行橋市議会 > 2013-03-26 >
03月26日-05号

  • "介護保険会計"(/)
ツイート シェア
  1. 行橋市議会 2013-03-26
    03月26日-05号


    取得元: 行橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-13
    平成25年 3月 定例会(第5回)            平成25年3月第5回行橋市議会              定例会会議録(第5日)1 日 時 平成25年3月26日(火)1 出席議員 別紙のとおり1 その他の出席者 (ア)職務のため出席した事務局職員   議会事務局     局 長 森 渕 幸 二             次 長 坪 根 義 光            庶務係長 吉 兼 三 佳             書 記 満 江 貴 紀             書 記 田 中 雅 俊 (イ)地方自治法第121条により出席した市職員    別紙のとおり1 本日の会議に付した案件及びその結果    別紙のとおり1 議事の経過    別紙速記録のとおり   平成25年3月第5回行橋市議会定例会議員出席表[第5日]                      平成25年3月26日(火)┌───┬───────┬───┐ ┌───┬───────┬───┐│席 順 │ 氏   名 │出 欠 │ │席 順 │ 氏   名 │出 欠 │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 1 │小 坪 慎 也│ ○ │ │ 12 │鳥井田 幸 生│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 2 │工 藤 政 宏│ ○ │ │ 13 │田 中 建 一│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 3 │村 岡 賢 保│ ○ │ │ 14 │横 溝 千賀子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 4 │藤 木 巧 一│ ○ │ │ 15 │城 戸 好 光│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 5 │諫 山   直│ ○ │ │ 16 │西 本   徹│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 6 │小 原 義 和│ ○ │ │ 17 │吉 永   直│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 7 │大 野 慶 裕│ ○ │ │ 18 │宇 戸 健 次│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 8 │西 岡 淳 輔│ ○ │ │ 19 │豊 瀬   尉│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 9 │大 池 啓 勝│ ○ │ │ 20 │二 保 茂 則│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 10 │澤 田 保 夫│ ○ │ │ 21 │德 永 克 子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 11 │藤 本 廣 美│ ○ │ │   │       │   │└───┴───────┴───┘ └───┴───────┴───┘         平成25年3月第5回行橋市議会定例会[第5日] 地方自治法第121条により出席した者                                 平成25年3月26日(火)┌─────────────┬───────┬──┬───────────┬───────┬──┐│     職 名     │  氏  名  │出欠│    職 名    │  氏  名  │出欠│├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市長           │八 並 康 一│○ │地域福祉課長     │唐 﨑 欽 五│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│副市長          │上 田 秀 治│○ │子ども支援課長    │黒 田 純 一│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育長          │山 田 英 俊│○ │生活支援課長     │岡 田 正 二│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│会計管理者        │酒 井 和 宣│○ │介護保険課長     │渡 辺 浄 美│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務部長         │松 本 英 樹│○ │土木課長       │杉 本 吉 満│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民部長         │進 谷   稔│○ │高速道・国県道対策室長 │西   義 孝│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│福祉部長         │白 川 達 也│○ │都市政策課長     │井 上 淳 一│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│都市整備部長       │中 村   強│○ │区画整理課長     │池 永 正 行│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│環境水道部長       │小 森 孝 義│○ │農政課長       │新 家 敏 克│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│産業振興部長       │灰 田 利 明│○ │商工水産課長     │龍 王 憲 和│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│消防長          │菅 本   孝│○ │企業立地課長     │鹿 島 英 樹│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│教育部長         │三 角 正 純│○ │下水道課長      │松 本 髙 彦│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総務課長         │宮 下 義 幸│○ │環境課長       │野 本   誠│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│総合政策課長       │中 村 浩 行│○ │環境課事業所長    │岩 本 文 秀│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│基地対策室長       │菊 池 慎 一│  │上水道課長      │中 原 和 美│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│財政課長         │米 谷 友 宏│○ │上水道課参事     │長 田 吉 雄│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│情報政策課長       │亀 田 秀 雄│  │会計課長       │吉 田   実│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│契約検査課長       │小 西 良 一│  │選挙管理委員会事務局長│中 村 愛 晴│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│人権男女共同参画課長   │水 上 勝 則│  │農業委員会事務局長  │有 松 正 一│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民課長         │置 鮎 保 之│  │監査事務局長     │中 村 雅 春│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│税務課長         │岡 野 雅 幸│  │学校教育課長     │岡 田 公美子│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│収納課長         │末 松 克 朗│  │指導室長       │佐々木 恭 生│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│債権管理課長       │松 本 正 弘│  │学校給食準備室長   │和 田 雄 二│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│国保年金課長       │木 野 雅 博│  │生涯学習課長     │辻   英 樹│○ │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│市民協働課長       │田 原 康 行│  │文化課長       │小 川 秀 樹│  │├─────────────┼───────┼──┼───────────┼───────┼──┤│             │       │  │消防本部総務課長   │宮 崎 修 作│○ │└─────────────┴───────┴──┴───────────┴───────┴──┘           平成25年3月第5回行橋市議会定例会             議  事  日  程[第5日]                           (平成25年 3月26日)日程第1 審査終了事案の上程、   委員長報告、質疑、討論、採決(総務委員長) 1.議案第1号 行橋市災害対策基金条例の制定について 2.議案第2号 行橋市総合計画審議会条例の制定について 3.議案第10号 行橋市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償に関         する条例の一部を改正する条例の制定について(文教厚生委員長) 4.議案第3号 行橋市病児病後児保育施設条例の制定について 5.議案第4号 行橋市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護         予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準         等を定める条例の制定について 6.議案第11号 行橋市集会所条例の一部を改正する条例の制定について 7.議案第12号 行橋市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正         する条例の制定について 8.議案第13号 行橋市障害者自立支援に関する条例の一部を改正する条例         の制定について 9.議案第14号 行橋市文化振興基金条例の一部を改正する条例の制定に         ついて 10.議案第22号 行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約         の変更について 11.議案第23号 行橋総合公園オートキャンプ場の指定管理者の指定につ         いて 12.議案第24号 行橋市給食センター建設事業の内空調設備工事請負契約の         締結について(建設経済委員長) 13.議案第5号 行橋市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条         例の制定について 14.議案第6号 行橋市道路構造の基準に関する条例の制定について 15.議案第7号 行橋市高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道         路の構造に関する基準を定める条例の制定について 16.議案第8号 行橋市道路標識の寸法に関する条例の制定について 17.議案第9号 行橋市水道布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術         管理者の資格に関する条例の制定について 18.議案第15号 行橋市有水面及び道路の使用条例の一部を改正する条例の         制定について 19.議案第16号 行橋市県営住宅豊団地汚水処理施設維持管理基金条例の一         部を改正する条例の制定について 20.議案第17号 行橋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について 21.議案第18号 行橋市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 22.議案第19号 行橋市杭田井せき維持管理基金条例及び行橋市ふるさと・         水と土保全基金条例の一部を改正する条例の制定について 23.議案第20号 行橋市下水道条例及び行橋市都市下水路条例の一部を改正         する条例の制定について 24.議案第21号 行橋市消毒手数料条例を廃止する条例の制定について 25.議案第25号 水産基盤整備事業(特定)沓尾漁港第4東護岸工事請負契         約の締結について 26.議案第44号 市道路線の認定について(各常任委員長) 27.議案第26号 平成24年度行橋市一般会計補正予算について(総務委員長) 28.議案第27号 平成24年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算につ         いて 29.議案第32号 平成24年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算につ         いて(建設経済委員長) 30.議案第28号 平成24年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正         予算について 31.議案第29号 平成24年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予算につ         いて 32.議案第31号 平成24年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算に         ついて 33.議案第33号 平成24年度行橋市水道事業会計補正予算について(文教厚生委員長) 34.議案第45号 平成24年度行橋市介護保険特別会計補正予算について(各常任委員長) 35.議案第34号 平成25年度行橋市一般会計予算について(総務委員長) 36.議案第35号 平成25年度行橋市国民健康保険特別会計予算について 37.議案第42号 平成25年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算について(建設経済委員長) 38.議案第36号 平成25年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算         について 39.議案第37号 平成25年度行橋市公共下水道事業特別会計予算について 40.議案第38号 平成25年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計予算につ         いて 41.議案第41号 平成25年度行橋市農業集落排水事業特別会計予算につい         て 42.議案第43号 平成25年度行橋市水道事業会計予算について(文教厚生委員長) 43.議案第39号 平成25年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計         予算について 44.議案第40号 平成25年度行橋市介護保険特別会計予算について日程第2 新たな提出に係る事案の上程、    提案理由の説明、議案に対する質疑、採決 45.議案第46号 行橋市教育委員会委員の任命について 46.議案第47号 行橋市教育委員会委員の任命について 47.議案第48号 行橋市固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第3 意見書の上程、質疑、討論、採決 1.意見書第1号 「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施策の早期          具体化等を求める意見書 2.意見書第2号 国による地方公務員の給与削減措置を講ずる要請に対する          意見書 3.意見書第3号 育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書 4.意見書第4号 TPP参加に関する意見書 5.意見書第5号 微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物質による          「越境汚染」に対する早期対応を求める意見書日程第4 委員会の中間報告 1.議会改革特別委員会日程第5 議会閉会中の継続審査要求(文教厚生委員会) 1.24請願第3号 困難学級救済、複式学級固定化に依る地域力格差の是正          のため基準外教員の配置を県教委に求める請願日程第6 議会閉会中の所管事項調査要求    (別紙所管事項調査表のとおり)日程第7 会議録署名議員の指名               平成25年3月26日(5)               開議 10時00分 ○議長(城戸好光君)  おはようございます。定足数に達していますから、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきまして、議会運営委員会で協議願っていますので、委員長から報告願います。議会運営委員会委員長。 ◆19番(豊瀬尉君)  おはようございます。先刻、議会運営委員会を開き、本日の議事日程について協議を行いましたので、その結果をご報告申し上げます。 本日の議事日程は、日程第1として、審査終了事案の上程を行い、各委員長の報告を受けた後、質疑、討論、採決を行います。 今回、審査が終了した旨、報告がなされているものは、議案44件であります。 日程第2として、市長から新たな事案として人事案件3件が提出されておりますので、これを一括上程し、提案理由の説明を受けた後、議案に対する質疑を行い、直ちに採決することといたします。なお、この人事案件3件の採決方法は、議会運営委員会の申し合わせにより、無記名投票で行うことといたします。 日程第3として、意見書5件が提出されておりますので、これを一括上程し、議題といたします。 日程第4として、委員会の中間報告を議題とし、議会改革特別委員会の報告を受けることといたします。 日程第5として、議会閉会中の継続審査要求を議題といたします。 日程第6として、議会閉会中の所管事項調査要求を議題といたします。 日程第7として、会議録署名議員の指名を行って、閉会といたします。 なお、次回定例会の招集告知日は、平成25年6月3日月曜日、招集日は、平成25年6月11日火曜日の予定で、執行部との調整を行いましたので、議員並びに関係各位のご承知のほど、よろしくお願いいたします。 以上のとおり協議が整いましたので、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 △日程第1 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。報告のとおりご了承願います。 日程第1 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決を行います。各委員長から審査が終了した旨の報告がなされているものは、お手元配付のとおり議案44件であります。これを一括して議題といたします。 はじめに、議案第1号から議案第2号まで、及び議案第10号の3件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。総務委員長。 ◆5番(諫山直君)  おはようございます。