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平成29年 3月定例会 (第1日 2月24日)

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  1. 直方市議会 2017-02-24
    平成29年 3月定例会 (第1日 2月24日)


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    平成29年 3月定例会 (第1日 2月24日)                  平成29年2月24日(金) 1.会議の開閉時刻  開会 10時00分            散会 11時08分 1.出席及び欠席議員の氏名           1番       安 永 浩 之           2番       三 根 広 次           3番       松 田   曻           4番       野 下 昭 宣           5番       岡 松 誠 二           6番       渡 辺 克 也           7番       澄 田 和 昭           8番       那 須 和 也           9番       河 野 祥 子          10番       渡 辺 和 幸          11番       田 中 秀 孝          12番       阪 根 泰 臣          13番       矢 野 富士雄
             14番       貞 村 一 三          15番       渡 辺 幸 一          16番       佐 藤 信 勝          17番       田 代 文 也          18番       中 西 省 三          19番       友 原 春 雄 1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名          議会事務局長    則 末 幹 男          次長        宮 近 博 之          係長        河 面 恒一郎          書記        川 原 国 敬 1.説明のため出席した者の職氏名          市長        壬 生 隆 明          教育長       田 岡 洋 一          総合政策部長    毛 利 良 幸          市民部長      近 藤 博 史          産業建設部長    須 藤 公 二          教育部長      秋 吉 恭 子          上下水道環境部長 川 原 精 二          消防長       毛 利 正 史                    各課長省略 1.会議に付した事件  日程第1 会期の決定  日程第2 議席の指定  日程第3 議案第1号から  日程第23 議案第22号まで  日程第24 報告第1号  日程第25 議案第2号  第1 会期の決定  第2 議席の指定  第3 議案第1号 専決処分事項の承認について(直方都市計画下水道事業受益者負担           に関する条例の一部を改正する条例)  第4 議案第3号 直方市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関す           る基準を定める条例の一部を改正する条例について  第5 議案第4号 工事請負契約締結の議決の一部変更について(直方市美術館収蔵庫           新設工事)  第6 議案第5号 財産の無償譲渡について  第7 議案第6号 財産の無償譲渡について  第8 議案第7号 財産の無償譲渡について  第9 議案第8号 財産の無償譲渡について  第10 議案第9号 財産の無償譲渡について  第11 議案第10号 財産の無償譲渡について  第12 議案第11号 直方市農業委員会の選挙による委員の定数条例の全部を改正する条           例について  第13 議案第12号 直方市公平委員会委員等報酬及び費用弁償額並びにその支給方法条           例の一部を改正する条例について  第14 議案第13号 直方市附属機関設置条例の一部を改正する条例について  第15 議案第14号 直方市営住宅条例の一部を改正する条例について  第16 議案第15号 直方市汚泥再生処理センター建設工事に係る総合評価審査委員会設           置条例の制定について  第17 議案第16号 平成28年度直方市一般会計補正予算  第18 議案第17号 平成28年度直方市国民健康保険特別会計補正予算  第19 議案第18号 平成28年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算  第20 議案第19号 平成28年度直方市介護保険特別会計補正予算  第21 議案第20号 平成28年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算  第22 議案第21号 平成28年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算  第23 議案第22号 平成28年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算  第24 報告第1号 専決処分事項の報告について(市営住宅家賃滞納に係る民事調停)  第25 議案第2号 直方市納骨堂条例の一部を改正する条例について          ───── 10時00分 開会 ───── ○議長(友原春雄)  おはようございます。ただいまから平成29年3月直方市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  議事進行上必要と認め、市長、その他説明員の出席を求めました。  本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。  これより日程に入ります。  日程第1 会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、議会運営委員会の申し合わせのとおり本日から3月21日までの26日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、会期は本日から3月21日までの26日間に決定しました。  日程第2 議席の指定を行います。  議席は、会議規則第3条第1項の規定により、ただいま御着席のとおりとします。  日程第3 議案第1号から日程第23 議案第22号までの21件を一括して議題とします。  これより各議案について当局の説明を求めます。  議案第1号について当局の説明を求めます。 ○上下水道環境部長川原精二)  議案第1号 専決処分事項の承認について(直方都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例)の御説明をいたします。  議案書では9ページから11ページ、条例新旧対照表では1ページに記載をしております。  本案は、生活圏の広がりに対応した一体的都市計画区域設定による新たな枠組みづくりを行うため、福岡県が都市計画法第5条第6項の規定に基づき、県内各都市計画区域を四つのブロックに分け、直方都市計画区域は、飯塚、稲築、山田、宮田、田川、添田、川崎、鞍手、小竹、桂川の各都市計画区域と統合され、新たに筑豊広域都市計画区域として平成29年1月24日付で告示されることに伴い、直方都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年1月19日付、専決第1号をもって専決処分をいたしておりますので、議会に報告し、承認を求めるものでございます。  改正内容については、条例新旧対照表により御説明いたしますので、1ページをお願いいたします。  左が新で右が旧です。  