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03月23日-03号

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  1. おおい町議会 2020-03-23
    03月23日-03号


    取得元: おおい町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年 3月 定例会(第1回)令和2年第1回 おおい町議会定例会会議録召集年月日令和2年3月23日召集の場所おおい町議会議事堂開閉会時 及び宣告 出席及び 欠席議員 出席14名 欠席 0名 〇出席を示す △欠席を示す開会令和2年3月23日午前9時20分議長尾谷和枝閉会令和2年3月23日午前10時56分議長尾谷和枝議席 番号氏    名出欠 の別議席 番号氏    名出欠 の別1屋敷浩道〇8  徹〇2田中秀樹〇9尾谷和枝〇3堤 満也〇10猿橋啓一〇4桑田和弘〇11浜上雄一〇5細川正博〇12今川直樹〇6原田和美〇13松井榮治〇7藤原義隆〇14猿橋 巧〇会議録署名議員1番屋敷浩道2番田中秀樹職務のため議場に 出席した者の職氏名事務局長福尾嘉恭書記伊東和美地方自治法 第121条により 説明のため出席 した者の職氏名町長中塚 寛介護福祉課長赤井克良地籍整備課長国久康宏町長清水鐘治農林水産 振興課長川尻孝司教育長中川和博商工観光
    振興課長池野弘一総務課長治面地紀知建設課長板谷則昭総合政策課長寺井義孝生活環境課長堀口 豊名田庄総合 事務所長 管理課長小西克信電子情報課長小野正人税務課長細川和夫会計管理者 会計課長谷口光輝住民福祉課長中嶌幸子学校教育課長齊藤忠雄保健医療課長内藤早百合生涯学習課長奥 治房議事日程別紙のとおり会議に付した事件別紙のとおり会議の経過別紙のとおり       令和2年第1回おおい町議会定例会議事日程(第3号)                          令和2年3月23日(月曜)午前9時開議日程第1  会議録署名議員指名日程第2  議案第32号  令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号)日程第3  議案第33号  土地の取得について             (産業団地造成用地)日程第4 議案第11号から日程第24 議案第31号まで(21件)日程第4  議案第11号  おおいケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第5  議案第12号  おおい住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第6  議案第13号  おおい固定資産評価審査委員会条例の一部改正について日程第7  議案第14号  おおい職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について日程第8  議案第15号  おおい国民健康保険税条例の一部改正について日程第9  議案第16号  おおい災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について日程第10  議案第17号  おおい放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第11  議案第18号  おおい不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第12  議案第19号  おおい頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第13  議案第20号  おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第14  議案第21号  おおい簡易水道事業等給水条例の一部改正について日程第15  議案第22号  令和2年度おおい一般会計予算日程第16  議案第23号  令和2年度おおい後期高齢者医療事業特別会計予算日程第17  議案第24号  令和2年度おおい国民健康保険事業特別会計予算日程第18  議案第25号  令和2年度おおい国民健康保険診療事業特別会計予算日程第19  議案第26号  令和2年度おおい介護保険事業特別会計予算日程第20  議案第27号  令和2年度おおい介護サービス事業特別会計予算日程第21  議案第28号  令和2年度おおい簡易水道事業特別会計予算日程第22  議案第29号  令和2年度おおい農業集落排水事業特別会計予算日程第23  議案第30号  令和2年度おおい特定環境保全公共下水道事業特別会計予算日程第24  議案第31号  工事請負変更契約の締結について             (光ケーブル加入者引込等工事名田庄地域))日程第25  議員派遣報告            午前9時20分 開議 ○議長(尾谷和枝君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(尾谷和枝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって議長において1番屋敷浩道さん、2番田中秀樹さんを指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第32号 令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号) ○議長(尾谷和枝君) 日程第2、議案第32号令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第32号令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 本補正予算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、既に交付決定を行った補助事業において資材調達に不測の日数を要し、年度内に事業完了が見込めないため、第1表のとおり漁業近代化施設等整備事業320万円の繰り越しを追加でお願いするものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第33号 土地の取得について(産業団地造成用地) ○議長(尾谷和枝君) 日程第3、議案第33号土地の取得について(産業団地造成用地)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第33号土地の取得について御説明申し上げます。 