久留米市議会 2018-12-03
平成30年第4回定例会(第1日12月 3日)
平成30年第4回定例会(第1日12月 3日) 平成30年12月3日(月曜日)
会 議 録
(第1日)
平成30年12月3日(月曜日)
=午前10時00分開会=
〇出席議員(37名)
1番 金 子 むつみ 君
2番 緒 方 正 子 君
3番 山 田 貴 生 君
4番 田 住 和 也 君
5番 山 村 太 二 君
6番 早 田 耕一郎 君
7番 松 岡 保 治 君
8番 佐 藤 晶 二 君
9番 森 ア 巨 樹 君
10番 田 中 貴 子 君
11番 太 田 佳 子 君
12番 秋 永 峰 子 君
13番 甲 斐 征七生 君
14番 権 藤 智 喜 君
15番 吉 冨 巧 君
16番 石 井 秀 夫 君
17番 田 中 良 介 君
18番 市 川 廣 一 君
19番 原 学 君
20番 欠 員
21番 原 口 和
人 君
22番 塚 本 篤 行 君
23番 山 下 尚 君
24番 塚 本 弘 道 君
25番 古 賀 敏 久 君
26番 藤 林 詠 子 君
27番 永 田 一 伸 君
28番 原 口 新 五 君
29番 別 府 好 幸 君
30番 森 多三郎 君
31番 八 尋 義 伸 君
32番 大 熊 博 文 君
33番 石 井 俊 一 君
34番 甲斐田 義 弘 君
35番 栗 原 伸 夫 君
36番 田 中 多 門 君
37番 田 中 功 一 君
38番 坂 井 政 樹 君
〇欠席議員(0名)
〇地方自治法第121条に基づく出席者
市長 大久保 勉 君
副市長 中 島 年 驕@君
副市長 森 望 君
企業管理者 萩 原 重 信 君
教育長 大 津 秀 明 君
総合政策部長 國 武 三 歳 君
総務部長 徳 永 龍 一 君
協働推進部長 井 上 謙 介 君
会計管理者 土 屋 尚 之 君
市民文化部長(兼)
久留米シティプラザ統括部長
松 野 誠 彦 君
健康福祉部長 窪 田 俊 哉 君
子ども未来部長 甲斐田 忠 之 君
環境部長 今 田 利 満 君
農政部長 山 口 文 刀 君
商工観光労働部長 鵜 木 賢 君
都市建設部長 志 賀 浩 二 君
田主丸総合支所長 井 上 益 規 君
北野総合支所長 豊 福 和 行 君
城島総合支所長 平 田 茂 君
三潴総合支所長 松 藤 康 彦 君
上下水道部長 豊 福 高 弘 君
教育部長 大久保 隆 君
契約監理担当部長 石 原 純 治 君
総務部次長 竹 村 政 高 君
財政課長 黒 岩 竹 直 君
総合政策課長 重 石 悟 君
〇
議会事務局出席者
事務局長 野 口 正 君
次長(兼)総務課長 大 野 誠 君
議事調査課長 本 松 寿 史 君
議事調査課課長補佐(兼)主査 古 賀 裕 二 君
議事調査課事務主査 新 村 利 恵 君
〇議事日程(第1号)
第 1 会期
の決定
第 2 諸般
の報告
第 3 認定第 1号 平成29年度久留米市
一般会計決算の認定について
第 4 認定第 2号 平成29年度久留米市
国民健康保険事業特別会計決算の認定に
ついて
第 5 認定第 3号 平成29年度久留米市
競輪事業特別会計決算の認定について
第 6 認定第 4号 平成29年度久留米市
卸売市場事業特別会計決算の認定につい
て
第 7 認定第 5号 平成29年度久留米市
住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の
認定について
第 8 認定第 6号 平成29年度久留米市
市営駐車場事業特別会計決算の認定につ
いて
第 9 認定第 7号 平成29年度久留米市
介護保険事業特別会計決算の認定につい
て
第10 認定第 8号 平成29年度久留米市
地方卸売市場事業特別会計決算の認定に
ついて
第11 認定第 9号 平成29年度久留米市
農業集落排水事業特別会計決算の認定に
ついて
第12 認定第 10号 平成29年度久留米市
特定地域生活排水処理事業特別会計決算
の認定について
第13 認定第 11号 平成29年度久留米市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定
について
第14 認定第 12号 平成29年度久留米市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計
決算
の認定について
第15 認定第 13号 平成29年度久留米市
水道事業会計決算の認定について
第16 認定第 14号 平成29年度久留米市
下水道事業会計決算の認定について
第17 第 98号議案 平成29年度久留米市
水道事業剰余金の処分について
第18 第 99号議案 平成29年度久留米市
下水道事業剰余金の処分について
第19 第102号議案 交通事故による
和解契約締結の専決処分について
第20 第103号議案 交通事故による損害賠償
の専決処分について
第21 第104号議案
自動車破損事故による損害賠償
の専決処分について
第22 第105号議案 交通事故による損害賠償
の専決処分について
第23 第106号議案 交通事故による損害賠償
の専決処分について
第24 第107号議案 平成30年度久留米市
一般会計補正予算(第2号)
第25 第108号議案 平成30年度久留米市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第
1号)
第26 第109号議案 平成30年度久留米市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号
)
第27 第110号議案
久留米広域市町村圏事務組合の共同処理する事務
の変更及び久
留米広域市町村圏事務組合規約の変更について
第28 第111号議案
久留米市民交流センターの指定管理者の指定について
第29 第112号議案 久留米市
市民活動サポートセンターの指定管理者の指定につい
て
第30 第113号議案 久留米市教育集会所
の指定管理者の指定について
第31 第114号議案 交通事故による
和解契約締結について
第32 第115号議案 久留米ふれあい農業公園
の指定管理者の指定について
第33 第116号議案 久留米市
田主丸ふるさと会館の指定管理者の指定について
第34 第117号議案 訴え
の提起について
第35 第118号議案 市道路線
の廃止について
第36 第119号議案 市道路線
の認定について
第37 第120号議案
長門石橋取付高架橋耐震補強(2期)
工事請負契約締結につい
て
第38 第121号議案 久留米市手数料条例
の一部
を改正する条例
第39 第122号議案 久留米市
職員給与条例等の一部
を改正する条例
第40 第123号議案 久留米市附属機関
の設置に関する条例
の一部
を改正する条例
第41 第124号議案 久留米市生涯
学習センター条例及び久留米市
体育施設条例の一
部
を改正する条例
第42 第125号議案 久留米市
体育施設条例の一部
を改正する条例
第43
久留米広域市町村圏事務組合議会議員の選挙
第44
浮羽老人ホーム組合議会議員の選出
第45
うきは久留米環境施設組合議会議員の選出
〇議事
の経過
◎ 開 会
○議長(佐藤晶二君) 皆様、おはようございます。
ただいまから平成30年第4回
久留米市議会定例会を開会いたします。
審議に入ります前に申し上げます。
去る9月25日、市議会議員、堺陽一郎氏が御逝去されました。
久留米市議会として同氏
の御功績
をたたえるとともに御遺徳
をしのび深甚
の弔意
を表するため、黙祷
をささげたいと思います。
一同御起立
をお願いします。
黙祷。
〔黙 祷〕
○議長(佐藤晶二君) 黙祷終わり。
御着席願います。
◎ 開 議
○議長(佐藤晶二君) これより本日
の会議
を開きます。
◎ 日 程 第 1