条例名を「直方都市計画下水道事業受益者負担に関する条例」から「筑豊広域都市計画下水道事業受益者負担に関する条例」に変更するものでございます。  附則として、この条例は、平成29年1月24日から施行するといたしております。  以上、議案第1号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第3号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第3号 直方市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書は15ページから17ページ、条例新旧対照表は3ページから5ページに記載いたしております。  今回の改正は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の改正により、通所介護のうち利用定員厚生労働省令で定める18人以下の小規模なものについて、地域密着型通所介護として新たに位置づけられたため、介護保険法の規定に基づき、当該通所介護に係る基準を市の条例で定めることとなったため本条例を改正しようとするものでございます。  内容につきましては、条例新旧対照表により御説明いたしますので、新旧対照表の3ページをお願いいたします。
     左側が新で右側が旧でございます。  目次では、第3章の次に地域密着型通所介護の章を新設し、第3章の2とし、基準の異なる事業の種別ごとに、第1節 地域密着型通所介護と第2節 療養通所介護を規定するものでございます。  次に、第8条の次に第8条の2として、地域密着型通所介護事業基本方針を規定しております。  次に、第8条の3では、地域密着型通所介護事業を行う者の諸記録の整備について規定し、諸記録を他の指定地域密着型サービスの事業と同様に5年間保存することとしております。  次に、第8条の4では、療養通所介護事業基本方針を規定しております。  次に、第8条の5では、療養通所介護事業者の諸記録の整備について規定し、諸記録を他の指定地域密着型サービスの事業と同様に5年間保存することとしております。  最後に、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。  以上、議案第3号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第4号について当局の説明を求めます。 ○教育部長(秋吉恭子)  議案第4号 工事請負契約締結の議決の一部変更について御説明申し上げます。  直方市美術館収蔵庫新設工事でございます。  議案書の19ページをお願いいたします。  本案は、平成28年9月16日、議案第74号で議決をいただきました直方市美術館収蔵庫新設工事におきまして、工期を変更する必要が生じたため、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を要するため提案するものでございます。  工期につきましては、20ページの参考資料に記載いたしておりますとおり、当初は工期の終期を平成29年3月15日までとしておりましたところ、19ページ記載のとおり、平成29年3月31日までに延長するものでございます。  工期延長の理由につきましては、美術館収蔵庫の構造体であります大はりに使用する鉄骨材料熊本地震等の影響により想定していた以上に納入期間を要し、当初予定しておりました平成28年12月中旬に納入する予定が平成29年1月上旬に納入ということで納入がおくれました。現場での鉄骨工事施工開始を当初1月下旬に予定しておりましたが、このおくれにより2月上旬の施工開始となり、鉄骨工事後に施工する内外部の仕上げ工事等の工程にも影響が生じることになり、当初の工期間に収蔵庫を竣工することが困難になったということでございます。  以上、議案第4号について御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第5号から議案第10号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  おはようございます。議案第5号から議案第10号までの財産の無償譲渡につきましては、提案理由が共通いたしておりますので、冒頭に説明させていただきます。  このたび提案させていただきますそれぞれの財産は、アドックス福岡の東側に隣接する工業団地内の財産でございまして、平成17年度の特定地域開発就労事業、いわゆる失業対策事業ですね、により土地の造成の後にそれぞれ建設されたもので、同事業により建設され、既に10年が経過しております。この特定地域開発就労事業の目的は、当該地域生活基盤産業基盤の整備に必要な事業を実施することにより、地域の開発に寄与するとともに、当該地域に居住する中高年失業者等に臨時的に就業の機会を与えることとなっており、事業開始後10年を経過することから、本市としましては一定の目的を果たしたものと考えております。  また、譲渡することにより、入居企業側の制約等がなくなるため、企業の新たな設備投資雇用増加等を促進、さらに固定資産税等の増収にもつながることから、当該建物及び土地を払い下げることといたしました。無償での譲渡につきましては、平成20年4月17日、厚生労働省職業安定局長通達により、10年経過した当該建物処分については、厚生労働大臣への事後報告のみで無償譲渡が可能であること。さらに、今後の企業側の新たな設備投資雇用増加等の促進や固定資産税等の増収を考慮し無償譲渡といたしました。  それでは、内容について御説明いたします。  まず、議案第5号ですが、議案書では23ページから25ページに当たります。  まず、無償譲渡する財産の位置を御説明いたしますので、24ページをお願いいたします。黒色で表示しております部分が無償譲渡しようとする財産でございます。  それでは、無償譲渡の内容について御説明いたします。  議案書の23ページをお願いします。  無償譲渡する財産の表示、所在 直方市大字植木1245番地15、165番地6、家屋番号 1245番15、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積 373.33平方メートル、無償譲渡の相手方 福岡県直方市大字植木1245番地15、株式会社コスモツール 代表取締役 池上英俊です。  続きまして、議案第6号につきましてです。  議案書では27ページから29ページですが、位置につきましては28ページをお願いいたします。黒色で表示した部分でございます。  それでは、内容について御説明いたします。  議案書の27ページにお戻りください。  まず、無償譲渡する財産の表示でございます。所在 直方市大字植木1245番地16、家屋番号 1245番16、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積 686.18平方メートル、無償譲渡の相手方 北九州市小倉南区蒲生二丁目2番30号、株式会社第一特殊金属 代表取締役 矢野道彦です。  続きまして、議案第7号でございます。  議案書では31ページから33ページでございます。位置につきましては、32ページの黒色の部分でございます。  それでは、内容について御説明いたします。  無償譲渡する財産の表示、所在 直方市大字植木1245番地17、家屋番号 1245番17、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積 424.49平方メートル、無償譲渡の相手方 福岡県直方市大字植木1245番17、小倉鉄道株式会社 代表取締役 幾留秀樹です。  続きまして、議案第8号、議案書では35ページから37ページをお願いいたします。位置につきましては、36ページの黒色で表示している部分でございます。  それでは、内容について御説明申し上げます。  議案書の35ページをお願いいたします。  無償譲渡する財産の表示、所在 直方市大字植木1245番地18、家屋番号 1245番18、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積 205.54平方メートル、無償譲渡の相手方 北九州市八幡西区星ケ丘一丁目20番14号、有限会社テンマ 代表取締役 安東勝征です。  