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令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)

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  1. 久留米市議会 2020-03-26
    令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)


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    令和 2年第1回定例会(第7日 3月26日)              令和2年3月26日(木曜日)               会    議    録                  (第7日)              令和2年3月26日(木曜日)                      =午前10時00分開議=   〇出席議員(36名)    1番 小 林 ときこ 君    2番 金 子 むつみ 君    3番 古 賀 としかず 君    4番 轟   照 隆 君    5番 南 島 成 司 君    6番 松 延 洋 一 君    7番 中 村 博 俊 君    8番 堺   太一郎 君    9番 吉 武 憲 治 君
      10番 井 上   寛 君   11番 田 中 貴 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 山 田 貴 生 君   14番 田 住 和 也 君   15番 権 藤 智 喜 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 早 田 耕一郎 君   18番 松 岡 保 治 君   19番 原     学 君   20番 原 口 和 人 君   21番 森 﨑 巨 樹 君   22番 太 田 佳 子 君   23番 山 下   尚 君   24番 藤 林 詠 子 君   25番 吉 冨   巧 君   26番 原 口 新 五 君   27番 田 中 良 介 君   28番 市 川 廣 一 君   29番 永 田 一 伸 君   30番 大 熊 博 文 君   31番 石 井 俊 一 君   32番 甲斐田 義 弘 君   33番 栗 原 伸 夫 君   34番 佐 藤 晶 二 君   35番 塚 本 弘 道 君   36番 田 中 功 一 君 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市 長              大久保   勉 君  副市長              中 島 年 隆 君  副市長              森     望 君  企業管理者            徳 永 龍 一 君  教育長              大 津 秀 明 君  総合政策部長(兼)シティプロモーション担当部長(兼)広報担当部長                   國 武 三 歳 君  総合政策部理事東部地域振興担当)(兼)田主丸総合支所長                   山 本 修 司 君  総合政策部理事西部地域振興担当)(兼)三潴総合支所長                   松 野 誠 彦 君  総務部長             楢 原 孝 二 君  協働推進部長           秦   美 樹 君  会計管理者            井 上 益 規 君  市民文化部長(兼)久留米シティプラザ統括部長                   宮 原 義 治 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          大久保   隆 君  環境部長             甲斐田 忠 之 君  農政部長             山 口 文 刀 君  商工観光労働部長         吉 田 秀 一 君  都市建設部長           長 友 浩 信 君  北野総合支所長          豊 福 和 行 君  城島総合支所長          平 田   茂 君  上下水道部長           井 上 秀 敏 君  教育部長             井 上 謙 介 君  契約監理担当部長         石 原 純 治 君  総務部次長            境   克 浩 君  財政課長             黒 岩   章 君  総合政策課長           白 石 浩 之 君 〇議会事務局出席者  事務局長             野 口   正 君  次長(兼)総務課長        柴 尾 俊 哉 君  議事調査課長           古 賀 裕 二 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   下 川 広 明 君  書 記              山 根 尚 人 君 〇議事日程(第7号) 第 1 第 7号議案 令和2年度久留米一般会計予算 第 2 第 8号議案 令和2年度久留米国民健康保険事業特別会計予算 第 3 第 9号議案 令和2年度久留米競輪事業特別会計予算 第 4 第10号議案 令和2年度久留米卸売市場事業特別会計予算 第 5 第11号議案 令和2年度久留米住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 第 6 第12号議案 令和2年度久留米市営駐車場事業特別会計予算 第 7 第13号議案 令和2年度久留米介護保険事業特別会計予算 第 8 第14号議案 令和2年度久留米農業集落排水事業特別会計予算 第 9 第15号議案 令和2年度久留米特定地域生活排水処理事業特別会計予算 第10 第16号議案 令和2年度久留米後期高齢者医療事業特別会計予算 第11 第17号議案 令和2年度久留米母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算 第12 第18号議案 令和2年度久留米水道事業会計予算 第13 第19号議案 令和2年度久留米下水道事業会計予算 第14 第 1号議案 公の営造物の管理瑕疵に起因する自動車破損事故による損害賠償            の専決処分について 第15 第 2号議案 公の営造物の管理瑕疵に起因する自動車破損事故による損害賠償            