越前市議会 > 2020-09-09 >
09月23日-06号

  • 憲法改正(/)
ツイート シェア
  1. 越前市議会 2020-09-09
    09月23日-06号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 2年 9月定例会          令和2年9月越前市議会定例会(第6号) 令和2年9月9日の会議に引き続き、令和2年9月23日午後2時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和2年9月越前市議会定例会議事日程            ││                         令和2年9月23日午後2時開議 ││  第 6 号                                  ││ 第 1  議案第76号 越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正に ││           ついて                           ││      (教育厚生委員会審査結果報告)                    ││ 第 2  議案第77号 越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止について    ││      (産業建設委員会審査結果報告)                    ││ 第 3  議案第78号 市道路線の認定及び変更について              ││      (産業建設委員会審査結果報告)                    ││ 第 4  議案第66号 令和2年度越前市一般会計補正予算(第9号)        ││      (委員会審査結果報告)                       ││ 第 5  議案第67号 令和2年度越前市介護保険特別会計補正予算(第1号)    ││      (教育厚生委員会審査結果報告)                    ││ 第 6  議案第79号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて   ││ 第 7  議案第80号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第 8  議案第81号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて    ││ 第 9  議案第82号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることに ││           ついて                           ││ 第10 議案第83号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることに ││           ついて                           ││ 第11 議案第84号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることに ││           ついて                           ││ 第12 議案第85号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第13 議案第86号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第14 議案第87号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第15 議案第88号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第16 議案第89号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第17 議案第90号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第18 議案第91号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第19 議案第92号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第20 議案第93号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第21 議案第94号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第22 議案第95号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第23 議案第96号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第24 議案第97号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    ││ 第25 議案第98号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて ││ 第26 公共交通対策に関する調査について                    ││      (公共交通対策特別委員会調査報告)                  ││ 第27 意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について    ││ 第28 意見書案第3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪 ││            化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について   ││ 第29 請願第 2 号 「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意 ││           見書」に関する請願                     │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第 1  議案第76号 越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について 日程第 2  議案第77号 越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止について 日程第 3  議案第78号 市道路線の認定及び変更について 日程第 4  議案第66号 令和2年度越前市一般会計補正予算(第9号) 日程第 5  議案第67号 令和2年度越前市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第 6  議案第79号 教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて 日程第 7  議案第80号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第 8  議案第81号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第 9  議案第82号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第10 議案第83号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第11 議案第84号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第12 議案第85号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第13 議案第86号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第14 議案第87号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第15 議案第88号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第16 議案第89号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第17 議案第90号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第18 