15番 平 岡 忠 昭
16番 丹 尾 廣 樹
17番 末 本 幸 夫
18番 水 津 達 夫
19番 玉 邑 哲 雄
20番 菅 原 義 信
…………………………………………………………………………………………
〇
欠席議員(0人)
…………………………………………………………………………………………
〇説明のため出席したもの 市長 牧 野 百 男
副市長 中 村 修 一
教育長 辻 川 哲 也
総務部長 藤 田 裕 之
政策経営部長 斉 藤 邦 彦
健康福祉部長 品 川 善 浩
産業環境部長 宮 本 昌 彦
都市整備部長 長谷川 伸 英
教育委員会事務部長 福 岡 正 義
会計管理者 金 子 明 祐
監査委員事務局長 田 中 賢一郎
…………………………………………………………………………………………
〇
説明補助者として出席したもの
都市整備部次長 滝 波 栄 治
総務課長 小 原 勢津子
めがねのまちさばえ
戦略課長
服 部 聡 美
秘書広報課長 高 崎 則 章
財務政策課長 若 杉 敏 夫
社会福祉課長 無量小路美夏代
商工政策課長 乙 坂 薫
農林政策課長 徳 橋 圭 吾
土木課長 石 川 晶 康
教育審議官 鈴 木 和 欣
教育政策課長 吉 田 和 浩
生涯学習・
スポーツ課長 田 畑 雅 人
…………………………………………………………………………………………
〇職務のため出席したもの
議会事務局長 白 崎 光 男
議会事務局次長 九 島 隆
議会事務局参事 笠 嶋 忠 輝
議会事務局次長補佐 上 野 紀 子
…………………………………………………………………………………………
開議 午前10時01分
○
議長(
水津達夫君) これより、本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について
委員長から
報告を求めます。
議会運営委員長、
玉邑哲雄君。
〇
議会運営委員長(
玉邑哲雄君)登壇
◎
議会運営委員長(
玉邑哲雄君) おはようございます。
第422回
定例会の運営につきまして、本日に開催いたしました
議会運営委員会における審議の結果につきまして御
報告申し上げます。
今期定例会に付議されます案件につきまして、
理事者より提案されます、
任期満了に伴う鯖江市
教育委員会委員の任命について、および鯖江市
公平委員会委員の選任についての
人事案件2件を
日程に追加をし、本日の会議において審議することで
意見の一致を見た次第であります。
本
委員会の
決定どおり、
議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御
報告といたします。
…………………………………………………………………………………………
△
日程第1.
請願の
審査結果
○
議長(
水津達夫君)
日程第1、
請願の
審査結果を行います。
所管の
委員会に付託をいたしました
請願について、各
委員会の
審査結果の
報告を求めます。最初に
総務委員長の
報告を求めます。
総務委員長、
山本敏雄君。
〇
総務委員長(
山本敏雄君)登壇
◎
総務委員長(
山本敏雄君)
総務委員会に付託を受けました
請願2件について、12月12日に行いました
審査の主な概要および結果について御
報告申し上げます。
まず、
請願第3号 国に対し「
消費税率5%への
引き下げを求める
意見書」の提出を求める
請願について。
世界経済が不安定な状況にある中での
消費税増税は、
地方経済の軽視であり、
地方経済の
落ち込みの要因の一つと考える。しかし、既に10月から
消費税が増税され、その財源を
社会保障や
借金返済に充て、そして
幼児教育無償化を既に行っている状況において、
消費税を5%へ
引き下げるべきではないなどの
意見が多く出されました。
次に、
請願第5号
老朽原発稼働に関する
請願について。
原子力規制委員会が20年の
延長運転を認可したが、やはり40年を経過した
原子力発電所を稼働させることは反対であるとの
意見や、
原子力発電を少しずつ減らして、最終的にはなくしていくことが理想だとは思うが、今の時点では厳しい状況であろうとの
意見。また今回、結論を急ぐべきではなく、状況の把握や
専門的知識の習得などを行い、継続的に
審査すべきであるとの
意見も出されました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、
請願第3号は全員の賛成をもって不
採択にすべきものと決し、また、
請願第5号は、賛成多数により
継続審査にすべきものと決しました。
以上、
総務委員会に付託を受けました
請願2件の
審査結果
報告といたします。
○
議長(
水津達夫君) 次に、
産業建設委員長の
報告を求めます。
産業建設委員長、
平岡忠昭君。
〇
産業建設委員長(
平岡忠昭君)登壇
◎
産業建設委員長(
平岡忠昭君)
産業建設委員会に付託を受けました
請願1件について、12月12日に行いました
審査の主な概要および結果について御
報告いたします。
請願第6号
不正資金還流の
真相究明を求める
請願について。この
請願は、高浜町元助役から
関西電力幹部が多額の金品を受け取っていた問題について、その
全容解明と
関係者の厳正な処分、そして、
再発防止策の策定と実施を
関西電力に求めてほしいというものでありました。
委員からは、福井県に15基の
原子力発電の
関連施設が立地したその裏で、不正に巨額の資金がやりとりされていたことは大きな問題であり、
鯖江市議会においても、
全容解明を求めるよう申し入れるべきという
意見や、法を犯したのであれば法の裁きに委ねられるべきであり、一
民間企業に対し、あえて
市議会が申し入れをすべきことではないという