の専決処分について 第16 第 3号議案 久留米市ふるさと・水と土保全基金条例の一部を改正する条例 第17 第 4号議案 令和元年度久留米一般会計補正予算(第6号) 第18 第 5号議案 令和元年度久留米国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号            ) 第19 第 6号議案 令和元年度久留米介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第20 第20号議案 包括外部監査契約の締結について 第21 第21号議案 訴えの提起について 第22 第23号議案 交通事故による和解契約締結について 第23 第24号議案 久留米市手数料条例の一部を改正する条例 第24 第25号議案 久留米市非常勤職員等公務災害補償等条例の一部を改正する条            例 第25 第26号議案 久留米市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例 第26 第27号議案 久留米市特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一
               部を改正する条例 第27 第28号議案 久留米市印鑑条例の一部を改正する条例 第28 第29号議案 久留米市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 第29 第30号議案 久留米市無料低額宿泊所の設備及び運営の基準に関する条例 第30 第31号議案 久留米市興行場法施行条例の一部を改正する条例 第31 第32号議案 久留米市公衆浴場法施行条例の一部を改正する条例 第32 第33号議案 久留米市旅館業法施行条例の一部を改正する条例 第33 第34号議案 久留米市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例 第34 第35号議案 久留米市動物愛護管理指導員設置条例 第35 第36号議案 久留米市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び            運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 第36 第37号議案 久留米市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する            条例の一部を改正する条例 第37 第38号議案 久留米市中央卸売市場業務条例 第38 第39号議案 久留米市地方卸売市場水産物部業務条例 第39 第40号議案 久留米市地方卸売市場田主丸流通センター条例 第40 第41号議案 久留米市特定環境保全公共下水道事業受益者分担金に関する条例            を廃止する条例 第41 第42号議案 久留米市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正す            る条例 第42 第43号議案 久留米市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一            部を改正する条例 第43 第22号議案 久留米市都市公園指定管理者の指定について 第44 委員会の閉会中の継続審査・調査申出について 第45 第44号議案 久留米市副市長の選任について 第46 第45号議案 久留米市教育委員会教育長の任命について 第47 第46号議案 久留米市教育委員会委員の任命について 第48 第47号議案 人権擁護委員候補者の推薦について 第49 第48号議案 久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任について 第50 会議録署名議員の指名 〇議事の経過 ◎ 開     議 ○議長(永田一伸君) 皆様、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。 ◎ 日程第1~日程第13 ○議長(永田一伸君) まず、日程第1、第7号議案から日程第13、第19号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する予算審査特別委員会の審査結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  まず、委員長の報告を求めます。  28番市川廣一特別委員長。(拍手)  〔28番市川廣一予算審査特別委員長登壇〕 ○予算審査特別委員長(市川廣一君) 皆さん、おはようございます。  28番、市川廣一です。  私は、去る3月6日の本会議において審査付託となりました令和2年度の一般会計予算特別会計予算公営企業会計予算につきまして、予算審査特別委員長として、その審査の経過並びに結果についてを御報告申し上げます。  本委員会は7日間にわたり委員会を開催し、執行部より詳細なる説明を聴取し、活発なる質疑・討論を行いました。  初めに、予算の概要について申し上げます。  令和2年度一般会計予算規模は、「住みやすさ日本一」の実現に向け、前年度比0.1%増の1,342億7,000万円となっております。  まず、歳入では、主要な一般財源である市税が、個人市民税固定資産税の増収等により、前年度比で0.1%の増となっております。そのほか、国から交付される地方交付税は、合併算定替の終了などにより1.2%減、借入金である地方債は0.7%の増となっております。また、さまざまな行政課題に対応するための財源として、主要4基金を40億円活用されております。  一方、歳出では、それぞれの課題について検証を行い、より効果的・効率的な事業へと組みかえ、見直しを行い、教育や子育て支援福祉施策の充実、地域経済・産業の活性化や総合的な防災機能の強化など、市民が本市に誇りと愛着を持って住み続けたいと思えるまちづくりを進めるための予算編成となっております。  次に、特別会計は、10特別会計全体で890億2,100万円で、また公営企業会計は、水道事業下水道事業合計で269億6,600万円となっております。  以上、一般会計特別会計及び企業会計を合わせました令和2年度の久留米市の予算総額は2,502億5,700万円となっております。  次に、委員会の審査状況について申し上げます。  