○議長(三田村輝士君)
前田修治君。
◆(
前田修治君) 〔登壇〕私は
日本共産党議員団を代表して、ただいま議題となっておりますうち、議案第18
号越前市
国民健康保険税条例の一部改正について、これに反対の立場で討論を行います。 本
条例改正案は、平成27年度、平成30年度の
税率引き上げに続いて、今回さらに税率を平均で7.8%も
引き上げようとするものであります。今回の改定では、1人当たり7,802円の
引き上げとしていますが、平成27年度の1人当たりの
平均保険税は8万809円でしたが、今回の改定によって1人当たり10万7,304円となり、平成27年度と比較すれば約2万6,500円も高くなります。 安倍晋三政権が強行した昨年10月1日からの
消費税率の10%への
引き上げが家計も経済も直撃しているもとで、市民の暮らしを応援するための市の施策が求められているにもかかわらず、越前市の新年度よりの
国民健康保険税の改定、
税率引き上げは
国保加入世帯、30年度では9,515世帯、加入者1万5,412人の暮らしや営業にさらに追い打ちをかけようとするものであります。 今回の値上げでは、特に均等割では所得のない18歳未満の子供、30年度の人数では1,217人、1人当たりこれまでの3万2,700円から3万6,700円へと
引き上げられることになり、10月から
高校卒業までの医療費を無料にしたとしても国保の
子供たちには年間にこれだけの負担がかかってまいります。 これは、越前市が目指す、
教育子育て環境日本一という目標に対して逆行するもので、
国保加入世帯ではますます子供を産み育てることが困難な状況になっていきます。既に、全国の自治体の中では、子供の
均等割額の廃止や軽減策を実施し、
子育て環境を整備しつつあり、越前市においても早急に国保での
総合戦略に合致した施策の整備を求めます。 国民皆
保険制度のもとで、国保は住民の命と健康を守る最後のとりでであり、根本は国の責任で高過ぎる保険税を引き下げ、国保の構造的な問題を解決しなければなりません。そのためには、
全国知事会、
全国市長会、
全国町村会なども政府に要望し続けている国保の
定率国庫負担の増額が必要ですが、国がなかなか応じない中での現状では、市としての高過ぎる
国保税軽減への独自の考え、取り組みが今求められています。
県への納付金に対しての不足額、令和2年度見込みでの約1億4,000万円については、税率を上げずに、国も認めている自治体の判断でできる
一般会計から、また
財政調整基金の活用など、
法定外繰り入れによって補うという方向に切りかえていただきたく強く申し上げ、そして市民の暮らしに寄り添う
議員各位の御賛同をお願いして、議案第18号への
反対討論といたします。
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 ただいま議題となっております9案のうち、まず議案第18
号越前市
国民健康保険税条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。 本案については
委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔
賛成者起立〕
○議長(三田村輝士君) 起立多数と認めます。 よって、議案第18号は原案どおり可決されました。 次に、ただいま議題となっておりますうち、議案第15
号越前市
監査委員条例及び越前市
水道事業及び
工業用水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第16
号越前市
職員定数条例の一部改正について、議案第17
号越前市公の施設に係る
指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正について、議案第20
号越前市
子ども医療費の助成に関する
条例等の一部改正について、議案第21
号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第22
号越前市
特別会計条例の廃止について、議案第23
号越前市
都市公園条例の一部改正について、議案第24
号越前市
水道事業給水条例の一部改正についての8案を採決いたします。 本8案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本8案については各
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号の8案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第11 議案第25
号 ~ 日程第13 議案第27号
○議長(三田村輝士君) 日程第11議案第25号工事の
請負契約についてから日程第13議案第27
号市道路線の認定及び変更についてまでの3案を一括して議題といたします。 本3案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となりました
産業建設委員会に付託されました 議案第25号 工事の
請負契約について 議案第26号 工事の
請負契約について 議案第27号
市道路線の認定及び変更について 以上3案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る9日及び10日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君)
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本3案に対する
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本3案については
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第25号、議案第26号、議案第27号の3案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第14 議案第2号
○議長(三田村輝士君) 日程第14議案第2号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第6号を議題といたします。 本案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
中西教育厚生副
委員長。
◆
教育厚生副
委員長(
中西昭雄君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第2号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第6号のうち、
教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正 歳出第2款 総務費中3項戸籍住民基本台帳費及び7項諸費 第3款 民生費 第4款 衛生費(ただし、1項5目合併処理浄化槽費及び2項清掃費を除く。) 第10款 教育費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る3月5日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、歳出第3款民生費中、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費に計上された子どもの居場所づくり事業委託料について、委員からは、子供の居場所の設置予定13カ所が8カ所にとどまった理由についてただされました。
理事者からは、平成30年度末時点で7カ所であった子供の居場所を小学校の区域ごとに13カ所につくる予定であったものが、大虫地区1カ所のみの開設になったためであるが、自治振興会や企業、個人が独自で居場所づくりをしている地区もある。また、居場所の利用登録者は昨年度よりもふえているとの答弁がなされました。 さらに委員からは、子供の居場所の開設場所と、学校に行けない子供を受け入れているのかただされました。
