越前市議会 > 2016-12-07 >
12月08日-05号

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  1. 越前市議会 2016-12-07
    12月08日-05号


    取得元: 越前市議会公式サイト
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    平成28年12月第 6回定例会          平成28年第6回越前市議会定例会(第5号) 平成28年12月7日の会議に引き続き、平成28年12月8日午前10時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│          平成28年第6回越前市議会定例会議事日程           ││                       平成28年12月8日午前10時開議 ││  第 5 号                                  ││ 第1 一般質問                                 │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1 一般質問  =======================================3 出席議員(22人)     1 番 大久保 健 一 君         2 番 清 水 和 明 君     3 番 吉 村 美 幸 君         4 番 小 玉 俊 一 君     5 番 加 藤 吉 則 君         6 番 霜   実 男 君     7 番 佐々木 哲 夫 君         8 番 吉 田 啓 三 君     9 番 安 立 里 美 君        10番 川 崎 俊 之 君    11番 三田村 輝 士 君        12番 小 形 善 信 君    13番 川 崎 悟 司 君        14番 前 田 一 博 君    15番 中 西 眞 三 君        16番 西 野 与五郎 君    17番 伊 藤 康 司 君        18番 佐々木 富 基 君    19番 福 田 往 世 君        20番 前 田 修 治 君    21番 片 粕 正二郎 君        22番 城 戸 茂 夫 君4 議  事       開議 午前10時00分 ○議長(城戸茂夫君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 一般質問 ○議長(城戸茂夫君) 日程に入ります。 日程第1一般質問を行います。 昨日12月7日の会議に引き続き、一般質問を続行いたします。 まず、発言順位7番、吉村美幸君。 なお、吉村美幸君の一般質問に関し、資料をお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。 ◆(吉村美幸君) おはようございます。市民ネットワーク吉村美幸です。通告に従い、一般質問をさせていただきます。 12月議会は、5会派の代表質問があり、一般質問は9名の方がされます。今回私は一般質問の7番目で、それぞれ皆様の質問と相当重複しております。しかし、市民目線で、女性目線での質問をさせていただきますので、丁寧な回答をお願いいたします。 質問に入ります。 先日、東京で開催されました「よくわかる市町村財政分析」と題する議員対象の研修会を受講してまいりました。主催は、NPO法人多摩住民自治研究所です。これまで、財政という複雑な事柄を理解しにくい部分がありましたが、随分理解が進みました。研修会後に、越前市の財政状況や課題を自分なりに見直してみましたところ、違った視点での疑問が出てまいりました。 越前市の市債残高一般会計、全会計の推移を見てみます。市民1人当たりの市債残高で、平成17年度から平成26年度までの推移を見る限り、この10年間、市民当たりの全会計と一般会計は微増傾向、普通債残高は微減傾向です。1人当たりの市債残高が平成17年度では762億円、平成26年度は851億円と推移しております。人口も、平成17年度8万7,742人で、平成26年度は8万3,617人と人口が減少していく中で、1人当たりの残高は年々増加していくようです。 年々市債が増加している要因は何でしょうか、お尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 今お尋ねの増加している要因でございますが、建設事業の増加によるものでございます。近年の特徴といたしましては、特に小・中学校の学校施設耐震補強事業や大規模改築事業、また文化センター耐震補強等事業など大型の建設事業を行ってきたことが上げられます。この大型の建設事業に要する財源につきましては、補助事業を活用するとともに、各種基金を有効に活用しております。さらに、お尋ねの市債につきましては、元利償還金普通交付税において措置される合併特例債など有利な市債を発行することによりまして、着実に健全な財政運営に努めているところでございます。 今後につきましても、市民福祉サービスに影響が出ないよう財源の確保に努め、計画的な事業実施によりまして、年度間での財政負担の平準化を図りまして、健全で安定した財政運営に努めてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 何もしなくても、やっぱりいろんな経費というのが上がってはいくと思うんですけれども、健全な運営というところで、よろしくお願いいたします。 また、何より今後の人口減とその構成、現役世代、納税者の所得、歳入の今後の推移は十分に考慮の上、平成27年から長期の財政計画を立てるなどして試算はされていると思います。どのような形であれ、市民は借金することに敏感です。越前市だけでなく、全国の事例を見る限り、借金で返済が大変になることが知らされるのは事後報告が多いと思います。市債は、その発行と償還、使い方など、それぞれの事業にかかわるわかりやすく詳細な情報が説明されないため、市民は不安感を持っております。そのために、わかりやすく、丁寧に、かつ十分な説明が市民になされる必要があります。 よく出前講座などの実施により説明すると言われますが、難しい専門用語をそのまま使用されるため、聞く方の理解が十分でないと思われます。この点について、今後どのように具体的にわかりやすく市民に説明するのか、姿勢についてお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 今、いろいろ市債についてのお尋ねでございますので、まず市債を発行する目的からちょっと御説明をさせていただきます。 道路や、現在整備中の武生中央公園体育館、あるいは市民の広場を初めとする社会基盤施設、これらにつきましては、将来にわたって長く使用するものでございます。したがいまして、市債を発行するということは、現在の負担を軽減して、将来施設を使用する世代の方にも、後年度に一部負担をお願いすることになりますので、世代間の負担の公平性につながるものということであります。 なお、将来負担を軽減するためには、本市では市債の借入利率の高いものにつきましては、返済期間の繰り上げとか利率の低いものへの借りかえなど、こういったことにも努めております。また、各種基金への財源の積み立てを行うなど、健全で計画的な財政運営の推進に努めているところでございます。 もう一つ、市民への説明につきましてでございますが、広報紙及びホームページにおきまして、当初予算、補正予算あるいは決算、それぞれタイミングを見ながら公表するなど行っているところでございます。 また、財政状況につきましては、他市の状況と比較できるように、全国統一の基準の指標であります財政健全化判断比率、こういったものを決算とあわせて公表をしているところでございます。 なお、今後につきましては、今ほどわかりにくいという御指摘のありました財政用語、これらの説明をホームページにも掲載するなどして、市民の方にわかりやすいものになるよう工夫をしてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 広報なんかでもいろいろその財政状況というのは見せていただいてるんですけれども、やはりちょっとわかりにくいというような感じがしますね。例えば、広報ではちょっと無理かもしれないですけれども、ちょっと出前講座ぐらいに行ったときには、ちょっとわかりやすい、例えばおうちの中での家計の中でローン組むよ、家のローン組むよ、それを10年じゃなくて30年、40年だよという、何かその具体的なイメージでちょっと言っていただけますと、ちょっと聞こうかという姿勢が出てくると思いますので、またそこら辺、検討していただきたいと思います。 次に、インフラ整備について、市の財政を踏まえた観点から質問します。 越前市公共施設等総合管理計画案があります。人口減少及び少子・高齢化社会による公共施設への住民ニーズの変化、公共施設等の老朽化による維持・改修・更新費用の増大が予想されることから、今後の管理についての基本方針をまとめたものですが、計画の対象範囲は、学校、公営住宅、集会施設、道路、上水道と、本市が所有する全ての公共施設を対象とするとのことです。 建築系公共施設延べ面積35.5万平米となっております。また、この現状の施設保有のまま改修・更新を行った場合、今後40年間で1,201億円、年平均30億円必要になり、直近5年間の年平均投資的経費17.8億円の約1.7倍の費用が必要となるとの見込みが明記されています。 ここに築年別整備状況の資料を用意しました。これは築年別整備状況で、市民文化系とか学校教育系社会教育系、いろんな形でグラフになっていて、すごく明確になってるんですけれども、1970年のときからこの10年の間にすごく大きい棒グラフになっております。これをずっと維持管理していこうと思うとすごいお金がかかるよというのがこれなんですね。将来の改修・更新費用の設計というのがありまして、今後このまま維持していくと思うと、40年間で1,201億円かかるという表をいただいてます。 この全てをそのままのボリュームで更新し、今後維持することは、もはや財政的に不可能で、かつ少子化で財政的にも無理が生じてくることは必然です。そこに新耐震基準への適合という厳しい条件まで加わります。 1970年から1980年代に集中して多くの施設が建設されております。これらの施設の維持管理に関しては、施設によっては専門性あるいは経営感覚も必要かと思います。例えば農村部の集会所の管理については、今後高齢化と人口減少で困難になっていくとの不安もよく耳にします。 そこでお尋ねします。 老朽化した公共施設維持管理をする上に、現在半世紀の一度のまちづくりの中で進められている公共施設財政支出を加味しますと、今後の財政を圧迫せずに市民負担をふやさないことが可能なのか、そしてそれが市民の理解を得られるのか、これについてお尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 今ほどお話ありましたように、現在保有している公共施設等の維持補修・改修あるいは更新費用につきましては今後増大していくことから、予防保全型管理によります施設長寿命化を初めとしまして、減築、集約、複合、廃止などあらゆる方法を比較検討して、公共施設を削減していくことが必要でございます。 そこで、半世紀に一度のまちづくり、これを着実に推進するとともに、健全な財政運営を行っていくために、これからの公共施設等のあり方に関する考え方及び公共施設等の最適な配置、長寿命化、改修等に関します40年間の基本方針を定めることといたしまして、本年度に今ほどお話しありました公共施設等総合管理計画、これを策定するものでございます。 今回、この本計画案を策定したことによりまして、本市の施設全体の今後40年間の更新費用、こういったものが初めて試算をされて見える化されたこともありまして、まずはこの公共施設等総合管理計画への市民の方の理解を深めていただくために、市の広報紙、ホームページあるいは市政出前講座、こういったものを活用して周知に努めまして、現状とか課題を共有して、個別施設計画策定のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 先般、越前市公共施設等総合管理計画行革推進委員会に示されました。今後の課題が多々あるということは理解できました。行革委員会に提示されましたが、余り意見も出されていないようでしたが、この計画が国のインフラ長寿化基本計画を踏まえて作成したと記載してあります。これまで国の考えであると説明してきた基本となる計画の詳細について、市民にもっとわかりやすく説明することが必要かと思います。 国の管理計画と関連性について、市民にどう説明していくのかお尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) まず、国のインフラ長寿命化計画というのは、国有施設の改修、更新が一時期に集中することが想定をされまして、個別施設ごと長寿命化トータルコストを縮減し平準化することを目標とした国の計画でございます。 また、同様に地方自治体におきましても、施設改修、更新が一時期に集中することから、国は地方自治体に対しまして、その保有する公共施設等の状況、更新費用見込み等、その基本的な方向性を示す計画、これを平成28年度までに策定することを要請したところでございます。 市の公共施設等総合管理計画は、国のインフラ長寿命化計画上位計画といたしまして、越前市の全ての公共施設等について基本的な方針を示した行動計画ということになります。先ほども申し上げましたが、まずは公共施設等総合管理計画に対する市民の方の理解を深め、推進を図るために、市の広報紙やホームページ市政出前講座などを活用して、市民の方への周知に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。
