直方市議会 2021-11-26
令和 3年12月定例会 (第1日11月26日)
令和 3年12
月定例会 (第1日11月26日)
令和3年11月26日(金)
1.会議の
開閉時刻 開会 10時00分
散会 10時58分
1.
議事日程(第1号)
1.出席及び
欠席議員の氏名
1番 安 永 浩 之
2番 三 根 広 次
3番 篠 原 正 之
4番 森 本 裕 次
5番 渡 辺 幸 一
6番 田 代 文 也
7番 野 下 昭 宣
8番 佐 藤 信 勝
9番 那 須 和 也
10番 渡 辺 和 幸
11番 澄 田 和 昭
19ページをお願いいたします。
第1条関係、
筑豊広域都市計画下水道事業受益者負担に関する条例です。第12条第3項の
督促状を発行した場合の
督促手数料を徴収する規定を削るものです。
次、20ページをお願いします。
第2条関係、直方市
公共下水道区域外流入分担金の徴収に関する条例です。第10条第3項を削るものです。
次に、21ページをお願いします。
第3条関係、直方市
農業集落排水施設条例です。第2条で文言の整理を行い、第25条の見出し中の「及び
督促手数料」を削り、同条第2項を削るものです。
最後に、22ページをお願いします。
第4条関係、直方市
汚水処理施設条例です。
督促手数料に関する第9条を削除しています。
以上、議案第77号、78号、79号、82号、83号、84号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
日程第8 議案第80号から日程第18 議案第96号までの11件を一括して議題とします。
議案第80号について、
提案理由の説明を求めます。
○
市民部長(古賀 淳)
議案第80号 直方市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。
議案書では13ページ、
条例新旧対照表では7ページからでございます。
本案は、
健康保険法施行令の一部を改正する政令が令和3年8月4日に公布され、
出産育児一時金の額が引き上げられたことに伴いまして、直方市
国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じましたことから所要の改正を行うものでございます。
被
保険者が出産をしたとき、
出産育児一時金といたしまして40万4,000円を支給することとしておりますが、
産科医療補償制度に加入する
医療機関等において出産した場合、
産科医療補償制度の掛金の費用1万6,000円を加算した42万円を支給をしております。令和4年1月1日より出産に伴う
産科医療補償制度の見直しにより、
当該制度の掛金が1万6,000円から1万2,000円に引き下げられることとなりました。
また、
社会保障審議会医療保険部会におきまして、
少子化対策としての重要性を鑑み、
出産育児一時金の支給額について総額42万円を維持すべきとされたことに伴いまして、
健康保険法施行令において
出産育児一時金の額が引き上げられております。
本市におきましても、これに準じまして、
出産育児一時金の額を増額することで被
保険者の方の総額42万円というのを維持するための改正でございます。
それでは、
条例改正の内容につきまして、
条例新旧対照表により御説明をいたしますので、7ページをお願いいたします。
左側が新で右側が旧でございます。
第6条第1項では、
出産育児一時金の額を「40万4,000円」から「40万8,000円」に改めようとするものでございます。
なお、
産科医療補償制度の掛金につきましては、
出産育児一時
金加算額といたしまして、直方市
国民健康保険条例施行規則で定められております。今回の加算額の引下げは
規則改正で行うことといたしております。
最後に、附則といたしまして、この条例は、令和4年1月1日から施行し、
経過措置として、施行日前に出産した被
保険者に係る直方市
国民健康保険条例第6条の規定による
出産育児一時金の額につきましては、なお従前の例によるといたしております。
以上、議案第80号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第81号について、
提案理由の説明を求めます。
○
教育部長(
安永由美子)
議案第81号 直方市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書では15ページから18ページ、
条例新旧対照表では9ページに記載をいたしております。
本条例は、子ども・
子育て支援新制度におきまして、保育所・
認定こども園・幼稚園などの運営の基準について定めたものです。
今回の改正の趣旨は、子ども・
子育て支援法施行規則の一部改正を受けて改正するものです。具体的には、改正前については、
保育所等と
保育所等を利用する
保護者との間の手続等について、
保護者からの申出があった場合については、
重要事項などを
電磁的方法によって提供することができるとしていたところ、
保護者からの申出がなくても、
保護者からの承諾を得て
電磁的方法により提供できるとする規定がされたものでございます。
それでは、改正の内容につきまして御説明いたしますので、