本案は、産業団地造成用地として土地の取得をお願いするもので、取得面積は4万3,381平方メートル、取得予定額は2億2,294万4,400円でございます。 したがいまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 この際、暫時休憩します。            午前9時23分 休憩            午前9時50分 再開 ○議長(尾谷和枝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第2、議案第32号令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 本案に対する提案理由の説明は既に終了しておりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 ただいまのところ討論の通告者はありませんので、討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第32号令和元年度おおい一般会計補正予算(第5号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時51分) ○議長(尾谷和枝君) 日程第2、議案第33号土地の取得について(産業団地造成用地)を議題とします。 本案に対する提案理由の説明は既に終了しておりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 ただいまのところ討論の通告者はありませんので、討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第33号土地の取得について(産業団地造成用地)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時52分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第11号 おおいケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について △日程第5 議案第12号 おおい住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について △日程第6 議案第13号 おおい固定資産評価審査委員会条例の一部改正について △日程第7 議案第14号 おおい職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について △日程第8 議案第15号 おおい国民健康保険税条例の一部改正について △日程第9 議案第16号 おおい災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について △日程第10 議案第17号 おおい放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第11 議案第18号 おおい不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正について △日程第12 議案第19号 おおい頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正について △日程第13 議案第20号 おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について △日程第14 議案第21号 おおい簡易水道事業等給水条例の一部改正について △日程第15 議案第22号 令和2年度おおい一般会計予算 △日程第16 議案第23号 令和2年度おおい後期高齢者医療事業特別会計予算 △日程第17 議案第24号 令和2年度おおい国民健康保険事業特別会計予算 △日程第18 議案第25号 令和2年度おおい国民健康保険診療事業特別会計予算 △日程第19 議案第26号 令和2年度おおい介護保険事業特別会計予算 △日程第20 議案第27号 令和2年度おおい介護サービス事業特別会計予算 △日程第21 議案第28号 令和2年度おおい簡易水道事業特別会計予算 △日程第22 議案第29号 令和2年度おおい農業集落排水事業特別会計予算 △日程第23 議案第30号 令和2年度おおい特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 △日程第24 議案第31号 工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事名田庄地域)) ○議長(尾谷和枝君) 日程第4、議案第11号おおいケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてから日程第24、議案第31号工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事名田庄地域))までの21議案を一括議題とします。 本案について委員長の報告を求めます。 報告は、総務常任委員長産業建設常任委員長予算決算常任委員長の順とします。 総務常任委員長徹さん。 ◆8番(徹君) ただいま議題となりました議案第11号から議案第17号までの7議案及び議案第31号につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの議案は、去る3月2日に当総務常任委員会に付託され、3月3日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、各議案の審査の結果につきまして御報告いたします。 初めに、議案第11号おおいケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、関西電力やNTTの電柱に共架をしているが、共架に対する費用は支払っているのか。答弁、関西電力が所有する電柱については、協議により費用は免除となっている。また、名田庄地域でNTTが所有する電柱の共架費用を支払っているものは320本、年間39万6,000円となっている。 質疑、名田庄地域に関する条例の変更はないのか。答弁、本改正により、おおい名田庄地域情報通信連絡施設の設置及び管理運営に関する条例を廃止する。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第11号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号おおい住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、改正案についての要点は。