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09月24日-03号

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  1. おおい町議会 2019-09-24
    09月24日-03号


    取得元: おおい町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 元年 9月 定例会(第4回)令和元年第4回 おおい町議会定例会会議録召集年月日令和元年9月24日召集の場所おおい町議会議事堂開閉会時 及び宣告 出席及び 欠席議員 出席14名 欠席 0名 〇出席を示す △欠席を示す開会令和元年9月24日午前9時20分議長尾 谷 和 枝閉会令和元年9月24日午前10時48分議長尾 谷 和 枝議席 番号氏    名出欠 の別議席 番号氏    名出欠 の別1屋敷浩道〇8辻  徹〇2田中秀樹〇9尾谷和枝〇3堤 満也〇10猿橋啓一〇4桑田和弘〇11浜上雄一〇5細川正博〇12今川直樹〇6原田和美〇13松井榮治〇7藤原義隆〇14猿橋 巧〇会議録署名議員14番猿橋 巧1番屋敷浩道職務のため議場に 出席した者の職氏名事務局長福尾嘉恭書記伊東和美地方自治法 第121条により 説明のため出席 した者の職氏名町長中塚 寛介護福祉課長赤井克良地籍整備課長国久康宏町長清水鐘治農林水産 振興課長川尻孝司教育長中川和博商工観光
    振興課長池野弘一総務課長治面地紀知建設課長板谷則昭総合政策課長寺井義孝生活環境課長堀口 豊税務課長細川和夫電子情報課長小野正人名田庄総合事務所長 管理課長小西克信学校教育課長齊藤忠雄生涯学習課長奥 治房住民福祉課長中嶌幸子会計管理者 会計課長谷口光輝保健医療課長内藤早百合議事日程別紙のとおり会議に付した事件別紙のとおり会議の経過別紙のとおり       令和元年第4回おおい町議会定例会議事日程(第3号)                      令和元年9月24日(火曜) 午前9時開議日程第1  会議録署名議員の指名日程第2  認定第1号 平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定について日程第3 議案第43号から日程第6 議案第46号まで(4件)日程第3  議案第43号 おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第4  議案第44号 おおい町町税条例等の一部改正について日程第5  議案第45号 おおい町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第6  議案第46号 おおい町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第7  議案第47号 おおい町農業者労働災害共済条例の一部改正について日程第8 議案第48号から日程第15 議案第55号まで(8件)日程第8  議案第48号 令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)日程第9  議案第49号 令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)日程第10  議案第50号 令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第11  議案第51号 令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第1号)日程第12  議案第52号 令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第13  議案第53号 令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第14  議案第54号 令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第15  議案第55号 令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第16  議案第56号 工事請負契約の締結について(放射線防護対策工事)日程第17 議案第57号から日程第19 議案第59号まで(3件)日程第17  議案第57号 工事請負契約の締結について(道路改良工事)日程第18  議案第58号 工事請負契約の締結について(東中部簡易水道導水管布設工事)日程第19  議案第59号 工事請負契約の締結について(東中部送水ポンプ場建設工事)日程第20  議案第60号 工事請負変更契約の締結について(収蔵庫新築工事)日程第21  議案第61号 特定事業変更契約の締結について(おおい町複合型交流施設整備PFI事業)日程第22 発委第1号から日程第23 発委第2号まで(2件)日程第22  発委第1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について日程第23  発委第2号 原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金の見直しを求める意見書について日程第24  陳情第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての陳情書日程第25  議員派遣報告および議員派遣       令和元年第4回おおい町議会定例会議事日程(第3号の追加1)                      令和元年9月24日(火曜) 午前9時開議追加日程第1  発委第3号  地方財政の充実・強化を求める意見書について            午前9時20分 開議 ○議長(尾谷和枝君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(尾谷和枝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって議長において14番猿橋巧さん、1番屋敷浩道さんを指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 認定第1号 平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(尾谷和枝君) 日程第2、認定第1号平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件について委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長原田和美さん。 ◆6番(原田和美君) ただいま議題となりました認定第1号平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定について、予算決算常任委員会における審査経過及び結果について御報告申し上げます。 この決算認定につきましては、去る9月3日、当予算決算常任委員会に付託され、9月5日、6日の両日行い、猿橋代表監査委員より決算審査意見書についての報告を受けた後、提案理由の詳細説明を受け、質疑並びに意見聴取を通して、その妥当性を審査したものであります。 それでは、質疑、答弁の主なものについて御報告申し上げます。 質疑、ふるさと納税を募集しているポータルサイトの利用状況は。答弁、30年度に2社追加し、3社のサイトを利用している。また令和元年度に1社追加した。 質疑、今後のポータルサイトの利用計画は。答弁、なるべく多くのふるさと納税の手段を置く意味から、当面は今の体制を考えている。 質疑、ふるさと納税により、寄附控除として歳入減となった額は。答弁、個人町民税では88人が396万4,000円の寄附を行われ、198万5,954円が寄附金控除として歳入減となった。 