直方市議会 > 2023-09-21 >
令和 5年 9月定例会 (第7日 9月21日)

  • "財政課契約"(/)
ツイート シェア
  1. 直方市議会 2023-09-21
    令和 5年 9月定例会 (第7日 9月21日)


    取得元: 直方市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年 9月定例会 (第7日 9月21日)                  令和5年9月21日(木) 1.会議の開閉時刻  開議 10時00分            散会 11時30分 1.議事日程(第7号) 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       宮 園 祐美子           2番       紫 村 博 之           3番       岡 松 誠 二           4番       篠 原 正 之           5番       野 下 昭 宣           6番       澄 田 和 昭           7番       中 西 省 三           8番       草 野 知一郎           9番       那 須 和 也           10番       渡 辺 和 幸           11番       髙 宮   誠
              12番       村 田 明 子           13番       矢 野 富士雄           14番       松 田   曻           15番       渡 辺 幸 一           16番       渡 辺 克 也           17番       森 本 裕 次           18番       安 永 浩 之           19番       田 代 文 也 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    武 谷 利 昭          次長        佐 伯   優          書記        前 田 洋 志          書記        福 本 裕 子 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        大 塚 進 弘          副市長       秋 吉 恭 子          教育長       山 本 栄 司          総合政策部長    坂 田   剛          市民部長      村 津 正 祐          産業建設部長    田 中 克 幸          教育部長      熊 井 康 之          上下水道・環境部長 宇 山 裕 之          消防長       宗 近 正 道                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 議案第79号及び日程第2 議案第80号  日程第3 議案第81号  日程第4 議案第82号及び日程第5 議案第83号  日程第6 議案第87号  日程第7 議案第88号  日程第8 議案第89号  日程第9 報告第11号及び日程第10 報告第12号  日程第11 報告第13号  日程第12 報告第14号から日程第18 報告第20号  日程第19 議案第84号  日程第20 議案第85号  日程第21 議案第86号  日程第22 選挙第8号 諸報告   1 議会運営委員長の互選について  第1 議案第79号 直方市火災予防条例の一部を改正する条例について  第2 議案第80号 直方市手数料条例及び直方市印鑑登録条例の一部を改正する条例に           ついて  第3 議案第81号 直方市附属機関設置条例の一部を改正する条例について  第4 議案第82号 直方市市民公園条例の一部を改正する条例について  第5 議案第83号 市道路線の認定について  第6 議案第87号 令和5年度直方市一般会計補正予算(第3号)  第7 議案第88号 令和5年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第8 議案第89号 令和5年度直方市水道事業会計補正予算(第1号)  第9 報告第11号 専決処分事項の報告について(道路災害に係る損害賠償の額を定め           ること)  第10 報告第12号 専決処分事項の報告について(道路災害に係る損害賠償の額を定め           ること)  第11 報告第13号 債権放棄の報告について  第12 報告第14号 直方市土地開発公社経営状況について  第13 報告第15号 公益財団法人直方文化青少年協会経営状況について  第14 報告第16号 令和4年度直方市の財政の健全化判断比率について  第15 報告第17号 令和4年度直方市上頓野産業団地造成事業特別会計資金不足比率           について  第16 報告第18号 令和4年度直方市水道事業会計資金不足比率について  第17 報告第19号 令和4年度直方市下水道事業会計資金不足比率について  第18 報告第20号 令和4年度直方市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の           状況についての点検及び評価について  第19 議案第84号 直方市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めること           について  第20 議案第85号 人権擁護委員候補者の推薦について  第21 議案第86号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第22 選挙第8号 直方市・北九州市岡森用水組合議会議員補欠選挙(組合規約第5条           第2項第2号)             ───── 10時00分 開議 ───── ○議長(田代文也)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、諸報告を行います。  去る19日の議会運営委員会で委員長の互選が行われ、委員長に、14番 松田議員が選出されましたので、報告いたします。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第79号及び日程第2 議案第80号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第3 議案第81号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  12番 村田議員。              (12番 村田議員 自席より) ○12番(村田明子)  それでは、議案第81号 直方市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてに関しましてお尋ねをいたします。  提案説明で、直方市学校規模適正化基本指針検討委員会を設置するとありましたが、教育委員会として学校規模適正化を進めていくという意思の表れと考えます。新旧対照表では、その会の委員の定数が7名以内となっております。どのような方を委員として考えているのでしょうか。また、実際の設置時期も教えてください。 ○教育部長熊井康之)  直方市学校規模適正化基本指針検討委員会の委員といたしまして、教育学の学識経験を有する大学教授、直方市立小学校・中学校の校長、保育園・幼稚園の関係者、県教育委員会の方々を考えております。適任の方が決まりましたら、速やかに検討委員会を実施いたします。