新旧対照表の9ページをお願いいたします。
左側が新で右側が旧でございます。
目次中、第53条の次に「第54条」を追加し、第5条の第2項から第6項までの
電子情報処理組織に関する部分を削っております。
また、第4章の雑則の第53条を繰り下げて第54条とし、53条、「
電子情報処理組織等」を加えております。
また、第38条第2項は、第5条の第2項から第6項
準用部分となりますので同様に削っております。
11ページをお願いいたします。
第53条、
電磁的記録等第1項において、
特定教育・
保育施設等は書面等により行うことが規定されているものを書面等に変えて
電磁的記録により行うことができるとしております。
第2項
特定教育・
保育施設等は、書面等が
電磁的記録で作成されている場合、教育・
保育給付認定保護者等の承認を得て、
電子情報処理組織を使用して
保護者等に提供できるといたしております。
この場合、
特定教育・
保育施設等は書面を交付、または提出したものとみなすとしております。
12ページをお願いいたします。
第2項第1号及び第2号は、提供ができる
電磁的方法について規定をしております。第3項は、
電磁的方法で
保護者等に提供した場合、
保護者等が
ファイルへの記録を出力し文書を作成することができるものでなければならないとしております。
第4項は、
特定教育・
保育施設等は、
電磁的方法により
記載事項を提供しようとするときは、あらかじめ
保護者等に対して
保育所等が使用する
電磁的方法や
ファイルへの記録の方式の種類及び内容を示した上で、文書、または
電磁的方法によって承諾を得なければならないとしております。
第5項は、教育・
保育給付認定保護者等から
電磁的方法による提供を受けない旨の申出があったときは、
電磁的方法で
記載事項の提供をしてはならないとしております。ただし、
電磁的方法によることを再び承認した場合はこの限りではないとしております。
第6項は、書面等による同意の取得についても準用するとしております。
最後に、14ページの附則において、この条例は、公布の日から施行するとしております。
以上、議案第81号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第85号について、
提案理由の説明を求めます。
○
産業建設部長(
増山智美)
議案第85号
福智山ろく花公園指定管理者の指定について御説明いたします。
議案書の25ページをお願いいたします。
本案は、直方市公の施設に係る
指定管理者の
指定手続等に関する条例及び直方市
都市公園条例に基づき、
株式会社九州緑化建設を
福智山ろく花公園の
指定管理者と指定するに当たり、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を要するため提案するものでございます。
それでは、議案について御説明いたします。
福智山ろく花公園指定管理者の指定について、次のとおり指定する。
1
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、
福智山ろく花公園。
2
指定管理者となる団体の名称、代表者及び住所または所在地は、
株式会社九州緑化建設 代表取締役 藤永佳宏、北九州市八幡西区幸神4丁目4番3号。
3
指定管理者に管理を行わせようとする期間は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの2年間でございます。
以上、議案第85号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第86号について、
提案理由の説明を求めます。
○
産業建設部長(
増山智美)
議案第86号
市道路線の認定につきまして御説明いたします。
頓野242号線ほか2路線の認定で、議案書は27ページから31ページでございます。
宅地分譲団地開発区域内の道路3路線で、
都市計画法の規定に基づく帰属により認定しようとするものでございます。
頓野西尾交差点から
県道直方行橋線を
上頓野方面に約300メートル行って、南側に入った場所でございます。
参考資料といたしまして位置図を添付しておりますので、これにより御説明いたします。
29ページをお願いいたします。
頓野242号線でございます。
大字頓野1960番2先を起点に、
大字頓野1891番10先を終点とする延長272.0メートル、
平均幅員6.0メートルの道路でございます。
30ページをお願いいたします。
頓野243号線でございます。
大字頓野1959番3先を起点に、
大字頓野1959番5先を終点とする延長27.0メートル、
平均幅員6.0メートルの道路でございます。
次に、31ページをお願いいたします。
頓野244号線でございます。
大字頓野1941番9先を起点に、
大字頓野1891番2先を終点とする延長147.0メートル、
平均幅員6.0メートルの道路でございます。
認定の期日は、いずれも告示の日とするといたしております。
以上、議案第86号
市道路線の認定について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第87号について、
提案理由の説明を求めます。
