越前市議会 2008-12-03 12月08日-02号
世界金融危機による急速な株価下落を背景とする金融機関の貸し渋りに加え、セーフティーネット保障の指定業種外だったり、赤字決算20%相当の信用リスクを負担する責任共有制度の影響による金融機関の慎重姿勢などにより、中小企業は資金調達に苦慮しています。
世界金融危機による急速な株価下落を背景とする金融機関の貸し渋りに加え、セーフティーネット保障の指定業種外だったり、赤字決算20%相当の信用リスクを負担する責任共有制度の影響による金融機関の慎重姿勢などにより、中小企業は資金調達に苦慮しています。
金融事業を取り巻く状況は,信用保証協会の保証つき融資に関して金融機関の信用リスク負担割合が増加した責任共有制度が導入されるなど,大きく変わりつつありますので,中小企業向け融資制度についても中小企業の実態に合わせて返済期間の延長,限度額の拡大,利子補給の拡大など,借りやすく返しやすい融資制度に改善していくことが重要だと思われます。
10月1日から信用保証制度が改定され、保証つき融資に対する責任共有制度の導入により、金融機関のリスク負担が発生することから、中小零細企業の資金繰りが厳しくなることが予想されます。このことから、今月1日から、金融機関のリスク負担を伴わない鯖江市独自の鯖江市小規模企業者特別資金を創設いたしました。