久留米市議会 2019-03-25
平成31年第1回定例会(第7日 3月25日)
平成31年第1回定例会(第7日 3月25日) 平成31年3月25日(月曜日)
会 議 録
(第7日)
平成31年3月25日(月曜日)
=午前10時00分開議=
〇
出席議員(37名)
1番 金 子 むつみ 君
2番 緒 方 正 子 君
3番 山 田 貴 生 君
4番 田 住 和 也 君
5番 山 村 太 二 君
6番 早 田 耕一郎 君
7番 松 岡 保 治 君
8番 佐 藤 晶 二 君
9番 森 﨑 巨 樹 君
第27 第 27号議案 久留米市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例
第28 第 28号議案 久留米市
民生委員定数条例の一部を改正する条例
第29 第 29号議案 久留米市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
第30 第 31号議案 久留米市
老人いこいの家条例の一部を改正する条例
第31 第 32号議案 久留米市
介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営の基準に
関する条例の一部を改正する条例
第32 第 33号議案 久留米市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条
例
第33 第 34号議案 久留米市
子育て交流プラザ条例の一部を改正する条例
第34 第 35号議案 久留米市水道の
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例及び久留米市専用水道
の
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条
例
第35 第 36号議案 久留米市
モーテル類似施設の建築規制に関する条例を廃止する
条例
第36 第 37号議案
久留米市営住宅条例の一部を改正する条例
第37 第 38号議案 久留米市
都市公園条例の一部を改正する条例
第38 第 39号議案 久留米市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する
条例
第39 第 40号議案 財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例の一部を改正す
る条例
第40 第 41号議案 久留米市
児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一
部を改正する条例
第41 第 42号議案 久留米市
教育集会所の
指定管理者の指定について
第42 第 20号議案 久留米市野中生涯
学習センターの
指定管理者の指定について
第43 第 24号議案 都市公園の
指定管理者の指定について
第44 委員会の閉会中の継続調査申出について
第45 第 43号議案
人権擁護委員候補者の推薦について
第46 議会制度に関する調査について(中間報告)
第47 発議第1号議案
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例
第48 発議第2号議案
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例
第49 発議第3号議案
久留米市議会会議規則の一部を改正する規則
第50
会議録署名議員の指名
〇議事の経過
◎ 開 議
○議長(佐藤晶二君) 皆様、おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
◎ 日程第1~日程第14
○議長(佐藤晶二君) まず、日程第1、第5号議案から日程第14、第30号議案までを一括議題といたします。
以上の各議案に対する
予算審査特別委員会の審査結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。
まず、委員長の報告を求めます。
22番
塚本篤行特別委員長。(拍手)
〔22番
塚本篤行君登壇〕
○
予算審査特別委員長(
塚本篤行君) おはようございます。
22番、
塚本篤行でございます。
私は、去る3月5日の本会議において
審査付託となりました平成31年度の
一般会計予算、
特別会計予算、
公営企業会計予算並びに関連する議案1件につきまして、
予算審査特別委員長として、その審査の経過並びに結果について報告を申し上げます。
本委員会は8日間にわたり委員会を開催し、執行部より詳細なる説明を聴取し、活発なる質疑・討論を行いました。
初めに、予算の概要について申し上げます。
平成31年度
一般会計の
予算規模は、「住みやすさ日本一」を目指す
まちづくり前進予算として、前年度比2.6%増の1,341億5,000万円となっております。
まず、歳入では、主要な一般財源である市税が、
個人市民税や
法人市民税の増収等により、前年度比で2.7%の増となっております。また、国から交付される
地方交付税は0.1%の減、借入金である地方債は3.7%の減となっております。なお、主要4基金を45億円活用して、さまざまな行政課題に対応するための財源とされております。
一方、歳出では、それぞれの課題について検証を行い、より効果的・効率的な事業へと組み換え、見直しを行いながら、
子育て支援や教育、
福祉施策の充実、
地域経済・産業の活性化や
にぎわいづくりなど、市民が久留米に誇りと愛着を持って住み続けたいと思える
まちづくりを進めるための
予算編成となっております。
次に、
特別会計は、10
特別会計全体で871億9,000万円、また
公営企業会計は、
水道事業、
下水道事業特別会計で247億600万円となっております。
以上、
一般会計、
特別会計及び
企業会計を合わせました平成31年度の久留米市の
予算総額は、2,460億4,600万円となっております。
次に、委員会の
審査状況について申し上げます。
まず、
一般会計歳出第1款 議会費では、
議会事務局の市の課題等に対する情報収集のさらなる実施、
タブレット端末のさらなる活用の検討、議会活動の充実のため
議会事務局のより一層のサポートの実施などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第2款 総務費では、委員より「協働の受け手である地域の支え合う力が低下している中、
共生社会と協働のあり方について現状をどのように認識しているのか」との質疑がありました。市長より「
地域共生社会の実現のためには、
地域コミュニティ組織並びに
地域社会を構成するあらゆる主体が連帯・協力して課題解決に取り組む「協働の
まちづくり」が不可欠である。こうした中、本市では、地域で支え合う力を再生し、その特色に合った地域をつくる協働の
まちづくりを目指し、
校区コミュニティ組織への支援や
市民活動を進める条例の制定など、さまざまな
取り組みを着実に進めてきたところである。また、昨年度からは、市民の民間団体や行政が連携し、地域食堂の
取り組みなど
社会的事業が展開されているところであります。「住みやすさ日本一」の
まちづくりを行うためには、自助・共助・公助が的確に機能することが重要だと認識しており、
地域共生社会の実現に向け、今後さらに市民との協働の
取り組みを進めていく必要があると考えている」との答弁がありました。
これに対して、委員より「協働の受け手としての
地域コミュニティについて、
後継者不足などの課題に対し、地域が主体的に対応する
取り組みができていない。そのためには、市民に「自治とは何か」という問題意識を提起し、
自治意識を醸成することが必要であると思うが、どう考えるか。また、市職員が協働のパートナーという意識を持って市民と向き合うことが重要であり、そのことを踏まえて、
