• 辻町(/)
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  1. 越前市議会 2019-11-28
    11月28日-01号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 元年12月定例会          令和元年12月越前市議会定例会(第1号) 令和元年11月28日午前10時、令和元年12月越前市議会定例会越前市議会議場に招集されたので会議を開いた。┌─────────────────────────────────────────┐│ 告示第160号                                 ││  令和元年12月越前市議会定例会を次のとおり招集する。             ││   令和元年11月21日                            ││                            越前市長 奈 良 俊 幸 ││ 1 日 時  令和元年11月28日午前10時                  ││ 2 場 所  越前市議会議場                          │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│          令和元年12月越前市議会定例会議事日程            ││                       令和元年11月28日午前10時開議 ││  第 1 号                                  ││ 第 1  会議録署名議員の指名                          ││ 第 2  会期の決定                               ││ 第 3  議案第49号 平成30年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定に ││           ついて                           ││ 第 4  議案第50号 平成30年度越前市工業用水道事業会計利益の処分及び決算の ││           認定について                        ││ 第 5  議案第51号 平成30年度越前市一般会計歳入歳出決算          ││ 第 6  議案第52号 平成30年度越前市下水道特別会計歳入歳出決算       ││ 第 7  議案第53号 平成30年度越前市産業団地造成特別会計歳入歳出決算    ││ 第 8  議案第54号 平成30年度越前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算    ││ 第 9  議案第55号 平成30年度越前市介護保険特別会計歳入歳出決算      ││ 第10 議案第56号 平成30年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算   ││      (以上8案 決算特別委員会審査結果報告)               ││ 第11 議案第76号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について     ││ 第12 議案第66号から議案第75号まで、及び議案第77号から議案第82号まで ││      (提案理由の説明)                          │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第 1  会議録署名議員の指名 日程第 2  会期の決定 日程第 3  議案第49号 平成30年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 4  議案第50号 平成30年度越前市工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 5  議案第51号 平成30年度越前市一般会計歳入歳出決算 日程第 6  議案第52号 平成30年度越前市下水道特別会計歳入歳出決算 日程第 7  議案第53号 平成30年度越前市産業団地造成特別会計歳入歳出決算 日程第 8  議案第54号 平成30年度越前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 日程第 9  議案第55号 平成30年度越前市介護保険特別会計歳入歳出決算 日程第10 議案第56号 平成30年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 日程第11 議案第76号 越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について 日程追加  議案第83号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 日程第12 議案第66号から議案第75号まで、及び議案第77号から議案第82号まで  議案第66号 令和元年度越前市一般会計補正予算(第5号)  議案第67号 令和元年度越前市下水道特別会計補正予算(第2号)  議案第68号 令和元年度越前市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)  議案第69号 令和元年度越前市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  議案第70号 令和元年度越前市介護保険特別会計補正予算(第1号)  議案第71号 令和元年度越前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第72号 令和元年度越前市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第73号 令和元年度越前市工業用水道事業会計補正予算(第1号)  議案第74号 越前市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について  議案第75号 職員の分限に関する手続及び効果並びに降給に関する条例等の一部改正について  議案第77号 越前市働く婦人の家設置及び管理条例の一部改正について  議案第78号 越前市国高労働福祉センター設置及び管理条例の一部改正について  議案第79号 越前市農村環境改善センター設置及び管理条例の一部改正について  議案第80号 越前市下水道事業に地方公営企業法の規定を全部適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  議案第81号 工事の請負契約について  議案第82号 損害の賠償について  =======================================3 出席議員(22人)     1 番 中 西 昭 雄 君         2 番 砂 田 竜 一 君     3 番 清 水 一 徳 君         4 番 桶 谷 耕 一 君     5 番 近 藤 光 広 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 小 玉 俊 一 君         8 番 吉 村 美 幸 君     9 番 加 藤 吉 則 君        10番 大久保 健 一 君    11番 吉 田 啓 三 君        12番 川 崎 俊 之 君    13番 題 佛 臣 一 君        14番 安 立 里 美 君    15番 大久保 惠 子 君        16番 川 崎 悟 司 君    17番 城 戸 茂 夫 君        18番 小 形 善 信 君    19番 前 田 一 博 君        20番 前 田 修 治 君    21番 片 粕 正二郎 君        22番 三田村 輝 士 君  ───────────────────────────────────────4 議会事務局の職員 事務局長  中 村 恵 司        次長      中 島 康 雄 副課長     川 崎 敦 子      主査      清 水 健 太  ───────────────────────────────────────5 説明のための出席者 市長      奈 良 俊 幸 君    副市長     河 瀬 信 宏 君 企画部長    大 蔵 稔 雄 君    総務部長    小 森 誠 司 君 市民福祉部長  川 崎 規 生 君    産業環境部長  小 泉 陽 一 君 農林審議監   五十嵐 達 哉 君    建設部長    伊 藤 邦 明 君 今立総合支所長 渡 辺 亜由美 君    企画部理事   藤 原 義 浩 君 危機管理幹   刀 禰 孝 則 君    総務部理事・産業環境部理事                              蒲   久美子 君 市民福祉部理事 山 崎 智 子 君    市民福祉部理事教育委員会事務局理事                              出 口 茂 美 君 建設部理事・企画部理事          建設部理事・産業環境部理事         児 玉 豊 治 君            平 野 賢 治 君 建設部理事   小 泉 治 和 君    会計管理者   佐々木 敏 彦 君 財務課長    宮 田 尚 喜 君教育委員会 教育長     中 島 和 則 君    事務局長    西 野 吉 幸 君6 議  事       開会 午前10時00分 ○議長(三田村輝士君) ただいまから令和元年12月越前市議会定例会を開会をいたします。 ここで、会議に先立ち、市民憲章を全員で唱和いたしますので、よろしくお願いをいたします。 前文は事務局長が朗読いたしますので、以下各項目について全員で御唱和をお願いいたします。〔全員起立の上、唱和〕──越 前 市 民 憲 章── わたしたちは、恵まれた自然と輝かしい伝統にはぐくまれた越前市民です。 この郷土を愛し、心と力をあわせ、なおいっそうの発展をめざすため、次のことを誓います。1 わたしたちは、日野の峰のように、高い理想をいだき、豊かな未来をきずきます。1 わたしたちは、日野の流れのように、うるおいと安らぎのある環境をつくります。1 わたしたちは、桜の木のように、力強くすこやかに成長します。1 わたしたちは、菊の花のように、やさしさと思いやりをもって助けあいます。1 わたしたちは、国府の文化と匠の技を生かし、学びの輪をひろげ、世界にはばたきます。  ================       開議 午前10時01分 ○議長(三田村輝士君) これより本日の会議を開きます。 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は奈良市長、河瀬副市長、大蔵企画部長、小森総務部長、川崎市民福祉部長小泉産業環境部長五十嵐産業環境部農林審議監、伊藤建設部長、渡辺今立総合支所長藤原企画部理事刀禰総務部危機管理幹、蒲総務部理事兼産業環境部理事山崎市民福祉部理事出口市民福祉部理事教育委員会事務局理事児玉建設部理事兼企画部理事、平野建設部理事産業環境部理事小泉建設部理事佐々木会計管理者、宮田財務課長、教育委員会中島教育長西野教育委員会事務局長、以上であります。 次に、令和元年9月越前市議会定例会以降に開催されました議長会そのほかの諸会議等の概要につきましては、お手元に配付してあります諸会議等報告書のとおりであります。 なお、これら関係書類につきましては事務局に保管してありますので、ごらん願います。 次に、令和元年9月越前市議会定例会で可決されました地方財政の充実・強化を求める意見書につきましては、関係行政庁に送付いたしましたので、御報告いたします。 次に、監査委員から送付されました例月現金出納検査、定期監査、随時監査及び財政援助団体等の監査の結果報告につきましては、お手元に配付してありますのでごらん願います。 次に、市長から報告第24号賃貸借契約の締結の報告について、報告第25号賃貸借契約の締結の報告について、報告第26号賃貸借契約の締結の報告について、報告第27号賃貸借契約の締結の報告について、報告第28号専決処分の報告について、報告29号専決処分の報告について、報告第30号専決処分の報告について、報告第31号専決処分の報告について、報告第32号専決処分の報告について、報告第33号専決処分の報告について、報告第34号専決処分の報告について、報告第35号専決処分の報告についての以上12件の報告が提出されており、お手元に送付してありますので、ごらん願います。 次に、今期定例会におきまして、本日までに2件の請願を受理いたしておりますので、お手元に印刷配付してあります請願文書表のとおりであります。請願第8号につきましては議会運営委員会に、請願第9号につきましては教育厚生委員会にそれぞれ付託いたします。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(三田村輝士君) 本日の日程に入ります。 日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において前田修治君、片粕正二郎君、中西昭雄君を指名いたします。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(三田村輝士君) 日程第2会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期につきましては、去る11月21日の議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から12月19日までの22日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期につきましては本日から12月19日までの22日間と決定をいたしました。 なお、今期定例会の運営につきましては、お手元に印刷配付いたしました会期日程により進めたいと思いますので、議員各位の御協力をお願いをいたします。 また、本日の会議の運営につきまして、議案第76号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正については所管委員会に付託後、本会議休憩中に審査を行い、再開後の本会議で審査を継続することといたし、引き続き予算案及び条例案並びに一般議案の提案説明と順次議事を進めてまいりますので、議員各位の御協力をお願いをいたします。  ================ △日程第3 議案第49号 ~ 日程第10 議案第56号 ○議長(三田村輝士君) 日程第3議案第49号平成30年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてから日程第10議案第56号平成30年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算までの8案について一括して議題といたします。 本8案に対し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大久保決算特別委員長。 ◆決算特別委員長(大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議題となりました平成30年度越前市各会計決算等8案につきまして、決算特別委員会の審査の結果を御報告いたします。 本8案につきましては、去る9月定例会に提案され、本委員会に付託の上、閉会中の継続審査となっていたものであります。 本委員会は、議長、監査委員を除く20名の議員で構成し、決算審査において専門的見地から議論を深めるため、各常任委員会の所管に応じた3分科会を設け審査を行うことといたしました。9月26日には教育厚生分科会、9月30日には産業建設分科会、10月10日には総務分科会を開催し、会計管理者ほか関係理事者の出席を求めて審査を行い、11月11日の全体会において最終審査を行いました。 まず、議案第49号平成30年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び議案第50号平成30年度越前市工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての2案につきましては、いずれもこれを原案どおり可決及び認定するべきものと決しました。 次に、議案第51号平成30年度越前市一般会計歳入歳出決算について、審査の結果を御報告いたします。 まず、歳出決算のうち、総務費の審査に当たりまして、総務費中総務管理費に計上された職員健康管理事業について、委員からは、30年度は29年度と比して超過勤務が増大しており、そのような中で職員の健康管理にどのように努めているのか、ただされました。 理事者からは、働き過ぎによる健康被害を防止するためには超過勤務の削減、職員の健康管理措置の徹底が必要になると考えている。特に、ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方ができる職場環境づくりが重要であり、適切な労働時間で効率的に働き、しっかりと休暇が取得できる職場環境、業務体制に努めたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、健康管理、健康診断で指摘を受けた職員等への対応についてただされました。 理事者からは、労使で構成される職場安全衛生委員会において、職員の健康管理体制の協議を行っており、あわせて産業医による相談体制の整備や全職員を対象にしたストレスチェックを実施しており、職員自身のストレスへの気づきを促し、メンタルヘルス不調の未然防止にも取り組んでいるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、職員の定数についても合併当時からは200人近く減っている中で、業務改善も当然ながらどのように仕事をし、どのような体制で臨むか、そういったところを検討しなければ超過勤務の増大、休職職員の増加、それに伴う臨時嘱託職員の増加などにつながりかねないため、さまざまな角度から検討しながら改善につながるよう模索を続けられたいとの要望がなされました。 次に、同じく企画費に計上された公共交通対策事業について、委員からは、コミュニティバスにおいて、利便性の低下は乗客数の減少や収益の減少につながり、それがさらなる利便性の低下を招くという悪循環になるものと考える。先行投資として予算をかけてでも利便性の高い形態を図るような意見が公共交通会議の中で出されてないか、ただされました。 理事者からは、公共交通会議の中では、JRや福鉄との接続はなされているのかといった意見は出ているが、来年4月のダイヤ改正において利用者の要望も反映されていることから改正案の了承をいただいている、との答弁がなされました。 これに対し、委員からは、各種、制限や条件があるとは思うが、目的地までの経路が周回、巡回であるため、時間がかかったり停留所の場所が少なかったりといった現状があることから、先行投資による利便性の向上を図るよう要望がなされました。 次に、同じく自治振興費に計上された地域自治振興事業について、委員からは、地域自治振興事業の交付金が8,900万円についての評価及び行政協力交付金が5,500万円の支援強化についてただされました。 理事者からは、地域自治振興事業交付金については基礎事業、協働事業、特別事業に大別し交付金を交付している。特に、協働事業では、地域の身近な課題解決につながる安全防護柵の設置、道路の補修、ごみステーションなど、行政ではなかなか行き届かないきめ細かい事業まで実施いただいていると認識している。また、行政協力交付金については地域と市との協働を進める上で、区長を中心とした行政協力業務がふえており、平成30年度から交付金の均等割と世帯割をそれぞれ増額し、支援を強化したところであるとの答弁がなされました。 次に、民生費の審査に当たりまして、民生費中老人福祉費に計上された高齢者生活支援事業について、委員からは、生活支援ハウス運営に関し定員は20名だということであるが、定員をふやすことは考えていないのか、ただされました。 理事者からは、介護保険サービスや地域での見守り活動により、今のところ自宅で生活できているため、定員の拡充は考えていないとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、季節により生活支援ハウスに入りたいと考えている方もふえてくると思われるため、事業の拡充についても検討してほしいとの要望がなされました。 次に、同じく児童福祉総務費に計上された子どもの未来応援事業について、委員からは、地域の集会場などで実施している子どもの居場所づくり事業について、この事業の効果と課題はどのように考えているのか。また、子ども食堂との連携についてただされました。 理事者からは、令和元年度からは1カ所ふえ、また町内でも始まっているところもある。また、子ども食堂については勉強を始める前に食事を出すなど、食と絡めた活動をしている地区もあるとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、生活困窮者の方も含め子供たちへの支援を連携していっていただきたいとの要望がなされました。 また、別の委員からは、平成30年度に子供の貧困に関する実態調査を行ったということだが、調査結果を市の施策にどのように反映していくのか、ただされました。 理事者からは、この調査で塾とは違う学習等を支援する子供の居場所が必要であり、また地域の中で子供を見守り支援する体制をつくるべきとの結果が出たため、市地域公益活動推進協議会に委託し、居場所づくりのネットワークの構築や学習支援のための人材確保を行い、平成30年度は7カ所で実施しているが、今後市内に活動を広げていきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、教育委員会や仁愛大学と連携し、人材の確保や資質向上に努めてほしいとの要望がなされました。 次に、同じくひとり親家庭福祉費に計上されたひとり親家庭等自立支援事業について、委員からは、ひとり親家庭医療費助成については、子は20歳を迎えると助成対象から外れるが、対象から外れた方に対する市の支援はどのように行うのか、ただされました。 理事者からは、児童扶養手当を受給している方に対しては毎年現況の聞き取りを行い、必要があれば各種支援制度へつなげている。20歳以降の子についても、フォローしつつ、必要とあれば生活困窮者自立支援事業の中で相談を受け、対応を図っていくとの答弁がなされました。 次に、農林水産業費の審査に当たりまして、農林水産業費中農業振興費に計上された農作物鳥獣害防止対策推進事業について、委員からは、決算額が約5,800万円となっているが、費用対効果についてどう考えているのか、また全国の先進的な事例や防護柵以外の鳥獣害対策製品等の情報は把握しているのか、ただされました。 理事者からは、費用対効果については農作物に対する鳥獣害対策として、本市では防護と捕獲を両輪で行い、被害を減らしていくという形で進めており、4名の鳥獣対策班員を農業公社に配置し、防護に対する指導を各集落で行う中で、防護の取り組みを実施する集落がふえてきている点は成果と考えている。費用対効果を上げるためには、防護への取り組みが徹底された上で捕獲を実施する必要があることから、今年度から捕獲体制も実施隊として40名で行う形で強化しており、一定の評価はできると考えている。 また、先進的な鳥獣害対策の製品については、日ごろから業者を通じて情報収集を行っており、研修等の場でもさまざまな製品に触れ研究している。その効果については、けものを寄せつけないという効果は一定程度見られるものの、それが持続しないというのが現状であり、課題だと感じているとの答弁がなされました。 次に、同じく農地費に計上されたため池ハザードマップ作成業務委託料について、委員からは、決算額が2,720万円となっているこの事業の目的と内容についてただされました。 理事者からは、過去の豪雨災害等においてため池が起因となった災害が多く発生したことから、全国で緊急点検を実施することとなり、越前市においては市内にある146カ所のため池の緊急点検を実施し、人的被害を及ぼすおそれがあるとされるため池78カ所について、平成30年度中に2,720万円をかけハザードマップの作成を実施した。今後のスケジュールとしては、県が人的被害を及ぼすおそれがあるとされる防災重点ため池として22カ所を追加指定したため、来年度にハザードマップの作成を行っていくとの答弁がなされました。 続けて、委員からは、ため池ハザードマップの作成状況と地元への説明会実施状況についてただされました。 理事者からは、ことしの2月から3月にかけ、ため池のハザードマップを作成した対象の36町内全てに配布し説明会を行った。また、市のホームページでも地区別にハザードマップを掲載しており、さらに今後公開型GISにも情報を掲載していきたいと考えているとの答弁がなされました。 次に、商工費の審査に当たりまして、商工費中工業振興費に計上された越前モノづくりフェスタ開催事業について、委員からは、昨年度と今年度の来場者数についてただされました。 理事者からは、昨年度が5万7,900人、今年度が5万5,300人である。入場者数は減っているものの、出展者については毎年180社前後の企業が参加しているとの答弁がなされました。 続けて、別の委員からは、毎年約180社の企業に参加いただいているとのことだが、働き方改革が進められている中、中小企業の社員に3日間休みを返上して出てもらうということが厳しい状況になっている。また,これまでは見せる展示が多かったが、最近では体験型のイベントになってきていることから、出展形態も高度化し対応も難しくなってきている。現時点では出展者や実行委員会の努力により成り立っているが、入場者数も減ってきているということから、今後の運営についてどう考えているのか、ただされました。 理事者からは、8月29日に開催された実行委員会において、実行委員会委員長である武生商工会議所会頭から、出展者の働き方改革への対応が求められていることから、モノづくりフェスタの時期、日数、会場をいま一度考えたいとの提案があった。モノづくりフェスタのあり方を考え直す時期に来たのではないかという実感は実行委員会も持っているとの答弁がなされました。 次に、同じく観光費に計上された地方創生推進交付金を活用した訪日外国人誘客にかかわる調査事業委託料について、委員からは、昨年度に事業計画書を作成したとのことだが、その後事業は順調に進められているのか、ただされました。 理事者からは、昨年度作成した計画書をもとに今年度当初から有識者の方に内容の精査をしていただき、ブラッシュアップして具体的な事業内容を決定した。現在それに基づき着実に事業を進めているところであるとの答弁がなされました。 続けて、別の委員からは、現在多くの観光客が訪れている万葉の里等で活躍している観光ボランティアガイドが、外国語にも対応できるような支援策はないのか、ただされました。 理事者からは、外国人観光客に対応できる観光ボランティアガイドの育成について、まずは簡単な英会話ができるガイドを養成していくことを計画している。また、英会話ができる学生にボランティアガイドを担ってもらうことも案として考えているとの答弁がなされました。 さらに、別の委員からは、観光ボランティアガイドは年配の方も多い中、英語だけでなく多言語での対応も求められているため、翻訳機を配備すべきではないか、ただされました。 理事者からは、翻訳機の配備は現在多文化共生の事業において進められているところであり、観光施設においても要望を調査し、配備する予定である。観光ボランティアガイドに対する外国人観光客への対応について、観光協会とも連携しながら必要となる予算を強化していきたいとの答弁がなされました。 次に、土木費の審査に当たりまして、土木費中道路橋梁維持費に計上された橋梁維持改修事業について、委員からは、5年に1回の割合で義務づけられている橋梁の定期点検について、昨年度をもって1巡目が完了したところだが、点検の結果と対応について、ただされました。 理事者からは、橋梁651橋の点検を終え健全である判定区分Ⅰが263橋、予防保全段階である判定区分Ⅱが295橋、早期措置段階である判定区分Ⅲが92橋、緊急措置段階である判定区分Ⅳが1橋であった。判定区分Ⅳの1橋については昨年度撤去し、判定区分Ⅲの92橋のうち66橋については昨年度末時点において修繕が完了している。残りの26橋についても、点検から5年以内に修繕していく計画であるとの答弁がなされました。 さらに、別の委員からは、点検の結果については国土交通省のホームページに全国の結果がリストアップされているが、市民の方にとってその情報は把握しにくい。少なくとも危険な橋がある地元には情報提供を行うべきでないか、ただされました。 理事者からは、緊急措置が必要な判定区分Ⅳであった1橋については、地元説明を行い、安全確保のために封鎖し撤去した。危険な橋については、発見次第地元に連絡、相談し安全対策をとっているとの答弁がなされました。 次に、同じく道路新設改良費に計上された交通安全施設整備事業について、委員からは、平成30年当初の大雪の影響もあり、道路標示が消えてわからない箇所が数多く出てきているが、現地確認や対応策としてどういったことを実施したのか、ただされました。 