• 附帯決議(/)
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  1. 越前市議会 2019-06-14
    06月14日-01号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    令和 元年 6月定例会          令和元年6月越前市議会定例会(第1号) 令和元年6月14日午前10時、令和元年6月越前市議会定例会越前市議会議場に招集されたので会議を開いた。┌─────────────────────────────────────────┐│ 告示第81号                                  ││  令和元年6月越前市議会定例会を次のとおり招集する。              ││   令和元年6月7日                              ││                            越前市長 奈 良 俊 幸 ││ 1 日 時  令和元年6月14日午前10時                   ││ 2 場 所  越前市議会議場                          │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│          令和元年6月越前市議会定例会議事日程             ││                        令和元年6月14日午前10時開議 ││  第 1 号                                  ││ 第1 会議録署名議員の指名                           ││ 第2 会期の決定                                ││ 第3 議案第16号 施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定 ││          について                           ││ 第4 議案第19号 越前市市民交流センター設置及び管理条例の制定について    ││ 第5 議案第24号 越前市福祉健康センター設置及び管理条例の一部改正について  ││ 第6 議案第26号 越前市都市公園条例の一部改正について            ││ 第7 議案第28号 越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部改正について  ││ 第8 議案第29号 越前市みどりと自然の村設置及び管理条例の一部改正について  ││     (以上6案 各委員会審査結果報告)                   ││ 第9 議案第32号から議案第46号まで                     ││     (提案理由の説明)                           │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第16号 施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第4 議案第19号 越前市市民交流センター設置及び管理条例の制定について 日程第5 議案第24号 越前市福祉健康センター設置及び管理条例の一部改正について 日程第6 議案第26号 越前市都市公園条例の一部改正について 日程第7 議案第28号 越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部改正について 日程第8 議案第29号 越前市みどりと自然の村設置及び管理条例の一部改正について 日程第9 議案第32号から議案第46号まで  議案第32号 令和元年度越前市一般会計補正予算(第2号)  議案第33号 越前市市税賦課徴収条例等の一部改正について  議案第34号 越前市食と農の創造条例の一部改正について  議案第35号 越前市森林環境譲与税基金条例の制定について  議案第36号 財産の取得について  議案第37号 財産の取得について  議案第38号 財産の取得について  議案第39号 財産の取得について  議案第40号 財産の取得について  議案第41号 専決処分の承認を求めることについて  議案第42号 専決処分の承認を求めることについて  議案第43号 専決処分の承認を求めることについて  議案第44号 専決処分の承認を求めることについて  議案第45号 専決処分の承認を求めることについて  議案第46号 専決処分の承認を求めることについて  =======================================3 出席議員(22人)     1 番 中 西 昭 雄 君         2 番 砂 田 竜 一 君     3 番 清 水 一 徳 君         4 番 桶 谷 耕 一 君     5 番 近 藤 光 広 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 小 玉 俊 一 君         8 番 吉 村 美 幸 君     9 番 加 藤 吉 則 君        10番 大久保 健 一 君    11番 吉 田 啓 三 君        12番 川 崎 俊 之 君    13番 題 佛 臣 一 君        14番 三田村 輝 士 君    15番 安 立 里 美 君        16番 大久保 惠 子 君    17番 城 戸 茂 夫 君        18番 小 形 善 信 君    19番 前 田 一 博 君        20番 前 田 修 治 君    21番 片 粕 正二郎 君        22番 川 崎 悟 司 君  ───────────────────────────────────────4 議会事務局の職員 事務局長    中 村 恵 司      次長      中 島 康 雄 副課長     川 崎 敦 子      主査      清 水 健 太  ───────────────────────────────────────5 説明のための出席者 市長      奈 良 俊 幸 君    副市長     河 瀬 信 宏 君 企画部長    大 蔵 稔 雄 君    総務部長    小 森 誠 司 君 市民福祉部長  川 崎 規 生 君    産業環境部長  小 泉 陽 一 君 農林審議監   五十嵐 達 哉 君    建設部長    伊 藤 邦 明 君 今立総合支所長 渡 辺 亜由美 君    企画部理事   藤 原 義 浩 君 危機管理幹   刀 禰 孝 則 君    総務部理事産業環境部理事                              蒲   久美子 君 市民福祉部理事 山 崎 智 子 君    市民福祉部理事教育委員会事務局理事                              出 口 茂 美 君 建設部理事企画部理事          建設部理事産業環境部理事         児 玉 豊 治 君            平 野 賢 治 君 建設部理事   小 泉 治 和 君    会計管理者   佐々木 敏 彦 君 財務課長    宮 田 尚 喜 君教育委員会 教育長     中 島 和 則 君    事務局長    西 野 吉 幸 君選挙管理委員会 委員長     野 村   諭 君6 議  事       開会 午前10時00分 ○議長(川崎悟司君) ただいまから令和元年6月越前市議会定例会を開会いたします。 この際、申し上げます。 本定例会におきます本会議及び委員会での議員及び理事者の服装につきましては、本市のエコオフィス宣言事業所の運動の一環として10月下旬までノーネクタイとし、上着着用は自由とすることといたしますので、御了承願います。 ここで、会議に先立ち、市民憲章を全員で唱和いたしますので、よろしくお願いをいたします。前文は事務局長が朗読いたしますので、以下各項目について全員で御唱和をお願いいたします。〔全員起立の上、唱和〕──越 前 市 民 憲 章── わたしたちは、恵まれた自然と輝かしい伝統にはぐくまれた越前市民です。 この郷土を愛し、心と力をあわせ、なおいっそうの発展をめざすため、次のことを誓います。1 わたしたちは、日野の峰のように、高い理想をいだき、豊かな未来をきずきます。1 わたしたちは、日野の流れのように、うるおいと安らぎのある環境をつくります。1 わたしたちは、桜の木のように、力強くすこやかに成長します。1 わたしたちは、菊の花のように、やさしさと思いやりをもって助けあいます。1 わたしたちは、国府の文化と匠の技を生かし、学びの輪をひろげ、世界にはばたきます。  ================       開議 午前10時02分 ○議長(川崎悟司君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の遅刻届が大久保惠子君から参っておりますので、御報告いたしておきます。 次に、地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は奈良市長、河瀬副市長、大蔵企画部長小森総務部長川崎市民福祉部長小泉産業環境部長五十嵐産業環境部農林審議監伊藤建設部長渡辺今立総合支所長藤原企画部理事刀禰総務部危機管理幹蒲総務部理事産業環境部理事山崎市民福祉部理事出口市民福祉部理事教育委員会事務局理事児玉建設部理事企画部理事平野建設部理事産業環境部理事小泉建設部理事佐々木会計管理者宮田財務課長教育委員会中島教育長西野教育委員会事務局長、以上であります。 次に、平成31年第1回越前市議会定例会以降に開催されました議長会その他の諸会議等の概要につきましては、お手元に配付いたしてあります諸会議等報告書のとおりであります。 なお、これらの関係書類につきましては事務局に保管いたしてありますので、ごらん願います。 次に、監査委員から送付されました例月現金出納検査、定期監査及び随時監査結果報告につきましてはお手元に配付いたしてありますので、ごらん願います。 次に、市長から報告第6号平成30年度越前市一般会計継続費逓次繰越しの報告について、報告第7号平成30年度越前市一般会計等繰越明許費繰越しの報告について、報告第8号平成30年度越前市一般会計事故繰越しの報告について、報告第9号平成30年度越前市水道事業会計予算繰越しの報告について、報告第10号平成30年度越前市工業用水道事業会計予算繰越しの報告について、報告第11号賃貸借契約の締結の報告について、報告第12号専決処分の報告について、報告第13号専決処分の報告について、報告第14号専決処分の報告について、報告第15号専決処分の報告について、報告第16号専決処分の報告について、報告第17号専決処分の報告についての以上12件の報告についてお手元に送付し、並びに報告第18号公益財団法人越前市文化振興・施設管理事業団の経営状況を説明する書類の提出についてはお手元に配付いたしてありますので、ごらん願います。 次に、今期定例会におきまして、本日までに2件の請願を受理いたしておりますので、お手元に配付してあります請願文書表のとおり各委員会に付託いたします。 ここで、去る6月11日に東京都で開催されました全国市議会議長会定期総会において表彰されました方々に対し、ただいまから表彰状の伝達を行います。 ◎議会事務局長(中村恵司君) それでは、全国市議会議長会表彰の伝達を行います。〔表彰状伝達〕 全国市議会議長会表彰  議員在職10年表彰         議員  題 佛 臣 一 ◎議会事務局長(中村恵司君) 表彰状の伝達は以上でございます。なお、ただいま伝達を受けられました議員のほかに佐々木富基前議員、中西眞三前議員、西野与五郎前議員におかれましては、同じく全国市議会議長会から、市議会議員在職20年以上の特別表彰を受けられましたので、御報告いたします。 それと、ただいま表彰状の伝達を受けられました題佛臣一議員におかれましては、北信越及び福井県市議会議長会から議員在職10年の表彰状が、また佐々木富基前議員、中西眞三前議員、西野与五郎前議員には、北信越市議会議長会から議員在職20年の特別表彰状がそれぞれ授与されておられますので、御報告いたし、伝達にかえさせていただきます。 以上でございます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(川崎悟司君) 日程に入ります。 日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において三田村輝士君、安立里美君、大久保惠子君を指名いたします。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(川崎悟司君) 日程第2会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期につきましては、去る6月7日の議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から7月3日までの20日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期につきましては本日から7月3日までの20日間と決定いたしました。 なお、今期定例会の運営につきましては、お手元に配付いたしました会期日程により進めたいと思いますので、議員各位の御協力をお願いをいたします。  ================ △日程第3 議案第16号 ~ 日程第8 議案第29号 ○議長(川崎悟司君) 日程第3議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について、日程第4議案第19号越前市市民交流センター設置及び管理条例の制定について、日程第5議案第24号越前市福祉健康センター設置及び管理条例の一部改正について、日程第6議案第26号越前市都市公園条例の一部改正について、日程第7議案第28号越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部改正について、日程第8議案第29号越前市みどりと自然の村設置及び管理条例の一部改正についての6案を一括して議題といたします。 本6案は、平成31年第1回定例会の最終日において閉会中の継続審査となった案件であります。