○議長(佐藤晶二君) まず、日程第1、会期
の決定
を議題といたします。
お諮りいたします。
今期、定例会
の会期は、本日から17日まで
の、15日間といたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。
◎ 日 程 第 2
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第2、諸般
の報告
をいたします。
まず、
全国市議会議長会より、去る10月18日、平成30年7月豪雨災害に対する見舞金、及び、11月22日に義援金
を。次に、
全国競輪主催地議会議長会より、去る11月8日、平成30年7月豪雨災害に対する見舞金
を、それぞれ受贈いたしておりますので、御報告いたします。
以上
の報告について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) それでは、これ
をもって諸般
の報告
を終わります。
◎ 日程第3〜日程第18
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第3、認定第1号から日程第18、第99号議案まで
を一括議題といたします。
以上
の各決算及び両議案に対する
決算審査特別委員会の審査結果報告書は、お手元に配付
のとおりであります。
まず、委員長
の報告
を求めます。
19番
原学特別委員長。(拍手)
〔19番
原学決算審査特別委員長登壇〕
○
決算審査特別委員長(原学君) 改めまして、おはようございます。
19番、原学です。
去る9月20日
の市議会定例会において審査付託となりました平成29年度決算並びに関連議案について、
決算審査特別委員長として、審査
の経過及び結果について御報告申し上げます。
審査付託となりました決算並びに関連議案は、久留米市一般会計、11
の特別会計、2つ
の企業会計、第98号議案 平成29年度久留米市
水道事業剰余金の処分について、及び第99号議案 平成29年度久留米市
下水道事業剰余金の処分についてであります。
初めに、一般会計並びに
特別会計決算の概要について、御報告申し上げます。
平成29年度
の一般会計並びに
特別会計決算における歳入総額は、個人市民税など
の増収等により、前年度に比べ39億7,202万円増加し、2,186億8,468万円、歳出総額は
久留米アリーナの整備等
の大型事業
の実施などに伴い、37億1,235万円増加し、2,156億4,745万円となっております。特定目的
の基金から
の繰り入れはありましたが、決算時点で
の主要4基金
の取り崩しもなく、黒字決算となっております。
久留米市
の財政環境
を中長期的に見ると、歳入面では、人口減少など
の進展による市税収入
の伸び悩みなど、歳出面では、
社会保障関連経費の増加などにより、厳しさ
を増していくことが予想されます。
そのような状況
の中でも、久留米市が持続的に発展できる都市となるよう、地域活性化と魅力
の向上、住民福祉
の増進に必要な施策
を積極的に推進するなど、さらなる事業
の厳選と重点化
を進めるとともに、行財政改革
の取り組み
を徹底することにより、健全財政
の堅持に努めるよう強く求めるものであります。
次に、企業会計
の概要について、御報告申し上げます。
まず、
水道事業会計です。
本年度は、
水道料金収入及び
長期前受金戻入額が増加したため、前年度に比べ総収益は0.7ポイント上昇しました。
また、総費用は、退職給付費
の減少などがあったものの、修繕費や委託料が大きく増加したことで、全体で2.1ポイント上昇しております。しかしながら、収益的収支におきましては、総収益46億2,322万円に対し、総費用38億8,972万円となり、純利益7億3,350万円
の黒字となっております。
なお、この純利益に前
年度繰越利益剰余金など
を合わせた14億6,617万円が当年度未
処分利益剰余金となっており、このうち6億4,180万円
を資本金に、7億5,000万円
を減債積立金に積み立て、残り7,438万円が翌
年度繰越利益剰余金として繰り越されております。
次に、
下水道事業会計について申し上げます。
主に、他
会計補助金の減少により、営業外収益が減少しているものの、
雨水処理負担金の増加及び
処理区域内人口の増加に伴う
下水道使用料の増加により営業収益も大きくなり、前年度に比べ総収益は、0.1ポイント増
の65億4,456万円となっております。
また、資産減耗費と支払い利息及び
企業債取扱諸費が減少したことにより、総費用は0.1ポイント減
の61億9,253万円になり、その結果、純利益3億5,204万円
の黒字となっております。
なお、この純利益に、前
年度繰越利益剰余金など
を合わせた6億9,540万円が当年度未
処分利益剰余金となっており、このうち3億4,000万円
を資本金に、3億5,000万円
を減債積立金に積み立て、残り
の540万円が翌
年度繰越利益剰余金として繰り越されております。
次に、委員会における審査概要について、御報告申し上げます。
まず、一般会計、歳出、第2款 総務費では、業務内容
の精査など現場
の実態
を踏まえた上で
の会計年度任用職員制度導入の検討、姉妹都市と幅広い交流
の検討、
絆づくり推進事業費補助金の活用状況
の詳細な分析
の実施、
タブレット導入など
の市役所内ICT化の推進、
自治会集会所の整備について空き家
を活用するなど
の手法
の検討、市民に質
の高いサービス
を提供していくため
の職員研修
のさらなる充実、さまざまな分野において市内で活躍している方
のシティプロモーションへ
の積極的な起用
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第3款 民生費では、結婚応援及び
子育て支援情報サイトの内容
の精査と充実、学童保育所
の定員超過解消に向けた施設整備
のさらなる推進、子ども食堂
の地域
の交流拠点として
の機能
を踏まえた運営補助
の検討、老人クラブ
の活性化に向けた取り組み
のさらなる推進、利用者
の声
を踏まえた上で
の重症心身障害児・
者地域生活支援事業のより一層
の推進、
成年後見制度における保佐及び補助制度
の活用
を促す啓発
の推進、支え合い
の地域づくり
を推進するため
のより具体的な方策
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第4款 衛生費では、
再生可能エネルギーとして
の廃食用油
を利用した発電
の取り組み
の検討、さまざまな意見
を踏まえた上で
のこども子育てサポートセンターの取り組み
の充実、
こども子育てサポートセンターと
幼児教育研究所の機能集約と施設整備
の早急な検討、
母子健康手帳アプリの導入
の検討、成人
の風疹予防接種の費用助成
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第5款 労働費では、
ワークライフバランス推進助成金制度がさらに活用されるような取り組み、不当に雇いどめ
をされた労働者へ
の市として
の積極的な関与、外国
人労働者
の労働に関する相談窓口について大学で広報するなど
の周知、女性が働きやすい職場環境
の整備に関する企業へ
のさらなる支援、地元企業
の魅力
を発信する冊子
の筑後地域
の高校3年生全員へ
の配付などについて、それぞれ検討するよう要望がありました。
次に、第6款
農林水産業費では、筑後川へ
の真砂土
の堆積が内水面漁業に与える影響について関係機関と連携した把握
の実施、
荒廃森林再生事業のより一層
の推進、葉物野菜以外
の久留米産農産物
のブランド化
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第7款 商工費について申し上げます。