議案第91号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第19 議案第92号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第20 議案第93号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第21 議案第94号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第22 議案第95号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第23 議案第96号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第24 議案第97号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第25 議案第98号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第26 公共交通対策に関する調査について 日程第27 意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について 日程第28 意見書案第3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について 日程第29 請願第 2 号 「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」に関する請願  =======================================3 出席議員(21人)     1 番 中 西 昭 雄 君         2 番 砂 田 竜 一 君     3 番 清 水 一 徳 君         4 番 桶 谷 耕 一 君     5 番 近 藤 光 広 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 小 玉 俊 一 君         8 番 吉 村 美 幸 君     9 番 加 藤 吉 則 君        10番 大久保 健 一 君    11番 吉 田 啓 三 君        13番 題 佛 臣 一 君    14番 安 立 里 美 君        15番 大久保 惠 子 君    16番 川 崎 悟 司 君        17番 城 戸 茂 夫 君    18番 小 形 善 信 君        19番 前 田 一 博 君    20番 前 田 修 治 君        21番 片 粕 正二郎 君    22番 三田村 輝 士 君  ───────────────────────────────────────4 欠席議員(1人)    12番 川 崎 俊 之 君  ───────────────────────────────────────5 議  事        開議 午後2時00分 ○議長(三田村輝士君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の遅刻届が川崎俊之君から参っておりますので、御報告しておきます。  ================ △日程第1 議案第76号 ○議長(三田村輝士君) 本日の日程に入ります。 日程第1議案第76号越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長吉田啓三君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました教育厚生委員会に付託されました 議案第76号 越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてにつきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る9月10日に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たりましては、委員からは、ひとり親家庭等医療費の助成の対象から寡婦が除外されることについては、県補助金がなくなるためとの理由だが、市の単独予算で継続することは議論されなかったのか、またコロナ禍で大変な中、なぜこの時期に改正を提案するのか、医療費助成がなくなることで生活困窮になるのではないかとただされました。 理事者からは、この条例は戦争未亡人救済措置として始まったものであり、時代の要請に応じ婚姻の有無、性別の違い、死別と離別の違いなど、異なる適用要件を整理し、子供を養育するひとり親家庭を支援する方向へと流れが変わってきており、子供が独立した寡婦に対する医療費助成は全国的にも3つの県しか実施していない。今回、福井県においても改正の方向となったことを受け、市としても単独予算での継続を議論したが、生活困窮者自立支援などの制度が整備されてきたことから、改正いたしたいと考えてる。 また、対象者については個別に相談対応を行うとともに、助成制度の廃止を理由とした生活困窮者に対しては、市社会福祉課及び市社会福祉協議会など関連機関と連携し、特に十分な相談対応を行っていきたいとの答弁がなされました。 本件の採決に当たっては、委員からは、ひとり親家庭として子育てをする中で、子供が独立し一人暮らしになったからといって、今まで行っていた医療費助成を廃止することは非常に問題であり、たとえ県がこの制度を廃止したとしても市独自で継続すべきであるとの理由により本件に反対するとの討論がなされましたが、採決の結果、本件につきましては賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 前田修治君。 ◆(前田修治君) 〔登壇〕 私は、ただいま議題となっております議案第76号越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてに対しまして、日本共産党議員団を代表して改正には反対の立場で討論を行います。 健康条例におけるひとり親家庭等医療費の助成とは、文字どおり両親のうち、どちらか一方と生計を共にしている児童とその親の医療費を助成するもので、それ以外に後期高齢者医療制度対象者を除く一人暮らしの寡婦も助成の対象となっております。 今回の条例改正案は、提案理由によれば一人暮らしの寡婦が、福井県のひとり親家庭医療費助成事業の対象外となるために、本市においても一人暮らしの寡婦の助成をやめるというものであります。 助成額は、実績では1人当たり年間約6万5,000円で、県と市で各2分の1の負担でした。県が助成をやめたとしても当面は市の単独事業として条例の継続を求めるものです。 今、コロナ禍の下で国、県、市を挙げて住民が生活困窮に陥らないための様々な支援策を講じております。この条例改正は新年度からとはなってますが、いまだコロナ収束の見通しも立たないうちに、これまでに行っていた医療費の助成、支援を打ち切ろうとするもので、これはかつて母子家庭の母として子供を扶養していたことのある方々の経済的自立と生活の安定を脅かすものにほかなりません。 以上の理由により、現条例の継続を求めて改正案には反対をいたします。 ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 議案第76号を電子採決により採決いたします。 事務局は電子採決の準備をお願いをいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンをお押し願います。 表決漏れはありませんか。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第76号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第2 議案第77号 ○議長(三田村輝士君) 日程第2議案第77号越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小玉産業建設委員長。 ◆産業建設委員長小玉俊一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました 議案第77号 越前市勤労者児童会館設置及び管理条例の廃止についてにつきまして、産業建設委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る9月11日に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会の審査の結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第77号は原案どおり可決されました。  ================
