田川市議会 > 2019-12-19 >
令和元年第5回定例会(第4日12月19日)

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  1. 田川市議会 2019-12-19
    令和元年第5回定例会(第4日12月19日)


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    令和元年第5回定例会(第4日12月19日)          令和元年12月19日(木)            (第  4  日) 令和元年第第5回田川市議会定例会会議録           令和元年12月19日 午前10時00分開議 出席議員   議席番号  氏   名         議席番号  氏   名    1番   北 山 隆 之       11番   梶 原 みつ子    2番   田 守 健 治       12番   香 月 隆 一    3番   柿 田 孝 子       13番   尾 﨑 行 人    4番   佐 藤 俊 一       14番   梅 林   史    5番   原 田   誠       15番   松 岡 英 樹    6番   村 上 卓 哉       16番   高 瀬 冨士夫
       7番   今 村 寿 人       17番   加 藤 秀 彦    8番   佐々木   博       18番   小 林 義 憲    9番   吉 岡 恭 利       19番   陸 田 孝 則   10番   白 石 天 一       20番   石 松 和 幸 地方自治法第121条により出席した者    事務局出席職員氏名  市長          二 場 公 人   局長       戝 津 嘉 久  副市長         松 村 安 洋   局長補佐     森 山   章  教育長         吉 栁 啓 二   係長       星 野 貴 志  病院事業管理者     鴻 江 俊 治   主任       村 吉 忠 義  総務部長        米 田 昭 彦   主任       金 子 正 人  市民生活部長      宮 崎 博 士  建設経済部長      原   衆 一  病院局長        肥 川 一 元  教育部長        矢 野 俊 昭  総務課長        盛 坪 達 人  財政課長        崎 原 敏 幸  会計管理者       西   昭 二       令和元年(第5回)田川市議会12月定例会議事日程第4号                        令和元年12月19日午前10時開議 第 1 議案第66号 田川市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す            る基準を定める条例の一部改正について 第 2 議案第67号 田川市教育職員の給与等に関する条例の制定について 第 3 議案第62号 令和元年度田川一般会計補正予算 第 4 議案第63号 令和元年度田川国民健康保険特別会計補正予算 第 5 議案第68号 過疎地域自立促進計画の変更について 第 6 議案第69号 田川市教育委員会委員の任命について 第 7 田川市選挙管理委員及び同補充員の選挙について 第 8 議員提出議案第 5号 地方財政の充実・強化を求める意見書について 第 9 議員提出議案第 6号 地元負担のない鉄道によるJR日田彦山線早期復旧に                関する意見書について                本日の会議に付した事件 第 1 議案第66号 田川市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す            る基準を定める条例の一部改正について 第 2 議案第67号 田川市教育職員の給与等に関する条例の制定について 第 3 議案第62号 令和元年度田川一般会計補正予算 第 4 議案第63号 令和元年度田川国民健康保険特別会計補正予算 第 5 議案第68号 過疎地域自立促進計画の変更について 第 6 議案第69号 田川市教育委員会委員の任命について 第 7 田川市選挙管理委員及び同補充員の選挙について 第 8 議員提出議案第 5号 地方財政の充実・強化を求める意見書について 第 9 議員提出議案第 6号 地元負担のない鉄道によるJR日田彦山線早期復旧に                関する意見書について                              (開議10時00分) ○議長(北山 隆之 君)  どなたもおはようございます。  議員定数20名のうち、ただいま出席議員は20名であります。よって本会議は成立いたしました。  これより直ちに会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。御了承願います。  日程第1議案第66号「田川市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」を議題といたします。  厚生委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。 ○厚生委員長(佐藤 俊一 君)  皆さん、おはようございます。  当委員会に付託を受けました議案第66号「田川市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の審査結果を報告いたします。  本案は、当該条例の制定に当たって、参酌している国の特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準において、幼児教育・保育の無償化に係る規定の整備が行われたことに伴い、所要の改正が行われるものであります。  改正の主な内容としましては、第一に、認可外保育施設等の利用に係る給付制度の創設に伴い、保育所等の利用に係る給付制度と区別するため、用語の整理が行われること、第二に、教育・保育給付認定保護者から支払いを受けることができる費用に、世帯収入360万円未満の世帯の子供を除いた3歳から小学校就学前の子供に対する副食の提供に要する費用が加えられたものであります。  改正による影響及び効果としましては、関係法令にのっとった規定の整備ができるとの説明があっております。  なお、本市においては、保育所などに通う就学前児童ゼロ歳から5歳児に係る利用料を所得に関係なく本年4月からゼロにする完全無償化を実施しており、さらに3歳から就学前の児童の給食費についても、本年10月から年収に関係なく、月額4,500円を上限に副食相当額を補助していることから、市における幼児教育・保育の完全無償化に与える影響はないとの説明があっております。  なお、条例の施行は、公布の日からとなっております。  本案につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま厚生委員長の審査結果の報告が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、これより採決いたします。  議案第66号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第2議案第67号「田川市教育職員の給与等に関する条例の制定について」を議題といたします。  総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  皆さん、おはようございます。  当委員会に付託を受けました議案第67号「田川市教育職員の給与等に関する条例の制定について」の審査結果を報告いたします。  