理事者からは、開設場所は学校に近い場所や公民館、お寺、福祉施設など地区ごとに特徴がある。また、学校に行けない子も受け入れる場所にもなっているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、いい事業であるのでより活用できるよう学校近くで開設をしていただきたいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第2号のうち、
産業建設委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正 歳出第2款 総務費中1項7目企画費のうち1ふるさと納税推進事業 第4款 衛生費中1項5目合併処理浄化槽費及び2項清掃費 第5款 労働費 第6款 農林水産業費 第7款 商工費 第8款 土木費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る9日、10日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、歳出第4款衛生費中、1項保健衛生費、5目合併処理浄化槽費に計上された浄化槽設置整備事業について、委員からは、申請が当初の予定よりも下回ったことによる減額補正とのことだが、今後の合併処理浄化槽の普及についてどう考えているのかただされました。
理事者からは、昨年度終了した促進型の補助制度から大きく補助額が下回らないよう国の補助制度を活用し、今年度についても補助制度を整え普及啓発を図ってきたが、残念ながら計画どおりに普及は進まなかった。その理由としては、平成30年度までの促進型補助制度により相当数の家庭で合併処理浄化槽への切りかえが完了したことや、切りかえを行っていない世帯については、高齢者のみの世帯、並びに単独処理浄化槽を使用しているということで生活上不便がないなどと分析している。 これらのことから、今後の普及対策の目標としては、まず単独処理浄化槽の使用世帯を中心に、地域とともに合併処理浄化槽への転換を働きかける必要があると考えている。今年度から開始した地域ぐるみの合併処理浄化槽普及奨励金制度については、9町内で取り組みが開始されたが、切りかえ1件当たり奨励金5,000円という制度では推進力が弱いとの意見もあり、新年度においては1件当たり奨励金額を5,000円から2万円に増額するとともに、取り組み町内の拡大を図っていくことにより合併処理浄化槽への切りかえを促していきたいと考えているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、汚水処理人口普及率100%という目標に近づけるように引き続き普及促進に努めるよう要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
吉田総務委員長。
◆
総務委員長(
吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第2号のうち、
総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正 歳入全部 歳出第2款 総務費(ただし、1項7目企画費のうち1ふるさと納税推進事業、3項戸籍住民基本台帳費及び7項諸費を除く。) 第12款 公債費 第2条 地方債の補正の第2表地方債補正 第3条 繰越明許費の第3表繰越明許費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る11日及び12日の
委員会において、
関係理事者の出席を求め審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず第1条歳入歳出予算の補正中、歳出第2款総務費中、1項1目一般管理費に計上された職員人件費における職員手当等に関連して、委員からは、今年度の退職者と来年度の採用予定者数、また4月時点での正規職員と会計年度任用職員の人数についてただされました。
理事者からは、今年度末をもって清掃組合での退職者を含めて32名が退職し、新年度、同数の32名を採用する予定である。正規職員数は582名となる予定であり、会計年度任用職員の人数は、4月1日時点では415名を予定しているとの答弁がなされました。 これに対し、他の委員からは、415名の会計年度任用職員の雇用形態の内訳と詳細について重ねてただされました。
理事者からは、フルタイムの会計年度任用職員を219名、パートタイムの会計年度任用職員を196名と見込んでいる。また、雇用形態については、早朝の短時間保育や遅い時間に勤務する者もおり、また任用期間についても、通年の者もいれば期間限定の者もおり雇用形態はさまざまである。そういった各種雇用の積算が415名であり、年間通してその人数の雇用があるわけではないことを了解されたいとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会の審査の結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本案については各
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号は原案どおり可決されました。 ================
△日程第15 議案第3
号 ~ 日程第19 議案第6号
○議長(三田村輝士君) 日程第15議案第3号令和元
年度越前市
下水道特別会計補正予算第3号から日程第19議案第6号令和元
年度越前市
後期高齢者医療特別会計補正予算第2号までの5案を一括して議題といたします。 本5案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、
産業建設委員会に付託されました 議案第3号 令和元
年度越前市
下水道特別会計補正予算第3号 議案第7号 令和元
年度越前市
水道事業会計補正予算第2号 以上2案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましても、去る9日及び10日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
中西教育厚生副
委員長。
◆
教育厚生副
委員長(
中西昭雄君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、
教育厚生委員会に付託されました 議案第4号 令和元
年度越前市
国民健康保険特別会計補正予算第2号 議案第5号 令和元
年度越前市
介護保険特別会計補正予算第2号 議案第6号 令和元
年度越前市
後期高齢者医療特別会計補正予算第2号 以上3案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案におきましても、去る5日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本5案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本5案については各
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第7号の5案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第20 議案第8号
○議長(三田村輝士君) 日程第20議案第8号令和2
年度越前市
一般会計予算を議題といたします。 本案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
中西教育厚生副
委員長。
◆
教育厚生副
委員長(
中西昭雄君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第8号令和2
年度越前市
一般会計予算のうち、
