久留米市議会 > 2019-12-18 >
令和元年第6回定例会(第6日12月18日)

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  1. 久留米市議会 2019-12-18
    令和元年第6回定例会(第6日12月18日)


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    令和元年第6回定例会(第6日12月18日)              令和元年12月18日(水曜日)               会    議    録                  (第6日)              令和元年12月18日(水曜日)                      =午前10時00分開議=   〇出席議員(36名)    1番 小 林 ときこ 君    2番 金 子 むつみ 君    3番 古 賀 としかず 君    4番 轟   照 隆 君    5番 南 島 成 司 君    6番 松 延 洋 一 君    7番 中 村 博 俊 君    8番 堺   太一郎 君    9番 吉 武 憲 治 君
      10番 井 上   寛 君   11番 田 中 貴 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 山 田 貴 生 君   14番 田 住 和 也 君   15番 権 藤 智 喜 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 早 田 耕一郎 君   18番 松 岡 保 治 君   19番 原     学 君   20番 原 口 和 人 君   21番 森 﨑 巨 樹 君   22番 太 田 佳 子 君   23番 山 下   尚 君   24番 藤 林 詠 子 君   25番 吉 冨   巧 君   26番 原 口 新 五 君   27番 田 中 良 介 君   28番 市 川 廣 一 君   29番 永 田 一 伸 君   30番 大 熊 博 文 君   31番 石 井 俊 一 君   32番 甲斐田 義 弘 君   33番 栗 原 伸 夫 君   34番 佐 藤 晶 二 君   35番 塚 本 弘 道 君   36番 田 中 功 一 君 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市 長              大久保   勉 君  副市長              中 島 年 隆 君  副市長              森     望 君  企業管理者            徳 永 龍 一 君  教育長 大 津 秀 明 君  総合政策部長(兼)シティプロモーション担当部長(兼)広報担当部長                   國 武 三 歳 君  総合政策部理事東部地域振興担当)(兼)田主丸総合支所長                   山 本 修 司 君  総合政策部理事西部地域振興担当)(兼)三潴総合支所長                   松 野 誠 彦 君  総務部長             楢 原 孝 二 君  協働推進部長           秦   美 樹 君  会計管理者            井 上 益 規 君  市民文化部長(兼)久留米シティプラザ統括部長                   宮 原 義 治 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          大久保   隆 君  環境部長             甲斐田 忠 之 君  農政部長             山 口 文 刀 君  商工観光労働部長         吉 田 秀 一 君  都市建設部長           長 友 浩 信 君  北野総合支所長          豊 福 和 行 君  城島総合支所長          平 田   茂 君  上下水道部長           井 上 秀 敏 君  教育部長             井 上 謙 介 君  契約監理担当部長         石 原 純 治 君  人権担当部長(兼)男女平等推進担当部長                   重 石   悟 君  文化芸術担当部長         竹 村 正 高 君  総務部次長            境   克 浩 君  財政課長             黒 岩   章 君  総合政策課長           白 石 浩 之 君 〇議会事務局出席者  事務局長             野 口   正 君  次長(兼)総務課長        柴 尾 俊 哉 君  議事調査課長           古 賀 裕 二 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   下 川 広 明 君  書 記              野 田 匡 昭 君 〇議事日程(第6号) 第 1 第 95号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 2 第 96号議案 市職員の過失に起因する負傷事故による損害賠償専決処分に             ついて 第 3 第 97号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 4 第 98号議案 令和元年度久留米一般会計補正予算(第5号) 第 5 第 99号議案 令和元年度久留米国民健康保険事業特別会計補正予算(第2             号) 第 6 第100号議案 令和元年度久留米介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第 7 第101号議案 令和元年度久留米下水道事業会計補正予算(第1号) 第 8 第102号議案 田主丸地域情報通信基盤設備破損事故による和解契約締結につ             いて 第 9 第103号議案 久留米市民センター多目的棟指定管理者の指定について 第10 第107号議案 久留米城島保健福祉センター指定管理者の指定について 