質疑、路線バス乗継支援モデル事業の利用実績は。答弁、年度実績は延べ利用回数は528回、利用実人数は90名で155万9,400円の支出であった。 質疑、この事業はモデル事業として実施されているが、今後継続していくのか、今後の見通しは。答弁、町では現在公共交通の再編検討を行い、デマンド交通を柱とした交通体系を検討しており、この交通体系が確立するまでの間、継続していきたいと考えている。 質疑、防災対策事業で想定を超えた浸水想定区域の見直しについて、今後の取り組みは。答弁、想定最大規模の確率が大幅に引き上げられることから、ハザードマップの改定に取り組んでいきたい。 質疑、移住・定住交流事業においてのお試し住宅の利用実績は。答弁、三森のやまぼうしで17件、名田庄井上の元医師住宅で1件の利用があり、利用人数は199人で、そのうち個人での利用は5名であった。 質疑、政策コンテストの参加大学の募集方法や参加後のつながりはどうなっているのか。答弁、募集については町から指定するのではなく、コンサルタントからの募集の投げかけなどによって参加を募っている。参加後の各大学とのやりとりについては、事業の取り組み状況などの報告をしっかり行っていきたい。 質疑、歳入における不納欠損額の内訳は。答弁、滞納処分の執行停止が3年間継続したことで不納欠損の対象となったものが1名で8万5,000円、徴収権を5年間行使できなかったことによる時効消滅が22名で179万9,000円となっている。 質疑、不妊治療費の助成についての実績は。答弁、14名から申請があり、妊娠に至ったのは7件である。 質疑、がん検診の受診率が減っているが、受けやすい簡易な検査を行うことはできないのか。答弁、町が行うがん検診は国の指針に決められたものを実施しており、受けやすい日程や案内を工夫している。 質疑、小規模多機能ホームなどの利用について、スタッフの体制は確保されているのか。答弁、定員に対して職員の人数が決められており、今のところは何とか確保できているが、町内では若干定員を満たせていない施設もある状況である。 質疑、米の品質向上対策事業について、取り組みの実績と効果は。答弁、この事業の申請者は246件、取り組み面積は町内の水田面積約464ヘクタールのうち、約302ヘクタールで、65%の取り組みとなった。30年度からの新規の土づくり事業であり、現時点での効果は把握できない。 質疑、藻場造成事業について、モニタリング調査の結果は。答弁、藻場造成事業は平成15年から着手しており、現在約1万4,000平米余りの造成を行っている。モニタリングによるアマモの定着率は大部分の場所において50%以上、あるいは75%以上という調査結果であった。 質疑、「儲ける」一次産業支援事業ブランド制度構築について、地元での認知度を上げる取り組みはされているか。答弁、地元での周知徹底と大きな市場からのニーズを高めることを同時並行的に取り組んでいく。 質疑、コスモサンファームの操業が設備トラブル等で順調ではなく、3者協議を行うということだが、状況はどうなっているのか。答弁、コスモサンファームの栽培方法は通常と異なる特別な方法であり、電圧の不安定等で軌道に乗れなかった部分がある。民間事業者であり、町として、県としてしっかりした経営になるように注視していく。 質疑、空き家バンクの登録と、売買等商談についての状況は。答弁、空き家バンク登録は一、二件の登録がふえている状況である。空き家の売買などの商談は町がかかわるのではなく、宅建業者、宅地建物取引業者が買い主、売り主の間に入り、交渉を取りまとめることになる。 質疑、福井国体を終えて、国体の開催によって得られたものを町に根づかせることは考えているか。答弁、国体開催において多くのボランティア、各種団体に協力いただいた。この活動をこれからの事業展開においてどう生かしていくかが課題である。また、国体開催までジュニアアスリートの育成事業を行ったが、今後も事業を新たにして育成に取り組んでいきたい。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、認定第1号は賛成11名の起立多数により、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 認定第1号について討論の通告がありますので、順番に発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、平成30年度おおい町一般会計の認定第1号に対して反対の立場で討論を行います。 歳入について主なものを申し上げます。 第1に、原子力発電4機の立地の町として、その歳入の問題を指摘しなければなりません。 特に、この年は廃炉交付金制度により10カ年にわたり交付される初年度でした。しかし、その各年度に応じた率は初年度でも0.8で7億円余り。電力企業は31年の年月をかける廃炉計画を示しています。さらに一般的には約40年かけて更地になるのに国の立地町に対する財政支援は冷たく、本町のこの制度に対する国への対応は弱いと指摘しなければなりません。 合わせて、他原子力関係歳入に過度に依存する体質は変わらず、立地対策交付金の対象事業も75項目で、賃金等のソフト事業等にも広がっています。広報・調査交付金事業においては原子力推進PR放送原子力産業会議関係に28万円支出しております。 次に、税収未済額が2,889万円計上されています。前年度より一定の前進はあるものの、一般会計、特別会計ともに多額となっております。町独自の税収努力不足を指摘することとともに、福井県地方税滞納整理機構への町費支出と国保税を含めての依頼は町職員による税収能力等を低めるもので問題と言わざるを得ません。 次に、毎年指摘しております県立こども家族館、雑入には1,277万円余り。それに対する支出合計は9,321万円余りでアンバランスな会計のあり方であります。県の支出は0円で、指定管理制度のあり方から見てさらに人件費投入も見込めていない現状は改善を強く要求すべき課題ではないでしょうか。 歳出の主なものについて申し上げます。 第一に、原子力発電の推進のために各種の会費やPR広報が行われました。福島原発事故使用済み核燃料処分問題等が山積みの原子力に対して、財政問題から町民に対して、原子力発電に期待を必要以上に持たせる行政のあり方は問題ではないでしょうか。 第2に、賃金職員、非正規職員に対する賃金が多額に支出されています。正規職員の半数以上の非正規職員を各分野に配置し、町政運営を行うスタイルは改めなければなりません。非正規職員の待遇や公的資格を持つ職員を資格を有する部署等にまで非正規職員が配置されている現状は町民の利益の問題でも改める必要があるのではありませんか。 次に、毎年計上されているところの県費事業に対する地元負担金が改良、新設、設計委託などに多額計上されています。その負担率も多様で、本来地元負担は最少額にとどめるべきと考えます。これは変更廃止ができない制度ではありません。県議会において改定されるものであります。現行の固定化を許していることは問題であります。 次に、教育費に関して今年度も小・中学校で行われる全国学力診断テストの問題であります。 平成30年度で11年目となりますが、子供たちや学校、市区町村、都道府県等を点数で競わせ、教育をゆがめるものとの指摘しなければなりません。 本町の教育を保障するための事業は充実されつつありますが、今後とも必要なことは一人一人に行き届いた教育条件整備を行うことが必要であって、このようなテストが必要とは思いません。 以上、歳入歳出の主な問題を申し上げまして、私の平成30年度おおい町一般会計の決算認定に対する反対討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 7番藤原義隆さん。 ◆7番(藤原義隆君) ただいま議題となっております認定第1号平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定について賛成の立場で討論いたします。 