• 空き家(/)
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  1. 越前市議会 2020-02-20
    02月20日-01号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 2年 3月定例会          令和2年3月越前市議会定例会(第1号) 令和2年2月20日午前10時、令和2年3月越前市議会定例会越前市議会議場に招集されたので会議を開いた。┌─────────────────────────────────────────┐│ 告示第21号                                  ││  令和2年3月越前市議会定例会を次のとおり招集する。              ││   令和2年2月13日                             ││                            越前市長 奈 良 俊 幸 ││ 1 日 時  令和2年2月20日午前10時                   ││ 2 場 所  越前市議会議場                          │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│          令和2年3月越前市議会定例会議事日程             ││                        令和2年2月20日午前10時開議 ││  第 1 号                                  ││ 第1 会議録署名議員の指名                           ││ 第2 会期の決定                                ││ 第3 議案第2号から議案第27号まで                      ││     (所信表明、提案理由の説明)                      │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第2号から議案第27号まで  議案第 2 号 令和元年度越前市一般会計補正予算(第6号)  議案第 3 号 令和元年度越前市下水道特別会計補正予算(第3号)  議案第 4 号 令和元年度越前市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第 5 号 令和元年度越前市介護保険特別会計補正予算(第2号)  議案第 6 号 令和元年度越前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  議案第 7 号 令和元年度越前市水道事業会計補正予算(第2号)  議案第 8 号 令和2年度越前市一般会計予算  議案第 9 号 令和2年度越前市国民健康保険特別会計予算  議案第10号 令和2年度越前市介護保険特別会計予算  議案第11号 令和2年度越前市後期高齢者医療特別会計予算  議案第12号 令和2年度越前市水道事業会計予算  議案第13号 令和2年度越前市工業用水道事業会計予算  議案第14号 令和2年度越前市下水道事業会計予算  議案第15号 越前市監査委員条例及び越前市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部改正について  議案第16号 越前市職員定数条例の一部改正について  議案第17号 越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正について  議案第18号 越前市国民健康保険税条例の一部改正について  議案第19号 越前市みんなの心をつなぐ手話言語条例の制定について  議案第20号 越前市子ども医療費の助成に関する条例等の一部改正について  議案第21号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議案第22号 越前市特別会計条例の廃止について  議案第23号 越前市都市公園条例の一部改正について  議案第24号 越前市水道事業給水条例の一部改正について  議案第25号 工事の請負契約について  議案第26号 工事の請負契約について  議案第27号 市道路線の認定及び変更について  =======================================3 出席議員(21人)     1 番 中 西 昭 雄 君         2 番 砂 田 竜 一 君     3 番 清 水 一 徳 君         4 番 桶 谷 耕 一 君     5 番 近 藤 光 広 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 小 玉 俊 一 君         8 番 吉 村 美 幸 君     9 番 加 藤 吉 則 君        10番 大久保 健 一 君    11番 吉 田 啓 三 君        12番 川 崎 俊 之 君    13番 題 佛 臣 一 君        14番 安 立 里 美 君    15番 大久保 惠 子 君        16番 川 崎 悟 司 君    17番 城 戸 茂 夫 君        18番 小 形 善 信 君    20番 前 田 修 治 君        21番 片 粕 正二郎 君    22番 三田村 輝 士 君  ───────────────────────────────────────4 欠席議員(1人)    19番 前 田 一 博 君  ───────────────────────────────────────5 議会事務局の職員 事務局長    中 村 恵 司      次長      中 島 康 雄 副課長     川 崎 敦 子      主査      清 水 健 太  ───────────────────────────────────────6 説明のための出席者 市長      奈 良 俊 幸 君    副市長     河 瀬 信 宏 君 企画部長    大 蔵 稔 雄 君    総務部長    小 森 誠 司 君 市民福祉部長  川 崎 規 生 君    産業環境部長  小 泉 陽 一 君 農林審議監   五十嵐 達 哉 君    建設部長    伊 藤 邦 明 君 今立総合支所長 渡 辺 亜由美 君    企画部理事   藤 原 義 浩 君 危機管理幹   刀 禰 孝 則 君     総務部理事産業環境部理事                              蒲   久美子 君 市民福祉部理事 山 崎 智 子 君     市民福祉部理事教育委員会事務局理事                              出 口 茂 美 君 建設部理事企画部理事           建設部理事産業環境部理事         児 玉 豊 治 君            平 野 賢 治 君 建設部理事   小 泉 治 和 君     会計管理者  佐々木 敏 彦 君 財務課長    宮 田 尚 喜 君教育委員会 教育長     中 島 和 則 君     事務局長   西 野 吉 幸 君7 議  事       開会 午前10時02分 ○議長(三田村輝士君) ただいまから令和2年3月越前市議会定例会を開会いたします。 本日は、議場にて手話通訳を実施するため、手話通訳者2名の入場を許可いたしておりますので御了承願います。 ここで、会議に先立ち、市民憲章を全員で唱和いたしますので、よろしくお願いをいたします。 前文は事務局長が朗読いたしますので、以下各項目について全員で御唱和をお願いいたします。〔全員起立の上、唱和〕──越 前 市 民 憲 章── わたしたちは、恵まれた自然と輝かしい伝統にはぐくまれた越前市民です。 この郷土を愛し、心と力をあわせ、なおいっそうの発展をめざすため、次のことを誓います。1 わたしたちは、日野の峰のように、高い理想をいだき、豊かな未来をきずきます。1 わたしたちは、日野の流れのように、うるおいと安らぎのある環境をつくります。1 わたしたちは、桜の木のように、力強くすこやかに成長します。1 わたしたちは、菊の花のように、やさしさと思いやりをもって助けあいます。1 わたしたちは、国府の文化と匠の技を生かし、学びの輪をひろげ、世界にはばたきます。  ================       開議 午前10時04分 ○議長(三田村輝士君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の欠席届が前田一博君から参っておりますので、御報告しておきます。 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は奈良市長、河瀬副市長、大蔵企画部長小森総務部長川崎市民福祉部長小泉産業環境部長五十嵐産業環境部農林審議監伊藤建設部長渡辺今立総合支所長藤原企画部理事刀禰総務部危機管理幹蒲総務部理事産業環境部理事山崎市民福祉部理事出口市民福祉部理事教育委員会事務局理事児玉建設部理事企画部理事平野建設部理事産業環境部理事小泉建設部理事佐々木会計管理者宮田財務課長教育委員会中島教育長西野教育委員会事務局長、以上であります。 次に、令和元年12月越前市議会定例会以降に開催されました議長会その他の諸会議等の概要につきましては、お手元に配付してあります諸会議等報告書のとおりであります。 なお、これらの関係書類につきましては事務局に保管いたしてありますので、ごらん願います。 次に、監査委員から送付されました例月現金出納検査、定期監査及び随時監査結果報告につきましてはお手元に配付いたしてありますので、ごらん願います。 次に、市長から報告第1号専決処分の報告について、報告第2号専決処分の報告について、以上2件の報告が提出されており、お手元に送付してありますので、ごらん願います。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(三田村輝士君) 本日の日程に入ります。 日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において近藤光広君、橋本弥登志君、小玉俊一君を指名いたします。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(三田村輝士君) 日程第2会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期につきましては、去る2月13日の議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から3月19日までの29日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期につきましては本日から3月19日までの29日間と決定いたしました。 なお、今期定例会の運営につきましては、お手元に配付してあります会期日程により進めたいと思いますので、議員各位の御協力をお願いいたします。  ================ △日程第3 議案第2号から議案第27号まで ○議長(三田村輝士君) 日程第3議案第2号令和元年度越前市一般会計補正予算第6号から議案第27号市道路線の認定及び変更についてまでの26案を一括して議題といたします。 本26案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕本日ここに令和2年3月越前市議会定例会が開会され、提案いたしました令和2年度当初予算案を初め各種案件の御審議をいただくに当たり、当面する市政の重要課題について御説明を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 まず、本年は越前市が誕生して15周年目を迎えることから、10月1日に市生涯学習センターeホールで記念式典を開催します。 これまでの越前市の15年間の歩みを市民とともに振り返り、今後も世代や国籍を超え、市民一人一人が心をつなぎ、地域への愛着や親しみを持ち続けられるよう、年間を通して本市の魅力を市内外に積極的に発信してまいります。 次に、平成29年8月に起工した本庁舎については、昨年11月に完成し、1月6日から業務を開始しました。 新庁舎に新たに設けた総合窓口は円滑にスタートを切り、来庁された市民の負担軽減や待ち時間の短縮が図られています。 庁舎前ひろばの整備については、現在旧庁舎等の解体工事を進めており、令和3年春のグランドオープンに向け、大屋根や外構の整備に着手をするため、工事の請負契約の議案を今議会に上程いたしました。 一方、あいぱ一く今立については、3月に駐車場兼用の多目的広場が完成予定であり、全体の駐車台数は約200台となります。イベントや災害時の活用など広場の機能を有効に活用し、今立地域の活性化につなげてまいります。 次に、北陸新幹線の整備については、令和5年春の開業に向け、市内全区間で土木工事が行われています。 (仮称)南越駅への伝統的工芸品の活用については、越前和紙を1階のコンコース中央の天井と待合室、並びに2階ホーム階の待合室に設置することが決定しており、1階部分には和紙作家の堀木エリ子氏が制作した和紙を、2階部分には株式会社五十嵐製紙が制作した和紙を使用します。