    ◆(吉村美幸君) 今ホームページとか広報とかとおっしゃられたんですけれども、やはり財政って、お金ってすごく大事なことなので、積極的にまた出前講座で、単純な、本当に単純な質問もいっぱいあると思うんですけれども、やっぱり丁寧にお伝えしていただきたいと思います。 また、その課題を踏まえた公共施設等に関する全体管理基本計画の中で、施設保有面積を今後40年間で3割減少するとのこと、この40年間で3割という根拠は何なのかお尋ねします。 人口減少により公共施設の需要も低下する中で、具体的な案が必要だと思いますけれども、案があればお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 3割削減の根拠でございますが、過去最大でありました2005年の人口と40年後に見込まれる人口を比較いたしますと、約3割程度人口が減少する見通しでございますが、2005年から現在に至るまで、人口が減少しているにもかかわらず、施設の延べ床面積はほとんど減少していないという状況でございます。人口が減少すれば、その分公共施設に対する需要も少なくなると考えられることから、施設保有量人口減少割合と同様に3割削減することを目指しまして、計画期間40年で3割の施設延べ床面積を削減すること、これを目標に掲げたところでございます。 また、その削減方法につきましては、減築とか集約、複合、廃止等、あらゆる方法を比較検討して実施してまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 今回のこの公共施設等総合管理委員会が設立されるとお聞きしましたが、委員会のメンバーはどういう皆様で組織されるのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 今お尋ねの公共施設等総合管理委員会につきましては、副市長を委員長としまして各部局長を委員とする横断的な体制の中で計画の推進を図ってまいるというものでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 各施設各所管課全てを横断的に組織をつくってやってこられるということで、効果的に成果が出ることを期待して、次に移ります。 済いません、その移る前に、先ほど言いました1人当たりの借金の単位なんですけれども、平成17年度は762億円で1人当たり76万2,000円、平成20年が851億円で85万1,000円、微増なんですけれども上がってるので、ちょっとごめんなさい、先ほど言いました単位がちょっと違いますので、訂正します。 それでは次に、都市計画マスタープランについて幾つか質問させていただきます。 この都市計画マスタープランについて、内容を読みますと、私たちの未来を、私たちの越前市を輝かしい未来へ導くための策定委員会におきまして、さまざまな意見を持ち寄られ議論された結果となっております。その上で輝かしい未来を描くのはよいとしても、財政が厳しい状況にあることで、市民も不安を感じております。 こうしたプランは、創意工夫と努力次第で実際に実現可能なものでなればなりません。まちづくりに関する理想の追求が、財政を初めとして、結果的に市民の利益を損なうことがあってはいけません。将来を予測し、しっかり対応することや、公共施設を更新、維持することには、さきに申しましたとおり、ある程度の専門性も要求されると思います。そのため、その対応については、市民の皆様の不安も大きく、市民の感覚はないがしろにしてはいけないものだと思います。その前提に立ちまして質問いたします。 町なかと市街地周辺部、そして農村部との3つの相互連携、そして町のスリム化が述べられていますが、都市計画税を負担している地域との関係をどう整理、区分しているのかも大事なことだと思います。 今後、財政規模の縮小や行政サービスに携わる人員の編成も考えますと、この計画が、あくまで町なかが優先とされていることで、そうでない地域の住民の方から公平性について疑問の声が上がっております。 町なかと周辺部、そして農村部の住民が公平かつ応分に市の支援を受け、町なか偏重に見えるプランについて、市長の考えをお尋ねいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) 昨日の佐々木哲夫議員一般質問でもお答えし、繰り返しになり恐縮でございますけれども、改めて申させていただきます。 都市計画マスタープランにおいて本市が目指すネットワーク型コンパクトシティーとは、地域コミュニティーを一つの生活圏として捉え、公共交通を中心にネットワークを図り、緩やかな誘導のもと、町なか、そしてその周辺部及び農山村部ネットワーク化されたコンパクトで持続可能な定住都市の形成を目指すものでございます。 そこで、現在進めております主な定住化促進施策、これを改めて御紹介をさせていただきますと、中心市街地におきましては、住宅取得支援事業、また空き家等リフォーム支援事業など、そして農山村地域を含みます全市的なエリア、こちらのほうにつきましては、多世帯同居、リフォーム支援事業、またUIターン者空き家住まい支援事業、これに加えまして、今年度からは住宅の建てかえ等を推進させていただきます空き家解体支援事業の対象区域を全市域に拡大をさせていただいたという状況でございます。 今後も、現在改定中の都市計画マスタープラン、そして策定中の立地適正化計画を踏まえ、今ほど議員おっしゃられました市民感覚といいますか、市民の目線にしっかりと立つ中で、持続可能な定住都市の形成に向け、周辺部や農山村部地域コミュニティーの維持につながる定住策も含め施策の推進を図ってまいりたいと、このように考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 丁寧な回答ありがとうございます。 きのうの川崎議員の質問の中で、町なかが4番バッターで、その残りのメンバーでずっとそれぞれの役割を持っていって、越前市全体が頑張っていくんだという市長のお言葉をきのう初めてお聞きしたんですけれども、やはり周辺部、農村部の住民の方から不公平との、疑問との声が上がらないことを信じて、次に移りたいと思います。 市長、何か意見ありましたら。 ○議長(城戸茂夫君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 今回、都市計画マスタープランという市全体のこれからのまちづくりについての計画を策定しているちょうどそのさなかに、私どもが既に策定をいたしました越前市の中心市街地活性化基本計画、おかげさまで内閣総理大臣の認定をいただくことができましたので、何かその都市計画全体の中で中心市街地だけが特別優遇されてるような見方というのがどうしても出てしまうのかなと。私どもも説明不足は反省はしておりますけれども。 これは、きのうそういうふうに、吉村議員御紹介いただいたとおり、私ども、中心市街地だけがひとり相撲をとるという形ではなくて、本当に1番から9番まで全員野球をやるというのが越前市の望むべくまちづくりの方向であると。ですから、私どもはネットワーク型コンパクトシティーと言ってるんですね。このコンパクトシティーというのは、どっか1カ所に人を集めるということではなくて、17地区全てが大切なふるさと、そこをつないでいくというネットワークということが越前市なりのコンパクトという中での非常に重要な意味合いでありまして、どうしても人口が減っていく中では、これから地域コミュニティーを維持していくためにも、あるいはつくってきたインフラを効果的に持続性を持って活用していくためにも、地域、地域の中で、ある程度その人口減少に沿ったまちづくりを地域の中でしていただく、それを、17地区をしっかりつないでいくという考えであります。そういう意味では、1番から9番、それぞれ打順によって役割は多少違いますけれども、やっぱり上手につないでいって効果的な全員野球をするというのが私どもの望むまちづくりの方向でございます。 ぜひそういう意味では、全ての地域についての課題をそれぞれ上手に克服しながら、市全域が発展をしていくということが目指すべき方向でございますので、今回いろいろ議員の方々から周辺部・農村部に対するいただいた御意見も踏まえて、よりわかりやすく、また全体の位置づけを踏まえた支援のあり方を今後とも継続して検討していきたいというふうに思います。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) ありがとうございます。策定委員会があるときは、ほとんど私傍聴しておりまして、委員の皆さんの意見とか理事者方の回答なんかいろいろお聞きしてるんですけど、きのうときょうとで、その奈良市長の越前市に対する思いというのは、やっぱりそのお話をちょっと聞かせていただいて、どういうんかな、もっと皆さん方が、その市長の思いというのがもっともっと浸透していけば、まだまだ大きい力がどんどん出てくるんかなと思うんですけれども、本当に4番バッターというのは、どこ行ってもまたちょっとPRしていこうかなとは思ってますけれども、また前向きで頑張って、よろしくお願いいたします。 次に、関連して、市の庁舎についてお聞きします。 災害の中核として役割を考えれば、災害に強い機能的な庁舎が求められます。その上で、ITやグローバル化を初めとして劇的に変化していく未来を見据え、それに対応した庁舎を想定し対応することが必要になると思います。 一方で、人口減少を見据えた規模の庁舎とすべきとの意見も出ております。町まちなかの活性化を担う庁舎とはいえ、70億円余りの予算は、市民感覚として大きな金額との意見には納得もいたします。 これについて、市長はこれまで十分に説明責任を果たしたと思われます。しかし、市民の方々は、庁舎が完成し、形となって、初めて関心を示すものかと思います。その点を踏まえ取り組まないと、食い違いが生じると思います。 現に市民の懸念する声が幾つか上がっておりますが、建設着工前の段階で、市民の方から過剰な面積ではないかとの意見もあります。新庁舎の市民利用スペースについては、市民も利用可能となる部屋、広場は2,700平米ですが、坪で表現しますと800坪を超え、それが新庁舎とアルプラザに分散配置されると言われています。 この配置や相互の機能性について、これからの時代を策定したつくりなのか、また管理はどの部署が行うのか、市民機能部分の稼働率の見込みや目標はどれくらいなのかお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 淺野企画部審議監。 ◎企画部審議監(淺野忠憲君) 本庁舎に市民利用機能を併設させまして一体的な建設を行うことは、新庁舎の基本計画の基本理念でございます町の活性化と町空間再生の大きな契機とするとの方針に沿ったものでございます。 また、福祉健康センターへの機能分担につきましては、既存施設の有効活用にもつながるものでございまして、これからの時代に沿った合理的な整備方針であるというふうに考えてございます。 次の管理・運営のあり方につきましては、これまでも議会でお答えしてまいりましたが、施設の完成までに多くの利用者の意見もお聞きをいたしまして、総合的に検討してまいります。 それから、市民利用機能部分の利用見込みということでございますが、本年11月29日に国の認定を受けました第3期中心市街地活性化基本計画におきまして、生涯学習センター、市民ホール、福祉健康センターの平成27年度の施設利用者実績値でございますが、6万4,541名でございました。