平成30年度決算では、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率大飯発電所1、2号炉の廃炉が決定したことから、固定資産税収入国庫支出金がともに減少したことなどから、前年度対比6.9ポイント悪化し、89.7%となりましたが、全国市町村の平均は92.8%であり、比較すると弾力性は高い水準にあります。 財政力指数は、29年度と同じく1.02であり、町の財政の健全性は維持されております。また、基金につきましては基金管理運営方針に沿って適正に管理されていると認められます。 平成30年度は中塚町政2期目のスタートの年であり、公約として掲げられました、将来に夢をつなぐ、こども・子育て応援日本一まちづくりに向けた事業やわかさ・チャレンジ応援日本一を目指しての事業など、各分野において着実に町の持続的な発展を目指し、推進されますことについては評価でき、また同時に30年度決算から見る町の財政事情は健全な水準を維持しております。 今後は、新たな財源確保、公共施設の総合的なマネジメントの確実な実行、各種事業を見きわめられ、精査による事業の取捨選択により、持続可能な行財政が今後も推進されると考えられることから、本決算の認定に賛成いたします。 これらのことから、認定第1号平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定について賛成するものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) これで討論を終わります。 これより認定第1号平成30年度おおい町一般会計及び8特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立によって採決します。 本件に対する委員長の報告は認定です。認定第1号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本件は委員長の報告のとおり認定されました。            (認定 12-1 午前9時41分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第43号 おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について △日程第4 議案第44号 おおい町町税条例等の一部改正について △日程第5 議案第45号 おおい町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第6 議案第46号 おおい町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第3、議案第43号おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてから日程第6、議案第46号おおい町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてまでの4議案を一括議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま議題となりました議案第43号から議案第46号までの4議案につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの議案は全て、去る9月3日に当総務常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、各議案の審査の結果につきまして御報告いたします。 初めに、議案第43号おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてにつきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、申請したものに限りということだが、申請に際して何か制約はあるのか。答弁、住民票に旧氏を記載したものに限るが、住民であれば誰でも申請できる。 質疑、一人で2つの印鑑を登録できるのか。答弁、あくまでも個人1人に対して1つの印鑑であり、旧氏で印鑑登録すると現在の戸籍上の名前の下に旧氏が記載される。 質疑、既に印鑑登録をしている場合でも、この申請があれば変更可能か。答弁、住民票に旧氏記載の申請をされていれば変更できる。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第43号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第44号おおい町町税条例等の一部改正についてにつきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、単身児童扶養者というのは、内縁関係の同居人がいる場合、除外されるのか。答弁、単身児童扶養者については事実上の婚姻関係がないことも条件となっているため、対象から除外される。 質疑、個人のプライバシーが絡んでくるが、どのように把握するのか。答弁、本人からの申告や現況届で事務をしていくことになる。ただし、必要が認められる場合においては事実関係の調査を行う。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第44号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第45号おおい町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてにつきまして審査の経過を申し上げます。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第45号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第46号おおい町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてにつきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、公的な保育所である名田庄こども園については国庫の負担がないのか。答弁、公立の保育所については利用者の負担分が臨時交付金で今年度限り入ってくる。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第46号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、議案第43号から議案第46号までの4議案につきまして御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これから議案第43号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第43号おおい町住民の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第43号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時48分) ○議長(尾谷和枝君) これから議案第44号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第44号おおい町町税条例等の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第44号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時49分) ○議長(尾谷和枝君) これから議案第45号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第45号おおい町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第45号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時50分) ○議長(尾谷和枝君) これから議案第46号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第46号おおい町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第46号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時51分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第47号 