△日程第7 議案第42号 福井県
市町総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び同
組合規約の変更について 議案第43号
嶺南広域行政組合規約の変更について 議案第44号
若狭消防組合規約の変更について 議案第45号
公立小浜病院組合規約の変更について
○議長(
森口忠俊君) 日程第4から日程第7までの16議案を一括して議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長時岡忍君。
◎町長(時岡忍君) 本日は平成19年第2回おおい
町議会定例会を招集させていただきましたところ、
議員各位には何かと御多用の中、御出席賜り厚くお礼を申し上げます。 平成18年3月3日の合併以来、議員の皆様におかれましては新生おおい町発足から今日までおおい町発展の礎を築き上げるため真摯に御協議をいただいておりますほか、
町政全般にわたる御提言など多大な御尽力を賜り、心から感謝とお礼を申し上げます。 また、ただいま
自治功労賞受賞の栄に浴されました
福島議員におかれましては、永年における
自治振興発展に対する御功績によるものでありまして、心からお喜びとお祝いを申し上げる次第でございます。おめでとうございました。 それでは、早速でございますが、ただいま一括して議題に供していただきました議案第36号及び議案第37号、議案第11号から議案第19号まで、議案第40号並びに議案第42号から議案第45号までの16議案について、順次
提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第36号のおおい
町公共用施設維持基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案につきましては電源三
法交付金を財源とすることを想定しない現行の
維持基金条例について、平成18年度中に
交付予定の
原子力発電施設等立地地域特別交付金を財源とした
維持基金造成を行うことから、電源三
法交付金のいずれにも対応した条例とするため、
維持基金条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第37号のおおい
町電源立地地域対策交付金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は
電源立地地域対策交付金のみを財源とした現行の
基金条例について、平成18年度中に
交付予定の
原子力発電施設等立地地域特別交付金を財源とした
基金造成を行うことから、電源三
法交付金のいずれにも対応した条例とするため、
基金条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第11号から議案第19号の9議案につきまして御説明申し上げます。 まず、議案第11号の平成18年度おおい
町一般会計補正予算から御説明を申し上げます。
歳入歳出予算の規模は第1表のとおり
歳入歳出に1億5,363万6,000円を追加し、予算の総額は120億9,564万1,000円となるものであります。 次に、
繰越明許費でありますが、第2表のとおり3事業1億604万円を繰り越すものであります。
県営事業であります本郷地係の
広域営農団地農道整備事業につきましては、
用地交渉等に不測の日数を要したため、県工事の一部を繰り越すことに伴いまして町の
負担金についても繰り越す必要が生じたものであります。 また、
道路維持補修事業につきましては、
名田庄染ヶ谷地係の五波・
染ヶ谷線において、
森林組合の
木材集積作業の関係から
工事発注が遅れたことによるものであり、更にうみん
ぴあ大飯事業については
景観形成施設である
ボードウオークの工事について、施設内の他事業との協議に時間を要したため、年度内の完成が困難となったものであります。 次に、第3表の
債務負担行為の補正につきましては、
清掃センター、えこあいらんど、
リサイクルセンター、
名田庄クリーンセンターの4施設の
管理事業を追加し、またうみん
ぴあ大飯事業の
複合型交流施設に係る
整備費、
維持管理費、経費等の費用について、
設定期間の変更をお願いするものであります。 次に、第4表の地方債の補正でありますが、
広域営農団地農道整備事業など3事業について、事業の進捗、
執行状況により限度額の変更、区分がえをお願いするものであります。 次に、
歳出予算の
補正内容でございますが、
歳出予算中、
職員人件費に係る部分につきましては、職員の異動等に伴う調整を行ったものでございます。また、その他各費目において
減額措置をお願いしているものにつきましては、国、県の
補助事業、町の
単独事業に係る
事業費の確定に伴います
執行残額あるいは
契約差金などの不用額を計上したものでございます。 それらを除きまして増額計上いたしました主なものについて御説明を申し上げます。 まず、総務費では、
原子力発電施設等立地地域補助金をうみん
ぴあ大飯の
建設財源及び後年度の
維持補修用財源としてそれぞれ基金に
積み立てを行うもの。民生費では、
国民健康保険事業特別会計の国保税や
国県支出金等の歳入減に伴う
一般会計からの
繰出金を。衛生費では、
保健医療福祉総合施設の
医療関連部門の
指定管理者である
社団法人地域医療振興協会から平成18年度収益に係る納付金が見込めるとのことでありますので、同協会との
基本協定に基づきまして
施設整備基金に
積み立てを、また
土地開発基金にて先行取得しておりました
医師公社の用地費について買い戻しを行う費用、
名田庄地域に係る小浜市への
可燃ごみの
処理委託料の追加を計上いたしております。なお、その
歳入財源としましては、町税、
国県支出金、諸収入等の計上により、また繰入金につきましては
余剰財源を
財政調整基金の繰入額を減額する形で調整し、
歳入歳出の均衡を図っております。 次に、議案第12号から議案第19号までの各
特別会計補正予算について御説明を申し上げます。 これらの
特別会計につきましても、
事業費の確定等に伴います追加や
執行見込みによる不用額の調整が主なものでございますが、
老人医療事業特別会計では
医療給付費の減額や、国、県への
負担金の返還金の追加により、
差し引き1億234万4,000円を減額し、9億5,150万5,000円に。
国民健康保険事業特別会計では、
保険給付費の追加や
診療会計への
繰出金の
減額等を
差し引き609万2,000円を減額し、7億6,092万5,000円に。
国民健康保険診療事業特別会計では、
事務費、
医療費の減額及び
基金積み立ての
追加等、
差し引き448万5,000円を減額し、1億6,765万7,000円に。
介護保険事業特別会計では、
保険給付費の増減及び
基金積み立ての
追加等、
差し引き1,384万9,000円を減額し、5億1,574万9,000円に。
介護サービス事業特別会計では、
介護予防支援事業費の
減額等で86万6,000円を減額し、1,599万4,000円となるものであります。 次に、
簡易水道事業特別会計では、
施設管理費の減額や
施設整備に係る
工事請負費等の減額及び大
津呂ダムの
建設負担金の追加など、
差し引き94万7,000円を追加し、2億8,631万3,000円に。
農業集落排水事業特別会計では、
施設管理費及び
施設整備費など1,289万円を減額し、2億2,945万4,000円に。また、第2表のとおり、
債務負担行為の補正として
農業集落排水施設管理事業と
浄化センター管理事業をそれぞれ追加するものであります。
