15番 平 岡 忠 昭
16番 末 本 幸 夫
17番 水 津 達 夫
18番 蓑 輪 昇
19番 玉 邑 哲 雄
20番 菅 原 義 信
…………………………………………………………………………………………
〇
欠席議員(0人)
…………………………………………………………………………………………
〇説明のため出席したもの 市長 牧 野 百 男
副市長 中 村 修 一
教育長 辻 川 哲 也
総務部長 内 方 秀 世
政策経営部長 中 嶋 誠 一
健康福祉部長 畠 中 則 幸
産業環境部長 関 本 光 浩
都市整備部長 久 野 茂 嗣
教育委員会事務部長 軽 部 利 宣
まなべの館館長 浮 山 英 穂
会計管理者 田 上 政 人
監査委員事務局長 笠 嶋 正 信
…………………………………………………………………………………………
〇
説明補助者として出席したもの
危機管理監 藤 田 裕 之
総務課長 福 岡 正 義
めがねのまちさばえ
戦略室長
斉 藤 邦 彦
財務政策課長 白 崎 光 男
社会福祉課長 品 川 善 浩
商工政策課長 宮 本 昌 彦
農林政策課長 徳 橋 圭 吾
土木課長 高 橋 正 幸
都市計画課長 長谷川 伸 英
教育審議官 鈴 木 和 欣
教育政策・生涯
学習課長 服 部 聡 美
…………………………………………………………………………………………
〇職務のため出席したもの
議会事務局長 西 村 郁 夫
議会事務局次長 深 川 淳 子
議会事務局参事 笠 嶋 忠 輝
議会事務局主任 熊 野 宏 信
…………………………………………………………………………………………
開議 午前10時31分
○議長(
佐々木勝久君)
皆さん、おはようございます。
これより、本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について、
委員長から報告を求めます。
議会運営委員長 帰山明朗君。
〇
議会運営委員長(
帰山明朗君)登壇
◎
議会運営委員長(
帰山明朗君)
皆さん、おはようございます。
第417回
定例会の運営につきまして、本日3月15日に開催をいたしました
議会運営委員会における審議結果につきまして御報告を申し上げます。
今期の
定例会に付議されます案件について、
理事者より提案される、
任期満了に伴う鯖江市
教育委員会委員の任命、鯖江市
監査委員の選任、鯖江市
固定資産評価審査委員会委員の選任および
前任者の辞任による鯖江市
農業委員会委員の任命についての
人事案件、計5件を日程に追加し、本日の会議において審議をいたします。
また、今期の
定例会に付議されました議案第14号
公共施設の
使用料改定に伴う
関係条例の整備については
総務委員会に審査を付託されたところでありますが、当該の
委員会から、この案件については全
委員会の所管にわたる
公共施設の
使用料改定を行うものであり、特に
公共的団体の
地域活動を阻害することのないよう配慮すべきである。十分に審査し、議会において議論を尽くすことが必要であるということで、付託がえの申し出がございました。よって、議案第14号
公共施設の
使用料改定に伴う
関係条例の整備については、
公共施設使用料改定特別委員会の設置を本日の日程に追加をし、
総務委員会から
当該特別委員会へ付託がえの上、閉会中も
継続審査を行うこととし、議長を除く全議員を
当該特別委員会委員として選任することで意見の一致を見た次第であります。
本
委員会の
決定どおり、
議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。
…………………………………………………………………………………………
△日程第1.請願の審査結果
○議長(
佐々木勝久君) 日程第1、請願の審査結果を行います。
総務委員会に付託いたしました請願について、
総務委員長から
委員会の審査結果の報告を求めます。
総務委員長 林 太樹君。
〇
総務委員長(林 太樹君)登壇
◎
総務委員長(
林太樹君)
総務委員会に付託を受けました請願2件について、3月8日に行いました審査の主な概要および結果について御報告を申し上げます。
まず、請願第1号
全国知事会の「
米軍基地負担に関する提言」の実行を求める
意見書提出に関する請願について。この請願の内容はよく理解できるものであるが、
全国知事会で議論され、国に提言されているものであり、あとは国が決めるべきものであるという意見が多く出されました。また、
日本国民の安心・安全のためにも、
日米地位協定の
見直しは必要であり、
日本全国で議論すべきとの意見も出されました。
次に、請願第2号 国に対し、
消費税増税中止を求める
意見書の提出に関する請願について。この請願と同様の趣旨の請願が、さきの12
月定例会においても提出され、議論されており、その際の結果と同様であるという意見が多く出されました。一方で、この請願の趣旨に賛同するとの意見もありました。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、請願第1号は賛成多数により
趣旨採択にすべきものと決し、また、請願第2号は賛成多数により不採択にすべきものと決しました。
以上、
総務委員会に付託を受けました請願2件の審査結果報告といたします。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
20番
菅原義信君。
〇20番(
菅原義信君)登壇
◆20番(
菅原義信君) ただいま
総務常任委員長から報告のありました請願について発言をしたいと思うわけであります。
第1号の、
全国知事会によります
日米地位協定の改定を求める請願についてでありますけれども、これについては
趣旨採択だということでありました。本来ならば採択をするべきだというぐあいに強く思うわけでありますけれども、しかし、趣旨は採択をされたということなので、了といたしたいと思うわけであります。