    ○12番(村田明子)  この直方市学校規模適正化基本指針検討委員会に諮問する具体的内容はどういったものかを考えていますでしょうか。そして、委員会が検討した結果となる答申が出るのはいつ頃を考えているのか教えてください。 ○教育部長熊井康之)  文部科学省による公立小学校・中学校の適正規模適正配置等に関する手引きの策定についてという通知の中に、公立小学校・中学校の設置者である各市町村においては、それぞれの地域の実情に応じて教育的な視点から少子化に対応した活力ある学校づくりのための方策を継続的に検討、実施していくことが求められています。その際、学校統合により魅力ある学校づくりを行う場合や、小規模校のデメリットの克服を図りつつ、学校の存続を選択する場合等の複数の選択があると考えられますとの記載がございます。学校の規模や配置等については、各市町村において、それぞれの地域の実情に応じてしっかりと検討することが求められており、直方市にとって、より適切な学校規模適正化基本指針に関して諮問を行ってまいります。答申については、今年度末を見込んでおります。以上です。 ○12番(村田明子)  直方市学校規模適正化基本指針検討委員会での議論には、現場の意見、また、地域、保護者の意見も反映すべきだと考えます。そういった考えがあるのか教えてください。 ○教育部長熊井康之)  議員御案内のとおり、学校規模適正化基本指針の策定のために、現場の意見を聞くことから始めようと考えており、直近ではまず教職員アンケートを実施するようにしております。そして、保護者の方や一般の方から意見を聞くためのアンケートも、その後に実施する予定でございます。 ○12番(村田明子)  先日の一般質問で、矢野議員のほうもこういった関係に質問されて時間が足らずでした。最後にお聞きします。諮問内容の前提となる学校規模適正化についての直方市教育委員会の現在の考え方、それをお聞きして終わります。 ○教育部長熊井康之)  全国的な人口減少、少子化の傾向と同様、直方市の今後の児童・生徒数も年々減少することが見込まれ、また、地域や校区ごとに人口増減の幅が見られ、児童・生徒数の偏りが進むことも予想されます。  現在、教育委員会においては、子供のためにという考えの下、学校施設の維持、改修の問題もしっかりと認識した上で、直方市の実態、地域の実情に合った学校の規模や学校の配置についての検討を進めております。今後も児童・生徒の教育条件を改善するために、様々な方の意見を聞きながら、学校統廃合も視野に入れた学校規模適正化を、丁寧に、かつスピード感を持って進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(田代文也)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって、質疑を終結します。  日程第4 議案第82号及び日程第5 議案第83号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第6 議案第87号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許可します。  10番 渡辺和幸議員。             (10番 渡辺和幸議員 自席より) ○10番(渡辺和幸)  これも歳出、款項目若い順番に何点かお尋ねいたします。  まず、3款2項2目です。これ提案理由の説明では、5月の臨時会で給付金を議決しておったけども、当初の想定を上回ったと。そして不足分、今回200人分提案ということです。それではまず、当初、5月臨時議会で提案されたこの低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金対象児童800人ということで提案されました。これを大きく上回ったということなので、この800人とした人数の根拠についてまずお答えください。  次は、6款1項4目18節福岡県畜産振興総合対策事業費補助金ということで、この時期、県費負担で様々な事業というか補助金が来るわけですが、この事業の対象となることができる畜産農家がどの程度あるのか。そして今回、この補助金を受ける畜産農家対象者数をまずお答えください。  同じく6款ですが、2項1目12節上頓野地区市有林整備計画策定委託料ということです。この上頓野地区はもう以前からこの整備計画が上がっている中で、なかなか進まないなという印象があるわけですが、昨年9月でもここの整備に関わる補正予算が出ておりました。委託費が計上されておりました。昨年の9月補正以降、これまでの調査の進み具合、進捗状況をお答えください。  次は7款です。1項2目18節副業・兼業人材活用支援補助金専門家派遣補助金ということですが、改めてこの事業内容、御説明ください。  同じ7款、同じく18節企業立地促進奨励金、これも例年よく補正で出てくる議案ですが、改めまして、この奨励金が適用される場合の条件、どういうものが条件としてあるのか、これをお答えください。  今度、7款1項3目のプレミアム商品券発行事業です。今回、提案理由説明でも、直方市内、市民に優先的に発行する配慮がなされているようにお聞きいたしました。この間、求めてきたことでもございますが、その内容についてお答えください。  次は、8款7項1目の公園管理費機械器具費ということで、桜づつみ公園パークゴルフ場、券売機を新たにするということでした。そして提案理由では、新紙幣に対応するということで、そういうもう時期にきたのかなという思いで聞きましたけども、具体的に新紙幣への移行というのがいつからなのか、まずお答えください。  そして、第2条関係、第2表の債務負担行為補正です。小学校給食調理業務委託に関わってです。小学校給食調理、この委託ですが、業者選定をどのように行うのか。対象業者、そして契約のこの期間についてどのようなお考えなのか、お尋ねいたします。 ○教育部長熊井康之)  低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金対象児童800名は、令和5年4月の児童手当受給者のうち住民税非課税の方に、昨年度にお生まれになられた新生児のうち住民税非課税世帯の方の人数と、昨年度の家計急変世帯の児童数を加えたものでございます。以上です。 ○農業振興課長(池田朝二)  6款1項4目18節の福岡県畜産振興総合対策事業費補助金に関しまして、この事業の対象となることができる畜産農家の数と今回補助金を受ける畜産農家の数についてお答えをいたします。  現在、直方市には6件の畜産農家がございます。その内訳といたしましては、酪農と肉用牛の繁殖の複合経営が4件、肉用牛の繁殖のみが1件、採卵鶏、卵を採るための鶏が1件となっており、本事業の対象となるのは、河川敷を利用した自給飼料、自ら生産する飼料の生産を行っている5件が本事業の対象となることができます。また、今回の事業による補助金の交付を受けるのは、この5件のうち1件の農業生産法人でございます。それから、6款2項1目12節の上頓野地区私有林整備計画策定委託料につきまして、どのような進捗状況なのかという御質疑にお答えをいたします。  令和4年度において実施いたしました上頓野地区森林現況調査につきましては、令和4年10月から令和5年3月にかけて、上頓野産業業務団地北側市有林の74.22ヘクタール、これについての樹種の分布から、下層植生の被覆状況、それから下枝の枯損、要は枯れ具合ということですけども、枯損状況といった、主に植生に関する調査及び森林全体の蓄積といいまして、ボリュームなんですけれども、どれぐらいの材木が蓄積されてるかという蓄積量を推計するために標準地、通常プロットと申しますけれども、プロットを設定し、立木の本数から胸高直径、地面から120センチの高さ、胸の高さで胸高直径といいます。それから樹高、木の高さですね、こういったものの測定を行っております。今年度はこの調査を基に、森林施業に向けた計画を策定し、令和6年度以降の具体的な整備内容を検討するため、今回、委託料の予算計上を行っているところでございます。以上です。 ○商工観光課長(細川貴文)  7款、副業・兼業人材活用支援補助金専門家派遣補助金事業内容についてお答えします。  令和5年3月に策定をいたしました第2次直方市産業振興ビジョンアクションプランに基づく事業になります。  