○
産業建設部長(
増山智美)
議案第87号
市道路線の変更について御説明いたします。
1路線の変更で、議案書は33ページから35ページでございます。
議案第86号
市道路線の認定で御説明いたしました
宅地分譲団地開発区域内に位置するもので、
都市計画法の規定に基づく帰属により変更しようとするものでございます。
参考資料といたしまして位置図を添付しておりますので、これにより御説明いたします。
35ページをお願いいたします。
頓野②15号線でございます。起点の変更はなく、終点を
大字頓野1929番1先から
大字頓野1949番2先に変更するものでございます。
これにより、路線の延長が235.2メートルから57.9メートル、
平均幅員が5.2メートルから4.8メートルとなります。
変更の期日は告示の日といたしております。
以上、議案第87号
市道路線の変更について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第91号について、
提案理由の説明を求めます。
○
総合政策部長(坂田 剛)
議案第91号 令和3年度直方市
一般会計補正予算(第8号)について御説明いたします。
補正予算書の1ページをお願いいたします。
第1条では、
歳入歳出予算の補正として、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4億3,749万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ274億3,621万2,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるといたしております。
第2条、
繰越明許費の補正では、
地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表
繰越明許費補正」によるといたしております。内容は6ページに記載いたしております。
第3条、
債務負担行為の補正では、
地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第3表
債務負担行為補正」によるといたしております。内容は7ページに記載いたしております。
第4条、地方債の補正では、
地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表
地方債補正」によるといたしております。内容は8ページから9ページに記載いたしております。
第2条から第4条の内容につきまして御説明いたしますので、6ページをお願いいたします。
第2表、
繰越明許費補正では、3款7項健康づくり費の新型コロナウイルスワクチン接種対策事業1億4,886万6,000円と、8款2項道路橋りょう費の道路新設改良事業5,200万円の2事業につきまして、年度内に予算の執行が見込めないことから翌年度に予算を繰り越すものでございます。
次のページです。
第3表、
債務負担行為補正では、追加といたしまして、資源物収集運搬業務委託料から中学校給食用資材調達事業費までの計5事業につきまして、それぞれ記載のとおり、期間及び限度額を定めようとするものでございます。
8ページをお願いいたします。
第4表、
地方債補正では、追加といたしまして、
汚水処理施設整備事業及び災害復旧事業の2事業につきまして、限度額をそれぞれ補正後の額に改めようとするもので、合計で4,680万円の増額でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同じでございます。
次のページ、変更といたしましては、道路整備事業及び中学校施設整備事業の2事業につきまして、限度額をそれぞれ補正後の額に改めようとするもので、合計で1,430万円の増額でございます。
続きまして、
歳入歳出予算の詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので10ページをお願いいたします。
15款1項国庫負担金では、1目民生費国庫負担金の1節社会福祉費負担金で、説明欄記載の内容で、合計7,889万3,000円の収入を見込み計上いたしております。
次のページ、15款2項国庫補助金では、1目総務費国庫補助金の1節総務費補助金から5目土木費国庫補助金の1節道路橋りょう費補助金まで、それぞれ説明欄記載の内容で、合計で1億7,904万1,000円の収入を見込み計上いたしております。
12ページをお願いいたします。
15款3項委託金の2目土木費委託金1節河川費委託金で、水門等操作委託金として30万円を計上いたしております。8月に発生いたしました大雨災害に伴う増額でございます。
次のページ、16款1項県負担金では、1目民生費県負担金の1節社会福祉費負担金及び2節児童福祉費負担金で、説明欄記載のとおりの内容で3,822万3,000円の収入を見込み計上いたしております。
次のページ、16款2項県補助金では、2目民生費県補助金の1節社会福祉費補助金から5目農林水産業費県補助金の1節農業費補助金まで、それぞれ説明欄記載の内容で、合計2,814万1,000円の収入を見込み計上いたしております。
