大牟田市議会 > 2003-03-19 >
03月19日-07号

  • "し尿収集運搬委託料"(/)
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  1. 大牟田市議会 2003-03-19
    03月19日-07号


    取得元: 大牟田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    平成15年 2月 定例会(第420号)            平成14年度大牟田市議会第4回定例会会議録                  平成15年3月19日           平成14年度第3回定例市議会議事日程(第7号)                 平成15年3月19日                 午後1時30分開議日程第1  発議第31号、議案第127号~第148号、同第151号、請願第3号~第4号、報告第20号~第25上程(32件)    (予算特別委員長報告)    (討       論)    (採       決)日程第2  議案第152号上程(1件) 議案第152号 福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減について    (提案理由説明)    (採    決)日程第3  発議第32号上程(1件) 発議第32号 大牟田市議会市政調査研究費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について    (採    決)日程第4  発議第33号~第41号、決議第1号上程(10件) 発議第33号 「環境教育・学習推進法(仮称)」の早期制定を求める意見書案 同 第34号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書案 同 第35号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書案 同 第36号 国から地方への税源移譲を求める意見書案 同 第37号 査察の継続・強化によるイラク問題の平和解決を求める意見書案 同 第38号 被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める意見書案 同 第39号 障害者施策の充実を求める意見書案 同 第40号 医療費3割負担の凍結を求める意見書案 同 第41号 人権擁護法案に対する抜本的修正を求める意見書案 決議第1号 被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める決議案    (採       決)日程第5  調査事項の付託について    (付       託)    (勇退議員あいさつ)    (市長あいさつ)    (正・副議長あいさつ)本日の会議に付した事件    (議事日程のとおり)出席議員名 1番   大 場 和 正 議員 2番   松 尾 哲 也 議員 3番   高 口 講 治 議員 4番   久木野 眞 二 議員 5番   北 岡 恭 子 議員 6番   長 野 スミ子 議員 7番   吉 田 康 孝 議員 8番   永 江 利 文 議員 9番   松 葉 幸 生 議員 10番   中 島 正 憲 議員 11番   古 賀 道 雄 議員 12番   田 中 琢 美 議員 13番   城之内 義 観 議員 14番   寺 島 道 夫 議員 15番   小 野   晃 議員 16番 17番   立 野   弘 議員 18番   小 林 正 明 議員 19番   内 山 謙 一 議員 20番   坂 本 秀 秋 議員 21番   猿 渡 軍 紀 議員 22番   金 子 恵美子 議員 23番   山 口 雅 弘 議員 24番   藤 田 次 夫 議員 25番 26番   坂 田 敏 昭 議員 27番   桑 畑   貢 議員 28番   城 後 正 徳 議員 30番   矢 野 太刀男 議員欠席議員名 29番   原 田 俊 孝 議員説明のため出席した者 栗 原   孝   市   長 服 部 和 典   助   役 徳 永 敬 史   収 入 役企画調整部 一ノ瀬   清   部   長 豊 武 数 実   次   長 井 田 啓 之   財政課長行政管理部 古 賀 昭 人   部   長 石 橋   保   次   長 村 上 義 弘   人事課長契約検査室 田 口 文 博   室   長市 民 部 松 尾 聡 明   部   長保健福祉部 中 原 厚 子   部   長環 境 部 木 下 勝 弘   部   長 田 嶋 教 弘   環境リサイクル産業推進担当部長経 済 部 渋 田 純 一   部   長都市整備部 山 本 一 秀   部   長市立総合病院 岡 本 弘 誓   事務局長消防本部 樋 口 弘 之   消 防 長 西 山 高 廣   次長・消防署長企 業 局 村 上 寧 浩   局長・企業管理者職務代理者教育委員会 荒 木 和 久   教 育 長 浦   康 之   教育部長事務局職員出席者 西 山   明   局   長 葭 原 節 哉   次   長 古 江 みね子   主   査 徳 永 幸 子     同 坂 口   寿   書   記 前 田 浩 孝     同 内 山 勝 司     同 内 野 貴由希     同午後1時30分 開議 ○議長(藤田次夫)  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。御了承願います。 直ちに、議事に入ります。 △日程第1 発議第31号、議案第127号~第148号、同第151号、請願第3号~第4号、報告第20号~第25号上程(32件) ○議長(藤田次夫)  日程第1、去る3月7日の本会議において、予算特別委員会に付託しておりました発議第31号、議案第127号から同第148号まで、同第151号、報告第20号から同第25号まで、及び請願第3号から同第4号までの32件を一括議題として、予算特別委員長より審査結果の報告を求めます。寺島道夫予算特別委員長。               〔寺島道夫予算特別委員長 登壇〕 ◆予算特別委員長(寺島道夫)  去る3月7日の本会議において、予算特別委員会に付託されました平成15年度各会計予算、条例案、報告、請願など合わせて32件については、3月10日から3月17日までの実質6日間にわたり慎重に審査を行い、ここに結論を得るに至りました。 会議の詳細については、委員会の記録に譲ることとして、ここでは審査の経過と結果について簡単に御報告いたします。 平成15年度の予算の考え方について、市長は提案理由の中で、まちづくりの値打ちは「品格と誇りを持ったまちの香りづくり」、すなわち「心をかけること」であり、今後においてもそういう視点に立ってソフト施策としてのまちづくりを市民と行政が役割分担に応じ、それぞれの知恵と力を出し合いながら一丸となって取り組んでいくとし、予算の編成に当たっては厳しい財政状況のもと、重要度、緊急度、事業効果等の観点から施策の厳しい選択を行い、重点施策への財源の重点配分を行うことを基本とし、将来の税収基盤を育成するという点においても、地域経済活性化のための施策を最重点項目として推進するとともに、少子・高齢化施策など市民ニーズが高い市民に密着した施策の充実にも努め、市民が将来にわたって希望が持てるような施策を積極的に展開していくと述べられております。 