意見、それからまた、現在、
関西電力は
第三者委員会を設置し、全容を解明しようとしているところであり、その調査に委ねるべきという
意見も出されました。その上で
請願の趣旨については賛同するとの
意見が多く出されました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、
請願第6号につきましては、賛成多数により
趣旨採択すべきものと決しました。
以上、
産業建設委員会に付託を受けました
請願1件の
審査結果
報告といたします。
○
議長(
水津達夫君) 次に、
教育民生委員長の
報告を求めます。
教育民生委員長、
佐々木一弥君。
〇
教育民生委員長(
佐々木一弥君)登壇
◎
教育民生委員長(
佐々木一弥君)
教育民生委員会に付託を受けました
請願1件について、12月12日に行いました
審査の主な概要および結果について御
報告申し上げます。
請願第4号
生活保護基準引き下げ中止を求める
請願について。
令和元年10月の
生活保護基準の改定に伴い、
都市部のほうでは
引き下げによる影響を受ける方もあると考えられるため、この
請願の趣旨に賛同できるとの
意見もありましたが、鯖江市の
生活保護世帯の状況に当てはめた場合、
高齢者単身世帯については若干減額となるものの、
一般世帯、
母子世帯、
高齢者夫婦世帯では増額となるため、一概に減額が大きい状況とは言えず、
生活保護の基準をむやみに
引き下げているとも言えないとの
意見が多く出されました。以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、
請願第4号は賛成多数により不
採択にすべきものと決しました。
以上、
教育民生委員会に付託を受けました
請願1件の
審査結果
報告といたします。
○
議長(
水津達夫君) ただいまの
報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
20番、
菅原義信君。
〇20番(
菅原義信君)登壇
◆20番(
菅原義信君) おはようございます。ただいま各
常任委員長から
報告がありました
請願の
審査結果に対しまして
意見を述べさせていただきたいというぐあいに思います。
本日の
議会日程表によりますと、
請願の
順番どおりになっておりますけれども、私の
意見としましては、ただいま
常任委員長の
報告のあった順番で
意見を述べさせていただきたいというぐあいに思います。
まず、第1点目の
消費税の問題についてであります。
請願の趣旨によりますと10%から5%に
引き下げるべきだと、こういうことが述べられているわけであります。この間、
政府機関や、あるいは
日銀等が景気の動向についていろいろと公表されているわけでありますけれども、明らかに悪化していることははっきりしているのではないでしょうか。その証拠に、この
増税分を上回る
景気対策を
補正予算として組まざるを得ない、こういうことに今なってきているわけであります。表現としましては、足踏みしておるが緩やかな
回復傾向にあると、こういうことを繰り返し繰り返し日銀などは公表しているわけであります。
しかし実際には、多くの市民の方々、県民の方々が感じております実感とは遠くかけ離れているものだと思うのであります。その第一は、何よりも
個人消費の
落ち込みが顕著であるということであります。その最大の要因は、
実質賃金が下落し続けているということになっているわけであります。その結果、今日、OECDの中におきましては唯一、
経済成長がとまった国だということが如実にあらわれてきているわけであります。これは今回の2%の増税には限りません。前回、5%から8%に引き上げて以降、ずっとこうした傾向が続いているということであります。それにもかかわらず、なぜ緩やかな
回復傾向にあると、こういうような表現がされているかといいますと、その主要な要因というのは、株価が高水準であるということが1つの原因になっているわけであります。しかし、この株価の高水準が続いているという、この一番大きな要因というのは、日銀がゼロ
金利政策をずっととり続けていること、そして
年金財源などを原資としました
株式投資がなされていると、いわば公的な資金でもって支えていると、こういうことに影響されているものだと思うのであります。
市内の産業をとってみても、せんだっての
一般質問の中でもありましたけれども、やはり事態は、
景気悪化の方向に向かっていることは明らかだと思うのであります。したがって、不
採択という結果ではありましたけれども、ぜひ
採択すべきだということを申し上げておきたいというぐあいに思います。
2つ目の、
老朽原発の継続した稼働をさせないと、とめるべきだと、こういうことに関しての
請願でありますけれども、ついせんだって、大飯
原発につきましては廃炉という方向が決まりました。今回、
請願の中で触れられております高浜1、2号機あるいは美浜3号機、これも大体同時期につくられた
原発なわけであります。当初から40年を期限として稼働させるんだという計画ではあったわけでありますけれども、それをさらに20年延長して、60年まで認めさせようとするものであります。
一番の問題は、やはり
シビアアクシデント、
福島原発の事故のときにも盛んに言われましたけれども、そうした
危険性が非常に大きくなるんではないかという懸念であります。そして今日、
福島原発のあの
事故そのものの要因というものもまだ究明されているわけではありません。そしていまだに数万人を超える方々が
避難生活を余儀なくされているのが、今の日本の現状なわけであります。そうしたことを忘れるわけにはいかないと思うのであります。そういう点からも、
老朽原発の