次のページ、19款1項基金繰入金では、1目基金繰入金の1節基金繰入金におきまして9億598万5,000円の減を見込み計上いたしております。
今回、計上いたしております前年度繰越金によりまして、財政調整基金につきましては皆減、また、来年度のチューリップフェアのチューリップの球根を購入するための経費として、ふるさと応援基金から90万円を繰り入れるものです。
16ページをお願いいたします。
20款1項繰越金では、1節前年度繰越金におきまして9億5,598万3,000円の収入を計上いたしております。前年度からの繰越金の一部を今回予算計上しようとするものでございます。
次のページ、21款6項雑入では、11節雑入で180万円の収入を見込み計上いたしております。一般財団法人自治総合センターによるコミュニティ事業助成金でございまして、今回は鴨生田団地自治区公民館の地域活動に係る経費が採択されております。
18ページをお願いします。
22款1項市債では、2目衛生費から8目災害復旧債まで、それぞれ説明欄記載の内容で、合計で6,110万円の収入を見込み計上いたしております。
次に、歳出の説明をさせていただきますが、人件費につきましては、給与費明細書により一括説明といたしまして、各款項におきます人件費の説明は省略させていただきますので御了承をお願いいたします。
では、51ページの給与費明細書をお願いいたします。
まず1、特別職についてでありますが、最下段の比較欄を御覧ください。合計で15万円の増額でございますが、共済費の増によるものでございます。
52ページをお願いいたします。
2、一般職につきましては、(1)総括の比較欄を御覧ください。合計で3,720万7,000円の減額でございます。次のページにその内訳としまして、ア、会計年度任用職員以外の職員につきましては、給料で2,824万4,000円の減、職員手当におきまして2,019万5,000円の減、共済費で330万4,000円の減、合計で5,174万3,000円の減額となっております。減額の要因といたしましては、中途退職者や育児休業等の休職に伴います不用額などが主な要因となります。
54ページをお願いします。
会計年度任用職員におきましては、補正前から6名の増となりまして、報酬、手当、共済費を1,453万6,000円計上いたしております。
次の55ページには、給料及び職員手当の増減額の明細を記載いたしております。
以上で人件費の説明を終わらせていただき、これ以外の各款の歳出について御説明をいたします。
20ページをお願いいたします。
2款1項総務管理費では、12目市民協働推進費で180万円を計上いたしております。18節負担金補助及び交付金のコミュニティ助成事業助成金でありまして、歳入で御説明いたしました一般財団法人自治総合センターによる鴨生田団地自治区公民館の地域活動を行うためのデジタル印刷機、ノートパソコン、デジタル一眼カメラ等の購入費用助成が市を通して支出するものでございます。
16目諸費では5,699万3,000円を計上いたしております。過年度歳入に対する還付金でございまして、税務課所管の1,130万円は主に課税額の更正や過誤納分、こども育成課では、保育等事業の精算分、子育て・障がい支援課では、昨年度実施いたしましたひとり親世帯臨時特別給付金の精算分を主に計上いたしております。
25ページをお願いいたします。
3款1項社会福祉費では、1目社会福祉総務費の19節扶助費におきまして、中国残留邦人等支援給付費125万5,000円を計上いたしております。支給対象者1名が11月から直方市に転入してくることによる増額でございます。
27節繰出金では1,519万9,000円を減額計上いたしておりますが、国民健康保険特別会計繰出金で914万5,000円の減額、介護保険特別会計繰出金で605万4,000円の減額で、ともに人件費の調整が主な理由でございます。
5目母子福祉費の19節扶助費で、母子家庭等自立支援給付費393万6,000円を増額計上いたしております。母子家庭の自立支援を目的といたしまして、母親の職業訓練受講支援を行うものでございますが、支援対象となります職業訓練メニューが拡大されたことによる制度利用者が増えたことが増額の主な要因でございます。
11目障がい福祉サービス費で1億5,600万円を増額計上いたしております。19節扶助費でございまして、説明欄記載の3事業につきまして、サービスを利用される方の増に伴う増額補正でございます。
12目
後期高齢者医療費の27節繰出金で、
後期高齢者医療特別会計繰出金を181万2,000円増額計上いたしておりますが、人件費の調整に伴うものでございます。
26ページをお願いいたします。
2項児童福祉費の1目児童福祉総務費では、国・県の補助金算定の変更に伴います財源内訳の変更でございます。
2目児童措置費では、10節需用費、11節役務費、13節委託料で、計272万4,000円を計上いたしております。児童手当の制度改正によりまして、受給者に毎年提出を求めていた現況届が廃止となり、特例給付については、高所得者を対象外にすることとなりました。これに対応した電算システムの改修経費として、12節委託料233万2,000円を、制度周知のための封筒等の購入費として10節需用費、消耗品費として10万円を、その郵便料として11節役務費、通信運搬費で29万2,000円をそれぞれ計上いたしております。