事業内容としましては、地域企業が成長戦略を策定、実行する際に直面する様々な経営課題に対し、副業・兼業人材、あるいは専門家を派遣しましてサポートを行うものです。補助制度につきましては、副業・兼業人材としましては、福岡県プロフェッショナル人材戦略拠点を活用して行ったマッチングに対して、事業者負担の2分の1の金額を上限額20万円まで補助を行います。また、専門家派遣につきましては、独立行政法人中小企業基盤整備機構、いわゆる中小機構でございますけれども、こちらが実施するハンズオン支援事業に対する事業者負担額の2分の1の金額を、同じく上限額20万円まで補助を行うものです。  次に、7款、企業立地促進奨励金が適用される場合の条件についてお答え申し上げます。  本制度は市内に工場等の立地を促進し、もって本市経済の振興を図るため、事業者が事業拡大を目的として行う固定資産増強等に要する経費に対し、1%の補助を行うものです。対象となる事業としましては、物品の製造、加工、または研究開発を行うために使用する土地、建物または機械装置等の固定資産を増強し、工場等の新設または増設を行う事業でございます。また、当該奨励金が該当する条件といたしましては、投下固定資産総額が2,100万円以上の設備投資であること及び新規雇用を伴うことが条件となっております。  次に、7款、プレミアム商品券発行事業費補助金に対しての市民への優先的な配慮について、内容をお答え申し上げます。  これまでに行いましたプレミアム商品券事業におきましては、抽せん倍率が高くなりましたことから、市民優先で使えるようにという御要望を市民の方、市議会からもいただいているところです。そのため、事業主体である直方商工会議所と協議をいたしまして、今回から市民の方優先で発行する仕組みとしております。具体的には、商品券の申込みは、市民の方、市外の方問わず可能となりますが、申込みが多数となった場合には、市民の方が優先的に当選されるよう抽せんを行うこととしております。以上です。 ○都市計画課長(田辺裕司)  続きまして、8款7項1目公園管理費、17節の機械器具についてですが、新紙幣に移行する日にちですが、平成31年4月に新紙幣発行を政府が発表いたしました。令和6年7月前半をめどに発行されるようですが、具体的な日程はまだ未定となっております。以上です。 ○教育総務課長(松本直生)  第2表債務負担行為補正についてですが、小学校給食調理業務委託業者選定方法や対象者、また契約の期間についてですが、市の登録業者のうち給食調理で登録している業者による指名競争入札を行う予定です。指名対象となる業者は、令和5年9月現在で、市内1社、市外13社の合計14社になります。契約期間に関しては、準備期間を含め、3年と1か月となる予定です。以前は5年契約を行っていましたが、公契約条例対象案件であることを考慮し、同額の労務報酬下限額が長期間にわたって設定されることを避けるために、令和3年度以降は3年契約の形を取っております。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  3款2項2目です。800人の想定を上回って今回200人分追加ということでございました。それでは、今回の補正で3款2項2目対象児童200人を追加すると。この人数設定についてどのように判断したのかお尋ねいたします。  6款1項4目です。河川敷を利用した自給飼料の生産ということのようですが、具体的にどのような種類の機械導入がこの事業対象となるのか。また今回の補助金で導入する機械について、もうお分かりでしょうからお答えください。  6款2項1目です。森林現況調査をやってきましたと。それを受けてということになるんでしょうが、それでは今回策定する計画、もう少し具体的にお願いいたします。  7款1項2目副業・兼業人材、第2次の産業振興ビジョンアクションプランも事実上、この実践が始まったということだろうと思うんですが、それでは、副業・兼業人材や専門家を具体的に今後企業がどのように生かしていくことを想定しておられましょうか。  同じく、企業立地促進奨励金に関わってですが、条件において新規の雇用が条件となっておるということですが、じゃあその新規雇用が生まれたというそれをどのように確認をしているのか、その確認作業についてお答えください。  プレミアム商品券です。市内の方を優先ということで、この間の要望が実った形ではございますが、それでは併せて、今回、この商品券発行事業で、地域券と共通券という2種類の券を発行するということのようですが、この使い方について教えてください。  公園管理ですね。来年の7月前半くらいからもう新紙幣がという答弁でございました。正確な日程は分からないということです。それでは、これも恐らく入札になろうかと思いますが、特殊な事業としてはなかなか市内業者がいないのかなと思いますが、業者の決定について、そして入札方法を教えてください。  債務負担行為です。現在、給食調理の委託をしている学校、小学校、そしてまだ市の直営調理が行われているところがあれば教えてください。調理員の人数も含めてお願いいたします。 ○教育部長熊井康之)  低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金対象児童200名追加する理由といたしましては、令和5年4月20日に、令和4年度の受給者に、令和5年度の住民税非課税世帯の方、来年2月末までにお生まれになる新生児のうち住民税非課税世帯の方及び家計急変者を対象とする旨の通知が発出され、当初より大幅に対象者が拡大されたためでございます。以上です。 ○農業振興課長(池田朝二)  6款1項4目18節についてです。河川敷を利用した自給飼料の生産に係るどのような機械がこの事業の対象になるのかということと、今回の補助金で導入する機械についてお答えをいたします。  本事業を活用して導入することのできる機械の種類といたしましては、堆肥散布機、それから播種機、飼料収穫機、要は収穫したのを丸めていく機械です。それから、飼料梱包機といいまして、丸めたものを白いビニールで梱包する機械です。そのほか、昨年度導入しました高性能の複合作業機械、これはベーラーラッパーというもので、先ほど申しました、収穫して丸めてビニールをかけるまで同時にやるという機械でございます。こういったものが事業の対象となります。今回導入する機械でございますけれども、河川敷の刈り草を集めるツーローターレーキと呼ばれるもので、レーキというのは通常一つで草を集めていくんですけれども、これが二つあることによって作業効率を高めようとするものでございます。なお、補助率については2分の1となっています。  6款2項1目12節の今回策定する計画について具体的にという御質疑でございます。  森林整備の計画期間につきましてはおおむね5年間として、令和6年度以降に優先的に整備に取り組むべき箇所から、順次、杉・ヒノキ林の強度間伐、強い間伐、それからそれに伴う間伐材の搬出、それから放置竹林の除去、土砂流出防止等の対策をこの計画に盛り込んでいく予定です。以上です。 ○商工観光課長(細川貴文)  7款、副業・兼業人材や専門家を具体的に企業がどのように生かすことを想定しているのかについてお答えいたします。  企業が抱えております経営課題は様々ございます。それぞれの企業のニーズに応じて、副業・兼業人材、あるいは専門家を派遣することとしております。幾つかの地域企業にヒアリングを行いましたが、例えば、ある製造業の企業では、OJTにより若手の従業員に対して生産管理の基礎、考え方を教育できる人材を副業・兼業人材を活用することにより解決したいとのニーズを伺っております。また、ほかの製造業の企業からは、IoTやAIを活用して製造工程の自動化を実現し、人間が関わるオペレーションを極力なくしたいというニーズを聞いております。このように社内を挙げて取り組むべき課題に関しては、専門家の指導を仰ぎながら取り組むことが適切ではないかと認識しております。今後、このような企業のニーズを市職員自ら収集し、副業・兼業人材、あるいは専門家の活用とのマッチングを行っていく予定です。  次に、7款、企業立地促進奨励金に関しまして、新規の雇用の確認についてでございます。  