答弁、成年被後見人は、印鑑登録の資格を有しないとされていたものを成年被後見人本人法定代理人が同行すれば意思能力を有することになり登録できることとなった。ただし、法定代理人が同行せず成年被後見人本人のみの場合は、意思能力を有しない者となり、登録することができない。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第12号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号おおい固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてにつきまして、審査経過を御報告いたします。 本案に関する質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第13号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号おおい職務の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、服務の宣誓は公務員の基本的なあり方を宣誓するものだが、今まで非正規職員は宣誓していなかったのか。答弁、宣誓という形でなく、面接時、またその後の採用通知の際に役場で働く上での心構えを口頭で伝えていた。 質疑、宣誓を行う手順はどのようになるのか。答弁、職員については、宣誓書に署名し、辞令交付の際、町長に対し宣誓する。会計年度任用職員については、宣誓書に署名し、提出することとなる。 以上のほか、質疑は、議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第14号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号おおい国民健康保険税条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、国民健康保険基金の取り崩しは考えているのか。答弁、15年間の激変緩和計画を立てており、最初の10年間は一般会計繰り入れを継続し、残りの5年間については基金を取り崩す計画である。 質疑、法定外繰り入れに対して、何らかのペナルティーがあるのではないか。答弁、県は激変緩和期間6年との方向性を示しているが、本町では15年間の激変緩和計画を認めてもらっている。将来的にペナルティーを科すという声が国から出てきているが、動向を見守りながら主張すべきは主張する。 質疑、保険者努力支援制度において、法定外繰り入れをしていない自治体に対し支援する制度がある。十分精査しながら将来に備えていく必要があるのではないか。答弁、及び町内の国保加入者に対して、不利益が極力生じないように県と連携をしながら柔軟にしっかりと対応していく。 以上のほか、質疑は、議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第15号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号おおい災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正についてにつきまして、審査経過を御報告いたします。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第16号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号おおい放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、都道府県の知事に加えて、政令指定都市の長も放課後児童支援員認定資格研修を実施できるとのことだが、例えば、本町の方が京都市で受講が可能なのか。答弁、政令指定都市が追加されるため、研修は京都市など20カ所で受けることが可能である。また、研修は県内では嶺北だけでなく嶺南でも実施している。 以上のほか、質疑は、議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第17号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第31号工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事名田庄地域))につきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、工事予定の28件の方と連絡がとれなかったということだが、その状況は。答弁、区長や周辺の方に対し情報収集を行い、また文書を投函するなどしたが、所有者との連絡がつかなかった。 質疑、工事対象件数は、住民基本台帳から拾い上げた世帯数により積算しているのか。答弁、980件の積算根拠は、平成15年の名田庄地域情報通信連絡施設を整備した対象件数をもとにしたもので、今現在の住民基本台帳から拾い上げた数字ではない。 質疑、今後、工事ができなかった28件の方のケーブルテレビの設備や告知機は放置することになるのか。答弁、宅内に設置している旧CATVの設備は残置となる。 以上のほか、質疑は、議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第31号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、議案第11号から議案第17号までの7議案及び議案第31号につきまして御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) 産業建設常任委員長細川正博さん。 ◆5番(細川正博君) ただいま議題となりました議案第18号から議案第21号までの4議案につきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの議案は、去る3月2日に当産業建設常任委員会に付託され、3月12日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、各議案の審査の結果につきまして御報告いたします。 初めに、議案第18号おおい不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、おおい名田庄環境クリーンセンターに係る費用が当初予算に計上されているが、廃止となるのに計上しているのはなぜか。答弁、清掃センターの配送員の方々が利用する施設維持管理に係る経費を計上している。