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。
議会改革推進特別委員会委員長。
◆15番(横溝千賀子君) それでは、
議会改革推進特別委員会の報告をおこないます。当委員会は、昨年6月26日に22条にわたる議会基本条例の施行に伴う例規の整備、及び議会改革の諸問題に関する事項を目的とし、設置されて以来、これまでに33回の委員会を開催し、基本条例の内容の実現に向け、調査、研究してまいりました。その内容について、御報告申し上げます。 まず、基本条例の第12条に基づき、一般質問の方法である一問一答方式について調査をおこない、
議会運営委員会においての審議調整を経て、今年の3月より実施できるようになりました。 次に、第9条にあげられております議会報告会の開催内容を調整し、議長が主となり、今年の4月に、初めての議会報告会を開催することができました。また同じく第9条において、市民に分かりやすい議会活動を目指すべく、審査の過程、資料等の情報公開や秘密会を除いた常任委員会や特別委員会も含め、全ての会議が傍聴できるものとなりました。 また傍聴以外で公開していく手段として、行橋市議会のホームページを活用した情報の公開、録画配信をおこなっていくこととなりました。 第16条から第18条においては、研修や視察、議員の活動費などの公開についてうたっています。政務活動費や議会の活動費などは既に公開されておりますが、研修や視察に要した費用、及び活動状況についても、今後、行橋市議会のホームページで公開していくこととしています。 第12条第4項の文書質問につきましては、執行部に対し、議会としておこなうことや文書質問のルール設定といった議会基本条例の条文を生かすための協議、調整してまいりました。また、全ての条文を分かりやすく理解していただくため、逐条解説としてまとめました。 冒頭にも述べたとおり、33回の開催、合計60時間を超える膨大な時間を費やし、11名の委員で議会改革について協議、調整を重ねてまいりました。基本条例の施行に伴う例規の整備は、概ね終了したと委員会では一致を見ておりますが、決して議会改革が終了したわけではありません。しかしながら、当委員会では、基本条例を制定した後の細部にわたっての協議については、調査研究を尽くした感があります。 当委員会の調査期間は、平成28年4月22日までとされており、委員の中からは、継続するか否かについて様々な意見もありましたが、委員会としては、最終的に本定例会をもって廃止する意向となりましたので、議員皆様の御理解をお願いいたします。 行橋市議会は、議会基本条例の趣旨に沿って、これまで以上に市民に信頼される議会となるために、鋭意努力していかなければなりません。議員の皆様の御協力をよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、議会事務局に対しましては、多大なる御協力をいただき、深く感謝いたします。 以上、
議会改革推進特別委員会を代表し、報告といたします。
△日程第6 議会閉会中の
所管事項調査要求
△日程第7
会議録署名議員の指名
○議長(宇戸健次君) 報告は終わりました。これより、質疑をおこないます。
委員長報告に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」の声あり)以上で、質疑を終わります。この際、お諮りいたします。ただいま、
議会改革推進特別委員会委員長より、審査の経過と結果、並びに委員会としては、今定例会をもって、特別委員会を廃止する意向となった旨の報告がございました。よって、
委員長報告のとおり、本定例会をもって
議会改革推進特別委員会を廃止したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)御異議ないものと認めます。よって、
議会改革推進特別委員会を廃止することに決しました。 日程第6 議会閉会中の所管事項の調査要求について、議題といたします。各委員長から所管事項につき、閉会中の調査の申し出があっております。調査項目につきましては、お手元に配付いたしました、所管事項調査表のとおりであります。 以上、報告いたします。 日程第7
会議録署名議員の指名をいたします。平成27年12月第17回
行橋市議会定例会の
会議録署名議員に、15番 横溝千賀子議員、14番 田中建一議員を指名いたします。 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 市長から発言を求められておりますので、発言を許します。 田中市長。 (執行部一同、起立あり)
◎市長(田中純君) 平成27年12月第17回
行橋市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼を申し上げます。 議員の皆様には、去る12月1日の開会以来、市政運営上、重要な案件につきまして、精力的に御審議をいただき、誠にありがとうございました。 審議を通じまして、皆様方からいただきました御意見・御指摘につきましては、十分にこれを尊重いたしまして、今後の市政運営に取り組んでまいる所存でございます。 さて、今月21日に、大韓民国・果川市より職員3名が本市を訪問される予定であることを報告いたします。文化・スポーツ、観光分野における交流を図ろうとするものでございます。 また、来年1月31日には、新たな観光・スポーツイベントといたしまして、ゆくはしシーサイドハーフマラソンを開催する予定でございますが、県内・県外から多数の御応募をいただいております。今後も市の発展のため、グローバルな視点で着実に事業を進め、住んでよかった、住み続けたいと思えるまちづくりを進めてまいります。 議員の皆様におかれましては、この1年、市民の代表としてその重責を全うされ、本市の発展と市民福祉の向上のために御尽力を賜りましたことに対しまして、深く敬意を表しますとともに、心から厚く御礼を申し上げます。 気象庁によりますと、今冬は暖冬傾向にあるようでございますが、皆様には、どうぞ健康に一層御留意なされまして、御家族ともども輝かしい新春をお迎えくださいますよう、お祈り申し上げまして、本定例会の閉会の御挨拶とさせていただきます。 誠にありがとうございました。 (執行部一同、礼あり)
○議長(宇戸健次君) 議員の皆様には、議会運営に対し御協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。 また、田中市長はじめ執行部におかれましても、この1年間、本当にお疲れ様でございました。 本年も残すところ僅かとなりましたが、皆様におかれましては、お忙しいとは思いますが、日々の体調管理を怠らず、良い年末年始をお過ごしください。 これをもちまして、平成27年12月第17回
