直方市議会 2017-10-04
平成29年 9月定例会 (第8日10月 4日)
平成29年 9
月定例会 (第8日10月 4日)
平成29年10月4日(水)
1.会議の
開閉時刻 開議 10時00分
閉会 10時43分
1.出席及び
欠席議員の氏名
1番 安 永 浩 之
2番 三 根 広 次
3番 松 田 曻
4番 野 下 昭 宣
5番 岡 松 誠 二
6番 渡 辺 克 也
7番 澄 田 和 昭
8番 那 須 和 也
9番 河 野 祥 子
10番 渡 辺 和 幸
11番 田 中 秀 孝
12番 阪 根 泰 臣
13番 矢 野 富士雄
起立多数。
よって、
議案第70号は、認定することに決定しました。
次に、
議案第71号 平成28年度直方市
上頓野産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから
議案第73号 平成28年度直方市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの3件を一括して採決します。
議案第71号から
議案第73号までの3件については、
委員長報告どおり、認定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
議案第71号から
議案第73号までの3件は、認定することに決定しました。
次に、
議案第74号 平成28年度直方市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを採決します。
議案第74号については、
委員長報告どおり、原案のとおり可決及び認定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
議案第74号は、原案のとおり可決及び認定することに決定しました。
次に、
議案第75号 直方市
火災予防条例の一部を改正する条例についてから
議案第82号 平成29年度直方市
公共下水道事業特別会計補正予算までの6件を一括して採決します。
議案第75号から
議案第82号までの6件については、
委員長報告どおり、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
議案第75号から
議案第82号までの6件は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第83号 平成29年度直方市
水道事業会計補正予算を採決します。
議案第83号については、
委員長報告どおり、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
議案第83号は、原案のとおり可決されました。
日程第17
議案第84号を議題とします。
これより当局の説明を求めます。
○
総合政策部長(増山智美)
議案第84号 平成29年度直方市
一般会計補正予算について御説明いたします。
本案は、去る9月28日に衆議院が解散されたことに伴い、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が10月22日に執行されることから、所要の
予算措置が必要になり追加提案させていただくものでございます。
それでは、
議案の内容につきまして御説明をいたしますので、
補正予算書の1ページをお開き願います。
第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入
歳出予算の総額に歳入
歳出それぞれ2,135万6,000円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入
歳出それぞれ245億7,443万6,000円に改めようとするものでございます。
第2項では、歳入
歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入
歳出予算の金額は、「第1表 歳入
歳出予算補正」によるといたしております。
内容につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、4ページをお開き願います。
15款3項1目総務費委託金で2,135万6,000円を計上いたしております。全額県からの委託金でございます。
続きまして、
歳出について御説明いたしますので5ページをお願いいたします。
2款3項7目衆議院議員総選挙費で2,135万6,000円を計上いたしております。1節報酬から6ページの18節備品購入費まで、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要する経費を計上いたしております。
以上、
議案第84号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長(
友原春雄)
議案考査のため暫時休憩します。
───── 10時33分 休憩 ─────
───── 10時33分 再開 ─────
○議長(
友原春雄)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
質疑なきものと認め、質疑を終結します。
お諮りします。
議案第84号は
委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって
議案第84号は
委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし。」と声あり)
討論なきものと認め、討論を終結します。
これより採決に入ります。
議案第84号 平成29年度直方市
一般会計補正予算は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
議案第84号は、原案のとおり可決されました。
日程第18
意見書案第4号から日程第21
意見書案第7号までの4件を一括して議題とします。
お諮りします。
意見書案の趣旨は、調整会議で十分協議されておりますので、説明は省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって、説明は省略することに決定しました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし。」と声あり)
質疑なきものと認め、質疑を終結します。
お諮りします。
意見書案は
委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし。」と声あり)
異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「議長。」と声あり)
討論通告のため暫時休憩します。
───── 10時35分 休憩 ─────
───── 10時36分 再開 ─────
○議長(
友原春雄)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
8番
那須議員の発言を許可します。
(8番
那須議員 登壇)
○8番(
那須和也)
日本共産党直方市会議員団を代表して
意見書案第6号 国会に
憲法改正の発議を求める
意見書についての反対討論を行います。
まず、現憲法施行後、外交安全保障の変化を初め環境や大規模災害への対応が求められると言いますが、そのほとんどが法改正や新たな立法措置で対応できます。改正を行わないと対応できない項目は9条だけだとも言われています。また、この
意見書案には具体的改正項目が記されていません。とにかく施行後、長年改正していないから何か変えてくれというのでしょうか。政府と国会に
憲法改正の白紙委任状を送るのでしょうか。一部に
憲法改正を求める運動団体が存在していることも承知していますが、憲法を、特に9条を守らせようと運動する団体も全国にネットワークを持っています。こうして現状は国民世論も大きく分かれており、国会内でも与野党が合意できる状況にはありません。とりわけ9条に関しては、どの世論調査をとっても改正反対の世論が上回っています。
そもそも地方議会が政府や国会に提出する
意見書とは住民の切実な要望などを代弁するものであり、全議員が一致できない改憲を求めることは
意見書としてふさわしいのでしょうか。ましてや改憲を求める市民の世論がどれほどあるのでしょうか。また、解散総選挙となり、結果的にも政権の行方も不透明な状況での
意見書提出となったことも疑問が残ります。
解散となり、ある一般紙に、「2017年衆院選を問う」というコラムが連載されています。そのコラムにこういった記述がありました。「今回の選挙では、憲法がかつてなく重いテーマとなる。さすれば、まずもって自覚すべきは、主権者は私たち一人一人であり、憲法は公権力に対する私たちからの命令であるという基本だ。それがいつの間にか回答者席に座らされ、改憲に賛成か反対か二つの札を持たされていることへの不思議、さあどっちと迫られるままつい札を上げてしまうようでは、主権者としていかにも怠慢である。そもそも、変える必要があるのか。何をなすためにどこを変えなければならないのか。改憲自体の道理をよくよく吟味しなければならない。」、こういうコラムです。要するに、最後は国民投票で国民が決定すると言いますが、改憲内容は、政府や国会にお任せでは主権者としての責任放棄とも言えます。首相を初め国会議員には憲法の尊重と擁護義務が課せられています。改憲が必要かどうか、どう変えるのかも国民の責任であるべきです。その国民投票法も投票率の規定がなく、低投票率でも有効投票の過半数で改憲ができる仕組みとなっています。全有権者のごく一部でも改憲が実行される内容です。私たちは改憲そのものに反対であるとともに、政治の
