大野市議会 2020-12-17 12月17日-委員長報告、質疑、討論、採決-04号
現在、策定作業を行っている大野市水循環基本計画について理事者からは、大野市水循環・湧水文化再生推進連絡協議会で計画原案について審議を重ね、今月25日からパブリックコメントを実施するとの説明がありました。
現在、策定作業を行っている大野市水循環基本計画について理事者からは、大野市水循環・湧水文化再生推進連絡協議会で計画原案について審議を重ね、今月25日からパブリックコメントを実施するとの説明がありました。
一つ、前計画の越前おおの湧水文化再生計画からの変更点について聞きたい。 また、第三期大野市環境基本計画などに関連する多くの条例の見直し方針についてお聞きいたします。
10月5日に本年度1回目の水循環・湧水文化再生推進連絡協議会を開催し計画素案について、今月20日に第2回の協議会を開催し計画原案について、それぞれご協議いただきました。 12月25日からはパブリックコメントを実施し、市民の意見を募集します。 次に、地下水位の状況について申し上げます。
また昭和60年には当時の環境庁により全国名水百選に選ばれており、本市の湧水文化を代表する名所であるとともに本市を代表する観光地でもあり市民の大切な宝であります。 長年にわたり、地域住民によって清掃管理が行われているとともに、多くの方々に御清水を親しんでいただくお祭りなどが開催されていました。
現在、産経建設部が所管する(仮称)水循環・湧水文化再生計画の策定と民生環境部が所管する第三期環境基本計画の策定が進められています。 この両方の計画は、来年度からの10年間を計画期間として策定される第六次大野市総合計画のくらし環境分野のベースになることから今後、本市の環境や水環境をどうしていくのかといった本質的な部分を見据えながら、両計画の連携を図るべきとの意見が委員から出されました。
また水のがっこう、イトヨの里、どちらの施設がスタート地点となっても、それぞれの施設の説明だけを行うのではなく、大野の水の歴史などを含め、水に関するまち歩き全体をイメージした統一的な説明ができるよう、職員のスキルアップに努めるとともに本市の湧水文化や水循環に関する意識の醸成につなげてもらいたいとの意見が述べられました。 次に、株式会社平成大野屋と一般財団法人越前おおの農林樂舎について申し上げます。
災害に強いまちづくりや地下水の保全と湧水文化の再生、上下水道の整備、民俗博物館の整備などに取り組んでいます。 新年度においては、国土強靭化地域計画を策定するとともに、新たに防災士を自主防災組織のリーダーとして位置付けた組織に対する補助や自治会などが行う防犯カメラ設置補助を行います。
地下水保全管理計画、湧水文化再生計画に掲げられている目標である「地下水を昭和50年代に戻す」が達成されれば、市街地の湧き水は現在の6倍以上に増え、地下水位の経年変化も緩和することは間違いありません。 本市の健全な水循環とは、地下水を直接飲料水として利用できることが原点であり、この点がさらなる本市のブランド価値を高めることになります。
これに対し理事者からは、現在、水循環基本法に基づく水循環・湧水文化再生計画を策定中であり、新たな計画の中で、森林や農地を含めた市域全体を対象とした水の循環に関する取り組みなどを取りまとめ、全庁体制で取り組んでいきたいとのことでありました。
本市は地下水が豊富で、名水百選の御清水や平成の名水百選本願清水などの湧水地が点在するだけでなく、7割以上の市民が地下水を直接くみ上げ、生活用水として活用するなど、地下水と生活が大変密接な関係にあり、水と共生する生活様式や水に関わる伝承など、特有の湧水文化を育んでいます。
次に、(仮称)越前おおの水循環・湧水文化再生計画の策定状況について申し上げます。 10月25日に、水循環・湧水文化再生推進連絡協議会を開催し、大野市域の流域全体における健全な水循環を維持、回復するための施策などについて、学識経験者や市民の代表の方々にご意見を伺いました。
環境基本計画を定め、環境への配慮と美しい自然の保全を図るとともに、地下水保全や湧水文化の再生、公共下水道などの整備、水への恩返しの取り組みなど、とりわけ水に関わる施策に数多く取り組み、豊かな郷土づくりに励みました。 古河市と姉妹都市を、岩倉市と友好交流都市の契りを結び、その他の各市町とも災害時相互応援協定を締結しました。
水循環基本法、国の水循環基本計画に基づき、市全域の水循環に関する計画に補強するとして、現在、(仮称)水循環・湧水文化再生基本計画策定の準備中だと伺っております。 おいしいお米、お酒、お豆腐など、全てが本市の地下水が生み出したものです。 観光客は、必ず御清水等の湧き水で喉を潤されております。 地下水は、本市の発展に欠かせない資源です。
しかし、既存の施設では、立地場所や規模において適当なものがなかったことから、本市の湧水文化を象徴する御清水などの湧水地が近くにあり、そして中心市街地の一角で多くの人が集う結ステーションに隣接した現計画地を水に関する拠点施設にふさわしい場所として選定いたしました。
次に、地下水の保全と湧水文化の再生について申し上げます。 越前おおの湧水文化再生計画は、国の水循環基本計画に基づく流域水循環計画として認定されておりますが、現在の計画は真名川以西を対象としているものであり、本市全体の水循環に関する計画へと補強するために必要な考え方を整理し、改訂に向けた作業を進めています。
ご承知のとおり、本願清水は、金森長近公が進めたまちづくりにおいて、城下町の町民の生活に欠かすことができない生活用水の源とされるなど、大野市民の日常生活に欠かすことができない湧水文化発祥の地でもあり、大野市の湧水文化、再生の推進に深い関わりがあります。
湧水文化再生に向けましては、越前おおの湧水文化再生計画に基づき、国や県、関係機関と連携を取りながら、取り組みを進めております。 平成29年度には、内閣官房水循環政策本部の先進的な流域マネジメントに関するモデル調査の支援をいただきながら、越前おおの湧水文化再生計画の改訂作業を行っており、新年度には計画を改訂する予定といたしております。
1件目、地下水の保全と湧水文化の再生について。 1点目、地下水保全管理計画、越前おおの湧水文化再生計画では、昭和50年代の地下水位を目標として設定されております。 この目標が達成されることにより、自然環境や市民の生活は、今よりどのように良くなるのかお尋ねいたします。
そして今日まで続く、地下水と深い関わりを持つ大野特有の湧水文化が育まれてきました。 しかしながら、その豊富な水資源は、決して自然にもたらされた当たり前のものではなく、先人たちの努力の結晶として、今に受け継がれているありがたいものです。 昭和40年代後半、高度経済成長による生活様式の変化などが原因で、地下水位の低下や湧水の枯渇が起こりました。