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  1. 福岡市議会 2019-03-13
    平成31年第1回定例会(第6日)  本文 開催日:2019-03-13


    取得元: 福岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                         午後1時10分 開議 ◯議長(川上晋平) これより本日の会議を開きます。  日程第1、議案第30号ないし議案第92号、以上63件を一括して議題といたします。  この際、委員長の報告を求めます。条例予算特別委員長、阿部正剛議員。 2 ◯60番(阿部正剛)登壇 ただいま議題となっております議案第30号ないし議案第92号、以上63件について、条例予算特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  本委員会は2月27日に設置され、同日の委員会において正副委員長の互選を行い、2月28日、3月1日、4日及び5日に全委員が5分科会に分かれ、鋭意審査を行いました。各分科会における質疑、意見の概要については既に文書をもって各委員に配付いたしておりますので、省略させていただきます。  次いで、本委員会は3月8日及び11日に総会を開き、議案全般についての質議を行いました。以下、その総会において特に議論され、各委員から意見、要望がありました諸点について御報告いたします。  これからの福岡市のまちづくり政策については、市長ならではの新たな発想とリーダーシップのもと、農山漁村地域の振興を図りながら、豊かな自然に抱かれた先進都市として国内外から評価される都市であり続けるための政策に取り組まれたいとの要望。  森の保全と林産業の復活支援、博多湾の再生と能古島の島づくりについては、農山漁村地域の活性化にしっかりと取り組み、都市の成長に還元させていくような自然と共生するバランスのとれたコンパクトシティ福岡を目指すべきとの意見。  持続可能で質の高い市民サービスの実現については、RPAやAIなどの先端技術を積極的に活用し、本市職員の働きがいと市民サービスの両立の観点から取り組まれたいとの要望。  財源としての基金については、一括運用で得られる収益は大きくなるため、管理方法などを研究するとともに、運用の状況について情報開示を進めるべきとの意見。  市民行政については、地域コミュニティ住民自治支援について、地域コミュニティを維持、活性化するためには、住民自治団体を行政のパートナーとして条例で位置づけるなどの制度設計が必要であるとの意見。公民館整備について、公民館の設置に当たっては、地域に対して十分な説明を行い、校区住民に喜んでもらえるように事業を進めるべきとの意見。早良南地域交流センターについて、交通アクセスの向上のため、市が補助を行うなどして積極的に公共の交通手段を確保すべきとの意見。子どもの安全、安心の取り組みについて、IoTなどの新たな技術を活用し、関係局が連携した上で、地域住民や警察などの関係機関と協力して進めるべきとの意見。地域防災、減災対策の推進について、いざというときに市民の生命と暮らしを守るため、いつでも災害が起こり得るという認識を市民と共有し、あらゆる備えを万全にしておくべきとの意見。災害時における避難所について、土砂災害警戒区域にある学校については、急傾斜地の崩壊防止措置などを講じるとともに、十分な収容人数を確保するなど、避難者に配慮した環境整備をされたいとの要望。市民体育館のあり方について、アリーナ機能は公共でしか担えないため、行政として知恵を絞って残してほしいとの要望。性的マイノリティについて、差別の実態を調査し、市民への啓発をさらに行うとともに、企業に勧告できる条例を制定すべきとの意見。ヘイトスピーチについて、公の施設の使用制限も含め、ヘイトスピーチを許さないという宣言を盛り込んだ条例を制定すべきとの意見。  有権者の選挙への参加を促す仕組みづくりについては、体が不自由な高齢者への支援の拡充や候補者に関する情報を把握しやすい環境づくりを行うとともに、小学校における主権者教育に積極的に取り組むべきとの意見。  子ども行政については、妊娠期からの切れ目ない支援について、孤立感や負担感が大きいと思われる妊産婦が安心して生み育てられる環境づくりに取り組まれたいとの要望。保育行政について、幼児教育・保育の無償化により生じる財源は子ども施策の充実に活用するとともに、保育士確保のための補助の拡大や労働環境の改善に取り組まれたいとの要望。また、災害時における保育所の閉所基準を本市が示すべきとの意見。児童虐待について、児童虐待ゼロに向けて、事件発生の予防と早期発見、早期対応、子どもの保護体制の充実に取り組むとともに、児童虐待防止に関する条例を制定すべきとの意見。  保健福祉行政については、生活保護を受給している高齢者世帯への支援強化について、個別の課題に応じた自立支援に取り組まれたいとの要望。高齢者の移動支援について、高齢者乗車券制度は地下鉄の無料化や交付額の増額など拡充するとともに、ドア・ツー・ドアの乗り合いタクシーシステムを構築すべきとの意見。市民病院のあり方について、市民の利便性を考慮し、早急に建てかえ用地の検討を開始されたいとの要望。障がい者優先調達について、障がい者の自立した生活を支援することにつなげるため、本市全体で就労施設等からの物品等の調達の実績拡大に取り組むべきとの意見。障がい者の移動支援について、福祉乗車証は廃止せず、障がい者のニーズに沿って拡充するとともに、ガイドヘルプの利用や福祉タクシー利用券の交付など、施設入所者に対する外出支援を行うべきとの意見。障がい者の日常生活用具について、人工鼻を発声目的に限定することなく給付されたいとの要望。  教育行政については、学習定着度調査について、生徒の理解度を把握し、教員が指導方法を振り返るため、中学校においては国語と数学以外の教科についても実施すべきとの意見。2学期制及び午前中5時間授業について、学校長の判断に委ねるのではなく、教育委員会が責任を持って検証し、方針を示すべきとの意見。学校給食のあり方について、家庭のライフスタイルや食生活が変化する中で、学校給食の果たす役割は大きく、健全な子どもの体を育むための学校給食を実施すべきとの意見。  農林水産行政については、イノシシ対策について、区役所と関係局が一体となって市民本位の効果的な取り組みを行われたい、また、猿などの有害鳥獣の駆除にも取り組まれたいとの要望。  港湾空港行政については、博多湾の埋め立てについて、人工島関連事業や箱崎ふ頭の埋め立てを中止するとともに、港湾計画を根本から見直し、本市に莫大な損害を与える博多港開発株式会社は解散させるべきとの意見。福岡空港について、空港運営会社との独自協議の場を活用し、地域の意向を空港運営に反映させるよう取り組むべきとの意見。  住宅都市行政については、ロープウエーの実現可能性の検討について、31年度予算に検討経費を計上しなければならない差し迫った理由はなく、議会における合意形成を図るプロセスを大事にすべきとの意見。また、未決定の内容を市政だよりで広報し、市民に誤解を与えたことは非常に問題であるとの指摘。都心循環BRT導入の検証結果を待たず、ロープウエーありきの検討経費を計上することはやめ、市民が強く要望している生活交通の調査費に変更すべきとの意見。耐風性や安価な整備費の根拠がでたらめであり、景観が壊れ、大企業ばかりがもうかる計画はきっぱりと断念すべきとの意見。導入の検討は拙速であり、多額の公金が使われることがあってはならず、市民の声にしっかり耳を傾けるべきとの意見。本市は超高齢社会に突入しており、約15年後には人口が減少に転じると見られる中、クルーズ船の寄港数も国際会議の開催数も減少に転じている状況で、新たな交通システムをつくる必然性はないとの意見。常任委員会の報告、議論の前に、市政だよりへの掲載準備を進めるなど議会軽視であり、一旦立ちどまるべきとの意見。博多コネクティッドについて、天神ビッグバンと同様に、大企業のもうけのために住民と中小企業を追い出し、莫大な市費を投入する計画は中止すべきとの意見。生活交通の充実について、公共交通空白地等の調査結果は市民ニーズと相当のずれがあるため、調査対象を絞り込み、再調査すべきとの意見。福岡都市圏の今後の鉄道ネットワークのあり方について、本市が元気なまち、住みやすいまちとして未来に引き継がれていくために、都市圏、ひいては九州全体という大きな視点を持って検討されたいとの要望。地下鉄とJR筑肥線との乗り継ぎ割引について、西鉄貝塚線との乗り継ぎ割引と比べて差があるため、割引額を引き上げるとともに、割引区間を博多駅方面まで拡大すべきとの意見。九大箱崎キャンパス跡地のまちづくりについて、FUKUOKA Smart EASTの推進だけではなく、まちの価値を高める都市機能として、合同庁舎などの国の中枢管理機能の移転を本市が検討すべきとの意見。一人一花運動について、まちの彩りや潤いを生み出し、市民の心を癒やし、さらに、地域コミュニティ形成にもつながるため、運動がさらに広がるよう取り組むべきとの意見。
     道路下水道行政については、本市のこれからの自転車施策について、放置自転車の撤去強化策から民間と共同した駐輪場整備へ転換を図るべきとの意見。  以上のように、市政各般の問題について質疑を終え、3月12日の総会では議案第30号、平成31年度福岡市一般会計予算案について、自由民主党福岡市議団から修正案が、福岡市民クラブ及び日本共産党福岡市議団からそれぞれ予算案の組み替えを求める動議が提出され、提出者の説明がありました。次いで、日本共産党福岡市議団から自由民主党福岡市議団提出の議案第30号の修正案及び福岡市民クラブ提出の議案第30号の予算案の組み替えを求める動議に対し、質疑がありました。その後、全議案、議案第30号の修正案及び予算案の組み替えを求める動議に対する各派代表による意見開陳を行い、続いて、採決を行いました。まず、日本共産党福岡市議団提出の予算案の組み替えを求める動議を否決し、次いで、福岡市民クラブ提出の予算案の組み替えを求める動議を否決しました。次いで、議案第30号について、自由民主党福岡市議団提出の修正案を賛成多数で可決し、次いで、修正可決した部分を除く原案を採決した結果、全会一致で可決すべきものと決しました。最後に、他の諸議案については、全会一致または賛成多数をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、審査の経過及び結果を述べてまいりましたが、長期間にわたり熱心に審議に当たられました委員各位の御協力に対し、心からお礼を申し上げます。理事者におかれましては、本委員会において表明された各委員からの意見、要望などに十分留意され、厳しい財政状況が続く中、行政の効率化に努められますとともに、市政の発展と市民サービスの向上に一層の努力を傾注されますように要望して、報告を終わります。 3 ◯議長(川上晋平) 本案に対し、討論の通告があります。順次これを許します。森あや子議員。 4 ◯39番(森 あや子)登壇 私は緑と市民ネットワークの会を代表し、本議会に上程された諸議案のうち、議案第31号ないし33号、35号ないし37号、39号、40号、42号、44号ないし53号、56号、60号、62号ないし67号、69号ないし75号、77号、79号、81号ないし88号、90号に反対し、討論を行います。  まず、消費税が10%に引き上げられる施行に合わせた関連の議案に対し、私どもは反対をしております。  次に、議案第52号、福岡市職員の勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例等の一部を改正する条例案及び議案第53号、福岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案とそれに係る各条例案についてです。  2017年、地方公務員法地方自治法が改定され、2020年4月から自治体の非正規職員に会計年度任用職員が導入されることになり、それに合わせた条例の一部改正議案です。  まず、法改正の内容は、住民の命と暮らしを守り、地方自治の担い手である地方公務員制度の大転換です。これは公務運営のあり方そのものを変質させる危険性を含んでいます。各自治体では総務省の会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアルに沿っての準備が進められていますが、自治体労働者の働き方や公務に与える影響に懸念があり、自治体非正規職員がふえ続けることは大きな問題があると考えます。  自治体職員は1994年の328万人をピークとして、定員適正化やアウトソーシングなどにより23年連続で減り続けています。2006年から2016年までに自治体正規職員は約26万人減少し、274万人、非正規職員は約21万人ふえ、2018年4月時点で約64万人となり、正規職員が非正規職員に置きかえられている実態があります。自治体の非正規職員は、一般事務はもとより、保育、給食調理、図書館職員、看護師、看護補助員、学童保育、ケースワーカー、消費生活相談などの職種に広がり、本格的、恒常的業務を担っています。私たちが日常的に接する公務員の多くが非正規化され、短い時間しか働いていないわけではありません。また、臨時的な業務に従事している人ばかりではありません。しかし、給料は正規の3分の1から半分程度、任用期間は半年や1年の期限つきで繰り返し任用され、何十年働いても昇給はなし、通勤手当など各種手当も不十分で、年休や各種休暇でも正規職員と差がつけられています。  公務の担い手は、住民の命と暮らしや権利を守る自治体の業務は恒常的で専門性が要求され、臨時的で非常勤的な職員が担うことではないのですが、行政コスト削減のため非正規化が進みました。法改正は、任期の定めのない常勤職員を中心とする公務運営の原則が崩されている実態を追認し、固定化するものではありますが、非正規化を進めてきた政府や地方自治体の責任には一切触れられず、住民の暮らしに密着した仕事のほとんどを、非正規職員に担わせることを正当化するものとなっています。非正規職員の任用根拠適正化と会計年度任用職員の新設と期末手当支給など、処遇改善をうたってはいますが、任用期間は4月1日から翌年3月31日までとなります。なお、再度の任用もあり得るとしていますが、一会計年度を超えない範囲と任用期間を明確にしたことで、更新しない根拠を与えるものとなります。とりわけ学校給食調理員や学校図書館司書など、未来を担う子どもたちの心と体の健康を支え、育む方々の技術や能力を十分に発揮できるよう、持続可能な働き方でなくてはならないと、そういう意見を私ども会派は述べておきます。  さらに、会計年度任用職員にはフルタイムとパートタイムが規定されていますが、ここにも大きな差が生じます。1週間当たりの勤務時間が常勤職員より短い場合は、パートタイム会計年度任用職員とされ、現在の多くの臨時・非常勤職員がパートタイム会計年度任用職員にされてしまう危険性もあり、実際に7時間パートの臨時職員に不安が広がっています。また、労働条件面で正規職員との格差を残したまま、義務や規律、処罰だけは正規職員並みということの問題も否めません。会計年度任用という弱い立場の職員への過度な命令、服従を強要し、規律や義務の遵守だけを殊さらに強調することは、物を言えない職員や職場環境悪化につながるのではないでしょうか。  そして、給料水準の考え方は、マニュアルでは類似職務の級の初号給、職務の内容や責任、必要となる知識、技術及び職務経験等の要素を考慮しとなっています。また、再度の任用に当たっては、常勤職員の初任給決定基準や昇給の制度との均衡を考慮することが適当としています。しかし一方では、それまでの職務経験全てを考慮する必要はないとして、事務補助職員については正規職員の初任給基準額を上限目安としています。同じ仕事をしてスキルは上がるにもかかわらず、賃金は下がり、何年働いても賃金が上がらない不条理が起こっています。フルタイムで働いているのに200万円程度の給料しかもらえず、手取りが月額約15万円程度では、1人では自分の生活を維持するのが困難となる公務員における官製ワーキングプアが問題です。  住民の暮らしを守る公務のために、生きがいを持って働ける環境づくりが必要です。行政業務の最大の効果はそうして生まれるものと考えます。まだまだ課題を抱える制度です。自治体と直接の関係がある公務員のみならず、民間委託、指定管理などの形でも役所がワーキングプアをつくっています。身分保障のなさは民間以上です。継続性、専門性、地域性が求められる自治体職員の働き方改善を強く求め、本条例案に反対するものです。  次に、議案第56号、福岡市立児童心理治療施設条例案についてです。  心理的問題を抱え、日常生活の多岐にわたり支障を来している子どもたちに医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を中心に、学校教育との緊密な連携による総合的な治療、支援を行う重要な施設であるため、指定管理ではなく直営であるべきと考え、本条例案に反対するものです。  次に、議案第88号、高宮南緑地に係る指定管理者の指定についてですが、10年を超える長期の契約期間となっています。2018年に収益活動を公的施設内で行えるように都市公園法が改正されています。公園管理とあわせ、本来公園が持つ緑や空間の確保、災害時の避難所機能など、それらの公共空間としての機能を阻害するおそれがあるために反対します。公共空間の活用を図る取り組みとしては、公益性の視点から、障がい者などへ優先してこうした公園管理を担ってもらえるようなものになるべきと考えます。  次に、議案第90号、福岡北九州高速道路公社の基本財産の額の増加に伴う定款の変更に関する同意についてです。  私ども会派は、そもそも人工島につなぐ有料道路は要らないとの主張をしてきました。当初の総事業費250億円から、実に100億円以上もの事業費が膨らんでいます。有料道路事業のみでは建設許可がおりなかったために、街路整備事業と港湾整備事業の3つの事業にて建設が進み、港湾整備事業に関してはまだ精査中で示されていませんが、3つの事業ともに増加となる見込みです。昨日、第三セクター等について地方公共団体が有する財政的リスクの状況に関する調査結果により総務省の通知があり、福岡北九州高速道路公社の経営健全化方針を策定し、公開することを所管の道路下水道局より報告を受けました。総務省のこの通知は、当該地方公共団体の標準財政規模に対する損失補償、債務保証及び短期貸付金の額の割合が実質赤字比率の早期健全化基準相当以上の法人など、全国で三百数十の自治体に対して行われたものです。本市においては、債務超過はないものの、財政的リスクが懸念されます。3つの事業を組み合わせてしかつくれなかった有料道路に、国からの補助も含めて巨額の税金をたった2.5キロのために投入していくことはいかがなものかと考えます。  そして最後に、修正可決した議案第30号に関して賛成として意見を申し述べます。  貧困と格差の拡大が指摘され、人口減少社会、超高齢社会に突入した日本では経済成長は望めず、いかに持続可能な社会を実現するかが求められています。経済成長していく、その時代から、共生と連帯の社会への転換期となっています。何よりも、地方自治体地方自治の本旨である住民の福祉の増進を図ることがますます求められています。世界経済も既に長期にわたり低成長時代に入っており、日本経済も低成長が続き、さらに景気後退期を迎えています。