• "提案理由説明"(/)
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  1. 越前市議会 2023-11-28
    11月28日-01号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 5年12月定例会        令和5年12月越前市議会定例会(第1号) 令和5年11月28日午前10時、令和5年12月越前市議会定例会越前市議会議場に招集されたので会議を開いた。┌─────────────────────────────────────────┐│ 告示第146号                                 ││  令和5年12月越前市議会定例会を次のとおり招集する。             ││   令和5年11月21日                            ││                            越前市長 山 田 賢 一 ││ 1 日 時  令和5年11月28日午前10時                  ││ 2 場 所  越前市議会議場                          │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和5年12月越前市議会定例会議事日程           ││                       令和5年11月28日午前10時開議 ││  第 1 号                                  ││ 第1 会議録署名議員の指名                           ││ 第2 会期の決定                                ││ 第3 議案第79号から議案第95号まで                     ││     (提案理由の説明)                           ││ 第4 議案第86号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について      ││ 第5 議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)         ││ 第6 議案第86号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について      ││     (総務委員会審査結果報告)                       ││ 第7 議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)         ││     (各委員会審査結果報告)                        ││ 第8 議案第96号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて    ││ 第9 議案第97号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて     │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第79号から議案第95号まで  議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)  議案第80号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第8号)  議案第81号 令和5年度越前市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  議案第82号 令和5年度越前市介護保険特別会計補正予算(第1号)  議案第83号 令和5年度越前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第84号 令和5年度越前市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第85号 令和5年度越前市下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第86号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について  議案第87号 越前市空家等の適切な管理に関する条例の一部改正について  議案第88号 越前市国民健康保険税条例の一部改正について  議案第89号 越前市福祉型児童発達支援センター設置及び管理条例の一部改正について  議案第90号 越前市就学前教育・保育施設設置及び管理条例の一部改正について  議案第91号 越前市都市公園条例の一部改正について  議案第92号 越前市社会福祉センター指定管理者の指定について  議案第93号 武生中央公園指定管理者の指定について  議案第94号 越前市金華山グリーンランドの指定管理者の指定について  議案第95号 越前市文化センター、越前市ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて芸術館の指定管理者の指定について 日程第4 議案第86号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について 日程第5 議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号) 日程第6 議案第86号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について 日程第7 議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号) 日程第8 議案第96号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 日程第9 議案第97号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程追加 議案第98号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について  =======================================3 出席議員(20人)     1 番 能 勢 淳一郎 君         2 番 土 田 信 義 君     3 番 畑   勝 浩 君         4 番 近 藤 光 広 君     5 番 佐々木 哲 夫 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 清 水 一 徳 君         9 番 桶 谷 耕 一 君    10番 砂 田 竜 一 君        11番 大久保 健 一 君    12番 小 玉 俊 一 君        13番 川 崎 俊 之 君    14番 題 佛 臣 一 君        16番 安 立 里 美 君    17番 大久保 惠 子 君        18番 小 形 善 信 君    19番 川 崎 悟 司 君        20番 城 戸 茂 夫 君    21番 前 田 修 治 君        22番 吉 田 啓 三 君  ───────────────────────────────────────4 議会事務局の職員 事務局長    宮 田 尚 喜      次長      出 口 美香代 副課長     池 泉 裕 道      主幹      南 谷 弘 幸  ───────────────────────────────────────5 説明のための出席者 市長      山 田 賢 一 君    副市長     小 泉 陽 一 君 副市長     龍 田 光 幸 君    総合政策部長  奥 山 茂 夫 君 総務部長    蒲   久美子 君    市民福祉部長  出 口 茂 美 君 産業観光部長  諸 山 陽 一 君    環境農林部長  川 崎 規 生 君 建設部長    松 村 英 行 君    総合政策部理事 横 川 裕 康 君 危機管理幹   小 嶋 雅 則 君    市民福祉部理事 前 田 博 士 君 市民福祉部理事 高 橋   透 君    今立総合支所長 川 端   清 君 会計管理者   笹 田 和 子 君教育委員会 教育長     澤 崎 秀 之 君    事務局長    見 延 政 和 君 事務局理事   橋 本 尚 子 君6 議  事        開会 午前9時59分 ○議長(吉田啓三君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから令和5年12月越前市議会定例会を開会いたします。 ここで、会議に先立ち、市民憲章を全員で唱和いたしますので、よろしくお願いいたします。 前文は事務局長が朗読いたしますので、以下各項目について全員で御唱和をお願いいたします。〔全員起立の上、唱和〕  ──越 前 市 民 憲 章── わたしたちは、恵まれた自然と輝かしい伝統にはぐくまれた越前市民です。 この郷土を愛し、心と力をあわせ、なおいっそうの発展をめざすため、次のことを誓います。1 わたしたちは、日野の峰のように、高い理想をいだき、豊かな未来をきずきます。1 わたしたちは、日野の流れのように、うるおいと安らぎのある環境をつくります。1 わたしたちは、桜の木のように、力強くすこやかに成長します。1 わたしたちは、菊の花のように、やさしさと思いやりをもって助けあいます。1 わたしたちは、国府の文化と匠の技を生かし、学びの輪をひろげ、世界にはばたきます。  ================       開議 午前10時01分 ○議長(吉田啓三君) これより本日の会議を開きます。 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は山田市長、小泉副市長、龍田副市長、奥山総合政策部長、蒲総務部長、出口市民福祉部長諸山産業観光部長川崎環境農林部長松村建設部長横川総合政策部理事小嶋危機管理幹前田市民福祉部理事高橋市民福祉部理事川端今立総合支所長笹田会計管理者教育委員会澤崎教育長見延教育委員会事務局長橋本教育委員会事務局理事、以上であります。 次に、令和5年9月越前市議会定例会以降に開催されました議長会その他の諸会議等の概要につきましては、お手元に配付いたしてあります諸会議等報告書のとおりであります。 なお、これらの関係書類につきましては事務局に保管してありますので、御覧願います。 次に、監査委員から送付されました例月現金出納検査、定期監査、随時監査及び財政援助団体等の監査の結果報告につきましてはお手元に配付いたしてありますので、御覧願います。 次に、市長から報告第24号賃貸借契約の締結の報告について、報告第25号専決処分の報告について、報告第26号専決処分の報告についての以上3件の報告が提出されており、お手元に配付してありますので、御覧願います。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(吉田啓三君) 本日の日程に入ります。 日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において前田修治議員能勢淳一郎議員土田信義議員を指名いたします。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(吉田啓三君) 日程第2会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期につきましては、去る11月22日の議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から12月21日までの24日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期につきましては本日から12月21日までの24日間と決定いたしました。 なお、今期定例会の運営につきましては、お手元に印刷配付いたしました会期日程により進めたいと思いますので、議員各位の御協力をお願いいたします。 また、本日の会議の運営につきましては、予算案及び条例案並びに一般議案の提案説明に引き続き、議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号及び議案第86号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正については所管委員会に付託後、本会議休憩中に審査を行い、再開後の本会議で審議を継続することといたし、順次議事を進めてまいりますので、議員各位の御協力をお願いいたします。  ================ △日程第3 議案第79号から議案第95号まで ○議長(吉田啓三君) 日程第3議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号から議案第95号越前市文化センター、越前市ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて芸術館の指定管理者の指定についてまでの17案を一括して議題といたします。 本17案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 山田市長。 ◎市長(山田賢一君) 〔登壇〕 おはようございます。 本日ここに令和5年12月越前市議会定例会が開会され、提案いたしました令和5年度12月補正予算案をはじめ各種案件の御審議を賜りたく、市政の諸課題について御説明申し上げます。 市長に就任して2年。県内随一の歴史と文化が豊かな自然風土の中に息づいていることを誇りに思い、磨き、外向きのエネルギーとして内外に発信することに全力を注いでまいりました。ようやく少しずつその効果も出始めていると感じているところであります。認知度を高め、企業誘致や観光誘客を強化し、投資や消費を呼び込み、地域経済の好循環をもたらすこと、これが人口減少、少子・高齢化の中で、市民の幸せな暮らしを維持し、高めるためにほかに取るべき道はないとの考えに基づくものであります。同時に、新型コロナ、物価高騰、災害など直面する課題について、市民の安全・安心を最優先にスピード感を持った対応に努めてきたところであります。 来年3月16日、いよいよ北陸新幹線が県内開業し新しい時代が幕を開けます。同じ年にNHK大河ドラマで本市ゆかりの紫式部の生涯が描かれるという幸運もあり、全国からの注目が集まる年になると思います。この好機を生かせるかどうかは私たちの努力次第であると考えております。この50年、100年に一度の大きなチャンスを生かし、中・長期的な成果につなげていくよう市民の皆様と力を合わせてあらゆる手を講じなければならないと考えております。そして、この4月にスタートした新しい総合計画に基づき、「幸せを実感できるふるさと~ウェルビーイングの越前市~」の実現を目指して全力を尽くす所存でありますので、議員各位のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。 それでは、以下、主要なテーマ、プロジェクトについて申し上げます。 まず、原油、原材料高騰対策についてであります。 電気、燃料等の価格高騰に対し、国の財源を活用し速やかに支援を行うことといたします。年末年始に市民、事業者への支援が届くよう、住民税非課税世帯等への7万円の追加給付金、12月1日から来年1月31日までを使用期間とするえちぜんし割クーポンに係る所要額を12月補正予算案に計上をいたしました。いずれも年末までに手元に届けられるよう、議会初日での審議、採決をよろしくお願い申し上げます。 このほか、小学生の保護者に対する3か月分の給食費及び2か月分の水道基本料金について、家計の負担をなくすために期間限定で特別支援を行います。さらに、福祉施設、市内の中小、小規模事業者に対する利子補給など、緊急支援に係る所要額を12月の補正予算案に計上をいたしました。 続いて、越前たけふ駅周辺開発プロジェクトについて申し上げます。 まず、市が誘致を進めてまいりました株式会社福井村田製作所セラミックコンデンサ研究開発センターについては、11月6日に正式に立地を表明いただきました。11月20日には、建設予定地において工事の安全祈願祭が執り行われ、令和8年1月竣工に向け本格的な工事が始まりました。改めて、進出を決断いただいた福井村田製作所様、パートナー企業であります戸田建設株式会社様、御理解をいただきました地権者の方々、地元町内の皆様、土地改良区などの関係団体に深く感謝を申し上げます。 新しい研究開発センターには、将来約800人の研究者らが集まる計画となっています。これにより、新しい雇用が生まれ、UIJターンの増加やさらなる企業の進出につながるものと期待をしております。特に、重点的に誘致を進めておりますホテル事業者にとって、宿泊需要が進出の重要な要素となっておりますので、今回の立地決定は大きな追い風になるものと期待をしております。 また、官民連携での整備を目指しております越前たけふ未来創造基地につきましては、本年度策定する基本構想の中で、市民、ビジネス来訪者、観光客などの利用を想定し、何を優先的に整備するかを検討してるところであります。イメージとしましては、幸せを実感できる越前市のショールームのような場所とすることを考えています。伝統工芸と国内外のユーザーを結ぶ展示販売機能や、市民や来訪者が多目的に利用できるオープンスペース、親子が楽しめる子育て施設、若者が活動できるアーバンスポーツ施設などの機能を想定しています。複合的な整備を進めることによりまして、地域全体の魅力を高めていきたいと考えております。今後も民間活力を最大限に引き出すために、企業へのアプローチを強化していく予定であります。 また、新たな産業創出を目指して、ライフサイエンスデジタル技術の分野でのフィージビリティースタディー、いわゆる事業化可能性調査を行っております。ライフサイエンス分野では、筑波大学の佐藤孝明教授と協力をし、最先端の解析技術を用いてフレイル予防や健康長寿への展開、さらには関連産業の集積の可能性についても協議検討をしているところであります。また、デジタル技術の分野では、本市のDX推進のアドバイザーであります福野泰介氏と協力し、外部有識者による研究会を年内に立ち上げる予定であります。この研究会では、新しいデジタル技術を中心に据え、スタートアップの創出、企業誘致、学生など若年層の事業創出に向けた取組を検討していきます。本市に新しい産業や優秀な人材を呼び込み、地域の人材も育てながら地域産業の発展を目指していきたいと考えております。 続いて、新幹線に関連して地域交通最適化プロジェクトについて申し上げます。 10月1日に、北陸新幹線車両の初入線を地域住民や丹南地区の関係者の約500人と共に越前たけふ駅でお祝いをすることができました。3月16日の新駅開業の日には、新幹線の開業を地域の皆様と祝い、本市にゆかりのある方の一日駅長など、学生や市民団体も一緒に参加して楽しめる様々な記念イベントを計画をしているところであります。 また、新幹線の越前たけふ駅から武生駅への移動手段として、新幹線のダイヤを考慮したシャトルバスの運行を予定しています。このバスは、駅間だけではなく市内のビジネスホテルなども経由する計画であります。また、新幹線開業を機に、観光二次交通の一環として鯖江市、越前町、南越前町と共同で丹南広域定額タクシー事業を実施いたします。この事業に係る所要額を12月補正予算案に計上をいたしました。丹南広域タクシー協議会をつくり、これに参画し、12月23日から事業を開始いたします。新たな玄関口となる新幹線の越前たけふ駅を降りた観光客の皆さんが、丹南地域の周遊観光を楽しめるよう、しっかりと準備をしたいと考えております。 ハピラインふくいが整備する新駅の名称につきましては、10月6日に第1回の駅名候補選定委員会を開催し、応募件数313件の中から11案に絞り、市ホームページなどで意見を募集いたしました。11月15日の第2回選定委員会を経て、候補駅名をしきぶ駅とし、ハピラインふくいに提出する予定であります。 続いて、観光産業拡大プロジェクトについて申し上げます。 越前和紙の産地では、1,500年前のものづくりの英知が現代までアートやクリエーティブと融合し継承されてきました。新幹線の県内開業を控え、この地域固有の文化を1,000年の未来へも継承、発展させ、持続可能な場所として魅力を創造していくことが大切だと考えています。このことにつきましては、県の観光連盟、観光アドバイザーからも、観光開発の最適地の一つであると助言を受けているところであります。そうしたこともありますので、このたび、越前和紙産地を中心としたエリアにおける滞在時間と観光消費額の増大を目的とする事業を企画し、これが県の事業に採択されましたので、計画の策定に係る所要額を12月補正予算案に計上をいたしました。建築家や芸術家、富裕層などのいわゆるトップ層を対象に、越前和紙と産地が持つ地域性や物語など、本物の価値を知っていただき、滞在をより魅力的なものにしていきます。現時点で想定している内容としましては、宿泊施設の整備支援、体験プログラムの造成など、コンテンツの高付加価値化を図ってまいります。越前の物づくり、歴史、文化、人との触れ合いを通じて、訪れた人が越前の魅力に触れ、ファンになり、再訪してもらえる、そうしたエリアにすることを目指してまいります。 また、令和6年7月に予定される新しい紙幣デザイン、これに先駆けまして、独立行政法人国立印刷局の協力をいただいております企画展「Kamiwaza~職人たちの神技 すかしの世界~」を紙の文化博物館で開催することができました。初日の11月22日には、共同企画に格別の御尽力をいただいた国立印刷局の大津理事長をはじめ工芸官にもお越しいただき、オープニングセレモニーを実施いたしました。この企画展は、我が国あるいは世界でも例のない門外不出のお札の技を初めて公開するものであります。印刷局の工芸官による伝統工芸の職人や紫式部を描いたすき入れ作品が展示され、新紙幣のデザイン、越前和紙とお札の関わりなども紹介をしております。12月17日まで開催をしておりますので、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、越前和紙の技が現在も最先端の紙幣づくりの技術に生きていることを知っていただきたいと思っております。 文化県都宣言プロジェクトについてであります。 本市で1年余りを過ごした紫式部の生涯を描く大河ドラマ「光る君へ」が1月7日に初回放送を迎えます。ドラマの始まりを皆さんと共有し一緒に楽しむために、いまだて芸術館では初回放送日にパブリックビューイングを開催します。2月23日には、武生中央公園催事場に「光る君へ」越前大河ドラマ館がオープンします。ドラマ館だけではなくて紫式部公園、紫ゆかりの館をはじめ、武生公会堂記念館や和紙の産地など、町全体をしきぶきぶんミュージアムと位置づけて市全体の誘客につなげていきたいと考えております。また、来年度には紫式部の越前下向の旅の再現を計画しています。12月8日よりガバメントクラウドファンディングを開始し、このプロジェクトへの賛同を広く呼びかけ、紫式部が触れた越前国府などの歴史や文化、伝統工芸を全国に発信してまいります。 また、越前国府跡の発掘調査では、平安時代後期から中世の遺構の下に平安時代前期の遺構が見つかりました。国府内にあった役所などの官衙施設を区画していた可能性が高い溝が確認されました。この溝の存在は、越前国府がどのように構築されていたか、その重要な手がかりになります。古代の役人が使っていたとされる緑釉陶器や墨書土器も出土しております。これまで未解明だった越前国府跡の位置解明の第一歩となる大きな成果が得られました。今後は、今回発見された溝の延長線上に調査地を設定し、全国へ発信しながら、まだ見ぬ越前国府跡の位置特定に向け調査を継続してまいります。 国際木版画会議が来年4月に開催されます。本市、県、国際木版画会議日本委員会伝統産業産地組合などで構成される実行委員会が12月に発足をいたします。この国際会議には、約100名の海外からの参加者が見込まれており、主にアメリカやヨーロッパからの申込みが多い状況です。参加者の中には、以前日本で学んだアーティストが教え子の中学生3人を連れて申込みをするなど裾野の広がりを感じる、そういった情報もあります。国際会議は、4月4日から7日まで4日間開催され、越前和紙をはじめとする丹南の伝統工芸や食などの魅力を参加者に存分に伝え、体験してもらう予定であります。インバウンド観光や販路拡大などにもつなげたいと考えています。 続いて、脱炭素チャレンジプロジェクトについて申し上げます。 越前市カーボンニュートラル推進協議会が11月16日に発足をいたしました。この協議会は、脱炭素経営支援カーボンニュートラルに向けた活動を進めるための産学官金の連携組織であります。発足の当日には、協議会を構成する14の団体と会の趣旨に賛同する市内企業20社の参加を得て、脱炭素経営スタートアップフォーラムを開催いたしました。このフォーラムでは、環境省や経済産業省の参加も得て、脱炭素経営の理由やメリット、脱炭素を他の経営課題と関連づける重要性など、参加者の脱炭素経営の実践に向けた機運醸成を図りました。今後、この協議会を中心に、市内の中小企業に対して二酸化炭素排出量の測定から削減計画の策定、再生可能エネルギー電気の活用などの支援を進めます。地域が一体となり、経済と環境の好循環、これを目指してまいりたいと考えております。 続いて、有機農業拡大プロジェクトについてであります。 有機農業を推進するため、先進者であります農業法人の技術を公開し、横展開を行いました。