福井市議会 2022-09-05 09月05日-02号
月見みのり雨水貯留管の稼働状況について申し上げますと,大雨により急激に増加した雨水は,18時35分頃から貯留管へ流入を開始し,55分後の19時30分頃には満管の貯留量に当たる1万2,700立方メートルに達したことを,企業局水防室の遠方監視水位計にて確認しております。
月見みのり雨水貯留管の稼働状況について申し上げますと,大雨により急激に増加した雨水は,18時35分頃から貯留管へ流入を開始し,55分後の19時30分頃には満管の貯留量に当たる1万2,700立方メートルに達したことを,企業局水防室の遠方監視水位計にて確認しております。
戦後,整備に着手した本市の合流式下水道では現行の目標基準にすら達しておらず,福井豪雨以降の雨水貯留管の整備等でそれを補い,現在進められている加茂河原,足羽と続くポンプ場の改築更新事業によって,ようやく求められている機能が充足すると聞いてます。 しかしながら,この間に自然は変化し,これまで以上の大雨が降る確率が高くなっています。
それで提案でございますが,橋南地区には浸水被害を軽減するため道路地下に雨水貯留管が整備されております。これら貯留管の中には1万2,000立方メートルもの雨水を貯留する能力を有するものがあるため,この貯留した雨水を融雪水として活用することができるのではないか,検討する価値があると思いますが,御所見をお伺いします。 ところで,今回の大雪は本市の成人式の開催にも大きな影響を及ぼしました。
これを受け,木田地区の浸水対策として道路の下に雨水をため込むための木田・春日雨水貯留管が平成19年に整備され,平成26年には貯留管内の雨水を木田ポンプ場へ連続的に排水するための施設整備を行っております。
あれから15年,被災した箇所においては,国,県,市並びにボランティアの皆様の御努力と国の手厚い補助によって復旧・復興をなし遂げ,本市も雨水貯留管や調整池の整備を初めとする数々の雨水対策を実施してまいりました。 しかしながら,毎年のように台風やゲリラ豪雨が発生する水害大国で暮らす以上,さらなる治水対策が求められます。
私の住まいがある西木田,月見,みのり周辺は,雨が降ると,足羽山,八幡山から雨水が押し寄せ,田畑を宅地化したため雨水が浸透せず,雨水貯留管,調整池があっても住まいする皆様の不安は消えないそうです。三本の矢ではありませんが,足羽ポンプ場の更新などにより処理能力が上がれば不安は払拭されると思いますが,いかがでしょうか。 また,橋南地区には寺社仏閣などが多くあり,歴史文化も継承されています。
この基本計画において,今後取り組むべき事業として位置づけられた既設雨水貯留管の有効活用や,新たな雨水貯留施設の整備は着実に実施され,成果も挙げてこられましたが,残念ながら合流式下水道の整備区域におけるポンプ場の増強,改築については,当初のスケジュールから大きなおくれが出ております。
一方,市街地の浸水被害の軽減を図るため,平成16年の福井豪雨以降,雨水貯留管などを整備し,雨水貯留施設12カ所,総貯留量約2万4,000立方メートルが完成しております。また,老朽化した佐佳枝ポンプ場は平成23年に更新され,あわせて雨水ポンプ能力も2倍に増強されています。
既存施設の活用といたしましては,木田地区,豊地区,日之出地区において貯留管の貯水機能を高めるため,雨水貯留管からポンプ場へ貯留水を連続排水する送水管布設と排水ポンプの増強を行っております。また,浸水被害が発生しやすい箇所への対策としては,平成27年度から大願寺公園の地下に2,320立方メートルの雨水調整池を整備し,本年5月末に供用を開始しております。
まず,国土交通省の下水道革新的技術実証事業として,委託研究のB-DASHプロジェクトがあり,我が地区にある雨水貯留管の施設運用支援に活用されると聞きますが,どのようなシステムなのかお伺いいたします。また,今年度の運用状況もお伺いします。 次に,雨水,下水道整備についてお伺いします。
