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令和 5年 6月定例会 (第7日 7月 7日)

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  1. 直方市議会 2023-07-07
    令和 5年 6月定例会 (第7日 7月 7日)


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    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年 6月定例会 (第7日 7月 7日)                  令和5年7月7日(金) 1.会議開閉時刻  開議 10時00分            閉会 10時50分 1.議事日程(第7号) 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       宮 園 祐美子           2番       紫 村 博 之           3番       岡 松 誠 二           4番       篠 原 正 之           5番       野 下 昭 宣           6番       澄 田 和 昭           7番       中 西 省 三           8番       草 野 知一郎           9番       那 須 和 也           10番       渡 辺 和 幸           11番       髙 宮   誠
              12番       村 田 明 子           13番       矢 野 富士雄           14番       松 田   曻           15番       渡 辺 幸 一           16番       渡 辺 克 也           17番       森 本 裕 次           18番       安 永 浩 之           19番       田 代 文 也 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    武 谷 利 昭          次長        佐 伯   優          係長        天 野 浩 輔          書記        前 田 洋 志 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        大 塚 進 弘          副市長       秋 吉 恭 子          教育長       山 本 栄 司          総合政策部長    坂 田   剛          市民部長      村 津 正 祐          産業建設部長    田 中 克 幸          教育部長      熊 井 康 之          上下水道環境部長 宇 山 裕 之          消防長       宗 近 正 道                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 議案第43号から日程第13 議案第69号まで  日程第14 意見書案第4号から日程第18 意見書案第8号まで  日程第19 会議録署名議員の指名 諸報告   1 付託議案審査結果について  第1 議案第43号 直方行政財産使用料条例の一部を改正する条例について  第2 議案第44号 直方税条例の一部を改正する条例について  第3 議案第45号 直方市重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条           例について  第4 議案第46号 直方集会所及び生活館設置に関する条例の一部を改正する条例           について  第5 議案第47号 直方家庭的保育事業等設備及び運営基準に関する条例の一部           を改正する条例について  第6 議案第48号 直方放課後児童健全育成事業設備及び運営基準に関する条例           の一部を改正する条例について  第7 議案第49号 直方特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営基準に           関する条例の一部を改正する条例について  第8 議案第50号 財産無償譲渡について  第9 議案第51号 学校給食費の支払督促申立てに係る訴えの提起について  第10 議案第66号 令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)  第11 議案第67号 令和5年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  第12 議案第68号 令和5年度直方介護保険特別会計補正予算(第1号)  第13 議案第69号 令和5年度直方下水道事業会計補正予算(第1号)  第14 意見書案第4号 薬剤耐性菌感染症蔓延防止への取り組み体制の強化を求める             意見書について  第15 意見書案第5号 特別支援学校学級等への教員等の適切な配置を求める意見書             について  第16 意見書案第6号 地方財政の充実・強化に関する意見書について  第17 意見書案第7号 インボイス制度実施延期を求める意見書について  第18 意見書案第8号 少人数学級教職員定数の改善に係る意見書について  第19 会議録署名議員の指名            ───── 10時00分 開議 ───── ○議長田代文也)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に諸報告を行います。  各常任委員長から付託議案審査結果報告書が提出されました。その結果を一覧表にし、お手元に配付しております。以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第43号から日程第13 議案第69号までの13件を一括して議題とします。  