これをもとに、平成33年度の新庁舎と福祉健康センターの市民交流施設利用者数の目標を7万7,420人としてございます。約20%の増加を見込んでいるところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 本庁舎及び今立総合支所建設市民検討委員会が設立され議論されてきたと思います。どこに視察に行かれて、視察された皆様の評価はどういったものなのか、お聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 淺野企画部審議監。 ◎企画部審議監(淺野忠憲君) 視察は、平成26年10月28日に、本庁舎及び今立総合支所建設市民検討委員会の委員、メンバー11名で、新潟県長岡市庁舎、アオーレ長岡でございますが、に視察に参りました。 委員からは、庁舎を核として町を活性化するために庁舎の建設をどのようにするかは非常に大きな意味を持つと、また身の丈に合ったシンボルとしての施設という意味合いを強く感じたというような御意見をいただいたところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 第3期越前市中心市街地活性化基本計画において、ソフト事業と位置づけている事業が多数ございます。しかし、新庁舎の市民機能利用の運営事業に関する事業が見受けられないと思うのですが、そこらあたりはどうなってますでしょうか。 ○議長(城戸茂夫君) 小泉産業環境部理事。 ◎産業環境部理事・建設部理事(小泉治和君) 第3期中心市街地活性化基本計画におきます数値指標でございます活性化に供する市民活動の回数につきましてですけれども、これまでの蔵の辻や北府駅での活動に加えまして、武生中央公園の市民広場並びに新庁舎の交流広場整備に伴う活動の拡大等も見込んでいるところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 越前市には、みずから市民活動を行い、広い人脈を背景に多くのイベントを実績を有する方もたくさんおられます。施設の有効利用には魅力あるイベントの企画が不可欠でございます。古い言葉ですが、イベントこそ民活です。特段に文化的、娯楽的要素のあるものについては民間のセンスが大切なことはさまざまな事例を見ても言えることです。建設当初から市民の皆様を巻き込み、参画された皆様は、半世紀に一度のまちづくりにかかわることで思いも違ってくると思います。たくさんの市民の皆様がかかわることで、わくわくする新庁舎の市民機能部分ができることを要望して、次に移ります。 次に、新幹線でお聞きします。 このように、新庁舎でさえしかるべき選択を求められる事柄ですが、新幹線となりますと、今後二度とない機会だと思います。市も委員会を設置して検討され、道の駅とか大型駐車場といった断片的な情報は出ておりますが、多方面からの御意見や具体的なアイデアについての議論はまだ進められていないように思います。ハード面・ソフト面両方において早期の取り組みを求めます。 その理由として、新幹線開業を迎えた場合、同じ地方都市に駅舎を2つ抱えることになるからです。越前市の経済規模において、2つもの交通拠点をにぎわせるだけの力もボリュームも不透明です。現に、全国において、いわゆる「こだま」停車駅の駅前が無味乾燥で、かつ閑散としているケースが見受けられます。仮称南越駅やJR武生駅周辺がこのようになるのではないかとの声が多く寄せられています。 そこでお尋ねします。 越前市における新幹線問題で、公共インフラを考える上で新幹線と在来線のアクセスをどう考えているのかということです。市内各地区からいかに短時間で連絡するかということもその一つになります。お考えをお示しください。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 仮称南越駅の開業時におきましては、二次交通としての公共交通はバスやタクシーが中心となることから、路線バスや市民バスもルートやダイヤの見直しが必要になるというふうに考えております。 議員御指摘のように、市内の各地区からできるだけ短時間でアクセスできるということも重要であると認識しておりまして、現ルートを基本に、南越駅へのアクセス方法を検討していくことになると考えております。 また、武生駅と南越駅の関係でございますが、列車のダイヤに合わせまして、JR武生駅と仮称南越駅相互にアクセスできることも大切でございますので、これらも含めまして、今後越前市地域公共交通会議などでの意見も踏まえて、さまざまな角度から検討をしてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) また、仮称南越駅はどのような方がどのくらい利用されるのかといった見込みも問われるところです。お考えがあればお知らせください。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) ただいまお尋ねの件につきましては、北陸新幹線南越駅周辺整備基本計画、ここでは仮称南越駅を利用される方については、現在のJR特急利用者や自動車利用者からの転換利用者、また開業によります新たな利用者を合わせて1日2,000人と推計をしているところでございます。 しかしながら、南越駅には今現在広いパーク・アンド・ライド駐車場を整備する予定でありまして、ここの料金を安価に設定すれば、駐車場の少ない例えば福井駅利用者の方も南越駅を利用する可能性が高くなりまして、推計以上の利用者を呼び込むことが可能と考えております。 また、同じくその整備基本計画策定時におきまして、JR特急を利用されている方に行ったアンケートによりますと、南越駅への移動手段には、自家用利用者が40.5%、家族による送迎が25.7%、タクシー利用が20.3%、路線バスなど既存の交通機関利用が6.8%、レンタカーその他が6.9%の利用というふうなことになっております。 以上です。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 以上、現状と将来を踏まえ、特に財政を主軸として、どのような観点で市政運営を図っていくのか、またそれが実現可能な計画なのか、また理想論ではないのか等の視点に立って質問いたしました。 今後も、市民の方の声、市民ファーストを大事として、さらなる調査と最新の情報などを学びつつ、慎重かつ迅速に、また不測の事柄や是正すべきかと思われる事柄を今後の議会で取り上げたいと思います。 最後に、生活保護制度についてお聞きします。 今、非正規雇用の拡大により、働く場がない、あるいは働いても生活ができないワーキングプア、働く貧困層がふえています。また、失業したときの雇用保険や年金などの社会保障のセーフティーネットも十分に機能していないのが現状です。 働いても収入が足りない、派遣切りで仕事と住まいを一気に失う、病気になって障害を負い収入がない。憲法が保障する健康で文化的な最低限度の生活にはほど遠く、実態は深刻です。 日本の生活保護受給者の8割は、高齢者世帯、障害者世帯、傷病者世帯と言われています。越前市の現状をお聞きします。 越前市では、およそ月幾らの給付金が支給されているのか、対象者はどの世代なのか、また世帯構成はどうなってるのかについてお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 渡辺市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡辺愼二君) それでは、お答えをいたします。 本市の生活保護の動向につきましては、全国と同様、平成20年10月ごろの世界金融危機以降増加しておりましたが、平成27年8月をピークに若干の減少傾向で推移をいたしております。平成27年度の保護世帯数は204世帯248人で、保護率は人口1,000人当たり2.96人でございます。 また、生活保護世帯の構成割合につきましては、高齢者世帯が58.9%、全体の約6割を占めておりまして、そのほか障害・傷病世帯が16.2%、その他の世帯が24.8%となっております。 支給額でございますが、65歳で高齢者ひとり暮らしの場合は、生活扶助基準額が月額6万7,310円で、あと住宅扶助費が上限3万円として実費が加算をされます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) この生活保護を受けてらっしゃる248人の方にはどういった支援を行っているのかお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 渡辺市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡辺愼二君) 生活保護費は、厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費と収入を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、その差額を生活扶助として支給するものでございます。 また、個々の状況に応じまして、食費や光熱費、家賃、教育、医療、介護など生活を営む上で必要な経費が付加をされます。そのほかの支援といたしまして、家庭訪問等によるいわゆる生活状況の把握により、個々の課題に応じた援助方針を立てまして、助言であるとか指導を行いまして、生活の自立に向けた支援を行っております。 また、特に高齢者におきましては、地域包括サブセンターやケアマネジャー及び地域の民生委員などと連携を密にしまして、個々の状況に応じました生活支援や見守りを行っているところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) 最近の特徴として、ひきこもりの方が多くなっている実態が指摘されています。越前市にもひきこもりの方がおられるとお聞きします。その方たちが将来生活保護を申請されますと、相当の社会保障の増となります。 こうしたひきこもりの社会は、現代社会のひずみの中で生まれたと言われております。そのため、社会問題として対策を講じていく必要があると思います。こうしたひきこもりの多くは若者と聞いております。この彼ら、彼女らが大人になったときの対応については、どういった取り組みを考えていくのか、生活保護を受けることより、働くことの支援等に向けて積極的に取り組んでいくことを希望しますが、この対策案があればお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 渡辺市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(渡辺愼二君) 若者のひきこもりにつきましては、家族や関係機関から就労支援について相談があった場合は、自立相談支援担当者と、それから生活保護相談担当者等の関係機関が連携をしまして、早期自立に向けて、各世帯に応じた対応を行っているところでございます。 ひきこもりの人が自立するには、就労支援が大きな柱ではございますけれども、就労に結びつくまでには多くのプロセスが必要だというふうに考えられます。就労意欲の低下であったりとか、生活習慣の乱れ、地域社会からの孤立などの課題を抱える方も多く、こうした方は、すぐに一般就労を目指すには大変難しいというのが実態でございます。 そのために、一般就労に従事する準備といたしまして、基礎能力の形成をハローワークの就労支援ナビゲーターと連携をいたしまして、その人に合った就労の場につながるような対応を今後も継続していく必要があるというふうに考えております。 また、的確な対応のためには、若者のひきこもりの数など、その実態について把握していく必要があるというふうに考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 吉村美幸君。 ◆(吉村美幸君) こうした問題の根幹を突き詰めますと、やはり行き着くところは心の教育となると思います。そのための取り組みも進められているように聞いてはおりますが、なかなか効果が上がらないのが現実かと思います。 越前市の場合、働く意欲があれば働く場所は見つけられる状況にあると思います。社会問題として何らかの対策をとる必要があることも事実です。市として、今後こうした実態に対処することを要望して、12月一般質問を終わります。 今回は、越前市財政、老朽化公共施設、都市マスタープラン、新庁舎、生活保護の現状についてお聞きしました。ありがとうございました。 ○議長(城戸茂夫君) 以上で吉村美幸君の質問を終了いたします。 次に、発言順位8番、前田一博君。 ◆(前田一博君) 誠和会の前田一博です。一般質問をさせていただきます。 まず、鞍谷川、服部川、今立東部地域の浸水対策についてお伺いします。 鞍谷川粟田部地域での堤防のかさ上げ、河床の掘り下げ、今立東部地域での浸水対策の工事が行われています。進捗状況、今後のスケジュールについてお伺いします。 そしてまた、完成はいつごろになるのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 鞍谷川の改修につきましては、粟田部地区の岡本川合流点から上流に向けまして、桜大橋付近までの延長455メーターの区間におきまして、県が事業主体となり、昨年度より河床掘り下げ工事に着手したところでございまして、これまでに延長57メーターが完了しております。 今年度の工事につきましては、引き続き上流に向けまして、延長85メーターの区間を現在工事中であります。平成32年度の全体完成を目指していると県から説明を受けております。 市としましても、早期の完成によりまして地域の皆様の安全・安心が図られるよう、引き続き事業の促進を県に要望してまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 敦賀建設部理事。 ◎建設部理事(敦賀武美君) 続きまして、今立南部浸水対策事業の進捗状況につきましては、山中川下流部の断面不足となっていました主要地方道武生美山線横断部の改良工事を平成27年度に完了いたしました。 さらに、本年度は、抜本的な対策としての今立1号雨水幹線排水路の整備、区間延長448メーターのうち、延長68メーターのボックスカルバートの敷設を行いました。現在、鞍谷川へ放流する樋門工事に着手しているところでございます。 今後のスケジュールにつきましては、今立1号雨水幹線整備は、平成30年度末の完成を目指しています。さらに、不老川下流域の今立3号雨水幹線排水路整備工事につきましては、平成31年度末の完了を目指しています。 地域の皆様の安全・安心の確保に向け全力を尽くしてまいりたいと思っています。 以上です。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) この地域は、今までも何度も浸水しております。地元の人のために、安全・安心のために、一日も早い工事の完成をよろしくお願いいたします。 そしてまた、味真野地区での田を利用した雨水の貯水対策についてお伺いします。 また、ほかにどのような対策が進められているのか、またどれだけの効果があると思われるのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 鞍谷川流域におけます、ほかの治水対策につきましては、流域治水の観点から昨年度より水田貯留事業に着手しておりまして、河川への雨水流出の抑制に努めているところでございます。鞍谷川上流部での水田貯留につきましては、現時点で約35ヘクタールの水田で実施しております。今後も引き続き、皆様の御理解をいただきながら、実施箇所の拡大を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 今水をためる、田んぼの、35ヘクタールということですが、これからまたふやしていかれるということですが、私はこれ、余り効果があるんかないんかちょっとわかりませんので、余りないんじゃないかと思っております。 次に行かせていただきます。 上流部での浸水対策が進みますと、以前にも質問しましたが、下流部での危険箇所での対応がなされていませんので、流量が増し、今まで以上に越水や氾濫、中小河川への逆流など危険が増すと思われます。下流部でのしゅんせつ、堤防のかさ上げが必要と思います。今後の対応についてお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 平成24年7月に起きました市東部集中豪雨、これを契機に、現在進めております鞍谷川治水対策につきましては、下流に流量の負荷を与えない、そして当時の実績洪水流量が安全に流下できるといった改修計画としております。 御指摘の区間につきましては、平成25年度に県が鴨子橋から桜橋の間の河床を下げたことによりまして、上下流のバランスが保たれ、一定の治水安全度が確保できていると県から説明を受けております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 私が申し上げましたのは、下流のほうで危険箇所があるということを申し上げてます。今までも何度も越水もしてますし、大雨が降りますと、もうぎりぎりのところまで水が来ております。そこの対策を今までもお願いしているわけでございます。 実際に中山町のところでは、土のうをいつも準備しております。 その点について、今安全が保たれるということですが、私は素人ですが、安全は保たれていないと思っておりますが、いかがですか。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) ただいま議員御指摘の現場の状況につきまして、計画性を踏まえて、現地につきましても把握していただきながら、市としましてもともに状況を把握してまいりたいと思っておりますので、どうか今後の取り組みについてまた検討してまいります。 以上です。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) それぐらいで置きます。 次に、服部川の改修についてお伺いします。 福井豪雨において甚大な被害をこうむり、12年が経過しました。その後、堆積土砂の撤去などが行われましたが、越水、氾濫の原因となった河川の改修がいまだ行われておりません。どのような理由で工事の着工がなされていないのか、まずお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) この点につきまして、代表質問でもお答えいたしましたが、服部川の改修につきましては、鞍谷川合流点から水間川合流点までの約2.5キロメートル区間の河川改修が、平成19年2月に国と県から公表されました河川整備計画に位置づけられております。そういったことから、早期事業化を県に対しまして重要要望として毎年強く要望しているところでございます。 県におきましては、一部バイパス区間を含みます計画案を地元に示した結果、昨年までに地元の総論・総意を得ており、今後は全地権者の同意が得られるよう丁寧に説明していきたいと県から説明を受けております。 市としましても、早期の河川改修に向けまして、県と連携して事業の推進に努めてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 服部川の改修について順次進められるということですが、これは県の事業でございますので、強くお願いをしていただきたいと思います。 そしてまた、服部川において、護岸の根が出ている箇所が見受けられます。服部川の改修までにはかなりの時間がかかると思います。現状を確認されているのでしょうか。また、今後どのように対応されていくのかお伺いします。 そしてまた、危険性はないと判断されているのでしょうか、お伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 服部川の現状確認につきましては、御指摘の区間を含めまして、河川管理者でございます県が定期的にパトロールを実施しておりまして、危険箇所や損傷箇所の有無などの把握に努めていると県から説明を受けております。 市におきましても、現場状況を確認しながら、河川管理者であります県丹南土木事務所に対しまして個別具体的に要請を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 今、護岸の根が出ているということですが、今のところ危険性はないということですね。はい、わかりました。 次に、服部川改修計画の新堂町から水間川までの合流地点の2.5キロ、上流の改修計画はあるのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 水間川につきましては、河川整備計画というものはございませんが、水間川を支川に持ちます服部川の改修につきましては、先ほども申し上げましたが、鞍谷川合流点から水間川合流点までの約2.5キロメートル区間の河川改修が国と県から公表された河川整備計画に位置づけられておりまして、早期事業化に向け、地元との調整を進めていく予定と県から説明を受けております。 市としましても、まずはこの区間の早期完成が重要と考えておりまして、県と連携して事業の推進に努めてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 福井豪雨では、上流部が非常に被害を受けました。私も、危険な箇所が何カ所かあるというふうに認識しております。鞍谷川も同じですが、そんなにお金がかからない事業だと思ってますので、早急に工事をお願いしてほしいと思っております。 次に、武生美山線、北町から新在家までの消雪についてお伺いいたします。 武生市と今立町が合併して11年が経過しました。旧今立町、旧武生へ通じる道路の消雪が今になっても一路線も整備されておりません。 そこでお伺いします。 武生美山線の消雪は、合併以来一日も早い整備をお願いしてまいりました。やっとのことで27年度より工事に着工するとお聞きし、大変喜んでおりましたが、28年度が終わろうとしている今になっても着工がされておりません。どのような理由で着工がおくれているのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 武生美山線の消雪施設につきましては、冬期間降雪時の交通確保を目的に、県におきまして、北町地係から新在家町地係までの約3.3キロメートル区間を整備する計画であります。 これまでに全体設計を終え、今年度におきましては、まず岡本川にかかります橋梁添架の管工事を実施する予定と県から説明を受けております。 なお、水源の確保が必要でありまして、これにつきましては、農業用パイプラインの消雪利用に係ります水利権確保に向けまして手続を進めているところでございます。 市としましては、引き続き着実な事業推進と早期完成を県へ要望してまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 武生と今立が合併しまして、一体感のあるまちづくりを進めるのには本当に重要な道路だと思っております。一日も早い消雪をお願いしたいと思います。 今お聞きしましたが、いつごろになるのか、いつごろからかかられていつごろに完成するのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 毎年重要要望でも、市としましては県へ要望してまいります。その中で、一刻も早く、一日も早く、県のほう推進するということで回答はいただいておりますので、今後とも強く要望してまいりたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 今のところでは、いつから着工していつ完成するかということがわからないということですね。竹内理事、そういうことですね。 では次に、除雪についてお伺いします。 もうすぐ積雪の季節になります。そこで、除雪体制についてお伺いいたします。 県道は5センチより除雪が始められ、市道は10センチからとお聞きしております。降雪が予想されますと、まず除雪車に待機指示が出され、10センチより除雪が始まるとお聞きしております。 しかし、県道の除雪が行われますと、市道との交差点で雪がはねられ、市道から県道に出られない場合があります。私の町でも、ことし2回ありました。そういうときには、除雪する人の判断で出動する必要もあるかと思います。また、県道との一体的な除雪が必要と思われますが、御所見をお聞かせください。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) まず、今ほどこの冬の除雪体制ということも含めてのお尋ねでございますというふうに理解させていただきます。 まず、本年度の除雪体制につきましては、市におきましては、先般になりますが、12月1日に市除雪対策本部を設置いたしたところでございます。 そして、その中で、今年度の車道除雪でございますが、これは昨年度より約1.2キロ距離ふやさせていただきまして、延長約559キロメートルを106の業者の方と、また歩道除雪につきましては延長約32キロメートルを18社の業者の方と除雪業務の委託契約を締結させていただきました。 こうした中で、冬期間の道路通行の確保、これに向けてまして、我々としては除雪体制の強化を図らせていただいたという状況でございます。 