地域共生社会と協働の
まちづくりを今後どのように進めていくのか」との質疑があり、市長より「地域のさまざまな活動に市民の皆様が積極的に参加していただくことが、
自治意識の醸成につながるものと考えている。そのためにも、
校区コミュニティ組織の活性化を図っていく必要がある。今後とも、市民の
自治意識の醸成につながるよう、
校区コミュニティ組織への支援を行っていくとともに、市民の皆様が
地域活動に参加しやすい
環境整備や
意識啓発の
取り組みを進めていきたいと考えている。また、
地域共生社会の実現に向けては、私も含めて市の職員が地域の皆様と一緒に、一体的な地域をつくっていくという思いをしっかり持って、協働の
まちづくりを市政の基本に置き、取り組んでいきたい」との答弁がありました。
そのほか、
市民会館跡地利用について議会の意見を十分に踏まえた検討の実施、
行政不服審査の事例を行政運営にフィードバックできるような仕組みの検討、罹災証明の交付を受けた市民への住民票や印鑑証明などの無料発行の早急な実施、DV・
性暴力被害者が相談しやすい窓口の整備の検討、
定住誘導推進事業において、
福岡都市圏等と比較して土地やマンションの価格が安いことを生かしたPRのさらなる推進、市有地を早期に売却するための
仕組みづくりの検討、
久留米市役所が
日本一生産効率のよい職場となるような働き方改革の実施などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第3款 民生費では、
民間事業者と連携した
子育て支援のさらなる
取り組みの検討、
公立保育所の今後のあり方の検討、
生活保護費の
不正受給防止に向けた
チェック体制の強化、
障害者差別解消法の趣旨を踏まえた条例の制定に向けた
取り組みの推進、
送迎保育ステーション事業における定員拡充の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第4款 衛生費では、
新生児聴覚検査費用に対する
助成割合拡大の検討、禁煙外来の受診費用に対する助成の検討、持続可能な開発目標の考え方を大きな柱とした環境施策の推進、
資源回収活動の活性化に向けた
資源回収奨励金の単価増額の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第5款 労働費では、
高齢者福祉の増進を軸とした
シルバー人材センターの運営に対する支援の検討、
シルバー人材センター会員の研修の充実に関する協議の実施、
地元雇用推進に向けた魅力ある
市内企業の積極的なPRの実施、
ワークライフバランス推進助成金の積極的な活用に向けた周知の実施などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第6款
農林水産業費では、
検知センターなど
ICTの新技術も活用した
有害鳥獣対策のさらなる推進、
関係団体等と連携した食育のさらなる推進、道の駅くるめへの来客を周辺に回遊させるような
環境整備の検討、農作物の海外への販路拡大に向けた
取り組みのさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第7款 商工費では、
中心市街地の
空き店舗対策補助事業の対象となる店舗の
条件見直しの検討、
インバウンド推進事業のさらなる
取り組みの実施、広域観光の
取り組みのさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第8款 土木費では、安全性に配慮した上での
筑後川堤防道路の
整備推進、
久留米つつじの道路植栽へのさらなる活用の推進、市営住宅建てかえ等に伴う居住者の円滑な転居の推進、
鳥類センターへ鳥類以外の展示動物を導入することなどの今後のあり方の検討、
老朽危険家屋を把握するための精度の高い実態調査の実施と解体の促進に向けた所有者への指導の推進、
鳥類センターの施設やホームページなどハード・
ソフト両面におけるリニューアルの検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第9款 消防費では、消防団員の確保に向けたさらなる処遇改善の検討について、要望がありました。
次に、第10款 教育費では、市民に十分に説明した上での
小学校小規模化対応の
取り組みの実施、久留米市が全国的に有名になるような音楽による
まちづくり事業のさらなる推進、
久留米シティプラザで公演した著名人の手形を施設内に展示するなどPRの
取り組みの検討、学校教育における
ICTを活用した授業の積極的な
取り組みの推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、
特別会計について申し上げます。
まず、
国民健康保険事業特別会計では、医療費の適正化に向けた
重症化予防の
取り組みのさらなる推進、
医療費通知などによる医療費の適正化に向けた啓発のより一層の推進、外国人被保険者に対する
保険料納付啓発のさらなる推進、
ジェネリック医薬品の普及に向けた安全性に関する啓発のより一層の推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、
介護保険事業特別会計では、支え合い
推進会議に対するさらなる財政支援の検討、
介護事業所の
環境整備に対する先進的な
取り組みも含めたさらなる支援の検討、地域における
介護予防普及啓発事業のさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、
競輪事業特別会計では、競輪場における
ファンサービスのさらなる充実やSNSの活用などによる
新規来場者確保のための
取り組みの推進について、要望がありました。
次に、
公営企業会計について申し上げます。
水道事業会計では、議会と十分な協議をした上でのボトル水の賞味期限や大きさなどの見直しの検討、
周辺自治体との
水道事業の広域化への
取り組みの検討などについて、それぞれ要望がありました。
下水道事業会計では、持続可能な
生活排水処理に向けた安定的な
企業経営の推進について、要望がありました。
以上が、審査の概要でありますが、別途議長に対し提出しております委員会の審査結果報告書のとおり、付託されました平成31年度
一般会計予算、
特別会計予算、
公営企業会計予算並びに
関連議案1件は、いずれも原案を可決すべきものと決定した次第であります。
以上をもちまして、
予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を終わりますが、報告を終える前に一言申し上げます。
平成31年度の日本経済は、同年10月に消費税率の引き上げが予定されている中、経済の回復基調が持続するよう当初予算において臨時・特別の措置がなされるなど、「
人づくり革命」や「
生産性革命」の政策効果も相まって、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環がさらに進展する中で景気回復が見込まれています。
久留米市はこの機を逃すことなく、市民一人一人が主役となり、全ての市民が元気に明るく暮らせる
まちづくりや夢を実現する
生活空間づくりを進め、「住みやすさ日本一」の実現に向け、さらなる
取り組みを望むものであります。
議員各位におかれましては、何とぞ委員会の審査を了とされまして、委員会の決定のとおり満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。ありがとうございました。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告があっておりますので、討論を許します。