教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の第1表歳入歳出予算 歳出第2款 総務費中1項11目多文化共生推進費のうち1外国人市民相談事業、3項戸籍住民基本台帳費並びに7項1目生活安全対策費のうち2狂犬病予防事業、10交通災害共済事業及び12消費者対策事業 第3款 民生費 第4款 衛生費(ただし、1項4目環境対策費、5目合併処理浄化槽費及び2項清掃費を除く。) 第10款 教育費 第3条 債務負担行為の第3表債務負担行為中、福祉業務サーバ機器更新事業、中学校給食予約支援システム更新事業及びスポーツ施設管理運営事業につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る5日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず第3款民生費中、1項社会福祉費、5目老人福祉費に計上された今寿苑管理事業について、委員からは、今寿苑は令和3年3月に廃止されると聞いているが、現在今寿苑を利用しているサークル団体はどこに移動するのかただされました。
理事者からは、現在今寿苑を利用しているサークル団体と協議しながら、令和2年度の後半ごろから順次社会福祉センターへ移動し活動していただくことになると考えているとの答弁がなされました。 これに対して、委員からは、今寿苑のバスが廃車となる令和3年度以降は市民バスのろっさを利用し社会福祉センターに来るよう住民に説明されているが、現在とは異なりバスの使用料が有料となる。その点の住民への説明はしっかり行ってほしいとの要望がなされました。 また、別の委員からは、令和3年3月の今寿苑廃止後に、その譲渡先を公募で選定するということだが、譲渡先はどのように考えているのかただされました。
理事者からは、質の高い福祉や介護のサービスが安定的に提供できる体制かどうかを審査をさせていただき、社会福祉法人や民間問わず譲渡先を選定したい。越前市東部の福祉拠点と考え、中・長期的な視点で整備を行っていきたいとの答弁がなされました。 次に、同じく民生費中、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費に計上された出会いの場創出事業補助金について、委員からは、男性の参加が多いが女性の参加が少ないという課題もあるが、出会いの場をつくり続けていくことも大事なので、行政としても手助けをしていただきたいとの要望がなされました。
理事者からは、令和2年3月改定予定の第2期越前市
総合戦略の中で、結婚前提ではなくまずは若者の出会う場を広く設けることをうたっているので、子ども福祉課だけでなく全庁的な取り組みとして出会いの場創出事業を行っていきたいとの答弁がなされました。 次に、同じく民生費中、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費に計上された子供広場事業について、委員からは、広場への来場者がオープン3カ月で10万人以上ということであるが、今後来場者をふやすために新たな施策は考えているのかただされました。
理事者からは、想定以上のお客様に来ていただいているため、人気のある遊具は順番待ちが発生している。そのため、たくさんのお客様に快適に遊んでいただけるよう今回予算を計上し、どんなお子さんでも遊ぶことのできる遊具や、出し入れのしやすい遊具の購入を予定している。また、毎年5月のゴールデンウイークに武生中央公園で行っていたちびっ子フェスティバルの会場をてんぐちゃん広場に移し実施することを考えており、同時期に武生中央公園で開催するわんぱく王国とあわせ、2つの拠点で児童福祉週間の
イベントを行いたいとの答弁がなされました。 次に、同じく民生費中、2項児童福祉費、2目保育園費に計上された公立保育園管理運営事業について、委員からは、会計年度任用職員の募集状況についてただされました。
理事者からは、保育士は昨年度よりも多くの人数を募集しており、応募数も会計年度任用職員の勤務条件が向上したため、昨年度よりも多くなっているとの答弁がなされました。 さらに委員からは、越前市は中小企業が多く、仕事を簡単に休めないのが実情であり、入園を相談される方にもそのような方が多いと思う。入園の相談に丁寧に対応していただき、保育園に入園できなくても、途中入園の予約や一時預かりが利用できるなどを伝えてほしいとの要望がなされました。
理事者からは、例えば希望した月に保育園に入園できなくても、転出、転入の調整であきが出る場合もあるので、お一人お一人の事情をお聞きする中で、できる限り入園希望に沿うように対応していきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、入園希望者はゼロ歳児が一番多く、育児休暇明けで子供を預けないと仕事に行けない保護者も多い。保育園に預けることができるよう、フルタイムやパートタイムの会計年度任用職員の配置について保育士と一緒に検討してほしいとの要望がなされました。 次に、第10款教育費中、1項教育総務費、3目教育指導費に計上された学校適応支援事業について、委員からは、保健室登校や学校に来ることができない
子供たちに対し学習や生活支援を行う訪問指導員について、成果と問題点についてただされました。
理事者からは、子供のケースによって異なるため、学校復帰の人数が何人という具体的なことは申し上げられないが、家庭に訪問することで保護者が安心し、
子供たちが指導員を待っているという面もあり、長い期間続けることで復帰につなげていきたいと思っている。しかし、例えば中学3年生だと高校入試の問題があり、仮に高校入学したとしてもすぐに中途退学となるケースもある。市教育
委員会としては、
県や市民福祉部とも連携しながら支援を行っていきたいとの答弁がなされました。 さらに委員からは、ひきこもりの子が15歳になっても生き生きと安定した生活ができる体制をつくることは大事であり、そのためには家庭教育の充実が欠かせない。不登校の子供に対する支援の成果があらわれにくい現状がある中で、教育
委員会として家庭教育に対する支援を行っていくべきではないかとただされました。
理事者からは、生涯学習課で行っている家庭教育サロンは相談業務で、現状では個々の家庭に深く踏み込むものではない。各種団体との意見交換の中では、親の教育が重要という意見もあることから、義務教育の中でも大事な目標としている自立に向け、家庭教育の支援を含めた事業内容を検討していきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、小・中学校のうちに学校復帰を目指すだけでなく、義務教育終了後もひきこもりにならないような支援を行ってほしいとの要望がなされました。 次に、同じく教育指導費に計上された多動傾向等児童・生徒支援事業について、委員からは、令和元年度は41名であった教育補助員が令和2年度は43名と2名ふえたということだが、2年度はこの43名の教育補助員をどのような配分で各学校に配置するのかただされました。
理事者からは、学校や就学指導
委員会からの報告により、各学校における配慮の必要な子の人数は全て把握している。学校の状況は毎年変わるため、状況に応じて各学校に教育補助員を配置するとの答弁がなされました。 さらに委員からは、大変な仕事だが教育補助員の退職などはないのかただされました。
理事者からは、毎年行っている教育補助員の面接で、
子供たちが卒業するまでは一緒にいたいという要望があり、できれば同じ学校で勤めたいという方が多く、やりがいを持って仕事をしていると感じている。ほとんどの方が勤務を継続されており、教育
委員会としても大変助かっているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、教育補助員が続けて勤められるよう面接等を行い、必要があれば補助員の増員も検討してほしいとの要望がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第8号のうち、