都心部再開発、中央ふ頭再開発、人工島事業、ロープウエーなどに優先的に投資するのではなく、若者支援、子育て支援、貧困対策や虐待防止、災害対策などの市民生活への投資、殊さら人への投資を優先すべきと考えます。話題になっています実現可能性を検証するための調査費用として市長は提案をされました。共生と連帯の社会への転換期となるべく、ここ数年の課題だと思っております。  私たち会派でも市民に対する調査を行っております。これはロープウエーと公共交通システムを比べるものではありませんでしたが、そこには多くの市民の方からロープウエーは要らないという切実な声がびっしり書かれたものが戻ってまいりました。議会報告などで発信しているニュースを読んだ方々からも、たくさんの声が寄せられております。  そして、私は街頭でも街角でいろんな活動の報告をいたしております。そんな中で、ロープウエーは必要ではないという意見を私は述べている中で、街頭でお聞きになっていた市民の方々から声をかけられ、なぜ必要ないのかというふうな話になりました。そういった意見を持った方でも、絶対に必要という御意見はなく、あったらいいなという程度です。本当に足りていないことがたくさんあります。では、そんな中で、優先すべきものが何なのか。実現可能とする調査費を計上するのではなく、やはりそれは市民の暮らしの足元を支えるものに少しでも使っていくことが重要だと思っております。地域の皆様も顔を合わせれば、ロープウエーは絶対とめてほしいという声がたくさん上がっております。市長選においても、6割の方々がロープウエーには反対という声があったと出されております。  地方政治は市長と議会の二元代表制であり、議員は市民の負託を得て議会を構成しております。議会の判断は市民の声と受けとめ、しっかりとその声に応えていける、そんな市政運営を求めまして、私どもの会派の討論を終わります。ありがとうございました。 5 ◯議長(川上晋平) 田中しんすけ議員。 6 ◯54番(田中しんすけ)登壇 私は福岡市民クラブを代表して、今議会に提案された平成31年度福岡市特別会計、企業会計に係る予算案及び条例案並びに関係諸議案について、あわせて自民党立案の平成31年度福岡市一般会計予算案に対する修正部分を含む一般会計予算案について、いずれも賛成の意を表し、討論を行います。  私たち福岡市民クラブは、本議会においてこれまで我が会派が考える福岡市の目指すべき都市像に基づき、市民の一人一人の命と幸せを大切にする生活保障戦略、人と技術の結びつきが新たな価値を生み出す創造都市を目指す成長戦略、市民がみずから発言し、議論し、決定する仕組みづくりを目指す地域主権戦略、そして、一人一人の生命と尊厳を守り、誰もが安心できる包摂社会を目指す共生戦略の4つを柱に質問をしてまいりました。ここでは主な点について、改めて我が会派の意見、要望を述べさせていただきます。  初めに、生活保障分野に係る施策についてであります。  まず、保育環境の充実については、待機、未入所児童対策に向けた保育施設整備に加え、認可外保育所に対する支援の充実を求めるとともに、保育士不足を解消するため、あらゆる対策を講じられるよう要望いたします。  また、子ども医療費助成については、助成対象学年の拡大や3歳以上6歳未満の通院医療費自己負担の軽減策についても、検討するよう要望いたします。  次に、元気高齢者まちづくりの推進について、市民の健康寿命を延ばすために、定期健診の受診を促す仕組みづくりに取り組むとともに、まちなかに設置するベンチの数を大幅にふやし、高齢者の地域への外出をサポートすること、また、高齢者の外出機会や社会参加を後押しするため、高齢者乗車券の助成額をふやすこととあわせて、ICカードで利用できる交通機関を拡大することを要望いたします。  また、介護施策の充実については、介護分野の人手不足を解消するため、介護現場の状況を把握し、福岡市独自の支援策をあらゆる視点から講じるとともに、介護職員にも施設利用者にも優しいノーリフティング介護、抱え上げない介護を推進されるよう要望いたします。  次に、誰もが生きがいを抱ける雇用環境の整備についてです。  非正規雇用等の不安定な雇用環境の改善は本市の喫緊の課題であります。非正規として働く人々の賃金アップや労働条件の改善につながる取り組みを要望いたします。特に、いわゆるブラック企業の根絶に向けて、労働関係法の遵守に関する相談体制を構築されるよう強く要望します。  2つ目に、成長分野に係る施策についてであります。  初めに、MICEの推進については、議員提案により制定された福岡市観光振興条例を踏まえ、新たな財源を活用して違法民泊の取り締まりや交通渋滞の解消に取り組むなど、市民生活に配慮した観光振興施策を推進されるよう要望いたします。  次に、産業創出の観点からは、世界に通用する食産業を育成することが重要です。飲食店や食品加工業者及び食に関する専門学校などの組織化と連携を促し、食分野を本市の基幹産業として育成支援することを強く要望します。  林業の再生と木材利用の促進については、木材の流通環境の整備に向けた支援を実施するとともに、公共建築物の木造、木質化を推進するために、木材活用ガイドラインを策定し、公共施設への市産材活用を拡大されるよう強く求めます。  次に、にぎわいと活力あふれる天神再開発について、本市が率先して民間企業の力を引き出すための関与、情報提供を行いながら、品格のある都心空間の創出に向けた取り組みを推進されるよう要望いたします。  洗練されたまちなみの形成については、地域の特性を生かした建築物や景観に関するルールづくりを支援し、地域住民が良好な市街地環境を守っていくための取り組みが活発に行われるような環境づくりに取り組まれるよう要望いたします。  3つ目に、地域主権分野に係る施策についてであります。  初めに、市民自治の確立という視点から、住民自治支援基本条例を制定し、市民生活を地域で支える自治会町内会活動の公共性を明確にすること、また、地域が主導するまちづくり活動を促進するために、地域の住民自治団体が中心となって、みずからまちを設計し、居住環境を整備していく取り組みに対する支援制度を創設されるよう強く要望いたします。  また、公民館については、その機能をさらに向上させるため、校区住民と行政をつなぐ地域拠点機能を持たせるため、行政コンシェルジュの配置を検討するよう要望いたします。  次に、市民サービスの最適化という観点から、スマートフォンやタブレットなどによりオンラインで手続を完了できる行政サービスをふやすとともに、生活道路や公園におけるふぐあいなど、身の回りの課題をインターネットを通じて区役所に通報できるシステムを構築するなど、市民の利便性向上につながる施策を展開されるよう要望いたします。  4つ目に、共生分野に係る施策についてであります。  まず、地域防災力の強化については、1町内会防災士を目指して防災士の育成に取り組むとともに、浸水、河川氾濫、地震など、それぞれの地域で想定されている防災課題に対応した防災訓練の実施に取り組まれるよう要望いたします。  防犯対策の強化については、明るく安全なまちづくりを推進するために、自治会町内会に対して防犯灯のLEDへの切りかえを促すとともに、防犯灯を新設する際の費用負担を軽減されるよう強く求めます。  次に、多様性を認め合うまちづくりについては、福岡市で暮らす外国人がますます増加することを踏まえ、やさしい日本語を活用しながら、日本の文化や暮らしのマナールールなどの情報共有を初め、地域活動への参加を促すなど、市民との交流機会の提供に取り組まれるよう要望いたします。  また、パートナーシップ宣誓制度の導入を踏まえ、行政サービスの提供に際して、登録されたカップルが戸籍上の夫婦と同等な取り扱いがなされる機会をふやすよう要望いたします。  次に、教育、人づくりに関する施策についてであります。  教師が子どもに向き合う時間の確保については、小中学校における教師が子どもたちに向き合う時間を十分に確保できるよう、教師の業務負担の軽減施策及び教職員の増員に取り組まれるよう要望いたします。  また、教育に係る保護者の負担軽減については、給食費の無償化や教材費の負担軽減など、義務教育における保護者の経済的負担を軽減できる施策の充実を強く求めます。  小中学校における教育環境の整備については、老朽化や狭隘化が著しい学校校舎や体育館に対して、早期の建てかえ、改修が実施されるよう予算を拡充されるとともに、情報教育を推進するため、各学校におけるパソコン台数の増加及び電子黒板やタブレット等のICT機材の充実に取り組まれるよう要望いたします。  最後に、自民党立案の平成31年度福岡市一般会計予算案に対する修正案について、我が会派の意見を申し上げます。  過日、私たちが条例予算特別委員会において提案したロープウエー導入検討経費を削除して、その全額を生活交通の確保に向けた調査費に充てる動議案は、残念ながら多くの賛同を得ることはできませんでした。しかしながら、市長が自身の夢と語る博多ロープウエー構想については、1、ロープウエーが最適だという結論を出したウォーターフロント地区アクセス強化研究会に提示された前提条件が極めて恣意的かつ非現実的なものであること、2、予算議会の場でロープウエーに関して賛成の立場からの意見は全くなかったこと、むしろ出された意見のほとんどが導入の必要はないというものであったこと、そして、何よりも、3、私たちが独自に行った2,000人を超える市民アンケートを集計した結果、およそ8割の市民がロープウエーの必要性を認めていないということ、これらの事実がこれまでの議論や活動を通じて明らかになりました。これらの理由から、我が会派としては、少なくともこのロープウエー関連予算については、市民の代弁者たる市議会として責任を持って削除しなければならないという結論に達したものであります。よって、私たち福岡市民クラブは、この自民党立案の予算修正案に対して賛成の意を表するものであります。  今からちょうど2年前、福岡空港の民間委託の是非が問われた際にも言及しましたが、そもそも地方政治は二元代表制という仕組みの中で運営されており、私たちとしては地方議会の中では与党も野党もない、むしろ議会は制度上の必然から野党的立場にならざるを得ないと考えています。市民の利益を守るためにはどうあるべきか、このような問題意識を持って執行部に対峙し、方針が違えばとことん議論を重ねていく、このような姿勢こそが地方議会議員に求められるものであり、その実践こそが議会の存在意義を高めることにほかならないと確信しています。  福岡市政における市議会の最も重要な役割、それは市長が誤った判断をした場合にそれを是正するということです。本日の採決で修正案が可決され、市長が提案した5,000万円のロープウエー検討予算が削除される見通しであります。これはロープウエーは必要ないという多くの市民の声を受けとめた市議会が市長の行き過ぎた行動をストップさせた象徴的な出来事として、市民の間で広く認識されることでしょう。  私たち福岡市民クラブに所属する議員一同は、福岡市政における市議会の役割、そして、その議会を構成する市議会議員が抱くべき矜持について、議会内にとどまらず、これからはまちに出て駅頭で、街頭で広く市民に対して力強く訴えていく決意であります。  以上、主な意見、要望を述べてまいりました。最後に、今議会において我が会派が代表質疑、総会、分科会で述べた意見、要望を踏まえるとともに、加えて、市長には議会との対話の意味を十分に御理解いただいた上で、平成31年度の予算執行及び市政運営を行っていただくよう申し述べ、私の討論を終わります。 7 ◯議長(川上晋平) 飯盛利康議員。 8 ◯19番(飯盛利康)登壇 私は自民党新福岡を代表して、ただいま議題となっております議案中、昨日の条例予算特別委員会において修正の上、可決されました平成31年度福岡市一般会計予算案については反対の意を、その他の議案については賛成の意を表し、討論を行います。  高島市長は平成24年に未来の設計図である総合計画を策定し、目指す都市像として人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市を掲げ、都市の成長と生活の質の向上の好循環を創出することを都市経営の基本戦略として、これまで都市づくりに取り組み、その結果、福岡市は元気なまち、住みやすいまちとして高く評価されております。今後も持続可能な成長戦略をしっかりと展開し、本市を次のステージへと飛躍させるチャレンジ、「FUKUOKA NEXT」を加速させ、都市の成長と生活の質の向上の好循環を確固たるものとすることが必要であると考えております。  こうした認識のもと、まず初めに、修正、可決された平成31年度福岡市一般会計予算案に対しまして反対討論を行います。  我々は、現在、福岡市が取り組んでいるウォーターフロント地区再整備において、交通対策をどう考えるかが非常に重要な課題であると考えております。福岡市は本市の経済成長を牽引するエンジンとして、ウォーターフロント地区の再整備に当たり、コンセッション制度の導入など、民間活力を最大限に活用することを基本スタンスとしております。そのため、平成27年度にはウォーターフロント地区の再整備に当たり、早期の段階から民間事業者の方々のアイデアやノウハウを取り入れるための計画提案公募を行っており、その中で、ロープウエーの提案をいただいております。そのような経緯の中、昨年度設置された福岡市ウォーターフロント地区アクセス強化研究会において、技術的な意見、助言として、ロープウエーが望ましいという結論が出されました。  以後、さまざまなところで聞こえてくる市民の皆様の御意見や、いろいろな場面での反応を見てみますと、多くの方々が公設公営で税金のみでロープウエーを導入すると考えられているのが多いというふうに感じております。今回の予算案におけるロープウエーの検討につきましては、さきの高島市長の答弁にもありましたとおり、これからの行政運営は可能な限り民間にできることは民間に委ねて、いかに貴重な税金を使わないかが大切であり、民設民営など、できるだけ公費負担の少ない事業手法も含めて、さまざまな角度から検討できる材料を集めたいとのことであり、ロープウエーの実現可能性の検討を行うための予算として計上されているものであります。  しかし、ロープウエーは都市交通手段としての活用事例が少ないため、多くの皆さんがイメージしにくく、理解を得るのが難しいのではないかとも思っております。そのため、本当にロープウエーが実現できるのか、法的な整理や物理的な条件抽出など、前さばき的な検討がまずは必要であると考えております。その上で、検討した結果を広く市民の皆様にお伝えし、市民の代表である議会と議論を重ね、導入の判断をすべきであると考えております。  まちづくりは一朝一夕にはできません。もちろん交通対策も同じであります。ウォーターフロントの再整備と並行して、早急に交通対策の検討にも取り組む必要があります。今回のウォーターフロント地区のアクセス強化の検討経費はロープウエーの実現可能性を検討するものであり、できる限り税金を使わない手法でどこまで民設民営でやれるのか、これを適切に判断するための予算であり、議論をしっかりやろう、そのための材料を準備しようというものであります。そのため、時期尚早ということには当たりませんし、現在、修正の上、可決、提出されている予算案では、議会や市民がロープウエーの実現可能性を判断するために必要な材料を集めることすらできない案となっております。  以上の理由により、私たち自民党新福岡は修正、可決された平成31年度福岡市一般会計予算案に対し、反対いたします。  続いて、今議会における議論を踏まえた上で、我が会派の意見、要望を述べさせていただきます。  初めに、誰もが住みやすいまち福岡の実現に向けた取り組みについて申し上げます。  まず、安心して産み、子育てしやすい環境づくりについてです。  一般不妊治療への医療費助成の実施につきましては、今年度から人工授精の治療費助成という本市独自の取り組みをスタートさせたことは高く評価するものであり、不妊専門相談センターによる普及啓発とあわせ、今後も息の長い取り組みを進めるよう要望いたします。  また、児童虐待防止対策は喫緊の課題であり、関係各機関と連携した着実な取り組みを進めるよう切に要望いたします。  次に、子どもの未来を育む教育についてです。  子どもの学力向上に向けた施策の充実強化につきましては、31年度から小中学校などの普通教室に常設のプロジェクターや指導者用タブレットを整備するなど、ICTを活用した教育に取り組むとのことであり、次代を担う子どもたちの学力向上のため、また、授業の質の向上のため、今後も計画的に教育ICT化の推進に取り組むよう要望いたします。  続いて、支える福祉の推進についてです。  少子・高齢化が進展する中、効率的で質の高いケアサービスを提供していくためには、IoTやAIなどの先端技術を活用することがますます重要になってくると考えております。そのため、今後も引き続きIoTやAIなどの先端技術、企業や大学などの新たな発想や手法を積極的に活用し、高齢者が住みなれた地域や自宅で安全、安心に暮らし続けることができる社会の構築に取り組むよう要望いたします。  次に、共創による地域づくりについてです。  本市においては、共創の取り組みにより持続可能な地域のまちづくりを推進していますが、鍵を握るのは現場のニーズに合わせた仕組みづくりと活動の担い手の存在であります。そのため、今後も引き続き地域の現状や課題を的確に把握し、担い手の確保、育成に向けて取り組んでいただくよう要望いたします。  次に、安全、安心な市民生活についてです。  近年、大規模な自然災害が頻発していますが、これに対応するためには平時からの取り組みが重要だと思っております。そのため、自主防災組織を中心とした地域防災力向上の取り組みは一段とその重要性を増しており、地域や学校における防災教育の推進、防災に係る担い手、人材育成をさらに進めていただきますよう要望いたします。  次に、日本一チャレンジしやすいまち福岡の実現に向けた取り組みについて申し上げます。  まず、世界とつながるスタートアップシティについてであります。  IoTやAIといった先端技術やビッグデータを活用することにより新サービスの創出と社会課題の解決を図り、多くの市民がその恩恵を実感できる超スマート社会の実現にしっかりと取り組むよう要望いたします。  また、世界的な規模に成長するスタートアップ企業の誕生を目指し、国家戦略特区の活用と、それに合わせた本市の独自施策を打ち出し、さらなる雇用創出や本市経済の活性化につなげていくよう要望いたします。  次に、観光・MICE都市福岡の推進についてであります。  近年、急増する訪日外国人観光客のニーズや逼迫する宿泊需要への対応といった観点、空き家の有効活用の観点から、民泊サービスに対する期待は高まっており、民泊需要が増加している本市においては、違法民泊への指導を積極的に行い、適正民泊の推進に取り組むよう要望いたします。  次に、地場企業、地域商店街が活躍するまちづくりについてであります。  商店街は地域経済の担い手であり、地域コミュニティの担い手としての役割も担っております。そのため、引き続き、頑張る商店街を支援し、活力ある地域商店街の創出のための施策にしっかりと取り組むようお願いいたします。  また、市内事業所数の約99%、従業者数の約86%を占める地場中小企業の振興につきましては、引き続き経営基盤の強化や販路拡大、生産性向上などの取り組みをしっかりと推進するよう要望いたします。  次に、都市基盤が充実し、次の世代のために歩むまち福岡の実現について申し上げます。  まず、未来に向けて生まれ変わるまちづくりについてであります。  都心部は本市経済の成長エンジンであり、天神ビッグバン、博多コネクティッドにより民間活力を活用した機能強化にしっかりと取り組んでいただくよう要望いたします。  さらに、ウォーターフロント地区につきましては、都心部の新たな拠点として、MICE、クルーズ、にぎわいが融合した一体的なまちづくりとそのアクセス強化について、早期実現に向けてしっかりと取り組んでいただきますようお願いいたします。  福岡空港の周辺環境整備と機能強化の推進につきましては、平行誘導路の二重化と滑走路増設による機能強化を着実に推進するようお願いいたします。  また、空港の発展が地域住民の理解と協力により支えられていることを忘れることなく、周辺地域の振興や活性化などの環境整備とまちづくりに国や空港運営会社などとともにしっかりと取り組まれるよう要望いたします。  九州大学箱崎キャンパス跡地につきましては、都心部に隣接した約50ヘクタールの広大な敷地というメリットを最大限に生かし、FUKUOKA Smart EASTの着実な推進に取り組むようお願いいたします。  次に、災害に強く環境に優しいまちづくりについてであります。