第11 第108号議案 久留米北野複合施設指定管理者の指定について 第12 第109号議案 青木繁旧居指定管理者の指定について 第13 第110号議案 久留米市生涯学習センター等指定管理者の指定について 第14 第112号議案 久留米体育施設(三潴・城島地域)の指定管理者の指定につ             いて 第15 第113号議案 山川小学校校舎増築工事請負契約締結について 第16 第114号議案 訴えの提起について 第17 第115号議案 市道路線の廃止について 第18 第116号議案 市道路線の認定について 第19 第117号議案 長門石橋取付高架橋耐震補強(3期)工事請負契約締結につい             て 第20 第118号議案 久留米職員給与条例等の一部を改正する条例 第21 第119号議案 中高年齢労働者福祉センター条例を廃止する条例 第22 第104号議案 久留米身体障害者福祉センター等指定管理者の指定につい
                て 第23 第105号議案 久留米田主丸老人福祉センター指定管理者の指定について 第24 第106号議案 久留米三潴総合福祉センター指定管理者の指定について 第25 第111号議案 久留米市野中生涯学習センター指定管理者の指定について 第26 委員会の閉会中の継続審査・調査申出について 第27 第120号議案 久留米公平委員会委員の選任について 第28 第121号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任について 第29 久留米選挙管理委員会委員及び補充員の選挙 第30 議会制度に関する調査について 第31 発言の取消し 第32 会議録署名議員の指名 〇議事の経過 ◎ 開     議 ○議長(永田一伸君) 皆さん、おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。 ◎ 日程第1~日程第21 ○議長(永田一伸君) まず、日程第1、第95号議案から日程第21、第119号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は、省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告があっておりますので、討論を許します。  34番佐藤晶二議員。(拍手)  〔34番佐藤晶二君登壇〕 ○34番(佐藤晶二君) 皆様、おはようございます。  34番、緑水会議員団佐藤晶二であります。私は、第119号議案 中高年齢労働者福祉センター条例を廃止する条例について、反対の立場で討論させていただきます。  先ほどの経済常任委員会では、賛成多数ということでなりました。この議案につきましては、昨年市長から提案がありまして、もう少し利用者への丁寧な説明がなされるべきということで、前回の経済常任委員会では否決され、議案取り下げとなっております。そして、利用者への丁寧な説明を時間をかけて対応を行ったということで、今回再びこの提案がされておるわけであります。  しかし、利用者皆さんからお話を聞きますと、私が9月議会に質問しましたとおり、市長答弁にありましたサンライフ久留米は廃止する。これを前提に答弁が返ってまいりました。また、跡地利用についてはこれから協議をしていきますと、アイデアを出してくださいというお話でしたが、1年かけたのだからもういいだろうというお話の内容では、これは違うと私は思っております。大変乱暴な対応だと私は思っております。  私は、大久保市長スピード感を持って対応していく、この姿勢には大変共感をいたしております。行財政改革調査特別委員会の提言で、公共施設の統廃合、集約化については理解いたしておりますが、なぜサンライフ久留米スタートなのか。大変利用率も高く、稼働率も高い。しかもポテンシャルも高いこの施設を一番最初にスタートさせる。いわゆるメンテナンス、また費用の面でということで上がっておりますが、これはちょっと違うんではないかと私は思っております。利用者の御意見や御要望を聞くと言いながら、形だけの対応になっているように感じます。  大久保市長は、閉館方針に向かって御理解いただくように、そして活動は継続できますようにという、個別的に説明会を行ったと言われておりますが、利用者の方々からは、閉館するのだからと一方的な打ち切りみたいな気持ちでこの対応を聞いておられます。  また、行財政改革調査特別委員会の答申は、財政を鑑みて集約を図ることであって、市民の、利用者生きがいと安らぎをなくしなさいとは決して言っていないはずであります。  経済常任委員会の中で、サンライフ久留米健康増進の施設であり、生きがい対策に十分に役に立っているという御意見もありました。市民の、利用者生きがいと交流の場を一方的に壊していくのは、日本一住みやすいまちを目指す、優しい大久保市長ではないんではないかなと思っております。もっと、対応を優しくしていただければと思っております。  説明会をする職員は、いじめのように感じる対応が多かったのであります。今現在、あっております香港デモに対する警察の対応に似たような感じに受けられます。だめですよ、市長。利用者へ失望を与えるような政策は、じっくり検討すべきじゃないかと私は思います。  また、公共施設集約化を考える場合、検討委員会をつくられ、その稼働率や利用の度合い、基準に集約の方法を求めて、利用者や市民、そして広報を図り、理解を得ることが大事だと思います。それが行政や我々市議会の役割だと考えております。その手順もなしに、サンライフ久留米共同ホールのように突然として廃止しますという話では、優しい大久保市長ではないんじゃないかなと私は思います。どうぞ、もう一回考えていただきたいなと思っております。  また、久留米アリーナトレーニング室利用者を持っていくという予定でありましたが、いろいろ要望があった中で、隣のえーるピアにトレーニングマシンを6台移動させると言われていますが、この場所は本当に狭い部屋でありまして、まず倉庫みたいなところであります。現在、使ってあるトレーニングとは格段の差があります。  こういう意味合いから行きまして、もし利用者が継続して使っていくならば、えーるピアの改造も必要だと考えております。