産業建設委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の第1表歳入歳出予算 歳出第2款 総務費中1項7目企画費のうち3ふるさと納税推進事業及び13目庁舎等建設費 第4款 衛生費中1項4目環境対策費、5目合併処理浄化槽費及び2項清掃費 第5款 労働費 第6款 農林水産業費 第7款 商工費 第8款 土木費(ただし、2項3目道路新設改良費のうち5交通安全施設整備事業及び5目除雪対策費のうち2積雪対策事業並びに4項1目都市計画総務費のうち7北陸新幹線南越駅周辺整備事業の委員報酬、消耗品費、食糧費及び自動車借上料を除く。) 第11款 災害復旧費 第13款 諸支出金中1項公営企業費 第2条 継続費の第2表継続費 第3条 債務負担行為の第3表債務負担行為中企業誘致事業(企業立地促進補助金)につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る9日及び10日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりまして、まず歳出第4款衛生費中、2項清掃費、1目組合清掃費に計上された南越清掃組合分担金について、委員からは、新ごみ処理施設建設のスケジュールについてただされました。
理事者からは、令和2年10月ごろに施設の全体像が完成し、令和3年1月から燃やせるごみの受け入れによる負荷運転を行い、令和3年4月から本格的に稼働する予定と南越清掃組合から聞いているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、令和3年1月からごみの出し方が変わると聞いたが、市から市民に対しどのように周知を行うのかただされました。
理事者からは、南越清掃組合と連携しながら、新年度の4月から地域や団体、町内の会合などに直接出向いて丁寧な説明に努めていく。また、受け入れ前の12月には、広報紙やホームページへの掲載、情報番組の放映を行うほか、各町内にあるごみステーションにも広報用チラシを掲示し周知をしていく予定であるとの答弁がなされました。 続けて、別の委員からは、ごみの分別が面倒なため住みにくいのではないかという声も聞いていることから、ごみの出し方が変わることで市民の負担も軽減されるということを、わかりやすく積極的に周知していただきたいとの要望がなされました。 次に、歳出第7款商工費中、1項商工費、3目工業振興費に計上された南越駅周辺先端産業ゾーン推進計画策定等業務委託料について、委員からは、委託の内容についてただされました。
理事者からは、今年度策定される南越駅周辺まちづくり計画と市産業活性化プランの改定を受け、越前市版スマートシティの実現に向け、産業の高度化、多様化に資するオープンイノベーションの推進のための推進ビジョンの策定と先端産業ゾーンのイメージ図の作成を、
県の支援を受けて行う。あわせて、地元企業や住民への意見聴取や機運醸成に取り組み、企業誘致を進めていくとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、委託先が重要になるため、委託業者は慎重に選定していただきたいとの要望がなされました。
理事者からは、今回の計画を策定するパートナー企業と、計画を実行に移すためのパートナー企業の2つが大変に重要になると認識しており、十分な検討を行っていきたいとの答弁がなされました。 次に、同じく商工費中、4目観光費に計上された観光施設管理事業における藤波亭改修業務委託料について、委員からは、展示委託費に1億円、改修工事費に5,000万円、総額1億5,000万円の経費がかかる理由についてただされました。
理事者からは、藤波亭は畳の広縁や厨房など特殊なつくりとなっており、それらを全て展示の間に変更することから改修に費用がかかっている。また、新しい施設では、国府が置かれた本市の歴史、紫式部の生涯や本市との関係等を映像を駆使した展示で紹介する式部の間のほか、企画展示が行える催しの間、隣接する紫式部公園の紹介や、本市のみならず丹南地域の観光案内を行う旅路の間等を設ける予定であるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、映像や展示物を整えて、それらを来館者が自由に見て感じる形の観光よりも、地元のボランティアガイドから直接言葉で説明や案内が聞けるなど、地元民との触れ合いの場がある観光のほうが印象に残りリピーターの獲得にもつながると考える。また、周遊観光という点からは、ほかの観光施設と連携した企画を行うことも効果的だと考える。すばらしい施設ができるのであれば、利活用の仕方を今後工夫して考えていただきたいとの要望がなされました。
理事者からは、今後この施設をどう生かしていくか検討する中で、地域とのつながりを持つということについても検討していきたい。より魅力的な施設に再整備するため、来館者数の増加はもちろんのこと、来館者の満足度が上がるよう努めていきたいとの答弁がなされました。 次に、歳出第8款土木費中、2項道路橋梁費の2目道路橋梁維持費に計上された単独道路維持改修事業について、委員からは、道路維持改修工事費1億2,700万円の内訳についてただされました。
理事者からは、地元からの要望も含め危険度や重要度を判断しながら計画的に側溝や舗装の修繕を実施するほか、道路に穴ができた箇所の応急修繕等の費用を計上している。また、職員が市内パトロールを行う中で危険と判断した箇所についても、この予算で対応を行っているとの答弁がなされました。 別の委員からは、運送業者の方から道路が傷んでいる箇所や道路に穴があいている箇所についての情報をいただくことがあるが、地元からの要望や市職員によるパトロールだけでなく、道路をよく使う運送業など民間による調査も取り入れたらどうかただされました。
理事者からは、道路損傷箇所など民間からの情報提供については、現在、郵便局と協定を結び連携している。提案いただいた運送業やタクシー等、ふだんから道路事情に詳しい民間事業者にも市との連携について今後検討していきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、今後も民間との連携を検討いただき、状態が把握しにくい道路についても、ふだんから安全が保たれるようしっかりと対応をお願いしたいとの要望がなされました。 次に、同じく土木費中、4項都市計画費、1目都市計画総務費に計上された南越駅周辺まちづくり事業における調査等委託料について、委員からは、この調査委託の目的と内容についてただされました。
理事者からは、今年度策定してきた南越駅周辺まちづくり計画の実現化を図るための委託費である。今年度末で策定を終える計画の内容を踏まえ、来年度は、例えば開発の単位、面積や、道路や排水路の整備、また建物の高さ等の景観的な取り扱い等について開発に関するルールを定めていくとともに、開発の進め方を示す開発プログラムを策定していく。そのほか、エリアマネジメント組織の構築、民間事業者への誘致活動、都市計画決定の手続等に要する資料の作成、まちづくり協議会との調整等の取り組みを行っていくとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、この南越駅周辺まちづくり事業は、越前市全体のまちづくりに大きく影響すると考える。調査をどこに委託するかが大変重要になるため、業者の選定に当たっては十分検討いただきたい。また、この事業に関係する建設部と産業環境部が連携するとともに、引き続き
県にも参画いただく必要があるとの要望がなされました。
理事者からは、委託先については最適な事業者を選定していく。また、まちづくり計画策定に当たっては、
県と市が連携して策定に携わってきており、引き続き
県に協力を要望しているとの答弁がなされました。 同じく土木費中、5項住宅費、2目住宅整備費に計上された木造住宅耐震診断士派遣等委託料について、委員からは、今年度の実績と制度の周知方法についてただされました。
理事者からは、今年度の実績は26件である。制度の周知方法については、年度当初にホームページへの掲載やチラシ等の配布を行っているほか、2年前は東地区、昨年度は西地区、今年度は南地区において、職員が個別訪問を行い制度の周知を図る中で、申込数は増加しており、来年度も今立地区での個別訪問を行う予定であるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、ひとり暮らしの高齢者に対しては、個別訪問に加えて区長や民生委員とのヒアリングも必要ではないかとただされました。