     国土強靱化地域計画の策定に当たりましては、事前防災と減災対策、迅速な復旧、復興など、総合的な観点から検討を行い、市民の生命、財産を守るためのきめ細やかな計画となるよう要望いたします。  今後も引き続き安全、安心な市民生活を確保するため、生活道路の整備や交通安全対策の推進にしっかりと取り組むとともに、先端技術を活用した道路などの効率的な維持管理に取り組むよう要望いたします。  以上、さまざまな要望をいたしましたとおり、我が会派が総会質疑や分科会など、あらゆる機会を捉えて申し述べた要望や提案を実現していただきますようお願い申し上げ、自民党新福岡を代表しての討論を終わります。 9 ◯議長(川上晋平) 大坪真由美議員。 10 ◯13番(大坪真由美)登壇 私は公明党福岡市議団を代表いたしまして、本条例予算特別委員会に付託をされました平成31年度一般会計特別会計及び企業会計の予算議案、条例議案並びに関係諸議案について賛成の意を表し、討論を行います。  職員の業務効率化と市民サービスの向上については、RPA、パソコン自動処理や、AI、人工知能による学習機能を導入することで職員の業務時間の短縮とミスの少ない的確な情報処理など、大幅な業務効率化を図り、市民サービスの向上につなげられるよう要望いたします。  行政運営は誰ひとり取り残さないというSDGsの理念を市政運営の柱に置き、高齢者や障がい者を初め、誰もが安心して住めるまち福岡の構築を求めておきます。  ふるさと納税は財源確保の点で重要な制度であり、福岡を応援したいという善意に応えるためにも、返礼品を活用し、福岡市の魅力を全国にアピールすることを求めておきます。  本市の基金運用は財政担当職員が取り組んだすばらしい運用政策です。引き続き効果的な財政運営を求めておきます。  在住外国人が増加をしている本市において、さまざまな地域課題が浮かび上がっています。特に生活ルールに関する地域とのトラブルを回避するためにも、各区役所に外国人アドバイザーなどを配置することも重要です。さらなる推進をお願いいたします。  人権尊重のまちづくりについては、福岡市障がい者差別解消条例の施行に伴い、市民が障がいの有無によって分け隔てられることのないように、差別の解消に関する広報、啓発の推進に努められるよう求めておきます。  健康増進法の改正に伴う受動喫煙対策については、新制度の周知、啓発と移行に向けた体制整備の推進に取り組まれるよう要望いたします。  私たち公明党が要望させていただき今回実現をする、医療行為により免疫が失われた小児ワクチン再接種費用の助成、また、全ての赤ちゃんを対象にした新生児聴覚検査事業については、実施期間や開始時期など情報提供に努め、スムーズに実施できる体制づくりをお願いいたします。  犬猫殺処分ゼロを目指し、人と動物との調和のとれた共生社会を実現するため、広く市民への動物愛護、適正飼育の普及啓発や地域猫活動の支援拡充を要望いたします。  児童虐待防止対策については、昨今の野田市で起きた児童虐待事件など、後を絶たない状況です。虐待の早期発見、早期対応を図るため、関係機関相互の連携強化に努めるとともに、市民への啓発などの取り組みを推進されるよう求めておきます。  子どもの貧困対策では、経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭を初め、生活の安定と向上に努め、家庭の状況にかかわらず、全ての子どもが健やかに成長できる環境づくりの推進を望みます。  教育に関しては、第2次福岡市教育振興基本計画を広く市民に周知し、社会全体で子どもを育む共育の着実な推進を図られるよう求めておきます。  能古小中一貫教育は本市初の試みであり、小中連携校との違いや子どもたちへの効果を実感できるよう期待をいたします。  いじめや不登校などの課題の未然防止、早期発見、深刻化防止を図るため、LINEを活用した教育相談を実施されますが、子どもたちのプライバシーを守りながらSOSに対応することは非常に難しい業務であると考えます。慎重かつ迅速に対応できる体制づくりを要望いたします。  背振少年自然の家の天体望遠鏡については、土星の輪がくっきりと見える西日本に1台しかない天体望遠鏡です。子どもたちに大きな感動を体験させることができる自然教室は貴重な機会であります。有効な天体観測の方法について、施設と協議をされるよう求めておきます。  教員が子どもと向き合う環境づくりでは共同学校事務室運営事業を展開されますが、教員の負担軽減の効果が実感でき、また、事務職員に影響がないのか留意して推進されるよう意見を申し述べておきます。  経済観光文化の振興についてです。  日本で唯一の歴史資源である元寇防塁や志賀島など、観光に行くには公共交通機関レンタカータクシーだけでは不十分であり、定期観光バスの再開を本格的に事業者と協議を進めるよう要望いたします。  また、クルーズ船への食材等の積み込みについて、地場企業の発展のためにも販路開拓などの支援をしっかり行うよう要望いたします。  文化芸術の振興については、全庁的なまちづくりの視点から生かすことが重要であり、福岡版アーツカウンシルの創設についても、十分検討を進めるよう要望いたします。  農林水産業の振興についてです。  攻めの農林水産業という視点は大変に重要であり、ふくおかさん家のお気に入りなど、福岡ブランド商品を国内外の来訪者にも広くアピールできる仕組みづくりや農林水産物の輸出促進施策をしっかりリードしていただくよう要望いたします。  また、木質化の推進については、庁舎木質化、木材利用ガイドライン策定を推進するとともに、福岡市の都市景観賞での表彰制度などを積極的に活用されるよう要望いたします。  博多港、福岡空港の振興についてです。  クルーズ船受け入れについて、全国他港との誘致競争が激化していることもあり、クルーズセンター施設使用料の有効活用とともに、寄港地観光の魅力づくりをさらに強化するよう要望いたします。  福岡空港における航空ネットワーク強化は都市の発展には欠かすことができず、5月で路線がなくなるホノルル線を初め、インドネシア線、オーストラリア線、北米路線など誘致を強化するとともに、今後はアウトバウンド振興に視点を置いた施策の推進を要望いたします。  また、アイランドシティのC2岸壁延長部分の早期供用、D岸壁全体の整備を急ぎ、満杯の状態であるヤードの整備を早急に進めるよう要望いたします。  住宅都市行政についてです。  既存建築物の1、2階を飲食店などに用途変更する基準緩和などの改正に伴い、歩いて楽しいまちづくりを進めるため、ビルの1、2階部分にウインドーショッピングや飲食ができる店舗などを積極的に誘致することを求めておきます。  鉄道駅のバリアフリー化については、交通結節点に当たることから、例えば、バス停にベンチの設置など、他の公共交通機関の利便性への配慮もお願いしておきます。  公園駐車場の有料化の検討については、子育て世代などの利用実態をしっかり調査し、慎重な検討を行うことを求めておきます。  市営住宅の改修については、浴室への換気扇の設置など、居住者の声を十分に反映することを意見として申し上げておきます。  消防行政についてです。  消防団員の年齢上限が60歳から65歳に引き上げられることに伴い、災害に強い地域づくりにおいて、市民ニーズが高い避難訓練、出前講座などの防災、減災教育など、存分に活躍していただくための予算を確保することを求めておきます。  火災発生時の人命危険度に応じた重点的な立入検査や消防法令違反是正の徹底については、日ごろの設備点検や防火管理などの状況を踏まえ、関与が必要な施設に優先的に立入検査を行うよう意見として申し上げておきます。  交通行政についてです。  交通局において経営基盤を強化するに当たり、営業データの分析、活用による戦略的な営業施策の推進を積極的に展開し、はやかけんの買い物ポイントなど、機能の拡張を図るよう要望しておきます。  また、2020年度までに下山門駅から筑前前原駅の間の7駅にホームドアが設置されることが明らかになりました。全国的にホームドアの設置による安全対策を推進してきた公明党として、大変にうれしく思います。さらなる不断の安全対策に取り組むよう要望しておきます。  道路整備のうち、子どもや高齢者の安全を守り、社会参加促進のための生活道路や交通安全施設整備などへの予算配分について、特段の配慮をお願いいたします。  また、それらを公共事業として事業推進できるよう、今後、国への積極的な働きかけを要望しておきます。  近年、異常気象によるさまざまな影響が顕著になり、国と地方挙げての調査研究や対策が急がれますが、新年度には本市におきましても気候変動への適応の視点を踏まえた全庁的な取り組みが始まります。体制構築に当たり、環境局によるリーダーシップ及び各局の積極的な協力体制で、あらゆる分野にわたる気候変動のリスク軽減策の進捗に期待をいたします。  最後に、ロープウエーについては、当然ながらいろいろな考えがあってよいかと思います。しかし、市民は現時点においてロープウエーに関する十分な判断材料がなく、わからない、判断できないという状況に置かれています。市民の関心が高まっている今こそ、市民に十分な判断材料を提供し、市民の代表である議会において議論を深めることが大事なのではないでしょうか。よって、公明党福岡市議団は自民党立案の修正案には反対の意を表します。  以上、我が会派の議員が代表質問、各分科会、さらに総会質疑で指摘、提案をしてきた内容を中心に述べさせていただきました。高島市長並びに職員各位におかれましては、現場の声に耳を傾けながら政策実現に果敢に挑戦されることを強く要望し、公明党福岡市議団の討論を終わります。 11 ◯議長(川上晋平) 国分徳彦議員。 12 ◯46番(国分徳彦)登壇 私はみらい・無所属の会を代表し、本条例予算特別委員会に付託された平成31年度一般会計特別会計及び企業会計の予算案、条例案並びにその他関係諸議案の原案について賛成し、平成31年度一般会計予算案に対する修正案及び組み替えを求める動議に対しては反対の意を表し、討論を行うものであります。  なお、諸議案に対する我が会派の意見については、既に代表質問、総会質疑、分科会審査で申し上げておりますので、この場では要点のみ意見を述べさせていただきます。  初めに、財政について申し上げます。  財政健全化を図る上で最も重要な指標である市債残高について、福岡市ではこれまでも着実に減少させてきており、平成31年度においても満期一括積立金を除く全会計で603億円の縮減を図ることとしていることは評価するものであります。また、歳入面では、根幹となる市税収入において、個人市民税における納税義務者数の増加、法人市民税における企業収益の改善、固定資産税における新増築家屋の影響などにより平成30年度より増収になると見込まれております。一般財源総額は86億円の増加を見込まれています。しかしながら、歳出面においては、扶助費などの社会保障関係費や公共施設等の改修、修繕経費などの確実な増加が見込まれており、本市財政は引き続き厳しい状況下にあります。そのため、時代の変化に伴って必要性や緊急性が薄れた事業あるいは相対的に優先度が低い事業については思い切った見直しを行うなど、これまでにも増して選択と集中に取り組んでいただきたいと思います。  次に、行財政改革について申し上げます。  効果的で効率的な市政運営の実現のために、我が会派が繰り返し主張してきた現業業務の見直しについては、原則退職不補充とした上で民間活用が進められており、引き続き民間でできることは民間に任せるという視点で、市民生活に必要なサービス水準を確保しつつ、現業業務のさらなる見直しに取り組んでいただきたいと思います。  そのほかにも、外郭団体の見直しや指定管理者制度の推進、補助金の見直し、さらには収納率の向上や受益者負担の適正化による財源の確保など、行政運営プラン及び財政運営プランに掲げられた取り組みを着実に実施することで、政策に必要な財源を生み出していく必要があります。  また、改革を進めるに当たっては、市役所職員の意欲、やる気を高めながら取り組んでいくことが重要であり、そのためにはトップである高島市長に理念と覚悟を明確に示していただく必要があります。今後、この行財政改革を全庁一丸となって着実に進めていかれるよう要望しておきます。  以上、平成31年度予算案及び条例案、その他関係諸議案について意見を述べてまいりました。終わりに、高島市長は人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市を目指してまちづくりを進められております。人口も税収も増加し、成長を続けている今こそ、私たち大人が福岡市の未来を担う子どもたちのために安全、安心で持続的に活力ある福岡をつくっていかなければなりません。このための諸施策の推進を強く要望いたしまして、我が会派の討論を終わります。 13 ◯議長(川上晋平) 中山郁美議員。 14 ◯50番(中山郁美)登壇 私は日本共産党市議団を代表して、本議会に上程されております諸議案のうち、条例予算特別委員会の委員長報告にあるとおり、修正された議案第30号に賛成し、討論を行います。  我が党の意見につきましては、代表質疑、分科会審査並びに総会における質疑で述べていますので、ここではその基本点について述べます。  今回、修正によって削除されるロープウエー関連の5,000万円の予算案は、まことにずさんなものであったことが審議の中でも浮き彫りになりました。同計画の実現可能性を検討するための予算であるにもかかわらず、3月1日号の市政だよりで既に必要性、安全性、景観などの面で市が勝手にQ&Aをつけ、検討結果の答え合わせを先にしてしまっているように、5,000万円の調査費は市民をだますための偽装にすぎず、全くの無駄遣いであることが審議で明確になりました。  ロープウエー計画の必要性について言えば、ウォーターフロント地区に数千億円とも言われる規模の財政を投入してMICEやクルーズ船のための施設をつくり、観光客などが将来激増するから、それを運ぼうというのが市長のロープウエー計画です。しかし、市の予測でも福岡市の人口は2035年には減少に転じ、国内旅行者と訪日外国人を合わせた日本全体の交流人口も、政府系シンクタンクですら現在の6億9,000万人から2040年には6億4,000万人へと大幅に減少すると予測をしています。それなのに、市長はこのエリアだけは20年から30年後も人の往来が現在の3倍になるという虫のいい予測を前提にしています。我が党の質問は、こうした市の立てる需要予測が全くいいかげんなものであり、そのような大型開発はこれまでも一部の大企業だけが潤って、地元の市民はかえって貧しくなっているように、効果がないことを明らかにしたのであります。  さらに、ロープウエーの耐風速能力、すなわち風に耐える能力をめぐって市が研究会と市民をだましてでたらめな数字を並べていたことも審議の中でわかりました。市政だよりを見ると、ロープウエーの耐風速能力は風速毎秒20ないし30メートルとされており、他の交通手段は全て25と記されていますから、あたかも遜色がないように見えます。これのもとになった研究会の資料を見てみると、耐風速能力とは、運行見合わせを判断する風速であるとだけ記されており、我が党も調査してみたところ、ロープウエー以外の交通手段では確かに運行見合わせを判断する風速は25でした。しかし、ロープウエーの20ないし30という数字については、上限の30が箱根のケースであることを突きとめましたが、下限を20とする根拠がわかりませんでした。なぜなら、全国各地のロープウエーを調べたところ、運行見合わせを判断する風速は多くが15で、場所によっては10のところもあったからです。我が党が条例予算特別委員会の審議でこの20の根拠について尋ねたところ、住宅都市局長は北海道の函館山ロープウエーなどで秒速20メートルの実例がございますと答弁しましたが、なぜ全国のロープウエーのほとんどが15であるのに、それを無視して函館山の20を下限としたのかが説明がつかなくなりました。結局、審議の中で住宅都市局長は、有識者の研究会や市政だよりに出したこの数字は運行見合わせを判断する風速だけでなく、支柱など構造物が風に耐える基準となっている風荷重の数字をまぜたものだと答弁せざるを得なくなりました。ロープウエーの下限である20とは、運行見合わせを判断する風速ではなく、支柱などの風荷重だったのであります。聞いたら誰でもわかるとおり、運行見合わせを判断する風速と、支柱など構造物の風荷重とは全く別の概念であり、この2つの概念は絶対にまぜてはいけないものです。実際、モノレールで見てみると、運行見合わせを判断する風速は25で、市政だよりにあるとおりですが、これを構造物の風荷重で見てみると40になってしまいます。我が党は国土交通省の担当者にも確認しましたが、この2つは全く別の概念だと明言いたしました。  なぜここまで住宅都市局が20を下限の数字として維持することにこだわったのかといえば、ほかの交通手段が全部25なのに、ロープウエーだけ下限を15にしてしまうと明らかに見劣りしてしまうからです。だからこそ、でたらめな数字をつけてでも、下限は20、上限は30、平均は25だという体裁を守ろうとしたのであります。余りにも情けない市長へのそんたくであり、まさに国で起きている統計偽装と同じではありませんか。  国交省の外郭団体である交通安全環境研究所は、2009年の論文の中で、ロープウエーの弱点は比較的風に弱いことである。ゴンドラはロープによりつるされ、風に揺れやすい構造となっており、風によりゴンドラが大きく揺れた場合、支柱に衝突するといった事故に結びつく可能性もあると指摘しています。専門家から見てロープウエーが風に弱いことは自明とも言える課題であり、人の命がかかった安全性にかかわる問題で数字を偽装し、あたかも風の影響が小さいかのように見せかけるなど、絶対に許されないことです。このようなロープウエーありきの予断に満ちた市政のもとでの検討予算を認めがたいと考えるのは当然であり、今回の修正は実に当を得たものであります。我が党は今回の削除修正に賛成いたします。  高島市政はその誕生以来、安倍政権の暴走政治への追随、そのもとでの大企業奉仕の大型開発と規制緩和、他方での市民犠牲という、この3点を特徴とする政治を推し進めてきました。