さらにあわせてでございますけれども、11月21日になりますが、このとき市雪害対策連絡会議を開催させていただきますとともに、11月22日には県の除雪会議にも出席をいたしまして、この冬におけます除雪体制、また除雪出動の基準等も含め、国、県あるいは警察等々関係機関と確認をさせていただいたところでございます。 そこで、今後でございますけれども、今ほど県道との交差点除雪等、今ほど議員の御指摘の観点、こういったこともしっかりと我々として認識する中で、県との連携強化に努めていくと、そういう中で、安全で円滑な冬期間の道路交通の確保に向けまして、我々といたしまして除雪体制に万全を期していきたいと、このように考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 除雪、特に田舎へ行きますと、市道から県道へ出るときに雪がどんとたまってますと出られないと、通勤の人なんかも非常に困ってますので、県と連携してよろしくお願いしたいと思います。 そして、積雪量については、順次パトロールをして見て歩くと、見て歩いて判断するということですが、村部と平野部とは大きく雪の量が違ってまいります。私の中津山町でも、下のほうと上のほうとでは、本当に倍近く降ります。その観測地点というんですか、それはどこにあるんですか、ちょっとお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) ちょっと今細かいところについては、今ちょっと資料等ございませんのですが、ただ、議員おっしゃられますように、確かに山間地といいますか、谷合い地に入りますと、吹きだまりとか、もう一気に雪かさが変わってくると、こういう状況等については我々としても十分認識させていただいています。 今ほどパトロールの話もございました。今立地域におきましては、総合支所を中心に昼夜を問わずのパトロール体制をとっていただいております。こういう中で、地域の皆様に御迷惑をかけないよう、しっかりと対応していきたいと、このように考えております。よろしくお願いします。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 早い判断で、少しでも早く除雪車が出れるようによろしくお願いいたします。 次に、コミュニティーバスについてお伺いいたします。 今立地区を巡回しているコミュニティーバスは、現在月尾、水間、服間の3ルートで運行されています。どのルートも、ふれあいプラザを出発し、各集落を回り、病院やスーパーなどを回ってふれあいプラザに戻ってきます。日々の生活の中では非常に助かっていると聞いております。 しかし、地区の方々は、JR武生駅近くにあるもっと大きい病院や量販店にコミュニティーバスで行きたいといった声をお聞きします。また、地区外に出た友人からは、公共交通機関が充実していないと車を運転できなくなったときに大変だから、今立に戻れないといったことも聞いております。 利便性の向上だけでなく、人口減少に歯どめをかけることからも、今立地区と武生地区を結ぶコミュニティーバスが必要だと考えます。路線バスの運行と競合することはわかりますが、検討できないかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) お尋ねの市民バスの件でございますが、本市の市民バスにつきましては、路線バスの運行のない交通の不便な地域に住む人に対して最小限の移動手段を提供して、おっしゃられた通院とか買い物などの日常生活を支援する目的で運行しているところでございます。 現在、今立地区と武生地区を結ぶものといたしましては、御紹介ありました福井鉄道の路線バスがありまして、南越線と池田線の一部が運行しております。この路線に1回100円の市民バスを運行いたしますと、議員おっしゃったように、路線バスと競合いたしまして、路線バスの利用者が減少することで赤字が拡大するため、現時点において両地区を結ぶ市民バスの運行は困難であるというふうに考えております。 しかし、北陸新幹線仮称南越駅の開業時には、市民バス、路線バスともルートやダイヤの見直しが必要になると考えておりますので、その時点での検討課題でもあるとも認識をいたしております。 なお、65歳以上の方とか障害者手帳、療育手帳の交付を受けた方及びその方々を介護する方が路線バスを利用される場合、これ曜日が決まっておりますが、そういった場合には、越前市内の区間に限りまして市民バスと同様に1回100円で利用できる福祉バス制度がございますので、こういったものも御利用いただきたいというふうに思います。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。
    ◆(前田一博君) 田舎へ行きますと、公共交通とかそういうのは大事でございますので、ぜひとも武生地区との連携をできるようにお願いいたします。 次に、福井市内の病院に通院する高齢者や高校に通学する生徒も数多く見られます。そういった方々は、路線バスを利用してJR武生駅や福武線の越前武生駅に向かい、JRや福武線に乗りかえて福井方面に向かうことになります。 今立地区のコミュニティーバスと路線バスの乗り継ぎ状況はどうなっているのかお聞きいたします。 また、時間的なことを考えて、タクシーや家族の送迎でJR鯖江駅に向かい、JRに乗って福井に向かう方も多いと聞いております。 現在、市のほうで鯖江市の市民バスとの乗り継ぎが検討されているとお聞きしていますが、今立地区からJR鯖江駅にバスを乗り継いで行けるのか、行けるならばどういうふうに乗り継ぐのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) まず、1点目のお尋ねの今立地区の市民バスと路線バスの乗り継ぎ状況についてでございますが、今立エリアの市民バスの運行に当たりましては、JR武生駅や福武線越前武生駅に向かう方々のために、できる限り今立中央病院前でその路線バスに乗り継ぎができるように運行を行っております。市民バスの時刻表にもその乗り継ぎの例を表示をさせていただいておるところでございます。 2つ目のJR鯖江駅方面への乗り継ぎにつきましては、来年4月から、路線バス南越線の赤坂停留所どまりだったものを鯖江市の北中山公民館前まで延伸をしまして、そこで鯖江市の市民バスに接続できるように、福井鉄道、越前市、鯖江市の3者で今協議を進めております。そのことによりまして、市民バス今立エリア3ルートの利用者の方が、今立中央病院前で路線バスに乗りかえていただき、北中山公民館で鯖江市の市民バスに乗っていただくことで、利用者から御要望のあったJRの鯖江駅までのバスによる往復が可能になるということでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) わかりました。大分改善されるなと喜んでおります。 次に、今立地区の高校生を持つ親は、ふだんは自転車で駅まで通学しておりますが、冬は頭を悩ますと聞いております。通勤の方々が方角が同じ場合には、朝は送っていけますが、帰りの時間が間に合わなかったり、方角が違う場合には遠回りして会社に向かうといったことをしているそうです。 武生東高校であれば自転車での通学も可能ですが、武生工業や武生商業高校、鯖江高校や丹南高校に通学する場合には大変だと思います。遠方の高校に通学する子供たちの交通手段が確保されているのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 福井鉄道におきましては、いわゆる通学定期券ですとかキャンパス乗車券という学期ごとの定期券ございますが、そういった定期券で路線バスを利用している高校生を対象にしまして、JR武生駅から、それぞれ武生工業、武生商業、福井高専、鯖江、丹南高校といったようなルートで無料で送迎する巡回バス、これを朝1便、夕方2便運行して、その利用者の利便性向上を図っているところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 村部に行きますと、本当に公共交通というのは大事な交通機関でございますので、特に交通弱者がたくさんおられますので、本当に充実をよろしくお願いいたします。 次に、たけふ菊人形についてお伺いいたします。 菊人形東出入り口からOSK会場の文化センター大ホールまで、移動距離が長く、高齢者や障害者に優しくないと思いますが、どのように考えておられるのでしょうか。 また、菊人形入場券を払い、次にOSKに入るということになっておりますが、OSKだけを楽しみたいという要望があることについてどのように考えておられるのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 増田産業環境部長。 ◎産業環境部長(増田順司君) ことしの第65回のたけふ菊人形においては、OSK日本歌劇団のレビューショーが、今おっしゃられましたように市の文化センター大ホールに会場が変更になりました。これに伴い、来場者の方から、アクセスの距離に関して改善要望が事務局、今議員がおっしゃられました内容についても事務局にも寄せられております。来年度のたけふ菊人形については、武生中央公園内に新たに市民の広場とか体育館、多目的グラウンドなどの施設が完了するために、議員からの御要望も含めて、来場者目線に立ち、会場レイアウトの見直しとか料金体系などをたけふ菊人形祭り実行委員会の中で十分協議して、来場者の増加につなげてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 入場者が近くから入れるように、またOSKだけでも見れるように、また実行委員会でよろしく御検討お願いします。 次に、菊人形のトイレについてお伺いいたします。 同僚の川崎俊之議員もちょっと質問したかと思いますが、重複するかもしれませんが、お伺いいたします。 今の時代になりますと、家庭でも洋式トイレが多く、子供たちから大人まで、洋式トイレ以外では使用できない人も多くおられると思います。 菊人形のトイレの洋式が非常に少ないように思います。改修計画はあるのか、どのように考えておられるのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) 菊人形会場内のトイレということで、武生中央公園内にあるということで、公園を所管しております私のほうからお答えをさせていただきます。 御案内のように、現在再整備を行っております武生中央公園で開催されるたけふ菊人形会場内におきましては、現在、正面ゲートを入って東側に1カ所、それとテニスコートの東側、そして図書館の南側、菊人形の東口の入ったところでございます、こちらのほうに1カ所の合計3カ所にトイレが設置されております。そして、これら3カ所全てが洋式の便器が設置をしているという状況でございます。 また、今年完成いたしました正面の公園管理事務所、こちら菊人形時には菊人形事務所として使用しておりますが、こちらの事務所にも設置しております。あわせまして、今年から、今OSKの会場となりました市の文化センター大ホール、こちらにも洋式の便器は設置をされているという状況でございます。 さらに、来年度でございますけれども、今回補正計上させていただきました、新たに設置を予定しております菊人形館の北側、こちらのほうのトイレ、そしてまた文化センター中ホールの跡地に整備を予定させていただいております施設のほうにも洋式の便器を設置させていただくと、このように考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) よろしくお願いいたします。 次に、菊花マラソンに参加した子供たちに渡した500円の乗り物券が、当日券で、雨で使用できなかったと聞いております。今後、菊人形閉幕まで延長することはできないのかお伺いします。 また、500円券は、どれだけ渡され、使用されたのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 藤下教育委員会事務局理事。 ◎教育委員会事務局理事(藤下利和君) 菊花マラソンの参加者への割引ということなので、教育委員会のほうからお答えさせていただきます。 菊花マラソンは、御存じのとおり、毎年11月3日に開催されておりまして、菊人形会場の北側、武生西小学校をスタート地点として実施をされ、大勢のランナーの方が参加をされております。 菊花マラソン実行委員会では、マラソン参加者の特典として、大人の方については菊人形の入場料を、それから今議員の御指摘にありました中学生以下は入場料を無料にしたことから、ことしは子供の方について菊人形の遊具のフリーチケットをそれぞれ500円割り引きする券を参加者に配布したところでございます。 