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令和 4年 3月定例会 (第6日 3月 1日)

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  1. 直方市議会 2022-03-01
    令和 4年 3月定例会 (第6日 3月 1日)


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    令和 4年 3月定例会 (第6日 3月 1日)                  令和4年3月1日(火) 1.会議の開閉時刻  開議 10時00分            散会 11時19分 1.議事日程(第6号) 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       安 永 浩 之           2番       三 根 広 次           3番       篠 原 正 之           4番       森 本 裕 次           5番       渡 辺 幸 一           6番       田 代 文 也           7番       野 下 昭 宣           8番       佐 藤 信 勝           9番       那 須 和 也          10番       渡 辺 和 幸          11番       澄 田 和 昭
             12番       髙 宮   誠          13番       紫 村 博 之          14番       宮 園 祐美子          15番       渡 辺 克 也          16番       矢 野 富士雄          17番       村 田 明 子          18番       松 田   曻          19番       中 西 省 三 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    則 末 幹 男          次長        武 谷 利 昭          係長        松 﨑 祐 一          書記        福 本 裕 子 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        大 塚 進 弘          副市長       秋 吉 恭 子          教育長       山 本 栄 司          総合政策部長    坂 田   剛          市民部長      古 賀   淳          産業建設部長    増 山 智 美          教育部長      安 永 由美子          上下水道・環境部長 村 津 正 祐                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 議案第1号及び日程第2 議案第2号  日程第3 議案第3号  日程第4 議案第4号から日程第11 議案第11号まで  日程第12 議案第12号  日程第13 議案第13号から日程第17 議案第17号まで  日程第18 報告第1号  日程第19 報告第2号  第1 議案第1号 専決処分事項の承認について(令和3年度直方一般会計補正予算           (第10号))  第2 議案第2号 直方ふるさと応援基金条例の一部を改正する条例について  第3 議案第3号 直方情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定につ           いて  第4 議案第4号 直方市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  第5 議案第5号 直方市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につい           て  第6 議案第6号 直方市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例につい           て  第7 議案第7号 直方会計年度任用職員の給与、費用弁償及び旅費に関する条例の           一部を改正する条例について  第8 議案第8号 直方市営住宅条例の一部を改正する条例について  第9 議案第9号 市道路線の認定について  第10 議案第10号 市道路線の廃止について  第11 議案第11号 市道路線の変更について  第12 議案第12号 令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)  第13 議案第13号 令和3年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  第14 議案第14号 令和3年度直方同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第           1号)  第15 議案第15号 令和3年度直方介護保険特別会計補正予算(第3号)  第16 議案第16号 令和3年度直方後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  第17 議案第17号 令和3年度直方下水道事業会計補正予算(第2号)  第18 報告第1号 専決処分事項の報告について(市の営造物の管理上での瑕疵事故に           係る損害賠償の額)  第19 報告第2号 専決処分事項の報告について(市営住宅家賃滞納に係る民事調停)            ───── 10時00分 開議 ───── ○議長(中西省三)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1 議案第1号及び日程第2 議案第2号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結いたします。  日程第3 議案第3号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  12番 髙宮議員の発言を許可します。             (12番 髙宮議員 発言席より) ○12番(髙宮 誠)  それでは、議案第3号の直方情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例について質疑をさせていただきます。  これ、新条例ですので、新しく制定される条例ですので、ちょっと質疑をさしていただきたいと思いますが、これ、この議案を最初に読んだときに、まあ、ちょっと文言がいっぱいあって、言い回しもなかなか難しいということで、最初に初見でばあと読んだときには、何となくここの情報通信技術をとかいうふうなことが書かれてある、それから、電磁的とか書いてあったりするので、おおよそスマホとか、タブレットとか、パソコンとかからオンラインでいろいろやり取りができるんだろうなというのは最初に分かりました。次に読み込むと、大体こんなことが多分できるんだろうなあと、できるというか、こういうふうな状況になるんだろうなあということが何となく分かった。ただ、はっきりと、こう何ですかね、頭の中で具体的にしっかりと映像として出てこなくて、何となくまだぼやっとしているので、このぼやっとしたまま採決というか、に至るのはあんまりちょっと嫌やなあと思ったんで質疑をさしていただきたいと思います。  そこで、最初に1点目ですが、先ほども言いましたように、この条例、文言の言い回し専門用語が多くて非常にちょっとぱっと見、分かりにくいと。そこで、特に市民の皆さんに一番関わりがありそうな第3条の申請の部分、それから第4条の処分通知のところ、それから多分、第8条のところですね、何かが一番関わりがあるんじゃないかなと思いますので、この辺り、この条例が制定された後、どのようなことができるのかというか、どのようなことが変わるのかとかいうような、具体的な事例、何でもいいんで、何でもいいち言ったら失礼ですけど、分かりやすい事例がありましたら、一つ、二つ御紹介していただいて、ここをちょっとはっきりさしていただきたいなというふうに思いますので、その点、お聞きします。 ○企画経営課長宇山裕之)  この条例の具体的な事例ということで御答弁いたします。まず、3条、4条、8条ということで、直方個人情報保護条例を例に御答弁させていただきます。  まず、直方個人情報保護条例では、同条例の13条で、開示請求しようとする者は実施機関に対して書面申請書を作成して提出することとされております。この書面での申請書の作成、提出につきまして、今回、提案の条例、以後はオンライン条例と言わしていただきますけども、同条例第3条の規定によりまして、制度上、オンラインでの申請が可能となってまいります。  また、直方個人情報保護条例の第17条におきましては、開示請求申請を受けた実施機関は、保有個人情報を開示する旨の決定をしたときは、その旨及び開示の実施に関し必要な事項を書面により通知することとされております。  この書面による通知についてオンライン条例の第4条の規定により、制度上、オンラインでの通知ができるというふうになってまいります。  また、このオンライン条例の8条の規定の部分ですけども、直方個人情報保護条例第13条第2項に開示請求をしようとする者が開示請求に係る個人情報の本人であることを示すための書類、いわゆる本人確認書類を提出するようになっておりますけども、ここの部分につきまして、オンライン条例第8条ですね、添付書面等の省略の規定によってマイナンバーカード等により本人確認ができる場合につきましては書類の添付が不用となってまいります。  このような形で、申請から決定までの手続が、市役所に足を運ぶことがなくオンライン上で実施可能となってまいります。こういった手続につきましては、制度上、オンラインで可能となるということで、これから環境を整えていきたいと考えております。以上です。 ○12番(髙宮 誠)  そしたら、この条例の文言、細かく見ていきますと、これ、多分、こういうことができるようになりますという条例立てつけだと思います。これ、いろんな申請手続とか、いろいろ市役所にはいろいろあるわけですが、それが、また、いろいろな条例の中で、今までは行われて、ただ、この条例が制定されると、その申請処分通知等とかに関しては、今までの個別の条例よりも上にと言っていいのか、優先されると言っていいか、優先されますよという多分立てつけになっていると思います。  いろいろ、本当に各種申請手続とかが、こうあると思います。この条例の条文だけ読んでみますと、何となく全てのことがオンライン申請できて、全てのことが処分通知でお知らせいただいてというような感じに受け止められるんですけど、でも、実際100%は、こう、これ、全てを優先されるんじゃなくて、幾つかの部分においては、やはりオンラインでは駄目ですよと、実際に、今までどおり書面を提出することにて申請になりますよというような事態も想定されるんではないかなというふうに思っているんですが、その点はどうでしょう。もうこ条例で、それが全ての条例申請と通知とかいう部分に関しましては、もうこ条例で全部オンラインでいけるのかどうかというところ、要は、このオンラインでは、逆に聞き方を変えると、オンラインではできない申請等々はあるのかないのか、その辺を、すみません、教えてください。 ○企画経営課長宇山裕之)  このオンライン条例では、オンラインでの手続ができると、各条文でもできると規定されてると思いますけども、この条例の制定によってオンラインの手続ができるということになります。そこで、実際の導入につきましては、個別の条例手続等、それぞれ個別具体的に判断して、実際にオンラインでするのか、させないのかということは、個別具体的な判断が必要になってまいると考えております。以上です。 ○12番(髙宮 誠)  最後に、すみません。あと1点だけ確認なんですけど、つまり、もう、今後、運用するに当たっては、もうそれぞれ個別の条例と照らし合わせて、この条例が制定されてオンラインでいけるものに関してはオンラインであれするし、駄目なものは駄目と、駄目なら駄目と言ったらいいですけど、やはり正式に書面が要るものは書面が要るというふうなのは、もう、今後、運用するに当たって、それぞれ個別条例に照らし合わせて運用していくという認識でよろしいでしょうか。これだけ聞いて質疑を終わります。 ○企画経営課長宇山裕之)  この条例制定によって全ての手続がオンラインになるということではなく、それぞれ個別条例をそれぞれ勘案してオンラインの導入について検討していきたいと考えております。以上です。 ○議長(中西省三
     通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結いたします。  日程第4 議案第4号から日程第11 議案第11号までの8件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結いたします。  日程第12 議案第12号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許可します。  10番 渡辺和幸議員の発言を許可します。            (10番 渡辺和幸議員 発言席より) ○10番(渡辺和幸)  何点か質疑をいたします。まず、歳入歳出全般にわたるかと思います。地方創生臨時交付金についてです。提案説明の際、2億9,000万円余りの交付限度額が示されていると。そのうち、今回、歳出として約半分1億4,600万円程度の予算計上がされております。これまででしたら、ほぼ限度額いっぱいを予算措置をして執行していくということでしたが、今回は半分程度の予算計上ということです。  その理由、そして、この1億4,600万円相当の予算措置がされた事業、今回はその事業がどういう経緯、理由で選定されたのかをお尋ねいたします。  歳出のほうです。4款2項2目委託料剪定枝雑草処理委託ということで2,649万6,000円の減額ということになっております。これは、当初予算を見ますと約3,100万円という当初予算の計上がなされておりましたが、ほとんどといいますか、かなりの部分がもう減額補正ということになっておりますので、この減額の要因を御説明ください。  併せて4款2項4目ですが、ここの委託料廃棄物処理委託料ということで2,900万円余りの減額補正、これも当初予算見ますと9,800万円余り、約3分の1が減額ということになっておりますので、併せて、ここの減額の要因も教えてください。  次は7款です。7款1項3目の国県等支援金申請サポート業務委託料ということで、様々な支援金制度に伴ってこのサポート業務が繰り返し提案されてきております。それでは、今回、提案されております委託料サポート業務ですが、どのような体制で行われていくのか、これを1点ですね。  同じく7款1項3目プレミアム付商品券ですが、直近、毎年のようにこの事業地方創生臨時交付金活用で行われておりますが、直近の商品券利用状況といいますか、その辺どうなっておるのか。  そして、今回は、飲食、旅行という分野も加わっております。これは過去ありませんでした。今回、この商品券事業飲食旅行部門が加わった理由についてお願いいたします。  同じく7款です。1項5目の公共交通対策費、これの18節ですね。提案説明で4事業者公共交通事業者に対する支援金だという説明がございました。それでは、この4事業者に対する交付額、この内訳を教えてください。で、1回目といたします。 ○企画経営課長宇山裕之)  歳入、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について御答弁いたします。この交付金につきましては、国の令和3年度補正予算が成立したのが年末の12月20日でございました。時期的にも年度内の予算の執行が難しいことを踏まえて、国が本省繰越しを行うこということで、地方公共団体においては令和年度予算に計上するということが可能となりました。国から限度額通知が来たのが12月27日と、直方市の新年度予算の調整がほぼ進んで、かなり進んでおり、新年度予算を組み替えるというのが困難という状況でございましたので、基本的には令和4年度の補正予算で対応することといたしまして、緊急に対応する必要がある事業についてのみ3月の議会での補正予算計上とする方針といたしました。  