しかし、えーるピアの皆さんから言わせますと、共同ホール皆さん方利用に一緒に行うということは、大変難しいというふうにお伺いしております。  久留米市の公共施設集約化、これはしていかなければなりません。しかし、やはりもう少し市議会ともきちっとした形で基準を持ってやるべきだと思っておりますし、学校でも総合支所でも、ほかの各施設でも、大久保市長の判断でスタートを切るのではなく、議会とよく議論をしながらやっていただければこんなに混乱することはなかったと私は思っております。  ぜひとも、そういう意味では、今回の条例廃止については賛成できかねるということで、反対の立場で討論をさせていただきます。そして、大久保市長の真髄であります優しい政治をぜひとも実現していただきたいと、一言だけ申し上げておきます。ありがとうございました。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 31番石井俊一議員。(拍手)  〔31番石井俊一君登壇〕 ○31番(石井俊一君) 皆さん、おはようございます。  31番、石井俊一です。私からも、第119号議案 中高年齢労働者福祉センター条例を廃止する条例議案につきまして、討論をさせていただきます。  先日、12月13日の経済常任委員会において、本条例議案は賛成6、反対2で可決をされました。私は、賛成した議員の1人、そして平成27年度に設置された行財政改革調査特別委員会委員長として、本件については一言述べる立場にあると思い、この場に立たせていただいております。  平成28年2月、私は市議会を代表し行政執行部に対し、公共施設に関する提言をいたしましたが、その後も公共施設の抱える課題へのアプローチや進め方、また進捗状況等に関し、楢原前市長、そして、大久保市長に対し質問を続けてまいりました。  そのようなこれまでの経緯や、私自身の思いを踏まえ意見を述べさせていただきます。  我が国で、高度経済成長期に集中的に整備されたインフラ公共施設などの社会資本は、着実に老朽化が進んでおり、これから一斉に大規模改修や更新時期を迎えようとしております。  施設を保有することによって生じる維持管理コストとともに、人口減少時代の中で大量の施設を更新し、集約化することの困難性。そして、市民の安全性や利便性にもかかわる重要な案件であることから、公共施設が抱えるさまざまな課題は早急に適正化を図らなければならない、極めて重大な喫緊の課題として捉えられるようになりました。  このような状況のもと、国は各地方自治体に対して、それぞれが所有する全施設を対象に更新、統廃合、長寿命化を進めて、財政負担の軽減、平準化を図るための計画策定を求めました。  そして、久留米市においても全国各都市におくれることなく、公共施設の課題に対応するため、公共施設白書を策定し、市内全ての公共施設現状把握と課題を整理し、その後、将来に向けた取り組みの指針とするため、久留米公共施設総合管理基本計画を策定されたところであります。  久留米市議会においても、この計画策定と同じ時期に、総務常任委員会からの要請を受けた形で平成27年9月議会で行財政改革調査特別委員会が設置をされました。  そして、公共施設についてをテーマに、時機を逸しないよう集中的に、そして計画がより具体的なものとなるよう意識をして審議を行いました。  その結果として、各会派合意のもと、平成28年2月15日に当時の楢原市長に対して、委員会で取りまとめた提言書を提出させていただいたところであります。  取りまとめは非常に大変でありましたが、難しいながらも各委員、各会派、そして行政当局とも課題をしっかり共有しながらここまでやってきました。  現在、全国各自治体での公共施設への取り組みの多くは、白書の作成などで現状把握が進展した一方、いざ実施という段階で大きな問題があらわれております。施設の集約化や統廃合の段階になると進まなくなっているのです。崇高な計画があっても、実施しなければ絵に描いた餅であります。  ややもすると、行政は自分の部局の所管する施設は従来どおりの考えで維持していけるのではないかという、行政の縦割り構造の弊害。利用する住民も、自分が利用している施設だけは残してほしいという個人的な思いからの反対など、実態や課題が客観的にわかっていても、いざ統廃合などの合意形成の段階になると遅々として進まなくなる。このことが本当に大きな壁であろうと思ったわけです。まさに、総論賛成各論反対の部分です。  だからこそ、当時の行財政改革調査特別委員会の委員10名は、自分の所属会派でさまざまな調整を行い、具体的な公共施設の施設名を入れることに腐心し、「久留米勤労青少年ホーム中高年齢労働者福祉センターなど市中心部の施設については、施設機能集約化を進めること」、そのような提言を市議会として導き出したわけであります。  併せて提言では、「施設機能の集約や施設配置の見直しなどを行う際には、利用者の利便性を著しく低下することがないよう配慮するとともに、利用者などへの事前説明を適切かつ丁寧に実施していくこと」を留意事項として示しておりました。  ただ、この留意事項に対して、行政当局の対応が十分ではなかったと、そのように判断したことから、昨年の段階では経済常任委員会において廃止条例は否決されたとの認識をしております。  そして本年度、行政当局サンライフ久留米利用者との意見交換会を7月から3回にわたり実施し、利用者皆さん活動継続に向けて話し合いを続け、その不安解消に努めてきたと理解をしております。  経済常任委員会でも、8月、9月、10月、11月と4回にわたって報告を受け、その時々で議論を行ってきたところです。  当然ながら、全ての利用者に御理解いただいているわけではありません。そういった方の声も聞いた経済常任委員一人一人の気持ちとしては、できることならサンライフ久留米を維持していきたい。利用者の皆様の気持ちを察すれば、廃止は避けたいという複雑な気持ちをお持ちの方が多数だったのではないかと拝察できるところではあります。  行政当局には、利用者が継続して活動できるよう、でき得る限りの環境整備、支援の着実な実施を報告どおりお願いするところであります。  しかし、久留米市の財政状況を見てみますと、義務的経費は扶助費の増大に伴い、年々増加をしており、提言を出した平成27年度の扶助費は370億円でしたが、今年度は411億円にまで膨れ上がっています。  