    △日程第3 議案第78号 ○議長(三田村輝士君) 日程第3議案第78号市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小玉産業建設委員長。 ◆産業建設委員長小玉俊一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました 議案第78号 市道路線の認定及び変更についてにつきまして、産業建設委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましても、去る11日の委員会におきまして、関係理事者の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおりに決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第78号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第4 議案第66号 ○議長(三田村輝士君) 日程第4議案第66号令和2年度越前市一般会計補正予算第9号を議題といたします。 本案に関し、各委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長吉田啓三君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第66号令和2年度越前市一般会計補正予算第9号のうち、教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正  歳出第2款 総務費(ただし、1項4目財政管理費並びに14目新型コロナウイルス対策費のうち1新型コロナウイルス対策事業、2公共交通感染症対策事業、3庁内Web会議対策事業及び11観光誘客促進事業並びに2項徴税費を除く。)    第3款 民生費    第4款 衛生費    第10款 教育費 第3条 債務負担行為の補正の第3表債務負担行為補正につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る10日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず歳出第2款総務費中、1項総務管理費、14目新型コロナウイルス対策費に計上された、しきぶ温泉湯楽里管理事業施設管理費負担金について、委員からは、新型コロナウイルス感染症の影響による4月、5月分の光熱水費の負担金の増額だが、市が指定管理で行っている施設全てを統一した考えで増額するのか、所管によって違いがあるのか。また、しきぶ温泉湯楽里のほかに同様な措置を行う施設があるのかただされました。 理事者からは、一般的な指定管理施設が運営費の多くを市からの委託料で賄うのに対し、しきぶ温泉湯楽里利用者増加のインセンティブのため、全体収入の97%を施設営業による利用料金収入により運営を行っている。このことから、国や県の休業要請により休業した期間中、利用料金収入がない中でも発生する光熱水費などの固定費への支援措置であり、今回全ての施設を対象に検討したのではなく、湯楽里単独で検討した。なお、ここまで収入が利用料金に特化した指定管理は、越前市ではこの施設のみであるとの答弁がなされました。 次に、同じく14目新型コロナウイルス対策費に計上された公立保育園管理運営事業及び民間保育施設等感染症対策事業事業用備品費について、委員からは、保育士に1人に対し1台のパソコン整備はなされていないのかただされました。 理事者からは、公立の保育士については1人に1台のパソコン整備を行っているが、園児等の個人情報があるためウェブ対応が制限をされている。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、保育士研修オンライン受講、保護者との相談対応のためのタブレット導入の予定であるとの答弁がなされました。 また、同じく14目新型コロナウイルス対策費に計上された学校施設等感染症対策事業について、委員からは、学校の要望を聞いていると思うが全て要望を満たしているのか。また、別の委員からは、予算は学校の規模や生徒数で配分されているのかただされました。 理事者からは、予算は国の補助基準により学校ごとの児童・生徒数で額を決めているが、予算額内で各学校の要望は全て満たしており、若干余裕もあり十分に賄えると考えているとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小玉産業建設委員長。 ◆産業建設委員長小玉俊一君) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案第66号のうち、産業建設委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正  歳出第2款 総務費中1項14目新型コロナウイルス対策費新型コロロナウイルス対策事業のうち小規模事業経営支援促進事業補助金コロナ枠及び11観光誘客促進事業    第6款 農林水産業費    第7款 商工費    第8款 土木費 第2条 継続費の補正の第2表継続費補正につきまして、委員会の審査の結果の報告をいたします。 本件につきましても、去る11日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たりましては、まず歳出第7款商工費中、1項4目観光費に計上された観光施設管理事業に関して、委員からは、大型遊具はどれも年数が経過したものばかりであるが、今後の大型遊具の修繕の方向性はどうなっているのかただされました。 理事者からは、武生中央公園には5つの大型遊具があるが、全ての大型遊具を同様の機種に更新すると約7億2,000万円もの多額の費用を要することから、国、県の補助金を活用しながら、武生中央公園全体を考える中で遊具の一部更新とエリアの空間整備を兼ね合わせることで、公園の魅力を向上していこうと考えている。 今回、改修を予定しているアストロファイターを除いた4つの大型遊具については、今後、加古総合研究所の監修、議会の意見を踏まえ、更新の在り方について検討したいと考えているとの答弁がなされました。 次に、歳出第8款土木費中、4項1目都市計画総務費に計上された南越駅周辺まちづくり事業に係る施設整備工事費に関して、委員からは、岩内山視点場整備工事の目的及び整備の概要についてただされました。 理事者からは、新幹線開通に当たり、駅周辺の知名度及び魅力の向上並びにまちづくり計画を掲げるフォレストシティの実現を目指して整備するものであり、岩内山から新幹線及び駅周辺が見渡せるようにするため、構造物のような展望台ではないものの、樹木伐採等を行い周辺を一望できるような場所を整備するものであるとの答弁がなされました。 ほかの委員からは、本整備について地元の協議では具体的な話がなかったように聞いているが、地元への説明はどのようになされているかただされました。 理事者からは、地元へはこれまでも説明しており、整備内容については、今後地元の役員会などで説明していく予定であるとの答弁がなされました。 次に、継続費補正第8款土木費中、4項1目都市計画費に計上された北陸新幹線南越周辺整備事業について、委員からは、道の駅のプロポーザルについてあまり時間を置かずにレイアウトが変更になったことに関して、その過程についてただされました。 理事者からは、今回のレイアウト等の変更について、道の駅の機能をより充実させるため、運営事業者設計事業者及び市が十分協議し基本設計を進めていく中で話し合い、決定したものであるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、プロポーザルを実施し受注業者の結果発表までして、短時間での協議の結果、変更になった、では仕様書の在り方やプロポーザルそのものに係る市の協議、そういったものの信憑性が揺らぎかねない。事前の議論、協議をしっかり行い、いいものをつくり出していってほしいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点については申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては、原案どおり可決すべきものと決しました。 産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小形総務委員長。 ◆総務委員長(小形善信君) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案第66号のうち、総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正  歳入全部  歳出第2款 総務費中1項4目財政管理費並びに14目新型コロナウイルス対策費新型コロナウイルス対策事業のうち庁内分散配置情報機器設定業務委託料、2公共交通感染症対策事業及び3庁内Web会議対策事業並びに2項徴税費    第9款 消防費 第4条 地方債の補正の第4表地方債補正につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、去る9月14日に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査を行いました。 審査に当たりましては、まず歳入第15款国庫支出金中、2項1目総務費国庫補助金に計上された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に関して、委員からは、今回の補正予算計上後、臨時交付金の残りは1億円とのことだが、今後どのような事業を見込んでいるのかただされました。 理事者からは、県の経営安定資金に対する利子補給の基金積立分や、現在進めている市の窓口改革に関わるシステム導入、またバス運行状況のデータ整備等を検討しているところであるとの答弁がなされました。 続けて、委員からは、新型コロナウイルス感染症対策に関する事業については、そのほとんどが国や県の補助金が充てられているが、市の実際の支出はどれくらいになるのかただされました。 理事者からは、現時点では約4,300万円が市の持ち出し分となっているとの答弁がなされました。 次に、歳出第2款総務費中、1項14目新型コロナウイルス対策費に計上された庁内Web会議対策事業に関して、委員からは、災害時に市の災害対策本部となる本庁3階の大会議室とあいぱーく今立との間で音声や映像のやり取りを可能にするということだが、使用時に通信トラブルが発生した場合の対応策は考えているのかただされました。 理事者からは、例えば外部の民間団体とのウェブ会議時に、相手方のインターネット回線状況が悪い場合、通信がストップしてしまうということはあるが、本庁とあいぱーく今立との間の通信環境については、物理的な回線途絶がない限りは支障はないと考えているとの答弁がなされました。 また、委員からは、このシステムを構築する上で、今後メンテナンス等の費用は発生するのかただされました。 理事者からは、特別な保守費用は必要ないと考えているが、端末については通常耐用年数は5年から10年とされているため、更新時期を見ながら適切に対応していきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、これから運用するに当たりトラブルのないよう進めていただきたいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 各委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも原案可決であります。 本案については各委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第66号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第5 議案第67号 ○議長(三田村輝士君) 日程第5議案第67号令和2年度越前市介護保険特別会計補正予算第1号を議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長吉田啓三君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました 議案第67号 令和2年度越前市介護保険特別会計補正予算第1号につきまして、委員会の結果を御報告いたします。 本案につきましても、去る10日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第67号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第6 議案第79号 ・ 日程第7 議案第80号 ○議長(三田村輝士君) 日程第6議案第79号教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて及び日程第7議案第80号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての2案を一括して議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本2案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第79号及び議案第80号につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第79号教育委員会委員長の任命につき同意を求めることについてでありますが、本案は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、教育委員会教育長の任命につき同意を求めようとするものであります。 中島和則氏は、平成17年11月から本市教育委員会委員及び初代教育長に就任をされ、長年本市の教育行政の発展に御尽力をいただいてるところであります。今回任期満了となりますが、人格が高潔で教育行政に関し高い識見を有しておられることから、誠に適任であると存じまして、再度教育長として御活躍をいただきたく提案をいたしたものであります。 次に、議案第80号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでありますが、本案は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、教育委員会委員の任命につき同意を求めようとするものであります。 澤崎郁子氏は、平成28年11月から本市教育委員会委員に就任をされ、平成30年11月からは教育長職務代理者として本市の教育行政の発展に御尽力をいただいてるところであります。今回任期満了となりますが、人格が高潔で教育に関し高い識見を有しておられることから、誠に適任であると存じまして、再度委員として御活躍をいただきたく提案をいたしたものであります。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) それではまず、議案第79号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第79号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第80号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第80号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第80号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第8 議案第81号 ○議長(三田村輝士君) 日程第8議案第81号公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第81号公平委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして提案理由の御説明を申し上げます。 本案は、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、公平委員会委員の選任につき令和2年11月28日に任期満了となる桂屋修氏の後任に関し同意を求めようとするものであります。 寺田昇市氏は、弁護士として平成24年12月から本市において執務をされ、平成29年2月から自らの法律事務所を開設し、現在に至っておられます。この間、福井弁護士会倒産法問題対策委員会副委員長、市消費者相談員法律アドバイザーなどを担われています。今回公平委員会委員の選任に当たり、人権を守り社会正義を実現するという弁護士で人格が高潔であり、公正無比な人柄は誠に適任であると存じまして提案をいたしたものであります。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第81号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第81号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第9 議案第82号 ~ 日程第11 議案第84号 ○議長(三田村輝士君) 日程第9議案第82号固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてから日程第11議案第84号固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまでの3案を一括して議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本3案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第82号から議案第84号までにつきまして提案理由の御説明を申し上げます。 