まず、旧4町
の祭りについて
の質疑があり、市長より「祭りへ
の補助金については、かねてから総事業費に対する補助率
の高さ、また、
包括外部監査において補助金
の使途に関する指摘もあり、こうした指摘
の中では、見直し
の必要性があるということで、本年度予算においては、対象となる経費に上限額
を設定するなど、他
の祭りと同様に補助基準
を統一した。さらに、みづま祭に関しては、
地域振興基金残額相当分の充足が平成29年度で終了したため、結果として、補助金額
の大幅な減額に至ったものである。これまで以上
の市から
の支援については、予算編成は、毎年度検証しながら行っているので、当該補助金についても同様であると考えており、今後については、関係者から
の意見
をしっかりと伺いながら、次年度予算へ
の反映も行っていきたいと考えている」と
の答弁がありました。これに対して、委員より「補助金
の減額で、今まで
のようなにぎわいに持っていけない祭りになる
のではないかという不満も出てきており、また、協賛金集めにも大変苦労しているが、市長は、このような状況
を理解している
のか。また、このことに配慮した施策展開や予算面で
の考慮
を行うつもりはある
のか」と
の質疑があり、市長より「旧4町
の祭り
の関係者とは意見交換
をしっかり行っており、各祭り
の実行委員会が熱意
を持って取り組み、地域
のきずなづくりに貢献していることは承知している。また、各商工会とも今回
の祭り
の予算に関しては議論しているところである。今後も、実行委員会と
の意見交換など、関係者と
のさらなるコミュニケーション
を図りながら、地域
の熱意やニーズも踏まえ、地域
の特性
を生かした祭りとなるよう可能な限り支援していく」と
の答弁がありました。
そのほか、商店街やニーズ
の変化に対応した
タウンモビリティ運営事業の取り組み
の検討、
中小零細企業の事業承継に対するしっかりした支援
の実施、久留米
の伝統的な祭りに対するさらなる支援
の実施、高齢者に対する架空請求や詐欺など
の被害防止に向けた啓発
のさらなる推進、事業者などと連携し移動販売が継続して実施できるような支援
の検討、
地域おこし協力隊が活動しやすいような地域と連携した支援
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第8款 土木費について申し上げます。
まず、
生活支援交通コミュニティタクシーについて
の質疑があり、市長より「この制度は非常に重要な制度であるが、校区へ
の補助金
の上限が一律50万円であることや、利用券
の発行や配付などで校区へ一定
の負担
を強いているなど
の課題がある。こういうところ
を一つ一つ改善しながら、より多く
の校区で実施できるようにしていかないといけない。そのためには、1年でできることには限界があるので、毎年、課題
を検証しながら、より利用しやすい制度にしていかなくてはいけない。そのときに、執行部だけではなく、市民、特に校区
の皆さんと協働で、移動制約者に対してどういう手当て
をしていくか、強い思いでやっていきたい」と
の答弁がありました。これに対して、委員より「コミュニティタクシー事業について、平成29年度決算において、最も評価する点
を伺いたい」と
の質疑があり、市長より「実施する校区がふえており、1校区当たり
の登録者数も、平成21年度は43名だった
のが78名と、5割近くふえていることである。これは一
人一
人の積み重ねが全てであるので、その裏では、このコミュニティタクシー
を運用されている地域
の皆さんがしっかりと活動されている。また、1回利用された方は、非常にすばらしい制度であるということで、恐らく継続して使われていて、その積み重ねが43名から78名になっていると思っている。そのベクトル
をそのまま継続し、毎年1名でも2名でも積み上げる努力が必要であり、最終的には、交通移動手段が制限されている方に関して、コミュニティタクシーがあってよかったと観照
をされる
のが最大
の目標である」と
の答弁がありました。
そのほか、久留米市空き家及び老朽家屋等
の適正管理に関する条例へ
の行政代執行
の規定追加
の検討、治安
の面で課題
のある公園について地域
の意見
を踏まえた上で
の対策
の検討、豪雨時に浸水被害が予想される地域へ
の土のうステーション設置
の検討、通学路
の安全対策
のさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。
次に、第9款 消防費では、消防団応援
の店
の利用促進に向けた取り組み
の推進について、要望がありました。
次に、第10款 教育費では、図書館における調査研究
を目的とした利用者へ
の的確な資料や情報
を提供する機能
のさらなる充実、教師と生徒などがコミュニケーション
をとる有効な手段として
の部活動
の推進、学校施設における遊具
の新設も含めた計画的な更新
の検討、これまで
の課題
を精査した上で
の文化芸術振興
の取り組み
のさらなる推進、小・中学校で
の朝読書
の積極的な実施、通学区域
の見直しも含めた学校規模適正化
の推進、教育委員会による学校
の状況に応じた支援機能
の強化、防犯等に寄与している通学見守り隊へ
の感謝
の意
をあらわす機会
の検討などについて、それぞれ要望がありました。
次に、歳入では、広告収入増に向けたさらなる取り組み
の検討について、要望がありました。
次に、特別会計及び企業会計について申し上げます。
まず、介護保険事業特別会計では、地域
包括ケアシステム
の構築に向け地域と円滑に協議できるよう庁内で
の調整
の実施、行方不明高齢者位置情報検索サービス利用補助
の継続的な実施などについて、それぞれ要望がありました。
次に、競輪事業特別会計では、女性やファミリー層
の来場者増加に向けクラウドファンディングなどさまざまな財源確保策
を活用したキッズスペースなど
のハード整備、来場者増加
のため
の施設全体
の大規模改修などについて、それぞれ検討するよう要望がありました。
次に、市営駐車場事業特別会計では、市営駐車場
の無人管理
を含めコスト面も考慮した上で
の管理方法
の見直し
の検討について、要望がありました。
次に、
水道事業会計では、災害時
の給水対応についてさまざまな状況
を想定した取り組み
の検討について、要望がありました。
以上が
決算審査特別委員会の審査
の経過及び結果でありますが、別途議長に対し報告しておりますように、いずれ
の決算も認定すべきものと決定し、また、第98号議案及び第99号議案については、いずれも原案
のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
議員各位におかれましては、本委員会
の審査
の結果
を了とされまして、何とぞ委員会
の決定
のとおり、満場
の御賛同
を賜りますようお願い
を申し上げまして、委員長
の報告といたします。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 委員長
の報告は終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑
を終結いたします。
これより討論に入ります。通告があっておりますので討論
を許します。
1番金子むつみ議員。(拍手)
〔1番金子むつみ君登壇〕
○1番(金子むつみ君) おはようございます。
1番、日本共産党
の金子むつみです。
私は、ただいま報告がありました認定第1号 平成29年度久留米市
一般会計決算の認定並びに2号、5号、7号、11号及び13号、14号
の議案に対して、反対
の討論
を行います。
一般会計についてです。
今年度は中学校空調機整備として、中学校
の特別教室
の一部、理科室と音楽室にエアコンが設置されたことや、子ども・子育て等々