おおい町おおい町農業者労働災害共済条例の一部改正について ○議長(尾谷和枝君) 日程第7、議案第47号おおい町農業者労働災害共済条例の一部改正についてを議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長細川正博さん。 ◆5番(細川正博君) ただいま議題となりました議案第47号おおい町農業者労働災害共済条例の一部改正についてにつきまして産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る9月3日に当産業建設常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過について御報告いたします。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第47号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第47号おおい町農業者労働災害共済条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第47号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前9時54分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議案第48号 令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号) △日程第9 議案第49号 令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) △日程第10 議案第50号 令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) △日程第11 議案第51号 令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第1号) △日程第12 議案第52号 令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) △日程第13 議案第53号 令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) △日程第14 議案第54号 令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △日程第15 議案第55号 令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(尾谷和枝君) 日程第8、議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)から日程第15、議案第55号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの8議案を一括議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長原田和美さん。 ◆6番(原田和美君) ただいま議題となりました議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)外7議案につきまして、予算決算常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る9月3日の本会議におきまして提案理由の説明を受けた後、当予算決算常任委員会に付託され、同日、各所管課からの詳細説明と質疑応答を経て、討論、採決を行ったものであります。 補正予算の概要につきましては、町長から提案理由の説明がなされていますので省略いたします。 それでは、質疑、答弁の主なものについて御報告申し上げます。 質疑、財務会計システムの改修は来年4月1日から会計年度任用職員制度が開始されることに伴うものであるが、賃金雇用職員の勤務体系はどのようになるのか。答弁、現在の賃金雇用の職員のフルタイム勤務、パートタイム勤務については基本的には今の勤務体系をそのまま引き継ぐ予定である。業務の内容によって、会計年度任用職員に移行するか、非常勤特別職に移行するかといった検討が今後必要になる。 質疑、会計年度任用職員に関する条例は新たに制定されるのか。答弁、来年4月1日から始まる制度であり、現段階では12月定例会に条例を上程する予定で準備している。 質疑、石山職員宿舎の解体工事について、町とJAとの交渉の経緯は。答弁、石山職員宿舎の土地はJAの所有、建物は町とJAの所有である。建物は譲渡後取り壊すことから、建物のJA所有部分については無償で町に譲渡し、土地については有償譲渡ということで交渉を行った。 質疑、建物の解体に当たり、アスベストの影響はあるか。答弁、設計の段階では特に指摘されていないが、慎重に解体する必要があると考えている。 質疑、町道小堀線の車線分離標の設置の経緯は。答弁、当初、地元からガードレール設置の要望を受けたが、ガードレールの設置基準から外れることもあり、車線分離標を視線誘導標として設置し、道路幅員を確保しつつ、転落防止を図ることとなった。 質疑、名田庄クリーンセンターの管理について、ダイオキシン等の測定結果はどのようになっているか。答弁、全て基準値以下であり、問題はない。 質疑、県道小浜綾部線丸山ループ部の雪寒道路整備事業では融雪の水源に川の水を使用するのか。答弁、平成30年に岡田川の流量調査を行い、この水を利用しても問題ないという調査結果が出ている。 質疑、融雪の散水範囲は。答弁、詳細設計の途中であり、場所や構造、散水の方法についての確かな情報は県から得ていない。 質疑、この工事の期間は。答弁、今のところ、令和2、3年で整備を行い、令和4年には利用開始と聞いている。 以上のほか、質疑は各議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして議案第48号から議案第55号までの8議案に対する質疑を終了しました。 その後、議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、賛成11名の起立多数により、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第49号令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)から議案第55号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの7議案について、議案ごとに討論、採決を行いましたが、討論は行われませんでしたので、おのおのの討論を終結し採決を行ったところ、議案第49号から議案第55号までの7議案は全て、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 議案第48号について討論の通告がありますので、順番に発言を許します。 