具体的に申し上げますと、交通事業者への補助と近隣自治体と足並みをそろえて実施する必要のあるものや、緊急性のある抗原検査キットの購入、それから第6波収束後、直ちに進める必要がある事業等、そういった観点から予算計上いたしております。  また、さらに、もともと新年度予算計上予定のもので補助対象となるものにつきましては、財源として充当させていただいております。以上です。 ○環境整備課長平山慎弥)  初めに、歳出4款2項2目12節委託料剪定枝雑草処理委託料の減額の理由につきまして御答弁いたします。委託内容といたしましては、一般家庭河川敷堤防や県道及び市道等維持管理に伴い発生する剪定枝・雑草の処理委託料でございます。このうち、一般家庭以外の公共施設等維持管理に伴うものは、処理する量も多いことから、近隣の自治体及び市外民間施設と調整の上、処理を行っております。  しかしながら、令和3年度当初予算編成の際、市外民間施設で処理し切れない可能性がございましたことから、本市中継施設での受入れを想定いたしまして予算計上をしておりました。結果的には、近隣自治体市外民間施設での調整が可能となりましたことから、当該委託料が不用となったため減額するものでございます。  続きまして、4款2項4目12節委託料廃棄物処理委託料減額理由について御答弁いたします。これはし尿処理場の各槽に残存している汚泥を清掃処分するための廃棄物処理委託料でございます。汚泥再生処理センター供用後、各槽の残存物処理工程の初めに循環させ、薬品投入を行うなどの減量作業を職員により行った結果、当初見込みの処理量の半分程度まで減らすことができましたため、執行残を減額するものでございます。以上です。 ○商工観光課長(水ノ江秀子)  7款1項3目12節の国県等支援金申請サポート業務委託料につきましてでございます。どのような体制なのかという御質問でございました。現在は、国による中小企業を対象の事業復活支援金申請が始まっておりますので、週5の開設で、1日当たり行政書士など専門家2名、受付事務員2名という体制で行っております。  なお、まん延防止等重点措置による福岡県感染拡大防止協力金申請など、対象者飲食店に限られる場合などは、申請件数に応じて専門家の対応を週2とするなど、開設の時期等を調整しております。  引き続きまして、7款1項3目18節プレミアム付商品券事業費補助金につきましてでございます。直近のプレミアム付商品券利用状況及び今回予算計上させていただいているトラベル・グルメ券が加わった理由についてでございます。直近の利用状況につきましては、1回目は令和2年10月9日から開始し販売額3億円、購入者数は3,656人、2回目につきましては令和3年3月26日から開始し販売額は2億円、購入者数は2,922人、3回目は令和3年12月3日から開始し販売額は2億円、購入者数は2,981人でございました。  なお、2回目と3回目につきましては、購入者数が増加したため抽せん制を採用させていただいております。約2年続くコロナ禍において、計3回のプレミアム付商品券を発行してまいりましたが、まん延防止等重点措置によりアルコールを提供する飲食店等時短営業などになりまして長引くこととなりまして、当該措置が解除されても市内飲食店の利用が全体的に落ち込んでいる状況が見受けられます。また、旅行マインドも低迷しており、飲食店旅行代理店に対する利用促進策が必要だと認識しております。  そのため、4回目となります今回予算計上しております分につきましては、生活用品など一般的な消費に使える通常の20%のプレミアム付商品券とは別に、新たに飲食店と市内の旅行代理店を対象とした40%のプレミアム付商品券を販売する予定でございます。  引き続きまして、7款1項5目18節でございます。直方新型コロナウイルス感染症対策地域公共交通運行支援金についてです。これについて、各事業者への支援額の内訳をということでございます。提案説明の中で御説明しましたように、対象事業者は鉄道及び路線バスを運行する交通事業者4社でございます。  具体的には、平成筑豊鉄道筑豊電気鉄道西鉄バス筑豊及びJR九州バスの4社でございます。4事業者への支援額の内訳につきましては、平成筑豊鉄道1,020万円、筑豊電気鉄道965万8,000円、西鉄バス筑豊3,403万7,000円、JR九州バス381万4,000円でございます。以上でございます。 ○10番(渡辺和幸)  地方創生臨時交付金の関係です。答弁では、緊急に対応する必要がある分について今回計上したということでした。そうはいえ否定はしませんが、代わり映えのしない予算措置だなあという実感であります。残り半分以上は新年度の補正ということです。本来ですと、コロナ対策ですから、速やかに予算措置をして傷んでいるところに個人や事業者に行き渡ると、スピードが肝心ではありますけども、かといって、この間、行われてきた同様の事業を繰り返すだけでは本当の対策になるのかという点がありますので、課長答弁があったように、具体的に何が必要か、こういったことをやっぱり緊急に検討して新年度に生かされる予算措置をしてほしいと。  私も以前から言ってますけども、やはりこういう交付金が来たらということではなくて、すぐさま一般財源ではできないけどもこういうことがやれたらいいなあ、市民のために、事業者のために、こういうことがやれたらいいなという日常的な政策立案をやっておけば、よし、この交付金でこれをやろうということにつながると思いますんで、そういうことも踏まえて、新年度予算、有意義な予算措置を検討いただきたいと思います。  それで、これまでの延長線上ではないという点が必要だと思うんですが、例えば、もう試され済みのタクシーチケットとか、例えば学校給食費の補助とか、こういったものも、ぜひ、過去にありますが検討課題にしていただきたいというふうに思います。  それで、今後の新たな支援策、これについてどういうお考えか、お尋ねをいたします。  4款は大体分かりました。  7款の支援金サポート業務です。現在、事業復活支援金申請、既に始まっております。体制については、状況に応じた体制を取っているという答弁でありました。ただ、これまでの支援金、今回の事業復活支援金も含めて、これ、申請の際は事前審査が要るんですね。それで、この間、何らかの支援金申請をした方については、今回の事業復活支援金については事前審査は免除しますよと。全く新たに支援金申請する方は事前審査が要ると。これ、スタート当初は、事前審査を受けるのに連絡を、電話連絡すると、もう1週間以上予約が埋まっていると、なかなか事前審査そのものが受けられないという実情があるようです。  そういう点を考慮すると、やはりこういうサポート業務申請が始まった当初は手厚くするとか、体制を強化するとか、落ち着いてきたら落ち着いた体制にするとか、こういったことが必要ではないかと。同時並行直方市独自にもそういうサポートをするとか、この辺が考えられないか、サポート業務について2回目、お願いいたします。  プレミアム付商品券です。直近の2回はもう抽せんをやったということでした。これ、なかなか紙ベースではないですから、なかなかこれでの申込みは十分対応できないという方も含めておられます。それでは、先ほど課長は実際に購入された方の人数が示されました。それでは抽せんですから、直近2回、何人の申込みがあって、何人が、いわゆる当選したんかと、その数字を教えてください。  併せて、今回、予算計上しております商品券分について、今後の販売スケジュール、これについて答弁をお願いいたします。  それでは、今度は交通事業者への支援金ですね。4社の金額の内訳は、今、分かりました。そうしますと、これ、企画経営課長がありましたように緊急で近隣自治体との関連もあって、これは、もう、今回補正で計上させていただいたということで、当然、近隣自治体との関係含めて基準になる金額があって直方はこの分ですよという計算になろうかと思いますので、その辺の今回の4事業者に対する支援額の裏づけとなるものを教えてください。 ○企画経営課長宇山裕之)  地方創生臨時交付金です。今回、残りの交付金についての、新たな支援策についての御質疑です。