これより各常任委員長付託議案に係る審査経過及び結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員長にお願いします。               (13番 矢野議員 登壇) ○13番(矢野富士雄)  おはようございます。去る3日の本会議におきまして、我々総務常任委員会細部審査を付託されました議案について、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査いたしました経過及び結果の報告をいたします。  まず、議案第43号 直方行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてです。  主な質疑として、インボイス制度に対し、フリーランスなど幅広い層から反対運動や中止、延期を求める動きが広まっており、免税事業者インボイス登録が進んでいない現状があるがもし国から延期等の措置が取られた場合は、市として10月1日からの対応に何か変更が生じるのかとの質疑に対し、今のところ10月1日から制度が開始されるというふうになっているため、開始に向けた準備を進めつつ、仮に開始されないといった場合でも、特に対応として変更する予定はないとの答弁がありました。  委員からは、零細事業者を一定保護するといった点で免税だったものが、今回の制度導入により相当の実務負担が増え、登録しない場合に課税事業者との取引から排除されるといったこと、小規模事業者でもかなりの税負担が生じるということで、反対運動も起こっている。そういう実情がインボイス制度そのものにありつつも、事務者としてはやむを得ない措置であるとの賛成討論が行われ、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第44号 直方税条例の一部を改正する条例についてです。  主な質疑として、本会議質疑でもあった国税である森林環境税が1,000円増税となることと併せて、今回、東日本大震災関連で上乗せされていたものがなくなるため、実質プラスマイナスゼロになるという説明があったが、どういうことかとの質疑に対し、東日本大震災復興関係の目的で平成26年度から令和5年度までの間、住民税の均等割に1,000円上乗せされていたものが今年度で終了するためマイナスとなるが、令和6年度より国税である森林環境税が1人当たり1,000円賦課されることでプラスとなるため、同税の開始前後では、実質的に1人当たりの増減はゼロとなるとの答弁がありました。  委員からは、上位法の改正に伴う条例改正であり、やむを得ないところではあるが、物価高騰の中、負担を減らしたいという思いで市民の方は大変苦しい生活をされている中での事実上の増税ということになり、賛同できないとの反対討論が行われ、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第66号 令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分です。  まず、今後の地方創生臨時交付金について何らかの情報はあるのかとの質疑に対し、情報についてはっきりしたものはないが、財源については昨年度に国の補正予算第2号があり、今後の備えとして、新型コロナウイルス感染症及び原油価格物価高騰対策予備費ということで計上されており、今回の高騰対策財源の一部となっている。残りの予備費についても、可能性を考慮して、今後の事業について考案していきたいとの答弁がありました。  その答弁を受け、委員からは、今後の可能性を含め、常にいろんな事業を各課が提案できるようにしてほしいとの意見がありました。  次に、歳入15款2項1目総務費国庫補助金における個人番号カード等関連事務費補助金について、9月までのマイナポイント申請延長に伴う予算だが、現在も事業が継続しており、現時点では財源の裏づけがないまま事業が実施されていることになるが、財源はどうなっているのかとの質疑に対し、当初予算後に延長が決まったが、歳入については、担当課より補助金が10分の10入るということを確認しているとの答弁がありました。  その答弁を受け、委員からは、今回の分について全額補助されないのではないかという情報もあるが、財政当局としてはどのように把握しているのかとの質疑に対し、国からの内示では、当初予算措置をしていた額の半分程度しか補助が下りていないということは把握している。しかし、当初の内示額の根拠に不確かなところがあり、各自治体から国に対し要望を上げている状況である。また、国からも方針が示されておらず、今事業に対する追加の内示も出ていないため、通常どおり財源としては全額補助されると認識しているとの答弁がありました。  その答弁を受け、委員会としては、国費が満額措置されないような状況や差額を一般財源から補填するということには、市民も含め到底納得できるものではない。全額補助をしてもらえるようあらゆる手だてを取り、歳入の確保に全力を挙げるように要望しました。  採決に当たっては、マイナンバーカードについて、とりわけマイナ保険証について、本会議質疑でもあったように制度に対する不信によるカードの返納という実態もあり、個人番号カード関連等事業費補助金については問題ありとの立場ではあるが、今回の地方創生臨時交付金による小・中学校の給食費無償化事業者支援等があるため、問題はありつつも賛成との賛成討論が行われ、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上で、我々総務常任委員会細部審査を付託されました議案審査経過及び結果の報告を終わります。 ○議長田代文也)  委員長報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  次に、教育民生常任委員長にお願いいたします。               (3番 岡松議員 登壇) ○3番(岡松誠二