1番
金子むつみ議員。(拍手)
〔1番
金子むつみ君登壇〕
○1番(
金子むつみ君) おはようございます。
1番、
日本共産党、
金子むつみです。
私は、ただいま報告がありました第5号議案、第6号、第9号、第11号、第14号、第16号及び第17号議案について、反対討論を行います。
討論は、第5号議案 平成31年度
一般会計予算についてのみ行います。
反対理由の1つ目は、予算が消費税10%増税を見込んだものであるということです。今、中国経済が減速し、イギリスのEU離脱、今もいろいろもめておりますが、アメリカ、中国の貿易摩擦で2019年の世界経済は大変弱まっています。
そのような中で、どこの国も外需頼みはだめ、内需を温めることが大事であるとの政策を打ち出している中で、一人日本が内需を弱める、増税をするのかということが問われております。
10%の増税は、8%増税をしたとき以上の景気低迷が長期化するのではないかと、このように国際経済に詳しい識者たちが口々に増税は中止にするべきだというふうに言っております。もちろん今回の
予算組みは国からの提示であると思いますけれども、低所得者や
子育て世代への影響緩和として、
プレミアム商品券の発行や未婚のひとり親に対しての
臨時給付金などは場当たり的な施策としか言いようがありません。
市民生活を守るためにも増税は中止にすべきだと思います。
2つ目に、学校と子育ての問題です。
今回、学校改修や
学童保育所整備事業などがかなり進み、ハード面では賛成できる部分もあります。しかし、
学童保育については、6年生まで受け入れる体制が全校で整えられておらず、働く保護者からは不安と不満の声が上がっています。
学童保育士の人材が募集をしても集まらず、不足しているといいます。集まらない理由はいろいろあるとは思いますが、明確なのは、現在の
学童保育士の待遇が悪いということです。特に、給与が低く不安定な状況にあります。このままではいつ事故が起きてもおかしくないと、
学童保育士からも、人員不足に不安の声が上がっています。
学童保育士の待遇改善、つまり、賃金の引き上げが今必要だろうというふうに思います。
学校教師の働き方について、改善は今本当に必要です。しかし、今回、
新規事業として計上されたインターネットを利用した
テレビ会議システムの導入は、現場の先生方の声を聞いたのか、これが疑問です。これは特に、企業で円滑に仕事が進むための方策として使われるものではないかと思います。
今でもIC化が進んでいる中で、ベテランの
先生たちは、ついていけないと嘆いていらっしゃいます。このままいけば、ベテランで経験を持っている
先生たちが、早い段階で退職する可能性があると思います。今問題なのは、少ない人数で
子供たちと接しているその実態であり、先生をふやすことがまず今先決ではないか、このように思います。そして、非正規の先生を正規雇用にして、集団として複雑化する
子供たちやその
保護者たちに対応することではないでしょうか。
もう一つ、
就学援助制度の縮減問題です。
今回、
就学援助制度は、
入学準備金、PTAなど3費目が加わり、私どもがこれまで要望してきた中身が少しよくなってはいますけれども、この縮減で1,000人弱の
子供たちが受給できない、このような状況になっております。受給できるよう措置を求めます。そうしてこそ、子どもの笑顔があふれる
まちづくりが進むと思っています。
3つ目に、人権の
尊重関連事業についてです。
「人権が尊重される
まちづくりのため、同和問題をはじめとした様々な人権課題の解決に向けた施策を検討していく」というふうに予算のポイントでは書いております。人権関連事業とはいうものの、同和事業に関するものが99.6%を占めております。1億円を超えています。今、人権問題はさまざまですし、
子供たちが成長する中で身につけることは大事なことだと思います。
しかし、これだけの予算を使って、同和関連事業だけ突出して行うべきでしょうか。これは疑問です。教育や地域の中で同和問題を取り立てて特別扱いをすることは、当事者にとっても、周辺にいる人々にとっても、よい環境にはならないと思います。早急にやめるべきです。
4つ目、
中心市街地再整備事業についてです。
JR久留米駅前再開発に、今年度は3億6,000万円の事業費補助が予算化されました。この事業には22億円の予算が見込まれております。国や県からも多額の予算がつぎ込まれます。予算のポイントでは、「
中心市街地の活性化と都市環境や防災・防犯上の課題を改善するため、細分化された土地の高度利用を図るとともに、新たな都市空間の創出及び
中心市街地定住促進のための
環境整備に取り組む」、このように書いております。
中心市街地の活性化は、これまで進めてきたことです。今やるべきことは、
中心市街地一辺倒ではなく、地域のコミュニティをいかにつくっていくか。防災上、防犯上の課題改善というならば、そこにこそ、地域にこそ光を当てるべきではないかと思います。地域のスーパーがなくなり、車に乗れない高齢者を中心に、買い物難民と言われる人々が少なくありません。大型の再開発ではなく、地域の活性化、公共事業は大型公共事業ではなく、通学路整備や地域に根差した公共事業にするべきだと思います。
最後に、宮ノ陣クリーンセンターについてです。
先日、クリーンセンターから基準値を超えるダイオキシンが発生したと報告がありました。クリーンセンターが宮ノ陣八丁島に建設をするに当たって、八丁島の住民が一番危惧していた問題は、ダイオキシンなどの有害物質が発生するのではないかという不安でした。この地域は、九州農政局が認めた優良農地です。今でも八丁島で農家をされている方は、当時から風評被害で農業ができなくなる、実際にダイオキシンなどが発生すれば、風評ではなく本当の被害になる、孫子の代まで被害があると建設に反対をされてきました。
議会質疑の中でも、
日本共産党市議団と無所属の緒方議員がこれまで取り上げてきました。原因究明は今からだと聞いておりますが、原因が明らかになるまで、焼却炉の操業を中止するべきだと申し上げまして、反対討論を終わります。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 26番藤林詠子議員。
〔26番藤林詠子君登壇〕
○26番(藤林詠子君) 26番、みらい久留米議員団、藤林詠子です。
第5号議案 平成31年度久留米市
一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
議案には賛成ですが、予算執行に当たって留意していただきたいことを何点か述べます。まず、具体的事業について2点、市長の市政運営の手法について1点、予算の全体像について1点述べます。
まず、第4款 若年者在宅ターミナルケア支援事業についてです。
20歳から39歳の末期がん患者の在宅生活を支える
新規事業として、介護サービス費用の一部を給付する事業として、近隣では先駆的であるため、マスコミで取り上げられました。私も制度のすき間にある課題として議会質問していましたので、新年度予算に入ったことは大変うれしいです。しかし、なぜ訪問入浴サービスが対象にならなかったのか、残念でなりません。関係者からもそのことをすぐ指摘されました。
私の平成29年第3回定例会質問でも触れましたが、亡くなられる前日に、訪問入浴サービスによってやっと可能となった入浴のときの本人や御家族の表情を、御遺族の体験発表で見せていただいたことがあります。このときの表情を見れば、このサービスの必要性が理解できます。ぜひ市長に関係者にお会いくださり、この制度の必要性について直接お話を聞いていただきたいと思います。