継続稼動については、やめさせるべきだということを言うべきだと思います。ぜひ御賛同をして、継続ではなしに、継続というのも一つの見識だとは思いますけれども、やはり
採択をしていただきたいということを申し上げておきたいというぐあいに思います。
そして3点目、
産業建設委員長が
報告されました
不正資金還流の
真相究明を求める
請願についてであります。
趣旨採択だということになったわけであります。大変これは、これも一つの見識だとは思っております。その中に触れられておりました
意見書、こうした
地方議会が上げる
意見書というのは
公的機関に対して出すものであって、一
民間企業に出すということにはなじまないんではないかと、こういうことが一つの理由として挙げられておりました。しかし実際には、市民の方も県民の方々も、大変、非常に大きな怒りを持ってあの事態というのを見ているわけであります。誰もが真相をはっきりさせて、そして今までどういうことが起こって15基もの
原発がつくられてきたのかと、こういうことを明らかにすべきだということは誰もが思っていることだと思うのであります。
そしてもう一つは、
民間事業だといいますけれども、しかし
電力事業という公益、あるいは
公共性の非常に高い企業なわけであります。全国民がかかわり合う、そうした事業になっているのが
電力事業者だと思うのであります。そういう中で、こうした
不正資金がばらまかれていると。しかも、いわゆる公務員と言われている方々にもそういうものが行き渡っておったと。こういう事態について
真相究明を求めるというのは、やはり市民の声であり県民の声だというぐあいに思うわけであります。ぜひ、そうした方向でこそ、
意見書の
採択をお願いしたいというぐあいに思います。つまり、
採択をしていただきたいということで御賛同いただきたいと思うのであります。
そして4点目のことであります。これは
生活保護の
引き下げに反対をすると、ぜひ、改悪をしないでほしい、低下をさせないでほしい、基準の
見直しをやめてほしいと、こういうことで
請願として出されているものであります。この間、これは
安倍内閣に限ったことでありませんけども、その以前からでありますけれども、社会のあり方というものが随分ひどくなってきたということは実感としてあると思うのであります。国民の間に格差が広がってきた、
貧困層が多くなってきた。働く
人たちの間においても、3分の1が非正規でしか働けないと、こういう事実が非常に広がってきているわけであります。
年収200万円未満という方々も1,000万人を超えるという事態にまでなっているわけであります。そして、生活の
困難性というものが、さまざまな
社会的事件を引き起こす要因となっていることも事実だと思うのであります。
高齢者、
ひとり親世帯が
生活保護のほとんどの方々であります。ますます、こうした傾向を広げていこうというのが、やはり今の
生活保護基準の
引き下げに通ずるものだと思うのであります。
地方議会の第一の役割であります福祉の増進、こういうものを図ろうとするならば、こうした
意見書はぜひ
採択をすべきだというぐあいに思うわけであります。ぜひ、
採択の方向での御賛同を心からお願い申し上げまして、私の
意見とさせていただきます。
以上でございます。
○
議長(
水津達夫君) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
請願第3号 国に対し「
消費税率5%への
引き下げを求める
意見書」の提出を求める
請願を採決いたします。
総務委員長の
報告は不
採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
水津達夫君) 起立多数であります。
よって、
請願第3号は不
採択と決しました。
次に、
請願第4号
生活保護基準引き下げ中止を求める
請願を採決いたします。
教育民生委員長の
報告は不
採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
水津達夫君) 起立多数であります。
よって、
請願第4号は不
採択と決しました。
次に、
請願第5号
老朽原発稼働に関する
請願を採決いたします。
総務委員長の
報告は
継続審査であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
水津達夫君) 起立多数であります。
よって
請願第5号は
継続審査と決しました。
次に、
請願第6号
不正資金還流の
真相究明を求める
請願を採決いたします。
産業建設委員長の
報告は
趣旨採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
水津達夫君) 起立多数であります。
よって
請願第6号は、
趣旨採択と決しました。
…………………………………………………………………………………………
△
日程第2.議案の
審査結果
○
議長(
水津達夫君)
日程第2、議案の
審査結果を行います。
先般、所管の
委員会に付託をいたしました議案第61号
令和元
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)ほか14件を議題とし、各
常任委員会の
審査結果について
報告を求めます。
最初に
総務委員長の
報告を求めます。
総務委員長 山本敏雄君。
〇
総務委員長(
山本敏雄君)登壇
◎
総務委員長(
山本敏雄君)
総務委員会に付託を受けました議案6件について、12月12日に行いました
審査の主な概要および結果について御
報告申し上げます。
初めに、議案第61号
令和元
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)中、第1表