御提案の雨天時の割引期間の延長につきましては、その費用の一部を菊花マラソン実行委員会で負担をしていることから、同実行委員会に今後諮りまして、協議をしてまいりたいと思います。 それから、どの程度の使用があったのかということでございますが、割引の500円につきまして、年間大体6万円ぐらいの負担ということで、割り返しますと120人、そういった形になろうかと思います。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 予算のことがあると言われましたが、菊花マラソンから菊人形の閉幕まで、3日ですか、4日ですか、ぐらいしかないと思います。ぜひそれまで使えるように御検討よろしくお願いいたします。 そしてまた、菊人形会場において菊が少ないように思えます。本来の菊人形ではないのではないかと思います。たくさんの市民から菊の花の展示も行われたらどうでしょうか、お伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 増田産業環境部長。 ◎産業環境部長(増田順司君) たけふ菊人形における菊花陳列についてでございますが、武生菊花同好会の会員を初め北陸三県の菊の愛好家が育てられたさまざまな種類の菊が展示をされております。また、ことし初めての取り組みといたしまして、武生第六中学校の生徒が栽培した大菊を展示いたしました。そのほかに、万葉菊花園で行っております菊の栽培講習会の受講生の菊花についても毎年展示しているところでございます。 来年度以降も、より多くの皆様に参加いただけるようにしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 一般の方も出したい人が出せるように機会を与えてやってほしいと思います。 では次に、ことしから中学生以下のOSK、菊人形の入場券の入場料を無料としたのはいいのですが、遊具料金を値上げしたのはどうかなというような声を聞いています。 遊具料金の値上げについて、どうして行われたのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 増田産業環境部長。 ◎産業環境部長(増田順司君) 遊具の料金ということでございますが、たけふ菊人形には大型遊具とレンタル遊具というのがございます。大型遊具は5基あるんですが、設置後長年経過しておりますので、安全運行を確保するために、毎年徹底した点検整備を実施してるところでございます。 また、レンタル遊具は7種ございますが、これについてはレンタル料金をベースに料金の単価を設定しているところでございます。 また、中学生以下の菊人形入場料を無料化したことに伴い、実行委員会の経営面というところもございますので、その影響を考慮し、12種類のうち4種類の遊具について料金を改定いたしました。子供たちには、できるだけたくさんの遊具に楽しんでいただけるよう、遊具のフリーチケット料金というのがございますが、これについては価格を据え置いております。その結果、ことしの遊具のフリーチケットの販売数は、昨年の約3,900枚ぐらいから、ことしが6,700枚というふうに大幅に増加して、滞在時間の延長につながったというふうに考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 菊人形の入場者も9万人を超えたということでございます。でも、子供たち、フリーというと全部乗れるんだと思いますが、かなり金額が、乗り物賃が、何人も連れていきますとかなりかかります。また、採算面のこともあるかと思いますが、菊人形は採算面のことばかり言ってもどうかなと思いますので、また御検討をお願いいたします。 次に、広報についていましたOSKの入場券は何枚配られ、使用されたのは何枚であったのかお伺いします。 そしてまた、効果はあったように聞いておりますが、OSKの入場者が7,200人にふえたと、そしてまた菊人形の入場者が9万人以上であったと、効果はあったのじゃないかなと思います。 来年度は、ことしと同じように中学生以下はただ、そしてまた各戸にOSKの観劇券を配られる予定かお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 増田産業環境部長。 ◎産業環境部長(増田順司君) まず、使われた枚数ということなので、ことし65回を記念して実施しましたOSKの無料観劇券については、9月15日号の広報に印刷いたしまして、2万7,114世帯に配付しました。そのうち、この無料観劇券を利用された方は6,006人ということで、使用率は約22%となっております。 来年についての考え方ということなんですが、中学生以下の無料については継続したいというふうに考えておりますが、OSKの無料観劇券の配布については、あくまでも第65回記念の取り組みでありまして、次年度の配付は今のところ予定しておりません。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 7,200人ふえたうち6,000人はそれを使用されたということですので、ぜひ来年からも継続して、中学生以下の子供の無料券も継続してやっていただきたいと思います。 次に、鳥獣害対策についてお伺いいたします。 同僚の川崎俊之議員が会派の代表質問で有害鳥獣の質問をしましたので、私は有害鳥獣のアライグマ、ハクビシンなどの小さい動物の有害動物についてお伺いいたします。 近年、イノシシ、猿、鹿、カラスのほかに、アライグマ、ハクビシンが多く出没しています。見た目にはかわいらしいですが、大変危険です。 私も、近所の人から、ハクビシンが出て大変だと、かかってくるんやということで、来てもらえないかということで行ったことがあります。本当にハクビシンだったのですが、本当に物すごい勢いで二、三頭がかかってくるというような状態でした。竹ぼうきなんかで払うんですけど、またかかってくるというような状態でびっくりしました。 本当に凶暴な、かわいらしい顔をしてるんですが、非常に凶暴なんで、子供たちも危険でないんかなと。夜行性ですので、昼間は余り歩かないみたいですが、ちょっと危険なんで、アライグマ、ハクビシンの捕獲について、市はどのように対応されているのか、そしてまた捕獲するのにはどういうふうな手続が必要なのかお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 芹川農林審議監。 ◎農林審議監(芹川進君) 今お尋ねの件ですけれども、アライグマやハクビシンなどの中獣類についても、イノシシ同様、有害鳥獣として捕獲を行っております。 捕獲の手続でございますが、集落から有害鳥獣捕獲依頼書を提出していただき、市が捕獲おりを設置し、捕獲を行います。その際、おりの管理は地元になりますので、集落の御協力が必要となります。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 小さいおりだと思いますんで、集落でも管理できると思います。捕まえたら、市のほうへ、イノシシなんかと同じで、連絡をするということですね。 そして、捕獲をした後の処理、イノシシ同様連絡して、殺していただきまして持っていくと。燃やすか、埋めるかされるんだと思います。 燃やしてもらう場合には、イノシシ同様に2,000円の運賃が必要なのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 芹川農林審議監。 ◎農林審議監(芹川進君) 殺処分後の処理ということだと思いますが、焼却を行う場合に関しましては市のほうで費用を持ちます。しかしながら、運搬に関しましては地元負担でお願いをしているところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 誠和会の代表質問でもお願いしたと思います。運賃についても市のほうで負担をしてもらえないかということをお願いしました。また、その点もまた御検討をいただきたいと思います。 また、このおりをしかけますと、区の、町内の管理ということですが、ほかの動物もかかると思います。そういう場合にはどういうふうに対処をされるのか、猫とかいろんなもんがかかると思います。どういう対応をされるのかお伺いします。 ○議長(城戸茂夫君) 芹川農林審議監。 ◎農林審議監(芹川進君) あくまでもアライグマは特定外来種ということで捕獲が認められてる、ハクビシンもそうなんですけれども、それ以外のタヌキとかイタチとか、そういうなのが捕まった場合に関しましては、鳥獣保護法というのがございまして、むやみに捕獲はできませんので、放獣という形になります。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) 電話すれば市のほうから来てくれますので、これは放すとか、これは殺すとかという判断は町内でする必要はないかということですので、わかりました。 2,000円のあれもよろしく御検討お願いいたします。 最後に、越前市では、総合体育館の建設、中央公園の整備、本庁舎、今立総合支所の建設、新幹線南越駅周辺の整備など、半世紀に一度の大事業が進んでおります。 しかし、市民が一番望んでいるのは、安全で安心して生活できる町ではないでしょうか。 市長、それについて御所見をお願いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) やはり行政というのは総合的な取り組みを期待されておりますので、私どもの総合計画の中にも5本のまちづくりの柱を位置づけてございまして、これに基づいてそれぞれの事業の推進を図っております。 この中でも、安全で安心なまちづくりというのは一つの大きな柱に位置づけておりますので、当然安全で安心なまちづくりにつきましても、引き続き県や関係団体の御協力をいただく中、連携して取り組みの促進を図っていきたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 前田一博君。 ◆(前田一博君) そんなにお金もかからないことが多いかと思いますので、ぜひとも市のほうでも格段の予算をお願いいたします。 これで一般質問を終わります。 ○議長(城戸茂夫君) 以上で前田一博君の質問を終了いたします。 暫時休憩いたします。 再開は、午後1時の予定といたします。       休憩 午前11時31分       再開 午後 0時59分 ○議長(城戸茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続行いたします。 次に、発言順位9番、小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 市民ネットワークの小玉でございます。 最後でございまして、質問が重複しております。まことに失礼ですが、よろしくお願いいたします。 それでは、最初の質問をさせていただきます。 公共施設等総合管理計画の中での建築系公共施設の公民館施設について、公民館建てかえについて、耐震についてお聞きします。 今回、公共施設総合管理計画案が示されました。その結果、越前市の公共施設は、1970年、1980年代に集中して建てられ、築40年から50年たっております。老朽化が進んでおります。人口減少を迎える中、現状の施設保有量のまま改修、更新を行いますと、御答弁いただきましたとおり、年平均30億円、40年間で1,200億円必要だということでございます。直近の5年間の年平均投資経費の17.8億円の1.7倍必要だということで、現状の施設保有量は適切に改修、更新できなくなると、今後施設保有量を今後40年間で3割削減しようとしておるということでございます。 また、維持・更新費用で、道路舗装では年17.6億円、橋梁では年3.3億円、直近5年間の経費を比べますと、道路舗装で毎年9.4億円、橋梁で毎年3億円不足ということでございます。 計画の推進に当たりましては、公共施設総合管理委員会を設置し、各施設所管課全て横断で組織し、推進していくということでございます。 それでは、具体的にお聞きいたします。 建築系公共施設の用途廃止施設、市営公営住宅、市民文化系施設の公民館について具体的にお聞きいたします。 まず初めに、用途廃止施設16施設についてお聞きいたします。 その中には、平成31年取り壊しの予定の旧もくせい会館なども入っておりますが、単純に整理しますと、この16施設は民間譲渡または団体譲渡か取り壊しと考えて差し支えございませんでしょうか、お聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 今お尋ねの件でございますが、お示しをいたしました公共施設等総合管理計画案の中に施設類型別管理基本方針というのを記載しておりますが、そこでは、用途廃止施設につきましては解体または他団体への売却により廃止を進めてまいります。