特定環境保全公共下水道事業特別会計では、
施設管理費など118万3,000円を減額し、1億6,622万3,000円とするとともに、
東部処理施設管理事業に係る
債務負担行為の追加をお願いするものであります。 以上、8
特別会計の合計は1億4,076万2,000円の減額となり、補正後の
特別会計の
予算総額は31億6,382万円となります。 また、
一般会計、
特別会計を合わせました
歳入歳出予算の
補正額は1,287万4,000円となり、
予算総額は152億5,946万1,000円となるものであります。 次に、議案第40
号動産の取得についてでございますが、町では現在
デジタル放送を再送信できる設備の整備を進めており、今後の引き込み線工事において各世帯に設置する
ケーブルテレビ用光受信機を購入するものであります。入札に当たり、
指名業者8社を選定し、納期を平成20年6月30日と定め、去る2月19日
指名競争入札を執行したもので、その結果、
パナソニックSSエンジニアリング株式会社北陸営業所所長高田正人が1,869万円で落札したものであります。 次に、議案第42号から議案第45号までの4議案につきましては、
地方自治法の一部改正等により、福井県
市町総合事務組合、
嶺南広域行政組合、
若狭消防組合、
公立小浜病院組合のそれぞれの規約において、「助役」及び「収入役」を「副市町長」及び「
会計管理者」等への変更などを行うものであります。 更に、福井県
市町総合事務組合につきましては、
加入団体数の増加等について、また
若狭消防組合につきましては
組合議会議員の定数並びに
関係市町の選出数の変更について、
公立小浜病院組合については
公立小浜病院の
名称変更について、あわせてそれぞれの変更を行うものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
森口忠俊君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 ここで
暫時休憩をいたします。 午前9時43分 休憩 午後2時03分 再開
○議長(
森口忠俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これよりの議事は日程毎に行います。 日程第4、議案第36号おおい
町公共用施設維持基金条例の一部改正について及び議案第37号おおい
町電源立地地域対策交付金条例の一部改正についての2議案を議題といたします。 本案に対する
提案理由の説明は既に終了しておりますので、これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 討論なしと認めます。 これより議案第36号おおい
町公共用施設維持基金条例の一部改正についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時05分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第37号おおい
町電源立地地域対策交付金条例の一部改正についてを起立によって採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時05分)
○議長(
森口忠俊君) 日程第5、議案第11
号平成18年度おおい
町一般会計補正予算(第3号)から議案第19
号平成18年度おおい
町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)までの9議案を議題といたします。 本案に対する
提案理由の説明は既に終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 討論なしと認めます。 これより議案第11
号平成18年度おおい
町一般会計補正予算(第3号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時06分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第12
号平成18年度おおい
町老人医療事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時07分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第13
号平成18年度おおい
町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時07分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第14
号平成18年度おおい
町国民健康保険診療事業特別会計補正予算(第2号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時08分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第15
号平成18年度おおい
町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時08分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第16
号平成18年度おおい
町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時08分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第17
号平成18年度おおい
町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時09分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第18
号平成18年度おおい
町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時09分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第19
号平成18年度おおい
町特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時10分)
○議長(
森口忠俊君) 日程第6、議案第40
号動産の取得についてを議題といたします。 本案に対する
提案理由の説明は既に終了しておりますので、これより質疑に入ります。 土井君。
◆17番(
土井清司君) この議案第40
号動産の取得ですけれども、この入札結果見ますと設計額は5,796万円というところを1,780万円で落札しとるわけですね。2,300ですから、単価に直せば2万4,000円のものが7,000円ぐらいで落札しとるわけです。ということなんで、これは多分この
企業努力でこれだけ安くなったのかなと思いますけれど、それはそれでおおい町にとって大変結構なことなんです。ですから、この品物の納入の際、しっかりと検収をしていただきまして、おかしなものをつかまされんようにひとつお願いをいたしておきます。
○議長(
森口忠俊君) 答弁を求めます。 加部君。
◎
電子情報課長(
加部利夫君)
土井議員の御質問ですけれども、納入の際には
設計基準に基づきましてその品物が基準にあったものかということも、数量もございますんで、現地の