これに対して、我が党は一貫してこの間違った3点をただすために全力を挙げ、幅広い個人、団体、政党との共同を追求してきました。直近の2018年の市長選挙でも、安倍暴走政治との対決という点では消費税増税の中止、市民犠牲の政治をただすという点では高齢者乗車券の廃止、削減計画の撤回、そして、大型開発の見直しという点ではロープウエー構想の断固阻止を象徴的な問題として取り上げ、市民の共同の候補を擁立し、市政の転換を目指してきました。そして、実際にロープウエー問題を筆頭に、この3点は市長選挙の大争点に押し上げられたのであります。高齢者乗車券については、4万を超える署名運動を前に、当面事業を継続すると市が答弁せざるを得なくなり、廃止、削減計画は撤回に追い込まれました。また、消費税の増税中止を求める共同も党派の違いを超えて広がっております。  そして、今議会ではロープウエーの実現可能性を検討する調査予算を削除するという共同が、野党だけでなく、与党の中にも大きく広がりました。我が党だけでなく、与野党のさまざまな会派が市民アンケートや意見聴取を踏まえ、こうした結論に到達したことを見てもわかるとおり、市長のロープウエー計画への反対はまさに市民の世論であり、民意そのものだと言わねばなりません。我が党はこの民意を非常に重いものだと考えます。  もともとロープウエー計画は、高島市政が進めるウォーターフロント地区再整備という大型開発の象徴です。その突破口となる検討予算が党派を超えた共同によって削除されることは、ロープウエー計画そのものを中止に追い込み、ひいては高島市長が推進する無駄な大型開発全体を見直していく重要な第一歩となり得るものです。同時に、この修正部分を除き、高島市長が提案した2019年度一般会計予算案は、地方自治法に定められた、住民の福祉の増進を図ることを基本とするという自治体の役割に照らして重大な問題を抱えていることは明らかであり、我が党はその部分には明確に反対であります。  消費税増税や憲法改悪など、安倍政権の暴走政治に対して、高島市政はこれに追随する姿勢を代表質疑などの中であらわにしました。大型開発と規制緩和について言えば、従来から進めてきた人工島事業には150億円、天神ビッグバンには11億円、ウォーターフロント地区の再整備には9億円が新年度投入されるのに加え、天神ビッグバンを博多駅周辺にも広げる博多コネクティッド、博多港全体の再編につながる箱崎ふ頭の埋め立てなどが新たに盛り込まれております。他方で、市民生活の分野については、市民いじめの行革を引き続き推進し、障がい者の福祉乗車証の廃止が進められようとしています。地下鉄の無料パスである福祉乗車証から上限を設けたICカードに移行することで、障がい者の外出の機会が制限され、家に押し込められるようになってしまいます。また、ICカードに変えることで地下鉄に乗りにくくなったという当事者の苦情も出ています。今、必要なのは、制度を存続させるとともに、所得制限をもとに戻し、福祉乗車証のままで他の交通手段でも使えるように切りかえることですが、市長はこの願いに背を向けたままです。  さらに、高いままに据え置かれた国民健康保険料、1戸も新規に建設されない市営住宅、保育園に入れない子どもが2,747人にも達する貧困な保育行政、拡大されない少人数学級、消費税増税対策を除けば2億円足らずと最低水準に抑え込まれた中小企業振興予算など、市民を犠牲にした内容が盛り込まれております。  我が党は、今議会の代表質疑などで市民本位の予算に組み替えるよう市長に迫ってまいりましたが、市長はこれには応じようとしませんでした。そうしたもとで、我が党は第1に、保育所、介護施設のさらなる整備やコミュニティバスの導入など生活保障の充実、第2に、住宅リフォーム助成や若年新規雇用拡大助成制度の創設など経済活性化のための施策の充実、第3に、自主的な地域活動への支援の強化、第4に、市長みずからの非核平和都市宣言など平和行政の前進、第5に、市民参加での浪費の是正、そして第6に、ロープウエー関連予算の削除という6つの柱を盛り込んだ抜本的な予算組み替えの動議を条例予算特別委員会で提案し、幅広い共同を呼びかけてまいりました。しかし、残念ながらこれも採択には至りませんでした。  こうした一連の経過を受けて、ロープウエー検討予算を削除することに限定した修正案が最終的に残りましたが、先ほども述べましたとおり、これは圧倒的な市民の意思を反映したものであり、また、高島市政の根本問題の一つを見直していく重要なきっかけになるものだと重く考え、我が党として今回賛成することといたしました。  以上で我が党の賛成討論を終わります。 15 ◯議長(川上晋平) 鬼塚昌宏議員。 16 ◯1番(鬼塚昌宏)登壇 私は自由民主党福岡市議団を代表して、本議会に上程されました平成31年度予算案、条例案及び一般諸議案のうち、一般会計予算案についてはロープウエーの検討経費5,000万円を減額して予備費へと編入する修正案に賛成し、その他についてはいずれも原案に賛成して討論を行うものであります。  本市においては、見込みを上回るペースでの人口増加や観光客数などの交流人口も増加傾向にあり、また、市税収入が過去最高を更新するなど、内外からも非常に元気な都市であると評価されております。これらの好調な経済がもたらす成長の果実を生活の質の向上にしっかりと振り向けていく施策を推進していく必要があります。  そこで、我が会派が特に重要と考えている事項について意見と要望を述べさせていただきます。  まず、少子化対策と保育の質の向上についてであります。  本市においては、いまだ待機児童の解消には至っておりません。保育所入所ポイントの制度改善や、保育の質の向上に向けた本市独自の新たな福岡方式の早期構築、さらには幼児教育・保育の無償化を見据えた保育の受け皿確保など、施策のさらなる充実を求めるものであります。  また、特定不妊治療の施策の拡充や新生児聴覚スクリーニング検査の公費負担など、誰もが安心して生み育てられる環境づくりを推進していただきますようお願いいたします。  次に、安全、安心のまちづくりについてであります。  災害に強いまちづくりのため、地域における防災等に関する意識向上に向けた取り組みの充実や、地域防災力向上への支援、防災・危機管理体制の強化などにしっかりと取り組んでいただきますようお願いいたします。  また、犯罪のない安全で住みよいまちづくりのため、飲酒運転の撲滅や暴力団排除、違法薬物の根絶、街頭防犯カメラの設置促進についても、推進していただきますようお願い申し上げます。  次に、地域コミュニティの活性化についてであります。  安全で安心して暮らせるまちづくりを進める上で、地域コミュニティの力は必要不可欠であることから、持続可能なコミュニティづくりに向けて担い手の確保や負担軽減への支援、市民の地域活動への参画を促進する取り組みを積極的に進めていただきますようお願いいたします。  次に、公園等の整備推進についてであります。  公園は、それぞれの公園が持つ特性を生かした整備や、災害時には市民の避難場所や活動拠点となることを見据えた整備を進めるとともに、地域などと連携した持続可能な公園運営に取り組んでいただきますようお願いいたします。  次に、学力向上への取り組みについてであります。  教育経験や実践的指導力を有する教員の減少が懸念されることから、教員の資質向上を図る施策の充実を求めるとともに、徳育の推進や子どもたちの健全な育成に向けた自然教室の継続などに取り組んでいただきますようお願いいたします。  また、部活動の指導に当たる外部人材の処遇を維持しながら、外部指導者制度のさらなる改善を図っていただきますようお願いいたします。  次に、物流、人流の促進や国際ビジネス拠点の形成についてであります。  福岡空港は福岡・九州の空の玄関口として、広域的な経済、産業の発展を支える重要な交通基盤であります。空港運営の民間委託が本年4月より開始されることとなっていますが、周辺地域の方々の安全と安心の確保や、生活利便性の向上に係る地域の意見については、本市が空港運営会社に責任を持って働きかけることをお願いいたします。  博多港は我が国の拠点港として、国と連携したコンテナターミナルの機能強化やクルーズ船の受け入れ環境の整備促進など、引き続き機能の充実強化を進めるようお願いいたします。  その中でも、ウォーターフロント地区については、都心部の新たな拠点として早期の再整備が求められており、新たな交通需要に対応するための交通アクセスの強化についても、検討の必要性が認められます。しかしながら、一般会計予算案に計上されたロープウエーの検討経費については、現時点ではロープウエーに絞った検討を進めることが市民の理解を得られないだけではなく、議会における議論が不十分であることから、時期尚早であるとの判断に至り、減額修正案を提出いたしたところであります。議員各位の御賛同を改めてよろしくお願い申し上げるとともに、市長におかれましては、もし修正案が可決されましたならば、議会との丁寧な合意形成の中からゼロベースで最適な手法を検討いただくようお願いを申し上げるものであります。  また、より多くの観光客を呼び込み、九州全体の活性化につなげていく上で本市の役割は極めて重要であり、議員提案により平成30年9月に制定した福岡市観光振興条例に基づく宿泊税の制度設計を速やかに進めていただきますようお願いいたします。
     民泊については、違法民泊を行う事業者への指導を積極的に行うなど、民泊サービスの適正化に向けて、より一層取り組んでいただきますようお願いいたします。  次に、地場中小企業商店街の支援についてであります。  市民の雇用や暮らしを支える原動力である地場中小企業商店街の活性化は極めて重要であり、総合的に推進していくことが必要であります。地場企業の受注機会の拡大や分離分割発注の推進とともに、PFIや総合評価制度における透明性の向上など、入札制度のさらなる改善に取り組んでいただきますようお願いいたします。  また、本年10月の消費税引き上げに伴うキャッシュレス決済へのポイント還元については、制度や取り扱いの周知、安全に利用できる啓発などにしっかりと取り組んでいただきますようお願いいたします。  次に、農林水産業の振興についてであります。  市内産農林水産物のブランド化や6次産業化の支援、新規就業者の人材確保、育成、公共建築物の木造、木質化による林業の活性化、優良な市内産農水産物の海外への輸出推進などに取り組んでいただきますようお願いいたします。  最後に、国際交流とビジネス展開についてであります。  アジアの活力を取り込み、存在感に満ちた拠点都市として発展していくために、国際交流は基本となる重要な施策であります。アジアのリーダー都市を目指す福岡市として、国際交流のさらなる充実とビジネス展開の一層の強化に取り組んでいただきますようお願いいたします。  以上、特に重要と考える点について要望してまいりましたが、高島市長におかれましては、二元代表制である議会の意見を真摯に受けとめていただき、我が会派の代表質疑を初め、総会、分科会などで述べてきた事項につきましても十分配慮して対応されますよう強く要望いたしまして、自由民主党福岡市議団の代表としての討論を終わります。ありがとうございました。 17 ◯議長(川上晋平) とみなが正博議員。 18 ◯38番(とみなが正博)登壇 私は会派を代表して、本議会に上程されました関係諸議案のうち、平成31年度一般会計については、自民党立案のロープウエーの実現可能性に関する検討経費5,000万円を削除する修正案に賛成の意を表しますとともに、その他特別会計、企業会計予算案及び条例案、その他関係諸議案に賛成の意を表し、討論を行います。  さきの代表質疑、総会質疑並びに分科会審査において我が会派の意見については会派議員より申し述べていますので、この場におきましては要点のみ意見、要望をさせていただきます。  最初に、本市の財政についてです。  臨時財政対策債を含む市債残高につきましては、全会計約2兆5,900億円、市民1人当たり約191万円であった平成16年度をピークに、新年度はそれぞれ約2兆400億円、約132万円となる見込みで、年々減少し続けてはいるものの、政令市の中では今なお高い水準にあります。公共施設や公共インフラの老朽化が進み、建てかえや改修などが増加、また、都心部やアイランドシティなどの新規開発、再開発が進む中、新年度の市債発行額は約762億円と依然として高い水準にあり、また、公債費は平成25年度以降では最も多い約1,005億円と見込まれており、さらなるアセットマネジメントの推進や事業の選択と集中に取り組んでいただき、将来世代へ過度な負担を残さないよう今後一層の市債残高の削減に取り組まれますことを要望しておきます。  次に、行財政改革についてです。  これまで3度にわたる外郭団体改革実行計画において、外郭団体の削減や統合、退職金の廃止など、さまざまな外郭団体改革に取り組んでこられましたが、再就職の見直しなど、依然課題は残っていると考えます。最少の経費で最大の効果を上げるために、さらに簡素で効率的な行政運営に努めることが重要です。今後もこれまで以上に民間の資金、知識、ノウハウを活用し、外郭団体改革を断行していただくことを要望いたします。  次に、子どもを取り巻く環境及び子育て世帯への支援についてです。  新年度も企業主導型保育事業を含め、3,000人分の保育の受け皿の確保を図られるとのことですが、あわせて保育の質の維持向上に向けた保育士の人材確保について、抜本的な保育士の処遇改善を求め、待機児童ゼロ、未入所児童の大幅な減少を目標として、保育の受け皿の確保、保育の質の維持向上にさらに努めていただくことを要望しておきます。  また、保育の受け皿の確保とともに、多子世帯への支援なども少子化対策には重要だと考えます。新年度、子育て世帯住替え助成事業、市営住宅における子育て世帯の入居促進などの事業拡充に取り組まれますが、子育て環境の醸成、経済的負担の軽減を目的とした子ども医療費の助成の拡充、公共施設利用料金の減免など、多子世帯支援事業のさらなる充実を求めておきます。  児童虐待防止について、新年度新規事業として、児童虐待防止対策を強化するため、広報、啓発の強化や養育環境を確認できない子どもの家庭訪問を実施するなど、虐待防止緊急総合対策関連事業が実施されますが、虐待を受けている子どもたちの発する助けてという悲痛なSOSの叫びの声にしっかりと応えることのできる社会環境づくりが急務であります。あわせて、ひとり親家庭への相談、支援体制の一層の強化を図り、児童虐待をなくしていくべく、強い決意で臨んでいただきますよう要望いたします。  次に、防犯、防災のまちづくりについてです。  防犯については、地域からの要望を逃すことのない街頭防犯カメラ設置への支援や、校区のミニパトロール隊など、自主的な防犯活動や防犯組織へのさらなる支援を求めておきます。  防災、減災については、新年度、高齢者や障がいをお持ちの方など、情報取得困難者への緊急情報発信の充実強化が図られるようですが、自助、共助、公助の取り組みを拡充し、自主防災組織への支援の強化、緑地など一定の規制がある地区への規制緩和などによる指定避難場所の拡充、危険箇所を総点検していき、わかりやすい周知、災害時要支援者名簿の弾力的な活用など、市民の安全、安心を守る取り組みの充実を求めておきます。  次に、高齢者支援についてです。  人生100年時代を見据えた福岡100プロジェクトを軸として、産学官民オール福岡で、あわせてICTを活用して、健康寿命を延ばし、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせる施策の推進、また、高齢者支援、買い物支援、移動支援、福祉従事者への処遇の改善など、超高齢社会に対応した施策の充実を求めておきます。  次に、地域コミュニティ支援についてです。  町内会や自治協議会などの地域における防犯、防災、子どもや高齢者の見守りなど、多様な地域課題の解決を担う地域コミュニティに対して、地域コミュニティが抱える人材不足、情報不足、資金不足などの課題解決に向けて、地域の実情に応じたきめ細やかな柔軟性のある支援や規制の緩和などに努めていただくことを要望しておきます。  次に、本市の農林水産業の振興及び博多織や博多人形を初めとする博多の伝統産業の振興についてです。  いずれの産業もこれまで福岡市の地域経済を支えてきていただいておりますが、後継者不足による就業年齢の高齢化などの共通した深刻な課題を抱えられております。このように博多の伝統産業の担い手不足や農林水産業従事者の抱える諸課題の解消に向けて、所管局を中心に関係局とのさらなる連携強化を図られ、本市の農林水産業及び博多の伝統産業の今後より一層の振興、発展に努めていただきますよう要望いたします。  最後に、ロープウエーの実現可能性に関する検討経費5,000万円についてです。  ウォーターフロント地区の公共交通アクセス強化の検討自体を否定するものではありませんが、そもそも昨年、ウォーターフロント地区の公共交通アクセス強化について有識者会議で検討がなされている中、その一定の結論が出る前に高島市長がロープウエーの実現を市長選挙の公約に掲げられたことは、どうしても勇み足であったとの批判は免れません。この間、我が会派議員にも寄せられております市民の皆様からのお声も、そのほとんどがロープウエーに反対あるいは必要性について感じていないとのことです。そのような中、3月1日付の市政だよりでは、ウォーターフロント地区の公共交通アクセス強化策があたかもロープウエーに決定したかのような表記は、多くの市民の皆様の誤解を招いてしまう結果となりました。市は福岡市政だよりは市政の重要施策から各施設の行事まで市政情報を幅広く市民の皆様にお伝えする広報紙とうたっておりますが、その市政だより3月1日付のロープウエーに関する記載により、多くの市民の皆様の誤解を招き、結果的に行政への信頼を大きく揺るがす事態となってしまいましたことは、まことに残念であり、市民の皆様へ誤解を与えた責任については本市として重く受けとめていただきたいと思います。  新年度予算案に計上されていましたとおり、既にウォーターフロント地区の公共交通アクセス強化策がロープウエーに絞られた検討段階に入っているようになっていますが、これまでの間、議会での議論が十分に尽くされたとは到底言いがたく、また、率直になぜそんなにロープウエーの実現を急いでいるのかとの疑念すら生じております。議会に諮るという基本的な手順、プロセスが十分でないまま行政主導で一方的に進められているこのロープウエー構想、その進め方については、はっきりと申し上げて議会軽視だと断じざるを得ません。高島市長には昨日示されました議会の意思表示、加えて多くの市民の皆様のお声を真摯にお受けとめいただき、ここで一旦立ちどまって、もう一度、一から、ロープウエーに絞り込まずに、ゼロベースで議会との議論をお願いしたいところであります。  以上の理由から、ロープウエーの実現可能性に関する検討経費5,000万円は時期尚早であり、必要のない予算であると意見を申し述べ、その検討経費5,000万円を削除した自民党立案の修正案に賛同の意を表します。  以上、特に重要な点について要望してまいりましたが、高島市長におかれましては、我が会派の代表質疑、総会質疑、また、分科会で述べてきました事項につきましても十分に対応されますよう強く要望して、討論を終わります。 19 ◯議長(川上晋平) 川口浩議員。 20 ◯59番(川口 浩)登壇 私は自由民主党提案、31年度一般会計予算案の修正案に賛成の意を表し、討論を行います。  