また、コンコ一スの柱には越前箪笥の指物技術を生かしたデザインを配置することなどが決定しており、越前打刃物の活用についても鉄道・運輸機構や西日本旅客鉄道株式会社と協議を行っています。 駅名については、西日本旅客鉄道株式会社から令和3年春ごろに駅名を決定すると伺っており、来年度に駅名候補の選定に向けた委員会を設置し、夏ごろに同社へ要望書を提出してまいります。 南越駅周辺まちづくり計画については、昨年12月23日に第5回の計画策定委員会を開催し、まちづくりの方向性をフォレストシティ&越前市版スマートシティとする計画案の確認を行い、1月16日から2月4日までパブリックコメントを実施するとともに、2月7日の計画策定委員会でその結果を報告したところです。今議会での御議論も踏まえ、本年度末に南越駅周辺まちづくり計画を策定してまいります。 なお、来年度からは市産業活性化プランの改定に伴い、南越駅周辺に進出をする事業者に対して最高5億円の支援を行うなど、南越駅周辺まちづくり計画の推進を図ってまいります。 次に、本市における人口の将来展望を示す市人口ビジョン、並びに令和6年度までの目標や施策の体系を示す市総合戦略の改定については、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施したところであり、今議会での御議論も踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 次に、経済雇用情勢については、2月17日の内閣府の発表によると、昨年10月から12月期の国内総生産GDPの速報値は実質で前期比1.6%の減、年率換算で6.3%の減と、5・四半期ぶりにマイナス成長となりました。一方、1月31日に福井労働局が発表した昨年12月の県内有効求人倍率は2.04倍で、東京都の2.08倍に次いで全国で2番目に高い率となっています。また、武生公共職業安定所管内では1.81倍と前年同月を0.26ポイント下回っていますが、前月を0.24ポイント上回っています。 こうした中、今春卒業予定で就職を希望する高校生の就職内定率については、1月10日に厚生労働省が発表した昨年11月末時点の調査によると福井県は95.4%で、愛知県に次いで全国2番目となっています。また、武生公共職業安定所管内では98.7%と、さらに高くなっています。市では引き続き、市内外の高校生や保護者を対象とした市内企業見学会の開催や、市内企業で働く魅力を紹介するウエブサイト越前WORK魂の充実など、関係機関や企業と連携しながら雇用対策に取り組んでまいります。 次に、来年度当初予算案の編成に当たっては、市税収入が新築家屋の増加や企業の設備投資が引き続き堅調で固定資産税の増収が見込まれる一方、法人市民税は米中貿易摩擦による企業業績の停滞等の影響もあり減少が見込まれるため、市税全体としては本年度予算と比較し、減少するものと見込んでいます。 そこで、行財政構造改革のさらなる推進と将来の財政負担の抑制を念頭に、予算の重点的、効率的な配分に努めながら、市総合計画市総合戦略に掲げる施策の着実な展開に取り組むこととし、まちづくり基盤整備の推進、人口問題・定住化対策の推進、次世代を育む施策と健康づくりの推進、環境や文化と調和した産業の育成、防災力の充実強化の5項目に重点的に予算配分を行いました。その結果、来年度当初予算案の規模は全会計を合わせて610億8,200万円となり、本年度当初予算と比較して1.9%の増、そのうち一般会計は351億2,100万円で、本年度当初予算と比較して4.1%の減となりました。 それでは、順次まちづくりの5本の柱に沿って主な取り組みを御説明いたします。 最初に、1つ目の柱である元気な産業づくりについて申し上げます。 1月22日に発表された内閣府の月例経済報告で、景気は輸出が引き続き弱含む中で、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの緩やかに回復しているとしており、先行きについては当面弱さが残るものの、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題をめぐる動向、中国経済の先行き、イギリスのEU離脱、中東地域をめぐる情勢等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に加え、消費税率引き上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要があるとしています。 市内では、株式会社福井村田製作所スマートフォンや自動車向けの積層セラミックコンデンサー増産のために建設していたグループ内で国内最大規模の新生産棟が2月4日に竣工しました。また、信越化学工業株式会社の池ノ上B3工場も2月から一部試運転を開始し、最先端技術であるフォトマスクブランクスの生産態勢のさらなる増強が図られました。引き続き、先端技術企業の誘致や事業拡張に取り組んでまいります。 市企業立地促進補助金については、来年度は22事業所に対して補助を行い、そのうち小規模な7事業所を含む14事業所が新規となります。 市産業活性化プランについては、今回の改定においてSociety5.0時代をにらんだ、さらなる産業活性化をテーマに、AIやIoTの導入による中小・小規模事業者の生産性向上や外部機関と連携した新技術、新事業、新産業の創出促進、企業立地のさらなる誘導などを主な施策として打ち出し、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施して、2月17日に市産業活性化プラン改定有識者会議から答申をいただいたところです。答申の内容と今議会での御議論を踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 瓜生産業団地造成事業については、地権者等へ補償金の支払いを行い、瓜生産業団地造成事業を清算することに伴い、事業の総括と合わせて、市特別会計条例を廃止する条例案を今議会に上程いたしました。 伝統産業の振興については、昨年開催した千年未来工藝祭の来場者が1万1,000人を超えて好評を得たため、産地事業者ブランド価値の向上と売り上げの拡大、並びに来場者の満足度と出展者への求心力を高め、つくり手と使い手が直接交流できるイベントとしてさらなる発展を目指し、来年度も積極的に開催を支援してまいります。 越前和紙については、紙の文化博物館の特別展として、4月から「渇筆の天才画家小杉放庵─最高の和紙を求めて─」を開催するとともに、日本建築士事務所協会連合会が10月に開催する全国大会福井大会に合わせて、建築材料として和紙の新たな可能性を見出すための特別展を開催し、販路の拡大と交流人口の増加を図ってまいります。 越前打刃物については、タケフナイフビレッジ協同組合の新たな共同工房が3月末に完成予定のため、ゴールデンウイークに地域と連携したイベントを開催し、観光交流機能の一層の強化を図るとともに、若手職人の独立を支援してまいります。 越前箪笥については、昨年10月に完成をした越前箪笥会館を拠点として、隣接する武生中央公園だるまちゃん広場やちひろの生まれた家記念館との連携を深め、ゴールデンウイークにワークショップを開催するなど、中心市街地の活性化と産地の振興を図ってまいります。 商業の振興については、新規出店や店舗改装への支援制度の活用により、中心市街地に新たな店舗がふえており、本庁舎や民間病院の完成により、市役所前通りの人の往来も今まで以上に見込まれるため、まちづくり武生株式会社と連携し、さらなる商業の振興を図ってまいります。 観光の振興については、地方創生推進交付金を活用したインバウンド事業を展開しており、本年度は専門人材を活用したグローバルプロモーションを初め、世界最大のBtoB消費財見本市アンビエンテへの伝統的工芸品の出展、産地の工房での体験メニューの開発、オンデマンドモビリティーサービス等を活用した実証実験、さらには富裕層向けの宿泊施設の整備事業などを実施しています。 アンビエンテにおいては、越前打刃物、越前和紙、越前指物の小物や道具を出展したほか、日本政府観光局フランクフルト事務所ドイツデザイナー協会等で本市や伝統的工芸品のPRを行いました。 また、北陸新幹線の開業を見据え、ソフトバンク株式会社トヨタ自動車株式会社共同出資会社で、オンデマンドモビリティーサービスを提供するMONET Technologies株式会社と市、福井鉄道株式会社の3者による業務連携協定を2月14日に締結し、観光地を結ぶ二次交通の実証実験を行ってまいります。 来年度もこれらの事業を継続し、効果を検証するとともに、訪日外国人誘客のための推進体制も含め、市観光協会の機能強化策を検討してまいります。 たけふ菊人形については、会期を10月9日から11月8日までの31日間とし、引き続き愛らしい菊人形の展示を行い、昨年の28万4,000人を超える来場者を目指してまいります。あわせて、1年半後に迫った第70回たけふ菊人形に向け、老朽化した菊人形館を取り壊し、国の都市構造再編集中支援事業補助金を活用して、年間を通して利用できる屋内催事場を整備してまいります。 紫式部公園に隣接する無料休憩所の藤波亭については、本年度に行った実施設計をもとに、国府が置かれた本市の歴史や、紫式部と本市のかかわりを強くアピールする施設として再整備を進めてまいります。 農業の振興については、昨年12月に県農業再生協議会から令和2年産米の生産数量目標が示され、生産調整率は過去最高の38.19%となりました。引き続き、来年度も県、市、農業団体等で構成する市農業再生協議会において取り組みを継続してまいります。 環境調和型農業については、従来の特別栽培米の作付面積の拡大にとどまらず、無農薬、無化学肥料の有機栽培を初め、より質の高い特別栽培米の作付を推進するため、国の環境保全型農業直接支払制度を活用するとともに、引き続き市単独で支援を行い、担い手を中心に環境調和型農業の推進を図ってまいります。 CSF、豚熱対策については、感染予防と豚舎等のさらなる衛生対策を図るとともに、養豚農家の経営負担を軽減するため、豚舎の修繕や防鳥ネットの設置等の小動物侵入対策と、飼料輸送機の導入等の補助に係る所要額を3月補正予算案に計上いたしました。また、養豚農家が経営規模拡大のために実施する豚舎の新築工事や機械設備導入に対する補助について、県の畜産経営基盤強化支援事業を活用し、来年度当初予算案に所要額を計上いたしました。 市食と農の創造ビジョンの改定については、1月16日から2月4日までパブリックコメントを実施し、2月12日に市食と農の創造審議会から答申をいただいたところであり、答申の内容と今議会での御議論を踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 同ビジョンは、市コウノトリが舞う里づくり戦略を統合し、持続可能な食と農、地域、環境を目指す本市の農業基本計画として位置づけるものであり、国、県の方針や施策を踏まえ、本市の農業、農村の活性化や自然環境との調和をより一層推進してまいります。 森林の保全については、適正な森林整備に向け、森林環境譲与税を活用した森林の現況調査等を実施するため、来年度当初予算案に所要額を計上いたしました。 市鳥獣被害防止計画の改定については、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施し、2月12日に市鳥獣対策協議会から改定案を答申いただいたところであり、今議会での御議論も踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 鳥獣害対策については、有害鳥獣捕獲期間を本年度末まで延長し、捕獲強化を図っていることから、捕獲実績は昨年4月1日から2月13日までにイノシシを657頭、ニホンジカを319頭捕獲し、昨年度の同時期に比べてイノシシで256頭の増、ニホンジカで157頭の増と、大きな成果を上げています。水田被害の面積についても、昨年度に比べてイノシシによる被害が11.0ヘクタール、ニホンジカによる被害が2.7ヘクタール、全体では13.7ヘクタールも減少し、15.9ヘクタールとなっています。獣種に応じた防護柵等の適正な維持管理による防除と、農林業者や猟友会との連携による捕獲を両輪として、引き続き農作物被害の減少に努めてまいります。 ごみ減量化の推進については、市民の善意により本年度初めて取り組んだフードドライブや、飲食店等にも協力いただいて実施をしているおいしいえちぜん食べきり運動、並びにペットボトルの使用抑制やマイボトルの利用促進に引き続き取り組んでまいります。 令和3年1月から稼働する新ごみ処理施設については、ごみの出し方に関して、汚れが付着し洗浄が困難なプラスチック製容器包装、プラマーク以外のプラスチック製容器包装、ペットボトルの3品目を燃やせるごみとして出せるよう一部変更することから、市民がごみの出し方に戸惑うことがないよう来年度に丁寧に周知説明を行うとともに、資源物のリサイクルについても継続して取り組んでまいります。 次に、2つ目の柱である元気な人づくりについて申し上げます。 