敦賀市議会 2021-03-09 令和3年第1回定例会(第2号) 本文 2021-03-09
一方、令和3年1月に財務省北陸財務局福井財務事務所が発表いたしました福井県内経済情勢によりますと、「一部では厳しい状況が続いているものの持ち直しつつある」となっておりまして、持ち直しに向かうことも期待されており、完全に情勢を見通すことは難しいものと認識しております。
一方、令和3年1月に財務省北陸財務局福井財務事務所が発表いたしました福井県内経済情勢によりますと、「一部では厳しい状況が続いているものの持ち直しつつある」となっておりまして、持ち直しに向かうことも期待されており、完全に情勢を見通すことは難しいものと認識しております。
次に,経済の落ち込みが厳しく,財務省北陸財務局はこの先9月を見てみるとの感じで,持ち直しの兆しは一部見られるものの,先月と変わらないとの景気判断でした。このような中,特に飲食業,宿泊業,観光地などでもうもたないとの声が多く,店を畳む方や企業倒産が相次いでいる現状ですが,これらに対してどう対応していくのか,特に融資や経営相談の実態についてお尋ねいたします。
まず,影響をどう考えているかですが,財務省北陸財務局福井財務事務所が今年1月30日に発表した福井県内経済情勢によりますと,令和元年10月から12月の県内経済は,拡大に向けたテンポが緩やかになっている状況です。このうち,個人消費につきましては,食料品などは軽減税率が適用されていることから堅調に推移しているほか,家電製品も時短効果が高い製品への買い替えなどの動きが見られました。
また,財務省北陸財務局福井財務事務所が本年4月に発表いたしました福井県内経済情勢では,まず個人消費は緩やかに回復している,設備投資は増加見込みとなっている,雇用情勢は着実に改善しているなどとなっており,全体として県内経済は緩やかに回復しているとされています。このように市民経済の動向については,さまざまな指標から総合的に見きわめる必要があります。
次に、雇用を取り巻く状況につきましては、6月に発表された財務省北陸財務局の北陸経済調査報告によりますと、生産については、「東日本大震災の影響もあり、一部で弱い動きが見られるものの、全体では持ち直している」とされており、また、雇用情勢では「厳しい状況にある中、緩やかな持ち直しの動きが続いている」とされています。