この取組により、有機栽培面積は34ヘクタール増加いたしましたので、環境調和型農業推進事業に係る所要額を12月補正予算案に計上をいたしました。また、本年夏の高温、少雨による異常気象、特に7月23日から20日間続いた35度超えの高温は、本市のブランドであるしらやま西瓜をはじめ、様々な農作物に大きな影響を与えました。そのため、次年度において園芸作物の安定した生産量が確保できるよう、高温、少雨対策支援の枠組みづくりに係る所要額を12月補正予算案に計上をいたしました。 続いて、安全で安心して住み続けられる町についてであります。 市総合防災訓練を11月19日、武生中央公園で西地区自治振興会と合同で実施し、防災体験訓練などに地域住民や外国人市民約350人が参加をいたしました。同時に南越消防総合訓練も行われ、救助訓練や一斉放水訓練なども行われ、多くの市民の方に見学をいただきました。今回の訓練では、小学生と保護者が参加する初の取組として、武生西小学校児童が親子で避難経路の危険箇所を確認しながらの避難訓練も実施いたしました。 次に、原子力防災についてであります。 10月15日に市独自の原子力防災広域避難訓練を実施いたしました。今回の訓練は、小学生と保護者が参加する初の取組とし、子供11名、大人10名の計21名が、本市市民の避難先の一つであります能美市立福岡小学校で避難所体験をいたしました。また、10月21日には県原子力総合防災訓練が開催され、小浜市からの広域避難者82名を万葉中学校体育館で受入れ、避難所の設営や受入れ手順の確認を行いました。こうした訓練は、現実に起こり得るものと緊張感を持って臨むことが職員、市民にとって非常に重要であります。地域住民、避難者の立場から訓練を改めて検証し、その結果を今後の訓練や対応体制に反映させ、市民の安全・安心につなげてまいります。 吉野瀬川ダムにつきましては、10月26日に福井県及び吉野瀬川ダム建設・河川改修促進協議会の主催による定礎式を行い、ダムの永久堅固と安泰を祈願いたしました。今後も、引き続き治水安全度の向上に向け一日も早い完成を県に要望してまいります。 続いて、地域での支え合いについてであります。 市地域福祉計画は、「ともに生きる 福祉でまちづくり」を基本理念とし、高齢者、障害者、子供、子育てなどに関する計画などの福祉に関する個別計画の上位計画として位置づけられます。今回お示しする計画案の取りまとめに当たりましては、市民アンケート、地域の会議、県立大学の学生、障害のある方御本人あるいはその親御さん、また外国人市民の皆さんから直接意見をいただき、それを反映しております。例えば、少子・高齢化の進行やコロナ禍による影響で、地域の担い手不足、地域住民同士のつながりが弱くなっている、移動手段や居場所が不足しているなどであります。これらを踏まえ、各分野の事業を一体的に実施し、分野を超えた課題を抱える地域住民に対する支援をより効果的に行います。子供、高齢、障害等の分野、年齢、相談内容に関わらず、包括的に相談を受け止める体制、そして実際に支援が必要な人や支援者を支える体制をしっかりとつくり上げていきたいと考えております。 また、障がい福祉計画と障がい児福祉計画を改定します。障害のある方々が自立し充実した生活を送れるよう、就労支援の推進と地域における生活支援拠点や子供たちも含めた相談支援体制の強化を図ります。障害のある人もない人もお互いに認め合い、支え合うふるさとをつくってまいります。 続いて、100年人生健康で長寿についてであります。 大人の健康づくりの推進に向けて、働く世代の健康づくりや運動など、健康意識を高める環境づくりを積極的に推進しております。健康増進に関する戦略的連携協定を締結する生命保険会社と協力して、ICTを活用した健康プログラムを10月から11月にかけて実施をいたしました。このプログラムでは、ウォーキングなどの健康づくりに取り組み、スマートフォンのアプリケーションと連動させる仕組みを導入いたしました。定員200名のところ227名の申込みがあり、参加者の平均年齢も47歳と、現役世代へのアプローチとして有効であるということが確認できました。今後も、運動の習慣化や運動不足解消にICTの活用を推進していきたいと思っております。 また、国の法律の整備に伴い、子育て世帯の負担軽減、次世代育成支援等の観点から、産前産後期間における国民健康保険税の所得割額、均等割額を来年1月から減額する措置を講じます。 高齢者福祉保健計画・介護保険事業計画につきましては、計画期間に団塊の世代が後期高齢者となることを考慮し、被保険者の負担が急激に増えないよう十分に検討しているところであります。特に、高齢者の人口動態を推察しながら、フレイル予防、介護予防の強化を着実に進めるため、市と介護事業者が一体となって越前市モデルの構築を図ってまいります。 市多文化共生推進プランでは、多文化共生社会の実現に向けた啓発と子育て教育環境の充実を2つの重点施策と位置づけ、近年の社会情勢の変化に対応するための施策を計画に盛り込みました。SNSを活用した生活情報のタイムリーな多言語発信や、情報閲覧アプリ、カタログポケットなどICTを活用した多言語化の推進、感染症拡大に備えた迅速な多言語での情報発信などが含まれております。このプランでは、日本人市民と外国人市民が国籍や文化の違いを認め合い、互いに支え合いながら幸せを実感できる社会の実現を目指してまいりたいと考えております。 続いて、行財政運営についてであります。 まず、昨年度の施設管理運営業務の受託団体職員による不祥事を受け、施設管理等の業務委託において業務履行や現金、会計処理を確認するためのモニタリングを導入する考えであります。適切な監視により、信頼性の高い業務委託を行ってまいります。 次に、現在の市総合戦略についてです。 令和2年3月に人口減少、地方創生の観点から総合戦略をつくりました。これは5年間の計画でありましたが、これを1年前倒しで改定することといたします。総合戦略は、人口の現状と展望を踏まえて、地域の課題解決や魅力向上を図るものと位置づけられています。これは今年の3月に策定した市総合計画と内容が一致するものであります。これと一体化させる形で改定することといたします。市総合計画と国の総合戦略に共通するウェルビーイングの実現を、デジタル技術を活用しながら推進するという内容にしてまいります。 財政運営について申し上げます。 令和4年度決算では、歳入歳出の差引きから翌年度に使うことが決まっている金額を引いた実質収支は約11億2,000万円の黒字です。また、当該年度のみの歳入と歳出の差を示す単年度収支も約1億3,000万円の黒字となりました。しかし、財政調整基金など基金の積立額及び基金の取崩し額を計算いたしますと、実際の資金のやり取りを示す実質単年度収支は約3億5,000万円の赤字となります。これを家計で分かりやすく言いますと、貯蓄を取り崩して何とか生計を維持しているということを示しているわけであります。 財政指標について見ますと、財政の硬直度を示す経常収支比率は、近年の施設整備による公債費や下水道整備等による補助費等が高止まりにある中、電気料金高騰などの物価上昇の影響も受け、93%に上昇いたしました。また、財源が確保されていない負債の残高を示す将来負担比率も同様に、近年の施設整備、下水道整備等による市債残高が高く、120.6%と令和元年度決算以降4年連続で県内市町の中で最も高い厳しい状況が続いています。令和6年度の歳入、一般財源の総額については、国の経済財政運営と改革の基本方針等において、前年度の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされておりますが、本市においては、企業の景気動向による法人市民税の大きな減収もあり、安心できる状況ではありません。一方で歳出については、少子・高齢化の進展により社会保障関連経費が高止まりしているほか、物価高騰対策、新幹線の県内開業や大河ドラマの放送に合わせた情報や魅力発信などに着実に対応していく必要があります。その結果、令和6年度も引き続き収支不足が生じる見込みとなっております。そこで、これらのことを前提に、今後5年間の財政見通しであります市中期財政計画を時点修正をしております。今後の物価高騰、税収の回復が不透明な状況で厳しい財政状況が続きますが、しかしながら事業の徹底したスクラップを行いながら、事業の最適化、未来への投資などの観点から、めり張りのある財政運営を行い、財政の健全化、安定化に努め、将来世代に負担を先送りすることなく持続可能な財政基盤を構築してまいりたいと考えております。 市行財政システム改革プランにつきましては、市民と職員のウェルビーイングの向上を目指すための計画として、業務意識や行政のシステム、プロセス、職場風土や健全財政といった点に焦点を当てています。例えば、お役所言葉をなくす、文字を大きく読みやすいものにするなど、仕事のやり方に幅広くユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、高齢者や障害者、外国人市民など、誰に対しても優しい、日本一分かりやすい市民サービスの提供を目指してまいります。 また、このほかDXの推進により、家にいながら手続ができる便利な市役所づくり、職員のウェルビーイングの見える化による組織の活性化など、職員が生き生きと働ける、よりチャレンジできるよう、真の行政改革、システム改革を進めてまいりたいと考えております。 以上、当面する市政の諸課題及び予算案の概要について述べさせていただきました。何とぞ、議員各位並びに市民の皆様の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。 なお、議案第79号から議案第95号までの提案理由につきましては、関係部局長より御説明を申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 奥山総合政策部長。 ◎総合政策部長(奥山茂夫君) 〔登壇〕 それでは、今回提案いたしました議案第79号から議案第85号までの補正予算の概要について御説明申し上げます。 まず、議案第79号一般会計補正予算第7号につきましては、国の補正予算に合わせ、物価高騰の影響を受けている市民や事業者を迅速に支援するため、住民税非課税世帯等に対し給付金を支給するとともに、えちぜんし割クーポンの発行に係る必要額などに3億9,132万5,000円を計上し、補正後の予算総額を387億8,678万8,000円にいたそうとするものであります。 歳出予算の主な内容でありますが、民生費では物価高騰の影響を切実に受けている住民税非課税世帯等に対し給付金を支給するため、住民税非課税世帯等支援給付金事業に3億3,132万5,000円を計上いたしました。 商工費では物価高騰の影響を受けている一般市民や事業者を支援するため、物価高騰対策事業に6,000万円を計上いたしました。 これらの財源といたしましては、国庫支出金3億9,132万5,000円を計上いたしました。 次に、議案第80号一般会計補正予算第8号につきましては、物価高騰対策として小学校給食や水道料金基本料金の期間限定の特別支援のほか、介護、障害福祉サービス事業所、民間保育園等に対する支援を実施するとともに、子ども医療費助成など市民生活を下支えする経費に必要額を計上いたしました。 また、北陸新幹線県内開業後の新時代にスタートダッシュできるよう、二次交通の整備や観光地の魅力アップを推進する取組に加え、UIターンの促進やふるさと納税等を増額する事業費を計上し、補正額を10億4,131万2,000円とし、補正額の予算総額を398億2,810万円にいたそうとするものであります。 歳出予算の主な内容でありますが、議会費では職員人件費の更正などにより102万4,000円を計上し、総務費では移住・定住化促進事業やふるさと納税推進事業に所要額を計上したほか、地域交通対策事業や早期退職などによる職員人件費などに2億6,251万5,000円を計上いたしました。 民生費では障害福祉サービス事業や介護施設等物価高騰対策支援事業、保育園等物価高騰対策支援事業などに6億2,450万3,000円を計上し、衛生費では新型コロナウイルスワクチン接種事業などに所要額を計上する一方、南越清掃組合分担金など2,471万3,000円を減額いたしました。 労働費では職員人件費の更正により303万5,000円を減額し、農林水産業費では園芸振興対策事業や環境調和型農業推進事業、市営林道整備事業などに4,020万2,000円を計上いたしました。 商工費では中小企業利子補給事業や観光施設管理事業、観光推進事業などに2,751万4,000円を計上し、土木費では職員人件費の更正により581万6,000円を減額いたしました。 消防費では南越消防組合分担金1,532万7,000円を減額し、教育費では学校給食費物価高騰対策特別支援事業やいまだて芸術館施設管理事業などに4,902万円を計上いたしました。 諸支出金では水道事業会計事業への補助金の増額などに8,542万5,000円を計上いたしました。 