     おはようございます。去る3日の本会議におきまして、我々教育民生常任委員会細部審査を付託されました議案について、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査いたしました経過及び結果の報告をいたします。  最初に、議案第45号 直方市重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第46号 直方集会所及び生活館設置に関する条例の一部を改正する条例について、及び議案第50号 財産無償譲渡についてです。  本2議案については、直方感田生活館の譲渡に関連する議案であることから、一括議題に付し、審査を行いました。  主な質疑としては、譲渡に当たっては登記はどうなるのかとの質疑に対し、譲渡する相手方のほうで所有権移転登記を行う予定であるとの答弁がありました。  また、土地は市有地のままかとの質疑に対し、建物だけの譲渡であり、土地は市有地のままであるとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第47号 直方家庭的保育事業等設備及び運営基準に関する条例の一部を改正する条例についてです。  主な質疑としては、乳幼児の安全確保を図るため、事業所ごと安全計画を策定することや、送迎用車両ブザー等を備えることなどが規定されているが、その実施状況の確認はどのように行うのかとの質疑に対し、ブザー設置に関しては、送迎用の車両を所有しているところのみが対象となるが、事業所を訪問して確認する予定であるとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第48号 直方放課後児童健全育成事業設備及び運営基準に関する条例の一部を改正する条例についてです。  主な質疑としては、利用者の所在を確実に把握できる方法により所在を確認しなければならないとあるが、具体的にどのような方法を考えているかとの質疑に対し、本市が委託している事業者送迎用のバスは所有していないが、送迎バス等で送迎する場合、2人以上の職員で対応に当たることが前提であるため、相互にチェックし合う体制を考えているとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第49号 直方特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営基準に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第51号 学校給食費の支払督促申立てに係る訴えの提起についてです。  主な質疑としては、支払督促申立てまでの流れと対象となる基準は何かとの質疑に対し、納期限までに納付がない場合、督促状を送る。その後も未納の場合、督促後通告や最終催告書を送付し、最終的に支払督促法的措置の手続を取る流れとなる。法的措置対象となる基準は、最終催告を行った滞納金額が5万円以上であること、児童手当からの引き去りができないこと、分割納付の誓約が不履行であることなどとなっているとの答弁がありました。  また、相手方と和解が成立した後も未納が続いた場合、どのような対応となるのかとの質疑に対し、基本的には調停で和解することで終結したいが、調停で和解が成立すると債務名義の取得となるため、約束が履行されない場合は、強制執行に進む形になるとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第66号 令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分についてです。  本案について質疑した点は、主に2点あり、1点目は、3款5項1目マイナポイント申請支援業務委託料について、2点目は、10款2項2目及び10款3項2目、統合型校務支援システム導入委託料及び備品購入費についてです。  まず、1点目の3款5項1目マイナポイント申請支援業務委託料については、マイナンバーカードの返還が問題になっている中、ポイントの申請支援業務をずっと行っていくのかとの質疑に対し、国の制度として、2月末までにマイナンバーカードを申請した方は9月30日までマイナポイント申込みができるため、9月末まで実施していくとの答弁がありました。  次に、2点目の10款2項2目及び10款3項2目、統合型校務支援システム導入委託料及び備品購入費について、統合型校務支援システムを導入することで具体的にどういった業務改善につながるのかとの質疑に対し、一例として通知表指導要録を作成する際、これまでばらばらに管理していたデータを一元化管理できるようになり、教員の作業時間の削減になるほか、既に本システム導入済みの中学校においては、新たに保健管理機能が追加されるとの答弁がありました。  また、電子黒板の購入に関し、現場の先生によると、電子黒板は時間帯や席によって見えにくいことがあるとのことだが、そういった意見は協議の中で上がってきているかとの質疑に対し、設置に向けた協議は進めているが、具体的な意見聴取は行っていないとの答弁がありました。  これらの答弁を受け、統合型校務支援システムについても、電子黒板設置についても、宝の持ち腐れにならないよう、教育現場意見を取り入れ、状況をしっかり把握した上で導入するよう要望しました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第67号 令和5年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてです。  主な質疑としては、6款2項1目レセプト分析による対策支援業務とはどのような業務かとの質疑に対し、医師の指示の下に薬剤が処方されているが、一つの医療機関では分かり得ない情報を市で一元化し、レセプトの分析結果を基に適正な投薬を促していく事業であるとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第68号 令和5年度直方介護保険特別会計補正予算(第1号)については、質疑討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、我々教育民生常任委員会細部審査を付託されました議案審査経過及び結果の報告を終わります。 ○議長田代文也)  委員長報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  次に、産業建設常任委員長にお願いします。              (16番 渡辺克也議員 登壇) ○16番(渡辺克也)  こんにちは。去る3日の本会議において、我々産業建設常任委員会細部審査を付託されました議案について、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査いたしました経過及び結果の報告をいたします。  