国民健康保険については、被保険者の高齢化や医療の高度化により1人当たりの医療費が年々増加していることから、市国保財政の安定化のため、今議会に国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を上程いたしました。税率改定に対して市民の理解が得られるように丁寧な説明を行うとともに、引き続き収納率の向上や健康づくりの取り組みを強化し、医療費の抑制に努めてまいります。 市手話言語条例の制定については、手話教室やワークショップ等の開催を通して多くの意見を集約するとともに、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施し、1月31日に市手話言語条例検討委員会から条例案の提出をいただき、今議会に市みんなの心をつなぐ手話言語条例案を上程いたしました。来年度は基本的方針に基づく具体的施策を策定し、聴覚障害者が安心して暮らせる地域共生社会を目指してまいります。 市障がい者計画及び市障がい福祉計画については、市地域福祉計画に掲げたともに生きる福祉でまちづくりの理念と仕組みにのっとり、当事者主義の地域福祉の推進に向け、来年度に改定を行ってまいります。 市高齢者福祉保健計画・介護保険事業計画については、本年度に高齢者及びその家族を対象としたアンケート調査を行い、実態や福祉ニーズの把握を行った上で来年度に改定を行ってまいります。 市老人福祉センター今寿苑については、今立地域の福祉機能の強化を図るため、小規模多機能型居宅介護等の地域密着型事業所を整備する社会福祉法人を公募で選定し、譲渡してまいります。 子ども・子育ての支援については、子ども・子育て支援計画(第2次)に基づき、新たな支援や拡充に取り組むこととし、子ども医療費助成を来年度より、現行の中学3年生から高校3年生まで拡充をするとともに、低所得世帯の第2子以降の児童を対象に、保育料の無償化と家庭育児応援手当の支給を実施します。 待機児童の解消対策については、受け入れ児童数の増加に向け、民間保育園の認定こども園への移行に伴う施設整備費助成や小規模保育施設の開設助成に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。また、放課後児童クラブについては、受け皿整備と委託料の見直しにより、受け入れ学童数の増加と人材の確保を図ってまいります。 全国的に課題となっている医療的ケアを要する子供の保育園への受け入れについては、態勢整備を図るため関係機関と連携して協議を重ねており、人員配置に必要な所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。 健康づくりの推進については、福祉・保健・医療に係る関係機関や団体、協賛企業の協力を得て昨年11月に開催し、好評を得た家族まるごと健康フェアを来年度も開催し、特定健診、がん検診の受診率向上や生活習慣病予防の意識啓発を図ってまいります。また、ロタウイルスワクチンの定期接種化に伴い、10月以降の接種を定期接種として無料で実施するとともに、新生児の聴覚検査についても4月から公費負担で実施するため、来年度当初予算案に所要額を計上いたしました。 市教育振興ビジョンの改定については、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施し、2月6日に市教育振興ビジョン改定委員会から答申をいただいたところであり、答申の内容と今議会での御議論を踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 市教育施設等長寿命化方針の策定については、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施し、1月28日の市教育施設等長寿命化検討会議でその結果を報告したところであり、今議会での御議論も踏まえ、本年度末に市教育施設等長寿命化方針を策定してまいります。また、国の安心と成長の未来を拓く総合経済対策を受け、学校における高速大容量のネットワーク環境の整備を推進するとともに、令和5年度末までに1人1台が端末を持ち十分に活用できる環境を実現するため、校内ネットワークの整備に係る所要額を3月補正予算案に計上いたしました。 老朽化が進み、更新時期を迎えている地区公民館の施設整備については、本年度末に策定する市教育施設等長寿命化方針に基づき、地元と協議をしながら計画的に実施してまいります。来年度当初予算案には、耐震性の最も低い南中山公民館の耐震化に向けた実施設計のほか、吉野公民館の駐車場整備、神山公民館の屋上防水改修、王子保公民館の空調設備改修など、予防保全を含めた機能向上のための所要額を計上したところであり、地域の人づくり、まちづくりの拠点である公民館の耐震化、長寿命化を今後も推進してまいります。 読書の推進については、読書のまち宣言にのっとり、図書館来館者への資料の提供はもとより、学校などへ出向いてのブックトークや読み聞かせ、団体貸し出しの促進、図書館の周辺施設との連携事業の実施などを通して、いつでも、どこでも、誰もが読書に親しむことのできる環境づくりに引き続き取り組んでまいります。 かこさとしふるさと絵本館「らく」については、だるまちゃんととらのこちゃんをテーマとした展示会を3月19日から開催し、ゴールデンウイークには関連イベントを実施します。また、8月に本市で開催をされる全国紙芝居まつりのプレ大会については、来年の本大会と合わせて積極的な開催支援を行ってまいります。 歴史文化を生かしたまちづくりについては、武生公会堂記念館において春は御堂陽願寺の名宝展、夏には不屈の芸術家八田豊展と東京2020オリンピック・パラリンピック展、秋には源氏物語関連企画展、冬には館蔵品展を開催するなど、越前市の歴史や文化、ゆかりの人物などを広く発信してまいります。開催に当たっては、市観光協会など多くの団体や施設と連携し、交流人口の拡大やまちなかの周遊性を高める取り組みを行ってまいります。 文化財の調査については、越前和紙の生産や流通の歴史を明らかにするため、本年度から事前調査を行っていた五箇地区に伝わる三田村家文書、大瀧神社文書の国の重要文化財指定を目指し、来年度から本格的な調査を開始して和紙文化の根源をひもといてまいります。 スポーツの振興については、一昨年の福井国体・障スポの成功を一過性のものとすることなくレガシーとして継承するため、来年度も市スポーツ推進プランに基づき、生涯スポーツのまちづくりを推進してまいります。特に、国体種目として実施したフェンシング競技については、県の補助金を活用して、本年度に市内で創設をされたジュニア向けクラブチームを5年間支援することとし、トップフェンサーの指導を受けたり、既存スポーツ少年団と交流連携しながら、ジュニア選手の育成強化を図ってまいります。 7月24日に開幕する東京2020オリンピック・パラリンピックについては、フェンシング競技エペ種目の出場が有力な本市出身の見延和靖選手と佐藤希望選手の応援を市民や関係団体と連携し、準備をしてまいります。 5月31日には、3月26日から全国を巡回する聖火リレーが武生中央公園多目的グラウンドを出発し、越前市役所までの区間で実施されることから、オリンピック・パラリンピックに向けた記念イベントを開催します。 また、令和3年7月から福井県を中心に北信越5県で開催をされる全国高等学校総合体育大会において本市がフェンシング競技の会場となっているため、来年度に競技種目別委員会を立ち上げ、県実行委員会と連携して開催に向けた準備を進めてまいります。 武生中央公園の水泳場については、国のPark-PFIに係る社会資本整備総合交付金を活用し、公募による公民連携の屋内型温水プールを整備するため、来年度当初予算案に所要額を計上いたしました。本年度末に公募設置等選定委員会を開催して公募設置等指針を策定し、来年度には公募設置等計画を選定した上で、水泳場の工事に着手をしてまいります。 次に、3つ目の柱である快適で住みよいまちづくりについて申し上げます。 武生中央公園については、だるまちゃん広場が大人気で、昨年の利用者数が142万人を超え、観光客入り込み数で県内トップクラスとなっています。また、JR武生駅前の市民プラザたけふ3階のてんぐちゃん広場も、昨年11月のオープンから1月末までの3カ月間に10万1,000人を超える方に利用いただきました。そこで、両広場の一層の充実を図るため、福祉基金を活用し、来年度当初予算案に遊具の整備等に係る所要額を計上いたしました。 丹南広域農道については、沿線に電子デバイスや自動車、化学関連のグローバル企業が立地し、今後も事業拡張が予定されるなど、本市の産業振興や雇用拡大、定住促進等の地方創生に大きく寄与する重要な路線となっています。しかし、渋滞が激しいことから、県に対し継続して丹南広域農道の県道昇格と4車線化を強く要望した結果、県と連携を図りながら4車線化に向けて事業を推進することとなり、来年度から市も市道部分の路線測量等に着手をしてまいります。 道路橋梁については、平成26年度の道路法改正により、26年度から5年に1回の定期点検が義務づけられ、市内650橋における1巡目の定期点検が完了しました。今後も、市橋梁長寿命化修繕計画に基づき計画的な維持補修を実施することで橋梁の長寿命化を図り、市民の円滑な通行や交通の安全を確保してまいります。 道路の交差点の安全対策については、昨年5月に滋賀県大津市で園児が交通事故に巻き込まれた痛ましい事故の発生を受け、本市においても保育園や幼稚園周辺の日常的に集団で移動する経路を対象に、現地で園職員の立ち会いのもと、県や越前警察署など関係機関と合同点検を行いました。合同点検の結果を踏まえ、交差点などにおける安全対策を来年度に実施してまいります。 市市有建築物耐震化計画の改定については、昨年12月15日から1月10日までパブリックコメントを実施し、1月28日の検討会議でその結果を報告したところであり、今議会での御議論も踏まえ、本年度末に改定を行ってまいります。 市市営住宅長寿命化計画については、本年度末に改定を行う市市有建築物耐震化計画と整合を図り、入居者の安全・安心の確保や住環境の向上、建物の長寿命化を進めるため、来年度に改定を行ってまいります。 市建築物耐震改修促進計画については、引き続き耐震化を促進するため、上位計画である県建築物耐震化改修促進計画の来年度の改定に合わせて、来年度に改定を行ってまいります。 水道事業については、市水道施設更新計画に基づき投資費用の平準化を図りながら老朽管路の更新や施設の耐震化等を推進するとともに、市水道ビジョンの財政計画となる市水道事業経営戦略を来年度に策定し、水道事業の基盤の強化を進め、安全で安心な水道水の安定供給に努めてまいります。 工業用水道事業については、池ノ上工業団地から大虫工業団地へ向け送水管路の2系統化を図るとともに、市工業用水道事業経営戦略を来年度に策定し、健全経営の維持と工業用水の安定供給を図ってまいります。 上下水道事業の共通窓口の開設を含めた民間への外部委託については、令和3年度から5年間の債務負担行為に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。 委託の内容については、上下水道事業の窓口並びに会計処理業務等を一括して外部委託するもので、民間のノウハウや創意工夫の活用による市民サービスの向上と技術の継承など公営企業が抱えている課題の解決を図り、将来にわたって安定した上下水道の事業運営を行ってまいります。 下水道事業の経営健全化に向けては、経営の現状を的確に把握し、中・長期的な視野に基づく計画的な経営を進めていくため、来年度から公営企業会計に移行します。 下水道の整備については、令和5年度の汚水処理人口普及率100%の達成に向け、特定環境保全公共下水道を含めた家久処理区においては令和3年度、東部処理区においては令和5年度の完了を目標に、着実に整備を進めてまいります。 平成27年度から整備を進めてきた今立南部地区の雨水対策については、区域上流部の雨水の鞍谷川への速やかな排水を目的とした幹線排水路の整備が来年度末に完了します。 南越清掃組合のし尿・浄化槽汚泥と家久浄化センター汚泥の処理の共同化については、し尿・浄化槽汚泥の汚泥前処理施設を下水道施設として整備する都市計画決定が昨年12月24日の市都市計画審議会で承認をされました。引き続き、下水道事業認可変更等の手続を速やかに終え、本年度末に設計に着手をしてまいります。 コウノトリが舞う里づくりについては、昨年5月に白山地区において、県内で55年ぶりにヒナが誕生するとともに、平成30年9月に坂口地区で放鳥されたりゅうくんが昨年5月に服間、南中山両地区に飛来し、53日間滞在するなど、コウノトリが舞う里づくりの成果が市全域に着実に広がっています。 コウノトリPR館については、ゴールデンウイーク前のリニューアルオープンを目指しており、コウノトリが舞う里づくりのPRと施設の学習機能を充実してまいります。 来年度もコウノトリの野外定着に向け、地域住民や関係団体と連携し、環境調和型農業の推進や水田退避溝等の整備を行い、生き物と共生する越前市づくりを市全域で推進してまいります。 次に、4つ目の柱である安全で安心なまちづくりについて申し上げます。 新型コロナウイルス、COVID-19への対応については、2月5日に第1回市感染症等対策庁内会議を開催し、市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき、庁内の体制と役割分担を確認するとともに、市民に対する情報の提供などを行っています。