まず、話題となっておりますロープウエーについてですが、ロープウエーはおもしろいなと思ってはおります。否定するものではありません。その中で、市長のやり方が大変おかしいなと思っております。ロープウエーもですけれども、それぞれの乗り物には役割分担があるのかなと。直線で短距離または山とか坂のところにロープウエーはよく見かけます。また、モノレール、大量の人を運ぶという意味では、ドーム等、バスとかで渋滞しますから、そういったものが検討されるというのは、非常におもしろいなと思っておりますし、上空を閉ざさない、例えば、ライトレール、俗に言う路面の車両、電車と言いますか、こういったものも循環をするとか、場所によっては、マッチすれば大変おもしろいなと思っております。そういったものを議論する、そして、その場は本来は都市計画マスタープランや鉄軌道マスタープランの場でひとしくその適性を含めて協議してきましたし、また、交通対策特別委員会できちんとした資料でもって、福岡市の将来人口は減っていくかもしれないが、どこまでそういった鉄軌道や新たな交通によってまちのインフラの基礎を整えるのかと、今で終わりなのかと。その中ではいろいろですね、例えば、3号線を国際空港まではどうだろうかとか、空港から糟屋のほうまで延ばせば3号線等渋滞が減るんではないかとか、また、昔、筑肥線もありましたので、薬院等から動物園動物園も便利になりますし、小笹駅があった小笹や長住、がんセンター等、延ばしたらどうかと。議論するのは大切と思います。その中で、採算や安全性を含めて、できるできないは別の問題ですし、賛成するしないも別の問題であります。今回はそういった場もあるにもかかわらず、また、交通対策特別委員会や第4委員会らで十分な議論がなく、ロープウエーだけがあたかも(資料表示)検討結果と。検討結果というのは、これは市役所の検討結果だということですけれども、議会では十分な議論がされておりませんし、あくまで技術的なことをお伺いするという研究会の答申がひとり歩きしてしまっている。このようなやり方が市民、また、議会の多くから問題ありと指摘をされているわけでありますので、高島市長におかれましては、十分、こういったことがないように、オーナー社長の会社ではありません。市民の税金で成り立っているわけですから、しっかりと一に返って進め方を勉強してほしいと思います。先ほど他の議員からもロープウエーの風に対する課題とかですね、これが十分ないし、ある面では虚偽かもしれないというのもありましたし、そういった点も含めて、きちんとした協議がなされるべきと思っております。  そもそも何でこんなに急ぐのかと。もともとはベイエリアにいろんなものを建てていくと。ホールやホテルや第2期展示場を建てると。それで、どうしてもさばけないというのがもとではなかったかと思います。通常、民間がやる場合は交通解析を行いますので、それでは開発はできませんよ、許可できませんよ、それならば、そういった施設の集積はもっと分散を検討すべきですよということに戻ると思います。市のかえがたいという意味では、そこをつくるならば新たな交通システムが必要だと。この中で、費用云々が出ておりますけれども、これも少し疑問がありますので、この際、意見を申し上げておきます。これは博多駅からウォーターフロントの2キロに限っての話になっております。そして、問題なのは、ウォーターフロント地区の交通がさばけないということであります。例えば、ガイドウエーバス等であれば、博多駅まで2階で持ってきて、どこにおろすのか、どこで回すのか。私は博多駅に持ってくるなら手前でおろすでしょうし、そもそもずっと門型の支柱が来るというような話もケーススタディーで資料をいただいております。(資料表示)見かけも悪いと。そもそも渋滞しているのはベイエリアのほうですから、例えば、原三信病院さんがある近くの、大博通りの真ん中に、そこから高架でもってウォーターフロントに持っていけば、ロープウエーよりも安く、そこの渋滞箇所はかなり解消されるはずであります。しかしながら、そういった議論は研究会でも委員会でもなされておりません。また、そうであれば、バスで呉服町や祇園町から乗りかえの客も結節できるわけです。そういった意味では、2キロ引く必要はございませんので、半値以下になるのではないかと。また、ロープウエーの場合、博多駅─ウォーターフロント間ですから、呉服町は使えません。そこに駅をつくるのであれば、そこでのかごの待ちブースとか駅をつくらなければいけない。それだけ費用もふえてくる。もう少し真摯に──渋滞対策、渋滞しているからロープウエーだというような議論で、夢ということでスタートしたと思いますけれども、これがそんたくなのかどうか知りませんが、ひとり歩きしてしまって──まずはしっかりと、時間もない中、将来の交差点改良もしてもなかなかさばけないと。新たな交通システムをというのが書いてありますが、まずはバス等の立体交差化によってそこは解消されるのではないかと。  ロープウエーを検討されるのを否定はしませんので、都市の魅力、例えば、観光政策としてやりたいと言えば議論はしますし、例えば、ドーム等、臨時バスも出しています。そのときだけ、たくさんの方が要ります。モノレールを湾岸につくったらどうかとか、地下鉄をさらに幾つか延伸したり分けたらどうかとかいう議論はぜひとも検討して、やっぱり将来の人口を含め、経済を含めて、難しい、可能性があるんではないか。このほかの路線も同僚議員からお伺いしたこともあります。例えば、七隈と姪浜を結べないかと。しかし、お金はかかるけれども、乗る客がふえないので非常に厳しいねとか、これも必要であれば議論をすればいいことと思います。しかしながら、今回のそのウォーターフロントの交通が大変だというのが、いきなりロープウエーではないはずです。こういったことをすると市民からの信頼を失って、議会はもう決まったやつをするのかと。そのいい例が、決まってもないのに、議会にも報告する前に、(資料表示)市政だよりにこのようなあたかも決まったような、ロープウエーに限って調査します、このような主張が大変おごりに見えます。このようなことをされるなら、市長、辞職でもして市民に再度ロープウエーを進めたいんだと問われればと思いますけれども、それはまた税金も要りますので、しっかりとここは丁寧な──悪いとは言っていないんですね、適材適所があるわけですから。丁寧な手順、これは市民のお金でやっている福岡市ですから、丁寧な説明、幾らいいことでも、それがいいかげんな説明ではいけないわけです。いいと思っていても、そうではない方もおるわけですから。しっかりとした議論をする場が議会でありますし、そのために分科会が設けられております。ここでの議論抜きで、市長が思いついたからやるという思いつきの施策はやめていただきたい。  また、これが修正案が通りましたらロープウエーだけの議論はとまるわけですから、福岡市全体の交通マスタープランや鉄軌道系マスタープランのしっかりした議論または交通対策特別委員会での資料提出におけるしっかりした議論を望みたいところでありますし、委員会の答弁でもそのような諸問題──そのような諸問題と言ってもと思いますけれども、例えば、バス等はこれに(資料表示)示されている額ではないんではないかと、そういうような検証も何もできていない。そして、一課長がどこでも議論しないものに関して非常に困難とか、何十年後かのバス事業すらね、しっかりと西鉄さんに聞いたわけでもなく、やられる。だから、難しい。空港への都市高速延伸の吉塚地区の信号機から曲がれなくしてしまう、これはとめるということを答弁されました、しっかり住民に説明、理解いただいてからと。こちらのがね、ここはやっているんですね。そういった、部署によってどんどんどんどん、ちょっといかがかなと思う進め方がありますので、当局においても、自分の金ではないと、給料をいただいている市民のための奉仕者ということで丁寧な説明を心がけるようにお願いしたいのと、ゼロベースでの再度の交通対策についての協議の場をどうやっていくのか、提示いただくようにお願いしたいと思います。  そういった意味で、市長提案の予算案ではなく、修正案に賛同するものであります。  あと、幾つか一般施策について意見、要望を述べさせていただきます。  まず、財政局におかれまして、入札制度、特に市営住宅の建てかえで顕著でありますけれども、入札結果がいびつな形になっております。たくさんの応募があったのが全て最低点とか最低の数字で、あとは能力評価で決まる。また、どうかすると1者入札で99.8%とか100%とかある。これは総合評価方式、しっかり見直しを始めていただきたい。どこの局に言っても、財政局がということになりますね。この入札は財政局で主にやっていますので、これの見直し、検証、そして、問題があれば変更をしていただきたいと思います。  もう一点、起債が減って債務負担行為がふえております。こういったものがなかなか市民の側から見えにくい。起債が減っています、減っていますという宣伝ですけれども、払わないけない民間に建てて、あとローンみたいな形ですね、払う形がどんどんとられております。こういった債務負担行為の分に対するわかりやすい指標をしっかりと主権者、市民に示していかなければならない。そういった意味では、今の起債が減っていますだけでは済まされないと思っておりますので、しっかり説明できる体制を組んでいただきたい。  また、今回の予算案で市民病院のあり方検討が進められております。過去、苦い思いがあります。こども病院の建てかえのときに、こども病院の成り立ちからいいますと、進藤一馬市長が子どものためにということで、福岡にはする義務はなかったんですけど、やらないかんということで、感染症センターですね、こども病院機能を持たせて今に至ったと聞き及んでおります。そういった中で、いざ建てかえのときに場所がないという事態。何をしていたんだと私どもも反省して、結果的には市民が賛成、反対で分かれるような形で、やむを得ずアイランドシティに移ることになりました。今度はね、そのような病院というのは、仮設がききませんし、一時退去しとけというわけにもいきません。そして、機械が高額で、1年間使って、また新しいのを買うわけにいきません。どうしても老朽化したら建てかえというものが必要になることが高い。敷地に余裕があれば別ですけれども。そういった中で、市民病院が、これはそれこそ進藤先生が最後手術もされたところでもあります。今度はそういったことにならないように、ぜひ早目に土地等──あり方を検討するわけですから、今ある、例えば、私は場所的にいかがかと思いましたけど、アイランドシティに総合体育館もつくられました。市民体育館のかわりですから、市民体育館用地もあくことになるわけです。そういったものを売ってしまって、あら、あり方を検討したときにはもう場所がないということにならないように、これはまた地域の1次医療、2次医療、3次医療の関係もあります。アイランドシティに何でも集めればいいというわけでもございません。地域のかかりつけ医の方たち、手に負えないやつは1次から2次、2次から3次という仕組みもあります。そういったのを見据えた上で議論されると思いますけれども、今考えられる土地については、あり方検討を進められるときにすぐに各局に照会や、また、各局から照会があったら議論が終わる前であっても検討しておるということで、通う方たち、また、市民を守るための1次、2次、3次医療に大きな影響がないように、広い観点からの視野でのあり方検討を進めていただきたいと思います。  次に、教育委員会についてですけれども、3年間務められて頑張られたという評価と、やはりどうしても規模がでかいので、抜け落ちている点もあると思いますので、何点かだけ意見を申します。  まずは学校においては、規模もでかい、お金もかかりましょうが、しっかりとした建てかえ計画、アセットも含めた計画を立てていかなければならない時期ではないかと思います。もう一つは、学校が、過大規模校を問うたときに既存の数しか出ません。例えば、私も住んでいる那珂小学校というところはお隣に140名、反対のお隣に四十数名行っております。しかし、それをのけた数は出ます。お隣、170名行っているほうは中学校も別になります。だから、同じビルに住んでいて、顔も合わせたことがない。中学校は別。そして、行っている学校は去年もプレハブ、ことしもプレハブ増築であります。何で新校舎ができないのか。これにはさまざまな問題もあると思いますが、これがもともと話になったのは十数年前です。那珂校区、ちょうど私もPTAしているころに市の方に来ていただいて、31クラス、32クラスありましたので、どうしていくんだと。分離は協力するよと。ただ、端っこの町内へ行けというのは、なかなか同意がとりにくいですよと。どうしてもやむを得ないときはお願いせないけないけれども、しっかりと教育委員会で議論をお願いしたところですけれども、どちらかというと10年間放置されました。そういった中で、自由区で隣の学校に行っている子たちが、そのせいでまたプレハブが要る。ひどい言い方をしたら、もう戻りやいとかいうようなことを言われたという子もいます。しっかり子どもの教育環境、確かに土地の確保は大変と思いますけれども、汗をかいた姿が見えません。しっかりと今年度そういった問題に真正面から行っていただかねばいけない。当然これは市民局の進めるコミュニティと言うけれども、同じ町内で会ったことがない子どもたちが別々の中学校に行って、学区も違います。高校の学区も違います。中にはそちらがいいということで学区的に思う方もいるかもしれませんけど、やはり地域のコミュニティというのは、やはり町内ではないかなと。あわせて、市民局にも防災訓練とか地域を支えるということで、校区で防災訓練されることは大変すばらしいことだと思います。しかし、いざ災害が起こったとき、町内の特性もあろうと思いますし、校区で災害があったとき、その町内で指揮をとるのは町内会長ではないかなと。そういった意味では、やっぱり校区とあわせて町内で避難訓練をするならば支援をするとか、それを通してまたコミュニティづくりに寄与するかもしれません。一歩踏み込んで、やはり校区だけではなく、町内を市のパートナーと位置づけて、町内会が自立できる、活性化できるような策、だから、当然、教育委員会にはそういった同じビルで別々に通わざるを得ないというふうな状況は速やかに解消していただきたいと思いますし、市民局、消防局も協力して、そういった災害時の避難とか声かけ、地域の方のほうが詳しいと思います。名簿にあっても、今、病院に入院しとるよ、おんしゃれんよという情報は日ごろそこに住む地域の方がお持ちですので、そういう方と一緒になって地域を守るというような取り組みを進められるように、大きく前進されますように要望いたします。  次に、経済観光文化局に少し。  商店街の活性化は、まだまだ不十分と思いますし、立地交付金とか企業に出すならば、商店街、いろいろ営利のところに出すのは制限がかかると思いますけれども、それに比べれば商店街等、中小零細企業への支援、特に商店街は子どもの見守りや地域の核として頑張っていただいておりますので、そういったところにさらなるですね、実際に守れるように。そこで今、配送サービスをしたりとか、いろんな取り組みをなされていますが、なかなか進みません。ぜひ地域の核となる商店街の支援または新たな物づくり等をしっかり頑張っていただきたい。特に昨年度とかは水素、県が少し滞っておりますので、福岡市もやっていますけれども、大変進みが遅いなと。1カ所、下水処理場のところでメタンガスでやっておられますけど、まだまだぬるいなと。今から電池の時代かもしれませんが、電池はバッテリーが要ります。重金属も要ります。レアメタルも使うと思います。その次世代は水素です。水素は、例えば太陽光であれば、それを水素として蓄電することもできます。海外から水素をタンカーで持ってくることになるかもしれません。当然、太陽光パネルだと日本じゃコストが合わないかもしれません。サウジアラビア等、広い土地を安くお借りして、太陽の光も強いところから将来は来ることになるかもしれませんし、オーストラリアの泥炭等が活用されるかもしれません。しかし、可能性があるのか、実証実験、例えば、太陽光パネルや、また、福岡は淡水化装置をお持ちです。水分解するには純度が高い真水ですから、そういったものでぜひ水素等、県もやっておられまして、福岡も挙げておられますので、水素等の活用の研究や実証実験等、めり張りのある新産業等の育成、ITとかもですけれども、やはり新たな物づくりというものを考えていかなければならないと思いますので、そういった分野とあわせて物づくりや、その中で水素、そのほかもあると思いますけど、しっかり支援をいただければ、ありがたいと思います。  港湾空港局について少し意見を述べます。  福岡市は民間会社、空港の運営に携わる会社に出資をいたしませんでした。私はすべきだったと思っております。これはしっかり福岡市が意見を言っていかなければならない。そういった中で、将来、空港周辺の環境対策はその新会社に移る予定になっております。すぐではありませんが。当然、福岡市がかかわる空港の騒音対策の会館や集会所、これも線引きも変わってくると思います。ある意味では、集会所も会館も建てかえは見ませんよと、線引きのところは見ましょうと、大変なトラブルもあると思います。そういったときに、株式会社にしっかり物が言えない立場はいかがなものかなと。私は大失敗をしたなと。8億円投資したものが大きくなって返ってきました。これは会社がもうけ過ぎているという思いもありますけれども、その分、しっかりと新しい会社に出資をし、そういった今後発生するであろう空港対策の会館や集会所に対してどういった切り口、考え方で、そして、その会社が担っていくわけですから、そこでの意見を言うような形をとらなければならなかった。しかし、今後の集会所や会館は福岡市がやっておりますので、どうしていくか。また、これはつくるときには、国が補助していない集会所も幾つかあります。市と県で建てた集会所もあります。そして、自分たちで騒音をはかって、市にこんなにうるさいんだぞといって建ったところもあります。そういった歴史があるわけですから、一回整理して、しっかり、どういったことが今後想定されるのか、今から議会にも出しながら研究を早急に進めていただくようにお願いします。  道路下水道局にも一、二点お願いします。  都心の道路等、修繕等、大変お金が要ると思いますが、なかなか予算は厳しいものがあります。そういった中で、危険とか、通学路とか、そういったものがどうしても後回しにされているんではないかなと。まず、市民の生命や安心、安全が優先であります。多少、予算は財政局に協議してふやしてもらいつつ、通学路や危険なところ、地域の危ないところ、夜、女性が安心して歩けないような通りがあって、そういったところの整備にもう少し力を入れて、そういった専門部署もつくるぐらいな気概でしっかり取り残されているところの調査や、力を入れる。そのために校区や町内からいろいろな意見をもらう場をつくる。これは道路下水道局独自でも一歩進めていくべきと思いますので、要望いたします。  環境局にも一言。  昨今、やっぱり地球環境で、例えば、私も壱岐や対馬の方と会うと、いそ焼けして魚がとれんごとなって、ここに住まれんごとなりよりますと。長崎ではなくて、福岡のほうが断然船も来ることが多いです。大変困っておりますというようなこともあります。今、急激な豪雨や、気象もおかしくなっております。環境局で改善できるとは思いませんが、昨今、環境に対する意識、啓発が少し後退しているのかなと。福岡会議もローマ会議もありましたけれども、ぜひもう一歩環境に対する教育や市民みんなでの取り組みに力を入れていただきたいと要望いたします。  