続きまして議案第9号、議案書では39ページから41ページでございます。位置図につきましては、40ページをお願いいたします。黒色で表示している部分でございます。  それでは、内容について御説明いたします。  無償譲渡する財産の表示、所在 直方市大字植木1245番地19、家屋番号 1245番19、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積 494.72平方メートル、無償譲渡の相手方 福岡県中間市通谷六丁目15番12号、有限会社アイ・ディ・オー 代表取締役 井町征夫です。  最後に、議案第10号、議案書では43ページから45ページになっております。譲渡する財産の位置につきましては、44ページをお願いいたします。黒色で表示している部分でございます。  それでは、内容について御説明いたします。  議案書の43ページをお願いいたします。  無償譲渡する財産の表示、所在 直方市大字植木1245番地20、家屋番号 1245番20、種類 工場、構造 鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建、床面積363.34平方メートル、無償譲渡の相手方 福岡県直方市大字植木1245番地20、フジエス工機株式会社 代表取締役 酒見良信です。  以上、議案第5号から議案第10号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第11号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  議案第11号 直方市農業委員会の選挙による委員の定数条例の全部を改正する条例について御説明いたします。  議案書の47ページから48ページをお願いいたします。  本条例は、農地等の利用の最適化を積極的に推進していくことが農業委員会の必須業務となり、また、農業委員選出方法について、これまでの選挙制と選任制の併用から市町村議会の同意を要件とする市町村長の任命制に変更となったための改正でございます。  また、新たに農業委員と連携をして、農地利用の集約や新規参入等の促進など、地域現場活動を中心とした農地利用最適化推進委員制度も併用となり、農業委員会総会の選任により、農業委員会が委嘱する制度となるものでございます。農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)の改正がなされたことにより、同法第8条第2項の規定に基づき、直方市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例について提案するものでございます。  それでは、条例の内容について御説明いたします。  第1条では、この条例の目的を、第2条では、直方市農業委員会の委員の定数を、第3条では、農地利用最適化推進委員の定数を定めております。  最後に、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしております。  経過措置といたしまして、農業委員会の委員が農業協同組合法等の一部を改正する等の法律、平成27年法律第63号附則第29条第2項の規定により、委員に在任する間は、農業委員会の委員の定数については、なお従前の例によるとなっております。  以上、議案第11号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第12号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  議案第12号 直方市公平委員会委員等報酬及び費用弁償額並びにその支給方法条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書の49ページから50ページをお願いいたします。  本条例は、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農業委員会機能見直しが行われ、委員の定数変更とともに新たに農地利用最適化推進委員が設置されます。農業委員の定数の変更に伴い報酬の見直しを行い、また、新たに設置されるの農地利用最適化推進委員の報酬を定めるものでございます。  内容について御説明いたしますので、参考資料条例新旧対照表の6ページをお願いいたします。  別表、第1条関係の報酬額表中、農業委員会会長の報酬を「4万8,800円」から「4万6,100円」へ、副会長の報酬を「4万2,500円」から「3万9,800円」へ、委員の報酬を「3万8,100円」から「3万5,400円」へ、推進委員の報酬を「3万2,400円」といたしております。農業委員推進委員の差につきましては、農業委員が議決権を有するという責務を負っているためでございます。  最後に、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしております。  経過措置として、この条例の施行の際、農業委員会の会長、副会長及び委員以下、これ、会長等といいますが、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律(平成27年法律第63号附則)第29条第2項の規定により、委員に在任する間は、農業委員会の会長等の報酬については、なお従前の例によるといたしております。  以上、議案第12号について御説明をいたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第13号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  議案第13号 直方市附属機関設置条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書の51ページから52ページをお願いいたします。  本条例は、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、同法施行規則に基づき、関係者からの意見の聴取その他の当該任命の過程の公平性及び透明性を確保するために必要な措置を講ずるように努めなければならないとされており、必要な措置として、直方市農業委員会委員候補者選考委員会及び直方市農地利用最適化推進委員候補者選考委員会を設置するものでございます。直方市の附属機関として新たに定める必要があるための一部改正でございます。  内容について御説明いたしますので、参考資料条例新旧対照表の8ページをお願いいたします。  別表、第2条関係中、直方市の附属機関として直方市農業委員会委員候補者選考委員会を、直方市農業委員会附属機関として直方市農地利用最適化推進委員候補者選考委員会を設置するものでございます。  最後に、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしております。  以上、議案第13号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第14号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  議案第14号 直方市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書の53ページから54ページをお願いいたします。  本案は、建物の老朽化に伴って閉鎖していた第一八反田市営住宅2棟10戸について、平成28年度中に住宅を解体したため別表から削除するものでございます。これにより、市営住宅の管理戸数は1,595戸から1,585戸となります。  それでは、条文についての御説明をいたしますので、参考資料条例新旧対照表の9ページをお願いいたします。  右欄別表市営住宅中、第一八反田市営住宅の建設又は取得年度の項の昭和50年度並びに関連する構造、床面積、戸数を削除し、左欄のように改正しようとするものでございます。  最後に、附則として、この条例は公布の日から施行するといたしております。  以上、議案第14号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第15号について当局の説明を求めます。 ○上下水道環境部長川原精二)  議案第15号 直方市汚泥再生処理センター建設工事に係る総合評価審査委員会設置条例の制定について御説明いたします。  議案書の55ページから57ページをお願いします。  現在のし尿処理場汚泥再生処理センターとして建てかえるに当たり、国の指針に基づき、高度技術提案型による総合評価競争入札方式を適用して業者選定を行うことといたしております。この入札方式では、入札参加業者から各種の技術的な提案を受け、その内容を本審査委員会が評価・審査し、最終的に落札候補者を決定する流れとなっております。