行橋市議会定例会を閉会いたします。 (執行部一同、起立、礼あり) 閉会 13時39分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議 長 宇 戸 健 次 議 員 横 溝 千賀子 議 員 田 中 建 一 平成27年12月定例会提出 意見書一覧表(意見書) 平成27年12月18日┌──────────────────────┬───────────┐│ 件 名 │ 提出者・賛成者 │├──────────────────────┼───────────┤│(意見書第7号) │提出者 德 永 克 子││ 子ども・子育て支援新制度に対する意見書 │賛成者 横 溝 千賀子││ │賛成者 澤 田 保 夫││ │賛成者 諫 山 直││ │賛成者 藤 木 巧 一│└──────────────────────┴───────────┘意見書第 7号 子ども・子育て支援新制度に対する意見書地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成27年12月18日 提出者 市議会議員 德 永 克 子 賛成者 市議会議員 横 溝 千賀子 賛成者 市議会議員 澤 田 保 夫 賛成者 市議会議員 諫 山 直 賛成者 市議会議員 藤 木 巧 一 行橋市議会議長 宇 戸 健 次 様提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、 文部科学大臣、内閣府特命担当大臣(少子化対策) 子ども・子育て支援新制度に対する意見書 2015年4月、子ども・子育て支援新制度(以下 新制度)が施行された。新制度では、消費税を財源に、保育の「量的拡充」及び「質の改善」をめざしているが、財源確保も含めて未だ十分とはいえない現状である。 よって国及び国会におかれては、新制度の実施主体である地方自治体が十分に役割を果たし、「すべての子ども・子育て家庭を対象に、幼児教育、保育、地域の子ども・子育て支援の質・量の拡充を図る」とする子ども・子育て支援法の趣旨をふまえ、取り組みのいっそうの推進が図られるよう、以下について要望する。1.子ども・子育て支援新制度の実施にあたっては、子どもの健やかな育ちが等しく保障され るよう、必要財源を早急に確保し、関連予算を大幅に増額すること。2.保育施設の開所日数、開所時間に見合う単価設定など、実態をふまえて公定価格を改善す ること。3.保育の質を確保・向上させるために職員の処遇、配置規準を抜本的に改善すること。4.保育料など保護者負担を改善させること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成27年12月18日 行 橋 市 議 会 所 管 事 項 調 査 表 (平成27年12月18日)┌─────────┬─────────────────────────────┐│ 委 員 会 │調 査 事 項 │├─────────┼─────────────────────────────┤│ │○ 行政運営について ││ │○ 財政問題について ││ 総 務 │○ 財産管理について ││ │○ 入札及び契約について ││ 委 員 会 │○ 消防行政について ││ │○ 国保行政について ││ │○ 後期高齢者医療について ││ │○ 住宅新築資金等貸付事業について │├─────────┼─────────────────────────────┤│ │○ 学校教育について ││ 文教厚生 │○ 生涯教育について ││ │○ 文化行政について ││ 委 員 会 │○ 介護保険について ││ │○ 福祉行政について ││ │○ 健康づくり行政について │├─────────┼─────────────────────────────┤│ │○ 上下水道事業について ││ │○ 住宅建設事業について ││ │○ 都市計画事業について ││ 建設経済 │○ 土木行政について ││ │○ 農林水産業振興について ││ 委 員 会 │○ 企業誘致について ││ │○ 商工振興について ││ │○ 環境及び清掃行政について ││ │○ 観光行政について │├─────────┼─────────────────────────────┤│ │○ 定例会及び臨時会の会期日程について ││ 議会運営 │○ 議会の運営について ││ 委 員 会 │○ 議会の会議規則、委員会に関する条例等について ││ │○ 議長の諮問について │└─────────┴─────────────────────────────┘ 平成27年12月第17回
行橋市議会定例会議決結果表┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│ 議案番号 │ 件 名 │議 決│賛否の状況││ │ │結 果│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第16号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│ ││ │についての専決処分の報告について │の み│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第17号 │行橋市
土地開発公社の経営状況及び清算について│報 告│ ││ │ │の み│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第18号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│ ││ │についての専決処分の報告について │の み│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第96号 │行橋市
行政不服審査会条例の制定について │原 案│ 賛成多数 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第97号 │行橋市行政手続における特定の個人を識別するた│原 案│ 賛成多数 ││ │めの番号の利用等に関する法律に基づく個人番号│可 決│ ││ │の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の制│ │ ││ │定について │ │ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第98号 │行橋市職員の分限に関する手続及び効果に関する│原 案│ 全員一致 ││ │条例及び行橋市職員の勤務時間、休暇等に関する│可 決│ ││ │条例の一部を改正する条例の制定について │ │ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第99号 │行橋市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害│原 案│ 賛成多数 ││ │補償に関する条例の一部を改正する条例の制定に│可 決│ ││ │ついて │ │ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第100号 │行橋市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費│原 案│ 賛成多数 ││ │用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定│可 決│ ││ │について │ │ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第101号 │行橋市税条例等の一部を改正する条例の制定に │原 案│ 賛成多数 ││ │ついて │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第102号 │