本6案に対する委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 吉田総務委員長。 ◆総務委員長(吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となりましたうち、総務委員会に付託されました 議案第16号 施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について 議案第19号 越前市市民交流センター設置及び管理条例の制定について 以上2案につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましては、去る3月11日に委員会、13日に3常任委員会合同連合審査会及び委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査いたしました。審査に当たりましては、委員から市民への説明と理解が十分に得られていないとの意見があり、閉会中の継続審査と決しました。3月定例会閉会後の3月18日、25日及び5月15日に委員会を、3月25日に議員協議会を開催し、関係理事者の出席を求めて審査を行ったほか、4月23日には越前市総合計画達成度評価委員会へのヒアリングを実施いたしました。 これらを経て、5月28日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査及び採決を行いました。審査及び採決に当たりましては、まず議案第16号について委員からは、第一に、原則的に施設使用者が一定の負担をすることは妥当とはいえ、地区公民館的施設は設置された町内を超えた利用者圏域を有していることや、不特定多数の住民が利用する地域密着型施設であり、かつ地域自治の拠点として位置づけられていることから、地区公民館及び地区公民館的利用をされている施設については、施設使用料を徴収しない場合であっても冷暖房使用料を徴収する新たな運用から除外する。 第2に、年度途中での使用料等の変更は利用者に無用の混乱を招くこととなるおそれがあることから、施行日を令和2年4月1日にする。 第3に、施設使用料算出を午前、午後、夜の3区分としているものと1時間単位としているものが混在しているが、市民からのヒアリングにより、1時間単位の算出のほうが利便性が高いため、一部の例外を除いて使用料算出を1時間単位とする。 以上、3点について修正されたいとの動議が出されました。これに対し、ほかの委員からは、理事者も議会も全ての市民に対して公平であることが第一前提となる中、公民館のみを特別扱いすることは、公民館を利用しない市民からすると不公平感を生じさせることにならないか、ただされました。提案委員からは、原則的に施設利用者が冷暖房費を負担するということは妥当な考えだという前提のもと、地区公民館的な施設というのは、町内を超えた利用者圏域を有しているということと、不特定多数の住民が利用する地域密着型の施設であり、地域自治の拠点として位置づけられているところであり、また空調設備が不十分な施設もある中、冷暖房費使用料を一律に徴収するということはなじまないものと考えるとの答弁が出されました。 本件の採決に当たりましては、委員からは市民の利便性の公平性という観点から、公民館と同じように一般のほかの施設についても負担を負わせるべきではないとの立場から反対するとの討論がなされ、ほかの委員からは減免の対象基準が明確でない等の不満な点はあるものの、修正案については賛成したいとの討論がなされましたが、採決の結果、賛成多数で修正可決すべきものと決しました。修正内容は前述のとおりであります。 なお、修正可決しました議案第16号について、お手元に配付いたしましたとおり、本委員会としての附帯決議をいたし、これを付することに決しましたので、あわせてその内容を御報告いたします。 まず、附帯決議案を朗読させていただきます。 議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例に対する附帯決議本議案により使用料が改正される対象施設のうち、地区公民館として利用されている16施設及び働く婦人の家については、町内を超えた圏域を有する地域密着型施設であり、不特定多数が使用し、地域自治の拠点としても位置づけられている実態があることから、条例の制定に際し次の項目を実施し、冷暖房使用料の取り扱いに留意した上で当該施設の使用料を徴収すること。 1、当該施設のうち越前市公民館使用条例に規定される15施設については、同条例第5条に規定される使用料の解釈に冷暖房使用料を含め、同条例第2条に規定する使用目的に沿った使用者からはこれを徴収しないこと。 2、当該施設のうち越前市農村環境改善センター設置及び管理条例に規定される越前市服間改善センターについては、同条例第5条に規定される使用料の減免の対象に冷暖房使用料が含まれると解釈すること。 3、当該施設のうち越前市働く婦人の家設置及び管理条例に規定される越前市式部ふれあい館については、同条例第9条に規定される使用料の解釈に冷暖房使用料を含め、同条例第5条第2項の規定による登録を受けた働く婦人の利用に係る使用料としては、これを徴収しないこと。 4、当該施設に限らず、市内施設に係る使用料の減額または免除に関する基準等を明記した規則等を整備し、市民を初め使用者にその基準や運用について事前に明示すること。 以上、附帯決議とする。令和元年5月29日。総務委員会。 決議内容は以上のとおりですが、決議するに至った理由といたしましては、修正可決された16号議案の中で、越前市服間改善センターを規定する、越前市農村環境改善センター設置及び管理条例及び越前市式部ふれあい館を規定する、越前市働く婦人の家設置及び管理条例については、条例中に減免基準の規定がなく、設置目的に沿った利用により施設使用料の徴収対象とならないときに、冷暖房使用料についても徴収しないことと規定することができないことから、その運用を担保するため、決議を行ったものであります。 次に、議案第19号について、委員から、使用者の遵守事項の規定である第7条第2号、センター内において許可を受けずに寄附金の募集又は物品の販売、宣伝、その他これらに類する行為をしないことという規定は、現況、実態にそぐわず、旧態依然とした条項であり、市民との協働という観点からも撤廃したいとの考えから、第7条第2号を削る修正をされたいとの動議が出されました。 ほかの委員からは、当該条文は想定外の悪意者を規制するためのものであり、善意者や客観的に正当な行為を禁止するものではないことから、修正の必然性が見受けられないとして、修正の必要性についてただされました。これに対し、提案委員からは、実在として規定にあるような許可をとるようには求められておらず、また、ほかの施設を規定する類似条例において、同様の条文がない例もあり、整合性の観点からもそごがあるとの答弁がなされました。 採決の結果、可否同数により、委員長によって修正可決すべきものと決しました。 以上申し上げ、総務委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 安立産業建設委員長。 ◆産業建設委員長(安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、産業建設委員会に付託されました 議案第26号 越前市都市公園条例の一部改正について委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましては、去る3月7日及び8日に委員会、13日に3常任委員会合同連合審査会及び委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査いたしました。審査に当たりましては、委員から、市民の理解が十分に得られていないとの意見があり、閉会中の継続審査と決しました。その後、本案につきましては、3月定例会閉会後の18日、25日の委員会、3月25日の議員協議会において、関係理事者の出席を求めて審査を行ったほか、4月には各関係団体へのヒアリングを行いました。これらを経て、5月29日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査及び採決を行いました。 審査及び採決に当たりましては、委員から、まず武生中央公園庭球場夜間照明施設専用使用時の使用料について、原案では通常4時間使用した場合、使用料が現行の約2倍となり、利用者の負担増となることから、庭球場夜間照明施設専用使用時の使用料を、現行の使用料と同程度になるよう減額修正されたい。 次に、施行期日については、帆山公園の庭球場及び相撲場を廃止することを鑑み、附則において公布の日から施行と修正されたい。ただし、年度途中での使用料等の変更は、利用者に無用の混乱を招くことになるおそれがあることから、使用料に関しての施行日は、令和2年4月1日に修正されたいとの動議が出されました。 採決の結果、賛成多数で附則中の施行期日及び経過措置の修正並びに別表第4第2項の庭球場夜間照明施設専用使用時の使用料を減額する修正により、修正可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大久保教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長(大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、教育厚生委員会に付託されました 議案第24号 越前市福祉健康センター設置及び管理条例の一部改正について 議案第28号 越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部改正について 議案第29号 越前市みどりと自然の村設置及び管理条例の一部改正について 以上3案につきまして、委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましては、去る3月5日及び6日に委員会、13日に3常任委員会合同連合審査会及び委員会を開き、関係理事者の出席を求めて審査いたしました。審査に当たりましては、委員から、市民への理解が十分に得られていないとの意見があり、閉会中の継続審査と決しました。3月定例会閉会後の3月18日、25日及び4月23日の委員会、3月25日の議員協議会において、関係理事者の出席を求めて審査を行ったほか、4月中旬には各関係団体へのヒアリングを計5回実施いたしました。これらを経て、5月28日の委員会において、関係理事者の出席を求めて審査及び採決を行いました。 審査及び採決に当たりましては、まず議案第24号について、委員から、年度途中での使用料等の変更は、利用者に無用の混乱を招くことになるおそれがあることから、施行日を令和2年4月1日に修正されたいとの動議が出され、採決の結果、施行日の修正により修正可決すべきものと決しました。 次に、議案第28号について、委員から、年度途中での使用料等の変更は利用者に無用の混乱を招くおそれがあることから、岡本公民館として使用されている市生涯学習センター今立分館使用料等の変更に係る施行日を令和2年4月1日に修正されたいとの動議が出され、採決の結果、施行日の修正により修正可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号について、委員から、施行日を令和元年7月1日に修正されたいとの動議が出され、採決の結果、施行日の修正により修正可決すべきものと決しました。 なお、修正可決しました議案第28号において、お手元に配付いたしましたとおり、本委員会としての附帯決議をいたし、これを付することに決しました。あわせてその内容を御報告いたします。 まず、附帯決議案を朗読させていただきます。 議案第28号越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部を改正する条例に対する附帯決議本議案により使用料が改正される対象施設のうち、地区公民館として利用されている越前市生涯学習センター今立分館については、町内を超えた圏域を有する地域密着型施設であり、不特定多数が使用し、地域自治の拠点としても位置づけられている実態があることから、条例の制定に際し下記の項目を実施し、冷暖房使用料の取り扱いに留意した上で当該施設の使用料を徴収すること。 1、越前市生涯学習センター設置及び管理条例に規定される越前市生涯学習センター今立分館については、同条例第9条に規定される使用料の減額または免除の対象に冷暖房使用料が含まれると解釈すること。 2、当該施設に限らず、市内施設に係る使用料の減額または免除に関する基準等を明記した規則等を整備し、市民を初め使用者にその基準や運用について事前に明示すること。 以上、附帯決議する。令和元年5月28日。教育厚生委員会。 決議内容は以上のとおりですが、決議に至るに当たった理由といたしましては、修正可決された議案第28号は、条例文の中には減免基準が記載されておりません。そのため、設置目的に沿った利用により施設使用料徴収の対象とならないときに冷暖房使用料も徴収しないこととする条例案の内容の修正ができないことから、施設使用料徴収の対象とならないときに冷暖房使用料も徴収しないことを担保するため、決議を行ったものであります。 以上申し上げ、教育厚生委員会の審査の結果の御報告といたします。 ○議長(川崎悟司君) なお、ただいまの各委員長報告にありました修正案及び附帯決議については、お手元に配付してあります。 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 議案第16号に対し、城戸茂夫君、加藤吉則君、大久保健一君から、議案第19号に対し、安立里美君、大久保惠子君から討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(川崎悟司君) 城戸茂夫君。 ◆(城戸茂夫君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第16号について、私は反対の立場で討論を行います。 今回の修正案は、公民館などに意見聴取した結果ということでありますが、十分に住民の声を聞いての結果なのか、また利用しない市民の意見や声を届けられない市民の意見をすくい上げているのか心配であります。 