製造工場にも設計監理者同行いたしまして、その基準にクリアしてるかということの確認をしまして納入検査等報告したいと考えております。
○議長(
森口忠俊君) ほかに質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 討論なしと認めます。 これより議案第40
号動産の取得についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時13分)
○議長(
森口忠俊君) 日程第7、議案第42号福井県
市町総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び同
組合規約の変更についてから議案第45
号公立小浜病院組合規約の変更についてまでの4議案を一括して議題といたします。 本案に対する
提案理由の説明は既に終了しておりますので、これより質疑に入ります。 中塚君。
◆13番(中塚浅太郎君) 第45号の
公立小浜病院組合規約の変更についてのところで、いただいておる
改正案によりますと、
杉田玄白という名前に変えるようになっていますが、
改正案の原稿、
説明資料には
杉田玄白という冠がついていませんが、これは後から訂正をいただきますか、それともこのまま進められますか。
○議長(
森口忠俊君)
松井課長。
◎いきいき
保健課長(
松井謙治君) お手元に配付いたしております資料につきまして、
改正案のところで
杉田玄白記念という規約名の前につける言葉が抜けておりますので、ここで訂正をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(
森口忠俊君) よろしいですか。 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) これで質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 討論なしと認めます。 これより議案第42号福井県
市町総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び同
組合規約の変更についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時16分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第43号
嶺南広域行政組合規約の変更についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時16分)
○議長(
森口忠俊君) これより議案第44号
若狭消防組合規約の変更についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時17分)
○議長(
森口忠俊君) ちょっと
暫時休憩します。 午後2時18分 休憩 午後2時19分 再開
○議長(
森口忠俊君) 再開いたします。 これより議案第45
号公立小浜病院組合規約の変更についてを起立によって採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
森口忠俊君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 午後2時19分)
○議長(
森口忠俊君) この際
暫時休憩いたします。 午後2時20分 休憩 午後2時33分 再開
○議長(
森口忠俊君) 再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第8 議案第20号 平成19年度おおい町
一般会計予算 議案第21号 平成19年度おおい町
老人医療事業特別会計予算 議案第22号 平成19年度おおい町
国民健康保険事業特別会計予算 議案第23号 平成19年度おおい町
国民健康保険診療事業特別会計予算 議案第24号 平成19年度おおい町
介護保険事業特別会計予算 議案第25号 平成19年度おおい町
介護サービス事業特別会計予算 議案第26号 平成19年度おおい町
簡易水道事業特別会計予算 議案第27号 平成19年度おおい町
農業集落排水事業特別会計予算 議案第28号 平成19年度おおい町
特定環境保全公共下水道事業特別会計予算
△日程第9 議案第29号
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴うおおい町関係条例の整備に関する条例の制定について 議案第30号 おおい町副町長定数条例の制定について 議案第31号 おおい町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 議案第32号 おおい町教育委員会教育長の給与、勤務時問その他の勤務条件に関する条例の一部改正について 議案第33号 おおい町課設置条例の一部改正について 議案第34号 おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 議案第35号 おおい町一般職の給与に関する条例の一部改正について
△日程第10 議案第38号 工事請負変更契約の締結について
△日程第11 議案第39号 土地の取得について
△日程第12 議案第41号 過疎地域自立促進計画の変更について
△日程第13 議案第46号 おおい町と小浜市との廃棄物(不燃物)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更について
△日程第14 議案第47号 町道路線の変更について 議案第48号 町道路線の認定について
○議長(
森口忠俊君) 日程第8から日程第14までの22議案を一括議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長時岡忍君
◎町長(時岡忍君) ただいま一括して議題に供していただきました議案第20号から議案第35号まで、議案第38号から議案第39号まで、議案第41号及び議案第46号から議案第48号までの22議案について、順次
提案理由の説明の御説明を申し上げます。 まず、議案第20号から議案第28号までの御説明を申し上げます。 昨年3月3日の合併から過日丸1年を迎えたわけでありますが、今日に至るまで旧両町村からの重要な継続事業、施策を継承するとともに、新町としての全体的な視野に立って真摯に行政運営に努めてまいったところであります。 平成19年度の予算編成に当たりましては、この1年間の行政運営を踏まえつつ、またその間の地方自治を取り巻く環境・状況の変化や合併協議での調整事項等の政策への反映などを思慮しながら編成いたしたものであります。 それでは、当初予算案の御審議をお願いするに当たりまして、私の町政に臨む基本的な考え方、予算案に対する編成方針及びその施策の概要を申し上げ、