の前進がありましたが、見過ごすことができない問題が多々あります。
その第1点目は、不要不急
の大型公共事業が、今も財政
を圧迫しているということです。
シティプラザは、建設着工する以前から、「東日本大震災が起こり復興支援にお金がかかる」、「資材も人材もそちらが優先し、金額も高騰する」と言われていたものです。今年度、シティプラザ
の財政は大変厳しい状況にあります。文化や芸術にお金がかかることは言うまでもありません。
そして、市民が利用するならば、赤字でも公共施設ですから維持していく
のは当然です。しかし、この建物は当初から身の丈に合わない、このように繰り返し指摘されておりました。だからこそ、なぜこれ
を建てた
のか、しっかりとした総括
をするべきだと思います。
改めて公共事業は、大型
の箱物ではなく、市民が利用し、使用する。例えば、稼働率も高く、中高齢者
の健康寿命
を延ばす施設や、地域
の方々が長年愛着
を持って育ててきた施設
の長寿命化
を優先にするべきだと考えます。
2つ目に、同和行政についてです。
決算
の概要
の中で、人権同和対策
のところで、最初に「人権・同和問題
の早期解決
を目指す」というふうに書かれてあります。私も、問題があるなら早急に解決が必要だと考えます。
しかし、個人給付や団体補助金によって問題が解決しているでしょうか。問題発言
をしている
人や落書きがあったなど
の問題は、同和に限らず、これまで繰り返し行ってきた話し合いや啓発で解決
を図るべきではないでしょうか。啓発する
人や団体では、地域に人権擁護委員さんやその他ボランティアで活動してある方はたくさんいらっしゃいます。
また、家計が苦しい、経済的に成り立たないという世帯は、同和地区出身者、解放同盟が推薦し、確認したばかりではないと思います。子供たちへ
の奨学金制度についても、団体が認める
人だけ
の別枠があり、しかも金額が違うという
のはおかしいと思います。
子供たちもそうですが、経済的理由で個人給付が必要という
のであれば、それは就学援助なり生活保護など
の制度があるわけです。部落解放同盟や全日本同和会が、この
人は間違いありませんと言った
人のみが、この個人給付
を受けられるということが、差別
の解消や同和問題
の早期解決
を目指すということには結びつかないと思います。
個人給付事業から団体補助金まで、団体
の言いなりでお金
を出す。これは、新たな差別
を生むものになっている
のではないでしょうか。一日も早く終結
をすべきだと考えます。
決算
の概要では、「一昨年成立した部落差別解消推進法
の周知
を図った」と書かれています。それならば、この法律
の附帯決議にある「教育及び啓発
を実施するに当たっては、新たな差別
を生むこと
のないよう留意する」、こういうふうに書いておりますが、これ
を踏まえて、特別扱い
を一刻も早くやめるべきです。
3つ目に、非正規雇用
の問題です。
正規職員
を減らして、任期付職員
を大幅に入れています。正規職員
を非正規職員に置きかえるということが、現場では起きています。その占める割合は、約3割に膨れ上がっています。
これまでも指摘してきましたが、ケースワーカーは全体
の2割、保育士は5割、図書司書は9割が非正規雇用職員です。ほとんどが有資格者です。その待遇も大変低く抑えられています。
例えば、学童保育指導員は年額152万円です。学童指導員は資格が要らなくなると
の国
の緩和措置が出されていますが、いずれにせよこの状況で資格
を持った若い
人たちが、夢
を抱いて働くことができるでしょうか。官製ワーキングプア
を大量に生み出しています。
また、深刻な
のは、学校現場
の先生たちです。非常勤講師や常勤講師、そして正規教職員が混在した中で、運営にきゅうきゅうとしていると聞いています。学校は、県教委
の管轄だということだとは思いますが、まずは久留米市として、非正規から正規職員へと移行する手だて
をとるべきです。
次に、第2号 国民健康保険事業特別会計についてです。
国民健康保険料は、依然として高過ぎます。年金生活者
の方々から、悲鳴にも似た不満
の声が上がっております。
年金は、これまでも減り続けてきました。そういう状況
の中で、国保料
の高さは大変な重圧になっています。今後、広域化により、さらに引き上がる
のではないかと
の不安は広がっています。広域化になっても、一般会計から
の充当はできるはずです。
また、今年度、国保窓口
の業務委託が始まりました。国民健康保険業務という
のは、かなり個人情報がかかわるものです。この業務に
外部委託はそぐわないと、予算議会でも述べました。また、働く労働者
の件についても、新たな官製ワーキングプア
を生み出すことや、偽装請負
の問題なども懸念されます。
実際、「民間委託された労働者
の賃金がどのような状態な
のか」と
の問いに、久留米市は「民民
の関係だから調査できない」と、これまでも言ってきたわけです。同じ市役所で働く労働者が、賃金も雇用形態も違う状況
をさらにふやすことは避けるべきだと考えます。
最後に、第5号 住宅新築資金貸付業務についてです。
毎回取り上げていますが、依然として抜本的な手が何も打たれていませんし、大幅な改善は見られません。こういう状況に手
をつけずに、やっぱり同和問題、同和事業に対して物が言えないという事態は許されるべきではないと思います。以上で、討論
を終わります。(拍手)
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 26番藤林詠子議員。(拍手)
〔26番藤林詠子君登壇〕
○26番(藤林詠子君) 26番、みらい久留米議員団、藤林詠子です。賛成討論
をいたします。
認定第1号 平成29年度久留米市
一般会計決算の認定について、7点申し上げます。
29年度決算は、楢原市政8年間
の最後
の年であり、大久保市長が最後
の2カ月
を引き継いだ年度です。継承
を掲げて市長選
を戦われましたので、事業は、29年度に関してはスムーズに継続されたと思います。
しかし、大久保市長がその後、楢原市政
の何
を継承し、何
を変えたい
のか、それはなぜな
のかが、議員や市民に十分伝わっていないということが、この間、決算審議やその前
の本会議で指摘されていることです。それは、29年度決算
の評価
のありようにもあらわれます。
具体例
の一つとして、市民活動へ
の補助金
の名称が30年度に変えられました。市民活動
をする方
の中では、今でも「キラリ補助金」と呼ばれます。同じ事業
をしているのに、去年は「キラリ輝く市民活動活性化補助金」、ことしは「市民活動・
絆づくり推進事業費補助金」、市民
の中に浸透していた名称
を問題もないのに変更することに何
の意味がある
のか、市民から疑問も出されています。
照明灯
の名称からも「キラリ」が消えています。
また、市長は、附属機関ではない委員会やプロジェクト
を幾つか立ち上げられています。行政には一定
の継続性が求められるものの、当然、必要性
のあるものは変えていくべきですし、広く意見
を聞くこともよいことだと思います。
その際、過去
をどう評価する
のか
を明確に出していただきたいと思います。時代とともに評価
の変わることもあります。それ
を29年度、最後
の2カ月間どうなされた
のか、不十分だった
のではないかと思っています。
次に、
地域おこし協力隊についてです。
情報発信、観光、定住など
の取り組みは一定
の成果
を出し、活躍していただけたと評価しています。ほか
の自治体
のように、もっと幅広い分野で募集
をしてもいい
のではないかと思います。
次に、障害者差別解消法施行2年目
の年でした。市役所では、庁内でつくられた対応要領が実施され、定着したはずです。
しかし、障害者が来場しないこと
を前提とした市主催
のイベント、事業
の実施、講演会
の内容など、問題
を指摘されたことがあります。障害者へ