市は、行政監査における指摘にある受益者負担の原則のもと、急激な負担増にならないように、これまで10年近くをかけて施設を利用する人、その費用の一部を公平に負担するよう順次見直しを進めてきたところであり、私は適正なものと理解をしております。これを皆さんは生煮えだとか拙速だとか言われておりますが、私は今回提出された修正案こそ、修正案に至ったまでの短い期間や住民団体との意見集約手法を見ると、この修正案はほとんど生であり、時間に迫られての苦しい理屈を並べたものと思います。 私も、公民館利用者の方や自治振興会の方々にお聞きをいたしました。公民館以外の施設と差をつけずに、同じような条件にしてほしい、特別扱いをしてほしくない、いや、むしろきちんと取ってほしいと言われました。 もう一つ。数年前の話になりますが、私の町内の区費の会計のときのお話を挟ませていただきます。300円から1,500円まで5段階の区費を3段階に整理統合するときの話です。そのときに、300円の区費の方々から口々に私たちも同じように区費を負担したいという申し出がありました。町内行事に胸を張って出たいと言われ、役員一同大変な思い違いをしていたと反省した経験がございます。 さて、原案は体育施設利用者も文化施設利用者も、そして公民館利用者も公平に使用料の一部を負担し、さらに使用しない人から見ても公平にするという考え方で統一されています。一方、修正案は公民館利用を特別扱いして免除しようとする考え方であります。我々市議会は、越前市全市民のことを考え、全市民に公平であるべきと考えます。既に新たな料金体制で条例化しているあいぱーく今立や、今回の市民交流センターの利用者からは、通常の使用料に加え、冷暖房使用料を徴収しており、こうした中で公民館利用者からは、使用料も冷暖房使用料も払わないことに対して、全ての市民の方々に対して市議会として合理的な説明ができるのでしょうか。大変危惧しております。 以上のことから、修正案に反対し、原案を可決して、公共施設を利用される市民だけでなく、利用していない市民の方へも丁寧に説明を行って、理解をいただく中で見直しを行うべきであると考えます。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 加藤吉則君。 ◆(加藤吉則君) 〔登壇〕議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について、まず修正案に反対の立場で討論をいたします。 修正案では使用料金などについて、原案をより吟味して算出単位を原則的に1時間単位とするとし、低廉な形で検討、修正され、使用者目線をより重視したもので、大変評価できるのではないでしょうか。しかしながら、冷暖房使用料は実費負担すべき性質を有することから、使用料減免の有無にかかわらず、基本的には使用者から徴収すべき(ただし、地区公民館、式部ふれあい館を除いた施設では使用料を徴収しない)となっております。公平性の観点から、ほかの施設利用も冷暖房費用を徴収すべきではないと考えます。 平成31年第1回定例会において、前田修治議員が一般質問で関連質問をしております。その中で、受益とは何かの問いに対し、理事者からは、公共施設を利用することで行政サービスを受けることとし、一定の費用の負担をしていただくことが基本的な考え方となるとの答弁でした。それに対し、前田議員は、公的サービスを受益するために市民は安くない税金を払っている。その税金で建てられ、運営されているものについては、市民は享受する、そういう権利を有するというものです。その上で、市の施設を使えば使用料や冷暖房費を払うのは税金の二重取りだとも指摘をしております。 要するに、市民が広く文化、スポーツ、生涯学習などに参加することで健康長寿が図られ、結果的には医療、福祉関連予算が抑えられていきます。まさに回り回って受益は市にあるということになるのではないでしょうか。 以上の理由から、議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について、まず修正案に反対の立場の討論といたします。 続きまして、同じく議案第16号本条例の制定について、修正部分を除いた原案についても反対の立場で討論をいたします。 修正案で修正された地区公民館及び式部ふれあい館を除いた施設などでは、原案どおり、それらの施設について消費税及び地方消費税の税率の引き上げに合わせ、施設使用料の見直しがなされます。また、冷暖房使用料について受益者負担の適正化を図るための見直しを行うものとなっております。基本的に原案は、来る消費税増税を見越し、市民への負担を拡大する内容にもなっていて看過ができません。さらに、冷暖房費を広く上乗せすることも賛同いたしかねます。国政のしわ寄せを市民にそのまま背負わせることは、本来の地方自治の原則をそぐものではないでしょうか。全く賛同いたしかねます。また、施設間の使用料の公平性が保たれなくなるおそれも出てきます。 以上の理由から、議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定について、修正部分を除いた原案についても反対の立場の討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大久保健一君。 ◆(大久保健一君) 〔登壇〕議案第16号に係る委員会の修正案に賛成の立場で討論いたします。 地区公民館は小学校と同様、地区住民が強く帰属意識を持つコミュニティーの中心となる施設であり、また全17自治振興会の活動拠点でもあります。さらに、ほかのいかなる公共施設よりも多くの住民がスポーツ、文化活動に集う場でもあります。市としても、地域の活性化、社会教育の向上を図ることを重点に利用促進を進めてきた経緯があり、これらの事業活動において施設使用料は減免としております。 今後、市と地域が協働をさらに強化していく中、住民感情を逆なですることのないよう、施設使用料が減免となっている場合は、冷暖房費も徴収すべきでないと考えます。 よって、議案第16号の修正案に対し、賛成討論といたします。議員各位の賛同をお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 安立里美君。 ◆(安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第19号越前市市民交流センター設置及び管理条例の修正案について反対の立場で討論を行います。 この議案第19号は、条例のうち第7条使用者の遵守事項のうち、第2号センター内において許可を受けずに寄附金の募集又は物品の販売、宣伝、その他これらに類する行為をしないことという規定を削る修正をするとのことであります。 修正理由として、この規定は現況、実態にそぐわず、旧態依然とした条例であること、また市民団体は講演時に書籍販売や署名をとることは日常的に行っていることから、市民との協働の観点からも時代錯誤の条文であり、撤廃すべきものとしています。また、本条例の第5条使用の不許可においては、問題の団体には使用を許可してはならないとしているのであるから、ここでふるいにかけていることになっているとのことで、提案者はこの条例には違和感を感じ、市民を信用していないととれるとも理由に上げております。 そこで、まず第5条の使用の不許可で市民センター利用者はふるいにかけられているとのことですが、今回開設される市民センターには、使用許可をとることを必要としない親子を初め、多世代交流を図る子ども広場が整備されます。そこで不特定多数の市民が市民センターを利用することになり、問題のある団体等をふるいにかけることは不可能と考えられます。 よって、第5条は今回の修正の理由には当たりません。また、利用者の全てが善意の団体や組織であるとは言い切れません。許可なしで誰もが何をしてもよいとなると、想定外の事例が全国的に報道されている現状の中、何が起きてもおかしくない状況に置かれることになります。そのような想定外のことを制止するためにも、この条文が必要になってきます。 原案は、かつて問題となった旧生涯学習センターなどの市の施設や集落の公民館などにおいて悪質商法が行われ、市民が被害に遭ったことで、市民を守るためにこの条例案が提案され、この議場において全会一致で可決したものです。また、条例は市の法律であり、市民の生活を守るため制定されるものです。本来、議会に上程された後、全議員が議論を行い、理解を深めた上、決められるべきものです。何の議論もないまま、わずか数十分で削除を決めてしまった委員会の運営にも疑問を感じます。本条例では、許可さえとれば、誰でも何をしても可能としているのですから、何人も活動を阻止されることはありません。 よって、この条例を修正する必要は全く感じられません。私はこの条例の修正案には反対いたします。議員各位の誠意ある御判断を心からお願いいたしまして、私の反対討論といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大久保惠子君。 ◆(大久保惠子君) 〔登壇〕私は、議案第19号越前市市民交流センター設置及び管理条例の修正案についての賛成討論を行います。 第7条使用者の遵守事項、第2項センター内において許可を受けずに寄附金等の募集又は物品の販売、宣伝、その他これらに関する行為をしないことの削除を求めます。 理由は、現在イベント等で会場を借りる際に、申請用紙に日時、部屋、使用機材等は記入いたしますが、寄附や物販、宣伝チラシの配布などについて許可を求めることを記入する箇所はなく、実際市民活動団体が講演などを開催すれば、講師の書籍やそれに類するものを販売することはごく普通の行為であり、会の宣伝やイベントチラシ配布など、そして署名等も普通になされております。カンパも当たり前の行為として行われております。実際それらに一々許可をとるようなことは現在行われておりません。これらの行為は、まちづくりにおける貴重な活動であり、市民や行政に対し重要な情報提供源ともなっており、今さらその大事な活動を疎外、排除するような、または萎縮させるような条文は必要ないと考えます。現状に合っておりません。現在の公民館の条例にもこのような条文はありません。 平成10年に特定非営利活動促進法、通称NPO法が、成立しました。それまでの市民活動団体は、主務官庁から厳しい管理監督のもとに活動していました。当時の市民活動に縁のなかった方々にはおわかりにならないかもしれませんが、公民館などの部屋一つ借りるにしても、テント一張り借りるにしても、大変情けない、また大変嫌な思いをしながらの活動を強いられたものです。しかし、ボランティア活動を初めとする、市民が行う自由な社会貢献活動としての非営利活動の健全な発展を促進し、もって公益の増進に寄与すると定められたNPO法の施行により、当然越前市も市民との協働をうたうようになり、当然のことながら市民と協働でまちづくりに取り組むべく、市民活動に対する行政の対応も大きく変わりました。 今、市民との協働の時代にあって、この条文はNPO法施行以前の市民活動に対する管理監督の嫌な思い出がよみがえってくる前時代的な条文として、私は強い違和感を禁じ得ないものです。ましてこの条例は、このたび越前市の市民活動の拠点として新設される市民交流センターの条例です。これからの越前市の協働を開く、市民活動の拠点となる市民交流センターが新設されるに当たって新しく施行される条例です。 その策定に当たっては、市当局においてはただ漫然と前例踏襲するのではなく、その施設にふさわしい中身の精査検討、対応をしていただきたかったと大変残念に思っております。なお、先ほどの安立議員の危惧については、そのような事態に対しては、第5条使用の不許可で対応されるものと私は考えます。 以上、私はNPO法施行以前の行政による管理監督の象徴のような、時代に逆行したこの条文の削除を願うものです。 以上、第7条第2項を削除することに賛成の討論を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(川崎悟司君) 討論を終結いたします。 ただいま議題となっております6案のうち、まず議案第16号施設使用料等の見直しによる関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案の委員長報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号越前市市民交流センター設置及び管理条例の制定についてを採決いたします。 本案の委員長報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立少数と認めます。 よって、委員会の修正案は否決されました。 次に、原案について起立により採決いたします。 原案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号越前市福祉健康センター設置及び管理条例の一部改正についてを採決いたします。 本案の委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除くその他の部分を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案どおり可決されました。 次に、議案第26号越前市都市公園条例の一部改正についてを採決いたします。 本案の委員長報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除くその他の部分を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案どおり可決されました。 次に、議案第28号越前市生涯学習センター設置及び管理条例の一部改正についてを採決いたします。 本案の委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除くその他の部分を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案どおり可決されました。 次に、議案第29号越前市みどりと自然の村設置及び管理条例の一部改正についてを採決いたします。 本案の委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除くその他の部分を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(川崎悟司君) 起立多数と認めます。 よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案どおり可決されました。  ================ △日程第9 議案第32号から議案第46号まで ○議長(川崎悟司君) 日程第9議案第32号令和元年度越前市一般会計補正予算第2号から議案第46号専決処分の承認を求めることについてまでの15案を一括して議題といたします。 本15案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕本日ここに令和元年6月越前市議会定例会が開会され、提案いたしました6月補正予算案を初め各種案件の御審議をいただくに当たり、当面する市政の重要課題について御説明を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 まず5月1日の天皇陛下の御即位を心からお祝い申し上げます。新たに迎えた令和という時代が、市民一人一人が幸せを実感できる、平和で穏やかな時代になることを願い、あわせて天皇皇后両陛下の御健勝と皇室の御繁栄を心からお祈り申し上げます。 次に、コウノトリが舞う里づくりについては、安養寺町の人工巣塔に営巣し、4月に産卵したたからくんとみやびちゃんのペアから複数のひなが誕生したと、5月14日に本市と県が発表しました。野外コウノトリのひなが県内で誕生したのは、実に55年ぶりです。本市は約10年前からコウノトリが舞う里づくりに取り組んできたことから、自然繁殖が実現したことを大変うれしく思います。誕生した3羽のひなが5月20日までに死亡したことはまことに残念ですが、白山坂口地区を初め、本市が進めるコウノトリが舞う里づくりに御協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。また、菖蒲谷町のケージの上に営巣したみほとくんとゆめちゃんのペアも3月に産卵し、市内での野外コウノトリの産卵は3年連続となりましたが、残念ながら卵はふ化しないとの発表が4月27日に県からありました。一方、坂口地区で昨年9月に放鳥したりゅうくんが5月14日に服間地区の水田に飛来をし、コウノトリの生息範囲が市西部地域から市内全域に広がりを見せています。 今後も引き続き、市の鳥であるコウノトリの自然繁殖に向け、地域住民や関係団体と連携し、環境調和型農業の推進や水田退避溝等の整備を行い、生き物と共生する越前市づくりを推進してまいります。 次に、本庁舎の建設については、10月末の完成に向け、現在内装の仕上げや建具の取りつけ工事、一部の外構工事を進めています。市民利用機能として、1階に計画をしているカフェについては、3月20日にプロポーザル方式により事業者を選定した結果、誰もが訪れやすい市民カフェという提案の社会福祉法人北日野こもれび会に決定しました。 また、緊急発掘調査で出土した石垣や礎石等の利活用については、4月18日に第4回の庁舎前ひろば整備・利用検討会議を開催し、石垣を活用した歴史をしのぶ空間の具体的なレイアウトを確認いただきました。引き続き広場の利用等の議論を行い、夏ごろに方針を取りまとめてまいります。 一方、あいぱーく今立については、市民の交流やにぎわいを創出する憩いの空間として5月20日におさんぽカフェが市民交流スペース内にオープンしました。また、今立総合支所跡地の活用については、4月22日に市民説明会を、5月30日には事業者向けの説明会を開催し、7月から総合評価落札方式により進出希望者を募集してまいります。 次に、北陸新幹線の整備については、令和5年春の開業に向け、市内全区間で土木工事が行われています。また、鉄道・運輸機構から4月17日に駅舎の内観を含めた実施デザインが発表され、コンコース中央の天井に越前和紙の技法である流しすきの動きを表現した和紙照明を設置することや、待合室に和紙を使用することなどが計画されています。このほか、ホーム階の待合室には組子の技術が感じられる格子戸をあしらったデザインなども計画されていますが、標準的な駅舎の建設費を超えるグレードアップの部分については地元負担が求められるため、議会とも相談の上、伝統的工芸品の利用について鉄道・運輸機構及び西日本旅客鉄道株式会社と引き続き協議をしてまいります。(仮称)南越駅の周回道路については、駅舎や新幹線本線部分を除いて、造成工事がおおむね完成したところです。(仮称)南越駅に併設される道の駅については、4月5日に物販、飲食等の運営及び設計業務を委託する事業者の公募を開始したところであり、7月下旬に受託候補者を選定し、多目的広場の整備とあわせて秋ごろから工事に着手をしてまいります。 (仮称)南越駅周辺の下水道整備については、3月から一部工事に着手をしたところであり、引き続きアクセス道路の進捗に合わせて整備を進めてまいります。 (仮称)南越駅周辺の土地利用については、令和5年春の敦賀延伸はもとより、その後の大阪延伸も見据え、広域交流及び連携拠点にふさわしい機能を民間活力の導入により段階的に整備をしていくため、学識経験者や県幹部等で構成する第2回の南越駅周辺まちづくり計画策定委員会を5月29日に開催しました。 委員会では、駅周辺に必要な基本的機能に加え、さらなる機能誘導に向け実現可能性、持続可能性を高めるために必要となる機能について幹事会から提案を行うとともに、その機能の誘導に向け、北側の48ヘクタールの機能を補完、促進するための区域として南側の52ヘクタールも加えた区域全体についてゾーニングによる一定のルールを設けることを提案しました。 また、公募型プロポーザル方式により、民間事業者に係る市場調査を含む南越駅周辺まちづくり計画策定支援業務を担う業者を6月13日に選定をしたことから、民間事業者への具体的なアプローチをコンサルタントとともに行い、第3回以降の委員会で議論をしてまいります。 引き続き、まちづくり協議会や計画策定委員会で御議論いただくとともに、県は本年度末に新長期ビジョンを策定するため県の作業スケジュールを見定め、南越駅周辺まちづくり計画を策定してまいります。 次に、人口減少への対応については、平成27年11月に策定をした市総合戦略に掲げる5つの基本目標を着実に推進するため、全庁を挙げて人口減少対策、定住化促進対策の取り組みを進めており、本年度が5カ年計画の最終年度となります。 その成果として、住民基本台帳に基づく本市の4月1日時点の人口は8万2,754人と、国立社会保障・人口問題研究所の推計より約2,000人、市人口ビジョンに掲げた目標値より約1,500人多く推移をしています。 こうした中、本年度末の市総合戦略の改定に向け、その基礎となる市人口ビジョンの分析を現在コンサルタントの知見を得ながら実施をしており、引き続き5カ年の検証等を進めてまいります。 また、市総合戦略の改定と推進に対する機運の醸成を図ることを目的に、11月に総合戦略シンポジウムの開催を計画しており、企業との連携による市多文化共生推進プランの展開などを広くPRし、市総合戦略のさらなる推進を図ってまいります。 次に、経済情勢については、5月24日に内閣府が月例経済報告で、景気は輸出や生産の弱さが続いているものの緩やかに回復していると発表し、先行きについては当面弱さが残るものの、雇用、所得環境の改善が続く中で各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとしています。 また、雇用情勢については、5月31日に福井労働局が発表した4月の県内有効求人倍率は2.09倍で、前月より0.05ポイント低下しましたが、前年同月を0.05ポイント上回り、全国4位の高水準となっています。 一方、武生公共職業安定所管内では1.66倍と前月より0.24ポイント低下し、前年同月を0.13ポイント下回っています。 こうした中、市内高等学校の平成30年度卒業生の就職率は7年連続で100%を達成し、市内の雇用情勢は安定している反面、人手不足感が強まっており、企業の規模を問わず雇用が充足されないことが大きな課題となっています。市では、引き続き市内外の就職希望の高校生と保護者、先生を対象とした市内企業の見学会や理工系大学等への進学を考えている高校生の進路選択に生きる生産現場の見学会などを実施するとともに、市内企業で働く魅力を紹介するウエブサイトの充実などを行ってまいります。 今後も関係機関や企業と連携し、経済雇用対策の推進を図ってまいります。 次に、市総合計画に掲げる政策施策の達成度について、市民の視点に立った評価を行い、その結果を市総合計画の効果的かつ効率的な推進に反映をするため、本年度も市総合計画等達成度評価委員会による評価を実施しました。内部評価の結果をもとに、現地視察も実施する中、まちづくりの5本の柱と地方分権に対応した行財政運営の6項目に関する政策施策について、その成果を中心に評価、検証をいただき、6月10日に同委員会から報告を受けました。評価はA、B、C、Dの4段階で行われ、全てA評価という高い評価をいただき、山下裕己委員長からは、製造品出荷額等は順調に増加し、県全体の約30%を占めるトップの座を維持。また、北陸新幹線関連では用地取得を完了し、(仮称)南越駅周辺整備もつち音が響くなど順調に進行している。そして、女性の地位向上を図る越前市輝く女性活躍応援団の設立や、外国人市民と住みよい地域づくりを目指す市多文化共生推進プランの策定といった目に見える形の施策も打ち出した。新しい令和の時代を迎え、今後はさらに満足度が高く良質な越前市を目指していただきたいとの総評をいただきました。 今後も引き続き、市総合計画の着実な推進を図り、元気な自立都市越前の創造を目指してまいります。 次に、4月7日の県知事選挙において杉本達治氏が当選し、4月23日に新知事に就任をされましたことを心からお祝い申し上げます。 「ふくいに新しい風を吹き込むチャレンジ」を政策集に掲げ、ワクワクドキドキをキーワードに、チーム福井一体の行政運営を目指す新知事のリーダーシップに大きな期待を寄せるものです。 杉本知事には、今夏に令和2年度に向けた国、県への重要要望書を提出し、本市が抱える各種事業の早期実現と、県市のさらなる連携強化を要望する予定です。 なお、重要要望書については、新知事のもとで編成をされる県の6月補正予算案を踏まえて内容を精査し、7月初旬には議会の御意見も伺いながら要望事項の取りまとめを行ってまいります。 それでは、順次まちづくりの5本の柱に沿って、主な取り組みを御説明いたします。 まず最初に、1つ目の柱である元気な産業づくりについて申し上げます。 我が国の経済情勢は、日銀が4月8日に発表した地域経済報告さくらレポートの景気判断において、引き続き全ての地域で拡大または回復しているものの、北陸、東北、九州の3地域で判断を引き下げました。 北陸では、これまでの拡大しているから緩やかに拡大していると6年3カ月ぶりに下方修正を行いました。 一方、3月25日に県が公表した平成30年工業統計調査では、本市の平成29年製造品出荷額等が6,139億340万円となり、合併時の平成17年の4,054億8,918万円と比べて150%以上増加をし、県内に占める割合も21.9%から29.4%に大きく増大をしています。 市では現在、国の小規模事業者への支援策や県の経済戦略の見直しなどの動向、企業を取り巻く情勢変化などを踏まえ、本市のさらなる産業振興を図るため、市産業活性化プランの第3次改定を行っています。 5月24日に第1回の市産業活性化プラン改定有識者会議を開催し、骨子案について議論をいただいたところであり、4回の会議やパブリックコメントを実施した上で本年度末に新たなプランを策定してまいります。 こうした中、市が目指した瓜生産業団地の造成事業については、まことに残念ながら4月26日に中止を決定しました。地元の瓜生町や地権者、県や市議会を初め、御協力いただいた皆様におわびを申し上げます。 今回の事業は、ハイテク企業の用地需要のスピードに応えるため、短期間での用地取得が大前提の計画であり、準工業地域である瓜生町の御協力を得て大部分の地権者の御同意を得たものの、ごく一部の地権者の御理解をいただけず、今後も御同意をいただく見通しが立たないことから企業の用地需要のスピードに応えることができず、やむなく中止を決定したものです。 今後も、北陸一のモノづくり都市を目指して市産業活性化プランの推進を図っていくとともに、企業の要請に臨機に応えることができる産業団地の造成について、市全域を対象に総合的な検討を進めてまいります。 伝統産業の振興については、8月31日、9月1日に武生中央公園総合体育館AW-Iスポーツアリーナにおいて、市内の伝統産業3産地などのつくり手とユーザーの交流を創出するため、ECHIZEN千年未来工藝祭2019を開催し、産地や事業者のブランド価値の向上、売り上げの拡大、次世代を担う人材の育成を支援してまいります。 観光の振興については、花筐公園や吉野瀬川などをめぐる桜の名所回遊バスを4月6日、7日に運行したところ、795人の利用がありました。 ゴールデンウイーク期間中には、例年の式部とふじまつり、神と紙のまつり、あじまの万葉まつり、ちびっ子フェスティバルなどに加え、武生中央公園で平成さよならこどもわんぱく王国が4月27日から5月1日まで開かれ、各会場は大いににぎわいました。 特に、あじまの万葉まつりでは、新たな元号が万葉集ゆかりの令和に決まったことから、万葉故地交流の自治体紹介や万葉館での特別展などを行いました。 紫式部公園に隣接する無料休憩所、藤波亭については、来年度の改修工事に向け設計業務を委託する事業者の公募を5月29日に開始しました。 サマーフェスティバルについては、武生中央公園において8月13日にふるさと踊りを実施するとともに、13日、14日は大型遊具の運行や飲食ブースを設置し、さらなるにぎわいの創出を目指してまいります。 また、日野川河川敷で15日に開催される花火大会は、北陸の行ってよかった花火大会ランキング2018において4位になるなど人気が上昇しており、より充実した内容を目指してまいります。 2019たけふ菊人形については、会期を10月4日から11月4日までの32日間とし、菊人形館の展示テーマを「花ひらく童話の世界~story of princess」としました。本年から菊人形の展示を無料化し、会場全体に愛らしい菊人形や屋外アトラクションなどを配置して、昨年の25万人以上の来場者を目指してまいります。 商業の振興については、京町かいわいなどの町なか重点エリアにおいて、空き家、空き店舗での開業を支援した結果、美容院シロと飲食店おはちに続き、お総菜販売店京町ごはんとそば店うるしやが4月下旬にオープンしました。 