以上のような観点から編成された予算案及びその他条例案等に対し、委員会では民間への業務委託を初めとして、ごみ処理問題、介護保険制度、水道の水源確保、市立総合病院の経営など、多種多様な面から活発な議論が交わされたところであります。 以下、審査の過程で述べられた意見・要望、並びに結果を申し上げます。 まず最初に、議案第127号平成15年度大牟田市一般会計予算について述べられました意見・要望を列挙して申し上げます。 1.固定資産評価審査委員会について 固定資産評価審査委員会については、円滑な審査のため適宜開催し、案件の早期解決が図られるよう努められたい。 2.電子投票の導入について 電子投票の導入については、技術・技能面における調査・研究を行うなどして検討されたい。 3.点字投票について 点字投票については、投票者が正確に点字を打てるよう配慮するとともに、解読・判読に当たってはさらに万全を期されたい。 4.監査業務について 監査業務については、財務諸表等から将来を展望しながら市の財政構造を判断し、アドバイスができるよう事務研修等に取り組まれたい。 5.市町村合併推進について 市町村合併推進については、市ができる範囲で高田町民へのPRを積極的に行われたい。 6.行政運営に対する職員の提言聴取について 行政運営に対する職員の提言聴取については、職員の働く意欲を引き出すためにも積極的に取り組まれたい。 7.核兵器廃絶平和都市宣言記念事業について 核兵器廃絶平和都市宣言記念事業については、現在の世界情勢等にも配慮し、十分な取り組みを行われたい。 8.地域情報について 地域情報については、各職員が収集に努めるとともに、これを行政施策に反映されたい。 9.ラスパイレス指数について ラスパイレス指数については、本市は104.3となっているが、100となるよう取り組みを早急に検討されたい。 10.市税滞納に係る督促について 市税滞納に係る督促については、納税者のおかれている状況等を配慮して対応されたい。 11.行政連絡員制度について 行政連絡員制度については、庁内公民館加入率にも関係していることから、関係課と連携しながら取り組むとともに、行政連絡員の声も反映しながら、さらなる体制づくりに努められたい。 12.福祉部門の民間委託について 福祉部門の民間委託については、民間でできる部分は民間に任せるといった観点で鋭意取り組み、やるべき施策の充実を図られたい。 13.母子家庭に対する就労支援について 母子家庭に対する就労支援については、実態把握に努めながら鋭意取り組まれたい。 14.敬老記念事業について 敬老記念事業については、公共施設の無料化を図るなど高齢者に配慮して一層の充実を図られたい。 15.ヘルスサポーターについて ヘルスサポーターについては、養成講座を受講された方が地域で活躍できる体制づくりを鋭意検討されたい。 16.保健所について 保健所については、市立総合病院と密接な連携を行うことで保健・医療の充実と経費節減が図られるよう鋭意努力されたい。 17.民間学童保育所の施設整備補助について 民間学童保育所の施設整備補助については、関係法律の改正に合わせ規定の整備を図り対処されたい。 18.学童保育所について 学童保育所については、15年度に2カ所の整備が予定されているが、その設計に当たっては児童が生活しやすい施設となるよう十分な検討を行い取り組まれたい。 また、今後の整備については、早急に計画を立てスムーズな建設に努められたい。 19.乳幼児健康一時預かり事業所について 乳幼児健康一時預かり事業所については、市の中心部に1カ所整備されているが、利用者の地理的条件等を考慮し、ふやす方向で検討されたい。 20.生活保護における住宅扶助費について 生活保護における住宅扶助費については、共益費も含んで支給できるよう国等へ働きかけられたい。 21.第3大浦谷埋立地について 第3大浦谷埋立地については、最終的に埋め立てることができる残容量等を早急に調査・分析を行い、今後の新埋立処分地建設の方針も含めて、関係委員会等に報告されたい。 22.大牟田・荒尾RDFセンターについて 大牟田・荒尾RDFセンターについては、稼働中にトラブルが見受けられることから、操業が円滑にいくよう努められたい。 23.ごみ・し尿収集運搬委託料について ごみ・し尿収集運搬委託料ついては、民間とのコスト比較を念頭に置き、基礎となる項目を積み上げて算定に当たられたい。 24.エコショップ認定制度について エコショップ認定制度については、認定に係る項目を精査し、商店等にとって魅力ある内容となるよう十分検討されたい。 25.リサイクル還元金について リサイクル還元金については、市民に公平・公正な還元ができるよう、リサイクル推進委員会等の体制を十分確認した上で交付するとともに、分別収集の推進を図る意味からも、広報・啓発に一層努められたい。 26.北部し尿中継槽について 北部し尿中継槽については、東部環境センターが完成したことから、公共下水道の進捗や新幹線駅周辺の整備も考慮して、今後のあり方を十分検討されたい。 27.埋め立てごみの収集について 埋め立てごみの収集については、各家庭から排出される埋め立てごみの総量を勘案して周期を含め収集体制に関して十分検討されたい。 28.RDF処理委託料について RDF処理委託料については、灰処理問題等もあり、関係市町と十分協議し、RDF発電所が将来にわたって安定的な運営ができるよう見直しを検討されたい。 29.健老町埋立地について 健老町埋立地については、水質検査だけではなく、土壌検査も行い、その結果を市民に公開するとともに、適切に対処されたい。 30.不法投棄について 不法投棄については、社宅跡地等でも目立ってきており、さらに投棄されるおそれがあることから、関係者との連携を十分にとりながら対策の強化を図られたい。 31.体育施設の利用料について 体育施設の利用料については、学生割引など減免措置ができないか検討されたい。 また、無料の施設もあることから、施設管理の面からも総合的に検討されたい。 32.教職員の休憩・休息時間について 教職員の休憩・休息時間については、長期休業期間において各学校での取り扱いが異なっているように聞いているが、実態に合わせてとることができるよう教育委員会としても努力されたい。 33.ティームティーチングについて ティームティーチングについては、雇用・就労の面だけではなく、教育的効果も大きいことから恒常的に実施できるよう、国や県に働きかけられたい。 34.中学校における進路指導について 中学校における進路指導については、ありあけ新世高校創設に伴う影響を把握し、善処されたい。 35.学校図書について 学校図書については、子供たちのニーズ把握にも努めながら充実を図られたい。 36.中学校給食について 中学校給食については、父母からの要望も多いことから、早急に推進協議会等を立ち上げ、実施に向け検討されたい。 37.歴史資料館について 歴史資料館については、駐車場等の問題で利用しにくいことから、ネイブルランド跡地の有効活用と石炭産業科学館の利用者増の観点から、同館との併設ができないか検討されたい。 38.教育委員会における産休・病欠者等補充臨時職員賃金について 教育委員会における産休・病欠者等補充臨時職員賃金については、厳しい財政状況を踏まえ、さらに精査し対処されたい。 39.延命プールの存廃問題について 延命プールの存廃問題については、一定の期限を定めて早急に結論を出せるよう鋭意努力されたい。 40.