今後は、清掃センター関連予算へ組み替えを考えていく。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第18号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号おおい頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、グラウンドゴルフ場利用料金上限額を1時間620円とした算出根拠は。答弁、おおい総合運動公園内にあるグラウンドゴルフ場と同一の上限金額として設定した。 質疑、近隣市町にあるグラウンドゴルフ場と同程度の料金設定が望ましいと考えるが。答弁、設定される金額は上限として定めるもので、実際の使用料金指定管理者が設定をする。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第19号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、現在、住宅を明け渡す場合の対応はどのようになっているのか。答弁、基本的には、賃借人の原因で損傷した部分については修繕していただいており、通常の使用による摩耗や経年劣化の修繕までは求めていない。今回の条例で原状回復義務を明記するが、対応は今までと変わらない。 質疑、原状回復が必要な場合の確認や修繕方法は。答弁、退去の連絡があった場合、賃借人立ち会いのもと複数職員が修繕が必要な箇所を確認し、賃借人手配でその修繕を行った後、両者立ち会いのもとその完了について再度確認を行っている。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第20号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第21号おおい簡易水道事業等給水条例の一部改正についてにつきまして、質疑の概要を申し上げます。 質疑、改正された民法にのっとった条例の適応について、どのような線引きになるのか。答弁、転入等で4月1日以降に新規で水道利用を開始した方については、新しい条例が適用され、それ以前に水道の契約をしている方については、4月以降も旧条例が適用される。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第21号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、議案第18号から議案第21号までの4議案につきまして御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) 予算決算常任委員長原田和美さん。 ◆6番(原田和美君) ただいま議題となりました議案第22号令和2年度おおい一般会計予算外8議案につきまして、予算決算常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この令和2年度当初予算に係る9議案は、去る3月2日、本会議におきまして提案理由の説明がなされたのち、当予算決算常任委員会に付託され、3月3日、4日、5日、9日、10日の5日間にわたり各課より詳細説明を受け、質疑、討論、採決を行ったものであります。 予算の概要については、町長の施政方針において説明されていますので省略させていただきます。 それでは、審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、一般会計の歳入総額に占める原発関連収入の割合と金額は。答弁、国庫、県費補助、大規模償却資産税などの原発関連収入の総額は65億7,276万4,000円で、歳入に占める割合は65.9%である。 質疑、廃炉が決まった大飯発電所1、2号機に係る固定資産税の課税見込み額は。答弁、1、2号機の既存の償却資産に係る大規模償却資産税として3億9,902万7,000円を見込み、原子炉建屋については家屋として課税し3,895万1,000円の固定資産税を見込んでいる。 質疑、ふるさと納税に係る経費の内訳は。答弁、経費としてはふるさと納税に対する返礼品、取り扱いポータルサイトの手数料、返礼品の送料を見込んでおり、寄附金に対しての経費の率は48%程度となる。 質疑、安全で安心な地域社会づくり事業の防犯カメラの設置補助は、民間団体でも対象になるのか。答弁、本町の補助制度は行政区のみを対象にしており、複数の行政区が一緒に設置する場合も対象となる。 質疑、行政区機能維持に係る検討業務について、検討の範囲と期間は。答弁、本郷区内の再編と区入りしない方についての検討を委員会の中で行うもので、期間は検討委員会の中で方向性が決まるまでの二、三年程度を考えている。 質疑、管理課が予算計上する歯科医療用機械器具の更新について、この機器は誰が使用するのか。答弁、あっとほ~むいきいき館内で、個人で歯科を開業する工藤デンタルクリニックが使用する予定である。 質疑、まちづくり支援採択事業の内容は。答弁、まちづくり事業に対し、自主財源の確保を要件に、毎年、事業計画を評価した上で採択を行い、補助の上限額を30万円として交付するもので、令和2年度は5団体を想定している。 質疑、複合型交流施設PFI事業の契約期間は。答弁、契約期間は令和6年3月末までである。質疑、おおい複合型交流施設PFI事業維持補修基金2億1,000万円の活用について計画はあるのか。答弁、長寿命化を図りながら有効に整備し運用する観点から今後検討していく。 質疑、Wi-Fi環境整備事業の調査設計業務委託料の内容は。答弁、おおいフリーWi-Fiの整備に当たり、高所作業車を使い電波調査を行うもので、機器のレンタル費用が高額であるため調査費が割高となっている。 質疑、農家民宿設備改修補助について、補助対象となる物件は、平成29年度にの起業促進支援事業補助金を受け改修されているが、補助金が二重に支払われることにはならないか。答弁、起業促進支援の補助対象部分と、今回の農家民宿の補助対象部分は明確に区分しており、二重交付にならないことを確認している。 質疑、農地利用集積奨励金の見直し、また農地中間管理事業の経営転換協力金と地域集積協力金のそれぞれの内容は。答弁、令和元年度までの農地の貸し手に一律に交付された農地利用集積奨励金は廃止する。経営転換協力金は、農地を中間管理機構へ貸し付けて経営転換、またはリタイアする農業者に交付され、地域集積協力金は、農地の集積集約に取り組む集落に交付されるものである。 質疑、農業振興地域整備計画の見直しについては、特別な委員会を設置するのか。答弁、計画の見直しに当たり策定委員会を置くことは考えていない。基本的には地元の意見を聞きつつ、農振農用地のエリアを町長が判断していくという方向である。 