まず、一般会計歳出第1款 議会費では、市民のニーズや市議会の役割を踏まえた議会費の充実に向けた検討、さまざまな世代に配慮した傍聴環境のさらなる充実について、それぞれ要望がありました。  次に、第2款 総務費では、委員より「公共施設の最適化において、分散されている施設の機能集約化などさまざまな要望があり、検討していく上では、財政基盤を整備・担保していく必要もあるため、統廃合を含め具体的に進めていくべきだと考えるが、いかがか」との質疑があり、市長より、「公共施設は、老朽化の進行に伴う改修や建てかえに要する費用の増大が見込まれ、維持管理費についても増加傾向にある中、市民会館跡地の利活用を含め、今後新たなニーズに応じた施設設備などにも対応しなければならない状況なども想定される。今後の集約化等の具体的な進め方を検討するに当たっては、公共施設総合管理基本計画に定める施設類型ごと取り組み方針を踏まえつつ、集約化等の基準となる考え方や対象となる施設についても整理していきたい」との答弁がありました。  そのほか、避難情報配信サービス導入時の市民への丁寧な説明と周知の徹底、校区コミュニティ組織業務負担軽減に向けたさらなる支援、コンビニでの証明書発行状況を踏まえた窓口の職員配置の検討、外国人の相談支援充実のため関係機関と連携したワンストップ相談窓口の構築、市民の理解を得られるような財政状況の周知の検討、おくやみコーナー設置に向けた早急な取り組みの検討、市民活動の活性化と協働による地域づくりに向けた市民活動絆づくり事業のさらなる推進、基金取り崩しの抑制に向けた創意工夫と適切な財政運営の実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第3款 民生費では、委員より「田主丸地域で運行している福祉バスの制度を、他の地域に拡大することはできないのか」との質疑があり、市長より「福祉バスは、田主丸老人福祉センター利用者利便性向上と、路線バス利用が不便な地域の交通手段確保の支援として、平成16年から運用されている。しかし、送迎機能と日常生活を支援する機能が混同されていることや、他地域との公平感のバランスなどの課題を認識しており、検討を進めていく必要がある。そのため、他の地域への拡大は、公共交通機関との整合性を図る観点からも難しいと考えている」との答弁がありました。  そのほか、送迎保育ステーション事業において発熱など緊急時の送迎対応の検討、世代や分野を超えた支え合いの仕組みづくり事業の推進、関連部局と連携した適応指導教室のさらなる充実、先進事例を参考にした養育費保証事業の検討、学童保育所施設不足を解消するための学校施設開放取り組みのさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第4款 衛生費では、市民への集団検診や予防接種情報の適切な周知啓発、公共施設の空調設備切りかえ時期に合わせたZEB化取り組みの実施、ごみ処理事業の変遷について全庁的な認識の共有、妊婦健康診査の補助拡充の検討、他市の事例を参考にした防犯灯リース化事業の検討などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第5款 労働費では、委員より「昨年12月議会において、サンライフ久留米設置条例が廃止決定されたことを受け、早々に建物解体ということだが、解体の結論について、いつ、どのように決定したのか。また、その経過の中で、地元校区や利用者の意見を聞いたのか」との質疑があり、市長より「閉館の目的は、施設保有量の縮減であり、閉館後の建物の安全面等を踏まえ、速やかに解体を実施することが望ましいと考えている。また、地元住民を対象とした意見交換等は行っていないが、利用者の皆様とは、他の施設において活動が継続できるよう個別に何度も相談対応を行っている」との答弁がありました。  そのほか、テレワーク導入に向けた市内企業への丁寧な説明の実施、受注件数減少などシルバー人材センターの課題解決に向けたさらなる支援などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第6款 農林水産業費では、農業分野で外国人を受け入れる際の各種制度の周知徹底、くるめふるさと大使情報発信力を活用した「農業都市・久留米」のPRの実施、久留米産農産物PR動画の幅広い分野でのさらなる活用などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第7款 商工費では、市内宿泊者の増加に向けた観光施策のさらなる推進、久留米版DMOに係る支援策のより一層の拡充、近隣自治体との連携による歴史的資源を活用した観光施策の実施、移動販売事業継続のための地域住民へ向けた利用推進の取り組みの検討、企業のIT活用促進に向けた取り組みの実施、中小企業の経営安定に向けた支援のさらなる推進、自衛隊と連携した観光施策の実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第8款 土木費では、委員より「空き家情報バンク制度は、そのツールを最大限に利用することにより地域の活性化にもつながると考えるが、制度設計の見直しなどの検討はできないか」との質疑があり、市長より「民間で実施されている場合は、そちらを利用したほうが効率的でよいと考えており、現在の制度設計のままで運用していきたい。しかし、民間での取り組みが困難である分野や、現在の制度の中で改善ができる部分については、しっかりと検討していきたい」との答弁がありました。  そのほか、大型遊具等を導入した公園整備の検討、JR久大本線活性化促進協議会総会の早急な開催などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第9款 消防費では、地域環境に配慮した消火栓及び防火水槽の設置に関する情報提供の実施などについて、要望がありました。  次に、第10款 教育費では、委員より「現在、過小規模校である下田小、浮島小の統合が進められているが、少子化が進展する中、全市的な小規模校対策をしっかり進めていくべきだと思うが、いかがか。また、下田小、浮島小の統合は市として初めてのモデルであり、地域住民へのさらなる丁寧な説明が必要だと考えるが、いかがか」との質疑があり、市長より「小規模校への対応を行っていく優先順位として、まずは既に複式学級が発生している学校、次に、複式学級の発生が見込まれる学校、それから、望ましい学校規模を下回る学校の順で、段階的に検討を行っていく。今回の城島地域における小学校統合取り組みは、市としても初めてのケースであり、今後の全市的な小規模校対策を進める上でも特に重要であると考えている。