14番猿橋巧さん。 ◆14番(猿橋巧君) 私は、議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)に反対の立場で討論を行います。 国庫支出金や県補助金による教育、保育費への歳入予算は10月から強行される消費税率増の導入を前提としたもので、保育料の無償化は賛成しますが、税制のあり方を考えるとき、反対しなければならないと主張いたします。 今回、保育費の中で給食費、副食材料費を町制度でみることは大いに評価すべきであることは述べておかなければなりません。 次に、県営事業による地元負担金が設計委託、建設に計上されております。総額で約600万円余りあり、その負担率も5分の1から20分の1と多種であり、今後財政の硬直化が進むことを見越し、今から県営事業の地元負担の軽減を要求すべきでありますが、その動きが見えてきていません。 最後に、任用職員制度に向けた会計管理費で、電算処理委託料が142万円余り計上されています。これは非正規職員の賃金の節を廃止することのものであります。非正規職員の待遇改善という点では賛成するものですが、問題を申し上げますと、第1に、週38時間45分のフルタイムは正規と同じですが、1分でも短いとパートタイムになり、期末手当は出ません。 第2に、雇用形態が常用、短時間、4分の3等で期日管理が煩雑になります。 第3に、同一労働、同一賃金の基本から外れる運用のため、職員の不満が内在となります。 第4に、個人情報管理を含む各種業務毎の技術向上のための研修制度がないのであります。 現行の改善点は、このままならばいつでも非正規、いつでも雇いどめとなる危険があり、問題であります。正規職員と同様の業務等を行っている非正規職員を行政改革路線を改めて、正規化を進めることが必要であります。特に、公立保育園に見られる公的資格を有する職員等の正規化はどうしても必要であることと主張いたします。 以上の理由により、議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)に反対を申し上げまして、討論といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 3番堤満也さん。 ◆3番(堤満也君) 議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)について賛成の立場から討論を行います。 歳出においては、本年10月から国が行う幼児教育・保育の無償化に伴い、副食費が実費となることから、本町においては独自の事業としてその費用を無償化する予算が計上され、おおい町子ども・子育て支援事業計画に基づき、子供と子育て家庭を応援するために経済的負担の軽減を行っており、子育てに優しい町として取り組まれています。 また、新たな土地分譲地として職員等宿舎石山寮を解体し、その跡地を宅地造成する予算が計上され、おおい町未来創生戦略としての移住・定住人口活性化に向けた施策がさらに進められております。 その他、土地改良、治山、林道、道路維持改良事業など、補助金を適正に活用し、産業振興や住民の安心・安全につながる事業を遅滞なく予算化されています。 一方、これらの支出に対する歳入としては子どものための教育・保育給付負担金の国、県からの増額、電源立地地域交付金の運用通達変更による交付金額の増額、前年度繰越金による増額もあり、財政調整基金の繰り入れが減額となるなど、健全な予算編成となっております。 これらのことから、議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)に対して賛成するものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(尾谷和枝君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) これで討論を終わります。 これから議案第48号令和元年度おおい町一般会計補正予算(第2号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第48号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立多数です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 12-1 午前10時09分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第49号令和元年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第49号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時09分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第50号令和元年度おおい町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第50号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時10分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第51号令和元年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第51号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時10分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第52号令和元年度おおい町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第52号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時11分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第53号令和元年度おおい町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第53号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時11分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第54号令和元年度おおい町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第54号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時12分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、議案第55号令和元年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第55号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時12分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第56号 工事請負契約の締結について(放射線防護対策工事) ○議長(尾谷和枝君) 日程第16、議案第56号工事請負契約の締結について(放射線防護対策工事)を議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま議題となりました議案第56号工事請負契約の締結について(放射線防護対策工事)につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る9月3日に当総務常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑、陽圧が60パスカルであるが、その根拠は。