質疑、農業活性化支援事業の補助率は変更されたのか。答弁、新規就農者についての補助率は3分の2で変更はない。担い手農家については、取り組みやすい事業にするという点から補助率を2分の1に統一した。 質疑、にこにこ赤ちゃん応援事業のおむつの購入先は、町内のスーパーやドラッグストアも対象になるか。答弁、町内でおむつを販売している商店、スーパー、ドラッグストアでの購入が対象になる。 質疑、健康プログラム事業の参加者の募集方法は。答弁、各世帯に応募用紙を配付し、有線放送、ホームページで募集を行う。応募が定員を超えた場合は抽せんを考えている。 質疑、小型除雪機等の購入支援について、自主防災組織の設立が補助の要件となっている理由は。答弁、災害の一種としての雪害に対し、区と自主防災組織による対応と運営を考えている。 質疑、農業用トラクターにアタッチメントをつけて除雪を行うことについて、安全面をどう考えているか。答弁、安全対策を十分確認しながら検討を行い実施していく。 質疑、石山の住宅地分譲について、分譲開始はいつからか。答弁、分譲地の造成は令和2年度、販売は令和3年度からを予定している。 質疑、犬見バス停の移転について、完成は何時ごろになるか。完成までの期間、仮設のバス停は置かないのか。答弁、バス停の形状によって工期が変わるが、ログハウス調のものでは2カ月弱かかる。仮設のバス停については設置できるか検討を行う。 質疑、公営企業会計への移行について県の指導はあるか。答弁、県からの指導はない。総務省からの移行要請により調査を行うものである。 以上のほか、質疑は各議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、議案第22号から議案第30号までの9議案に対する質疑を終了しました。 その後、議案第22号令和2年度おおい一般会計予算から議案第30号令和2年度おおい特定環境保全公共下水道事業特別会計予算までの9議案について、議案ごとに討論、採決を行いましたが、討論は行われませんでしたので、おのおのの討論を終結し、採決を行ったところ、議案第22号及び議案第24号においては賛成多数により、議案第23号及び議案第25号から議案第30号までの6議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これから、ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、議案第15号について討論の通告がありますので、順番に発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、議案第15号国民健康保険条例の一部改正に反対の立場で討論を行います。 昨年度の国保税条例改正は、その理由に県標準保険料に対し、一定の水準となるように所得割額、均等割額等を資産割額を除いて引き上げました。また今年度も、同様の税率を同様のような率と金額を引き上げるものであります。私が今さら申し上げるまでもなく、国民健康保険制度への加入者は自営業、農業者、また年金生活者等の高齢者等で、高収入や定期収入のない町民でもあります。本町のような土地建物等資産を持っている住民が多いのも特徴であります。 ですから、国保料の引き上げは、すぐ生活に直結し、納税に苦しむのであります。現に、昨年度は一般と退職を合わせて、現年と過年で650万円もの滞納を出し、介護と合わせれば953万円以上にもなりました。 今回の条例改正の値上げは、さらなる滞納を加速させる危険が高まるわけであります。さらに、この事業が平成30年度から県が定める標準保険料に、令和14年までかけて統一するような流れをつくったこともその要因の一つとなっています。これは、厚労省が市町村の法定外繰り入れを徹底的に解消させるためのもので、そのために保険者努力支援制度をつくり、その予算配分を加点、削減することになりました。そして、県ももこれを当てはめるような圧力を強めた結果、2019年度、全国の4分の1に当たる自治体が国保税を引き上げたものでございます。赤字繰り入れ解消と激変緩和計画に基づき、本町は令和15年まで毎年値上げを続ける計画であり、今年度はその3カ年目になる改正案であります。 私は、こうしたもとでも、引き続き法定外繰り入れは自治体の判断で継続することは可能でありますから、繰り入れ、あるいは2億円以上ある国保基金の調整で据え置くことを要求いたします。全国でも6割を超える自治体が据え置いております。同時に、国保の構造的な問題を解決するためには、全国知事会が要求しております1兆円規模の国費増額が必要であります。福井県では、2019年度、年収400万円、4人世帯の場合、値上げした自治体、20都道府県のうち5位で、17市町で8自治体が値上げをしてまいりました。2020年度はさらに増加されるでしょう。国の悪政から町民の命と生活を守る防波堤としての自治体の役目を今こそ発揮するものではないでしょうか。 以上が議案第15号おおい国民健康保険税条例の改正に反対をする理由であります。 なお、この条例改正に伴う第24号国民健康保険条例事業特別会計予算の委員会では、錯誤により賛成をいたしましたけれども、第26号介護保険事業特別会計予算にも反対の意を表して反対討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 1番屋敷浩道さん。 ◆1番(屋敷浩道君) 議案第15号おおい国民健康保険税条例の一部改正について賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険制度は、高齢化や医療の高度化により医療費が増加しており、国民健康保険税収入の確保を含めて、多くの市町では厳しい運営状況となっています。また、平成30年度より国民健康保険事業の県域化が図られたことで、県より各市町に対し、標準保険料として示され、ではそれを参考に税率を決定されています。持続可能な国民健康保険制度を構築するため、は再三にわたり県や関係機関との協議を行い、被保険者の負担水準に考慮した15年間の激変緩和処置を設けられ、被保険者に十分配慮している計画を策定されていると考えます。おおいの被保険者の方々が安心して医療を受けることができるよう、今後とも保険料率の決定には県や関係機関と引き続き十分に協議連携していただきたいとあわせて要望し、議案第15号おおい国民健康保険税条例の一部改正について賛成するものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第22号について討論の通告がありますので、順番に発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、議案第22号令和2年度おおい一般会計予算に反対の立場で討論を行います。 