今後につきましては、第6波の収束状況、そして新たな変異株等の発生状況を勘案しながら、感染対策なのか、市民の生活支援なのか、それから経済対策なのか、どこに重点配分を行うかの検討を行って、さらには国や県がカバーできていない部分に細かく対応して、必要なときに必要な対策ができるよう、令和4年度早々に補正予算を計上していきたいと考えております。以上です。 ○商工観光課長(水ノ江秀子)  7款1項3目12節サポート業務委託料についてです。手厚い体制が必要ではないかという御指摘がございました。コロナ禍に対する支援金制度は様々な内容がございまして、申請に当たっては専門的な知識が必要であるため、令和3年2月より直方商工会議所に委託しまして、国県等支援金申請サポート業務を行っております。  本市独自の窓口はございませんが、会議所と密に連携を取りまして、当課の窓口に相談にいらっしゃる方や当課にお電話でのお問合せにつきまして、会議所に設置しているサポート窓口へスムーズにつなぐことができるようにしております。  続きまして、7款1項3目18節プレミアム付商品券事業費補助金でございます。2回目、3回目の抽せん制の件でございますが、2回目につきましては、申込者数3,436名、購入者数が2,922人、3回目につきましては、申込者数が4,136人、購入者数が2,981人でございました。  また、今回、計上しております分の販売スケジュールにつきましては、通常のプレミアム付商品券につきましては、令和4年9月から令和5年1月までの5か月間、トラベルグルメ分につきましては、2回に分けて販売を予定しておりまして、1回目は令和4年6月から8月の3か月間、2回目につきましては、11月から令和5年1月までの3か月間ということで予定しております。  引き続きまして、7款1項5目18節公共交通支援金についてでございます。この支援金の額の根拠についてでございますが、平成筑豊鉄道につきましては、沿線9自治体で決定しております支援額6,000万円のうち、本市の負担割合17%を乗じた額1,020万円となっております。  筑豊電気鉄道につきましては、年間の運行経費、これが約6億8,900万円かかっていると聞いております。この一部の経費につきまして、市内の運行する路線距離に案分した額、割合14%を乗じた額965万8,000円ということで計算しております。  西鉄バス筑豊につきましては、頓野線や直方鞍手遠賀線など市内を運行する6路線の年間運行経費、合計にしまして約3億3,900万円となり、その一部の経費に6路線ごとの市内の運行する路線距離で案分した割合、例えば頓野線であれば、全て市内を運行しておりますので100%、直方鞍手遠賀線であれば、市内を運行する路線距離に案分した割合25.44%を乗じた額を計算しまして、6路線ごとに算出した額の合計額が3,403万7,000円となります。  JR九州バス西鉄バス筑豊と算出根拠は同じであり、福丸線及び博多線の2路線が対象となっております。市内を運行する2路線の年間の運行経費の合計が約1億5,400万円であり、その経費の一部に2路線ごとの市内を運行する路線距離で案分しました額を乗じて出した金額を算出しまして、その2路線の合計額が381万4,000円でございます。  このように、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金では、事業者への赤字補填ということはできないため、各事業者の路線ごとの年間の運行経費の一部に市内を運行する路線距離を案分した割合を乗じた額を算出しまして、合計した金額を支援金としております。以上でございます。 ○議長(中西省三)  要望はできませんので、御留意の上、発言願います。 ○10番(渡辺和幸)  それでは、地方創生臨時交付金です。この間、交付金と合わせて一般財源、具体的に言うとふるさと応援基金から支出をして執行してきて、ほとんど結果的には使わずに基金を繰り戻すと。予算資料を見ますと、令和2年度末、3年度末のふるさと応援基金はほとんど減ってません。令和4年度末の予想では逆に増えるような数字いただいております。やはり、ここは本当に非常事態ですから、一定の一般財源も投じて、課長、先ほど申しましたような具体的生活支援であったり、感染対策であったり、必要な政策をやっていただきたいですが、今回、ふるさと応援基金含めた一般財源の投入、どのように投じていくか、この辺のお考えをお願いいたします。  商品券の関係です。直近2回が抽せん制で、昨年12月分については、約3割近い方がもう落選というか、購入できなかったという結果ですね。それで、これ、商工会議所さんの事業ではありますけども、プレミアム分を一定、やっぱり直方市が援助しながら事業実施しております。経済対策ですから、当然、直方市内の事業所さんでお買物をすると、これ、立派な対策にはなりますが、生活支援という点でいうと、やっぱり直方市民の方により多くこの商品券を購入していただいて地元で買物していただくと。これ、落選者の中には、かなり直方市民の方がおられます。で、できたら直方市民の方を優先的にまず購入いただいてということが望ましいんでしょうけど、なかなかシステム上、難しいということなので、簡単に言うと、販売総額上げるとか、販売限度額を下げてより広くの方に届くようにと。こういったことが何とかできないでしょうか。この質疑をして終わります。 ○企画経営課長宇山裕之)  地方創生臨時交付金です。一般財源の今後の活用についてです。これまで臨時交付金を100%活用できるように、交付金対象経費の20%に対してふるさと応援基金で充当して予算計上を行ってまいりました。結果として、執行残があったために、議員御案内のとおり、ふるさと応援基金につきましては、結果的には基金にまた戻すという状況になっております。  これまでの経験を踏まえまして、事業の執行額の予測が難しいものにつきましては、これまで以上にふるさと応援基金の充当率を増やすことで予算総額を増やし、幅広くコロナ対策ができるよう検討してまいりたいと考えております。以上です。 ○商工観光課長(水ノ江秀子)  7款1項3目18節プレミアム付商品券事業についてでございます。落選の方々に対する対応等でございますが、今回、予算計上している分につきましては、引き続き、のおがたPayを用いて販売していく予定でございます。こののおがたPayについては、市内事業者への経済対策を主な目的としておるため、誰でも購入できるものとなっており、直方市民に対する優先的な申込みということはできない仕様となっております。  しかしながら、2回目及び3回目について、購入希望が多く落選率が高い状況が続いております。落選率が高い状況を改善させ希望する方がより購入しやすいようにするために、1人当たりの最大購入額の上限を下げて、より多くの方が購入できるようにすることや、のおがたPayを使うに当たり、スマートフォンやアプリの利用方法が分からない方々に対しましてもサポートをするなど、検討を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(中西省三)  1番 安永議員の発言を許可します。              (1番 安永議員 発言席より) ○1番(安永浩之)  それでは、議案第12号について、4点ほど質疑をさせていただきます。  まずは歳入から、40ページ、18款1項1目1節ふるさと納税の6,070万2,000円ですが、予算対比大幅増となっております。その要因を教えてください。  次に、51ページ、歳出のほうです。3款7項3目10節医薬材料費の440万円、抗原検査キットの購入費であるとの説明を受けていますが、購入数と配付済み数について教えてください。  3点目、64ページ、歳出10款2項2目17節教材器具費693万5,000円ですが、小学校の支援員と小・中学校用の予備タブレットの整備費との説明を受けていますが、具体的な内容を教えてください。  最後に65ページ、歳出10款3項2目17節教材器具費の385万9,000円、情報機器の整備費との説明を受けておりますが、具体的な内容を教えてください。以上、よろしくお願いします。 ○総合政策部長(坂田 剛)  歳入18款1項1目についてです。ふるさと納税による最終的な歳入が、当初見込んでおりました歳入予算を上回るために補正をさせていただくものでございます。  議員御案内のとおり、当初予算対比大幅増、50%以上の増額となっております。要因です。まず、コロナ禍における巣籠もり需要により全国的にふるさと納税額が拡大傾向にあることが上げられます。  