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03月02日-01号

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  1. おおい町議会 2020-03-02
    03月02日-01号


    取得元: おおい町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年 3月 定例会(第1回)令和2年第1回 おおい町議会定例会会議録召集年月日令和2年3月2日召集の場所おおい町議会議事堂開閉会時 及び宣告 出席及び 欠席議員 出席13名 欠席 1名 〇出席を示す △欠席を示す開会令和2年3月2日午前10時00分議長尾谷和枝閉会令和2年3月2日午後4時58分議長尾谷和枝議席 番号氏    名出欠 の別議席 番号氏    名出欠 の別1屋敷浩道〇8辻  徹〇2田中秀樹〇9尾谷和枝〇3堤 満也〇10猿橋啓一〇4桑田和弘〇11浜上雄一△5細川正博〇12今川直樹〇6原田和美〇13松井榮治〇7藤原義隆〇14猿橋 巧〇会議録署名議員12番今川直樹13番松井榮治職務のため議場に 出席した者の職氏名事務局長福尾嘉恭書記伊東和美地方自治法 第121条により 説明のため出席 した者の職氏名町長中塚 寛介護福祉課長赤井克良地籍整備課長国久康宏町長清水鐘治農林水産 振興課長川尻孝司教育長中川和博商工観光
    振興課長池野弘一総務課長治面地紀知建設課長板谷則昭総合政策課長寺井義孝生活環境課長堀口 豊名田庄総合 事務所長 管理課長小西克信電子情報課長小野正人税務課長細川和夫会計管理者 会計課長谷口光輝住民福祉課長中嶌幸子学校教育課長齊藤忠雄保健医療課長内藤早百合生涯学習課長奥 治房議事日程別紙のとおり会議に付した事件別紙のとおり会議の経過別紙のとおり       令和2年第1回おおい町議会定例会議事日程(第1号)                           令和2年3月2日(月曜)午前9時開議日程第1  会議録署名議員の指名日程第2  会期の決定日程第3  諸般の報告日程第4 議案第1号から日程第12 議案第9号まで(9件)日程第4  議案第1号  令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)日程第5  議案第2号  令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)日程第6  議案第3号  令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)日程第7  議案第4号  令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第3号)日程第8  議案第5号  令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)日程第9  議案第6号  令和元年度おおい町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)日程第10  議案第7号  令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第11  議案第8号  令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)日程第12  議案第9号  令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算             (第3号)日程第13  議案第10号  おおい町課設置条例の全部改正について日程第14  議案第11号  おおい町ケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第15  議案第12号  おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第16  議案第13号  おおい町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について日程第17  議案第14号  おおい町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について日程第18  議案第15号  おおい町国民健康保険条例の一部改正について日程第19  議案第16号  おおい町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について日程第20  議案第17号  おおい町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第21  議案第18号  おおい町不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第22  議案第19号  おおい町頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第23  議案第20号  おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい町特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について日程第24  議案第21号  おおい町簡易水道事業等給水条例の一部改正について日程第25 議案第22号から日程第33 議案第30号まで(9件)日程第25  議案第22号  令和2年度おおい町一般会計予算日程第26  議案第23号  令和2年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算日程第27  議案第24号  令和2年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算日程第28  議案第25号  令和2年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算日程第29  議案第26号  令和2年度おおい町介護保険事業特別会計予算日程第30  議案第27号  令和2年度おおい町介護サービス事業特別会計予算日程第31  議案第28号  令和2年度おおい町簡易水道事業特別会計予算日程第32  議案第29号  令和2年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算日程第33  議案第30号  令和2年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算日程第34  議案第31号  工事請負変更契約の締結について             (光ケーブル加入者引込等工事(名田庄地域))      令和2年第1回おおい町議会定例会議事日程(第1号の追加1)                           令和2年3月2日(月曜)午前9時開議追加日程第1  発委第1号 おおい町議会委員会条例の一部改正について            午前10時00分 開会 ○議長(尾谷和枝君) ただいまから令和2年第1回おおい町議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(尾谷和枝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって議長において12番今川直樹さん、13番松井榮治さんを指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(尾谷和枝君) 日程第2、会期の決定の件を議題にします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月23日までの22日間にしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの22日間に決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(尾谷和枝君) 日程第3、諸般の報告を行います。 議員派遣結果の報告を行います。 本件については、派遣議員から報告書が提出され、議会図書室に保管していますので御参照ください。これで諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第1号 令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号) △日程第5 議案第2号 令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号) △日程第6 議案第3号 令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) △日程第7 議案第4号 令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第3号) △日程第8 議案第5号 令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第3号) △日程第9 議案第6号 令和元年度おおい町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号) △日程第10 議案第7号 令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) △日程第11 議案第8号 令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) △日程第12 議案第9号 令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(尾谷和枝君) 日程第4、議案第1号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)から日程第12、議案第9号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)までの9議案を一括議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 昨年12月に発生が報告されました新型コロナウイルス感染症は、世界各地に感染の広がりを見せており、国内でも医療施設、行政等の関係機関により賢明な対策が進められております。本町におきましても、2月21日に新型コロナウイルス対策連絡室を設置し、感染拡大防止に努めているところでございます。皆様の御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。 さて、本日は令和2年第1回おおい町議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位には何かとお忙しい中、御出席を賜りまして厚くお礼を申し上げます。 それでは、ただいま一括して議題に供していただきました議案第1号から議案第9号までの9議案につきまして順次御説明申し上げます。 まず、議案第1号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。歳入歳出予算の規模は、第1表のとおり歳入歳出それぞれ2億8,060万3,000円を減額し、予算の総額は101億4,787万7,000円となるものでございます。 次に、繰越明許費でございますが、第2表のとおり11事業、2億708万3,000円で、防災対策施設整備事業道路維持補修事業は県との調整の関係から、地籍調査事業は事前調査の関係から、チャレンジショップ整備事業は商工会など関係機関との調整の関係から、土木総務事業、道路新設改良事業は地権者との調整の関係から、橋梁維持補修事業、小・中学校における学校ICT教育推進事業は国からの補助金等財源の関係から、特定環境保全公共下水道事業特別会計繰出事業特定環境保全公共下水道事業特別会計における繰越事業の関係から、過年発生林道施設災害復旧事業は復旧工法の見直しの関係からそれぞれ繰り越しをお願いするものでございます。 