これらの財源といたしましては、国庫支出金4億544万4,000円、県支出金1億4,908万6,000円、寄附金2億10万円、繰越金2億6,705万3,000円、市債1,940万円などを計上いたしました。 引き続き、各特別会計補正予算案の主な内容につきまして御説明申し上げます。 議案第81号国民健康保険特別会計補正予算第1号につきましては、事業勘定において過年度保険給付費等交付金返還金などに9,488万3,000円を計上し、補正後の予算総額を79億3,166万9,000円とし、その財源として繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第82号介護保険特別会計補正予算第1号につきましては、過年度介護給付費国庫負担金等返還金などに1億6,631万6,000円を計上し、補正後の予算総額を80億2,208万7,000円とし、その財源として繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第83号後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金に所要額を計上する一方、職員人件費の更正により86万7,000円を減額し、補正後の予算総額を12億1,103万7,000円とし、その財源として一般会計繰入金や繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第84号水道事業会計補正予算第1号につきましては、収益的支出では水道料金物価高騰対策特別支援事業に係る消費税を減額する一方、配水及び給水事業などに134万2,000円を計上し、補正後の予算総額を19億8,446万9,000円とし、資本的支出では送配施設改良事業などに6,566万2,000円を計上し、補正後の予算総額を10億412万9,000円といたしました。 最後に、議案第85号下水道事業会計補正予算第1号につきましては、収益的支出では処理施設管理事業などに2,624万6,000円を計上し、補正後の予算総額を25億8,768万6,000円とし、資本的支出では職員人件費の更正により2,355万3,000円を減額し、補正後の予算総額を37億2,343万9,000円といたしました。 以上、補正予算の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 〔登壇〕 続きまして、議案第86号及び議案第87号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第86号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は、本年度の人事院及び福井県人事委員会の勧告を踏まえ、越前市職員の給与に関する条例等の一部を改正いたそうとするものであります。 その内容としましては、一般職の職員の給料表を改定し、若年層に重点を置いて給料を引き上げようとするものであります。また、一般職の職員については期末手当及び勤勉手当の支給率をそれぞれ年間0.05月分、常勤の特別職の職員については期末手当の支給率を年間0.1月分引き上げるほか、所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行いたそうとするものでありますが、令和6年度以降の手当の改定については、令和6年4月1日から施行いたそうとするものであります。また、一般職の職員の給料表の改定については、令和5年4月1日から適用いたそうとするものであります。 次に、議案第87号越前市空家等の適切な管理に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正に伴い、越前市空家等の適切な管理に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 その内容としましては、空き家等の所有者等の責務として国または地方公共団体の実施する施策に協力する努力義務を追加するなど、所要の改正をいたそうとするものであります。あわせて、空き家等の管理が不十分なことにより生命、身体または財産に危険な状態が切迫していると認められる場合に行う緊急安全措置について、市が所有者等の同意を得ることなく講ずることができるようにするものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(出口茂美君) 〔登壇〕続きまして、議案第88号から議案第90号までについて提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第88号越前市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本案は、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律及び関係法令の整備に伴い、子供、子育て支援として、国民健康保険の被保険者が出産する予定または出産した場合に国民健康保険税の所得割額及び均等割額の減額を行うため、越前市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。 なお、附則において施行期日を令和6年1月1日とすること及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第89号越前市福祉型児童発達支援センター設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、本案は、児童福祉法の改正により、児童発達支援センターが地域における障害児支援の中核的な役割及び機能を担う施設として明確に位置づけられることなどから、越前市福祉型児童発達支援センター設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 その内容といたしましては、児童福祉法の規定に合わせて福祉型児童発達支援センターの名称を変更するほか、規定の明確化や引用する条項のずれの修正を行うなど、所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、この条例は令和6年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第90号越前市就学前教育・保育施設設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、本案は、越前市なかよし保育園、越前市上太田保育園及び越前市武生西幼稚園を統合し、新たな公立認定こども園として越前市ににじいろこども園を設置するため、越前市就学前教育・保育施設設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日を令和6年4月1日とすること及び経過措置等を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) 〔登壇〕 続きまして、議案第91号越前市都市公園条例の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、武生中央公園大型遊具の利用者の安全性を確保し、安定した運行を図るため、越前市都市公園条例の一部を改正いたそうとするものであります。 その内容としましては、大型遊具を都市公園施設として位置づけ、その使用料や利用方法等を定めようとするものであります。 また、令和6年4月1日に供用を開始する武生東運動公園庭球場の照明施設の使用料を定めるほか、都市公園施設に係る許可の体系を見直し、使用料を明確化するなど、所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日を令和6年4月1日とすること及び経過措置等を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(吉田啓三君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(出口茂美君) 〔登壇〕 続きまして、議案第92号越前社会福祉センター指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、越前市社会福祉センターにつきまして、令和6年3月31日で現在の指定管理者の指定期間が満了となることから、同年4月1日からの指定管理者の候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案いたそうとするものであります。 その選定に当たりましては、令和5年8月9日に開催した社会福祉施設指定管理者選定委員会の結果を踏まえ、越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定による募集を8月24日から9月25日まで行い、10月5日に開催した当該委員会の結果を踏まえ、同条例第4条の規定により、社会福祉法人越前市社会福祉協議会を指定管理者の候補者として選定いたしました。 なお、指定管理者の指定期間は令和6年4月1日から令和9年3月31日までとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 〔登壇〕 続きまして、議案第93号武生中央公園指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、武生中央公園につきまして、令和6年3月31日で現在の指定管理者の指定期間が満了となることから、同年4月1日からの指定管理者の候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案いたそうとするものであります。 その選定に当たりましては、令和5年8月30日に開催した産業振興施設指定管理者選定委員会の結果を踏まえ、越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定による募集を9月13日から10月12日まで行い、10月19日に開催した当該委員会の結果を踏まえ、同条例第4条の規定により、越前パークマネジメント共同事業体を指定管理者の候補者として選定いたしました。 なお、指定管理者の指定期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 川崎環境農林部長。 ◎環境農林部長(川崎規生君) 〔登壇〕 続きまして、議案第94号越前市金華山グリーンランドの指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、越前市金華山グリーンランドにつきまして、令和6年3月31日で現在の指定管理者の指定期間が満了となることから、同年4月1日からの指定管理者の候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案いたそうとするものでございます。 その選定に当たりましては、令和5年8月18日及び10月19日に開催した産業振興施設指定管理者選定委員会の結果を踏まえ、越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条の規定により、募集によらず金華山林業振興組合を指定管理者の候補者として選定いたしました。 なお、指定管理者の指定期間は令和6年4月1日から令和9年3月31日までとするものでございます。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 見延教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(見延政和君) 〔登壇〕 続きまして、議案第95号越前市文化センター、越前市ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて芸術館の指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、越前市文化センター、越前市ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて芸術館につきまして、令和6年3月31日で現在の指定管理者の指定期間が満了となることから、同年4月1日からの指定管理者の候補者を選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案いたそうとするものであります。 その選定に当たりましては、当該3施設について効率的な運用や施設の連携等を考慮し、1つの募集単位にいたしました。そして、令和5年8月7日に開催した文教施設指定管理者選定委員会の結果を踏まえ、越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定による募集を8月30日から9月29日まで行い、10月16日に開催した当該委員会の結果を踏まえ、同条例第4条の規定により、公益財団法人越前市文化振興・施設管理事業団を指定管理者の候補者として選定いたしました。 