本3案は、地方税法第423条第3項の規定により、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めようとするものであります。 まず、議案第82号につきまして、岩坂桂子氏は、平成23年11月から固定資産評価審査委員会委員として固定資産課税台帳に登録をされた価格に関する不服の審査に御尽力をいただいてるところであります。今回任期満了となりますが、経験豊富で見識深く誠実な人柄は誠に適任であると存じまして、再度委員として御活躍をいただきたく提案をいたしたものであります。 次に、議案第83号につきまして、倉橋宏実氏は、平成29年11月から固定資産評価審査委員会委員として固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服の審査に御尽力をいただいてるところであります。今回任期満了となりますが、固定資産評価の実務に精通されるとともに、見識深く誠実な人柄は誠に適任であると存じまして、再度委員として御活躍をいただきたく提案をいたしたものであります。 次に、議案第84号につきましては、令和2年11月28日に任期満了となる田中才喜氏の後任となる固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めようとするものであります。 丸岡二朗氏は、昭和61年から田中土地家屋調査士事務所に勤務をされ、平成5年からは丸岡二朗土地家屋調査士事務所を開設し、土地家屋調査士として30年以上の長きにわたり土地や家屋の登記に関する調査や測量業務等に従事をされ御活躍されております。今回、固定資産評価審査委員会委員の選任に当たり、人格識見高く誠実な人柄は誠に適任であると存じまして提案をいたしたものであります。 以上、議案第82号から議案第84号までの3案につきまして御説明を申し上げました。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) それではまず、議案第82号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第82号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第82号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第83号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第83号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第83号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第84号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第84号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第84号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第12 議案第85号 ~ 日程第24 議案第97号 ○議長(三田村輝士君) 日程第12議案第85号農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから日程第24議案第97号農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてまでの13案を一括して議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第85号から議案第97号までにつきまして提案理由の御説明を申し上げます。 本13案は、令和2年11月30日をもって任期満了となる現農業委員会委員の後任に関し農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により13名の方について同意を求めようとするものであります。 まず、議案第85号の小栁忠敬氏、議案第86号の永木良和氏、議案第87号の野村宗雄氏、議案第88号の川端吉秋氏、議案第89号の奥山紀昭氏、議案第90号の畠中崇宏氏及び議案第91号の橋詰實雄氏の計7名の方々は、認定農業者として農業の効率的かつ安定的な経営基盤確立のため積極的に取り組まれております。 次に、議案第92号の中嶋泰子氏は、司法書士として土地利用制度を含め法令及び実務に精通し、公正かつ誠実にその業務に従事をされています。 次に、議案第93号の見延喜久治氏は、農業組合法人の中心的な役割を担われ、地域農業の安定的な経営基盤確立のため精力的に取り組まれています。 次に、議案第94号の近藤市郎右衞門氏は、越前たけふ農業協同組合の筆頭理事として、議案第95号の冨田隆氏は、越前たけふ農業協同組合の代表理事組合長として、議案第96号の石本正則氏は、福井県農業協同組合の理事として、それぞれ農業生産力の増進及び農業者の経済的社会的地位の向上に尽力をされております。 次に、議案第97号の杉本寛重氏は、松ケ鼻土地改良区副理事長として農業生産基盤の整備及び開発に御尽力をされています。 以上13名の方については、今回の農業委員の任命に当たり、人格が高潔で豊かな識見を有しておられることから誠に適任であると存じまして提案をいたしたものであります。 以上、議案第85号から議案第97号までの13案につきまして御説明申し上げました。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) それではまず、議案第85号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第85号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第85号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第86号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第86号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第86号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第87号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第87号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第87号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第88号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第88号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第88号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第89号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第89号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第89号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第90号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第90号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第90号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第91号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第91号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第91号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第92号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第92号