それでは、総務委員会に付託されました、議案第1号から議案第2号まで、及び議案第10号の計3件につきまして、一括して、審査の経過と結果を、ご報告いたします。 はじめに、議案第1号行橋市災害対策基金条例の制定についてでございますが、本案は、本年3月31日に福岡県市町村災害共済基金組合が解散されることに伴い、その財産処分としての約1億2500万円の分配金を、行橋市における災害予防対策、災害応急対策及び災害復旧に要する経費、あるいは国内における甚大な被害をもたらした災害に対する支援に活用する基金を設置しようとするものであります。 次に、議案第2号行橋市総合計画審議会条例の制定についてでございますが、本案は、第5次行橋市総合計画の進捗管理及び総合計画の後期計画策定などに関し、行政外部の視点から検証するために、審議会の組織及び運営等に関する事項を制定しようとするものであります。なお、審議会の委員につきましては、学識経験者及び市長が認める者のうちから6名以内で構成され、その任期につきましては、2年とされております。 審査の中で、委員より、審議会委員の選任にあたっては、委員が固定化することを改め、多様な幅広い意見や提言を聴取するために、行橋市の実情に精通した方を選定していただきたい、また、会議の透明性の観点から、審議会の開催日時、及び審議会の会議概要や会議録については、市報や市のホームページなどに掲載し、広く周知していただきたい、との意見が出されております。 最後に、議案第10号行橋市議会の議員、その他非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、障害者自立支援法の改正に伴い、条例中の法律名称の変更及び引用条項を改正しようとするものであります。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第1号から議案第2号まで、及び議案第10号の計3件につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第1号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号から議案第4号まで、議案第11号から議案第14号まで、及び議案第22号から議案第24号までの計9件について、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。文教厚生委員長。 ◆18番(宇戸健次君)  おはようございます。それでは、当委員会に付託されました、議案第3号、議案第4号、議案第11号から議案第14号まで、及び、議案第22号から議案第24号までにつきまして、一括して、当委員会における審査の経過と結果の報告をいたします。 まず、議案第3号行橋市病児病後児保育施設条例の制定についてであります。現在、京築広域市町村圏事務組合が建設中の行橋京都メディカルセンター内に、保護者の勤務の都合により、家庭で育児を行うことが困難な、病中又は病気の回復期にある、生後4カ月から小学校3年生までの児童を保育する施設の設置に伴い、行橋市病児病後児保育施設条例を制定しようとするものであります。主な内容として、設置、対象者、使用料などについて定めております。 また、この条例は、公布の日から起算して、6月を越えない範囲において規則で定める日から施行されます。また、運営については、現在のところ、保育事業者、療育事業者、行政関係者による準備委員会はもとより、医師会、行政関係者等による運営に関する検討協議会を実施することにより、円滑な運営を目指すといった説明がなされました。 審査の過程で、委員より、利用時間や対象年齢について、事業実施後、利用状況を勘案し、より良い運営を目指して欲しいといった意見がなされました。 次に、議案第4号行橋市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準条例の制定であります。 本案は、国の地域主権改革一括法等による介護保険法の改正に伴い、条例において、地域密着型サービス事業、地域密着型介護予防サービス事業の基準等を定めるものです。 審査のなかで、委員より、介護サービスの内容や事業所の区別など、実際に利用する市民にとって、判り易いパンフレット等の作成を要望しております。 次に、議案第11号行橋市集会所条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本案は、亀川集会所の用途廃止に伴うものです。なお、用途廃止した後には、隣接する行橋京都メディカルセンターで行われる、行橋市・苅田町・みやこ町の児童を対象とした、子どもの発達障害支援事業のうち、機能訓練の場として使用できるよう、京築広域市町村圏事務組合へ譲渡するものです。 審査のなかで、委員より、行橋京都メディカルセンターの事業運営を円滑に行ううえで、運営方針や事業の成果等情報の透明性を図るよう要望がなされました。 次に、議案第12号行橋市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第13号行橋市障害者自立支援に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、障害者自立支援法の改正に伴う名称変更等で、議案第12号については、介護が必要な障害者が、共同生活介護するケアホームと、介護が必要ない障害者が共同生活援助するグループホームを一元化し、グループホームにおいても、入浴、排泄等、日常生活上の援助を提供することを目的とするものであります。 また、議案第13号については、障害者・児の定義に難病患者等を明記し、一定の障害がある方へ障害福祉サービスを提供すること、また、障害程度区分が、障害支援区分に改正され、障害の程度ではなく、多様な特性、その他心身の状態に応じて、必要とされる支援の度合を総合的に示すことを目的としております。 次に、議案第14号行橋市文化振興基金条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本案は、基金の額の定めを削除し、基金として積み立てる額を、毎年度予算により定めるものです。 次に、議案第22号行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約の変更についてであります。本案は、執務場所を行橋市役所から行橋市地域ケア複合センター内へ、また、委員の定数、合議体の数、及び1合議体の委員数を変更するものです。 次に、議案第23号行橋総合公園オートキャンプ場の指定管理者の指定についてであります。本案は、行橋市総合公園オートキャンプ場の供用開始に伴い、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間、公益財団法人行橋市文化振興公社を指定管理者に指定するものであります。 候補者の選定理由といたしましては、平成18年度から研修センター、体育施設等、総合公園の全体的な指定管理を実施しており、申請受付や管理業務等、研修センターと一体的に行うことで、円滑な業務の遂行を図られること等から、指定管理者の候補者として適切であると判断し、公募によらず、候補者として指定するとの説明がなされました。 審査の中で、委員より、PRの実施について質したところ、指定管理者と共に、子ども会やスポーツクラブ等に働きかけ、利用促進につなげたいとの答弁を受けております。また、火の取り扱いや夜間の宿泊などもあり、利用者の安全を確認できる施設の設置を要望しております。 次に、議案第24号行橋市給食センター建設事業の内空調設備工事請負契約の締結についてであります。本案は、行橋市給食センター建設事業の内空調設備工事に伴うもので、平成25年2月14日に制限付一般競争入札が行われました。その結果、宮西・周防灘特定建設工事共同企業体が、2億7090万円で落札いたしましたので、請負契約を締結するにあたり、議会の議決を求めるものであります。 工事の概要につきまして、工事場所は、行橋市東大橋六丁目3278番1、延面積3990.05㎡、鉄骨造、2階建ての空調設備工事であります。工期は契約の効力発生の日から、平成25年12月20日までとなっております。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめの際、議案第13号につきましては、障害程度区分の適正な認定と、難病患者等に対する援助の充実について要望がなされました。 次に、議案第23号につきましては、教育長の入室を求め、オートキャンプ場の安全面の確保ができない状態で、指定管理者の指定を行うものであり、今後の安全対策について質したところ、利用者が安心安全に利用できるよう、管理施設の設置を含め、検討し、教育委員会として、前向きに取り組んでいきたいとの答弁を受けております。また、取りまとめの際、安全確保のための施設の早期設置と、閉稼時の安全対策について検討するよう、強く要望するとの意見がなされました。 採決の結果、議案第3号につきましては、委員、全員一致、議案第4号につきましては、委員、全員一致、議案第11号につきましては、委員、全員一致、議案第12号につきましては、委員、全員一致、議案第13号につきましては、委員、全員一致、議案第14号につきましては、委員、全員一致、議案第22号につきましては、委員、全員一致、議案第23号につきましては、委員、賛成多数、議案第24号につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第3号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号から議案第9号まで、議案第15号から議案第21号まで、議案第25号及び議案第44号の計14件について、一括して、建設経済委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。建設経済委員長。 ◆11番(藤本廣美君)  おはようございます。それでは、当委員会に付託されました、議案第5号から議案第9号まで、議案第15号から議案第21号まで、議案第25号及び議案第44号の計14件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 はじめに、議案第5号行橋市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例、続きまして、議案第6号行橋市道路構造の基準に関する条例、続きまして、議案第7号行橋市高齢者、続きまして、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例、続きまして、議案第8号行橋市道路標識の寸法に関する条例、続きまして、議案第9号行橋市水道布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の5つの条例制定につきましては、地域主権改革一括法に基づき、技術的基準を条例において定めようとするものです。 議案第5号では、準用河川の管理施設等の構造などの基準について、議案第6号では、市道を新設又は改良する際の幅員や線形などの基準について、議案第7号では、高齢者・障害者が道路を利用する際の安全性、利便性の向上を図るための基準について、議案第8号では、市道に設ける案内標識や警戒標識の寸法などについて、議案第9号では、布設工事監督者や水道技術管理者の資格基準などについて、それぞれ国の政令などを参酌して定めようとするものである、との説明を受けています。 次に、議案第15号行橋市有水面及び道路の使用条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、道路法施行令が改正され、道路の占用許可対象物件として太陽光発電設備及び津波避難施設が追加されたことに伴い、条例の別表における参照号数を変更しようとするものである、との説明を受けています。 次に、議案第16号行橋市県営住宅豊団地汚水処理施設維持管理基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、基金として積み立てる額を、毎年度予算により定めるよう改めようとするものです。 審査の中で、委員から、県営住宅豊団地の汚水処理施設の維持管理については、本条例の基金と共に行橋市が引き受けているが、引き受けた当時とは状況が大きく異なっていることから、引き受け当時の覚え書きなどを県と市の双方で確認し、県への返還を含めた今後の管理のあり方について協議を行い、その結果を委員会で報告するよう、指摘が出されております。 次に、議案第17号行橋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号行橋市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、の2つの条例制定につきましては、地域主権改革一括法に基づき、これまで国が定めていた技術的基準等を条例において定めようとするものです。 議案第17号については、都市公園等の設置基準のほか、今川河畔公園を新たに都市公園として追加しようとするものである、との説明を受けています。 議案第18号については、市営住宅の整備基準や居住の安定を図る必要のある者の範囲について定めるほか、行事北団地に整備される車椅子用住宅及び育て支援住宅の入居条件などについて、合わせて改正しようとするものである、との説明を受けています。 次に、議案第19号行橋市杭田井せき維持管理基金条例および行橋市ふるさと・水と土保全基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、各条例において定められている基金の額を削除し、基金として積み立てる額を毎年度予算により定めるよう改めるものです。 次に、議案第20号行橋市下水道条例及び行橋市都市下水路条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、地域主権改革一括法に基づき、技術的基準などを条例において定めようとするものです。 国の政令などを参酌し、下水道条例については、公共下水道の構造、終末処理場の維持管理、除外施設の設置の基準を改め、都市下水路条例については、都市下水路の維持管理に関する基準を追加しようとするものである、との説明を受けています。 次に、議案第21号行橋市消毒手数料条例を廃止する条例の制定についてでございますが、本案は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律により、災害時の消毒及び感染予防の消毒業務は市町村の職員が実施し、消毒にかかる経費は市が負担するため、消毒手数料の徴収を定めている本条例を廃止しようとするものである、との説明を受けています。 次に、議案第25号の水産基盤整備事業(特定)沓尾漁港第4東護岸工事請負契約の締結についてでございますが、本案は、平成25年2月1日に制限付一般競争入札を行った結果、門田・北翁特定建設工事共同企業体が、2億4953万2500円で落札いたしましたので、請負契約を締結するにあたり、議会の議決を求めるものです。 工事の概要につきましては、沓尾漁港において、第4東護岸の55mの堤体工を行おうとするものです。なお、工期は、契約の効力発生の日から平成25年10月10日までとなっております。 次に、議案第44号市道路線の認定についてでございますが、今回の認定は、吉国地区において、地元からの要望や、国土交通省との協議に基づくもので、国道201号行橋インター関連事業に伴う1路線、延長200mとなっています。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第5号から議案第9号まで、議案第15号から議案第21号まで、議案第25号及び議案第44号の計14件につきましては、いずれも、出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第5号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号について、各委員長から、所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。はじめに、文教厚生委員長。 ◆18番(宇戸健次君)  それでは、議案第26号平成24年度行橋市一般会計補正予算について、文教厚生委員会における所管部分の審査の経過と結果を、ご報告いたします。 今回の当委員会所管部分の補正は、4456万2000円の増額補正であります。このうち、国の平成24年度補正予算を受けて、平成25年度予算に計上予定であった耐震改修事業の中から、椿市小学校及び行橋南小学校の講堂耐震改修工事の経費が前倒しで計上されている他、小中学校理科教育設備整備事業として、顕微鏡等の備品購入費も計上されております。なお、これらの事業につきましては、年度内の事業完了が見込めないため、事業を翌年度へ繰り越す旨の報告を受けております。 このほか、子ども支援課においては、妊婦健診の検査項目の追加と、母子訪問指導件数の増加に伴う委託料が増額補正されております。また、生涯学習課においては、行橋市庭球場人工芝張替え工事の整備計画変更により、減額補正されております。また、文化課においては、旧酪農会館用地購入費が計上されております。また、各所管課における事業費の確定や、決算見込みに伴う予算の調製のほか、委託料及び工事費等の入札残などによる減額補正されております。 次に、審査における質疑の主な内容及び意見等について、ご報告いたします。まず、子ども支援課において、母子訪問指導の回数増加について質したところ、1カ月半から2カ月といった早期での相談を希望する母親が増加し、助産師の訪問回数が増加したとの説明がなされました。人材確保のためにも、助産師の委託契約単価について、検討するように意見しております。 次に、学校教育課において、国の補正による補助事業であれば、小学校の冷房設備整備費に利用できたのではないかと質したところ、担当課より、子ども達の環境整備については、喫緊の課題であるので、委員会でも説明しながら進めていきたいとの回答を得ております。 次に、文化課において、取得した旧酪農会館用地の利用について、質の高い文化施設の建設と、この施設を拠点として、赤レンガ館等、他の文化施設とも一体的な活用を検討するよう要望しております。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめ、採決の結果、議案26号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、賛成多数で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、建設経済委員長。 ◆11番(藤本廣美君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第26号平成24年度行橋市一般会計補正予算について、建設経済委員会所管部分の審査の経過と結果を、ご報告いたします。 当委員会、所管部分における補正は、4億2906万円の増額を行うものであり、所管する一般会計9課のうち、下水道課を除く各課で補正予算が計上されております。 今回の補正の主なものとしましては、まず、国の平成24年度補正予算を受けて、平成25年度予算に計上予定であった市道整備事業、行橋市公園施設長寿命化計画策定事業、総合公園整備事業、市営住宅整備事業、社会資本整備総合交付金事業、農業水利施設保全合理化事業、沓尾漁港・長井漁港・稲童漁港の整備、合計9件の経費が前倒しで計上されております。これらの事業と合わせて、東九州自動車道側道2号線の道路改良工事に伴う用地買収及び物件移転補償については、年度内の事業完了が見込めないため、事業を翌年度へ繰り越す旨の報告を受けております。 また、土木課においては、行事西泉線の県営事業推進増に伴う県営事業負担金の増額、都市政策課においては、市営住宅等整備費基金積立金の増額、農政課においては、経営体育成基盤整備事業、ため池等整備事業の県営事業負担金の増額、環境課においては、清掃施設建設費基金積立金の増額が計上されております。また、各所管課における事務事業 決算見込みに伴う予算の調製のほか、委託料及び工事費等の入札残、事業費の確定、国等からの補助金減額などによる減額が計上されております。 それでは、審査の中における、主な意見等について、ご報告いたします。まず、土木課においては、繰越明許費として挙げられている用地買収及び物件移転補償に関連して、委員から、用地買収は事業の前提となることから、人員の増加や組織機構のあり方を検討し、用地買収の体制を強化するよう意見が出されております。 次に、都市政策課においては、委員から、市営住宅整備事業について、国が防災、減災対策として事業を前倒しで行っている趣旨を踏まえ、老朽化した昭和団地の建て替えを早急に実施すべきであるとの意見が出され、これに対し、担当課からは、長寿命化計画の平成25年の実施設計の予定を、今回の補正予算で前倒ししている。