歳入歳出予算補正、
歳入全般、歳出、款1
議会費、款2
総務費(
農林水産統計費を除く)、第2表
債務負担行為補正、夢み
らい館・さばえ
管理運営事業(
指定管理者)、第3表
地方債補正についてでございます。
まず
人件費について、
理事者から、
人事院勧告による1,000万円余の
増額補正の一方、平成31年度当初
予算編成に当たり、
職員配置の見込みを誤ったことにより、実際の
人事異動後である平成31年4月との差異が生じたこと、また、
新規採用者や
育児休業者の精査・修正を行った結果、今回5,000万円余の
減額補正となったとの説明がありました。これに対し
委員から、5,000万円もの金額を減額したとのことだが、これだけの金額となると、当初
予算編成時にほかのところで
予算組みができたのではないかと考える。厳しい予算と言っている中で、これだけの差異を出すことはほかに影響が出てくるものである。しっかりと精査すべきであると考えるがとの質疑に対し、当初
予算編成が終了した後に
人事異動を行うため、多少の差異が生じることはいたし方ないと考えるが、
人件費を見込む上で、総額として大きな差異が生じることは考えにくいため、今後しっかりと精査していきたいとの答弁がありました。
また、
超過勤務手当の
増額補正について、昨年度との比較に関する質疑があり、今年度の
上半期において3種類の選挙があったため、1,000万円を超える
超過勤務手当となったが、これを除けば昨年度より若干少なくなっている。ただし、今年度は新
採用職員が少し多く、
配属先における
超過勤務増や、事業が
上半期に偏った部署もあり、このような要因を加味して2,200万円程度の増額を見込んだとの答弁でした。
次に、
POSレジ導入について。これは
施設使用料の改定に伴い、
利用区分が時間単位となること、
空調費の計算、
減免制度の
見直しにより、
料金計算が複雑化することから、事務の
負担軽減や
使用料支払い手続の
利便性向上を図るため、このような
レジ機能を有する機器を導入することとしたとの説明がありました。これに対し、
委員から、
データ管理も行うとのことだが、その
安全性は確保されているのかとの質疑があり、
レジ使用の
ユーザー権限の設定により
安全管理が図られ、
不正防止にもなると考えている。また、
個人情報については個人が特定できる情報が収集されるものではないと考えているとの答弁でございました。また、
委員から、施設の現場では、今まで使ったことのないものであり、
機器トラブルが発生した際の対応はしっかりとなされるのかとの質疑があり、
トラブルが発生した際は24時間対応の
電話サポートを受けることができるとともに、
情報統計政策課においても支援することとしている。また、この
レジシステムの導入に当たっては、事前に
施設職員にさわってもらい、高評価であったため導入を決定したものである。そして、この
レジシステムを導入する
指定管理施設においては、既に
担当職員が出向き
事前説明を行っているとの答弁がありました。
次に、
マイナンバーカード交付円滑化事業について、これは、国においては
令和4年度中に、ほとんどの国民がマイナンバーカードを取得することを想定した交付スケジュールが示されたため、本市においてもマイナンバーカード交付円滑化計画を策定し、全市民のカード取得に取り組むものであるとの説明がありました。これに対し、
委員から、現在の鯖江市のマイナンバーカード取得率はとの質疑があり、12月1日現在、鯖江市の取得率は9.66%であり、県内9市の中では7番目、また、福井県全体では10%程度。全国では14%程度となっているとの答弁がありました。
また、
委員から、今後の取得率向上のための対策はとの質疑に対し、本年度11月までに、市民の勤務先等でマイナンバーカードの出張受け付けを8回行い、125人の申請があった。今後、1月には、各地区公民館での税申告受付に合わせて出張受け付けを考えており、その際には、本人の写真撮影については職員がタブレット端末を利用して撮影サービスを行う予定でいる。また現在、土日の交付を3回行っており、12月からは毎週火曜日に午後7時半まで受付時間を延長して対応している。これらの対応については、市ホームページや広報紙にも掲載して周知しており、今後も取得率向上の促進を図っていきたいとの答弁がありました。
次に、議案第64号 地方公務員法および地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についてですが、
理事者から、これは国において、特別職の臨時的任用の適正を確保し、会計年度任用職員に対する給付について規定が整備されたことにより、鯖江市においても、会計年度任用職員の規定を定めるものであるとの説明がありました。
これに対し
委員から、来年度、会計年度任用職員制度となって、どれだけ
人件費の増加を見込んでいるのか。増加を抑えるために、勤務時間や人数を減らしたのかとの質疑があり、人数については、制度改正の議論が始まった平成29年度において積算したところ、512人が制度移行となるとの見込みであったが、今年度の人事ヒアリングの中では、496人の会計年度任用職員が必要であると見込んだ。勤務時間については、基本的にフルタイムの時間、8時半から5時15分は変更していないが、一部は8時半から5時までと15分短縮している。そして
人件費を精査、積算したところ1億5,000万円程度の増加を見込んだ。また、毎年昇給による増加もあるが、退職や、新職員の任用も考えられるため、今後は年間2,000万円程度の増額を想定しているとの答弁がありました。
次に、議案第65号 公共施設の使用料改定に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正についてですが、これは、夢み