答弁、過去10年間の最大風速値の2番目の値により60パスカルを設定している。 質疑、燃料を軽油からA重油に変更する理由は。答弁、A重油に比べ軽油は消費量が多く、より多くの燃料の貯蔵が必要になる。また、他の施設が全てA重油となっているため、他の施設と運用面で統一する。 質疑、A重油は軽油に比べ粘度が高いため、整備に費用がかかるのではないか。後々メンテナンスや費用対効果なども含めて検討したのか。答弁、本工事については全額国の補助であるが、その後の保守管理についても全額国の補助であり、町が大きな負担を伴うことはない。 質疑、渡り廊下はどうなるのか。答弁、町民センター、役場庁舎のそれぞれが放射線防護施設となることから、地震があっても気密性に異常がなければ開放しても陽圧60パスカル以上を保てるため、渡り廊下を使用しても問題ない。 以上のほか、質疑は各議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第56号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第56号工事請負契約の締結について(放射線防護対策工事)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第56号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時17分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 議案第57号 工事請負契約の締結について(道路改良工事) △日程第18 議案第58号 工事請負契約の締結について(東中部簡易水道導水管布設工事) △日程第19 議案第59号 工事請負契約の締結について(東中部送水ポンプ場建設工事) ○議長(尾谷和枝君) 日程第17、議案第57号工事請負契約の締結について(道路改良工事)から日程第19、議案第59号工事請負契約の締結について(東中部送水ポンプ場建設工事)までの3議案を一括議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長細川正博さん。 ◆5番(細川正博君) ただいま議題となりました議案第57号から議案第59号までの3議案につきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの議案は全て、去る9月3日に当産業建設常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、各議案の審査の結果につきまして、御報告いたします。 初めに、議案第57号工事請負契約の締結について(道路改良工事)につきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、この工事は大型ブロック工となっているが、強度はコンクリート擁壁工の方が高いと考える。この工法で斜面の崩落があっても対応できるのか。答弁、この工法はコンクリート擁壁の構造計算と同様の強度を有するもので、上部の落石防護柵とあわせて対応できると考える。 質疑、工事期間中に交通規制はどのようになるのか。答弁、片側通行とし、通行の確保を行いながら施工する。山田集落の皆様及び、小規模多機能ホームにも交通規制による情報の提供は行う。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第57号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第58号工事請負契約の締結について(東中部簡易水道導水管布設工事)につきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、この工事は新設配水管が国道を長い距離縦断するため、大きな交通規制が伴う。このルートがベストなのか。答弁、国道を縦断する距離を短くするためには山崎橋に配水管を添架する必要があるが、橋の施工年度が古く、強度不足が考えられるため、距離は長くなるが、橋の強度に問題がない新山崎橋に添架するルートで計画した。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第58号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号工事請負契約の締結について(東中部送水ポンプ場建設工事)につきまして質疑の概要を申し上げます。 質疑、中部と東部を統合することにより、配水範囲は大きくなるが、水源の水量は十分であるか。答弁、新設される東中部送水ポンプ場は現在使用している東部の水源を新たな配水管で引き込むため、配水能力に問題はない。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第59号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、議案第57号から議案第59号までの3議案につきまして御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これから議案第57号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第57号工事請負契約の締結について(道路改良工事)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第57号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時22分) ○議長(尾谷和枝君) これから議案第58号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第58号工事請負契約の締結について(東中部簡易水道導水管布設工事)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第58号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時23分) ○議長(尾谷和枝君) これから議案第59号の委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第59号工事請負契約の締結について(東中部送水ポンプ場建設工事)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第59号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時24分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20 議案第60号 工事請負変更契約の締結について(収蔵庫新築工事) ○議長(尾谷和枝君) 日程第20、議案第60号工事請負変更契約の締結について(収蔵庫新築工事)を議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま議題となりました議案第60号工事請負変更契約の締結について(収蔵庫新築工事)につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る9月3日に当総務常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過について御報告いたします。