また、市内在住の外国人に対しても、翻訳したチラシの配布やSNSを利用して注意喚起を行っています。さらに、13日に国内で初めて、渡航歴のないコロナウイルス感染者が死亡したことを受け、同会議を市新型インフルエンザ等対策本部に格上げするとともに、18日に第1回対策本部会議を開催し、対策の強化を図ったところです。引き続き感染症の予防に努めるとともに、地域経済への影響などを注視してまいります。 市国土強靱化地域計画については、大規模災害等に備えて強靱な行政機能や地域社会、地域経済をつくり上げるため、来年度に策定をしてまいります。 地域防災力の充実強化については、昨年11月26日に開催をした市防災会議において、市地域防災計画を改定しました。国の防災基本計画の修正に基づく避難勧告等に関するガイドラインの改定を受け、防災情報の5段階表記による警戒レベルの発信を盛り込んだほか、市災害対策本部に外国人市民支援職員を配置し、外国人市民への災害情報発信の業務に従事することを明記しました。 市洪水ハザードマップについては、来年度末の改定に向け2月10日に業務委託契約を締結したところであり、昨年発生した台風15号、19号、21号が甚大な被害をもたらしたことを教訓に、ワークショップを開催して住民の防災意識の高揚を図るなど改定作業を進めてまいります。 空き家等対策については、市空家等の適切な管理に関する条例に基づく空き家等の適切な管理の相談、指導を行っており、1月末までの累計で相談は81件、所有者の調査には89件の対応を行うとともに、2件4棟の空き家に対して老朽空き家解体の補助を行いました。引き続き、空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に推進するため、来年度に市空家等対策計画を改定し、必要な対策を講じてまいります。 防犯対策については、昨年9月から自治振興会に対して防犯カメラの設置に係る費用の補助を行ったところ、4地区に14基の防犯カメラが整備をされました。来年度も犯罪や不審者から市民を守ることを目的に、自治振興会に対して防犯カメラ設置への補助を行ってまいります。また、振り込め詐欺などの日常に潜む犯罪に対して、来年度も越前警察署を初め市防犯隊など関係団体と連携を深め、対策の強化を図ってまいります。 交通安全対策については、高齢運転者のペダル踏み間違いによる事故が全国的に数多く発生をしていることから、後づけ安全装置の設置補助金に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。来年度も越前警察署や市交通指導員会など関係団体と連携し、交通安全の啓発活動と街頭指導を実施してまいります。 次に、5つ目の柱である市民が主役のまちづくりについて申し上げます。 市民プラザたけふについては、昨年11月1日に3階部分がオープンして以降、1月末までの3カ月間に市民交流センターに2万6,000人余り、てんぐちゃん広場には10万1,000人余りと多くの市民に利用をいただいています。4階部分も、1月6日に市消費者センターと市子ども・子育て総合相談室の移転が完了し、業務を開始したところであり、5月にはハローワーク武生がオープンする予定となっています。今後も市民プラザたけふの利用促進を図り、さらなる中心市街地の活性化や市民福祉の向上につなげてまいります。 地域自治振興事業については、昨年度末に策定した3カ年の地域自治振興計画に基づき各地区の自治振興会が地域の特色を生かした地域自治の推進を図っており、地域福祉の推進や地域防災対策の充実など来年度も地域と行政との協働によるまちづくりを推進してまいります。 多文化共生社会への取り組みについては、住民基本台帳に基づく2月1日時点の本市の外国人市民の数は4,262人で、市人口の5.2%を占めています。こうした中、市では昨年3月に策定をした市多文化共生推進プランに基づき市国際交流協会や外国人雇用等企業、仁愛大学、地域などとの連携を図っており、来年度は外国人市民対象の地域ミーティングを大虫地区で開催するとともに、市ミニワールドカップフットサル交流大会を引き続き外国人雇用等企業の協力を得て開催をします。 仁愛大学との連携については、ポルトガル語の第2外国語化に向け、寄附講座の開設に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。あわせて、仁愛大学がポルトガル語やブラジルにおける移民史等の市民公開講座の開催を計画していることから、多文化共生の一層の推進につなげてまいります。 男女共同参画については、一昨年12月に市内企業や団体等の代表者で越前市輝く女性活躍応援団を設立し、加盟数は現在138事業所に増加をしています。賛同いただいた企業、団体等の女性の活躍支援計画を市ホームページに掲載したほか、賛同企業等の一層の拡大に努めるなど、さらなる女性活躍の支援と企業のイメージアップにつなげてまいります。 人権尊重の取り組みについては、LGBTなど性の多様性に配慮するため、庁内各課の申請書など公文書における男女の性別記載欄の必要性や記載方法の見直しを進めており、記載欄の削除や記載の自由化などの改善を図っています。 北朝鮮拉致被害者や特定失踪者及びその家族の支援については、拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う福井県集会を11月に本市で開催するため、関係市町と協議を行っています。 マイナンバーカードの取得促進については、7月以降に開始予定のマイナポイント制度など国の取得促進策による需要の増加に対応するため、本庁舎に設置している専用窓口や出張申請受付、休日交付等の事務体制強化に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。 5年ごとに行われている国勢調査については、大正9年の第1回調査から数えて、今回は実施100年の節目の年に当たり、10月1日を基準日として全国一斉に実施をされます。国内の人口や世帯の実態を明らかにし、各種行政施策はもとより、各方面に利用される最も基本的な統計調査であり、行政運営の基礎をなす情報基盤としての役割を担っているため、調査に当たっては市民の理解と協力をいただき、正確かつ円滑に実施をしてまいります。 次に、地方分権に対応した行財政運営について申し上げます。 北陸新幹線の(仮称)南越駅の開業など半世紀に一度のまちづくりが完了する令和5年度までの4年間を計画期間とする市行財政構造改革プログラムⅤの策定については、1月31日に市行財政構造改革推進委員会から答申をいただいたところであり、答申の内容と今議会での御議論を踏まえ、本年度末に策定をしてまいります。 職員の定数管理については、4月から下水道事業が地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、市職員定数条例の一部改正案を今議会に上程いたしました。 職員の人材育成については、職員の大量退職に伴い年齢構成が大きく変化をしているため、若手、中堅職員の育成が急務となっています。そこで、継続的かつ定的な組織運営を行うため、市人材育成基本方針の見直しを行い、計画的な研修等を通して職員のマネジメント能力等の底上げを図るとともに、組織全体のレベル向上に取り組んでまいります。 ふくい嶺北連携中枢都市圏における情報関連の取り組みについては、共同調達によるスケールメリットを生かしたコストの削減や事務の効率化が図られるため、広域航空写真地図データの整備や大容量ファイルの転送、共有サービスの導入、RPA実証事業用システムの調達に係る所要額を来年度当初予算案に計上いたしました。 以上、当面する市政の重要課題への対応について、その取り組みの一端を述べさせていただきました。今後も現地現場主義をモットーに市民と協働のまちづくりを職員と一丸となって推進し、元気な自立都市越前を築いてまいる決意であります。何とぞ議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 なお、教育方針に関する所信については教育長より、議案第2号から議案第27号までの提案理由については関係部長より御説明申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 中島教育委員会教育長。 ◎教育長(中島和則君) 〔登壇〕令和2年3月越前市議会定例会の開催に当たり、越前市教育委員会を代表いたしまして所信の一端を述べさせていただきます。 本市の教育方針に掲げております知・徳・体の調和のとれたあすを担う人間の育成はよりよい社会を築き、それを未来に引き継ぐための社会全体の課題であり、地域社会が一体となって教育を担うことは大変重要なことであります。本年3月に改定予定の市教育振興ビジョンに基づき、家庭、学校及び地域の連携による社会全体での教育や心の教育、子供たちの夢を育み、地域に根差したあすを担う人間の育成に向けて引き続き取り組んでまいります。 それでは、市教育振興ビジョンに掲げた4つの柱に沿って、主な取り組みを御説明いたします。 まず、1つ目の柱、人間力を高める教育の充実について申し上げます。 子供たちが国籍や文化の違い、障害の有無、性的発達の違いなどにかかわらず、互いの人権を尊重し、多様な人々と協働しながら豊かな人生を切り開き、持続可能な社会のつくり手となることができるように、きめ細やかな教育の充実に努めていくことは大変重要であると考えております。 昨年10月以降、3歳から5歳までの就学前教育・保育施設を利用する子供たちの利用料が無償化されました。多様化するニーズに適切かつ柔軟に対応するとともに、地域の実情を考慮し、小学校への円滑な接続を図るよう、今後とも乳幼児期の教育や地域の子育て支援を総合的に推進してまいります。 次に、義務教育の充実については、令和2年度から小学校より順次全面実施となる新学習指導要領に従い、予測困難な時代に一人一人が未来のつくり手となり、よりよい人生とよりよい社会を築いていくために求められている資質や能力を育み、子供たちが生き生きと活動できる学校づくりを目指してまいります。 特に、学校独自のテーマをもとに特色ある教育課程を編成し、ふるさとに対する理解や愛着心を育て、社会が大きく変化する中でもたくましく健やかに生きる人材の育成につなげてまいります。 また、本年度に全中学校に導入した図書システムを活用し、より一層生徒が読書に親しむことができる環境を整え、文章を読み解き、考える力を育成してまいります。 さらに、情報教育を通して超スマート社会、Society5.0を生きる児童・生徒の情報活用の実践力や情報の科学的な理解、情報社会に参画する態度、プログラミング的思考を育成します。 道徳や人権、命の大切さなどの心の教育の推進については、いかなる人ともひとしく心を分かち合い、自立した人間として自他を大切にする人材の育成を目指してまいります。昨年5月に見直しを行った市いじめ防止基本方針に基づき、組織的な相談体制、生徒指導体制を維持、発展させ、いじめや不登校などの未然防止や早期発見、事案対処に努め、あわせて子供たちに対してはSOSの出し方に関する教育を行い、みずから周囲に援助を求めることの重要性を伝えます。 特別支援教育の推進については、障害のある児童・生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な指導、支援に努めてまいります。 国際理解教育と帰国・外国人児童・生徒教育の充実については、日本語にふなれな児童・生徒に対し学校生活の基礎や日本語の初期指導ができる体制の充実を図るとともに、多言語翻訳機などを活用しながら外国人保護者の日本の教育制度に対する理解を促します。 健康教育、安全教育の推進については、心身ともに健康、安全で活力ある生活を送るための基礎が培われるよう、体育指導や保健指導、食に関する指導を充実するとともに、栄養バランスのとれたおいしい学校給食を提供してまいります。また、学校内外を通じた子供の学習環境の充実を図り、家庭、学校、地域で連携のとれた教育を行い、地域全体で子供たちを支えられるよう、開かれた学校づくりを推進いたします。 学校教育は児童・生徒の教育に直接携わる教員の資質、能力に負うところが極めて大きいことから、若手教員やミドルリーダーの指導力向上などの研修を充実させるとともに、令和元年8月に策定した市学校業務改善方針に基づき、教員が互いに協力しながら業務の質的変換を図ることで、真に必要な指導や児童・生徒と向き合う時間を持つことができるよう、働き方改革を進めてまいります。 学校施設の整備と活用については、今年度末に策定する市教育施設等長寿命化方針に基づき、学校の屋内運動場水銀灯のLED化や教室の児童・生徒の机、椅子の更新を行います。なお、老朽化対策、ユニバーサルデザインの推進にも計画的に取り組むこととし、周辺施設機能との複合化や相互利用の検討も視野に入れ、活用を図ってまいります。 次に、2つ目の柱、主体的に学びを生かす生涯学習社会の実現について申し上げます。 まず、市生涯学習センターは、本年1月より供用を開始した新庁舎西棟の1、2階に新たに位置づけられ、市民が気軽に利用できる生涯学習施設として広域的な課題や専門的な学習要望に応えることのできる講座を開催します。