安全策を講じ、コストダウンも検討しながら事業の早期完成を図っていく、との説明があっております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第26号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、総務委員長。 ◆5番(諫山直君)  それでは、総務委員会に付託されました、議案第26号平成24年度行橋市一般会計補正予算について、当委員会所管部分における審査の経過と結果を、ご報告いたします。 今回の補正予算は、国の補正予算にもとづくもの、国・県補助金の内示及び決定に基づくもの、契約金額の確定等に伴う不用額の減額、決算見込みに基づく係数調整に伴うもの、及び財源調整に伴う基金の積立金が計上されております。 それでは、はじめに、歳入補正全体の主な内容についてですが、増額補正されているものは、国庫補助金では、平成25年度当初予算に計上予定でありました事業費のうち、6課で実施が予定されております合計12事業に対し、交付される地域の元気臨時交付金の一部が、新たに計上されております。また、沓尾漁港整備事業に対する補助金、及び文化施設の用地購入経費に対する特定防衛施設周辺整備調整交付金となっております。県補助金では、稲童漁港及び沓尾漁港整備事業に対する県支出金となっております。 このほか、県事業に係る土地売払収入、文化施設整備事業に充当されます、ふるさと基金の繰入金、市町村振興宝くじ分配金、福岡県市町村災害共済基金組合の解散に伴う精算金、及び国の補正予算に伴う市債などとなっております。 一方、減額補正されているものは、国庫及び県負担金では、生活扶助費の減額に伴う生活保護負担金、また支給対象児童数の減に伴う児童手当負担金などとなっております。 次に、歳出では、各種事業の決算見込みの調整、並びに財政調整基金積立金及び事業の確定に伴う特別会計への繰出金を調整して計上されております。また、先ほど可決されました、行橋市災害対策基金と職員の退職手当基金への積立金が増額補正されております。 これらの結果、今回の補正額6億79万1000円を増額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ272億8286万3000円としようとするものであります。 審査終了後、取りまとめの段階で、特定防衛施設周辺整備調整交付金は、今回、追加交付が行われているが、補助対象事業の選定については、所管各課との十分な調整を図り採択していただきたい、との意見が出されております。 採決の結果、議案第26号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 議案第26号について、各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。 会議運営上、ここで5分間休憩いたします。               休憩 11時00分               再開 11時12分 ○議長(城戸好光君)  定足数に達していますので、只今から会議を再開いたします。 訂正が1点ございます。お手元に配付しております委員会審査報告書のうち、一部に誤りがございましたので、修正したものを後ほど配付させますので、ご了承願います。 次に、議案第27号及び議案第32号の2件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。総務委員長。 ◆5番(諫山直君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第27号、及び議案第32号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 はじめに、議案第27号平成24年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ1億6694万円を減額し、予算総額を92億6393万3000円としようとするものであります。 補正の内容といたしましては、決算見込みの調整、並びに各種事業費の確定に係る精算に伴うものであり、歳入におきまして、前期高齢者医療交付金、及び財政安定化繰入金が増額補正されております。 一方で、国庫支出金では、療養給付費負担金、高額医療費共同事業負担金及び財政調整交付金、また県支出金では、高額医療費共同事業負担金及び財政調整交付金、加えて療養給付費交付金と共同事業交付金が、それぞれ減額補正されております。 次に、歳出におきましては、後期高齢者支援金の確定及び特定健診等の負担金の精算と過年度療養給付費負担金の償還金が、増額補正されております。 一方で、決算見込みに伴うものとして、被保険者数の減少による保険給付費、また共同事業拠出金では、高額医療費拠出金及び保険財政安定化事業拠出金が、それぞれ減額補正されております。 次に、議案第32号平成24年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ347万3000円を減額し、予算総額を8億5792万1000円としようとするものであります。 補正の内容といたしましては、決算見込みの調整並びに各種事業費の確定に係る精算に伴うものであり、歳入では、事務費及び保険基盤安定繰入金額の確定による減額補正、また歳出では、決算見込みに伴う徴収費、保険基盤安定負担金の確定による後期高齢者医療広域連合納付金、一時借入金等の利子が、それぞれ減額補正されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第27号、及び議案第32号の計2件につきましては、いずれも、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第27号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号から議案第29号まで、議案第31号及び議案第33号の計4件について、一括して、建設経済委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。建設経済委員長。
    ◆11番(藤本廣美君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第28号、議案第29号、議案第31号、及び議案第33号の計4件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 はじめに、議案第28号平成24年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算についてですが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ72万6000円を減額し、予算総額を1250万6000円とするものです。 補正の主な内容としましては、まず、歳入におきまして、償還推進助成事業補助金の対象見込み増による増額のほか、収入見込み減により、貸付金元利収入で128万6000円の減額が計上されております。 歳出におきましては、執行見込みの減による事務費の減額のほか、一般会計繰出金の増額が計上されております。 貸付金元利収入について、担当課からは、未納者に対して納付指導を行うほか、悪質な未納者については、債権管理課と協議し法的措置を検討している、との説明を受けております。これに対し、委員からは、消滅時効に留意し、返済を続けている人との公平性を図る必要がある、との意見が出されております。 次に、議案第29号平成24年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ1億3078万1000円を減額し、予算総額を10億9152万7000円とするものです。 補正の主な内容としましては、まず、歳入におきまして、受益者負担金の一括納付件数および下水道使用料が見込みを上回ったことによる増額のほか、国庫補助金では、社会資本整備総合交付金が申請額より減額されたことにより、5439万1000円の減額。また、消費税の額の確定及び負担金収入増加等により、一般会計繰入金で3414万4000円の減額、公共下水道債では、社会資本整備総合交付金の減額に伴う工事の減少により、5610万円の減額が計上されております。 次に、歳出におきましては、消費税、処理場等の委託料の額確定に伴う減額のほか、管渠建設費では、委託料及び工事請負費の確定に伴い、1億878万2000円の減額、公債費利子では、長期債償還利子の額確定に伴う減額が計上されております。 また、国の平成24年度補正予算を受けた追加工事として、汚水管渠建設事業において、行事東町地区建物等事前調査委託(その7)、汚水管渠築造工事(5工区)の年度内完了が見込めないため、翌年度へ繰り越す旨の説明を受けております。 審査の中で、委員より、地域経済の活性化を図るという国の補正予算の趣旨を踏まえ、地場産業育成の視点に基づいて追加工事を発注するよう意見が出されております。 次に、議案第31号平成24年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出、それぞれ124万5000円を減額し、予算総額を6606万6000円とするものです。 補正の主な内容としましては、まず、歳入におきまして、受益者負担金の納付件数が見込みを上回ったことによる増額のほか、工事負担金が見込みを下回ったことによる減額、処理施設使用料が見込みを上回ったことによる増額、また、消費税の額の確定及び負担金収入増加等に伴い、一般会計繰入金で242万4000円の減額等が計上されております。 次に、歳出におきましては、消費税額の確定に伴う減額のほか、処理場等管理費において薬品などの消耗品および委託料の減に伴う減額が計上されております。 次に、議案第33号平成24年度行橋市水道事業会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、資本的収入において、1億7567万2000円を増額し、総額11億2842万9000円とし、資本的支出において、1億2407万2000円を増額し、総額18億5648万8000円とするものです。 補正の主な内容として、まず資本的収入において、第5次拡張事業にかかる国庫補助金、企業債および出資金を928万円減額し、また、国の緊急経済対策により、老朽管更新事業及び重要給水施設配水管事業にかかる企業債および国庫補助金で7555万2000円の増額、高度浄水施設整備事業にかかる企業債で1億490万円の増額が計上されております。 次に、資本的支出においては、第5次拡張事業の工事請負費を1003万8000円減額し、また、国の緊急経済対策補正予算により、老朽管更新事業費で6501万円、重要給水施設配水管事業費で6460万円の増額が、次年度予算の前倒しとして計上されております。また、駅東通り2号線の土木課関連工事として、資本的収入、支出において、450万円の増額が計上されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第28号、議案第29号、議案第31号、及び議案第33号の計4件につきましては、いずれも、出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第28号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号について、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。文教厚生委員長。 ◆18番(宇戸健次君)  それでは、文教厚生委員会に付託されました、議案第45号平成24年度行橋市介護保険特別会計補正予算について、につきまして、文教厚生委員会における審査の経過と結果を、ご報告申し上げます。 今回の補正は、保険事業勘定におきまして、歳入歳出を、それぞれ4475万1000円増額し、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を、44億1322万2000円とするものであります。 補正の主な内容といたしましては、特別養護老人ホーム、及びグループホーム、小規模多機能型居宅介護施設3箇所の新設に伴い、歳入におきましては、交付金の減額補正、基金繰入金の増額補正、また、歳出におきましては、それぞれ、施設介護給付費、地域密着型介護サービス給付費及び地域密着型介護予防サービス給付費を増額補正するものであります。 審査の中で、委員より、利用者増加の要因について質したところ、担当課より、要介護認定者のうち、要介護1、2といった、軽い程度の方で施設に入所するケースが増加している、との回答を得ております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第45号につきましては、委員、賛成多数で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 議案第45号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第45号は、原案のとおり可決されました。 次に、34号について、各委員長から、所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。はじめに、文教厚生委員長。 ◆18番(宇戸健次君)  それでは、議案第34号平成25年度行橋市一般会計予算について、文教厚生委員会の所管部分における審査の経過と結果を、ご報告いたします。 一般会計における所管部分の予算額は、130億9189万9000円で、これは歳出予算総額の51.7%を占めております。また、所管部分の予算額を前年度と比較してみますと、予算額で15億605万4000円の増額、率では13%の増となっております。 それでは、所管部分における今年度の新規事業や主な事業をご報告いたします。はじめに、地域福祉課では、21億6389万8000円の予算が計上されております。新たな事業に関する予算といたしましては、行橋市総合福祉センターの全体的な施設改修計画を策定するため、改修工事設計委託料、同センター多目的ホールにて使用する、テーブルと椅子の老朽化に伴う備品購入費が計上されております。また、集会所の地元払い下げを促進するため、施設整備の工事費を補助する、集会所施設整備事業が計上されております。 また、行橋京都メディカルセンターで、京都医師会の圏域と併せた、行橋市・苅田町・みやこ町の児童を対象とした、発達障害に関する、相談、検査、診断、訓練が実施されることに伴い、広域市町村圏事務組合に対する負担金が計上されております。 このほか、障害者自立支援法の一部改正に伴い、相談支援の中核的役割を担う、基幹相談支援センター運営費、第2期障害者福祉長期計画の中間年度にあたり、計画の見直しを行うための委託料、県からの権限移譲に伴う育成医療給付事業費、福岡県地域自殺対策緊急強化基金事業補助金による、啓発、相談事業にかかる事業費などが計上されております。 次に、子ども支援課では、38億9562万円が予算計上されております。新たな事業に関する予算といたしましては、対象年齢が小学3年生から中学3年生まで拡充された子ども医療費が計上されております。また、県より権限移譲された、未熟児の訪問指導に係る費用や、未熟児に対する養育医療費等が計上されております。また、行橋京都メディカルセンター内で実施する、行橋京都病児病後児保育事業委託料が計上されております。 このほか、子ども子育て会議設置に伴う委員報酬、及び子ども・子育て支援計画策定のためのニーズ調査委託料、また、児童館建設プロジェクトチーム会議での検討結果を踏まえ、京都医師会看護高等専修学校の建物現況及び耐震診断調査委託料や、第2泉小児童クラブ施設整備に係る設計委託料及び工事費等が計上されております。 次に、生活支援課では、新たな事業として、就労意欲を喚起し、職業斡旋、職業定着までの就労に関する専門的な支援を行う、就労意欲喚起事業業務委託料が計上されております。 次に、介護保険課では、老人保護措置費や地域ケア複合センター運営にかかる経費、緊急通報システム事業にかかる経費等が計上されております。 次に、学校教育課では、中学校の耐震計画に着手することに伴い、行橋中学校、今元中学校、中京中学校の校舎耐震診断に係る経費が計上されております。また、老朽化した学校施設の整備計画に着手するため、仲津中学校の校舎建替え事業における耐震診断の見直しや、耐力度調査に係る経費のほか、仲津小学校、今元小学校の講堂屋上防水設計に係る経費、並びに椿市小学校、稗田小学校のトイレ整備に係る設計費等が計上されております。 また、新たな事業として、再編交付金を活用し、小中学校において、サッカーゴールの更新と電子黒板を導入する経費が計上されております。また、学校図書館のデータベース化のための経費が計上され、今年度ですべての学校図書館の電算化が完了される予定である、との説明を受けております。 次に、指導室では、新たな事業として、特別な支援を必要とする児童生徒や保護者、及び教職員の相談や要望に柔軟に対応できるよう、心理的専門知識等を持った相談員を配置する、スクールアドバイザーに係る経費が計上されております。このほか、適応指導教室が入室する建物の調査委託料、活動内容を拡充した、学校安全指導員に係る経費、また、中学生海外体験学習事業補助金が計上されております。 次に、学校給食準備室では、平成24年度からの継続事業である、行橋市給食センター建設事業費、及び平成26年4月からの給食開始に備え、施設運営のための備品購入費、給食費管理システム導入費等が計上されております。 次に、生涯学習課では、新たな事業として、オートキャンプ場の指定管理料、研修センター浴槽取替工事にかかる経費、行橋市庭球場の人工芝張替え工事費が計上されております。また、年次計画により、松原地区、及び道場寺駅前地区の老朽化した学習等供用施設の改修工事費が計上されております。 最後に、文化課では、複合文化施設整備事業として、文化ホールの照明設備と空調設備の改修費、国指定史跡御所ヶ谷神籠石保存整備にかかる経費、守田蓑洲旧居保存整備事業における外構工事費の他、埋蔵文化財発掘調査報告書の刊行に係る経費や稲童1号掩体壕用地の購入費などが計上されております。 次に、審査における質疑の主な内容及び意見等について、ご報告いたします。はじめに、地域福祉課では、総合福祉センターの浴槽について、委員より、過去も改修したが、改善されていないため、根本的な見直しについて質したところ、担当課より、構造的なものも含め、維持管理し易い形への改修も検討したい、との答弁を受けております。また、昨年無料化された特定健診、及び今年度自己負担金の減額となった、がん検診の受診率について質したところ、前年度比で増加しているが、地域によって差も生じているので、原因について解明し対処したい、との答弁を受けております。これに対し、病気の早期発見は医療費の削減につながるため、様々な機会を利用し、更なる周知の徹底に取り組むよう、要望しております。 次に、子ども支援課では、第2泉小児童クラブの建設について、委員より、子どもの安全を考慮し、構造についても検討するよう要望しております。また、児童館の建設にかかる建物調査の必要性について質したところ、早期の建設が望まれる中、使用の可否について判断をつけるために実施し、児童館建設にむけて前進していきたい、との答弁を受けております。また、病児病後児保育事業について、所管より、条例において使用料の徴収が設定されているが、予算案との間に整合性がなく、事業開始までに適切な対応をいたしたい、との説明を受けました。これに対して、委員より、条例および予算作成にあたっては、事業内容について精査を重ね、今後は細心の注意を払い、同様のミスがないように心がけるよう、強く指摘しております。 次に、生活支援課では、就労意欲喚起事業の委託先について、委員より、先々、就職につながるような知識やネットワークを持った事業者の選定を行うよう意見がなされております。 次に、介護保険課では、シルバー人材センター補助金について、委員より、県の補助がなくなる来年度に向けて、自立した運営についての方向性を示し、協議していくよう指摘をしております。 次に、学校教育課では、委員より、学校図書館の電算化に伴う、システムのセキュリティについて質したところ、現在は外部からのアクセスは出来ないが、将来、学校間や市立図書館との連携を検討する場合においては、個人情報保護のため、セキュリティ対策は、十分に協議していきたいとの答弁を得ております。 次に、指導室では、委員より、体罰の有無について質したところ、担当課より、教職員については、現在調査中であるとの答弁がなされました。また、調査結果の報告と、部活動の外部指導員についても、教育の一環であることを理解していただき、指導にあたってもらうよう要望しております。 次に、学校給食準備室では、新センターの備品として食器を選定する際、食育からの観点の有無について質したところ、担当室より、基本構想時より食育に対しての考えはございましたが、アンケートを実施する際、その考えが行き届いていなかったことも考えられます。