     それでは、条例の具体的な内容について御説明いたしますので、56ページをお願いいたします。  この条例は条文9条と附則で構成されております。  条例名は、直方市汚泥再生処理センター建設工事に係る総合評価審査委員会設置条例であります。  第1条、目的では、委員会の目的及び委員会設置の根拠法について記載しております。  第2条、定義では、総合評価落札方式とはどのようなものかについて定義を示しております。  第3条、所掌事務では、委員会の所掌事務を第1号から第4号に定めております。  第4条、組織では、委員会は8人以内で組織するといたしております。  第5条、任期では、委員の任期について定めております。  本委員会は、汚泥再生処理センター建設工事に限った委員会であり、入札に基づく契約が成立した時点でその役目を終え解散するため、委員の任期もその終期に合わせております。  第6条、会長では、第1項で、会長は総合政策部長が務めるものとし、第2項では、会長の職務について、第3項では、会長が欠けた場合の対応についてそれぞれ規定いたしております。  第7条、会議では、第1項から第3項において、委員会は会長が会議を招集すること並びに会議の開催と議事採決の基準を定め、第4項では、入札参加者が提案する技術その他職務上知り得た秘密を漏らし、または自己の目的のために利用することを禁止しております。  第5項及び第6項では、会議は非公開とし、その経過及び結果については落札者を決定した後に公表すると定めております。  第8条、庶務では、委員会の庶務はし尿処理施設整備担当課において処理するとし、第9条、委任において、この条例に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は市長が別に定めるといたしております。  附則として、第1項で、この条例は公布の日から施行することとし、第2項では、入札に基づく契約が成立した日限りでこの条例は効力を失うとしております。  以上、議案第15号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第16号について当局の説明を求めます。 ○総合政策部長(毛利良幸)  議案第16号 平成28年度直方市一般会計補正予算について御説明いたします。  今回の補正予算の考え方といたしましては、事業の進捗を見据えた平成28年度予算の過不足等の調整並びに国の補正予算等への対応、また基金の運用から発生する運用益等の各基金への積立予算の計上といった観点から予算編成をいたしたところでございます。  それでは、予算の内容について御説明いたしますので、補正予算書の1ページをお開き願います。  第1条では、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,519万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ254億7,703万円に改めようとするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  第2条では、繰越明許費の補正として、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費補正」によるといたしております。内容は6ページから7ページに記載のとおりでございます。  第3条では、債務負担行為の補正として、地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第3表 債務負担行為補正」によるといたしております。内容は8ページに記載のとおりでございます。  第4条では、地方債の補正として、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表 地方債補正」によるといたしております。内容は9ページから10ページに記載のとおりでございます。  それでは、第2条から第4条の内容につきまして御説明いたしますので、6ページをお開き願います。  第2表 繰越明許費補正では、追加として2款1項総務管理費の福岡県防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業負担金の761万3,000円から最下段の10款4項社会教育費の美術館収蔵庫新設事業の290万9,000円までの15事業については、年度内に予算の執行が見込めないことなどから、翌年度に予算を繰り越すものでございます。  また、変更といたしましては、7ページの2款1項総務管理費の庁舎外壁修繕費の金額を補正前の1,930万8,000円から2,487万9,000円に改めるものでございます。  8ページをお開き願います。  第3表 債務負担行為補正では、追加として可燃物及び不燃物中継所運転管理業務委託料を計上いたしております。記載のとおり、期間を平成29年度として、限度額を2,865万6,000円に定めようとするものでございます。  次のページの第4表 地方債補正では、商工施設整備事業を記載の限度額として追加しようとするもので、起債の方法、利率及び償還の方法については記載のとおりでございます。  10ページをお開き願います。  変更として、清掃運搬施設等整備事業から最下段の男女共同参画センター施設整備事業まで、7事業の限度額を補正前の額から補正後の額に改めようとするもので、起債の方法、利率、償還の方法については補正前に同じでございます。  歳入歳出予算の詳細につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、次の11ページをお開き願います。  1款市税では、1項市民税から14ページの4項市たばこ税まで、それぞれ説明欄記載の収入を見込み、総額で2億5,800万円を計上いたしております。現下の経済情勢等を踏まえ、28年度決算額を見込む中での増額計上でございます。  次のページの14款1項1目民生費国庫負担金では、説明欄記載の内容で1,841万6,000円の収入を見込み計上いたしております。  16ページをお開き願います。  14款2項国庫補助金では、1目総務費国庫補助金から7目教育費国庫補助金まで、それぞれ説明欄記載の内容の収入の増減により、合計で9,615万8,000円の収入を見込み計上いたしております。  18ページをお開き願います。  15款1項1目民生費県負担金では、説明欄記載の内容で691万3,000円の収入を見込み計上いたしております。  2項県補助金においては、2目民生費県補助金から6目土木費県補助金まで、それぞれ説明欄記載の内容の収入の増減により、合計で67万1,000円の収入を見込み計上いたしております。  20ページをお開き願います。  3項1目総務費委託金では、説明欄記載の内容で158万7,000円の減額を見込み計上いたしております。  16款1項財産運用収入では、2目利子及び配当金において、説明欄記載の内容で合計652万8,000円の収入を見込み計上いたしております。  22ページをお開き願います。  17款1項1目寄附金では、一般寄附金として6,729万5,000円の増額、ふるさと納税分として2,000万円の減額、合計で4,729万5,000円の収入を見込み計上いたしております。  