本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が令和2年4月1日に施行され、会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、任期を定めて採用する教育職員の給与等に関し、必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。  条例制定の経緯について執行部から説明があっております。  本市の小・中学校に勤務する教職員のうち、本市教育委員会が任用する教育職員は、現在、臨時的任用職員として任用しているが、会計年度任用職員制度の創設により臨時的任用職員任用対象が厳格化されたことから任用対象外となる。そこで、現状と同等の給与条件で優秀な人材を確保するため、扶養手当及び住居手当等の支給がない会計年度任用職員ではなく、任期つき職員として任用する必要が生じたことから、新たに条例を制定するものとの説明があっております。  条例の主な内容は、第1に、給料表に関すること、第2に、特殊勤務手当に関することなどとなっております。  執行部からは、条例の制定により、これまでどおり扶養手当住居手当が支給できることに加え、退職手当が支給できるようになることで、県費職員との格差としては、通勤手当を除き、ほぼなくなる状況であるとの説明があっております。  委員からは、通勤手当に関しても県費職員と同等となるよう改善してほしいとの要望があっております。  本案につきましては、審査の結果、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま総務文教委員長の審査結果の報告が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 小林議員。 ○議員(小林 義憲 君)  委員長、済みません、ちょっとこの条例とは関係ないんですけど、今、執行部の説明を受けた課は総務課か教育総務課か、ちょっとそこをお尋ねしたいんですが。  (「議長」と呼ぶ声あり)
    ○議長(北山 隆之 君) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  小林議員の質問にお答えします。  説明は教育委員会から受けております。 ○議長(北山 隆之 君)  ほかにございませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、これより採決いたします。  議案第67号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第3議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」を議題といたします。  まず総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきまして、審査結果を報告いたします。  今回の補正は、9月補正予算編成後において、新たに措置する必要が生じた事項に係る予算が計上されており、一般会計補正予算額は6,093万4千円の増額、既決予算額と合わせますと315億6,927万6千円となります。  各事業に対応する歳入財源につきましては、事業に伴う国庫支出金、市債などが計上されており、財源不足に対しましては、特別交付税の増額により財源調整がなされております。  委員からは、基金残高の減少について、田川市の財政状況は厳しくなっているので、市民サービスが低下しないよう見直してほしいとの意見があっております。  また、別の委員からは、田川市の財政状況は健全であると考えるが、それがわかりやすく市民に伝えることができていないので、もっと勉強し、研究をして田川市の財政は大丈夫なんだということを広報するべきである。また、財政調整基金については、市民サービスの低下を防ぐため、積み立て過ぎないようにすべきとの意見があっております。  執行部からは、財政状況の広報については、しっかり伝えたいという気持ちから現状のようになっているが、やはり市民の皆さんにわかりやすいことが一番大事であるので、来年以降わかりやすくしたい。また、財政調整基金については、積み立てる金額に基準はないが、住民サービスを低下させることのないよう、歳出予算はしっかり措置し、決算剰余金が出た場合に将来の安定のため、財政調整基金に積むという形で財政運営を行っていきたいとの答弁があっております。  このほか、地方債補正では、金川小学校外壁改修工事国庫補助の対象となったことによる起債額の減額に伴い、限度額が変更されております。  それでは、当委員会が所管する歳出の主なものにつきまして報告いたします。  10款教育費では、金川小学校外壁改修工事について、工事請負費など5,936万5千円が計上されております。  執行部からは、令和2年度に実施を予定していた金川小学校校舎外壁改修工事について、国庫補助の対象として追加採択されたため、事業に必要な消耗品費施工管理業務委託料工事請負費等予算措置を行うもので、予定の工期は令和2年8月までの完了を目指すとの説明があっております。  以上のことから、小学校施設長寿命化改修事業費については、繰越明許費が設定されております。  このほか、第3条第3表の債務負担行為補正においては、議会会議録作成委託料など計5件が追加されております。  以上が、当委員会における予算審査の主な内容であります。  以上、議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきましては、マイナンバー制度普及のためのシステム改修等委託料について一部反対意見があったことから、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  次に、厚生委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。 ○厚生委員長(佐藤 俊一 君)  議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきまして、審査結果を報告いたします。  3款民生費では、田川地区障がい者基幹相談支援センターを設置する経費として、224万1千円が計上されております。  当該事業は、障害者に係る相談窓口障害種別等で異なっていることから、相談支援の拠点として総合的な相談業務を実施する同センターを、田川地区市町村共同スマイルプラザ田川内に設置するものであります。  同センターには相談支援専門員4人を配置し、来年4月から開設する予定とされております。また、各市町村の費用負担については、人口割80%、均等割20%で算定するとの説明があっており、当該経費に係る7市町村の負担金として、150万3千円の歳入も合わせて計上されております。  4款衛生費では、乳幼児健診等母子保健情報の利活用に係る健康管理システムを改修する経費として88万円が計上されております。  当該事業は、国がマイナンバー制度の拡充を図る一環として、母子保健情報の利活用を推進する方針を決定したことを受け、市町村が保有する乳幼児健診及び妊婦健診の受診の有無などの電子情報について、転居時に市町村間で引き継ぎを可能にするほか、市民がマイナポータルを利用して、乳幼児健診及び妊婦健診の情報歴を確認できる仕組みを構築し、来年の6月からの運用開始を目指すものであります。  委員からは、市民に余りメリットがなく、情報漏えいなどのデメリットの方が懸念されることから、現行どおりシステムで管理する方がよいとの意見があっております。  執行部からは、母子保健法及びマイナンバー法の趣旨から考えると、システム改修を行わない場合、転居先の市町村との情報連携ができなくなることから、市としても情報提供できる環境を整える必要があるとの答弁があっております。  また、他の委員からは、市町村の連携を図り、母子の健康状況をしっかり把握することで、児童虐待対策などにも有効であるとの意見があっております。  次に、ごみ収集業務の一部委託を行う一般廃棄物処理業務委託料として、令和2年度から同3年度までの期間、6,072万2千円を限度額とする債務負担行為が追加されております。  