今後も、少子高齢化の進行とともに増加傾向が続くことは誰の目にも明らかであり、避けられない現実だと考えます。  加えて、公共施設の状況は、公共施設総合管理基本計画によると、令和7年度には築30年を超える施設が72万平米、全体の65%です。これらの施設は、経年劣化により著しく機能が低下し、施設運営に支障を来す可能性があるため、安全性や施設機能を維持するための大規模改修や建てかえ等の施設更新が必要となります。  この施設更新のための事業費は、これまでの約1.5倍、年額35億円もの追加財源が必要となると見込まれている状況です。  このような財源を捻出するためには、施設の保守や電力契約などの見直し、指定管理者制度などの民間的手法積極的活用、建てかえを行う際のPFIなどの民間活力やノウハウの導入など、徹底した事業コストの縮減を行う。このようなことは、当然行わなければなりません。  我々も厳しい目で、行政当局に対し、行財政改革の推進を求めていかなければならないということは言うまでもありません。加えて、大規模改修や建てかえの絶対量を減らすこと、つまり、施設の集約化や縮減をやらなければ、近い将来、持続可能な公共施設サービスの維持と公共施設の安心・安全の両立は困難となる。  そのような行財政改革調査特別委員会の委員が思ったからこそ、市民の皆さんにとって、利用者皆さんにとって厳しい内容の提言を出したのです。  我々市議会議員にとりましても、市民の皆さんから厳しい御意見をいただく。そのような批判も覚悟して判断してきた提言だったはずです。さまざまな御意見はあるかと思っておりますが、私はこの第119号議案 中高年齢労働者福祉センター廃止条例は、これまでに市議会が導き出した、公共施設に関する提言に沿った議案だと思っております。  そして、今回の議案は、単純に久留米中央地域の貸館施設を廃止するかしないかの判断ではないと考えています。  利用者皆さんにとっては、本当に愛着のある施設が閉館する、大変つらいものだと思います。  しかしながら、我々が置かれている状況は、もはや右肩上がりだった財源をいかに配分していくかという時代ではありません。今や、厳しい財政状況の中にあって、高齢者社会的弱者の方々も暮らしやすいまちづくり、未来に向けた社会環境の整備や子育て世代への支援、近年の大きな課題である防災・減災対策など、将来を見越した政策の実施のため、限られた財源を最大限に工夫を凝らしながら確保していかなければならないという、難しい時代になっているのです。  未来の子供たちのために、未来の暮らしを守るために、市民の皆さんとともに行政と議会とが一体となり、困難に向き合い、一歩一歩歩みを進めていかなければならないとの思いを強く抱いているところであります。  今回のサンライフ久留米廃止条例は、久留米市の将来を見据えた判断が問われる極めて重い議案です。公共施設の課題に対して、反省点も踏まえ今後につなげていかなくてはなりません。  我々の愛すべき郷土、久留米。先人から引き継がれてきたこの魅力にあふれる久留米市の持続的な発展を願う立場から、るる意見を述べさせていただきました。言い過ぎた点もあったかもしれませんが、何とぞ市民の皆様にも御理解いただきますとともに、ぜひ議員各位の御賛同をいただきますようお願いをいたしまして、私の賛成の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 2番金子むつみ議員。  〔2番金子むつみ君登壇〕 ○2番(金子むつみ君) おはようございます。  2番、日本共産党金子むつみです。私は、ただいま報告がありました議案のうち、第98号議案 久留米一般会計補正予算(第5号)について賛成の立場で、第119号議案 中高年齢労働者福祉センター、いわゆるサンライフ久留米を廃止する条例について、反対の立場から討論を行います。  まず、第98号議案 久留米一般会計補正予算についてです。これまでも補正予算については、賛成をしてまいりました。補正予算の大方は賛成ですが、ただ一つ、補正予算、第2条 繰越明許費の補正中、8款中心市街地整備事業、いわゆるJR久留米駅前開発事業について、6月議会でも質問いたしましたが、この事業について納得がいかないことを述べて討論に参加します。  それは、1つは費用対効果が明らかになるのが26年後だということ。2つ目、今回事業が縮小したにもかかわらず、22億円の市の持ち出しはそのままに、さらに700万円もの金額が上乗せされること。3つ目に、地域のコミュニティタクシーなどの整備がおくれ、交通弱者が存在する中で、中心市街地だけが再々開発が行われるということです。  これらのことに、市民は納得できるのかということが問われております。市民の身近な公共事業インフラ整備こそが今、求められていると思います。  補正予算には賛成いたしますが、この事業については反対の意思を示します。  次に、第119号議案 中高年齢労働者福祉センター、いわゆるサンライフ久留米を廃止する条例についてです。  久留米市の廃止理由は、公共施設総合管理基本計画取り組みを進める中で、サンライフ久留米は老朽化が進み、大規模改修が必要だからということ。もう1つは、中心地には類似施設が複数設置されているからというものであります。  これまでも、この施設の廃止については反対の立場で質問や討論を行ってまいりました。第1に、繰り返しになりますが、公共施設総合管理基本計画では、公共施設長寿命化を進めながらメンテナンスを行い、民間委託を考え、少しでも経費を浮かせるようにしていこうというものであります。この点について、サンライフの中身はクリアしております。  第2に、老朽化についても、そもそも施設を建てた時点で、時がたてば劣化することはわかり切っていることです。それで老朽化を理由に壊すというのは、まさに市の怠慢であり、責任を放棄していると言わざるを得ません。  第3に、類似施設があるという点でも、今、久留米市が提示している施設は類似だと捉える人は少数ではないでしょうか。類似施設というより代替施設です。それもかわりの施設として使えるのは一部の方々だけです。距離や利便性、費用を考えても、利用者の問題は解決いたしません。  さらに、サンライフ久留米は、今後の久留米市にとって大変大事な施設である、このように言いたいと思います。  