なお、指定管理者の指定期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田啓三君) 以上をもって議案第79号から議案第95号までの提案理由の説明を終了いたします。  ================ △日程第4 議案第86号 ○議長(吉田啓三君) 日程第4議案第86号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 この際、申し上げます。 これより行います理事者等の議案提出者に対する質疑につきましては、一問一答方式により1議題につき質疑、答弁を含めて30分以内の時間制限により行います。 それでは、本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) では、お願いをします。 今回、議案第86号ということで、越前市職員の給与に関する条例等の一部改正ということで提案をされておりますが、今回の改正につきましては、昨年の民間における労使交渉によって、民間企業においては今年の1月または4月から賃金改定が行われているということだと思いますが、それを受けての今年の人事院勧告が出され、完全実施をするための改正案ということでしょうか。確認をします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 人事院及び福井県人事委員会における公務員と民間の給与比較につきましては、企業規模50人以上、かつ事業所規模50人以上の民間事業所における4月分の給料と比較をし、社会一般の情勢に適応した適正な公務員給与を確保するよう勧告がなされているものでございます。 今回の条例改正案につきましては、勧告に基づき、給料表と期末勤勉手当の支給月数を改正いたそうとするものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) それでは、その内容について教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 今回の条例の改正の内容でございますが、本年の人事院勧告及び福井県人事委員会勧告は、民間における大幅な賃上げを反映した月例給と一時金の引上げとなっております。 給料の引上げ額は、月額1,000円から1万2,000円で、若年層に重点を置いた改定となっております。特に、初任給基準におきましては、高卒、短大卒で月額1万2,000円、大卒で月額1万900円の引上げとなっており、ともに1万円を超えて引き上げるのは平成2年以来33年ぶりとなっております。 また、一時金につきましては、一般職の職員の期末手当及び勤勉手当の支給月数をともに0.05月分、常勤の特別職の職員の期末手当の支給月数を0.1月分引上げするものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) 実に、33年ぶりという改定があったというところでありますが、これは全国的にも、国のほうも積極的に労働者の賃上げを応援すると、経済団体含めてそういった風潮にあったというところを受けての今回の改定かなというふうに思っております。そして、最近の給与改定状況を教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 最近の給与改定の状況ということでございます。 令和4年の勧告では、給料及び勤勉手当の引上げ改定がございました。給料につきましては、おおむね20歳代半ばから30歳代半ばまでが該当する給与における引上げ改定が行われ、対象となった職員は令和4年4月分まで遡及して改定を行い、差額分を支給をしております。また、勤勉手当は、令和4年12月期において、支給月数を0.1月分引き上げておるところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) それでは、ちょっと視点を変えまして、今年の5月に総務省から常勤職員の給与改定が行われた場合における会計年度任用職員の給与に係る取扱いについてという通知が出されてるのではないかと思いますが、この通知では、常勤職員の給与が改定された場合における会計年度任用職員の給与については、常勤職員の給与改定に準じて改定することを基本とするという内容でありました。 本改正案、今の提案された改正案では、常勤職員に準じた改正になってないというふうに思いますが、そのことについての理由をお伺いをします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 本年5月2日付で総務省から発出された通知の内容につきましては、ただいま議員から御案内いただいたとおりでございます。この間、会計年度任用職員の給与改定につきましては、任用の際にあらかじめ勤務条件を明示した通知書を交付し、改定の時期につきましては常勤職員と異なる対応を行ってきたところでございます。 また、常勤職員の給与改定に関しましては、人事院勧告や福井県人事委員会勧告に基づく条例改定案を議会にお諮りしているところでございますが、勧告においては、増額改定の場合もあれば減額改定の場合もございます。こういったことから、改定の時期を常勤職員と同じにした場合、これまでの対応と変更となる部分がございますので、現在これに伴う課題の整理を行っているところでございまして、現時点では本条例改定案には含めておりません。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) 入ってないということであります。 今回の給料の改定表、俸給表という給料表があるんですが、その給料表が会計年度任用職員についても該当してるというようなところであります。 そしてまた、先ほど若い人に重点を置いたということで、給料表が1万円以上のほうが、どちらかというと若い人の給料表のほうが会計年度任用職員の給料表に該当させているというところで、この上げ幅については、会計年度職員も本来ならばかなり恩恵を被るはずの給料の改定表なんです。それが今回は該当させない、しないというのが、今ほど理由は言われましたけど、そこの点については非常に不条理なところがあるかなと思っております。 この会計年度任用職員制度については、令和2年度から運用が始まったというふうに聞いておりますが、会計年度任用職員の方々は本市の行政運営上欠かせない存在になっているというふうに思っております。 これ以前は、長い間、臨時嘱託職員という不安定な非常勤職員という身分に置かれておりまして、地方自治法とか地方公務員法の中でかなりの制約を受けている制度でありました。 しかし、長い時間が経過をする中で、やはり自治体運営には欠かせない存在になってきた、重要な位置づけになってきたというところでこの会計年度任用職員制度ができたというわけであります。 常勤職員と違って任期は1年更新ということでありますが、そこら辺についてはまだまだ課題がある制度ではありますが、ようやく常勤職員と同じような給料表で給料が受けられることになっています。しかし、またここで収入や処遇の面で低く抑えられてきた会計年度任用職員と常勤職員との差別があるような取扱い、それはいかがなものかなというふうに思っています。 総務省通知が今年の5月に出されたというのは、人事院勧告の中には給料表以外はあまり入ってないかもしれませんが、しっかり該当させようと、そういったことを国も通知をしているということでありますので、ぜひ考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 会計年度任用職員におきましては、多様化する行政ニーズに対応するため、本市におきましても重要な担い手となっております。先ほど答弁いたしました給与改定の時期に関し、現在課題整理を行っているところでございますが、その状況が整えば総務省通知に基づき常勤職員に準じた給与改定を行っていきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) ぜひ、速やかな給与改定をお願いしたいと思っています。 常勤職員は年内遡及ということで12月には支給をされるのかなと思っておりますが、12月には間に合わないということですかね。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) はい。12月には間に合わないということで、年度内には何とかそのように行っていきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) 年度内には何とかということでありますので、ぜひお願いしたいと思っています。 また、この職員の給与改定には、増額改定をするというところでありますので、実施をする場合には経費が必要となっているところであります。 今回の人事院勧告では、民間における大幅な賃上げを反映した月例給のベースアップや期末勤勉手当の引上げが勧告されましたが、財源の見込みはどのようになってるのかお尋ねをします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 今回の地方公務員の給与改定に対する財源措置については、令和5年11月10日に閣議決定されました国の令和5年度補正予算案に係る総務省からの通知において、地方公務員の給与改定に係る一般財源所要額については、地方財政計画上の追加財政需要額及び地方交付税の増額交付の中で対応することとしているとされております。これに基づき、適切に対応してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 橋本弥登志議員。 ◆(橋本弥登志君) そうなんですね、今回の改定といいますか人事院勧告、そして全国でのその改定をする場合における担保を国が取っていると。常勤職員、会計年度任用職員もしっかりやりなさいよと。そして、その財源については交付税措置を考えますと、該当しますということも言ってるんです。 こういう通知が出回るというのは、非常に珍しい、極めてまれなことじゃないかというふうに思っておりますので、常勤職員の改定に伴って、ぜひ一緒に会計年度任用職員についても速やかな改定を要望して質疑を終わります。 ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 本案については総務委員会に付託いたします。  ================ △日程第5 議案第79号 ○議長(吉田啓三君) 日程第5議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号を議題といたします。 本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 議案第79号、物価高騰対策事業、えちぜんし割クーポン発行事業について質問いたします。 事業費6,000万円となっておりまして、国庫支出金6,000万円、最近見かけるんですけれども、国からお金が下りてきて、それをそのままの金額で事業を行う。越前市ならではのいろいろな事情があるとは思うんですけれども、例えば今回のクーポン発行事業ですけれども、越前市に合わせた独特のやり方、そういうアイデアを出してこの事業をやろうとされているのでしょうか。質問いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) このえちぜんし割クーポン発行事業につきましては、国からは物価高騰への経済対策の早期執行が求められておりまして、消費拡大期の12月から迅速に開始でき、市民にとっても使い慣れたものがいいであろうということで、このえちぜんし割クーポンを発行することが適当というふうに判断したところであります。 また、8月に武生商工会議所と越前市商工会から提出されました要望書におきましても、アフターコロナや物価高騰対策として、市内の消費を支え、小規模店の売上げ回復に大きく貢献できる割引クーポン発行の要望もいただき、小規模店をはじめ多くの事業者への支援につながるものと考えているところであります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) おっしゃられるように、今年だけでもクーポン発行事業は何度かあったと思うんですけれども、その結果を精査されてはいますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) このえちぜんし割クーポンの発行事業につきましては、今年度は初めてであります。ただ、令和3年度と令和4年度においては合計5回行っております。そういった意味では今回6回目ということにはなります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) そうしますと、例えば越前市ですと困ってるのはもちろん市民、物価高騰でいろいろ困ってるんですけれども、例えばブラジルの方とか、ベトナムの方とか、海外から来られてお住まいになってる方もたくさんいらっしゃいます。