74 △ コロンビアのメデジン市が同頻度、同等の輸送規模である。ほかは把握していない。
75
◯ 地下鉄を除く
交通システムは、風速25メートルで運行できなくなるのか。
76 △ 運行見合わせの基準は、おおむね風速25メートルで、システムごとに大きな違いはないと考えている。
77
◯ ロープウエーは風で揺れて不安定になりやすく、風に一番弱いという印象が一般的であるが、他の
交通システムより基準の幅が広くなっているのはなぜか。
78 △ 事例調査の中で、幅があったことによる。
79
◯ 具体的な例の説明を求める。
80 △ 風速20メートルの例は国内の山岳部の基準で、風速30メートルの例はヨーロッパの山岳部の基準である。
81
◯ 都市部の道路上での運行であり条件が異なる。調査事例に関する
資料の提出を求める。
82 △ 可能な限り対応したい。
83
◯ ロープウエーありきの議論になっている。観光の視点ではなく、
利用者の想定や博多駅や天神からのニーズなどを把握した上で、バスの活用を含め調査を行うべきである。接続する
交通機関との乗り換え、動く歩道等のさまざまな手段、
イベント時等の大人数への対応など幅広い観点から
検討すべきではないか。
84 △
ウォーターフロント地区の再整備の
検討に際し、商業、業務施設及びMICE
参加者の
利用交通機関について想定しており、わかりやすく示していきたい。
85
◯ 第2期展示場に加え、ホール、ホテル、会議場ができる。コンサート、
イベントで大人数の
利用者がある場合、バスはそのまま
ウォーターフロント地区にアクセスすべきである。港、空港、博多駅からどのように
ウォーターフロント地区へアクセスするか、どのような
利用があるかについて、調査は行わないのか。
86 △
ウォーターフロント地区再整備の
事業概要の中では、日常的な
交通対策だけでなく、
イベント時等の対策として交通広場の整備などを
検討しており、総合的な
交通対策の一つとして新たな
交通システムについても
検討していきたい。
87
◯ 単純な博多駅から
ウォーターフロント地区への移動だけでなく、どういう人が何を使うのかを踏まえて、
交通対策を総合的に
検討すべきと考えるが、所見を尋ねる。
88 △ 平成29年6月の段階で、MICE関連、クルーズ関連やにぎわい施設での需要に基づき、人の流れが現在の1日
当たり5万人から将来16万人になると推計している。
BRTだけでの対応が難しいことから、道路を立体的に活用する方式について平成29年12月議会で
報告の上、
ウォーターフロント地区アクセス強化研究会を設置している。今回の
報告では、対策案にかかわる
報告のみとなっていることから、わかりやすい説明に努めたい。
89
◯ 利用者の属性、
利用交通機関などの分析、推計は行っているのか。
90 △ 将来の交通量推計などは平成29年6月の議会
報告資料で
報告している。今後、わかりやすく説明していきたい。
91
◯ ロープウエーの高さはどうなるのか。
92 △ 国内では都市型索道がないので、海外の事例をもとに今後
検討する。
93
◯ 初期投資の額は搬器の数により異なると思われるが、どの程度の搬器数を想定しているのか。
94 △ 初期投資額は他事例を参考としており、ロープの本数、支柱や動力の数などにより異なる。1時間
当たり300機の
運行頻度では80~90機の搬器が必要となる。
95
◯ 雨に対する耐性はどうなっているのか。風以外の気象条件に関する詳細について、調査は行っているか。
96 △ 構造的な基準と運行上の基準があり、運行上は風に関する基準である。雨に関しての基準は見当たらないが、確認したい。
97
◯ 12秒間隔で乗りおりが可能なのか、また、10人ごとの乗車では
イベント時など一時的に大人数となる場合は待ち時間が長くなるので、バスが効率的である。同研究会については、
輸送性、
経済性や
構造面での
検討が行われているが、座長は互選で選ばれたわけでもなく、座長と本市が観光、市民生活の質の向上という観点で議論を進めており、議論のスタート、進め方から問題がある。どのような課題があるのか、コンサート、学会、ホテル
イベント、クルーズ船やバス
利用などについて実態調査や分析を行い、真摯に議論すべきではないか。
98 △ 既に議会
報告している予測に基づき、
交通対策を
検討している。わかりにくさについては、説明等を工夫したい。
99 9.福岡市立霊園の
指定管理者制度
導入について
本件について、
理事者から
資料に基づき
報告があった。
10.須崎公園再整備事業に係る実施方針の策定等について
本件について、
理事者から
資料に基づき
報告があった。
なお、次のような
質疑・
意見があった。
100
◯ 他局から土地の交換依頼があれば、応じざるを得ないのか。
101 △ 経済観光文化局において、拠点文化施設に関連して、競艇場の駐車場の活用及び現在の台数を基本として地下も活用した駐車場を
検討していると聞いている。施設と公園が一体となった整備を進めていきたい。
102
◯ 競艇場の手前の駐車場を活用するなど、公園を
利用させる立場からきちんと
意見されたい。
103 11.セントラルパーク基本計画(案)について
本件について、
理事者から
資料に基づき
報告があった。
12.請願の取り下げについて
30年請願第9号 マンション建設の指導について(中央区平尾四丁目地区)
本件については、請願者から取下願が提出された旨、
委員長から
報告があった。
13.附属機関等の
委員等の推薦について
田中丈太郎
委員の議員辞職に伴い、後任
委員の推薦依頼があっていた附属機関「福岡市都市計画審議会」については、
太田英二委員を推薦することに決定した。
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