理事者からは、各区長、地区からの通報、要望を受けて現地確認の上、塗り直し等の対応をしている。交通規制にかかわるものについては警察でしか実施できないため、越前署に要請しているが、予算の関係もあり即対応は難しいと伺っている。ゾーン30については、地元から要請を受けており、表示の薄い箇所から分割して対応するとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、地元からの要望に応じて現地確認の上、対応しているとの答弁であるが、今現在も要望に対応されていない現況がある。市民の安全のためにも徹底した管理を実施されたいとの要望がなされました。 次に、同じく住宅整備費に計上された住宅支援事業について、委員からは、住宅を取得した際の各補助制度について、単年度での事業完了が条件となっているが、県の事業では年度を超えても対象としている事業がある。越前市においても、対象者が公平に補助金を受けられるような仕組みをつくるべきではないか、ただされました。 理事者からは、法律に基づいた会計年度独立の原則にのっとり、単年度ごとに事業を実施している。年度内の住宅完成が条件となっていることについて、市と連携する市内の工務店や金融機関への広報活動に努めているほか、建築士会総会等にも出向き住宅施策の説明を行っている。住宅取得支援事業を始めてことしで4年目となるが、昨年度の実績は99戸と伸びてきており、周知が進んでいるものと考えている。御指摘の県の事業については、今後研究していくとともに、国が行うゼロ・エネルギー・ハウスの補助制度も年度内の事業完了が要件となっていることから、制度設計の変更等がないか注視していきたいとの答弁がなされました。 さらに、別の委員からは、要件に合わず市の補助事業が受けられなかった方に対し、国や県の補助事業の案内はされているのか、ただされました。 理事者からは、国からの補助がある制度については市の補助事業との併用はできないことになっているため注意いただくよう案内している。市の補助を受ける場合と国の補助を受ける場合とを比較し、有利な方を選択できるよう丁寧な説明を心がけているとの答弁がなされました。 次に、同じく住宅整備費に計上された、木造住宅耐震改修促進事業補助金について、委員からは、耐震診断を行う際の支援については当初の予算額を上回る実績が上がっているものの、耐震補強工事に対する補助金については予算額の半分の実績となっていることについてただされました。 理事者からは、昨年度の実績については耐震診断が40戸、耐震工事が6戸である。耐震工事が少なかった要因としては、工事にはまとまった費用がかかり負担が大きいという点や近年本市では震災を受けておらず、関心が高まっていない等の点が考えられる。現在、古い木造住宅が密集している地域を重点的に職員が戸別訪問を行っているほか、改修事業者への説明会や出前講座、ホームページの掲載等行うなど啓発に努めており、今年度は順調に実績を上げてきているところであるとの答弁がなされました。 さらに、別の委員からは、工事には高額な費用がかかるためちゅうちょされる方も多いと思われる。安い費用で安全に生活できるよう、建物の一部を耐震改修するケースへの補助も進めるべきではないか、ただされました。 理事者からは、建物全体だけでなく居間や寝室など建物の一部を部分的に強化する耐震改修についても補助の対象となっている。戸別訪問等により申込件数もふえてきている中、今の取り組みを継続し、耐震補強工事を進めていきたいと考えているとの答弁がなされました。 次に、教育費の審査に当たりまして、教育費中教育指導費に計上された教育情報化推進事業について、委員からは、小学校で行うパソコンを利用した授業内容と授業時間について、ただされました。 理事者からは、小学校では専門的なプログラミングを教えるわけではなく、情報を活用する能力、論理的に考える能力を向上させることを目的に行っている。ただ、教員によってはパソコンを使うことに苦手意識を持っている人もいるため、教員や子供たちが使いやすいソフトを導入し、環境を整えていきたい。また、授業時間としては月10時間程度になると思われるとの答弁がなされました。 同じく学校建設費に計上された小学校施設営繕事業について、委員からは、平成30年度は味真野小学校の屋内運動場の改修工事をしているが、今後老朽化した屋内運動場の改修をどのように行っていくのか、また照明のLED化やトイレの改修もあわせて行うべきではないか、ただされました。 理事者からは、現在教育施設等長寿命化検討会議を行っており、その中で屋内運動場についても位置づけを行う予定である。また、改修の際にはトイレの洋式化も考えているほか、LED化も順次進めていくとの答弁がなされました。 また、別の委員からは、小学校のプールについて、夏の猛暑や施設の老朽化により夏休みにプールを使っていないところも出てきているが、小学校のプールを今後どのように維持していくのか、ただされました。 理事者からは、現在プールの老朽化により、市が指定管理している温水プールまでバスで移動し水泳の授業を受けている小学校もある。学校からは温水プールに在籍する水泳専門のインストラクターが水泳の授業をすることで、子供たちの泳力の向上につながっていると報告を受けている。また、都市部では学校のプールを縮小し、民間企業や公共のプールへバスで移動し、水泳の授業を行うことが主流となっていることから、これらも参考に今後検討していきたいとの答弁がなされました。 次に、同じく社会教育総務費に計上された社会教育団体育成事業について、委員からは、現在の青年団の現状についてただされました。 理事者からは、青年団として存在している地区はほとんどないが、市としても少しでも地域の未来を担う青年の方に活躍してほしいとの思いから、公民館職員や地域の方にも協力いただき、公民館で青年活動事業を企画し、青年自身が地区の行事にかかわり、また地区を越えて交流する活動を行っているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、公民館主事が地区の青年層との交流をすることが活動の出発点であると思うので、公民館長会議を通じて公民館主事に青年層との交流を働きかけてほしい。また、福井市や嶺南地区では青年団活動が復活した事例もあることから、このような事例も公民館主事へ情報共有してほしいとの要望がなされました。 次に、同じく地区公民館費に計上された地区公民館施設管理事業について、委員からは、公民館の老朽化に伴う改修工事の現状と今後の計画についてただされました。 理事者からは、現在屋上防水工事については平成28年度より計画的に改修工事を行っているほか、それ以外では故障した際に随時空調設備等の修繕を行っている。今後は、教育施設等長寿命化検討会議で修繕の方針を決め、予備修繕を含めた施設機能の維持、向上が図れるよう計画を立てていきたいとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、修繕計画及び内容については地域住民にも周知、広報を図っていただきたいとの要望がなされました。 以上、一般会計決算審査に当たり特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、議案第51号につきましてはこれを認定すべきものと決しました。 次に、議案第52号平成30年度越前市下水道特別会計歳入歳出決算、議案第53号平成30年度越前市産業団地造成特別会計歳入歳出決算、議案第54号平成30年度越前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第55号平成30年度越前市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第56号平成30年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、以上5特別会計の決算につきまして審査の結果を御報告いたします。 本5案の審査に当たりまして、議案第55号の地域支援事業費中、包括的支援事業・任意事業費に計上された在宅介護用品費支援費について、委員からは、紙おむつ購入の補助について、県内では越前市より多く補助している自治体もあるが越前市の補助はどの程度なのか、ただされました。 理事者からは、要介護2以上の方を在宅で介護されている全ての方の経済的負担を軽減するための補助であり、市民税非課税世帯で要介護2、3の場合は月1,600円、要介護4、5の場合は月2,000円、課税世帯についてはその半額を補助しており、市民税非課税世帯だけでなく課税世帯にも支援しているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、家族やケアマネジャーは一律800円の補助と認識している場合が多いと聞いている。対象者がしっかり支援が受けられるよう、ケアマネジャーへの研修を通じて制度の内容を周知してほしいとの要望がなされました。 以上、5特別会計の決算審査に当たり、特に論議のあった点について申し上げましたが、審査の結果、いずれもこれを認定すべきものと決しました。 以上、決算特別委員会の審査の結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本8案の決算の認定案に対する委員長の報告はいずれも認定であり、あわせて平成30年度越前市水道事業会計の利益の処分及び平成30年度越前市工業用水道事業会計の利益の処分については、原案可決であります。 本8案については委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、議案第56号の8案の決算の認定案はいずれもこれを認定することに決し、あわせて議案第49号中の平成30年度越前市水道事業会計の利益の処分及び議案第50号中の平成30年度越前市工業用水道事業会計の利益の処分については原案どおり可決されました。  ================ △日程第11 議案第76号 ○議長(三田村輝士君) 日程第11議案第76号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 〔登壇〕それでは、議案第76号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、本年度の人事院及び福井県人事委員会の勧告に基づき、越前市職員の給与に関する条例等の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、一般職員に係る部分につきましては給料表及び住居手当の改定並びに勤勉手当の支給率の年間0.05月分引き上げをするため、越前市職員の給与に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 また、常勤の特別職につきましても期末手当の支給率について、年間0.05月分引き上げをするため、市長等の給料その他の給与に関する条例等の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行いたそうとするものでありますが、附則において一般職の職員の給料表の改定については平成31年4月1日から適用し、住居手当の改定については令和2年4月1日から施行いたそうとするほか、所要の改正をいたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(三田村輝士君) 以上をもって提案理由の説明を終了いたします。 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 本案については総務委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。 休憩中に委員会を開催し、議案に対する審査をお願いをいたします。 再開は委員会終了後お知らせをいたします。       休憩 午前10時49分       再開 午前10時59分 ○議長(三田村輝士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第76号越前市職員の給与に関する条例等の一部改正についての審議を続行いたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 吉田総務委員長。 ◆総務委員長(吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となりました総務委員会に付託されました 議案第76号 越前市職員の給与に関する条      例等の一部改正について 委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、本議会休憩中に委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会の審査の結果の御報告といたします。 ○議長(三田村輝士君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案については委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第76号は原案どおり可決されました。  ================ △日程追加 議案第83号 ○議長(三田村輝士君) ここでお諮りいたします。 ただいま議会運営委員長から、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正を求める議案が提出されました。 この際、本案を日程に追加し議題といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よってこの際、本案を日程に追加し議題とすることに決しました。 職員に本案を配付いたさせます。  ──────────────── ○議長(三田村輝士君) それでは、議案第83号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、議会運営委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 川崎俊之議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(川崎俊之君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第83号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして提案理由を御説明いたします。 