理事者からは、例年、区長が集まる会合の場で制度のお話をさせていただいているほか、高齢者の団体等の要請で出前講座に伺い、職員が丁寧に説明を行っているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、大きな地震発生の可能性も言われていることから、住宅耐震化に少しでも多く結びつく取り組みをお願いしたいとの要望がなされました。 本件の採決に当たっては、委員からは、先行き不透明な情勢の中で、大型事業への重点的な予算配分になっている。国の交付措置があるとはいえ、インバウンド事業や紫式部公園内外整備関連で、おのおの1億円を超える予算が計上されている。この予算の一部を、例えば
国民健康保険税への充当や、学校パン給食での安全な地元産小麦への切りかえ、新型コロナウイルスの関連により営業や生活が困っている方への直接的な資金に充当していくことが重要だと考えることから本件に反対するとの討論がなされましたが、採決の結果、本件につきましては賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、議案第8号、第7款商工費の審議の中で、現在にぎわいが生まれている武生中央公園と武生中央公園利用者用駐車場の確保に対する考え方について集中して議論がなされたことから、
委員会終了後に委員協議会を開き、委員の意見を取りまとめ、財産収入の審議を所管する
総務委員会に武生郵便局南側の市有地の売却について申し入れを行ったことをあわせて御報告いたします。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
吉田総務委員長。
◆
総務委員長(
吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第8号のうち、
総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算 歳入全部 歳出第1款 議会費 第2款 総務費(ただし、1項7目企画費のうち3ふるさと納税推進事業、11目多文化共生推進費のうち1外国人市民相談事業、13目庁舎等建設費、3項戸籍住民基本台帳費、7項1目生活安全対策費のうち2狂犬病予防事業、10交通災害共済事業及び12消費者対策事業を除く。) 第8款 土木費中2項3目道路新設改良費のうち5交通安全整備事業及び5目除雪対策費のうち2積雪対策事業並びに4項1目都市計画総務費のうち7北陸新幹線南越駅周辺整備事業(ただし、委員報酬、消耗品費、食糧費及び自動車借上料に限る。) 第9款 消防費 第12款 公債費 第13款 諸支出金中2項繰出金 第14款 予備費 第3条 債務負担行為の第3表債務負担行為中特急・新幹線対策事業及び広報紙企画制作事業 第4条 地方債の第4表地方債 第5条 一時借入金 第6条 歳出予算の流用につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る11日及び12日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 なお、審査に当たり、第1条歳入歳出予算中、歳入第17款財産収入中、2項1目不動産売払収入に計上された普通財産売払収入について、
産業建設委員会より、審査を尽くすよう申し入れがありました。 当該事案についてただすとともに、さらに本事案について、委員からは、武生郵便局南側の市有地の売却について、予算計上額の7,000万円はこれから見直すことになるのかただされました。
理事者からは、見直すということではなく、新年度に入り、売却する時点において改めて評価をし直すものであるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、現時点での7,000万円という価格について、路線価から見ると1億円は下らないという話も聞いていることから、その算出根拠についてただされました。
理事者からは、路線価を基準として国税庁の財産評価基準に基づき土地形状の減額補正を行い、そこから建築物があることによる取り壊し費用を差し引いて算出した結果7,050万円程度となりました。一定の基準に基づき算出した金額であるため適正であると考えているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、妥当な金額で売却されたいとの要望がなされました。 次に、歳出第2款総務費中、1項1目一般管理費に計上された職員一般事務費における会計年度任用職員報酬に関連して、委員からは、会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定の際に確認したことではあるが、この制度への移行によって不利益をこうむる職員はおらず、手当等を拡充することで処遇改善を図るとのことであったが、しかしほかの自治体では、年単位での総額報酬はふえるものの月単位では従前より減額され、期末手当等で補填されるケースもあるという話を聞いており、本市でもこういった処遇が行われることはないかただされました。
理事者からは、会計年度任用職員の報酬を設定するに当たり、本市では、月収ベース、年収ベース、いずれにおいても現行制度を下回らないよう制度設計をしているとの答弁がなされました。 次に、同じく総務費中、1項7目企画費に計上された特急・新幹線対策事業における北陸新幹線建設負担金について、委員からは、予算上、負担額は1億1,050万3,000円とのことであり、地方交付税での措置がなされるとのことだが、実際の市の持ち出し分はどのくらいになる見込みかただされました。
理事者からは、建設工事費について、JRが支払う貸付料を充てた後、国と
県が2対1で支払い、市は駅部について、
県負担額の10分の1を負担する。現在、
県から、全体で6億7,000万円になると聞いており、財源として90%を地方債により充当し、その元利償還金の50%が地方交付税で措置されるとのことから、市の実質的な負担は約3億7,000万円となる見込みであるとの答弁がなされました。 次に、同じく総務費中、7項1目生活安全対策費に計上された防犯対策事業における防犯カメラ設置事業補助金について、委員からは、今回2地区が新たに設置するとのことだが、当該地区のみが申請を出したのか、ほかにも複数地区が申請し結果的に当該地区が選定されたのかただされました。
理事者からは、今年度実績として、国高、坂口、王子保、北新庄の4地区で14台設置し、来年度は、東、神山の2地区を加えて31台設置予定である。申請自体は、東、神山、国高、王子保、北新庄の5地区から出されたものであるとの答弁がなされました。 また、委員からは、防犯カメラ設置後の管理等について、市民と議会との語る会においても各種意見や問題点を指摘されているところ、既に設置されている地区についてはそういった課題は解消されているのかただされました。
理事者からは、道路占用申請等、防犯カメラ設置に付随する手続が煩雑であるとの意見をいただいているので、地区の負担が軽減されるよう手続の簡略化に努めたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、各地区で最も懸念されている事項は録画されたデータの管理であり、市全体での統一された基準を示すよう強く要望されたところであり、設置済みの地区ではその問題は完全に整理されたのか重ねてただされました。
理事者からは、今回の補助金は
県の制度開始当初から設置運用に係る要領の作成が補助の要件となっており、それにのっとって運用することでプライバシーへの配慮はなされていると考えている。また、要領の作成に当たっては、内容の指導や雛型の提示等により、各地区の懸念の解消に取り組んでいるとの答弁がなされました。 本件の採決に当たりましては、委員からは、特急・新幹線対策事業について、駅舎部分についても、JRあるいは鉄道、運輸機構の責任において国策として行われるべきであり、自治体に対する負担の押しつけについては一貫して反対してきたものである。建設負担金としての3億7,000万円の市の持ち出し分について、本来、市が責任を負うべきものではないとの考えから反対するとの討論がなされましたが、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。