教育予算について 教育予算については、教育現場やPTA等から寄せられる教育条件の整備に関する要望ができるだけ実現されるよう、増額に向け努力されたい。 41.特殊学級の設置について 特殊学級の設置については、できるだけ通学区域の学校に児童が通えるよう、県に対し積極的に働きかけられたい。 42.男女混合名簿について 男女混合名簿については、男女共同参画社会実現の趣旨にのっとり、積極的な導入を図られたい。 43.ノリ不作に対する支援について ノリ不作に対する支援については、漁業関係者に対する相談体制を充実し、漁業共済関係の情報提供にもより一層努められたい。 44.中小企業振興対策について 中小企業振興対策については、中小企業のニーズを十分把握し、具体的な支援・援助策になお一層取り組まれたい。 45.有害鳥獣による農作物被害について 有害鳥獣による農作物被害については、駆除や被害者への支援など、実態に合った対応をされたい。 46.カドミウム土壌汚染対策事業について カドミウム土壌汚染対策事業については、農業者の労働意欲にも関係することから、専門家の意見も聞き事業終了の目標を立てて鋭意取り組まれたい。 47.市営新地町住宅について 市営新地町住宅については、劣悪な住環境にあるため、早期に具体的な計画を明らかにし、建てかえに着手されたい。 48.立体交差について 立体交差については、県事業により長溝線のアンダーパス化に取り組まれているが、交通渋滞緩和のためにも、さらなるアンダーパス化ができないか検討されたい。 49.白銀川調節池公園の開閉時間について 白銀川調節池公園の開閉時間については、利用者の要望もあることから、人を現認できる時間帯まで時間延長できないか、安全面の配慮も含めて検討されたい。 50.九州新幹線トンネル工事に伴う沢水等の対策について 九州新幹線トンルル工事に伴う沢水等の対策については、関係者と十分協議を行いながら、地域住民の生活に支障を来さないよう市として努力されたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第134号平成15年度大牟田市介護保険特別会計予算について申し上げます。 審査の過程で、 1.ケアプラン作成については、民生委員の協力を得ながら、より適正なものとなるよう市として鋭意努力されたい。 2.保健福祉事業については、15年度より市民体育館で実施されるが、将来的には各校区の公民館などで取り組めるよう検討されたい。 3.介護保険給付費準備基金積立金の基金残高については、有効に活用されたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第135号平成15年度大牟田市立総合病院事業会計予算について申し上げます。 審査の過程で、 1.病院経営については、独立経営の視点に立って民間のノウハウを取り入れ、さらには総合的な経営分析や健全経営の総合病院との経営比較をしながら、最大限の努力をされたい。 また、院内における機構改革についても十分検討されたい。 2.ジェネリック医薬品については、医療費削減の観点から、積極的な導入をなお一層図られたい。 3.患者等への接遇については、病院関係者が一丸となって研修・教育などに取り組み、さらに改善を行われたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第136号平成15年度大牟田市水道事業会計予算について申し上げます。 審査の過程で水源確保については、企業から水利権を含めた資産譲渡の提案があっているが、市民が理解できる内容となるよう協議を進められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第137号平成15年度大牟田市公共下水道事業会計予算について申し上げます。 審査の過程で、諏訪・三川地区における公共下水道の普及については、地域住民の強い要望もあることから、諏訪処理分区の事業促進と三川処理分区の早期着工に努められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第146号大牟田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程で、本条例については、行政責任を明確化する観点から介護保険制度全体に対する市の責務を条文の中に明記されたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第128号平成15年度大牟田市国民健康保険特別会計予算、同第130号平成15年度大牟田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、同第131号平成15年度大牟田市老人保健特別会計予算、及び同第133号平成15年度大牟田市四箇地区簡易水道事業特別会計予算の4件を一括して申し上げます。 審査の結果、日本共産党議員団より賛成しがたい旨の態度表明がありましたが、結局、多数をもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第138号大牟田市情報公開条例の制定について申し上げます。 審査の過程で、食糧費と交際費の執行に係る個人情報の取り扱いについては、早急に一定の基準を設けるよう努められたい。 また、現行条例において公開の対象外となっている平成7年度以前の公文書についても、早急に公開できるよう整理し、真の情報公開となるよう努められたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、別段異議なく全会一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第139号大牟田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程で、個人情報の保護については、法制化された段階において、本条例内容との整合を精査し対応されたいとの意見・要望が述べられました。 審査の結果、別段異議なく全会一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第144号大牟田市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程で、 1.公立保育所については、定員増となることから、十分な保育ができる体制を整備し対応されたい。 また、民間の保育所では受け入れが困難な状況や条件を補うなど、公立保育所として果たすべき役割も認識し取り組まれたい。 2.民間保育所の定員増については、保育士の確保が必要となるが、今後少子化などによって定員減となった場合の保育士の処遇問題を十分検討して対応されたい。 以上のような意見・要望が述べられました。 審査の結果、別段異議なく全会一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第129号平成15年度大牟田市市民交通傷害保険特別会計予算、同第132号平成15年度大牟田市市営駐車場事業特別会計予算、同第140号大牟田市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定についてから、同第143号大牟田文化会館条例の一部を改正する条例の制定についてまで、同第145号大牟田市障害者等文化体育施設条例の制定について、同第147号大牟田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、同第148号大牟田市と畜場法施行条例の制定について、及び同第151号大牟田市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての10件を一括して申し上げます。 