次に、第3表の債務負担行為補正の追加でございますが、いきいき長寿村管理運営事業から若州一滴文庫管理事業までの10件につきましては、昨年12月の第6回定例会におきまして可決を賜りました公の施設の指定管理に関する債務負担行為でございまして、この3月末に指定期間の終期を迎えますことから、指定期間が複数年度にわたり、かつ委託料を支出することが確実に見込まれる施設につきまして、令和2年度からの新たな指定期間に対する債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 このほか、ごみ収集運搬事業や清掃センターほか、4施設の管理事業につきましては、年度内契約の関係から債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 次に、歳出予算の補正内容でございますが、各事業科目において減額しているものにつきましては、国、県の補助事業、町の単独事業に係る事業費の確定に伴います執行残額、あるいは契約差金などの不用額を計上したものでございます。 それでは、増額計上いたしました主なものにつきまして御説明いたします。 まず、総務費では前年度の障害者福祉事業費の確定により、超過交付となりました国庫補助金の償還金などを、民生費では障害者自立支援医療給付費などを、衛生費では保健・医療・福祉総合施設医療設備等整備基金の積み立てなどを、土木費では道路改修工事のほか、国の補正予算の関係から橋梁維持補修に係る設計、補修工事などを、教育費では国の補正予算の関係から町内の各小・中学校における校内ネットワーク整備のための費用などを追加計上しております。 次に、歳入における増額の主なものとしましては、町では町民やたばこを、環境性能割交付金は令和元年度の税制改正によりまして、昨年10月から自動車取得にかわり、環境性能割が導入されておりましてその今年度見込み額を、国庫支出金では国の補正予算に伴う橋梁維持補修のための社会資本整備総合交付金校内ネットワーク整備のための公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金などを、県支出金では核燃料税交付金などを追加計上しております。 このほか、事業の執行状況に応じて、それぞれ増減しておりますが、歳出予算の減額に伴い、一般財源所要額に余剰が生じることから、財政調整基金繰入金の調整により歳入歳出の均衡を図っております。 次に、議案第2号から議案第9号までの各特別会計補正予算について御説明申し上げます。 これらの特別会計につきましても、事業費の確定や執行見込みによる事業費の増減や不用額の調整が主なものでございますが、後期高齢者医療事業特別会計は、歳入では後期高齢者医療保険料の今年度収入見込みによる追加や、一般会計繰入金の調整など、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金の追加などで47万円を追加し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり9,172万4,000円となるものでございます。 国民健康保険事業特別会計は、平成30年度からの広域化により、福井県が国保の財政運営の責任主体を担っており、標準的な算定方式により給付費の見込みをたて、市町が納める納付金やそれに見合う標準保険料を算定しているところでございますが、今年度の給付状況により保険給付費の一般被保険者療養給付費などで4,439万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり9億6,824万2,000円に、国民健康保険診療事業特別会計は、歳入では診療報酬収入の減額や電子カルテシステム整備のため、国民健康保険事業特別会計で歳入した県補助金を受け入れるための事業勘定繰入金の追加など、歳出では医療用機械器具費等の減額などで749万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり1億216万7,000円に、介護保険事業特別会計は保険給付費等2,168万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり9億4,284万8,000円に、また第2表の債務負担行為補正の追加でございますが、家族介護支援事業における介護者支援施設の指定管理について、一般会計と同様、この3月末に指定期間の終期を迎えますことから、令和2年度からの新たな指定期間に対する債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 介護サービス事業特別会計は、介護予防支援事業所への委託経費等43万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり526万円となるものでございます。 次に、簡易水道事業特別会計は、歳入では水道使用量の追加や一般会計繰入金の調整など、歳入では消費納付金や施設管理費等の減額などにより1,482万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり4億7,056万8,000円に、農業集落排水事業特別会計は、消費納付金や施設管理費、改良工事の減額などにより1,381万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり3億1,876万9,000円に、また第2表債務負担行為につきましては、農業集落排水処理施設管理事業において、年度内契約の関係により債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 最後に、特定環境保全公共下水道事業特別会計でございますが、消費の納付金や施設管理経費、機器更新のための設計委託料の減額などにより558万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額は第1表のとおり1億2,212万2,000円に、第2表繰越明許費につきましては、名田庄東部処理施設改良事業において、処理施設の耐震補強計画や機器等更新計画を見直した関係から繰り越しをお願いするものでございます。 また、第3表債務負担行為のとおり、名田庄東部処理施設管理事業について、年度内契約の関係により、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 以上、8特別会計の歳入歳出予算の補正額の合計は1,898万円の減額となり、補正後の特別会計の予算総額は30億2,170万円となるものでございます。 また、一般会計、特別会計を合わせました歳入歳出予算の補正総額は2億9,958万3,000円の減額となり、補正後の予算総額は131億6,957万7,000円となるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議案第10号 おおい町課設置条例の全部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第13、議案第10号おおい町課設置条例の全部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第10号おおい町課設置条例の全部改正について御説明申し上げます。 本案は、時代の変化に対応し、町政を効率的かつ効果的に運営するとともに、少子・高齢化や人口減少対策等の地方創生を加速し、喫緊の課題解決を図るため、本年4月1日付で行政組織の機構改革を実施することに伴い、おおい町課設置条例の全部を改正するとともに、あわせまして関連する5つの条例を附則により一括して改廃するものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 この際、暫時休憩します。            午前10時17分 休憩            午後 2時35分 再開 ○議長(尾谷和枝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 初めにお断りします。 本日の会議の時間は、議事の都合により諸般の報告を行います。 11番浜上雄一さんから欠席届が提出されましたので、報告します。 日程第4、議案第1号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)から日程第12、議案第9号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)までの9議案を一括議題とします。 本案に対する提案理由の説明は既に終了しておりますので、これから質疑を行います。 まず、議案第1号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)について質疑はありませんか。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 議案第1号の令和元年度補正予算に対して3点近く質問させていただきますので、よろしくお願いします。 まず第一は、プレミアム付商品券売買収入の交付金の問題とかありますけど、消費増税のための強引な誘導策が成功しなかったと私は見とるんです。具体的な数字があらわれておるのは、低所得者対策の交付金がマイナスということになっとります。40%台で本来もっと高いところでそれを利用される方がおるんじゃないかと思たんですけど、実際は強引な誘導策が功を奏しなかって、結果、低所得者は、非課税世帯の世帯の方々は消費の増税にあえいでいると。また、景気も物すごく落ち込んでいるということの流れの中で、こういう政策が本当に消費の増税に対して有効な国民のための施策であったのか、なかったのかということについて、町長の御所見を願いたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 今ほどおっしゃいました最終的にはなかなか活用いただけない部分もあったっていうことでございますけれども、消費増税の部分につきましては、これはもう国策でございますので、弊害を少しでも緩和するための施策を町としてはできる限りの中で行ってきたということに尽きるかと思いますけれども、今ほど議員が御指摘をされました低所得者の皆さん方含めて、お困りの方々がおられるんではないかということにつきましては、さまざまな今後の町の支援策含めまして、検討すべきはしっかりと検討するというようなスタンスでおりますけれども、国策が行われたことについては、私の立場でコメントすることは差し控えたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 消費の問題については、いろいろ賛否分かれるところでございますので、それ以上のことは私の主張としては、申し上げるべきは申し上げたいということ。 議長、次の問題、もう一点いいですか。 ○議長(尾谷和枝君) はい。 ◆14番(猿橋巧君) 次は、国庫支出金並びに歳出でも予算が計上されております小・中学校のインターネットの環境整備事業は国庫からかなり入っておりますし、おおい町の補正予算でも今回入ってるということです。これは令和2年度の予算もつながってますので、ここで質問をしておかなきゃならないと思いまして質問させていただきますけれども。 子供たちのICT活動の充実などには、支援学校あたりの教育などにも一応メリットはあるわけですけれども、しかしソフト、それからハードにつきましては、これを本格的に、全国的に導入するということは、それは企業が入ってくるわけです。一律にはある特定の企業もあるんですけど、子供の教育の分野を積極的にやってる企業がありますけれども、そういうところに公教育の場に企業参入を促すということが、果たしてそれがいいのか悪いのかということも大きな問題の一つなんですね。 それからもう一つは、学校教育は御存じのように、集団的な学びの場というのが学校教育の場だと思うわけです。これをすることによっては、中央教育審議会は一人一人の子供に個別最適化された学びというようなことも計画されとるようで、ちょっと私の教育理念とは違うんじゃないかなというような気がしてなりませんけれども、これを進められるとそういう教育の集団的な学びの場が阻害されるんじゃないかと。それからあわせて、教育の画一化、要するに全員が同じようなことを考えて、同じようなことをするというようなことにつながるおそれが十分あると思うわけですけれども。