◆(大久保惠子君)
産業建設委員長にお伺いいたします。 武生郵便局南側の市有地の売却について
総務委員会に申し入れを出されましたが、その内容と申し入れをされた趣旨をお聞かせいただきたいと思います。 それと、2つ目ですが、武生中央公園の利用者の駐車場確保について、集中議論をされたようですが、これについての
理事者の答弁はどのようなものだったのでしょうか、お聞かせいただけますでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 今、大久保議員の質問ですけれども、
総務委員会に私たち
産業建設委員会から申し入れという形で出させていただきました。その趣旨といたしましては、そのことに関して複数の意見が出ました。しかし、自分たちの所管の
委員会ではないため、
理事者からの答弁が限られたものであり、十分に答弁いただけなかったというのがありまして、
委員会の中で話し合いました結果、全
委員会が終わった後で委員協議会を開いてその中で意見をまとめ、それを総務のほうへお願いという形で出そうじゃないかということになりまして、みんなで話し合いました結果、今ここに申し入れ書として出させていただいたのが5項目あります。今、大久保議員が質問されました、どんなところですかというので、ちょっと読み上げてもよろしいですか。 申し入れ書。 1として、遊休資産としている点に対して、当該市有地はふだんから駐車場として有効に利用されていると認識しており、遊休資産には当たらないのではないか。 2番目としましては、2,460平米の価値を7,000万円としているが、その評価はどのように下したのか。 3番目としまして、今後建設予定の屋内型水泳場の整備に伴う駐車場100台分を加えたとしても、文化センター利用者の駐車場は確保されていない。それらのことに対して
理事者はどう認識しているのか、対応を考えてください。 4番目としては、土日、祭日、祝日において駐車場が不足していると感じている市民が多い。
理事者としてはどのように対応していくのか。 5番目としては、武生中央公園多目的グラウンドを常時駐車場とするなど対応策が図られるまでは、当市有地は売却せずに、当面駐車場として活用すべきではないかという5項目を出させていただきました。それが1つ目の質問の答えだと思います。 2つ目の駐車場に関しての
理事者の答弁はどうでしたかというのを多分聞かれてるんだと思いますけれども、それに対しましては部長がお答えになりました。私個人的には答えられませんので、部長が答えた答えを言わせていただくと、そのときには副市長の答弁を受けてということだったんですけれども、
イベント開催時には臨時の駐車場、それからシャトルバスの運行などを行っていくという、そういうことを配慮したいということを部長はおっしゃいました。 その後で、現在中央公園内で、そして、または周辺地域において駐車場を今後、確保、検討していくということで、今後の対応としてお答えになったということだけ言わせていただきます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 大久保惠子君。
◆(大久保惠子君) どうもありがとうございました。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。
◆(吉村美幸君)
総務委員長にお聞きいたします。 今、郵便局の南側の売却の件なんですけれども、財産の処分と議会との関係というのは地方自治法第96条第1項第8号により、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例が規定されていますが、土地の売り払いについては議会の議決が必要なものは一件5,000平米以上のものに係るものと規定されています。 しかし、市民の皆様はこのような規定はほとんど御存じでないんですけれども、今、越前市民の共有財産の高い物件が売却されることについて、
委員会ではほかに意見が出たのかお聞きいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
吉田総務委員長。
◆
総務委員長(
吉田啓三君) ただいまの吉村議員の質問に答えていきたいと思います。 ほかに意見は出なかったのかということでありますが、ほか3名の方から御意見が出ております。3名の方ともほぼほぼ同じ意見ではありますが、行財政改革プログラムに基づいて普通財産の処分は行われるということであります。そのことについては、何ら問題なく処分されるのかなということで、賛成的な意見がありました。 また、この処分に関しては平成31年度の当初予算に出ておる項目でありますので、1年前の
総務委員会で十分に議論された部分であるというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 吉村美幸君。
◆(吉村美幸君) ありがとうございます。
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 加藤吉則君。
◆(加藤吉則君) 〔登壇〕議案第8号令和2
年度越前市
一般会計予算に対する反対の立場からの討論をさせていただきます。 さきの
産業建設委員会で、私は次のように述べて北陸新幹線関連事業令和2年度予算案の
反対討論をいたしました。 北陸新幹線は、金沢から敦賀まで延伸させる総工費として、当初1兆1,600億円超えで計画をされてきました。その後、JR西日本社長の記者会見にもあったように2,260億円追加計上をされてきました。2,000億円余りもふえたことで、当然県内の建設費はこれまで8,000億円としていたものが9,400億円になるとのことです。人件費や資材費の高騰、消費税の10%への
引き上げ、東日本大震災を受けて耐震設計基準を強化したことなどが影響したためとされております。 以前、私たちが実施した市民の方へのアンケートの結果では、北陸新幹線延伸決定について、期待しているは21.6%、急ぐ必要はないは21.6%、必要ない44.3%、わからない、その他12.2%となっていて、期待している割合は2割ちょっとという、そういう数字でありました。もっと市民の皆さんが望む事業に予算配分をすべきというふうに先日述べてきました。 このような状況の中で、昨今、新型コロナウイルスによる経済的な悪影響も輪をかけてきています。年率換算、GDPもマイナス幅を膨らませております。 日本共産党の佐藤正雄
県会議員の先日の2月議会の一般質問において、杉本知事や経済界からは新幹線開業が100年に1度のチャンスなどの声が聞こえてくるが、50年、100年に1度の大きな危機も迫っていることも考えなくてはならないと警鐘を鳴らしております。中でも、第1の危機では、関西-北陸間で寸断されたことのない鉄道が、3年後の新幹線開業により、敦賀駅で利用者全員が乗りかえという前代未聞の事態になるおそれがあるということで、また続けて、関連事業に伴う大型開発優先で膨らむ公共事業予算と借金財政の拡大です。北陸新幹線エリアで一番人口が少なく財政規模も少ないこの福井
県が、一番財政負担が重くなる仕組みの改善が必要と佐藤
県会議員は言及しております。 今回の令和2年度予算は、まさに先行き不透明な情勢の中で、およそ7億円近くもの新幹線関連大型事業への重点的予算配分になっています。さらに、国の交付措置があるとはいえ、インバウンド事業や式部公園内外整備関連で、それぞれ破格の1億円超えにもなっています。 このような額の一部を生活関連、例えば
国民健康保険税の繰り入れや、先般、一般質問で取り上げた学校給食パンでの安全な地元産小麦に切りかえるための予算措置に充てたり、さらに新型コロナウイルス関連などで営業や生活が困っている方々への直接的支援のために、さらなる資金に回していくことこそが重要だと考えます。 ただ、予算全てに反対ではありません。例えば、