の理解が不十分なまま各部
の事業
を実施すると、差別
の意識がなくとも、結果的に差別
をしてしまうことがあります。この間
の課題
を整理し、基本的な理解ができる有効な職員研修
を改めて求めます。
次に、10月に開設された
こども子育てサポートセンターについて、4点申し上げます。
まず、個別相談とあわせて柱としたはず
の、グループづくり
の取り組みが不十分です。
次に、開設に伴い、母子保健
を保健所から子ども未来部に移管した際に、母子手帳交付
を保健師が面談
の上渡すということが、一部地域
の市民に対して半年間行えていませんでした。妊娠届
のとき
の初回
の面談は大変重要です。サービス低下があったこと
を反省していただきたいと思います。
次に、子供
の権利に基づく事業実施
の視点が不十分だと思っています。
それから、スクールソーシャルワーカーが教育委員会に配置されていますが、子供自身からソーシャルワーカーに相談することができない相談体制になっています。
また、スクールソーシャルワーカーが、相談支援以外に子供たちや親
を集めて情報提供
を行ったり、親
の会
を催したりすることが行われていません。
センターは、対象年齢
を18歳までとした
のであれば、スクールソーシャルワーカー
を家庭子ども相談課に在籍、または併任とし、動きやすい体制にすることも今後検討していただきたいと思います。
次に、外国
人と
の多文化共生についてです。
日本語教育
の機会が、学校教育にも社会教育にも不足しており、コミュニティーづくりや日常生活に関係する行政情報
の外国語による提供なども、まだ不十分です。農業研修生や工場で
の研修生
の生活実態やニーズは、市では把握されていません。一部は民間事業者
の責務だそうですが、市内で一定期間以上暮らす方々ですから、専門職や支援団体、民間事業者と連携し、自治体としてできること
をすべきではないかと思います。
次に、買い物弱者支援は、幾つか
の対策が市民と
の協働で行われて、一定成果
を上げています。
しかし、事態はさらに深刻な状態になっており、事業承継
の問題も含め、店舗が閉じる前に何らかの手
を打つことができないか、住民とともに取り組む仕掛けが必要な時期に来たと思います。
通信販売や郊外大型店で買い物
をする生活が、将来、コミュニティーから何
を失う
のか、住民と共有すべきだと思います。コミュニティーに商業が残ること
の意味
を、行政課題として提示する時期ではないでしょうか。
次に、よりみちバスは、数字
の実績が少し伸びてきました。住民
の努力
を評価し、コミュニティタクシーとあわせて、生活支援交通は地道な協働
を今後も続けていただきたいと思います。
次に、認定第7号 平成29年度久留米市
介護保険事業特別会計決算の認定について申し上げます。
地域
包括ケアシステムは、保険者である市町村が、地域
の自主性や主体性に基づき、地域
の特性に応じてつくり上げていくことが必要と国は言っています。
介護予防・日常生活支援総合事業
の訪問介護・通所介護
のうち、住民主体で行う活動サービスB
の実績が、平成29年度はゼロでした。介護事業者によるサービスA
の単価は、市独自で事業者と協議した上で設定し、要支援者へ
のサービスに支障がないようにした点は評価します。
しかし、サービスB
の住民主体による事業についても、実情に合わせて基準
をつくり、多様な主体が参入できるようすることが必要です。市民と
の協働、支え合い推進会議は始まったものの、地域コミュニティー
を対象に考えており、NPOやボランティア団体、老人クラブには、ほとんど働きかけがありませんでした。
例えば、支え合い推進会議で、コミュニティセンターや老人クラブで、地域で既に行われている活動
をどう組み合わせればサービスBになる
のか
を出していただき、市
の基準
をそれに合わせてつくるということもしていいわけです。
一方、地域
包括支援センターがつくった自主グループは11団体と、こちらも多くはありませんし、コミュニティーや支え合い推進会議につながっているわけではありません。
他
の自治体
を見ますと、専門職や行政
の指導による体操教室などだけではなく、趣味活動やスポーツなど
の中にも、認知症や鬱病
を予防する効果があると言われて取り組まれています。
課題は、地域で行われている活動が十分把握されていないこと、高齢者
の文化、スポーツ、ボランティア活動、趣味活動など
の実態が把握できていないこと、既存
の人の動き
を組み合わせてサービスBに仕上げるという発想が乏しく、コーディネートが行われていないことなどです。
ソーシャル・キャピタル
を生かさない進め方は、成果が乏しいだけではなく、介護保険
の財政運営上も課題だと思いますので、今後取り組んでいただきたいと思います。以上、賛成討論
を終わります。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) これをもって討論
を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、認定第1号、認定第2号、認定第7号、及び認定第11号
の平成29年度久留米市一般会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計
の各決算、以上4件
を一括して採決いたします。
以上
の各決算に対する委員長
の報告は、いずれも認定であります。
以上
の各決算は、委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の方
の起立
を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、認定第1号、認定第2号、認定第7号、及び認定第11号、以上4件は、いずれも認定することに決定いたしました。
次に、認定第3号、認定第4号、認定第6号、認定第8号から認定第10号まで、及び認定第12号
の平成29年度競輪事業、卸売市場事業、市営駐車場事業、地方卸売市場事業、農業集落排水事業、特定地域生活排水処理事業、母子父子寡婦福祉資金貸付事業
の各
特別会計決算、以上7件
を一括して採決いたします。
以上
の各決算に対する委員長
の報告は、いずれも認定であります。
以上
の各決算は、委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の方
の起立
を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、認定第3号、認定第4号、認定第6号、認定第8号から認定第10号まで、及び認定第12号、以上7件は、いずれも認定することに決定いたしました。
次に、認定第5号、認定第13号、及び認定第14号
の、平成29年度住宅新築資金等貸付事業特別会計、
水道事業会計、
下水道事業会計の各決算、以上3件
を一括して採決いたします。
以上
の各決算に対する委員長
の報告は、いずれも認定であります。
以上
の各決算は、委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の方
の起立
を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、認定第5号、認定第13号、及び認定第14号、以上3件は、いずれも認定することに決定いたしました。
次に、第98号議案 及び第99号議案
の平成29年度
水道事業剰余金の処分について、
下水道事業剰余金の処分について、以上2件
を一括して採決いたします。
両議案に対する委員長
の報告は、いずれも可決であります。
両議案は、委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の方
の起立