進めるに当たっては、保護者や地域の皆様からの御意見を十分に聞きながら、必要な支援や対策を行っていかなければならないと考えており、皆様に統合してよかったと言われるような学校づくりに、しっかりと取り組んでいきたい」との答弁がありました。  そのほか、国の補助事業を活用した教育ICT活用事業の着実な推進、校内危険箇所の早期解決に向けた取り組みの実施、組織改正後の学校人権・同和教育事業のさらなる推進、中央図書館などでの学習漫画の取り扱いについて広報紙等を用いた周知の実施、新規事業導入が教員の負担とならないような学校現場の環境整備に向けた取り組みの推進、久留米版コミュニティ・スクールの取り組みのさらなる充実などについて、それぞれ要望がありました。  次に、特別会計及び企業会計について申し上げます。  まず、国民健康保険事業特別会計では、収納率向上不納欠損額の削減に向けた取り組みのさらなる推進について、要望がありました。  次に、競輪事業特別会計では、市民の憩いの場となるような施設の改修の検討などについて、要望がありました。  次に、母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計では、滞納額解消に向けた検討を踏まえた上での適正な事業の実施について、要望がありました。  次に、水道事業会計では、長期的な経営戦略の中で収支バランスを考慮した事業の優先順位の決定などについての要望がありました。  次に、下水道事業会計では、筒川の浸水対策に係る地域住民への継続的な説明の実施について、要望がありました。  以上が、審査の概要でありますが、別途議長に対し提出しております委員会の審査結果報告書のとおり、付託されました令和2年度一般会計予算特別会計予算公営企業会計予算は、いずれも原案を可決すべきものと決定した次第であります。  以上をもちまして、予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を終わりますが、報告を終える前に一言申し上げます。  令和2年度の日本経済は、政府による「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」の円滑かつ着実な実施など、各種政策の効果も相まって、雇用・所得環境の改善が続いていたものの、新型コロナウイルス感染症世界的影響が見込まれるなど、海外からの経済の下振れリスク等に大きく留意する必要があります。  このような中、令和2年度は久留米市新総合計画第4次基本計画、及び第2期久留米市地方創生総合戦略のスタートの年であり、市民やさまざまな主体と連携・協働しながら戦略的に施策を推進し、「住みやすさ日本一」のまちづくりの実現に向けた取り組みを望むものであります。  議員各位におかれましては、何とぞ委員会の審査を了とされまして、委員会の決定のとおり満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、委員会の報告といたします。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告があっておりますので、討論を許します。  2番金子むつみ議員。  〔2番金子むつみ君登壇〕 ○2番(金子むつみ君) おはようございます。  2番、日本共産党市議団金子むつみです。私は、ただいま報告がありました議案のうち、第7号、8号、11号、13号、16号及び18号、19号議案に対して、反対の立場から討論を行います。  その中で第7号議案 令和2年度久留米一般会計予算のうち、幾つかの問題に絞って討論をいたします。  まず1点目は、保育所の待機児童解消に向けた取り組みです。  今年度も待機児童対策として、保育士確保のための新規事業が予算に盛り込まれました。深刻な待機児童問題を前に、この間、対策を打たれていることを評価します。  しかしながら、この問題の根本にあるのは、保育士の待遇の悪さと保育所設置数が少ないこと、これは明白だと思います。潜在保育士就職支援給付金保育士奨学金返済支援費補助金など、努力は見られますけれども、やはり抜本的な解決のためには、さらなる予算の拡充を考えていただきたいと思います。この点では、特に公立保育所の保育士の待遇改善で、モチベーションと人手をふやすこと、保育所の設置数をふやすなど、早急な手立てを求めます。  2つ目に、学校施設改修の問題です。  建てかえや改修は進んでいると思います。しかし、一般質問でも私、言いましたけれども、給食調理室について、労働基準監督署が異例の是正指導の文書を提出しています。この件について、質問でも申し上げましたが、早急に予算措置を求めるものです。暑い夏は目の前であります。  3つ目に、市職員の雇用問題です。  新型コロナウイルスなどに見られる不測の事態に対応する際、現在の市役所職員の数で果たして対応ができるのかと不安があります。この間のコロナ対策でも、政府の対応は後手後手に回りました。  その一つの要因は、新型コロナウイルスを検出するPCR検査を初めとした感染症対策体制、つまりそこで働く職員と予算が減少し、弱体化しているということです。この問題について、今回の新型コロナ感染が問題になる以前から指摘されていたにもかかわらず、政府は全く手を打っておりませんでした。そのツケが今、回ってきたと言えます。  久留米市の職員数についても同様のことが言えると思います。定数条例では、2,046人が必要人数とされておりますが、平成31年度の正規雇用は1,808人であります。令和2年度においても1,805人前後だということですが、人数の差の穴埋めを非正規職員で補っているということです。正規雇用は10年前から比べても80名も減少し、その分をさらに非正規雇用で埋めているわけです。非正規の方々に正規雇用になっていただくのが筋だと思っております。  県内で見ましても、県の平均は住民1,000人に対して職員は6.2名ですが、久留米市は5.41人と0.79人少ない状況があります。  毎年のように災害が発生する昨今、市民の命と暮らしを守る市の職員は、大事な久留米市のインフラだと認識すべきだと思います。市民が安心して暮らすためにも、正規雇用をふやすべきだと考えます。  4つ目に教育ICT活用事業についてです。  国が進めるGIGAスクール構想の実現に向けて、当市でも取り組むということです。そもそも文科省の審議会は、2016年、コンピューター端末のデジタル教科書について、地域ごとにインターネット環境が異なることや健康への不安があることから、全面的な導入を拙速に進めることは適当ではない、このように報告をしてきました。ところが、2022年度までに1人1台コンピューター端末を実現し、全ての授業でフル活用する行程表を描いております。全国学力テストにも利用するという計画だそうです。強引な動きの背景には、公教育への参入を目指す民間教育産業とともにAIやロボット工学、ビックデータなど、新しい技術分野での国際開発競争に打ち勝つ人材育成を求める経済界への存在があると言われています。