歳入について申し上げます。 第1に、本町原発立地のとして、その歳入の約66%にあたりますが原子力関連の特定財源に依存をして、財政構造が不安定要素の多いことを指摘しなければなりません。1、2号機廃炉、あるいは停止等の要因は常について回ります。さらに、廃炉交付金については、今年度の率は0.6%となります。昨年度より8,800万円近く減じています。令和9年度では0.2%で終了する交付金で、廃炉に伴い、自治体の産業構造の変化や新産業を育成させるには金額も、その交付年も少な過ぎます。三法交付金は、建設に向けた自治体への支援は多額でしたが、廃炉等に冷たい国の原子力エネルギー政策を示しているのであります。 第2は、消費税率が10%になり、税交付金が増額配分されていますが、消費税は御存じのように所得の低い者には重い不公平税制であります。また、今日の景気不況をもたらした第一の要因は、増税によるところが明らかであります。新型コロナウイルス汚染と相まって政府の責任は重いものがあります。このような増税消費税に依存を高める国と地方の税収のあり方こそ改めることが重要であると主張いたします。 第3に、森林環境譲与税や株式譲渡所得税がそれぞれ収入とされておりますが、CO2を大量に発生させている大企業への課税がなされず、全国民に等しく課税して財源をつくる制度や、大株主等への税利益への課税が20%と低く、世界的に見ても日本の課税のあり方を改める必要があると指摘しなければなりません。 第4は、県立こども家族館の収入と支出のアンバランスを指摘いたします。 雑入等は1,320万円あります。しかし、支出館費は1億820万円余り、その差額は9,500万円。建設当時は、危惧された支出額1億円に近くなってきました。指定管理を受けている自治体事業費としては、多大の赤字運営であり、県の予算措置は0円に近いもので、これではが支出する第三セクターの純利益を問題にはできません。人件費、あるいは大規模修繕費等の要求を放置していると言われても見てとれる状況と言わざるを得ないのであります。 次に、歳出の主なものを申し上げます。 第1に、会計年度任用職員としてその報酬が135人にも上り、正職員の80%に達し、3億2,100万円に充当されております。雇用条件は進歩していましたが、非正規職員に変わりはありません。職員定数は、行革制度の縛りの中で行政等があらゆる分野で不安定な身分の職員を必要としているという点は、公務員職員のあり方からしても大きな問題を持っていると言わざるを得ません。 第2は、原子力関係では、そのPR予算等が問題です。落語家との広報番組や日本原子力産業協会で753万円支出されております。 廃炉の時代を迎え、さらに原子力防災の重要性に特化すべきであり、PRを重視するあり方には賛成できません。 第3は、個人番号カード交付金関連事業に560万円、ほかの予算も合算されますともう少し上がりますけれども、マイナンバーカード交付金の実績は、全国で30%台、本町では10%台です。これを無理やり復旧させようとする政府の予算を受けたもので、セキュリティーは後回しです。端末普及やネット活用が進むことで、国による国民監視や個人情報の漏えいなど、一度の事故で取り返しのつかない事態を招く危険性が高まっていることは問題であります。 第4は、県地方税滞納整理機構負担金地方税共同に充てられた事業は、本来職員に法的な任務がありますので、この機構は法定根拠のないもので参加は問題であり、職員の滞納対策を強めることが重要と指摘するものであります。 第5は、うみんぴあ事業関係に3億1,500万円支給されております。あと3年近くなったPFI事業ですが、毎年のように費持ち出しがあり、改修、整備、管理の分野、また温浴施設、スパ等の負担割合が問題であります。管理をきめ細かくし、接客等の改善も必要ですが、本町のかかわり合いを明確にし、企業の分担を示さなければならないと指摘するものであります。 第6は、農家民宿設備改修補助金60万円を今年度行います。しかし、旧I・J・Uターン事業支援補助金500万円を2年前に受けて改修している家屋と個人受け皿について、2事業補助について不自然性があります。疑念を持たれる補助金のあり方には問題があると指摘しなければなりません。 第7は、教育分野において2点申し上げます。 1つは、小・中学校にICT教育を充実させる予算の問題です。活用は、より効果的な学習や遠隔地、特別支援教育などの学習環境整備などのメリットはありますが、個別最適化された学びという中教審ですが、ベネッセ等の企業がそのソフト、機器参入を強めているように、公教育への企業参入を一層強めることになります。 さらに、集団的な学びの軽視でできる子供をさらに育てて、学力の差を助長させる危険性があるわけです。また、教育の画一化にもつながるおそれがあるのであります。 2つは、小・中学校で、実施される全国学力調査テストは、子供たちのテスト漬けをふやしますし、過度な学校間の競争意識を教育の場に持ち込み、さらに教職員の多忙化をふやし、全国で年間50億円を超える税金を投入する事業はやめるべきであると主張いたします。学力調査というならば、サンプル調査で十分であります。 以上、歳入歳出の主なものを申し上げまして、議案第22号令和2年度おおい一般会計予算に対して、その反対討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 2番田中秀樹さん。 ◆2番(田中秀樹君) 議案第22号令和2年度おおい一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 令和2年度当初予算は99億7,900万円。前年度と比較しますと1億4,300万円、1.4%減の中で、子育てに優しいの充実を図るため、新たに、にこにこ赤ちゃん応援事業として、乳幼児の健やかな成長と子育て世帯への経済的負担軽減を図るための新規の支援制度を創設した予算を提案されたことに賛同の意をあらわしたいと思います。 おおいの歩みをさらに確実にし、町民の期待に応えられるように、限られた財源の中で効率的な予算が編成されています。 主な重点施策は、おおいの発展のためには、基幹産業である農林水産業の振興とあわせて、産業の多角化を目指した企業誘致の促進であります。 歳入においては、関西電力1、2号機が廃炉となった影響により、固定資産税や電源交付金が減少し、加えて合併特例法の規定により交付されておりました普通交付税が平成28年度から段階的に縮減されている中で、補助制度を利用した財源確保が適切に行われており、経済、財政や人口などが右肩下がりで、多様化する住民サービスを行政だけで担うことは困難となりつつある中で、持続可能なまちづくりを目指した予算編成になっています。 