今後、導入にあたり、学校等に説明し、ご理解いただく努力を行っていきたいとの回答を得ております。また、新センター稼動時には、設備や人員配置が大きく変更するので、シミュレーションを徹底し、混乱することのないよう研修するよう、指摘しております。 また、審査の中で、教育長の入室を求め、食育についての考えを質したところ、食についての知識を知り、自ら選択することができるよう、健全な食について知識を教えることである、との回答を得ております。これに対し、委員より、表面的でなく、より深く考えたところの食育、安全性、地産地消について、方向性を示してほしいとの要望が出されました。これに対し、市全体の計画を踏まえ、食育についての取り組みを検討したいとの回答を得ております。 次に、生涯学習課では、公民館の2階トイレ洋式化について説明がなされたところ、委員より、災害時には避難場所ともなるため、引き戸など、バリアフリーに対応したもの、また、身障者用トイレの整備についても検討するよう要望しております。 最後に、文化課では、委員より、文化財の整備が進むなか、集客効果を狙った公開の手法について、工夫するよう意見がなされました。担当課からは、映像等の利用やガイドマップ作成を含め、検討していきたいとの回答を得ております。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめにおいて、委員より、福祉分野では新規事業が多数あり、煩雑なものとなり、現人員においての負荷が心配される。また、広域的な事業との関連において、行橋市として関係する部分については、早い段階での情報提供を要望する、との意見がなされました。 採決の結果、議案第34号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、賛成多数で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、建設経済委員長。 ◆11番(藤本廣美君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第34号平成25年度行橋市一般会計予算について、当委員会所管部分の審査の経過と結果を、ご報告いたします。 当委員会、所管部分における予算総額は、44億5708万4000円であり、前年度当初予算と比較しますと、24億9824万1000円の減額となっております。 それでは所管部分における主な事業や今年度の新規事業について、ご報告いたします。 まず、土木課では、社会資本整備総合交付金事業として、行事地区をはじめとする道路等整備工事2件のほか、用地購入4件、物件移転補償金2件などが計上されております。また、防衛施設周辺民生安定施設整備事業として、袋迫地区における平成24年、25年継続工事の工事請負費のほか、JR跨線橋工事負担金が計上され、また、特定防衛施設周辺整備事業として、東徳永地区の道路改良工事をはじめとする工事請負費などが計上されております。また、再編交付金事業として、稲童地区における道路等整備工事のほか、3ヶ所の委託、用地購入、物件移転補償金が計上されております。 そのほか、カーブミラーやガードレール等の設置を行う交通安全施設整備事業や、市道認定道路改良事業による道路台帳補正の委託料、橋りょう長寿命化策定委託料などが計上され、また、高速道・国県道整備事業費では、行事西泉線の整備に伴う県営事業負担金や、パーキングエリアの周辺道路の工事負担金が計上されております。 次に、都市政策課では、行橋総合公園指定管理料が計上されているほか、新規事業として、行橋総合公園整備費用対効果分析業務委託料が計上されております。これは、国土交通省が5年ごとに行う事業評価に合わせた形で実施するものである、との説明を受けております。また、行事北団地の完成に伴い、消防施設の点検やエレベーター保守、給水施設清掃、電柱使用料などの経費が今回計上されているほか、国道201号線から行事北団地へのアクセス道路の工事費が計上されております。 次に、今回から追加される今川河畔公園を含む、都市公園の植木剪定、草刈、浄化槽保守点検などの委託料が計上されているほか、担当課から、平成25年度から平成26年度にかけて、都市計画マスタープランを見直す予定である、との説明を受けており、これに伴う委員報酬や委託料が今回新たに計上されております。 次に、区画整理課では、行橋駅西口地区の区画整理事業の進捗率が平成24年度末で96%の予定であり、区画整理の補償物件、工事はほぼ終了するという状況となっております。平成25年度は、確定測量の調整、換地計画の段階となることから、確定測量業務、仮換地修正業務、不動産鑑定業務の委託料が計上されております。今後の区画整理事業の流れについて、担当課より、全体の確定測量に基づき換地計画が作成され、清算金等が確定した後に、地権者に対する個別の説明をする予定である、との説明を受けております。 次に、農政課では、主な新規事業として、農業体質強化基盤整備促進事業が実施されます。この事業は、農地の区画拡大、暗渠排水等の整備を行うことにより、農業経営の効率化、担い手の育成、後継者の育成等、地域農業の確立を図ろうとするものです。1haあたり、区画拡大については100万円、暗渠排水については150万円を補助金として支出するものです。また、冠水対策調査事業として、豪雨災害のあった寺畔地区で、冠水被害の改善方法を検討するための調査委託料が計上されております。 また、東九州自動車道の整備に伴い、宝山地区における農道の工事や西寺畔地区の水路の工事等の費用が計上されているほか、特定防衛施設周辺整備事業として、長井地区の農道改良工事や、再編交付金事業として、東徳永地区の水路工事などの費用が計上されております。 次に、商工水産課では、新規事業として、新美夜古商店街アーケード整備事業が実施されます。この事業は、新美夜古商店街アーケードの改修およびLED照明の設置に対する補助を行うものであり、光熱費の削減分を基に、商店街の空き店舗対策やイベントを実施しようとするものです。そのほか、沓尾漁港の確定測量委託料や整備工事費、蓑島漁港の整備工事費や、広域消費生活相談事業として、消費生活センターにおける人件費やエレベーター保守点検等の委託料などが計上されているほか、再編交付金事業として、長井海岸観光トイレの工事費などが計上されております。 次に、企業立地課では、主な事業として、サンワークゆくはしの指定管理料のほか、企業立地交付金や7名分の企業立地雇用促進奨励金が計上されております。 次に、下水道課では、市内5ヶ所の都市下水路と、4ヶ所の雨水ポンプ場の維持管理に要する委託料、修繕料が計上されております。 次に、環境課では、新規事業として、やすらぎ苑の火葬炉のセラミック貼替工事と外壁改修工事の費用が計上されております。やすらぎ苑の改修については、2年計画で実施する予定である、との説明を受けております。また、音無苑整備事業として、老朽化した、し尿処理施設の延命化を図るための工事費が計上されております。内容としましては、循環ポンプ、汚泥返送ポンプの取替え工事となっております。また、平成25年度に濃縮汚泥の一部受け入れをしようとするのに合わせ、現地調査や水質調査などを行うための汚泥再生処理計画実施に伴う調査研究委託料が計上されております。また、太陽光発電機設置補助については、平成25年度までが事業継続の一つの区切りであり、平成26年度以降の補助実施については、市民ニーズを踏まえて再度検討する、との説明を受けております。 それでは、次に、審査における質疑の主な内容、及び意見等について、ご報告いたします。 まず、行事北団地の住宅使用料については、平成25年度が納付開始の年度であるため、滞納を生じないよう収納率向上に取り組んでもらいたい、との意見が出されております。また、平成26年度に解体が予定されている行事・長浜団地において、平成25年度に、安全対策として立ち入りを制限するフェンスを設置することについて、委員からは、危険性があるのであれば、安全対策よりも解体を前倒しすべきではないか、との意見が出され、これに対し、担当課より、解体は補助事業で行う予定であるため、県と協議を行う、との答弁を受けております。 次に、区画整理事業について、確定測量や清算を円滑に行うため、人員配置を含めた体制の強化と、清算事業を知らない人へ周知徹底する必要がある、との意見が出されております。 次に、行橋駅構内にある観光物産情報コーナーにおいて、商品を出品できる者が限定されている点と、出品料がかかっていない点について、公平性の観点から問題があるのではないか、との意見が出されております。また、行橋駅でのイルミネーション設置事業に関して、企業の協力を得た形での規模拡大の可能性について質したところ、今年度は複数の企業に打診してみたが、成果を得ることはできなかった。来年度、改めて打診する、との答弁を受けております。 次に、不燃物の中間処理委託およびペットボトル分別処理委託における、有価物の取り扱いについて質したところ、担当課からは、不燃物については有価物の対価の返還は受けておらず、金額については現在把握できていない。ペットボトルについては、財団法人日本容器包装リサイクル協会を通じて、ペットボトルの対価の入金があっている、との答弁を受けております。これを受けて、委員からは、鉄やアルミニウムなどの不燃物の対価についても把握するとともに、過去の経緯も調べた上で、対価の入金を受けるか、対価を反映させた委託料の減額を行うべきである、との指摘が出されております。 審査終了後、取りまとめの段階で、土地改良区負担金をはじめ、市から交付した農業関係の補助金と指導のあり方について質すため、担当課の入室を再度求めております。 担当課からは、土地改良区に対しては、必ず総会を開催するよう指導しており、総会で承認を受けた決算資料を市に提出するよう求めている。また、営農組合については、補助金を利用して購入した農業機械の利用を巡って、地域の中でトラブルが起きている事例もあり、農業機械などを円滑に利用できるよう、協議の中で関係改善を図っていくとともに、営農組合の総会についても、土地改良区の総会後に開催する予定との報告を受けており、総会の結果を受けて担当課として指導を行っていく、との説明を受けております。 これに対し、委員からは、平成25年度の土地改良区負担金の支出に際しては、土地改良区の決算と、担当課としての対応・方向性を委員会に報告するように、との意見が出されておりますので、委員会としての指摘といたします。 採決の結果、議案第34号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  会議運営上、ここで暫時休憩いたします。               休憩 12時10分               再開 13時15分 ○議長(城戸好光君)  定足数に達していますので、只今から会議を再開いたします。 それでは午前中に引き続き、議案第34号について、総務委員長より報告を願います。 ◆5番(諫山直君)  それでは、総務委員会に付託されました、議案第34号平成25年度行橋市一般会計予算について、当委員会所管部分における審査の経過と結果を、ご報告いたします。 はじめに、平成25年度一般会計予算は、1点目として、第5次総合計画に係る事業、2点目として、健全な財政運営及び行政改革の推進を図ることを基本方針として編成されており、過去2番目の予算規模となっている、との説明を受けております。 平成25年度の予算を性質別にみてみますと、社会保障費の増加による義務的経費は、約3億3000万円増額されておりますが、一方で投資的経費は、行事北団地及び広域消費生活センターの建設事業終了や、国の緊急経済対策事業を平成24年度に前倒ししたことにより、約12億9000万円減額されており、予算総額は、歳入歳出、それぞれ253億688万8000円で、前年度当初予算と比較しますと、約6億8000万円の減額、率にしまして、約2.6%の減となっております。 それでは、歳入予算の主な内容でありますが、まず、市税では、個人市民税において、自動車関連産業における給与所得者の収入増が見込まれることにより増額計上しているものの、法人市民税において、法人税の実効税率削減による減額が見込まれております。この減額分の財源調整として、たばこ税について、県たばこ税からの移譲により、補てんを行うことで、市税全体としては、昨年度より増額計上されております。 次に、国庫支出金では、サービス受給者の増加に伴う障害者自立支援給付費負担金及び学校給食センター建設などに伴う防衛関連交付金が増額計上されております。 次に、繰入金では、学校給食センター建設に伴う学校建設費基金及び職員の退職手当基金からの繰入金が、前年度対比63.9%増の約9億7000万円が計上されております。 次に、市債では、行事北団地建設事業が終了したことなどに伴い、前年度対比43.8%の減額となっております。また、庁舎維持管理及び保守整備委託契約のほか、計4件の契約については、債務負担行為が設定されております。 続きまして、当委員会所管部分における、主な新規事業又は新たな経費につきまして報告いたします。 はじめに、財政課では、経年により老朽化している公用車8台を買い換える購入経費が計上されております。 次に、総務課では、国・県の防災計画の見直し、あるいは南海トラフ地震の被害想定などを参考とするための地域防災計画及び防災マップ見直しのための経費と避難所等に設置する海抜表示板取り付け経費が計上されております。また引き続き、被災地復興支援のため、宮城県亘理郡山元町へ4名の職員を派遣するための経費、さらに、現在の行橋駅前交番の建物と用地購入経費が計上されております。 次に、総合政策課では、行橋市の公共交通体系について、現状と課題の整理、また必要な対策等について広域的かつ多角的に検証し、利用実態を把握するための行橋市地域公共交通計画を策定するための経費が計上されております。 次に、情報政策課では、各所管課で作成された地図情報の共有化を図るための地理情報システム、いわゆる総合GISを導入する経費が計上されております。これは、これまで各部署で作成した異なる地図情報の一元化を行うことで、事務の効率化を図るとともに、インターネットを介して行政の地図情報を公開し、市民サービスの向上を図ろうとするものであります。 次に、市民協働課では、定期的な防犯や交通安全パトロール、また広報啓発活動のために、青色回転灯とスピーカーを搭載した安全安心パトロールカーとして利用するための軽自動車購入経費が計上されております。 次に、消防本部では、高規格救急自動車1台の更新と、はしご付き消防自動車のオーバーホールを行うとともに、消防救急無線のデジタル化に向けた実施設計に係る経費が計上されております。このほか、選挙管理委員会では、参議院議員選挙及び行橋市長選挙に要する経費が計上されております。 続きまして、審査における、質疑の主な内容及び意見等について、ご報告いたします。 まず、総合政策課では、行橋市地域公共交通計画の策定に際し、今後は、バス路線の乗降調査や住民ニーズのためのアンケート調査などが予定されているが、地域の地理的条件や社会的条件等を踏まえ、公共交通を取り巻く地域の実情や課題を的確に把握するとともに、実効性のある計画策定に取り組んでいただきたい、との要望が出されております。また、総合政策課が所管している分野は、多種多様化している各所管課の政策を戦略的にコーディネートする役割を担っており、市の政策が全体として、最も効果的に実施される調整機能を強化する必要があり、総合的な視点に立った企画立案や関連部門間の相互調整を図りつつ、効率的な行政運営を展開すべきではなか、との意見が出されております。 次に、総務課では、防災対策を総務係で担当しているが、地震や風水害などの自然災害はもとより、大規模な事件・事故、世界的な規模で発生する感染症など、市民の生命及び財産への被害に直結する事態に迅速かつ的確に対処するため、危機管理体制の充実・強化を図るとともに、今後の地域防災組織活動に対する支援への取り組みをサポートし、総合的な危機管理施策の整備を強化するためにも組織機構の見直しが必要ではないか、との要望が出されております。 次に、市民課では、コスト削減の観点や市民サービスの向上を図るために、窓口業務の民間委託の導入に向けて、業務内容や委託方法、財政措置等の調査・研究を行っていただきたい、との要望が出されております。 次に、市民協働課では、今回購入を予定している安全安心パトロールカーの運用方法について、質したところ、担当課からは、防犯灯の確認などの通常業務で、外出の際に利用するほか、安全安心まちづくり団体への各種活動やイベントへの参加のために貸し出しを予定している、との答弁を受けております。 これを受けて、委員からは、より効果的な防犯や交通安全パトロールのためには、専従運転手の人員配置を行うなどして、定期的な巡回などを検討して頂きたい、との意見が出されております。また、防犯灯のLEDへの取替えや老朽化した防犯灯の修繕については、年次計画による徹底した管理体制で取り組んで頂きたい、との要望が出されております。 次に、消防本部では、消防団の条例定数に対し、実員との格差が40人となっており、その解消に向けた取り組みについて、質したところ、担当課からは、分団の統廃合などにより、定数割れが生じているが、国民保護法における新たな役割などにより、地域における消防団の役割は、拡大している状況を踏まえて、平成25年度に消防団との協議を進めたい、との答弁を受けております。 最後に、会計課では、昨年の9月定例会での委員会からの指摘を受けて、基金運用方法については、公金管理委員会での協議の結果、本年より預金利率の入札により金融機関を決定しているが、資金の安定性を確保する観点から、慎重な対応に努めていただきたい、との意見が出されております。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめの段階で、副市長に入室を求め、今回上程している条例と歳入予算の整合性について、副市長の見解を質したところ、副市長からは、今回の事業を含め、各所管課に対して、事業の制度設計を十分に協議したうえで予算計上を行うよう、厳しく指導するとともに、最善の注意を払って議案の提出に努めたい、との答弁を受けております。 取りまとめ、採決の結果、議案第34号のうち、当委員会所管部分につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 議案第34号について、各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、德永克子議員より、討論の通告があっていますので、これを許します。德永克子議員。 ◆21番(德永克子君)  議案第34号平成25年度一般会計予算について、反対討論をいたします。 安倍政権は、平成24年度補正と現在審議中の25年度予算案を一体とした15ヵ月予算と言い、選挙時の公約を一部破棄しながら、財界とアメリカいいなりの政治を完全に復活させる予算を進めています。 景気対策としての大型公共事業の増額、軍事費の11年ぶりの増額、地方自治体などからの大きな反対の声がある生活保護基準の引き下げと、夏からの実施とされていますが、地方公務員の給与の引き下げ、それと35人学級の見送りなど、行橋においても影響が大きなものです。 安倍内閣が日銀に対し、物価上昇2%目標を押し付け、金融緩和への期待感からの投機をよび、急な円安への流れをつくりました。それが日本の主力産業である輸出関連企業の為替差益による増益見込みなどで株高につながっています。しかし、国民の暮らしに真っ先にあらわれている影響は、生活必需品に多い輸入品目の値上がりです。ガソリンと灯油価格の連続上昇、電気、ガス料金の値上げ、不作で昨年から値上がりしている小麦や大豆の輸入価格が円安でさらに上昇することで、うどん、パン、豆腐など、あらゆる食品価格に影響します。国民の暮らしと中小零細業者の経営に深刻な状況を生み出しかねません。 また、23年度の決算の審査時に、私は、市民の所得状況を示す個人市民税は、過去5年間で最低の金額であり、本年度の納税者は3万1871人、その46.8%は、ワーキングプアと言われる所得200万円以下であることなど、市民の所得が低いことを明らかにしました。このような市民の状況に見合った予算であるかどうか、その観点から、予算案を見ていきたいと思います。 まず、財政規模ですが、政府が言うように、本予算は、24年度の第3次補正予算とあわせてみなければなりません。25年度予算の前倒しとしての12件、約6億円と、本予算案の総額との合計額は、259億707万7000円であり、前年度当初予算より約7800万円少なく、過去5年間で2番目の額となっています。 では、歳入についてです。基本である市民税ですが、個人は、前年度より2398万2000円の増額となっています。昨年度、年少扶養控除、特定扶養控除が廃止され、前々年度から2億7000万円が増額されていましたが、本年度の増額は、人数の増を見込んでいるものです。しかし、その1人当たりの所得割は、前年度よりも減少しています。