     教育現場のICT環境の整備は、重要ではあると思いますが、1人1台を持たせることが個別最適化、一人一人に最適だというのであれば、それは大問題だと思っております。  教職員組合の関係者からは、GIGAスクール構想がもたらすのは、最適化された学びではなく、コンピューター端末による学びの分断だと指摘し、子供たちがコンピューター端末でそれぞれ異なる課題に取り組むようになれば、集団の中で学び、人格の完成を目指す学校教育のあり方が、根底から壊れてしまうとも指摘しております。  今回、予算質疑で小林議員が指摘しましたが、ハードの導入が先行し、ソフト面の整備や活用する側のさまざまな問題が山積をしております。ただでさえ多忙な教師が対応できるのか、教師の負担をふやすことになることは間違いありません。  子供たちが人とのかかわりの中で豊かに学び、教職員が専門性を発揮するには、コンピューター端末ではなく教職員をふやすことこそが今、求められています。国や県に対して教職員の増員を求めるべきです。  5つ目に同和問題です。  令和2年度当初予算のポイントには、「暮らし・教育(おもいやりと育み)のまちづくり」として③人権の尊重、男女共同参画のまちづくりの項目に、人権の尊重関連事業として、人権・同和対策事業に4,300万円、人権・同和教育事業に 3,350万円、社会人権・同和教育事業として2,650万円、3つの事業合わせて総額1億378万円です。男女共同参画関連とは別に計上されております。  これも小林議員の予算質疑で明らかになりましたが、団体補助金や個人給付のあり方は問題です。そもそも1969年に同和対策特措法ができて、さまざまな歴史を経て、2002年3月に特措法が終了したわけです。にもかかわらず久留米市は、特別扱いの同和行政をずっと行ってきました。特定団体の言いなりをこのまま続けることが果たして差別の解消につながるのか、また、法的根拠もないのに同和地区というのをいまだに使用しており、これを続けていくならば、同和問題の解決というのはあり得ないと繰り返しこの間も指摘をしてきたわけです。  真の差別解消に必要なことは、垣根をなくすことです。同和地区に限った特別対策は、差別解消に逆行します。同和問題の真の解決に向けて、冷静かつ慎重に大もとを変えていくことが必要だと思います。  今回教育委員会が人権・同和教育課を学校教育課に再編したことは、同和の特別扱い終結に向けて一歩前進であり、評価いたします。これをなくすことが人権施策を軽視するものではないと思いますし、人権のまちづくり取り組みが危機にさらされることも地域社会の人と人との豊かなつながりも破壊されることはないと思います。  先日、若い教師から、同和教育の問題で告発がございました。ここで詳しくは申し上げませんが、学校教育現場での赤裸々な実態であります。現場から離れ、体調もよくなったそうですが、当時のことを思い出すのも嫌で、記憶から消し去りたいとの大変厳しいお話でした。  若い教師の皆さんも子供たちもしっかりと人権を語れる民主的教育の現場を教育委員会が保障し、後押しをすることを求めて討論を終わります。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 12番秋永峰子議員。  〔12番秋永峰子君登壇〕 ○12番(秋永峰子君) 12番、みらい久留米議員団、秋永峰子です。第7号議案 令和2年度久留米一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  論点は6点ですが、いずれも予算執行に当たって留意していただきたいことを述べます。  1点目は、待機児童の問題です。  残念ながら、4月からの入所がかなわなかった方の悲痛な声が届いております。子供を預ける親戚も知り合いも近くにいない、そのために4月からの仕事につくことができない。4月からの生活をどうしようかという不安に陥っていらっしゃる実態があります。待機児童問題は、保育士確保の課題解決が急務ということで、これまで久留米市では国の制度を活用したりして、処遇改善に大変熱心に取り組んでいただきました。  しかし、まだ不十分なために待機児童がゼロにはなりません。今後、保育園や幼稚園へのニーズはふえるという見込みがなされている一方で、ゼロ歳から5歳の乳幼児はやがて減り始めるという推計も出ています。この何年間かを待機児童ゼロとして乗り切ることが急務です。そのために、さらなる市費を投じてでも給与改善を行うなどの大胆な政策をとるべきと考えます。ぜひこのことを視野に入れながら、本年度の事業に取り組み、待機児童ゼロにしていただきたいと要望いたします。  2点目は、若者育成支援についてです。  子ども・若者育成支援推進法ができて久しいにもかかわらず、本市では若者の総合的な支援を行う部署が明確にされておりません。  我が会派の藤林議員が、本会議において子供の権利について質問されましたように、特に中学生以降の子供の居場所や活動を支援する場所づくり、ネットワークづくりなどが整備されておりません。  そのため、有害情報の氾濫など、子供・若者をめぐる環境の悪化への対応やニート、引きこもり、自殺など深刻化する問題について、どこに相談すればいいのか迷う市民が多くいらっしゃるのが現状です。その結果、起きているのが8050問題であることは、これまでも指摘してきたとおりです。  今後、青少年育成センターでの事業を初め、子供・若者関係の施策全てに子供の権利をきちんと位置づけ、子供・若者育成支援推進法の趣旨に沿った若者支援を行っていくための総合的な枠組みを整備していくこと。また、現在の事業、現在取り組んでいただく、そして来年からも取り組んでいただくことになっている事業が、果たして 8050問題の解決につながっているのか、そのことに十分留意して取り組んでいただきたいと思います。  3点目は、耕作放棄地の課題についてです。  耕作放棄地に対して、久留米市では農業委員会などとともに利用意向調査を行うなどの取り組みによって、何とか横ばいの状態にはなっています。  しかし、後継者が減少していく中、今後耕作放棄地がふえることは予想されていますし、荒れ放題の農地に野生動物が住みついたり、植物の花粉がアレルギーの方々を苦しめたりと、さまざまな弊害が生じています。  