そういう人もやはり市民ですので、困っていれば助け合うのが当然だと思うんです。例えば、ここに翻訳の金額が入ってたりとかしてもおかしくないと思うんですけれども、そういうことは考慮されてないんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 海外の方が越前市にお住まいの場合については、活用をお手伝いする窓口がありますので、そういったところで御相談いただければ利用できると思いますし、地域の方、また会社の方に御相談してそういったことを利用することは可能かなというふうには思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) それはスマホを持ってない高齢者に対しても同じようなことでよろしいのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) この事業については、迅速にやりたいということでこれまでやってきているところであります。スマホをお持ちでない方については、このクーポンについては使えないということで非常に申し訳なく思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 分かりました。また、今後も物価高騰対策をよろしくお願いいたします。 ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 本案については各委員会に付託いたします。 なお、付託する区分についてはお手元に配付いたしてあります予算付託表のとおりであります。 暫時休憩いたします。 休憩中に委員会を開催し、議案に対する審議をお願いいたします。 再開は委員会終了後お知らせいたします。       休憩 午前11時17分       再開 午後 1時28分 ○議長(吉田啓三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第86号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について及び議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号の審議を続行いたします。  ================ △日程第6 議案第86号 ○議長(吉田啓三君) それではまず、日程第6議案第86号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正についての審議を行います。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 大久保総務委員長。 ◆総務委員長(大久保健一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第86号につきまして、総務委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、休憩中に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(吉田啓三君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第86号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第7 議案第79号 ○議長(吉田啓三君) 日程第7議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号を議題といたします。 本案に関し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 砂田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(砂田竜一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第79号のうち、予算付託表に従い教育厚生委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、本日休憩中に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 安立産業建設委員長。 ◆産業建設委員長(安立里美君) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案第79号のうち、予算付託表に従い産業建設委員会に付託されました部分について、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、休憩中に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、議案第79号令和5年度越前市一般会計補正予算第7号歳出第7款商工費中、1項1目商工総務費に計上された物価高騰対策事業について、委員からは、令和3年度及び4年度に実施したえちぜんし割発行の実績と効果についてただされました。 理事者からは、市内事業所の実施後のアンケートにより売上げが2割伸びた、ふく割使用者が8割程度あった、ついで買いをするお客様があったなどの声をいただき、武生商工会議所及び越前市商工会からは、えちぜんし割発行が市内の消費回復に有効であり、再度の実施について要望をもらっていたとの答弁がなされました。 また、委員からは、発行までに周知期間が短いため、周知方法についてただされました。 理事者からは、参加事業所には再開することと注意点などの案内を行い、武生商工会議所と越前市商工会には事業所に対し周知の協力依頼を行う、また市民に対しては、ふくいデジタルバウチャー推進協議会により、ほかのふく割発行と合わせ、えちぜんし割についても11月30日に、新聞広告を掲載する予定をしているとの答弁がなされました。 あわせて、別の委員からは、参加店舗数の増加についてただされました。 理事者からは、令和4年度486店舗であったが、令和5年度に511店舗に増加しているとの答弁がなされました。 また、別の委員からは、ふく割の取得や利用に対し、サポート体制をしっかり整えてほしいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 大久保総務委員長。 ◆総務委員長(大久保健一君) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案第79号のうち、予算付託表に従い総務委員会に付託されました部分につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、休憩中に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、歳入第15款国庫支出金について、委員からは、国での予算審議が終わっていない中予算案が上程されているが、見込んだ収入が得られなかった場合どのように対応するのかただされました。 理事者からは、国の予算審議終了前ではあるものの、物価高騰対策について、特に住民税非課税世帯等支援給付金事業の年内給付などが実施できるよう自治体に対し国から要請があったことから、国庫補助があるという前提で上程している。万が一収入が不足した場合は、普通交付税の増額措置や繰越金の充当により対応したいと考えているとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(吉田啓三君) 各委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。 本案については各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第8 議案第96号 ○議長(吉田啓三君) 日程第8議案第96号教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 山田市長。 ◎市長(山田賢一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第96号教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて提案理由の御説明を申し上げます。 本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、教育委員会教育長の任命につき同意を求めようとするものであります。 澤崎秀之氏は、令和3年4月に本市の教育委員会教育長に就任され、教育行政の発展に御尽力をいただいているところであります。今回任期満了となりますが、人格が高潔で、教育行政に関し高い識見を有しておられることから、誠に適任であると存じ、再度教育長として御活躍をいただきたく提案をしたものであります。 以上、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田啓三君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案についてはこれに同意することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第96号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第9 議案第97号 ○議長(吉田啓三君) 日程第9議案第97号公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 山田市長。 ◎市長(山田賢一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第97号公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて提案理由の御説明を申し上げます。 本案は、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、公平委員会委員の選任につき令和5年11月30日をもって辞職される竹内正和氏の後任に関し同意を求めようとするものであります。 浅井純一氏は、昭和54年4月に旧武生市の職員となり、社会福祉課長、財務課長、今立総合支所長などを歴任、平成29年3月に越前市役所を退職し、現在はNPO法人のっぽえちぜん事務局長を務めておられます。 今回公平委員会委員の選任に当たり、人格が高潔で見識深く、公正無比な人柄は誠に適任であると存じ、提案をいたしたものであります。 以上、よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田啓三君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案についてはこれに同意することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第97号は原案どおり同意することに決しました。  ================
