越前市議会 2023-06-15 06月20日-03号
野生鳥獣による農林水産業の被害の概要ですけれども、これは農林水産省の資料です。野生鳥獣による農産物の被害は令和3年度で155億円。相当な内容で、全体の7割が鹿、イノシシ、猿だと。森林の被害面積は全国で年間約5,000ヘクタール、令和3年度の実績です。このうち、鹿の被害が7割とのことです。 さて、越前市ではどうでしょう。令和4年度の越前市の鳥獣被害の状況です。
野生鳥獣による農林水産業の被害の概要ですけれども、これは農林水産省の資料です。野生鳥獣による農産物の被害は令和3年度で155億円。相当な内容で、全体の7割が鹿、イノシシ、猿だと。森林の被害面積は全国で年間約5,000ヘクタール、令和3年度の実績です。このうち、鹿の被害が7割とのことです。 さて、越前市ではどうでしょう。令和4年度の越前市の鳥獣被害の状況です。
農林水産省によりますと、2018年度の全国の野生鳥獣による農作物被害額は、17年度比4%減の158億円と6年連続で減少しておりますが、鹿、イノシシ、猿などによる被害が多くあります。また、森林の被害面積は全国で年間約5,000ヘクタールまでに及び、このうち鹿による被害が約7割を占めています。
野生鳥獣と人との共存、鳥獣被害対策を通した活力ある地域づくりを基本理念にいたしまして、市民主役で取り組む地域ぐるみの鳥獣害対策を基本方針として3つの柱立てで施策を展開してございます。 具体的には、まず1つ目といたしまして、鳥獣被害の市民の理解を深めていく。2つ目に、市民主体の継続的な取組体制の確立をする中できちんと守っていく、防除と捕獲のバランスの取れた対策をやっていくということ。
また、従前からイノシシ、鹿、猿、小規模動物などの野生鳥獣被害の深刻化、広域化に対応するため、喫緊の課題として、人的被害が出ないよう抜本的な対策を組み直すことが必要です。この対策には地域全体での連携が必要です。所見を伺います。 また、捕獲鳥獣の処理施設を県等に要望していますが、財政の問題もあり、実現には程遠いのではないかと思います。地域での埋設処理などは限界に来ています。早急の取組が必要です。
◎都市整備部長(長谷川伸英君) 森林整備に合わせた鳥獣害対策についてのお尋ねでございますけれども、議員御指摘のとおり、森林は人と生き物の暮らしにかけがえのないものであり、豊かな自然と生態系の中で野生鳥獣と共生できる森づくりを目指すため、森を守り育てることが重要であると認識してございます。
現在、勝山市における野生鳥獣による農作物への被害については、その大半がイノシシによるものとなっております。被害対策としましては、集落の環境整備、農地などへの侵入防止、並びに捕獲活動がございます。
野生鳥獣との共存を考えた上で被害防止対策を強化していく必要があります。 2点目に,生活圏内での被害としては,特に熊や猿などによるものが多いようですが,被害状況,また対応はどのようにとられているのでしょうか,お尋ねいたします。
そのため、収穫しない野菜を農地に残さない、生ごみやくず野菜を庭先や畑に廃棄しない、稲刈り後の秋起こしにより二番穂や雑草の発生を抑える、放置された柿などの果樹を伐採もしくは必要な大きさに剪定し管理するなど、カラスを初めとする野生鳥獣を寄せつけない地区とするためには、住民全体で防御する意識が重要となってまいります。
本フォーラムでは、多くの人に狩猟の魅力や社会的役割、安全な狩猟方法などを紹介し、野生鳥獣の個体数調整や有害捕獲の担い手を確保するために、若手をターゲットとして狩猟免許取得への関心と、意欲を持つきっかけを提供することを目的に開催されます。
当市の野生鳥獣による近年の農作物の被害状況は、平成28年が最も多く、被害面積が約28ヘクタール、被害額が約1,400万円となっております。 平成19年度は、被害面積が約11ヘクタール、被害額が約370万円であり、10年間で約3倍に増加しています。平成30年の被害状況は、速報値ですが、被害面積が約12ヘクタール、被害額が約700万円であり、平成28年の約50%という状況でございます。