審査の結果、別段異議なく全会一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、報告第20号大牟田市土地開発公社の事業計画について申し上げます。 関係当局より、公有地取得事業並びに土地造成事業等について報告を受けました。 次に、報告第21号財団法人大牟田雇用開発センターの事業計画について申し上げます。 関係当局より、受託事業並びに独自事業等についての報告を受けました。 次に、報告第22号財団法人大牟田文化会館の事業計画について申し上げます。 関係当局より、文化事業並びに大牟田文化会館の管理運営事業について報告を受けました。 次に、報告第23号財団法人大牟田石炭科学教育普及協会の事業計画について申し上げます。 関係当局より、教育及び普及活動に関する事業並びに調査・研究に関する事業等について報告を受けました。 次に、報告第24号財団法人大牟田地域活性化センターの事業計画について申し上げます。 関係当局より、新産業創出事業並びに資源循環型社会推進事業等について報告を受けました。 次に、報告第25号財団法人大牟田水道サービス公社の事業計画について申し上げます。 関係当局より、受託事業並びに独自事業について報告を受けました。 次に、請願第4号被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める請願について申し上げます。 審査の結果、願意妥当とする意見と、願意に沿いがたいとする意見とに分かれましたが、結局、賛成少数にて採択しないことに決定いたしました。 次に、請願第3号大牟田市活性化のための行財政改革推進に関する請願について申し上げます。 審査の結果、願意妥当とする意見と、願意に沿いがたいとする意見とに分かれましたが、結局、賛成多数をもって採択すべきものと決定いたしました。 最後に、発議第31号大牟田市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の結果、別段異議なく全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(藤田次夫)  ただいまの報告に対し質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  質疑なしと認めます。 討論の通告があっておりますので、この際発言を許可します。高口講治議員。               〔3番 高口講治議員 登壇〕 ◆3番(高口講治)  採決に当たりまして、議案第127号平成15年度一般会計予算案につきまして、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。 第1の理由は、心のこもっていない予算であることです。 市長は、提案理由の中で「品格と誇りを持ったまちの香りづくり」、すなわち「心をかける」ことを述べられました。 市民1人1人が品格と誇りを持つためには、市民の生活と福祉・人権が十分に保障され、市政の現在と将来像が明確に示されることによって、行政に対する市民の十分な信頼が醸成されていなければなりません。しかし、現在の市政運営の中でそれが十分になされているとは思えません。 「心をかける」ことを予算案の中に反映させるなら、介護保険料の大幅引き上げや特養建設計画、さらには医療制度改悪による受療権、生存権の侵害に対する救済策などを立ち上げることが当然の責務です。 さらに、市民の立場に立ち、市民の暮らしの困難と要求を把握し、その救済と実現のために国に対しても真正面から堂々と声を上げる姿勢が必要です。今、言葉ではなく施策として誠実に実行すべきときです。 第2の理由は、財政再建の展望が示されず、市民生活に活力と希望を与えない予算であることです。 2年連続の赤字決算が予想され、新年度予算案では昨年度を4億円も上回る空財源15億円でのスタートです。自主財源を大きく上回る依存財源、公債費比率も危険ライン寸前の14.1%、経常収支比率も依然として高い数値にとどまっています。新年度予算案でも、財政の硬直化が顕著であり、市民の暮らしと営業支援の新たな施策がなかなか実施できない状況にあります。 このような状況のもとで財政再建のための緊急3か年計画を取り組むことになりました。しかし、今日の財政困難は以前から予想されていたものであり、対応の遅さは否めません。また、これまでの財政立て直し議論の中で欠落しているのが、今日の財政困難に至った原因と責任が明確にされず、現状からの出発になっていることです。これでは抜本的な対策は望めません。今こそ全市民が納得できるように、毎年度の到達目標と達成期限を明確にしておく必要があります。それを基本にした予算案にすべきです。 第3の理由は、国の医療制度改悪や年金制度・雇用保険制度・労基法の改悪など、国民生活全般にわたる痛みを強いる政治が市民の暮らしや健康にもたらす悪影響に対して救済の手を差し伸べず、自治体の責任を十分に果たさない予算案になっていることです。 昨年の老人保健法の改悪による医療費定率1割負担の導入、そして今年4月から実施予定の被用者保険本人3割負担が市民に与える影響ははかり知れません。現に受診抑制や投薬抑制が多発し、経済的弱者を中心に、もう医療は国民全体が等しく受けられるものではない状況に陥っています。 市長が言われる国民皆保険制度を末永く維持していくために、医療制度の改正は必要との御答弁、その前提・目的は既に崩壊しつつあるのです。 今、緊急に自治体に求められているのは、たび重なる国の悪政から市民生活を守るために自治体の存在理由を問い直し、自治体本来の役割である住民の暮らしと健康を守る施策を伴った「市民生活救済型予算」に転換をし、実行することが求められています。 以上の3点について本予算案の主要な問題点を指摘いたしました。 このような厳しい政治経済状況下においてこそ、地方自治の本旨に立ち返り、国の悪政から市民生活をしっかりと守る予算づくりが求められています。今全国で広がっている大型開発事業など、税金の無駄遣いをやめて、住民の暮らしと福祉優先の政治をという新しい政治を求める声を、この大牟田でも一刻も早く実現しなければなりません。 以上の視点から、議案第127号平成15年度一般会計予算案に反対を表明いたします。 賢明なる議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(藤田次夫)  以上で討論を終結いたします。 これより、報告第20号から同第25号までの6件を除き採決に入ります。 採決は、3回に分けて行います。 第1回目に、請願第4号被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める請願の1件を採決いたします。 以上、請願1件を予算特別委員長の報告は採択しないことになっておりますが、採択することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立少数。 よって、請願第4号は採択しないことに決定いたしました。 