第2点目の、
消費税増税の中止を求める、この請願についてでありますけれど、今の
委員長報告によりますと12
月議会でも同趣旨の請願がなされ、不採択としたということであって、その立場を今回も続けるんだと、こういうことでありました。しかし、現在の状況というのは12月の時点とは少し違ってきているというぐあいに思うわけであります。今回は、とにかく10月からの
消費税増税は中止すべきだという立場のものだと思うわけであります。
その第一についてでありますけれども、現在の
経済情勢の捉え方の問題であります。
安倍内閣は、景気は
一路拡大をしているんだと、いざなぎ景気を超える戦後最長の景気だということをずっと言っていたわけであります。この捉え方自体が、我々の実感からしますと随分かけ離れたものであったわけでありますけれども、しかしそれが、必ずしも
安倍内閣が言っていたとおりではなかったということが、最近報道されました。その報道によりますと、内閣府が7日に発表しました1月の景気動向指数、2015年を100とみなしているわけでありますけれども、その速報値が、景気の現状を示す
一致指数が前月比2.7ポイント低下をし、97.9であったと。3カ月連続でもって悪化をしていたと。また、内閣府は
中国経済の減速を受けて、
日本国内の景気が
後退局面に入った
可能性がある。
基調判断を4カ月ぶりに
下方修正をしたということが報道されたわけであります。
2つ目には、国会で議論されております毎月
勤労統計調査の問題であります。これが不正あるいは偽装されていたのではないかと、こういうことが議論されているわけでありますけれども、アベノミクスによって雇用がよくなって、
実質賃金も上がってきていたのだということが言われていたわけでありますけれども、これが
統計手法のマジックであった
可能性というものが指摘をされているわけであります。
最近、
食料品を中心としまして、価格の値上げというものが相次いでいるわけでありますけれども、
家計消費が冷え込む傾向が非常に強くなってきている。この
家計消費こそが今日のGDPの4割を超えているわけであります。こうした時期に、果たして
消費税の増税を行っていいのかどうか、このことが鋭く問われているわけであります。5%から8%に引き上げられたときも、かなり長い不況に陥ったわけであります。今回もそうなる
可能性というのが非常に高くなってきていると言わざるを得ません。たとえ
消費税増税そのものには賛成だということであったとしても、この時期にしていいものかどうか、このことが問われているのだと思うのであります。したがいまして、10月からの
消費税増税は中止すべきだという立場からの請願は、ぜひ採択をすべきだということを強くお訴え申し上げたいと思います。
以上でもって討論を終わりたいと思います。
○議長(
佐々木勝久君) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に請願第1号
全国知事会の「
米軍基地負担に関する提言」の実行を求める
意見書提出に関する請願を採決いたします。
総務委員長の報告は
趣旨採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、請願第1号は
趣旨採択と決しました。
次に、請願第2号 国に対し、
消費税増税中止を求める
意見書の提出に関する請願を採決いたします。
総務委員長の報告は不採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、請願第2号は不採択と決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第2.議案の審査結果
○議長(
佐々木勝久君) 日程第2、議案の審査結果を行います。
先般、所管の
委員会に付託いたしました議案第1号 平成31年度鯖江市
一般会計予算ほか19件を議題とし、各
常任委員長から
委員会の審査結果について報告を求めます。
最初に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長 林 太樹君。
〇
総務委員長(林 太樹君)登壇
◎
総務委員長(
林太樹君)
総務委員会に付託を受けました議案6件について、3月7日、8日、14日に行いました審査の主な概要および結果について御報告をいたします。
初めに、議案第1号 平成31年度鯖江市
一般会計予算中、第1表
歳入歳出予算、
歳入全般、歳出、款1
議会費、款2
総務費のうち
農林水産統計費を除く、款9
消防費、款12、款14
予備費、第3表
地方債について。
まず、歳入について、平成31年度
一般会計の当初
予算規模は過去最大であるとのことだが、その歳入を確保できた主な要因はとの質疑があり、これに対し、まず市税が2億9,700円の増額であること、また、
施設整備事業等に充てられる
国県支出金を確保し、そして起債については、いわゆる
優良債を充てることとし、
適債性のある事業については起債を利用することとして
財源確保に努めているとの答弁でありました。
次に、
ふるさと納税について、
歳入予算額は平成30年度と同額の2億5,000万円としているが、これだけの額を確保できると考えているのかとの質疑があり、直近の
歳入額は4,679件で2億1,380万円余であり、今年度
予算額の2億5,000万円には届かないと思われる。平成31年度は、
返礼品について、寄附をいただいた方々に喜んでいただけるような、鯖江市として魅力のあるものをふやしていきたいと考えている。また、関東や関西圏で広くPRを行い、歳入を確保していきたいと考えているとの答弁でありました。また、2億5,000万円の歳入を確保するためにどれくらいの経費がかかるのかとの質疑に対し、
ふるさと納税推進事業として1億2,480万円を歳出の予算としている。そのうち
返礼品関係で1億500万円、インターネットの