制度化したからには、今後の運用状況を見て、御本人や御家族のニーズに合わせたサービスに仕上げていっていただきたいと思います。この制度が可能になるのは、在宅ホスピスを可能にする医療機関や訪問看護・介護の事業所の数だけではなく、質の高さとネットワークの積み上げが久留米にあるからです。このような地域は、そうたくさんあるわけではありません。市長には、そのこともぜひ御理解いただきたいと思います。
次に、支え合いの
仕組みづくり事業についてです。
新規事業として、国の補助を活用した包括的支援体制構築事業が上げられ、住民の支え合い活動に対する新たなスキームでのバックアップが行われることに大変期待しています。
しかし、一方で、子ども未来部や保健所、その他の健康福祉部の既存の事業や補助事業に、協働や支え合いの視点での見直しは不可欠ではないでしょうか。子ども会や子育てサークル、老人クラブなどの支え合いの価値は、もっと再認識されるべきだと思います。
また、課題を抱えた方には相談窓口が必要ですし、個別支援での事業が必要です。しかし、それと並行して、どのような課題を抱えた人も排除しない包摂的な社会づくり、全ての人が役割を持つ、出番のある社会づくりを展望することが必要です。
市職員が包摂的な社会について全体像を描けないまま、個別の事業についてだけ進捗を図ろうとすると、結果は伴わないのではないか。また、市民との協働は進まないのではないかと、私は危惧しています。その点留意して、来年度の予算執行に当たっていただきたいと希望します。
次に、市長の市政運営の手法についてです。
附属機関ではない会議体が設置されたことについてです。シティプラザや人権施策などについて、市長が広く意見を求めたいと思われるテーマについて、検討会など幾つか設置されました。それぞれに必要性があると市長が思われたと思います。しかし、ほかの方法もあるでしょうし、必ずしも会議体が適切ではないのではないかとも思います。附属機関ではありませんので、諮問、答申という関係ではありません。市長が政策判断をされるに当たり、幅広く、また、ある種の専門家の意見を聞こうとされたり、現場を知ろうとされるのは大変よいことです。今後は、手法も含め柔軟で多様な機会を考えられるとよいのではないかと思います。
最後に、予算の全体像としての私の印象です。市長2年目にしては堅実な予算づくりをされたのは、やや意外でした。もっと独自色を強く出されるのではないかと、ある種心配しておりましたので、ある意味では安心しました。堅実な財政運営をせざるを得ない状況についての認識が議会と共有できている。または、市民と共有できている予算案だと思いました。
全体的には中長期的に人口減少縮小社会に向かっていくことを直視し、成長する都市像よりも成熟する都市像を描くことが必要です。山積する課題解決のために、市長は職員とさらにコミュニケーションを図り、予算を効率よく執行できる、風通しのよい組織にしていただきたいと希望します。そして、市民との対話を重ね、協働を尊重していただきたいと要望して、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、第5号議案、第6号議案、第11号議案及び第14号議案の平成31年度
一般会計予算、国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業の各
特別会計予算、以上4件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第5号議案、第6号議案、第11号議案、及び第14号議案、以上4件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第7号議案、第8号議案、第10号議案、第12号議案、第13号議案、及び第15号議案の競輪事業、卸売市場事業、市営駐車場事業、農業集落排水事業、特定地域
生活排水処理事業、母子父子寡婦福祉資金貸付事業の各
特別会計予算、以上6件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第7号議案、第8号議案、第10号議案、第12号議案、第13号議案、及び第15号議案、以上6件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第9号議案、第16号議案、及び第17号議案の
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、水道、下水道の両事業会計予算、以上3件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第9号議案、第16号議案、及び第17号議案、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第30号議案
高額療養費支払資金貸付基金条例の一部を改正する条例を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第30号議案は原案のとおり可決されました。
◎ 日 程 第 15
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第15、
議案訂正の件を議題といたします。
本件については、市長よりお手元に配付しておりますとおり、
議案訂正の申し出があっております。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案訂正の件は、承認いたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、
議案訂正の件は承認することに決定いたしました。
この際、
委員会審査のため暫時休憩いたします。
=午前10時38分 休憩=
=午前10時55分 再開=
○議長(佐藤晶二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 日程第16~日程第41
○議長(佐藤晶二君) 日程第16、第1号議案から日程第41、第42号議案までを一括議題といたします。
以上の各議案に対する
委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。
委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は、省略することに決定いたしました。
これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告があっておりますので、討論を許します。
1番
金子むつみ議員。
〔1番
金子むつみ君登壇〕
○1番(
金子むつみ君) 1番、
日本共産党、
金子むつみです。
私は、ただいま報告がありました議案のうち、第21号議案
中高年齢労働者福祉センターの
指定管理者の指定期間の延長について、及び第29号議案 久留米市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、第42号議案 久留米市
教育集会所の
指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。
まず、第21号議案
中高年齢労働者福祉センターの
指定管理者の指定期間の延長についてです。
中高年齢労働者福祉センター、いわゆるサンライフ久留米の廃止が来年まで延長したことから、指定管理も同様に延長するというものです。
廃止通告が、利用者や市民、そこで働く人たちに告げられないまま、いきなり行われたことから、急速に反対運動が広がりました。市民の中に、そもそも公共施設とは何なのか、施設は誰のものなのかという議論も広がりました。当初は、使えるまで使わせてほしいとの要求でしたが、現在では、このような施設こそ存続すべきではないかと変化しています。
