平成29年第2回定例会(第1日 6月 8日) 平成29年6月8日(木曜日)
会 議 録
(第1日)
平成29年6月8日(木曜日)
=午前10時00分開会=
〇出席議員(38名)
1番 金 子 むつみ 君
2番 早 田 耕一郎 君
3番 松 岡 保 治 君
4番 別 府 好 幸 君
5番 田 住 和 也 君
6番 山 田 貴 生 君
7番 権 藤 智 喜 君
8番 緒 方 正 子 君
9番 森 﨑 巨 樹 君
○議長(
別府好幸君) これより本日の会議を開きます。
◎ 日 程 第 1
○議長(
別府好幸君) まず、日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から22日までの15日間といたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
別府好幸君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。
◎ 日 程 第 2
○議長(
別府好幸君) 次に、日程第2、諸般の報告をいたします。
まず、去る5月24日開会の第93回
全国市議会議長会定期総会において、晴れの表彰を受けられました方々の御報告を申し上げます。
議員30年の表彰として、甲斐征七生議員、
田中多門議員、議員15年の表彰として、
大熊博文議員、
堺陽一郎議員がそれぞれ表彰されました。
本席から、皆様とともに心から慶祝の意を表したいと思います。(拍手)
なお、私も議員15年として表彰を受けましたので御報告いたします。(拍手)
次に、市長から議案とともに送付されました報告第1号から報告第10号までの10件の報告が行われております。
以上の報告について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
別府好幸君) それでは、これをもって諸般の報告を終わります。
◎ 日程第3~日程第20
○議長(
別府好幸君) 次に、日程第3、第43号議案から日程第20、第60号議案までを一括議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
楢原市長。
〔
市長楢原利則君登壇〕
○市長(楢原利則君) 皆様、おはようございます。
平成29年第2回
市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、御多用中にもかかわりませず御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。
本日、ここに提案いたしております各議案の
提案理由を説明申し上げますが、初めに、先月訪問しましたモデスト市と合肥市との交流について触れさせていただきます。
本年4月、
アメリカ合衆国モデスト市との
姉妹都市締結25周年を迎えました。また、5月には、友好都市である
中華人民共和国合肥市の
合肥久留米友好美術館開館25周年を迎えております。いずれも久留米市から
公式訪問団を編成し、
市議会議員の皆様にも加わっていただき、両市に対して祝意を伝えてまいりました。
モデスト市への訪問では、締結25周年
記念式典、現地の小・中・高校生との書道交流や久留米絣の着物着つけ、琴や三弦の
邦楽楽器演奏による
日本文化体験、テッド・
ブランドボルド市長との意見交換、記念植樹などの交流事業を行いました。
また、合肥市においては、
友好美術館での開館25周年
記念式典、
美術館関係者との意見交換、
記念展覧会見学を初めとした交流を行っております。
それぞれの行事の中で、両市との継続的な友好関係を確認いたしますとともに、これまで築き上げた両市との関係を基礎として、さらに効果的な交流に発展させていきたいと考えております。
また、我が国は
人口減少社会に突入しており、今後、国家間の人の動きが経済の下支えにつながると言われております。本市におきましても、
訪日外国人旅行客の増加に向け、タイでのプロモーションを実施するなど、アジアを中心として
インバウンドの推進や久留米産農産物の輸出促進などに力を入れております。
今後とも、海外の活力を取り込み、地域の活性化につなげる
取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。
続きまして、久留米市の重要課題について2点述べさせていただきます。
まず、1点目は、「大規模災害への防災対策と
国民保護の対応について」でございます。
平成28年4月に発生しました熊本地震から1年余が経過しました。地震により200人を超える方々が犠牲になられ、今なお4万人を超える人々が避難生活を余儀なくされておられます。被災されました皆様には、改めてお見舞いを申し上げます。
久留米市におきましても、多くの市民の皆様が自主的に避難される事態となりましたが、このような大規模災害は、いつ、どのような形で発生するのか想定できないところがございます。そこで本市では、熊本地震を教訓に、現在、
地域防災計画の見直しを進めております。特に、災害発生直後の市民の皆様による「自助」、そして地域における
自主防災組織を中心とした「共助」の
取り組みが重要なことから、
コミュニティ組織、
防災関係機関との連携を図り、十分な準備と対策のもとで、実際の訓練を含めた、より実践的な計画を目指します。さらに、他地域からの支援を受けるプログラムを含め、総合的な
計画づくりを進めているところです。
また、このところの朝鮮半島における緊張感の高まりを契機に、政府は緊急時の住民周知と避難対応への準備を呼びかけております。
既に、本市では、万が一の有事に備え、市の責務と
国民保護に関する計画を定めた久留米市
国民保護計画を策定しておりますが、具体的な緊急時対応の検討を行うため、久留米市
国民保護協議会を開催するよう準備を進めております。市民の皆様に、必要な情報が伝わる方法や、万が一の場合の対応について、さまざまな手段が必要だと認識しています。