請願第4号 被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める請願 ○議長(藤田次夫)  第2回目に、議案第127号平成15年度大牟田市一般会計予算、同第128号平成15年度大牟田市国民健康保険特別会計予算、同第130号平成15年度大牟田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、同第131号平成15年度大牟田市老人保健特別会計予算、同第133号平成15年度大牟田市四箇地区簡易水道事業特別会計予算から同第137号平成15年度大牟田市公共下水道事業会計予算まで、同第146号大牟田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、及び請願第3号大牟田市活性化のための行財政改革推進に関する請願の11件を一括して採決いたします。 以上、議案等11件をいずれも予算特別委員長の報告どおり、原案を可決または採択することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立多数。 よって、議案第127号、同第128号、同第130号、同第131号、同第133号から同第137号まで、同第146号及び請願第3号の11件は、いずれも原案どおり可決または採択されました。 議案第127号 平成15年度大牟田市一般会計予算  同第128号 平成15年度大牟田市国民健康保険特別会計予算  同第130号 平成15年度大牟田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第131号 平成15年度大牟田市老人保健特別会計予算  同第133号 平成15年度大牟田市四箇地区簡易水道事業特別会計予算  同第134号 平成15年度大牟田市介護保険特別会計予算  同第135号 平成15年度大牟田市立総合病院事業会計予算  同第136号 平成15年度大牟田市水道事業会計予算  同第137号 平成15年度大牟田市公共下水道事業会計予算  同第146号 大牟田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 請願第 3号 大牟田市活性化のための行財政改革推進に関する請願 ○議長(藤田次夫)  第3回目に、発議第31号大牟田市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第129号平成15年度大牟田市市民交通傷害保険特別会計予算、同第132号平成15年度大牟田市市営駐車場事業特別会計予算、同第138号大牟田市情報公開条例の制定についてから同第145号大牟田市障害者等文化体育施設条例の制定についてまで、同第147号大牟田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、同第148号大牟田市と畜場法施行条例の制定について、及び同第151号大牟田市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての14件を一括して採決いたします。 以上、発議及び議案の14件をいずれも予算特別委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立全員。 よって、発議第31号、議案第129号、同第132号、同第138号から同第145号まで、同第147号、同第148号及び同第151号の14件は、いずれも原案どおり可決されました。 発議第 31号 大牟田市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第129号 平成15年度大牟田市市民交通傷害保険特別会計予算  同第132号 平成15年度大牟田市市営駐車場事業特別会計予算  同第138号 大牟田市情報公開条例の制定について  同第139号 大牟田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  同第140号 大牟田市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について  同第141号 大牟田市市税条例の一部を改正する条例の制定について  同第142号 大牟田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  同第143号 大牟田文化会館条例の一部を改正する条例の制定について 議案第144号 大牟田市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について  同第145号 大牟田市障害者等文化体育施設条例の制定について  同第147号 大牟田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について  同第148号 大牟田市と畜場法施行条例の制定について  同第151号 大牟田市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第2 議案第152号上程(1件) ○議長(藤田次夫)  次に、日程第2、本日新たに提出された議案第152号福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減についてを議題として、市長から提案理由の説明を求めます。栗原市長。               〔栗原 孝市長 登壇〕 ◎市長(栗原孝)  本日、追加提出いたしました福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減に関する議案の概要について、御説明申し上げます。 本案は、宗像市と宗像郡玄海町との合併に伴い、県内のすべての市町村で組織いたします福岡県自治振興組合におきまして、宗像市及び宗像郡玄海町を脱退させ、合併後の宗像市を加入させることに関し、関係市町村との協議を行うに当たり、議会の議決を求めるものであります。 以上が提出議案の概要であります。 何とぞ御審議の上、御協賛くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(藤田次夫)  お諮りいたします。 ただいま上程した議案1件については、質疑及び委員会付託を省略して、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 それでは、採決に入ります。 議案第152号を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立全員。 よって、議案第152号は原案どおり可決されました。 議案第152号 福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減について