を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第98号議案、及び第99号議案、以上2件はいずれも原案
のとおり可決されました。
◎ 日程第19〜日程第42
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第19、第102号議案から日程第42、第125号議案まで
を一括議題といたします。
市長から提案理由
の説明を求めます。
大久保市長。
〔市長大久保勉君登壇〕
○市長(大久保勉君) おはようございます。
平成30年第4回
市議会定例会を招集いたしましたところ、議員
の皆様におかれましては、御多用中にもかかわりませず御参集
を賜り、まことにありがとうございます。
初めに、堺陽一郎議員
の御逝去
を悼み、謹んで心から御冥福
をお祈り申し上げます。
故堺陽一郎議員は、平成11年5月、旧田主丸町議会議員に初当選されて以来、平成17年
の久留米広域合併
を経て5期19年余り
の長きにわたり議会
人として
の使命に徹し、町政及び市政
の運営に参画されるとともに、市民
のよき理解者、代表者として地域振興に大きく貢献されました。
また、崇高なる人格と卓越した手腕により、旧田主丸町議会総務委員会委員長、合併後
の久留米市議会総務常任委員会委員長など
の要職
を歴任され、魅力あふれる中核都市
の実現に積極的に取り組まれ、情熱と行動力
をもって市政
の発展に尽力されました。
これからも、市議会における御活躍
を期待しておりましただけに、まことに残念でなりません。志半ばにして
の御逝去は、さぞかし御無念
のことと拝察いたします。
改めまして御生前
の御功績に心から
の敬意と深甚なる感謝
を申し上げ、謹んで哀悼
の意
を表する次第でございます。
それでは本日、ここに提案いたしております各議案
の提案理由
を説明申し上げますが、その前に、新総合計画次期基本計画
の策定について述べさせていただきます。
久留米市では「水と緑
の人間都市」
を基本理念に、基本構想に掲げる目指す都市像
を実現するため
の基本計画により、さまざまな施策
を市民
の皆様とともに進めております。
現行
の平成27年度
を始期とした第3次基本計画は4年目
を迎えており、2020年度以降
の次期基本計画
を策定する時期に差しかかっております。
この間、市
を取り巻く環境
を見てみますと、人口減少社会や超高齢社会
の本格化、労働力不足
の深刻化、経済
の一層
のグローバル化など、状況は大きく変化しており、その対応が必要となっております。
一方で、大手シンクタンク
の公表する各種
の分析データにおきましては、久留米市
の都市ポテンシャルは高く評価されており、本市
の多様な地域資源
を最大限に生かしながら、久留米市民
の夢や希望が実現する生活空間
をつくり上げたいと考えております。
次期基本計画
の対象とする期間は、現在
の基本構想
の総仕上げ
の時期となります。目指す都市
の姿と方向性
を示した長期的な計画
を市民
の皆さんと共有し、協働によるまちづくり
をさらに深化させ、「住みやすさ日本一」
を着実に前進していく所存でございます。
平成31年度中
の次期総合計画
の策定
を目指し、先月、4名
の市議会議員
の参加も得て総合計画審議会
を立ち上げ、基本計画案
の諮問
を行いました。
今後、意見募集
を行う中で、市民や関係団体
の皆様
の計画策定へ
の御参画
をお願いすることとしております。
正副議長
を初め、市議会
の皆様におかれましても、次期総合計画策定
の御助言、御協力
をよろしくお願い申し上げます。
次に、公共施設管理最適化
の課題について述べさせていただきます。
先般、市議会に提出されたサンライフ久留米及び石橋文化センター共同ホール
の存続
を求める請願について所管する委員会で審査が行われ、いずれも不採択とされました。この議論
の中で、「施設機能や配置
の集約に向けた市民
の皆様へ
の説明が十分でなかった」という経済常任委員会委員長及び教育民生常任委員会委員長
の報告
を受け、議長から公共施設管理最適化
の進め方について申し入れ
をいただきました。
私は、公共施設管理
の最適化は、今後
の人口減少や久留米市
の財政状況など
を考えますと、避けては通れない大きな課題であると認識しております。
今回、議長よりいただきました要請につきましては、真摯に受けとめさせていただき、市議会
の御意見もお伺いしながら、広く市民
の皆様
の御理解
を得られるよう、より丁寧に進めてまいりたいと考えております。
次に、最近
の活動状況について報告させていただきます。
まず、KIMONO PROJECTへ
の支援についてでございます。
久留米市内
の一般社団法人イマジンワンワールドが、東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、206
の国・地域
の特徴
をあらわした着物
をつくり、各国
をもてなすKIMONO PROJECTに取り組んでおられます。久留米市は、久留米絣
のPRにもつながるこのKIMONO PROJECTについて、国・県や関係機関と
の連携
を図りながら支援
を行っています。
10月に、KIMONO PROJECTで制作された着物
を携え、櫻田義孝東京オリンピック・パラリンピック担当大臣
を訪問いたしましたとともに、日本独自
の文化
を海外にアピールする、クールジャパン政策
を所管する経済産業省と協議
を行ってまいりました。また、福岡県とも、数度にわたり支援
を得るため
の協議
を行っております。
今後もKIMONO PROJECTと連携していくことで、東京オリンピック・パラリンピックに向け、本市
の知名度
を向上させ、国内外から
の交流人口
の増加
を図り、もって地域経済
の活性化につなげていきたいと考えております。
また、久留米市では、日本酒や、豚骨ラーメン、焼き鳥といった「食」、観光農業や歴史ルートなど「観光資源」、伝統的工芸品である「久留米絣」、「スニーカー
の街」「ウオーキングシューズ
の街」久留米
のブランド化など、多く
のコンテンツにより情報発信に努めています。
次に、国へ
の要望活動についてです。
政府
の方針によりますと、来年実施予定
の消費税引き上げ等に対する景気対策
の必要性から、国では補正予算が編成される見込みとなっています。その状況
を捉まえ、国土交通省へ、河川改修や道路整備について
の要望に赴いてまいりました。
河川改修についてはことし7月
の豪雨災害
を受け、その対策
のために治水関係予算全体
の大幅な増額や、筑後川流域における河川改修と適切な維持管理による流下能力
の向上、排水ポンプ
の増強及び支流等
の流域
を含めた総合的な治水対策
の推進、など
をお願いいたしました。
また、道路整備については、国土強靭化
の推進、渋滞や交通安全対策など
のため
の国
の直轄事業や県
の国県道事業へ
の予算確保について、要望活動
を行いました。
引き続き、国
の増額補正予算に久留米市
の河川や道路など
の事業が反映されますよう努めてまいりますとともに、児童福祉施設や学校施設改善など
の支援につきましても国に要望してまいります。
次は、民間企業と
の連携したまちづくりについてです。
久留米市は、連携協定
の締結による民間企業と連携したまちづくり
を進めています。4月に大塚製薬株式会社とスポーツ振興や災害支援に関する連携協定
を、7月には西日本鉄道株式会社と交通拠点
の利便性
の向上や公共交通
の維持・利用促進、観光振興、移住定住などに係る
包括連携協定
を締結しました。また、8月には福岡県石油商業組合と災害時
の燃料供給に関する協定締結
を、さらに、10月には通信事業者
の西日本電信電話株式会社やインターネットサイト運営会社
のヤフー株式会社と、公共無線LANや会社
のサーバー活用協力について
の協定
を締結し、防災や観光振興における情報環境