ごみ収集業務においては、平成15年度から3名乗車を2名乗車とし、余剰人員は任用がえや人事異動を行ったほか、平成20年度からは不足する人員について嘱託職員等を採用するなどの行政改革の取り組みを行ったことで、これまでに正規職員32名が削減され、現在、正規11名、嘱託職員等12名の計23名で業務を行っております。近年、人手不足の影響により予定していた嘱託職員が確保できない状況にあり、嘱託職員の高齢化も進んでいることから、安定した市民サービスの維持と労働環境の改善が喫緊の課題となっているとの説明があっております。  また、第6次行政改革実施計画において、一般ごみ収集業務については、トップランナー方式に規定されている民間委託等を推進するとして、特に重点的な検討を行うこととされております。  これらの課題を解決するためには、現場職員の理解を得ることが重要であることから、執行部と自治労田川現業評議会との協議が重ねられ、田川市行財政改革推進本部会議において、ごみ収集業務及び労務職の今後のあり方が決定されたものであります。  今後のごみ収集業務については、令和2年度から不燃ごみ、一時ごみ及び不適合物を一部委託した後、令和4年度から可燃ごみ、ペットボトル及び廃プラを加えた完全委託を行う計画になっております。このことから、今般、令和2年度から同3年度までの期間の一部委託に係る債務負担行為が追加されたものであります。  なお、民間委託後、市民生活に影響を与えないよう、現行の収集方法及び収集体制は変更しないとの説明があっております。  また、完全委託後に直営で行う業務は、大型ごみ災害ごみ、小型家電及び各課依頼のごみの収集並びにふれあい収集となっており、人員配置については、令和4年度に正規職員8名とする計画になっております。  次に、委託料の積算については、不燃ごみ等の一部委託は年間約3,036万円、完全委託後は年間約1億4,241万円が見込まれております。一方、直営による当該事業費としては、人件費・じんかい処理費及び2台のじんかい車購入費を含めた平成30年度の決算ベースとして、約1億5,325万円が示されております。  委員からは、民間委託後に不要となるじんかい車をどうするのか、ただしております。  執行部からは、現在、故障中のものも含め10台のじんかい車を保有しており、おおむね5年から7年で使用できなくなることから、完全委託まで現有車両で対応することで、使用できる車両が減っていくと想定しているとの答弁があっております。  また、他の委員からは、市内で業務を受託できる業者数や市内業者を育成する観点から、市内業者に優先的に当該業務を発注することについて、ただしております。  執行部からは、現時点で市内業者3者が受託できると把握しており、所管課としては今後、災害ごみなどに柔軟に対応してもらえることも想定されることから、市内業者に委託することが最善であると考えているとの答弁があっております。  さらに、同委員からは、受託業者において、人手が集まらない状況になった場合、完全委託を考え直さなければならないが、今回の一部委託は試行的実施と理解していいのか、ただしております。  執行部からは、一部委託の検証を行いながら、完全委託後の区割りなどを検討していきたい。完全委託に向けた試行期間と考えているとの答弁があっております。  次に、委員の主な意見について報告いたします。  委員からは、ごみ収集業務の直営維持のため頑張ってきたが、限界が来たため、民間委託する方向性は間違っていないと思う。ただ、直営による当該事業費については、平成30年度決算ではなく、現行体制で示すべきであると考える。民間委託すると、必ず費用が抑えられるということではなく、逆に高くなることもあり得るとの意見があっております。  執行部からは、今年度の決算額は前年度より若干減少することが想定されるが、直近の決算額が一番わかりやすいと判断して示したものであるとの答弁があっております。  また、他の委員からは、トップランナー方式に規定されているものについては、できるだけ早く民間委託した方がよいと考える。民間委託に伴う区割りについては、四つの案で検討しているとのことであるが、本市の財政状況や人口減少・高齢化社会の進展などを十分考慮した上で決定してほしいとの要望があっております。  さらに、他の委員からは、民間委託することで、経費が少し削減できることに加え、企業努力により市民サービスが向上することも期待できる。また、災害時における受託業者の協力体制も重要になることから、しっかり検討してほしいとの要望があっております。  このほか、他の委員からは、正規の現業職を募集すれば希望者は結構多いと思われることから、雇用面では民間の方が難しくなることも想定されるほか、委託料も現在の見込みよりも増加する可能性もあるなど、民間委託デメリットがあると思う。後に、直営の方がよかったとならないよう、引き続き慎重に議論する時間が必要であるとの意見があっております。  以上、議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきましては、審査の結果、ごみ収集業務の一部委託を行う一般廃棄物処理業務委託料について、継続審査を行うべきであるとの意見があったことから、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  最後に、議案とは直接関係ありませんが、3件の事務報告について、その概要を報告いたします。  初めに、市内居住児童への傷害事案について、概要を報告いたします。  まず、新聞報道に基づき、事件の概要を報告します。  本年11月6日、昨年12月に肺感染症で死亡した市内居住の1歳4カ月の三男にエアガンを多数発射し、けがをさせたとして、両親が傷害容疑で逮捕、さらに、同月27日には、必要な保護をせずに三男を死なせたとして、両親が保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕されたと報道されております。  この11月6日の逮捕事案を受け、本市のかかわり及び検証について、事務報告があったものであります。  まず、本市の主なかかわりについては、当該世帯は若年の夫婦であり、平成26年6月に二男が病死した後、三男の妊娠届が提出されたことから、平成29年5月の要保護児童対策地域協議会定期ケース検討会議において、支援が必要な家庭として管理することが決定されております。そして、同年7月に三男が出生、同年11月には乳児家庭全戸訪問をしております。平成30年3月、三男の8カ月健診等の案内のため自宅訪問した際、母親が第4子を妊娠していることが判明したことから、特定妊婦としてかかわっていくことが決定されております。  本市では、当該世帯と随時接触を試みておりますが、三男を確認したのは、平成29年11月、平成30年6月、同年7月となっており、その際には三男に異常は確認されておりません。その後、同年12月3日に警察から情報提供があり、三男の死亡を確認したとの説明があっております。  次に、事案に関する市の検証について報告します。  事案を受け、外部有識者による田川市児童虐待等事例検証委員会を設置し、事実関係の確認及び検証を行うことにより、再発を防止するための方策について検討することとしております。  同委員会は、大学関係者、弁護士、医師及び地域関係者等児童虐待等に関しすぐれた見識を有する者6人以内で構成し、市の関係課や児童相談所などの関係機関からヒアリングを行い、問題点等を抽出した後、課題解決に向けた提言を検討した上で、市へ報告書を提出することとなっております。  委員からは、検証委員には、本市に対して公正・中立な第三者で、そんたくしない方を選任してほしいとの要望があっております。  執行部からは、人選について学識経験者等に相談しており、要保護児童対策地域協議会の関係者を外した第三者の選任について検討しているとの答弁があっております。  