18款1項1目基金繰入金では、財政調整基金による財源調整の結果、財政調整基金より2億3,810万2,000円を減額、また職員退職手当基金から4,957万2,000円の収入を見込んでおりますが、増減により合計では1億8,853万円の減額を見込み計上いたしております。  なお、3月補正予算計上後の財政調整基金の繰入額は、記載のとおり5億6,055万3,000円となり、平成28年度末の財政調整基金の残高は25億5,722万3,000円の見込みでございます。  24ページをお開き願います。  20款6項4目11節雑入では、説明欄記載の内容で1,712万8,000円の収入を見込み計上いたしております。  21款1項市債では、2目衛生債から次のページの16目商工債まで、説明欄記載の内容でそれぞれ増減を見込み、合計で2億3,420万円の収入を見込み計上いたしております。  以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  次に、歳出の御説明をいたしますので、次のページをお開き願います。  2款1項1目一般管理費では1億369万8,000円を増額計上いたしております。3節職員手当等の1億333万円の増額は、退職者の増による退職手当の不足分でございます。その財源といたしましては、職員退職手当基金の取り崩しのほか一部水道事業からの負担金を充当する予定といたしております。25節積立金の36万8,000円の増額は、職員退職手当基金から発生する利子の積み立てでございます。  5目財産管理費では、25節積立金で8万8,000円を増額計上いたしておりますが、直方いこいの村施設整備基金から発生する利子の積み立てでございます。  6目企画費では8,296万3,000円を増額計上いたしております。8節の報償金の79万円の減額は、全国大会等出場報奨金の執行残によるもので、12節役務費の16万9,000円の減額及び13節委託料のふるさと納税業務委託料の1,080万8,000円の減額は、ふるさと納税寄附額の減少に伴う銀行払込手数料や返礼品及び入金顧客管理、商品管理等の執行残でございます。また、グローバル人材育成事業委託料の76万円の減額は執行残によるもので、25節積立金の9,549万円の増額は、基金から発生する利子やふるさと納税及び一般寄附金等を各基金にそれぞれ積み立てるものでございます。  10目男女共同参画推進費では53万8,000円を減額計上いたしておりますが、男女共同参画センター軽運動室空調機取りつけ工事の入札残でございます。  13目財政調整基金費では、25節積立金で3,434万5,000円を増額計上いたしております。直方病院土地購入に係る償還金及び財政調整基金から発生する利子の積み立てでございます。  15目電子計算機費では、11節需用費及び14節使用料及び賃借料で合計255万円を減額計上いたしておりますが、基幹系システム帳票等の消耗品費や庁内ネットワーク関連機器借り上げ料の執行残でございます。  28ページをお開き願います。  16目諸費では、23節償還金利子及び割引料で208万7,000円を増額計上いたしておりますが、平成27年度生活困窮者自立相談支援事業費補助金等の国庫補助金などの過年度還付金でございます。  21目減債基金費では、25節積立金で1,000円の増額計上をいたしておりますが、減債基金から発生する利子の積み立てでございます。  3項1目選挙管理委員会費13節委託料では129万6,000円の減額計上、また6目参議院議員通常選挙費では、12節役務費から18節備品購入費まで158万7,000円を減額計上いたしておりますが、それぞれ説明欄記載の執行残によるものでございます。  30ページをお開き願います。  3款1項1目社会福祉総務費28節繰出金では4,244万5,000円を増額計上いたしておりますが、説明欄に記載のとおり、各特別会計へ繰り出すものでございます。  6目公費医療費では、20節扶助費で2,400万円を増額計上いたしておりますが、説明欄記載の医療費の増額によるものでございます。  12目後期高齢者医療費では2,014万円を減額計上いたしております。19節負担金補助及び交付金の1,762万2,000円の減額は、療養給付費実績による前年度分精算によるものでございます。28節繰出金の251万8,000円の減額は、説明欄記載の特別会計への繰出金の減額によるものでございます。  2項1目児童福祉総務費では62万1,000円を増額計上いたしております。19節負担金補助及び交付金の61万6,000円は、利用者数の増加に伴う病児保育事業負担金の増額でございます。25節積立金の5,000円の増額は、直方市立保育所施設整備基金から発生する利子の積み立てでございます。  2目児童措置費では、20節扶助費で148万1,000円を減額計上いたしておりますが、母子支援施設の利用者の減少に伴う執行残でございます。  6目保育事業費では1,577万4,000円の増額計上をいたしております。13節委託料の保育所運営委託料の293万5,000円及び20節扶助費の児童福祉施設扶助費の1,283万9,000円の増額は、人事院勧告に伴う国家公務員の給与改定の内容に準じた保育士の処遇改善に対応するための予算措置でございます。  32ページをお開き願います。  4款2項1目環境総務費では、25節積立金で14万6,000円を増額計上いたしておりますが、環境整備基金から発生する利子の積み立てでございます。  2目ごみ処理費では、18節備品購入費で1,040万9,000円を減額計上いたしておりますが、資源物収集運搬車購入費の未執行に伴う減額でございます。  6款1項8目地域農政推進対策事業費では、19節負担金補助及び交付金で131万2,000円を減額計上いたしておりますが、新規就農総合支援事業費補助金の執行残によるものでございます。  13目農業集落排水事業費では、28節繰出金で50万6,000円の増額計上をいたしておりますが、農業集落排水事業特別会計への繰出金の増額でございます。  34ページをお開き願います。  6款2項1目林業振興費では、13節委託料で269万6,000円を減額計上いたしておりますが、荒廃森林再生事業の実施面積の減少に伴う執行残でございます。  7款1項2目工業振興費では4,177万7,000円を増額計上いたしております。15節工事請負費の3,850万円の増額は、50ページの工事箇所表に記載のとおり、直鞍産業振興センターEMC試験設備更新工事で、アドックス福岡のEMC試験設備の電源設備を国際規格に完全準拠及び電気自動車の評価に対応させるべく改修工事を実施し、依頼試験の受注機会をふやすもので、国の地方創生推進交付金事業に採択されたことからの増額計上で、29年度に繰り越して実施するものでございます。19節負担金補助及び交付金の企業立地促進奨励金の327万7,000円は、直方市企業立地促進奨励金交付要綱に基づき、雇用規模に応じ市内2社の設備投資に対して助成を行うものでございます。  3目商業観光費では、19節負担金補助及び交付金で69万2,000円を減額計上いたしておりますが、中心市街地空き店舗対策補助金の執行残でございます。  5目公共交通対策費では、25節積立金で1万2,000円を増額計上いたしておりますが、交通基盤整備事業基金から発生する利子の積み立てでございます。  36ページをお開き願います。  8款2項6目道路新設改良費では、15節工事請負費で1,320万円を減額計上いたしております。国庫補助金の内示額に合わせた社会資本整備総合交付金事業費分の減額で、50ページの工事箇所表に記載のとおり、高板内ケ磯線道路修繕工事ほか3件の廃工に伴うものでございます。  3項1目河川総務費25節積立金では97万5,000円を増額計上いたしておりますが、排水機場等維持管理基金から発生する利子の積み立てでございます。  3目砂防費15節工事請負費では100万円を減額計上いたしておりますが、急傾斜地崩壊防止工事の執行残でございます。  38ページをお開き願います。  4項1目都市計画総務費では60万4,000円を増額計上いたしております。13節委託料の64万4,000円の減額は、都市計画道路見直し業務委託料の入札残でございます。19節負担金補助及び交付金の123万3,000円の増額は、説明欄に記載のとおり、県営事業境口頓野線の事業量の増に伴う地元負担金の増額によるものでございます。