議員各位並びに町民の皆様の深い御理解と御協力をお願いする次第であります。 さて、我が国経済は世界経済の着実な回復が続く中で、企業部門、家計部門とも改善が続き、改革の加速、深化と政府、日本銀行の一体となった取り組み等により、物価安定のもとでの自律的、持続的な経済成長が実現するものと予測されております。イザナギ景気を超える長期の回復過程にあるとの評価がなされる一方で、生活実感としてそれが感じられないとか、あるいは地域間の格差が拡大しているのではないかとの指摘も根強いところであります。 一方、地方財政は地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の大幅な増加が見込まれる一方で、経費全般にわたり徹底した節減、合理化に努めているものの公債費が依然高水準であることや社会保障関係経費の自然増などにより、平成8年度以降12年連続して財源不足が生じるという深刻な事態に直面しております。 昨年7月の骨太方針2006においては、国、地方の巨額な債務残高の解消に向けた歳出、歳入一体改革をその中心課題としておりますが、地方財政については交付税総額の現行法定率の堅持が明記されたものの、新年度からの人口と面積を基本とする新型交付税の導入が決定されました。このように地方交付税の行方は依然不透明であり、次第に厳しい運用に移っていくことを覚悟しておかなければならないと考えます。 本町の財政状況は、御承知のとおり原子力発電所の立地による大規模償却資産に係る固定資産税や国、県からの
電源立地地域対策交付金や核燃料税交付金等が主たる財源であります。これらの財源により、中期的には健全性が維持できるものと考えておりますが、現状の歳出水準を将来にわたって継続させていくことは非常に困難であるものと予見いたしております。 平成18年度に公表されました地方債に関する管理指標の一つであります実質公債費比率は2.1%と県下で最も低かったわけでございますが、これはあくまでストック面での評価でありまして、経常収支比率等フロー面の数値の推移にも注意を払わなければならないと考えております。 本町におきましても、大規模償却資産に係る固定資産税の落ち込みを主因として、計上一般財源の確保は年々厳しさを増しており、現在策定中のおおい町行財政改革大綱及び職員の定数管理などの具体的な数値目標、削減効果額などをお示しすることとしております集中改革プランに基づく行財政改革を着実に推進し、限られた財源の中で分権自治の時代に対応できる自立的かつ持続可能な自治体の実現を目指すとともに、現場責任者たる職員一人一人が自らの知恵と工夫による新しいまちづくりに積極的に取り組んでいかなければならないと考えております。 また、昨年6月の
地方自治法の改正に伴い、町の行政組織上におきましてもトップマネジメント体制の確立を図るとともに、より効率的な組織管理が行えるよう新年度から助役を副町長に、また特別職の収入役についても会計事務に限られた権限を持つ一般職の
会計管理者に改められることとなりました。今議会にも関係条例を御提案させていただいておりますが、この制度移行とも関連し、役場内部の組織におきましても事務執行体制の効率化を図るべく機構改革を実施したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 さて、
地方公共団体の行財政運営については、住民に対する説明責任を果たすことがますます重要になるとともに、地方財政の状況が極めて厳しい中で住民等の御理解と御協力を得ながら財政の健全化を維持、推進していくため、自らの財政状況についてより積極的に情報を開示することが求められております。 昨年6月、日本全国の自治体を震撼させた夕張ショックもこういった情報開示の問題もあったのではないかと思っております。脱法行為ともとれる不適正な会計操作により黒字決算としてきたため、外からは見えにくくしていたもので、役所や関係機関の隠ぺい体質にも問題があったものと考えます。このようなことから、破綻の芽を事前に摘み取るため、新たな再生法制度が検討されているわけであります。 いずれにいたしましても、町民の皆様との対話を通し、両地域の融和を図りながらそれぞれの地域資源を生かした住民参加の活気あるまちづくりを基本姿勢として、町民の皆様に納得していただける行政運営を行っていくため渾身の努力を重ねてまいる所存であります。 さて、このような基本的な考え方に基づき編成をいたしました平成19年度の
一般会計当初予算の規模は100億2,900万円となり、前年度本予算の111億500万円と比較しまして、9.7%のマイナスとなりました。また、8つの
特別会計の総額は35億4,019万1,000円となり、前年度の31億9,762万1,000円と比較して10.7%のプラスとなり、これを合わせた全会計の合計、全体予算では135億6,919万1,000円となり、前年度比5.1%のマイナスとなった次第であります。 また、歳入面におきましては、これまで所得譲与税の形で歳入されておりました三位一体改革に伴う国からの税源移譲分が所得税から個人住民税の直接課税として移譲される形となり、個人住民税の新税率が19年度から適用されることと、定率減税が全廃されるため個人町民税が増収となります。したがいまして、その影響で地方譲与税及び減税分の補てん措置でありました地方特例交付金が逆にその分減収となります。また、大規模償却資産に係る固定資産税が町の課税限度額のアップによって県課税分がなくなりますので、19年度においては一時的に増収となるものであります。 なお、我が町の将来歩むべき姿としてお示しをする平成20年度から29年度までの10年間を計画期間とする第1次おおい町総合計画の策定につきましては、現在18年度内に基本構想案をまとめるべく審議を重ねていただいているところであります。新年度早々には基本構想を確定し、基本計画の策定作業を経て8月頃には御答申いただけるものと思っております。 それでは、以下新年度当初予算案につきまして、特に重要な継続事業及び新規事業につきまして最初に御説明を申し上げたいと思います。 まず、原子力発電所立地の町としての集大成として取り組んでおりますうみん
ぴあ大飯事業でございますが、これまで平成20年7月をグランドオープンの目標として福井県、第三セクターのわかさ大飯マリンワールド株式会社、関西電力などの民間企業と連携しながら進めてまいったところでありますが、この中で計画いたしております
複合型交流施設につきまして、国の特別交付金の財源手当をめぐって関係機関との事務手続、協議に多くの時間を要した関係で、当初目指しておりました平成20年7月の全施設のオープンが非常に困難な情勢となってまいりました。この国の財源手当の確約を受けてPFI事業者との契約にこぎつけたいと考えておりましたので、幾分事業スケジュールがずれますことを御了承願いたいと存じます。 このPFI事業については、すべて民間業者からの提案により、建物の設計から建設、完成後の運営までを15年間という長期にわたりゆだねることとしており、うみん
ぴあ大飯のシンボル的な施設、町の活性化の核となるよう期待しているものでございますが、今後なるべく早い時期に事業スケジュール等をお示ししたいと考えております。 なお、うみん
ぴあ大飯事業の主要施設の一つとしまして整備を進めてまいりましたマリーナ施設につきましては、係留施設やクラブハウス等関連施設の整備もこの3月にて完了し、4月には開港の運びとしております。 そのほか、インフラ関連の整備に関しましては、上下水道管の布設、電線類の地中化や町道、港湾道路の整備等、順次周辺工事の進捗状況に合わせながら進めてまいりましたが、本年度は街路灯、
ボードウオークなど
景観形成施設の整備を引き続き行うこととしております。 なお、排水処理施設の整備につきましては、昨年2月から本年8月末までの3カ年度にかけて進めておりますが、新年度は建築設備、機械・電気設備の設置、処理機能の調整に係る最終工事を実施いたします。このほか周辺環境の整備をしまして、八ヶ崎公園整備に係る測量調査、基本計画の作成費用を計上いたしております。 また、県が建設いたします(仮称)こども家族館につきましては、本年2月から建築工事及び展示物の製作に着手され、平成20年6月末の完成を目指し進められることとなっておりますが、現在県の開館準備委員会で各種の検討協議を重ねておられるところであります。 本施設の供用開始に当たりましては、本町が