    △日程追加 議案第98号 ○議長(吉田啓三君) ここでお諮りいたします。 ただいま議会運営委員長から、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正を求める議案が提出されました。 この際、本案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よってこの際、本案を日程に追加し、議題とすることに決しました。 本案につきましては、お手元に配付のとおりであります。  ──────────────── ○議長(吉田啓三君) それでは、議案第98号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、議会運営委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 近藤議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(近藤光広君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第98号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして提案理由を御説明いたします。 本案は、本年度の人事院及び福井県人事委員会の勧告を踏まえ、先ほど可決されました越前市職員の給与に関する条例等の一部改正に合わせ、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、期末手当の支給率について、常勤の特別職に合わせ、年間0.1月分引き上げようとするものであります。 なお、この条例は、第1条については公布の日から、第2条については令和6年4月1日から施行するものであります。 以上、よろしく御審議いただきますとともに、議員各位の賛同をお願いいたしまして提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(吉田啓三君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 本案については会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。 それでは、直ちに討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については原案どおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第98号は原案どおり可決されました。  ================ ○議長(吉田啓三君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は11月30日午前10時から再開いたします。        散会 午後1時45分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│           諸  会  議  等  報  告  書           ││  令和5年9月越前市議会定例会後に開催された議長会関係の諸会議等については、次 ││ のとおりである。                                ││ 第1 議長会関係の諸会議について                        ││  1 福井県市議会議長会中央要望活動                      ││     令和5年10月17日(火)東京都において行った。            ││  2 令和5年度福井県市町議会議員合同研修会                  ││     令和5年10月20日(金)福井市において開催された。          ││     (研修事項) 講  演 演題 「議会におけるハラスメントについて」   ││                 講師 弁護士 太田 雅幸 氏          ││                 演題 「福井県の最新の魅力度ランキングを分析! ││                   ~北陸新幹線延伸を福井ブランドにつなげるに ││                   は~」                   ││                 講師 ブランド総合研究所代表取締役社長     ││                     田中 章雄 氏             ││  3 令和5年度丹南地区市町議会議長会議員研修会                ││     令和5年10月27日(金)越前市において開催された。          ││     (研修事項) 講  演 演題 「丹南地域におけるモノづくりの未来」   ││                 講師 仁愛大学 人間学部コミュニケーション学科 ││                    教授 南保  勝 氏           ││  4 第73回北信越市議会事務局協議会定例会                  ││     令和5年11月1日(水)あわら市において開催された。          ││  5 福井県市議会議長会事務局長会                       ││     令和5年11月24日(金)付書面により開催された。           ││     (協議事項)                              ││      (1)  福井県市議会議長会令和6年度2月定期総会の日程について     ││      (2)  令和6年度全国・北信越市議会議長会負担金について        ││      (3)  令和6年度福井県市議会議長会負担金について           ││      (4)  令和6年度福井県市議会議長会事業計画及び歳入歳出予算について  ││      (5)  令和6年度全国・北信越・福井県市議会議長会等役職について    ││      (6)  各種議長会関係の今後の日程について               ││ 第2 議会関係の諸会議について                         ││  9月22日(金)                               ││    令和5年第2回越前三国競艇企業団議会定例会事前説明会(越前市)      ││     (説明事項)                              ││      1  令和4年度越前三国競艇企業団資金不足比率の報告について     ││      2  令和4年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計決算の認 ││        定について                            ││      3  令和4年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計未処分利 ││        益剰余金の処分について                      ││      4  令和5年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予算 ││        (第1号)について                        ││      5  その他                             ││    令和5年第2回越前三国競艇企業団議会定例会(越前市)           ││     (議決等事項)                             ││      1  議席の指定                           ││      2  会議録署名議員の指名                      ││      3  会期の決定                           ││      4  令和4年度越前三国競艇企業団資金不足比率の報告について     ││      5  令和4年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計決算の認 ││        定について                            ││      6  令和4年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計未処分利 ││        益剰余金の処分について                      ││      7  令和5年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予算 ││        (第1号)について                        ││      8  監査委員の選任について                     ││      9  一般質問                            ││  9月27日(水)                               ││    令和5年9月南越消防組合議会定例会                    ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  令和4年度南越消防組合一般会計決算認定について         ││      4  南越消防組合火災予防条例の一部改正について           ││      5  一般質問                            ││    令和5年9月南越清掃組合議会定例会                    ││     (議決等事項)                             ││      1  議席の一部変更                         ││      2  議席の指定                           ││      3  会議録署名議員の指名                      ││      4  会期の決定                           ││      5  令和4年度南越清掃組合一般会計決算認定について         ││      6  財産の取得について                       ││      7  監査委員の選任につき同意を求めることについて          ││      8  一般質問                            ││      9  議員の派遣について                       ││  10月10日(火)~10月11日(水)                    ││    高山市議会・越前市議会行政懇談会                     ││     (懇談事項) 議員報酬と定数について                  ││  10月25日(水)                              ││    議会モニター会議                             ││  11月 8 日(水)                              ││    市民と議会との語る会(大虫地区)                     ││  11月10日(金)                              ││    市民と議会との語る会(東地区)                      ││  11月14日(火)                              ││    市民と議会との語る会(吉野地区)                     ││  11月15日(水)                              ││    市民と議会との語る会(北新庄地区)                    ││  11月16日(木)                              ││    市民と議会との語る会(王子保地区)                    ││  11月17日(金)                              ││    市民と議会との語る会(服間地区)                     ││  11月18日(土)                              ││    市民と議会との語る会(岡本地区)                     ││  11月20日(月)                              ││    市民と議会との語る会(教育厚生委員会、地域クラブ)            ││  11月21日(火)                              ││    全員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  12月市議会定例会提出議案について               ││      2  越前市中期財政計画の改定について                ││      3  令和6年度からの国民健康保険税率改定方針について        ││      4  パブリック・コメントの実施等について              ││      5  その他                             ││    令和5年第2回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会全員協議会      ││     (協議事項)                              ││      1  本会議議事日程について                     ││      2  会議予定について                        ││      3  議席の指定について                       ││      4  会議録署名議員の指名について                  ││      5  議長選挙について                        ││      6  副議長選挙について                       ││      7  