らい館・さばえの女性活躍拠点施設整備工事に伴いミーティング室が撤去されることになるため、夢み
らい館・さばえ設置および管理に関する条例の料金表からミーティング室を削除するものであるとの
理事者の説明を了とし、この条例改正に関して、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第67号 鯖江市長等の給与および旅費等に関する条例および
鯖江市議会の議員の議員報酬および費用弁償等に関する条例の一部改正について、ならびに議案第68号 鯖江市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についての2件は関連があるため、一括して
審査いたしました。これらの議案は、
人事院勧告に基づく国家公務員の給与等の改定に準じた所要の改正によるものであるとの
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第72号 夢み
らい館・さばえにおける
指定管理者の指定についてですが、
理事者から、今年度で5年間の指定管理期間が満了するため、
指定管理者を募集した結果、現在の
指定管理者で、男女共同参画推進に係る各種事業を行っている「夢みらいWe」1者のみからの提案であった。その後、選定
委員会を開催したところ、今までの実績をもとに、よりよい運営の提案があり、選定
委員から前向きな評価があった。また、選定
委員会の中で、同団体は男性理解を進め、男性の利用促進にしっかり取り組んでいきたいとの考えを示したとの説明がありました。
これに対し
委員から、この団体から、今までの5年間とは違った、何かやりたいことを具体的に提案していないのか。また、指定管理料に変更はあるのかとの質疑があり、本市が女性活躍と、ジェンダー平等を軸にSDGsを推薦していることを受け、これを促進するような講座や、女性の心のカウンセリング講座、また、女性の政治参加に関する学習会開催等の提案があった。また、職員がSDGsに関する資格を取得し、SDGs啓発の講座も開設したいとの提案を受けている。指定管理料については、
令和元年度までの5年間と比較すると20万円減少し、年度当たり1,415万円となるとの答弁でした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第61号、議案第64号、議案第65号、議案第67号、議案第68号および議案第72号の、付託を受けました6件全てにおきまして、いずれも全員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
総務委員会の
報告を終わります
○
議長(
水津達夫君) 次に、
産業建設委員長の
報告を求めます。
産業建設委員長 平岡忠昭君。
〇
産業建設委員長(
平岡忠昭君)登壇
◎
産業建設委員長(
平岡忠昭君)
産業建設委員会に付託を受けました議案4件について、12月12日に行いました
審査の主な概要および結果について御
報告いたします。
初めに、議案第61号
令和元
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款2
総務費、款4衛生費、款5労働費、款6農林水産業費、款7商工費、款8土木費、第2表
債務負担行為補正の当
委員会所管分についてでありますが、まず
総務費、
農林水産統計費について、
理事者から、2020年農林業センサスとして国が5年ぶりに全国一斉に調査を行う。今回の補正は、国の報酬単価の
見直しにより、農林業センサスの調査に従事する7名の指導員、85名の調査員の報酬について増額するものであるとの説明がありました。これを受けて
委員からは、その調査結果はどのように活用されるのかとの質疑があり、
理事者からは、農林水産業の生産構造、就業構造等の実態を総合的に把握することで、今後の農林水産行政の企画立案の指標として活用されるほか、地方交付税の算定の基礎資料として活用されるとの答弁がありました。
次に、土木費、道路台帳整備事業費についてでありますが、
理事者から、市道管理のための道路台帳図面は、現在、印刷された大判図面で管理している。市道認定等で毎年度更新が必要となるが、その際は、既存の原図を追加・修正など、更新したものを大判印刷し、製本している。今回の補正は、この道路台帳図面をデジタルスキャンし、画像データ化するものである。また、今回の事業の後、数年をかけて、パソコン上で編集可能な電子情報に変換し、将来的には上下水道や防災計画等の幅広い情報と関連づけた統合型の地理情報システムとしての運用も検討しているとの説明がありました。これを受けて、
委員からは、道路台帳図面の電子化が完了すると、市職員の業務や市民サービスはどのように変化するのかとの質疑があり、
理事者からは、現在は印刷された大判図面で管理しているが、電子データ化することにより、市道の認定、廃止等があった場合にもパソコン上で修正できるなどの業務の効率化が図られる。また、市民の方が来庁された場合にも、大判の図面を広げて確認するのではなく、パソコンの画面上で確認できるようになる。将来的にはホームページで公開するなど、市民の方や閲覧希望者が市役所に来ることなく、道路図面を確認できるようにしていきたいとの答弁がありました。
次に土木費、北陸新幹線関連道路整備事業費についてでありますが、