申請をした企業に対しましては、設備が実際に設置されているかどうか、現地での確認、検査を行っております。その際、企業が申請の際に提出した事業計画に記載した純増の雇用者に関する社会保険の加入時期などを確認することにより、確実に新規雇用がなされたかどうかの確認を行っております。  次に、7款、プレミアム商品券に関しまして、地域券と共通券の使い方についてお答えいたします。  今回のプレミアム商品券事業では、地元企業での消費拡大を目的に、発行総額1億2,000万円のうち、半分の6,000万円分につきましては、直方市に本社を置く地元企業のみで利用が可能な地域券として発行いたします。過去実施いたしましたプレミアム商品券の実績では、地元企業での利用は約30%にとどまっており、多くが大型商業店舗等で利用されている状況でございます。地域経済の活性化という本来の目的に鑑み、地域券と市内全加盟店で利用が可能な共通券の2種類をセットで販売することとしております。なお、セット販売となりますので、共通券のみ、地域券のみでの購入はできません。以上です。 ○都市計画課長(田辺裕司)  8款7項1目公園管理費で券売機の入札方法ですが、財政課契約係にお願いして、機械器具、その他券売機を登録している業者に指名競争入札にて入札を行う予定でございます。以上です。 ○教育総務課長(松本直生)  第2表債務負担行為給食調理委託校と市の直営調理校、それに伴う市の調理員の人数についてですが、給食調理委託校は、中泉小学校を除く小学校全10校になります。直営である中泉小学校は現在、市の調理員2名と会計年度任用職員の市の調理員1名を配置しております。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  3款2項2目です。それでは、今回提案されている補正予算200名について、この方々はプッシュ型か申請が必要なのか、これをお答えください。  6款2項1目の森林整備のほうですが、それでは、今後どのように上頓野地区森林整備を進めていく予定なのか。これをお答えください。  公園管理費、8款7項のほうですが、冒頭の答弁で新紙幣対応が恐らく来年の7月前半であろうということでした。そしてこの9月補正で券売機購入を提案されているということですが、この時期でないといけないのかなという気がしたものですから、この点について、当初予算ではなくもうこの9月で早めにお願いをしているという理由をお聞かせください。  小学校給食調理です。現在、調理業務は委託をしております。これまでは食材の確保、そして、献立については市の教育委員会が責任を持っているということですが、今後についてもその方針に変わりがないのか確認です。よろしくお願いします。 ○教育部長熊井康之)  現在、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金を受給するためには申請が必要となっております。随時申請を受付しており、毎月、月末締めで翌月にお支払いをしております。以上です。 ○農業振興課長(池田朝二)  6款2項1目です。今後どのように上頓野地区森林整備を進めていくかという御質疑にお答えをいたします。  まずは、防災上の観点から緊急性のある箇所、例えばイノシシにより荒廃した斜面であるとか、谷や沢などの土砂、あるいは石礫が流出している箇所の整備を進めていく予定です。なお、財源といたしましては、本市の森林環境譲与税基金を効果的に使いながら、継続してこれらの森林整備に取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○都市計画課長(田辺裕司)  8款7項1目です。券売機を設置した令和4年4月当初の計画では、新紙幣導入は器具の交換で対応予定でしたが、メーカー側は現在設置している保守が終了した券売機については、機器の交換対応はしないことが判明したため、券売機の購入に至りました。メーカーに納期について問い合わせたところ、このたびの新紙幣発行の影響で、製造ラインが追いつかず、製造に四、五か月要するとの回答がありました。来年度の予算では、入札準備に1か月、生産に四、五か月、初期設定に1か月かかれば、令和6年7月からの運用が不可能になることから、9月補正でお願いしているところであります。以上です。 ○教育総務課長(松本直生)  第2表債務負担行為の、給食で使用する食材の調達と献立の作成についてですが、給食調理業務に関しては業務委託を行っておりますが、食材の調達に関しては、これまでどおり給食食材登録業者から市が購入を行います。また、献立の作成についても、これまでどおり各小学校に配置されている県の栄養士が行います。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  もう4回目ですかね、3款2項2目です。今回、補正提案は申請が必要だということですので、申請方法、また支給方法がどうなっていくのかお尋ねいたします。  給食調理業務委託に関わってです。最近、広島県内のある事業所が給食提供が滞るといったことで大きなニュースになっております。これ業務委託をする以上は、こういうことはどこでも起こり得るというふうに考えざるを得ません。そういった緊急事態の場合の対応もさることながら、当初の契約の段階でそういう危機を回避するような部分があるのかどうか、その辺をお聞きして終わります。
    教育部長熊井康之)  低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金の申請につきまして、まず新生児につきましては、出生を届け出た際に、こども育成課の窓口で児童手当の手続等と一緒に申請を御案内しております。家計急変の方も随時、こども育成課窓口にて申請を受付しております。令和5年度の住民税非課税世帯の方には、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金の対象者である旨を文書にて7月に送付し申請の御案内をしており、支払いについては、翌月に支払いを実施しております。以上です。 ○教育総務課長(松本直生)  調理業務委託業者が廃業や営業ができない状況になった場合の市の対応についてですけれども、給食調理委託契約においては、代行保証人の設定を義務づけております。代行保証人は、受注者が業務履行不能となった場合に、調理業務を代行するものになります。契約上、あらかじめ代行人が決まっておりますので、スムーズな対応が可能であると考えております。また、代行保証人による履行が万が一できない場合においても、市の臨時的な代替調理員を派遣する方法や、市と契約している他の学校の調理受託者に協力を仰ぐ等の柔軟な対応を行い、学校給食が滞らないよう努めてまいりたいと思っております。以上です。 ○議長(田代文也)  11番 髙宮議員の発言を許可します。              (11番 髙宮議員 自席より) ○11番(髙宮 誠)  私からは、2項目ほど質疑をさせていただきます。  補正予算書では、どちらとも24ページです。  まずいきます。7款1項2目12節の成長戦略策定ワークショップ委託料、この件に関しまして、もう少しこの事業の内容、それからこの事業期間等詳細に説明をしてください。  それから、次の項目が同じく7款1項3目の今度は12節、直方グルメ磨き上げ支援業務委託料について、これに関しても事業内容、それから事業の期間等について、もう少し詳細にお願いをいたします。 ○商工観光課長(細川貴文)  7款1項2目成長戦略策定ワークショップ委託料についてお答え申し上げます。  事業内容としましては、令和5年3月に策定いたしました第2次直方市産業振興ビジョンアクションプランに基づく事業になります。事業内容としましては、地域企業が成長戦略プランを描き、その実現を促すため、市内企業10社程度に対するワークショップを開催するものです。策定した戦略プランにつきましては、発表会も行うことを予定しております。事業期間につきましては、令和5年11月から令和6年2月までをワークショップを毎月1回、計4回開催しまして、3月に成長戦略プランの発表会を開催する予定としております。  