課税される市民が増えたが、その所得は減少しているのです。 法人は、前年度より6296万9000円の減額となっています。多くは、企業、業者の経営が低迷していることです。また、減少の理由の1つは、政府の税制改正により、設備投資減税、企業の研究開発減税など、大企業への優遇税制の結果によるものです。 固定資産税は、前年度より2099万2000円の減額ですが、土地、家屋が前年度より増額になっているのに、償却資産は減額となっていることは、法人市民税と同じ理由です。 このような市町村への税の減少に対し、政府は税制改正の1つとして、県のたばこ税の一部を市町村たばこ税に移譲することにしました。その結果、行橋のたばこ税は、前年度より1億266万8000円の増額になっています。税のあり方は富裕層から、は世界の流れです。また大企業優遇税制でなく、増えている内部留保からも、適正な負担を、との声も大きくなっています。国に税制の基本を抜本的に改めることを求めたいと思います。 次に、歳出ですが、款別で前年度より1番多くなっているのは、10款教育費、前年度より11億4507万円の増となっています。これは事業費約16億、前年度より10億円の増となっている給食センター整備事業が主なものです。また、前年度比較で2番目に多くなっているのは3款民生費です。前年度より約4億7000万円の増額です。子どもの医療費無料化が小学3年生までであったものを、中学卒業までに拡大した分、約6700万円の増、新規事業としての第2泉小児童クラブ施設整備、児童発達支援事業、行橋京都病児病後児保育事業等、がん検診受診料の軽減を図る健康増進事業や児童館建設推進事業としての増額などが主なものです。 これら民生費の新規事業については、市民からの要望が高く、私はもちろん、議会としても要求していたものであり、積極的に評価をしたいと思います。ただ、療育センターとしての児童発達事業は、広域の一部事務組合への負担金の予算計上です。実際は、広域での実施は、困難かつ不具合であり、病児病後児保育と同じ運営の仕方をすべきです。 給食センターについては、食育の基本であり、また農産物や海産物など市内の農漁業、食品の製造業など、市内の活性化につながる地産地消の実現に密接につながる自校方式としていないことであり、非常に残念なことです。 本予算案に財政調整基金積立金、7021万8000円の当初予算としては多額な計上がされています。財政調整基金は、23年度末残高は、24億1373万1000円です。25年度末の見込みは、27億2043万4000円になります。過去の財政調整基金の年度末残高を見ると、平成16年度18億円台で、その後、15億円や19億円など、10数億円台で増減しますが、平成22年度が20億615万4000円、そして23年度末が24億余になっています。25年度末の27億余は、これまでで最高額、しかも飛びぬけた多額です。 財政調整基金は、貯めれば貯めるほど良いというものではありません。本予算案は、最初に述べたように、補正との合算で見るべきものですが、補正分は事業の前倒しとしたため、国からの財政的支援、地方債の100%充当や元気臨時交付金により一般財源が浮くことになりました。その浮いた分は、私は、通学路の整備に使うよう、提起をしていますが、市民の緊急に必要であるものに使うべきです。多額な財政調整基金積立金は、賛成できません。 緊急雇用創出事業は、前年度で実施していた、ため池調査、法定外公共物現況調査、新工業団地調査が廃止をされ、2866万円の減額となっています。市民の労働状況は悪く、労働費は、わずか1504万9000円の計上、しかも勤労者総合福祉センターの指定管理料が殆どです。市民の雇用問題に、もっと取り組むべきです。 障がい者や高齢者は、年々増加しています。障がいや要介護の程度が重くならないために、結局は、医療費や介護サービスの費用の増加にならないように、気楽に外出したりレクリエーションや、いきいきサロンなどの活動をもっと推進する必要があります。これらのための予算化が貧弱です。 保育所の人権費として、保育業務嘱託保育士報酬として、3名分が計上されています。正職員でなく、嘱託として保育士を雇用することは、市の保育行政の後退であり、行橋の次代を担う子ども達への責任放棄です。厳しく指摘をいたします。 生活保護、扶助費は、前年度より700万9000円の減額となっています。政府は、3年間で最大10%という生活保護費削減を打ち出しています。生活保護は、最後のセーフティーネットであり、また、低所得者を対象とする様々な制度の指標になっています。生活保護受給者は勿論、今は受給せずに堪えている人たちを直撃します。最低賃金、住民税、就学援助、国保税、保育料など、連動しているものは大きく、市民の生活破壊につながる生活保護費削減の実施は、絶対に許せません。 同和行政は、平成9年に地対財特法の改正により、特別対策は基本的に終了し、経過的措置も平成13年度で終了しました。しかし行橋では、名称を人権として、実質的な同和行政が残っています。本年度の予算では、2款1項14目人権推進費の研修会等参加助成金として、5団体に計743万7000円、10款1項3目教育指導費に京都行橋地区進路保障協議会負担金として13万3000円、人権教育研修会等参加助成金として47万9000円が計上されています。同和教育だけではありませんが、行橋市人権教育研究会助成金80万円も関連をもっています。きっぱりと廃止し、精査したのちに一般行政として必要なものは、他の団体との整合性や構成、明瞭な執行、学校現場内での執行などに改めるべきです。 2款1項6目基地対策費の築城基地協賛会負担金63万8000円は、他の基地には存在していません。築城基地があるがために、行橋市民は安全と平和、住環境が脅かされており、協賛は絶対に容認できるものではありません。廃止すべきです。 以上、何点かについて問題点を挙げましたけれども、反対討論といたしたいと思います。 ○議長(城戸好光君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号及び議案第42号の計2件について、一括して、総務委員長から審査の経過並びに結果の報告を願います。総務委員長。 ◆5番(諫山直君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第35号、及び議案第42号の計2件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 はじめに、議案第35号平成25年度行橋市国民健康保険特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算額は、82億2020万2000円で、前年度対比2.5%の減となっております。 歳入の主な内容といたしましては、まず、増額計上されているものは、前期高齢者交付金において、前期高齢者にかかる医療費及び後期高齢者支援金の増額により、20億3072万4000円で、前年度対比1.1%の増となっております。また県支出金において、普通調整交付金の増により、5億6595万3000円で、前年度対比4%の増となっております。 一方、減額計上されているものは、国民健康保険税において、被保険者数の減により、15億1760万6000円で、前年度対比3.7%の減となっております。 次に、療養給付費交付金において、退職被保険者医療の減により、3億2286万5000円で、前年度対比22.7%の減となっております。 最後に、共同事業交付金において、高額レセプトの減が見込まれることにより、10億9209万円2000円で、4.8%の減となっております。このほか、国庫支出金が、前年より減額計上されております。 次に、歳出の主な内容といたしましては、まず、増額計上されているものは、後期高齢者支援金において、後期高齢者医療保険への移行者の増加により、8億6736万9000円で、前年度対比6.4%の増となっております。また、保健事業費において、特定健診事業の充実を図るための委託料の増により、4315万8000円で、前年度対比2.7%の増となっております。 一方、減額計上されているものは、保険給付費において、被保険者にかかる医療給付費及び高額療養費の減が見込まれることにより、56億7725万円で、前年度対比3.6%の減となっております。また、共同事業拠出金において、高額医療拠出金の減額により、11億861万3000円で、前年度対比3.9%の減となっております。このほか、前期高齢者納付金、老人保健拠出金、介護納付金においても、前年度より減額計上されております。 審査の中で、担当課からは、過去5年間における国民健康保険と特定健診事業の状況について説明を受けております。 はじめに、国民健康保険の加入状況は、退職被保険者から一般被保険者への移行者が増加しており、併せて高齢化の進展により、後期高齢者医療への移行者が増加しているため、近年、国保全体の加入者は、微減傾向にあります。 次に、国保税の前年度徴収率は、平成20年度が、91.7%であったものが、平成20年度より、年金からの特別徴収の導入や収納強化などにより、平成23年度は、93.7%となっております。 次に、被保険者の医療給付費では、療養給付費及び高額療養費とも、おおむね横ばいで推移しております。 一方で、医療費の抑制につながるための施策として、平成20年度より特定健診が開始され、また平成24年度から自己負担金が、従来の800円から無料に改定されたことから、受診者率は、30%台にとどまるものの、集団健診及び個別健診の受診者数は、増加傾向にあります。また、特定健診の継続受診者と未受診者との医療費の比較では、未受診者の1人あたりの医療費は、継続受診者を1万円強上回る結果となっております。 最後に、医療費全体に対する生活習慣病関連の医療費では、糖尿病などの高尿酸血症の疾患及び高血圧症や脳梗塞などの循環器系の疾患の医療費の割合は、平成20年度での35%から、平成24年度では26%へと減少しており、一定の効果が見られております。 次に、議案第42号平成25年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算額は、8億9865万円で、前年度対比5.5%の増となっております。 まず、歳入の主な内容といたしましては、歳入の76%を占めます、被保険者から徴収する保険料として、6億8622万8000円、また一般会計からの繰入金として、2億1219万8000円を計上しております。この繰入金の内訳は、低所得者層の軽減措置による減収分を補てんするための保険基盤安定繰入金が、1億6907万9000円、事務費繰入金が、4311万9000円となっております。 次に、歳出の主な内容といたしましては、福岡県後期高齢者医療広域連合納付金として、8億7216万4000円を計上しております。この納付金の内訳は、市が被保険者から徴収した保険料負担金が、6億8522万8000円、保険料軽減分の保険基盤安定負担金が、1億6907万9000円、広域連合の事業運営にかかる事務費負担金が、1785万7000円となっております。 このほか、人件費等の総務費、保険料還付金、及び予備費が計上されております。 審査終了後、取りまとめの段階で、委員より、国保会計は、毎年、巨額の繰上充用を生じ、不安定な国保運営となっているため、赤字体質からの早期脱却を図るための抜本的な改善が必要ではないか、との指摘が出されております。 採決の結果、議案第35号及び議案第42号の計2件につきましては、いずれも、委員、全員一致で、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第35号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第42号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第42号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号から議案第38号まで、議案第41号及び議案第43号の計5件について、一括して、建設経済委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。建設経済委員長。 ◆11番(藤本廣美君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第36号から議案第38号、議案第41号、及び議案第43号の計5件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 まず、議案第36号平成25年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてでございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出、それぞれ1250万円で、前年度と比べ、73万2000円の減額となっております。 歳入の主なものとしては、償還推進事業県補助金、貸付金の元金及び利子収入などが計上され、また、歳出の主なものとしては、強制執行予納金、一般会計への繰出金などが計上されています。 平成25年度は、償還推進事業県補助金については2件分、不動産競売申立については5件分を予定している、との説明を受けております。 次に、議案第37号平成25年度行橋市公共下水道事業特別会計予算についてでございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出、それぞれ13億8273万1000円で、前年度と比べ、1億5781万2000円の増額となっております。 歳入の主なものにつきましては、受益者負担金、下水道使用料、社会資本整備総合交付金、公共下水道債のほか、一般会計からの繰入金が計上されております。 また、歳出のうち、一般管理や施設管理にかかる経費等では、上水道課に対する、下水道使用料の賦課徴収事務負担金のほか、下水道台帳整備委託料などが計上されております。また、処理場の光熱水費、処理場管理委託料、汚泥処理委託料など、行橋浄化センターの維持管理に要する経費のほか、管渠やポンプ場の維持管理経費が計上されております。 次に、みやこ都市下水路区域の浸水対策を実施するために必要な公共下水道事業変更認可の委託料や、平成24年度から2ヵ年の事業として実施している長寿命化計画策定業務の委託料、また、平成24年度から平成26年度を事業期間とする地方公営企業法 適用化業務の委託料が計上されています。 次に、管渠建設費では、公共下水道事業認可区域内において、延長231.1mの幹線工事や、延長3533mの面整備工事、延長8161mの実施設計委託等に要する経費が計上されているほか、工事の実施による用地購入や家屋の調査、地下埋設物敷設替補償金、事業損失補償金などが計上されております。 また、下水道数量計算システム賃借料については、平成26年度から平成30年度までを期間とする債務負担行為が設定されております。そのほか、公債費として、下水道建設事業債の元利償還金も、併せて計上されております。 審査の中で、みやこ都市下水路区域における浸水防除の計画期間について、質したところ、平成25年度に事業変更認可を受けた後、平成26年度に実施設計を行い、平成27年度から整備工事に着手する予定である、との答弁を受けております。 次に、議案第38号平成25年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計予算についてでございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出、それぞれ3269万4000円で、前年度と比べ、8万2000円の減額となっております。 歳入の主なものにつきましては、魚市場使用料、及び一般会計からの繰入金が計上されております。また、歳出の主なものにつきましては、魚市場総務費において、人件費などの事務経費、冷凍庫などの修繕料、魚市場維持管理委託料、空調機取替えなどの施設整備工事費の他、魚市場建設事業債の元利償還金が計上されております。 次に、議案第41号平成25年度行橋市農業集落排水事業特別会計予算についてでございますが、本年度の当初予算総額は、歳入歳出、それぞれ7234万1000円で、前年度と比べ、503万円の増額となっております。 歳入の主なものにつきましては、受益者分担金、受益者から徴する工事負担金、処理施設 使用料の他、一般会計からの繰入金、農業集落排水事業基金繰入金が計上されております。 また、歳出の主なものにつきましては、一般管理費では、使用料の賦課徴収に係る事務経費や、事業を地元協力により推進する目的で設置する椿市地区農業集落排水推進協議会に対する交付金などが計上され、処理場等管理費では、椿市汚水処理場で使用する薬品などの消耗品費や光熱水費、維持管理委託料、及び汚泥搬送委託料などが計上されております。 次に、建設費では、農業集落排水接続工事費5件分が計上されております。そのほか、公債費として、長期債の元利償還金も、併せて計上されております。 最後に、議案第43号平成25年度行橋市水道事業会計予算について、ご報告いたします。 まず、収益的収支における収入では、営業収益として、水道使用料、並びに口径別納付金及び手数料等が計上され、また、営業外収益として、預金利息、他会計からの繰入金のほか、他の事業関連の配水管及び給水管切廻し等の負担金などが計上されております。 一方、支出では、営業費用として、浄水場の運転操作管理委託料や修繕費、電気代のほか、配水管、給水管の修繕費、京築地区水道企業団からの受水費、検針及び収納等の窓口業務委託料、また、平成24年度からの2ヵ年を事業期間とするアセットマネジメント調査業務委託のほか、減価償却費などが計上されております。また、営業外費用として、企業債の償還利子などを計上しております。 この結果、収入額12億954万円に対し、支出額9億132万4000円を見積もっており、差引き3億821万6000円の利益を生じる見込みとなっております。 次に、資本的収支における収入では、企業債や老朽施設更新事業出資金、他課事業関連の工事負担金、国庫補助金、口径別施設分担金などが計上されております。 一方、支出では、配水管布設工事費、他課事業関連工事費、浄水場設備の更新工事費のほか、第5次拡張事業として、二塚地区における延長1900mの配水管布設および舗装工事の経費や、清浄でおいしい水道水の供給を確保するための高度浄水施設整備事業として、矢留浄水場の粒状活性炭処理施設の築造工事および関連工事の経費が計上されております。このほか、企業債償還金、他会計借入金返還金などが計上されております。 この結果、収入額3億8365万5000円に対し、支出額10億9550万8000円を見積もっており、差引き7億1185万3000円の不足額が生じる見込みとなっておりますので、過年度分損益勘定留保資金等による補てんを予定しております。 また、浄水場運転管理業務委託、および検針収納窓口業務委託については、期間を平成26年度から平成28年度までとする債務負担行為が設定されることとなっております。 審査の中で、開発行為等におけるハイポリ管の採用について質したところ、ハイポリ管は塩害に強く、行橋市発注の工事においても一部採用している。施行の状況や単価等を検討しながら今後協議していく、との答弁を受けております。 また、今年度における調査で判明した漏水箇所について質したところ、176ヶ所の漏水箇所が見つかり、その内、1時間に1トン以上漏水している場所が67箇所あり、緊急性の高い所から優先的に修理を行っている、との答弁を受けております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第36号から議案第38号、議案第41号、及び議案第43号の計5件につきましては、いずれも、出席委員、全員一致で、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第36号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)多数多数であります。よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第41号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)多数多数であります。よって、議案第43号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号から議案第40号までの計2件について、一括して、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。文教厚生委員長。 ◆18番(宇戸健次君)  それでは、文教厚生委員会に付託されました、議案第39号、議案第40号につきまして、一括して、文教厚生委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。 