このメリット、デメリットについて、どのように教育長なり、町長でも構いませんけど、あれば教えていただきたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) 中川教育長。 ◎教育長(中川和博君) 今回、ちょうど町でも更新時期を迎えておりました関係上、ちょうどそこへ国の補助制度が出てきたというようなことで、それを活用しようということで新たにこの制度が出てきたんで、全く唐突的に取り組もうとしたいうわけではございませんし、26年度からもう既にそういう面については相当先進的に取り組んでおりますので、ちょうど入れかえの時期でもあったというようなことから、今後そういう方向でいきたいというふうに思います。 ただ、学校教育で集団的な学びとか、全員が同じことをするんじゃないかというようなことでございますけども、あくまでもICT関係、特にタブレット等につきましては、それだけで学校教育を行うわけではございません。集団的な学びは当然、学校いうのは集団で学ぶところに意義があるわけですから、それをより効果的にするために、部分によってICTを活用していくと。また、個別にデータもとりながら、個別指導にも生かしていくと。 そういう面では非常に有効な手だてかなというふうに考えておりますので、全ての授業、全ての時間をこれに頼って、これだけでするわけではございませんので、そういう点も御理解いただけたらなというふうに思います。 ○議長(尾谷和枝君) 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) これについて再質問させていただきますけれども、実は文科省とか、いろんなところから政府の機関から、小学生、中学生の視力の問題が指摘されまして、確実に視力が落ちている。これはなぜかというと、スマホとか電子機器の過度な使い方による視力の低下というのが指摘されておりまして、そういう問題もありますし、身体に悪い影響を与えないかという心配、5Gとかいろいろありまして、それが青少年、特に子供たちの身体に影響を与えるんじゃないかというようなことも危惧されておる。だから、学校でそういうことを、今、教育長は全てにわたって使わないと言われましたけれども、そういう環境をつくって、子供たちがさらにそれを利用しやすいというようなことにつながるわけで、そこら辺の学校教育におけるこれを使った身体的な影響について、どのような対策、またマニュアルがあるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) 中川教育長。 ◎教育長(中川和博君) 今回のGIGAスクール構想につきましては、今までですと映像等も含めて、ダウンロードするのに相当な時間がかかっておったと。こういう取り組みをすることによって、瞬時に時間短縮ができて効果的な活用ができるということでございます。それから、タブレット等で授業時間中に相当な時間を使うように思われているわけですけども、例えば今、正面に映します機械も入れておりますので、黒板のかわりにそれを見る。それから各個人が持つ、それを全部授業時間中に見てるわけではございませんので、部分的な活用ですので、教科書を見るかわりにというようなこともあろうかと思いますし、また先ほど言いましたように、動画なんかですと、普通で見られないものが実際見られて理解を深めれるのに活用できると。だから、限られた部分で効果的な活用をしてまいりますので、授業でタブレットを使うことによって視力低下が非常に進むというようなことではないというふうに考えております。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) これで議案第1号の質疑を終わります。 次に、議案第2号令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第2号の質疑を終わります。 次に、議案第3号令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第3号の質疑を終わります。 次に、議案第4号令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第4号の質疑を終わります。 次に、議案第5号令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第5号の質疑を終わります。 次に、議案第6号令和元年度おおい町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第6号の質疑を終わります。 次に、議案第7号令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第7号の質疑を終わります。 次に、議案第8号令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第8号の質疑を終わります。 次に、議案第9号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第9号の質疑を終わります。 これから討論を行います。 議案第1号について討論の通告がありますので、発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、令和元年度一般会計補正予算(第4号)に反対の立場で討論を行います。 歳入歳出について行います。 第一に、国庫支出金の小・中学校ネット環境整備に予算が示されています。また、学校管理費で小・中学校校内ネットワーク敷設、設定の予算が7,250万円計上されています。本町において、ICT化は進んでおりますが、国において強力に進める予算づけとなりました。この政策は、効果的な学習や特別支援教育など、メリットはありますが、中央教育審議会は一人一人の子供に個別、最適化された学びの精神を検討していることや、学校公教育にソフト、ハード分野での企業参入を一層進めさせるものであります。 学校は、基本的に集団的な学びの場であり、これらの方針は軽視される方向です。さらに、教育の画一化につながるおそれがあるわけです。 次に、通知カード、個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードの普及を無理やりさせようとする流れが補正予算にあらわれています。令和2年度予算にも計上がされようとしております。現在、国内のカード取得者は30%台です。本町は10%台です。カード制作者の少ない現状を強要して、カード利用を促するので問題であります。国家による国民監視や個人情報漏えい等のセキュリティー不足が心配されます。このような中で進めるための予算対応には反対しなければなりません。 次に、消費増税のための対策であったプレミアム付商品券発行は、所得の低い世帯に役立たず、国内景気に水を差しました。一度きりの発行や非課税世帯の購入が40%にも満たなかった現実を見れば明らかであります。消費は5%税率に戻し、インボイス制度などの業者等に重い負担を求めるべきではないと主張いたしまして、私の議案第1号令和元年度一般会計補正予算に対する反対討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 通告による討論は終了しましたので、ほかに討論なしと認めます。 これで、議案第1号から議案第9号までの討論を終わります。 これから議案第1号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第4号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 11-1 午後2時52分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第2号令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時53分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第3号令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時53分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第4号令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第3号)起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時54分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第5号令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時54分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第6号令和元年度おおい町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時55分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第7号令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時55分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第8号令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時56分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第9号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時56分) ○議長(尾谷和枝君) 日程第13、議案第10号おおい町課設置条例の全部改正についてを議題とします。 本案に対する提案理由の説明は既に終了しておりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 ただいまのところ討論の通告者はありませんので、討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号おおい町課設置条例の全部改正についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後2時57分) ○議長(尾谷和枝君) この際、暫時休憩します。            午後2時57分 休憩            午後2時58分 再開 ○議長(尾谷和枝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 休憩中に議会運営委員長から発委第1号が提出されました。 これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、発委第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第1 発委第1号 おおい町議会委員会条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 追加日程第1、発委第1号おおい町議会委員会条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 13番松井榮治さん。 ◆13番(松井榮治君) ただいま上程されました発委第1号おおい町議会委員会条例の一部改正についての提案理由を説明いたします。 本案は、本定例会において可決成立されましたおおい町課設置条例の全部改正により、令和2年4月1日から実施されます行政組織の機構改革に伴い、常任委員会の所管を変更しようとするものであります。 議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定しました。 