また、協力事業者様1社が国の補助事業を活用されて、寄附者にとってお得な返礼品が提供できる期間があったことも寄附金額の底上げに寄与しております。  市の努力といたしましては、様々な寄附者層に対応するため、事業者様の御協力を得ながら返礼品の品目を増やす取組を行いまして、今年度当初230品目から現在約420品目へと品目を増やしております。さらに、初の試みとして、ふるさと納税サイト上での広告を活用するなど、広報活動にも取り組んでおり一定の成果が現れていると考えております。  これらの要因によって、予算額を超える納税額になったものと考えております。以上です。 ○健康長寿課長(飯野一孝)  3款7項3目10節需用費で計上いたしました医薬材料費440万円については、新型コロナウイルス感染確認用の抗原定性検査キットを2,000セット購入しようとするものでございます。高齢者関係の事業所、障がい者関係事業所等で、業務に従事する従業員、いわゆるエッセンシャルワーカーが濃厚接触者となった場合に、自宅待機期間の四日目、五日目に抗原定性検査を受け、陰性が証明されることにより早期に職場復帰が可能となります。この検査で使用するための検査キットを購入し、求めに応じて配付するものでございます。  国のガイドラインにより、二日間の検査が必要なことから1,000人分を予定しております。無料で配付をいたしますが、濃厚接触者、もしくはそれに準ずる職員が発生した事業所からオンラインによる申請ということが必要になってまいります。  現在、検査キットにつきましては、品薄状態になり価格も高騰しているということがあるため、予定どおりの数量確保が難しい状況にあります。  なお、財源については新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたします。また、オミクロン株の爆発的感染増加により、急を要しましたことから既決予算で対応中でございます。  現在までの購入数といたしましては940セット、現在までの配付数につきましては、高齢者関係事業所に376セット、障がい者関係事業所に190セット、病院に74セット、合計640セットを配付をいたしております。以上です。 ○学校教育課長(石丸直哉)  歳出10款2項2目17節教材器具費693万5,000円の内訳について説明します。これは、小学校教職員用タブレットの追加購入費用と児童・生徒のタブレットの追加購入費用です。  小学校教員用のタブレットの追加購入費に関してですが、昨年度末に教員用のタブレットを購入しましたが、学校の学級担任に1台の購入でした。学級担任以外も分割授業等を行うときにタブレットを活用する必要がありますので、担任以外の指導方法工夫改善教員や学力アップ教員等への追加購入として45台分の額を計上しています。予算額は7万150円掛けるの45台に消費税を合わせた額347万2,425円です。  また、来年度児童・生徒が増員されますので、50台の児童・生徒のタブレット追加購入費用として計上しています。予算額は6万2,950円掛ける50台に消費税を合わせた346万2,250円です。来年度の児童・生徒の増員は今のところ30名ですが、来年度さらに増員も考えられますので50台としています。  続きまして、歳出10款3項2目17節教材器具費385万9,000円の内訳について御説明します。これは中学校において教職員のタブレットの購入費用です。小学校同様に、担任以外の国語・数学などの教科担任、指導方法工夫改善教員、学力アップ教員等にタブレットが必要なので、その分の追加分50台の費用です。予算額は7万150円掛けるの50台に消費税を合わせた385万8,250円です。以上です。 ○議長(中西省三
     9番 那須議員の発言を許可します。              (9番 那須議員 発言席より) ○9番(那須和也)  数点お尋ねいたします。議案第12号 令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)、3款1項1目11節手数料の521万3,000円のうち、PCB廃棄物処理事業421万5,000円、これも第2表の繰越明許費補正にも載っていますが、予算に至った経過、これを教えていただきたいと思います。  それから、歳出10款2項2目17節教材器具費693万5,000円と10款3項2目17節、同じく教材器具費385万9,000円の内訳、これも先ほどと同様に、第2表の繰越明許費補正にもありますが、今、1番議員が質疑されましたんで、これはちょっと、これ見ますと、小学校と中学校の教職員の追加タブレットということなんですが、台数的に小学校の先生のほうがかなり多いんじゃないかということで、45台と50台ということですんで、その根拠ですね、追加タブレット、具体的にどのように活用するのか。これを教えていただきたいと思います。  それから、10款3項3目11節役務費、手数料160万円、第二中学校の修学旅行のキャンセル料ということですが、この詳細を教えていただきたいと思います。 ○保護・援護課長(池本隆幸)  3款1項1目11節役務費の手数料のうち、PCB廃棄物処理費用を予算化するに至った経緯についてお答えいたします。市民部所管の建物のほうで解体が検討される老朽建築物を再確認させていただいたところ、旧社会福祉協議会の建物につきましてはPCB使用機器の有無を調査していないことが発覚いたしました。調査したところ、PCB含有蛍光灯安定器50台が発見されたというところにございます。このため、嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所への報告を行いまして、処理に関する助言に基づき早急に既決予算で機器の取り外し、蛍光灯本体からPCB利用機器である安定器の分離を行いまして、指定された保管ケースへの隔離までを完了しているところでございます。  なお、保管環境につきましては、保健所の立会検査を受けて指示どおりの環境を整えていることを確認していただいております。以上でございます。 ○学校教育課長(石丸直哉)  教職員の追加のタブレットについて、小学校が45台、中学校が50台、小学校の教職員のほうが、追加は教職員の数が多いから多くなるのではないかという御質疑に対してお答えいたします。また、その活用の仕方をお答えいたします。  昨年度末のタブレットの教職員への導入は、小・中学校ともに学級に対して1台の導入、つまり学級担任へ1台の導入でした。小学校は151学級あり151台、中学校は50学級あり50台の導入でした。この時点で、小学校のほうが約3倍の学級がありますので多く入っております。その後、小学校において、先ほど御説明しましたが、学級担任以外で分割授業等を行う教職員が各学校3名から4名程度いますので45台追加というふうにさしていただいています。  また、中学校は小学校と違い教科担任制で授業を実施しています。学級担任は少ないんですけど教科担任がたくさんいます。また、先ほども御説明しましたそれ以外の指導方法工夫改善の担当、また、少人数で当たる教職員への配付もありますので、中学校は50台で計算しております。  活用方法に関してですが、学校で授業を行う授業者全てに1人1台配付してタブレットを活用した授業をこれから推進していきたいと考えております。そういう活用をしていきます。  続きまして、10款3項3目11節役務費手数料160万円についてですが、これは本年度、直方第二中学校の2年生が関西方面へ2泊3日の修学旅行を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため修学旅行を延期せざるを得なくなり、キャンセル費用160万円が発生し、市が負担する費用として計上しています。  当初2年生の修学旅行を昨年9月の実施で計画していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い今年の1月に変更していました。しかしながら、1月の時点においても、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い再延期せざるを得なくなり、キャンセル費用が160万円発生いたしました。以上です。 ○9番(那須和也)  3款のほうですね、PCBが入った蛍光灯の安定器ということで、昨年の10月頃に分かったということなんですが、これまでPCBではありませんが、旧労働会館の建物、何かアスベストが練り込んであったとか、何か少しずつ発見されることが多々あるんですよ。だから、調査がどうなっているのかというのがちょっと疑問は疑問はなんですね。人体に対して有害物質を取り除くということはもう大事なことだと思いますし、しっかりとした調査を今後もすべきかなと思います。  それでは、このPCB廃棄物処理事業の今後の予定についてお伺いいたします。  それから、10款3項3目役務費の160万円、実際にやっぱり生徒たちは本当にこの修学旅行というのは、もう一大イベントで、本当に、こう何とかして行かしてあげたいという気持ちはあるんですが、新型コロナの関係でどうしても難しいということになったことは本当に残念だなと思います。直方市には中学校が四つあります。二中はこのキャンセル料がかかったんですが、ほかの3校についてどういう内容だったのか。キャンセル費用が発生したのかどうか。  また、以前にもキャンセル費用が発生したケース、これがあったのかお尋ねして質疑を終わりたいと思います。 ○保護・援護課長(池本隆幸)  PCB廃棄物処理事業の今後の予定について御答弁させていただきます。今後は専用の運搬事業所による輸送と国の指定する処分施設での処分の必要があり、その予算につきまして、今回補正予算を計上をお願いしているところでございます。  現在のところ、県に対する届出等の処分に関する手続は全て完了しております。しかし、国の定めた処分施設への持ち込みが多く、順番待ちの状態となっているようでございます。現時点では、処分できる日程を明らかにすることが難しいようでございますので、年度を越す可能性があることから、421万5,000円のうち、今後の処分に必要な406万5,000円の繰越明許費を合わせてお願いしているところでございます。以上でございます。 ○学校教育課長(石丸直哉)  本年度、市内のほかの学校において修学旅行のキャンセル費用の発生があったのか、また、コロナ禍の状況の中、以前にもキャンセル費用が発生したかについてお答えします。  初めに、本年度直方第二中学校以外の修学旅行のキャンセル費用の発生状況について説明します。直方第二中以外に植木中学校の3年生の修学旅行のキャンセル費用71万8,669円を市が負担している状況です。植木中学校3年生は、昨年度、2年生のときに修学旅行を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため本年度に延期していました。しかし、今年9月末に延期した修学旅行も新型コロナウイルス感染拡大のために宿泊を伴う修学旅行を中止せざるを得なくなり、キャンセル費用が発生しました。しかし、植木中学校3年生は、その後、日帰りの修学旅行を実施しております。  本年度において、その他の学校においては、計画していた修学旅行を実施することができております。  次に、コロナ禍における令和元年度、令和2年度の修学旅行のキャンセル費用の発生状況について説明します。令和元年度は、1小学校において修学旅行のキャンセル費用が発生しました。直方東小学校6年生が年度末の3月に修学旅行を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、キャンセル費用10万492円が発生し、市が負担しています。それ以外の小・中学校は計画どおり実施できています。  令和2年度は、2中学校において修学旅行のキャンセル費用が発生しました。直方第三中学校2年生において、12月に関西方面へ2泊3日の修学旅行を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため行き先を変更して九州内で実施することとしたため、キャンセル費用71万1,040円が発生し市が負担いたしました。植木中学校2年生において、3月に関西方面へ2泊3日修学旅行を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため行き先を変更して、3年生の実施に変更したためキャンセル費用31万7,900円が発生いたしました。それ以外の学校は実施できております。以上です。 ○議長(中西省三)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結いたします。  日程第13 議案第13号から日程第17 議案第17号までの5件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結いたします。  これより各議案の付託を行います。  ただいま議題といたしました議案17件については、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託します。  日程第18 報告第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  11番 澄田議員の発言を許可します。             (11番 澄田議員 発言席より) ○11番(澄田和昭)  専決の質疑、めったにないんですけど、実は、私、この資料を請求させていただきました。実は、この日、私も車で役所から帰る途中、現場を見ておりまして、とにかく読売新聞で発表されなかったら私もこのままでこの問題は過ごしてたんじゃないかと思いますが、そこで、まずこの庁舎、地下駐車場ができた年度を教えてください。  それから、読売新聞の、皆さんのお手元にあると思いますが、2月15日の記事ですね、この中で全国市長会市民総合賠償補償保険、1点目、警備員の誘導に過失はない。2点目、駐車場の勾配など構造上の問題もない。ただし傾斜について注意喚起の表示をしていなかった市の過失を2割、4万5,000円とあります。しかし、私が30年以上議員をしておりますけど、この種の地下駐車場での事故は1回もないと記憶しておりますが、これはね、矛盾するのは、地下駐車場には、警告で、「駐車場内での事故は一切責任を負いません、直方市。」と表示されてあります。これは注意喚起ではありませんか。そこで、この種の事故が、この駐車場が建設されてから、この種の事故ですよ、あったかどうか。  三つ目、皆さんの車の、この写真を見てください。2番目が気になるのは、これ、昔で言うシャコタンやないんですかね。車高がかなり落ちてるように見えます。それから、この見積書を見ますと二十何万円ですね。相当なスピードで突っ込んだんと私は想定します。それで、これ、ひょっとしたら改造車じゃないんですかね。それとシャコタン、車高を落としとるんじゃないですか。その三つ、お願いいたします。 ○総務課長(徳田清隆)  まず、1点目の庁舎の駐車場ができた年度ですが、庁舎が建てられたのが平成2年ですので、駐車場も平成2年に建築ということになります。  このような事故が過去になかったかといった御質疑かと思いますが、過去にはここまでバンパー破損するような事故は起こっておりません。写真で見るところで車高が低い改造車ではないかといったところあるかとは思いますが、こちらの車種につきましては、極端に車高を落としているものではなく、エアロパーツにつきましても純正のエアロパーツであり、特別改造した違法な改造を行ったものではないと聞いております。  スピードにつきましては、カメラ等を設置しているわけではございませんので、相手さんとの話の中ではそれほど極端なスピードを出したといったことはなかったというふうに聞いております。以上です。 ○11番(澄田和昭)  専門家でもないのによく分かるなあというのが率直な疑問です。まず、この30年以上こういう事故なかったんですよね。構造上問題がない。きちっと設計されて、平成2年にきちっと設計されてできてるわけですよ。じゃあ、あの貼り紙は構造上問題があるということじゃないんですか。傾斜に注意してくださいということは。  それともう一つ、それが一つですね。もう一つは、改造車でないちいうことが問題なんですよ。純正ちいうことですね。純正ということは今後もあり得るということですよ。そしたら、実は私のとこ電話がかかったりしました。読売新聞見て、直方市はあの紙貼っちゃったて2割補償するんでしょちなりますよ。これ、読売に載ったからこうやって明らかになったんですけどね、これは誰が判断したんですかね。これは純正、つまり純正の車に合わせないかんことになりますよね。