今後も関係団体との連携をさらに密にし、取り組みを強化していただきますように要望いたします。  4点目は、買い物弱者についてです。  久留米市では、地元の商工会を初め、支え合い推進会議、地域コミュニティ、福祉関係部署や多くの団体、部署との連携で、草の根的な買い物支援の仕組みづくりに取り組んでいただいており、特に、移動販売車による買い物支援は、多くの方が助かっているとおっしゃっています。  しかし、まだ十分とは言えない上に、今後も買い物弱者はさらにふえていきます。特に、後期高齢者の買い物に関しては、それとともに移動支援という重大な課題があります。  そこで、今後庁舎内の連携をさらに強化し、移動販売車支援と並行してコミュニティタクシーの利用による買い物支援の充実を図るなど、より一層の買い物弱者支援に取り組んでいただきたいと要望いたします。  5点目は、男女共同参画副読本の改訂についてです。  大久保市長は、LGBTQなどの人権問題に関しても、解消していきたいという強い意志を示していただいております。それは、教育によることが効果が大きいと考えますが、現在久留米市で使われている副読本では十分な学習ができません。  1度改定をしました。そのとき私もかかわらさせていただいておりますけれども、LGBTのことを載せることが周りに認められない、そんな時代から、今、LGBTQを扱わなければならないところまできていることを、本当にうれしく思っていますけれども、そういう事情でまだ副読本には十分な教材が載っておりません。  そこで、ぜひ副読本の改訂に取り組むことを視野に入れた人権施策を進めていっていただきたいと要望いたします。  最後に、小学校くるめ学力アップ推進事業についてです。  今回出された予算書の中で一番驚いたのが、小学校くるめ学力アップ推進事業の予算削減でした。今年度6,101万円の予算が、来年度は994万円に削られています。さらに驚いたのは、削られた内容です。少人数授業を行うための非常勤の先生を雇うための予算、それが全て削られています。22人分の予算です。  この事業を活用すれば、1クラスの人数が40人の場合でも、現在、今年度も40人のクラスや39人のクラスが幾つかありました。そういう場合でも、算数の国語の授業は半分にしたりして、少人数で授業を行ってくることができました。それは、どこの学校も大変喜んでいます。少人数専門の先生が授業づくりや教材づくりをするので、よりよい授業づくりに力を入れることができるのです。  また、人数に限らず、学力が伸び悩む学校にも利用してもらえるため、成果が上がってきています。40人の中では尋ねられないことも、20人の授業でなら尋ねることができる児童がたくさんいます。  授業づくりに限らず、日記をゆっくり読んで返事を書いたり、生徒指導をしたりする時間を生み出すこともできています。  今回、コロナウイルス対策のために休校が決まったとき、休校までの1週間、先生たちは子供たちを下校させた後、一生懸命宿題のプリントをつくってくれました。少人数の先生がいらっしゃる学年では、宿題のプリント、その回答のプリントだけではなくて、ヒントや解き方を書いたプリントまで子供たちに渡すことができました。少人数の先生がいらっしゃって本当によかったと、ある校長先生が話してくださいました。  この事業の予算は、毎年およそ1,000万円ずつ増額され、事業が拡充されてきたことからもその成果への期待が伺えます。  ところが、来年度からこの事業は削られているのです。学力向上を掲げて一人一人を大切にした未来を担う人づくりを目指し、少人数授業を取り入れてきたはずです。それを全てゼロにするというのは、どのような考えでそうされたのか、納得がいかないままです。ICT事業にお金がかかることも、どの部署も予算を削っていることも承知しております。しかし、このように重要な予算を削るべきではありません。削るとすれば、ほかに削るべきところがあったはずです。  来年度、3年生が39人になる学校があります。この児童たちは2年生まで35人編制できていますから、20人ほどの落ち着いた学級で生活してきました。それが来年度から、3年生になった途端39人学級そのままです。本年度までだったら、国語や算数だけでも2年生のときと同じ環境で授業を受けられます。来年度、この事業が削られたための検証を、弊害についての検証を、ぜひお願いしたいと思います。これで終わります。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第7号議案、第8号議案、第11号議案、第13号議案、第16号議案、第18号議案、及び第19号議案の令和2年度一般会計予算、国民健康保険事業、住宅新築資金等貸付事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業の各特別会計予算、水道、下水道の両事業会計予算、以上7件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立多数であります。よって、第7号議案、第8号議案、第11号議案、第13号議案、第16号議案、第18号議案、及び第19号議案、以上7件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第9号議案、第10号議案、第12号議案、第14号議案、第15号議案、及び第17号議案の競輪事業、卸売市場事業、市営駐車場事業、農業集落排水事業、特定地域生活排水処理事業、母子父子寡婦福祉資金貸付事業の各特別会計予算、以上6件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第9号議案、第10号議案、第12号議案、第14号議案、第15号議案、及び第17号議案、以上6件は、いずれも原案のとおり可決されました。 ◎ 日程第14~日程第42 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第14、第1号議案から日程第42、第43号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は、省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第1号議案、及び第2号議案の両専決処分、以上2件を一括して採決いたします。  以上の両議案に対する委員会の報告は、いずれも承認であります。  以上の両議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第1号議案、及び第2号議案、以上2件は、いずれも承認されました。  