25節積立金の1万5,000円の増額は、都市計画施設整備基金から発生する利子の積み立てでございます。  3目国土調査費13節委託料では884万7,000円を減額計上いたしておりますが、地籍調査業務委託料の入札残でございます。  8款6項1目住宅管理費15節工事請負費では1,243万6,000円を減額計上いたしておりますが、解体及び防水改修工事の入札残でございます。  2目住宅建設費13節委託料では61万円を減額計上いたしておりますが、家屋事前調査委託料の入札残でございます。  40ページをお開き願います。  8項1目下水道整備費では840万円を減額計上いたしております。11節需用費の290万円の減額及び13節委託料の550万円の減額は、それぞれ説明欄記載の内容の執行残でございます。  2目公共下水道費では、28節繰出金で5,136万2,000円を減額計上いたしておりますが、公共下水道事業特別会計への繰出金の減額でございます。  9款1項1目常備消防費では、13節委託料で217万7,000円を減額計上いたしておりますが、それぞれ説明欄記載の内容の執行残でございます。  2目非常備消防費では、9節旅費で545万5,000円を増額計上いたしておりますが、消防団員の出動手当の不足分でございます。  42ページをお開き願います。  10款1項2目事務局費では、25節積立金で6万4,000円を増額計上いたしておりますが、市立学校基金から発生する利子の積み立てでございます。  10款2項4目学校建設費では2億4,625万1,000円を増額計上いたしております。13節委託料の903万5,000円の増額、15節工事請負費の2億3,721万6,000円の増額は、国の補正予算対応分として取り組む防災機能強化事業の設計委託料及び工事監理委託料並びに工事請負費、同じく国の補正予算分として取り組むトイレ快適化事業の工事請負費でございます。防災機能強化事業は、感田、東小学校の2校の校舎外壁改修及び建具改修工事費で1億5,193万6,000円、トイレ快適化事業は、北、下境、中泉小学校の3校のトイレ改修工事費で9,431万5,000円を計上いたしており、それぞれの工事内容につきましては、50ページの工事箇所表に記載のとおりでございますが、いずれも29年度に繰り越して実施するものでございます。  44ページをお開き願います。  3項4目学校建設費では7,558万5,000円を増額計上いたしております。15節工事請負費の増額計上では、国の補正予算対応分として取り組む防災機能強化事業及びトイレ快適化事業の工事請負費でございます。防災機能強化事業は、第三中学校の校舎外壁改修及び建具改修工事費で4,283万8,000円、トイレ快適化事業は第二中学校のトイレ改修工事費で3,274万7,000円を計上いたしており、それぞれの工事内容につきましては、50ページの工事箇所表に記載のとおりでございますが、いずれも29年度に繰り越して実施するものでございます。
     4項12目文化施設費では211万3,000円を増額計上いたしております。13節委託料の377万1,000円の増額は、指定管理者との協定に基づく文化施設の修繕料の不足分で、工事監理委託料の165万8,000円の減額は、美術館収蔵庫建設に伴う工事監理委託料の執行残でございます。  13目文化振興費では、25節積立金で1万5,000円を増額計上いたしておりますが、文化振興基金から発生する利子の積み立てでございます。  19目文化財費では547万6,000円を減額計上いたしております。7節賃金から14節使用料及び賃借料まで、それぞれ説明欄記載の内容で埋蔵文化財発掘調査等の執行残でございます。  46ページをお開き願います。  5項1目保健体育総務費では、25節積立金で4万4,000円を増額計上いたしておりますが、体育施設整備基金から発生する利子の積み立てでございます。  2目体育施設費では、13節委託料で183万2,000円を増額計上いたしておりますが、指定管理者との協定に基づく体育施設の修繕料の不足分を計上いたしております。  12款1項2目利子では4,000万円を減額計上いたしておりますが、事業の繰り越し等に伴う借入額の減少及び借入利率の減によるものでございます。  以上、議案第16号について御説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第17号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第17号 平成28年度直方市国民健康保険特別会計補正予算について御説明いたします。  補正予算書の51ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,338万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億7,040万8,000円に改めようとするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  それでは、内容につきまして事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、54ページをお願いいたします。  3款1項国庫負担金の4目特定健康診査等負担金では、前年度の精算に伴い42万6,000円を計上いたしております。  4款1項1目療養給付費等交付金では、2節過年度分で前年度の精算に伴い2,105万3,000円を計上いたしております。  56ページをお願いいたします。  6款1項県負担金の2目特定健康診査等負担金では、前年度の精算に伴い67万7,000円を計上いたしております。  8款1項1目一般会計繰入金では、1節保険基盤安定繰入金で、額の確定に伴い2,493万3,000円を追加いたしております。また、4節財政安定化支援事業繰入金で、同じく額の確定に伴い1,661万4,000円を減額いたしております。6節その他一般会計繰入金では、公費医療分補填繰入金として3,084万4,000円を計上いたしております。これは国保の被保険者が地方単独事業の子ども医療、重度障がい者医療、ひとり親家庭等医療で、医療機関を受診すると病院代が安くなり、受診日数がふえるため医療費が増嵩することから、その分、国県からの負担金等が一定の割合で減額されますので、その減額分を補填するものでございます。平成27年度の実績により一般会計から繰り入れしようとするものであります。  58ページをお願いいたします。  11款3項7目歳入欠かん補填収入では、全体の財源調整として1,793万3,000円を減額いたしております。  次に、歳出について御説明いたしますので、59ページをお願いいたします。  10款1項3目償還金では、平成27年度に交付を受けた国庫負担金の精算に伴う返還金として4,338万6,000円を計上いたしております。  以上、議案第17号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第18号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第18号 平成28年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算について御説明いたします。  補正予算書の61ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,733万4,000円に改めようとするものでございます。  第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  それでは、内容につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、64ページをお願いいたします。  4款1項1目利子及び配当金におきまして、財政調整基金から発生しました利子として6万5,000円を計上いたしております。  5款1項1目繰越金で、前年度からの繰越金として26万3,000円を計上いたしております。  66ページをお願いいたします。  8款1項1目基金繰入金では、財源調整として26万3,000円を減額いたしております。  