一方、地区公民館はその地域の課題解決や、より身近な地域に根差した講座を開催します。今後とも、市生涯学習センターと地区公民館において、市民が主体的、積極的に取り組むボトムアップ型の学習機会の提供に努めるとともに、多様な文化を持つ人々が参加しやすい環境をつくります。 また、地区公民館は、地域コミュニティーの活動拠点施設として自治振興会と連携し、さまざまな地域課題の解決に向けて一体的な学習活動や事業を推進することで、地域に暮らす多様な文化や考えを持つ住民の社会参画活動につなげ、地域の総合的なまちづくり、人づくりを推進してまいります。地区公民館は、災害時における地区拠点や避難所に指定されていますが、その半数が築40年を超えるなど老朽化が進み、半数以上が耐震性に劣っていることから、地区公民館の耐震化、長寿命化については今年度末に策定する市教育施設等長寿命化方針に基づき、地元と協議しながら計画的に実施してまいります。 成人式については、1月12日に市文化センターにおいて市成人式を、その後各地区公民館において地区の集いを開催しました。成人式では、18名の新成人で組織する実行委員会が主体的に企画運営し、15名の外国籍を含む726名が参加し、盛大に行われました。また、本年の新たな取り組みとして、案内状だけではなく、当日の式典の挨拶やステージ発表なども日本語のほか、ポルトガル語、ベトナム語、中国語に翻訳しスクリーンに映し、外国籍の成人にも日本ならではの成人式の意義や内容を理解し、楽しんでいただくことができました。今後も、成人式における多文化共生の取り組みを継続してまいります。 教育の原点である家庭教育は、生きる力を身につけていく基礎となるものです。家庭と地域社会とのつながりをつくるため、教育分野と保健、福祉分野が連携しながら親子の育ちを支援してまいります。 また、放課後子ども教室を推進し、放課後児童クラブ事業との連携強化、一体化を推進するなど地域社会全体で子供を育む場の整備充実を図り、学習活動やスポーツ、文化、地域住民との交流活動などを通して放課後の子供の安全で健やかな成長を支援してまいります。 読書のまちづくりの推進につきましては、読書のまち宣言に基づき、家族みんなで読書に親しみ、気軽に本に触れる機会ができるよう読書推進事業に取り組んでまいります。幅広い年代への読書機会を提供するため、講演会やワークショップなど読書推進につながるイベントの開催や中央図書館が所蔵する貴重図書を活用した講座を開講してまいります。 蔵書の充実につきましては、利用者からの幅広い要望に対応できるよう多様で質の高い資料収集に努めるとともに、近年介護や教育現場でコミュニケーションツールとして活用されている紙芝居を収集してまいります。また、図書館が所蔵する貴重図書の整理、公開を引き続き進め、適切な保存、活用を図りながら特色ある図書館を目指してまいります。 子供の読書活動推進につきましては、市子ども読書活動推進計画に基づき、小・中学生を対象に、学校や地域において本と人をつなぐ役割を担うジュニア司書の養成やかこさとしふるさと絵本館「らく」を初めとした子供の読書にかかわる機関と連携するなど、子供が読書に親しむことができるよう取り組んでまいります。 かこさとしふるさと絵本館「らく」につきましては、絵本を通して乳幼児期からの読書習慣を身につけさせ、子供たちの創造力や探究心を育むとともに、かこ氏の業績を紹介し、作品に関する学術的資料の収集整理を引き続き進めてまいります。 次に、3つ目の柱、誇れる歴史、芸術文化の創造について申し上げます。 芸術文化の振興については、市文化センターを初めとした文化施設において、質の高い芸術、文化に触れる多くの機会を市民に提供してまいります。また、市文化協議会を初めとした市内文化振興団体との連携を強化しながら、芸術文化の振興を図るとともに、次世代の芸術文化活動を担う人材育成に努めてまいります。また、令和2年度には、文化センター施設管理事業において大ホールの音響設備の改修工事を実施し、さらに質の高い音楽鑑賞の機会を提供してまいります。 武生公会堂記念館の展示については、春は御堂陽願寺の名宝展を、夏には不屈の芸術家八田豊展と東京2020オリンピック・パラリンピック展を、秋には源氏物語・紫式部関連企画展を、冬には館蔵品展、あそび展を開催いたします。常設展示では、遺跡からの出土品による本市の歴史を紹介するとともに、季節や時の話題に沿った品々を紹介するトピックス展示を行い、郷土の歴史文化に触れる機会の充実を図ります。 文化財の調査については、令和元年度から事前調査に着手した三田村家文書、大滝神社文書について令和2年度も引き続き調査し、国の重要文化財指定を目指してまいります。中世から越前和紙のすき家を束ねた三田村家や大瀧神社に伝来する資料の調査により、日本一の和紙産地である越前和紙の歴史的動向をひもといてまいります。 埋蔵文化財については、新庁舎建設及び立体駐車場建設に伴う発掘調査により出土した遺物の整理作業が終了することから、報告書を刊行してまいります。 市史編さんについては、越前市史刊行計画に基づき、市史資料編として8冊目となります「中世」を刊行し、本市にまつわる中世の資料を紹介してまいります。 最後に、4つ目の柱、生涯スポーツのまちづくりについて申し上げます。 平成30年に開催された「福井しあわせ元気」国体・障害者スポーツ大会を通じ、市民の間に高まったスポーツへの関心を継続させ、レガシーを継承するための取り組みを行ってまいります。 本年7月24日に開幕する東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、フェンシング競技エペ種目で出場が有力視されている地元出身の見延和靖選手や佐藤希望選手に対して、市民が応援できるパブリックビューイングや5月31日の市内区間を走る聖火リレー等、さまざまな機会を通して市民へのスポーツ機運醸成につなげてまいります。 また、市スポーツ推進プランの基本理念である市民みんなが元気に生涯スポーツのまちづくりを目指すため、生涯スポーツの推進や子供のスポーツ機会の充実、競技スポーツの推進、地域スポーツ環境の整備充実を基本目標とした各種施策を市スポーツ協会や種目協会、学校、総合型地域スポーツクラブ、市スポーツ推進委員協議会等との連携のもと展開してまいります。 武生中央公園の水泳場については、公民連携による屋内型温水プールを整備することにより、天候に左右されず、一般利用のほか小学校の水泳授業が受け入れできるよう進めてまいります。 以上、教育方針に関しまして所信の一端を述べさせていただきました。 今後も、郷土に根差し、国際社会の中で活躍できる心豊かでたくましい人づくりを目指して、市総合計画に掲げる元気な人づくり並びに市教育振興ビジョンに沿った本市の教育を進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位には格段の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕それでは、議案第2号から議案第7号まで及び議案第8号から議案第14号までの予算関連13案につきまして提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第2号から議案第7号まで、令和元年度一般会計及び各特別会計等補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第2号令和元年度越前市一般会計補正予算第6号につきましては、公共交通対策事業に2,637万5,000円、教育情報化推進事業に3億6,482万8,000円を計上するとともに、財政調整基金や社会基盤整備基金、まちづくり事業基金等への積立金6億1,384万1,000円を計上する一方、国庫補助金の減額などによる事業費の減額や入札差金等による不用額の減額により補正額を5億283万1,000円とし、補正後の予算総額を376億1,278万2,000円といたそうとするものであります。 その歳出予算の主な内容として、まず総務費では公共交通対策事業や財政調整基金事業、社会基盤整備基金事業、まちづくり事業基金事業などに所要額を計上する一方、特急新幹線対策事業などの減額により補正額を4億9,767万7,000円といたしました。 次に、民生費では社会福祉センター管理事業や障害福祉サービス事業などに所要額を計上する一方、児童手当支給事業などの減額により1億8,973万円を減額し、衛生費では浄化槽設置整備事業などの減額により7,550万8,000円を減額いたしました。 労働費では雇用促進対策事業に所要額を計上し、補正額を80万円といたしました。 農林水産業費では、人・農地プラン推進事業や環境調和型農業推進事業などの減額により6,994万9,000円を減額いたしました。 商工費では中小企業融資事業などに所要額を計上する一方、商業活性化支援事業などの減額により5,451万4,000円を減額し、土木費では国の補正予算に伴い橋梁維持改修事業などに所要額を計上する一方、まちなか住宅支援事業などの減額により6,673万1,000円を計上いたしました。 教育費では、国の補正予算に伴い教育情報化推進事業や小学校施設営繕事業に所要額を計上する一方、小学校管理事業などの減額により3億4,689万3,000円を計上いたしました。 公債費では、長期借入金利子の減額により1,956万9,000円を減額いたしました。 これらの財源としては、市税4億円、国庫支出金1億8,475万8,000円、繰越金671万4,000円などを計上する一方、県支出金1億2,804万6,000円などを減額いたしました。 続きまして、議案第3号令和元年度越前市下水道特別会計補正予算第3号から議案第7号令和元年度越前市水道事業会計補正予算第2号までの5案でありますが、それぞれの決算見込みに基づき所要額を計上いたしました。 以上、令和元年度補正予算案の概要につきまして御説明申し上げました。 次に、議案第8号から議案第14号まで、令和2年度一般会計及び各特別会計等当初予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 令和2年度当初予算につきましては、予算の重点的、効率的な配分を念頭に行財政構造改革のさらなる推進と将来の財政負担の抑制に努めながら、市総合計画市総合戦略に掲げる施策の着実な展開に取り組むこととし、まちづくり基盤整備の推進や人口問題・定住化対策の推進等の新年度当初予算編成方針の重点項目の5項目に重点的に予算配分を行いました。 その結果、令和2年度当初予算の規模につきましては全会計を合わせて610億8,250万4,000円となり、令和元年度当初予算との対比で1.9%の増、そのうち一般会計は351億2,100万円で令和元年度当初予算との対比で4.1%の減といたしました。 それではまず、議案第8号令和2年度一般会計当初予算の歳出予算の主な内容について市総合計画の重点目標やまちづくりの5つの柱ごとに御説明申し上げます。 まず、元気な産業づくりへの対応でございますが、商工業の振興として中小企業融資事業に3,679万5,000円、商業活性化支援事業に1,023万1,000円、企業誘致事業に4億7,124万4,000円、越前モノづくりフェスタ開催事業に1,200万円、越前ネクストクラフト事業に1,410万7,000円、工芸の里構想推進事業に5,989万3,000円などを計上いたしました。 観光の振興としてたけふ菊人形事業に2億7,982万9,000円、万葉の里管理運営事業に904万1,000円、観光イベント支援事業に1,370万円、観光施設管理事業に1億6,568万5,000円、観光推進事業に2億668万8,000円などを計上いたしました。 農林水産業の振興として水田農業支援事業に1,200万円、農業生産総合対策条件整備事業に1,329万7,000円、園芸振興対策事業に2,313万6,000円、環境調和型農業推進事業に3,514万円、農作物鳥獣害防止対策推進事業に1億2,794万2,000円、畜産生産施設整備事業に4,373万9,000円、農地・水保全管理支払交付金事業に2億5,657万9,000円、森林環境譲与税基金事業に2,982万9,000円などを計上いたしました。 また、労働環境の充実として労働者融資事業に9,050万円、労働者福祉施設管理事業に2,442万5,000円などを計上いたしました。 次に、元気な人づくりへの対応でございますが、子育て支援の推進として次世代育成支援対策推進事業に645万8,000円、子育て一時支援事業に4,573万円、障害児保育事業に3,645万1,000円、民間保育園施設整備事業に8,482万3,000円、施設型給付費等支給事業に21億8,025万5,000円、放課後児童クラブ事業に1億6,187万円、子ども医療費助成事業に2億8,025万7,000円、児童手当支給事業に13億7,743万9,000円などを計上いたしました。 高齢者支援として地域密着型介護施設整備事業に2,049万9,000円などを計上し、障害者支援として重度心身障害者等医療費助成事業に3億4,237万4,000円、障害福祉サービス事業に19億4,284万3,000円などを計上いたしました。 健康づくり対策として母子健康診査事業に9,389万7,000円、感染症予防事業に2億573万1,000円、健康21推進事業に322万円、健康診査事業に1億2,962万6,000円などを計上いたしました。 