次に、第4号議案から第6号議案までの、一般会計補正予算(第6号)、国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、以上3件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第4号議案から第6号議案まで、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第20号議案、第21号議案、及び第23号議案の、包括外部監査契約の締結、訴えの提起、交通事故による和解契約締結、以上3件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第20号議案、第21号議案、及び第23号議案、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第3号議案、第24号議案から第29号議案、第31号議案から第34号議案、第36号議案、第37号議案、第42号議案、及び第43号議案の、ふるさと・水と土保全基金条例手数料条例非常勤職員等公務災害補償等条例、附属機関の設置に関する条例、特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例、印鑑条例、災害弔慰金の支給等に関する条例、興行場法施行条例公衆浴場法施行条例旅館業法施行条例食品衛生法施行条例幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例、放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例、浄化槽保守点検業者の登録に関する条例、都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の各一部改正条例、以上15件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第3号議案、第24号議案から第29号議案、第31号議案から第34号議案、第36号議案、第37号議案、第42号議案、及び第43号議案、以上15件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第30号議案、第35号議案、第38号議案から第41号議案までの、無料低額宿泊所の設備及び運営の基準に関する条例、動物愛護管理指導員設置条例中央卸売市場業務条例地方卸売市場水産物部業務条例地方卸売市場田主丸流通センター条例特定環境保全公共下水道事業受益者分担金に関する条例を廃止する条例、以上6件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第30号議案、第35号議案、第38号議案から第41号議案まで、以上6件は、原案のとおり可決されました。  ここで、副議長と交代いたします。  〔議長永田一伸君自席へ、副議長原口和人君議長席に着く〕 ◎ 日 程 第 43 ○副議長(原口和人君) 次に、日程第43、第22号議案 都市公園指定管理者の指定についてを議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、
     11番 田 中 貴 子 議員  18番 松 岡 保 治 議員  28番 市 川 廣 一 議員  29番 永 田 一 伸 議員  33番 栗 原 伸 夫 議員 の退席を求めます。  〔11番田中貴子君、18番松岡保治君、28番市川廣一君、29番永田一伸君、33番栗原伸夫君退場〕 ○副議長(原口和人君) 本案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(原口和人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第22号議案 都市公園指定管理者の指定についてを採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、可決であります。  本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○副議長(原口和人君) 起立全員であります。よって、第22号議案は、原案のとおり可決されました。  それでは、先ほど除斥いたしました各議員の入場を求めます。  〔11番田中貴子君、18番松岡保治君、28番市川廣一君、29番永田一伸君、33番栗原伸夫君入場〕 ○副議長(原口和人君) ただいま入場の各議員にお知らせいたします。  第22号議案 都市公園指定管理者の指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。  ここで、議長と交代いたします。  〔副議長原口和人君自席へ、議長永田一伸君議長席に着く〕 ◎ 日 程 第 44 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第44、委員会の閉会中の継続審査・調査申出についてを議題といたします。  教育民生常任委員長、議会運営委員長、及び議会制度調査特別委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があっております。  お諮りいたします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 45 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第45、第44号議案 久留米市副市長の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第44号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第44号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市副市長森望氏が国土交通省を定年により退職されることに伴い、令和2年3月30日をもって辞任されるので、同氏を改めて選任することについて、地方自治法第162条の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第44号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第44号議案 