    △日程第3 発議第32号上程(1件) ○議長(藤田次夫)  次に日程第3、本日新たに提出された発議第32号大牟田市議会市政調査研究費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま上程した発議1件については、お手元に印刷配付の案文によって趣旨は御理解いただけるものと存じますので、提出者の趣旨説明、質疑及び委員会付託を省略して、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 それでは、採決に入ります。 発議第32号を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立全員。 よって、発議第32号は原案どおり可決されました。 発議第32号 大牟田市議会市政調査研究費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第4 発議第33号~第41号、決議第1号上程(10件) ○議長(藤田次夫)  次に日程第4、本日新たに提出された発議第33号「環境教育・学習推進法(仮称)」の早期制定を求める意見書案から同第41号人権擁護法案に対する抜本的修正を求める意見書案、及び決議第1号被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める決議案の10件を一括議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま上程した発議及び決議の10件については、お手元に印刷配付の案文によって趣旨はそれぞれ御理解いただけるものと存じますので、提出者の趣旨説明、質疑及び委員会付託を省略して直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 それでは、採決に入ります。 採決は6回に分けて行います。 第1回目に、決議第1号被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める決議案の1件を採決いたします。 以上、決議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立少数。 よって、決議第1号は否決されました。 決議第1号 被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める決議案 ○議長(藤田次夫)  第2回目に、発議第40号医療費3割負担の凍結を求める意見書案を採決いたします。 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立少数。 よって、発議第40号は否決されました。 発議第40号 医療費3割負担の凍結を求める意見書案 ○議長(藤田次夫)  第3回目に、発議第38号被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める意見書案の1件を採決いたします。 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立少数。 よって、発議第38号は否決されました。 発議第38号 被用者保険本人3割負担など医療費患者負担増の凍結・見直し、高齢者の医療費負担の軽減を求める意見書案 ○議長(藤田次夫)  第4回目に、発議第37号査察の継続・強化によるイラク問題の平和解決を求める意見書案の1件を採決いたします。 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立多数。 よって、発議第37号は原案どおり可決されました。 発議第37号 査察の継続・強化によるイラク問題の平和解決を求める意見書案 ○議長(藤田次夫)  第5回目に、発議第36号国から地方への税源移譲を求める意見書案及び同第41号人権擁護法案に対する抜本的修正を求める意見書案の2件を一括して採決いたします。 以上、発議2件をいずれも原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立多数。 よって、発議第36号及び同第41号の2件は、いずれも原案どおり可決されました。 発議第36号 国から地方への税源移譲を求める意見書案  同第41号 人権擁護法案に対する抜本的修正を求める意見書案 ○議長(藤田次夫)  第6回目に、発議第33号「環境教育・学習推進法(仮称)」の早期制定を求める意見書案から同第35号「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書案、及び同第39号障害者施策の充実を求める意見書案の4件を一括して採決いたします。 以上、発議4件をいずれも原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(藤田次夫)  起立全員。 よって、発議第33号から同第35号まで及び同第39号の4件は、いずれも原案どおり可決されました。 発議第33号 「環境教育・学習推進法(仮称)」の早期制定を求める意見書案  同第34号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書案  同第35号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書案  同第39号 障害者施策の充実を求める意見書案 ○議長(藤田次夫)  なお、ただいま議決されました意見書案の関係機関への提出等その取り扱いについては、議長に御一任いただくようお願いいたします。 △日程第5 調査事項の付託について ○議長(藤田次夫)  最後に日程第5、調査事項の付託についてを議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、お手元に印刷配付の調査事項申し出表のとおり、平成15年度における閉会中の各常任委員会及び議会運営委員会に調査を付託されたいとの申し出があっております。 お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、付託することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  御異議なしと認めます。 よって、申し出のとおり各関係委員会に平成15年度における調査を付託いたします。閉会中の各常任委員会・議会運営委員会調査事項申し出表■総務委員会 1.市政の総合計画に関すること。 1.国際交流に関すること。 1.地域振興に関すること。 1.広報・広聴に関すること。 1.財政計画及び予算に関すること。 1.普通財産の管理及び処分に関すること。 1.財産区に関すること。 1.情報管理に関すること。 1.職員の人事、給与、勤務条件に関すること。 1.市の行政区域に関すること。 1.庁舎及び付属施設の維持管理に関すること。 1.防災に関すること。 1.契約及び検査に関すること。(水道事業関係を除く) 1.住民との連携に関すること。 1.消費者保護に関すること。 1.支所に関すること。 1.国民健康保険及び国民年金に関すること。 1.市税に関すること。(国民健康保険税を除く) 1.女性・青少年に関すること。 1.人権・同和対策に関すること。 1.消防に関すること。 1.選挙に関すること。 1.所管に係る陳情に関すること。■教育厚生委員会 1.社会福祉に関すること。 1.社会福祉協議会の支援に関すること。 1.勤労者福祉に関すること。 1.食品衛生及び環境衛生に関すること。 1.保健衛生に関すること。 1.葬斎場に関すること。 1.社会教育に関すること。 1.保健体育に関すること。 1.学校教育に関すること。 1.文化財に関すること。 1.所管に係る陳情に関すること。■経済環境委員会 1.産業の振興に関すること。 1.農林水産及び商工業に関すること。 1.観光に関すること。 1.貿易の振興に関すること。 1.交通運輸に関すること。 