市内の養豚農家に対しまして、イノシシなどの野生鳥獣が畜舎への侵入するということを防ぐために、その防止する資材の購入費の2分の1以内の額を補助するということで、市豚コレラ緊急防疫対策事業、これを昨年12月19日に新たに創設をいたしました。市内の養豚農家4軒ございますが、既に1軒がこの事業を活用されております。
しかしながら,効果的な有害鳥獣対策を行うためには,個体数や分布を把握することは重要であるため,国,県に対しイノシシを含む野生鳥獣の調査方法の確立及び調査の実施について要望しているところでございます。 次に,国の生息数半減計画につながっているかについてでございます。 国が発表した全国のイノシシの推定生息数は2年連続して減少傾向となっているということでございます。
主な内容といたしましては、農業関係では鹿やイノシシなどの野生鳥獣による農林産物への被害を防止し、農家の生産意欲の向上を図るため有害鳥獣の捕獲や駆除、若狭町にある有害鳥獣焼却施設での焼却等を行います有害鳥獣駆除事業など、鳥獣害の防止に関する事業5事業に4,201万1,000円、地域おこし協力隊制度を活用し、農業者、民間、金融、行政が連携し、市外からの新規就農希望者の就農をサポートいたします食と農の人材育成事業
これまでも一部の学校におきまして、野生鳥獣が自然に与える影響などの総合学習は行っておりましたが、今年度からは、山・川・里・海のつながりを総合的に捉え、小中学生がその関係を学ぶことができるよう、学習内容の充実を図ったところでございます。
主な事業といたしましては、農業関係で鹿やイノシシなどの野生鳥獣の農林産物への被害を防止し、農家の生産意欲の向上を図るため、有害鳥獣の捕獲や駆除、若狭町にあります有害鳥獣焼却施設での焼却などを行う有害鳥獣駆除などの鳥獣害の防止に関する事業5事業で、4,282万5,000円を。
また、個人農家への獣害対策資材購入時の補助については、年々増加しているイノシシ等の有害鳥獣による農作物等への被害対策として、平成14年度から地域からの要望に基づき、国・県の事業を活用して、電気柵を初めとする侵入防止柵の整備、野生鳥獣と人との生活域を区別するための大規模緩衝帯の整備、さらに野生生物の生息数減少のための個体数調整を地域や関係機関が一体となって進めています。
これまでの被害状況につきましては、野生鳥獣の出没状況及び種類にもよりますが、平成28年度の被害面積は約32ヘクタールと年々増加傾向にあります。 このような中、勝山市では、集落の要望に基づき電気柵等の侵入防止柵整備と個体数減少対策の両輪で鳥獣害対策を進めております。
固定柵、ネット柵、電気柵等の野生鳥獣の農地への進入を防止するための進入防止柵の整備につきましては、平成14年度から各集落の要望に基づき毎年整備しています。その効果については、整備後に農家の聞き取りにより行っており、いずれの侵入防止柵についても効果があったとの回答を得ております。 ○議長(帰山寿憲君) 1番。
小浜市の鳥獣被害の現状でございますけれども、まず小浜市では野生鳥獣害政策につきまして、これまで侵入防止対策、捕獲駆除、集落みずから主体的に取り組む体制の構築、この3本柱で対策を行ってきたところでございます。
また、市内の小中学校と連携して野生鳥獣に関する総合学習を進めるとともに、ジビエ給食を実施し、子どもに対しても鳥獣害対策やジビエについての理解を深めてまいりました。 今後も、これまで講じてきた鳥獣害対策の効果を維持・向上させるため、捕獲や侵入防止等の対策を継続していくとともに、地域における鳥獣害対策についての理解を深め、鳥獣害対策の担い手の育成やジビエの普及拡大に取り組んでまいります。