福井市議会 2019-11-13 11月13日-04号
下水道部長の答弁は簡潔に言えば,①下水道事業の経営状況は収益的収支と資本的収支をあわせて判断する必要がある。資本的収支は大きな不足額が生じているため,収益的収支の経常利益等で補っている状況です。②今年度から改築更新に着手した加茂河原ポンプ場を初め老朽化した施設の改築更新に多額の企業債を発行する必要があります。
下水道部長の答弁は簡潔に言えば,①下水道事業の経営状況は収益的収支と資本的収支をあわせて判断する必要がある。資本的収支は大きな不足額が生じているため,収益的収支の経常利益等で補っている状況です。②今年度から改築更新に着手した加茂河原ポンプ場を初め老朽化した施設の改築更新に多額の企業債を発行する必要があります。
その上に、2005年度末までに、①下水道事業特別会計で239億7,000万円余、②農業集落排水事業特別会計で33億8,600万円余、③総合開発事業特別会計で8億5,000万円、④事業水道事業会計で3億1,300万円余の起債残高があり、それらの合計額は312億円以上にもなります。一般会計分と合わせると、実に614億円以上になります。市民1人当たりの借金額は約90万円となります。