久留米市副市長の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第44号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 46 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第46、第45号議案 久留米市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第45号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第45号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市教育委員会教育長大津秀明氏の任期が令和2年3月31日をもって満了するので、その後任とし、井上謙介氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第45号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第45号議案 久留米市教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第45号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 47 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第47、第46号議案 久留米市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第46号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第46号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市教育委員会の委員喜多村浩司氏の任期が令和2年3月31日に満了するので、同氏を改めて任命し、同じく永田見生氏が令和2年3月31日をもって辞任されるので、その後任とし、内村直尚氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第46号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
     これより採決に入ります。  第46号議案 久留米市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第46号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 48 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第48、第47号議案 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第47号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第47号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市区域内の人権擁護委員上野喜代氏の任期が令和元年12月31日に満了したので、その後任候補者として高森秀子氏を法務大臣に推薦し、同じく、矢野井史氏の任期が令和2年6月30日に満了するので、同氏を再び候補者とし、法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第47号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第47号議案 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第47号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 49 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第49、第48号議案 久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第48号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第48号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市固定資産評価審査委員会委員松尾致氏の任期が令和2年3月31日に満了するので、その後任とし、権藤祐一郎氏を選任し、同じく行德利幸氏及び新谷憲悟氏の任期が令和2年3月31日に満了するので、両氏を再び委員とし、選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第48号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第48号議案 久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第48号議案は、これに同意することに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。  本会議において議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その処理を議長に委任されたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 50 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第50、会議録署名議員の指名を行います。  6番松延洋一議員、及び30番大熊博文議員を指名いたします。 ◎ 閉     会 ○議長(永田一伸君) 以上をもって、本会議に付議された案件は、全部終了いたしました。  よって、令和2年第1回市議会定例会を閉会いたします。                      =午前11時15分  閉会= 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   議  長  永 田 一 伸   副議長   原 口 和 人   議  員  松 延 洋 一   議  員  大 熊 博 文...