理事者から、現在、吉谷町で建設が進んでいる北陸新幹線のトンネル高架橋から発生する排水は、吉谷町内の既設水路を通じ片上川へ排水する計画となっている。しかし、この地域はもともと大雨時に冠水することもあり、新幹線の関連工事により、さらに排水がふえることで内水氾濫が危惧される。このことから、鉄道・運輸機構と協議し、既存の排水路の機能強化を含む浸水対策を検討しており、そのための測量・設計等の委託費用を計上した。なお、この費用は鉄道・運輸機構が全額負担するものであるとの説明がありました。これを受けて
委員からは、鞍谷川が増水した際に排水路の弁が閉じて、地域内の水を排水できなくなることも考えられるようだが、その対応は考えているのかとの質疑があり、
理事者からは、逆流の原因となり得るのは鞍谷川への排水路のほか、県道や地域内の排水路の能力不足なども考えられる。地元への冠水時の状況の聞き取りや詳細な地盤高や水路の状況を把握し、原因の特定とその対策について検討していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第70号 鯖江市農林業体験実習館設置および管理に関する条例の一部改正について、および議案第71号 鯖江市水道事業給水条例の一部改正については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はありませんでした。
次に、議案第75号 市道路線の認定および廃止についてでありますが、認定11路線および廃止5路線について、現地視察を行いながら
理事者からの説明を受けました。そのうち日野川沿いの白鬼女橋北野線について、
理事者から、堤防を強化するため未舗装区間の舗装をする。県の事業となるため、この路線を市道から廃止し、県の管理としたい。舗装後は福井県の管理道となるため、車どめが設置されるとの説明がありました。これを受けて
委員からは、これまでは舗装されていなかったが、堤防の草刈りなどで車が乗り入れすることもあったのではないか。今後、運用が変わるのであれば、周辺自治会への周知を徹底しなければならないとの
意見が出されました。
理事者からは、具体的な周知方法等について県に確認しながら、市民サービスが低下しないよう十分な対応を要望していくとの答弁がありました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第61号、議案第70号、議案第71号および議案第75号の4件につきましては、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
産業建設委員会に付託を受けました議案4件の
審査結果
報告といたします。
○
議長(
水津達夫君) 次に、
教育民生委員長の
報告を求めます。
教育民生委員長 佐々木一弥君。
〇
教育民生委員長(
佐々木一弥君)登壇
◎
産業建設委員長(
佐々木一弥君)
教育民生委員会に付託を受けました議案7件につきまして、12月12日に行われました
審査の主な概要および結果について御
報告申し上げます。
初めに、当
委員会所管分の議案第61号
令和元
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)中、第1表
歳入歳出予算補正、第2表
債務負担行為補正の
審査についてでありますが、まず民生費の地域子育て支援センター事業費についてでありますが、(仮称)進徳・早稲田認定こども園開園後の早稲田保育所を、子育て支援の拠点施設として改修するための実施計画業務委託料であり、1階部分は子育て支援センターとして、2階部分は児童発達支援センターとして整備するものである。
令和3年4月の開所に向けて、今年度中に実施計画を行い、
令和2年度より改修工事を予定しているとの説明があり、
委員から、今回、早稲田保育所を子育て支援センターに整備することになった経緯はとの質疑があり、早稲田保育所と進徳幼稚園のこども園化に伴い、早稲田保育所をどうするのかについて昨年度から協議を行ってきた。現在の子育て支援センターでは、子供の遊び場や利用者の居場所などが狭いこともあり、早稲田保育所の有効活用を図ることとし、今年度に入り地元説明会を行い、地元の御理解をいただいたので整備をすることに至ったものである。現在の支援センターよりも広い場所であり、子供さんに伸び伸びと遊んでもらい、保護者同士の交流や子育て相談、一時預かり事業などの充実を図り、支援していきたいとの答弁がありました。
また、西山公園にある現在の子育て支援センターよりも広くなるのはよいが、早稲田保育所があいたからといって、あいた場所を使わないといけないという考えではなく、二、三年をかけて検討した後に、違う財源を見つけたりして、皆が喜ぶような施設をつくるべきではないか。また、この場所は道路幅が狭く、子供を乗せた親御さんが来るときに混雑は想定しているのかとの質疑があり、子育てアンケート結果でも、子育て支援センターの充実や、屋内遊戯施設の要望も多くあり、今後、新たな子育て支援施設の整備については、新子育て支援センターの利用状況や、市民の皆様の御
意見などをお聞きし、検討していきたい。また、道路幅が狭いことについて、現在、早稲田保育所では、車で送迎をする際には、混雑を緩和するために、利用者の方に東から入り西へ走行するようお願いしている。新子育て支援センターを利用する方の時間帯は、保育所の送迎ほどは集中しないと考えているが、車での利用に当たっては、走行について継続してお願いをし混雑時の緩和を図るとともに、安心して利用できるように十分な配慮を行っていきたいとの答弁がありました。
また、
委員から、現在の子育て支援センターは、そのまま残してサブセンターとして使うと聞いているが、メインとサブとの機能の使い分けはどのように考えているのかとの質疑があり、現在の子育て支援センターの事業などを全て早稲田保育所に移転し、現在の支援センターは、西山公園に遊びに来た子供たちが楽しく遊ぶことができ、親子の休憩場所として活用したいと考えているとの答弁がありました。さらに