本案は、本年度の人事院及び福井県人事委員会の勧告に基づき、ただいま可決されました越前市職員の給与に関する条例等の一部改正にあわせ議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、期末手当の支給率について特別職にあわせ年間3.40月に改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は第1条については公布の日から、第2条については令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議いただきますとともに、議員各位の賛同をお願いいたしまして提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(三田村輝士君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 質疑を終結いたします。 本案については会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会への付託を省略することに決しました。 それでは、直ちに討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案については原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、議案第83号は原案どおり可決されました。  ================ △日程第12 議案第66号から議案第75号まで、及び議案第77号から議案第82号まで ○議長(三田村輝士君) 日程第12議案第66号令和元年度越前市一般会計補正予算第5号から議案第75号職員の分限に関する手続及び効果並びに降給に関する条例等の一部改正についてまで、及び議案第77号越前市働く婦人の家設置及び管理条例の一部改正についてから議案第82号損害の賠償についてまでの16案を一括して議題といたします。 本16案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕本日ここに令和元年12月越前市議会定例会が開会され、提案いたしました12月補正予算案を初め各種案件の御審議をいただくに当たり、当面する市政の重要課題について御説明を申し上げ議員各位並びに市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 まず、新庁舎の建設については、平成29年8月に起工した本庁舎が完成し、11月17日に竣工式を挙行しました。また、同日に開催をした内覧会には1,060人もの市民が訪れました。来年1月6日の開庁に向け、現在は什器備品の搬入等を行っており、市民福祉の向上や市民の安全・安心の拠点施設としてはもとより、市民の交流、憩いの場として利用されるよう準備を進めています。 新たな庁舎には、ライフステージの変化に伴う手続のワンストップ化と証明書交付窓口を合わせた総合窓口を新たに設置するとともに、番号案内システムの導入、死亡届に伴う手続の予約制、申請書のワンライティング化などを行い、来庁される市民の負担軽減や待ち時間の削減を図り、窓口サービスを向上してまいります。 また、外国人市民の増加と多国籍化に伴い、庁舎1階窓口に市多文化共生総合相談ワンストップセンターを設置するため、所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 あわせて、来年から速やかに庁舎前ひろばの整備に取りかかるため、現庁舎等の解体工事に係る請負契約の議案を今議会に上程いたしました。 新庁舎包括委託業務については、10月28日に総合評価落札方式の審査会を実施したところ、受託業者は株式会社コーワ・株式会社コーワ北陸共同企業体に決定しました。 庁舎施設設備の管理や清掃、植栽、宿日直など複数の業務を一元化し、5年間の長期継続契約として包括委託することで、庁舎管理に関する窓口が一本化され、管理業務の効率化や緊急時の対応をより迅速かつ適切にできるものと期待をしています。 次に、てんぐちゃん広場や市民交流センターなどから成る市民プラザたけふが11月1日にJR武生駅前のアル・プラザ武生3階にオープンをしました。てんぐちゃん広場は、加古総合研究所の監修により整備をした屋内子ども広場で、子供たちの発達段階に応じて「さあちゃん、ゆうちゃんのおへや」、「101ちゃんのおへや」、「どんどこどんのおへや」が設けられています。 市民交流センターは、10の市民団体が入居するオープンシェアオフィス、12の会議室、多目的室、和室、自由に利用できるコワーキングスペースなどを備え、午後11時30分まで利用可能です。愛称の「市民プラザたけふ」は、全国322件の応募から決定し、なかで市民の交流が一層深まってほしいとの思いが込められています。3階に続き、市消費者センターやハローワーク武生が入居する4階も順次オープンします。多くの市民に御利用いただき、中心市街地の活性化や市民福祉の向上につながることを期待しています。 なお、来年度からの市民プラザたけふの施設管理の委託料について、債務負担行為に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 次に、北陸新幹線の整備については、令和5年春の開業に向け市内全区間で土木工事が行われており、11月4日に武生トンネルが西谷地係から中平吹地係に貫通したところです。また、(仮称)南越駅の駅舎内への伝統的工芸品の活用については、鉄道・運輸機構や西日本旅客鉄道株式会社と協議を行った結果、コンコース中央の天井部分と1階及びホーム階の待合室に越前和紙を使用するとともに、コンコースの柱には越前箪笥の指物技術を生かしたデザインを配置することなどが決定をしました。引き続き越前打刃物の活用についても協議を行っていくとともに、標準的な駅舎の建設費を超えるグレードアップに係る地元負担に関して、鉄道・運輸機構や西日本旅客鉄道株式会社と協議をしてまいります。 (仮称)南越駅周辺の土地利用については、第4回の南越駅周辺まちづくり計画策定委員会を11月18日に開催をしたところであり、市場調査の結果等を踏まえ、計画の目指すべき方向性やゾーニング案などを御議論いただきました。引き続き社会経済情勢等を踏まえ、計画策定委員会やまちづくり協議会で御議論いただき、本年度末に南越駅周辺まちづくり計画を策定してまいります。 次に、経済雇用情勢については、内閣府が11月14日に発表した7月から9月期の国内総生産GDPの速報値によると、成長率は実質0.1%の増、年率換算で0.2%の増と4四半期連続のプラス成長となりました。一方、11月1日に福井労働局が発表した9月の県内有効求人倍率は1.96倍で、前月を0.01ポイント上回っており、全国5番目の高水準となっています。また、武生公共職業安定所管内では1.52倍と前月を0.01ポイント上回っています。引き続き関係機関と連携し、経済雇用対策の推進を図ってまいります。 次に、本市における人口の将来展望を示す市人口ビジョン並びに令和6年度までの目標や施策の体系を示す市総合戦略の改定については、産業界、金融機関、労働団体、行政機関、教育機関、メディアなど多様な団体と意見交換を行うとともに、10月2日に市総合計画等達成度評価委員会の御意見をお聞きしました。改定案については、今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で本年度末に改定を行ってまいります。 また、総合戦略の改定に向けた機運の醸成や多文化共生の普及啓発を図るため、11月20日に市民プラザたけふで「外国人に選ばれるまち・選ばれる企業になるために」をテーマに、約100人の参加を得て市総合戦略シンポジウムを開催しました。シンポジウムでは、法務省出入国在留管理庁の平嶋在留支援課長と公立大学法人静岡文化芸術大学の池上副学長に御講演いただき、パネルディスカッションでは、多文化共生社会の実現に向けた行政と企業の役割について議論を行いました。 次に、来年度当初予算の編成については、10月24日に令和2年度当初予算編成方針を決定し、市総合計画や市総合戦略に掲げる施策の着実な展開に取り組むため、重点的に予算を配分する重点項目として、まちづくり基盤整備の推進、人口問題・定住化対策の推進、次世代を育む施策と健康づくりの推進、環境や文化と調和した産業の育成、防災力の充実強化の5項目を位置づけたところです。予算の重点的、効率的な配分を念頭に行財政構造改革のさらなる推進と将来の財政負担の抑制に努めながら事業の進捗を図ってまいります。 それでは順次、まちづくりの5本の柱に沿って主な取り組みを御説明いたします。 まず最初に、1つ目の柱である元気な産業づくりについて申し上げます。 内閣府が11月22日に発表した11月の月例経済報告では、景気は輸出を中心に弱さが長引いているものの緩やかに回復しているとし、先行きについては当面弱さが残るものの雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待されるとしています。 こうした中、11月14日に第3回の市産業活性化プラン改定有識者会議を開催し、プランの改定案や新たな産業集積の候補地の検討について御議論をいただきました。改定案については、今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で本年度末に改定を行ってまいります。 企業立地の取り組みについては、株式会社福井村田製作所が来年2月に新たな工場(E棟)の竣工を予定しており、積層セラミックコンデンサの生産能力の大幅な向上が図られます。 また、11月5日に新事業チャレンジ支援事業の後期審査会を開催して新たに2件を認定し、本年度は計5事業者を認定しました。 そこで、企業立地促進補助金の債務負担行為に係る所要額並びに新商品開発等の補助の追加に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 瓜生産業団地の造成事業については4月26日に事業を中止して以降、地権者や地元役員の皆様と話し合いを重ねた結果、地権者等に対する補償費や繰越明許費の歳入に対する充当金などを12月補正予算案に計上いたしました。 伝統産業の振興については、タンス通りのにぎわい創出と越前箪笥の情報発信の役割を担う越前箪笥会館が完成し、10月27日の昭和の花嫁行列の出発に合わせてオープンをしました。 来春には、増設工事中のタケフナイフビレッジ協同組合の共同工房も完成し、市工芸の里構想に基づく産地振興の拠点施設の整備が全て完了します。 今後は、拠点施設を活用して産地間連携をさらに強化し、伝統工芸の魅力を一層発信してまいります。 商業の振興については、中心市街地エリア内への出店促進の支援策の成果として、京町かいわいへの飲食店と食料品小売店の4月の開業に続き、駅前、市役所周辺には11月にテイクアウト型の飲食店が、来年1月と2月には飲食店の出店が予定されており、京町かいわいにも2月に飲食店が開業するなど、さらなるにぎわいの創出が期待されます。 今後は、10月からの消費税率の改正による消費の動向や小売店のキャッシュレスへの対応などを注視し、必要な対応を検討してまいります。 2019たけふ菊人形については、2度にわたる台風対策のために3日間休園したものの過去最大の28万4,000人が来場し、11月4日に閉幕しました。「花ひらく童話の世界」~Story of the Princess~をテーマに菊人形の展示を無料化し、会場全体に愛らしい菊人形を配置したことが好評で、多くの来場者が行列をつくってシンデレラや白雪姫などの菊人形と写真を撮っていました。また、千輪菊や七本立てなどの伝統的な菊花やトピアリー、ハンギングバスケットなどを華やかに展示するとともに、ブラジルフェスティバルやアジア博in越前市など多文化共生のイベント等を開催したことも好評でした。40周年を迎えたOSK日本歌劇団のたけふ菊人形公演は、「Viva La Vida(ビバ・ラ・ビダ)!!」と題して人生のすばらしさを情熱的なジャズとラテンナンバーで表現し、ファンを大いに魅了しました。 農業の振興については、武生中央公園において11月16日、17日に市まるごと食の感謝祭を、JA越前たけふとの共催で開催しました。市内外から2万3,000人もの来場者があり、かまど炊き体験を通して御飯食の大切さを伝えるごはん塾など食育活動の紹介や地元食材を使用した100円グルメなど、本市ならではの食の取り組みをPRし、地産地消や食育の推進を図りました。 会場では2回目となるフードドライブも実施し、市社会福祉協議会を通して必要な人へつないだところです。 コウノトリが舞う里づくりについては、55年ぶりの野外コウノトリのひな誕生や、市内東部地区でのりゅうくんの長期滞在などこれまでの本市の取り組みの成果を踏まえ、野外コウノトリの定着を目指した活動を県内全域に広げるため、10月14日に白山小学校で2019コウノトリが舞う里づくり大作戦を開催しました。 大作戦では、兵庫県豊岡市の中貝市長の基調講演に続き、県内外でコウノトリをシンボルに自然再生等に取り組む団体による活動紹介、地元の農産物、加工品の試食や販売などを行い、今後県内でコウノトリの定着を進めるに当たり、各団体など多様な主体が連携していくことを共同宣言として確認しました。 なお、コウノトリが舞う里づくりのさらなる普及啓発に向け、市と地元団体が協働し来年の繁殖期に間に合うように、しらやまいこい館内のコウノトリPR館の展示内容の拡充に加え、研修、会議など多目的に利用できる施設改修を行うため、12月補正予算案に所要額を計上いたしました。 CSF(豚コレラ)については、本市の2施設を含め、10月25日、26日に県内でCSFワクチンの接種が実施をされました。ワクチン接種は、養豚農家や市が強く要望してきたものですが、効果には個体差もあり感染の可能性も残ることから、引き続き県と連携して豚舎の衛生管理を呼びかけるとともに、豚舎の整備や防護柵の強化など、CSF対策を支援してまいります。あわせて、豚肉に対する風評被害対策として、安全性の周知を継続的に実施してまいります。 鳥獣害対策については、4月1日から11月20日までの捕獲実績はイノシシが560頭で前年度同時期と比べて199頭の増、ニホンジカが222頭で132頭の増となっています。 なお、本年度は有害鳥獣捕獲期間を年度末まで延長したため、追加の捕獲に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 市鳥獣被害防止計画の改定については、10月19日に坂口公民館で有害鳥獣捕獲強化に伴う研修会を開催したところ、市内各地から23人の参加があり、ニホンジカ用の恒久柵の設置実演や同計画の改定に関する説明を行うとともに、現場の御意見をお聞きしました。 