越前市議会 2023-06-20 06月21日-04号
森林関係者、議会、市民のお声もいただきながら本年度中に策定するわけでございますけれども、まずは専門家の視点で、今議員申されたとおり木材需要低迷、森林所有者の関心の低下といったことを背景に、山をどう守るかと、経済的に守るのか、あるいは行政として守るのか、そういったところの方策を考えてまいりたいと思っております。 ○議長(吉田啓三君) 佐々木哲夫議員。
森林関係者、議会、市民のお声もいただきながら本年度中に策定するわけでございますけれども、まずは専門家の視点で、今議員申されたとおり木材需要低迷、森林所有者の関心の低下といったことを背景に、山をどう守るかと、経済的に守るのか、あるいは行政として守るのか、そういったところの方策を考えてまいりたいと思っております。 ○議長(吉田啓三君) 佐々木哲夫議員。
小浜市の森林面積は全体の約80%という中で、国策である拡大造林の当初は木材需要が見込まれ、小浜市においても例に漏れず生産森林組合等が結成され、杉・ヒノキの植林が行われました。また、広葉樹はまきとしてエネルギー活用するなど、生活の中に身近に森林がありました。 しかし、時代の流れとともに、成長の早い外国産木材の輸入やエネルギー転換などから国産材の需要が減り、木材価格は暴落。
本市の森林については、木材需要の低迷や人口減少、高齢化による森林への関心低下が進み、豪雨時の森林に要因のある災害や鳥獣被害への対応が急務となっています。今後の山林の在り方と施策の展開の方向性について、来年度は総合計画で示しております産業、防災、保全と活用の3つを柱として、市の森林、林業の在り方や、市民に身近な森林の利活用を示す森林、林業マスタープランの策定を進めてまいります。
さらに,木材需要が低下している中,林業の経営安定と地域の森林環境を維持するため,小規模な森林整備活動を行う林業経営体を支援します。 同じく,流通が停滞した水産物の消費を拡大するため,地魚を使った水産加工品を学校給食に提供します。
さらに,感染症の影響により木材需要が低下している中,林業の経営安定を支援するとともに,木材で製作した飛沫感染防止用仕切り板の購入支援を行い,木材の活用促進と感染症防止対策を図ります。 加えて,感染症拡大の影響を受け収入が減少している漁業者に対して,生産性の向上や作業の効率化につながる漁船機器等の導入を支援します。 次に,市場事業者等の経営環境が厳しくなる中,事業者等の事業継続を支援します。
昭和30年代初頭から高度成長期を迎え、経済成長にあわせ木材需要が増大し、国産材の価格は急騰しました。余談ですけれども、ある木材市場で買い入れた木材が翌日別の市場で倍で売れたというような逸話も出てくるぐらい木材は高値で売れる時代だったそうです。 政府は、高騰し続ける木材価格を安定させるために、昭和36年、木材価格安定緊急対策を打ち出し、輸入木材を解禁しました。
国は2011年に策定した森林林業基本計画に基づき各省庁や地方公共団体等とも連携しながら公共建築物の木造化を進めており、2020年には木材需要量の半分程度を国産材で賄うことを目指しています。越前市においても、国の木材利用推進計画並びに木材利用拡大行動計画を受けて制定されたものと思います。
本年度から譲与される森林環境譲与税を活用し,官民連携による木材需要の拡大を図るため,木材の生産,流通,販売の関係者を集めた協議会を設置し,生産体制の整備や木材の流通・販売に係る課題や対応策の検討などを行い,木材利用を推進していきます。
しかし,外国からの木材の輸入などにより木材価格が安くなり,国産の木材需要が低迷し,林業が衰退し,林業から若者離れが進み,我が美山地区も同様な状況であります。このような状況の中,福井市の林業活性化のため本年2月に福井市林業・水産業プランが策定され4月より実施されております。
戦後、日本では、復興のために木材需要が急増いたしました。政府は、造林を急速に行うために、拡大造林政策を推し進めてまいりました。伐採跡地への造林をはじめ、里山の雑木林、奥山の天然林を伐採し、杉やヒノキ、カラマツなど、成長が比較的早く、経済的に価値の高い針葉樹の人工樹に置きかえてきたわけでございます。いわゆる造林ブームが起こりました。