以上で歳入の説明を終わり、次に歳出について御説明いたしますので、67ページをお願いをいたします。  1款1項2目財政調整基金費におきまして6万5,000円を計上しております。これは財政調整基金から発生しました利子を基金へ積み立てるものでございます。  以上、議案第18号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第19号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第19号 平成28年度直方市介護保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書の69ページをお願いいたします。  第1条におきまして、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億883万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億7,931万8,000円に改めようとするものでございます。  第2項では、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  それでは、内容につきましては、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので72ページをお願いいたします。  4款2項2目介護予防事業交付金656万3,000円の増額、5款1項2目地域支援事業支援交付金735万1,000円の増額、74ページの6款3項1目介護予防事業交付金328万2,000円の増額は、歳出4款の地域支援事業費の増額見込みに伴う交付金の増でございます。  7款1項2目利子及び配当金におきまして13万7,000円を計上いたしております。これは介護給付費準備基金から発生した利子でございます。  76ページをお願いいたします。  8款1項3目介護予防事業繰入金328万2,000円の増額、2項1目介護給付費準備基金繰入金577万6,000円の増額は、歳出4款の地域支援事業費の増額見込みに伴う繰入金の増でございます。  78ページをお願いいたします。  9款1項1目繰越金におきまして8,297万7,000円を計上いたしております。  10款3項7目雑入では53万4,000円の減額をお願いしております。これは総合事業の介護予防教室等の利用者が見込みより少ないため、利用者負担金を減額するものでございます。  次に、歳出について御説明いたしますので、80ページをお願いいたします。  4款3項1目介護予防・生活支援サービス事業費及び2目介護予防ケアマネジメント事業費におきまして、合計で2,812万円を増額いたしております。昨年度まで介護予防給付費で支出していました介護予防訪問介護と介護予防通所介護が総合事業に移行いたしましたが、当初の見込みより早く総合事業に移った方が多くおられたことにより、地域支援事業費が不足する見込みとなったことによるものでございます。  4項1目一般介護予防事業費で240万円の減額をお願いいたしております。介護予防教室等開催日数が見込みより少なかったことによる講師謝金及び委託料の減額でございます。  82ページをお願いいたします。  5款1項1目介護給付費準備基金積立金におきまして8,311万4,000円を計上いたしております。これは歳入で説明いたしました利子と前年度繰越金を介護給付費準備基金積立金に積み立てるものでございます。  以上、議案第19号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第20号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第20号 平成28年度直方市後期高齢者医療特別会計補正予算について御説明いたします。  補正予算書、83ページをお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,641万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億1,495万2,000円に改めようとするものでございます。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるといたしております。  それでは、内容につきまして、事項別明細書の歳入から御説明いたしますので、86ページをお願いいたします。  1款1項後期高齢者医療保険料では、決算額を見込み1目特別徴収保険料1節現年度分で1,618万2,000円を減額、2目普通徴収保険料1節現年度分で2,111万円増額、2節滞納繰越分で200万円を増額いたしております。  4款1項2目保険基盤安定繰入金では、額の確定に伴い251万8,000円を減額いたしております。  88ページをお願いいたします。  5款1項1目繰越金では、財源調整として2,200万9,000円を増額いたしております。  次に、歳出について御説明いたしますので、89ページをお願いいたします。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金では、保険料等の収入増に伴い、後期高齢者広域連合への納付金もふえるため2,641万9,000円を増額いたしております。  以上、議案第20号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第21号について当局の説明を求めます。 ○上下水道環境部長川原精二)  議案第21号 平成28年度直方市公共下水道事業特別会計補正予算について御説明します。  補正予算書の91ページをお願いします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,296万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億3,989万円に改めようとするものです。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるとしております。  内容については、事項別明細書の歳入から御説明します。  95ページをお願いします。  1款1項1目下水道事業費負担金では、受益者負担金について160万円を減額しております。受益者負担金の一括納付が見込みより減少したことによるものでございます。  96ページをお願いします。  5款1項1目一般会計繰入金では5,136万2,000円を減額しています。公共下水道事業に要する費用の歳入不足を補うための一般会計からの繰入金を減額するものですが、減額の主な理由としましては、流域下水道維持管理負担金の減及び市債利子償還金の減によるものです。  以上、歳入について御説明しました。  次に、歳出について御説明します。  97ページをお願いします。  1款1項1目一般管理費では、8節報償費で160万円を減額しています。受益者負担金の一括納付が見込みにより減少したことに伴い報償費を減額するものです。  98ページをお願いします。  1款2項2目汚水費では、19節負担金補助及び交付金で3,494万9,000円を減額しています。福岡県が管理する終末処理場の維持管理費として負担する流域下水道維持管理負担金において、流入汚水量が当初見込みより少ないことによる赤字負担分の減によるものです。  99ページをお願いします。  2款1項2目流域下水道建設費では、19節負担金補助及び交付金で212万4,000円を減額しております。福岡県の流域下水道管渠築造工事費がほぼ確定し、遠賀川中流流域下水道事業負担金が減額されたことによるものでございます。  100ページをお願いします。  3款1項2目利子では1,428万9,000円を減額しています。市債借り入れの利率が当初の予定より低くなったことにより減額するものです。  以上、第1条について御説明しました。