指定管理者として管理運営を行う予定としております関係から、町においても運営検討委員会を立ち上げ、検討を重ねております。本年度も引き続き県をはじめとする関係機関との連絡調整や運営検討委員会の開催、自主事業の企画、準備、組織づくり等、開館に向けての準備を進めてまいりたいと考えております。 更に、関西電力株式会社の施設につきましては、IT関連の最先端技術によるバーチャルドームシアターや展示物、原子力発電所制御室シミュレーター等を配した施設が平成20年3月の完成を目指し進められております。現在、建物の外観等本体工事及び運転訓練シミュレーター設備の設置工事を終え、展示制作物等の集客施設部分の工事にかかっているところと聞いております。 次に、保健・医療・福祉総合施設「なごみ」の整備状況でございますが、第1期工事により完成しました診療所、グループホーム、保健福祉センターにつきましては、
医療関連部門である診療所及び認知症のグループホームの運営を
指定管理者である
社団法人地域医療振興協会へ委託し、昨年5月から業務を開始することができました。現在33名のスタッフを擁して業務に当たられておりますが、おかげさまで診療所には平日の平均で約70名の外来患者と19床あるベッドには常に16ないし17名が入院されている状況であり、予想を上回る上々の滑り出しができたものと思っております。 一方、第2期整備分の定員50名の介護老人保健施設及び定員15名のデイケア施設につきましては、昨年2月に本体工事に着手、この1月末に完了し、現在周辺外構工事と平行しながら施設に必要なリハビリ機器や事務機器、厨房備品等の整備を行っているところであります。今後こういった諸準備を整えまして、この4月中旬頃から入所受け入れを開始していきたいと考えております。なお、介護老人保健施設及びデイケア施設に係る雇用状況でございますが、この4月1日採用予定者は22名と聞いております。 また、第3期整備として健康づくり公園、附帯施設の整備につきましては、現在実施設計を終え、新年度はあみーシャン大飯への連絡通路や車庫、植栽、周辺道路の整備を行うこととしており、平成20年度初頭には「なごみ」のすべての施設が開設できるよう進めていくこととしております。この総合施設である「なごみ」が少子・高齢社会に対応する生涯現役のまちづくりを行う上で健康寿命を延ばすという新しい健康観を創出する核となり得ますよう、今後とも管理運営協議会等での協議を重ねながら、よりよい運営を行っていただけるよう要請してまいります。なお、今年度はこのほか総合施設に隣接しますあみーシャン大飯の改修を行いたいと考えております。あみーシャン大飯は平成8年のオープン以来10年余りが経過し、温泉設備機器などの老朽化も著しく、機械・電気設備や建築設備の改修とあわせて社会福祉協議会の事務室の改造も実施いたしたいと考えております。 次に、将来の高速情報通信の基盤となるiネットぴあビジョンに基づくFTTHの整備でございますが、本事業は新時代の通信システムを構築することにより、高速かつ安定した通信設備を活用し、多様な行政サービスを提供することを目的としたものであります。現在、大飯地域において、幹線ルートの光ケーブルの配線と通信システムの構築作業と同時に、このFTTHを活用した住民サービスの提供に関しまして、役場内部に設置しましたICT推進本部において種々検討を重ねているところであります。今後、平成20年7月頃までを目途として各家庭への引き込み工事を順次進めていくこととしております。 このほか、放送関係でございますが、まず有線放送設備につきましては、
名田庄地域との統合を進めるため、新年度におおい町本郷から小浜市湯岡間(13.8キロメートル)の光ケーブルを配線、整備した後、平成20年度に小浜市のチャンネルOから本町のiネットぴあプラザに必要設備の移設作業を実施するとともに、
名田庄地域用のインターネット機器を設置し、放送に係る統合を完了したいと考えております。 また、ケーブルテレビの放送受信に関してですが、嶺南地域においても本年12月頃から地上波
デジタル放送が開始される予定となっており、現在の地上波アナログ放送も平成23年7月をもって停止となります。そういった関係から、平成18年度に地上波
デジタル放送やデジタル多チャンネル放送を町で配信するため、
デジタル放送設備をiネットぴあプラザに整備いたしました。なお、この
デジタル放送の受信放送につきましては、大飯地域においては本年5月から平成20年7月にかけて行います告知放送設備を含めた宅内引き込み工事を完了した家庭から、順次チャンネルプランやインターネット等の通信形態の選択をしていただいた上、加入申し込みをしていただくこととなります。また、
名田庄地域においては、先程申し上げました平成20年度に行うチャンネルOからのヘッドエンド等の移設が完了した時点で接続し、受信が可能となるものであります。 いずれにいたしましても、平成20年夏の北京オリンピックを
デジタル放送でお楽しみいただけるよう進めてまいりたいと考えております。 次に、新町建設計画の主要施策の一つであります名田の庄郷づくり拠点
施設整備事業でありますが、いよいよ新年度から具体的な事業の進展を図ってまいりたいと考えております。 まず、平成19年度は施設の建設検討委員会を立ち上げるとともに、事業認定業務や用地測量、補償調査業務に着手し、その進捗状況を勘案しながら用地取得を行っていきたいと考えております。「生きる力を醸し出す人づくり、自由に楽しく学ぶ生涯学習の推進」を目指し、よりよきものとなるよう取り組んでまいります。 以上、申し上げました平成19年度の主要事業に係る財源手当といたしましては、国土交通省所管のまちづくり交付金、うみん
ぴあ大飯事業化基金、核燃料税交付金、
電源立地地域対策交付金及び合併特別交付金をそれぞれ充当する予定としております。 それでは次に、各施策分野における事業概要を御説明申し上げたいと思います。 まず、水資源及び生活用水の確保に関してですが、町民の生活用水の確保はもちろんのこと、うみん
ぴあ大飯の関連施設や長井浜海水浴場、総合施設「なごみ」などの大型施設の水需要に対処することも重要な課題であると考えております。 生活貯水池としての位置づけがなされております大
津呂ダムにつきましては、昨年6月に佐分利川水系河川整備計画が策定され、国の基本設計会議を経てようやく平成19年度からの本体着工にめどがついたところであります。本共同事業の実施に当たり、水道事業者である本町と実施主体である福井県との負担割合等を定めた
基本協定につきましては、
事業費を縮減した上、本年2月協定期間の延長を行ったものであります。 今後の予定としましては、平成19年末頃までには本体工事に着手し、平成23年度に竣工、かん水試験を経て、平成24年度から供用を開始することとなっておりますので、本事業を計画どおり進めていただけるよう最大限の努力をしてまいる所存であります。また、将来の水需要の増加に備えるとともに、ダム水源の効率的な利用と安定的な供給体制を確保するため、本郷地区に配水池を整備することとしております。現在、詳細設計とともに用地の確保を進めておりますが、平成19年度から20年度の2カ年度にかけて建設してまいりたいと考えております。 次に、生活道路等の維持補修や新設、改良につきましても、町民の皆様の生活基盤の整備として大変重要な課題の一つと考えております。各地区からの要望も多いわけでありますが、緊急度、優先度をしんしゃくしながら計画的な実施に進めてまいりたいと考えております。中でも、大飯地域と