次に、7款1項3目直方グルメ磨き上げ支援業務委託料についてでございます。  事業内容としましては、直方市観光基本計画に掲げております施策の一つである直方グルメの磨き上げと土産物の開発に関する取組としまして、直方市内の飲食店を対象に花映えグルメ開発を支援するものです。専門講師によるワークショップを行いまして、食べ歩き用の商品と店舗で提供するメニューの2種類の開発を支援する予定です。事業期間としましては、11月からスタートを計画していますが、計5回のワークショップを行いまして、来年春のチューリップフェアで開発した商品のお披露目を行うことを予定しております。以上です。 ○11番(髙宮 誠)  それでは、両方とも。  成長戦略ワークショップに関して、この委託内容教えてください。  それから、直方グルメ磨き上げ支援事業の委託料のほうも、どういった業務を委託するのか、委託内容を教えてください。 ○商工観光課長(細川貴文)  成長戦略策定ワークショップに関する業務内容についてでございます。  こちら直方市の主催で開催いたしますが、委託内容につきましては、ワークショップを進める講師候補の選定や招聘に関わる日程等の調整、効果的な広報を行うためのチラシデータの作成、ワークショップで抽出された各社の成長戦略プランを実現するための支援策の検討などを委託することとしております。  次に、直方グルメ磨き上げ支援業務委託料についてでございます。  こちらは市内飲食店向けに、講義だけでなくメニュー開発・試作品改良などのキッチンスタジオでの実地講習も含めたワークショップを予定しております。委託する業務内容としましては、これらワークショップの企画、打合せや協議、運営、進行・専門講師の手配、効果的な宣伝方法の提案などとなっております。以上です。 ○11番(髙宮 誠)  それでは、7款1項2目、こちらのほう、この委託業者の選定、実際にどういったところを想定しているのか、どういったところに委託をしようと考えているのか。それからその委託業者の選定について教えてください。  それから、7款1項3目のほう、直方グルメ磨き上げ支援業務委託料のほうにつきましても、同様に、委託先がもう決まっているのか、これからなのか。これからならばどういったところを想定しているのか。同じくその委託業者の選定方法を教えてください。 ○商工観光課長(細川貴文)  まず、成長戦略策定ワークショップの委託先についてでございます。  現在、中小企業大学校直方校を所管しております独立行政法人中小企業基盤整備機構と連携をいたしまして、同校が実施するオーダーメイド型研修のノウハウを活用し構築する予定としております。そのため、委託先といたしましては、随意契約により独立行政法人中小企業基盤整備機構を想定しております。  次に、直方グルメ磨き上げ支援業務でございますが、本事業は観光基本計画に基づき、市民参加型の観光PR動画として、今年の6月に発表しました花文化観光ビジョンムービーで描いてあります、観光コンテンツを実現するためのもので、食べ歩き用の商品はチューリップフェア会場で販売し、また店舗では花映えメニューとして提供することで、直方市での観光を楽しんでいただく新たなコンテンツになると考えております。観光基本計画策定から、昨年度実施しました市民ワークショップ、観光PR動画制作と、一連の内容やコンセプトを踏まえたものとして実行していく必要があります。委託先としましては、こういったものを総合的に踏まえながら、これまでの経緯等を考慮しながら選定していきたいと考えております。以上です。 ○11番(髙宮 誠)  それでは、7款1項2目。この事業を実施する目的、それからその効果をどのように考えているのか、この事業を実施する狙いを教えてください。  同じく7款1項3目の直方グルメのほうも、この事業の実施目的、効果、それから狙いを教えてください。 ○商工観光課長(細川貴文)  成長戦略策定ワークショップにつきましてお答えいたします。  こちらは繰り返しになりますけども、第2次直方市産業振興ビジョンアクションプランの基本方針1に定めております、チャレンジできる環境を整え、新たな価値の創出へつなげることを目的として実施する事業になります。ワークショップの活動の中で、自社の成長戦略プランを策定する過程を通して、経営者の行動変容を促し、経営層のマネジメント力の強化へとつなげる効果を狙っているものです。また、今回併せて補正予算を計上しております副業・兼業人材活用支援補助金専門家派遣補助金の活用にもつなげていきたいと考えております。  次に、直方グルメ磨き上げ支援業務委託料につきましてです。  こちらの狙いとしましては、直方市観光基本計画に掲げております、観光客の来訪目的となる食の磨き上げ、それから域内消費額、域内調達率の向上などが。また効果としましては、チューリップフェアに来られる来場者に対する新たなコンテンツとして、お手軽に食べられる花映えグルメを会場で楽しんでいただきまして、併せてフェアに来られる約30万人の方々に対し、市内飲食店への回遊促進が期待できると考えております。さらに、専門家の指導による商品開発を通じた飲食業の稼ぐ力、いわゆる付加価値額というものの向上、それからメニュー開発までのストーリーをコトづくりとして発信することでのPR効果も期待できると考えております。以上です。 ○議長(田代文也)  9番 那須議員の発言を許可します。              (9番 那須議員 自席より) ○9番(那須和也)  11款2項1目12節委託料639万7,000円、校内ネットワーク復旧業務委託料ということですが、説明では7月に発生した直方市立直方第三中学校の校舎への落雷があったということですけれども、この状況について教えていただきたいと思います。 ○教育総務課長(松本直生)  落雷の状況についてお答えいたします。  令和5年7月25日午後3時30分頃、直方第三中学校校舎3棟のうち最も北側にある棟において、屋上にある塔屋の上角部に雷が直撃しました。以上です。 ○9番(那須和也)  7月25日の午後に発生したということです。それでは、校舎の3棟あった北側にある棟において、校舎の具体的な被害、この復旧状況、これを教えていただきたいと思います。 ○教育総務課長(松本直生)  被害と復旧状況についてですが、被害当日は夏休み期間中であったため、生徒はほとんど不在であり、生徒及び勤務中の教諭に負傷などの被害はありませんでした。また、建物の被害については、直撃した塔屋の上角部のコンクリートが一辺約30センチ程度の範囲で破損、崩落しました。この部分は8月24日に修復工事を完了しております。校内の設備については、エアコン、校内放送設備、防災監視盤の基盤及び校内LANネットワークに故障が発生しました。エアコンについては、4台中3台は夏休み期間中に復旧しましたが、1台のみ、8月28日に復旧ということです。校内放送設備については、8月24日に復旧、校内LANネットワークについては、8月30日に復旧しました。そのほかについては、電話、ファクス、一部のパソコン、教育委員会との連絡用ネットワークが一時的に遮断されましたが、1日から3日以内に復旧しました。  なお、教師の業務においては、一時的に電話、ファクス、一部のパソコンが使用できない状況でしたが、順次、短期間で復旧できたため、大きな支障はありませんでした。以上です。 ○9番(那須和也)  今答弁ありましたが、7月25日に雷が落ちて校舎が被害を受けたということで、復旧工事についても結構やっぱり時間かかってるんですね。コンクリートの部分は8月24日、そしてエアコンは4台中3台は夏休み期間中に復旧しましたが1台は8月28日、そして校内放送設備は8月24日、そして校内LANネットワークはもう8月30日と。もう既にこの時点では授業が始まってたと思うんですね。そういう面ではやっぱり雷の直撃というのはかなりのやっぱり被害があるんだなというふうに思います。それでは、今後、雷対策として、一応避雷針とかいうものもありますけれども、そういう落雷被害の施設整備の対策、これについて教えていただきたいと思います。 ○教育総務課長(松本直生)  施設整備対策についてですけれども、避雷針につきましては、建築基準法第33条の規定により、高さ20メートル以下の建物には設置義務がなく、設置はしておりません。