これから発委第1号のおおい町議会委員会条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午後3時00分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第11号 おおい町ケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第14、議案第11号おおい町ケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第11号おおい町ケーブルネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、名田圧地域全域がFTTH化によりケーブルネットワーク施設へ移行することに伴う所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第11号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第11号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議案第12号 おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第15、議案第12号おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第12号おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑の登録を受けることができる者の資格の見直しを行うなど、所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第12号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第12号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第13号 おおい町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第16、議案第13号おおい町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第13号おおい町固定資産評価審査委員会条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正が令和元年12月16日に施行されたことに伴い、おおい町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正するものでございます。 改正の主な概要といたしましては、法律の題名の改正及び条番号の繰り下げに合わせ、引用条文の一部を改正するものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第13号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第13号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 議案第14号 おおい町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第17、議案第14号おおい町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第14号おおい町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、本年4月1日から新たに会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓については、別段の定めをすることができるよう所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第14号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 議案第15号 おおい町国民健康保険条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第18、議案第15号おおい町国民健康保険条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第15号おおい町国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、福井県が示す国民健康保険の標準保険料率を参考として、被保険者の負担が急増しないよう一定期間を設けた上で、段階的にその標準保険料率に近づけるため税率を改めるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 報道されるところによりますと、福井県は全国の府県の中でベスト5以内に入る国保料の値上げということになっております。全ての自治体とは言えませんけれども、数字的に見ると福井県は5番以内です。そういうことで、標準税率を福井県で広域化で県のほうでやっていくということですけれども、緩和措置もあるけれども、将来的には物すごくトップクラスに上がってくるんじゃないかというのを危惧する人が随分おるわけですね。ですから、今回でも、議案第15号を見てみますと、資産割、後期高齢者と介護納付金の率以外が全部増税という数字になっておるわけですので、これが出発点になって毎年のように標準税率のほうに行かざるを得ないのか、それとも何らかの措置がとれるのか、そこら辺についてどのような御所見をお持ちなのか、ちょっと教えてください。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) この点につきましては、幾度となく猿橋議員から御指摘をいただいておるところでございますし、何度も御答弁差し上げておることだと思います。 方向性といたしましては、国の法律が改正をされる、あるいはまた方向性が変わってくるというようなことを踏まえながら、国保をいかに守っていくかというような部分もあるというふうには認識をしておりますけれども、常々申し上げておりますとおり、医療の機会と質が担保されない状況でのこういった保険者を統一をしながら、今までの不採算の部分を少しでも緩和をしていこうという方向性については疑問を呈しているところでございますので、そういった観点を持ちながら、おおい町の住民さんのためにしっかりとそういった視点を持ちながら今後も取り組んでいくというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 いずれにいたしましても、1つの側面だけでなく、複数の角度からしっかりと今後の動向を見ていく必要があるというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第15号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 議案第16号 おおい町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第19、議案第16号おおい町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第16号おおい町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の一部が改正され、災害援護資金に係る償還金の支払い猶予や償還免除の対象範囲が拡大されたことなどに伴い、所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第16号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20 議案第17号 おおい町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第20、議案第17号おおい町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第17号おおい町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が改正され、放課後児童支援員認定資格研修について、これまでの都道府県知事に加えて、指定都市の長も実施できることとされたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第17号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第17号は総務常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第21 議案第18号 おおい町不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) おおい町不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第18号おおい町不燃物処理場の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、不燃物処理場として設置しておりましたおおい町名田庄環境クリーンセンターについて、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定により、福井県から廃止が確認されましたので、おおい町名田庄環境クリーンセンターの名称を削除するものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第18号は、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第18号は産業建設常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第22 議案第19号 おおい町頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第22、議案第19号おおい町頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第19号おおい町頭巾山青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、現在頭巾山青少年旅行村内に整備を進めておりますグラウンドゴルフ場の新設に伴い、条例に規定する施設にグラウンドゴルフ場を追加し、合わせて利用料金の規定を設けるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第19号は、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第19号は産業建設常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第23 議案第20号 おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい町特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第23、議案第20号おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい町特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第20号おおい町営住宅の設置及び管理に関する条例及びおおい町特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、民法の一部を改正する法律が平成29年6月2日に公布され、その一部が令和2年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容といたしましては、住宅を明け渡す場合の原状回復に関すること及び法定利率に関することについて所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第20号は、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は産業建設常任委員会に付託することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 議案第21号 おおい町簡易水道事業等給水条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第24、議案第21号おおい町簡易水道事業等給水条例の一部改正についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第21号おおい町簡易水道事業等給水条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、民法の一部を改正する法律が平成29年6月2日に公布され、その一部が令和2年4月1日から施行されること等に伴い、おおい町簡易水道事業等給水条例の一部を改正するものでございます。 