最後になりますが、住宅都市局に何点か。  福岡のデータを出すときに、いいことばかり出ますけれども、そうではない面もたくさんあります。例えば、人口がふえたと。それに公園の面積が追いついていなくて、1人当たりは減っていっています。これは人口がふえたといえばそれまでなんですけれども、本来の目標があるはずです。まずは中学校区等に1カ所、近隣公園。その前には200メーター円で、市街地についてはできるところから街区公園。これが過去ずっとふえた時期もありましたけれども、最近はなかなかふえません。年に数カ所、1カ所、2カ所、3カ所というようなことです。これは売る方がなければつくれませんので、相手があることですから、そして、土地の先行取得所がなくなりました。財政局ではその権限がまだあると思います。相手があって、そこでしか買えないわけですから、いや、市が買わんとなら、すぐせんのなら別に民間に売るよということになるわけです。速やかな対応ができて、人口がふえていますから、その分、やっぱり緑もふやしたというような対応をお願いしたい。  また、市営住宅においても、高齢者の申し込みも多くなっております。特に1階部分。昔の建物は1階に行くのにも3段ぐらい階段があります。物理的に許すならば、なぜすぐスロープにして、そういったお年寄りが使える1階にしないのかと。今はずっと階段で3段ぐらいあって、昔のつくりですね。雨水対策だったのかもしれませんが、そこを余裕があるならばスロープ化することによって、足の悪いお年寄りや車椅子の方がたくさん申し込んで、弱者の方にもっと貸すことができて、スロープがある1階はそういう方たちにより貸せるようにと。それがなかなか進みません。市営住宅の全体像も、市民がふえて、高齢者や市営住宅申し込み対象者がふえる中、ふえてきていませんし、建てかえの分で実質は減っている状況がずっと続いています。もう少しですね、今度、国のほうも新たな弱者対策も進めるわけですから、これだけではなく、それへの上乗せや横出しといいますか、国の制度で届かないところはしっかりと福岡市が考えないと、国の制度をするためだけの審議会ではないはずです。そこで届かないところをしっかりと研究されて、全員は無理かもしれませんが、福岡に住む市営住宅やスロープを必要とする方が安心して申し込んで、そういったところにはいれる。私の知り合いも障がい者の子をお持ちな方がおられました。ビルの上のほうに住んでおられました。子どもが大きくなるにつれて、抱っこというわけにはいかなくなります。そうすると、朝の忙しいとき、仕事も行っておられましたので、エレベーターになるとどうしても気を使ってしまうと。みんながいいよ、いいよと言うけれども、気を使ってしまうということで、結果的にはエレベーターがたくさんあるところに引っ越されました。そういった不自由な方も多くなる、高齢化社会になるわけですから、もう少し、住宅施策も国任せではなくて、一歩進んで、市のほうで取り組まれるようにお願いします。  るる述べて時間をとってしまいましたが、新年度、ロープウエーのはやめて、一から交通対策として議論されますことを、また、新年度におかれましては、やはりもう少し生活者の視点というのを各局念頭に置いて、税金を払う、ここに住む──額の多い少ないではないと思います。逆に弱者の方たちが安心して住める福岡、よそとは違う福岡、ハートが違うんだと言えるぐらいの福岡になるように、さらなる努力をお願いしまして、討論を終わります。ありがとうございました。 21 ◯議長(川上晋平) 以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、議案第30号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、修正可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 22 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案は修正可決されました。  次に、議案第34号、議案第38号、議案第41号、議案第43号、議案第54号、議案第57号、議案第68号、議案第78号、議案第80号及び議案第89号、以上10件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 23 ◯議長(川上晋平) 全員賛成であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第56号、議案第83号及び議案第87号、以上3件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 24 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号、議案第58号、議案第59号、議案第61号、議案第76号、議案第91号及び議案第92号、以上7件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 25 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号ないし議案第33号、議案第35号ないし議案第37号、議案第39号、議案第40号、議案第42号、議案第44号ないし議案第53号、議案第60号、議案第62号ないし議案第67号、議案第69号ないし議案第75号、議案第77号、議案第79号、議案第81号、議案第82号、議案第84号ないし議案第86号、議案第88号及び議案第90号、以上42件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 26 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  この際、休憩し、午後3時50分に再開いたします。                                         午後3時36分 休憩                                         午後3時50分 開議 27 ◯議長(川上晋平) 休憩前に引き続き会議を開き、議事を継続いたします。  日程第2、31年請願第1号を議題といたします。  常任委員会における審査の結果は、お手元に配付いたしております請願審査報告書のとおりであります。
     本請願に対し、討論の通告がありますので、これを許します。荒木龍昇議員。 28 ◯45番(荒木龍昇)登壇 私は緑と市民ネットワークの会を代表し、31年請願第1号、人工島関連予算案を否決し、人工島事業の抜本的見直しを行うことについてに賛成して討論します。  この請願は、破綻している人工島事業に毎年100億円を超える税金投入をやめ、これ以上、市民負担が生じないよう事業を抜本的に見直すことを求めているものです。そもそも人工島事業を始めたときは、埋立地の土地処分益により事業費を捻出するので、税金は1円も使わないと言って始まったものです。  1994年に着工しましたが、1999年に山崎市長が事業を見直したときには、既に事業が200億円の赤字になることが明らかになっていました。山崎市長は銀行団に、銀行には決して損はさせないという念書を書き、銀行の融資を継続させ事業を進めました。銀行には損はさせないという念書に基づき、2002年には人工島の事業計画が大幅に変更され、売れない土地は福岡市が購入して、中央公園や緑地帯をつくり、道路や上下水道の整備は博多港開発にかわり福岡市が行い、2005年には博多港開発第2工区、現福岡市5工区を399億円で購入しました。  さらに、高島市長になって、こども病院及び青果市場の強行移転、総合体育館が建設され、土地は原価を大幅に割った価格での販売が続いています。また、土地処分を進めるために立地交付金は増額され、4年間で230億円が使われました。この財源は一般会計からです。住宅地の土地処分を進めるためにも住宅市街地総合整備事業による住宅開発事業者に1戸当たり約300万円の補助がなされています。売れない土地を売るために、人工島事業は補助金漬けとなっています。そして今年も人工島関連予算は101億円余が予算化されています。できたものは仕方がない、事業をとめるわけにはいかないと、一旦決めた事業はやめられないという発想自体に問題があります。いつからでも引き返すことはできるのです。  地方自治法第1条の2では、住民の福祉の増進を図ることを基本としとあり、第2条では、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならないとされています。破綻が明らかな人工島事業に多額の税金を投入し続けてきたことは、地方自治法に定める地方自治体のあり方に反するものです。福岡市は人口が増加しているとし、今後も福岡市においては経済成長が続くことを前提に、さまざまな都市の成長政策が進められています。しかし、既に超高齢社会になっており、近い将来、人口減少が始まる福岡市において、破綻した人工島事業に税金を使い続けることが許されるはずはありません。賃金の上昇が物価上昇に追いついていない状況で、10月には消費税引き上げが予定されており、市民の暮らしは一層厳しくなります。今こそ地方自治の本旨である住民の福祉の増進を図る市政に戻るべきです。市長は人工島事業については抜本的な見直しをすべきです。  以上で本請願に賛成して討論を終わります。 29 ◯議長(川上晋平) 以上で討論を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は請願審査報告書のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 30 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本件は請願審査報告書のとおり決しました。  次に、日程第3及び日程第4、以上2件を一括して議題といたします。  お諮りいたします。  本案については提案理由の説明、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(川上晋平) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号、以上2件を一括して採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 32 ◯議長(川上晋平) 全員賛成であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、日程第5ないし日程第26、以上22件を一括して議題といたします。  お諮りいたします。  本案については、提案理由の説明、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(川上晋平) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本案に対し、討論の通告があります。順次これを許します。池田良子議員。 34 ◯58番(池田良子)登壇 私は、福岡市民クラブを代表して、議案第95号、光山裕朗氏の副市長の選任について反対の意を表明し、討論を行います。  副市長の役割は、地方自治法第167条において、市長を補佐し、市長の命を受け政策及び企画をつかさどり、その補助機関である職員の担任する事務を監督することとされています。この役割を担うに当たり、光山氏の次の3点については、断じて容認することができません。  1点目は、ウォーターフロント地区へのBRTの試験運行を実施中であるにもかかわらず、ロープウエー構想を率先して進めてきた点です。  今回の選任に当たり、光山氏の経歴を改めて確認いたしましたが、ロープウエー構想の議論の中で何度も取り上げられたBRTの試験運行を導入したのは、当時、住宅都市局長であった光山氏です。今回のウォーターフロント地区へのアクセス強化施策を検討する際、執行部の中で、現在BRTの試験運行中であり、その検証がまだ終えられていない点を一番に指摘する立場にありながら、光山氏が指摘をした形跡は全く見てとれませんでした。  2点目は、市長の夢、ロープウエー構想実現へのレールを敷いたことです。  平成28年度から29年度まで住宅都市局長を務められていた光山氏は、高島市長が福岡市にロープウエーを、という夢を語って以降、ウォーターフロント地区の再開発計画を総務企画局から譲り受け、再開発とあわせた交通アクセス強化への対策としてのロープウエー導入の道筋をつけた役割にあったことです。  3点目は、市政全体を見定める力量があるのかという点です。  光山氏は、これまでのウォーターフロント地区の再開発に関する議会での取り扱い経過、議論経過、検討施策の状況、進め方などの全体を捉えることができる立場にあると同時に、総務企画局長として議会への提案に関するマネジメントも任されており、市民の声がどういう状況にあるのかについても知り得る立場にありました。しかし、平成31年度予算案にロープウエーの検討予算を盛り込み、その結果、今議会のような議論が生じたことは、市政全般について市長のサポートの役割を務める副市長を本当に担うことができるのか、疑問を感じざるを得ません。  以上の点から、福岡市の二元代表制の一翼である市長を支えつつ、議会と真摯な姿勢で議論を尽くし、互いの立場を尊重しながら、市政に当たっていく役割を担う者として、ふさわしくないと思われることから反対の意を表明し、討論を終わります。 35 ◯議長(川上晋平) 綿貫英彦議員。 36 ◯41番(綿貫英彦)登壇 私は、日本共産党市議団を代表し、本議会に提案されている人事案件のうち、副市長及び教育長の選任について同意できないことを表明し、意見を述べます。  まず、副市長についてです。本人事案件は、荒瀬泰子副市長を続投させつつ、貞刈厚仁、中園政直、両副市長を任期の途中で交代させ、中村英一氏と光山裕朗氏を新たに選任するものです。  高島市長は安倍政権と一体になり、天神ビッグバンやウォーターフロントネクストなどの大型プロジェクトと、国家戦略特区に見られる規制緩和の路線を推し進め、貞刈副市長は経済観光文化局、総務企画局、財政局、中園副市長は住宅都市局、道路下水道局、港湾空港局、交通局などを担当し、2人とも2013年からこの路線を先頭に立って推進してきました。  2017年に2期連続で副市長を続投させるという異例の人事を行ってまで、高島市長が選任したはずの両副市長が任期の途中で去るというのは、まことに異常な事態であります。以前にも、高島市長のもとで、山崎一樹、渡辺正光の両氏が副市長を任期途中で去り、そのときは、帰ってこいという国の要請、体調の問題などといったもっともらしい口実がありましたが、今回はそうした理由らしい理由もありません。  結局のところ高島市長が、貞刈、中園両副市長に担わせてきた大型開発と規制緩和の路線の象徴であるロープウエー計画について、今議会で与野党を超えた共同で検討予算が削除され、マスメディアでロープウエー構想に暗雲と報じられたように、この路線が重大な行き詰まりを見せたのがきっかけだった、これが事の真相ではありませんか。  市民の願いと矛盾を来す強引な政治の結果、市長が据えたはずの幹部は次々とそのもとを去り、今また市長の意向のみを忠実に酌む新たな人事が提案されようとしています。しかし、幾ら目先の装いを変えてみても、安倍政権仕込みの大型開発、規制緩和路線そのものを見直さない限り、民意との矛盾は避けられません。  中村氏は2013年から総務企画局長として、光山氏は2016年から住宅都市局長、2018年には総務企画局長として、この高島市政の大型開発、規制緩和路線の中枢を担ってきた人物です。  中村氏は、高島市政の総務企画局長として、平和を願う市民団体の企画の名義後援を取り消し、慰安婦像を口実に釜山市との友好関係にひびを入れ、屋台問題をめぐって気に入らない報道に圧力を加えるなど、本市の根本利益と市民の自由な活動を損なう役割を果たしてきました。  光山氏は、高島市政のもとでの総務企画局の部長として、今日の都市の成長路線、すなわち大企業奉仕のトリクルダウン政策を現場で企画した張本人であります。  加えて、中村氏は総務企画局課長時代、こども病院の人工島移転をめぐり、現地建てかえ費用をゼネコンから意見を聞き取りして1.5倍に水増しした問題にかかわった当事者であり、聞き取りメモは捨てた、公文書ではなく個人のメモだとうそぶくなど、今日の森友学園問題で大問題となっているような公文書のずさんな扱いをしてきた人物です。  また、光山氏は、長住中央公園のソフトボール場の存続をめぐる問題に関連して、議員の質問に対して、いい加減なことを言ってもらったら困る、ここの近くに私の親類がいるので、苦情をずっと受けてきたなどと議員の発言を封じようとして議会の紛糾を招き、謝罪に追い込まれた人物です。憲法の定める全体の奉仕者である公務員として、ましてやそのまとめ役となる副市長としては、およそふさわしくない人物であると言わねばなりません。  次に、荒瀬副市長の選任について意見を述べます。  荒瀬氏は2015年から副市長に就任し、高島市政が安倍政権の社会保障削減のまねをして始めた、配る福祉から支える福祉へという路線を推進してきた人物であります。その嚆矢となるはずだった高齢者乗車券の廃止、削減計画に対しては、4万1,000を超える市民の反対署名が広がり、当面、事業を継続すると市が答弁するところまで追い込まれたのであります。しかし、その後も全く無反省に、見守り、支え合う、共創の地域づくりなどという装いでこの路線を続け、障がい者の福祉乗車証の廃止を決定しています。  さらに、空港問題の再議をめぐり高島市長側が議員に圧力をかけた問題では、荒瀬副市長は、一旦は議員一人に説明したがそれ以外はないと議会で答弁したものの、その後、議員に対し後援会関係者を通じて対応を変えろと言わんばかりの圧力をかけたことが判明し、不適切だったかもしれないなどと認めざるを得なくなりました。荒瀬氏は別の議員に対しても、出席して棄権してもらえないかと工作をしたことが議会で明らかになっています。  市長の意を酌んで二元代表制を破壊する、このような裏の圧力を議員にかける人物を副市長に選任することは許されないと考えます。  次に、星子明夫氏の教育長選任について意見を述べます。  安倍政権は公的な教育支出をOECD中で最低水準に抑え込む一方で、道徳の教科化などの教育介入をしてきましたが、高島市長は総合教育会議などを通じて、この路線を本市教育にも持ち込んできました。星子教育長はこうした路線の忠実な執行者であります。本市の教育予算は、県からの権限移譲分を除けば6%から7%の低い水準に押しとどめられ、少人数学級は高島市長と星子教育長のもとで、ついに1学年も広げられておりません。  また、グローバル教育、起業家教育、英語教育の早期化など、大企業の労働力要請の道具に教育を変質させる路線の持ち込みを進め、現場の混乱と疲弊に拍車をかけてきました。また、市長の無謀な大型開発で人口を膨張させていますが、それに無反省に追随する教育行政により、市内各地で学校がパンクしています。  教職員の働き方改革は小手先の制度いじりにとどまり、根本的な授業時間数の見直しや教員数の抜本増は行われず、むしろ夏休みの短縮や土曜授業、統一学力テストの実施などで長時間、過密労働は一層ひどくなっています。  さらに、学校へのエアコン整備についても、国が補正予算を組んで特別教室や体育館に設置する大きなチャンスであり、我が党が議会で再三促したにもかかわらず、全く動こうとしませんでした。また、問題が多いとされている小中一貫校を、市民への十分な説明もないまま本市で見切り発車させたことも看過できません。  このような教育行政のもとでは子どもたちの成長と発達は保障できず、市民の教育要求に応えられないことは明らかです。よって、我が党は星子明夫氏の教育長の選任を認めることはできません。  以上で我が党の人事案件に対する反対討論を終わります。 37 ◯議長(川上晋平) 以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、議案第93号を採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 38 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案は原案に同意することに決しました。  次に、議案第94号を採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 39 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案は原案に同意することに決しました。  次に、議案第95号を採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 40 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案は原案に同意することに決しました。  次に、議案第96号を採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 41 ◯議長(川上晋平) 賛成多数であります。よって、本案は原案に同意することに決しました。  次に、議案第97号ないし議案第114号、以上18件を一括して採決いたします。  本案は原案に同意することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 42 ◯議長(川上晋平) 全員賛成であります。よって、本案はいずれも原案に同意することに決しました。  次に、日程第27、意見書案第1号を議題といたします。  この際、堀内徹夫議員から提案理由の説明を求めます。堀内徹夫議員。 43 ◯37番(堀内徹夫)登壇 私は、福岡市民クラブ、緑と市民ネットワークの会、日本共産党市議団を代表いたしまして、株式等の譲渡所得等への課税強化を求める意見書案を提案いたします。  以下、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