名田庄地域を結ぶ最重要路線である県道坂本・高浜線の改良につきましては、全延長約4キロメートルの施行区間を2分割し、第1期工事として石山側の2.3キロメートルについて、平成21年度完成を目標に進められております。 今後とも国、県に対しまして更に強力に要請活動を行い、早期実現に向けて取り組んでまいる所存であります。 次に、生活交通に関してですが、大飯地域のコミュニティーバスでありますにこにこバスにつきましては、昨年8月におおい町地域生活交通活性化協議会を立ち上げ、地域住民が利用しやすい生活交通のあり方や路線バス、スクールバス等も含めた町の生活交通全体に係る課題の協議、御検討をいただいております。 このにこにこバスにつきましては、これまでJRとの連絡や時間短縮の方法等改善策の御意見をいただいており、この3月16日からは佐分利川・公園線の一部を直行便化するなど改善を図ることとしております。両地域の生活交通のあり方について、今後とも協議会や町民の皆様の御意見をちょうだいしながら、よりよきものとなるよう努力を続けてまいりたいと考えております。 次に、児童福祉の充実、高齢者対策等に関して申し上げます。 2006年版厚生労働白書は2005年の合計特殊出生率が1.25と戦後最低を更新したことを受け、長時間労働の是正が少子化対策にもなるとして、企業に働かせ方の見直しを強く求める内容となっております。家庭に戻る時間が必要な子育て世代と、もっと働きたい退職を控えた団塊の世代や高齢者の双方のニーズの調整が求められているのが現状と分析しているようであります。これは、労働環境の改善からの少子化対策と思われますが、一方では仕事との両立を支援することでの、つまり子育て環境の充実を図ることでの少子化対策も必要であると考えるものであります。 連日の児童虐待の報道や子供のコミュニケーション能力の不足など、近年の子供を取り巻く状況から地域の子育て拠点としての保育所のニーズも高まっております。このような観点から、新年度におきましても引き続き延長保育や一時保育等、保育所等を中心とした子育て支援策を実施してまいりたいと考えております。なお、
名田庄地域の保育料につきましては、合併協議では平成20年度を目途に段階的に調整することとなっておりましたが、1年早めまして平成19年度から統一化を図ることとし、保護者負担の軽減を大飯地域と同等にしたいと考えております。 このほか乳幼児
医療費の助成をはじめ、放課後児童健全育成、病児デイケア、児童手当の乳幼児加算、これら関連施策の実施に取り組んでまいります。また、身体障害者の福祉施策としましては、
医療費助成、自立支援、訓練等給付事業、居宅介護や児童デイサービス支援など、また高齢者対策としましては広域連合が実施いたします75歳以上の高齢者全員が加入することとなります後期高齢者医療制度への対応や老人保健福祉計画に基づいた諸施策を実施するほか、介護予防、生活支援として介護予防プラン等に基づく多様なサービスを提供してまいります。 次に、健康づくり対策でございますが、生涯現役のまちづくり実現への前提として健康寿命を延ばすことこそ重要であると思っております。今年度も引き続き生活習慣病の予防対策や各種健診事業を実施するほか、平成20年度から5年間の新しい保健計画(新ヘルスプラン)を作成するとともに、母子保健事業等健康教育を実施し、町民の健康づくりに努めてまいります。 次に、廃棄物対策でございますが、現在も両地域におけるごみの収集運搬の方法や処分場所、処分方法等の違いはありますが、それぞれの施設の適正な処理、運転管理に努めるとともに、分別収集の徹底、家電リサイクル等資源化の推進、不法投棄の防止など、その推進と啓発に努めてまいります。また、旧名田庄村の
清掃センター解体の件につきましては、国への財産処分申請と解体工事に係る実施設計業務の経費を計上いたしております。 なお、これまで原子力のPRとして国の財源を活用し、無料配布を行ってまいりましたごみ袋でありますが、国の交付金充当基準の見直しから、ごみ袋への財源充当ができなくなりました。したがいまして、本年7月以降の収集日分から
可燃ごみと不燃ごみのごみ袋につきましては有料とさせていただきたいと考えております。なお、空き缶などのリサイクルごみにつきましては、引き続き無料配布を継続いたしますので、何とぞ町民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 次に、原子力について申し上げます。 我が町の基幹産業とも言えます原子力につきましては、いつも申し上げておりますとおり、安全確保に万全を期するとともに、安心の醸成に努めることが基幹電源として安全確保を大前提とした原子力の推進を行うに当たって最も重要な責務と考えているところであります。 我が町はこうしたエネルギー、なかんずく電力の安全供給と地球環境問題という国策の根幹に大きく貢献しているものと思っております。しかし、昨年から相次ぎ発覚した電力会社による温排水データの改ざん問題や水漏れ事故等2年半ぶりに美浜3号機が再起動し、失われた信頼を回復すべきこの大事な時期に続発したトラブルについて、遺憾の意を表明するものであります。徹底した原因究明と再発防止対策を求めるとともに、事業者全体の体質改善と安全意識の徹底、管理能力の向上を強く求めているところであります。原子力への信頼を回復するため、なお一層の国への要請、働きかけを行ってまいりますとともに、原子力事業者に対し厳しく指導、要請してまいる所存であります。 また、防災対策につきましては、近年集中豪雨等の自然災害や火災、事故等により各地に大きな被害が発生しており、その様態も多様化、大規模化の傾向を示しております。本町におきましては、幸いにも近年大きな災害はありませんが、防災に配慮した地域づくり、災害に強い安全なまちづくりに向けた取り組みが重要であると認識いたしております。 災害予防対策、一般災害及び地震災害の応急対策、災害復旧・復興対策を内容とした合併後の新しい地域防災計画や組織体制を見直した原子力防災計画につきましても、もう間もなくでき上がることとなっており、こうした防災計画に沿って災害対応能力の向上に努めてまいります。また、経年による建物の設備の老朽化が著しかった消防名田庄分署も完成間近となり、地域防災施設及び消防団等の自主防災組織の重要拠点としてその役割を果たせるとともに、火災・救急等の有事の際の初動態勢のなお一層の迅速化が図れるものと期待をしております。 今後も防災会議を中心として、
若狭消防組合等の関係機関と連携し、体制の強化に努めてまいりたいと考えております。なお、平成19年度の防災対策に係る新たな施策としまして、洪水ハザードマップの作成やAED、いわゆる自動体外式除細動器を避難施設等19カ所に配備する計画としております。そのほか、情報通信、防災の面でも関連性があります移動通信施設、いわゆる携帯電話施設の整備につきましては、事業者による
整備費用の助成措置により、大飯地域に親局1基と3つの子局、
名田庄地域に親局1基と6つの子局が設置されることとなっており、この3月下旬には不感地帯の解消が図られるものと思っております。 次に、農林水産業関係について申し上げます。 我が国の農業・農村は、農業生産や農地・農業用水等の資源の保全等を通じて国民生活に不可欠な食糧を安定的に供給し、国土や自然環境の保全、いやしの場の提供、文化の伝承等さまざまな機能を発揮しております。しかし、少子・高齢化の進行やこれまでの経済社会の中核を担ってきた、いわゆる団塊世代の大量退職を間近に控えるなど、大きな転換期を迎えており、持続可能な地域経済社会を構築していく上で食料・農業・農村の持続性発展がかぎになるものと思います。 国や各自治体においても、食糧自給率の向上、経営全体に着目した品目横断的経営安定対策と担い手の育成・確保、米政策改革推進対策や地域の共同活動を促す農地・水・農村環境保全向上対策等について具体的な取り組みが農業者、食品産業事業者、消費者等が幅広く参画して行われております。 本町におきましても、優良農地の保全・確保を基本として、集落営農等の農業機械や