地域福祉への対応として生活困窮者自立支援事業に3,086万5,000円、生活保護事業に3億2,876万円などを計上いたしました。 教育の充実として外国人児童・生徒支援事業に5,432万2,000円、夢ある子ども育成事業に1,110万6,000円、教育情報化推進事業に1億3,056万5,000円などを計上いたしました。 生涯学習の推進として地区公民館運営事業に1億5,843万7,000円、中央図書館施設管理事業に6,661万1,000円、生涯学習センター講座開催事業に555万9,000円などを計上いたしました。 文化の振興として文化芸術活動支援事業に1,745万5,000円、公会堂記念館展示整備事業に1,492万3,000円などを計上いたしました。 生涯スポーツの推進として社会体育振興事業に510万5,000円、東京2020オリンピック関連事業に662万3,000円、スポーツ施設管理運営事業に5億3,163万9,000円などを計上いたしました。 次に、快適で住みよいまちづくりへの対応でございますが、コンパクトで機能的な都市構造の形成として本庁舎建設事業に7億6,639万2,000円、駅前広場等管理事業に1,178万5,000円などを計上いたしました。 魅力ある市街地の形成として中心市街地活性化事業に4,120万1,000円、南越駅周辺まちづくり事業に2,403万2,000円などを計上いたしました。 住環境の整備として新婚夫婦定住化支援事業に1,560万円、まちなか住宅支援事業に3,611万1,000円、住宅支援事業に1億2,176万4,000円などを計上いたしました。 都市公園の整備として補助公園整備事業に3,820万円、単独公園整備事業に1,801万円、公園管理事業に1億7,647万5,000円などを計上し、公共交通への対応として特急・新幹線対策事業に2億162万9,000円、公共交通対策事業に1億5,696万3,000円、北陸新幹線南越駅周辺整備事業に4億6,276万7,000円などを計上いたしました。 道路の整備として単独道路維持改修事業に2億571万6,000円、橋梁維持改修事業に8,840万円、補助道路整備事業に1億5,530万円、雪寒地域道路整備事業に9,050万円などを計上いたしました。 上下水道の整備として、浄化槽設置整備事業に1億1,085万9,000円などを計上いたしました。 環境対策としてコウノトリが舞う里づくり事業に1,053万1,000円、ごみ減量化推進事業に1,602万3,000円などを計上いたしました。 次に、安全で安心なまちづくりへの対応でございますが、防災対策として地域防災対策事業に2,651万6,000円、単独河川改修事業に1億2,040万円、県営急傾斜地崩壊対策事業に355万円などを計上し、生活安全対策として安全・安心まちづくり事業に506万円、防犯対策事業に1,731万3,000円、交通安全対策事業に1,099万円などを計上いたしました。 次に、市民が主役のまちづくりへの対応でございますが、市民自治の推進としてコミュニティ会館整備支援事業に116万4,000円、地域自治振興事業に1億7,710万4,000円などを計上し、市民交流の推進として外国人市民相談事業に1,774万3,000円、多文化共生推進事業に962万2,000円などを計上し、人権尊重と男女共同参画社会の実現として男女共同参画推進事業に1,102万5,000円などを計上いたしました。 また、広報広聴への対応として広報発行事業に1,976万5,000円、統計調査事業に2,949万4,000円などを計上いたしました。 最後に、地方分権に対応した行財政運営でございますが、職員研修事業に904万1,000円、公有財産管理事業に6,113万円、ふるさと納税推進事業に1億3,173万円などを計上いたしました。 次に、これらの財源となる歳入予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。 市税につきましては個人市民税及び法人市民税などを的確に見積もり総額を123億5,000万円とし、地方交付税に53億8,000万円を計上いたしました。 また、国県支出金には79億1,286万2,000円を計上し、基金からの繰入金は財政調整基金から10億5,000万円、庁舎建設基金から1億3,276万3,000円、社会基盤整備基金から3億3,228万4,000円などを計上いたしました。 市債につきましては、将来負担に留意しつつ総額33億4,180万円を計上いたしました。 続きまして、議案第9号令和2年度越前市国民健康保険特別会計から議案第14号令和2年度越前市下水道事業会計までの6案でありますが、行財政改革の観点から独立採算の原則に基づき計画的な事業の推進が図られるよう編成いたしました。 以上、令和2年度当初予算案の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 〔登壇〕続きまして、議案第15号から議案第17号までの3案につきまして提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第15号越前市監査委員条例及び越前市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は地方自治法の改正に伴い、同法を引用している2条例の規定について所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、この条例は法律の改正にあわせ令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第16号越前市職員定数条例の一部改正についてでありますが、本案は本年4月から下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することから、公営企業事務部局及び市長事務部局の職員定数の調整を行うほか、所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第17号越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は武生中央公園の水泳場再整備に伴い、公募設置管理制度、Park-PFIを活用することから、当該制度により選定された事業者を公募によらず指定管理者の候補者とすることを可能とすることで、より質の高い施設の運営及び維持管理を行うことができるため、越前市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(川崎規生君) 〔登壇〕続きまして、議案第18号から議案第20号までの3案につきまして提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第18号越前市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本案は被保険者の高齢化等に伴う医療費の増加などにより、令和2年度国民健康保険特別会計において歳入不足が見込まれることから、国民健康保険税の税率を改定して財政運営の安定化を図るため、越前市国民健康保険税条例の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、国民健康保険税の基礎分、後期高齢者支援金等分及び介護納付金分について、それぞれ所得割額、資産割額、被保険者均等割額及び世帯別平等割額の税率を改定し、収支の均衡を図ろうとするものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第19号越前市みんなの心をつなぐ手話言語条例の制定についてでありますが、本案は障害者の権利に関する条約及び障害者基本法において手話が言語であると位置づけられたことに基づき、本市においても聾者が聾者以外の者とのコミュニケーションに障壁が依然として存在していることから、手話を明確に言語として位置づけるとともに、手話への理解促進と手話の普及を図ることにより、聾者が手話でのコミュニケーションをとることを可能とし、安心して地域生活を営むことができる社会にするため、越前市みんなの心をつなぐ手話言語条例を制定いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第20号越前市子ども医療費の助成に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は次代を担う子供の健やかな成長を支援することを目的に、子供の医療費の助成対象者の範囲を18歳に達した日以後の最初の3月31日まで拡充するため、越前市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 あわせて、助成方法を変更するため、越前市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例及び越前市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 〔登壇〕続きまして、議案第21号及び議案第22号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第21号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は武生勤労青少年ホーム及び今立勤労青少年ホームの閉館に伴い、勤労青少年ホーム運営委員会委員の報酬に関する規定を削除するため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第22号越前市特別会計条例の廃止についてでありますが、本案は瓜生産業団地造成事業の清算に伴い、越前市産業団地造成特別会計を廃止するため、越前市特別会計条例の廃止をいたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤邦明君) 〔登壇〕続きまして、議案第23号から議案第27号までの5案について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第23号越前市都市公園条例の一部改正についてでありますが、本案は武生中央公園の水泳場再整備事業に伴い、指定管理者が経営努力を発揮し、効果的かつ効率的なサービス提供を行うことができるよう、有料公園施設の使用料を指定管理者の収入として収受できる利用料金制度の導入を可能とするため、越前市都市公園条例の一部を改正いたそうとするものであります。 また、市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を図るため、武生中央公園総合体育館内にあるランニングコースの利用促進につながるよう長期利用割引の個人使用料を追加するものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第24号越前市水道事業給水条例の一部改正についてでありますが、本案は水道法及び水道法施行令の改正により新たに設けられた指定給水装置工事事業者の指定の更新に係る手数料を定めるとともに、当該法令を引用している箇所について所要の改正を行うため、越前市水道事業給水条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第25号工事の請負契約についてでありますが、本案は議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、庁舎前ひろば(外構)整備工事の請負契約について提案いたすものであります。 今回の入札は、庁舎前ひろば(外構)整備工事を2または3者による共同企業体方式で制限つき一般競争入札として、去る2月5日に執行いたしました。入札業者は株式会社キヨエイビルド・株式会社高野組特定建設工事共同企業体であります。入札の結果、2億3,364万円にて株式会社キヨエイビルド・株式会社高野組特定建設工事共同企業体が落札いたしました。 本工事の概要を申し上げますと、工事場所は越前市府中1丁目13番7号であります。整備するひろばの全体面積は約4,770平方メートルであり、舗装工事としてインターロッキング舗装を約1,800平方メートル、アスファルトカラー舗装を約1,500平方メートル、植栽工事として芝生を約600平方メートル施工いたします。また、附帯工事としてあずまややベンチを設け、敷地南東角の歴史を偲ぶ空間には約45平方メートルの石積みを設けます。 なお、工事期限は令和3年3月19日であります。 次に、議案第26号工事の請負契約についてでありますが、本案は議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、庁舎前ひろば(大屋根)整備工事の請負契約について提案いたすものであります。 今回の入札は、庁舎前ひろばに設ける大屋根の整備を2または3者による共同企業体方式で制限つき一般競争入札として、去る1月8日に執行いたしました。入札業者は2共同企業体であり、入札の結果、2億1,472万円にて株式会社ササキ工業・株式会社竹内工務店特定建設工事共同企業体が落札いたしました。 