他の委員からは、半年をめどに検証委員会からの報告書を受ける予定とのことであるが、それまでの間、同様の事案が起こる可能性があることから、なるべく早く十分な議論を行うことが求められるとの意見があっております。  執行部からは、検証の期間については、具体的には検証委員会において決定することになるものの、市の関係課や児童相談所などの関係機関からヒアリングを行い、課題等を抽出した上で、対策を検討することになるため、半年程度の期間は必要であると考えているとの答弁があっております。  このほか、本件に関しましては、さまざまな意見・要望が出たところでありますが、今後、当委員会としても、執行部に詳細な資料を要求し、当該家庭に対する各関係機関かかわりについて、時系列的に確認した上で、一定の検証を行っていくこととしております。  なお、執行部からは、現在、警察の捜査中であり、また、個人情報保護の観点から検証委員会は非公開としているため、提供できる資料について、必要に応じ議会に対しても提供していくとの説明があっております。  次に、北保育所の管理運営の見直しについて、概要を報告いたします。  まず、公立保育所の管理運営の見直しについては、平成17年9月に公立保育所の民営化実施方針を策定し、その取り組みに着手したものの、平成20年9月定例会において、公立保育所の存続に関する陳情が採択されました。その際、現在の運営形態は永久的でないとの見地から、保育所民営化については、今後も議会と執行部で十分に議論していくとの意見が付されたところであります。  また、第6次行政改革大綱では、民間で実施できるものを行政が行っている場合は直営廃止、民間委託等の取り組みを進めると明記されており、同実施計画においては、公立保育所の管理運営方針を見直す計画が立てられております。  このほか、北保育所の管理運営における主な課題について、説明を受けております。  北保育所は昭和49年4月の開設以来45年が経過し、大規模改修等が必要な時期に来ているほか、駐車場が少ないことや急傾斜地の上に立地していることから、保育所の移転等についても検討が必要になっております。また、正職員の割合の低下に伴い、保育士の配置などの運営面においても厳しい状況にあるなどの諸課題を抱えているとの説明があっております。  今般、公共施設総合管理計画に基づく個別施設計画策定指針及びこれまでの経緯等を踏まえ、子育て支援施設の方向性について検討が進められてきた結果、北保育所については、管理運営を民間に移管する方針が決定されたものであります。  スケジュールについては、公募により移管先法人等を決定し、令和4年度までに民間移管することとなっており、移管後にみずから保育所の移転・建てかえを行うことが前提条件とされております。今後は、北保育所の利用者及び関係者等に説明を行い、移管先法人等の条件を整理するとともに、北保育所の民営化に関する基本方針案を策定する予定との説明があっております。  委員からは、移管及び移転・建てかえに当たって、市が財政支援を行う予定があるか、また、移転先の範囲について、条件を付す予定はあるのか、ただしております。  執行部からは、建てかえに当たり、国の保育所等整備交付金を活用した場合は、負担割合に応じて市の負担も生じることになる。現時点では、同交付金を活用し、国と市の負担分を除く設置者負担分については、移管先法人の資力で建てかえることを想定している。移転先については、現在地から余り離れず、一定の距離・範囲での建てかえ条件を検討していきたいとの答弁があっております。  また、他の委員からは、保育士等の正規職員が減ってきている状況を踏まえ、公立保育所としての運営のあり方についても、しっかり検討する必要がある。また、保育所職員及び保護者などの関係者との協議を行い、理解を得た上で、進めてほしいとの要望があっております。  最後に、し尿処理施設、ごみ処理施設及び埋立処分施設の整備について、概要を報告いたします。  循環型社会形成推進地域計画の変更について、本年11月14日付で環境省から承認されております。  変更点については、第1に、ごみ焼却施設における熱回収施設の余熱を売電するに当たり、九州電力と接続検討協議を重ね、承認が得られたことに伴い、特別高圧線接続に関する受電設備・高圧引込工事等を追加する総事業費の見直しを行った結果、約5億円が増額されております。  計画では、発電によるエネルギー回収率は19%強となっていることから、増額部分についても、循環型社会形成推進交付金の対象となることが見込まれております。  また、売電収入については、おおむね年間8千万円から1億円を想定しているとの説明があっております。  第2に、リサイクル施設については、建屋のみの計画になっておりましたが、缶、瓶、ペットボトル、容器包装プラスチックを選別・圧縮するための機械設備の整備を追加し、総事業費の見直しを行った結果、約10億円が増額されております。  資源ごみの処理は民間委託する予定とされており、想定されている日量搬入量約12トンから考慮すると、受託業者が機械設備を導入しない場合、選別作業等に相当な時間を要し、資源ごみの再利用が進まないことが懸念されること、また、受託業者が機械設備を導入する場合においても、今後のランニングコストが高騰するおそれがあることなどを検討した結果、今回の変更に至ったとの説明があっております。また、当該増額分についても、循環型社会形成推進交付金の対象となることが見込まれております。  第3に、熱回収施設を含むごみ焼却施設、リサイクル施設及び汚泥再生センターの事業年度が延長されております。  これらの変更により、総事業費は約379億円から約394億円へ約15億円の増額となっております。なお、総事業費には、用地買収費及び造成費は含まれておりません。  委員からは、総事業費約394億円のうち、本市の実質負担額及び各施設のランニングコストについて、ただしております。
     執行部からは、対象経費の3分の1となる交付金とその他の財源を除いた額の約30%が8市町村の負担となり、そのうち約38%が市の負担となることから、本市の実質負担額は34億円から約35億円を見込んでいる。また、ランニングコストについては現在、把握していないとの答弁があっております。  また、他の委員からは、事業年度延長後の各施設の稼働時期及びリサイクル施設の総事業費を約10億円増額した積算根拠について、ただしております。  執行部からは、し尿処理施設は令和3年4月、ごみ処理施設及び最終処分場は令和5年9月に稼働する予定としている。また、事業費の積算については、同等規模の施設の事業費を参考に見積もったと聞いているとの答弁があっております。  このほか、他の委員からは、各施設の工事が進む中、市内業者の受注状況などについて、ただしております。  執行部からは、首長会議において、本市の業者も工事に参入できるよう再三依頼してきたが、各自治体が同じ主張をすると工事が進まないことから、事務委託をしている大任町に任せることに落ちついている。現在の市内業者の受注状況については、把握していないとの答弁があっております。  さらに、同委員からは、首長会議における努力は理解できるが、今後は市内業者の工事参入について求めていかないのか、ただしております。  執行部からは、新たな局面において、同様の依頼をすることは可能であるとの答弁があっております。  最後に、当委員会として、各施設工事の進捗状況や市内業者の受注状況などについて、可能な限り報告してほしいとの要望を行っております。  以上で、委員長報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま各委員長の審査結果の報告が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 小林議員。 ○議員(小林 義憲 君)  済みません、総務文教委員長にちょっと3点ほどお尋ねしたいんですが、一つは、新中学の仮設が東西つくるわけですが、それについて地域、地元住民に説明、また理解をしたのか、その協議をしたのか、子供たちの安全性もあると思いますが、そういうことを協議したのかと、それと今、開校準備協議会ですかね、教育委員会のほうで地域住民に説明されている開校に向けた協議会をつくっているんじゃないかと思うんですけど、できましたら、そこの進捗状況が議論されたのか。それと、一つは、今回、今、先ほどちょっと委員長に教育委員会の職員のあれでお尋ねしたんですけど、実は、今般、飲酒運転で事故を起こして懲戒免職、また佐藤議員の一般質問の中で個人情報の漏えい、そして過去にも何年かの間に飲酒運転等が続いて、そういうことについて、総務文教委員会として、執行部からの説明は、これは総務課の説明は入っておりませんが、委員長としてそういう議論が必要じゃなかったのか、ないならないでいいんですけど、そこのところを聞きたいと思います。  それとちょっと議長にお尋ねしたいんですが、お諮りしたいんですが、もう一つ、きょう、建設経済委員会の報告はないんですが、ちょっと建設経済委員会の委員長にちょっとお尋ねしたいんですが、どうでしょうか。 ○議長(北山 隆之 君)  建設経済委員長のほうの質問につきましては、議題に上がっておりませんので、差し控えさせていただきます。 ○議員(小林 義憲 君)  そうですか。それはもう別に、ちょっと、じゃあ、議長のほうに僕がお願い、できないものはできないでいいんですけど。 ○議長(北山 隆之 君)  議案第62号は建設経済委員会には付託をされておりませんので、委員長の審査結果の報告もありません。したがって、委員長のほうの質問につきましては、差し控えさせていただきます。 ○議員(小林 義憲 君)  じゃあ、私がちょっと議長に意見、要望だけでもよろしいでしょうか。私が議長に意見、要望を求めるのはどうでしょうか。この場で、だめですか。  じゃあ、ちょっとこれはもうまた議長初め委員会、正副委員長の会議があると思うんですが、今回、建設経済委員会が全然開かれないならわかるんですけど、開かれているわけですよ。開かれて事務報告があって、今、厚生委員会の委員長も事務報告の説明したじゃないですか。やっぱりその中で事務報告ぐらいはしていただきたい。そして今後、そういうことに対して議会も議論する中で、やはりいろんな意見を組み入れて、田川市のために役立つことがあると思うんで、そこのところだけ、それはもう議長が判断されるんですので、私はそれ以上のことは言いませんけど、今後そういうことがないようにはしていただきたい、一議員として要望しておきます。  総務文教委員長、私の質問だけよかったらお願いします。  (「議長」と呼ぶ声あり) ○議長(北山 隆之 君) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  小林議員の質問にお答えします。  まず1点目は、再編に向けての説明会等の説明、報告についてという感じでよろしいでしょうか。  (発言する者あり)  仮校舎につきましては、東中学校は旧東高校跡地、東中学校、仮称でありますけれども、西中学校につきましては、現後藤寺中学校敷地を活用して設置するというふうに説明、報告を受けております。  そして次の開校準備協議会につきましてですが、開校準備協議会は現在108名のメンバーで組織されており、一度開催されたというふうに報告を受けております。  そして3番目の職員の処分等の話でありますが、これは当委員会としては報告を受けてなかったと承知しております。以上です。  (「議長」と呼ぶ声あり) ○議長(北山 隆之 君) 小林議員。 ○議員(小林 義憲 君)  委員長、済みません、ありがとうございます。  今の協議会が1回の会議ということですので、できたら委員長にお願いしたい、また委員会の皆さんにお願いしたいのは、やっぱり逐次、そういう地元の意見等が上がってきたら、やはり委員会のほうで議論していただきたいと思います。  それと、仮校舎の件については、私がちょっと今、委員長にお伺いしたのは多分議論されてないと思うんですけど、やはりさまざまな子供を持つ父兄も地域の人も、後藤寺中学の校庭に仮校舎を建てる、そうなったときには安全対策がやはり必要だと思います。やはり横の校舎、体育館も潰されるかどうかちょっとわかりませんけど、工事内容、私もわかりませんけど、プレハブ建てて、今後、設計の段階からそういう形で校舎を解体するに当たっての学習、要するに子供たちが受験とかそういう時期になったときには、やはり横で物すごい騒音がしたりとか、それともう一つは、今、後藤寺中学校に新たに弓削田校区の方が行かれると思いますが、その方の安全、また東中学においても仮設の後に建てられるんでしょうけど、そこのところを地元と、地元の方、また地域の人たちに本当にそういう安全な子供たちの通学等ができるのか、またそこのところの理解、説明会等があったのか、私はそれをお聞きしたかっただけで、今後、子供たちの安全・安心をできるように、それとやはり教育環境が今までと変わらないような教育環境に持っていっていただきたいと思いますので、また次よろしくお願いします。  また、今、委員長が、多分これ議論してないき、あれしたんですけど、私はやはり議長にもお願いしたいんですけど、もう一回だけならいいけど、立て続けにずっとあっているんですよね、職員の不祥事は、飲酒を初め。やはりそこはきちんと委員会で、執行部もやはり委員会で報告していただきたい。そして今後そういうことのないように、そしてちょっと私も嫌ごとになりますが、今回、飲酒して事故を起こした、あれは人身にならなくて本当によかったんやないかと。しかしながら、いろんな職場のサポート、またそういう彼女がどういう状況とか、そういうのはやはり職員と、また執行部までそういう情報が入ってこなかったのか、本当に何らかの対応ができなかったのかというのが、私はちょっと反省材料があるんでないかと思います。今後そういうことのないように、職員が本当に仕事のしやすい環境を、やっていけるような環境をつくってもらいたいなと。今、大変なパワハラ、セクハラとかいろいろありますが、なるべくそういうのをやっている中で、そういう事故が起きないように、二度ともうこれ以上起きないような体制づくりを切にお願いしたいと思います。 ○議長(北山 隆之 君)  ほかに。  (「議長」と呼ぶ声あり) 香月議員。 ○議員(香月 隆一 君)  総務文教委員長に質問します。毎日新聞の記事で見たんですけど、先週の委員会のときに、新中学校の東西2校のイメージ図が出された、そういう記事がありました。そのイメージ図とはどういうものなのか、どういう位置づけなのか。というか、教育委員会でどのような報告がなされたのか、それを受けて、総務文教委員会でどのような審査がなされたのか、審議がなされたのか、その点をお尋ねします。  (「議長」と呼ぶ声あり) ○議長(北山 隆之 君) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  香月議員の質問にお答えします。  確かに報告の中で、仮称東西中学校のイメージ図が提示されました。あくまでもイメージ図というところでありまして、今現在、設計が行われている最中でありますので、そのイメージ図どおりにでき上がるものではないというような説明もございましたので、そこにつきましては、深い議論というのはなされておりません。また、今後、さまざまな報告を受けていく形になるだろうというふうに承知しております。  (「議長」と呼ぶ声あり) ○議長(北山 隆之 君) 香月議員。 ○議員(香月 隆一 君)  ありがとうございました。確かにイメージ図どおりには設計はいかないと思いますけど、今後の設計に少なからずそのイメージ図というのは影響してくるものだと思いますし、来年2月から予定されている住民説明会、そういったものにも多分出されるんだろうなと思います。私たち総務文教委員会以外の議員も、やっぱりその点はしっかり把握しておく必要があると思いますので、これは委員長でも議長でもいいんですけど、総務文教委員会以外の議員にもそのイメージ図や説明資料等が配付されるように、ぜひ取り計らいをお願いいたします。