施設整備に対する支援、農地流動化の促進と担い手の確保に努めてまいりますとともに、営農集団や認定農家等の育成に取り組んでまいります。また、特産物の生産、販売拡大を図るとともに、特産品の加工・開発グループや農業生産組織の育成に努めてまいりたいと考えております。なお、地域ブランドである名田庄漬の加工施設の件に関しましては、現在もJA若狭と協議中でありますが、新年度半ばには製造から販売までの一切の経営権を譲り受ける予定としております。 また、農業生産に係る基盤整備に関しましては、地籍の明確化を図るとともに、今後の土地行政の基礎資料とするため、平成3年度から取り組んでまいりました大飯地域の地籍調査事業ですが、新年度は調査2年目に入ります万願寺地区など3地区を継続して行うほか、新たに芝崎地区など4地区での調査を行うこととしており、平成20年度にて完成する予定としております。 次に、林業の振興についてでありますが、我が国の森林・林業は今転換期を迎えていると言われております。手入れ不足による森林の荒廃への懸念、木材価格の低迷と林業の採算性の大幅な悪化など、森林・林業を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。近年では、災害防止や水源の涵養のほか、地球温暖化の防止に果たす役割や森林セラピーの場としての利用など、多様な期待が高まっているところであります。林道整備と高性能林業機械を一体化した低コスト作業を実施する地域があらわれているほか、加工技術の向上等により合板への利用等が進んでいることなどにより、国産材の利用量は回復の兆しを見せております。 国においても、「100年の森林づくり」の推進や森林整備地域活動支援交付金が新規計上されるなど、森林・林業再生への新たな挑戦として林業事業体等による林業施業の集約化活動を支援する取り組みが実施されます。 本町においても、名田庄ウッディセンターへの支援事業や若狭及び名田庄の両
森林組合等との連携を密にしながら、林業の担い手や生産組織の育成、間伐促進事業や伐採搬出用作業路の開設費用の助成など、森林資源の確保及び保全に努めてまいります。なお、新年度は、林産加工施設(名田庄バイオテック)の栽培棟増設に伴います用地造成工事及び測量調査費を新規計上しております。 次に、水産業の振興に関しましては、海産物加工施設の整備に係る調査費の助成や種苗の放流・中間育成、漁場の機能回復・保全に対する助成を行い、海産物の生産意欲の向上、沿岸漁業資源の維持及び生産拡大を図るほか、藻場造成、漁業保全事業の実施など、水産資源の保護、確保に努めてまいります。 次に、商工・観光について申し上げます。 近年、まちの郊外化や小売業の低迷など、商店街や中心市街地をめぐる環境は更に厳しさを増しております。本町の状況も同様でありますが、この4月に統合される商工会による経営指導や地域振興ビジョンの策定に期待をしているところであります。今後とも関係者との意見交換を重ねながら経営安定の方途など模索してまいりますとともに、引き続き町内への進出企業に対する助成や中小企業の融資預託、商工業生産組織等の育成事業に支援を行ってまいりたいと考えております。 次に、観光振興に関しまして申し上げます。 近年、旅行スタイルは従来の通過型、団体型の観光から訪れる地域の自然、生活文化、人との触れ合いを求める交流型、個人型へと転換してきており、多種多様な情報をもとに自らのニーズを満たせる地域を選択するようになってきております。したがいまして、地域の幅広い関係者が一体となって知恵を出し合い、我が地域にしかない観光魅力、オンリーワンの資源を発掘するとともに、地域ブランド商品の開発など付加価値をつける工夫をしなければならないと考えます。本町には核となる多くの観光施設と豊かな自然があります。これらの施設への誘客活動(観光PR)を積極的に展開するとともに、地域の特性を生かした取り組みを進めてまいりたいと考えております。 次に、教育・文化の振興について申し上げます。 御承知のとおり、教育をめぐる現状は幾つもの大きな課題に直面しております。家庭における児童虐待など、家庭や地域社会の教育力の低下や学校におけるいじめ、不登校、校内暴力、青少年による重大事件など、さまざまな問題が発生しております。これは個人の自由や権利のみが過度に強調されてきた社会的傾向や、それとともに子供をめぐる環境が大きく変化し、子供自身が人や社会との関係の中で自分を磨くという機会が減少していることも大きく関係していると言われております。 幸いにも我が町の子供達は豊かな自然にはぐくまれ、伸び伸びと健やかに育っているものと思っておりますが、地域の特色を生かした学校独自の取り組みによる歴史・環境、自然体験活動など、生きた学習の機会を提供する総合学習の時間や総合的な放課後対策としての放課後子ども教室など、地域住民とのかかわりの中で豊かな人間性がはぐくまれるような取り組みに力を注いでいきたいと考えております。 また、英語指導助手の招致事業につきましては、大飯地域と
名田庄地域に1名ずつの2名体制で、幼稚園児、小中学生の英語教育の更なる充実と国際理解の輪を広げていきたいと考えております。更に、ホームステイや交流等を通し、異文化体験や国際理解を深めさせるため、中学生の海外派遣を引き続き実施してまいります。 また、教育環境の整備として、各学校施設の修繕経費や備品購入費のほか、学校施設耐震診断結果を受け、名田庄小学校の校舎及び大飯中学校生徒昇降口の耐震補強設計業務を計上いたしております。 生涯学習につきましては、人が健康で心豊かな生きがいのある人生を送るためには学びの気持ちを持ち続けることが大切であると思っております。生涯学習推進計画に基づき、各公民館、図書館等における各種教室や講座、講演会などを実施してまいります。 さて、
一般会計を中心にいろいろと主な施策について御説明を申し上げてまいりました。町民の視点・立場に立ったわかりやすい透明性のある行政を進めていきたいとの考え方を持ってこれらの事務事業に全力を傾注してまいる所存でありますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 なお、これらの施策、事務事業を進めるための
歳出予算に対します歳入予算は、町税のほか
電源立地地域対策交付金、核燃料税交付金などの
国県支出金、また合併に係る国の市町村合併推進体制
整備費補助金や県の合併特例交付金などを主な財源として、
財政調整基金、減債基金、うみん
ぴあ大飯事業化基金の繰り入れ、臨時財政対策債、過疎債などの町債を充当し、
歳入歳出の均衡を図っております。また、基金等の財産運用による財源確保につきましては、国債を増額購入するなど、更なる運用益の確保と資金の安全管理に努めてまいります。 なお、
特別会計におきましては、国保税や上下水道の使用料のほか、各事業に係る
国県支出金及び