本工事の概要を申し上げますと、工事場所は越前市府中1丁目13番7号であります。工事の内容については、大屋根が鉄骨造平家建て、施工面積が600.61平方メートル、風除室が鉄骨造平家建て、施工面積が27.57平方メートルであります。大屋根については高さの違う3つの屋根で構成されており、明かり取りのトップライトや雨や雪の吹き込みを防ぐルーバーを設置しております。また、風除室については本庁舎の南玄関入り口に設けます。 なお、工事期限は令和3年2月21日であります。 次に、議案第27号市道路線の認定及び変更についてでありますが、本案は道路法第8条第2項、第10条第2項及び第3項の規定に基づき市道の路線を認定し及び変更することにつきまして提案いたそうとするものであります。 その内容でありますが、3路線、延長にして3,340メートルを新たに市道として認定いたし、5路線についてその区間を変更いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) 以上をもって議案第2号から議案第27号までの提案理由の説明を終了いたします。  ================ ○議長(三田村輝士君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は2月26日午前10時から再開をいたします。       散会 午前11時58分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│           諸  会  議  等  報  告  書           ││  令和元年12月越前市議会定例会後に開催された議長会関係等の諸会議等について  ││ は、次のとおりである。                             ││ 第1 議長会関係の諸会議について                        ││  1 令和元年度福井県市議会議長会議員研修会                  ││     令和2年1月23日(木)坂井市において開催した。            ││     (研修事項) 講  演 演題 「人口減少社会と暮らしの安心安全」    ││                 講師 総務省 消防大学校長 牧 慎太郎 氏   ││  2 第67回全国市議会事務局職員研修会                    ││     令和2年1月30日(木)~31日(金)東京都において開催された。    ││  3 福井県市議会議長会事務局長会                       ││     令和2年2月3日(月)坂井市において開催した。             ││     (協議事項) 福井県市議会議長会令和2年2月定期総会について      ││  4 福井県市議会議長会定期総会                        ││     令和2年2月3日(月)坂井市において開催した。             ││     (協議事項)                              ││      (1)  報告                              ││        ア 福井県市議会議長会会務報告                  ││        イ 令和元年度福井県市議会議長会歳入歳出仮決算中間報告      ││      (2)  議案審議                            ││        ア 会長提出議案                         ││           令和2年度福井県市議会議長会歳入歳出予算(案)について   ││        イ 各市提出議案                         ││           越前市から提出した「多文化共生社会の推進について」外15件 ││      (3)  令和3年2月定期総会開催市の決定  勝山市           ││      (4)  役員改選等  会長 福井市  副会長 勝山市  監事 小浜市  ││      (5)  その他                             ││ 第2 議会関係の諸会議について                         ││  令和元年                                   ││  12月18日(水)                              ││    令和元年第4回越前三国競艇企業団議会臨時会事前説明会           ││     (説明事項)                              ││      1  令和元年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予算 ││        (第2号)                            ││      2  越前三国競艇企業団特別職の職員の給与及び旅費等に関する条例の一 ││        部を改正する条例について                     ││      3  越前三国競艇企業団職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を ││        改正する条例について                       ││      4  越前三国競艇企業団職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の ││        一部を改正する条例について                    ││      5  その他                             ││    令和元年第4回越前三国競艇企業団議会臨時会                ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  令和元年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予算 ││        (第2号)                            ││      4  越前三国競艇企業団特別職の職員の給与及び旅費等に関する条例の一 ││        部を改正する条例について                     ││      5  越前三国競艇企業団職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を ││        改正する条例について                       ││      6  越前三国競艇企業団職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の ││        一部を改正する条例について                    ││  令和2年                                   ││   1 月 8 日(水)                              ││    全員説明会                                ││     (説明事項) 1月臨時会提出議案等について               ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 1月臨時会の運営について                 ││   1 月15日(水)                              ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 3月定例会の運営について                 ││    議員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  パブリック・コメントの実施等について              ││       (1)  越前市食と農の創造ビジョンについて(案)           ││       (2)  南越駅周辺まちづくり計画について(案)            ││      2  国民健康保険税の税率改定に係る中間報告について         ││      3  武生中央公園水泳場再整備について                ││    産業建設委員協議会                            ││     (協議事項) パブリック・コメントの実施等について           ││       (1)  越前市食と農の創造ビジョンについて(案)           ││       (2)  南越駅周辺まちづくり計画について(案)            ││   1 月22日(水)                              ││    第6回議会モニター会議                          ││   1 月27日(月)                              ││    鯖江市議会・越前市議会行政懇談会                     ││     (懇談事項)                              ││      1  北陸新幹線金沢・敦賀間の開業に伴う諸問題について        ││      2  北陸新幹線金沢・敦賀間の整備に伴う課題への対応および地域公共交 ││        通ネットワークの確保・維持について                ││   2 月 4 日(火)                              ││    議員研修会                                ││     演題 人口減少社会における公共施設の在り方について           ││     講師 桑原 美香 氏(福井県立大学 経済学部経済学科 准教授)     ││   2 月 6 日(木)                              ││    公立丹南病院組合議会全員協議会(鯖江市)                 ││     (協議事項)                              ││      1  提出議案について                        ││      2  報告事項について                        ││      3  会期および議事日程について                   ││      4  その他                             ││    令和2年第1回公立丹南病院組合議会定例会(鯖江市)            ││     (議決等事項)                             ││      1  諸般の報告                           ││      2  議席の指定                           ││      3  会議録署名議員の指名                      ││      4  会期の決定                           ││      5  副議長の選挙                          ││      6  令和2年度公立丹南病院組合病院事業会計予算           ││      7  公立丹南病院組合病院事業の設置等に関する条例の一部改正について ││      8  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係 ││        条例の整備について                        ││      9  公立丹南病院組合職員の分限に関する手続および効果に関する条例の ││        制定について                           ││     10  公立丹南病院組合職員の懲戒の手続および効果に関する条例の制定に ││        ついて                              ││     11  公立丹南病院組合職員の育児休業等に関する条例の制定について   ││     12  公立丹南病院組合職員の退職手当に関する条例の制定について    ││     13  公立丹南病院組合監査委員の選任について             ││   2 月13日(木)                              ││    全員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  3月定例会提出議案等について                  ││      2  国民健康保険税の税率改定について                ││      3  今立地域の高齢者福祉について                  ││      4  