専門家によりますと、避雷針が近辺の落雷を全て受けることができるわけではなく、その時々の環境により、例えば避雷針のすぐそばに落雷するといったようなケースもあるとのことです。実際、直方第三中学校においても校舎は3棟ありますが、落雷した棟よりも南側の棟の塔屋のほうが高く、さらにその上に金属製のアンテナも設置されている状況、その中で北側の棟に落雷しました。避雷針は万能ではなく、また高額であるため、現段階では設置は考えておりません。  なお、校内設備については、コンセントを抜く対応であるとか、コンセントに緩衝機器を取り付けるなどの対応を検討しております。以上です。 ○9番(那須和也)  避雷針はどうですかと言ったら、なかなか避雷針は高くて設置が困難。また、避雷針を立てたとしても、そこに必ず雷が落ちるということはないということで、じゃあもうどういう対策を取ったらいいのかなというのはちょっと疑問があります。それこそ十七、八年前に頓野の県立高校で体育祭があったときに、要するに雷が鳴って、もう中止をすると。中止したいということで言ったけれども、もう生徒側がどうしてもやらせてくれといった事例があったんですね。そのときにやっぱり雷が落ちたんですよ。校庭に落ちたんかな。そしたらそれを通じて生徒が雷に当たったということで、その後、確か後遺症に悩まされてたんですかね。今でもちょっとどうされてるか分かりませんけど、そういう面では本当にこの雷というのはいつどこに落ちてもおかしくないような状況です。そういう面で、今後、授業とか含めて生徒や先生方の対応、これをどういうふうにお考えかお聞きして終わりたいと思います。 ○教育総務課長(松本直生)  生徒、教師の対応についてでございますが、生徒、教師につきましては、屋外活動中であれば、落雷の予報とか雲行き、冷たい風が吹くなどの予兆を見ながら活動を中止して建物内に避難することを徹底するよう努めてまいりたいと思います。建物内は絶縁体に囲まれており、人への影響はありませんので、現実的には最も有効な方法であるというふうに考えております。以上です。 ○議長(田代文也)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって、質疑を終結します。  日程第7 議案第88号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  10番 渡辺和幸議員の発言を許可します。             (10番 渡辺和幸議員 自席より) ○10番(渡辺和幸)  88号は、国保の特別会計補正予算です。  まず歳入3款2項5目出産育児一時金補助ということで、健保組合等出産育児一時金臨時補助金ということで説明がされております。そしてこの同額が歳出2款4項1目で、財源内訳ということで、当初一般財源を充てていたということも読み取れます。それではこの臨時補助金、どのようなものか説明をお願いいたします。  あわせて、第2表の債務負担行為。レセプト点検業務委託ということであろうかと思いますが、これも定期的に契約をしておりますが、以前の契約では、応札した事業者が1社のみであったというふうにお聞きをしております。4社が辞退したと。まずは今回のレセプト点検業務委託についてどのような方法で契約を行う予定か。この2点をお尋ねします。 ○保険課長(石井博幸)  歳入3款2項5目出産育児一時金補助金でございます。  この臨時補助金は、令和5年6月5日付で厚生労働事務次官から都道府県知事宛てということで、令和5年度健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金、市町村または都道府県分ということで交付要綱により行いますと、令和5年4月1日から適用いたしますという通知がなされたものでございます。市町村向けの交付対象といたしましては、交付要綱によりますと、市町村が行う出産育児一時金の支給に係る事業で、市町村の条例の規定により、50万円以上の額を支給するとしているものに限り交付の対象とするとされております。補助単価は1件当たり5,000円と明記されてございます。  次に、第2表債務負担行為補正の国民健康保険に係る診療報酬明細書内容点検業務委託料でございます。契約の方法といたしましては、公募型プロポーザル方式による随意契約を行うことを予定しております。本業務は医療知識を必要とする業務であり、受託者が持つ高度な知識、豊富な経験により大きく業務の成果が異なり、事業効果に影響するという性質の業務であると考えております。したがいまして、受託者の選定に当たりましては、入札金額のみで受託者を選定する一般競争入札ではなく、業務の履行能力等を評価し、最も適したものを選定できる公募型プロポーザル方式を採用すべきと考えております。選定すべき受託者の着目点といたしましては、本業務の目的を達成するために仕様書に記載された業務内容をどのように改良し、また、仕様書に書かれていない業務で追加すべきものはないかについてしっかりと考え、提案できる受託者を選定したいと考えております。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  出産育児一時金のほうですが、今年度から当時42万円だったものを50万円に引き上げたと。これ直方市もそれに対応しております。それではこの出産一時金8万円を増額した分、直接市の一般財源といいますか、市の負担分は幾らになっているのか教えてください。  それから、レセプト点検のほうですが、以前の契約では直方市から一定の効果率を目標として示していたと思います。現在までの効果率の実績がどのようになっているのか、そして今回の契約の効果率の目標、あると思いますが、これについてお願いをいたします。 ○保険課長(石井博幸)  出産育児一時金の財源でございます。市町村の行う国民健康保険につきましては、一部公費負担となっており、3分の2が地方交付税の対象とされております。残りの3分の1につきましては保険者負担、つまり保険税による負担となります。したがいまして、今年度から8万円増額された分の負担増は約2万7,000円となっております。  それから、レセプト内容点検の効果率についてでございます。令和3年度が0.22%、令和4年度は速報値ではございますが0.27%となっております。令和6年度以降の点検効果率の目標でございますが、福岡県の目標値である0.5%を上回ること、また最低でも前年度の県内平均を上回ることを目標としております。この旨は新たな仕様書に明記いたしたいと考えております。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  それでは、この臨時補助金は国保の保険者のみが対象なのか、他の保険者、健保組合も対象となるのかお尋ねをします。確認します。  レセプト点検です。今回、どのような仕様で契約をしようとしているのか。実績が0.22とか27とかありました、県は0.5ということではかなり頑張らないとこの県の目標には届かないということですが、この補助金の対象保険者、そしてレセプト点検業務の契約内容、これをお聞かせください。 ○保険課長(石井博幸)  この補助金の交付対象でございますが、健康保険組合なども対象とされていると理解をしております。  次に、レセプト点検の今回の業務委託でございますが、従来、主な業務としておりました資格点検、それから請求点数の点検、ほかがございます。これに加えまして、交通事故や業務中の受傷の疑いがあり抽出されたレセプトに対する調査業務、それから点検業務において自社所有の自動点検システムの使用許可を盛り込むなどを考えております。特に第三者行為求償事務につきましては、注力すればするほど多くの歳入が見込める業務と認識しておりますので、保険者として取組の強化に努めるべきであると考え、委託業務として盛り込むものでございます。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  出産育児一時金のほうですが、8万円増額をしたうちの市の負担が2万7,000円という答弁でした。