施設の存続運営は住民の目線で行うべきであり、それを無視した運営はあり得ない。このように思います。そして、高齢化が言われる昨今において、元気で寿命を全うする健康寿命を延伸させるためにも、サンライフ久留米などの施設を存続し、発展・拡大することが、今ますます必要であると感じています。
今回の議案は、住民や利用者の切実な思いが延長につながったという点では賛成ではありますが、前述したように住民や利用者の声を聞き、期限を1年とするのではなく、長く存続する方向で更新すべきであると考え、反対いたします。
第29号議案 久留米市
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてです。これについて、審議委員が増員されることは賛成です。しかし、保険料の減免特例に係る要件を改めるものとする応益割についての減免を当分の間とされていたものを、2年という期限を決めて短縮されるという中身です。これは大問題です。今でさえ、高い保険料に悲鳴を上げている加入者にとって、さらに負担が襲ってきます。その対象となる世帯が105世帯あるそうです。国が決めたことだということで市の責任はないというふうにも思いますが、久留米市としてこれをカバーする施策も考える必要があると思います。
今、統一地方選挙が始まり、国民健康保険料の高さが問題になっています。応益割は生まれた子供にも課せられる人頭税に当たるじゃないか、廃止するべきではないかとの議論がされています。
また、「高過ぎる保険料が住民の健康と命をむしばんでいる」と全国知事会が政府に対して1兆円の公費負担を求めた決議を上げています。全国では、滞納し、保険証を取り上げられ病院に行けず手おくれだったと、亡くなった方が今年度77人に上っているとの全国民主医療団の調査報告もあります。
こんなときに、減免枠を短縮するなどの追い打ちは考えられません。そもそも国はこれまで全体の45%の国庫負担をしていたものを、国保法の改悪によって、負担率を30%にしてしまいました。そのために、自治体も国保加入者も厳しい負担を背負わなければならなくなったわけです。滞納調査を見ても、200万円以下の年収世帯の割合が多いわけですから、サラリーマン並みの保険料に引き下げるため、地方団体は、さらに国への負担を求めて声を上げるべきだと思います。そして、負担軽減のための施策を独自に打つべきだと思います。よって、この議案に反対します。
第42号議案 久留米市
教育集会所の
指定管理者の指定についてです。今回、
指定管理者として久留米市
教育集会所運営委員会連絡協議会が指定されていますが、1年前にこの団体は、内部の金銭的不正が発覚し、
指定管理者として適さないとされた団体です。その団体を今回再び指定管理に指名するというのは、一般的・常識的に考えても市民に理解をされるものではないと思います。内部で決着、解決がついたからとの質疑での答弁でしたが、内部では着服のお金を返したからそれで終わりということでしょうが、公的なお金が流れることを考えても、慎重に対応するべきだと思います。
久留米市
教育集会所条例には、
指定管理者は第12条で定める使用の不許可等で、許可の取り消しや使用を停止することができる権限を持っています。例えば、公序良俗を乱し、または、そのおそれのあるときや集会所の管理上支障があると認めたときなど4項目あります。内部の不正を、長い間チェックできなかった団体が、これらの項目を厳しくチェックする機能を果たすことができるでしょうか。疑問です。これらのことを踏まえて、他の
指定管理者を指名するべきではないかと思います。
また、この
教育集会所条例の目的及び設置について、第1条では、「本市は、同和対策対象地域住民及びその近隣地域住民の教育水準の向上と福祉の増進を促進し、もって地域住民の社会的、文化的向上を図ることを目的として、
教育集会所を設置する」、このように書かれています。
今、同和対策対象地域というこのような地域は、法律上なくなっています。
教育集会所の条例で示された設置目的そのものを今変更するべきではないかと申し上げまして、反対討論を終わります。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、第1号議案
交通事故による
損害賠償の専決処分についてを採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、承認であります。
本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第1号議案は承認されました。
次に、第2号議案から第4号議案までの
一般会計補正予算(第3号)、
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、
下水道事業会計補正予算(第2号)、以上3件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第2号議案から第4号議案まで、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第18号議案、第19号議案、第22号議案及び第23号議案の
包括外部監査契約の締結、財産(建物の一部)の取得、訴えの提起、
交通事故による
損害賠償、以上4件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第18号議案、第19号議案、第22号議案、及び第23号議案、以上4件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第21号議案、及び第42号議案の
中高年齢労働者福祉センターの
指定管理者の指定期間の延長、
教育集会所の
指定管理者の指定、以上2件を一括して採決いたします。
以上の両議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。
以上の両議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第21号議案、及び第42号議案、以上2件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、第25号議案から第28号議案まで、及び第31号議案から第41号議案までの
手数料条例、
行政組織条例、附属機関の設置に関する条例、
民生委員定数条例、
老人いこいの家条例、介護医療員の人員、施設及び設備並びに運営の基準に関する条例、
災害弔慰金の支給等に関する条例、
子育て交流プラザ条例、水道の
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例及び専用水道の
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の各一部改正条例、
モーテル類似施設の建築規制に関する条例を廃止する条例、市営住宅条例、
都市公園条例、廃棄物の処理及び清掃に関する条例、財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例、
児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の各一部改正条例、以上15件を一括して採決いたします。
以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。
以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第25号議案から第28号議案まで、及び第31号議案から第41号議案まで、以上15件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、第29号議案