                  株式等の譲渡所得等への課税強化を求める意見書  所得に占める所得税負担率は、所得が多くなるに従って高くなりますが、1億円を超える所得階層になると所得が多くなるほど負担率が低下するという逆転現象が起きています。これは、高所得者層の総所得に占める株式等の譲渡所得等の割合が高いにもかかわらず、当該所得にかかる税率が一律20%の分離課税となっているからです。  この高所得者層にとって異常に軽い証券税制について、2016年の経済同友会の政策提言では、「株式等譲渡所得および配当所得課税の税率を5%程度引き上げる」との提言が出ています。  また、経済協力開発機構の「対日経済審査報告書2017年」においても、キャピタルゲイン、配当、利子所得への税率を25%に引き上げることで、税収を増加させるという提案が出ています。  よって、福岡市議会は、国会及び政府が、高所得者層の実効税率の適正化を図るため、株式等の譲渡所得等に対する分離課税の税率引上げなどの措置を講ぜられるよう強く要請します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。                                           平成 年 月 日  衆議院議長参議院議長内閣総理大臣総務大臣財務大臣、  内閣官房長官 宛て                                           議  長  名  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 44 ◯議長(川上晋平) お諮りいたします。  本意見書案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(川上晋平) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  意見書案第1号を採決いたします。  本意見書案は、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 46 ◯議長(川上晋平) 賛成少数であります。よって、本意見書案は否決されました。  次に、日程第28、意見書案第2号を議題といたします。  この際、倉元達朗議員から提案理由の説明を求めます。倉元達朗議員。 47 ◯43番(倉元達朗)登壇 私は、福岡市民クラブ、緑と市民ネットワークの会、日本共産党福岡市議団を代表いたしまして、統計不正問題の徹底解明を求める意見書案を提案いたします。  以下、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。                 統計不正問題の徹底解明を求める意見書  厚生労働省の毎月勤労統計調査などをめぐる不正が国政上の大問題となっています。とりわけ究明が急がれるのは、2004年から続いていた毎月勤労統計調査の不正において、2018年1月から密かに「データ補正」が行われ、組織的隠蔽が図られた可能性がある問題についてです。  厚生労働省が設置した特別監察委員会の報告書では、「組織的隠蔽」を否定するばかりで動機や背景には迫っておらず、更なる真相の解明と責任の明確化なしには再発を防止できないことは明らかです。  統計は国の基本であり、国民のものです。戦時中に国家機密として統計の真実を隠し、合理的な判断ができずに戦争で多大な犠牲を生んだ反省から、戦後は真実性の確保が重視されてきました。その信頼が失われれば国を誤ることになります。  よって、福岡市議会は、国会及び政府が、2018年1月当時の厚生労働大臣の国会招致なども含め、統計不正問題を徹底解明するために必要な対策を講ぜられるよう強く要請します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。                                           平成 年 月 日  衆議院議長参議院議長内閣総理大臣総務大臣、  厚生労働大臣 宛て                                           議  長  名  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 48 ◯議長(川上晋平) お諮りいたします。  本意見書案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(川上晋平) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本意見書案に対し、討論の通告がありますので、これを許します。森あや子議員。 50 ◯39番(森 あや子)登壇 私は、緑と市民ネットワークの会を代表し、本議会に上程されております統計不正問題の徹底解明を求める意見書案について賛成の意を表し、討論をいたします。  私の先月の代表質疑でも取り上げておりましたが、勤労統計は政策立案の土台となる極めて重要なものです。国民の育児・介護休業手当雇用保険や労災保険、そして、GDPの算出などにも影響を及ぼします。これからの少子高齢化、そして人口減少が進んでいくこの社会にとっての政策をつくり上げるそのものを揺るがすものになってしまうと懸念をいたします。数値の出し方が実態を正しく捉えられるものであるべきで、そして、数字だけでは見えてこない実態をもきちんと把握してこそ適切な施策が整い、推進につながります。一人一人が安心して働き続けられることは、社会、経済を持続可能にするために、とても重要です。働くということ、その人の自立をもたらすこと、社会を構成する一員としての役割であり、それが、その人の生きがいを持てるものになっている、そんな社会が必要だと感じます。  付託議案の反対討論でも、働き方のお手本となるべく、公務を担う方々の働き方について意見をしたものです。  働き方改革は実態を把握できてからこそです。国や地方自治体において、政策立案の土台となる極めて重要なもの、この毎月勤労統計調査、組織的隠蔽はなかったとすることに終始しています。二度とこのようなことを起こさないように徹底解明がなされるべきと考えます。そして今後、実態をきちんと反映できる調査が行われ、国民の暮らしを支え、人口減少が進む社会を、持続可能なものにつながることを願い、本意見書案への賛成討論を終わります。 51 ◯議長(川上晋平) 以上で討論を終結いたします。  意見書案第2号を採決いたします。  本意見書案は、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。       〔賛成者挙手〕 52 ◯議長(川上晋平) 賛成少数であります。よって、本意見書案は否決されました。  次に、議会運営委員長から、お手元に配付いたしております申出書に記載の事件について、閉会中の調査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(川上晋平) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  この際、副市長を退任されます貞刈厚仁さん、中園政直さん、副市長に再任されます荒瀬泰子さん、副市長に就任されます中村英一さん、光山裕朗さん、教育長に再任されます星子明夫さん、教育委員会委員に就任されます武部愛子さんから、それぞれ挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。貞刈厚仁さん。 54 ◯副市長(貞刈厚仁) 退任に当たり、一言御挨拶申し上げます。  昭和52年に入庁いたしまして、マスタープランの第4次改定、それから、博覧会協会で5年ほど勤務いたしました。また、九大の移転先用地の用地買収、それから、都市開発部長では、博多リバレインのスーパーブランドシティの解決に頑張ったところでございます。また、教育次長として入試問題、採用試験問題の漏えい事件がございまして、自殺者まで出して大変混乱した時期に、教育委員会の改革ということで2年ほど務めさせていただきました。大変貴重な経験でもあり、私自身、成長させていただいたと思っております。  最後8年間は高島市政になりまして、2年間、総務企画局長を務めました後、副市長として6年間務めさせていただきました。高島市政になりまして、こども病院の問題あるいはアイランドシティの用地売却の問題、それから待機児童の解消の問題あるいは屋台の問題、さまざまな積年の課題につきまして、挑戦し、クリアできたことを思い起こしております。また、国家戦略特区を活用いたしまして、スタートアップ、それから天神ビッグバン、福岡100といったさまざまな形で将来に向けての種がまかれ、芽を出しつつある、道ができつつあるということを大変うれしく思う次第です。  高島市政については、さまざまな御意見はあると思いますけれども、私は、本当にさまざまな課題に対して突破力を持つ市政だと思っておりますし、成果を出してきた市政だと思っております。そういう市政、高島市長がリードしておるわけでございますけれども、そういう意味で、本当に非凡な才能をお持ちの市長だというふうに思っております。そういう市長の才能を十二分に発揮してもらうために、それを一生懸命補佐してきたつもりでございます。まだいろいろやり残したことはないわけではございませんが、6年間務めまして、高島市政も3期目に入ったということで、たすきをつなぐといいますか、後進に道を譲り、さらにパワーアップして、この福岡がさらにいいまちになっていくように頑張っていただきたいというふうに思っております。  もちろん、種々の事業につきましては、ここにいらっしゃいます議員さんたちの御理解、御支援、御協力があってこそ進捗をしたというふうに思っております。  今回、この議会後に御勇退される議員さん、また、4月の選挙に出馬される議員さんもいらっしゃると思いますけれども、それぞれに今後ますますの御健勝、御活躍、それから御健闘を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。本当に6年間ありがとうございました。 55 ◯議長(川上晋平) 中園政直さん。 56 ◯副市長(中園政直) お許しをいただきましたので、私も退任の挨拶をさせていただきます。  高島市長の命によりまして、議員の皆様方には過去2回、副市長就任に当たりまして同意をいただきまして、本当にありがとうございます。おかげさまで6年間、副市長を務めさせていただきました。  私は、高卒初級で市役所に入りまして、退職時には部長でございました。その40年間のうち、約半分の時間は区役所であったり、美術館であったりあるいは幾つかの財団法人外郭団体を回りました。そういったわけで、就任したときには、議員の皆様方には顔も名前も少しなじみが薄く、大変皆様には御心配をおかけしたものと私も感じておりました。  一方、市内にはさまざまな市の施設、団体がございます。そのような場所で私と同じように日々汗を流し、一生懸命働いている職員諸君がおりまして、彼らの期待を私はひしひしと背中で感じておりました。そういった中で、高島市長の補佐はもちろんのこと、私は彼らのためにも、彼らの希望の星になりたいと思って、失敗するわけにはいかない、絶対に途中では退かないという、そういう決意で今日までやってまいりました。そういう意味では、今ここに立って退任の挨拶をできることを本当に満足しておりますし、充実感とともに、責任を果たせたというちょっとした、ほっとした気持ちになっております。これもひとえに、皆様方の節目節目での御指導、御鞭撻のおかげだと思いますので、改めましてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。  人生100年という時代がやってきております。私もまだまだ社会にかかわり、そして、やはり大好きな福岡市の発展に少しでも力を尽くしたいと考えております。これからも何らかの形で皆様方とお会いし、皆様方の御意見あるいは御感想を頂戴する場面もあろうかと思いますが、今後とも、どうかよろしくお願い申し上げます。  最後になりましたけれども、新しく就任する2人の副市長並びに再任されました荒瀬副市長、そして、福岡市のさまざまなところで働いている多くの職員たちのことを、くれぐれもよろしくお願いし、皆様方の今後の活躍も祈念いたしまして、私の退任の挨拶とさせていただきます。本当に長い間ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。 57 ◯議長(川上晋平) 荒瀬泰子さん。 58 ◯副市長(荒瀬泰子) 荒瀬でございます。このたびは再任に御同意いただきましてありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  4年前、私も初めて副市長の選任を受けましたけれども、当時の重責の緊張感は今でも忘れておりません。この4年間、確実に迫ってきている超高齢社会を見据えて、女性、子ども、高齢者、障がい者の生活の質の向上に向けて、高島市政を支えてまいりました。その間、議員の皆様には、叱咤激励をいただきながらここまでやれてきたことを、心から感謝を申し上げております。  そしてこのたび再任という機会をいただきましたが、その重責を改めて感じますとともに、初心に返りまして、市民の皆様の声を聞きながら、住みやすい、安心して暮らせるまちづくりと都市の発展に向けて、高島市政をしっかりと支えていきたいというふうに思っております。どうぞ変わらぬ御支援、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 59 ◯議長(川上晋平) 中村英一さん。 60 ◯中村英一 御紹介いただきました中村でございます。お許しをいただきましたので、一言御挨拶をさせていただきます。  このたびは、副市長の選任に当たりまして、皆様方の御同意を賜り、厚く御礼を申し上げます。もとより微力ではございますが、福岡市民のため、高島市政をしっかりお支えして、都市の成長と生活の質の向上の好循環を確固たるものとするため、一意専心努めてまいりたいと思っております。  議員の皆様方におかれましては、格段の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして甚だ簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。 61 ◯議長(川上晋平) 光山裕朗さん。 62 ◯光山裕朗 ただいま御紹介にあずかりました光山でございます。このたび副市長の選任に当たりまして、皆様方の御同意をいただきまして、まことに御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。責任の重さに身の引き締まる思いでございます。  私は、福岡市民のため、福岡市の発展のため、みずからを堅持し、高島市長を支え、人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市の実現を目指し、精いっぱい尽くしてまいる所存でございますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 63 ◯議長(川上晋平) 星子明夫さん。 64 ◯教育長(星子明夫) 星子でございます。このたびの教育長の再任につきましては、皆様から御同意をいただき、厚く御礼を申し上げます。