1.環境保全に関すること。 1.清掃事業に関すること。 1.市立総合病院事業に関すること。 1.所管に係る陳情に関すること。■建設委員会 1.建築に関すること。 1.水防計画に関すること。 1.交通安全対策に関すること。 1.失業者就労事業に関すること。 1.都市計画に関すること。 1.公園・緑地に関すること。 1.土地区画整理事業に関すること。 1.市営住宅の整備、管理に関すること。 1.道路、橋梁及び河川の管理・整備に関すること。 1.水道事業に関すること。 1.下水道事業に関すること。 1.所管に係る陳情に関すること。■議会運営委員会 1.議会の運営に関すること。 1.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関すること。 1.議長の諮問に関すること。 ○議長(藤田次夫)  お諮りいたします。 以上で、本定例市議会に予定された議事をすべて終わりました。 ここで、今期限りで勇退を予定されております議員のごあいさつをお受けしたいと存じますので、御了承願います。最初に、桑畑 貢議員。               〔27番 桑畑 貢議員 登壇〕 ◆27番(桑畑貢)  昭和50年、37歳で市会議員に当選させていただきまして、7期28年の間議員として市民の負託にこたえて鋭意努力をしてまいったところでございます。 振り返ってみますと、古賀市長、黒田市長、それから塩塚市長、現栗原市長と4代の市長とこの議政壇上で政策論争をさせていただきました。 また、皆さん方の信任をいただいて議長という要職もさせていただきました。平成9年閉山前後の議長として、いろんな閉山対策の対応に努力をしてまいった次第であります。 今、大牟田市再生の石炭から新しいまちづくりに努力をされておる行政・議会、そしてそれに市民が期待をしている重大な時期ではないかと思います。私もこれからは一市民となって大牟田市のため、また地域のために自分なりの努力をしてまいりたいと思っております。 国の情勢、世界の情勢にいたしましても非常に厳しい状況であります。21世紀の新しいまちづくりのためにも、どうかことし4月の統一地方選挙に出馬を予定されております皆さん方は、激戦を勝ち抜かれて、そして大牟田市民のために、新しいまちづくりのために頑張っていただきたいと期待するものでございます。 未熟者でございましたが、28年間議員として働かせていただきましたことを、心から感謝を申し上げまして退任のあいさつにさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田次夫)  次に、立野 弘議員。               〔17番 立野 弘議員 登壇〕 ◆17番(立野弘)  議員の皆さん、職員の皆さん、長い間お世話になりました。心からお礼を申し上げます。 今後は、一人の市民として市民の暮らしと健康を守り、超高齢化社会の大牟田でお年寄りが本当に安心して暮らせるまち、市民の皆さんが主人公である平和な大牟田を目指していきたいと思っております。 皆さんの御健康と御活躍を心から祈念して、簡単ですがあいさつにさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田次夫)  最後に、松葉幸生議員。               〔9番 松葉幸生議員 登壇〕 ◆9番(松葉幸生)  このような機会を与えていただきまして、心から感謝申し上げます。 原稿なしにしゃべりますと、また長くなって怒られますんで、余り好みじゃございませんが文章にしてまいりました。 半年余りの外地での、戦地での捕虜生活を経まして、昭和21年3月5日、博多港に復員、引き揚げてまいりました。アルバイトづくめの学生生活を終えまして、昭和25年三井鉱山に入社し三池製作所に赴任、大牟田生活になじんだのが約53年前でございます。それから、ちょっと最初につけ加えておきますが、私が行政に、こちら側に座っておりました昭和44年から50年までの間に、おなじみの議員さんはお一人もいらっしゃいません。という昔の話になります。 戦後の日本の経済復興の中で傾斜生産といことで鉄鋼・石炭・肥料が基幹産業という格好で大事にされて、もてはやされた時期がございましたが、そのころは大牟田市はその拠点として非常に期待を持たれたところでございますが、昭和30年代の日本経済の高度成長、神武景気とか、岩戸景気と言われましたが、そういうような日本経済の戦後の経済発展の中で、大牟田市は残念ながら石炭のまちとして斜陽産業の苦渋の道をたどったことは、皆さん方御記憶のとおりでございます。 また、争議のまちとして天下の耳目を集めました昭和30年代は、私は労働組合の幹部として13年間させていただきました。 昭和30年代の三川鉱の爆発を含めまして、負の遺産ともいえる大牟田市の財政再建準用団体としての苦渋、屈辱の昭和40年代は市の財政・人事担当の部長それから助役として8年間努めさせていただきました。 次いで、新しい大牟田のまちづくりの模索が始まりました昭和50年代は、大牟田再開発促進会議の事務局長としまして、約4年ほど仕事をさせていただきました。 それからしばらくたってからでございますが、1世紀以上にわたりまして、大牟田の柱でありました三池炭鉱の閉山という大変な問題を当市議会の議員として迎えると、運命的な経過を経験いたしております。前後53年の人生を大牟田とともに苦楽をともにしたものといたしまして、市議会議員はわずか10年余りでございましたが、まことに感無量なものがございます。 今申し上げましたような変転きわまりない半世紀でありましたし、さらには市議会議員になりましたのが、一番最初にごあいさつなさいました桑畑議員さんを初めまして、ベテランの議員さんが引退なさる年ごろ、68歳のときに出るというような、とんでもない形になりまして本日まで皆様方とともにさせていただきました。生来短気ですが、案外楽天家なんですが、人にやさしく、おのれに厳しくをモットーとしているつもりではございますが、執行部の皆さんにはもちろん議員の皆様に心ならずも非礼、失礼なことを申し上げたり、不愉快な思いをさせたりしたことが多々あったことかと思います。心からお詫びを申し上げます。この席をかりまして執行部の方々にも心からお詫びを申し上げます。 長くなりましたが、あと10年ぐらいはこの世におりたいと思いますので、さらなる御交誼をですねお願い申し上げますが、行政の担当の方々は厳しさは想像に余るものがございます。それを克服して明るい豊かな大牟田市を求めるという道程は、もっともっと厳しい問題にぶつかっていくと思いますが、希望を捨てず苦労こそ幸せのもとということで、今までより以上にひとつ御健闘方を心からお願いを申し上げたいと思います。 勝手なことを申し上げましたが、行政の舞台あるいは議会の舞台で非常におかわいがりをいたたきまして、まことにありがとうございました。 皆さん方の御健康と再度挑戦なさる方々の勝利を心から祈念しつつ、ごあいさつを終わらせていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田次夫)  以上で勇退議員のあいさつが終わりました。 この際、栗原市長からごあいさつがございます。 なお、引き続き正副議長からもあいさつすることになっておりますので、よろしくお願いいたします。栗原市長。               