また、11月1日には第3回の市鳥獣被害防止計画改定会議を開催し、御議論をいただいたところであり、改定案については今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で本年度末に改定を行ってまいります。 食品ロスの削減については、10月1日に食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。 市では、従来より市民や飲食店に対し食べ残しを減らすよう啓発を行っており、夏にはおいしいえちぜん食べきり運動と雑がみ救出作戦を合わせた啓発用うちわを作製し、市内の飲食店やクールシェアスポットなどで配布をしました。 今後は、飲食の機会が多くなる年末年始に向け、食べきり啓発用の箸袋を1万食分作製し、市内の飲食店に配布をしてまいります。 次に、2つ目の柱である元気な人づくりについて申し上げます。 国民健康保険については、本年度は税率等の見直しの年であり、県の国保運営方針に基づき、被保険者の急激な負担増とならないよう適正な税率改定に向けた準備を進めています。引き続き、収納率の向上や保健事業の推進による医療費の抑制に努め、基金も活用し、国保財政の安定化を図ってまいります。 市手話言語条例の制定については、12回に及ぶ関係団体等との意見交換会でいただいた御意見をもとに、10月28日に第1回の手話言語条例検討委員会、11月11日には第2回の委員会を開催しました。条例案については、今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で、本年度末に制定をしてまいります。 重度心身障害者医療費助成などの扶助費については、医療費の増加等に伴う所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 生活保護制度については、被保護者の調査における調査項目の追加に対応するため、生活保護システム改修に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 市老人福祉センター今寿苑については、今立地域の福祉機能を維持強化するため、令和2年度末の指定管理期間後に、社会福祉法人に対し地域福祉の拠点としての利活用策を公募したいと考えています。 なお、今寿苑については老朽化が著しく、特に浴場用のボイラーと灯油の地下タンクは継続利用が極めて困難なことから、来年3月に浴場部分を休止します。 幼児教育・保育の無償化については、10月からの制度運用に向けた準備の際に、平成28年度以降の保育料の算定に一部誤りがあったことが判明をしました。市民や関係者の皆様におわびを申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。 子ども医療費助成事業については、将来を担う子供の健全な育成と子育て家庭の経済的負担を軽減するため、ゼロ歳から中学3年生までの医療費の一部を助成しており、本年度上半期に流行した感染症による医療費の増額に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 障害児保育事業については、保育園及び認定こども園を利用している対象児童が増加をしているため、民間園の補助金増額に係る所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 市民の健康づくりについては福祉・保健・医療に係る関係機関や団体、協賛企業の協力を得て、特定健診、がん検診の受診率向上などを目的に、家族まるごと健康フェアを11月16日にAW-Iスポーツアリーナで開催しました。さまざまな情報提供や体験ができるブースの出展と企画などを通して、世代を問わず来場者が楽しく学びながら健康について考え、知っていただく機会になりました。 10月に策定をした市いのち支える自殺対策計画については、誰も自殺に追い込まれることのない越前市を目指し、基本施策の一つである自殺対策を支える人材を育成するため、ゲートキーパー養成講座を9月30日に開催しました。 市教育振興ビジョンの改定については、市教育振興ビジョン改定委員会を3回開催し、御議論をいただきました。改定案については、今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で、本年度末に改定を行ってまいります。 生涯学習の推進については、来年1月6日に開庁する本庁舎内の多目的ホールの愛称を、9月25日に開催した市生涯学習センター運営協議会においてeホールと決定しました。e(イー)には、越前市のeや、education(教育)のe、enter(参加する)のeなど、生涯学習をあらわす意味が込められており、今後は市民の身近なホールとして大いに利用されることを期待しています。 来年の成人式については、「令和を彩る“夢” それぞれの金メダルを目指して」をテーマに来年1月12日に文化センター大ホールで開催し、新たな取り組みとして案内状や当日のステージ発表などを多言語に翻訳します。外国籍の成人も、同じ市民として思い出深い一日となるよう準備をしてまいります。 読書活動の推進については、中央図書館において、現在市が所蔵する貴重資料の公開として、「幕末の志士 関義臣」の展示を行っています。11月23日には展示関連講演会として、「左内や龍馬に期待された関義臣~なぜ華族に列せられたのか~」を開催し、多くの市民に地元ゆかりの人物を紹介しました。引き続き中央図書館が所蔵する貴重資料を公開し、ゆかりの人物や郷土の歴史を広く紹介するとともに、関連イベントを開催し、まちどくを推進してまいります。 武生公会堂記念館においては、9月27日から11月4日まで紫式部・源氏物語関連企画展「王朝の美を求めて-木版本国宝源氏物語絵巻と装飾料紙-」を開催し、本市と紫式部、源氏物語とのかかわりを紹介しました。 12月6日からは館蔵品展「天神さまのまなざし」を開催して、館蔵コレクションの中から武生木彫天神やべと天神を展示し、越前市ならではの風習や文化を紹介します。 武生中央公園の水泳場については、11月6日から8日にかけて2回目のサウンディング型市場調査を行ったところ、6社の参加がありました。この調査結果を踏まえ、国の社会資本整備総合交付金を活用した公民連携による屋内型プールの整備に向け、公募設置等指針の策定について引き続き検討を行ってまいります。 第38回菊花マラソンについては、菊花が咲き誇る小春日和の11月3日に5種目28部門にエントリーした3,627人のランナーが健脚を競いました。ゲストランナーとして、2008年北京オリンピックの陸上女子5,000メートルに出場した小林祐梨子さんを迎え、参加者と一緒に3キロメートルの部に出場するとともに、ゴールではランナーの出迎えや表彰式のプレゼンターを務めるなど、大会を大いに盛り上げていただきました。 市民参加型の本市最大のスポーツイベントとして、今後も多くのランナーに親しまれる大会を目指してまいります。 次に、3つ目の柱である快適で住みよいまちづくりについて申し上げます。 まちなかの冬のにぎわい創出については、だるまちゃん広場の樹木をLED約4万5,000球で装飾するだるまちゃん広場イルミネーション~光のさんぽみち~と、JR武生駅前、蔵の周辺のたけふ冬のイルミネーション2019の点灯式を11月10日に行いました。 中心市街地の活性化については、総社通りまちづくり協議会と協働して総社通り町並み景観整備事業を実施しており、事業のさらなる推進を図るため、所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 また、12月12日には蔵の周辺にスーパーホテルの開業が予定されており、中心市街地のさらなる活性化につながるものと期待をしています。 市市有建築物耐震化計画の改定については、災害時の防災拠点施設となる地区公民館や児童福祉施設の児童館、特定建築物の武道館と市営住宅を対象施設とし、必要な安全対策や長寿命化を進めるため、学校施設や公民館、児童福祉施設等の老朽化対策に関しては市教育施設等長寿命化検討会議を3回開催し、市教育施設等長寿命化方針について御議論いただきました。 また、10月21日には市市営住宅耐震化検討会議を開催し、御意見をいただきました。市市有建築物耐震化計画の改定案と市教育施設等長寿命化方針案については、今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で、本年度末に改定、策定を行ってまいります。 下水道事業については、来年度からの地方公営企業法の規定の全部適用に向け、関係条例の整備に関する条例案を今議会に上程いたしました。 地方公営企業法を適用する事業は、特定環境保全公共下水道を含む公共下水道、農業集落排水、林業集落排水、戸別公共浄化槽の4事業であり、9条例の改正となります。改正内容については、これまでの下水道事業を継承しつつ、さきに公営企業に移行している水道事業と同様の執行体制及び会計区分に変更しようとするものです。 地方公営企業法の適用により、公営企業会計を導入し、公営企業として下水道事業の経営の現状を的確に把握することで中・長期的な視野に基づく計画的な経営に努めてまいります。 南越清掃組合のし尿、浄化槽汚泥と家久浄化センター汚泥の処理の共同化については、汚泥前処理施設を下水道処理施設として建設するための都市計画変更案の縦覧手続を終え、12月24日に開催予定の市都市計画審議会に向け、県と事前協議を行っているところです。市都市計画審議会において御審議の上、都市計画変更を行い、引き続き事業計画変更の手続と基本設計を進めてまいります。 次に、4つ目の柱である安全で安心なまちづくりについて申し上げます。 防災対策については、10月12日から13日未明にかけて東海地方から関東地方を縦断した台風19号は7県の71河川135カ所で決壊、16都県の延べ271河川で越水が発生し、住宅被害は全壊、半壊、一部損壊、床下、床上の浸水家屋が8万2,000棟余り、死者、行方不明者が95人と甚大な被害をもたらしました。 また、同月25日の台風21号に伴う記録的な大雨では、千葉県や福島県で10人の死者が発生をしました。 被災地の皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧復興をお祈りいたします。 本市の台風19号への対応については、早目の避難対策として、12日午前10時に全地区公民館に自主避難場所を開設し、4施設に11人が避難しました。 また、台風19号の被災市への職員派遣については、県の要請を受け10月18日に長野県須坂市へ職員1人を派遣し、家屋の被害状況調査と罹災証明の交付を行う業務に3日間従事をしました。 長野県や宮城県など今回の台風被災地では、浸水被害を想定したハザードマップと実際の浸水範囲がほぼ一致したことから、マップの重要性が裏づけられたと報じられています。 そこで、県が6月に公表した洪水予報河川と水位周知河川の洪水浸水想定区域図並びに作成中のその他河川の水害リスク図を反映させ市洪水ハザードマップを来年度に改定するため、2カ年の業務委託契約の締結に係る債務負担行為の所要額を12月補正予算案に計上いたしました。 また、災害時における飲料水の供給態勢の強化を図るため、株式会社ダイドードリンコ北陸と11月18日に災害時における救援物資提供に関する協定を締結しました。 原子力防災対策については、8月30日、31日に実施をされた県原子力総合防災訓練と市原子力災害対策本部運営訓練の検証会議を9月27日に行い、課題や対応を整理したところであり、国や県、原子力事業者の対応が必要な課題について、県や事業者に要望を行いました。 地域防災力の充実強化については、防火防災モデル地区である神山地区と国高地区において、10月6日に両地区の自治振興会及び南越消防組合とともに市総合防災訓練を実施しました。 両地区では、まず各町内一次避難場所への避難訓練を行い、町内単位での防災訓練等を実施した後、広域避難場所となる神山小学校に238人、国高小学校には261人が参集し、それぞれ初期消火、煙体験等を行い、防災意識の高揚を図り、災害時の初動活動を確認しました。 外国人の防災対策については、災害に関する知識を身につけ災害時の対応に協力をいただくため、10月31日と11月12日に外国人市民防災リーダー養成研修会を開催し、11月17日の市多文化交流フェスティバルにおいて、受講した7人に市外国人市民防災リーダー認定証を交付しました。今後は、外国人コミュニティーを活用しての情報伝達や地域での防災の担い手として活躍いただくことを期待しています。 防犯対策については、越前警察署や市防犯隊と連携し、市内各所で警戒パトロールなどに取り組んでおり、県下一斉の年末特別警戒として12月6日に、越前警察署管内の年末総合パトロールを実施します。 交通安全対策については、6カ月死亡事故ゼロを達成したことから、10月14日に県警本部長の賛辞が授与されました。 また、市交通指導員会など関係団体と連携し、特に高齢者が関係する交通事故の防止を目指して12月20日に県下一斉の街頭指導を実施します。引き続き越前警察署を初め関係団体との連携を深め、安全で安心なまちづくりを推進してまいります。 次に、5つ目の柱である市民が主役のまちづくりについて申し上げます。 多文化共生社会の推進については、市サッカー協会や外国人雇用企業等と連携して11月17日に市ミニワールドカップフットサル交流大会をAW-Iスポーツアリーナで開催しました。 当日はブラジル、ベトナム、日本の3カ国8チームが参加し、トーナメント方式で交流試合を行いました。また、優勝、準優勝チームと日本女子フットサルリーグ所属の福井丸岡RUCKとのエキシビションマッチや、サッカー元日本代表の秋田豊氏によるサッカー教室を行いました。 あわせて、同日はAW-Iスポーツアリーナのサブアリーナで、市国際交流協会が市多文化交流フェスティバルを開催しました。フェスティバルでは、ステージイベントのほか、各国の食と文化を紹介するブースや起震車の体験ブースなどが設けられ、訪れた多くの外国人市民と日本人市民が交流を図り、相互理解が深まりました。 越前げんきフェスタについては、10月5日にあいぱーく今立及びその周辺において、今立4地区自治振興会や市商工会などの連携、協力のもと、お笑いつるつるイッパイや商工会マルシェ、各種団体による企画事業を開催し、多くの来場者でにぎわいました。 仁愛大学の学生に本市への理解を深めてもらうことを目的に、毎年開催している集中講義ふくい総合学(越前市版)については、全15回の講義のうち10月5日、11月2日、11月16日、来年1月11日の計11回を本市が担当し、私を初め職員が講師を務め、市の施策に関する講義を行っています。 