6目保育事業費の10節需用費、医薬材料費で60万円を計上いたしております。今後、新型コロナウイルス感染症により保育所を休所にした場合に、再開に向けて保育士が罹患していないか抗原検査を行い、確認を行うための経費でございます。
28ページをお願いします。
5項戸籍住民基本台帳費の1目戸籍住民基本台帳費の12節委託料で、出張窓口マイナンバーカード申請業務委託料552万4,000円を計上いたしております。マイナンバーカードの普及を目的といたしまして、臨時の出張申請窓口を設置しようとするものでございます。
30ページをお願いします。
7項健康づくり費の1目母子保健事業費では、国・県の補助金算定の変更に伴います財源内訳の変更でございます。
2目健康増進事業費の12節委託料で499万2,000円を計上いたしております。令和4年度より、健診結果等の情報連携を自治体間で行うこととなりました。これによりまして、市民が転居した場合にも転居先で健診結果を引き続き活用できることとなります。健診結果等の標準化整備事業委託料の154万円は、健診結果データの統一、標準化を行う経費、情報連携システム整備事業委託料の345万2,000円は、全国で健診データの連携等が行えるようにするためのシステム改修経費でございます。
5目新型コロナウイルスワクチン接種対策費で1億4,886万6,000円を計上いたしております。現時点で令和4年2月までの経費を計上しておりましたが、国のワクチン接種事業の期間が令和4年7月まで延長されたことから所要の経費を計上するものでございます。ワクチン接種を新たに希望される方、また3回目の接種を希望される方に対応いたします。
1節報酬費の1,111万6,000円は、増員する会計年度任用職員1名分の新規計上と、継続して雇用いたします会計年度任用職員5名分の期間延長分1,079万6,000円と予防接種健康被害調査委員報酬32万円になります。3節職員手当と4節共済費は、所要の人件費の調整でございます。7節報償費の4,600万円は、集団接種会場の医師・看護師への報償金を。8節旅費の1万円は、国の説明会等への職員出張旅費を。10節需用費の消耗品費400万円と医薬材料費の40万円は、接種会場で必要となる各種用品の購入経費。11節役務費では、電話代や接種券郵送料などの通信運搬費として463万円を。次のページにまいりまして、国保連合会の手数料として160万円、医師・看護師の労災
保険料として50万円をそれぞれ計上いたしております。
12節委託料では、集団接種会場の清掃委託料として12万円、ワクチン接種により発生します医療廃棄物の処理委託料として20万円、接種会場の駐車場整備等の駐車場管理業務委託料として90万円、ワクチン接種に従事します人材の派遣業務委託料として1,050万円、各種問合せに対応するためのコールセンター運営業務委託料として1,864万円、接種券の作成と発送業務の委託料として450万円を、ワクチン接種を行う予防接種業務委託料として3,000万円を、集団接種会場の派遣従事者の管理業務委託料として102万円をそれぞれ計上いたしております。
13節使用料及び賃借料の1,000万円は、集団接種会場の施設使用料を、17節備品購入費では、接種会場運営のために必要となります機械器具費や保健備品費として計135万円を計上いたしております。
34ページをお願いいたします。
6款1項農業費の3目農業振興費の18節負担金補助及び交付金で、活力ある高収益型園芸産地育成事業費補助金として3,137万6,000円を計上いたしております。園芸振興を図るため、農業者が省力栽培温室等の導入を行う事業費の一部を補助するもので、交付対象者は2名、ブドウのビニールハウス設置費とイチゴの育苗施設設置費がそれぞれ交付対象事業となっております。
5目農地費では、10節需用費の光熱水費で8月大雨災害により稼働いたしました排水機場の電気代として181万円を、修繕料で、渇水対策といたしまして用水路の送水用のポンプの修繕料として86万7,000円をそれぞれ計上いたしております。
35ページをお願いします。
7款1項商工費の3目商業観光費では、18節負担金補助及び交付金で、チューリップフェア負担金として90万円を増額いたしております。チューリップフェアは新型コロナウイルス感染症の影響によりまして2年連続で開催できておりません。これによりまして、駐車場収入や企業協賛金の減額など観光協会の収入面で影響があり、例年どおりの球根数が確保できないことから、追加で負担金を計上して対応しようとするものでございます。
37ページをお願いします。
8款2項道路橋りょう費の6目道路新設改良費で2,200万円を計上いたしております。12節委託料では、直方2号線の道路改良工事におきまして、JR軌道内を改修する必要が生じたことから、JR九州への委託工事費として1,200万円を。11節工事請負費では、既に着手しております山部23号線道路改良工事におきまして、現地の土質が悪く施工の障害となっていることから、地盤改良を行うために追加で1,000万円をそれぞれ計上するものでございます。
38ページをお願いいたします。
3項河川費の1目河川総務費で136万円を計上いたしております。10節需用費、光熱水費として106万円を。12節委託料として、藤野川排水機場操作管理委託料として30万円をそれぞれ計上いたしておりますが、ともに8月豪雨の対応といたしまして稼働しました排水機場の電気代の不足分と操作業務委託料の増額分でございます。
40ページをお願いいたします。
5項下水路費の1目下水路整備費の12節委託料で、芝原ポンプ場操作管理委託料として39万5,000円を計上いたしておりますが、先ほどと同様に、8月豪雨に対応したための不足見込分の計上でございます。
42ページをお願いいたします。
7項公園費の1目公園管理費の10節需用費、修繕料で33万7,000円を計上いたしております。植木桜づつみ公園パークゴルフ場に自動券売機を導入しようとするもので、本庁で不要となりました券売機を移設して再利用するための経費でございます。
次のページ、8項下水道費の1節下水道整備費で509万円を計上いたしております。頓野汚水処理場の汚泥排出ホッパーの故障が発生したため、その修繕料として10節需用費で300万円を、また、修繕期間中はこの設備が使用できないことから、その間の汚泥引き抜き、運搬手数料として2か月分相当の209万円をそれぞれ計上いたしております。
44ページをお願いいたします。
9款1項消防費では、6目災害応急対策費から次のページの12目公園施設災害応急対策費まで、8月豪雨による災害応急経費を計上いたしております。
6目災害応急対策費では、災害に対応した職員の時間外手当として552万4,000円を。7目農業施設災害応急対策費では、被災しました市内37か所の農業施設の修繕料として777万円を。8目土木施設災害応急対策費では、市内28か所の道路等及び9か所の河川の災害応急経費として、10節需用費、燃料費で臨時設置を行いました排水ポンプの燃料費108万3,000円を、各被災箇所の修繕料として2,107万円を。また、21節補償補填及び賠償金では、たかとり霊園に隣接する里道ののり面が崩れ7棟のお墓が被害を受けましたことから、同じ霊園内の別の場所に移転するための補償金として1,100万円をそれぞれ計上いたしております。
次のページ、9目文教施設災害応急対策費では、豪雨により下境小学校の校門に至る坂の擁壁が流出し、擁壁の一部が破損したことに伴う修繕料として126万8,000円。
11目商工施設災害応急対策費では、上頓野産業団地の砂防施設に土砂が堆積したため、機能回復のための経費及び斜面補強のためのふとんかごを設置するための経費として修繕料として300万円。
12目公園施設災害応急対策費では、市内各河川敷グラウンドが増水により被災したことから、災害ごみや堆積土の撤去及び明神児童遊園の倒木処分のための修繕料として141万1,000円を、流されました河川敷グラウンド、真砂土の購入のため原材料費として91万円をそれぞれ計上いたしております。
48ページをお願いいたします。
10款3項中学校費の1目学校管理費におきまして521万円を計上いたしております。令和4年度に直方第二中学校の普通教室及び特別支援学級の増加が見込まれておりますことから、事前に設備等の対応を行う経費でございまして、12節委託料では、増設教室の無線LAN環境を構築するためのネットワーク構築業務委託料として71万5,000円、17節備品購入費では、同じく増設教室のエアコンの購入・設置費として449万5,000円をそれぞれ計上いたしております。
次のページ、4項社会教育費の12目文化施設費の12節委託料の文化施設管理委託料で256万9,000円を計上いたしておりますが、例年行っております施設修繕費用分の増額でございます。
以上、議案第91号について御説明いたしました。よろしくお願いします。
○議長(
中西省三)
議案第92号について、
提案理由の説明を求めます。
○
市民部長(古賀 淳)
議案第92号 令和3年度直方市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。
補正予算書は57ページでございます。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ914万5,000円を減額いたしまして、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ58億3,022万7,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるといたしております。
補正の内容といたしましては、事項別明細書61ページでございますが、職員構成の変動等による人件費の調整分のみでございます。
以上、議案第92号について御説明をいたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第93号について、
提案理由の説明を求めます。
○
市民部長(古賀 淳)
議案第93号 令和3年度直方市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。
補正予算書67ページでございます。
第1条におきまして、保険事業勘定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億6,586万6,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ69億3,854万8,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、保険事業勘定の
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるといたしております。
今回計上いたしております補正は、介護保険事業の制度改正に伴うシステム改修に対する国庫補助金、国及び県への介護給付費負担金、地域支援事業交付金超過交付分の返還金、介護予防・日常生活支援総合事業における不足分の計上及び職員構成の変動による人件費の調整分でございます。
それでは、保険事業勘定の補正内容につきまして、
歳入歳出の各款項目につきまして御説明をいたしますので、70ページをお願いいたします。
歳入4款2項6目介護保険事業費補助金におきまして144万円を計上しております。これは介護保険システム改修費のための国庫補助金でございます。システム改修の歳出予算につきましては、6月補正予算で計上済みでございまして、国庫補助の内示がございましたことから一般財源の一部を国庫補助に振り替えるものでございます。
75ページをお願いいたします。
9款1項1目繰越金におきまして1億6,767万8,000円を増額いたしております。これは歳出8款1項2目償還金において、国・県へ返還する介護給付費負担金及び地域支援事業交付金に充当するためのものでございます。
なお、その他の歳入につきましては、人件費の調整及び地域支援事業の増額に伴う財源の調整でございます。
次に、歳出について御説明いたします。
76ページをお願いいたします。
こちら1款総務費のほか、各款項目の2節から4節に計上しているものにつきましては人件費の調整分でございます。
77ページをお願いいたします。
4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費におきまして、負担金436万6,000円を増額しており、4款1項2目介護予防ケアマネジメント事業費におきまして負担金162万9,000円を増額しています。これは介護予防・生活支援サービスの利用者が前年度より増加したことによる不足分を計上いたしております。
80ページをお願いいたします。
8款1項2目償還金につきまして1億6,767万8,000円を増額しております。これは令和2年度に交付されました介護給付費負担金及び地域支援事業交付金につきまして、令和2年度決算の確定によりまして、超過交付となりました分を国及び県へ返還するものでございます。
以上、議案第93号について御説明をいたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第94号について、
提案理由の説明を求めます。
○
市民部長(古賀 淳)
議案第94号 令和3年度直方市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。
補正予算書85ページをお願いいたします。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ181万2,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ10億1,692万8,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるといたしております。
補正の内容といたしましては事項別明細書88ページから89ページでございますが、いずれも職員構成の変動によります人件費の調整分のみでございます。
以上、議案第94号について御説明をいたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
議案第95号について、
提案理由の説明を求めます。
○上下水道・
環境部長(村津正祐)
議案第95号 令和3年度直方市
水道事業会計補正予算(第2号)について御説明いたします。
今回の補正予算は、職員の人事異動に伴う人件費等の調整による予算措置でございます。
補正予算書95ページをお願いいたします。
第1条では、令和3年度直方市
水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるといたしております。
第2条では、収益的支出の補正予算額を定めております。1款水道事業費におきまして、1項営業費用にて427万8,000円を減額しようとするものでございます。
次に、第3条では、資本的支出の補正予算額を定めております。1款資本的支出におきまして238万7,000円を増額しようとするものでございます。1項新設改良事業費で3万1,000円、2項
施設更新費で235万6,000円の増額でございます。
これに伴いまして、資本的収入と支出の差引きは6億2,759万9,000円の資金不足となり、この補填財源といたしまして、本文の記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本収支調整額を7,078万8,000円に、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金を5億5,681万1,000円にそれぞれ改めるものでございます。
詳細につきましては、給与費明細書により説明いたしますので、101ページをお願いいたします。
1、総括の中ほどの比較の欄をお願いいたします。人事異動に伴う職員の給料、職員手当の調整と、それに伴う法定福利費の合計で214万8,000円の減額となっております。なお、職員手当の内訳につきましては下段に記載のとおりでございます。
また、給料及び職員手当の増減額の明細につきましては、102ページに記載をしております。
95ページにお戻りください。
第4条では、今回の補正に伴い職員給与費の額を1億6,428万8,000円に改めようとするものでございます。
以上、議案第95号について御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。
○議長(
中西省三)
議案第96号について、
提案理由の説明を求めます。
○上下水道・
環境部長(村津正祐)
議案第96号 令和3年度直方市
下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。
今回の補正予算は、人事異動に伴います職員人件費の調整及び長期前受金戻入の減額、減価償却費の減額、固定資産購入費の増額補正による予算措置でございます。
補正予算書の103ページをお願いいたします。
第1条では、令和3年度直方市
下水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるといたしております。
第2条では、収益的収入及び支出の補正予算額を定めております。
下水道事業収益では、2項営業外収益におきまして117万9,000円、
下水道事業費用では、1項事業費用におきまして317万8,000円をそれぞれ減額しようとするものでございます。
次に、第3条では、資本的収入及び支出の補正予算額を定めております。資本的収入では、5項他会計補助金におきまして198万5,000円の減額。資本的支出では、1項建設改良事業費で218万7,000円の増額。3項固定資産購入費で16万5,000円を増額しようとするものでございます。
これに伴いまして、資本的収入と支出の差引きは3億50万3,000円の資金不足となり、この補填財源といたしまして、本文記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本収支調整額を814万円に、当年度分損益勘定留保資金を2億8,732万9,000円に、過年度分損益勘定留保資金を503万4,000円にそれぞれ改めるものでございます。
詳細につきましては、給与費明細書により説明しますので111ページをお願いいたします。
1、総括の中ほどの比較の欄をお願いいたします。人事異動に伴います職員の給料、職員手当の調整と、それに伴う法定福利費の合計で374万円の増額になっております。
なお、職員手当の内訳につきましては下段に記載のとおりでございます。また、給料、職員手当の増減額の明細につきましては、113ページに記載をいたしております。
104ページにお戻りください。
第4条では、予算第7条に定めております一時借入金の限度額を4億円に改めようとするものでございます。
最後に、第5条におきまして、今回の補正に伴う職員給与費の額を9,246万9,000円に改めようとするものでございます。
以上、議案第96号について御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。
○議長(
中西省三)
日程第19 報告第16号を議題とします。
報告事項の説明を求めます。
○
産業建設部長(
増山智美)
報告第16号
専決処分事項の報告について(
市営住宅家賃滞納に係る
民事調停)について御説明いたします。
議案書の3ページをお願いいたします。
この報告は、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告を行うものでございます。
それでは、4ページをお願いいたします。
専決第14号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を令和元年10月から令和2年3月及び令和2年8月から令和3年2月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃16万3,800円の支払いを求め
民事調停を申し立てるものでございます。
調停成立の条件並びに調停不調の場合の訴えの提起など、詳細につきましては4ページから5ページの専決処分書に記載いたしております。
以上、報告第16号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西省三)
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
27日、28日は休日のため休会。
29日、午前10時より会議を再開することとし、本日は散会いたします。
───── 10時58分 散会 ─────...