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第60号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第60号工事請負変更契約の締結について(収蔵庫新築工事)を起立によって採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第60号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時26分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第21 議案第61号 特定事業変更契約の締結について(おおい町複合型交流施設整備PFI事業) ○議長(尾谷和枝君) 日程第21、議案第61号特定事業変更契約の締結について(おおい町複合型交流施設整備PFI事業)を議題にします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長細川正博さん。 ◆5番(細川正博君) ただいま議題となりました議案第61号特定事業変更契約の締結について(おおい町複合型交流施設整備PFI事業)につきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る9月3日に当産業建設常任委員会に付託され、9月10日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過について御報告いたします。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第61号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これで委員長の報告を終わります。 これからただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第61号特定事業変更契約の締結について(おおい町複合型交流施設整備PFI事業)を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第61号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時29分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第22 発委第1号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について △日程第23 発委第2号 原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金の見直しを求める意見書について ○議長(尾谷和枝君) 日程第22、発委第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書について及び日程第23、発委第2号原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金の見直しを求める意見書についての2議案を一括議題にします。 本案について順番に提案理由の説明を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま上程されました、発委第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書についての提案理由を説明いたします。 過疎対策については、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところであります。 しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また森林管理の放置による森林の荒廃やたび重なる豪雨、地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面しております。 過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、癒やしの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしています。過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたものであります。 現行の過疎地域自立促進特別措置法は、令和3年3月末をもって失効することとなりますが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であります。 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に都市を含め、国民全体の安心・安全な生活に寄与するものでありますことから、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化させることが必要で、新たな過疎対策法の制定を強く求めるため、地方自治法第99条の規定により、当該意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(尾谷和枝君) 原子力発電対策特別委員長松井榮治さん。 ◆13番(松井榮治君) ただいま上程されました発委第2号原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金の見直しを求める意見書についての提案理由を説明いたします。 大飯発電所1、2号機は、昨年3月に廃止となり、今後は30年以上の年月をかけ、廃炉作業が進められることとなります。 国においては、廃炉による立地地域に及ぼす影響を緩和する目的で原子力発電施設等立地地域基盤整備交付金を交付し、本町においても昨年度より交付を受けているところですが、その交付期間については緩和策としての10年間限定で、さらに段階的に縮減される制度となっています。 原子炉等規制法によれば、当該原子炉は30年以上かかるとされる廃炉作業を終えた後、廃止措置終了までの間、法的な拘束がかかるとしており、この間、本町は発電所立地の町として住民の安全・安心を確保していく責務を果たさなければならないものです。 しかしながら、当該交付金の交付期間と法的拘束期間が一致しないということが起きており、これまで国策であるエネルギー政策に協力している立地町として到底納得できる状況にはありません。 原子力政策は、日本にとって必要な国策であり、原子炉等規制法の適用を受ける間は廃炉工程であっても、継続した地域の振興に対し、国としても責任ある対応は当然なされるべきものであり、原子力発電施設等立地地域基盤整備交付金の交付期間は対象となる原子炉が原子炉等規制法適用外となるまで交付されるべきものと考えます。 このことから、その実現を求めるため、地方自治法第99条の規定により、当意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これから発委第1号新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時37分) ○議長(尾谷和枝君) 次に、発委第2号原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金の見直しを求める意見書についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時37分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 陳情第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての陳情書 ○議長(尾谷和枝君) 日程第24、陳情第1号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての陳情書の件を議題にします。 