子ども医療費助成を現行の中3までから高3まで拡充することや、鳥獣害防止事業では初めての1億円超えで、鹿対策用ワイヤーメッシュの設置補助など、積極的な予算配分などは大いに評価されるものです。 私たちは、市民の皆さんの生活全般にわたり、昨年度よりも福祉や暮らしが向上することを願うものです。市民の方々の負担が増加したり、生活困窮に陥る方向の配分には基本的に反対していきたいと思います。多くの市民の方々が望まない事業を推し進めることには賛同いたしかねます。 以上の理由から、私の議案第8号令和2
年度越前市
一般会計予算に対する
反対討論といたします。
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 本案を起立により採決いたします。 本案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本案については各
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔
賛成者起立〕
○議長(三田村輝士君) 起立多数と認めます。 よって、議案第8号は原案どおり可決されました。 ================
△日程第21 議案第9
号 ~ 日程第26 議案第14号
○議長(三田村輝士君) 日程第21議案第9号令和2
年度越前市
国民健康保険特別会計予算から日程第26議案第14号令和2
年度越前市
下水道事業会計予算までの6案を一括して議題といたします。 本6案に対し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
中西教育厚生副
委員長。
◆
教育厚生副
委員長(
中西昭雄君) 〔登壇〕ただいま議題となりましたうち、
教育厚生委員会に付託されました 議案第9号 令和2
年度越前市
国民健康保険特別会計予算 議案第10号 令和2
年度越前市
介護保険特別会計予算 議案第11号 令和2
年度越前市
後期高齢者医療特別会計予算 以上3案について、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る5日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査いたしました。 審査に当たりましては、議案第10号中、歳出第4款地域支援事業費、2項包括的支援事業任意事業費、1目包括的支援事業任意事業費に計上された生活支援体制整備事業委託について、委員からは、現在自治振興会に委託している事業であるが、地域の中で事業に参加を希望する団体が出てきた場合は、自治振興会にこだわらず事業を行ってもらうべきではないかとただされました。
理事者からは、市では地区によって進捗状況に大きな差が出ないよう自治振興会に事業をお願いしたという経緯があるが、委員の指摘された意見や自治振興会の負担の大きさも踏まえ、事業の行い方について検討する時期に来ていると思っているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、委託料を有効に活用し、各地域において生きた福祉活動ができるよう事業の行い方の見直しを図っていただきたいとの要望がなされました。 同じく、地域支援事業費中、3項一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費に計上された協働介護予防事業交付金について、委員からは、町内で行う集いについて、女性よりも男性の参加者が少ない現状がある。男性の参加率を上げるために市はどのような取り組みを考えているのかただされました。
理事者からは、男性向けの集いを行っている町内もあり、そのような事例を紹介していくほか、令和2年度には集いに参加していない人を対象に、心身的な衰えをチェックするフレイル予防事業を開催予定である。今後いきいきシニアクラブと連携し、集いに参加していない人に対しフレイル予防事業への参加を働きかけていきたいとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本3案につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、
産業建設委員会に付託されました 議案第12号 令和2
年度越前市
水道事業会計予算 議案第13号 令和2
年度越前市
工業用水道事業会計予算 議案第14号 令和2
年度越前市
下水道事業会計予算 以上3案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る9日及び10日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
前田修治君。
◆(
前田修治君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、議案第9号令和2
年度越前市
国民健康保険特別会計予算に対しまして、
日本共産党議員団を代表しまして反対の立場で討論を行います。 本予算案につきましては、その歳入において国民健康保険事業が
県主体に広域されたことにより、越前市が
県から示された納付金に対して歳入が不足することから、
国民健康保険税を平均で7.8%
引き上げ、令和2年度に税による増収を図ろうとしていることから反対するものであります。 新年度よりの国保税は、1人当たりに係る
均等割額が現行の4万1,700円から4万7,700円へと6,000円もの
引き上げとなります。収入にかかわらない応益割としての1人当たりに係る均等割の
引き上げは、低所得者を直撃するものであります。夫婦と子供2人の4人家族ならば、子供は4,000円の
引き上げですから、均等割分だけでも年間2万円の増額になります。 均等割改定後の介護分を引いての3万6,700円は、生まれたばかりの赤ちゃんにもかけられます。今後、国保の加入者は減少し、一方で1人当たりの医療費は増加していくという傾向が示されていますが、高齢者や低所得者世帯が多く加入している国保財政は、ますます厳しくなることが予想され、さらに
一般会計からの
法定外繰り入れをしないということであれば、今後の国保財政状況によっては、改定に次ぐ改定で際限なく保険税の
引き上げが行われることになります。 国民健康
保険制度は、相互扶助などではなくて社会保障としての皆
保険制度であります。加入者のほとんどが低所得者のため、国保会計はもともと保険税負担で賄う制度設計にはなっていません。高過ぎて払えないという声が強まっており、平成30年度の滞納世帯は497世帯、滞納額が4億2,800万円という状況のもとでの新年度からの国保税の値上げでは、これまで何とか納めてきた人たちも今後は払えなくなる。また、納められなかった人はますます払えなくなるという事態が生じてまいります。 国保事業の安定的かつ継続的な実施のためとして、低所得者や子育て世帯の負担をふやす国保税の
引き上げでの増収を図るのではなくて、市は国に対して国庫負担分の増額を強く求めるとともに、広域化された今日においても、国の認める
一般会計からの
法定外繰り入れや
財政調整基金の活用などで、市民の国保税負担の軽減を図ることが必要です。このことを強く求めまして、本予算案に反対いたします。
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 ただいま議題となっております6案のうち、まず議案第9号令和2
年度越前市
国民健康保険特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。 本案については
委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔
賛成者起立〕
○議長(三田村輝士君) 起立多数と認めます。 よって、議案第9号は原案どおり可決されました。 次に、ただいま議題となっておりますうち、議案第10号令和2
年度越前市
介護保険特別会計予算、議案第11号令和2
年度越前市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号令和2