令和4年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計歳入歳 ││        出決算の認定について                       ││      8  令和5年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1  ││        号)                               ││      9  令和5年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算(第1号)                         ││     10  債権放棄の報告                         ││     11  令和6年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計予算案 ││        等について                            ││    令和5年第2回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会           ││     (議決等事項)                             ││      1  議長の選挙について                       ││      2  副議長の選挙について                      ││      3  議席の指定                           ││      4  会期の決定について                       ││      5  会議録署名議員の指名                      ││      6  令和4年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計歳入歳 ││        出決算の認定について                       ││      7  令和5年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1  ││        号)                               ││      8  令和5年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算(第1号)                         ││      9  債権放棄の報告                         ││     10  福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会規則の一部改正について  ││    市民と議会との語る会(白山地区)                     ││  11月22日(水)                              ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 12月定例会について                   ││    市民と議会との語る会(南地区)                      ││  11月24日(金)                              ││    令和5年11月南越消防組合議会臨時会                   ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  南越消防組合一般職の職員の給与に関する条例及び南越消防組合会計 ││        年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について   ││      4  令和5年度南越消防組合一般会計補正予算(第2号)        ││    令和5年11月南越清掃組合議会臨時会                   ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  南越清掃組合職員の給与に関する条例の一部改正について      ││      4  令和5年度南越清掃組合一般会計補正予算(第1号)        ││  11月27日(月)                              ││    議員説明会                                ││     (協議事項)                              ││      1  パブリック・コメントの実施等について              ││       (1)  越前市デジタル田園都市構想推進戦略(案)           ││       (2)  越前市行財政システム改革プラン(案)             ││       (3)  越前市多文化共生推進プラン(第2次)(案)          ││       (4)  越前市国民健康保険第3期データヘルス計画           ││          (第4期特定健康診査等実施計画)(案)            ││       (5)  越前市地域福祉計画(案)                   ││       (6)  第7期越前市障がい福祉計画・第3期越前市障がい児福祉計画   ││         (案)                             ││       (7)  第9期越前市高齢者福祉保健計画・介護保険事業計画(案)    ││       (8)  越前市森林・林業マスタープラン(案)             ││       (9)  第2期越前市都市計画マスタープラン(案)           ││       (10)  越前市下水道整備基本構想(案)                ││       (11)  第2期越前市スポーツ推進プラン(案)             ││       (12)  第2期越前市スポーツ施設再配置計画(案)           ││      2  越前たけふ未来創造基地(仮称)基本構想について         ││ 第3 陳情書等の受理                              ││  11月24日(金) 令和6年度税制改正に関する提言を公益社団法人南越法人会会 ││           長田中大成から受領した。                  ││ 第4 行政視察について                             ││  1 行政視察                                 ││   10月12日(木)~13日(金)                      ││    公立丹南病院組合議会行政視察                       ││     コニカミノルタ株式会社高槻サイト、国際くらしの医療館・神戸       ││     (視察事項) パルスオキシメーター等の医療機器企業視察         ││   11月 1 日(水)~ 2 日(木)                      ││    福井県丹南広域組合議会行政視察                      ││     公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー              ││     一般社団法人ほの国東三河観光ビューロー                 ││     (視察事項) 広域観光推進等の取組みについて              ││   11月 9 日(木)                             ││    南越清掃組合議会行政視察                         ││     南但クリーンセンター                          ││     (視察事項) ごみ焼却施設に係る先進地調査・研修            ││  2 行政視察来庁者                              ││    9 月26日(火) 青森県弘前市議会1名来庁                ││   10月16日(月) 福岡県柳川市議会一行8名来庁              ││   10月17日(火) 宮崎県日向市議会一行7名来庁              ││   10月18日(水) 愛知県安城市議会一行13名来庁             ││   10月24日(火) 埼玉県鴻巣市議会一行8名来庁              ││   10月25日(水) 東京都渋谷区議会一行10名来庁             ││   10月26日(木) 岐阜県高山市議会1名来庁                ││   11月 1 日(水) 新潟県三条市議会一行12名来庁             ││   11月 1 日(水) 新潟県小千谷市議会一行9名来庁             ││   11月 2 日(木) 岡山県矢掛町議会一行7名来庁              ││   11月 8 日(水) 岡山県備前市議会一行10名来庁             ││   11月13日(月) 山口県周南市議会一行11名来庁             │└─────────────────────────────────────────┘           令和5年12月越前市議会定例会会期日程                                    (会期24日)日次月日曜日区分開議時刻開議場所事   項第1日11月28日火本会議午前10時議  場開 会 諸般の報告 会議録署名議員の指名 会期の決定 令和5年度各会計補正予算案、条例案、一般議案 (提案理由説明) 即決議案の審議 (質疑、委員会付託、委員会審査結果報告、質疑・討論・採決)第2日11月29日水休 会    議案調査第3日11月30日木本会議午前10時議  場議案に対する質疑・委員会付託第4日12月1日金休 会    議案調査第5日12月2日土休 会    第6日12月3日日休 会    第7日12月4日月休 会    第8日12月5日火本会議午前10時議  場代表質問第9日12月6日水休 会    議案調査第10日12月7日木本会議午前10時議  場一般質問第11日12月8日金本会議午前10時議  場一般質問第12日12月9日土休 会      第13日12月10日日休 会      第14日12月11日月本会議午前10時議  場一般質問(予備)第15日12月12日火委員会午前10時第3委員会室教育厚生委員会第16日12月13日水委員会午前10時第3委員会室産業建設委員会第17日12月14日木委員会午前10時第3委員会室総務委員会第18日12月15日金委員会午後1時30分第1委員会室議会活性化特別委員会第19日12月16日土休 会      第20日12月17日日休 会      第21日12月18日月委員会午前10時第3委員会室公共交通対策特別委員会第22日12月19日火委員会午後1時第1委員会室議会運営委員会第23日12月20日水休 会      第24日12月21日木本会議午後2時議  場委員会審査結果報告 (質疑・討論・採決) 閉 会※ 委員会開催は、この日程をもって招集通知にかえさせていただきますので、ご了承願います。┌─────────────────────────────────────────┐│            予   算   付   託   表            ││ 総務委員会                                   ││  議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳入全部                                ││ 教育厚生委員会                                 ││  議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 3 款 民生費                          ││ 産業建設委員会                                 ││  議案第79号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第7号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 7 款 商工費                          │└─────────────────────────────────────────┘...