本件について委員長の報告を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま議題となりました陳情第1号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての陳情書につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本陳情は、去る9月3日に当総務常任委員会に付託され、9月10日に各委員からの意見を聞き、同日採決をいたしたものであります。 この陳情第1号につきましては、自治労福井県本部執行委員長橋岡克典から提出されたもので、2020年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指すことが必要であり、その実現を求めるため、政府関係機関に対し意見書を提出してもらいたいという内容のものであります。 委員会では、昨年提出した意見書から追加された文言もあるが、内容的には同じなので、今回も意見書を提出すべきとの意見や地方財政を守る点から大変重要なものであるため、意見書を提出すべきとの意見がありました。 そこで、本陳情について採択すべきか採決いたしましたところ、全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(尾谷和枝君) これをもって委員長の報告を終わります。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから陳情第1号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての陳情書の件を起立によって採決します。 この陳情に対する委員長の報告は採択です。陳情第1号は委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本陳情は委員長の報告のとおり採択とすることに決定いたしました。            (採択 13-0 午前10時40分) ○議長(尾谷和枝君) この際、暫時休憩します。            午前10時41分 休憩            午前10時42分 再開 ○議長(尾谷和枝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 休憩中に総務常任委員長から発委第3号が提出されました。 これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって発委第3号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第1 発委第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書について ○議長(尾谷和枝君) 追加日程第1、発委第3号地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題にします。 本案について提案理由の説明を求めます。 総務常任委員長辻徹さん。 ◆8番(辻徹君) ただいま上程されました、発委第3号地方財政の充実・強化を求める意見書についての提案理由を説明いたします。 地方自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度の対応、大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など新たな政策課題に直面しています。 一方、地方公務員を初めとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。 政府の骨太の方針2018では、地方の一般財源総額について2018年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされ、2019年度の地方財政計画でも、一般財政総額は62兆7,072億円(前年比プラス1.0%)となり、過去最高水準となりました。 しかし、一般財源総額の増額分も保育の無償化などの国の政策に対する財源を確保した結果であり、社会保障費関連を初めとする地方の財政需要に対応するためには、さらなる地方財政の充実・強化が求められています。 このため、2020年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指すことが必要であり、その実現を求めるため、地方自治法第99条の規定により、当該意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案の説明といたします。 ○議長(尾谷和枝君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定しました。 これから発委第3号地方財政の充実・強化を求める意見書についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(尾谷和枝君) 起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 13-0 午前10時46分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第25 議員派遣報告および議員派遣 ○議長(尾谷和枝君) 日程第25、議員派遣報告および議員派遣の件を議題にします。 お諮りします。 本件については、お手元に配付したとおり報告し、また派遣することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(尾谷和枝君) 異議なしと認めます。よって、本件についてはお手元に配付したとおり報告し、また派遣することに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 この際、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。 中塚町長。 ◎町長(中塚寛君) 令和元年第4回定例会の閉会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。 ただいまは、決算の認定、条例改正、補正予算、工事請負契約の締結、工事請負変更契約の締結及び特定事業変更契約の締結に係る議案につきまして、慎重なる御審議を賜り、議員の皆様方の御理解によりまして、いずれも御議決をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。 本定例会での皆様方の御意見、御提案につきましては、十分にこれを尊重し、検討いたしまして、町政の運営に慎重を期してまいる所存でございます。 今後とも、町民の福祉向上、おおい町の発展のため、御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げ、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(尾谷和枝君) 会議を閉じます。 令和元年第4回おおい町議会定例会を閉会します。 御苦労さまでした。            午前10時48分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            おおい町議会議長 尾谷和枝               〃  議員 猿橋 巧               〃  議員 屋敷浩道...