の充実
を図ったところでございます。
加えて、11月には、アマゾンジャパン合同会社から講師
を招き、「通勤時間ゼロ
の働き方」と題して、テレワーク
のメリットや導入事例
を紹介するセミナー
を開催し、100名
を超える参加者が集まりました。その中から実際に、テレワーク
の仕事
を得る
人が生まれることが期待されております。
また、現在、九州朝日放送株式会社と防災に関する協定
を結ぶべく、詳細
の調整
を進めています。
これからも、さまざまな民間企業が有するサービスやノウハウ
を活用し、より効率的、かつ充実した行政サービス
の提供に取り組んでまいります。
次に、広報戦略
の推進についてでございます。
市民へ
の情報発信
を強化するため、10月
の組織改正において広報戦略課
を設置し、新たに広報担当部長
を配置しました。あわせて、新・広報戦略プラン
を展開し、「市民本位
の伝わる広報」という基本理念
のもと、新たな体制や時代に合う、より戦略性
を強めた計画
を進めております。
先日は、私自身がテレビ番組に出演し、観光宣伝
を担う「ふるさと大使」
の就任
をお願いするシーン
を放送いただきました。また、今月からは、久留米産農産物プロモーション
のCMが、テレビとラジオで放送されています。市民
の方々へ
の情報提供はもとより、久留米市
のプロモーション
を進めるためにさまざまなメディア
を活用し、攻め
の姿勢でスピード感
を持って、ドラマチックで印象深い情報発信
を心がけたいと考えております。
次は、人権施策推進委員会
の設置についてです。
今日
の国内における人権問題
を取り巻く状況
を見てみますと、2016年には、障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、部落差別解消推進法といった差別解消
を目的とする3つ
の法律が制定・施行され、いまだに解決されていない人権問題や、新たに取り組むべき個別人権問題
の存在が明らかになっています。
このたび、これまで取り組んできた、久留米市
の人権・同和行政
の検証
を行うとともに、今後、積極的に取り組むべき現代的な人権問題や、
包括的な人権行政
の基本的な方向、施策
のあり方
を検討すべく、人権施策推進委員会
を設置いたしました。
私は、人権問題
の解決は「住みやすさ日本一」
を実現するために重要な課題であり、特に女性、子供、高齢者、障害者、外国
人など
の新たな人権問題にも積極的に取り組んでいかねばならないと考えております。この人権施策推進委員会における議論
を通じ、久留米市における、あらゆる人権問題
の解決
のため、人権教育・人権啓発など
のさまざまな施策に、市民
の皆様と
の協働
のもと、取り組んでまいります。
最後に、市政運営
の効率化についてです。
久留米市では、現在、全職員
を対象とした人事評価制度
を実施しています。これに加え、管理職全体へ
の360度評価、いわゆる多面評価
を導入し、今年度は部長級と次長級
の職員
を対象に実施、今後、管理職全体へ拡大していく予定としております。
360度評価
の導入は、人事評価制度
の透明性や信頼性
を確保し納得性
を高める、あるいは、管理職
のマネジメント
の気づき
を促し行動改善
を支援する、さらに、現行
の人事評価制度とあわせて人事管理
の基礎資料として活用する、など
を目的としています。
先月、対象となる職員に、自分自身及び指定された同僚や上司について、職務遂行能力、課題解決力、変革力、リーダーシップ及び人材育成
の5項目
の評価
を行ってもらいました。
今後、評価による平均点やコメント、自己評価と他者評価
の差異
を対象者本人へフィードバックするとともに、管理職全体へ
の導入に向け、効果や課題
を検証し、制度
のブラッシュアップ
を図ってまいります。
また、久留米市は、e−市役所
の実現に向け、ICT
を活用した働き方改革
を進めています。その取り組み
の一つとして、スピーディーで効率的な行政運営
の実現
を目指し、会議
のペーパーレス化に取り組んでいます。先月、全て
の管理職
のパソコン
をWi−Fi対応端末に入れかえ、早速、会議資料
をパソコン
の画面に表示するペーパーレス会議
を導入しました。
引き続き、事務事業
のさらなる効率化や省力化
を進めるとともに、e−市役所
の実現に努めてまいります。
以上、最近
の活動状況について報告
をさせていただきましたが、引き続き、正副議長
を初め、議員
の皆様、そして市民
の皆様
の、御支援、御協力
を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
ここで、本日提出いたしております議案
の審議
をお願いするに当たりまして、各議案
の提案理由
の説明を申し上げます。
第107号議案から第109号議案は、平成30年度一般会計及び特別会計
の補正予算でございます。
初めに、一般会計でございますが、1億1,933万円
の追加
をお願いするものでございまして、補正後
の予算総額は、1,330億6,362万円となります。
事業進捗に伴うものといたしまして、橋梁
のかけかえ工事に伴う建物等
の移転補償金として、1,200万円
を計上しております。
次に、人件費といたしまして、人事院勧告
を踏まえた給与改定などにより、1億733万円
の増額
をお願いいたしております。
これ
の補正予算
の計上に必要な財源は、繰越金1億853万円、市債1,080万円等で措置いたしております。
このほか、事業完了が翌年度となる見込みがあります中心市街地再整備事業など2事業につきまして繰越明許費
の追加
を、道路新設改良事業費など2事業につきまして繰越明許費
の変更
をお願いいたしております。
また、次年度以降
の支出
を伴うこととなります新産業団地公共施設整備負担金につきまして、債務負担行為
の追加設定
をお願いいたしております。
次に、特別会計でございますが、国民健康保険事業につきましては、高額療養費
の増加に対応するため3,700万円
の追加
を、介護保険事業につきましては、決算剰余金
を介護給付費準備基金に積み立てるため1億9,106万円
の追加
をお願いいたしております。
次に、第102号議案から第106号議案まで
の専決処分に係る議案並びに第110号議案から第120号議案まで
の一般議案について、各議案
の提案理由
を説明申し上げます。
第110号議案は、大川市
の消防に関する事務
のうち、消防団及び消防水利に関する事業以外
の事務
を久留米広域市町村圏事務組合が処理するため、同組合において共同処理する事務
を変更し、及び同組合
の規約
を変更することに関し、市議会
の議決
を求めるものでございます。
第111号議案から第113号議案までは、
久留米市民交流センター、久留米市
市民活動サポートセンター及び久留米市教育集会所について、それぞれ
指定管理者を指定しようとするものでございます。
第114号議案は、公務執行中
の事故による和解契約
を締結しようとするものでございます。
第115号議案及び第116号議案は、久留米市ふれあい農業公園及び久留米市
田主丸ふるさと会館について、それぞれ
指定管理者を指定しようとするものでございます。
第117号議案は、市営住宅
の家賃
を滞納している者4
人に対し、市営住宅
の明渡し請求及び滞納家賃等支払請求
の訴え
を提起しようとするものでございます。
第118号議案及び第119号議案は、高良内町ほか3町内
の市道路線
を廃止し、梅満町ほか9町内
の市道路線
を認定しようとするものでございます。
第120号議案は、
長門石橋取付高架橋耐震補強2期工事請負契約
を締結しようとするものでございます。
続きまして、第121号議案から第125号議案まで
の条例議案について、各議案
の提案理由
を説明申し上げます。