今後も引き続き、商業者の魅力ある店舗づくりを積極的に支援し、商業振興を図ってまいります。 農業の振興については、JA越前たけふが5月10日の臨時理事会において、組合員の意向を踏まえ、県1JA構想への不参加を機関決定しました。市ではJA越前たけふの決定を尊重し、今後の運営方針を確認しながら引き続き支援していく考えです。 市食と農の創造ビジョンと市コウノトリが舞う里づくり戦略については、計画期間が本年度末に終期を迎え、計画内容に共通部分が多いことから、本年度の改定時に統合を図ります。そこで、諮問機関である市食と農の創造審議会の委員の人数を12人から16人に増員することとし、市食と農の創造条例の一部を改正する条例案を今議会に上程いたしました。 また、昨年2月の大雪による農業用ハウスの被害を踏まえ、国の補助事業を活用してハウスの補強や融雪装置等の設置に対する支援を行うため、6月補正予算案に所要額を計上いたしました。 森林の保全については、緑に親しむ緑化運動を推進するため、5月3日に万葉菊花園において緑の募金活動や木工教室の開催、緑化木の配布などを行い、来場者の理解を深めました。 また、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が本年度より施行されたことから、森林環境譲与税を受け入れるため、森林環境譲与税基金条例案を今議会に上程いたしました。 鳥獣被害対策については、昨年度はイノシシを410頭、ニホンジカを197頭、カラスを531羽、ニホンザルを10頭捕獲しました。鳥獣被害対策の一層の充実を図るため、本年度から鳥獣被害対策実施隊を40人態勢とし、これまでの防御に加え、捕獲に向けた取り組みの強化を図ってまいります。 また、市鳥獣害被害防止計画の計画期間が本年度末に終期を迎えることから、鳥獣による被害防止の施策を総合的かつ効果的に推進するため、国の指針や県の鳥獣保護管理事業計画との整合を図り、市鳥獣対策協議会での議論やパブリックコメントを実施した上で、本年度末に計画改定を行ってまいります。 次に、2つ目の柱である元気な人づくりについて申し上げます。 国民健康保険については、昨年4月の制度改革により共同保険者となった県とともに安定的な財政運営に努めており、4月から保険税の課税限度額を改定するなど軽減対象者の所得基準を拡大し、被保険者の負担軽減を図っています。 また、後期高齢者医療制度については、保険料軽減特例が10月に見直されることから被保険者の理解が得られるよう、県後期高齢者医療広域連合と連携し、周知と説明に努めてまいります。 地域福祉の推進については、昨年度末に改定をした市地域福祉計画の基本理念、ともに生きる福祉でまちづくりに基づき、市と市社会福祉協議会が地域に出向き、共助の部分である町内福祉連絡会や地区福祉ネットワーク会議の活性化を図り、地域住民等による地域生活課題を起点としたまちづくりを進めてまいります。 手話言語条例の研究については、手話言語条例を既に制定し、手話を市民に広める政策を具現化している先進地視察を実施しました。 また、市聴覚障害者協会との意見交換会を5月14日に実施するとともに、手話に関する第1回の職員研修を5月30日に実施しました。引き続き、6月28日から30日にかけて本市で開催をされる北信越ろうあ者体育大会に積極的に参画し、関係者の意見聴取に努めてまいります。 10月からの消費税の引き上げに伴い、消費の喚起や下支えを行うため、低所得者や子育て世帯に発行するプレミアム付商品券については、8月ごろに対象者に申請書を発送するとともに、詳細を7月の市広報等で周知をしてまいります。 幼児教育の無償化については、3歳から5歳までの子供と、住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳までの子供の幼稚園、保育園、認定こども園、認可外保育施設等の利用料が10月から無償化されます。実費徴収となる給食費についても第3子以降は引き続き無料とし、利用者の負担増とならないようにしてまいります。 消費税の引き上げとあわせて、国が実施するひとり親家庭等の自立を促進するための経済的支援については、未婚の児童扶養手当受給者に対して臨時特例給付金を支給するため、6月補正予算案に所要額を計上いたしました。 市子ども・子育て支援計画については、市子ども・子育て支援事業計画及び市ひとり親家庭自立支援計画との一体化を図り、計画案に関して今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で、9月末に計画改定を行ってまいります。 市いのち支える自殺対策計画については、計画案に関して今議会で御意見をいただくとともに、パブリックコメントを実施した上で、9月末に計画を策定してまいります。 教育の振興については、本市の小・中学校の外国人児童・生徒の数は年々増加傾向にあり、6月1日現在で221人と、昨年同時期と比べて10人増加しています。 そこで、小・中学校において一層きめ細やかな日本語教育の環境を整備するため、4月から日本語基礎指導員2人とアクセスワーカー1人を増員しました。 また、地区公民館では、これまでも自治振興会や市国際交流協会と連携し、外国料理の教室やごみ分別の勉強会、外国語講座など多文化共生に向けた講座を開催してきましたが、今後は外国人の集住地区以外にも開催箇所をふやすなど、多文化共生に関する市民の学びの場を一層広げてまいります。 読書活動の推進については、図書館の貴重図書を活用して気軽に古典文学に親しむ連続講座、ゆるく古典文学を楽しむ会を6月から新たに開催します。 また、夏休み期間中には多文化共生の取り組みの一環として、ポルトガル語など外国語による絵本の読み聞かせや朗読会などを開催します。 かこさとしふるさと絵本館らくにおいては、多文化共生の取り組みの一環として「あおいめくろいめちゃいろのめ」をテーマにした展示会や読み聞かせ、工作教室を6月23日まで開催するとともに、6月27日からは「たいふう」をテーマにした展示会を開催します。 武生公会堂記念館の企画展については、全国初となる極池上遼一展を7月5日から9月1日まで開催します。本市出身で市ふるさと大使を務める劇画家の池上遼一氏の作品を展示するとともに、作品を通して池上氏の信念や思いなどを広く紹介してまいります。 また、期間中には池上遼一氏を招いてのイベントや、ボルガライスのポスターを制作いただいた御縁から、ボルガライスを提供する市内の飲食店をめぐるスタンプラリーなど多彩なイベントを開催し、池上氏の魅力を発信してまいります。 武生中央公園の水泳場については、整備方法等に関してサウンディング型市場調査を行うなど官民連携のあり方を引き続き検討してまいります。 昨年度末に改定した市スポーツ施設再配置計画において廃止と位置づけた粟田部体育館については、4月22日にあいぱーく今立で市民説明会を、4月26日には利用団体の方を対象に再度の説明会を開催しました。今後も引き続き丁寧な説明に努めながら、代替施設の紹介を行ってまいります。 次に、3つ目の柱である快適で住みよいまちづくりについて申し上げます。 武生中央公園については、市民により親しみ深い憩いの場となるようクラウドファンディング形式による寄附を活用して、昨年5月2日に亡くなられた本市出身の絵本作家かこさとし氏のふるさとや平和を思う気持ちを伝える、かこさとしを偲ぶ碑を公園内に設置し、4月26日に除幕式を行いました。 (仮称)市民センターの整備については、11月1日のオープンに向け6月からアル・プラザ武生の3階部分の工事を行っています。 また、中心市街地の中核施設にふさわしく多様な市民が集い、市民に親しまれるよう、7月12日まで愛称募集を実施しています。あわせて、(仮称)市民センターの3階に設置するオープンシェアオフィスへ入居を希望する団体の募集も行っており、さまざまな市民団体等の事務所を集約することで、多様な団体や市民の交流による活性化を図ってまいります。 一方、子ども広場については加古総合研究所と協議の上、広場全体の愛称をてんぐちゃん広場にするとともに、広場内を発達段階に合わせて3つのゾーンに分け、寝ころびゾーンを「さあちゃん、ゆうちゃんのおへや」、手や頭を使って遊ぶゾーンを「101ちゃんのおへや」、体を使って遊ぶゾーンを「どんどこどんのおへや」としました。いずれもかこさとし氏の絵本から名づけたもので、かこ氏の作品を通して子育てにかかわる豊かな文化を多世代で体験できる広場、子供たちの自立を育む遊びの場となるよう整備を進めてまいります。 市市有建築物耐震化計画の改定については、市公共施設等総合管理計画との整合性を図りながら、公民館やスポーツ施設、児童福祉施設、さらには学校施設を含めた検討を行う教育施設等長寿命化検討会議、並びに市営住宅の検討を行う市営住宅耐震化検討会議を設置し、パブリックコメントを実施した上で本年度末に第3期計画の策定を行ってまいります。 下水道事業については、令和2年度からの公営企業会計への移行に向け、本年度は必要な条例制定の手続や会計システムの試行など、円滑な移行に向けた準備を進めてまいります。 また、下水道の接続促進に向けては、地域ぐるみ下水道接続奨励金制度の積極的な活用を働きかけ、水洗化率の向上を引き続き図ってまいります。 合併処理浄化槽の普及に向けては、今年度から施行した地域ぐるみ合併処理浄化槽切替奨励金制度について、対象となる各町内会への通知や関係する区長会での説明により周知を図っており、地域や市浄化槽維持管理協会、排水設備業者等と連携し、継続して合併処理槽の普及促進に努めてまいります。 ごみの減量化やリサイクルの推進については、5月12日にエコラブえちぜんの主催により、あいぱーく今立といまだて芸術館でアースデイえちぜん2019を開催しました。本年度は初の試みとして家庭で余っている食品を持ち寄り、市社会福祉協議会を通じて必要な人へつなぐフードドライブを実施しました。 環境教育の推進については、市エコビレッジ交流センターが育成指導を行っている、坂口地区の幼稚園児から中学生で構成する坂口エコメイトが3月24日に東京で開催をされたこどもエコクラブ全国フェスティバル2019で福井県代表として活動発表を行いました。 今後も、環境に優しい地域づくりや里地里山の自然を生かした環境教育の推進を図ってまいります。 次に、4つ目の柱である安全で安心なまちづくりについて申し上げます。 地域防災力の充実強化については、住民の防災意識の向上を図るため、日本赤十字社福井県支部から講師を招き、災害時の心得に関して5月29日から31日の3日間、参加地区を分けて自主防災組織リーダー育成研修会を開催するとともに、4月26日と6月3日には市災害対策本部職員による本部運営訓練を実施し、降雨期に備えた態勢強化を図りました。 また、平成30年7月豪雨の教訓を踏まえ、内閣府が避難勧告等に関するガイドラインを改定したことを受け、気象庁が住民がとるべき行動を5段階に分け、情報と行動の対応を明確化した大雨洪水警戒レベルの運用を5月29日から始めたため、災害時に避難行動が容易にとれるよう防災情報をわかりやすく提供するとともに住民がとるべき避難行動の理解と促進を引き続き図ってまいります。 消費者行政については、市民が安全に安心して暮らせるよう、国の地方消費者行政強化交付金を活用し、若者への消費者教育、障害者、外国人への相談体制の整備、市高齢者等安全・安心ネットワーク推進会議と連携した高齢者等の消費者被害未然防止事業などを推進してまいります。 次に、5つ目の柱である市民が主役のまちづくりについて申し上げます。 2019地域ミーティングについては、各地区自治振興会の御協力のもと、5月8日から29日にかけて5会場で開催し、587人の参加を得たところです。「地域と行政との協働によるまちづくりの推進」をテーマに掲げ、本年度当初予算の概要やともに生きる福祉でまちづくりなどに関して説明と意見交換を行いました。 地域コミュニティーの推進については、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の一般部門でしらやま振興会が、防災部門で北日野地区自治振興会がそれぞれ採択されたため、6月補正予算案に所要額を計上いたしました。 また、向が丘町が県のコミュニティ会館整備等支援事業に採択されたことから、市の補助金を加えた所要額を6月補正予算案に計上いたしました。 多文化共生社会の推進については、外国人雇用企業、仁愛大学、武生青年会議所、市国際交流協会等の代表者による市多文化共生推進事業研究会を5月30日に設置しました。研究会では、市多文化共生推進プランに掲げる施策に関し、その実現に向けて検討を深めることとしており、ダイバーシティ推進室を先頭に全庁態勢でプランの推進を図ってまいります。 また、昨年度に引き続き、外国人市民対象の地域ミーティングを7月10日に南地区で開催し、地域で生活する外国人市民の生の声を今後の施策に反映してまいります。 次に、地方分権に対応した行財政運営について申し上げます。 行財政の構造改革については、市行財政構造改革及び働き方改革推進本部を先頭に市行財政構造改革プログラムⅣの推進を図っています。 その一環として、来年1月から供用する本庁舎での市民サービスの向上を目指し、総合窓口化へのスムーズな移行とさらなる窓口改革を進めるため、4月に政策推進課内に窓口改革推進室を設置したところであり、関係部局が連携し窓口での諸手続の業務フロー分析や職員体制の検討などの準備作業を進めています。 職員の人材育成については、外国人や障害者など多様な来庁者への丁寧で優しい窓口対応を推進するため、職員に対してポルトガル語研修や手話研修を計画的に実施し、市民サービスの向上に努めてまいります。 ふるさと納税については、昨年度の寄附額が12月補正予算で上方修正した目標額の2億円を超える2億816万8,500円となり、前年度比196%と大きく増加をしました。本年度は、寄附の目標額をさらに引き上げて3億円とし、その達成に向け、返礼品の拡充はもとよりコンビニエンスストアでの支払いや携帯電話料金と一緒に寄附ができる新たな決済手段を5月から導入したところであり、引き続き寄附者の利便性向上やインターネットでの広報強化を図ってまいります。 また、市内に滞在する2組のコウノトリのペアが産卵したことを受け、コウノトリが抱卵する様子などを継続的にライブ映像で配信するとともに、引き続きコウノトリの野外定着に向けた環境整備を図るため、クラウドファンディング形式によるふるさと納税の寄附募集を4月18日から行っています。 