敦賀市議会 2000-03-07 平成12年第1回定例会 目次 2000-03-07
原子力発電所の問題について (1) 日本原電敦賀発電所3・4号機の増設 (2) 原発建設で手抜き工事 3.介護保険制度について (1) 特別養護老人ホーム (2) 保険料、利用料 4.産業廃棄物最終処分場について 5.中池見湿地について 6.農業問題について 7.教育問題について (1) 新学習指導要領 (2) 不登校、学級崩壊 (3) 日の丸
原子力発電所の問題について (1) 日本原電敦賀発電所3・4号機の増設 (2) 原発建設で手抜き工事 3.介護保険制度について (1) 特別養護老人ホーム (2) 保険料、利用料 4.産業廃棄物最終処分場について 5.中池見湿地について 6.農業問題について 7.教育問題について (1) 新学習指導要領 (2) 不登校、学級崩壊 (3) 日の丸
日の丸を国旗とし,君が代を国歌とするというたった2行の法律でありますが,いろいろな波紋を呼んでいるようであります。他県で起きた事例ですが,ある体育連合会で君が代を歌わず起立しなかった人は退場してくださいという発言とか,君が代のピアノ伴奏をしなかった教師が処分を受けたとか,君が代を歌わない人は国民ではないとかいう発言,校長と教職員組合でもめたとかがマスコミにいろいろと報道をされております。
教育問題での日の丸、君が代問題についてであります。 この問題は、政府が法制化の唯一の根拠としていた「日の丸、君が代は国民的に定着している」ということがほとんどの世論調査で二分され崩れました。国論が真っ二つに分かれているにもかかわらず、「国旗、国歌」の法制化が自民、自由、公明3党によって強行されました。
────────────── 154 1.みなと博閉幕、そして今後について (1) ウォーターフロントとしての再開発 (2) ボランティア、NPOと行政 2.日本原電2号機事故の風評被害について 13番 上 原 修 一 君 ───────────────────────── 162 1.日本原電敦賀発電所2号機事故について 2.防災対策について 3.教育問題「日の丸
御承知のとおり,さきの国会において日の丸,君が代が我が国の国旗,国歌であるとの法制化がなされたわけであります。私は戦後54年にしてまた一つの節目,けじめをつけていただいたとの思いを深くしておるところであります。と同時に,私は今,日本という自分の国があること,ふるさと福井があること,さらには家庭があり家族がいることの幸せを改めて感じているところであります。
ただ、移行の関係でありますが、一番心配をするのは、君が代について、小学校の音楽で新指導要領を踏まえ、いずれの学年においても指導するという、この点につきましては、やはり教育委員会としては慎重に扱わないかんというふうに思っておるんです。どういう点が心配されるかといいますと、やっぱり職員の間の中で、やっぱりこれは強制ということになりますから、その辺の問題。
現在審議中の通信の秘密を侵す盗聴法案や国の地方に対する統制を強化する地方分権一括法案、日の丸・君が代法制化法案など、日本の民主主義にとって重大な問題となる悪法が次々に成立させられようとしています。
アメリカの戦争に協力するという戦争法「ガイドライン関連法」や、警察の盗聴を認める「組織犯罪関連三法案」、自治体統制を強める「地方分権一括法案」、さらに「日の丸・君が代」を国民に押しつけるなど、一連の動きを考えると、自民党・自由党・公明党などは、日本を再び戦前戦中の暗黒の時代に国民を引きずり込むのかと不安になるのは、決して私だけではないでしょう。
答申に関して再検討・削減すべき内容として、トップは「日の丸・君が代の押しつけ」で74%、「小学校への英語教育の導入」は同じように74%を挙げております。これも複数回答であります。さらに、「子供たちに深刻な影響を与えているもの」として「社会的道義やモラルの低下」69%、「家庭のしつけ・教育力の低下」67%、「詰め込み授業・ゆとりのない生活」61%と続いております。
日の丸,君が代問題に対して悩んだ末というようなことでございました。文部省あるいは教育委員会,そういったところの職務命令に従わなかったと,その間に挟まれての大変な気苦労だったというふうに聞いておりますけれども,この職務命令に従わないというのは公務員法違反になります。
その中で、表彰式の会場には感激を優勝を選手とともにしようと何万人もの人が詰めかけ、入り切れない人々は場外にあふれ、それでも一目日章旗だけでも見ようと待機する中で君が代が吹奏され、日の丸を仰ぐ人々、感激に目頭を潤ませる人や叫ぶ人たち、そんな風景をマスコミは何とか全国に伝えようと精いっぱいの力を入れている。
日の丸の問題とか君が代の問題もあるわけでありますけれども、それは今日はひとまずおきまして、これらの問題についてお尋ねをしたいと思います。ここにおられる皆さんも校歌と言いますと大変愛着のある、あるいは同窓に学ぶ者にとって一体感を培う、また学校教育の郷愁を誘う、そういうものとして大変親しまれ、また口にふれられる機会も多いんではないかと思うんです。
国会審議では、侵略戦争の旗印とされた日の丸掲揚や、天皇の治める時代がいつまでも続くようにと歌った君が代斉唱を、学校教育に押しつけることの是非が問題になっております。衆院外務委員会の参考人質疑でも、強制した形での画一的な指導は避けた方がよいなどの批判意見が相次いだということでもあります。
例えば、私もこれまでも言ってきましたような文部省の新指導要領の問題点とかいろいろ指摘しながら、ほかの自治体ではこれ撤回要求が出ているじゃないかと言っても文部省が言うことですからとか、あるいはまた君が代・日の丸にしても文部省が言うことですからということで、教育長はこの文部省ということを金科玉条としていつも言われてるわけですけれども、この件に限ってはその文部省を置いといて武生はこうですからというのはちょっとおかしいんで
新学習指導要領は、日の丸、君が代の強制に見られる国家主義の押しつけ、基礎学力の面では詰め込み教育が強いられ、授業についていけない児童、登校拒否児童など、落ちこぼれの児童をふやすおそれがあることなど、多くの問題があります。 さらに、9月からの月1回の休みとなる土曜日の授業を、機械的に平日の授業に上乗せをし、平日の児童に対する授業を過密化するなど、負担を一方的に強いることにもなりかねません。
新指導要領は、日の丸、君が代の強制に見られる国家主義の押しつけ、基礎学力の面で小学校では詰め込み教育が強められ、落ちこぼれをふやすおそれがあるということなどがある。こういった多くの問題を含んでいることから、教育の歴史上かつてなかったことでありますけれども、全国で26もの自治体が白紙撤回を求める意見書を提出しているものであります。
戦後初めての社会科6年生の全教科書に、日の丸が国旗、君が代が国歌の記述が入ることが明らかになっております。また、歴史教育論議に一石を投じた東郷平八郎の記述も全教科書が例示に忠実に従って掲載し、新指導要綱の革新は徹底されることとなっております。
こういうように定めてても、指導要領でいわゆる君が代とか日の丸とか、そういうのは一生懸命やるけども、こういった本当に父兄が求めてる、市民が求めてる、こういうことに対してやらないというのは非常にこれはおかしいというふうに思うんです。
次に、日の丸、君が代の強制の問題です。新学習指導要綱の92年実施を前に移行措置として、日の丸、君が代を強制しようという動きがあると聞いています。特に学校教育では、教職員や父母などの間で大きく意見の分かれるような問題を、一方の意見で押しつけ、混乱を招くようなことは絶対避けなければなりません。卒業式などの学校行事を思い出に残る感動的なものにしたいという点では、たれもが一致します。