サンライフを利用している方々は、健康寿命を延ばし、生涯学習として趣味や特技を生かして活動していらっしゃいます。まさに、これから高齢化が広がる中で、いかに病気にならずに病院にお世話にならず、健康寿命を延ばす方々をふやしていくのか、久留米市としても大変重要な問題であり、課題ではないでしょうか。  久留米市が今、進めている第2期健康くるめ21計画、健康増進計画と言いますが、これでは、「健康でいきいきと暮らせるまち久留米をめざして」と題して、「わが国では、生活環境の向上や医学の進歩により、平均寿命が延びている反面、不規則な食生活や運動不足等の生活習慣の変化によって、生活習慣病が増加しています。これからは、単に平均寿命を延ばすだけではなく、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間、いわゆる健康寿命を延ばすことが非常に重要となっています」というふうに書かれておりまして、そのための計画や達成状況なども詳しく書かれております。久留米市として、大規模改修に費用がかかるからと、このような施設を廃止にしてよいのか、この点でも問われることになるのではないでしょうか。  そして、何よりも市民や利用者への合意がなされてきたのかが問われております。昨年9月に、廃止条例が否決されて以降、利用者との話し合いは廃止を前提とした説明会と言われるものだけであります。利用者全体を一つの会場に集めると、昨年のように、廃止することに同意できないとの声が多数になることを恐れたからではないでしょうか。  個別の説明会では、これ、11月21日の時点ですが、廃止ありきの説明会の中で、7割近くの方々が市の説明に対して、存続を望むが検討すると7割近くの方が答えているわけです。諦めから、市が提示する施設の意向をのまざるを得なかったという人が多数ではないかと、このような声も多数聞きました。  一般質問でも取り上げましたが、市長が昨年のサンライフ久留米条例廃止の提案を撤回されたとき、9月19日の新聞各紙は一斉にこのことを大きく報道したわけです。来年3月末の閉鎖を断念し、機が熟するのを待つと説明をされております。もう一度、このときの記事を読み返しましたが、西日本新聞、朝日新聞、読売新聞がはっきりと機が熟するのを待つというふうに記事にしております。
     毎日新聞は、市民や議員に納得してもらえる条例案提案のタイミングや内容を検討すると述べたと。市民や議員に納得してもらえる条例案提案、タイミングや内容を検討すると、こういうふうに述べたと報道されております。  つまり、機が熟するというのは、利用者が納得することだと誰もが理解したと思います。それとも、市長がおっしゃった機が熟するというのは、利用者に諦めさせるという意味なのでしょうか。世間の常識から言っても、1年ちょっとでの提出はあり得ないと思います。せめて3年ないし5年の期間をもって考え、話し合い、情報を市民と利用者に提示する時間が必要です。サンライフは利用する方も多く、稼働率もほかの施設よりも高く、長年愛されてきた施設です。これを廃止しようとするわけですから、納得いかないのは当たり前です。  特に、シティプラザのような費用がかさむとわかっていた箱物を建てておきながら、維持費がかかるから、老朽化しているからと取り壊すというのは、最大の無駄遣いであり、最大の矛盾です。この矛盾の解決と説明がつかないまま、そして、利用者の合意がないまま廃止するのは納得いきません。  久留米市の主役は市民であります。市民と、そして利用者の合意は民主主義の根幹です。その立場に立っても廃止条例は納得いきません。財政状況は厳しいといいます。コストの縮減を市民とともにやるとか、財政のほかの無駄遣いを改めることが必要ではないでしょうか。  行政がやることはほかにたくさんある中で、サンライフがなぜ廃止されるのか、私は納得がいきません。サンライフ廃止条例に反対であることを申し上げまして、討論を終わります。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 24番藤林詠子議員。(拍手)  〔24番藤林詠子君登壇〕 ○24番(藤林詠子君) 24番、みらい久留米議員団、藤林詠子です。第119号議案 中高年齢労働者福祉センター条例を廃止する条例について、賛成の立場で討論いたします。  石井俊一議員が、これまでの経過とこの条例の必要性について総括的に述べられました。石井議員が、行財政改革調査特別委員会委員長として取りまとめを行い、提言した責任を最後まで果たそうと一貫して取り組んでいらっしゃることに敬意を表します。  本議案は、単なる市長提案の条例ではなく、そもそも市議会からの提言が前提にあることを踏まえるべきだと思います。その上で、私は、この議案の採決前に3点、市長と我々議員が留意していくべきことを確認する目的を持って、賛成する議員の責任として申し述べさせていただきたいと思います。  まず1点目は、サンライフ利用者の思いです。今回のサンライフ廃止をめぐる動きの中で、私が知らされたのは、サンライフの利用者の皆様が施設に愛着を持ち、ヘビーユーザーとなってくださっていることです。公共施設の廃止に反対をする人たちは、公共施設の建設に反対する人たちとは異なる思いがあります。箱物をつくり維持管理していくのは行政ですが、それを生かしているのは利用者の皆様だということを市長も私ども議員も深く理解すべきだと思いました。  市長もそのことに気づいていらっしゃったと思いますので、タイミングを見て、利用者の皆様にそのことを直接みずから伝える機会があってもよかったのではないかと思います。サンライフ利用者の皆様方にとっては、本当に寝耳に水だったと思います。  行革は、どのテーマでも、どの自治体でも総論賛成各論反対になっていきますが、それは推進する立場の人から見える図でありまして、サンライフ利用者の皆様にとっては、サンライフそのものが総論に見えるのだろうと感じました。特に、高齢者利用者がなれ親しんだ建物の中で運動、囲碁、学習や会合を続けられなくなることの不安をお聞きしました。その中で説明会を聞き、多くの団体、個人が既に次なる施設を考えてくださっています。  また、今回、補正予算で提案されていますように、えーるピア久留米や野中生涯学習センター環境整備について、利用者の意見を反映したものになっています。