以上のことから、政の活性化と福祉向上に努めている姿勢があらわれている議案第22号令和2年度おおい一般会計予算について賛成するものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第28号について討論の通告がありますので、発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、議案第28号おおい簡易水道事業特別会計について、賛成の立場で討論を行います。 水道事業は、町民にとって一番大事なインフラであり、みずからその事業に責任を持ち、安定的に住民サービスの提供を継続性を持って対応することは、私が言うまでもないことであります。 今日まで敷設、修繕、管理をが一言的に公費を投入し、町民にはその使用料を極力安価にする努力がなされてきました。しかし、今年度より令和5年度にかけて、公営企業会計の構築に向けた予算措置を債務負担行為を起こして始めました。ロードマップにあるように、人口3万人が目安となることでわかりますように、本町のように給水人口の少ない自治体には、果たして公営企業会計にしたメリットはあるのかいささか疑問を持つものであります。 国、県は、小規模団体の推進の支援を充実する旨示していますが、これは令和5年度までの立ち上げのものであり、財政措置等は法の整備や、制度改正を待たなければなりません。一般的に、公営企業会計は、特に独立採算制が求められ、事業投資は受益者が応分の負担が求められます。料金の値上げを招くことは全国の例を見れば明らかであります。 よって、私は、この議案の将来に対する不安と町民負担の増加を招かない行政のあり方を十分構築するよう要求し、この議案に賛成といたします。 さらに、簡易水道、農業排水、特定環境公共下水道の3つの特別会計を合わせて1,500万円計上されていますので、この3つの特別会計にもそれぞれ賛成理由を申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 通告による討論は終了しましたので、ほかに討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第11号おおいケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第11号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時44分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第12号おおい住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第12号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時45分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第13号おおい固定資産評価資産委員会条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第13号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時45分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第14号おおい職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第14号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時46分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第15号おおい国民健康保険税条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第15号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 12-1 午前10時46分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第16号おおい災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第16号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時47分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第17号おおい放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第17号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時47分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第18号おおい不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第18号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時48分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第19号おおい頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第19号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時48分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第20号おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第20号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時49分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第21号おおい簡易水道事業等給水条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第21号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時49分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第22号令和2年度おおい一般会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第22号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 