まず、はじめに、議案第39号平成25年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定特別会計予算についてでありますが、歳入歳出予算額は、3015万8000円で、前年度と比較すると、5.9%の増となっております。 歳入の主なものとしましては、行橋市の一般会計からの繰入金、苅田町及び、みやこ町からの負担金であります。 次に、歳出の主なものとしましては、介護認定審査委員の報酬・費用弁償、介護認定システム及び、機器保守委託料であります。また、苅田町、みやこ町職員がそれぞれの庁舎へ出向く際の公用自動車の購入費用が計上されておりますが、この費用については、苅田町、みやこ町で負担していただくといった説明を受けております。なお、平成25年度の要介護認定申請者数につきましては、行橋市が3718人、苅田町が1702人、みやこ町が1538人の合計6958人を見込んでおり、前年度と比較すると50人の減となっております。 次に、議案第40号平成25年度行橋市介護保険特別会計予算についてでありますが、歳入歳出予算額は、46億629万4000円で、前年度と比較すると、6.8%の増となっております。 歳入の主な内容としましては、第1号被保険者保険料、介護給付費負担金として国県負担金、また基金繰入金が計上されております。 次に、歳出の主な内容としましては、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費、高額医療合算介護サービス諸費について、対象施設整備に伴う利用者の増加や、要支援1、2号者の認定者の増加などにより、それぞれ前年に対して増額計上されております。 新たな事業としては、平成27年から始まる第6期行橋市老人保健福祉計画・介護保険事業計画の基礎資料として活用するため、高齢者実態調査事業委託料が計上されております。また、高齢者のニーズや地域の課題を把握し、必要な支援を実施するため、日常生活圏域ニーズ調査委託料が計上されております。 審査の過程で、委員より、食の自立支援サービスについて、介護認定を要するものではないので、広く周知を図るよう要望しております。また、介護保険料滞納金について、極力、不能欠損処分をおこなうことのないよう、努力するよう要望しております。 また、いわゆる老人アパートが増えてきているが、市外からの転入者が無尽蔵に増加した場合、また、それが生活保護者であった場合は、介護保険会計を逼迫する懸念も生じる。介護サービスが適正になされるよう、市としても対応を検討するよう指摘いたしました。 審査終了後、取りまとめの際、議案第40号について、委員より、国の制度変更により介護サービスそのものの在り方が大きく変更したため、必要なサービスが受けられなくなった。もっと市民のニーズに合うものであれば、在宅で、地域の中で生活していける。今後実態に即した改善の検討を要望する、との意見がなされました。 採決の結果、議案第39号につきましては、出席委員、全員一致で、議案第40号につきましては、出席委員、賛成多数で、いずれも、原案のとおり、可決すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより、質疑、討論、採決を行います。 はじめに、議案第39号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、議案第40号は、原案のとおり可決されました。 会議運営上、ここで5分間休憩いたします。               休憩 14時16分               再開 14時25分 △日程第2 新たな提出に係る事案の上程、提案理由の説明、議案に対する質疑、採決 ○議長(城戸好光君)  定足数に達していますので、只今から会議を再開いたします。 日程第2 新たな提出に係る事案の上程を行います。 市長より、新たに議案3件が提出されております。これを一括上程して、議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。八並市長。 ◎市長(八並康一君)  議員の皆様には、本日まで長期にわたり慎重なご審議をいただきましたが、新たに本定例会に追加提案させて頂きます案件につきまして、ご説明申し上げます。 今回、新たに追加提案し、ご審議をお願いいたします案件は、人事案件3件でございます。 まず、議案第46号の行橋市教育委員会委員の任命についてでございますが、これは、現委員であります、末次龍一氏が平成25年3月31日で任期満了となることから、引き続き任命しようとするものでございます。 次に、議案第47号の行橋市教育委員会委員の任命についてでございますが、これは、現委員であります、松川里美氏が平成25年3月31日で任期満了となることから、後任に、水谷知子氏を任命しようとするものでございます。 次に、議案第48号の行橋市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますが、これは、現委員であります、友岡清紀氏が平成25年3月26日で任期満了となることから、後任に、友岡直紀氏を選任しようとするものでございます。 以上、追加案件の概要につきましてご説明申し上げました。よろしくご審議を頂きまして、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(城戸好光君)  説明は終わりました。 お諮りいたします。只今、議題となっております人事案件3件につきましては、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより質疑を行います。はじめに、議案第46号について、ご質疑はありませんか。               (「なし」の声あり)次に、議案第47号について、ご質疑はございませんか。               (「なし」の声あり)次に、議案第48号について、ご質疑ありませんか。               (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第46号から議案第48号までの計3件の採決方法につきましては、いずれも無記名投票によって行いたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 はじめに、議案第46号について、採決いたします。投票の順序、方法等について、局長より説明させます。 ◎議会事務局長(森渕幸二君)  ご説明申し上げます。無記名投票でございますので、本案について賛成の方は賛成と、反対の方は反対と書いて頂きます。なお会議規則により、賛否が明らかでない投票、及び白票は反対とみなします。 議席1番の方から順次点呼いたしますので、予め配付いたしました投票用紙に記載台で記載して頂きまして、投票願います。以上で説明を終わります。 ○議長(城戸好光君)  説明は終わりました。議場の閉鎖を命じます。只今、議長を除く出席議員は20人であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。               (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次、投票願います。点呼を命じます。                  (投票)投票もれはありませんか。               (「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖をときます。これより開票を行います。開票立会人を指名いたします。6番 小原義和議員、5番 諫山直議員にお願いいたします。開票の結果を局長に報告させます。 ◎議会事務局長(森渕幸二君)  開票の結果をご報告申し上げます。投票総数20票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。そのうち、賛成18票、反対1票、白票1票、従って、賛成多数であります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第46号は、原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第47号について、採決いたします。投票の順序、方法等については、先程、局長が説明したとおりであります。議場の閉鎖を命じます。只今、議長を除く出席議員は20人であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。               (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次、投票願います。点呼を命じます。                  (投票)投票もれはありませんか。               (「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖をときます。これより開票を行います。開票立会人を指名いたします。4番 藤木巧一議員、3番 村岡賢保議員にお願いいたします。開票の結果を局長に報告させます。 ◎議会事務局長(森渕幸二君)  開票の結果をご報告申し上げます。投票総数20票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。そのうち、賛成17票、反対1票、白票2票、従って、賛成多数であります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第47号は、原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第48号について、採決いたします。投票の順序、方法等については、先程、局長が説明したとおりであります。議場の閉鎖を命じます。只今、議長を除く出席議員は20人であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。               (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次、投票願います。点呼を命じます。                  (投票)投票もれはありませんか。               (「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖をときます。これより開票を行います。開票立会人を指名いたします。2番 工藤政宏議員、1番 小坪慎也議員にお願いいたします。開票の結果を局長に報告させます。 ◎議会事務局長(森渕幸二君)  開票の結果をご報告申し上げます。投票総数20票で、これは議長を除く在籍議員数と符合しております。そのうち、賛成16票、反対3票、白票1票、従って、賛成多数であります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、議案第48号は、原案のとおり同意することに決しました。 それでは、先程、行橋市教育委員会委員に同意をいたしました末次隆一氏、並びに水谷知子氏より、挨拶をいたしたいとの申し出があっておりますので、これを受けることにいたします。末次隆一君。 ◎教育委員会委員(末次龍一君)  只今、承認を頂きました教育委員の末次龍一です。2期目になりますが、青少年の健全育成をはじめ、市の教育行政に貢献できるよう、職責を全うしていきたいと思います。本日はありがとうございました。                 (拍手あり) ○議長(城戸好光君)  次に、水谷知子君 ◎水谷知子 君) 皆様、こんにちは。只今、承認を頂きました水谷知子です。大変微力ではございますが、教育委員として、しっかり責任を持ち、さらに行橋の教育のために一生懸命頑張りたいと思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、ありがとうございました。                 (拍手あり) △日程第3 意見書の上程、質疑、討論、採決 △日程第4 委員会の中間報告 ○議長(城戸好光君)  日程第3 意見書の上程を行います。今定例会に意見書5件が提出されております。これを一括上程し、議題といたします。 お諮りいたします。只今、議題となっております意見書5件につきましては、委員会審査を省略し、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 はじめに、意見書第1号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、意見書第1号は可決されました。 次に、意見書第2号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、意見書第2号は可決されました。 次に、意見書第3号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、意見書第3号は可決されました。 次に、意見書第4号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立多数であります。よって、意見書第4号は可決されました。次に、意見書第5号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  (起立)起立全員であります。よって、意見書第5号は可決されました。 日程第4 委員会の中間報告について、議題といたします。議会改革特別委員会より、中間報告の申し出があっておりますので、これを許します。議会改革特別委員会委員長。 ◆21番(德永克子君)  議会改革特別委員会の中間報告を行います。当委員会は、さる12月14日に設置されて以来、これまでに7回の委員会を開催し、積極的に調査、審査してまいりました。その内容と、今後の計画について、ご報告申し上げます。 当委員会は、仮称、議会基本条例を作成することを目的としており、各会派等から検討項目を提出して頂きました。 その内容は、1.全文・理念・総則、2.議員の活動原則、3.議員の政治倫理、4.会派の原則、5.組織構成、6.議会運営の原則、7.市民との関係、8.市長等との関係、9.政務活動費、10.費用弁償、11.議会事務局の体制整備、12.条例の検証及び見直し手続、13.条例の制定過程、の13項目にまとめ、順次検討を行っているところです。 今後は、引き続き、この検討項目を検討審査し、さらに補充する点なども加え、審査してまいります。また、市民の意見等を取り入れるために、本年5月に市民へのアンケート調査を行う予定をしております。 本年9月からは、条文の検討に入り、公聴会あるいはパブリックコメントを秋以降に実施する計画もあります。来年の3月議会には、条例案を提出する予定としております。 できるだけ市民に開かれた委員会とするため、傍聴は特別な場合を除き、公開としております。また、当委員会所属以外の議員の皆様の積極的なご意見も頂きたいと思っております。これまで以上に、市民に信頼される市議会となるため、より良い、仮称、議会基本条例をつくるよう、鋭意努力してまいります。議員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。以上、議会改革特別委員会を代表し、中間報告といたします。 △日程第5 議会閉会中の継続審査要求 △日程第6 議会閉会中の所管事項調査要求 △日程第7 会議録署名議員の指名 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。 日程第5 議会閉会中の継続審査要求について、議題といたします。文教厚生委員会で審査中の24請願第3号について、閉会中の継続審査の申し出があっております。申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 日程第6 議会閉会中の所管事項の調査要求について、議題といたします。各委員長から、所管事項につき、閉会中の調査の申し出があっております。調査事項につきましては、お手元に配付いたしました所管事項調査票のとおりであります。以上、報告いたします。 日程第7 会議録署名議員の指名を行います。平成25年3月第5回行橋市議会定例会の会議録署名議員に、10番 澤田保夫議員、9番 大池啓勝議員を指名いたします。 以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。 市長から、発言を求められておりますので、発言を許します。八並市長。 ◎市長(八並康一君)  平成25年3月第5回行橋市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼を申し上げます。 議員の皆様には、去る3月5日の本定例会の開会以来、本日までの長期間にわたりまして、平成25年度予算をはじめ、市政運営上、重要な案件につきまして、精力的にご審議を頂き、いずれも原案どおり、ご賛同を賜りまして誠に有り難うございました。 審議を通じまして、皆様方から頂きました、ご意見ご指摘につきましては、十分にこれを尊重いたしまして、今後の市政発展のために取り組んでまいる所存でございます。 さて、東日本大震災から二年が経過した今月11日には、市民の皆様にもご協力をいただきまして、議会の皆様の本当に温かいお気持ちを頂きながら、亡くなられた方々に哀悼の意を込めまして、黙とうを捧げたところでございます。現在、復旧、復興に向けての取り組みを加速しようとしておりますが、2年を経過した今もなお、仮設住宅等に入居されている方々を含めると全国の避難者数は約31万5000人にのぼっておりまして、本市におきましても、3世帯6人の方々が避難生活を続けられております。 改めまして、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。本市といたしましては、引き続き、宮城県山元町へ職員を派遣するなど、被災地の復興を支援してまいりたいと思っています。 今月の18日に内閣府が南海トラフ巨大地震の被害想定第二次報告を公表いたしました。これは昨年3月に震度分布、津波高の推計値を、同年8月に津波高の詳細値に加えまして、人と建物の被害想定として公表された第一次報告に続くものでございます。今回は避難者数や被害額のほか、上下水道などのライフライン関連、交通施設などへの被害予測が都道府県ごとに示されております。福岡県におきましては避難者数3200人、被害額2000億円が予測されております。これら各被害想定を踏まえつつ、福岡県の防災計画などを考慮しながら、本市におきましても、平成25年度に、地震・津波対策を中心に改めて防災計画の見直しを実施いたします。さらに平成25年度に行橋市耐震改修促進計画を策定いたします。この案につきましては、4月1日から30日までの間パブリックコメントを実施いたしますが、この計画により、地震に強い安全安心のまちづくりに努めてまいる所存でございます。 次に、企業誘致に関してでございますが、岡山県に本社がありまして、主に自動車部品の製造を手掛ける株式会社アステアが、この3月から本格操業を開始いたしました。同社は昨年3月に市と立地協定を締結いたしまして、今年の1月から部分操業を開始しておりましたが、先日、竣工式が行われ本格操業に移行しております。新たに工場が立地し、操業を開始することは、街の活性化や税収の向上など、市にとりましても大変喜ばしいことであります。京築地域は、自動車関連企業を中心とした県外企業からも注目されております。稲童工業団地も残り1区画となりましたが、新たな工業団地の検討も含めまして、今後も積極的に企業誘致に取り組んでまいります。 次に、行橋駅前交番の移転に関してでございますが、駅西口に建設いたしました行橋市広域消費生活センターが明日27日にオープンを迎えますが、この1階に行橋駅前交番が移転することとなります。来月15日から業務を開始する予定でありまして、24日には開所式が執り行なわれるとお聞きしておりますのでご報告申し上げます。特に、この件に関しましては、長い間にわたりまして、議員の皆様方に、いろんなご心配をお掛けいたしました。漸く消費生活相談センター、そして行橋駅前交番が開設をされることとなりました。改めて感謝を込めながら、ご報告申し上げる次第でございます。 次に、基地関係についてでございます。東日本大震災の影響を受けまして、平成23年8月から、航空自衛隊松島基地所属のブルーインパルス部隊の飛行訓練が、築城基地周辺にて行われておりましたが、3月末を持って終了することとなりました。先週22日に地元関係者を招いた訓練終了セレモニーが行われました。部隊は、31日に松島基地に戻る予定になっております。このセレモニーでは、隊長を初めといたしました隊員の方々、目頭を熱くされながら、皆様方に感謝の気持ちを伝えてほしいと熱い気持ちを頂いております。改めてご報告申し上げますともに、この訓練期間中の間、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解ご協力を頂きましたことを、深く感謝申し上げる次第でございます。 