災害や緊急時に、迅速かつ的確に対応できる防災体制の構築、並びに
危機管理能力の充実と強化、そして総合的な
地域防災力の向上に、速やかに取り組んでまいる所存でございます。
次に、2点目として、
中期市政運営方針の
取り組み状況について述べさせていただきます。
平成29年度は
中期市政運営方針の総仕上げの年に当たり、「安心・住みたいまち予算」のもと、「人」、「安心」、「活力」の視点で、課題への
取り組みを進めております。
初めに、「
市民一人ひとりを大切にした
まちづくり」の視点から、子育て、高齢者の福祉充実についてでございます。
まず、
子育て支援の観点から、
保育所待機児童の解消に
取り組みましたが、残念ながら、今年度当初の
待機児童数は59人と、昨年度よりやや減少したものの、解消するには至っておりません。このため、今年度も定員増のための施設整備を行うほか、
保育士不足解消のための処遇改善や雇用経費についての助成を行い、待機児童の解消に取り組んでまいります。
また、保育のニーズ量をより的確に把握し、久留米市子ども・
子育て支援計画「子どもの
笑顔プラン」の見直しを行い、
子育て支援対策を強化してまいります。
さらに、
子育て支援の拠点となる
子育て世代包括支援センターを本年10月に開設することとしており、専門職員の体制を整えるなど、必要な準備を進めているところです。
一方、
高齢者福祉の面では、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるための
地域包括ケアシステムの構築を進めております。その
中核的機関となるのが
地域包括支援センターでございまして、本年度は、新たに2カ所の整備に取り組んでおります。完成しますと、第6期
高齢者福祉計画及び
介護保険事業計画に掲げる市内11の
日常生活圏域全てにおいて、
センター設置が完了いたします。また、
障害者福祉の充実に次期計画の策定を含め、全庁的に連携して
取り組みます。
今後とも、支援を必要とする方々にしっかりと寄り添っていけるよう、窓口の相談機能の充実や必要となる施設の整備に努めてまいります。
次に、「安全に安心して暮らせる
まちづくり」の視点から、防災、減災、防犯や
交通事故防止に向けた施策についてでございます。
久留米市は市民の皆様と一緒になって「
セーフコミュニティ」の
取り組みを展開しております。「安全、安心の
まちづくり」には、地域住民の皆様との協働が大変重要となります。そういった思いのもと、今年度は、防犯灯を補完するキラリ照明灯の設置や青パトの全校区配置などを地域と一緒になって展開してまいりたいと考えており、具体的な内容の調整を進めているところです。
また、
高齢運転者が起こす
交通事故が大きな社会問題となっておりますことから、本年度より
高齢運転者免許証自主返納支援制度を開始し、今月5日から申請の受け付けを始めておりますが、昨日までに155件の申請があっており、市民の皆様の関心は非常に高いものがあります。
また、久留米市
タクシー協会や
バス会社等におかれましては、市の
支援制度にあわせ独自の
運賃割引制度を導入しておられます。市の
支援制度導入により、社会全体でこの問題への関心が高まり、
交通事業者とも一体となった安全・安心な
まちづくりが進むことを期待しているところでございます。
次に、「活力、
賑わいづくり」の視点から、地域産業の振興、
文化芸術やスポーツを生かした
取り組みについてでございます。
「キラリ創生総合戦略」では、高良山から
市東部一帯の地域を、みどりの中での職・遊・
交流エリアと位置づけ、「
耳納北麓グリーンアルカディア創生パッケージ」として、
産業拠点整備や観光振興に力を入れて取り組んでおります。
中でも、新産業団地につきましては、福岡県、うきは市と連携し、今年度着工の調整を進めております。計画では、
久留米市域の整備面積が約21ヘクタール、1,000人の雇用を生み出す産業拠点となることを予定しており、既に企業誘致を進めているところです。
観光振興面では、本年度、「
田主丸ふるさと会館」の
観光交流拠点機能を充実するとともに、グルメやランチなどの「食」の魅力情報の発信、
外国人観光客の受け入れや農家民泊の体制整備を進めており、
インバウンドへの対応にもしっかり取り組んでいこうと考えております。
次に、
文化芸術の
拠点施設として整備しました「
久留米シティプラザ」と「久留米市美術館」についてでございます。
「
久留米シティプラザ」は、昨年4月の開館以来、大変多くの皆様に御来館いただいており、昨年度の来場者は、以前の市民会館と旧
六角堂広場での合計数の1.7倍に当たる約53万4,000人となっております。また、商店街の1日当たりの
歩行者通行量調査では、対前年約25%増の3万8,890人となっており、来場者による
消費拡大効果は約14億8,000万円と推計されております。
一方、「久留米市美術館」でございますが、昨年11月から3月までの入館者数は6万253人と、当初目標をはるかに上回るお客様に御来館いただきました。
また、併設しております
石橋正二郎記念館の入場者数も、4カ月間で1万9,341人となっており、美術館の活動も
久留米市民のみならず、全国の方々から好評を博しているものと確信しております。
改めまして、石橋財団を初めとする関係者の方々、市議会や市民の皆様の御支援、御協力に感謝申し上げる次第でございます。
今後とも、両施設が
文化芸術振興の拠点、あるいは
にぎわい交流の拠点、広域交流の拠点となりますよう、引き続き努力してまいります。
また、福岡県と連携して進めております「(仮称)
久留米スポーツセンター体育館」は、平成30年6月の供用開始に向け順調に工事が進んでおります。施設が完成しますと、機能的、また、規模的にも
九州最大級となりますので、現在、2020年の
東京オリンピック・パラリンピックの
事前キャンプの誘致に向け、福岡県と連携しながら
カザフスタン共和国や
ケニア共和国との協議を進めております。
加えて、