11-2 午前10時50分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第23号令和2年度おおい後期高齢者医療事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第23号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時50分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第24号令和2年度おおい国民健康保険事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第24号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時51分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第25号令和2年度おおい国民健康保険診療事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第25号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時51分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第26号令和2年度おおい介護保険事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第26号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 12-1 午前10時52分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第27号令和2年度おおい介護サービス事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第27号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時52分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第28号令和2年度おおい簡易水道事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第28号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時53分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第29号令和2年度おおい農業集落排水事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第29号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時53分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第30号令和2年度おおい特定環境保全公共下水道事業特別会計予算を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第30号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時53分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第31号工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事名田庄地域))を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第31号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立
    ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時54分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第25 議員派遣報告 ○議長(尾谷和枝君) 日程第25、議員派遣報告の件を議題にします。 お諮りします。 本件については、お手元に配付したとおり報告することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、本件についてはお手元に配付したとおり報告することに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 この際、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 令和2年第1回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 開会初日は補正予算の議案、課設置条例の改正に係る議案につきまして御議決をいただき、ただいまは条例改正の議案、令和2年度当初予算の議案、工事請負変更契約の議案、補正予算の議案、土地の取得に係る議案につきまして、慎重なる御審議を賜り、議員の皆様方の御理解によりまして、いずれも御議決をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。 本定例会において、議員各位よりいただきました御意見などにつきましては、十分にこれを尊重し、検討いたしまして、政運営に慎重を期して取り組む所存でございます。 今後とも、町民の福祉向上、おおいの発展のため、御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(尾谷和枝君) 会議を閉じます。 令和2年第1回おおい町議会定例会を閉会します。 御苦労さまでした。            午前10時56分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            おおい町議会議長 尾谷和枝               〃  議員 屋敷浩道               〃  議員 田中秀樹...