改正の主な概要は、民法では職業別に短期の消滅時効期間を設けておりましたが、より合理的にわかりやすいものとするため、職業別の短期消滅時効の特例を廃止するとともに、消滅時効期間を原則5年とすることから、債権放棄等に係る規定について所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第21号は、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は産業建設常任委員会に付託することに決定しました。 この際、暫時休憩します。            午後3時22分 休憩            午後3時40分 再開 ○議長(尾谷和枝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第25 議案第22号 令和2年度おおい町一般会計予算 △日程第26 議案第23号 令和2年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算 △日程第27 議案第24号 令和2年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算 △日程第28 議案第25号 令和2年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算 △日程第29 議案第26号 令和2年度おおい町介護保険事業特別会計予算 △日程第30 議案第27号 令和2年度おおい町おおい町介護サービス事業特別会計予算 △日程第31 議案第28号 令和2年度おおい町簡易水道事業特別会計予算 △日程第32 議案第29号 令和2年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算 △日程第33 議案第30号 令和2年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 ○議長(尾谷和枝君) 日程第25、議案第22号令和2年度おおい町一般会計予算から日程第33、議案第30号令和2年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算までの9議案を一括議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第22号から議案第30号までの令和2年度当初予算案の提案に当たり、議員各位並びに広く町民の皆様の御理解と御協力を賜りたく、私の町政に臨む所信を申し述べさせていただきます。 その前に、中国湖北省武漢市で昨年12月に発生が報告されました新型コロナウイルス感染症は、世界各地に感染の広がりを見せており、国内でも医療施設、行政等の関係機関により懸命な対策が進められております。 政府は2月26日に、ここ一、二週間が感染拡大防止に極めて重要として、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントなどについては大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期または規模縮小などの対応を要請しております。これを受けまして、町といたしましては、県外から不特定多数の来場参加者が見込まれる行事、イベント等については、原則として中止または延期の判断を行うこととし、参加される方が重症化リスクの高い方である場合には、特に慎重に総合的な判断を行うこととしました。各種団体や事業所における行事、イベント等の開催につきましても、政府の基本方針の趣旨を御理解いただき、感染予防に配慮した判断、対応をお願いしているところでございます。 今後も政府の方針を注視し、町としての方針を検討してまいります。町民の皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人のせきエチケットや手洗いなどの徹底が大変重要ですので、細心の注意を払っていただき、感染症対策に努めていただきますようお願いいたします。 それでは、私の町政に臨む所信を申し述べさせていただきます。 まず、4月に町の組織を再編する機構改革を実施したいと考えておりますので、その概要を申し上げます。 今回の機構改革は、合併以降の大規模な組織の再編となるもので、時代の変化に対応し、町政を効率的かつ効果的に運営するとともに、少子・高齢化や人口減少対策等の地方創生を加速し、喫緊の課題解決を図るための体制整備を行うものです。 その基本的な考え方といたしまして、定員管理と働き方改革を踏まえた効率的な組織への再編、時代に合った事務処理体制への移行、町民の皆様が利用しやすい組織体制、課の事務量及び人員の平準化、出先機関との連携強化、県や他市町との連携のとりやすい組織の構築を図ることとしております。こういった考え方のもと、新たに設置する課として、近年の巨大化する台風や集中豪雨などの災害に対し、対応力を強化するとともに、原子力防災と原子力政策の連携を図るための防災安全課、産業団地の造成、雇用対策の推進のためのしごと創生室、さらに、地域づくりの拠点となる公民館活動の充実強化を図るため、本郷公民館を新設することとしております。 また、既存の課についても一部を除いて、所掌する事務事業を見直すことから、名称や事務分掌を変更いたします。 その課名と主な所掌事務を申し上げますと、まず総務課は、課名の変更はございませんが、電源三法交付金を総合政策課にかわって所掌します。 総合政策課は、まちづくり課とし、電子情報課で所掌しております全ての事務を移行し、電子情報課を廃止いたします。 新設いたします防災安全課では、原子力発電対策や防災、消防、防犯、交通安全や消費者行政を所掌いたします。 税務課は、税務地籍課として、税務に加えて地籍調査も所掌いたします。 住民福祉課は、住民窓口課とし、新たに男女共同参画や医療費助成を担います。 保健医療課は、すこやか健康課とし、子育て支援や子育て世代包括支援センターを課内に一本化いたします。 介護福祉課は、いきいき福祉課とし、地域包括支援センターや高齢者福祉全体を所掌します。 農林水産振興課は、農林水産課とし、地籍整備課の地籍調査以外の農村整備全てを移行し、地籍整備課を廃止いたします。 商工観光振興課は、商工観光課とし、スーパー大火勢や星のフイエスタの誘客イベントや特産品販路拡大を所掌します。 新設しますしごと創生室は企業誘致、雇用対策、産業団地整備、チャレンジショップ等整備を所掌いたします。 建設課は、新たに空き家対策や大津呂ダムを所掌いたします。 生活環境課は、くらし環境課とし、新たに環境保全も所掌いたします。 会計課は、会計契約課とし、新たに契約適正化、指定金融機関、地方公会計や入札指名委員会を所掌いたします。 生涯学習課は、社会教育課とし、総合運動公園事務を所掌するとともに、町内4地域の特性を生かした地域づくりを進めるため、新たに本郷公民館を総合町民センター内に設置いたします。 管理課と学校教育課は、変更ございません。 このように各課における所掌事務が大幅に変更となるため、町民の皆様に広報紙等を通じてお知らせするとともに、来庁者が戸惑うことのないよう総合案内係を配置し、より親切丁寧に対応することといたします。 以上が機構改革の概要でございますが、関連する条例改正を本会議に上程しておりますので、慎重なる御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 また、令和3年度を目途に、管理課の行政機能を里山文化交流センターぶらっとに移すこととしており、あわせて名田庄総合事務所の有効活用を図ってまいります。 次に、令和2年度予算の編成方針でございますが、私のマニフェストに掲げさせていただいておりますこども・子育て応援日本一、わかさ・チャレンジ応援日本一という大きな目標と町の基本計画となる第2次総合計画に基づき進めてまいります。 第2次総合計画は、平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間としており、来年度で4年目を迎え、中盤に差しかかろうとしております。 本計画の重点プロジェクトを「おおいにチャレンジ ござんせ しゃんせプロジェクト」と設定しており、活動、交流、定住の3つのテーマをもとに、地域コミュニティーの活性化や仕事の機会の充実、住居環境、子育て支援の充実を図り、町のさらなる活力を生み出すため、町民の皆様と行政、各主体との協創により展開し、町の元気づくりを推進してまいります。 また、おおい町未来創生戦略につきましては、現行の計画期間が本年3月で終了するため、切れ目なく取り組みを進める必要があることから、戦略の基礎となる人口ビジョンの改定と、令和2年度から令和6年度を期間とする第2次おおい町未来創生戦略の策定を進めているところでございます。 先月にはパブリックコメントを行うなど、皆様の御意見をお聞かせいただきながら、第1次総合戦略の検証や5年間の社会情勢の変化等を加味しながら策定を進めてまいります。 現在の検討状況でございますが、人口ビジョンでは、国立社会保障・人口問題研究所の条件設定に準拠した推計や住民基本台帳人口の推移からの推計などを参考に、2060年において、人口5,800人程度を目指すこととしております。この人口ビジョンを踏まえた戦略におけるテーマと基本的な方向は、子育て応援、若者仕事、若者活力、活力生活、発信強化の5つを柱としており、戦略1では、子育て家族を応援!地域の宝を育む戦略!として、本町ならではの充実した子育て環境に磨きをかけながら、子供とその家族や子供たちを支える地域が輝ける取り組みと子育て支援策や住環境の情報発信を行うとともに、気軽に相談できる体制づくりに取り組みます。 戦略2では、若者に“しごと“を創り出す!雇用創出戦略!として、地域資源を活用して、若者をターゲットとした仕事の創出や、農林水産業に従事する人を支援し、都市部に売り込みができる人材の育成や、起業支援による産業の創出に取り組みます。 戦略3では、「若さ」集結!みなぎる活力創生戦略!として、若年世代はもとより若い思いやフレッシュなアイデアを持った方々の主体的なまちづくりを初め、学生や町出身者との積極的な交流を図り、関係人口の増加に取り組みます。 戦略4では、活力あふれる暮らしの創造!生活向上戦略!として移住希望者や住宅取得希望者の不安や負担を軽減し、移住・定住の促進を図るとともに、健康寿命の延伸など、みんなが活躍できる地域づくりに取り組んでまいります。 戦略5では、おおいの魅力と情報発信強化戦略!として、ターゲットを絞った効果的PRを行い、町の情報を発信するための情報基盤の整備と継続的につながりを持つ仕掛けづくりに取り組みます。 以上が現在検討を進めております未来創生戦略の概要でございますが、今後、パブリックコメントの結果や、有識者会議での御意見を踏まえまして、本部会議において策定することとしております。 また、北陸新幹線敦賀開業や、その先の小浜開業に向けた取り組みとして、嶺南地域の公共交通の充実や、地域の移動手段の利便性向上のために、嶺南広域行政組合の構成市町で造成した嶺南鉄道整備促進基金を活用していきたいと考えております。今後は、嶺南広域行政組合議会において議論を進めることとなりますので、よろしくお願いいたします。 このほか、時代の変化に対応するため、新規事業も含めて展開する方針としております。 次に、さまざまな政策を進めるための財源となる歳入においては、関西電力大飯発電所1、2号機が廃炉となった影響により、固定資産や電源交付金が減少しております。