第121号議案は、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅
の供給
の促進に関する法律施行規則
の一部改正等により、住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅
の登録
の申請に対する審査事務が大幅に簡素化されたことに伴い、同事務に係る手数料
を廃止しようとするものでございます。
第122号議案は、市長等及び職員
の給与
を改定し、並びに災害応急対策等により本市に派遣された他
の地方公共団体等
の職員に対して支給する災害派遣手当
を定めるものでございます。
第123号議案は、久留米市民会館跡地
の活用その他必要な事項について調査審議する久留米市民会館跡地活用等検討委員会
を設置しようとするものでございます。
第124号議案は、勤労青少年ホーム
の用途
を生涯学習センターまたは体育施設に変更しようとするものでございます。
第125号議案は、久留米市柳瀬サッカーコート
を廃止し、及び久留米市野球場
のスコアボード
の使用料
を改定しようとするものでございます。
以上をもちまして、各議案
の提案理由について
説明を終了いたしますが、何とぞ、慎重なる御審議
の上、満場
の御賛同
を賜りますようお願い申し上げまして提案理由
の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
=〔降 壇〕=
○議長(佐藤晶二君) 提案理由
の説明は終わりました。
この際、お諮りいたします。
各議案
の質疑は、議事
の都合により、本日はこれ
を取りやめ、後日に行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本日は各議案
の質疑は取りやめ、後日に行うことに決定いたしました。
◎ 日 程 第 43
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第43、
久留米広域市町村圏事務組合議会議員の選挙
を行います。
堺陽一郎議員
の死亡により、欠員となっております当組合議会議員
の補欠については、当組合規約第5条第3項
の規定に基づき、久留米市
の市議会議員
の中から選挙することになっております。
お諮りいたします。
選挙
の方法につきましては、地方自治法第118条第2項
の規定により、指名推選で行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、選挙
の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
お諮りいたします。指名
の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定いたしました。
7番松岡保治議員
を久留米広域市町村圏事務組合議会議員に指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長が指名いたしました議員
を、
久留米広域市町村圏事務組合議会議員の当選
人と定めることに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員が
久留米広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。
ただいま
久留米広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました松岡保治議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項
の規定により告知
をいたします。
◎ 日 程 第 44
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第44、
浮羽老人ホーム組合議会議員の選出
を議題といたします。
堺陽一郎議員
の死亡により、当組合規約第5条
の定数に欠員が生じておりますので、当組合議会議員
を選出したいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、当組合議会議員
を選出することに決定いたしました。
選出については、選挙により行います。
選挙
の方法については、地方自治法第118条第2項
の規定により、指名推選で行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、選挙
の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名
の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定いたしました。
32番大熊博文議員
を浮羽老人ホーム組合議会議員に指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長が指名いたしました議員
を、
浮羽老人ホーム組合議会議員の当選
人と定めることに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員が
浮羽老人ホーム組合議会議員に当選されました。
ただいま
浮羽老人ホーム組合議会議員に当選されました大熊博文議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項
の規定により告知
をいたします。
◎ 日 程 第 45
○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第45、
うきは久留米環境施設組合議会議員の選出
を議題といたします。
堺陽一郎議員
の死亡により、当組合規約第5条
の定数に欠員が生じておりますので、当組合議会議員
を選出したいと思います。これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、当組合議会議員
を選出することに決定いたしました。
選出については、選挙により行います。
選挙
の方法については、地方自治法第118条第2項
の規定により、指名推選で行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、選挙
の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名
の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定いたしました。
32番大熊博文議員
をうきは久留米環境施設組合議会議員に指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長が指名いたしました議員
を、
うきは久留米環境施設組合議会議員の当選
人と定めることに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員が
うきは久留米環境施設組合議会議員に当選されました。
ただいま
うきは久留米環境施設組合議会議員に当選されました大熊博文議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項
の規定により告知
をいたします。
以上で、本日
の議事日程は、全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議案研究等
のため、あす4日は休会いたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、あす4日は休会することに決定いたしました。あさって
の5日、午前10時から本会議
を開きます。
本日は、これにて散会いたします。
=午前11時17分 散会=...