国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、可決であります。
本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第29号議案は原案のとおり可決されました。
◎ 日 程 第 42
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第42、第20号議案を議題といたします。
この際、
地方自治法第117条の規定により、
30番 森 多 三 郎 議員
36番 田 中 多 門 議員
の退席を求めます。
〔30番森多三郎君、36番田中多門君退場〕
○議長(佐藤晶二君) 本案に対する
委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。
委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決定いたしました。
これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
第20号議案 野中生涯
学習センターの
指定管理者の指定についてを採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、可決であります。
本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第20号議案は原案のとおり可決されました。
それでは、先ほど除斥いたしました両議員の入場を求めます。
〔30番森多三郎君、36番田中多門君入場〕
○議長(佐藤晶二君) ただいま入場の両議員にお知らせいたします。
第20号議案野中生涯
学習センターの
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。ここで、副議長と交代いたします。
〔議長佐藤晶二君自席へ、副議長甲斐田義弘君議長席に着く〕
◎ 日 程 第 43
○副議長(甲斐田義弘君) 次に、日程第43、第24号議案を議題といたします。
この際、
地方自治法第117条の規定により、
5番 山 村 太 二 議員
8番 佐 藤 晶 二 議員
10番 田 中 貴 子 議員
32番 大 熊 博 文 議員
35番 栗 原 伸 夫 議員
の退席を求めます。
〔5番山村太二議員、8番佐藤晶二議員、10番田中貴子議員、32番大熊博文議員、35番栗原伸夫議員退場〕
○副議長(甲斐田義弘君) 本案に対する
委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。
委員長の審査の経過、並びに結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(甲斐田義弘君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は省略することに決定いたしました。
これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
第24号議案 都市公園の
指定管理者の指定についてを採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、可決であります。
本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(甲斐田義弘君) 起立全員であります。よって、第24号議案は、原案のとおり可決されました。
それでは、先ほど除斥いたしました各議員の入場を求めます。
〔5番山村太二議員、8番佐藤晶二議員、10番田中貴子議員、32番大熊博文議員、35番栗原伸夫議員入場〕
○副議長(甲斐田義弘君) ただいま入場の各議員にお知らせ・・・(「暫時休憩せんね」と呼ぶものあり)
暫時休憩いたします。
=午前11時14分 休憩=
=午前11時15分 再開=
○副議長(甲斐田義弘君) 再開いたします。
ただいま入場の各議員にお知らせいたします。
第24号議案 都市公園の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。
ここで、議長と交代いたします。
〔副議長甲斐田義弘君自席へ、議長佐藤晶二君議長席に着く〕
◎ 日 程 第 44
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第44、委員会の閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
議会運営委員長、及び議会制度調査特別委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。
お諮りいたします。
両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
◎ 日 程 第 45
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第45、第43号議案
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
まず、事務局に議案を朗読させます。
〔書記第43号議案朗読〕
○議長(佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。
大久保市長。
〔市長大久保勉君登壇〕
○市長(大久保勉君) 第43号議案の提案理由を御説明申し上げます。
本市区域内の人権擁護委員、吉村晋一郎氏の任期が平成31年6月30日に満了することに伴い、その後任候補者とし、岸川 光氏を法務大臣に推薦し、同じく、林昭久氏、宇野惠氏及び岡和子氏の任期が平成31年6月30日に満了することに伴い、それらの者を再び候補者とし、法務大臣に推薦するため、人権推進委員法第6条第3項の規定により市議会の意見を求めるものでございます。
何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております第43号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
第43号議案
人権擁護委員候補者の推進についてを採決いたします。
本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第43号議案はこれに同意することに決定いたしました。
◎ 日 程 第 46
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第46、議会制度に関する調査について(中間報告)を議題といたします。
議会制度調査特別委員会に付託中の本件については、会議規則第43条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出があっておりますので、この際これを許します。
33番石井俊一特別委員長。
〔33番石井俊一議会制度調査特別委員長登壇〕
○33番(石井俊一君) 33番、石井俊一です。
私は、本特別委員会に付託されました議会制度に関する調査について、議会制度調査特別委員長として、その調査の経過及び結果の概要について御報告申し上げます。
本特別委員会は、平成29年9月20日の本会議において設置され、その後、14回の委員会を開催しました。その間、「議会活動の見える化」、「議員定数の見直し」、「議会基本条例の見直し手続」についてを議題とし、調査を行いました。
また、平成30年2月に三重県四日市市と広島県呉市へ、同年10月に東京都多摩市、埼玉県所沢市へ赴き、議会改革の
取り組みについて視察を行いました。
それでは、特別委員会の調査の経過を、いま少し詳しく申し述べたいと思います。