瓜生産業団地造成事業の総括                   ││      5  武生郵便局南側の市有地の売却について              ││      6  武生東運動公園陸上競技場の第3種公認更新について        ││      7  パブリック・コメントの結果と計画案等について(資料配布のみ)  ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 3月定例会の運営について                 ││   2 月14日(金)                              ││    福井県丹南広域組合議会全員協議会(越前市)                ││     (協議事項)                              ││      1  第63回定例会について                     ││       (1)  本会議の議事運営について                   ││       (2)  提出議案の概要説明                      ││       (3)  視察研修について                       ││      2  その他                             ││         丹南地域周遊・滞在型観光推進事業について            ││    令和2年2月福井県丹南広域組合議会第63回定例会(越前市)        ││     (議決等事項)                             ││      1  議席の一部変更について                     ││      2  会議録署名議員の指名                      ││      3  会期の決定                           ││      4  福井県丹南広域組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条 ││        例の制定について                         ││      5  令和元年度福井県丹南広域組合一般会計補正予算(第3号)     ││      6  令和2年度福井県丹南広域組合一般会計予算            ││      7  令和2年度福井県丹南広域組合ふるさと市町村圏振興事業特別会計予 ││        算                                ││      8  福井県丹南広域組合監査委員の選任につき同意を求めることについて ││      9  福井県丹南広域組合監査委員の選任につき同意を求めることについて ││     10  一般質問                            ││     11  議員の派遣について                       ││   2 月17日(月)                              ││    第7回議会モニター会議                          ││    令和2年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会全員協議会(福井市)    ││     (協議事項)                              ││      1  本会議議事日程について                     ││      2  会議予定について                        ││      3  会議録署名議員の指名について                  ││      4  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算                              ││      5  福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改 ││        正について                            ││      6  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の勤務条件、給与等 ││        に関する条例の制定について                    ││      7  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の分限の手続及び効 ││        果に関する条例の制定について                   ││      8  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の懲戒の手続及び効 ││        果に関する条例の制定について                   ││      9  その他                             ││    令和2年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会臨時会(福井市)      ││     (議決等事項)                             ││      1  会期の決定について                       ││      2  会議録署名議員の指名について                  ││      3  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算                              ││      4  福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改 ││        正について                            ││      5  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の勤務条件、給与等 ││        に関する条例の制定について                    ││      6  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の分限の手続及び効 ││        果に関する条例の制定について                   ││      7  福井県後期高齢者医療広域連合会計年度任用職員の懲戒の手続及び効 ││        果に関する条例の制定について                   ││      8  一般質問                            ││   2 月18日(火)                              ││    議員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  パブリック・コメントの結果と計画案等について          ││       (1)  各種計画について                       ││        ①  越前市人口ビジョン及び越前市総合戦略(案)         ││        ②  越前市行財政構造改革プログラムⅤ(案)           ││        ③  越前市産業活性化プラン(案)                ││        ④  越前市食と農の創造ビジョン(案)              ││        ⑤  越前市鳥獣被害防止計画(案)                ││        ⑥  南越駅周辺まちづくり計画(案)               ││        ⑦  越前市市有建築物耐震化計画(三期)(案)          ││        ⑧  越前市教育施設等長寿命化方針(案)             ││        ⑨  越前市教育振興ビジョン(案)                ││       (2)  越前市手話言語条例骨子(案)について             ││       (3)  福井県並行在来線経営計画(検討項目)について         ││      2 令和3年1月からの新たなごみの出し方について           ││ 第3 陳情書等の受理                              ││  令和2年                                   ││   2 月 7 日(金) 特急「サンダーバード」「しらさぎ」存続のための協議を県に ││           求める陳情を北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会代表松原信 ││           也から受理した。                      ││   2 月18日(火) 事業実施要望書を武生味真野土地改良区理事長土井美暁から受 ││           理した。                          ││ 第4 行政視察について                             ││  1 行政視察                                 ││   令和2年                                  ││    1 月30日(木)~31日(金)                      ││    議会運営委員会視察                            ││     福島県会津若松市                            ││     (視察事項) 議会改革について                     ││     新潟県上越市                              ││     (視察事項) 議会改革について                     ││  2 行政視察来庁者                              ││   令和2年                                  ││    1 月24日(金) 岐阜県美濃加茂市議会一行9名来庁            ││                        「議会活性化の取り組みについて」 ││    1 月29日(水) 兵庫県芦屋市議会一行3名来庁              ││                       「外国人児童生徒支援事業について」 ││    2 月 5 日(水) 兵庫県豊岡市議会一行6名来庁              ││                        「夢ある子ども育成事業について」 │└─────────────────────────────────────────┘           令和2年3月越前市議会定例会会期日程                                  (会期29日)日次月日曜日区分開議時刻開議場所事   項第1日2月20日木本会議午前10時議  場開 会 諸般の報告 会議録署名議員の指名 会期の決定 令和元年度各会計補正予算案 令和2年度各会計予算案 条例制定・改正・廃止案 一般議案 (提案理由の説明)第2日2月21日金休 会    議案調査第3日2月22日土休 会    第4日2月23日日休 会    第5日2月24日月休 会    第6日2月25日火休 会    第7日2月26日水本会議午前10時議  場議案に対する質疑・委員会付託第8日2月27日木本会議午前10時議  場議案に対する質疑・委員会付託第9日2月28日金本会議午前10時議  場一般質問第10日2月29日土休 会      第11日3月1日日休 会      第12日3月2日月本会議午前10時議  場一般質問第13日3月3日火本会議午前10時議  場第14日3月4日水本会議午前10時議  場一般質問(予備日)第15日3月5日木委員会午前10時第3委員会室教育厚生委員会第16日3月6日金委員会  第3委員会室教育厚生委員会第17日3月7日土休 会      第18日3月8日日休 会      第19日3月9日月委員会午前10時第3委員会室産業建設委員会第20日3月10日火委員会  第3委員会室産業建設委員会第21日3月11日水委員会午前10時第3委員会室総務委員会第22日3月12日木委員会  第3委員会室総務委員会第23日3月13日金休 会      第24日3月14日土休 会      第25日3月15日日休 会      第26日3月16日月休 会      第27日3月17日火委員会午後1時第1委員会室議会運営委員会第28日3月18日水休 会      第29日3月19日木本会議午後2時議  場委員会審査結果報告 (質疑・討論・採決) 閉 会※ 委員会開催は、この日程をもって招集通知にかえさせていただきますので、ご了承願います。...