これ当然、この2万7,000円を国が負担するというのが筋であろうかと思いますが、そのうち5,000円ということです。それで、2万7,000円のうち5,000円だけ補助するよということのようですが、臨時補助金という名目になっております。少なくとも5,000円では足りませんが、次年度以降もこれがあるのかどうか、現時点での見解をお願いをいたします。  レセプト点検のほうです。債務負担行為の金額は以前よりも若干高いかなと。通常考えますと、被保険者年々減少しております。点検数は減っておるはずです。にもかかわらず、若干契約予定額が増えているということは、それだけのやはり効果が出ないと費用対効果の面も含めて、先ほどの0.27、県は0.5と、こういったところをしっかりやらないと効果が薄れるなという気はいたしますが。そしてこのレセプト点検業務については、委託料のほとんどがやはり人件費であろうと想定されます。ということは、この業務委託についても、公契約条例の対象になるのではないだろうかと考えますが、この点についてお答えいただいて、終わります。 ○保険課長(石井博幸)  出産育児一時金の国からの補助につきましてでございます。  先ほど御答弁申し上げました、厚生労働事務次官通知によりますと、今回の臨時補助金は、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの間に支給決定された支給額を対象とするという旨が明記してございます。この令和5年度のみの臨時補助になった理由でございますが、厚生労働省保険局、厚生労働省の進めております子育てを社会全体で支援する仕組みといたしまして、次の後期高齢者医療の保険料率の中から後期高齢者保険医療保険制度の中から出産育児一時金に係る費用の一部を支援、負担させる仕組み。これを後期高齢者医療の保険料改定のタイミングに合わせて、令和6年4月から導入するということが厚生労働省保険局から示されております。このことから、令和5年度のみの臨時補助金になっているものと理解しております。  次に、レセプト点検業務の公契約条例の該当の有無でございます。
     今回の業務は、公契約条例の対象とはならないものと考えております。直方市公契約条例の適用範囲でございますが、条例第5条第2号で予定価格が1,000万円以上の工事及び製造以外の業務委託契約のうち、直方市長が別に定めるものとしております。そして、直方市公契約条例施行規則の第3条第1項で適用する公契約等を列記しております。この中で第7号として、窓口、データ入力、発送等の市の一般行政事務に関する業務をうたっております。しかしながら、レセプト点検業務は、レセプトの病名に対して行われた検査、治療、処方された薬などが医学的に正しいのか、医学、薬学、臨床検査等の医療全般の知識が必要なものであり、一般行政事務に関する業務には該当しないと判断しておるものでございます。以上でございます。 ○議長(田代文也)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって、質疑を終結します。  日程第8 議案第89号を議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  これより、各議案の付託を行います。  ただいま議題としました8件の議題については、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託します。  ここで10分間程度休憩いたします。            ───── 11時08分 休憩 ─────            ───── 11時17分 再開 ───── ○議長(田代文也)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  日程第9 報告第11号及び日程第10 報告第12号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第11 報告第13号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  10番 渡辺和幸議員。             (10番 渡辺和幸議員 自席より) ○10番(渡辺和幸)  これは債権放棄の報告ということで報告が上がっております。まず、この放棄に至った経緯を御説明ください。 ○保護・援護課長(池本隆幸)  それでは、債権放棄に至った経緯についてお答えいたします。  生活保護法第63条による返還金でございまして、過払いとなった生活保護費の返還を求めるものでありまして、非強制徴収公債権となっております。ですが、返還決定後、履行延期申請の承認に伴い、分割納付をされていたところではございましたが、債務者が福岡地方裁判所直方支部から破産による免責許可決定を受けたことにより、令和5年1月25日で直方市債権管理委員会の審議により債権放棄が妥当であるというふうに決定されたところでございます。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  市の債権管理条例が制定されて初めて適用かなというふうに思いますが、今後もこの生活保護費返還金に関わる債権放棄という事態が発生する可能性があるのかなと。その点どうお考えでしょうか。 ○保護・援護課長(池本隆幸)  生活保護法第63条による返還金につきましては、通常は一括返還ということが基本となりますので、今回は極めてまれなケースであると思われます。しかしながら、今後も発生する可能性につきましてはございます。以上です。 ○10番(渡辺和幸)  それと、市の債権管理条例施行規則の第6条には、債権管理委員会の設置というふうにうたわれております。それで報告を見ますと、放棄した日が今年の1月25日付になっております。この日がこの債権管理委員会が決定した日かなとも思われるのですが、それでは、債権管理委員会の組織体制、そして委員会の決定後、この1月25日が決定日ということですので、今議会9月議会まで一定の期間が空いております。可能な範囲、直後の議会での報告というのが望ましいと思われますが、その辺が今議会の報告になった理由をお尋ねいたします。 ○保護・援護課長(池本隆幸)  債権管理委員会の組織体制につきましては、直方市債権管理委員会設置要綱第3条に定められておりまして、委員長には副市長、副委員長には総合政策部長、委員の中には財政担当課長、総務法制担当課長、生活困窮者自立支援担当課長、会計管理者及び弁護士の資格を持つ職員を充てるということとなっております。また、議会報告まで一定期間が開きました理由につきましては、債権放棄後に不納欠損処理を行うということになって債権が消滅するということになることから、決算時期、決算と併せて報告することが適切であるというふうに判断しまして、本議会での報告となりました。以上です。 ○議長(田代文也)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって、質疑を終結します。  日程第12 報告第14号から日程第18 報告第20号までの7件を一括として議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第19 議案第84号を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 ○市長(大塚進弘)  議案第84号 直方市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて御説明を申し上げます。  本市の固定資産評価審査委員会委員3名のうち、森幸太朗氏が本年12月15日をもって任期満了となります。この後任につきましては、略歴表を添付いたしておりますが、人格高潔で広い知識を有されております森幸太朗氏を再度選任させていただきたく御提案を申し上げます。何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(田代文也)  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第84号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより採決に入ります。  