まず、議案第66号 令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分についてです。  本案について質疑した点は、主に3点あります。1点目は、4款2項7目脱炭素社会の実現に向けた直方市脱炭素推進補助金について、2点目としては、6款1項3目活力ある高収益型園芸産地育成事業費補助金について、3点目は、8款6項2目住宅建設費についてです。  まず、1点目の脱炭素社会の実現に向けた直方市脱炭素推進補助金については、今年度は感田雨水ポンプ場など上下水道環境部の管轄する施設を中心とした5か所の施設太陽光発電設備設置するとのことだが、電気の使用量が多いと見られる学校関係施設への設置は検討しているのかとの質疑に対し、学校関係施設への設置については、施設建築年数屋上防水工事進捗状況学校規模適正化の議論などを踏まえ、設置の可否について今後検討を行っていきたいとの答弁がありました。  次に、2点目の活力ある高収益型園芸産地育成事業費補助金については、補助対象となる事業の内容と補助金交付スケジュールはどうなっているかとの質疑に対し、事業実施主体株式会社新入農産企画という法人であり、本年6月末をもって閉店した農産物直売所新入グァーグァー市場」に代わる、農産物直売機能を有する農産物加工施設の整備に係る事業費の一部を補助するものである。スケジュールとしては、本議案が議決された場合、速やかに交付申請の手続を行い、交付決定後、工事に着手し、9月下旬に工事が完了。検査等終了後の10月下旬頃に実績報告を受け、補助金の交付を予定しているとの答弁がありました。  その答弁を受け、委員から、今回の補助金予算計上経過に対する当局説明について、承服しかねる点があるとの意見がありました。  次に、3点目の住宅建設費については、本予算中泉中央市営住宅3棟の建設に関する予算であるが、3棟建設後の市営住宅建設方向性についてどう考えているのかとの質疑に対し、今回、中泉中央市営住宅3棟が完成すると、中泉地区の現行の耐震基準を満たしていない住宅にお住まいの方々の住み替えが完了する予定である。4棟目の建設については、他の地区の市営住宅老朽化が進んでいることから、市全体を対象とした市営住宅建て替えの検討を行っていきたいとの答弁がありました。  その答弁を受け、委員から、3棟の建設中泉地区の住み替えのめどが立つのであれば、他の地区の市営住宅建て替えを進めるべきではないかといった意見があり、委員会としては、中泉中央市営住宅の今後の建設計画については、他地区の市営住宅老朽化状況を踏まえ、市全体の市営住宅建て替えに向けた検討を行うよう要望しました。  本案については、討論はなく、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  最後に、議案第69号 令和5年度直方下水道事業会計補正予算(第1号)についてです。  主な質疑としては、今回計上されている感田ポンプ場第1期修繕・改修工事は具体的にどのような工事を行うのかとの質疑に対し、感田ポンプ場は平成10年度の供用開始から24年が経過し、老朽化が進んでいることから、令和2年度に作成した「直方下水道ストックマネジメント計画」に基づき修繕・改修を進めている。その1工事として令和4年度に外壁の補修工事を実施し、令和5年度には、その2工事として自家発電装置の更新を予定している。なお、自家発電装置については、国により設置が義務づけられているが、国の定める耐用年数経過していることから、今回、入れ替え工事を行うこととなったとの答弁がありました。  本案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、我々産業建設常任委員会細部審査を付託されました議案審査経過及び結果の報告を終わります。 ○議長田代文也)  委員長報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を終結します。  これより採決に入ります。  澄田議員。 ○6番(澄田和昭)  議事日程表委員会の68号、69号が間違っているんじゃないかと思うんですが。  例えば、議案第69号は令和2年とかになっている。それから、議案第68号は介護保険なのに、議事日程表には水道会計事業になっている。 ○議長田代文也)  暫時休憩いたします。            ───── 10時27分 休憩 ─────            ───── 10時38分 再開 ───── ○議長田代文也)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ただいまお配りいたしました議事日程で進行いたします。  議案第43号 直方行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  議案第43号は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第43号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号 直方税条例の一部を改正する条例についてを採決します。  議案第44号は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号 直方市重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてから、議案第49号 直方特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営基準に関する条例の一部を改正する条例についてまでの5件を一括して採決します。  議案第45号から議案第49号までの5件は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第45号から議案第49号までの5件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第50号については、地方自治法第117条の規定により、4番 篠原議員が除斥の対象となりますので、退席を求めます。               (4番 篠原議員 退席)  議案第50号 財産無償譲渡についてを採決します。  議案第50号は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。               (4番 篠原議員 入場)  次に、議案第51号 学校給食費の支払督促申立てに係る訴えの提起についてを採決します。  議案第51号は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号 令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)を採決します。  議案第66号は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立