このように越前市らしい事業に焦点を当てた寄附募集や、ふるさと納税が本来持つ、生まれ育った町や応援したい町に寄附をするという趣旨に沿った仕組みを一層強化することで本市の魅力をさらに発信し、本市を応援していただく方の増加を図ってまいります。 以上、当面する市政の重要課題への対応について、その取り組みの一端を述べさせていただきました。 今後も現地現場主義をモットーに、市民と協働のまちづくりを職員と一丸となって推進し、元気な自立都市越前を築いてまいります。何とぞ議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 なお、議案第32号から議案第46号までの提案理由については、関係部長より御説明申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕それでは、議案第32号及び議案第33号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第32号令和元年度越前市一般会計補正予算第2号でありますが、国、県等の内示を受けた事業を初め、特急新幹線対策事業や森林環境譲与税基金事業などに必要となる予算を計上し、補正額を8,421万円とし、補正後の予算総額を367億2,502万円にいたそうとするものであります。 まず、歳出予算の主な内容として、総務費では特急新幹線対策事業やコミュニティ助成事業、自主防災組織育成事業などに2,734万1,000円を計上いたしました。 民生費では、プレミアム付商品券事業や生活保護適正実施推進事業などに648万4,000円を計上し、農林水産業費では園芸振興対策事業や森林環境譲与税基金事業などに2,053万5,000円を計上いたしました。 商工費では商業活性化支援事業に1,675万円を計上し、教育費では学校保健事業に10万円を計上いたしました。 災害復旧費では、道路施設災害復旧事業に1,300万円を計上いたしました。 これらの財源といたしまして、地方譲与税1,300万円、国庫支出金3,340万3,000円、県支出金866万5,000円、繰越金2,025万3,000円、諸収入450万円、市債380万円などを計上いたしました。 次に、議案第33号越前市市税賦課徴収条例等の一部改正についてでありますが、本案は地方税法が改正されたことにより越前市市税賦課徴収条例等の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、個人市民税につきましては非課税措置の対象拡充を図るもの、軽自動車税につきましては環境性能割の臨時的軽減に係る特例措置を規定するもの、環境性能割導入に伴う非課税範囲を規定するもの、グリーン化の適用対象を見直すもの、その他法令等の改正に伴う所要の改正をいたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 五十嵐農林審議監。 ◎農林審議監(五十嵐達哉君) 〔登壇〕続きまして、議案第34号及び議案第35号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第34号越前市食と農の創造条例の一部改正についてでありますが、本案は越前市食と農の創造ビジョンとコウノトリが舞う里づくり戦略の計画期間が本年度末に終期を迎えるに当たり、今回の改定時に越前市食と農の創造ビジョンに統合することから、当該計画の諮問機関である越前市食と農の創造審議会の委員の人数を12人から16人に増員するため、越前市食と農の創造条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和元年8月1日から施行いたそうとするものであります。 次に、議案第35号越前市森林環境譲与税基金条例の制定についてでありますが、本案は国からの森林環境譲与税を原資とし、本市における森林整備及びその促進に必要な経費の財源に充てるため、越前市森林環境譲与税基金を設置いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和元年9月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕続きまして、議案第36号から議案第39号まで財産の取得について提案理由を御説明申し上げます。 本4案は新庁舎において必要となる机、椅子、収納庫等の什器備品を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案いたそうとするものであります。 今回取得いたそうとする什器備品ですが、まず議案第36号につきましては、執務用の事務机となります事務用大型テーブル等171台、当該テーブル用のデスクワゴン604台などで、取得予定価格は4,968万円であります。 次に、議案第37号ですが、事務用椅子795脚及びその附属品で、取得予定価格は2,980万8,000円であります。 次に、議案第38号ですが、収納庫など930台及びその附属品で、取得予定価格は5,551万2,000円であります。 次に、議案第39号ですが、会議用椅子956脚及び椅子収納用台車8台で、取得予定価格は2,084万4,000円であります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤邦明君) 〔登壇〕続きまして、議案第40号の財産の取得について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、除雪機械の老朽化に伴い、市道の除雪作業用として除雪機械を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案いたそうとするものであります。 今回取得いたそうとする除雪機械はロータリー除雪車1台で、取得予定価格は2,484万円であります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 大蔵企画部長。 ◎企画部長(大蔵稔雄君) 〔登壇〕続きまして、議案第41号から議案第45号までの5案につきまして提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第41号及び第42号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本2案は令和元年度越前市一般会計におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,681万円を追加し、予算総額を366億4,081万円とすること及び令和元年度産業団地造成特別会計におきまして、同じく歳入歳出予算にそれぞれ2,681万円を計上することにつきまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 その内訳といたしましては、産業団地造成事業の事業中止に伴い、市債発行を取りやめたことから、その補填のため一般会計歳出予算におきまして産業団地造成特別会計繰出金として2,681万円を計上し、その財源として繰越金を計上いたしました。 また、産業団地造成特別会計におきましては、前年度繰上充用金として2,681万円を計上し、その財源として一般会計繰入金を計上いたしました。 次に、議案第43号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は地方税法が改正されたことにより、越前市市税賦課徴収条例等の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、個人市民税につきましては住宅借入金等特別税額控除の拡充を図るもの、法人市民税につきましては電子申告の義務化に伴う規定を整備するもの、その他法令等の改正に伴う所要の改正をいたしたものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第44号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は地方税法が改正されたことにより、越前市都市計画税条例の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、地方税法の規定の改廃に伴う整備を行うため、越前市都市計画税条例の一部を改正いたしたものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第45号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法第10条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の改正が平成31年3月30日に公布されたことに合わせ、原子力発電施設等立地地域指定による固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、省令の改正にあわせ不均一課税の適用期限の終期を平成31年3月31日から平成33年3月31日まで2年間延長いたしたものであります。 なお、附則において施行期日を規定いたしております。以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(川崎悟司君) 川崎市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(川崎規生君) 〔登壇〕続きまして、議案第46号専決処分の承認を求めることについて提案理由を御説明申し上げます。 本案は、地方税法施行令が改正されたことにより越前市国民健康保険税条例の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、国民健康保険税の賦課限度額について基礎分を58万円から61万円に引き上げて、被保険者間の税負担の公平の確保を図ろうとするものであります。 また、国民健康保険税の均等割額及び平等割額について、軽減判定所得額を引き上げて、2割軽減及び5割軽減の対象となる世帯を拡大し、低所得者に係る負担軽減の拡充を図ろうとするものであります。 なお、附則において施行期日及び適用区分を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(川崎悟司君) 以上をもって議案第32号から議案第46号までの提案理由の説明を終了いたします。  ================ ○議長(川崎悟司君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は6月19日午前10時から再開いたします。        散会 午後0時01分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│           諸  会  議  等  報  告  書           ││  平成31年第1回越前市議会定例会後に開催された議長会関係等の諸会議等について ││ は、次のとおりである。                             ││ 第1 議長会関係の諸会議について                        ││  1 第94回北信越市議会議長会定期総会                    ││     平成31年4月9日(火)福井県福井市において開催された。        ││     (協議事項)                              ││      (1)  表彰                              ││          本市関係者は次のとおりである。                ││           議員在職20年以上(議員特別表彰)    佐々木富基    ││                                中西 眞三    ││                                西野与五郎    ││           議員在職10年以上(議員一般表彰)    題佛 臣一    ││      (2)  報告                              ││        ア 平成30年度会務報告                     ││        イ 平成30年度会計歳入歳出決算及び慶弔基金会計歳入歳出決算報告 ││      (3)  議案審議                            ││        ア 会長提出議案                         ││           平成31年度北信越市議会議長会会計歳入歳出予算 外1件   ││        イ 各県市議会議長会提出議案                   ││           福井県市議会議長会から提出された「原子力防災対策のさらなる ││          充実と安全・安心の確保について」外18件           ││      (4)  役員改選  会長 福井市  副会長 長岡市           ││      (5)  次回定期総会開催市の決定  長岡市               ││  2 令和元年度丹南地区市町議会議長会総会                   ││     令和元年5月16日(木)鯖江市において開催した。            ││     (協議事項)                              ││      (1)  平成30年度事業報告                      ││      (2)  平成30年度会計決算                      ││      (3)  役員及び監事の改選について                   ││      (4)  令和元年度事業計画(案)                    ││      (5)  令和元年度会計予算(案)                    ││  3 北陸新幹線建設促進大会・同盟会総会                    ││     令和元年5月21日(火)東京都において開催した。            ││     (協議事項)                              ││      (1)  平成30年度事業報告                      ││      (2)  平成30年度収支決算                      ││      (3)  令和元年度事業計画(案)                    ││      (4)  令和元年度収支予算(案)                    ││      (5)  役員の選任                           ││  4 第95回全国市議会議長会総会                       ││     令和元年6月11日(火)東京都において開催した。            ││     (協議事項)                              ││      (1)  表彰                              ││          本市関係者は次のとおりである。                ││           議員在職20年以上(議員特別表彰)    佐々木富基    ││                                中西 眞三    ││                                西野与五郎    ││           議員在職10年以上(議員一般表彰)    題佛 臣一    ││      (2)  報告                              ││        ア 一般事務及び会計報告                     ││        イ 各委員会報告及び要望事項結果報告               ││      (3)  議案審議                            ││        ア 部会提出議案                         ││           北信越部会から提出された「保育人材確保のための保育士の処遇 ││          改善と保育所の居室面積基準の弾力的運用の適用拡大について」  ││          「高規格幹線道路を含む広域道路ネットワークの整備促進につい  ││          て」「北陸新幹線の早期完成について」外3件          ││        イ 会長提出議案                         ││           「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議(案)」外3件 ││      (4)  役員改選                            ││      (5)  感謝状贈呈                           ││ 第2 議会関係の諸会議について                         ││   3 月18日(月)                              ││    教育厚生委員会                              ││     (協議事項) 閉会中の継続審査について                 ││    総務委員会                                ││     (協議事項) 閉会中の継続審査について                 ││    産業建設委員会                              ││     (協議事項) 閉会中の継続審査について                 ││   3 月19日(火)                              ││    平成31年第1回越前三国競艇企業団議会定例会事前説明会          ││     (説明事項)                              ││      1  平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予 ││        算(第2号)                           ││      2  平成31年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計予算  ││      3  越前三国競艇企業団特別職の職員の給与及び旅費等に関する条例の特 ││        例に関する条例の一部を改正する条例について            ││    平成31年第1回越前三国競艇企業団議会定例会               ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  平成30年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計補正予 ││        算(第2号)                           ││      4  平成31年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計予算  ││      5  越前三国競艇企業団特別職の職員の給与及び旅費等に関する条例の特 ││        例に関する条例の一部を改正する条例について            ││      6  一般質問                            ││   3 月22日(金)                              ││    平成31年第1回南越消防組合議会定例会                  ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  南越消防組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい ││        て                                ││      4  平成30年度南越消防組合一般会計補正予算(第4号)       ││      5  平成31年度南越消防組合一般会計予算              ││      6  一般質問                            ││    平成31年第1回南越清掃組合議会定例会                  ││     (議決等事項)                             ││      1  会議録署名議員の指名                      ││      2  会期の決定                           ││      3  平成30年度南越清掃組合一般会計補正予算(第2号)       ││      4  平成31年度南越清掃組合一般会計予算              ││      5  一般質問                            ││   3 月25日(月)                              ││    議員協議会                                ││     (協議事項) 継続審査の議案について                  ││   3 月28日(木)                              ││    平成31年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会全員協議会     ││     (協議事項)                              ││      1  議事日程について                        ││      2  会議予定について                        ││      3  議席の指定について                       ││      4  会議録署名議員の指名について                  ││      5  福井県後期高齢者医療広域連合選挙管理委員及び同補充員の選挙につ ││        いて                               ││      6  福井県後期高齢者医療広域連合監査委員の選任につき議会の同意を求 ││        めることについて                         ││      7  平成30年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計 ││        補正予算                             ││      8  平成31年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計予算      ││      9  平成31年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計 ││        予算                               ││     10  福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改 ││        正について                            ││     11  福井県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する条例 ││        の一部改正について                        ││    平成31年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会          ││     (議決等事項)                             ││      1  議席の指定                           ││      2  会期の決定について                       ││      3  会議録署名議員の指名について                  ││      4  福井県後期高齢者医療広域連合選挙管理委員及び同補充員の選挙につ ││        いて                               ││      5  福井県後期高齢者医療広域連合監査委員の選任につき議会の同意を求 ││        めることについて                         ││      6  平成30年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計 ││        補正予算                             ││      7  平成31年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計予算      ││      8  平成31年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計 ││        予算                               ││      9  福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改 ││        正について                            ││     10  福井県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する条例 ││        の一部改正について                        ││     11  一般質問                            ││   4 月10日(水)                              ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      エコビレッジ交流センター、八つ杉森林学習センター、式部ふれあい館、  ││      式部ふれあい館自治会                         ││   4 月11日(木)                              ││    議会モニター会議                             ││   4 月12日(金)                              ││    市民と議会の語る会                            ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      越前市スポーツ協会                          ││   4 月17日(水)                              ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      前公民館長                              ││   4 月18日(木)                              ││    議員協議会                                ││     (協議事項)                              ││      1  審議会等の報告について                     ││      2  議会モニターの意見について                   ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      越前市ソフトテニス協会                        ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      越前市サッカー協会                          ││   4 月19日(金)                              ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      越前市テニス協会                           ││   4 月23日(火)                              ││    市民と議会との語る会                           ││     使用料等に関するヒアリング                       ││      越前市総合計画達成度評価委員                     ││   5 月15日(水)                              ││    総務委員会                                ││     継続審査に係る協議について                       ││   5 月17日(金)                              ││    議員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  令和元年度策定計画について                   ││      2  令和元年度実践プログラムについて                ││      3  瓜生産業団地造成事業の中止について               ││      4  その他                             ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 6月定例会について                    ││   5 月28日(火)                              ││    教育厚生委員会                              ││     付託案件の審査について                         ││   5 月29日(水)                              ││    総務委員会                                ││     付託案件の審査について                         ││    産業建設委員会                              ││     付託案件の審査について                         ││    議員説明会                                ││     (説明事項) 令和元年度産業団地造成特別会計予算(専決)等について   ││   6 月 7 日(金)                              ││    全員説明会                                ││     (説明事項)                              ││      1  6月定例会提出議案等について                  ││       (1)  条例及び一般議案等の概要                   ││       (2)  6月補正予算(案)の概要                   ││      2  パブリック・コメントの実施等について              ││       (1)  越前市子ども・子育て支援計画(第2次)(案)         ││       (2)  越前市いのち支える自殺対策計画(案)             ││    議員説明会                                ││     (説明事項) まちづくり武生株式会社事業報告について          ││    議会運営委員会                              ││     (協議事項) 6月定例会の運営について                 ││   6 月12日(水)                              ││    議会モニター会議                             ││     議会モニター委嘱状交付式及び第1回議会モニター会議           ││ 第3 陳情書等の受理                              ││   3 月25日(月) 辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転 ││           の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決する ││           べきとする意見書採択求める陳情を「新しい提案」実行委員会代 ││           表安里長従から受理した。                  ││   5 月15日(水) 辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転 ││           の国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決する ││           べきとする意見書採択求める陳情を全国青年司法書士協議会会長 ││           半田久之から受理した。                   ││   5 月27日(月) 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する決議案採択のお願い ││           を宜野湾市民の安全な生活を守る会会長平安座唯雄から受理し  ││           た。                            ││   5 月30日(木) 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回 ││           を求める意見書の採択を求める陳情を一般社団法人日本沖縄政策 ││           研究フォーラム理事長仲村覚から受理した。          ││ 第4 行政視察について                             ││  1 行政視察                                 ││    5 月14日(火)~16日(木)                      ││    産業建設委員会                              ││     佐賀県唐津市                              ││     (視察事項) 伝統的工芸品唐津焼の産業振興について           ││     佐賀県嬉野市                              ││     (視察事項) 新幹線新設駅(嬉野温泉)周辺のまちづくりについて     ││     長崎県諫早市                              ││     (視察事項) 産業支援及び中心市街地活性化の取り組みについて      ││    5 月20日(月)~21日(火)                      ││    総務委員会                                ││     広島県安芸高田市                            ││     (視察事項) 人権多文化共生推進室の設置及び多文化共生推進プランについ ││           て                             ││     広島県三原市                              ││     (視察事項) 市中心部グランドデザインについて             ││    5 月21日(火)~22日(水)                      ││    教育厚生委員会                              ││     島根県出雲市                              ││     (視察事項) 外国人児童生徒の日本語教育について            ││     岡山県瀬戸内市                             ││     (視察事項) 生活困窮者及び障がい者等に対する就労支援について     ││  2 行政視察来庁者                              ││    5 月13日(月) 愛知県小牧市議会一行7名来庁              ││    5 月15日(水) 長野県長野市議会一行12名来庁             ││    5 月22日(水) 東京都町田市議会一行9名来庁              ││    5 月27日(月) 福井県坂井市議会一行9名来庁              │└─────────────────────────────────────────┘請 願 文 書 表受理 番号請願第6号件 名加齢性難聴者の補聴器に公的補助を求める請願令和元年5月31日受理請願者南越革新の会  元 山 章一郎紹介 議員前 田 修 治 君付 託 委員会教 育 厚 生 委 員 会請 願 の 要 旨[請願趣旨]  加齢性難聴者の補聴器に公的補助制度を設けること。 [請願理由]   高齢化社会において加齢性難聴者がますます増えている。難聴を放置すると脳の認知機能が低下し「認知症」になる危険性が高まると国際アルツハイマー学会や厚生労働省の新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略・平成27年)でも難聴は危険因子の一つであると認めている。   ところが、日本の高齢者の補聴器の所有率は世界に比べて極めて低い状況である。それは補聴器が高額だからである。片耳で17万円、両耳で35万円、さらに40万円、50万円もかかる。自分も片耳で16万8千円であった。難聴者の多くの方は必要性は認めているが、高額で買うことができないのが実情である。日本補聴器工業会の調査によると、本来補聴器が必要な難聴者の保有率は、公的補助制度がある欧米では、イギリス47.6%、フランス46%、ドイツ36.9%、アメリカ30.2%であるのに対して日本ではわずか14.4%にとどまっている。日本の補聴器に対する公的補助は、障害者手帳を持つ重度の難聴者に限られており、全体の一割ぐらいである。よって、加齢性難聴者の補聴器購入に際して公的補助制度を設けることを請願する。請 願 文 書 表受理 番号請願第7号件 名日米首脳会談の内容を明らかにし、日米貿易交渉の中止を求める請願令和元年6月11日受理請願者福井県農民連会長  玉 村 正 夫紹介 議員加 藤 吉 則 君付 託 委員会議 会 運 営 委 員 会請 願 の 要 旨[請願趣旨]  トランプ大統領は、4月の日米首脳会談で安倍首相に農産物市場開放を強く迫った。そして、5月の首脳会談では、「7月の選挙後までは待つ」「8月にすばらしい内容が発表できるだろう」と発言し、さらに「米国はTPPにしばられない」とも発言している。  トランプ大統領の発言は、「TPPを超えるすばらしい成果をすでに合意したが、安倍政権に不利になるので選挙が終わるまで待つことにした」と公言しているようなものである。安倍首相は、「早期合意を目指す」ことで合意したというばかりで、トランプ発言を否定していない。  参議院選挙前まではダンマリを決め込み、選挙が終わったら大幅に譲歩することは断じて許されない。日米首脳会談の内容を明らかにすべきである。  TPP11、日欧EPAの発効で牛肉、豚肉、乳製品などの輸入が急増している。この上、米国農産物関税を撤廃したら、日本農業への打撃がはかりしれない。  農水省は、平成22年11月に、すべての国との間で農産物の輸入を自由化した場合、食料自給率は39%(当時)から14%に落ち込み、コメ生産は90%減、牛肉・豚肉生産は70%減、小麦・砂糖は壊滅し、農業生産額は半分になるという[悪夢の試算]が現実のものとなりかねない。  さらに、昨年12月に米通商代表部が米国議会に提出した「米国と日本の貿易協定交渉-具体的交渉目的」では、物品に限らず、食の安全、医療、くらし、為替条項も含めて「包括的な日米FTAを具体化する」としている。このことは、農業だけに限らず、国民生活全般に及ぶ主権侵害になりかねない。このように危険な日米貿易交渉は直ちに中止すべきである。  以上の主旨に基づき、下記の事項について、内閣総理大臣及び関係大臣に意見書を提出するよう請願する。 [請願事項]  日米首脳会談の内容を明らかにし、日米貿易交渉は中止すること。           令和元年6月越前市議会定例会会期日程                                  (会期20日)日次月日曜日区分開議時刻開議場所事   項第1日6月14日金本会議午前10時議  場開 会 諸般の報告 会議録署名議員の指名 会期の決定 継続審査議案に係る委員会審査結果報告(質疑・討論・採決) 令和元年度一般会計補正予算案 条例改正案、一般議案、専決承認案 (提案理由の説明)第2日6月15日土休 会    議案調査第3日6月16日日休 会    第4日6月17日月休 会    第5日6月18日火休 会    第6日6月19日水本会議午前10時議  場議案に対する質疑・委員会付託第7日6月20日木本会議午前10時議  場一般質問第8日6月21日金本会議午前10時議  場一般質問第9日6月22日土休 会      第10日6月23日日休 会      第11日6月24日月本会議午前10時議  場一般質問第12日6月25日火委員会午前10時大会議室教育厚生委員会第13日6月26日水委員会午前10時大会議室産業建設委員会第14日6月27日木委員会午前10時大会議室総務委員会第15日6月28日金休 会      第16日6月29日土休 会      第17日6月30日日休 会      第18日7月1日月委員会午後1時第1委員会室議会運営委員会第19日7月2日火休 会      第20日7月3日水本会議午後2時議  場委員会審査結果報告 (質疑・討論・採決) 閉 会※ 委員会開催は、この日程をもって招集通知にかえさせていただきますので、ご了承願います。...