加えて、合併特例法の規定により、交付されておりました普通交付が平成28年度から段階的に縮減されております。 このように、経済、財政や人口などが右肩下がりとなる中で、多様化する住民サービスを行政だけで担うことは困難となりつつありますことから、単に予算規模の圧縮だけではなく、固定概念にとらわれない柔軟な発想と参加型のまちづくりや、皆様の支え合いによって持続可能なまちづくりを進める必要があると考えておりますので、皆様の深い御理解と御協力に加えまして、新たな可能性を創造する提言など、建設的な御意見を賜りますようお願い申し上げます。 また、直接予算を要するものではございませんが、引き続き、町内のさまざまな団体の皆様との意見交換や、各地区の皆様との町長と語る会の開催にもしっかり取り組んでまいります。 これらを念頭に編成いたしました令和2年度当初予算でございますが、予算の規模は、一般会計では99億7,900万円となっております。これは、創業体験ができる起業・創業支援施設整備、いわゆるチャレンジショップ関連予算を今後の補正対応としていることもありまして、前年度の当初予算額101億2,200万円と比較しますと1億4,300万円の減、1.4%のマイナスとなっております。 また、8つの特別会計の総額は31億3,284万3,000円となり、前年度当初予算額29億2,548万5,000円との比較では2億735万8,000円の増、7.1%のプラスとなっております。一般会計と特別会計を合わせました全体予算では131億1,184万3,000円となり、前年度当初予算額130億4,748万5,000円との比較では6,435万8,000円の増、0.5%のプラスとなっております。 次に、一般会計予算における歳入でございますが、町では、前年度当初予算額と比較して3,320万円増の41億9,608万9,000円となっており、このうちの固定資産は、ほぼ横ばいの36億728万1,000円と見込み、前年度当初予算額と比較して1,612万3,000円増となっております。 地方交付の普通交付は、合併特例として平成28年度から5年間で段階的縮減され、激変緩和期間の最終年度となる令和2年度は、前年度当初予算額と比較して2億1,700万円減の8,700万円となっております。 国庫支出金の電源立地地域対策交付金は、前年度当初予算と比較して4,913万3,000円減の13億1,624万7,000円を、廃炉に伴う立地自治体の影響を緩和するための制度である原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金は8,799万4,000円減の5億2,796万2,000円を見込み、国庫支出金全体では、前年度当初予算額との比較で1億4,810万2,000円の減となっております。 繰入金においては、財政調整基金繰入金1億円、減債基金繰入金1億円など6億1,745万9,000円を計上しておりますが、前年度当初予算額との比較では3億9,103万3,000円の減、38.8%のマイナスとなっております。 それでは、当初予算における重点施策と各分野の事業につきまして、その概要を申し上げます。 まず、子育てに優しい町の充実を図るため、新たににこにこ赤ちゃん応援事業として、乳幼児の健やかな成長と子育て世代への経済的負担軽減を図るため、出生から2歳の誕生日までの乳幼児を対象に、おむつの購入に対し助成する新規の支援制度を創設いたします。現在、子育てに優しい町として取り組んでおります施策としまして、子供が生まれる前からの妊婦等に対する医療費助成や生後から高校生世代までを対象とする子育て支援医療費助成、1歳から小学6年生までのインフルエンザ予防接種に対する助成、平成29年度からは県内初となる第2子以降の保育料無料化、また、高校生等を対象とする通学費助成、今年度から開始したこども園児のうち、国や県の助成対象とならない3から5歳の第1子、2子に対する副食材料費の無償化、国内の大学や専門学校などに在学する方の保護者等を対象に奨学金を給付する進学サポート事業など、子供が生まれる前から大学世代まで切れ目なく子育て世代を応援する子育てに優しい町をさらに進めるとともに、しっかり町内外に発信してまいります。 重点施策の2つ目でございますが、町ににぎわいと活気をもたらすうみんぴあ大飯において、初期投資等、起業のハードルを下げ、創業体験ができる起業・創業支援施設、チャレンジショップの整備に向け、商工会の皆様など関係機関の御意見をいただきながら進めているところではございますが、今年度の設計業務が繰り越しとなる見込みであることから、整備に係る予算につきましては今後の補正予算で対応したいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 チャレンジショップ整備までの期間におきましては、今年度に整備いたします移動可能な小規模店舗により、起業を気軽に体験していただき、新規起業・創業の機運の醸成を図ってまいります。 重点施策の3つ目、企業誘致の促進でございますが、産業の多様化を目指し進めております産業団地の造成につきましては、地質調査の結果や交通や流通など、立地条件をもとに、大飯高浜インターチェンジ近傍となる石山地係において、今年度に用地を取得させていただく予定としております。今後は、令和4年度までを期間とする債務負担行為の設定によりまして、造成工事に着手し、雇用環境の充実を図ってまいりたいと考えております。 重点施策の4つ目、交通政策でございますが、今年度実施の地域公共交通再編検討業務における運行形態の検討に加え、対象地域を名田庄地域に拡大し、それぞれの地域において、より適した運行形態を検証し、高齢者や交通弱者に優しい新たな施策の検討を進めてまいります。また、路線バス利用者の利便性向上を図るため、自宅からバス停までの間をタクシーにより送迎する乗継支援モデル事業を新たな交通体制が整うまでの間、大飯地域において継続実施してまいります。 このほか、交通安全対策としまして、これまでの交通安全教室や講習会の開催方式を見直し、体験型の交通安全教室に改め、児童・生徒に対しては歩行者としての安全確認、高齢者においては運転技術の気づきを促すなど、それぞれの世代や立場に応じて改善を図ることにより、交通事故の抑止に努めてまいります。 続いて、各分野の事業概要を申し上げます。 まず、原子力行政ですが、大飯発電所においては、3、4号機が現在運転中でございますが、1、2号機は廃止措置計画が認可されたことから、今後、廃炉工事が本格化することとなります。昨年9月に発覚しました金品受領問題によりまして、事業者に対する信頼が損なわれる事態となっておりますが、運転と廃止措置が同時に並行して進められる現場においては、作業される方々の士気が決して下がることなく、安全を最優先とした運営やさらなる安全性向上に向けた取り組みをたゆまず進めていただかなくてはなりません。その上で、事業者には、第三者委員会による全容解明とあわせ、徹底的な再発防止策を講じ、真にガバナンスの機能する企業として、信頼回復に向けしっかりと取り組むよう求めてまいります。 一方、今回の問題によって、原子力政策そのものへの影響も言及されているところですが、世界中で激甚化する自然災害が頻発し、地球温暖化の防止が世界の喫緊の課題となる中、温室効果ガスを排出しない原子力発電は重要な役割を担っています。まさに、国策として必要とされる原子力政策は、広く国民の皆様に冷静に御理解をいただく必要があると考えております。誘致以来、半世紀にわたり、原子力の電源供給地として歴史を積み重ねてきたおおい町といたしましては、必要とされる原子力政策の諸課題解決に向けた政府並びに関係機関への要請や安全協定及び廃炉協定の確実な履行に向けた事業者への適切な指導・監視を行い、町民の皆様の安全・安心を第一にしっかりと取り組んでまいります。 次に、災害に強いまちづくりとして、今年度、放射線防護対策工事を災害時の対策拠点となる役場庁舎において進めているところでございます。町内の放射線防護施設は、一時集合施設である大島小学校、はまかぜ交流センター、総合町民福祉センター、ふるさと交流センターに加え、要援護者施設であるなごみや楊梅苑が既に完了しており、役場庁舎の完成によりまして、発電所から10キロ圏内で対象とされている町内放射線防護施設は全て完了することとなります。 このほか、令和2年度においては、大規模災害に備えるための国土強靱化地域計画の策定、機構改革に伴う地域防災計画、業務継続計画、職員用災害初動マニュアルの修正や、備蓄用資機材、防災用エアテントの購入ほか、これまでからの継続として、防災士資格取得のための受験料等の助成や、自主防災組織が活動する経費を助成し、自主防災活動のさらなる活性化と地域防災リーダーの養成を図り、地域・団体・人との連携を強化して、災害に強いまちづくりを進めてまいります。 また、防犯環境の整備を進めるため、区を対象に防犯カメラの設置に要する費用を支援し、犯罪抑止と地域の防犯力の向上を図ってまいります。 次に、海の安全を守る漁港施設整備の宮留防波堤でございますが、令和2年度の完成に向け、引き続き整備してまいります。また、畑村防波堤につきましては、令和3度までを期限とする債務負担行為を設定し、順次、工事に着手してまいります。 次に、町民参加型まちづくりを進めるために、皆様のまちづくり活動を支援するまちづくりチャレンジ事業や元気なまちづくり支援事業を進めてまいりました。これまで元気なまちづくり支援事業では、始動期、飛躍期、自立期など、活動時期ごとの補助限度額を設けてまいりましたが、より町民の皆様が活用しやすい制度となるよう見直しを加え、一定の限度額はあるものの、活動時期や助成回数に関係なく支援するまちづくり支援採択事業を創設いたします。町民皆様には、ぜひ御活用いただき、元気な人やまちづくりに生かしていただきますようお願いいたします。 次に、通信網の多重化や、町内における通信環境の統一を図るため進めてまいりましたFTTH整備が今年度末、町内全域において完了いたします。また、観光施設やスポーツ施設等を対象にしたWi-Fi環境整備を進めておりますことから、これらを企業誘致や交流人口の増加、若者移住・定住の促進のためのツールとしても活用、発信してまいります。 次に、保健・医療でございますが、新たな取り組みとして、妊産婦への産婦健康診査費用に対する助成を行い、産後、心身が不安定な方の早期発見に努めてまいります。また、産後ケアを行い、支援が必要な方が身体的、心理的支援、育児に関する助言指導等を受ける体制を整えるとともに、妊娠・出産・育児を安心して行えるよう助産師による支援強化を図ってまいります。加えて、新生児聴覚検査費用に対する助成によりまして、受検者の費用負担の軽減と先天性聴覚障害児の早期把握に努め、支援策を講じてまいります。 継続事業といたしましては、ウオーキングによる運動習慣の継続・定着化を図るため、活動量計や体組成計、血圧計などで計測したデータを専用WEBサイトによって見える化を図り、将来的な町民皆様の健康意識の向上と行動の変容を促す健康プログラム事業をに、各地域における健康ロードやノルディックウオーキング教室などをあわせたおおいに歩こうプロジェクトを展開し、健康の保持と増進を図ってまいります。このほか、各種検診の受診率向上に向けた啓発活動や、健康教室等による健康づくりの推進、子育て支援にもつながる乳幼児健診などの母子保健事業等を引き続き進めてまいります。 診療体制につきましては、両地域で充実した医療が提供できるよう医療機器等の整備を図るとともに、医師不足等の地域医療を取り巻く課題の解決に努めてまいります。 次に、児童福祉でございますが、今回の機構改革によりまして児童福祉法等に基づく子育て世代包括支援センターを一本化し、すこやか健康課において包括的に支援する体制を整備してまいります。 次に、福井県こども家族館では、町民の皆様を初め、県内外から多くの皆様の御利用によりまして、令和2年度には300万人を迎えようとしております。今後も、物づくり工房や企画展など、一層の魅力向上を図るとともに、専用のホームページによるイベント予約などの利便性向上に努め、親子・家族の触れ合いの場としてさらなる環境の充実と交流人口の増大を図ってまいります。このほか、本郷こども園の経年劣化による空調設備の改修を助成し、保育環境の充実を図ってまいります。 続いて、障害者福祉、高齢者福祉でございますが、障害者総合支援法に基づく障害福祉計画が令和2年度には3年ごとの見直し年度に当たるため、令和3年度から令和5年度を計画期間とする障害福祉計画を策定いたします。