福井市議会 2019-11-13 11月13日-04号
私の質問は簡潔に言えば,この3年間の経常利益の累積額は経営戦略策定のときの財政シミュレーションと比べて約14億円の増です。そして,今後もかなりの利益が出ます。値上げを二,三年おくらせても改定率が上がることはないですね。そうであるなら,来年1月からの値上げをやめてもとに戻してはいかがでしょうか,ということでした。
私の質問は簡潔に言えば,この3年間の経常利益の累積額は経営戦略策定のときの財政シミュレーションと比べて約14億円の増です。そして,今後もかなりの利益が出ます。値上げを二,三年おくらせても改定率が上がることはないですね。そうであるなら,来年1月からの値上げをやめてもとに戻してはいかがでしょうか,ということでした。
私はこれまで,福井市下水道事業経営戦略策定のときの財政シミュレーションよりずっと大きな経常利益が出ているので,その蓄えで値上げを二,三年おくらせても問題ないでしょうと言ってきました。この3年間の累積額は経営戦略の数字と比べると14億8,600万円の増です。そして,今後もかなりの利益が出ます。支払い利息は超低金利で大幅な削減が続きます。
福井市下水道事業経営戦略策定審議委員会及び福井市下水道使用料制度審議会ともに市長が諮問しています。したがって,これらの審議会へ出された財政シミュレーションは市長が約束したものと言えます。そして,そこに毎年度の一般会計からの繰入金は33億円とあるのです。このことは市長の責任として,また財政部長の責任として,毎年33億円の繰り入れをすべきだということです。
下水道部長の理解が間違っているということは,下水管理課が誤解しているということであり,福井市下水道事業経営戦略策定審議委員会,福井市下水道使用料制度審議会での議論が間違っていたということでもあります。 平成30年3月定例会一般質問に対する宮下下水道部長の答弁。
さらに,平成28年1月には経営戦略策定ガイドラインが示されました。現在,このガイドラインに沿って経営戦略の策定を進めているところでございます。 策定に当たっては,外部委員5人による福井市ガス事業経営戦略策定委員会を設置し,検討を行っており,素案ができ上がったことから今回提示させていただきました。今後パブリックコメントを実施し,幅広く市民の意見を聞くこととしております。
そこで,何点か,今後の経営戦略策定についてお伺いします。 まず1点目,水道・下水道事業に関しましては,そうした理由から,平成28年度で経営戦略を策定する自治体が多くなると予想されますが,本市としては策定時期に関してはどのようにお考えでしょうか。その高料金対策や高資本費対策の経費についての本市の実績,現状はどうでしょうか,お伺いしたいと思います。