あり方を憲法の理念や諸条項に近づけていく努力こそ大事だと考えています。
以上のことを申し上げて、
意見書案第6号に対する反対討論とします。
○議長(
友原春雄)
以上をもって討論を終結します。
これより採決に入ります。
まず、
意見書案第4号
受動喫煙防止対策を進めるために
健康増進法の改正を求める
意見書についてを採決します。
意見書案第4号については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
意見書案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、
意見書案第5号
無料公衆無線LAN(
Wi-Fi)環境の
整備促進を求める
意見書についてを採決します。
意見書案第5号については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
意見書案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、
意見書案第6号 国会に
憲法改正の発議を求める
意見書についてを採決します。
意見書案第6号については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
可否同数、よって地方自治法第116条の規定により議長において
意見書案第6号の可否の採決いたします。
本案については、否決と裁決いたします。
次に、
意見書案第7号
道路財特法の
補助率等の
嵩上げ措置の継続を求める
意見書についてを採決します。
意見書案第7号については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
起立多数。
よって、
意見書案第7号は、原案のとおり可決されました。
ただいま可決されました
意見書については、関係行政庁等に送付しますが、この取り扱いについては議長に一任願います。
日程第22
会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の
会議録署名議員として、8番
那須議員、11番
田中議員を指名します。
平成29年9月直方市議会定例会は、以上をもって全部終了しました。
これをもって閉会します。
───── 10時43分 閉会 ─────
平成29年9月直方市議会定例会
委員会審査結果
平成29年10月4日
総務常任委員会
┌─────┬────────────────────────────┬─────┬─────┐
│
議案番号 │件 名 │結 果 │備 考 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第66号 │平成28年度直方市
一般会計歳入歳出決算の認定についてのう│原案認定 │
全会一致 │
│ │ち
所管分 │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第75号 │直方市
火災予防条例の一部を改正する条例について │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第81号 │平成29年度直方市
一般会計補正予算のうち
所管分 │原案可決 │
全会一致 │
└─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘
教育民生常任委員会
┌─────┬────────────────────────────┬─────┬─────┐
│
議案番号 │件 名 │結 果 │備 考 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第66号 │平成28年度直方市
一般会計歳入歳出決算の認定についてのう│原案認定 │賛成多数 │
│ │ち
所管分 │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第67号 │平成28年度直方市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定│原案認定 │賛成多数 │
│ │について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第68号 │平成28年度直方市同和地区住宅資金貸付
事業特別会計歳入歳│原案認定 │
全会一致 │
│ │出決算の認定について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第69号 │平成28年度直方市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につ│原案認定 │賛成多数 │
│ │いて │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第70号 │平成28年度直方市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認│原案認定 │賛成多数 │
│ │定について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第81号 │平成29年度直方市
一般会計補正予算のうち
所管分 │原案可決 │
全会一致 │
└─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘
産業建設常任委員会
┌─────┬────────────────────────────┬─────┬─────┐
│
議案番号 │件 名 │結 果 │備 考 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第66号 │平成28年度直方市
一般会計歳入歳出決算の認定についてのう│原案認定 │賛成多数 │
│ │ち
所管分 │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第71号 │平成28年度直方市
上頓野産業団地造成
事業特別会計歳入
歳出│原案認定 │
全会一致 │
│ │決算の認定について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第72号 │平成28年度直方市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認│原案認定 │
全会一致 │
│ │定について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第73号 │平成28年度直方市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の│原案認定 │
全会一致 │
│ │認定について │ │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第74号 │平成28年度直方市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定│原案可決 │賛成多数 │
│ │について │及び認定 │ │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第76号 │直方市
企業誘致条例の一部を改正する条例について │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第77号 │
市道路線の認定について │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第78号 │
市道路線の廃止について │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第81号 │平成29年度直方市
一般会計補正予算のうち
所管分 │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第82号 │平成29年度直方市
公共下水道事業特別会計補正予算 │原案可決 │
全会一致 │
├─────┼────────────────────────────┼─────┼─────┤
│第83号 │平成29年度直方市
水道事業会計補正予算 │原案可決 │賛成多数 │
└─────┴────────────────────────────┴─────┴─────┘
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
直方市議会議長 友 原 春 雄
直方市議会副議長 中 西 省 三
直方市議会議員 那 須 和 也
直方市議会議員 田 中 秀 孝...