利用施設を変わるに当たり、建設的で具体的な御意見をくださった利用者の皆様に感謝いたします。  今後、公共施設の廃止、統廃合を進めていくに当たり、サンライフ利用者の思いの深さから学んだことを、市長も議会も今後に生かしていくべきだと思います。  2点目は、今後の行革の推進です。  施設を活用してきた利用者の皆様から、その施設を廃止してまで生み出すお金を何に使うのか、そして、次に何を削るのか、厳しく問われています。持続可能な自治体の財政運営のために、今後の行革をさらに進め、市の財政の健全化を責任持って進め、それを市民に報告していくこと以外にはあり得ないと思います。その意味では、議会として提案し、市長もサンライフの廃止とあわせて提案された共同ホールの廃止を市長の責任で進めていただくことが必要です。  先日、総務常任委員会で、行財政改革推進計画の進捗状況が報告されました。5年間の計画の中で、昨年度末までの4年間の取り組みの成果は、財政改善効果額35億円の目標に対し現在26億円、公共施設の縮減は、市営住宅廃止などで1%、1万平方メートルを達成しています。行革は確実に進んでいます。確実に進めざるを得ない財政状況だからです。  いかに市民ニーズに応える財源を生み出すのか。自主財源が乏しく経常収支比率の高い久留米市にあって、その前提となる財政の見える化がさらに求められるところです。  行革の進捗は、職員一人一人の積み重ねでもあります。決して1つの施設を廃止しただけで終わりではありません。行革の1つである公共施設をめぐっても、これから市営住宅、学校、体育施設、文化スポーツ施設、上下水道などのインフラを含めて、どれだけの将来負担があるのか、施設の価値をどんな基準で市民と行政が評価するのか、考え方を市民に示し、一緒に議論していくことがさらに必要です。  職員の努力、そして市民の理解、そして理解のみならず、市民の御協力があっての行革の推進です。行革を進めるための市民との協働が改めて重要であることを、この議案に賛成するに当たり、市長と共有したいと思います。  3点目は、合意形成のプロセスです。  一旦議案が取り下げになった後、利用者への説明が続けられました。サンライフ廃止に向けた経過から市長が学ばれたであろうことをここで確認させてください。議案に賛成するからこそ申し上げたいのですが、そもそも市長のフライングから始まりました。  昨年12月の議会で、市長はこうおっしゃいました。議事録を読み上げます。  先般、市議会に提出されたサンライフ久留米及び石橋文化センター共同ホールの存続を求める請願について所管する委員会で審査が行われ、いずれも不採択とされました。この議論の中で、「施設機能や配置の集約に向けた市民の皆様への説明が十分でなかった」という経済常任委員会委員長及び教育民生常任委員会委員長の報告を受け、議長から公共施設管理最適化の進め方について申し入れをいただきました。  私は、公共施設管理の最適化は、今後の人口減少や久留米市の財政状況などを考えますと、避けては通れない大きな課題であると認識しております。  今回、議長よりいただきました要請につきましては、真摯に受けとめさせていただき、市議会の御意見もお伺いしながら、広く市民の皆様の御理解を得られるよう、より丁寧に進めてまいりたいと考えております。  こう、おっしゃっています。最初にフライングをすると、いかに、その後手間がかかるのかを学習されたと思っています。  ところが、今回、シティプラザ運営委員会の提案に関して、議会報告前にマスコミリリースされたことや、附属機関でない委員会からの助言に過ぎない内容について、料金値上げも含めてマスコミリリースされ、新聞に載り、市民に伝わったことなどを見ますと、本当にサンライフの経過は反省されていらっしゃるのか心配になるところです。  合意形成のプロセスに最低限の配慮をしなければ、議会の合意、市民の理解と協力は得られないことを痛いほど体験されたはずです。今後、フライングのないように、そして、フライングを早目の修正をされるよう要望します。  公共施設の廃止を提案した議会の一員として、私たちも市民への説明責任を負っているからこそ、市長にも求めていると御理解ください。  以上3点を付言いたしまして、議員各位への御賛同をお願いし、私の賛成の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第95号議案から第97号議案までの各専決処分、以上3件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも承認であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第95号議案から第97号議案まで、以上3件は、いずれも承認されました。  次に、第118号議案 職員給与条例等の一部を改正する条例を採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、可決であります。  本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第118号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、第119号議案 中高年齢労働者福祉センター条例を廃止する条例を採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、可決であります。  本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立多数であります。