構造上問題ない。つじつまが合わないんですよ。  もう一つ言いますけど、実はこの新聞見て保護者から電話がありまして、今、植木中がコーンを固定して、入り口の道路半分を塞いでますよね。たくさんの車が底をついて、もう2年ぐらいなってますよ。  それで、まず、保険屋さんのこれ見ました。まず、これ、保険屋さんは事故現場を見に来たかどうか教えてください。  それから、トヨタさんがしているのできちっとされてると思うんですけどね、これ、新品、取り換えたんと思うんですけど、塗装代が4万7,000円あるんですね。新品取り換えたのに何で塗装せないかんのかと。それから、これ、何年型か分かりませんけど、私も車に携わったことあるんですが、中古という選択肢もあるんですよ。塗装するなら中古でいいわけですよ。僕ら事故、いろんな車損傷したときには、まず業者さんに中古探してくださいち言いますよね。塗装するなら、もう中古でいいんですよ。だから、その辺のね、これの見積り、あるいは保険屋さんの見解ね、さっき言いましたように、本当に事故現場見に来たかどうかですね。これ、過去に渡辺和幸議員がやっぱり事故の質問されましたけど、直方市はもうほとんど10割悪いちなっちょうですね。その辺ですね、少し甘過ぎるんやないかなと思いますので、まず、保険屋さんは事故現場を見に来たか、で、見積書は、これ、誰が見て判断したか、お願いします。 ○総務課長(徳田清隆)  まず、保険会社のほうが現場に見に来たかという御質疑ですが、保険会社のほうが現場には来ておりません。で、現場を確認した総務課職員で事故報告書を作成し、それを保険会社のほうに、今日お渡ししてます資料の写真と共に一緒に送付しております。  見積書につきましては、相手方が出したトヨタさんところの見積書につきましても、保険会社のほうに提出し、内容について精査していただいた上で、この金額で問題ないということで金額のほうは確定いたしております。以上です。 ○11番(澄田和昭)  現場を見に来てないというのは、やっぱり職務怠慢ですよ。違いますか。見らんでどうやって判断するんですか、書類だけ。相手の言うまんまやないですか、違いますか。前から思いよったんですけど、この保険は何回使ってもペナルティーありませんよね。民間の、我々が入っている保険は、事故を起こして使ったら等級が下がり金額が増えるんですよ。現場も見に来ない。相手の言うなりやないですか。その辺どう考えられますか。  それから、さっきも何回も言いますように、警備員さんの誘導も問題がない、三十何年、このような種類の事故は起きてません。構造上問題ありません。そして、過去から駐車場の事故については一切、一切ですよ、責任はありませんちいう、注意書き貼ってますよ。何で2割の過失が出るんですか。その見解を、ぜひお願いいたします。 ○総務課長(徳田清隆)  保険会社の保険料の今回の事故で、次回からこう値上げといったところはございません。まあ、保険会社のほうには、うちの総務課で、事故の内容を記載したものを保険会社のほうに送ってますので、こちらの状況を報告してますので、相手方の言った言い分どおりということではございません。  2割のところにつきましては、警備員の誘導、そして構造上の問題はないと、ただ注意喚起といったところについては、直方市一定の過失があるといったところでの見解を保険会社のほうからいただきましたので、その2割というところを直方市の負担分としてお支払いいたしました。以上です。 ○11番(澄田和昭)  構造上問題がないんで30年以上きてるんですよ。だから、傾斜について注意喚起する必要ないんですよ。だから、傾斜を必要があると貼ったちいうことは、構造上問題があるちいうことなんですよ、違いますか。物すごく矛盾するんですよね。だから、駐車場内の事故については、一切の責任を負いませんで、これで切ればいいんですよ、ただそれだけのことです。  それで、これ、最終的に誰が印鑑押したんか知りませんけど、部長か、最終的には市長でしょうけど、もう最後ですから、まずね、今後の駐車場に入れる場合の判断を警備員さんに負わせることは絶対してほしくないんですよ。専門家でもないのに、これが純正か改造か分からんような、僕らでも判断できませんよ。僕は最初見たときは、これ、絶対改造車と思いました。それぐらいのものやったです。車高は下がってるみたいですしね。  それから、これは責任者、課長で重たいと思いますので、三つほど提案させていただきます。一つは、今、純正の車が多いんですね、今。プリウスも底をついたりするもんで、それで、一つは構造を変える、純正のこのような車が多くなるので。もう一つ、地下駐車場に入れない。今、さっき言いました植木中学校ですね、もう片側完全にコーンをね固定してあるんですよね。もう2年ぐらい半分、だからできないことないんですよ。だから、警備員さんの負担を軽減するためにも、指定の業者、指定券か何か出して、それ以外の人はもう入れないと。               (「議事進行。」と声あり) ○議長(中西省三)  渡辺克也議員。 ○15番(渡辺克也)  質疑じゃなく、何か自分の意見を。 ○議長(中西省三)  渡辺克也議員。 ○15番(渡辺克也)  今質疑の時間ですよね。質疑の範囲を越えたような質疑に、意見になっているような気がしますけどね。 ○議長(中西省三)  澄田議員、ちょっとよろしいですか。  これはあくまで質疑ですので、要望はできません。その点御了承願いましてお願いします。 ○11番(澄田和昭)  形状を変えるか、指定された業者さんにもう限定するか、あっこ止める。それから、この種の事故は、まず保険屋さんに来てもらわないかんですよ。で、ですね、直方市の指定工場に入れてもらうようにできませんか。そうしないと、いろんな業者さんが入って、この見積りを、はっきり見て分かりませんよ、専門家やないと。我々も、これが正しいか正しくないか、もちろん正しくしてあるんでしょうけどね。それが一つ。  さっき言いましたが、警備員の人に、もう絶対、判断とか責任は負わせないと、そのことについて、部長、最後お願いします。               (「議事進行。」と声あり) ○議長(中西省三)  渡辺克也議員。 ○15番(渡辺克也)  今は質疑で、自分の意見を言う時間ではないですよね。警備員さんに責任を持たせるなとかそういうふうな意見を言う質疑はちょっとないと思うんですけど。こういうのを、ちゃんと議長も、これで余りひどいときは制止する権限は議長におありでしょ。お願いします。 ○議長(中西省三)  当局は、今の分を踏まえて答弁できますか。あくまで、そこのところを了承した上でお願いします。 ○総合政策部長(坂田 剛)  今回の事故については、保険会社、私たちも専門家ではないので保険会社に見てもらっております。その中で、当然、保険会社は来ておりませんが、構造上の図面等も全部送って、それを計算していただいて構造上問題がないと。直方市については、駐車上では一切の責任は負わないとしてるんですが、あの傾斜の部分について傾斜の喚起がなかった部分、それについて2割の過失があるということになりました。  当然、警備員は案内しただけ、事故に対しては責任を負わないという考え方です。  今後、地下の止めさせないということもなく、構造上問題がありませんので、注意喚起の表示もやりますので、問題なく地下へ止めれると考えております。以上です。