次に、専決処分のお願いでございます。行橋市共同育苗施設につきましては、平成23年4月1日から、福岡みやこ農業協同組合を指定管理者としておりますが、平成25年4月1日をもって新たに福岡京築農業協同組合が設立されることに伴いまして、指定管理者の変更が必要となりますので、その際は、同組合を指定管理者として指定するための専決処分をさせて頂きたいと存じますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、今月13日に、福岡管区気象台から福岡のソメイヨシノが開花したと発表がありました。これは観測史上最も早い桜の開花になるということで、沖縄・奄美地方を除いて全国でトップの開花宣言となりました。きょうも沢山の方がお見えになっていますが、今川の桜も満開でございます。こういうなかで、菜の花も含めまして、今年は一足早い春の到来を感じるところではありますが、この時季は、何かと体調を崩しやすい季節でもございます。どうぞ、議員の皆様方におかれましては、くれぐれも、健康に御留意くださいまして、今後とも市政発展のためご尽力を賜りますよう、お願い申し上げまして、閉会にあたってのご挨拶とさせて頂きます。 誠に、ありがとうございました。 ○議長(城戸好光君)  議員の皆様には、議会運営に対し、ご協力頂きまして、心より厚くお礼申し上げます。 これをもちまして、平成25年3月第5回行橋市議会定例会を閉会いたします。               閉会 15時11分            平成25年3月定例会提出               意見書一覧表(意見書)                    平成25年 3月26日┌───────────────────────┬───────────┐│        件    名         │  提出者・賛成者  │├───────────────────────┼───────────┤│(意見書第1号)               │提出者 德 永 克 子││ 「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施│賛成者 二 保 茂 則││ 策の早期具体化等を求める意見書       │賛成者 西 本   徹││                       │賛成者 大 池 啓 勝││                       │賛成者 諫 山   直││                       │賛成者 藤 木 巧 一│├───────────────────────┼───────────┤│(意見書第2号)               │提出者 田 中 建 一││ 国による地方公務員の給与削減措置を講ずる要 │賛成者 西 本   徹││ 請に対する意見書              │賛成者 横 溝 千賀子││                       │賛成者 鳥井田 幸 生││                       │賛成者 澤 田 保 夫││                       │賛成者 大 野 慶 裕││                       │賛成者 藤 木 巧 一│├───────────────────────┼───────────┤│(意見書第3号)               │提出者 鳥井田 幸 生││ 育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求 │賛成者 德 永 克 子││ める意見書                 │賛成者 澤 田 保 夫││                       │賛成者 大 池 啓 勝││                       │賛成者 西 岡 淳 輔││                       │賛成者 村 岡 賢 保││                       │賛成者 小 坪 慎 也│├───────────────────────┼───────────┤│(意見書第4号)               │提出者 德 永 克 子││ TPP参加に関する意見書          │提出者 宇 戸 健 次││                       │提出者 横 溝 千賀子││                       │提出者 諫 山   直││                       │提出者 村 岡 賢 保││                       │提出者 小 坪 慎 也│├───────────────────────┼───────────┤│(意見書第5号)               │提出者 工 藤 政 宏││ 微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物 │賛成者 德 永 克 子││ 質による「越境汚染」に対する早期対応を求め │賛成者 二 保 茂 則││ る意見書                  │賛成者 吉 永   直││                       │賛成者 田 中 建 一││                       │賛成者 鳥井田 幸 生││                       │賛成者 藤 木 巧 一││                       │賛成者 村 岡 賢 保│└───────────────────────┴───────────┘意見書第1号   「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施策の早期具体化等を   求める意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成25年 3月26日      提出者 市議会議員  德 永 克 子      賛成者 市議会議員  二 保 茂 則      賛成者 市議会議員  西 本   徹      賛成者 市議会議員  大 池 啓 勝      賛成者 市議会議員  諫 山   直      賛成者 市議会議員  藤 木 巧 一 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、    厚生労働大臣、国土交通大臣、復興大臣  「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施策の早期具体化等を  求める意見書 平成24年6月21日に「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」(以下「原子力事故子ども・被災者支援法」という。)が議員立法により全会一致で可決・成立しました。 この法律は、原子力事故の被災者への幅広い支援策として、被災者の支援対象地域における居住、他の地域への移動及び移動前の地域への帰還を選択する権利の尊重、特に胎児を含む子どもへの健康被害の未然防止、放射線の影響を調査する健康診断、原子力事故の放射線による被ばくに係る医療費減免などが盛り込まれ、それらを国の責務において推進することを定めた画期的なものです。 一方、原子力事故子ども・被災者支援法は理念・枠組みのみを規定しており、支援対象地域の範囲、支援施策の内容、自治体との連携、予算措置などの具体化はこれからの課題となっています。行橋市においても原子力事故から避難してきた方々が、避難生活に関わる様々な困難を抱えて生活していますが、公的な支援は限られています。 よって、行橋市議会は、国会及び政府が、下記の事項について早急に実施されるよう強く要請します。                   記1 原子力事故子ども・被災者支援法第14条に基づき、被災者の意見を十分に反映 する措置を速やかに採ること。2 原子力事故子ども・被災者支援法に基づく各種の施策を早期に具体化し、予算措 置を講ずること。また、地方自治体が行う関連施策に対しても国が支援を行うよう にすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成25年 3月26日                          行 橋 市 議 会意見書第2号   国による地方公務員の給与削減措置を講ずる要請に対する意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成25年 3月26日      提出者 市議会議員  田 中 建 一      賛成者 市議会議員  西 本   徹      賛成者 市議会議員  横 溝 千賀子      賛成者 市議会議員  鳥井田 幸 生      賛成者 市議会議員  澤 田 保 夫      賛成者 市議会議員  大 野 慶 裕      賛成者 市議会議員  藤 木 巧 一 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、    財務大臣   国による地方公務員の給与削減措置を講ずる要請に対する意見書 2013年度地方財政対策において、通常収支分の地方交付税について、前年度比2.2%減の17兆624億円(出口ベース)にとどまった。 今回の決定において、地方が強く訴えてきた一般財源総額確保の要請に応え、緊急防災・減災事業や地域の元気づくり事業の需要の積み上げが行われたこと、地方交付税の別枠加算が確保されたことなどは評価するものである。 しかしながら、緊急経済対策や大胆な「15ヶ月予算」の円滑かつ迅速な実行により、国と地方が協働して地域経済の活性化に取り組もうとしている一方で、この10年あまりの国をはるかに上回る地方の行財政改革の努力を適切に評価することなく、国家公務員の給与減額支給措置に準じて地方公務員の給与の削減を求めるとともに、それを前提として地方交付税の給与関係経費を削減したことは大きな問題がある。 今回の措置は、「地域経済の再生なくして、日本経済の再生なし」との国と地方の共通認識からも、極めて問題である。地方交付税の削減が財政力の弱い団体ほどその影響を大きく受けることになる。また、地方公務員給与の削減は中小・地場産業で働く労働者にも影響し、地域経済の疲弊を深刻なものにし、「デフレ脱却」に逆行する。 そもそも地方公務員の給与は、公平・中立な知見を踏まえつつ、議会や住民の意思に基づき地方が自主的に決定すべきものである。国が地方公務員の給与削減を強制することは、地方自治体の根幹にかかわる問題であるとともに、地方分権の流れに逆行するものである。ましてや、地方交付税を国の政策目的を達成するための手段として用いることは、地方の固有財源という性格を否定するものであり、断じて行うべきでない。 よって、行橋市議会は、国に対し下記の事項について実現するよう求める。                                       記1.地方固有の財源である地方交付税を、国家公務員の給与減額支給措置に準じて地 方公務員の給与の削減を求めるとともに、それを前提として地方公務員の給与関係 経費を削減したことは、地方分権の流れに反し、地方の財政自主権を侵すものであ り、今回の対応を見直すこと。2.本来、給与は地方公務員法により、個々の自治体の条例に基づき、自主的に決定 されるものであり、その自主性を尊重すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成25年 3月26日                          行 橋 市 議 会意見書第3号   育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成25年 3月26日      提出者 市議会議員  鳥井田 幸 生      賛成者 市議会議員  德 永 克 子      賛成者 市議会議員  澤 田 保 夫      賛成者 市議会議員  大 池 啓 勝      賛成者 市議会議員  西 岡 淳 輔      賛成者 市議会議員  村 岡 賢 保      賛成者 市議会議員  小 坪 慎 也 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様提出先 福岡県知事、福岡県教育長   育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書 育徳館高等学校は、宝暦8年(1758年)に小笠原藩の藩校「思永斎」として開学し、明治3年(1870年)に現在地に移転し藩校「育徳館」となりました。そして戦前は豊津中学校、戦後は豊津高等学校として、行橋・京都地域における教育機関の拠点としての歴史を刻み、様々な分野に有意な人材を数多く輩出するなど、地域の発展に大きな影響を及ぼしてきました。 福岡県は、平成11年12月に県立高等学校再編整備基本計画を、また平成12年12月に県立高等学校再編整備に関する第一次実施計画を策定し、その中で中高一貫教育校設置の方向性が示されております。これを受け、平成16年に豊津高等学校は、育徳館中学校・高等学校の併設型中高一貫教育校としてスタートし、従前にも増して地域における教育活動の拠点として発展することに大きな期待が寄せられております。この期待に応えるためには更なる教育機能の充実はもとより、地域における次世代のリーダーを養成していくための体制づくりが必要であると考えます。 しかし育徳館高等学校の定員は、平成14年度以前の320名(8クラス)から平成21年度には160名(4クラス)にまで半減し、このうち育徳館中学校から120名(3クラス)が進学することから、入学試験による高校入学定員は40名(1クラス)という状況になっております。このように育徳館高等学校の定員が大幅に減少したことから、「文武両道」を校是としている同校の教育活動・クラブ活動に影響が出ております。また、育徳館高等学校への強い進学希望はあるものの入学試験による入学定員が少ないため「受験を勧められない」という声が保護者や中学校関係者からも多く寄せられております。 進路選択は子ども達の今後の生き方に関わる重要な問題であり、従って、高校への入学の窓口はしっかりと保障されたものでなければなりません。育徳館高校に対する地域の期待、あるいは育徳館高校の充実が地域の発展に資するとの観点から、入学試験による高校入学定員について一定程度の確保が必要であると考えます。 よって、本議会は地域の実情等を踏まえ、下記の事項について福岡県及び福岡県教育委員会に求めるものです。                   記 育徳館中学校・高等学校については併設型一貫教育校としての設置形態を堅持し、入学試験による高校入学定員を当面の措置として80名とすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成25年 3月26日                          行 橋 市 議 会意見書第4号              TPP参加に関する意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成25年 3月26日      提出者 市議会議員  德 永 克 子      提出者 市議会議員  宇 戸 健 次      提出者 市議会議員  横 溝 千賀子      提出者 市議会議員  諫 山   直      提出者 市議会議員  村 岡 賢 保      提出者 市議会議員  小 坪 慎 也 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、農林水産大臣、    経済産業大臣、外務大臣            TPP参加に関する意見書 TPPは例外なき関税撤廃を前提としているだけでなく、国民のいのちと健康を守る医療制度や食の安全・安心の基準、土木・建設等についても大きく影響を及ぼすものです。さらに、外国企業が国を訴えるISD(投資国対国家間の紛争解決)条項が導入される危険性もあり、わが国の様相を一変させるものです。 政府は、TPPが国民生活の根本に関わる重大問題であることを踏まえ、政権交代を実現した先の衆議院選挙の際の公約を遵守し、TPP参加を行わないよう以下の通り求めるものです。                   記1、 「聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対する」ことをはじめ、食   の安全安心の基準や国民皆保険制度を守り、ISD条項は認めないことなど、   政権公約で示したTPPに関する6項目の判断基準を堅持すること。2、 政府が米国等と行っている事前協議の内容について、徹底した情報開示を行う   とともに、広範な国民的議論を行うこと。3、 「包括的経済連携に関する基本方針」には、すべての品目を自由化交渉の対象   と位置づけるなど問題が多いことから、これを早急に廃止すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成25年 3月26日                          行 橋 市 議 会意見書第5号  微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物質による「越境汚染」に  対する早期対応を求める意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出します。 平成25年 3月26日      提出者 市議会議員  工 藤 政 宏      賛成者 市議会議員  德 永 克 子      賛成者 市議会議員  二 保 茂 則      賛成者 市議会議員  吉 永   直      賛成者 市議会議員  田 中 建 一      賛成者 市議会議員  鳥井田 幸 生      賛成者 市議会議員  藤 木 巧 一      賛成者 市議会議員  村 岡 賢 保 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、環境大臣、    厚生労働大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、文部科学大臣、財務大臣 微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物質による「越境汚染」に 対する早期対応を求める意見書 近年、近隣諸国の目覚しい経済成長に伴う大気汚染が深刻な問題となっており、呼吸器疾患、循環器疾患及び肺がん等に影響を与えると言われる微小粒子状物質(PM2.5)等が「越境汚染」という形で問題を引き起こしています。 2012年10月、世界保健機関(WHO)及び世界気象機関(WMO)が共同発表した「公衆衛生と気象に関する報告書」の中では、全世界で、ぜんそく患者が増加傾向にあることが述べられています。日本国内においても、同様の傾向が指摘されており、文部科学省「学校保健統計調査」によると、2011年度のぜんそくの被患率は、小学生4.34%、中学生2.83%、幼稚園児2.79%となっておりますが、1986年の小学生0.9%、中学生0.7%、幼稚園児0.7%に比べると、その割合が飛躍的に増加したことが解ります。 ヨーロッパや米国では、早くから酸性雨等の越境汚染が外交問題となったため、1983年に「長距離越境大気汚染条約」を発効する等、環境問題に対して迅速な対応をとって来ました。しかし、深刻な越境汚染等の問題を抱える東アジアにおいては、各国の具体的な連携が取られておらず、今後益々、大気汚染による健康被害が深刻化することが懸念されます。 以上のことを踏まえ、周辺諸国の国民及び日本国民の安全・安心な生活を守るために、大気汚染物質による「越境汚染」への対策を講じられるよう、下記の事項について、国に強く要望します。                   記(1)微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物質による越境汚染を規制する   ような、国家間の基準や枠組みを早期に構築すること。