平成29年11月22日の委員会では、調査項目について協議を行い、先ほど申し上げた3つの項目について調査を行うこと、また、議場改修により大型ディスプレーが設置されることなどに伴い、3項目とは別に、議場内でのルールについても整理を行っていくことを決定しました。
次に、12月20日の委員会では、議場内に関するルールについて、現在の法律や条例などで規定されている基準、今回明文化する「議場等に関する諸基準(案)」、「大型ディスプレイを使用する電子データ等の取扱いに関する要綱(案)」について、事務局より説明を受け、質疑の後、会派に持ち帰って協議を行うこととしました。また、次回から「議会活動の見える化」についても調査を行うこととしました。
次に、平成30年1月24日の委員会では、議場内に関するルールの諸基準(案)及び要綱(案)について、会派で協議した内容について報告を受け、いずれも特段の意見はないということで、次回に最終的な案を提示することとしました。
議会活動の見える化については、「政務活動費の公開について」を調査することとし、中核市における政務活動費の公開状況について
議会事務局より説明を受け、その後、委員より、「他市に比べ厳格に運用している自負はあるが、久留米市議会でも運用上課題となりそうな部分がもしあれば、整理できないか」、「公開を前提としてルールづくりをするという意見には賛成だが、まずは公開を行い、それから新たにルールづくりを行うべき」、「時代の流れに合う形で、自主的に情報公開できる体制をとっておく必要がある」などの意見が出され、本会議で既に実施している、会派別の収支報告書一覧表のホームページ公開以外に、どういった項目を新たにホームページで公開していくのか、また、情報公開請求を行わなくても閲覧を認めるのか、会派に持ち帰り協議をしていくこととしました。
2月9日の委員会では、議場内に関するルールについて、一部修正を行った「議場等に関する諸基準」の案、及び「大型ディスプレイを使用する電子データ等の取扱いに関する要綱」の案を委員会の最終案として、議長へ報告することを決定しました。なお、提言書は2月19日に提出をいたしました。
政務活動費の公開については、会派での検討結果が、「全てを公開すべき」とする意見と「一部を除いて公開すべき」とする意見に分かれたため、委員間討議を行った上で、一旦正副委員長預かりとし、継続して協議することとしました。
5月18日の委員会では、政務活動費の公開について、正副委員長の案を提示しました。その内容の主なものは、平成29年6月に公開を行った、会派ごとの収支報告一覧に加え、出納簿、収入書、支出書、領収書、その他収入及び支出を証明できる文書、視察(研修)報告書について、平成29年度交付分から、情報公開条例に基づく開示請求の手続を行わずとも、
議会事務局において5年間、閲覧できることとすること。同じ内容を市議会ホームページでも公開すること。あわせて、政務活動費マニュアルについてもホームページに掲載すること。であります。協議の結果、この案を委員会の最終案として、議長へ報告することを決定しました。なお、提言書は5月20日に提出をいたしました。
また、この日から議員定数の見直しについて調査を行いましたが、昨年の9月、第3回市議会定例会において報告いたしましたとおり、6回にわたり調査を行い、現在の38人を2人削減し、36人とすることを当委員会で決定し、9月7日に議長へ提言書を提出し、本会議最終日であります9月20日に、議員定数条例の一部改正を可決いただいたところであります。
次に、11月8日の委員会では、議会基本条例の見直し手続について調査を行いました。
久留米市議会基本条例の制定経緯や見直しに関する規定・これまでの見直し状況、中核市における議会基本条例の制定・見直し状況、他市における具体的な基本条例の見直し事例について
議会事務局から説明の後、委員間で協議を行いました。協議の中で、見直し手続をどの範囲まで決めておくのか、各会派での検討のたたき台となるよう、条例の目的が達成されているかを検討する場、評価の方法、評価結果の取扱い等、5項目からなる正副委員長素案を示し、会派に持ち帰って協議を行うこととしました。
11月20日の委員会では、会派ごとの検討状況について報告があり、「検討の場を議会運営委員会または特別委員会とする」、「検討を行う委員会では条項ごとに評価を行う」、「可能な限り全議員の意見を聞いた上で評価を行うものとする」、「評価結果はホームページ等で公表する」、「評価結果に基づき適切な措置を講ずる必要がある場合には議会運営委員会または特別委員会で検討する」とした素案を了とする意見と、改選後、まずは議会運営委員会で検討することだけを決めておくべき、とする意見が出たため、委員間討議の後、再度会派に持ち帰って協議を行うこととしました。
12月10日の委員会においても、会派ごとの協議結果については、それぞれ前回同様との報告がありました。結論を出すべく、再度委員間討議を行いましたが、意見の一致には至らなかったため、正副委員長預かりとして、今後調整を行うこととしました。
そして、12月20日の委員会において、
久留米市議会基本条例第22条に規定する見直し手続については、検討を行う場を議会運営委員会とすることとし、条例にその旨を直接規定することとする正副委員長案を提示し、委員会の最終案として議長に報告することを、全会一致で決定をいただいたところです。なお、提言書は、本年2月13日に提出をいたしました。
見直し手続を進めるには、条例が目的どおり達成されているかを検討し、その結果を受けて、条例改正を含む適切な措置を講ずることが必要になりますが、どちらの段階においても、議会運営委員会、また、特別委員会を設置して、検証・検討が行えるように幅を持たせるべきと考え、当初は、条例に直接うたい込まずに、議会運営委員マニュアルでの整理を考えていたところです。
しかしながら、改選後、できるだけ速やかに検討を行うためには、常設の委員会で行うべきであることや、「まずは議会運営委員会で検討を行うべき」という意見を踏まえ、条例が目的どおり達成されているかを検討する場については、議会運営委員会とすることとし、さらに、実施についてより強く担保されるよう、条文中にも加えることとしました。このことは、特別委員会委員全員の意思として、改選後の議員へつなげていければと思います。
以上が、議会制度に関する調査の経過及び結果の概要でありますが、今回、3つの項目について調査を行い、それぞれ一定の結論を出すことができました。
議会活動の見える化については、これまでもその
取り組みが進められてきたところでありますが、今回の政務活動費の公開については、提出された書類のほぼ全ての情報を公開することとしており、一層の透明化が図られたものと思っております。引き続き、市民の皆様に議会に関心を持ってもらえるよう、さまざまな見える化の
取り組みを進めていく必要がございます。
また、議員定数については、昨年9月にも申し上げましたが、改選後も、絶えず検討を行っていくべきであると考えております。
さらに議会基本条例の見直しについては、改選後、条例の目的が達成されているか速やかに検証・検討を行うこととなりますが、その結果を受けて必要な措置を講じていくことなど、今後ますます、議会改革の
取り組みを進めていく必要がございます。
議員各位におかれましては、これらの
取り組みに、なお一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げて、委員長の中間報告とさせていただきます。ありがとうございました。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
◎ 日 程 第 47
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第47、発議第1号議案