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第92号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第93号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第93号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第93号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第94号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第94号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第94号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第95号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第95号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第95号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第96号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
    ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第96号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第96号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第97号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第97号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第97号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第25 議案第98号 ○議長(三田村輝士君) 日程第25議案第98号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第98号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて提案理由の御説明を申し上げます。 本案は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対し人権擁護委員の候補者の推薦につき、令和2年12月31日に任期満了となる山本保恵氏の後任に関し意見を求めようとするものであります。 石井由紀世氏は、大学卒業後保育士として子供たちの健やかな成長に努められ、その後家業に専念する傍ら、蔵の辻おかみさん会の代表として蔵の辻周辺のにぎわい創出に御活躍をされました。また、平成26年5月からは、NPO法人男女平等推進協会えちぜんの理事、副理事長を経て、本年5月からは理事長として本市が目指す、女性が輝くモノづくりのまちの推進に御尽力いただいてるところであります。今回人権擁護委員の候補者の推薦に当たり、人格、識見ともに高く誠実な人柄は誠に適任であると存じまして御提案をいたしたものであります。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第98号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第98号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第26 公共交通対策に関する調査について ○議長(三田村輝士君) 日程第26公共交通対策に関する調査についてを議題といたします。 公共交通対策特別委員会に付議中の公共交通対策に関する調査研究について、報告を行いたい旨の申出がありますので、これを許可をいたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 前田公共交通対策特別委員長。 ◆公共交通対策特別委員長(前田修治君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました公共交通対策に関する調査について、公共交通対策特別委員会の御報告をいたします。 本特別委員会は、令和2年7月臨時会において、北陸新幹線の延伸及び(仮称)南越駅の開業に伴う地域公共交通の整備及び利用促進に関し、総合的に調査研究を進めるために設置をされました。 本特別委員会では、去る9月15日に、関係理事者の出席を求めて委員会を開催いたしました。 まず、理事者から、北陸新幹線金沢-敦賀間の開業に伴う課題等、公共交通対策に係る現状と課題について説明がなされました。その後、委員間討議を行い、今後取り組むべき調査内容について協議をいたしました。 公共交通対策に係る課題については、並行在来線会社の運営に関すること、二次交通の確保、コミュニティーバス、福井鉄道福武線の存続支援、高齢者の足の確保など多岐にわたっており、調査研究の対象は幅広いが、(仮称)南越駅周辺のまちづくりに関すること、また並行在来線の今後の在り方についてを優先的に取り組むこととし、今後、関係機関との意見交換や現場視察などを行いながら、調査研究していくことを確認をいたしました。 また、同日の午後から、北陸自動車道の上に北陸新幹線の橋梁が架設される庄町の現場と(仮称)南越駅周辺の視察を行い、理事者から現状についての説明を受け、より見識を深めました。 今後、優先的に調査研究する課題を含め総合的に調査研究を進めてまいります。 以上、当特別委員会における調査研究経過、活動の一端を報告し、公共交通対策特別委員会の報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております公共交通対策に関する調査研究について委員長の報告はこれを了承願います。  ================ △日程第27 意見書案第2号 ・ 日程第28 意見書案第3号 ○議長(三田村輝士君) 日程第27意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について及び日程第28意見書案第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についての2案を一括して議題といたします。 意見書案第2号及び意見書案第3号は総務委員会から提出されたものであります。 本2案に関し、委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小形総務委員長。 ◆総務委員長(小形善信君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、意見書案第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について提案理由の説明をさせていただきます。 まず、意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出につきましては、現在、地方自治体には医療、介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持、確保など、より多く、またより複雑化した行政需要への対応が求められています。しかし、現実に公的サービスを担う人材不足は深刻化しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災事業の実施など、緊急な対応を要する課題にも直面しています。 このため、令和3年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう10項目にわたり国に強く求めようとするものであります。 次に、意見書案第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出につきましては、新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は戦後最大の経済危機に直面しています。地域経済にも大きな影響が及び、令和2年度はもとより令和3年度においても地方税、地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっています。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想されます。 