(2)有害物質の発生の解明や予測・観測技術を含む環境技術分野において、条件   が整った場合に、適切な支援による早期の問題解決に取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成25年 3月26日                          行 橋 市 議 会              継 続 審 査 表                                                (平成25年3月26日)┌─────────┬────────────────────────────┐│  委 員 会   │      継  続  審  査  事  項      │├─────────┼────────────────────────────┤│  文教厚生   │24請願第3号 困難学級救済、複式学級固定化に依る地域力格││   委員会    │       差の是正のため基準外教員の配置を県教委に求││         │       める請願                 │└─────────┴────────────────────────────┘            所 管 事 項 調 査 表                                                (平成25年3月26日)┌─────────┬─────────────────────────────┐│   委 員 会   │調   査   事   項                │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 行政運営について                   ││         │○ 財政問題について                   ││   総 務   │○ 財産管理について                   ││         │○ 入札及び契約について                 ││   委 員 会   │○ 消防行政について                   ││         │○ 国保行政について                   ││         │○ 後期高齢者医療について                │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 学校教育について                   ││   文教厚生   │○ 生涯教育について                   ││         │○ 文化行政について                   ││   委 員 会   │○ 介護保険について                   ││         │○ 福祉行政について                   ││         │○ 健康づくり行政について                │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 上下水道事業について                 ││         │○ 住宅建設事業について                 ││         │○ 都市計画事業について                 ││   建設経済   │○ 土木行政について                   ││         │○ 住宅新築資金等貸付事業について            ││   委 員 会   │○ 農林水産業振興について                ││         │○ 企業誘致について                   ││         │○ 商工振興について                   ││         │○ 環境及び清掃行政について               ││         │○ 観光行政について                   │├─────────┼─────────────────────────────┤│         │○ 定例会及び臨時会の会期日程について          ││   議会運営   │○ 議会の運営について                  ││   委 員 会   │○ 議会の会議規則、委員会に関する条例等について     ││         │○ 議長の諮問について                  │└─────────┴─────────────────────────────┘        平成25年3月第5回行橋市議会定例会議決結果表┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│  議案番号  │      件        名      │議 決│賛否の状況││       │                      │結 果│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第1号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│     ││       │についての専決処分の報告について      │の み│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第2号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│     ││       │についての専決処分の報告について      │の み│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第3号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│     ││       │についての専決処分の報告について      │の み│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 報告第4号 │議会の議決により指定された市長の専決処分事項│報 告│     ││       │についての専決処分の報告について      │の み│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第1号 │行橋市災害対策基金条例の制定について    │原 案│ 全員一致 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第2号 │行橋市総合計画審議会条例の制定について   │原 案│ 全員一致 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第3号 │行橋市病児病後児保育施設条例の制定について │原 案│ 全員一致 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │行橋市指定地域密着型サービス及び指定地域密着│原 案│     ││ 議案第4号 │型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営│   │ 全員一致 ││       │に関する基準等を定める条例の制定について  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第5号 │行橋市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を│原 案│ 全員一致 ││       │定める条例の制定について          │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第6号 │行橋市道路構造の基準に関する条例の制定につい│原 案│ 全員一致 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │行橋市高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進│原 案│     ││ 議案第7号 │に係る道路の構造に関する基準を定める条例の制│   │ 全員一致 ││       │定について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第8号 │行橋市道路標識の寸法に関する条例の制定につい│原 案│ 全員一致 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │行橋市水道布設工事監督者の配置及び資格並びに│原 案│     ││ 議案第9号 │水道技術管理者の資格に関する条例の制定につい│   │ 全員一致 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │行橋市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害│原 案│ 全員一致 ││ 議案第10号 │補償に関する条例の一部を改正する条例の制定に│   │     ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第11号 │行橋市集会所条例の一部を改正する条例の制定に│原 案│ 全員一致 ││       │ついて                   │可 決│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│ 議案第12号 │行橋市重度障害者医療費の支給に関する条例の一│原 案│ 全員一致 ││       │部を改正する条例の制定について       │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第13号 │行橋市障害者自立支援に関する条例の一部を改正│原 案│ 全員一致 ││       │する条例の制定について           │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第14号 │行橋市文化振興基金条例の一部を改正する条例の│原 案│ 全員一致 ││       │制定について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第15号 │行橋市有水面及び道路の使用条例の一部を改正す│原 案│ 全員一致 ││       │る条例の制定について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第16号 │行橋市県営住宅豊団地汚水処理施設維持管理基金│原 案│ 全員一致 ││       │条例の一部を改正する条例の制定について   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第17号 │行橋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定│原 案│ 全員一致 ││       │について                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第18号 │行橋市営住宅条例の一部を改正する条例の制定に│原 案│ 全員一致 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │行橋市杭田井せき維持管理基金条例及び行橋市ふ│原 案│     ││ 議案第19号 │るさと・水と土保全基金条例の一部を改正する条│   │ 全員一致 ││       │例の制定について              │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第20号 │行橋市下水道条例及び行橋市都市下水路条例の一│原 案│ 全員一致 ││       │部を改正する条例の制定について       │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第21号 │行橋市消毒手数料条例を廃止する条例の制定につ│原 案│ 全員一致 ││       │いて                    │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第22号 │行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同│原 案│ 全員一致 ││       │設置規約の変更について           │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第23号 │行橋総合公園オートキャンプ場の指定管理者の指│原 案│ 賛成多数 ││       │定について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第24号 │行橋市給食センター建設事業の内空調設備工事請│原 案│ 全員一致 ││       │負契約の締結について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第25号 │水産基盤整備事業(特定)沓尾漁港第4東護岸工│原 案│ 賛成多数 ││       │事請負契約の締結について          │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第26号 │平成24年度行橋市一般会計補正予算について │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第27号 │平成24年度行橋市国民健康保険特別会計補正予│原 案│ 賛成多数 ││       │算について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第28号 │平成24年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別│原 案│ 賛成多数 ││       │会計補正予算について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第29号 │平成24年度行橋市公共下水道事業特別会計補正│原 案│ 賛成多数 ││       │予算について                │可 決│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│ 議案第30号 │平成24年度行橋市介護保険特別会計補正予算に│撤 回│     ││       │ついて                   │   │     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第31号 │平成24年度行橋市農業集落排水事業特別会計補│原 案│ 全員一致 ││       │正予算について               │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第32号 │平成24年度行橋市後期高齢者医療特別会計補正│原 案│ 賛成多数 ││       │予算について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第33号 │平成24年度行橋市水道事業会計補正予算につい│原 案│ 賛成多数 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第34号 │平成25年度行橋市一般会計予算について   │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第35号 │平成25年度行橋市国民健康保険特別会計予算に│原 案│ 賛成多数 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第36号 │平成25年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別│原 案│ 賛成多数 ││       │会計予算について              │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第37号 │平成25年度行橋市公共下水道事業特別会計予算│原 案│ 賛成多数 ││       │について                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第38号 │平成25年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計│原 案│ 賛成多数 ││       │予算について                │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第39号 │平成25年度行橋市・苅田町・みやこ町介護認定│原 案│ 全員一致 ││       │特別会計予算について            │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第40号 │平成25年度行橋市介護保険特別会計予算につい│原 案│ 賛成多数 ││       │て                     │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第41号 │平成25年度行橋市農業集落排水事業特別会計予│原 案│ 賛成多数 ││       │算について                 │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第42号 │平成25年度行橋市後期高齢者医療特別会計予算│原 案│ 賛成多数 ││       │について                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第43号 │平成25年度行橋市水道事業会計予算について │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第44号 │市道路線の認定について           │原 案│ 全員一致 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第45号 │平成24年度行橋市介護保険特別会計補正予算に│原 案│ 賛成多数 ││       │ついて                   │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第46号 │行橋市教育委員会委員の任命について     │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 議案第47号 │行橋市教育委員会委員の任命について     │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │同 意│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘┌───────┬──────────────────────┬───┬─────┐│ 議案第48号 │行橋市固定資産評価審査委員会委員の選任につい│原 案│ 賛成多数 ││       │て                     │同 意│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│ 決議第1号 │「イエロールート」でのオスプレイの訓練に反対│原 案│ 賛成多数 ││       │する決議                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│意見書第1号 │「原子力事故子ども・被災者支援法」に基づく施│原 案│ 賛成多数 ││       │策の早期具体化等を求める意見書       │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│意見書第2号 │国による地方公務員の給与削減措置を講ずる要請│原 案│ 賛成多数 ││       │に対する意見書               │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│意見書第3号 │育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求め│原 案│ 全員一致 ││       │る意見書                  │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│意見書第4号 │TPP参加に関する意見書          │原 案│ 賛成多数 ││       │                      │可 決│     │├───────┼──────────────────────┼───┼─────┤│       │微小粒子状物質(PM2.5)等の大気汚染物質│原 案│     ││意見書第5号 │による「越境汚染」に対する早期対応を求める意│   │ 全員一致 ││       │見書                    │可 決│     │└───────┴──────────────────────┴───┴─────┘...