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例を議題といたします。
まず、事務局に議案を朗読させます。
なお、議案の朗読は、件名、提出者、提案理由までにとどめます。
○
議事調査課課長補佐(兼)主査(古賀裕二君) 発議第1号議案
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例
上記の議案を提出する。
平成31年3月25日
議会制度調査特別委員会
委員長 石 井 俊 一
提案理由
条例の目的が達成されているかどうかを検討する場を明確にするため、条例の一部を改正しようとするものである。
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例
久留米市議会基本条例(平成20年久留米市条例第55号)の一部を次のように改正する。
第22条の見出し中「手続き」を「手続」に改め、同条第1項中「どうかを」の次に「議会運営委員会において」を加える。
附 則
この条例は、平成31年5月2日から施行する。
○議長(佐藤晶二君) 次に、提案者から提案理由の説明を求めます。33番、石井俊一議会制度調査特別委員長。
〔33番石井俊一議会制度調査特別委員長登壇〕
○33番(石井俊一君) 33番、石井俊一です。
発議第1号議案
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例につきまして、議会制度調査特別委員長として、提案理由の説明をさせていただきます。
発議第1号議案につきましては、議会基本条例の目的が達成されているかどうかを検討する場を明確にするため、条例の一部を改正しようとするものであります。
具体的には、第22条第1項に「議会運営委員会において」を加えるものであります。
また、あわせて用語の整理を行うものであります。
議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
発議第1号議案
久留米市議会基本条例の一部を改正する条例を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、発議第1号議案は原案のとおり可決されました。
◎ 日程第48~日程第49
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第48、発議第2号議案、及び日程第49、発議第3号議案を一括議題といたします。
まず、事務局に議案を朗読させます。
なお、議案の朗読は、件名、提出者、提案理由までにとどめます。
○
議事調査課課長補佐(兼)主査(古賀裕二君) 発議第2号議案
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例
上記の議案を提出する。
平成31年3月25日
議会運営委員会
委員長 田 中 功 一
提案理由
久留米市議会議員定数条例(平成14年久留米市条例第25号)の一部改正に伴い、常任委員会及び議会運営委員会の定数を変更するため、条例の一部を改正しようとするものである。
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例
久留米市議会委員会条例(平成3年久留米市条例第23号)の一部を次のように改正する。
第2条第2項第1号及び第4号中「10人」を「9人」に改める。
第4条第2項中「12人」を「14人」に改める。
附 則
この条例は、平成31年5月2日から施行する。
発議第3号議案
久留米市議会会議規則の一部を改正する規則
上記の議案を提出する。
平成31年3月25日
議会運営委員会
委員長 田 中 功 一
提案理由
久留米市議会議員定数条例(平成14年久留米市条例第25号)の一部改正に伴い、会議の運営について必要な事項を改めるため、規則の一部を改正しようとするものである。
久留米市議会会議規則の一部を改正する規則
久留米市議会会議規則(昭和42年久留米市議会規則第2号)の一部を次のように改正する。
第8条第2項ただし書、第13条第1項、第16条、第17条ただし書、第34条ただし書、第54条第2項、第67条第2項、第68条第1項、第73条ただし書、第74条第2項ただし書中「4人」を「3人」に改める。
附 則
この規則は、平成31年5月2日から施行する。
○議長(佐藤晶二君) 次に、提案者から提案理由の説明を求めます。
37番田中功一議会運営委員長。
〔37番田中功一議会運営委員長登壇〕
○37番(田中功一君) 37番、田中功一でございます。
発議第2号議案
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例、発議第3号議案
久留米市議会会議規則の一部を改正する規則につきましては、議会運営委員会委員長といたしまして、以上2つの議案を一括して、提案理由の説明をさせていただきます。
発議第2号議案及び発議第3号議案につきまして、久留米市議会議員定数条例の改正に伴い、委員会条例及び会議規則の一部を改正しようとするものでございます。
まず、発議第2号議案
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例につきましては、久留米市議会議員定数条例の改正により、議員定数が38人から36人に削減されたことに伴い、総務、建設の両常任委員会の定数を9人とし、また、議会運営委員会の定数を14人以内に改めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。
次に、発議第3号議案
久留米市議会会議規則の一部を改正する規則につきましては、久留米市議会議員定数条例の改正に伴い、本会議の運営に関しまして、会議時間の変更などにおける異議の申し出の人数、
地方自治法第112条第2項の規定以外の議案の提出に必要な賛成者の人数、
地方自治法第115条の3の規定以外の修正の動議に必要な賛成者の人数、投票による表決の要求の人数をそれぞれ改めるため、会議規則の一部を改正しようとするものであります。
ただいま説明申し上げました、以上の2議案につきまして、議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
発議第2号議案、及び発議第3号議案の
久留米市議会委員会条例の一部を改正する条例、同市議会会議規則の一部を改正する規則、以上2件を一括して採決いたします。
以上の両議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、発議第2号議案、及び発議第3号議案、以上2件は原案のとおり可決されました。
次に、お諮りいたします。
本議会において議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その処理を議長に委任されたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。
◎ 日 程 第 50
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第50、
会議録署名議員の指名を行います。
18番市川廣一議員及び21番原口和人議員を指名いたします。
◎ 閉 会
○議長(佐藤晶二君) 以上をもって、本議会に付議されました案件は、全部終了いたしました。
よって、平成31年第1回市議会定例会を閉会いたします。
=午前11時42分 閉会=
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
議 長 佐 藤 晶 二
副議長 甲斐田 義 弘
議 員 市 川 廣 一
議 員 原 口 和 人...