     教育長に就任してからの3年間、その役割や責任の重さを日々認識しながら、教育行政の責任者として、子どもたちの幸せを第一に考えて、施策の推進に全力を尽くしてまいりました。  今後とも、虐待を初め、さまざまな問題から子どもたちを守るために、高島市長と十分に連携を図りながら、子どもたちを心豊かに、健やかに育てるよう全力で取り組んでまいります。  議員の皆様におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。 65 ◯議長(川上晋平) 武部愛子さん。 66 ◯武部愛子 御紹介いただきました武部愛子でございます。このたびは教育委員の選任につきまして、皆様方の御同意をいただきまして、まことにありがとうございます。  皆様の御期待に沿えるように、福岡市教育行政の発展に尽くしてまいりたいと考えております。どうぞ、御指導、御鞭撻をいただきますようお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 67 ◯議長(川上晋平) この際、時間を延長いたします。  次に、今期を最後として引退される星野美恵子議員、光安力議員、ひえじま俊和議員、笠康雄議員、江藤博美議員、石田正明議員、栃木義博議員、熊谷敦子議員、以上8人の議員からそれぞれ挨拶したい旨の申し出がありますので、この際これを許します。星野美恵子議員。 68 ◯49番(星野美恵子)登壇 御紹介いただきました日本共産党の星野美恵子でございます。本会議の大切な時間をいただき、御挨拶をさせていただきますことに、まずお礼を申し上げます。  私は36年前初当選し、2回の落選の経験もしましたが、7期28年間、議員として務めさせていただきました。  1期目の初年度に出産をいたしましたが、当時の委員会で他会派の議員の皆さんから、第1委員会は禁煙にしていただくという、35年前には全国でもまれな、温かい御配慮をいただきました。かなり舌戦はしたのですが、皆様の優しさに、改めて心から感謝申し上げます。  私はこの間、市民が主人公の市政をモットーに、さまざまな問題に取り組んでまいりました。数人のお母さんたちと始めた都心の動物園を守る運動は、十数年かかって、とうとう中央区動物園を守り抜き、現地での再整備を実現することができました。ふくろうの森の保全に始まった住環境を守る運動、福岡ドームに場外馬券場は要らない、六本松の九大跡地に少年科学文化会館誘致を等々の要求も、多くの市民の皆さんとともに、頑張り、幾つかの成果を挙げることができました。  このような経験から私は、市政の主人公は市民であり、市会議員はこの市民の皆様の声に深く耳を傾け、その要求実現のために力を尽くすことこそ使命であり、喜びなのだと強く実感してまいりました。私を市議会に送り出していただいた多くの皆様方に、この場をお借りいたしまして心からの感謝を申し上げます。  終わりに当たりまして、私が28年の長きにわたって議員活動ができましたのは、御支援、御協力をいただいた、たくさんの市職員の皆様、また同僚議員の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。そして、福岡市がさらに平和で、市民みんなが生き生きと暮らせるまちとして発展するために御尽力いただきますよう祈念いたします。  私自身は、今後とも、一市民として平和と民主主義、市民生活向上のために力を尽くす決意を申し述べまして、お礼とお別れの御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 69 ◯議長(川上晋平) 光安力議員。 70 ◯28番(光安 力)登壇 自由民主党の光安でございます。本会議の貴重な時間を頂戴いたしまして御挨拶させていただきますことに感謝申し上げます。  私が初めて市議会議員に立候補した平成7年は、1月に阪神・淡路大震災が発生し、3月には地下鉄サリン事件が起こるなど、日本中が不安に包まれておりました。また、福岡市では、前年の夏から給水制限が続いており、当時私は、これらのことに何かお役に立てることはないだろうかと、もがいていたことを記憶しております。  それから24年間、まさに平成の時代における福岡市のまちづくりに、議会の側からかかわらせていただきました。この間、義を見てせざるは勇なきなりとの言葉を意識しながら取り組んできたつもりでございます。  特に思い出深いのは、平成14年に多くの会派が力を合わせて議員提案した、いわゆるモラルマナー条例で、歩行喫煙禁止並びにポイ捨て禁止についてであります。行政からの規制という形ではなく、まず、市民の代表である我々議員が率先してこの課題の解決に取り組む姿勢を示すことができたという点においても、大変意義あるものであったと信じております。  来月いっぱいで平成の時代が幕をおろします。平成のその先の時代に向かって、今後、少子高齢化がさらに進む中での持続可能なまちづくりの挑戦は苦難の連続であるかと思いますが、福岡市政、また、福岡市議会のますますの発展を心から願うものであります。  退いてからは一市民として、私自身健康に留意し、これからも支えられる側でなく、支える側としてしっかり頑張っていきたいと思っております。  終わりに、この24年の長きにわたって、温かくお支えをいただきました皆様に心から御礼を申し上げまして、お別れの挨拶といたします。本当にありがとうございました。 71 ◯議長(川上晋平) ひえじま俊和議員。 72 ◯51番(ひえじま俊和)登壇 私は、日本共産党福岡市議団のひえじま俊和でございます。議員引退に当たり、お許しをいただきまして、一言御挨拶をさせていただきます。  私は平成7年、1995年に初当選以来、途中1期浪人を挟んで、今日まで5期20年間にわたり、第2委員会や第1委員会、そして第5委員会に所属をしながら、福岡市議会議員を務めさせていただきました。  この間私は、4代の市長さん、桑原、山崎、吉田、高島現市長、この各市長と、相対峙をしてまいりました。今、走馬灯のように思い起こすのは、大きな問題が起こった、あの自民党パーティー券事件でございました。詳しくは語りません。さらには、人工島ケヤキ・庭石事件、夜を徹した議会論戦もありました。  また、一方では、多くの市民の皆さんたちがさまざまな住民運動に取り組んだ時期でもございました。高過ぎる国民健康保険料の引き下げや介護保険制度の改善、家庭ごみ有料化の問題、こども病院移転問題など、市民運動の声を野党として一貫して代弁してきた、その自負をいまだにもっております。  さらに忘れてならないのは、2度にわたる福岡大水害、西方沖地震、そして、今回の博多駅前道路陥没などの体験で、住民の命となりわいを守るために議会人として何をしなければならないのか、このことを多く学ばせていただきました。  5期20年間、波瀾万丈の議員生活でしたが、曲がりなりにもぶれずにここまで来れたのも、日本共産党綱領という北斗七星が、私の足元を照らしてくれていたからだと確信をしております。願わくばこの博多のまちを、青い空がそのまま見続けられる、そういうまちづくりを今後も皆さんと御一緒に進めていきたい、切に要望するものでございます。(発言する者あり)ありがとうございます。  今や老境に入りまして、御承知のように闘病も強いられました。しかしながら、党派を超えての御厚情でもって任期最後まで支えていただき、皆様方に、この場をお借りいたしまして厚くお礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。  住民こそ主人公という言葉がありますが、私は今こそ、その住民の一人に帰することを感無量に思っております。長くなりましたが、本当にこの5期20年間、至らないことばかり、失敗ばかりではございましたが、皆様方のさまざまな御尽力、支えでもって、5期20年間を全うすることができました。  最後に、市職員並びに議員各位の御健勝とますますの御活躍を祈念して、私の引退の挨拶とさせていただきます。  最後に一言だけ言わせてください─そうだ。ありがとうございました。 73 ◯議長(川上晋平) 笠康雄議員。 74 ◯47番(笠 康雄)登壇 みらい・無所属の会の笠でございます。原稿も何も持ちません。思うことを言いたいと。  言いたいのは1つだけです。一緒に働いた議員の皆さん方、そして理事者の皆さん方、5期20年間つき合っていただきました。そして支えていただきました。本当にありがとうございました。もうこれだけで私は終わりたい、そのように思っておりますが、みんな長かったので、あとちょっとだけ言わせてもらいます。  私は、昭和45年に大学を卒業しまして、それからサラリーマン生活を送りました。4年ほど勤めた後、脱サラをしまして植木屋を始めました。これは、おやじが死んだからそうせざるを得なかった。弟も高校生だったし、食っていけなかった。だから、私が食わせる以外になかったんです。やりたくてやったんじゃない、やらざるを得なかったからやったんですが。そして、事業経営者として51歳までやってきました。事業は順調にいっていたんです。そんなときに地域の人が、おまえ、議員になれて、九大が来るけん、おまえがならないかんめえがと言われて、思いもよらずこの道へ入ってしまいました。何が何かわからん世界に飛び込んでしまった。しかし、誰かがやらなくてはいけない。誰かがやらなくてはならない仕事を、人から言われた以上は、やるのは務めだと。母親が言いました、苦労が待っとうよて、やめても苦労が待っとうよと。であれば、前向きに進んだほうがいいんじゃないかと教えられました。それで、この世界へ飛び込んだんです。  いつやめようか、いつやめようかと、何遍もやめる、やめると言ったら、とうとう役所の人は、やめる病が始まったと、今回もやめないんでしょうと言われたんですが、本当にやめることになりました。  これからの残された人生は、何をするかまだ明確には決めておりませんが、前向きに、最後まで一生懸命頑張ってみたいと思っております。ちょっと楽しい仕事もしてみようかなとか、ちょっとばかり趣味の世界に生きてみようかなとか、いろんなことを考えて、今楽しゅうございます。皆さんに別に早くやめれとは申しませんが、前向きに考えて生きてください。そして、これから待っている難局、選挙を乗り越えて、無事にこの議場へ再び戻ってこられるように、その上は、福岡市政が本当にすばらしいものになるように全力を尽くして頑張っていただきたい。このことを申し上げまして、私の退任の挨拶とさせていただきます。今日までどうもありがとうございました。 75 ◯議長(川上晋平) 江藤博美議員。 76 ◯62番(江藤博美)登壇 福岡市民クラブの江藤博美でございます。貴重なお時間をいただきましたので、退任の御挨拶を一言させていただきたいと思います。  私も、とりたてて原稿をあえて用意をいたしませんでした。少し、短い時間で思いのままを語らせていただこうと思っておりますが、5期20年間、本当に同僚議員の皆さん、そして理事者職員の皆さん、大変貴重な時間を過ごさせていただきましたことは、ひとえに私にとって大変光栄な議員生活を送れたというふうに思っております。そういう意味では、ささやかな達成感を持ちながらやめさせていただくということに、私なりの意義を見出しているところでありますが、私が20年前、1999年に当選をさせていただいて、それから山崎広太郎市長、そして吉田宏市長、そして高島市長、3代の市長さんたちと議会で相まみえて、論戦も交わさせていただきました。  私は、地域の活動を中心にして、住民自治のことを中心に議会で論戦をしてきたつもりでありますけれども、どれほど福岡市民のあるいは地域で頑張っている住民自治活動を担っている方々のお役に立てたのか、そのところはまだ定かではありませんけれども、ささやかながらお手伝いできたのかなというふうに思っております。  そして、議会のほうでは、私は特に非常に感慨深いのは、議員各位の皆さんのお力をいただいて、そして一緒になって福岡マラソンを、議連をつくって実現をさせていただいて、市長とともに、実現できたことは、私にとっても大変大きな励みとなりました。自分の趣味も兼ねてというところも言われていたところもありますけれども、しかし、この福岡市に1万3,000人が走る福岡マラソンを実現することができました。そして、幾つかの会派を超えた勉強会を一緒にさせていただいて、やはり市民の声をきちんと、議会が代表して、会派を超えて行政の方たちと論戦を交わす、このことは二元代表制の基本としてとても大事なことだなということを改めて思っている次第であります。  退任をいたしまして何をするかとよく問われるんですが、私は出身が大分の日田ということもありまして、おやじが林業をしていたこともありまして、この福岡でささやかながら、少し里山づくりのお手伝いをしながら、そして、地域で住民自治を少しずつ、今度は住民自治の側に立って少しお手伝いをさせていただこうかなというふうに思っております。  同僚議員の皆さん、大変大きな選挙が待っておりますが、ぜひまた戻ってこられて、福岡市民のために行政の皆さんと、皆さんの御活躍を心から御祈念を申し上げまして御挨拶にかえさせていただきます。20年大変お世話になりました。ありがとうございました。 77 ◯議長(川上晋平) 石田正明議員。 78 ◯30番(石田正明)登壇 公明党石田正明でございます。同僚議員の皆さんあるいは理事者の皆さん、私は今議会をもって市議としての任期を終えさせていただきます。5期20年間を振り返りますと、さまざまなことがございました。  平成11年初当選のとき、山崎広太郎市長のもとで議員としてスタートを切りました。そのとき、1期目にケヤキ・庭石事件がありまして、議会というところはすごいところだなというふうに印象に深く残っておる事件でございました。以来、吉田市政、高島市政と3代にわたって、ともどもに本市発展のために議論を尽くしてまいりました。思い出深く、また一定の責任を果たすことができたと自負いたしております。  皆様に支えられて貴重な体験、経験をさせていただきました。この後は一市民として、本市発展に努力してまいる決意でございます。同僚議員の皆さん、高島市長を初め、理事者の皆様、長い間大変ありがとうございました。 79 ◯議長(川上晋平) 栃木義博議員。 80 ◯61番(栃木義博)登壇 福岡市民クラブの栃木義博でございます。このたび引退するに当たり、議長を初め、同僚議員の皆さんに御挨拶の機会をいただき御礼を申し上げます。  私は、平成11年の初当選以来、5期20年間の議員活動を全うすることができましたが、第5常任委員会を3期、第3、第4常任委員会をそれぞれ1期ずつ務めさせていただきました。  思い返せば、さまざまな出来事が脳裏に浮かんでまいります。20年前に3人で立ち上げ、スタートしたときには、会派には先輩議員が誰もいず、もちろん、経験も知識もなかった私たちを、温かく、また辛抱強く見守っていただいた現役、元職の先輩議員の皆さんに、感謝の思いを忘れたことはありません。この場をお借りして、謹んで御礼を申し上げます。  私は先日の代表質問で、地方自治の本旨を堅持し、市議会と市長が切磋琢磨されることを願いました。今議会で、市議会のあるべき姿を見ましたが、深く心に刻まれる一こまとなりました。  最後になりますが、同僚議員の皆さんがまた議場に戻られて、市民の福祉向上のために厳しい議論を繰り広げられることを祈念いたしますとともに、市長、執行部、市職員の皆さんの御健勝を願って御挨拶といたします。本当にありがとうございました。 81 ◯議長(川上晋平) 熊谷敦子議員。 82 ◯42番(熊谷敦子)登壇 日本共産党の市議会議員、熊谷敦子でございます。本日は引退の挨拶の機会をいただき、本当にありがとうございます。  私は3期12年間、市議会議員を務めさせていただきました。同僚議員の皆さん、また、市職員の皆さんの御指導に心から感謝を申し上げます。  私は、42歳のとき市議会議員選挙に初挑戦いたしましたが落選、その後2回挑戦し、それも落選。さすがの私ももう諦めようと思いましたが、ある応援者の言葉に後押しされて、4回目に挑戦し、西区の市民の皆さんの御支援により、悲願であった西区での初の日本共産党の議席をつくり出すことができました。  最初の委員会配置では第4委員会で、今でも思い出すのは1年目の委員会出張です。今は亡き川上義之元議員がよくそこまで頑張りましたね、私だったら2回目で諦めたでしょうねと言われたことであります。それほど議会への道は長いものがありました。その後、第2委員会、第1委員会と3つの委員会で市政のチェック役として頑張りましたが、市職員は行政の専門家であり、事前にかなり資料をとり、探求しなければ、行政のチェック役はできないことを思い知った12年間でありました。  また、本会議質問で思い出深いのは、西都小学校の分離新設、小中学校の普通教室のエアコン設置、生の松原特別支援学校の校舎の新築などであります。住民の皆さんの要求があれば現場に出かけ、その声に耳を傾けてきました。また、日本共産党の立党の原点である国民の苦難解決をモットーにして、困難な市民の皆さんのよき相談相手として頑張ってきましたが、それが私の大きな財産になりました。御相談していただいた市民の皆さんには、本当に心から感謝をいたしております。  これからは一市民として、議員として学んだ知識と経験を生かして、地域にお返しできるような活動を行い、市民が主人公の市政実現のために、微力ながら力を尽くしたいと思います。皆様におかれましては、健康に留意され、活躍されますことを御祈念申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 83 ◯議長(川上晋平) 次に、高島市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。高島市長。 84 ◯市長(高島宗一郎)登壇 平成31年第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る2月15日から平成31年度予算案を初め、総計114件の提出議案等につきまして、終始御熱心な御審議をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。  議案等の審議過程において議員の皆様からいただきました御意見、御要望などにつきましては、今後の市政の運営に役立ててまいります。  議員の皆様におかれましては、任期中最後の定例会を終えられるわけでございますが、これまで福岡市の発展に大いに力を尽くしていただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  特に今期をもって御勇退される方々におかれましては、これまでの御労苦に対し改めて深く感謝をいたしますとともに、今後とも福岡市の発展のため、御援助、御協力をいただきますようお願い申し上げます。  また、このたびの改選に際しまして選挙に臨まれます皆様におかれましては、御健闘いただき、この議場で再びお目にかかれることを祈念いたしまして、私の挨拶といたします。ありがとうございました。 85 ◯議長(川上晋平)登壇 任期最後の議会を終えるに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  私は、一昨年6月、皆様方の御推挙によりまして議長の職についてから今日まで、その職務に全力を挙げて取り組んでまいりました。石田副議長を初め、議員の皆様方の温かい御指導、御協力のおかげをもちまして、大過なく職務を果たせましたこと、また議会の活性化及び機能強化に向けた取り組みに一定の成果が得られましたことを、心から厚く御礼申し上げます。  さて、私たちの任期も残すところ一月余りとなりました。先ほど、今期を最後に御勇退される皆様方から、心にしみる御挨拶をいただきました。本当に長い間御苦労さまでした。まことに名残惜しく存じますが、どうか御健康に留意されまして、今後とも、市政発展のためにお力添えをいただきますようお願い申し上げます。  また、来るべく選挙に出馬される皆様方におかれましては、ぜひ全員が当選の栄誉をかち取られ、市政発展、市民生活の充実のために、再びこの議場でお会いできますことを心から祈念いたしまして、簡単ではございますが挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。 86 ◯議長(川上晋平) 以上で今期定例会の議事は全部終了いたしました。  これをもって平成31年第1回福岡市議会定例会を閉会いたします。                                         午後5時11分 閉会 Copyright (c) FUKUOKA CITY, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...