委員から、現在の子育て支援センターについて、今後、西山公園に遊びに来た親子のための改修は必要なのか、現在のままで十分に機能を果たせるのか、また、名称はどうするのかとの質疑があり、現在の子育て支援センター3階の子育て広場については、自由に来館された親子の憩いの場所として活用予定であり、改修については検討していきたい。また、新しい子育て支援センターの名称についても、これから検討していきたいとの答弁でありました。
次に、衛生費の健康福祉センター管理運営費、教育費の公民館管理運営費ほか、所管するする公共施設における窓口での
POSレジ導入関係費用について、これは、健康福祉センターにおいては、
指定管理者である社会福祉協議会が使用料の収受を行ってきたところである。
令和2年4月から使用料の改定により区分が1時間単位となり、空調使用料が加算され、これまでに比べて
料金計算が複雑になっていること、また、減免基準の
見直しに伴い、使用料を納める利用者がこれまでよふえることで、受付の煩雑さが増すと予想される。
POSレジ導入は
料金計算などの短縮と正確性の向上、領収書発行業務の軽減を目的とし、施設によってはバーコードリーダーやカード決済機などを搭載することでキャッシュレス決済への対応が可能となり、利用者の
利便性向上を、さらに、操作内容がクラウドに保存されることでミスや不正の防止となり、安全な公金管理を図ろうとするものである。また、利用状況などを記録し、集計することができ、使用料収受に関する手間を削減することができる。また、公民館については、夜間管理人においても金銭収受要領のマニュアル化や、研修などを市が責任を持って実施し、要領をしっかりと習得してもらう予定であるとの説明がありました。
これに対しまして、
委員から、POSレジを導入するに当たり、操作担当の職員はもとより、市の担当部署の職員もPOSレジ研修を受けるべきだと考えるが、予定はあるのかとの質疑があり、公民館については職員への研修を進めているが、生涯学習・スポーツ課でも、1台デモ機を用意しており、所管課の担当者が十分に習熟した上で各施設の操作担当者に伝えていきたいとの答弁がありました。
また、
委員から、所管課の担当者だけではなく、職員も操作ができるように十分習得してほしいとの
意見が出されました。さらに、特に公民館の職員、夜間管理人が現金を扱うようになることから、現金の取り扱いに関しての指導を改めて行ってほしいが、対応はどのように考えているのかとの質疑があり、現在、公民館の使用料は10館で年間約5,000件の収受がある。取り扱いに間違いのないように、各公民館備えつけの公金等取り扱いマニュアルの
見直しや、機器の操作手順の十分な習得、現金の保管については徹底していきたいとの答弁がありました。
その他の議案でありますが、議案第62号
令和元
年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第1号)、議案第63号
令和元
年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第3号)、議案第66号 公共施設の使用料改定に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正について、議案第69号 鯖江市認定こども園設置および管理に関する条例等の一部改正について、議案第73号 鯖江市スポーツ施設等における
指定管理者の指定についておよび議案第74号 鯖江市立待体育館における
指定管理者の指定についての
審査でありますけれども、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はありませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第61号、議案第62号、議案第63号、議案第69号、議案第73号および議案第74号については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、また、議案第66号は、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
教育民生委員会の
報告といたします。
○
議長(
水津達夫君) ただいまの
報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に、議案第61号
令和元
年度鯖江市
一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。本案に対する各
常任委員長の
報告は、いずれも可決であります。各常任
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第62号
令和元
年度鯖江市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第63号
令和元
年度鯖江市介護保険事業特別会計
補正予算(第3号)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第64号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第65号 公共施設の使用料改定に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第66号 公共施設の使用料改定に伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
水津達夫君) 起立多数であります。
よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第67号 鯖江市長等の給与および旅費等に関する条例および
鯖江市議会の議員の議員報酬および費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第68号 鯖江市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第69号 鯖江市認定こども園設置および管理に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号 鯖江市農林業体験実習館設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第71号 鯖江市水道事業給水条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号 夢み
らい館・さばえにおける
指定管理者の指定についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号 鯖江市スポーツ施設等における
指定管理者の指定についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号 鯖江市立待体育館における
指定管理者の指定についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第75号 市道路線の認定および廃止についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の
報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○
議長(
水津達夫君) 起立全員であります。
よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………
△
日程第3.議案第76号 鯖江市
教育委員会委員の任命について
△
日程第4.議案第77号 鯖江市
公平委員会委員会
委員教育
委員会委の任命について
○
議長(
水津達夫君)
日程第3、議案第76号 鯖江市
教育委員会委員の任命についておよび議案第77号 鯖江市
公平委員会委員の選任についての2件を議題とします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) それでは、ただいま追加御提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。
最初に、議案第76号 鯖江市
教育委員会委員の任命についてでありますが、
教育委員会委員の笹本憲子氏が12月25日をもちまして
任期満了となりますので、引き続き同氏を任命しようとするものであります。笹本氏は人格・識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第77号 鯖江市
公平委員会委員の任命についてでありますが、
公平委員会委員の
佐々木常雄氏が12月25日をもちまして
任期満了となりますので、その後任といたしまして寺崎秀徳氏を新たに選任しようとするものであります。同氏は人格・識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
以上、追加御提案いたしました議案について御説明申し上げました。何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
水津達夫君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、質疑を終結します。
お諮りいたします。
ただいま議題になっております議案第76号および議案第77号の2件については、会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号および議案第77号の2件については、
委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第76号 鯖江市
教育委員会委員の任命について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり同意することに決しました。
次に、議案第77号 鯖江市
公平委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり同意することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△
日程第5.議員の派遣について
○
議長(
水津達夫君)
日程第5、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、地方自治法第100条第13項および会議規則第165条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
水津達夫君) 御異議なしと認めます。
よって、配付のとおり派遣することに決しました。
ただいま決しました議員の派遣について、派遣の期間、場所等に変更があった場合の取り扱いについては
議長に一任いただきたいと存じます。
…………………………………………………………………………………………
○
議長(
水津達夫君) 以上で、
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
これをもちまして、第422回
鯖江市議会定例会を閉会いたします。お疲れ様でございました。
閉会 午前11時13分...