行橋市民会館条例を廃止する条例の制定について│原 案│ 賛成多数 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第103号 │京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の│原 案│ 全員一致 ││ │変更及び京築
広域市町村圏事務組合規約の変更に│可 決│ ││ │ついて │ │ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第104号 │京築
広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の│原 案│ 全員一致 ││ │変更に伴う財産処分につい │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第105号 │行橋市体育施設、行橋市
宿泊型研修施設及び行橋│原 案│ 賛成多数 ││ │市都市公園の
指定管理者の指定について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第106号 │行橋市
学習等供用施設の
指定管理者の指定につい│原 案│ 全員一致 ││ │て │可 決│ │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│ 議案番号 │ 件 名 │議 決│賛否の状況││ │ │結 果│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第107号 │行橋市
複合文化施設の
指定管理者の指定について│原 案│ 全員一致 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第108号 │行橋市集会所の
指定管理者の指定について │原 案│ 全員一致 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第109号 │行橋市
総合福祉センターの
指定管理者の指定につ│原 案│ 全員一致 ││ │いて │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第110号 │行橋市
自転車駐車場の
指定管理者の指定について│原 案│ 全員一致 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第111号 │行橋市
勤労者総合福祉センターの
指定管理者の指│原 案│ 全員一致 ││ │定について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第112号 │市道路線の認定及び変更について │原 案│ 全員一致 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第113号 │土地の取得について │原 案│ 全員一致 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第114号 │平成27年度行橋市
一般会計補正予算について │原 案│ 賛成多数 ││ │ │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第115号 │平成27年度行橋市国民健康保険特別会計補正予│原 案│ 全員一致 ││ │算について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第116号 │平成27年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定│原 案│ 全員一致 ││ │特別会計補正予算について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第117号 │平成27年度行橋市
介護保険特別会計補正予算に│原 案│ 全員一致 ││ │ついて │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第118号 │平成27年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正│原 案│ 全員一致 ││ │予算について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第119号 │平成27年度行橋市
水道事業会計補正予算につい│原 案│ 全員一致 ││ │て │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第120号 │平成27年度行橋市
公共下水道事業会計補正予算│原 案│ 全員一致 ││ │について │可 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第121号 │仲津中学校建替工事の内
建築主体工事請負契約の│原 案│ 賛成少数 ││ │締結について │否 決│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第122号 │行橋市
教育委員会委員の任命について │原 案│ 全員一致 ││ │ │同 意│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 選挙第 2号 │行橋市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙につ│指 名│ ││ │いて │推 選│ │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 意見書第 7号 │子ども・子育て支援新制度に対する意見書 │原 案│ 賛成多数 ││ │ │可 決│ │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘...