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平成30年12月定例会 (第6日12月10日)

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  1. 直方市議会 2018-12-10
    平成30年12月定例会 (第6日12月10日)


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    平成30年12月定例会 (第6日12月10日)                  平成30年12月10日(月) 1.会議の開閉時刻  開議 10時00分            散会 12時14分 1.議事日程(第6号) 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       安 永 浩 之           2番       三 根 広 次           3番 (欠席)  松 田   昇           4番       野 下 昭 宣           5番       岡 松 誠 二           6番       渡 辺 克 也           7番       澄 田 和 昭           8番       那 須 和 也           9番       渡 辺 和 幸          10番       ( 欠 員 )          11番       田 中 秀 孝
             12番 (欠席)  阪 根 泰 臣          13番       矢 野 富士雄          14番       貞 村 一 三          15番       渡 辺 幸 一          16番       佐 藤 信 勝          17番       田 代 文 也          18番       中 西 省 三          19番       友 原 春 雄 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    則 末 幹 男          次長        宮 近 博 之          係長        河 村 隆 志          書記        川 原 国 敬 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        壬 生 隆 明          副市長       三 原 ゆかり          教育長       田 岡 洋 一          総合政策部長    増 山 智 美          市民部長      大 谷 和 彦          産業建設部長    小 川 祐 司          教育部長      秋 吉 恭 子          上下水道・環境部長 松 崎 裕 史          消防長       毛 利 正 史                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 議案第85号  日程第2 議案第86号から日程第4 議案第88号まで  日程第5 議案第89号  日程第6 議案第90号及び日程第7 議案第91号  日程第8 議案第94号  日程第9 議案第95号  日程第10 議案第96号から日程第15 議案第101号まで  日程第16 報告第22号及び日程第17 報告第23号  日程第18 議案第92号  日程第19 議案第93号  日程第20 議案第102号から日程第29 議案第111号まで  第1 議案第85号 直方市議会議員及び直方市長の選挙における選挙公報の発行に関す           る条例の制定について  第2 議案第86号 直方市国民健康保険給付費等支払基金条例の一部を改正する条例に           ついて  第3 議案第87号 直方市介護サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等           を定める条例の制定について  第4 議案第88号 直方市下水道事業の設置等に関する条例の制定について  第5 議案第89号 飯塚市と直方市との間の電子情報処理組織による戸籍事務の委託に           関する協議について  第6 議案第90号 市道路線の認定について  第7 議案第91号 市道路線の廃止について  第8 議案第94号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第3号)  第9 議案第95号 平成30年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  第10 議案第96号 平成30年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(           第1号)  第11 議案第97号 平成30年度直方市介護保険特別会計補正予算(第2号)  第12 議案第98号 平成30年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  第13 議案第99号 平成30年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  第14 議案第100号 平成30年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号           )  第15 議案第101号 平成30年度直方市水道事業会計補正予算(第2号)  第16 報告第22号 専決処分事項の報告について(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起           )  第17 報告第23号 専決処分事項の報告について(市営住宅家賃滞納に係る民事調停)  第18 議案第92号 直方市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて  第19 議案第93号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第20 議案第102号 福智山ろく花公園指定管理者の指定について  第21 議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について  第22 議案第104号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)  第23 議案第105号 平成30年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  第24 議案第106号 平成30年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算           (第2号)  第25 議案第107号 平成30年度直方市介護保険特別会計補正予算(第3号)  第26 議案第108号 平成30年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)  第27 議案第109号 平成30年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)  第28 議案第110号 平成30年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号           )  第29 議案第111号 平成30年度直方市水道事業会計補正予算(第3号)            ───── 10時00分 開議 ───── ○議長(友原春雄)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第85号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  9番 渡辺和幸議員。             (9番 渡辺和幸議員 自席より) ○9番(渡辺和幸)  何点かお尋ねをいたします。条文でいうと第5条にかかわってですが、選挙公報配布についてということで、近年は期日前投票に行かれる割合がかなりふえております。それだけに、せっかくの公報ですから、少しでも早くお届けをして、これも参考にしていただきながら投票行動に移っていただくということが重要かと思っております。それで、まず1回目に、近年の期日前投票に行かれる方の割合をお尋ねをいたします。  あわせて、当然、告示日に立候補届がされて、それから公報が作成されるということだと思います。それだけに早く作成をし配布に移っていただくということも重要なわけですが、告示日にその原稿を預かって、その後、配布に至るまでのスケジュールを、まず、お尋ねをいたします。 ○選挙管理委員会事務局長(村津正祐)  最近の衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙統一地方選挙におけます期日前投票における投票人数が全体の投票人数に占める割合について申し上げます。  平成29年10月22日に執行の衆議院小選挙区選出議員選挙及び比例代表選出議員選挙、これにつきましては、それぞれ35.29%。平成28年7月10日執行の参議院議員福岡選出議員選挙及び比例代表選出議員選挙、それぞれ29.22%。平成27年4月26日執行、直方市議会議員一般選挙21.36%。27年の4月12日執行、福岡県知事選挙18.25%。23年の4月24日執行の直方市長選挙19%。23年の4月10日執行の福岡県議会議員一般選挙16.67%となっております。  配布までの事務スケジュールにつきましては、まず、市長、市議会議員一般選挙におきましては、告示日が、通常、選挙期日の7日前の日曜日となります。その日の17時に立候補の受け付けが終了いたしまして、立候補者が確定いたします。その後、本条例の第4条第2項に定めます掲載順のくじ、これを行いまして、原稿の確認事務等を経まして原稿が確定いたします。その後、印刷業者に印刷開始の依頼を行いまして、翌月曜日中、もしくは火曜日の午前中までに、おおむね一、二日間で印刷業者から配送業者への納品をいただくようになります。配送業者におおむね金曜日までの3日半から4日間にかけまして配布をいただきまして、本条例第5条第1項に定めます配布期限の土曜日、1日は予備日とするということに考えております。以上です。 ○9番(渡辺和幸)  期日前投票の直近の状況、近年になればなるほど期日前投票がふえてますね、もう3割ぐらいが期日前と。それと、今、配布に至るスケジュールも、今、示されました。早くても火曜日の午前中に配布事業者に届くということで、最終的には、条例上は前日ですから土曜日までに届けるということなんですね。そうしますと、やはり、かなりこの公報が手元にない中で投票行動にという方が多くなるわけですが、この点についての何らかの対策はお考えでしょうか。
    選挙管理委員会事務局長(村津正祐)  選挙公報の配布につきましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、非常にタイトなスケジュールとなっておりまして、期日前投票を行う投票人の皆さんに早期に選挙公報をお届けすることがかないません。そこで、選挙管理委員会といたしましては、その対応としまして、原稿データが整い次第、PDF等の形で市のホームページに掲載すること。中央公民館等公共施設等にも同様の据え置き等を依頼を行うこと。それから期日前投票所の近辺に選挙公報を据え置きまして、閲覧できるようにすることなどを行いまして、期日前投票等で投票される方、いち早く選挙公報をごらんになりたい方などが選挙公報に接しやすい環境を整えたいと検討をいたしております。以上です。 ○9番(渡辺和幸)  同じく第5条第2項ですが、選挙公報を配布することが困難であると認められる特別な事情という表現があります。この特別な事情とはどういうことを想定されているのか。  あわせて、同じ第5条第2項の後半ですが、選挙人が選挙公報を容易に入手することができるように努めるという規定もあります。これは具体的にどのような措置を考えられておるのか、お願いいたします。 ○選挙管理委員会事務局長(村津正祐)  ここに言います特別な事情とは、急激な人口の増加、人口の流動の変化、居住様態の複雑化等の状況の著しい変化によりまして、有権者の各世帯への配布が現実問題として極めて困難であるような状況にあることを示します。  そこで、当該規定に例示されております市役所への据え置きのほか、中央公民館等公共施設への据え置き。また、地域の公民館への据え置き、これ、依頼を行いまして、地域間や、その時々の状況を勘案しまして、選挙公報を容易に入手することができるような措置を行うものであると考えております。以上です。 ○9番(渡辺和幸)  最後ですが、大まかな流れはこの条例でわかりますが、第7条で選挙公報の発行について必要な事項は委員会が別に定めるというふうにしております。ですから、具体的な公報の、どういいますか、内容としては、国政、地方選挙とまた違いますし、選挙公報の大きさをどうするかということ、また定数、さまざまな条件で一人一人の掲載枠が異なってくるというふうに思われます。当然、写真、氏名等は掲載するようになっていると思うんですが、このあたりで、イラストはいいのかとか含めて、現時点で事務局としてどういう形態を想定して準備を進めているのか、お尋ねして終わります。 ○選挙管理委員会事務局長(村津正祐)  選挙管理委員会におきまして、第7条に基づく規程に定める予定でございます。今のところ想定しておりますのは、写真につきましては上半身、正面向き、無帽、単身のLサイズ、白黒写真を提出いただくこと。原稿につきましては、黒色で記入すること。イラストレーション及びこれに類するものにつきましては、記載欄の2分の1以下などのその他必要なことを定めるものと考えております。  また、氏名欄、写真欄等を設ける規程にいたしておりますが、レイアウトにつきましては、選挙において適切なレイアウトが異なるという事情もございますので、その都度、選挙管理委員会で定める旨の規定になろうかと思います。  現在のところ、例えば来年4月の市議会議員一般選挙におきましては、レイアウト枠につきましては、A2版両面印刷、白黒刷りで片面当たり横4列、縦4行の16枠で、両面で32枠のレイアウトで予定をしております。1枠当たり、これでいきますと1枠当たり、縦110ミリ、横95ミリ、こういったサイズになります。この右枠、右上の端に、縦4センチ、横3センチの写真欄及びその下に氏名欄を設ける想定で事務を進めているところでございます。以上です。 ○議長(友原春雄)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結します。  日程第2 議案第86号から日程第4 議案第88号までの3件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第5 議案第89号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  9番 渡辺和幸議員。             (9番 渡辺和幸議員 自席より) ○9番(渡辺和幸)  第89号、戸籍事務の委託に関する協議についてですが、何点かお尋ねします。  提案説明では、戸籍システムの変更ということで、他の自治体と共同利用することによってコスト削減を図ると。そのために今回の提案で議会の議決が必要であるという説明でした。この辺の経緯も含めて、もう少し詳しく内容を教えてください。 ○市民・人権同和対策課長(石井博幸)  現在使用しております戸籍システムの契約期間は、平成31年2月28日までとなっております。このシステムの更新のため、平成30年度当初予算の2款1項15目電子計算機費の13節委託料におきまして、電算システム構築業務委託料の予算を御承認いただいております。  更新の方法といたしましては、長期的な運用コストの削減を図るために、複数の市町によるシステム共同利用を計画いたしております。  この共同利用につきましては、地方自治法第252条の14第1項の規定により、協議により規約を定めることで普通地方公共団体の事務の一部を他の普通地方公共団体に委託して管理し及び執行させることができるとされ、同条第3項により準用する第252条の2の2第2項及び第3項本文により、協議については関係普通地方公共団体の議会の議決を経なければならないとされておりますことから御提案させていただいたものでございます。 ○9番(渡辺和幸)  他のシステムをお借りして経費削減にもつながるということで、これ自体は賛成の立場ではあるのですが、それでは、そもそもこの共同利用について、どういう、まさに経緯で話が持ち込まれたのか、こちらからお願いしたのか、飯塚市さんからお誘いを受けたのか、そのあたりの確認をしたいと思います。  それと規約の内容ですが、具体的に飯塚市さんにどのような事務を委託をするのか。また、附則の第1項で、平成31年2月1日施行ということですが、この2月1日となった理由、それと、この委託事務の全部または一部を廃止する際の決算と清算ということが規定されております。これはどのような場合にそういう廃止等が考えられるのか。  それと、予算執行では2款からの執行となるはずですが、コスト削減のためということですが、具体的にどれぐらいの財政効果が見込まれておるのか。  また、当然検討されていると思いますが、かなりの個人情報でございます。当然、この個人情報保護を含めたセキュリティー、この面についての対策は十分なのか。何点か言いましたが、このあたりをお願いいたします。 ○市民・人権同和対策課長(石井博幸)  共同利用については、平成25年に飯塚市を初めとする近隣自治体による自治体クラウドの呼びかけに参加いたしましたことから検討を開始したものでございます。飯塚市に委託しようとする事務は、規約の第1条に列記しておりますとおり、電子情報処理装置、コンピューターの保守と運用及び更新、あわせて周辺機器の保守及び運用、更新、そして保守と運用及び更新を行う組織の保守、運用、更新となります。  附則第1項で、2月1日から施行するとしておりますのは、現在使用している戸籍システムの契約期間が2月28日までとなっていることから、新システムへのデータの移行の検証でありますとか、新旧システムの並行運用をする期間を考慮したものでございます。  第2項で規定しております委託事務の全部または一部の廃止、この際の決算と清算につきましては、あくまでも例として申し上げますと、飯塚市よりコストが安い市町との共同利用に乗りかえるなどという場合も考えられますが、現時点では、この項を適用する事態は想定しておりません。 ○人事課長(末永久家)  財政効果セキュリティー対策についてですけど、今回の導入に伴う財政効果ですが、ここ数年は移行経費等がかかりますので経費の削減とはなりませんが、その後、約300万円程度の経費の削減となります。  セキュリティー対策についてですが、個人情報の漏えい等で飯塚市にサーバー等を設置いたしますが、直方市から飯塚市までは占用回線で接続いたします。外部からの侵入もできませんし、また、ほかの市町の職員も自分とこの戸籍情報にしかアクセスができないようになっております。以上です。 ○9番(渡辺和幸)  セキュリティーについては、今の答弁では何とか担保されるのかなという気がいたしておりますし、今後、一定の財源効果も見込まれるということだと思います。要するに、これ、もう少し参加する自治体がふえればもっと財政効果が上がるというような仕組みだろうと思います。以前、私も非常にこういうシステムにかかわる経費が高いのでこういったことができないかなという提案もさせていただいた記憶がありますが、そこで直方市が利用しているシステム、大変な数になっていると思うんですが、これらのシステムのうち、今回の戸籍システムのように共同利用コストダウンを図っているといったような例がありましたら御紹介いただけたらと思います。  あわせて、今後、同様の手法でシステム関連経費コストダウンを図るということが予定されているのか、他のシステム戸籍システムのみならず、他のシステムもこういう手法でコストダウンを図っていく方向性があるのかどうか、今後の考え方を聞かせていただいて終わります。 ○人事課長(末永久家)  現在、共同利用等コストダウンを図っている例としまして、住民票等の管理をしております基幹システムは民間の施設で共同利用を行っており、年間約900万円の経費削減となっております。将来的な考えといたしまして、こういった共同利用自治体クラウドという手法となります。情報システムの全体の最適化を進め、行財政負担軽減を図る手段として取り組みを行う団体が増加しつつあり、また、国、総務省等においても、自治体クラウドへの取り組みを全面的に推進している状況であります。  今後、直方市といたしましても、情報システム全体の最適化を進め、行財政負担軽減に努めるように考えております。以上です。 ○議長(友原春雄)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結します。  日程第6 議案第90号及び日程第7 議案第91号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第8 議案第94号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、議長より順次発言を許可します。  1番 安永議員。              (1番 安永議員 自席より) ○1番(安永浩之)  議案第94号 平成30年度直方市一般会計補正予算について、4点質疑をさせていただきます。  まず、1点目、予算書の11ページでございますが、歳入1款1項1目1節、市民税所得割が3,655万4,000円増額となっています。所得割は、前年の所得金額に応じて納めていただくものでございまして、当初予算編成時の見込みより市民の所得がふえた結果であるというふうに推察をいたしますが、その所得増の要因について市の見解を教えていただければと思います。  2点目、20ページです。歳入17款1項1目1節寄附金、ふるさと納税が2億円増額となってございます。一般質問でも現在の状況を伺いましたが、過去の実績と比較をしまして、かなり増額となっています。総額3億円ということになりますので、その理由について教えていただければと思います。また、今回、人気のある返礼品が何だったのかについても教えてください。  3点目、23ページ、これもふるさと納税ですけれども、歳出2款1項6目12、13、25節、役務費が192万9,000円、委託料が1億2,808万円、積立金が6,999万1,000円の増になってますが、歳入2億円の増に対しまして、積立金約7,000万円の増にとどまっております。約35%です。なぜ役務費と委託料、つまり経費が総額の65%も発生をするのか。その内訳について教えていただければと思います。  また、来年から返礼率4割から3割に変更するという形で先般答弁いただきましたけれども、今後の役務費、委託料がどのように変化していく見込みなのか、これについても御答弁ください。  最後、4点目です。46ページでございます。歳出の8款7項2目13、15節、委託料が464万1,000円、工事請負費8,244万9,000円の増についてでございます。補正予算書上の情報から推察をいたしますと、委託料の464万1,000円の一部、工事請負費のうち4,000万円前後が直方駅前イベント広場整備工事に要する費用であるというふうに見受けられますが、本議会で急遽提示をされたものでございまして、説明会等もいただいておりませんので、概要がほとんどわかりません。先般の新聞記事の写真ぐらいしか情報を持っておりませんので、詳細な場所や工事の内容について教えていただければと思います。  また、当初予算で予定されていなかった工事が、なぜ補正予算で急遽提案をされるのか、市民要望を受けてのものなのか、旧駅舎再築に関する経緯を教えていただければと思います。  なお、54ページの工事箇所表を見ますと、直方駅前イベント広場整備工事となっておりまして、イベント広場という呼称に見合う敷地面積があるのかどうか疑問を持っております。どのような目的で工事を行いまして、その結果、何が得られるのか、何を期待されているのか、詳しくお教えいただければと思います。 ○税務課長(原 寿江)  1点目の市民税所得割の増額補正については、決算見込額が予算額を上回る見込みとなったため、今回は財源調整分の3,655万4,000円を計上しているものです。  上回った要因については、さまざまな影響が考えられるため、特定することはできませんが、予算編成時に予想した納税義務者数よりも上回ったことが増額要因の一つと考えられます。以上です。 ○企画経営課長(宇山裕之)  2点目の歳入17款1項1目1節寄附金、ふるさと納税2億円の増の理由及び人気のある返礼品について御答弁申し上げます。  ふるさと納税につきましては、平成28年度決算で6,531万3,000円、平成29年度決算で3,164万7,000円と半減したことから返礼率を上げたり申し込みサイトを増設したり、返礼品をふやしたりして寄附額をふやす計画を立てておりました。その中でも、最も増額に貢献したのが新規返礼品の開拓です。人気のある返礼品という御質疑でしたが、国の文化審議会が旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所、今の石炭記念館本館等ですが、それの国の史跡に指定するよう答申したことを受け、史跡指定応援企画として直方会議所の当時の写真や、ことし生まれ変わったSLのC11などをラベルにしたワインを返礼品として加えたところ、このワインのセットや高級シャンパンとのセットが多く出ておりまして、金額にして全体の約8割を占めております。  さらに、人気の商品としては、これ、新規返礼品なんですけども、食肉技術専門士が厳選したお肉やカスタマイズした鉄道模型、それらも人気がございます。  それから、3点目の歳出2款1項6目12節、13節、25節で、歳入が2億円入っても約7,000万円しか積み立てていないという趣旨の御質疑ですけども、経費約65%の内訳についてですが、返礼率を引き上げたために、返礼品については、現在、送料込みで5割以内で設定しております。  また、そのほかの経費としまして、ふるさとチョイス等のサイト利用から発注、発送管理等を委託しておりまして、寄附金額の約15%がかかるようになっております。  今後の方向については、1月から返礼率を引き下げるために返礼品の経費は約10%下がりますが、委託料につきましては、サイトによって率も決まっておりますし、役務費についてもクレジットカード決済利用料や郵便振替手数料等ですので、1件当たりに係る経費については、一定の金額はかかってまいりますので、ほとんど下がる見込みはございません。以上です。 ○都市計画課長(松田欣也)  4点目の歳出8款7項2目13節、15節についての質疑でございますが、直方駅前のイベント広場整備工事につきましては、委託料464万1,000円のうち、旧駅舎車寄せ等の建築復元に伴う設計委託及び工事監理委託としまして349万6,000円、工事請負費の8,244万9,000円のうち、旧駅舎車寄せ等建築復元工事及び広場の舗装などの整備工事としまして4,000万2,000円となっております。  その工事の財源としましては、国土交通省所管の補助事業で、社会資本整備総合交付金事業のうち、都市再生整備計画事業、旧まちづくり交付金、通常まち交、まち交と呼んでおりますが、その補助事業を活用の予定でございまして、補助率はおおむね事業費の40%となっております。  本事業は、整備計画に位置づけられた多様な事業を対象とすることができ、直方市では、直方中央公園の整備や美術館収蔵庫の整備など、平成26年度から本年度、30年度までの5カ年計画として、現在、実施中でございます。  本事業を活用するためには、本年度中の委託工事の発注が必要でございますので、本議会での補正予算として計上させていただくものでございます。以上です。 ○総合政策部長(増山智美)  旧駅舎再築に関する経緯でございますが、現在、道路残地となっております広場予定地は、平成25年度の交通結節点の改善事業終了後もガードレール等で囲ったままとなっておりますところでございます。  また、旧駅舎の活用につきましては、平成23年に2万6,048筆の署名をいただいて市に提出されております。また、議会におきましても、平成26年12月議会において、復元を求める一般質問をいただいておるところでございます。  そういったことを受けまして、どのように復元すべきかを含め、事業着手に検討すると当時はお答えしておるところでございます。こういった形で、旧直方駅駅舎につきましては長年の懸案事項でございました。この事業に関しまして、市民団体の皆様と協議を進めていく中で、予定地での復元につきましておおむね同意いただいたこと、また、地元商店街から、以前からこの駅前の空き地に関して早期に活用するということを望まれている経緯もございまして、今回の提案となったところでございます。以上でございます。 ○都市計画課長(松田欣也)  申しわけございません。場所につきまして、再度、私のほうから御説明をさせていただきます。施工箇所につきましては、直方駅の駅前の交差点がございまして、その南東部の角、明治町商店街の入り口の横に位置します現在未整備の状況になっております道路残地でございます。そちらの場所に、旧直方駅舎の車寄せを復元しましてイベント広場として整備するものでございます。  車寄せの復元につきましては、旧直方駅舎を解体した際に保存した部材のうち、柱など再利用可能な部材を使用しまして、木造平家建て、建築面積は約25平米となっております。
     また、イベント広場の整備工事としまして、れんが舗装などの舗装工約600平米を予定しております。これらの工事に伴います設計委託及び工事監理委託も合わせて計上しております。以上です。 ○産業建設部長(小川祐司)  この事業の目的については私のほうから御説明いたします。  直方駅は、開業明治24年でございますが、今回復元を計画しております車寄せは、明治43年開業した2代目の旧直方駅舎の車寄せでございます。直方駅の歴史と文化を後世に伝える貴重な財産の一つだと考えております。この歴史ある旧車寄せを復元することは、直方市にしかできないまちの未来への先行投資だと考えております。  また、これにあわせてイベント広場を整備し、地域や商店街、各種団体と連携して活用することで相乗効果を期待しておりますし、また市民や来訪者が憩い、集う、にぎわいの場を創造することは、まちの活性化の起爆剤と考えております。以上です。 ○1番(安永浩之)  2回目です。1点目の市民税の所得割の増についてでございますが、当初予算編成時に予想していた納税義務者数よりも上回ったとの答弁がございました。つまり、納税義務者の数が予想よりも多かったとのことでありまして、なかなか景気の変動により単純に1人当たりの税収がふえたということではございませんけれども、納税義務を負う収入に達した方がふえたということはすばらしいことであると思います。今回の補正は財源調整分のみという内容もございましたので、今後のさらなる補正に期待をしまして、この件に関しては質疑を終えたいと思います。  2点目、ふるさと納税の増についてでございますが、さまざまな工夫をされての結果であるということ。これは疑いようのない事実であると思います。金銭的にも返礼率低下を前にした駆け込み需要があったということを勘案したとしても、これもまたすばらしい成果であるというふうに思っております。  ただし、御答弁の中にありました実績の8割を占めているワインや高級シャンパンのセットに関しては、いささか疑念を感じる点がございます。例えば、予算額3億円を達成したときに、2億4,000万円はワインとシャンパンという可能性が高いという、かなり大きな額でございます。現行のふるさと納税返礼品のラインナップを見ますと、以前、直方の風を届けるといった当初の市の考えから大きく変わったとの印象を持っておりますが、今回、納税額が8割を占めるというふうに答弁をされました返礼品であるワインは、宮若市龍徳を住所地とする会社の産品でございます。  石炭記念館に関連したラベルが張られているとの答弁内容でございましたが、石炭記念館へは、例えば著作権の使用料など何らかの費用が支払われているのかどうか。  また、直方市オリジナル木箱入りの高級ワインも同様の会社の返礼品として提供されておりますが、その木箱は直方市内の事業者でつくられているのかどうか、御答弁をお願いしたいと思います。  3点目、ふるさと納税の経費についてですが、送料込みで5割以内という答弁がございました。以内といった曖昧な表現でございましたが、例えば納税額を見てみると、ふるさと納税の対象物品ですね。今、1件5,000円から30万円、1件30万円と幅広い設定になっています。  この1割以内ということになりますと、送料にして500円から3万円の金額差が発生することになります。包括的に1割を中間業者さんに支払っているのかどうか。なお、返礼品の提供事業者には、そのうち幾らが送料として支払われているのかどうか、教えていただければと思います。  来年以降の経費の予測については、返礼品の経費分のみの減額であることを確認をいたしました。15%の経費については決して低いとは言えないとは思いますが、直営ではなく委託の形をとることが事業効率的にも経費的にも有益であるというのは察するところでございますので、この点に関しての追加質疑は行いません。  4点目、直方駅前イベント広場整備工事についてでございます。設計委託料が計上されていることから、正確な設計はこれからといった状況であることが伺えますが、今回の補正予算はどうやって積算をなされたのか。  また、今後、当該工事に関する予算額、変更、正式に設計をしてその変更があり得るのかどうかについて教えていただければと思います。  さらに、繰越明許費に4,063万1,000円が計上されていることから、この事業のほとんどは来年度に持ち越されるということになっていると思います。今回、設計委託のみの補正で来年度に改めて工事予算をということであれば容易に理解ができるところではございますけれども、御答弁にありましたように、特定の補助事業の終期が今年度までであると。これを勘案したとしても、図面等を御提示いただいた上で、我々に説明会等を行っていたのであれば理解はできるんですけれど、今回、それもないということになると、かなりタイトなスケジュールで計画されたものではないかというふうに思っております。  先ほど御答弁をされた補助事業である都市再生整備計画事業は、補助率40%ということは伺いましたが、事業債の償還率等々どのような条件になっているのか、最終的に直方市が単独費用として負担すべき額が幾らになるのか、財政的にどうなのか、御答弁をいただければと思います。 ○企画経営課長(宇山裕之)  ふるさと納税返礼品のワインのラベルの著作権料について、まず御答弁いたします。  このラベルに使っている写真につきましては、当時の筑豊石炭鉱業組合直方会議所の写真でございまして、これについては所有者が九州歴史資料館でございまして、事業者のほうから無償で使用許可をとってもらっております。  また、高級ワインを入れている木箱、これ、直方市オリジナル木箱ということで言っておりますけども、この木箱につきましても、ワイン事業者の本社が宮若市という御案内がございましたが、それにつきましても、この事業者の技術で製造しております。全国的にもこのような技術を持った酒類販売会社はなかなかないと聞いております。  それから、次、ふるさと納税の経費についてでございますが、送料込みで5割以内という御説明をいたしましたけども、そのイメージとしましては、例えば1万円の寄附がございますと4,000円相当の返礼品を、例えば1,000円の送料のようなイメージで5割というようなイメージになっております。  以内というのは、送料がぴったりと設定がいかないということで、返礼品の品物と送料と合わせて5割以内で事業者のほうで設定してもらっております。したがいまして、この中から中間業者にマージンがいくというようなことはございません。また、送料につきましては、物によって値段も異なるんですけども、事業者には設定した商品代金及び送料について全て支払っております。以上です。 ○都市計画課長(松田欣也)  直方駅前イベント広場整備工事補正予算はどうやって積算されたかということでございますが、工事費の積算につきましては、車寄せの復元につきましては、業者の見積もりをいただきまして、それを参考に算出いたしました。  また、イベント広場の舗装等につきましては、直方駅前広場等で、私どもも工事の実績がございますので、そういったところを参考にしまして工事費を算定したところでございます。以上です。 ○産業建設部長(小川祐司)  都市再生整備計画事業の内容について、私が御説明いたします。  これ、補助率4割ですので、まず補助対象事業が4,300万円の場合は、その4割の1,720万円が補助金になります。残り6割、2,580万円、そのうちの0.2、2割が交付税措置になりますので、516万円が戻ってまいります。それを合わせますと、2,236万円が補助金としてもらえるということで、全体の52%が補助金でございます。  そして、先ほど言いましたように、6割が起債、借金ですね、借りられます。それが、その9割の2,322万円が借りられて、それから516万円の、今、先ほど言いました戻りがありますので、実際は1,806万円を借りることになります。それが3年据え置きの20年払い、1,806万円割る17年で、約106万円、年間106万円を返済していくことになります。  ただ初年度の単費が必要となりますので、それが起債の2,580万円、借りられる分の1割ですので、初年度に必要な金額は258万円、そして3年後から年間106万円を17年間で払うということになります。以上です。 ○都市計画課長(松田欣也)  予算額の変更についてでございますが、現在のところは予算範囲内での執行を予定しております。以上です。 ○1番(安永浩之)  ふるさと納税についてもある一定説明いただきましたので、これ以上の質疑は控えたいと思います。  4点目の直方駅前のイベント広場の整備工事について3回目の質疑をさせていただきます。将来においては予算額変更、今のところ予定はされてないという御答弁をいただいております。  また、直方市の単独の負担ということに関して、総額の4,300万円のうち40%は補助金で賄われる。なおかつ、さらに500万円程度は戻ってくるということですので、正味4,300万円のうち半分、2,200万円程度が直方市の単独の負担になるということだったかと思います。  先ほど図面等提示の上で我らへ説明会を開催されていないということを申し上げましたが、縮尺等が明示された正式な図面、平面図だとか立面図だとか、この図面が存在するのか否かについて教えていただければと思います。  また、御答弁の中で、市民団体との協議を進める中で、予定地での復元についておおむね同意をいただいた。地元商店街からも、以前から駅前の空き地を早期に活用することを望まれているとの内容がございましたけれども、商店街の方々へ図面を用いたアンケート調査等々行われたのかどうか、御答弁をお願いしたいと思います。  一つ申し上げておきますが、旧駅舎の復元に反対しているわけではございません。しかしながら、7年もの歳月が経過している今、しっかりした計画に裏打ちされた期初、当初の予算からの計画ではなく、説明会もなく、突然、補正予算が提案される状況を勘案すると、少し厳しい内容の質疑を行わざるを得ないため、本当に市民団体や商店街の方々の真意を得ているのかどうか。  先ほど御答弁の中にもありましたが、歴史的価値の高い直方の資産の利用方法として本当に正しいのか。もちろん一度復元すれば、やはりこの場所ではなかった等々の変更はしがたいので十分な検証が必要です。重ねて質疑を行っている次第でございます。  先ほど申し上げました正式な図面の存在及び地元商店街の方々へのアンケート調査、この実施について御答弁をいただければと思います。 ○産業建設部長(小川祐司)  正式な図面というのがちょっと、正式ではありませんけど、こういう平面図はございます。                  (図面を提示)  これは議会の始まる前に、議長、副議長に説明したときの図面でございます。  それで、これをもとに、商店街に説明をしたかということでございますが、現在、商店街とはこの図面をもとにはしておりません。ただ、やっぱりいろいろな話の中で、もうあそこの場所、あそこがずっと、平成25年で交通結節点事業が終わってますから、あそこの広場がずっとあいていると。どうにかしてくれと。商店街のほうとしては朝市で使いたい、いろいろなことも考えているということですので、この図面で説明しておりませんが、意思の疎通は図っているつもりでございます。以上です。 ○1番(安永浩之)  4回目、最後ですが、先ほど部長がちらっとお見せされましたけれども、私のほうで把握ができているのは、新聞の写真のほうで段ボールを使って九大の学生さんと何か現場で打ち合わせをされたというのを見まして、そのとき、写真は見たんですけどね。ただ、今回再築される駅舎がどの方向を向くのかだとか、600平米の舗装がどのところになされるのか等々については、正直全くわからないんですよね。今回、新聞にも駅舎再築可能性があるかもしれないということの記事も載ってましたので、私もいろんな方から聞かれましたが、正直詳しいことがわからないんだと。当然、図面に基づいてこの4,000万円というお金を立てているのだろうという話はありましたけれども、なかなかそこら辺の説明もできなかったという現状がありますが、最後に質疑です。  例えば、地元の商店街の方々とか、我々への正式な説明会等々、今後予定されているのかどうか、これについて教えていただければと思います。 ○産業建設部長(小川祐司)  地元商店街、あわせていろいろ今後事業を進めていく中で、まず設計してある程度の計画が出てまいります。また、そういう時点で、また、いろいろ話も聞かないかんと思うておりますし、地元及び商店街とは、要するに意思の疎通を図っていきたいと考えております。以上です。 ○議長(友原春雄)  9番 渡辺和幸議員の発言を許可します。             (9番 渡辺和幸議員 自席より) ○9番(渡辺和幸)  94号、歳出に関して4件ほどお尋ねいたします。  まず、2款1項15目の電算システム改修委託料ということです。これは2款2項の賦課徴収費でも同様のシステム改修が提案されておりますが、この2款1項15目でお尋ねをします。  今回、元号の改正に伴うシステムということです。予算書見ますと、これはもう全額が一般財源ということになっております。直方市独自の改修ではありませんし、一定の補助があってもいいのかなと思いましたが、国庫補助がないのか、先々、財源内訳で一定の補助があるのかどうか、この確認をまずしておきたいと思います。  次は、3款2項1目の病児保育事業補助金に関してです。これ、一般質問でも触れましたけど、子ども・子育て支援事業の一環として取り組まれておりますし、近年、利用者がかなりふえてきておりますし、昨年度からは、鞍手乳児院とあわせて市内の小児科医の方の御厚意によって取り組まれております。その分の増額補正ということですが、それでは、これに関しては、現在の利用状況、定員も含めて、それと、改めて利用の申請方法を確認をしておきたいと思います。  次が3款6項2目の国民年金事務費、これもまた電算システム改修の委託料ということでした。説明では、来年4月から開始される国民年金の第1号被保険者の産前産後の保険料の免除制度に伴うシステム改修という説明が行われております。この国民年金保険料の免除制度、もう少し内容を詳しく聞かせていただくとともに、従来から法定免除、申請免除という制度がございますが、こういった従来の免除制度と今回の産前産後の免除制度の違いを教えてください。  もう1点が、10款2項4目学校建設費、小学校、これについては9月補正でも関連の議案が、予算がありましたが、今回小学校5校について、具体的にエアコン設置の工事費前倒しということで上がっております。当然、来年度中に残り6校についても進めていくということのようですが、その点の確認を、残りの6校についてどうなるのか、この確認をして1回目といたします。 ○人事課長(末永久家)  元号改正に伴います国の国庫補助金等はないのかということです。国からは、新元号につきまして、システムの改修を円滑に進める準備を行うという通知は来ておりますが、国庫等の補助金は、今回、国から通知はあっておりません。それで、一般財源で対応するというふうに考えております。以上です。 ○こども育成課長(熊井康之)  病児保育につきましてです。まず、利用定員ですけれども、市内小児科あざかみこどもクリニックが4名、鞍手乳児院は定員9名ですけれども、直鞍2市2町の利用のため、4名が直方市の枠となっております。利用人数は平成28年度延べ220名、平成29年度は鞍手乳児院、小児科と合わせまして延べ310名の利用となっております。  利用申請に際しては、両施設に事前登録いただき、利用時に診断書と申込書を提出してもらうようになっております。ただ、緊急時につきましては、その登録と申請を同時に行っていただくことも可能となっております。以上です。 ○市民・人権同和対策課長(石井博幸)  国民年金第1号被保険者の産前産後の保険料の免除制度につきましては、平成28年12月の臨時国会で国民年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律、いわゆる年金改正法が成立いたしまして、平成31年4月1日から第1号被保険者の産前産後の期間の国民年金保険料が免除されることとなっております。  この免除制度の対象は、国民年金第1号被保険者で、出産予定日が平成31年2月1日以降の方になります。免除の期間は保険料の納付期間に算入され、この産前産後免除は法定免除、申請免除よりも優先され、この期間の保険料は納付したものとして免除期間は満額の基礎年金が保障されることとされております。届け出は、出産予定日の6カ月前から可能となっており、保険料の免除は、4月以降の該当する月分となっております。 ○教育総務課長(安部静子)  残り6校の小学校のエアコンでございますけれども、9月補正におきまして実施設計の予算をいただいております。これが3月までに完了の予定でございまして、工事が確定いたしましたら、その3月補正で予算計上させていただいて、また、それを繰り越しで、実際の事業は31年度ということで考えております。  なお、エアコン設置事業に関しましては、11校分全て交付金の内示をいただいているところでございます。 ○9番(渡辺和幸)  2款1項ですが、今回のようにあらかじめ元号が変わることがわかってこういうことをするのは初めてだとは思うんですが、報道によりますと、元号がはっきりするのは、もう来年4月以降ではないかというような報道もありますが、これ、議決いただいたら、今後どのような段取りでシステム改修に至るのか、この確認をして、これについては終わりたいと思います。  病児保育のほうです。今、保育所でも保育士さん不足でなかなか受け入れが難しいというところもありますし、多いですし、恐らく病児保育も大変ではないかなというふうには思っておるわけですが、それでは、当然病児ですから、看護師、保育士の配置基準が定められておるわけですが、その内容と、例えば保育士不足でなかなか受け入れがしづらいといった状況がないのかどうか、病児保育についても、そこをちょっと確認をさせてください。  それと、産前産後の国民年金の保険料、担当に聞きましたら、こういう両面の立派なチラシもできておりますし、裏面には簡単なQ&Aもあって非常にいいチラシもできております。せっかくの制度ですので、しっかり漏れのないように周知をしていただきたいということですが、その辺の今後の周知方について、具体的に担当としてどうお考えなのか、お尋ねをします。  エアコンです。全て交付金の内示もいただいているということで、何とか、当初予定よりもかなり前倒しで、来年度中には、若干この5校と6校との時間差をつけながら設置されるということだろうと思っておりますので大変喜んでおるとこですが、それでは、今後の工事の進め方を具体的にどうお考えなのか。また、11校全部、来年度中に本当に地元事業者でできるのかなという心配もあるわけですが、当然、市内発注というお考えでいいのかどうか、このあたりを確認させてください。 ○人事課長(末永久家)  改修の準備ですけど、改修内容を具体的に例として御説明いたします。納付書関連を例に出しますと、納付書のデータにつきましては、システム上、西暦で管理しております。しかし、納付書に印字する際には元号に置きかえて印字しておりますので、新元号を表示できるようにプログラムを改修を行います。  このように発行印刷物、市民に対しての通知書等には新元号の記載を行うものとなりますので改修を行います。また、既に影響ある箇所は把握しておりますので、今年度から準備を行い、元号が発表されたらすぐ改修を行うこととなります。以上です。 ○こども育成課長(熊井康之)  まず、配置基準でございます。保育士につきましては、利用児童3名に対し1名、看護師は利用児童10名に対し1名を配置することとなっております。  それぞれ、小児科、児童福祉施設に併設されていることもあり、適切に配置されていることは当然でございますけれども、不測の事態の対応についてもできる体制がとられていると考えております。以上です。 ○市民・人権同和対策課長(石井博幸)  免除制度の周知を図るため、厚生労働省ではインターネットを利用した情報発信を行うほか、母子健康手帳に保険料の免除について記載される予定とのことでございます。また、日本年金機構では、保険料の納付書に同封するリーフレットや年金定期便への記載により周知を図る予定と伺っております。  直方市といたしましても市民の皆さんに制度の周知を図るため、国民年金窓口でのポスター掲示等を行うとともに、母子保健係で母子健康手帳を交付する際、また市民年金係で出生届を提出された際に、該当者に対してパンフレットの配付を行うなど、届け出の勧奨を行わせていただきたいと思っております。 ○教育総務課長(安部静子)  今回、補正の5校については、議決いただけましたらば来年の1月に契約を行いまして、春休み、それから新年度の土日を中心に工事を行っていくつもりでございます。また、これまでの実績から、大体6カ月程度工事期間を想定いたしておりますので、引き渡しは7月末の予定になろうかと思っております。  残り6校でございますけれども、これは中学校と同じような工程をたどりまして、同じく6カ月になりますと11月末ぐらいの引き渡しではなかろうかというふうに考えておりますが、いずれにいたしましても、できる限り早期に工事ができますように進めてまいりたいと考えております。  なお、発注の方法ですけれども、小学校、大規模から小規模まで、その規模もさまざまでございますので、そういった規模等も勘案しながら市内業者に発注をと考えております。以上でございます。 ○9番(渡辺和幸)  それでは、2款1項15目、3款6項2目については了解いたしました。  それでは、病児保育ですが、今では鞍手乳児院、そして市内小児科、あざかみさんのところで2カ所でやっております。当然、それぞれ毎年事業報告が行われておると思いますが、収支の状況、これをわかれば教えていただきたい。  エアコンについてですが、工事期間、引き渡し期間の予定も今聞かしていただきました。それで、来年は時間差もありますし、年間通して丸っと1年というのはわかりづらいかと思いますが、要するに、やはりこれにかかる電気代が相当かかるであろうと想定されます。担当として、電気代がどの程度かかるのか、積算されておればそれを伺いたいと思います。 ○こども育成課長(熊井康之)  まず、議員からの一般質問の答弁のとおり、子ども・子育て支援事業としての支出は適切に行ってきております。その点では、まず、鞍手乳児院につきましては、児童福祉事業としてまとまった計上になっておるため、この部分だけの収支は不明でございます。小児科のほうにつきましては、利用者負担と補助金だけでは赤字という状況でございます。  この病児保育事業は、年間延べ利用数が500名前後の場合に収支がとれるような内容になっております。そのことから、この運営につきましては、両施設の善意によるところが大きいというふうに考えております。 ○教育総務課長(安部静子)
     電気代でございます。次年度、31年度でございますけれども、まず、中学校は通年使用いたします。小学校が先ほど申しましたように中途からの運用でございまして、958万6,000円を見込んでおります。  また、32年度につきましては、15小中学校全てが通年で使用いたしますために1,400万円程度を見込んでおります。以上でございます。 ○9番(渡辺和幸)  病児保育ですが、課長の答弁がありましたように、実質、両施設の善意によって何とか成り立っているという答弁でした。私もそうだろうと思います。市内の小児科医のところについては、もう施設整備はもう自前でやっていただいた上でのことですので、大変ありがたいことなのですが、やはり500名前後で何とか収支がとんとんということですので、やはり赤字続きですと、なかなか善意だけでは続かなくなる可能性もあるのではないかなという心配があります。その点についての施設側との担当としての意思疎通というか、何らかの赤字の場合は補助も含めて考えてはいただきたいんですが、その辺をどうお考えなのか、最後にお聞きして病児保育を終わります。  小中学校エアコンですが、全ての小中学校が運用開始の場合、約1,400万円という数字を今示されました。当然その年々の気候にもよりますので若干の差はあるとは思うんですが、決して小さくない数字かなというふうに感じております。  さきの臨時国会でのやりとりをちょっと見てみまして、新聞報道もあったんですが、やはりこの電気代がかなり負担になると。自治体にとってはということで、何らかの形で措置ができないかということで、総務大臣が来年度からは何とか交付税措置しようやないかという答弁もあっているような報道を見ましたが、この辺の電気代に対する交付税措置というか、この辺、具体的に何か情報が入ってきておればお知らせいただいて終わります。 ○こども育成課長(熊井康之)  病児保育は大変重要な子育て事業となっております。所管といたしましては、両施設に心より感謝申し上げる次第でございます。すぐに補助ということは考えておりませんけれども、今後、施設側との意思疎通はしっかりとりながら、支援、協力できることについては積極的に行っていきたいと考えております。以上です。 ○教育総務課長(安部静子)  現在、総務省がエアコン設備設置に係る維持管理費について、市町村の公立学校施設に係る電気代に関する調査を行っているところでございます。ただいま実態を調査している段階ですので、具体的内容については示されていない状況でございます。 ○議長(友原春雄)  8番 那須議員の発言を許可します。              (8番 那須議員 自席より) ○8番(那須和也)  議案第94号 平成30年度直方市一般会計補正予算、歳出7款1項5目公共交通対策費19節負担金補助及び交付金についてです。平成30年、ことし7月に豪雨災害、豪雨による災害復旧工事で平成筑豊鉄道復旧工事費負担金1,928万5,000円の算出根拠、これを教えていただきたいと思います。 ○商工観光課長(長田正志)  この負担金は、平成30年7月豪雨により被災しました平成筑豊鉄道の施設等の復旧に係る費用につきまして、国、県、沿線自治体で負担するものでございます。災害復旧工事費は全体で1億9,000万円でございまして、これを国4分の1、地方公共団体4分の1、鉄道事業者2分の1で負担いたします。  地方公共団体分のうち県がその2分の1、全体でいうと8分の1になるんですが、これを負担しますため、残りの8分の1と鉄道事業者負担分の合計額である1億1,875万円を沿線市町村で負担するものでございます。  沿線自治体間の負担割合につきましては、田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金の負担割合に基づき、直方市は16.2%となっております。以上です。 ○8番(那須和也)  災害復旧工事ということですが、各地の当日というか、前日とか、雨量計では、やっぱり300ミリとか500ミリとか、もう強烈な雨が降っているみたいですね。そこで、被災箇所、これとしてはどのあたりがなっているのか、それを教えてください。 ○商工観光課長(長田正志)  全体で被災箇所は9カ所でございます。直方市内には被災箇所はなく、多くは田川線の崎山、源じいの森間で4カ所となっております。ほとんどが郊外の線路の道床流出や陥没でございますけれども、金田駅につきましては、構内のレールを分岐するポイントが水没したものでございます。以上です。 ○8番(那須和也)  災害復旧工事の必要な被害に加えて、平成筑豊鉄道にとってそれ以外の被害と言える損害があると思いますが、そういったものを含めて被害総額、これは全体で幾らぐらいかかるんでしょうか。 ○商工観光課長(長田正志)  先ほど申し上げました災害復旧工事の必要な1億9,000万円に加えまして、この期間の、補修までの期間の代替バス運行費用が約6,880万円、それから復旧工事費の消費税が1,520万円、合計約2億7,400万円でございます。  また、鉄道運休期間の減収の想定もございます。代替バス運行期間の減収が約1,700万円、運転再開後の減収が約1,100万円、合計で約2,800万円の減収を見込んでおりまして、それら全ての合計では約3億200万円となるところでございます。以上です。 ○8番(那須和也)  最後です。災害復旧工事費用以外の部分が1億円以上あると思いますが、捻出の仕方、これを教えてください。 ○商工観光課長(長田正志)  平成筑豊鉄道が金融機関から調達をいたしまして、先ほどの答弁でも申し上げました田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金から返済していくことになります。この基金は沿線9自治体で年間1億5,000万円を拠出しているものでございまして、直方市の拠出額は年間2,436万円となっておりまして、平成筑豊鉄道の赤字補填は、この基金を活用しているところでございます。以上です。 ○議長(友原春雄)  7番 澄田議員の発言を許可します。              (7番 澄田議員 自席より) ○7番(澄田和昭)  私も安永議員が質疑した問題で質疑させていただきます。  まず、初めに、この計画が浮上したのはいつごろからでしょうか。  それから、市民団体との話し合いはされたということですが、何回されて、どういう内容であったのか。  それから、商店街からの要望があったそうですが、これは具体的に文書とかで要望があったのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。                 (答弁する者なし) ○議長(友原春雄)  答弁。 ○総合政策部長(増山智美)  計画が浮上したのはいつごろかということでございます、計画自体は平成の15年ごろに、まず交通結節点改善事業で旧駅舎を保存したまま事業推進の可能性を検討した経緯がございます。その後いろいろございまして、旧駅舎の、JR九州から平成20年には旧駅舎の保存の意思がないということも伝えられましたし、平成21年に3月議会及び6月議会で旧駅舎全体を移転保存することは困難で、車寄せの部分の保存を検討しているというような形でございます。  その後、先ほども申しましたように、平成26年には一般質問もいただいたところでございますし、その後、市民団体の皆様とは平成26年以降、ちょっと回数はわかりませんが数回にわたって協議を重ねてきたところでございます。そうしたところで、今の現地での復元という形で市民団体の皆さんとも合意がとれたというような形でございます。 ○産業建設部長(小川祐司)  商店街から文書かということでございますが、文書ではございません。うちの商工観光課のほうに明治町商店街の方たちが駅前の、前の広場ですね、今、道路残地として残っているところを広場として活用したいと。朝市等に使いたいという要望が上がっております。以上です。 ○7番(澄田和昭)  説明が、もう不親切きわまりないんですよ。まず、さっき見せられた図面にしろ我々は知らないし、何か新聞でどっかの大学のあれがといって、さっき安永さんも言われてましたけど、やっぱり僕がはっきり聞きたいのは、この補助金がわかった段階で、いつごろから、今の場所にこういう計画をしたのかというのを聞いているわけですよ。平成15年の話はしてないですよ。  だから市民団体が26年ということですので、その辺は、我々もこれだけの大きな予算、確かに単費は1,800万円、しかし4,000万円以上の、私、最初、これ、聞いたときに何で補正予算なんかねち、まず単純な疑問を覚えました。その次は、駅前にイベント広場があったんかなと思いましたから、あれ、見たら狭い土地ですけどね。本当にイベント広場として、できるんかと思いましたしですね。  過去にこの種の問題というのは、例えば駅前の照明ですね。これ、たしか竹下内閣の1億円のあれでできたんだと思いますけど、五つ照明があって、これがまた、今一つぐらいしかつけてないんですかね。前の、我々の前の議員さんもあんなに明るいとは思わんやったちいうて、今、五つある照明、一つしか、たしかついてないはずですよ、1億円もかけてですね。何でこんなこと言うかというと、一、例えば、団体の意見だけで済ましてほしくないんですよ。市民のある程度の合意、これだけ大きな予算ですよ、我々も説明責任があるんですよ、予算を通す。そら、余りにも、何というんですか、何ぼ予算の5年以内の、あと1年もないちいう中で、補正予算でぽんち投げ込んで、図面はない、計画はない、スケジュールもわからん、それでいいんですかね。どう思います。その辺ちょっと答えてもらえませんか。 ○産業建設部長(小川祐司)  予算の関係でございますが、今年度に入って、私も市民団体の方と、約5回程度お会いしております。いろいろ話す中で、もう場所としては駅前のあの部分がいいということで、それで予算を計上したということでございます。それと面積は狭いのではないかということでございますが、須崎町公園、ステージ、花壇等植栽外したら大体460平米ぐらいです。イベント広場、今回600平米でございますが、それから道路部分をどけると大体350平米、十分イベントでは使える広場だと思っております。以上です。 ○7番(澄田和昭)  じゃあ、恐らくことしそういう話になったんだと思うんですよ。そしたら、なぜその時点で、これだけ繰越明許も4,000万円近くする中で、少なくとも建設委員会、我々議員に対して説明はするべきではないんですかね。まず、それが1点ですね。  それから、どうも一団体の意見を通したような気がするんですよ。商店街は何か取ってつけたような感じですよね。商店街のほうからどうにかしてくれでしたら、やっぱり僕はいかんと思います。きちっとした商店街の玄関として、商店街の、やっぱりある程度の企画というのも相手のほうから出してもらわんと。そして、こういう大きい事業はやっぱり市民の総意でないと、先ほどふるさと創生の1億円で、あの、本当、照明、あれ、今見てくださいよ。五つこんな大きいのが立って、前の議員さんも、ああこんなに明るいと思わんやったちいうぐらいの、いや、本当、冗談抜き、そうなんですよ、僕ら新人でしたけどね。だから、そういうこともあるんで、どうも取ってつけたような、これ、十分、例えば、今、もち吉さんがあの土地持っておられますよね。あそこだって何か、これ、聞きます、計画があるんですかね。それ、把握されてますか。もしないとすれば、あそこまで含めて直方市が買って、もうちょっとすごいイベント広場をするとか、何らかのないと、本当、補正予算の説明も、こっちの部長されましたけど、全く何もわからんで、想像しかないんですよ。やっぱり産業建設部長がきちっと説明して、やっぱり資料も、最低でも今の図面ぐらい、我々に、もうどこの場所かもわからんような説明してはいかんですよ、やっぱ。  それで聞きますけどね、まず、もち吉さんの土地ですが、これは、今、何か計画があるのかというのが一つですね、隣同士ですから。それから繰越明許をしてますね。今後、具体的には、今からどういうふうにしていくのか、スケジュール。何回も言いますけど、我々も議会で提案されてこの予算を審議して議決をしていく以上、やっぱり市民に対して説明責任があります。必ず賛否両論ありますから、何であんなもんつくったんかと。どうせお金かけるなら、もう今お年寄りが困っている、この前、阪根さんも質問したバス停の待合所のパーテーションを4,000万円もあるんやったら。市民はどこの補助金とか、どこのあれとかわからないんですよ。だから、僕らは、議員は必ず聞かれますから、何であんなもんつくったんかと言う人もおられますよ。ああ、これはよかったねち言う人もおられます。  だから、そういう意味では、もう少し丁寧に議員に対してしないと、こんな補助金にぽんち入れて、確かに期限は迫っとうかもしれませんけど、これだけの大きな予算ですから、いろんな意見を聞いて、今後、スケジュールとしてはどういうふうにしていくのか。また、市民の意見を聞くのか、あるいは商店街に対してどういう計画があるのか。朝市とか言われても、どこの朝市なんかとも、ですよね、商店街の中に野菜屋さんとかおりませんから。あと、その辺はどうなんですか。 ○産業建設部長(小川祐司)  まず、説明が足りなかった分については、まことに申しわけないと考えております。今後は、提案説明等丁寧に行っていきたいと考えております。  それから、今、先ほど何度も、一部の市民と言われますけど、私、この事業に平成16年からずっと駅周辺整備にはかかわっております。その中で、平成23年に2万6,000人のいろいろな署名が出てきた。それは重く受けとめなければいけないと思います。いろんな方からいろんなことを言われております。やっぱり明治の大事な建物、それは直方に余り残っておりません。これを駅前に、前のあったところ、駅周辺ということで、二十数メーターちょっと動いておりますが、やはりここで私は復元、復旧するべきだと考えております。  それで、隣接する地権者の件でございますが、機会あるごとに意思の疎通を図っております。企業としては直方市の事業に合わせ、市民や来訪者の憩いの場、集いの場、一緒にそういう空間を一緒に整備していきたいと考えられております。詳しい内容につきましては、民間の事業のことで、ここでは差し控えさせていただきたいと思います。  それと、繰り越しでございます。先ほど、うちの松田課長が申しましたように、今年度、最終年度ですので、今年度にやっぱり委託して、契約まで持ち込まないといけないということでございます。その中で、商店街、地域の方といろいろコンセンサスを図っていきたいと考えております。  それから、朝市、商店街に野菜がない、商店街が朝市を計画するということでございまして、いろいろなものを自分たちでそこに持ってくる。そういうものだと私は考えております。以上です。 ○7番(澄田和昭)  いずれにしても説明不足ということで、今後、そういうふうにしていくということでありますので、具体的になった時点で議会に説明をされますか、それだけ聞きます。 ○産業建設部長(小川祐司)  はい、そのように検討していきたいと考えております。 ○議長(友原春雄)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結します。  ここで、10分間程度休憩します。           ───── 11時26分 休憩 ─────           ───── 11時33分 再開 ───── ○議長(友原春雄)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  日程第9 議案第95号を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、議長より順次発言を許可します。  9番 渡辺和幸議員。             (9番 渡辺和幸議員 自席より) ○9番(渡辺和幸)  それでは、国保特別会計補正予算に関して1点だけ、歳出6款2項1目特定健康診査等事業費ということで、特定健診の情報提供にかかわる手数料という説明でした。これ、少し前から実施されている事業でしたが、ちょっと私も認識が不足しておりまして、補正予算ではありますが、改めてこの情報提供事業の概要及びこの事業実施に至った経緯について御説明いただきます。 ○保険課長(安永由美子)  事業の概要ということでございます。本事業は、特定健診の未受診者の医療情報の情報収集事業として、何らかの病気で治療中の被保険者が医療機関において検査を受け、その検査内容が特定健診の基本項目を満たす場合に検査結果等の情報を医療機関から提供してもらうことで特定健診の結果に反映しようとするものでございます。情報提供料の手数料といたしまして、1件当たり2,500円を医療機関へ、また、処理の手数料として1件当たり158円を国保連合会へ支払うこととなっております。  この事業の経緯といたしましては、本事業は特定健診の受診率が県内でも下位である本市が、その向上のために、また、医療機関へ協力依頼をする際にその現状を伝えまして、健診及び保健指導の必要性への理解を深めていただくために直方鞍手医師会の御協力を得て27年度から直鞍2市2町で先行して取り組んでおる事業でございます。  この事業によりまして、特定健診の受診率の向上が図られることから、今年度から国保連合会の共同事業として県内多くの市町村が参加して実施されることとなっております。以上でございます。 ○9番(渡辺和幸)  なかなか特定健診受診率が向上しない、苦肉の策とも言えると思うんですが、そのために一定の手数料支出が伴うということではありますが、それでは、増額補正ですので、当初、新年度当初と今後の見込みについてお尋ねをしたいと思います。 ○保険課長(安永由美子)  当初の予算では、200件を見込んでおりました。補正の予算におきまして、決算ベースで1,000件を見込んでおります。この差額の212万4,000円を今回お願いしているところでございます。  今年度より国保連合会がレセプトから抽出するシステムに変わりましたために、対象者の抽出が容易になったことにより提供数の増加が見込まれて増額をお願いしているところでございます。以上でございます。 ○9番(渡辺和幸)  レセプトから抽出する仕組みになって格段に上がったということでしたので、200件が1,000件ということですのでかなりの増額ですね。これはやっぱり医療機関で受診される方々の、まさに病歴、病気含めて相当な個人情報になりますので、そのあたりはどういう取り扱いがなされているのか、お尋ねします。 ○保険課長(安永由美子)  個人の検査データを提供するに当たっては、必ず本人の同意を必要としております。医師が本人に対し情報提供の説明を行うとともに、本人から同意書に署名をしてもらった上で情報提供書を提出していただいております。以上でございます。 ○9番(渡辺和幸
     同意書に署名もということですので、丁寧な説明が求められますので、その点はよろしくお願いしたいと思います。  それでは、当然その受診率向上への一つの策として取り入れているわけですから、具体的に、この近年、受診率の推移、それと少なくとも今後この数字は目指そうという目標があるのかどうか、その辺をお尋ねして終わります。 ○保険課長(安永由美子)  本市の受診率、推移で申し上げますと、27年度が23.4%、28年度が27.7%、29年度29.9%と、まだ低い状況でございます。年々上昇はしておりますけれども、まだ低い状況ということでございます。情報提供の件数につきましては、28年度が148件で、29年度が81件となっておりまして、受診率向上の一因となっているのではないかというふうには考えております。  本市が目指すところで申し上げますと、県平均の32.3%に届けばというふうには考えております。この事業につきましては、医師の協力が不可欠でございますので、情報提供の協力依頼のために、本市の保健師の担当職員、また、健康福祉課の保健師が市内の医療機関を1軒1軒訪問して健診の受診、それから保健指導の重要さを熱く訴えております。これによりまして、この地道な活動が効果となってあらわれるのを期待しているところでございます。以上でございます。 ○議長(友原春雄)  通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  以上をもって質疑を終結します。  日程第10 議案第96号から日程第15 議案第101号までの6件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  これより各議案の付託を行います。  ただいま議題としました議案15件については、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託します。  日程第16 報告第22号及び日程第17 報告第23号の2件を一括して議題とします。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  日程第18 議案第92号を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 ○市長(壬生隆明)  それでは、議案第92号 直方市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることにつきまして、これから御説明を申し上げます。  直方市教育委員会教育長、現在の教育長であります田岡洋一氏におきましては、平成30年12月12日をもって任期満了となります。その後任につきましては、各議員のお手元にあると思いますけれども、経歴表のとおり、直方市の教育に長年従事され、また北九州教育事務所副所長を務めるなど、教育行政全般に高い見識を有しておられ、また人格的にもすぐれた豊嶌慎司氏を任命させていただきたく考えております。どうぞ、御同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。以上です。 ○議長(友原春雄)  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第92号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより採決に入ります。  議案第92号 直方市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第92号は原案のとおり同意されました。  日程第19 議案第93号を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 ○市長(壬生隆明)  それでは、議案第93号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて御説明を申し上げます。  直方市教育委員会委員4名のうち、清永智教氏が平成30年12月15日で任期満了となります。その後任につきましては、人格的に豊かで教育行政に識見を有しておられます中野昭子氏を任命させていただきたく考えております。何とぞ御同意を賜りますようによろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(友原春雄)  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第93号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし。」と声あり)  討論なきものと認め、討論を終結します。  これより採決に入ります。  議案第93号 直方市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第93号は原案のとおり同意されました。  日程第20 議案第102号から日程第29 議案第111号までの10件を一括して議題とします。  議案第102号について提案理由の説明を求めます。 ○産業建設部長(小川祐司)  議案第102号 福智山ろく花公園指定管理者の指定について御説明いたします。  議案書の3ページをお願いいたします。  本案は、直方市公の施設に係る指定管理者の指定手続き等に関する条例及び直方市都市公園条例に基づき、田丸造園建設株式会社を福智山ろく花公園の指定管理者と指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を要するため提案するものでございます。  それでは、議案について御説明いたします。  福智山ろく花公園指定管理者の指定について次のとおり指定する。  1 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、福智山ろく花公園。  2 指定管理者となる団体の名称、代表者及び住所または所在地は、田丸造園建設株式会社代表取締役 田丸雄二、直方市大字上頓野2681番地。  3 指定管理者に管理を行わせようとする期間は、平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間でございます。  以上、議案第102号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第103号について提案理由の説明を求めます。 ○総合政策部長(増山智美)  議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明いたします。  追加議案書では5ページから11ページでございます。  本案は、直方市職員の給与に関する条例、直方市長、副市長及び教育長の給与に関する条例、直方市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例、直方市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の四つの条例に係る改正を一括条例としてお願いするものでございます。  本市の給与改定につきましては、地域の情勢に適応した適正な給与の運用を確保するため、人事院勧告に準じた措置をさせていただいております。国家公務員におきましては、平成30年8月10日に人事院による勧告がなされ、同勧告を盛り込んだ法案が、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律でございますが、これが平成30年11月28日に成立いたしております。  人事院勧告の主な内容といたしましては、公民格差を反映し、月例給を平均0.2%増額するとともに、勤勉手当を0.05月分引き上げることとしております。  そこで、本市の一般職や市長、副市長、教育長、議員の給与につきましても、勧告に準じ同様の改定を行う条例を提案するものでございます。  それでは、条例改正の内容につきまして御説明申し上げますので、表紙のついていない別冊の直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例新旧対照表の1ページをお願いいたします。  左側が新で、右側が旧でございます。  まず、改正条例第1条関係は、直方市職員の給与に関する条例の一部改正でございます。  第15条の2では、宿日直手当の基本額を「4,200円」から「4,400円」に引き上げております。それに伴いまして、割り増し手当額を「6,300円」から「6,600円」に引き上げて、割引手当額を「2,100円」から「2,200円」に引き上げております。  第18条では、一般職における6月期及び12月期に支給する勤勉手当の支給の割合を「100分の90」から、6月に支給する場合には「100分の90」、12月に支給する場合には「100分の95」に、再任用職員においては、一般職員の12月支給割合である「100分の95」を「100分の47.5」に読みかえるよう改正しております。  また、別表第1では、人事院勧告に基づいた給料表の改定を行っております。  7ページをお願いいたします。
     改正条例第2条関係も直方市職員の給与に関する条例の一部改正であります。同じ条例を2条に分けて改正している理由は、附則でも御説明いたしますが、第1条の改正条例の施行日が公布の日であるのに対し、第2条の改正条例の施行日が平成31年4月1日によることでございます。  第17条では、平成31年度以降に支給する期末手当の支給割合を、一般職においては、6月に支給する場合においては「100分の122.5」、12月に支給する場合においては「100分の137.5」から、6月期、12月期ともに「100分の130」に改正いたしております。6月期と12月期に支給割合にばらつきがあったものを均等にする改正であり、期末手当の総支給割合の増減はございません。再任用職員においても同様に、6月期、12月期とも100分の72.5に改正しております。  第18条では、平成31年度以降に支給する勤勉手当の支給割合を、一般職員においては、6月に支給する場合には「100分の90」、12月に支給する場合には「100分の95」から、6月期、12月期ともに「100分の92.5」に、再任用職員においては、一般職員の6月期、12月期の支給割合である「100分の92.5」を「100分の45」に読みかえるよう改正しております。  8ページをお願いいたします。  改正条例第3条関係は、直方市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部改正でございます。  第3条では、12月期に支給する期末手当の支給割合を「100分の172.5」から「100分の177.5」に改正しております。  次のページをお願いいたします。  改正条例第4条関係も直方市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部改正でございます。平成31年度以降に支給する6月期と12月期の期末手当の支給割合を均等にするため、6月期に「100分の157.5」、12月期に「100分の177.5」から、6月期、12月期ともに「100分の167.5」に改正いたしております。  なお、一般職員と同様に総支給割合に増減はございません。  10ページをお願いいたします。  改正条例第5条関係は、直方市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でございます。  第5条第2項では、12月期に支給する期末手当の支給割合を「100分の172.5」から「100分の177.5」に改正しております。  次のページをお願いいたします。  改正条例第6条関係も直方市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でございます。平成31年度以降に支給する6月期と12月期の期末手当の支給割合を均等にするため、6月期に「100分の157.5」、12月期に「100分の177.5」から、6月期、12月期ともに「100分の167.5」に改正しております。  なお、一般職員と同様、総支給割合に増減はございません。  12ページをお願いいたします。  改正条例第7条関係は、直方市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正いたしております。  第7条では、特定任期付職員の給料表を人事院勧告に基づいた給料表に改定いたしております。  第8条第2項では、一般職員の6月期の期末手当の支給割合である「100分の122.5」を「100分の165」に、一般職の12月期の期末手当の支給割合である「100分の137.5」を「100分の170」に読みかえるよう改正いたしております。  次のページをお願いいたします。  改正条例第8条関係も直方市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正でございます。