よって、第119号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、第98号議案から第101号議案までの、一般会計補正予算(第5号)、国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、下水道事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第98号議案から第101号議案まで、以上4件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第102号議案、第103号議案、第107号議案から第110号議案、及び第112号議案から第117号議案までの、田主丸地域情報通信基盤整備破損事故による和解契約締結市民センター多目的棟指定管理者の指定、城島保健福祉センター指定管理者の指定、北野複合施設指定管理者の指定、青木繁旧居指定管理者の指定、生涯学習センター等指定管理者の指定、体育施設(三潴・城島地域)の指定管理者の指定、山川小学校校舎増築工事請負契約締結、訴えの提起、市道路線の廃止・認定、長門石橋取付高架橋耐震補強(3期)工事請負契約締結、以上12件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第102号議案、第103号議案、第107号議案から第110号議案、及び第112号議案から第117号議案まで、以上12件は、いずれも原案のとおり可決されました。 ◎ 日程第22~日程第24 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第22、第104号議案から日程第24、第106号議案までを一括議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、  27番 田 中 良 介 議員  34番 佐 藤 晶 二 議員 の退席を求めます。  〔27番田中良介君、34番佐藤晶二君退場〕 ○議長(永田一伸君) 以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第104号議案から第106号議案までの、身体障害者福祉センター等田主丸老人福祉センター三潴総合福祉センターの各指定管理者の指定、以上3件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第104号議案から第106号議案まで、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。  それでは、先ほど除斥いたしました両議員の入場を求めます。  〔27番田中良介君、34番佐藤晶二君入場〕 ○議長(永田一伸君) ただいま入場の両議員にお知らせいたします。  第104号議案から第106号議案までの、身体障害者福祉センター等田主丸老人福祉センター三潴総合福祉センターの各指定管理者の指定、以上3件については、原案のとおり可決されましたのでお知らせいたします。 ◎ 日 程 第 25 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第25、第111号議案を議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、   6番 松 延 洋 一 議員  17番 早 田 耕一郎 議員 の退席を求めます。  〔6番松延洋一君、17番早田耕一郎君退場〕 ○議長(永田一伸君) 本案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。
     第111号議案 野中生涯学習センター指定管理者の指定を採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、可決であります。  本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第111号議案は、原案のとおり可決されました。  それでは、先ほど除斥いたしました両議員の入場を求めます。  〔6番松延洋一君、17番早田耕一郎君入場〕 ○議長(永田一伸君) ただいま入場の両議員にお知らせいたします。  第111号議案 野中生涯学習センター指定管理者の指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。 ◎ 日 程 第 26 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第26、委員会の閉会中の継続審査・調査申出についてを議題といたします。  教育民生常任副委員長、及び議会運営委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があっております。  お諮りいたします。  申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 27 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第27、第120号議案 久留米公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第120号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第120条議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市公平委員会委員、平塚文成氏の任期が、令和元年12月31日に満了することに伴い、同氏を改めて選任することについて、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第120号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第120号議案 久留米公平委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 起立全員であります。よって、第120号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 28 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第28、第121号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第121号議案朗読〕 ○議長(永田一伸君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第121号議案の提案理由の説明を御説明申し上げます。  