     起立多数。  よって、議案第66号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号 令和5年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議案第69号 令和5年度直方下水道事業会計補正予算(第1号)までの3件を一括して採決します。  議案第67号から議案第69号までの3件は、委員長報告どおり原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、議案第67号から議案第69号までの3件は、原案のとおり可決されました。  日程第14 意見書案第4号から日程第18 意見書案第8号までの5件を一括して議題とします。  お諮りします。  意見書案の趣旨は調整会議で十分に協議されておりますので、説明は省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  意見書案は、会議規則第35条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  10番 渡辺和幸議員。              (10番 渡辺和幸議員 登壇) ○10番(渡辺和幸)  10番 渡辺和幸です。私は、日本共産党議員団を代表して、意見書案第7号 インボイス制度実施延期を求める意見書に対する賛成討論を行います。  岸田政権が消費税のインボイス制度の導入を予定する10月1日まで3か月足らずとなりました。インボイス制度で負担を強いられるフリーランスなどから、廃業を考えざるを得ないとの悲鳴とともに、導入の延期や中止を求める声が日に日に大きくなっています。  政府は、当初、3月末としていた事業者の登録申請期限を9月30日まで事実上延期する措置を取りましたが、制度の抱える重大な問題を取り除くものではありません。  これまで、売上高1,000万円以下の中小業者や個人事業主は、免税事業者として消費税分の納入の義務はありませんでした。しかし、インボイス制度の導入により、赤字経営でも、消費税分を納めなければなりません。  政府は、約2,400億円の税収増になると見込んでいます。まさに、税率を変えない消費税の増税です。インボイス制度の影響を受けるのは、企業と取引をしている小規模事業者、個人事業主やフリーランスなどです。  免税事業者がインボイスの発行を求められ、課税事業者になれば、売上げに関係なく消費税の納税義務が発生します。一方、課税事業者を選択しなければ、取引から排除されるおそれがあります。まさに、課税事業者を選択し、消費税を納税するか、消費税分の値引きをのむかの二者択一を迫られます。  日本商工会議所は、2023年度の税制改正に関する意見書で、同制度が導入された場合、免税事業者約500万者が取引から排除されたり、不当な値下げ圧力等を受けたりする懸念があると訴えています。声優、アニメーター、一人親方、個人タクシー、シルバー人材センターで働く高齢者、日雇い労働者なども新たに収入の1割を負担する可能性があります。  例えば、個人タクシーの運転手は、会社員の乗客が経費で精算するためには、インボイスを求められることになります。課税事業者となれば、売上げ300万円でも、消費税負担はおよそ15万円との試算があります。免税事業者課税事業者になった場合、生活費を削って税負担をすることが迫られ、多くの事業者が廃業に追い込まれるのではないでしょうか。  インボイス制度の実施は、コロナ禍や物価高騰事業継承の瀬戸際に立つ事業者を一層苦しめ、地域経済をも壊していくことになるのではないでしょうか。  以上のことを述べ、議員各位の賛同を求めて、意見書案第7号 インボイス制度実施延期を求める意見書賛成討論とします。 ○議長田代文也)  以上をもって討論を終結します。  これより採決に入ります。  まず、意見書案第4号 薬剤耐性菌感染症蔓延防止への取り組み体制の強化を求める意見書についてを採決します。  意見書案第4号は、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、意見書案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書案第5号 特別支援学校学級等への教員等の適切な配置を求める意見書についてを採決します。  意見書案第5号は、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、意見書案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書案第6号 地方財政の充実・強化に関する意見書についてを採決します。  意見書案第6号は、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、意見書案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書案第7号 インボイス制度実施延期を求める意見書についてを採決します。  意見書案第7号は、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立少数。  よって、意見書案第7号は、否決されました。  次に、意見書案第8号 少人数学級教職員定数の改善に係る意見書についてを採決します。  意見書案第8号は、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                  (賛成者起立)  起立多数。  よって、意見書案第8号は、原案のとおり可決されました。  ただいま可決されました意見書の取扱いについては、議長に一任願います。  