特に私の地元である豊,木田地区を含む橋南地区は,平成16年の堤防決壊による大洪水から10年以上たち,その後の対策として調整池や地下の雨水貯留管などが整備されました。ですが,この梅雨の時期を迎えるに当たり,地域の皆様は依然不安な日々を過ごしておりますので,その不安が解消できるよう,さらなる対策の強化についてお伺いします。
その内容としまして,降雨レーダーを設置し,降雨予測及び浸水予測を行い,住民への情報配信や雨水貯留管などの効率的な排水による浸水被害軽減効果などを実証するソフト事業であり,今年度と来年度の初期投資分は全額国費で賄われるものでございます。 維持管理経費につきましては,平成29年度から福井市の負担分としまして電気代,通信費,保守費などの維持管理費が必要となります。
平成25年度より,下水道部,建設部を中心に本格的な浸水対策を進めていただいており,私の地元豊地区においても,西木田・みのり雨水貯留管の排水ポンプ能力アップ,これは現在の約7倍に強化するという工事及び圧送管布設工事の着工間近となり,早期の完成を地元の皆様方とともに,浸水対策にいつも悩んでいる皆さんとともに心待ちにしております。
平成16年の福井豪雨によって甚大な被害を受けた月見,豊地区においては,浸水被害の軽減を図るため,平成17年度から平成20年度にかけて雨水貯留管の整備を行ってまいりました。 みのり調整池については,この間の緊急措置として約2,000立方メートルの雨水を貯留する施設として平成17年度に設置したものですが,雨水貯留管設置後も下流にある排水路や雨水幹線への雨水の流出抑制に一定の役割を果たしています。
それから,水害対策については,国の事業である日野川五大引堤の完成ですとか,足羽川ダムの建設促進など,大きな課題への対応が着々と進んでおりますけれども,本市におきましても,雨水貯留管の整備を初め,河川改修などに取り組んでおります。
(建設部長 谷川茂君 登壇) ◎建設部長(谷川茂君) 私からは,雨水貯留管整備後のみのり調整池の取り扱いについてお答えいたします。 平成16年の福井豪雨により甚大な被害を受けた月見地区,豊地区においては,浸水被害の軽減を図るため,平成17年度から平成20年度にかけて雨水貯留管の整備を行ってまいりました。
月見・みのり雨水貯留管が完成してからも,この場所だけが短時間の集中豪雨に耐えられず,必ず浸水騒ぎとなります。この対策としてみのり調整池を拡大し,たび重なる浸水被害から何とか救ってほしいというのが住民の切なる願い,自治会の課題でございます。見解を求めます。 次に,調整池の管理ですが,まず,見た目に信頼感が持てる形でなければなりません。
また,下水道の取り組みとしては,市内11カ所に雨水貯留管を整備するとともに,老朽化したポンプ場の更新にあわせた河川への排出量の増強などを行うことで,内水被害に対する対策を講じております。 さらに,新市街地の形成を目的とする市場周辺及び森田北東部土地区画整理事業の施行区域内において,都市化の進展による雨水の流出増に対応するため,調整池の整備も行っております。
その内容につきましては,既に計画の固まっている工事や今後の整備に向けた調査,設計などの業務に加えて,これまで大規模な雨水貯留管などの施設を整備した地区におきましても従来の設計手法とは別に既存施設の能力評価を行う解析業務,いわゆる流出解析シミュレーションを行い,さらなる施設整備の検討を行っていくものであります。
次に,第15号議案 平成25年度福井市下水道事業会計予算について委員から,雨水貯留管の集水機能を高めるためには,大雨時に貯留管が満水にならないようにすることが必要だが,具体的にはどのような対策を考えているのかとの問いがあり,理事者から,現在は雨水貯留管で満水となった水を24時間かけて排水しているが,排水先に余裕があれば,満水になる前にいち早く排水できるような方法を検討していきたいとの答弁がありました