仁愛大学の学生には、本市の取り組みや歴史、文化について理解を深めてもらうことを期待しており、今後も大学のあるまち越前市として、仁愛大学と一層の連携を図り、本市の活性化と大学の発展を目指してまいります。 大正大学との連携については、9月18日から10月29日までの42日間、地域創生学部の3年生5人が本市で地域実習を行いました。10月28日には仁愛大学の駅前サテライトで最終報告会を開催し、本市の重要施策である多文化共生や伝統産業などのテーマに関する地域実習の成果を発表しました。 次に、地方分権に対応した行財政運営について申し上げます。 行財政の構造改革については、市行財政構造改革及び働き方改革推進本部を先頭に、市行財政構造改革プログラムⅣの推進を図っています。11月6日には市行財政構造改革推進委員会を開催し、同プログラムの改定案について御意見をお聞きしたところであり、今議会で御意見をいただいた上で、本年度末に改定を行ってまいります。 武生郵便局南側の市有地については、市行財政構造改革プログラムⅣに基づく遊休資産の処分と有効活用に向け、民間事業者の進出による武生中央公園のさらなるにぎわい創出や地域活性化を図るため、公募による売却を行ってまいります。 会計年度任用職員制度については、地方公務員法及び地方自治法が改正されたことに伴い、臨時・非常勤職員の任用等の適正化を図り労働条件や任用等を明確化するため、来年4月1日の施行に向け、今議会に会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例案を上程いたしました。 ふるさと納税については、11月20日現在の本年度の寄附額は8,795万9,000円であり、前年度同期比で118%と伸びています。寄附の返礼品を前年度より100種類以上ふやし、県内最多となる711種類以上に拡充し、特に人気が高い越前ガニやおせち料理に加え、イチゴなどのフルーツ、福井県のブランド米いちほまれ等を予約にて早期に受け付け開始したことにより、需要を取り込むことができたものと分析しています。また、広報に力を入れた結果、ウエブ系メディア等で本市のふるさと納税の取り組みが紹介されたことも影響したと考えています。 武生中央公園の冬季のにぎわいを創出するため、夜間のイルミネーションの拡充や仁愛大学のイベントチームと連携したイベント開催等を目的としたクラウドファンディング形式による寄附募集については、9月10日の受け付け開始から順調に寄附を集めており、11月20日現在の寄附額は328万2,000円と、当初目標であった200万円を超えています。 今後もふるさと納税の利用促進を図り、本市を応援していただく方をふやすとともに、本市の魅力を発信し、市内産業の振興等につなげてまいります。 以上、当面する市政の重要課題への対応について、その取り組みの一端を述べさせていただきました。 今後も現地現場主義をモットーに市民と協働のまちづくりを職員と一丸となって推進し、元気な自立都市越前を築いてまいります。何とぞ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 なお、議案第66号から議案第75号まで並びに議案第77号から議案第82号までの提案理由については、関係部長より御説明申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕それでは、今回提案いたしました議案第66号から議案第73号までの補正予算案の概要につきまして御説明を申し上げます。 まず、議案第66号一般会計補正予算第5号につきましては、地域防災対策事業やコウノトリが舞う里づくり事業、農作物鳥獣害防止対策推進事業などのほか、早期退職等に伴う人件費などに必要となる額を計上し、補正額を5,002万2,000円とし、補正後の予算総額を371億995万1,000円にいたそうとするものであります。 歳出予算の主な内容でありますが、議会費では職員人件費の更正減などにより187万4,000円を減額し、総務費では早期退職などによる職員人件費や地域防災対策事業、外国人市民相談事業などに1,433万3,000円を計上いたしました。 民生費では重度心身障害者等医療費助成事業や生活保護適正実施推進事業などに5,708万7,000円を計上し、衛生費ではコウノトリが舞う里づくり事業などに所要額を計上する一方、南越清掃組合分担金や職員人件費の更正減などにより3,564万3,000円を減額いたしました。 労働費では職員人件費などに175万円を計上し、農林水産業費では農作物鳥獣害防止対策推進事業に所要額を計上する一方、職員人件費の更正減などにより239万2,000円を減額いたしました。 商工費では越前発新事業チャレンジ支援事業、越前市産業団地造成特別会計事業などに5,180万2,000円を計上し、土木費では単独道路維持改修事業などに3,315万2,000円を計上いたしました。 消防費では南越消防組合分担金の更正減により1,315万6,000円を減額し、教育費では私立幼稚園支援事業に所要額を計上する一方、職員人件費の更正減などにより251万5,000円を減額いたしました。 公債費では長期借入金利子の減額により5,252万2,000円を減額いたしました。 これらの財源といたしましては国庫支出金498万1,000円、県支出金1,958万6,000円、繰越金1,417万3,000円、市債960万円などを計上いたしました。 引き続き、各特別会計補正予算案の主な内容につきまして御説明申し上げます。 議案第67号下水道特別会計補正予算第2号につきましては、公共下水道勘定において職員人件費などに1,307万3,000円を計上し、補正後の予算総額を30億590万9,000円とし、農林業集落排水勘定においては職員人件費に17万7,000円を計上し、補正後の予算総額を1億6,811万9,000円といたしました。 次に、議案第68号産業団地造成特別会計補正予算第1号につきましては、補償費などに3,207万2,000円を計上し、補正後の予算総額を5,888万2,000円とし、その財源として一般会計繰入金を計上いたしました。 次に、議案第69号国民健康保険特別会計補正予算第1号につきましては、事業勘定において過年度保険給付費等交付金返還金などに4,765万6,000円を計上し、補正後の予算総額を81億8,402万9,000円とし、その財源として繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第70号介護保険特別会計補正予算第1号につきましては、過年度介護給付費国庫負担金等返還金などに2億110万6,000円を計上し、補正後の予算総額を78億7,425万1,000円とし、その財源として国庫支出金や繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第71号後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましては、職員人件費の更正減などにより360万7,000円を減額し、補正後の予算総額を9億7,779万6,000円とし、その財源として一般会計繰入金や繰越金などを計上いたしました。 次に、議案第72号水道事業会計補正予算第1号につきましては、収益的支出では職員人件費の更正減などにより537万1,000円を減額し、補正後の予算総額を20億915万5,000円とし、資本的支出では職員人件費に15万2,000円を計上し、補正後の予算総額を9億7,477万7,000円といたしました。 最後に、議案第73号工業用水道事業会計補正予算第1号につきましては、収益的支出において職員人件費に176万2,000円を計上し、補正後の予算総額を7,070万7,000円とし、資本的支出では職員人件費に53万2,000円を計上し、補正後の予算総額を2億5,366万3,000円といたしました。 以上、補正予算案の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小森総務部長。 ◎総務部長(小森誠司君) 〔登壇〕続きまして、議案第74号及び議案第75号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第74号越前市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてでありますが、本案は地方公務員法及び地方自治法の改正により、令和2年度から非正規職員の適正な勤務条件を確保するため創設される会計年度任用職員について、本市における当該職員の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定めるため、越前市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を制定いたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日を規定するとともに、その他の関係する10条例について会計年度任用職員に関する所要の規定等の整備をいたそうとするものであります。 次に、議案第75号職員の分限に関する手続及び効果並びに降給に関する条例等の一部改正についてでありますが、本案は地方公務員法の改正により、成年被後見人等の人権を尊重し、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、同法第16条に定める公務員の欠格事由の中から「成年被後見人又は被保佐人」の規定が削除されたことに伴い、関連する4条例について所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 小泉産業環境部長。 ◎産業環境部長(小泉陽一君) 〔登壇〕続きまして、議案第77号及び議案第78号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第77号越前市働く婦人の家設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、本案は越前市働く婦人の家の施設使用料及び冷暖房使用料について、施設の現状と利用実態に応じた修正をするため、越前市働く婦人の家設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第78号越前市国高労働福祉センター設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、本案は越前市国高労働福祉センターの再整備に伴い、当該センターの使用できる部屋の区分、施設使用料及び冷暖房使用料について規定するため、越前市国高労働福祉センター設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 五十嵐農林審議監。 ◎農林審議監(五十嵐達哉君) 〔登壇〕続きまして、議案第79号越前市農村環境改善センター設置及び管理条例の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、越前市農村環境改善センターの再整備に伴い、当該センターの使用できる部屋の区分、施設利用料及び冷暖房使用料について規定するため、越前市農村環境改善センター設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三田村輝士君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤邦明君) 〔登壇〕続きまして、議案第80号から議案第82号までの3案について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第80号越前市下水道事業に地方公営企業法の規定を全部適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでありますが、本案は令和2年度から越前市下水道事業に地方公営企業法の規定を全部適用することに伴い、関係する条例を一括して改正等を行うための条例の制定について提案いたすものであります。 法を適用する事業は、特定環境保全公共下水道を含む公共下水道、農業集落排水、林業集落排水、戸別公共浄化槽の4事業であり、改正する条例は9条例であります。 主な改正点といたしましては、越前市特別会計条例に規定する下水道特別会計の廃止、越前市部設置条例に規定する各部の事務分掌から下水道に関する事項の削除、公営企業の設置等に関する条例の名称変更及び下水道事業の追加、条例名称変更及び下水道事業関連規則の規程への変更等に伴う参照条例等の変更であります。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第81号工事の請負についてでありますが、本案は議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、越前市役所本庁舎ほか解体工事の請負契約について提案いたすものであります。 今回の入札は、越前市役所本庁舎ほか解体工事を3社による共同企業体方式で制限つき一般競争入札として、去る10月30日に執行いたしました。入札業者は4共同企業体であり、入札の結果、1億6,940万円にて株式会社木原・北信建設株式会社・谷口建設株式会社特定建設工事共同企業体が落札いたしました。 本工事の概要を申し上げますと、工事場所は越前市府中1丁目13番7号であります。解体する建築物の構造、規模は本庁舎が鉄筋コンクリートづくり3階建て一部地下、延べ床面積3,613.22平方メートル、別館が鉄筋コンクリートづくり6階建て、延べ床面積2,048.11平方メートル、その他附帯施設を合わせ合計5,696.52平方メートルであります。また、事前調査、外構附帯解体工事、廃棄什器等の撤去処分を行います。 なお、工事期限は令和2年6月30日であります。 次に、議案第82号損害の賠償についてでありますが、本案は平成31年4月17日午前9時50分ごろ、越前市余田地係市道第3801号線において発生した事故の損害の賠償について提案いたすものであります。 事故以来、越前市といたしましては当事者有限会社山田土木と交渉を進めてまいりましたが、このたび201万5,090円の賠償金を支払うことで示談の内諾を得たものであります。 なお、当該損害賠償に関しましては、越前市が加入しております道路賠償責任保険から直接被害者へ全額支払いを行う予定であります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三田村輝士君) 以上をもって議案第66号から議案第75号まで及び議案第77号から議案第82号までの提案理由の説明を終了いたします。  ================ ○議長(三田村輝士君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は12月3日午前10時から再開いたします。        散会 午後0時07分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│           諸  会  議  等  報  告  書           ││  令和元年9月越前市議会定例会後に開催された議長会関係の諸会議等については、次 ││ のとおりである。                                ││ 第1 議長会関係の諸会議について                        ││  1 市議会議員共済会令和元年度第1回審査会                  ││     令和元年10月2日(水)東京都において開催された。           ││     (協議事項)                              ││      (1)  審査会委員について                       ││      (2)  審査会委員長選任                        ││      (3)  審査会について                         ││      (4)  その他                             ││  2 福井県市議会議長会重要要望活動                      ││     令和元年10月9日(水)福井市において開催された。           ││  3 福井県市議会議長会中央要望活動                      ││     令和元年10月17日(木)東京都において開催された。          ││  4 令和元年度丹南地区市町議会議長会議員研修会                ││     令和元年10月21日(月)越前市において開催した。           ││     (研修事項) 講  演 演題 「越前市インバウンド事業とその発展的可能 ││                   性について」                ││                 講師 一般社団法人越前市観光協会        ││                     統括ディレクター 宮地 広樹 氏    ││  5 福井県市町議長会議員合同研修会                      ││     令和元年10月28日(月)福井市において開催された。          ││     (研修事項) 講  演 演題 「2040年問題について」        ││                 講師 首都大学東京人文社会学部教授       ││                     山下 祐介 氏             ││                 演題 「現代の政治家、その光と影~家族史から学 ││                   ぶ評伝秘話」                ││                 講師 ノンフィクション作家 石井 妙子 氏   ││ 第2 議会関係の諸会議について                         ││   9 月25日(水)                              ││    令和元年9月南越消防組合議会定例会                    ││     (議決等事項)                             ││      1  議席の一部変更                         ││      2  議席の指定                           ││      3  会議録署名議員の指名                      ││      4  会期の決定                           ││      5  南越消防組合火災予防条例の一部改正について           ││      6  南越消防組合手数料条例の一部改正について            ││      7  令和元年度南越消防組合一般会計補正予算(第1号)        ││      8  平成30年度南越消防組合一般会計決算認定について        ││      9  財産の取得について                       ││     10  財産の取得について                       ││     11  監査委員の選任につき同意を求めることについて          ││     12  一般質問                            ││    令和元年9月南越清掃組合議会定例会                    ││     (議決等事項)                             ││      1  議長の選挙                           ││      2  議席の指定                           ││      3  会議録署名議員の指名                      ││      4  会期の決定                           ││      5  平成30年度南越清掃組合一般会計決算認定について        ││      6  監査委員の選任につき同意を求めることについて          ││      7  一般質問                            ││      8  議員の派遣について                       ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 議長からの提案について                  ││   9 月26日(木)                              ││    決算特別委員会教育厚生分科会                       ││     (審査事項) 平成30年度各会計決算認定議案審査            ││   9 月27日(金)                              ││    令和元年第3回越前三国競艇企業団議会定例会事前説明会(坂井市)      ││     (説明事項)                              ││      1  専決処分の承認を求めることについて               ││      2  平成30年度越前三国競艇企業団資金不足比率の報告について    ││      3  平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計決算の ││        認定について                           ││      4  平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計未処分 ││        利益余剰金の処分について                     ││    令和元年第3回越前三国競艇企業団議会定例会(坂井市)           ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  承認第1号 専決処分の承認を求めることについて         ││      4  報告第1号 平成30年度越前三国競艇企業団資金不足比率の報告に ││              ついて                        ││      5  認定第1号 平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事 ││              業会計決算の認定について               ││      6  議案第5号 平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事 ││              業会計未処分利益余剰金の処分について         ││      7  一般質問                            ││   9 月30日(月)                              ││    決算特別委員会産業建設分科会                       ││     (審査事項) 平成30年度各会計決算認定議案審査            ││  10月 1 日(火)                              ││    議員協議会                                ││     (協議事項) 現議場の利用について                   ││  10月 3 日(木)                              ││    越前市自治連合会と越前市議会との意見交換会                ││     (協議事項)                              ││      1  自治振興会の現状について                    ││       (1)  各地区の地域自治振興事業(平成30年度決算の状況)      ││      2  全般的な意見交換                        ││  10月 7 日(月)~ 8 日(火)                       ││    高山市議会・越前市議会議員懇談会                     ││     (懇談事項)                              ││      1  人口減少問題について                      ││      2  定住(移住)促進について                    ││  10月10日(木)                              ││    決算特別委員会総務分科会                         ││     (審査事項) 平成30年度一般会計決算認定議案審査           ││  10月16日(水)                              ││    第4回議会モニター会議                          ││  10月23日(水)                              ││    市民と議会との語る会(粟田部・北新庄・味真野)              ││    市民と議会との語る会(大虫・吉野)                    ││  10月24日(木)                              ││    市民と議会との語る会(岡本・南中山・服間)                ││  10月29日(火)                              ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 12月定例会の運営について                ││    令和元年第2回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会全員協議会      ││     (協議事項)                              ││      1  議事日程について                        ││      2  会議予定について                        ││      3  議席の指定について                       ││      4  会議録署名議員の指名について                  ││      5  議長選挙について                        ││      6  福井県後期高齢者医療広域連合監査委員の選任につき議会の同意を求 ││        めることについて                         ││      7  平成30年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計歳入 ││        歳出決算の認定について                      ││      8  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算     ││      9  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算                              ││     10  福井県後期高齢者医療広域連合債権管理条例の制定について     ││     11  その他                             ││    令和元年第2回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会           ││     (議決等事項)                             ││      1  議長の選挙について                       ││      2  議席の指定                           ││      3  会期の決定について                       ││      4  会議録署名議員の指名について                  ││      5  福井県後期高齢者医療広域連合監査委員の選任につき議会の同意を求 ││        めることについて                         ││      6  平成30年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計歳入 ││        歳出決算の認定について                      ││      7  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算     ││      8  令和元年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││        正予算                              ││      9  福井県後期高齢者医療広域連合債権管理条例の制定について     ││     10 一般質問                             ││    市民と議会との語る会(北日野・国高・王子保)               ││  11月11日(月)                              ││    決算特別委員会全体会                           ││     (審査等事項) 平成30年度各会計決算認定議案審査について       ││    市民と議会との語る会(神山・坂口・白山)                 ││  11月15日(金)                              ││    越前市建設業会との懇談会                         ││     (協議事項) 「市民と議会との語る会」の内容              ││    市民と議会との語る会(東・西・南)                    ││  11月21日(木)                              ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 訴訟について                       ││    全員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  12月定例会提出議案等について                 ││      2  新庁舎における窓口の運用について                ││      3  市民プラザたけふに関する経費について              ││      4  会計年度任用職員制度について                  ││      5  洪水ハザードマップの改定について                ││      6  国民健康保険の税率改定スケジュールについて           ││      7  今立地域の高齢者福祉について                  ││      8  新たな産業集積地の検討について                 ││      9  下水道事業の地方公営企業法適用に伴う条例制定(案)について   ││     10  武生中央公園水泳場再整備について                ││     11  パブリック・コメントの実施等について(資料配布のみ)      ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 12月定例会の運営について                ││  11月27日(水)                              ││    第5回議会モニター会議                          ││    議員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  パブリック・コメントの実施等について              ││       (1)  各種計画について                       ││         ・ 越前市人口ビジョン及び越前市総合戦略(案)         ││         ・ 越前市行財政構造改革推進プログラム(案)          ││         ・ 越前市産業活性化プラン(案)                ││         ・ 越前市鳥獣被害防止プラン(案)               ││         ・ 越前市市有建築物耐震化計画(案)              ││         ・ 越前市教育施設長寿命化計画(案)              ││         ・ 越前市教育振興ビジョン(案)                ││       (2)  越前市手話言語条例骨子(案)について             ││       (3)  経過説明について                       ││         ・ 越前市食と農の創造ビジョン                 ││         ・ 南越駅周辺まちづくり計画                  ││    議員協議会                                ││     (協議事項) 訴訟について                       ││ 第3 陳情書等の受理                              ││  11月22日(金) 令和2年度税制改正に関する提言を公益社団法人南越法人会会 ││           長米岡房直から受領した。                  ││  11月25日(月) 貧困と格差の拡大を断ち切り、越前市をもっとやさしい社会に ││           することを求める要請書を反貧困キャラバン2019福井実行委 ││           員会実行委員長海道宏実から受領した。            ││ 第4 行政視察について                             ││  1 行政視察                                 ││   10月30日(水)~31日(木)                      ││    南越清掃組合議会行政視察                         ││     大阪府寝屋川市 寝屋川クリーンセンター                 ││     (視察事項) ごみ焼却施設及びストックヤード施設整備に係る調査・研修  ││     三重県松阪市 松阪市クリーンセンター                  ││     (視察事項) ストックヤード施設整備に係る調査・研修          ││   11月 5 日(火)~ 6 日(水)                      ││    公立丹南病院組合議会行政視察                       ││     富山県富山市 富山市立富山市民病院                   ││     (視察事項) 地域医療に果たしている役割/地域医療支援病院としての取り ││           組みについて                        ││     福井県福井市 福井県済生会病院                     ││     (視察事項) 日本経営品質賞受賞(H24)の取り組み内容        ││  2 行政視察来庁者                              ││    9 月24日(火) 長崎県長崎市議会一行14名来庁             ││                「議会モニター制度、タブレット端末導入について」 ││   10月 2 日(水) 群馬県高崎市議会一行12名来庁             ││               「いきいきふれあいのつどい、健康21計画について」 ││   10月15日(火) 神奈川県平塚市議会一行7名来庁             ││                            「男女共同参画について」 ││   10月16日(水) 石川県かほく市議会一行9名来庁             ││                              「議会改革について」 ││   10月23日(水) 東京都武蔵村山市議会一行8名来庁            ││                      「いきいきふれあいのつどいについて」 ││   10月24日(木) 北海道小樽市議会一行7名来庁              ││                         「南越駅周辺整備計画について」 ││   10月25日(金) 佐賀県みやき町議会一行6名来庁             ││                   「食と農の創造ビジョン、農協改革について」 ││   10月29日(火) 島根県江津市議会一行8名来庁              ││                          「議会モニター制度について」 ││   11月 7 日(木) 埼玉県入間市議会一行13名来庁             ││                  「議会活性化について、庁舎建て替えについて」 ││   11月11日(月) 熊本県人吉市議会一行11名来庁             ││           「いきいきふれあいのつどいによる介護認定率の低下について」 ││   11月13日(水) 大阪府堺市議会一行15名来庁              ││                        「議会活性化、議会改革について」 ││   11月14日(木) 長野県岡谷市議会一行7名来庁              ││           「いきいきふれあいのつどいによる介護認定率の低下について」 ││   11月15日(金) 京都府議会一行12名来庁                ││                  「IJU課による地域振興の取り組みについて」 │└─────────────────────────────────────────┘請 願 文 書 表受理 番号請願第8号件 名国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願令和元年11月15日受理請願者福井県農民連  会長  玉 村 正 夫紹介 議員加 藤 吉 則 君付 託 委員会議 会 運 営 委 員 会請 願 の 要 旨[請願趣旨]  令和元年10月、安倍政権は消費税率10%への増税を強行した。しかし、実質賃金の低下や低迷する消費動向など、景気悪化が鮮明になる中での消費税率の引き上げは過去にない。  そもそも消費税を8%にしたことで景気が悪化した。消費税の増税分を全て国民に返し、さらなる経済対策を考えるくらい景気悪化を心配するのなら、消費税率を5%に引き下げるべきである。消費税減税こそ、最も有効な景気対策である。  消費税は所得の少ない人ほど負担が重く、赤字経営の事業者にも容赦なく納税させるなど、きわめて不公平な税制である。「社会保障のため」と言いながら「全世代型」の名で国民への負担増が画策されていることも見過ごせない。  財源は、450兆円近い内部留保を蓄え、巨大な儲けをあげる巨大企業や、株で大儲けしている富裕層に応分の負担を求めることで生み出せる。また、米国製兵器の「爆買い」や不要不急の大型公共工事に充てられる予算を子育てや教育、社会保障、災害復旧など、暮らしを支えるために使えば、格差と貧困の是正にもつながる。  私たちは、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える消費税10%への増税を中止し、消費税率5%への引き下げを強く求める。  以上の趣旨から下記事項について請願する。 [請願事項] 1 消費税率を5%へ引き下げること。請 願 文 書 表受理 番号請願第9号件 名生活保護基準引き下げ中止を求める請願令和元年11月20日受理請願者全国・南越生活を守る会  佐 野 敏 弥紹介 議員前 田 修 治 君付 託 委員会教 育 厚 生 委 員 会請 願 の 要 旨[請願趣旨]  政府は、平成16年からの老齢加算の縮小・平成25年8月から3年にわたって10%の生活扶助基準の引き下げ、さらに冬季加算、住宅扶助を削除してきた。生活保護基準引き下げに対し、29都道府県、1,000人を超える原告が裁判を闘っている。この裁判の判決を待たずして政府は、平成30年10月から令和2年までの3年間で、生活保護基準の最高5%、年160億円の引き下げを強行した。  「これまでの連続した引き下げで、食事や入浴、冠婚葬祭、社会生活など生活すべてにわたって節約してきた」生活にいっそう追い打ちをかけるものである。政府は引き下げの理由に、国民のもっとも収入の低い層の消費支出と比較して生活保護基準が高いということをあげている。  多くの団体や生活保護利用者、福祉関係者、国連の人権専門家は、「低所得者や生活保護を利用している人の実態や声を無視し、予算を削るために際限なく基準を引き下げるやり方」と批判をしている。  生活保護基準は、最低賃金や年金、各種手当、住民税非課税基準、就学援助、各種減免などの基準に影響する。生活保護基準引き下げは、国民生活全体の引き下げにつながり、貧困を一層広げるものである。  我々は、憲法25条に保障されている、国民誰もが健康で文化的な人間らしい生活ができるように以下のことを求める。 [請願事項] 1 国に対し、生活保護基準引き下げ中止の意見書を提出すること。           令和元年12月越前市議会定例会会期日程                                  (会期22日)日次月日曜日区分開議時刻開議場所事   項第1日11月28日木本会議午前10時議  場開 会 諸般の報告 会議録署名議員の指名 会期の決定 平成30年度各会計決算等 (委員会審査結果報告、質疑・討論・採決) 即決議案の審議 (提案理由の説明、質疑、委員会付託、委員会審査結果報告、質疑・討論・採決) 令和元年度各会計補正予算案、条例改正案、一般議案 (提案理由の説明)第2日11月29日金休 会    議案調査第3日11月30日土休 会    第4日12月1日日休 会    第5日12月2日月休 会    第6日12月3日火本会議午前10時議  場代表質問第7日12月4日水休 会      第8日12月5日木本会議午前10時議  場議案に対する質疑・委員会付託第9日12月6日金本会議午前10時議  場一般質問第10日12月7日土休 会      第11日12月8日日休 会      第12日12月9日月本会議午前10時議  場一般質問第13日12月10日火休 会      第14日12月11日水委員会午前10時大会議室教育厚生委員会第15日12月12日木委員会午前10時大会議室産業建設委員会第16日12月13日金委員会午前10時大会議室総務委員会第17日12月14日土休 会      第18日12月15日日休 会      第19日12月16日月休 会      第20日12月17日火委員会午後1時第1委員会室議会運営委員会第21日12月18日水休 会      第22日12月19日木本会議午後2時議  場 委員会審査結果報告 (質疑・討論・採決) 閉 会※ 委員会開催は、この日程をもって招集通知にかえさせていただきますので、ご了承願います。...