また、介護支援専門員、介護福祉士、介護職員初任者研修等の介護資格の取得に係る経費や研修の受講に係る経費の一部を助成し、介護人材の確保と資質向上を図ってまいります。このほか、介護保険事業における総合事業では、自立した日常生活を継続できる支援の体制整備や担い手となる高齢者等のリーダー育成を図り、介護予防に積極的に取り組んでまいります。 また、令和2年度は、介護保険事業における第7期の介護保険事業計画の最終年度となりますので、次期計画となるおおい町高齢者福祉第8期介護保険事業計画をニーズ調査などの現状把握をもとに、介護保険サービス量などの事業量を算出し、策定委員会での検討を重ね、次期介護保険料を決定させていただきたいと考えております。 次に、廃棄物対策に係る広域化の取り組みでございますが、財政的なスケールメリットを図るため、若狭広域行政事務組合において、廃棄物処理施設の広域化について検討を進めておりまして、可燃物焼却施設整備につきましては、高浜町内での整備が決定し、既存施設の解体工事に並行して新たな施設整備に向けた準備が進められているところでございます。 このほか、若狭広域行政事務組合では、小浜市の若狭霊場の老朽化や、各市町の一般廃棄物最終処分場の処理能力の状況を踏まえ、広域化の検討を進めているところです。おおい町においては、どちらの施設を担うことができるのかについての議論も必要となってまいります。 いずれにいたしましても、広域化によって環境の悪化や住民サービスの低下を招くことがないよう、広域事務組合においてしっかり議論を進めてまいります。 次に、一般廃棄物最終処分場の名田庄環境クリーンセンターでございますが、県から施設の廃止手続の承認が得られましたので、施設廃止に向けて進めてまいります。長年にわたり、地元区の皆様には多大なる御協力を賜りましたことに改めましてお礼申し上げますとともに、今後の跡地利用につきましても協議させていただき進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 また、町内の既存の清掃センターやえこあいらんど、し尿前処理施設等の各廃棄物処理施設につきましても、適正な管理運営に努めてまいりますので、今後とも地元区の皆様を初め、関係者の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 次に、農業振興でございますが、集落が実施する営農や里山里海ビジネスを通して、中山間地域の活性化を図るため、県の補助を活用し、農家民宿設備の改修に対し支援いたします。また、引き続き、米の品質向上に対する助成や、認定農業者、農業生産法人等を対象に機械整備等に対する助成、新規就農者への住宅費助成などによりまして、農業経営の安定化や生産性の向上、農業所得の向上につなげてまいります。このほか、特産品の生産拡大や商品開発の促進等を引き続き進めてまいります。 次に、地籍調査事業でございますが、令和5年度の事業完了を目標に、国・県の補助金を活用しながら引き続き進めてまいりますので、皆様の御協力をお願いいたします。 次に、林業振興でございますが、森林環境譲与譲与金を原資に今年度造成した森林環境譲与基金を活用し、森林整備を推進するため、その現況調査を進めてまいります。また、れいなん森林組合の機械整備に対し支援を行うとともに、森林施業に不可欠な森林境界の明確化を図るための森林整備地域活動支援交付金事業や、れいなん森林組合、町内生産組合が行う育林・保育事業など、引き続き支援してまいります。また、特産品奨励支援策では、シイタケ菌床の購入助成や出荷奨励等を継続してまいります。 次に、水産業振興でございますが、新たな取り組みとして、底びき網漁業経営体が行う新船造船に係る費用に対する助成や、大島漁港、本郷漁港の護岸、物揚げ場などの漁港海岸施設の健全性を調査し、機能保全計画の策定により施設の長寿命化を図ってまいります。継続事業では、マガキ養殖の増産に向けた設備に対する助成や、漁業の安全性の向上を図るレーダー、サテライトコンパスの整備、漁業の効率化を図る高感度魚群探知機など、船舶機器類の整備に助成し、もうかる漁業を推進してまいります。このほか、漁場となる海底耕転や海底清掃、アマモ場の造成など、漁場の保全活動に引き続き取り組んでまいります。 次に、商工・観光振興でございますが、商工振興では、うみんぴあ大飯にオープンしました立地企業に対する借地助成の継続や、企業誘致用地への誘致活動をさらに進めてまいります。観光振興では、道の駅を中心としたうみんぴあ大飯のにぎわいをさらに促進するとともに、複合型交流施設の管理運営について、次期更新に向けた大規模改修・運営改善基本計画を策定いたします。また、きのこの森のローラー滑り台や遊具の改修、頭巾山青少年旅行村では、ホテル流星館のWi-Fi整備や、今年度整備したグラウンドゴルフ場を活用し、さらに誘客力の向上を図るとともに、若狭おおいのスーパー大火勢や名田庄星のフィエスタ、うみんぴあフェスタなどのイベントや、観光協会が実施する出向宣伝などの各種事業を引き続き支援し、観光の推進に取り組んでまいります。 このほか、一滴水紀念館と若州一滴文庫の御縁から台湾新北市及び淡水区との交流を図るため、関係者を招待し、町内施設等の視察やイベント体験などにより、さらに交流を深めてまいります。 次に、土木費関係でございますが、公共土木施設においては、防災・減災の観点に重点を置き、道路事業は危険箇所の解消や老朽化した施設の改修を、河川、排水路においては、豪雨時における浸水被害等の防止を図るための護岸等施設の改修と排水路の整備等を進めてまいります。また、急傾斜地崩壊対策においては、県事業で整備を進めている福谷地区に加え、県単補助採択の見込みから、岡田地区の崩壊防護対策を進めてまいります。 また、毎年、区長の皆様を初め、町民の方々からの要望を多くいただいております生活道路の整備・改修でございますが、その重要性については深く認識しているところでございます。特に、集落内における道幅の狭い路線や経年劣化による路面の傷みなどへの対応は、防災の観点からも重要であると認識しており、その緊急性などを考慮しながら計画的に進めてまいりたいと考えております。令和2年度におきましても、限られた予算での対応となりますので、御理解を賜りたいと存じます。 次に、除雪に関する新規の支援制度といたしまして、区を対象に小型除雪機等の購入助成事業を創設します。大型除雪機では対応できない幅員の狭い道路などの除雪を地域との連携によって行い、雪に強い地域づくりを推進してまいります。 次に、住宅取得のための住まい支援制度でございますが、県産材を活用した住宅の新築及び改修に対する助成や、U・Iターン者に対する新築や改修に対する助成、住宅分譲地購入に伴う住宅の新築に対する助成など、移住・定住の促進を引き続き図ってまいります。また、今年度から進めております石山地係における宅地分譲地につきましては、令和3年度からの分譲を目指し整備を進めるとともに、これまでから土地開発公社において分譲しております大島南浦分譲地、並びに名田庄三重分譲地につきましても、引き続き販売促進に努めてまいります。 このほか、うみんぴあ大飯エリアの継続的なにぎわいを維持・発展させるため、平成30年度に再生可能エネルギーを活用した「うみんぴあ大飯」グランドビジョンを策定しております。この検討結果を踏まえ、再生可能エネルギーを活用した施策について補助金の活用を含め検討してまいりたいと考えております。 次に、教育費関係でございますが、まず学校教育では、全国的に大きな課題となっておりますいじめや不登校への対応につきましては、気がかりな子供たちを見守り、育んでいくため、専門的知識と経験を兼ね備えた適応支援員やスクールソーシャルワーカー、児童・生徒に対する生活学習支援、特別支援を行うために、町費負担講師を引き続き各小・中学校に配置し、また給食センターにおける設備改修や機器を更新し、児童・生徒の健康増進、体力向上のため、栄養バランスのとれた給食を提供してまいります。 次に、社会教育分野では、令和2年度から本郷公民館を設置し、町内を4公民館体制として、それぞれの地域の特色を生かした地域づくりの拠点となる公民館活動の一層の活性化に取り組むとともに、新たな地域リーダーの発掘・育成に力を入れ、生涯学習の充実を図ってまいります。 また、大飯図書館・史料館では、大規模改修の2年目として、エレベーターや自動ドアなどの設備改修を行うとともに、トイレ改修、フリーWi-Fiの再構築やブックカートを整備し、利用者の利便性向上を図ってまいります。 文化財保護では、歴史的な位置づけを明確にするため、石山城跡の範囲や構造の調査を引き続き行うとともに、国の指定史跡となっております小浜藩台場跡のうち、松ヶ瀬台場跡の劣化が著しいことから、劣化状況調査と整備基本計画を策定し、再整備を進めてまいります。 このほか、スポーツや文化の振興、青少年の健全育成、中学生の海外派遣、保健体育施設の適正な管理運営等に引き続き取り組むとともに、スポーツロッジ栄光につきましては、老朽化や一時的に利用者が集中し、施設規模を超える申し込みがあるなど、施設運営に支障を来していることなどから、令和2年度は移転に向けた基本計画を策定し、進めてまいりたいと考えております。 また、今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年となることから、5月30日に本郷小学校から役場をルートとする東京オリンピックの聖火リレーの開催や、東京パラリンピックの関連行事として採火式を開催するとともに、令和3年7月に開催予定となっております全国高等学校総合体育大会、インターハイのレスリング競技を開催するための準備を進めてまいります。 次に、特別会計における主な事業を申し上げますと、まず、国民健康保険事業では、特定健診受診率向上のため、特定健診未受診者を対象に、個人の健診受診歴や医療機関の受診履歴などをもとに、受診対象者の健康意識等をAIによって分析し、対象者に合わせた受診勧奨を行い、受診率の向上と健康増進を図ってまいります。 次に、簡易水道事業特別会計では、名田庄地域において、老朽化した東部送水ポンプ場と中部送水ポンプ場を統合する東中部統合施設整備を引き続き進めてまいります。また、簡易水道事業、農業集落排水処理事業、特定環境保全公共下水道事業の各特別会計では、上下水道システムの更新のほか、人口3万人未満の上下水道事業者に対し、総務省から令和5年度までを期限として、公営企業会計への移行要請がありますことから、この件に関する検討を進めてまいります。また、上下水道施設の異常を監視する遠方監視装置において、総務省の周波数割り当て計画の改正に伴い、アナログ無線が令和4年11月末をもって停波となりますことから、債務負担を設定して、光回線ケーブルによる通信方法に改良し、異常の早期発見に努め、飲料水の安定供給や施設の適正管理に努めてまいります。 以上、令和2年度の町政運営並びに予算の概要につきまして私の所信を述べさせていただきましたが、事業推進には議員の皆様を初め、町民の皆様の御理解と御協力なくして実現できるものではございません。これからも、次代につなぐまちの魅力を創出し、みんなが誇れるふるさとおおいを目指して誠心誠意努めてまいりますので、御理解、御協力を賜りまして、慎重なる御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 長時間にわたりましてありがとうございました。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 まず、議案第22号令和2年度おおい町一般会計予算について質疑はありませんか。 12番今川直樹さん。 ◆12番(今川直樹君) 今、町長から提案されました新年度当初予算の中に、名田庄総合事務所の管理課機能を里山文化交流センター、いわゆるぶらっとに移転する経費ということで1,500万円計上されております。これは、御存じのように昨年度も当初予算に同様の金額が上がりまして、このような移転計画をしたいということで提案がありましたが、私ども議会の予算委員会の中でさまざまな意見が出まして、問題も多いのではないかというような意見がございまして、そのときの町長の答弁でございますが、総合的に勘案した中で今回の提案を行ったが、さまざまな御意見について精査を行い、このまま執行することなく、議会に説明するなどし、議会軽視とならないように進めたいと考えていると、そのように答弁をされております。 