ラグビーワールドカップ2019
公認キャンプ地等にも名乗りを上げているところでございます。これら
スポーツコンベンションを通じ、地域の
スポーツ振興のみならず、
地域経済の活性化や
にぎわい創出を図ってまいりたいと考えております。
また、このような久留米のさまざまな魅力ある地域資源を、首都圏、さらには全国にも伝え広げていくために、
連携中枢都市圏で取り組んでおります
アンテナショップ「福岡
久留米館」がいよいよ7月22日にオープンいたします。
アンテナショップでは、圏域の特産品の販路拡大による
地域経済の活性化を図るとともに、四季折々の魅力を満喫していただく観光情報の発信や、より具体的な
久留米暮らしの提案を行うことにより、新たな人の流れをつくってまいります。
以上、「
防災対策等の
取り組み」及び「
中期市政運営方針の
取り組み状況」について申し上げましたが、「日本一住みたい
まち久留米」の実現のためには、都市魅力のさらなる向上と地域の活性化が必要であるとともに、市民や地域の皆様との協働した
取り組みが不可欠でございます。
改めまして、正副議長を初め、市議会の皆様、そして市民の皆様の御理解と御協力、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。
ここで、本日提出いたしております議案の審議をお願いするに当たりまして、各議案の
提案理由の説明を申し上げます。
第43号議案から第45号議案までは、公務遂行中の
交通事故等による
損害賠償の額の決定について、緊急を要し
専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、第46号議案から第51号議案までの一般議案について、各議案の
提案理由を説明申し上げます。
第46号議案は、福岡県に久留米市中央公園内の
体育施設及び照明設備に係る事務を委託するため、
地方自治法の規定に基づき規約を定めようとするものでございます。
第47号議案は、
長門石橋耐震補強上部工3期工事に係る契約を締結しようとするものでございます。
第48号議案は、
消防ポンプ自動車の老朽化に伴い、新たな
消防ポンプ自動車を取得しようとするものでございます。
第49号議案は、
市営住宅の家賃を滞納している者に対し、
市営住宅の
明渡し請求及び
滞納家賃等支払い請求の訴えを提起しようとするものでございます。
第50号議案及び第51号議案は、津福本町ほか2町内の
市道路線を廃止し、合川町ほか11町内の
市道路線を認定しようとするものでございます。
続きまして、第52号議案から第60号議案までの
条例議案について、各議案の
提案理由を説明申し上げます。
第52号議案は、
社会教育法の一部改正に伴い、条文中の用語の整理をしようとするものでございます。
第53号議案は、
支給認定証の交付を受けていない
支給認定保護者の
受給資格等の確認方法を定めようとするものでございます。
第54号議案は、
久留米市武道場及び久留米市弓道場を設置し、及びそれらの施設を含む久留米市中央公園内の
体育施設等に係る事務を福岡県に委託することに伴い、規定の整備を行おうとするものでございます。
第55号議案及び第56号議案は、久留米市
中央卸売市場のうち水産物部を
地方卸売市場に転換することに伴い、それぞれ必要な規定の整備等を行おうとするものでございます。
第57号議案は、
特定公共賃貸住宅における家賃の減額を継続して行おうとするものでございます。
第58号議案は、市営北の田住宅を廃止しようとするものでございます。
第59号議案は、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部改正に伴い、条文中の用語の整理をしようとするものでございます。
第60号議案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律別表第二の主務省令で定める事務及び情報を定める命令」の一部改正に伴い、市の同一機関内で
特定個人情報を連携して利用する事務における情報の整理を行う必要が生じましたが、緊急を要し
専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。
以上をもちまして、各議案の
提案理由についての説明を終了いたしますが、何とぞ慎重なる御審議の上、満場の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして
提案理由の説明とさせていただきます。
=〔降 壇〕=
○議長(
別府好幸君)
提案理由の説明は終わりました。
この際、お諮りいたします。
各議案の質疑は、議事の都合により、本日はこれを取りやめ、後日に行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
別府好幸君) 御異議なしと認めます。よって、本日は各議案の質疑は取りやめ、後日に行うことに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
=〔午前10時20分 休憩〕=
=〔午前10時45分 再開〕=
○議長(
別府好幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日、
議長別府好幸が議長の辞職願を提出しております。
お諮りいたします。
この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題にすることに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
別府好幸君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
◎ 追 加 日 程
○議長(
別府好幸君)
議長辞職の件を議題といたします。
この際、
地方自治法第117条の規定により、議長は退席いたします。
〔
議長別府好幸君退場、副