〔栗原 孝市長 登壇〕 ◎市長(栗原孝)  平成14年度第4回定例市議会の最終日に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 まずは、今議会が無事終了し全議案を御承認いただき、まことにありがとうございました。 今議会は皆様方にとりましては、今任期最後の議会でありました。議長・副議長初め皆様方のこれまでの御指導・御協力に対しまして改めて行政当局を代表いたしまして、心から感謝し敬意を表する次第であります。 私は、皆様が当選されましたときは第23代大牟田市長として、そして平成11年12月からは第24代大牟田市長として皆様方と市政発展のため、これまで種々の議論をさせていただきました。 この4年間は、本地域の支えでございました産炭地域振興臨時措置法を初めとする石炭関係諸法の失効を平成14年度末を目前に控え、緒についてばかりの重点プロジェクトを確実なものとするためのまさに正念場の時期でありました。 法失効後の激変緩和期間、すなわち21世紀のまちづくりにつなぐ大変重要な時期であったと考えているところでございます。さらに、この4年間は閉山対策のさらなる推進の強化を図ってまいりますとともに、法失効後に実施される激変緩和措置の実効性の確保に全力を傾注し、一方では介護保険を初めとする福祉関連諸施策につきましては、学童保育所の設置推進など、少子高齢社会にふさわしいまちづくりに努めてまいったところでございます。 この間、市議会議員の皆様には力強い御協力を賜り、21世紀に向け本市が安定して発展していくための土台づくり、すなわち閉山対策のうちのいわゆるハード面につきましては、有明海沿岸道路、南関大牟田北線、九州新幹線、三池港、長溝線の立体交差化などのさまざまな事業をすばらしいスピードで進展させることができました。 さらに、ダイオキシン対策を初めとする地球規模での環境問題、資源循環型社会構築のための諸プロジェクトも大きく前進させることができました。まさに我が市の歴史に残る快挙であったと心から感謝申し上げる次第でございます。 皆様方におかれましては、このたびで御勇退の決断をされた方々もいらっしゃいますが、種々御指導賜りまことにありがとうございました。多くの議員の皆様方は改めて来る統一地方選挙を戦い抜かれるわけであります。それぞれに力一ぱいの選挙戦の中で改めて市議会議員となられ、21世紀に向けての大牟田市発展のために、御活躍されますように心から御期待申し上げます。 そして、それぞれの持ち場において閉山後のこの大牟田の活性化、福祉の充実と文化の薫り豊かな美しい住みよいまちづくりに、御支援・御協力をぜひ賜りたいと存じます。 ここに、この4年間の市議会運営に対するお礼と、次の議会での再会を御祈念申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 長い間、本当にありがとうございました。どうぞ頑張ってください。(拍手)               〔藤田次夫議長 登壇〕 ○議長(藤田次夫)  ごあいさつ申し上げます。 議席番号1番大場和正議員、あなたの緻密な勉強に裏打ちされた定評ある質疑質問と障害者、弱者と言われる皆さんに光を与えた御功績は、栄光の議席番号として語り継がれるものと思います。 松葉幸生議員、来る5月16日満80歳を迎えられるにもかかわらず、今日までの意欲的な議員活動は、そしてその情熱は衆目の一致するところでございます。全盛時の大牟田と今日の大牟田との両方の地図を重ねて見よという発言は、貴重な御提言として今後生かされていくものと思います。 古賀道雄議員、企業出身の議員として、また経済界・町方の代弁者として、その存在は特異なものがあり、御苦労も多かったことと存じます。余力を持っての御勇退は私どもにとっても未練の心情は残りますが、新分野での御活躍を心からお祈り申し上げます。 立野 弘議員、議会内部で終始完全野党としての立場を貫いてこられた政治姿勢の中で、あなたの紳士的な人望はその垣根を越えて、本議会に厳しき中にも融和の精神をこしらえていただきました。ありがとうございました。 小林正明議員、公明党議員団から3名もの御勇退とあって一抹の寂しさが増しております。その中にあって、あなたの終始一貫した行財政改革への議会活動は、私どもを覚醒させる最たるものでありました。 内山謙一議員、昭和62年の初当選以来連続4期の間、一貫したあなたの議会人としての行動・発言の一挙一動はその人間味も含めて議会人としてのお手本であり、心から敬意を表するものであります。 桑畑 貢議員、本大牟田市議会の近代歴史はあなたの議会活動とともにあったと申し上げても、だれにもはばかるものはないと思います。 与党・野党・行政とのパイプ役としての力量は、その地味さがゆえに、かえっていぶし銀となって光を放ち続けました。7期28年の間、本当にお疲れさまでございました。 原田俊孝議員、議席にお姿を見ることができませんのが心残りではありますが、桑畑議員同様、昭和50年初当選組として、あるときは議長、あるときは有明漁連の総大将として多面での御活躍はだれにもまねのすることのできない情熱の人として、多くから尊敬され続けておられます。 以上、余力を持って御勇退なさる8名の議員各位の御多幸を本市議会は、心から御祈念申し上げます。 また、次期統一地方選に出馬予定の皆さん、次回の定例本会議で全員が相まみえることができますよう御検討を御祈念申し上げます。 議長団を支えてきていただいた議員各位、栗原市長を初めとする行政当局に心から感謝申し上げごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田次夫)  猿渡軍紀副議長。               〔猿渡軍紀副議長 登壇〕 ◆副議長(猿渡軍紀)  ただいま議長の方からもごあいさつがありましたように、今期勇退をされます8名の議員の皆さん方、本当にお疲れでございました。今後は一市民としてこの大牟田の発展のために、是が非でもひとつ御協力をお願いしたいと重ね重ね申し上げます。 私も短い期間でございましたけれども、昨年の9月副議長という要職を承りまして現在約半年たっております。任期はあと1カ月ほどあるそうでございますけれども、したがいまして、私も再度4期目を目指してまた立候補を表明し頑張っておるところでございます。 そういった中で、3期12年間という期間の中では行政の市長初めですね、行政のそれぞれの部局の皆さん方にはいろいろと勉強をさせていただきながら現在に至っておることについて、心より感謝を申し上げます。 最後でございますけれども、ひとつ再出馬20名の現職の皆さん方、私も含めてでございますけれども、ひとつともに頑張って、そして今後の大牟田の発展のために、また再度継続していきたいと、かように思っておりますので、ひとつ今後ともよろしくお願い申し上げまして、お礼とごあいさつにかえさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田次夫)  お諮りいたします。 以上で本定例市議会を閉会したいと存じますが、御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田次夫)  御異議なしと認めます。 それでは、第4回定例市議会は、これをもって閉会いたします。                                 午後2時36分 閉会 地方自治法第123条第2項及び大牟田市議会会議規則第98条の規定によりここに署名する。     議 長   藤 田 次 夫     議 員   久木野 眞 二     議 員   坂 田 敏 昭...