平成31年度以降支給する期末手当の支給割合を6月期、12月期とも100分の167.5とする改正をいたしております。  最後に、附則といたしまして、第1項では、この条例は、公布の日から施行するものとし、第2条、第4条、第6条、第8条中の規定は、平成31年4月1日から施行するといたしております。  第2項では、条例改正後の第1条、第3条、第5条、第7条の規定は、平成30年4月1日から適用するといたしております。  第3項では、本条例の規定が適用された場合において、適用前の規定に基づいて支給された給与は、適用後の給与条例の規定による給与の内払いとみなす規定となっております。  以上、議案第103号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第104号について提案理由の説明を求めます。 ○総合政策部長(増山智美)  議案第104号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)の説明に入ります前に、今回、追加議案として提案をいたしております議案第105号から議案第111号までの各会計の補正予算につきまして、まず、総括的に御説明申し上げます。  それぞれの会計の歳出歳入予算の補正の内容につきましては、ただいま議案第103号で御説明いたしました直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定に伴うもので、それに伴う共済費の予算措置でございます。  それでは、議案第103号において詳しく説明させていただいておりますので、各会計、款ごとの説明を省略させていただき、それぞれ給与費明細により一括して御説明させていただきますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。  それでは、議案第104号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)について御説明いたしますので、補正予算書の1ページをお願いいたします。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,318万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ259億5,067万1,000円に改めようとするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  第2条、債務負担行為の補正では、地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為補正」によるといたしております。  6ページをお願いいたします。  福智山ろく花公園管理業務委託につきまして、記載のとおり、期間及び限度額を定めようとするものでございます。  続きまして、歳入歳出予算補正につきましては、事項別明細書の歳入について御説明いたしますので、7ページをお願いいたします。  1款1項1目個人の1節現年課税分では、説明欄記載のとおり、所得割で収入の増額を見込み1,318万2,000円増額計上いたしております。  次に、歳出については、給与費明細書により御説明いたしますので、34ページをお願いいたします。  まず、1 特別職についてでありますが、最下段の比較の欄をごらんください。  市長、副市長、教育長及び議員の期末手当の支給割合の増加に伴うもので、それに伴う共済費と合わせまして、合計で58万3,000円の増額でございます。  次のページをお願いいたします。  2 一般職につきましては、(1)総括の最下段の比較欄をごらんください。  職員の給料、職員手当などの支給割合の増加に伴うもので、それに伴う共済費と合わせまして、合計で1,139万2,000円の増額でございます。  職員手当の内訳については記載のとおりでございます。  また、今回の給与改定等に伴いまして、特別会計補正予算の財源といたしまして、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、農業集落排水事業特別会計に対しまして、一般会計からそれぞれ所要額を繰出金として計上いたしております。  以上、議案第104号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第105号について提案理由の説明を求めます。 ○市民部長(大谷和彦)  議案第105号 平成30年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当等の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。  それでは、予算書の37ページをお願いいたします。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ69万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ63億8,314万3,000円に改めようとするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものといたしております。  詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、40ページをお願いいたします。  5款1項1目一般会計繰入金で、歳出1款の財源として職員給与費等繰入金69万3,000円を計上いたしております。  次に、歳出について御説明いたしますので、41ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費で、2節給料から4節共済費までの合計69万3,000円を人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置として増額計上いたしております。  以上、議案第105号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第106号について提案理由の説明を求めます。 ○市民部長(大谷和彦)  議案第106号 平成30年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  今回の補正は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。  追加補正予算書、45ページをお願いいたします。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万円を追加いたしております。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,861万5,000円に改めようとするものでございます。  第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものといたしております。  詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、48ページをお願いいたします。  歳入5款1項1目繰越金で、今回の補正の財源として3万円を計上いたしております。  次に、歳出について御説明いたしますので、49ページをお願いいたします。  歳出1款1項1目一般管理費で2節給料から4節共済費までの合計3万円を人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置として増額計上いたしております。  以上、議案第106号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第107号について提案理由の説明を求めます。 ○市民部長(大谷和彦)  議案第107号 平成30年度直方市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当等の改定、それに伴う共済費の予算措置でございます。  それでは、予算書の53ページをお願いいたします。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ57万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億9,952万9,000円に改めようとするものでございます。  第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものといたしております。  詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、56ページをお願いいたします。  4款2項2目地域支援事業交付金から4目保険者機能強化推進交付金まで、合計で10万4,000円を計上いたしております。  57ページをお願いいたします。  5款1項2目地域支援事業支援交付金で2万6,000円を増額補正いたしております。  58ページをお願いいたします。  6款3項1目地域支援事業交付金、2目地域支援事業交付金の合計で3万円を計上いたしております。  59ページをお願いいたします。  8款1項2目事務費等繰入金から4目地域支援事業繰入金まで、合計で41万2,000円を計上いたしております。いずれも歳出1款及び4款の人件費に伴う財源の補正でございます。  次に、歳出について御説明いたしますので、60ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費で、2節給料から4節共済費までの合計38万2,000円を人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置として増額計上いたしております。  61ページをお願いいたします。  4款2項1目一般介護予防事業費から次のページの3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費の合計で19万円の増額補正は、1款同様の人件費に伴う補正でございます。  以上、議案第107号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第108号について提案理由の説明を求めます。 ○市民部長(大谷和彦)  議案第108号 平成30年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。
     それでは、予算書の65ページをお願いいたします。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,486万3,000円に改めようとするものでございます。  第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものといたしております。  詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、68ページをお願いいたします。  4款1項1目事務費繰入金で、歳出1款の財源として7万円を計上いたしております。  次に、歳出について御説明いたしますので、69ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費の7万円の増額は、人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。  以上、議案第108号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第109号について提案理由の説明を求めます。 ○上下水道・環境部長(松崎裕史)  議案第109号 平成30年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてで御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。  追加補正予算書の73ページをお願いいたします。  まず、第1条第1項におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億891万6,000円とするものでございます。  次に、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  内容につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたします。  76ページをお願いいたします。  6款1項1目繰越金では43万4,000円を増額計上いたしております。これは平成29年度からの繰越金でございます。  次に、歳出につきましては、給与費明細書により御説明いたしますので、79ページをお願いいたします。  (1)総括の最下段の比較欄をごらんください。給料、職員手当の増加に伴うもので、それに伴う共済費と合わせ、合計で43万4,000円の増額でございます。  以上、議案第109号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第110号について提案理由の説明を求めます。 ○上下水道・環境部長(松崎裕史)  議案第110号 平成30年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてで御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う共済費の予算措置でございます。  追加補正予算書の81ページをお願いいたします。  第1条第1項におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,424万3,000円とするものでございます。  次に、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  内容につきましては、事項別明細書の歳入から御説明申し上げます。  