年度越前市
水道事業会計予算、議案第13号令和2
年度越前市
工業用水道事業会計予算、議案第14号令和2
年度越前市
下水道事業会計予算の5案を採決いたします。 本5案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本案については各
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号の5案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第27 議案第28号
○議長(三田村輝士君) 日程第27議案第28号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第7号を議題といたします。 本案に関し、
理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。
◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第28号令和元年度
一般会計補正予算第7号につきまして提案理由を御説明申し上げます。 本案は、新型コロナウイルス感染症に関する対策事業を初め、職員逝去に伴う職員手当などに必要となる額を計上し、補正額を3,800万円とし、補正後の予算総額を376億5,078万2,000円にいたそうとするものであります。 まず、歳出予算の主な内容として、総務費では職員人件費に1,700万円を計上いたしました。 民生費では、放課後児童クラブ事業や障害福祉サービス事業などに2,100万円を計上いたしました。 これらの財源といたしましては、国庫支出金1,700万円、
県支出金400万円、繰入金1,700万円を計上いたしました。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(三田村輝士君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 本案については、お手元に配付の予算付託表により各
委員会へ付託いたします。 暫時休憩いたします。 休憩中に各
委員会を開催し、議案に対する審査をお願いをいたします。 再開は、
委員会終了後お知らせをいたします。 休憩 午後2時45分 再開 午後3時28分
○議長(三田村輝士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第28号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第7号についての審議を続行いたします。 本案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
中西教育厚生副
委員長。
◆
教育厚生副
委員長(
中西昭雄君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第28号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第7号のうち、
教育厚生委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正 歳出第3款 民生費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、休憩中に
委員会を開き、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、委員からは、今後のマスクの配布状況をどのように考えているのかただされました。
理事者からは、市の備蓄分8万6,000枚のうち、その3分の1に当たる2万6,000枚を今回配布した。このマスクは災害用に備蓄しているものであり、今後の県内のコロナウイルスの感染状況を見ながら検討していきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、今回は和紙を取りかえる形のマスクを購入されるということだが、障害者の方はマスクを洗うのが難しいので使い捨てマスクを配布してほしいとの要望がなされました。
理事者からは、障害者福祉施設には使い捨てマスクを配布している。認定こども園や保育園に障害のお子様がいれば、使い捨てマスクを柔軟に利用していただくことをお願いしたいとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
吉田総務委員長。
◆
総務委員長(
吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第28号令和元
年度越前市
一般会計補正予算第7号のうち、
総務委員会に付託されました 第1条 歳入歳出予算の補正の第1表歳入歳出予算補正 歳入全部 歳出第2款 総務費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、休憩中に
委員会を開き、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(三田村輝士君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する各
委員長報告はいずれも
原案可決であります。 本案については各
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第28号は原案どおり可決されました。 ================
△日程第28 議案第29号
○議長(三田村輝士君) 日程第28議案第29号
越前市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、議会運営
委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 川崎議会運営
委員長。
◆(川崎俊之君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第29号
越前市議会会議規則の一部改正についての提案理由を御説明いたします。 本案は、本会議において議長が表決をとるに当たり、新議場に備えられた電子表決システムを用いて賛否を表明することができるよう市議会会議規則の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この規則は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議いただきますとともに、
議員各位の賛同をお願いいたしまして提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(三田村輝士君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 本案については会議規則第37条第3項の規定により
委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会への付託を省略することに決しました。 それでは、直ちに討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第29号は原案どおり可決されました。 ================
△日程第29 議案第30
号 ~ 日程第32 議案第33号
○議長(三田村輝士君) 日程第29議案第30号
人権擁護委員の
候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第32議案第33号
人権擁護委員の
候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの4案を一括して議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本案に関し、
理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)