日程第19 会議録署名議員の指名を行います。  今定例会の会議録署名議員として、3番 岡松議員、13番 矢野議員を指名します。  これをもって、今定例会の会議に付議された案件の審議は全部終了しました。  以上で、令和5年6月直方市議会定例会を閉会します。            ───── 10時50分 閉会 ─────                                  令和5年7月7日        令和5年6月直方市議会定例会 委員会審査結果  総務常任委員会 ┌─────┬────────────────────────────┬───────────┐ │議案番号 │件               名           │審査結果       │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┬─────┤ │ 第43号 │直方行政財産使用料条例の一部を改正する条例について  │原案可決 │全会一致 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第44号 │直方税条例の一部を改正する条例について        │原案可決 │賛成多数 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第66号 │令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分 │原案可決 │全会一致 │ └─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘  教育民生常任委員会 ┌─────┬────────────────────────────┬───────────┐ │議案番号 │件               名           │審査結果       │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┬─────┤ │ 第45号 │直方市重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正す│原案可決 │全会一致 │ │     │る条例について                     │     │     │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第46号 │直方集会所及び生活館設置に関する条例の一部を改正する│原案可決 │全会一致 │ │     │条例について                      │     │     │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
    │ 第47号 │直方家庭的保育事業等設備及び運営基準に関する条例の│原案可決 │全会一致 │ │     │一部を改正する条例について               │     │     │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第48号 │直方放課後児童健全育成事業設備及び運営基準に関する│原案可決 │全会一致 │ │     │条例の一部を改正する条例について            │     │     │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第49号 │直方特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営の基│原案可決 │全会一致 │ │     │準に関する条例の一部を改正する条例について       │     │     │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第50号 │財産無償譲渡について                 │原案可決 │全会一致 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第51号 │学校給食費の支払督促申立てに係る訴えの提起について  │原案可決 │全会一致 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第66号 │令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分 │原案可決 │全会一致 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第67号 │令和5年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第1号) │原案可決 │全会一致 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第68号 │令和5年度直方介護保険特別会計補正予算(第1号)   │原案可決 │全会一致 │ └─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘  産業建設常任委員会 ┌─────┬────────────────────────────┬───────────┐ │議案番号 │件               名           │審査結果       │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┬─────┤ │ 第66号 │令和5年度直方一般会計補正予算(第2号)のうち所管分 │原案可決 │賛成多数 │ ├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤ │ 第69号 │令和5年度直方下水道事業会計補正予算(第1号)    │原案可決 │全会一致 │ └─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            直方市議会議長     田 代 文 也            直方市議会副議長    安 永 浩 之            直方市議会議員     岡 松 誠 二            直方市議会議員     矢 野 富士雄...