     続きまして、第2条について御説明いたします。  91ページにお戻りください。  第2条、繰越明許費では、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によるとしています。  94ページをお願いします。  2款1項公共下水道建設費において、年度内の完了が見込めない工事費を翌年度に繰り越すものです。  以上、議案第21号について御説明しました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案第22号について当局の説明を求めます。 ○上下水道環境部長川原精二)  議案第22号 平成28年度直方市農業集落排水事業特別会計補正予算について御説明します。  補正予算書の101ページをお願いします。  第1条において、歳入歳出予算の補正として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億847万1,000円に改めようとするものです。  第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるとしております。  内容については、事項別明細書の歳入から御説明します。  104ページをお願いします。  5款1項1目一般会計繰入金では50万6,000円を増額しております。農業集落排水事業費の歳入不足を補うためのものでございます。  105ページをお願いします。  9款1項1目利子及び配当金では1,000円を増額しています。減債基金利子の増によるものです。  次に、歳出について御説明します。  106ページをお願いします。  1款1項1目一般管理費では70万7,000円を増額しております。25節積立金で減債基金への積立金として1,000円を増額し、27節公課費では平成28年度事業に対する消費税、中間申告分の増に対応するため70万6,000円を増額しております。  107ページをお願いします。  1款2項2目処理場費では20万円を減額しております。処理場の樹木管理委託料の入札残でございます。  以上、議案第22号について御説明しました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  日程第24 報告第1号を議題とします。  報告第1号について当局の説明を求めます。 ○産業建設部長(須藤公二)  報告第1号 専決処分事項の報告について(市営住宅家賃滞納に係る民事調停)について御報告申し上げます。  議案書の5ページをお願いいたします。  この報告は、地方自治法第180条第1項の規定により市長の専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告を行うものでございます。  それでは、8ページをお願いいたします。  専決番号第14号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を平成28年3月から平成28年10月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃9万8,400円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。  専決番号第15号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を平成28年5月から平成28年10月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃9万7,200円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。  専決番号第16号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を平成28年6月から平成28年11月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃11万2,200円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。  専決番号第17号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を平成28年6月から平成28年11月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃7万6,800円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。  専決番号第18号記載の市営住宅入居者は、市の再三の催告にも応じず、市営住宅家賃を平成28年7月から平成28年11月までの間、滞納し続けているため、滞納家賃7万3,000円の支払いを求め民事調停を申し立てるものでございます。  調停成立の条件並びに調停不調の場合の訴え提起など、詳細につきましては6ページから7ページの専決処分書に記載いたしております。  以上、報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  日程第25 議案第2号を議題とします。  議案第2号について当局の説明を求めます。 ○市民部長(近藤博史)  議案第2号 直方市納骨堂条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書は13ページから14ページでございます。  条例新旧対照表は2ページに記載をいたしております。  今回の改正でございますが、直方市中泉第二納骨堂の移転による地番の変更及び直方市植木第一納骨堂と直方市中泉第三納骨堂の地番について誤りがありましたので改めようとするものでございます。  内容につきましては、条例新旧対照表により御説明いたしますので、新旧対照表の2ページをお願いいたします。  左側が新で右側が旧でございます。  別表におきまして、移転の直方市中泉第二納骨堂の地番を「直方市大字中泉848番地2」から「直方市大字中泉980番地3」へ改めようとするものでございます。  また、地番を誤っておりました直方市植木第一納骨堂の地番を「直方市大字植木2298番地1」から「直方市大字植木2297番地5」へ、同じく直方市中泉第三納骨堂の地番を「直方市大字中泉1027番地3」から「直方市大字中泉1217番地3」へ改めようとするものでございます。  最後に、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。  以上、議案第2号について御説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(友原春雄)  議案考査のため暫時休憩します。         ───── 11時07分 休憩 ─────         ───── 11時07分 再開 ───── ○議長(友原春雄)  休憩前に引き続き、会議を再開します。  これより議案第2号の質疑を行います。  質疑はありませんか。              (「なし。」と声あり)  質疑なきものと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  議案第2号は委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし。」と声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第2号は、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論を終結します。  これより議案第2号の採決を行います。  議案第2号 直方市納骨堂条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (起立多数)  起立多数。  よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。  以上をもって本日の日程は全部終了しました。  25日、26日は休日のため休会。  27日は議案考査のための休会。  28日、午前10時より会議を再開することとし、本日は散会します。         ───── 11時08分 散会 ─────...