また、その施設跡地につきましては、売却とか有効活用を検討してまいります。 以上です。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) それでは次に、市公営住宅についてお聞きします。 越前市には市公営住宅団地は幾つおありになり、市の公営住宅は全部で何戸あって、今幾つあいているのかお聞きします。 また、現在廃止計画がされております市営団地は幾つあるのか、具体的にお名前もお聞かせください。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) まず、市営住宅の箇所数等でございますが、本年11月末現在、市営住宅につきましては27団地、845戸あります。そのうち、空き室につきましては100戸ございます。 また、用途廃止が計画されている団地はというお尋ねでございますけれども、これにつきましては、越前市市営住宅長寿命化計画、この計画に基づきまして、老朽化した木造住宅8団地の用途廃止を予定しております。 具体的にはといったことでございますが、まず畷団地、五分市団地、それから市内中央一丁目にございます昭和団地、池泉団地、富永団地、新在家団地、粟田部東団地、そして佐山団地の計8団地でございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) それでは次に、市文化系施設の公民館についてお聞きします。 公民館施設は、各17地区にあり、地域住民の生涯学習の場で、社会教育施設として日々利活用しております。また、自治振興会も併設しており、高齢化社会を迎え、健康で住みやすい地域の施設として、地域住民にとって大事な施設と位置づけております。 それでは、お聞きします。 越前市の17地区の公民館で、移住誘導区域に含まない災害リスクが高いエリア、急傾斜地崩壊危険区域、土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域にある公民館は幾つあるのかお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野茂生君) 土砂災害警戒区域、イエローゾーンと、土砂災害特別警戒区域、レッドゾーンに位置している公民館は2館でございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 平成30年度の福井国体が終わりますと、公民館の耐震計画をつくり、順次耐震を進めていかれる計画になっていると思いますが、各公民館、耐震基準の調査が終わっているならば、一番耐震が悪いDランク、C、B、Aと耐震がある公民館、どういうふうな形になってるのかお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野茂生君) 17地区公民館のうち、Dランクが2館、Cランクが7館、Bランクはなく、Aランクが4館、新耐震基準を満たしているものが4館となっております。 したがいまして、耐震性を有している公民館は、Aランク4館と新耐震基準を満たしている4館の計8館でございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) そうしますと、耐震化をしなければならない公民館は9つと、そういうことでよろしいんでしょうか。 ○議長(城戸茂夫君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野茂生君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域にある公民館につきましては、地区公民館の間で長年にわたりまして公民館の移設要望があります。耐震計画するに当たり、地区民より、現在の場所は危険なので、移設を望む地区民の声も上がっております。 現在、多くの公民館は地区の小学校のそばに建てられております。今回、東地区の公民館移設のように、学社融合の施設並びに地区の施設の統廃合を含めて、地区民の要望を総合的に検討していただきますよう、耐震化の折には要望していただきます要望いたしますが、御見解をお聞きします。 ○議長(城戸茂夫君) 西野教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(西野茂生君) 平成31年に改定予定の市有建築物耐震化計画にあわせまして地区公民館の耐震化推進計画を立ててまいりますけれども、今後も公民館につきましては、社会教育の場であるとともに、地域自治の活動拠点として大きな役割を果たしていることを勘案し、適切な施設規模、配置等を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) その他、集会施設におきましては、延べ床面積の8割以上が30年以上たっており、スポーツ施設延べ床面積8割が30年以上たっております。子育て支援施設延べ床面積6割が30年以上たっており、耐震を終えておりますが、学校施設におきましても、延べ床面積の6割が30年以上たっております。学校におきましては、施設面積の45%を占めております。 今回、公共施設総合管理計画案を検討しますと、人口減少時代を迎えるに当たり、市民の方々にも今後の施設のあり方も含めて情報を共有し、実感していただきたい、このように思ってこの質問を終わらせていただきます。 次に、国土強靱化のための河川改修、鞍谷川支流服部川、水間川、並びに吉野瀬川についてお聞きいたします。 平成16年7月福井豪雨、平成24年7月東部集中豪雨、鞍谷川並びにその支流は河川の氾濫で大きな被害を受けてまいりました。それ以来、河川の改修につきましては、県の河川課とは何度となく協議してまいりましたが、県の見解は、河川の改修は川下からということで、常にそのようにお聞きしてまいりました。12年の歳月がたちまして、ようやく鯖江市と今立地区の境まで拡幅工事が終わりました。一昨日、9月20日、会派の議員と、河川の蛇行により堤防が決壊したり、水があふれました服部川並びに水間川の合流地点まで自治振興会の会長の説明を受けてまいりました。住民が長らく切望してきました服部川の改修につきまして、早期に着工していただきたいということをお聞きしております。 県の河川計画に位置づけておられます服部川の鞍谷川の合流地点から水間川の合流地点2.5キロ、河川整備計画の図面はつくられておられるのかどうか。前田議員の質問の答弁では、図面は一応住民に提示しているというようにお聞きしましたが、それでよろしいでしょうか。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) これまでお答えしましたとおりでございますけれども、服部川の改修につきましては、鞍谷川合流点から水間川合流点までの約2.5キロメートル区間の河川改修が、平成19年2月に国と県から公表されました河川整備計画に位置づけられておりまして、県に対しまして早期事業化を重要要望として毎年強く要望しているところであります。 県からは、一部バイパス区間を含むルートを示された計画案を地区に示しているところと説明を受けております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) それともう一つ。河川整備計画で地域の方々の同意がとれているのかどうか、あわせて1つお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 地域の方々の同意につきましては、先ほどの計画案を地元に示した結果、昨年までに地元の総論・総意を得てはおりますが、今後は全地権者の同意を得られるように丁寧に説明していきたいと県からは説明を受けております。 市としましても、早期の河川改修に向けまして、県と連携して事業の推進に努めてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 被害に遭われて12年、待ちに待っておりますので、どうかひとつ早急に服部川の改修に向けて取り組んでいただきたい、このように思います。 また、鞍谷川の上流部の粟田部の河川改修でございますが、昨年は37メーター、今年は11月より85メーターの計画ということで施工がなされております。 施工の方法としてはどのような施工をやられているのか、再度お聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 鞍谷川の改修につきましては、議員お示しのとおりでございますけれども、粟田部地区の岡本川合流点から上流に向けまして、桜大橋付近までの延長455メーターを全体区間に設定しておりますが、県が事業主体となりまして、昨年度より河底の掘り下げ工事に着手したところで、これまでに延長57メーターを完了しております。 今年度の工事につきましては、引き続き上流に向けまして、延長85メーターの区間につきまして、県丹南土木事務所が矢板を打ち込み、河底の掘り下げ工事を施工中でございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 今立南部地区雨水整備計画を、鞍谷川の上流に水を流す計画を昨年度から始めておられます。旧今立町、土地改良をやって、長らく陳情してお願いしてきた工事でございますが、約20年近く山中川の改修をお願いしてまいりました。ようやく一昨年から工事にかかっていただいております。 ことしの工事の内容につきまして、30年で終わる予定なのかどうか、これも含めまして、今年度の計画、おわかりになりましたらお知らせ願います。 ○議長(城戸茂夫君) 敦賀建設部理事。 ◎建設部理事(敦賀武美君) 今立南部浸水対策事業の本年度の工事概要につきましては、今立1号雨水幹線排水路の整備区間延長448メーターのうち、延長68メーターのボックスカルバートの敷設が完了しました。現在鞍谷川へ放流する樋門工事に着手しているところでございます。 今立南部地区の浸水対策事業の全部の完成につきましては、平成31年度を目指しているところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) それでは次に、吉野瀬川治水対策事業についてお聞きいたします。 吉野瀬川ダムについて、水没集落が移転して12年が経過いたしました。いまだ本体工事に着手しておりません。本体工事工事完了まで約7年有する中、吉野瀬川上流までの治水対策はどのように進めていかれるのか、再度お尋ね申し上げます。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 吉野瀬川の治水対策につきましては、吉野瀬川の放水路並びに吉野瀬川ダムの一体的な整備を早期に完成することが必要不可欠と考えております。 上流部の治水対策事業につきましては、県は現在、ダム本体に必要となります工事用道路及び県道武生米ノ線のつけかえ道路を重点的に整備しているところでございます。 また、必要に応じまして、堆積土砂の除去や繁茂した草木の伐採など、災害の未然防止対策の継続的な実施を行っていると県からは説明を受けております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) また、地権者との土地収用法に基づく事業認定についての経過説明をお伺いいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 吉野瀬川ダムにかかわります土地収用法に基づく事業認定につきましての経過でございますけれども、県におきましては、本年7月30日に土地収用法に基づきます事業認定に係る説明会を開催いたしました。また、9月29日には、国土交通省近畿地方整備局長に対しまして事業認定の申請を行ったところであります。 また、先月11月4日から11月21日までの期間、事業認定の申請図書を公告縦覧したところでございます。 今後におきましては、審査が通りましたら、国によります事業認定の告示が行われる見込みであると県から説明を受けております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) それでは次に、吉野瀬川下流についてお聞きいたします。 吉野瀬川下流も、去る9月20日、会派で視察してまいりました。下流の放水路区間につきましては、今年より新たな放水路が6月には日野川につながっておりました。下流域はこの工事によりまして洪水被害が少なくなってくる、このように思いました。 大雨時の現行河川との遮断工事並びに大正橋周辺の工事の完成はいつになるのかお聞きしたいと思います。
    ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 吉野瀬川放水路と従来の現行河川との分水工事というものでございます。それにつきましては、既に工事に着手し、平成29年度中の完成を目指していると県から説明を受けております。 また、大正橋周辺の工事につきましても、早期完成に向けまして一部工事に着手していると県から説明を受けております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 福武線家久駅から河濯川合流地点までの河川改修計画は、平成19年、国と県との間で河川整備計画が立てられておられます。 この区間の沿線住民より、河川拡幅の場合、どの家が河川改修工事にかかるのか不安を抱えておられると、このように聞いております。いつごろから説明に入られるのかお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 竹内建設部理事。 ◎建設部理事・企画部理事(竹内一介君) 吉野瀬川改修区間につきましては、議員お示しのとおりでございますけれども、平成19年2月に国と県から公表された河川整備計画におきまして、放水路区間に加え、河濯川合流点までの延長約2.4キロメートル区間を工事区間に位置づけております。 しかしながら、河濯川合流点までの着手時期につきましてはいまだ示されておりません。 市としましては、河濯川合流点までの河道の、川の工事内容でございますけど、河道の整備の方法など、県が地元に早期に説明を行った上で、事業の促進を図るよう県に対しまして要望してまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 早急に地元説明会を開いていただきまして、地元同意を取りつけていただきますよう要望いたしまして、吉野瀬川の御質問は終わらせていただきます。 次に、広域避難場所の設備についてお尋ね申し上げます。 昨今、水害、地震の折、広域避難所の必要性が高まっております。 まず最初に、越前市は広域避難所は何カ所あるのか、また広域避難所の選定基準はどのようになっているのか、あわせてお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 水上危機管理監。 ◎危機管理監(水上正美君) 広域避難場所についてのお尋ねでございますけれども、市地域防災計画では、災害の危険性があり、避難した住民等が災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在し、または災害により家に戻れなくなった住民等が一時的に滞在する施設として、現在主に小・中学校27カ所を広域避難場所に指定をしてございます。 また、広域避難場所の選定基準につきましては、これも地域防災計画において、以下の4項目を定めております。1つ目が、被災者が滞在するために必要となる適切な規模を有しているということ、2つ目が速やかに被災者等を受け入れることが可能な構造または設備を有する施設であること、3つ目が、想定される災害の影響が比較的少ない場所であること、それから最後に4つ目が、救援物資等の輸送が比較的容易な場所であること、これを選定基準といたしております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 例えば来年、地区の集会所として位置づけております、地元移管の施設となりますうすずみ会館も広域避難所となっております。ほかの施設は全部市の所有施設になっておると思いますが、これまで同様、広域避難所としての位置づけをできるのかどうかお尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 水上危機管理監。 ◎危機管理監(水上正美君) 市では、今議員おっしゃっていただきましたように、現在うすずみ会館を水害時における粟田部地区の広域避難場所に指定をしております。 今後、うすずみ会館が地元に移管される場合には、施設のあり方や、あるいは課題について地元と十分な協議を行い、最善の方法を検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 地区としては、避難要請が登録されている方々を広域避難所に避難させていくわけでございますが、広域避難所にはどのような設備が付与され、どのような備品が配置されているのかお尋ねいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 水上危機管理監。 ◎危機管理監(水上正美君) 広域避難場所には、パソコン、MCA無線、テレビなどの情報伝達・収集用機器や文房具、電源ドラム、ラジオ、懐中電灯など、広域避難場所の開設とか運営に必要な資機材を配備をしております。また、毛布や発電機、投光器などの資機材につきましては、市内7カ所に分散配置しまして、必要に応じて広域避難場所に搬送するというふうになっております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 吉野地区の広域避難場所として、コミュニティーセンター柳荘、粟田部地区の今立体育センターなど3カ所、市の資料によりますと、MCA無線は全広域避難所に設置されておりますが、パソコンは上記の上記の場所には設置されておりません。何か理由があるのでしょうか、重ねてお尋ねします。 ○議長(城戸茂夫君) 水谷危機管理監。 ◎危機管理監(水上正美君) うすずみ会館を初め、今立体育センター及びコミュニティーセンター柳荘などの施設につきましては、災害対策本部等とのネットワーク回線が整備されていないことから、災害対応用のパソコンは配備しておりませんけれども、災害対策本部等との情報伝達資機材といたしましてMCA無線を配備しているとともに、今年度から新たに特設公衆電話、これを複数回線整備して対応しているところでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 機器関連の、今ちょっと最後のほうがよくわからなかったんですが、MCA無線は全域だと、その後、何を。もう一度、詳しくひとつお願いします。 ○議長(城戸茂夫君) 水上危機管理監。 ◎危機管理監(水上正美君) 今年度NTTと協定を結びまして、広域避難所に新たに特設公衆電話の回線を敷設しております。工事につきましてはもう既に済んでおりまして、大規模な災害時には、ここに電話機を装着するだけで優先的な通信ができるというようなものが新たに整備されたということでございます。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 今後、広域避難所というのは、最初申し上げましたとおり、地区のほうに登録を要請されてる避難民の方々、早急に、最初にそこへ持っていくということになっておりますので、我々としましても、施設整備、御配慮いただきますよう要望して、お願いしておきます。 次に、新幹線駅周辺についてをお尋ねいたします。 平成34年度末敦賀開業に向け、11月21日の市長の御説明をお聞きしますと、本市地係の用地取得率は39.06%という御説明を受けました。 仮称南越駅へのアクセス道路並びに道の駅の用地取得は30年末までに用地取得ということになっております。現在の進捗状況はどのようになってるかお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) 仮称南越駅の周辺整備についての進捗のお尋ねでございますが、現在概略設計を実施している状況でございます。来年度以降、国、県の支援を受けながら整備を予定しておりまして、全体完成は平成33年度末までに完了できるよう取り組んでまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 一昨日の報道によりますと、敦賀から関西までの、京都-大阪間ですか、あとの新幹線については40年ぐらいかかるんじゃないかと、こういうような新聞のマスコミ報道がありました。長いなという感じはしました。今後、県としてもいろいろ取り組まれるんだろうと、こう思いました。 今回、都市計画マスタープランによりますと、北陸新幹線仮称南越駅周辺地区を広域高次都市機能地区と位置づけており、ただし移住地区として位置づけないということがなされております。広域高次都市機能と、どのような機能というふうに解釈すればいいのか重ねてお尋ねいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 鎌谷建設部長。 ◎建設部長(鎌谷武美君) 今回改定を行っております都市計画マスタープラン、こちらのほうに位置づけております広域高次都市機能、この機能につきましては、丹南地域のみならず、圏域を超える多様な利用者を対象とする広域交流及び連携の拠点としてふさわしい機能と、このように位置づけております。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) また、北陸新幹線南越駅周辺整備計画では、社会情勢を見据えながら整備を検討する区域ということで、民間活力を生かす土地利用計画は34年度の末の敦賀開業までにお示ししていただけるのかどうか、重ねてお聞きをいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 奈良市長。 ◎市長(奈良俊幸君) 北陸新幹線南越駅周辺整備基本計画に記載をした社会情勢を見据えながら整備を検討する区域については、本年度に改定予定の都市計画マスタープランと整合を図りながら、進出施設に必要な用途や規模に応じた規制、誘導の手法を適用し、民間活力の誘導を図ることとしており、時期については、民間活力の機運や熟度の高まりを見定める必要がありますけれども、できれば平成35年春の仮称南越駅の開業までに整備されることを我々としても期待をしているところであります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 簡単な質問でございますが、北陸新幹線駅、道の駅には上下水道は引かれるんでしょうか、それだけお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 敦賀建設部理事。 ◎建設部理事(敦賀武美君) 北陸新幹線南越駅周辺地区の上下水道の整備につきましては、土地利用計画や都市計画などを考慮いたしまして、今後の社会情勢等も見据え、必要に応じて上下水道整備計画の見直しを行ってまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 南越駅の道の駅は、開業は新幹線よりどのくらい前に開業するのか、恐らく1年ぐらい前だと、こう思っておりますが。 また、南越駅への伝統工芸などの活用で、来訪者を飽きさせない、季節に応じた活用ということを想定されているようでございますが、どのようなことを例えば想定されているのかどうかお聞きいたします。 ○議長(城戸茂夫君) 谷口企画部長。 ◎企画部長谷口良二君) まず、今ほど、最初御質問ありました周辺整備につきましては、開業の1年前、平成33年度末までに整備を完了する予定でおります。 それと、今の来訪者を飽きさせない伝統工芸品の活用という点でございますが、産地組合との意見交換の中では、例えば夏であれば風鈴を作成するという具体的な例も出されております。 内容を申し上げますと、例えば風鈴の本体部分を越前焼きで作成して、それにうるしを塗って、音を鳴らす部分の舌に当たる部分は越前市打刃物で、また短冊には越前和紙を使用するといったような、季節感を出せるようなテーマを決めて、五産地の技術を盛り込んでいくことを想定をしております。 駅舎そのものも含めましてどのようなことができるのか、鉄道・運輸機構並びに産地組合との協議を今後も進めてまいります。 ○議長(城戸茂夫君) 小玉俊一君。 ◆(小玉俊一君) 新幹線開業までに道の駅を開業し、丹南地域の方々にも名実ともに新幹線駅が丹南地域の窓口というような形で開設されますよう心より要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(城戸茂夫君) 以上で小玉俊一君の質問を終了いたします。  ================ ○議長(城戸茂夫君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は12月20日午後2時から再開いたします。        散会 午後1時35分...