よって、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、5項目にわたり確実な実現を国に強く求めようとするものであります。 以上、よろしく御審議いただきますとともに、議員各位の御賛同をお願いいたしまして提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(三田村輝士君) 本2案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本2案については、これを原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号及び意見書案第3号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第29 請願第2号 ○議長(三田村輝士君) 日程第29請願第2号「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」に関する請願を議題といたします。 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 片粕議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(片粕正二郎君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議会運営委員会に付託されました請願第2号「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」に関する請願につきまして、議会運営委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、国への意見書の提出を求めるものとして、議会運営委員会に付託されたものでありまして、去る9月17日の議会運営委員会において審査いたしました結果、請願第2号につきましては不採択とすべきものと決しました。 以上、議会運営委員会の審査の結果の御報告とさせていただきます。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可をいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 加藤吉則君。 ◆(加藤吉則君) 〔登壇〕 請願第2号「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」に関する請願において、委員会での不採択に反対し、採択賛成の立場で討論をいたします。 今年の夏、広島、長崎では被爆75周年に当たり、今回は新型コロナ、パンデミックの下で迎えました。パンデミックが明らかにしたものは、軍事力、中でも核兵器がウイルスと闘う上でも何の意味も持たないということであります。 今、世界の核兵器保有9か国の核兵器予算は、年間何と7.6兆円と言われております。これだけのお金があれば、医師や看護師など医療従事者を100万人以上増やすことができるといいます。軍事力、特に核兵器予算を削り、医療をはじめとするケアや暮らしに、そして途上国支援や一人一人の命と尊厳を守るために充てることが最重要だと考えます。 広島市で、毎年恒例の平和記念式典が今年も8月6日に行われ、松井市長は平和宣言を行いました。新型コロナウイルスという人類への新たな脅威に対して、自国第一主義によることなく連帯して立ち向かうべきだと呼びかけました。また、NPT核兵器不拡散条約と核兵器禁止条約は、ともに核兵器廃絶に不可欠な条約だと指摘して、NPT再検討会議において核兵器に頼らない安全保障体制の構築に向け全力を尽くしていただきたいというふうに訴えました。 一方、日本政府核兵器禁止条約に対する態度を見ると、条約に参加することによって核兵器の正当性が損なわれるという呪縛がまだあるようであります。そもそも核兵器の本質は、いざというときには核兵器を使用するということではないでしょうか。日本政府がともかくも核兵器の非人間性を訴えるならば、こうした抑止論には大きな矛盾があり解決には至りません。 日本は世界で唯一の被爆国です。広島、長崎の惨状を経験している国として、平和外交に徹し条約に参加するよう説得することが日本の役割ではないでしょうか。 昨今、米中の対立関係や東アジア情勢での緊張度合いがアップしています。しかしながら、こういうときだからこそ日本国憲法の精神にのっとり日本がイニシアチブを発揮し、核兵器禁止条約への賛同の流れを国内外に広げることが今強く求められております。 当越前市議会においても、市民に対する責務があります。傍観してはいられません。原発同様に一旦不測の事態になれば、もうそのときは手後れです。そういう事態を未然に避けるためには、積極的に平和外交や全国津々浦々から平和を求めるアピールの波が大変重要になってきます。 当越前市議会においては、旧武生市と旧今立町が合併した平成17年12月に非核平和都市宣言を議決して核兵器のない平和な世の中の実現をアピールしております。この宣言に恥じぬよう、今改めて襟を正すことが求められます。 良識ある越前市議会の名にかけ、後の世代にも凜然と語ることのできるよう、この場に参集されてる御一同様の御賛同を心からお願いするものであります。 以上のこと訴えまして、請願第2号「日本政府核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書」に関する請願に対して採択賛成の討論といたします。    (拍手) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 本件については電子採決により採決いたします。(片粕正二郎君「議長、議事進行。」と呼ぶ)片粕正二郎君。 ◆(片粕正二郎君) 一番最初に今日採決取った、あの表示板がうまくならなんだ。今度も採決取らなあかんというような状況の中で、そのまま議長、続けていったんじゃないの。あれはおかしいんじゃないのか。反省するならするって、ここで一遍言ってみなあかんて。反省しなきゃしないで、まだ問題がある。 いいですか。 ○議長(三田村輝士君) 説明いたします。確定しますと言ったときに表示されますので、そのときを待ってください。 本件については電子採決により採決いたします。 事務局は電子採決の準備をお願いをいたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 請願第2号の原案について採決いたします。 本件については原案のとおり採択することに賛成の諸君は賛成ボタンをお押し願います。 表決漏れはありませんか。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成少数であります。 よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。  ================ ○議長(三田村輝士君) これをもって本定例会の日程は全て終了いたしました。 以上をもちまして令和2年9月越前市議会定例会を閉会いたします。        閉会 午後3時13分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│           地方財政の充実・強化を求める意見書             ││                                         ││  いま地方自治体には、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域 ││ 交通の維持・確保など、より多く、またより複雑化した行政需要への対応が求められて ││ いる。しかし、現実に公的サービスを担う人材不足は深刻化しており、疲弊する職場実 ││ 態にある中、新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのため ││ の防災・減災事業の実施など、緊急な対応を要する課題にも直面している。      ││  こうした地方の財源対応について、政府はいわゆる「骨太方針2018」で、令和3 ││ 年度の地方財政計画まで、平成31年度の地方財政計画の水準を下回らないよう、実質 ││ 的に同水準を確保するとしている。実際に令和2年度地方財政計画の一般財源総額は6 ││ 3兆4,318億円、前年比+1.2%と、過去最高の水準となった。しかし、人口減 ││ 少・超高齢化にともなう社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するため ││ には、さらなる地方財政の充実・強化が求められている。              ││  このため、令和3年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確 ││ に見積もり、地方財政の確立を目指すよう、政府に以下の事項の実現を求める。    ││                    記                    ││  1  社会保障、感染症対策、防災、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増 ││   大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確 ││   保を図ること。                               ││  2  とりわけ、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援 ││   など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確 ││   保および地方財政措置を的確に行うこと。                   ││  3  新型コロナウイルス対策として、新たに政府が予算化した「新型コロナウイルス ││   感染症対応地方創生臨時交付金」や「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付 ││   金」については、令和2年度の補正予算にとどまらず、感染状況や自治体における ││   財政需要を把握しつつ、令和3年度予算においても、国の責任において十分な財源 ││   を確保すること。                              ││  4  地方交付税における「業務改革の取組等の成果を反映した算定(従来のトップラ ││   ンナー方式)」は、地域の実情を無視し、本来交付税に求められる財源保障機能を ││   損なう算定方式であることから、その廃止・縮小を含めた検討を行うこと。    ││  5  「まち・ひと・しごと創生事業費」として確保されている1兆円について、引き ││   続き同規模の財源確保を図ること。                      ││  6  令和2年度から始まった会計年度任用職員制度における当該職員の処遇改善に向 ││   けて、引き続き所要額の調査を行うなどして、その財源確保を図ること。     ││  7  森林環境譲与税の譲与基準については、地方団体と協議を行い、林業需要の高い ││   自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。                ││  8  地域間の財源偏在性の是正にむけては、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に ││   国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な改善を行うこと。       ││    また、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分 ││   検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう ││   対応をはかること。                             ││  9  地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例 ││   の終了への対応、小規模自治体に配慮した段階補正の強化など対策を講じること。 ││ 10 依然として4兆5,000億円強と前年度を超える規模の財源不足があることか ││   ら、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立す ││   ること。                                  ││  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。            ││   令和2年 月 日                              ││                     福井県越前市議会議長 三田村 輝 士  │└─────────────────────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────┐│                                         ││     新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し     ││     地方税財源の確保を求める意見書                     ││                                         ││  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面 ││ している。地域経済にも大きな影響が及び、令和2年度はもとより令和3年度において ││ も、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。        ││  地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政 ││ 需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を ││ 生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。             ││  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項 ││ を確実に実現されるよう、強く要望する。                     ││                    記                    ││ 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保す ││  ること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努める ││  とともに、償還財源を確保すること。                      ││ 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発 ││  揮できるよう総額を確保すること。                       ││ 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った ││  減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費 ││  税を含め弾力的に対応すること。                        ││ 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税 ││  ・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当 ││  たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。                ││ 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響 ││  する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済 ││  対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであった ││  が、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置と  ││  し、期限の到来をもって確実に終了すること。                  ││  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。            ││   令和2年 月 日                              ││                     福井県越前市議会議長 三田村 輝 士  │└─────────────────────────────────────────┘ 地方自治法第123条第2項の規定により上記会議のてんまつを証するため、ここに署名する。  令和2年9月23日      越 前 市 議 会         議   長         副 議 長         議   員         議   員         議   員...