    ○議長(中西省三)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありますか。  3番 篠原議員。              (3番 篠原議員 発言席より) ○3番(篠原正之)  すみません。今の澄田議員のことについて、1点だけ追加でお尋ねしたいんですが、この件につきましては、直方市には弁護士が二人いらっしゃいますけど、御相談があったんでしょうか、なかったんでしょうか、それだけ教えてください。 ○総合政策部長(坂田 剛)  この件につきましては、私ども総務課と保険会社でやり取りをしております。事故に関するものですので。以上です。 ○議長(中西省三)  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結いたします。  日程第19 報告第2号を議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結いたします。  本日の日程は全部終了いたしました。  2日は議案考査のための休会。  3日午前10時より会議を再開することとし、本日は散会いたします。           ───── 11時19分 散会 ─────        令和4年3月直方市議会定例会 議案付託表                                  令和4年3月1日  総務常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第1号 │専決処分事項の承認について(令和3年度直方一般会計補正予算(第10号))の │ │     │うち所管分                                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第2号 │直方ふるさと応援基金条例の一部を改正する条例について            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第3号 │直方情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定について       │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第4号 │直方市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第5号 │直方市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について        │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第6号 │直方市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について        │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第7号 │直方会計年度任用職員の給与、費用弁償及び旅費に関する条例の一部を改正する条 │ │     │例について                                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第12号 │令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)のうち所管分           │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  教育民生常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第1号 │専決処分事項の承認について(令和3年度直方一般会計補正予算(第10号))の │ │     │うち所管分                                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第12号 │令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第13号 │令和3年度直方国民健康保険特別会計補正予算(第4号)            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第14号 │令和3年度直方同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第15号 │令和3年度直方介護保険特別会計補正予算(第3号)              │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第16号 │令和3年度直方後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)           │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  産業建設常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第8号 │直方市営住宅条例の一部を改正する条例について                 │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第9号 │市道路線の認定について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第10号 │市道路線の廃止について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第11号 │市道路線の変更について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第12号 │令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第17号 │令和3年度直方下水道事業会計補正予算(第2号)               │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第1号 専決処分事項の承認について(令和3年度直方一般会計補正予算        (第10号))の委員会別内訳 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳入全款                              │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款                              │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第12号 令和3年度直方一般会計補正予算(第11号)の委員会別内訳 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │
    ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳入全款、歳出2款、12款                     │ │     │第2条中、2款、9款                             │ │     │第4条                                    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款、10款                          │ │     │第2条中、3款、4款、10款                         │ │     │第3条中、国民年金窓口業務委託料                       │ │     │     小学校タブレット端末借上料                     │ │     │     中学校タブレット端末借上料                     │ │     │     小学校タブレット端末借上料(小学校・令和2年度借上分)       │ │     │     中学校タブレット端末借上料(中学校・令和2年度借上分)       │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │産業建設 │第1条中、歳出4款、6款、7款、8款                     │ │     │第2条中、6款、7款、8款、9款                       │ │     │第3条中、竜王峡キャンプ村管理委託料                     │ │     │     直鞍産業振興センター管理運営委託料                 │ └─────┴───────────────────────────────────────┘...