84ページをお願いいたします。  5款1項1目一般会計繰入金では、今回の補正の財源といたしまして3万2,000円を増額計上いたしております。  次に、歳出につきましては、給与費明細書により御説明いたしますので、86ページをお願いいたします。  (1)総括の最下段の比較欄をごらんください。給料、職員手当の増加に伴うもので、それに伴う共済費と合わせて、合計で3万2,000円の増額でございます。  以上、議案第110号につきまして御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第111号について提案理由の説明を求めます。 ○上下水道・環境部長(松崎裕史)  議案第111号 平成30年度直方市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。  今回の補正予算は、議案第103号 直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてで御説明いたしました人事院勧告に準じた給料、職員手当の改定及びそれに伴う法定福利費の予算措置でございます。  追加補正予算書の89ページをお願いいたします。  第1条では、平成30年度直方市水道事業会計補正予算は次に定めるところによるといたしております。  第2条では、収益的支出の補正予算を定めております。水道事業費を50万7,000円増額しようとするものでございます。  次に、第3条では、資本的支出の補正予算を定めております。資本的支出を26万6,000円増額しようとするものでございます。  これに伴いまして、資本的収入・支出の差し引きは5億5,511万円の資金不足となります。この補填財源といたしまして、本文に記載のとおり、過年度分損益勘定留保資金を5億566万4,000円に変更いたしております。  第4条では、今回の補正予算計上に伴いまして、職員給与費の額を1億7,957万9,000円に変更いたしております。  詳細につきましては、給与費明細書により御説明いたしますので、94ページをお願いいたします。  1 総括の最下段の比較欄をごらんください。給料、職員手当の支給割合の増加に伴うもので、それに伴う法定福利費と合わせまして、合計77万3,000円の増額でございます。  以上、議案第111号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案考査のため、暫時休憩します。           ───── 12時14分 休憩 ─────           ───── 12時14分 再開 ───── ○議長(友原春雄)  休憩前に引き続き会議を再開します。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  ただいま議題としました議案10件については、お手元に配付の議案付託表追加分のとおり、各常任委員会に付託します。  以上をもって、本日の日程は全部終了しました。  11日、12日、13日は各常任委員会を開催。  14日午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。           ───── 12時14分 散会 ─────          平成30年12月直方市議会定例会 議案付託表                                  平成30年12月10日  総務常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第85号 │直方市議会議員及び直方市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定につ │ │     │いて                                     │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第94号 │平成30年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第103号  │直方市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について          │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第104号  │平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)のうち所管分           │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  教育民生常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第86号 │直方市国民健康保険給付費等支払基金条例の一部を改正する条例について      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第87号 │直方市介護サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制 │ │     │定について                                  │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第89号 │飯塚市と直方市との間の電子情報処理組織による戸籍事務の委託に関する協議につい │ │     │て                                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第94号 │平成30年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第95号 │平成30年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)           │
    ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第96号 │平成30年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)     │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第97号 │平成30年度直方市介護保険特別会計補正予算(第2号)             │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第98号 │平成30年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第104号  │平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第105号  │平成30年度直方市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第106号  │平成30年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)     │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第107号  │平成30年度直方市介護保険特別会計補正予算(第3号)             │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第108号  │平成30年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)          │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  産業建設常任委員会 ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │議案番号 │件               名                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第88号 │直方市下水道事業の設置等に関する条例の制定について              │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第90号 │市道路線の認定について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第91号 │市道路線の廃止について                            │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第94号 │平成30年度直方市一般会計補正予算(第3号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │ 第99号 │平成30年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)          │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第100号  │平成30年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第101号  │平成30年度直方市水道事業会計補正予算(第2号)               │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第102号  │福智山ろく花公園指定管理者の指定について                   │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第104号  │平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号)のうち所管分           │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第109号  │平成30年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)          │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第110号  │平成30年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)         │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │第111号  │平成30年度直方市水道事業会計補正予算(第3号)               │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第94号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第3号)  (所管別の内訳) ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳入全款、歳出1款、2款、9款                   │ │     │第2条中、2款                                │ │     │第4条                                    │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款、4款1項、10款                     │ │     │第2条中、10款、11款2項                         │ │     │第3条中、火葬場管理業務委託料                        │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │産業建設 │第1条中、歳出4款2項、6款、7款、8款                   │ │     │第2条中、8款、11款1項                          │ │     │第3条中、一般廃棄物搬送業務委託料                      │ └─────┴───────────────────────────────────────┘  議案第104号 平成30年度直方市一般会計補正予算(第4号) (所管別の内訳) ┌─────┬───────────────────────────────────────┐ │ 委員会 │内               訳                      │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │総  務 │第1条中、歳入全款、歳出1款、2款、9款                   │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │教育民生 │第1条中、歳出3款、4款1項、10款                     │ ├─────┼───────────────────────────────────────┤ │産業建設 │第1条中、歳出4款2項、6款、7款、8款                   │ │     │第2条中、福智山ろく花公園管理委託料                     │ └─────┴───────────────────────────────────────┘...