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいまの件につきましては検討させていただきます。  ほかにございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。 ○議員(陸田 孝則 君)  厚生委員長に3点ほど確認とお尋ねをさせていただきます。  6ページのほうに、現業職員の関係をちょっと書いております。自治労田川現業評議会との協議が重ねられ、ごみ収集業務及び労務職の今後のあり方が決定されたということを報告を受けましたが、この間、団体交渉、俗に言う団交ですね。これをやられたのか、やったとすればどの程度数をされたのか。また、あり方が決定されたということについては、協定書といいますか、執行部との間で、そういう契約書等が交わされておるんであれば、その写し等を見られたのかどうか、それをちょっと確認をしていただきたい。  それと、2年後とか4年後とかもろもろのものが書かれております、今後の現業のあり方についてですね。これについては、これも現業評議会との間で協議した上のそういう協定書の中身と同一なのか、この辺のところも確認ができたらありがたいです。  次に、12ページ、事業費がふえたと、この事業費については、用地買収費及び造成費は含まれておりません、このようになっております。当初の私どもが承知しておったのは300億と、ざっくりですね、この程度の数字だったんですが、一体どこまで膨らむようになっておるのか、その辺のところが議論といいますか、執行部に尋ねたのか、これをお尋ねしたいと思います。  最後の3点目ですけども、13ページに市の業者が、当初、加入するときにおいて、当然ながら田川市の業者にも応分の受注ができるはずだと、工事発注をさせたいというようなことは、私がたまたまそのとき厚生委員会おりましたものですから、その話がまだいまだに耳に残っております。そのことについて、今、違和感を感じておるのは、各自治体が同じ主張をすると工事が進まない。だから事務委託をしている大任町に任せていることで落ちついているというような文章になっております。さらに驚くことは、市内業者の受注状況について把握してない、こういうことがあっていいんだろうかという思いがあります。この辺についての議論はどうなっておるのか。当初、参入するときにおいて、これらについては私どもは市内業者をやはり優先させていただこうじゃないか、参入させていただこうじゃないかということを決定して加入した、私は賛成したことの思いを今思い出しているところでございます。この辺のところについて議論があったんであればお話を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(北山 隆之 君)  厚生委員長、いいですか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。 ○厚生委員長(佐藤 俊一 君)  陸田議員にお答えをいたします。  1点目の一般廃棄物処理業務の委託についてのことと思いますが、先ほど陸田議員も委員長報告したことを言われましたけど、自治労田川現業評議会とその協議が重ねられた回数は何回かということです。それとまた協定書があるかということについては、そういうことが調ったということで判断をしたと思いますので、一応委員会としては回数とか協定書があるかというのは確認をしておりません。  それともう1点ですね、清掃、し尿、それからごみ処理施設等の工事が進んでいる中、市内業者の受注状況等について、私が報告した件だと思いますが、前回も陸田議員のほうからこの件どうなってるかということでありましたので議論させていただきまして、先ほど私が報告したとおりでありますが、把握していないということがあっていいかということであれば、やっぱり把握しとっていただきたいなというふうに思うことから、今後どうするのかということで聞いていったのと、つかんでないということですから、今後つかむようにということで、委員会では報告の最後に言いましたように、市内業者の受注状況などについて可能な限り報告をしていただきたいということは要望しております。  陸田議員が言われたように、私も当初、加入時、それから委託するとき等にそういう議論をしたことは承知しておりますので、そのことと今の現状は違和感を感じるなというのは、私自身も思いますけど、現状においては委員長報告でさせていただいた、委員長報告した内容が今の現状ということですので、市長がそのように言いましたので、今後、また言う機会はあるということで言っていますので、一定何らか答えが返ってくるんだろうというふうに考えております。  総事業費がどこまでふえるのかということでありますが、執行部の説明では、一応こういう状況にはなったけど、東部環境衛生施設組合の組合長は、その前の380億円内で全てを終わりたいというふうに言っているということだけは答弁があっておりました。以上です。 ○議長(北山 隆之 君)  ほかにございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。 ○議員(陸田 孝則 君)  佐藤委員長には大変申しわけないですが、もしよろしければ、この現業評議会との関係については執行部から答弁もらえたらありがたいと思うんですが、佐藤委員長いかがでしょうか。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま厚生委員長の質疑でございますので、執行部に問いただすことにつきましては、差し控えさせていただきます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。 ○議員(陸田 孝則 君)  議長に聞いてない。委員長に今尋ねた。委員長が補足で執行部のほうでお願いしたいと言えば、それでいいわけですよ。議長がそれを遮断するということはどういうことですか。委員長に聞きよるんじゃないですか。委員長いかがですか。  (「議長」と呼ぶ声あり) ○議長(北山 隆之 君) 厚生委員長。 ○厚生委員長(佐藤 俊一 君)  今、私が議長にどうですかというふうに、私が言葉では言ってませんけど、どうなんでしょうかというような素振りをしたもんで議長が答えたと思うんですが、基本的に委員長報告ということでありますので、その辺のことがあるので、私が執行部にそれを問いただすということはどうなのかという思いで議長に判断を委ねましたので、それからは議長の判断ということで理解していただきたいと思います。 ○議長(北山 隆之 君)  私の判断は、一応ただいま委員長報告に基づいて質疑に入っているわけですから、執行部への質疑は差し控えさせていただきます。したがって執行部の答弁は、今度また厚生委員会の中で十分に議論をしていただきたいと思っておりますが、陸田議員いかがでしょうか。  (発言する者あり)  ほかにございませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、討論の通告があっておりますので、発言を許します。  (「議長」と呼ぶ声あり) 柿田孝子議員。 ○議員(柿田 孝子 君)  おはようございます。  議案第62号「令和元年度田川一般会計補正予算」について、日本共産党市会議員団として反対の討論をいたします。  今回の補正予算には、小学校施設長寿命化改修事業費など教育環境をよくする予算もありましたが、今回、国がマイナンバー制度の拡充を図る一環として、来年の6月からの運用開始を目指すため、乳幼児健診等母子保健情報の利活用にかかわる健康管理システム改修費として88万円が計上されていることから反対をいたします。  反対の第1は、政府は2019年3月までに8,700万枚交付数を目指すなど、マイナンバーカードの普及を図ってきましたが、わずか14%と普及せず、利用も低迷し、田川市においても取得している人はわずか9.74%です。