その結果、昨年の予算執行の中で執行することなく、今回の補正予算の中で全額減額されました。その結果については、町長の賢明な判断とそうした行為に敬意をしているところでございますが、今回また再度同額の金額が計上されました。そのことについて、今後の執行取り組みについて、昨年町長が答弁された基本的なスタンスはそのままであると、そのように理解をしてよろしいでしょうか。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) さまざま御意見をいただいて、より慎重に効果の上がるように施行しなければならないということで、1年送ったわけでございます。特に、今川議員から申されたのは、文化施設としての機能、公民館機能と、それから行政機能が本当にうまくやっていけるのかというような視点の御意見が多かったかと思います。したがいまして、それはあのときにも申し上げましたとおり、運用面でいろんな配慮をしていく、あるいはまた守秘義務、当然個別の案件については別所で御相談に応じる等々、双方の運営に支障を来さないように考慮すべきですし、今後とも引き続き運営の方策については、より慎重に取り組んでいくつもりでございますけれども。統合してワンストップサービスにできるだけ近づくような形で、かつにぎわいを失わないように施行をしていきながら実現に向けて取り組んでまいりたいというふうに思ってますので、またさまざまな角度から御意見を頂戴し、それをうまく融合させながら減点法に陥ることなく、加点法で支え合って取り組んでまいりたいというふうに思ってますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(尾谷和枝君) 12番今川直樹さん。 ◆12番(今川直樹君) ただいま町長はそのように取り組みの姿勢についておっしゃってるんですが、まだまだ公民館側のスタンスから見ると、今おっしゃった以上にもっといろんな問題も抱えておりますので、今後いろんなところで議論をしながら、そういう経緯を見てまた執行について慎重に進めていくと、そういうふうにぜひ取り組んでいただきたいと思いますし、できたら一般質問でまた町民の皆様にいろんな問題を提起しながら議論を闘わせたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) こちらこそどうぞよろしくお願いします。 いずれにいたしましても、先ほども所信の中で述べておりますとおり、いろんなことをやるための限界の部分も当然これは生じてこようと思いますし、幾つも幾つもということはなかなか可能性としては、未来永劫続くものではございません。したがいまして、さまざまな工夫の中で、しっかりと支え合いながら一つの目的を達成するというのも今後のまちづくりにおいては非常に重要な部分だと思ってますので、そういう意味からさまざま御意見頂戴しながら、しっかりと進めてまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに質疑はありませんか。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 町長の提案理由の中で一、二点質問をいたします。 まず第一に、廃棄物対策の中でいみじくも言われました和田地区に可燃物の処理場ができるというなってきますと、和田地区は処理場は解体作業に入っておりまして、高浜のものは小浜とおおい町で受け持つというような約束事があるみたいですけれども、そういうこと。てなってきますと、あと火葬場、それから不燃物処理場という大きな問題点があるわけです。一般的にこの2つの施設につきましては、住民が敏感に感じるところでございまして、しかしながら約束事があるということから、そろそろ重い腰を上げなきゃならないと。小浜と十分な折衝をしなきゃならないというところに差しかかっておるわけです。用地の交渉につきましては、そういういろんな問題点がある中で、今後何年を目途ぐらいにしてそういう話を具体的に進めるのかということがここには書かれておりませんので、お答え願いたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 若狭広域で取り組む事業につきましては、広域の焼却ごみの処理場、それから当然その1カ所では若狭地域4市町網羅するのはなかなか困難となりますことから、サテライト、中継基地を設ける。それから、これは若狭町を除く3市町で斎場をということ、それから最終処分場と、この4つの事業が懸案としてあるわけでございまして、順次ごみ焼却場につきましては進められております。これも町民の皆様方の御心配、あるいは御理解等々しっかりと御説明させていただく中で御了解いただいて進められているというふうに理解をしております。 あと、斎場と、それからごみの最終処分場につきましては、一部報道でもなされたとおり、小浜市とおおい町で今後協議検討を重ねながら取り組んでまいるということでございます。いずれの施設にいたしましても、大変重要な、町民皆さん方含めて若狭の生活インフラをしっかりと構築するためには非常に重要な部分でございますので、今後しっかりと検討してまいりたいというふうに思っておりますが、これは広域行政組合の主たる事業でございますので、親議会として余り踏み込んで申し上げるわけにはいきませんが、令和6年ぐらいの目標を持って取り組まれているというのは、これは広域行政組合の姿勢でございますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。いずれにいたしましても、しっかりと生活を守るために必要な施設、整備につきまして、おおい町としてしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 令和6年ちゅうのは、建設をするというような年だと思っております。となってきますと、基礎設計から測量調査が入ってきますと、最低3年ぐらい前にはやらなきゃならないと。となってくると令和3年にはある程度の形ができなきゃならないので、ことしがそろそろ動く時期だと、私はそういう認識でたったわけで質問したわけですので、今年度小浜市との連絡を密にしていただいて、何らかの形を議会、町民に知らせていただきたいと思います。 次に、もう一点質問させていただきます。 住民基本台帳費の中に491万円ほど計上されております通知カード、個人番号カード関連交付金というのがあるわけですけれども、事前に職員に聞きますと、事前の説明では現在おおい町では約10%台のカードの取得率だということになっております。このカードにつきましては賛否分かれるところで、私は余り賛成はしてないんですけれども。では、予算を組んだ町長に聞きますけれども、マイナンバーカード発行は何%ぐらいを目標にされるのか、目標の数値を具体的に言っていただかないと、予算を組んだはそのまま流れてしまう、それとももうやらないのかというような一般町民などに任せるのか、そこら辺いろいろあります。国は、地方公務員に半強制的にやらすんじゃないかというような流れもきておりますので、これは強制でするものではないのですけれども、そこら辺も含めて町長の御判断を教えてください。 ○議長(尾谷和枝君) 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 特に、目標としております数値が具体的に存在するわけではございません。この件につきましても、常々私申し上げているとおり、マイナンバーでよりよく皆さん方の情報を集約をするということも大事ですし、また一方で住民さん方にいたしますと、いろんな付加機能をつけていただくことによって、充実させていくことによって利便性が同時に向上するというふうに思っておりますので、そういったことを順次国あるいはまた関係当局にしっかりと要請をしてまいりながら、付加機能向上とともに順次つくっていただける方もふえてこようというふうに思っているところでございますので、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに質問はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) これで議案第22号の質疑を終わります。 次に、議案第23号令和2年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第23号の質疑を終わります。 次に、議案第24号令和2年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第24号の質疑を終わります。 次に、議案第25号令和2年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第25号の質疑を終わります。 次に、議案第26号令和2年度おおい町介護保険事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第26号の質疑を終わります。 次に、議案第27号令和2年度おおい町介護サービス事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第27号の質疑を終わります。 次に、議案第28号令和2年度おおい町簡易水道事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第28号の質疑を終わります。 次に、議案第29号令和2年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第29号の質疑を終わります。 次に、議案第30号令和2年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで議案第30号の質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第22号から議案第30号までの9議案は、予算決算常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号から議案第30号までの9議案は予算決算常任委員会に付託することに決定しました。 ここでお断りいたします。 本日の会議の時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第34 議案第31号 工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事(名田庄地域)) ○議長(尾谷和枝君) 日程第34、議案第31号工事請負変更契約の締結について(光ケーブル加入者引込等工事(名田庄地域))を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) ただいま議題に供していただきました議案第31号工事請負変更契約の締結について御説明申し上げます。 本案は、平成30年6月26日に契約を締結し、名田庄地域において工事を進めてまいりました光ケーブル加入者引き込み等工事に係る変更でございます。 変更内容としましては、空き家などで連絡がとれない箇所について減額するもので、西日本電信電話株式会社福井支店支店長嶋一哲と406万4,400円を減額する変更仮契約を去る2月4日に締結し、合計1億5,599万1,600円となるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第31号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は総務常任委員会に付託することに決定しました。 お諮りします。 議事の都合によって、3月3日から3月15日までの13日間休会としたいと思いますが、御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、3月3日から3月15日までの13日間休会とすることに決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 御苦労さまでした。            午後4時58分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            おおい町議会議長 尾谷和枝               〃  議員 今川直樹               〃  議員 松井榮治...