議長森多三郎君議長席に着く〕
○副議長(
森多三郎君) まず、議長の辞職願を朗読させます。
○
議事調査課課長補佐(兼)主査(古賀裕二君)
辞 職 願
私儀、今般議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
平成29年6月8日
久留米市議会議長 別府好幸
久留米市議会副議長
森多三郎殿
○副議長(
森多三郎君) お諮りいたします。
4番
別府好幸議員の議長の辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○副議長(
森多三郎君) 起立多数であります。よって、4番
別府好幸議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
それでは、先ほど除斥いたしました
別府好幸議員の入場を求めます。
〔4番
別府好幸君入場〕
○副議長(
森多三郎君) ただいま入場の
別府好幸議員にお知らせいたします。
別府好幸議員の議長の辞職は許可することに決定いたしました。
ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
森多三郎君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。
◎ 追 加 日 程
○副議長(
森多三郎君) これより議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(
森多三郎君) ただいまの出席議員の数は38人であります。
投票用紙を配付させます。
〔書記投票用紙配付〕
○副議長(
森多三郎君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
森多三郎君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔書記投票箱点検〕
○副議長(
森多三郎君) 異状なしと認めます。
この際、念のため申し上げます。
投票は、単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次投票をお願いいたします。
それでは、点呼を命じます。
〔書記氏名を点呼〕
〔各員投票〕
○副議長(
森多三郎君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
森多三郎君) 投票漏れなしと認めます。
これにて投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(
森多三郎君) これより開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に
2番 早 田 耕一郎 議員
6番 山 田 貴 生 議員
12番 太 田 佳 子 議員
21番 原 口 和 人 議員
を指名いたします。
ただいま指名いたしました議員の立ち会いをお願いいたします。
〔立会人立ち会いの上、開票〕
○副議長(
森多三郎君) 選挙の結果を事務局長に報告させます。
長嶋事務局長。
○議会事務局長(長嶋正明君) 選挙の結果を御報告いたします。
投票総数38票
これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 38票
無効投票 0票
有効投票中
佐 藤 晶 二 議員 19票
八 尋 義 伸 議員 17票
甲 斐 征七生 議員 2票
以上でございます。
○副議長(
森多三郎君) 以上、事務局長の報告のとおりであります。
この選挙の法定得票数は10票であります。よって佐藤晶二議員が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました佐藤晶二議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
それでは、当選の御挨拶をお願いいたします。
(拍手)
〔議長佐藤晶二君登壇〕
○22番(佐藤晶二君) 御紹介いただきました佐藤晶二でございます。皆様の御推挙のおかげで
久留米市議会議長を務めることとなりました。どうもありがとうございました。
そして、
別府好幸議長の後、続貂の栄に浴することは大変ありがたく体が震える思いでございます。
久留米市は、福岡県南部の中核都市として、そして筑後地区の母都市として、これから大いに発展しなければなりません。我が議会は、二元代表制の一翼としてしっかりそれを支えていき、議会を改革しながら市民の声が届く議会、そして、市民に情報を発信する議会を目指してまいりたいと思います。
そのために、粉骨砕身しっかり頑張ってまいりますので、議員各位、皆様の御協力、よろしくお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
=〔降 壇〕=
○副議長(
森多三郎君) それでは、佐藤晶二議長、議長席にお着き願います。
〔副
議長森多三郎君議長席を退き、議長佐藤晶二君議長席に着く〕
○議長(佐藤晶二君) 本日、副
議長森多三郎議員が副議長の辞職願を提出しております。
お諮りいたします。
この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題にすることに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
◎ 追 加 日 程
○議長(佐藤晶二君) 副
議長辞職の件を議題といたします。
この際、
地方自治法第117条の規定により、副
議長森多三郎議員の退席を求めます。
〔副
議長森多三郎君退場〕
○議長(佐藤晶二君) まず、副議長の辞職願を朗読させます。
○
議事調査課課長補佐(兼)主査(古賀裕二君)
辞 職 願
私儀、今般副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
平成29年6月8日