次に,林業の活性化について理事者から,林業が抱える課題として木材需要を喚起し価格の向上とコスト削減による採算性の向上を図る必要があることや,木材資源の有効活用及び森林防災の観点から間伐を促進する必要がある。そのため市では,需要拡大を図るために福井市木材利用基本方針を策定し,公共事業における市産材等の利用を促進するとともに,コスト削減を図るために施業の集約化,作業の機械化,路網の整備を進めている。
次に,林業について委員から,手入れされていない森林がふえている原因について,本市はどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,昭和55年以降は木材需要の減少あるいは木材価格の下落,さらには労務単価の上昇等により,林業の採算性が大幅に悪化したことが要因となり,林業生産活動が停滞して,手入れされない森林が増加しているものと考えているとの答弁がありました。
これは昭和30年代に日本経済が飛躍的に成長を遂げる高度成長期を迎え、木材需要が増大することで、木材価格が急騰し、国産材の供給が追いつかなくなったことから、政府は関税をなくして大量の外材を輸入せざるを得なくなったことに起因しております。
また、もう一つの理由は、世界的に木材需要が増加していることや、資源ナショナリズムの高まりなども背景として、外材の日本への供給量が軒並み減少傾向にあり、環境問題という観点からも国産材の期待が高まっていること。さらには住宅メーカーや合板業界が国産材にシフトをしている。このようなこともあるそうであります。
この原因はあるんですけれども、海外木材との競合や木材需要が低迷してるといったことで木材の単価が低くなってしまうと。これまで山で生活してきた人々、木材と木炭に頼ってきた人がもう生きていかれないということで、そういった人たちが次々とまちに出て、残った集落は限界の状況に近い状況、そういったものに追い込まれていると。
間伐はもとより、単層林から複層林へ、広葉樹等の混交林整備等を考慮に入れた森林の整備推進、また木材需要に対する安定供給システムの確立、地元産材の利用促進のためのいろいろな施策が重要課題となっておると思います。森林の役割、機能をどう考えるか、また市として役割、機能を発揮させる、向上させるための対応についてお尋ねをいたします。 ○議長(福田修治君) 細井産業環境部長。
しかし、やはり今度は木造住宅を推進するということは、木材需要を活性化させるという意味もあるわけでございますので、そういう面で十分今後検討して、やっぱり何らかの形でですね、少し推進していく方向性を見出していくということでですね、前向きにひとつ検討していただきたいなとこのように思いますのでよろしくお願いをいたします。
森林の有する多面的機能の発揮や林業の持続的で健全な発展に向けて、森林に対するニーズの多様化、木材需要構造の変化など森林や林業・木材産業をめぐる諸情勢の変化を踏まえ、大野市におきましても森林整備に係る地域活動や間伐材搬出、林業施設整備への補助や林道網の整備など各種の事業や支援などを行ってきたところであります。
しかし、木材の環境は輸入材の増加により国産木材の価格の低迷や木材需要の伸び悩み等により非常に厳しい状況下にあることが、伐期を迎えたからむやみに伐採すればよいというものではありませんが、この機会に理事者のお考えをお尋ねいたします。 次に、通告3件目の水源の維持確保と防災水利調整等の対応策についてお伺いいたします。
林業の現状は、長期にわたる材価の低迷と木材需要の伸び悩み等により林業生産活動が低迷しており、間伐等の手入れが不十分な森林が増加する等非常に厳しい状況にあります。 このため、森林が持つ公益的機能を考慮しながら、森林の適正な管理に不可欠な林道などの生産基盤の整備を行うとともに、公共施設等における地元産材および間伐材の積極的な活用を図ってまいる所存であります。