議案第84号 直方市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第84号は議案のとおり同意されました。  日程第20 議案第85号を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 ○市長(大塚進弘)  議案第85号 人権擁護委員候補者の推薦について御説明を申し上げます。  人権擁護委員8名のうち、香月久美子氏が令和5年12月31日付で任期が満了となります。引き続き、人権擁護委員のお願いをいたしましたが、本人により辞退したい旨の申し出がありましたので、今回後任の候補者として、人格識見ともに優れておられます藤村由美氏を推薦させていただきたく御提案を申し上げます。別紙略歴表をお示ししておりますので御覧をいただき、何とぞ御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田代文也)  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第85号は会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより採決に入ります。  議案第85号 人権擁護委員候補者の推薦については、適任であるとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第85号は適任であることに決定しました。  日程第21 議案第86号を議題とします。
     提案理由の説明を求めます。 ○市長(大塚進弘)  議案第86号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて御説明を申し上げます。  本市教育委員会委員4名のうち、内藤誠治氏が本年12月14日をもって任期満了となります。この後任につきましては、略歴表を添付いたしておりますが、人格高潔で本市の教育に関し識見を有されています内藤誠治氏を再度任命させていただきたく御提案申し上げます。何とぞ御同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(田代文也)  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第86号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより採決に入ります。  議案第86号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第86号は原案のとおり同意されました。  日程第22 選挙第8号 直方市・北九州市岡森用水組合議会議員補欠選挙(組合規約第5条第2項第2号)をこれより行います。  お諮りします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  これより、直方市・北九州市岡森用水組合規約第5条第2項第2号に定める議員の指名を行います。組合規約第5条第2項第2号に定める議員に、直方市大字感田、紫村重義さんを指名します。  ただいま議長において指名いたしました紫村重義さんを直方市・北九州市岡森用水組合規約第5条第2項第2号に定める議員の当選人とすることに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、紫村重義さんが直方市・北九州市岡森用水組合規約第5条第2項第2号に定める議員に当選されました。  以上をもって、本日の日程は全部終了しました。  22日は各常任委員会を開催。  23日、24日は休日のため休会。  25日から27日までは各常任委員会を開催。  28日、午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。            ───── 11時30分 散会 ─────                                  令和5年9月21日        令和5年9月直方市議会定例会 議案付託表  総務常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第79号 │直方市火災予防条例の一部を改正する条例について                │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第87号 │令和5年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分            │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  教育民生常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第80号 │直方市手数料条例及び直方市印鑑登録条例の一部を改正する条例について      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第81号 │直方市附属機関設置条例の一部を改正する条例について              │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第87号 │令和5年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第88号 │令和5年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)            │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  産業建設常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第82号 │直方市市民公園条例の一部を改正する条例について                │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第83号 │市道路線の認定について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第87号 │令和5年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第89号 │令和5年度直方市水道事業会計補正予算(第1号)                │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第87号 令和5年度直方市一般会計補正予算(第3号)の委員会別内訳 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳入全款、                             │ │     │     歳出2款、9款1項6目                       │ │     │第3条                                    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款、9款1項14目、10款、11款                 │ │     │第2条                                    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │産業建設 │第1条中、歳出6款、7款、8款、9款1項7目から12目             │ └─────┴───────────────────────────────────────┘...