2015年の10月から個人情報の漏えい件数が18年度の上半期わずか2年半ほどで779件、重大な事案があり、国会でその実態が明らかになりました。昨年11月の政府の世論調査では、今後も取得予定がない人が53%で、必要が感じられないことや、紛失、盗難、漏えいの不安が理由と答えています。政府は2020年度末までに6,000万枚から7,000万枚のカード発行を目標にしています。その必要額は数千億円に達するおそれもあります。  政府はマイナンバー導入の大きな理由に、効率化で行財政の無駄をなくすことを挙げていきましたが、これこそ浪費ではないでしょうか。莫大な国費を投じなければ普及が進まないこと自体、制度の行き詰まりを示しています。  反対の第2に、ことしの5月に戸籍も紐づけできるように戸籍法の改正があり、情報がマイナンバーに集積され、今後は金融、介護、旅券、自動車登録にも広げていく一環として今回の改正があります。行政機関が保有する個人情報を名寄せをして、国が情報を集めて、さまざまなことに活用していくという目的が市民にとって何のメリットもありません。また、この乳幼児健診等の情報が利活用できるように、今ある健康管理システムから中間サーバーにデータをアップロードさせるため、職員が入力をしなければなりません。職員の多忙化に拍車をかけるだけです。  よって、議案に日本共産党市会議員団として反対の意を表明し、討論を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ほかに討論はありませんか。  (「なし」の声あり)  ほかに討論がないようでありますので、これより採決いたします。  採決の方法につきましては、起立により行います。  議案第62号に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移る前に暫時休憩をいたします。再開を11時15分といたします。                                 (休憩11時07分)                                 (再開11時15分) ○議長(北山 隆之 君)  再開いたします。  日程第4議案第63号「令和元年度田川国民健康保険特別会計補正予算」を議題といたします。  厚生委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。 ○厚生委員長(佐藤 俊一 君)  当委員会に付託を受けました議案第63号「令和元年度田川国民健康保険特別会計補正予算」につきまして、審査結果を報告いたします。  今回の補正では、歳入歳出ともに585万2千円が増額され、補正後の予算総額は、61億3,863万6千円となっております。  補正内容としましては、歳出では、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認対応等に係るシステム改修費が、歳入では、同改修に係る財源として国庫補助金が増額されております。  オンライン資格確認については、現行の被保険者証に加え、マイナンバーカードでの受診を可能にすることで、関連システムを導入した医療機関が全ての医療保険者における最新の被保険者資格情報をシステム上で確認できるようにするものであり、令和3年3月をめどに運用が開始される予定となっております。  このほか、債務負担行為につきましては、前述の国民健康保険システム改修委託料など、計4件の設定がなされております。  委員からは、オンライン資格確認による患者のメリットとして、待ち時間が減るとの説明があったが、従来の被保険者証の目視による資格確認と比べると、逆に待ち時間がふえると思われることから、市民にとって有益なものではないと考える。また、マイナンバーカードを被保険者証として持ち歩くことで、紛失したり盗難にあったりすることがふえ、個人情報の漏えいにつながることが懸念されるとの意見があっております。  以上、本案につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま厚生委員長の審査結果の報告が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、これより討論に入ります。  討論の通告があっておりますので、発言を許します。  (「議長」と呼ぶ声あり) 柿田孝子議員。 ○議員(柿田 孝子 君)  議案第63号「令和元年度田川国民健康保険特別会計補正予算」について、日本共産党市会議員団として反対の討論をいたします。  今回の補正予算は、ことし5月22日、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部改正をする法律が公布され、オンライン資格確認対応等にかかわる、システム改修費等委託料585万2千円が入っていることから反対をいたします。  反対の第1は、現行の健康保険証に加え、マイナンバーカードで受診できる仕組みをつくるとともに、今回のオンライン資格確認制度によってさらに関連システムを導入した医療機関全てに医療情報、保険薬局、介護情報など、情報を一元化し、オンラインで資格確認する仕組みを令和3年3月から開始しようとするものです。この医療保険のオンライン資格確認の導入は、市民にとってメリットはありません。これまでの健康保険証が廃止されることもなく、窓口にはマイナンバーカードを出す者と保険証を出す者が混在することになり、窓口の対応が複雑になります。  政府はこれまでマイナンバーカードは安易に見せてはならない番号だと説明してきましたが、今度はマイナンバーカードを医療機関に保険証としても使えることにするということは、他人にその番号を見せたりすることになり、医療従事者がマイナンバーに触れ、トラブルも予想されます。また、オンライン確認には、データセンターとの通信が必要であるため、目視確認より時間がかかり、窓口の混乱も予想されます。  保険証を持参せず、マイナンバーカードを保険証として活用する場合、インターネットのトラブルでオンライン回線が使えないと受診できなくなりかねません。また、情報の漏えいをさせないようにするとすれば、医療機関は設備の新設やセキュリティー対策で負担がふえ、システム改修などに莫大な費用がかかります。  反対の第2は、政府は2019年3月までに8,700万枚交付を目指し、マイナンバーカードの普及を図ってきました。しかし、マイナンバーカードの普及率は相変わらず全国で14%と低いことから、強引に保険証のかわりにマイナンバーカードを所持させようとするものです。現在の医療機関等で健康保険証の資格確認は行っており、マイナンバーカードを使う必要はありません。個人情報を集めれば集めるほど、生活実態がより詳しくわかり、社会保障や医療制限を行いやすくする可能性があり、到底容認することはできません。  よって、議案には反対の意を表明し、討論を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  以上で、通告による討論は終了いたしました。  ほかに討論はありませんか。  (「なし」の声あり)  ほかに討論がないようでありますので、これより採決いたします。  採決の方法につきましては、起立により行います。  議案第63号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第5議案第68号「過疎地域自立促進計画の変更について」を議題といたします。  総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。 ○総務文教委員長(村上 卓哉 君)  当委員会に付託を受けました議案第68号「過疎地域自立促進計画の変更について」の審査結果を報告いたします。  本案は、過疎対策事業債を財源として活用する事業の実施に当たり、過疎地域自立促進計画の一部を変更する必要が生じたため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。  