一般会計からの繰り入れなどによって収支均衡を図っております。 以上、平成19年度における町政の方向と予算の概要等につきまして、その方針を述べさせていただきましたが、次代を担う若人に夢と活力を与えることのできるオンリーワンのまちに向かって皆様とともどもに築いてまいりたく、更なる発展のため今後とも温かい御支援を御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。何とぞ慎重なる御審議の上、議決を賜りますよう重ねてお願いを申し上げます。 次に、議案第29号の
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴うおおい町関係条例の整備に関する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、平成18年6月7日に公布された
地方自治法の一部を改正する法律が本年4月1日から順次施行されることに伴い、助役を副町長に、収入役を一般職の
会計管理者に改める等8件の関係条例の整備を図るものであります。 次に、議案第30号おおい町副町長定数条例の制定についてでございますが、本案につきましても
地方自治法の一部改正により、副町長の定数を定めるものであります。 次に、議案第31号及び議案第32号についてでございますが、本案は近隣市町の動向及び特別職報酬等審議会の審議結果を踏まえ、本年4月から町長及び副町長並びに教育長の給料の額を変更するものであります。 次に、議案第33号のおおい町課設置条例の一部改正についてでございますが、今回、より効率的な事務執行体制の確立を目指し、行政組織の変更、いわゆる機構改革を本年4月に実施することとしております。 機構改革の内容につきましては、課の事務の統廃合と
地方自治法の改正により、特別職の収入役から一般職の
会計管理者とされた出納部門においては、出納室にかわり会計課を設置し、会計機能の充実。更に、名田庄総合事務所に所管地域の総合調整が図れるよう名田庄総合事務所長を置くものでございます。 本案は、保健・医療・福祉の総合的な観点から保健業務を実施するため、従来のいきいき保健課の業務にこれまで住民福祉課で行ってきた国民健康保険、介護保険、障害者の各業務と地域包括支援センター等を一体化させ、新たになごみ保健課として設置するものでございます。 次に、議案第34号のおおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は人事院規則に準じて職員の休息時間を廃止し、休憩時間の定義を改めるものでありまして、この結果、4月から職員の勤務時間が15分延長されることとなるため、現在の午後5時15分である終業時刻が4月から午後5時30分までとなるものであります。 次に、議案第35号のおおい町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、本案につきましては国家公務員に準じて扶養手当及び管理職手当を改定するものでありまして、このうち扶養手当については少子化対策が国全体で取り組まれていることを考慮し、被扶養者のうち2人目までと3人目以降の手当額の差をなくすものであります。 また、管理職手当については、年功的な給与処遇を改め、管理職員の職務、職責を端的に反映できるよう、定率制から給料表における職務の級別の定額制へと移行するものであります。 次に、議案第38号工事請負変更契約の締結についてでございますが、本案はうみん
ぴあ大飯下水処理施設建設工事の第2回目の変更をお願いするものでありまして、現在8億3,937万円で五洋建設・時良・こんどう共同企業体、代表者五洋建設株式会社福井営業所長山口武史と契約を締結し、工事を進めておりますが、今回お願いいたします主な変更内容としましては、別途管路工事で予定しておりました処理場へ接続する流入管及び放流管について処理場建設工事との工程調整の結果、一部施工が困難となったため、未施工部分について処理場建設工事で対応することとしたこと、またうみん
ぴあ大飯マリーナ施設の本年4月供用開始に伴い、マリーナ施設で発生する汚水を下水処理施設が完成するまでの間、引き抜き処理することとしたため一時的に貯留する仮設タンクを設置することなどで変更しました結果、451万5,000円の増額となり、合計8億4,388万5,000円と相なったものであります。 次に、議案第39号土地の取得についてでございますが、本案は本郷地区簡易水道における本郷配水池整備事業用地として土地の取得をお願いするもので、取得面積は6,756.64平方メートルで、取得予定価格は2,589万516円であります。したがいまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 次に、議案第41号の過疎地域自立促進計画の変更についてでございますが、本案につきましては過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定により策定しましたおおい町後期過疎地域自立促進計画について、計画に登載しております町道の整備路線の一部、消防施設の整備内容、診療施設における医療機器の一部を変更するに当たり、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項において準用する同法第6条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 次に、議案第46号でございますが、本案は本町の名田庄環境クリーンセンターにおいて小浜市クリーンセンターの焼却灰を処理することについて取り決めたおおい町と小浜市との廃棄物の処理に関する事務の事務委託に関する規約の委託期限が平成19年3月31日となっておりますが、平成19年度においても引き続き事務委託を継続したい旨小浜市から協議があり、期間を延長することとしたため、その委託期間を平成20年3月31日に改める規約の一部改正をするものでございます。 次に、議案第47号町道路線の変更についてでございますが、本案につきましてはうみん
ぴあ大飯整備に係る道路整備及び本郷地区土地改良事業に係る道路整備並びにいきいき長寿村整備に係る道路整備に伴い、延長・廃止いたしました部分について変更認定のお願いをするものであります。その内容につきましては、議案書のとおりであります。 次に、議案第48号町道路線の認定についてでございますが、本案につきましては名田庄小倉畑地係におきまして、国より地方道路整備臨時交付金事業の採択を受け、新たな道路整備を実施することに伴い、認定をお願いするものであります。 また、うみん
ぴあ大飯整備に係る道路整備及び本郷地区土地改良事業に係る道路整備並びにいきいき長寿村整備に係る道路整備に伴い、新たに完成した道路につきまして認定をお願いするものであります。その内容につきましては、議案書のとおりであります。 以上、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○議長(
森口忠俊君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめて延会とし、議事の都合により、3月7日から3月19日までの13日間を休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
森口忠俊君) 御異議なしと認めます。よって、3月7日から3月19日までの13日間を休会とすることに決しました。 本日はこれにて延会といたします。 大変御苦労さまでございました。 午後3時35分 延会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 おおい町議会議長 森口 忠俊 〃 議員 古石 實 〃 議員 田中 一晴...