本市固定資産評価審査委員会委員、秋吉樹氏の任期が、令和元年12月31日に満了することに伴い、同氏を改めて選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(永田一伸君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第121号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第121号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田一伸君) 賛成全員であります。よって、第121号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 29 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第29、久留米選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。  選挙管理委員会委員及び補充員については、地方自治法第181条第2項及び第182条第2項の規定により、それぞれ4人を選挙することになっております。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選により行うことに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  まず、選挙管理委員に、大橋町合楽896番地67、石原廣士氏、野中町1228番地802号、村上慶子氏、東合川町359番地3、田中多門氏、諏訪野町1830番地159、坂井政樹氏を指名いたします。  次に補充員に、北野町大城80番地11、永松千枝氏、宮ノ陣4丁目7番3の1402号、楢原隆行氏、北野町十郎丸1433番地2、岡部由紀男氏、津福今町614番地5、良永優理子氏を指名し、補充員の順位は、指名の順序をもって順位といたします。  ただいま議長において指名いたしました方々を、選挙管理委員及び補充員の当選者と定めることに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が、選挙管理委員会委員及び補充員に当選されました。  補充員の順位については、ただいま指名いたしました順序といたします。 ◎ 日 程 第 30 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第30、議会制度に関する調査についてを議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題といたしました議会制度に関する調査については、11人の委員をもって構成する議会制度調査特別委員会を設置し、これに付託の上、さらに閉会中の継続調査とすることにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、11人の委員をもって構成する議会制度調査特別委員会を設置し、これに付託の上、さらに閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。  次に、ただいま設置されました議会制度調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長が指名いたします。  議会制度調査特別委員会の委員に指名する議員を書記に朗読させます。 ○議事調査課課長補佐(兼)主査(下川広明君)  13番 山 田 貴 生 議員  14番 田 住 和 也 議員  16番 石 井 秀 夫 議員  17番 早 田 耕一郎 議員  18番 松 岡 保 治 議員  21番 森 﨑 巨 樹 議員  23番 山 下   尚 議員  25番 吉 冨   巧 議員  31番 石 井 俊 一 議員
     34番 佐 藤 晶 二 議員  36番 田 中 功 一 議員  以上でございます。 ○議長(永田一伸君) 以上の11人を、議会制度調査特別委員に指名いたします。  なお、議会制度調査特別委員は、委員長及び副委員長の互選のため、本会議終了後、議運・特別委員会室に御参集願います。 ◎ 日 程 第 31 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第31、発言の取消しを議題といたします。  吉武憲治議員より、去る12月9日の本会議における一般質問について、発言の取り消しの申し出がありました。  取り消しの部分は、「________________________」という部分であります。  お諮りいたします。  吉武憲治議員の発言の取り消しを許可することに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、吉武憲治議員の発言の取り消しは、これを許可することに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。  本会議において議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その処理を議長に委任されたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田一伸君) 御異議なしと認めます。よって、議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 32 ○議長(永田一伸君) 次に、日程第32、会議録署名議員の指名を行います。  5番南島成司議員、及び31番石井俊一議員を指名いたします。 ◎ 閉     会 ○議長(永田一伸君) 以上をもって、本会議に付議された案件は、全部終了いたしました。  よって、令和元年第6回市議会定例会を閉会いたします。                      =午前11時08分  閉会= 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   議  長  永 田 一 伸   議  員  南 島 成 司   議  員  石 井 俊 一...