変更の内容といたしましては、文化センター・青少年文化ホール改修事業について、過疎地域自立促進のための地方債をもってその財源とするため、事業名を同計画に追加するものであります。  執行部からは、具体的な事業内容については、田川文化センター及び田川青少年文化ホールに車椅子席を増設するとの説明があっております。  委員からは、車椅子席を増設するのであれば、車椅子生活の方が利用しやすいものとなるよう、両施設の入り口の入りやすさ及び車椅子用駐車場からの動線などにも配慮してほしいとの要望があっております。  以上、当委員会に付託を受けました議案第68号「過疎地域自立促進計画の変更について」は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま総務文教委員長の審査結果の報告が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、これより採決いたします。  議案第68号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第6議案第69号「田川市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。 ○市長(二場 公人 君)  日程第6議案第69号「田川市教育委員会委員の任命について」御説明申し上げます。  本案は、田川市教育委員会委員、毛利眞一郎氏の任期が、令和元年12月24日をもって満了するため、その後任として光井敬夫氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、提案した次第であります。  なお、光井氏の経歴につきましては、議案の添付資料に記載のとおりであります。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(北山 隆之 君)  ただいま提案理由の説明が終わりました。  これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)  質疑がないようでありますので、これより採決いたします。  議案第69号はこれに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第69号はこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第7「田川市選挙管理委員及び同補充員の選挙について」を議題といたします。  本件は、12月24日をもって田川市選挙管理委員及び同補充員の任期が満了いたしますので、地方自治法第182条の規定により、議会において選挙を行うものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。  田川市選挙管理委員に森本隆志、橋本治子、塚本周洋、松岡勝博の各氏を指名いたします。また、同補充員に諧泰孝、新具重信、前田由美、坂本妃佐子の各氏を指名いたします。なお、補充員の順位につきましては、ただいま指名いたしましたとおりの順序でございます。  ただいま議長において指名いたしました方を当選人と定めることに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方が田川市選挙管理委員及び同補充員に当選されました。  なお、会議規則第31条第2項の規定による告知は、議長においてこれを文書により行います。御了承願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第8議員提出議案第5号「地方財政の充実・強化を求める意見書について」を議題といたします。  本案につきましては、各会派において十分協議がなされておりますので、会議規則第36条第3項の規定により、この際、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議がないようでありますので、これより採決いたします。  議員提出議案第5号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  次に移ります。  日程第9議員提出議案第6号「地元負担のない鉄道によるJR日田彦山線早期復旧に関する意見書について」を議題といたします。  本件につきましては、各会派において十分協議がなされておりますので、会議規則第36条第3項の規定により、この際、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」の声あり)  御異議がないようでありますので、これより採決をいたします。  議員提出議案第6号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  ここで一言御挨拶を申し上げます。  定例会は18日間にわたる審議でございましたが、会期中は議事運営に御協力いただき、無事終了することができました。執行部におかれましても、誠心誠意、議会審議に臨まれたことに心から敬意を表します。  ここで、市長から挨拶の申し出があっておりますので、お受けしたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。 ○市長(二場 公人 君)  皆さん、御苦労さんでございました。  議会定例会は、12月の2日から12月の19日、本日まで18日間という会期でございました。本当に慎重審議いただきましてありがとうございます。  今回も一般会計補正予算、そして条例議案や、あるいは人件議案等、提案をさせていただきましたが、全てにおきまして可決いただきまして本当にありがとうございます。  なお、今回は一般質問もありましたが、財政面ということで報道等によりまして、一般市民の皆様方、また議会の皆様方、大変な御心配をおかけいたしましたことに関しまして、改めておわびを申し上げたいと思っております。今後はこのようなことがないように、しっかりと財政運営等も含めまして、市政運営に励んでまいりたいと、このように考えています。  また、今回、先日の新聞報道にもありましたように、オリンピックの聖火リレーが田川市にも通るようにもなりました。本市におきましても、市長就任以来、オリンピック・パラリンピックを見据えた取り組みとして、事前合宿誘致、これを図ってまいったところでありますが、ドイツ、ベラルーシ、この2カ国がパラリンピックの分で車椅子フェンシング、これで来年の8月には田川を訪れるということになっております。そして、その一環といたしまして、この聖火リレーにおきましても、国に対しまして要望活動を進めてきた結果、今回の運びとなりました。このような取り組みによって、田川の活性化を図ってまいりたいと、このように考えておりますが、このような運びになりましたことは、やはり議会の皆様方の御理解いただきながら、市民と一体となって進めてきた結果であろうと思っております。本当に感謝を申し上げます。  最後になりますけど、いよいよ今年もあと10日余りということになりました。皆様方におかれましては、今年も市議会におきましては御理解いただきましたが、来年におきましても、やはり我々と議会が一体となり車の両輪となりながら田川市政を進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  来年が皆様方にとりまして非常にすばらしい年になりますことを祈念し、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(北山 隆之 君)  以上をもちまして、令和元年第5回田川市議会12月定例会を閉会いたします。  まことに御苦労さまでした。                              (閉会11時35分)...