サイト使用料として1,000万円余を計上しているとの答弁でありました。
次に、歳出に移りまして
人件費についてでございます。委員から、平成32年度から
会計年度任用職員制度が始まり、準備を進めていると思うが、平成31年度予算に反映されているようには見えないが、どのようになっているのかとの質疑があり、
会計年度任用職員制度の導入に当たり、現在、市で雇用している
臨時職員の状況について、昨年から各課のヒアリングなどを
行い調整を進めているところである。この制度になった場合、一般的には3割程度の
費用負担が増加するとの試算もあり、本市の場合も現在のまま制度を移行することとなれば、相当額の
人件費の増額が見込まれる。当初、国からは
地方財政措置についても適切に検討を進めていくとのことであったが、現時点で動きがなく不透明であり、地方が負担することとなることも考えられる。そこで、市全体の
事務事業の効率化や縮減も必要であると考えており、
会計年度任用職員の
職員数の決定も含め、調整、検討中であるとの答弁でありました。
次に、
コミュニティバス運行事業についてでございます。委員から、
コミュニティバス運行における平成31年度の変更点はとの質疑があり、ダイヤについては、基本的な
運行形態は維持しつつ、
市内中心部を循環する循環線と各地区を回る支線との接続時間の
見直しおよびJR線との接続時間の改善、また、
高年大学へ通われる方への授業や
クラブ活動の出席にかかわる利便性の向上を図るため、
高年大学への
乗り入れ便の増加や発着時間の調整を行った。さらに、
コミュニティバスを利用されている方々のさらなる
利用促進と新たな
利用者の掘り起こしを図るため、定期券を発行すること、また、今回の
ダイヤ改正に伴い時刻表のサイズを大きくし、見えやすいものを作成することとしたとの答弁がありました。
次に、
空き家対策事業について、
空家等対策協議会の設置や、
空き家・
空き店舗の解体が見受けられ、
空き家対策が進んでいると感じている。しかし、
空き家は増加していく傾向にあると思われ、いろいろな課題があると考えている。そこで、今後の
空き家対策に必要なものは何かとの質疑があり、4月に
空家等対策協議会を開催し、2つの
専門部会を設け、新年度内に
空家対策計画を策定し、解体や利活用の支援、
補助金等についても盛り込みたいと考えている。また、昨年12月に
鯖江市内の
空き家対策における民間の有
資格者団体2社と協定を結び、弁護士や
行政書士の方々もいらっしゃるため、専門的な部分をお願いしようと考えている。そして今後は、地域の方々の協力も必要と考えており、
所有者、町内、行政、有
資格者団体との協働の中で、
地域一体となった
空き家対策を行っていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、
防災対策について、近年、大雪や台風などの災害が発生し、
防災対策についての課題を認識していると思われるが、その課題に対して、対応するものにはどのようなものがあるのかとの質疑があり、
防災対策においては、災害が発生するたびに新たな課題が出てきている。そこで毎年、少ない予算ではあるが、毛布や
段ボールベッドを購入している。これは
避難所における
高齢者の
災害関連死を防止するため、
環境改善を図るためのものである。また、
縮災事業として一昨年前から行っているが、10地区の
防災協議会を立ち上げていただき、
避難所運営をお手伝いしていただく。また、将来的には
地域住民の方々が
避難所を開設いただくことをお願いしていきたいと考えている。
一方、
避難所では生活できない
高齢者の方々などの要
配慮者について、
福祉避難所への避難か病院への搬送かという
福祉トリアージが整備されていない。そこで、市内の看護師の資格をお持ちの方に、
減災ナースとして
避難所での支援をいただくという仕組みを立ち上げていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、議案第14号
公共施設の
使用料改定に伴う
関係条例の整備についてでありますが、これについては37本の条例の
使用料改正を行うものであるが、この施設は全
委員会の所管にわたっているものである。そのため、
総務委員会のみ審査を行い拙速に結論を出すものではなく、慎重に審査を行い、特に
公共的団体の
地域活動を阻害することのないよう配慮すべきとのことで、意見の一致を見た次第であります。
次に、議案第15号 鯖江市
情報公開条例および鯖江市
個人情報保護条例の一部改正について、議案第16号 鯖江市職員の勤務時間、
休暇等に関する条例の一部改正について、議案第21号 福井市及び鯖江市における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結について、議案第24号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第5号))の4議案につきましては、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第1号、議案第15号、議案第16号および議案第21号の4議案は、全て全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第24号は全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上で
総務委員会の報告を終わります。
○議長(
佐々木勝久君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長 福原敏弘君。
〇
産業建設委員長(
福原敏弘君)登壇
◎
産業建設委員長(
福原敏弘君)
産業建設委員会に付託を受けました議案6件について、3月7日、8日、11日の日程で行いました審査の主な概要および結果について御報告いたします。
議案第1号 平成31年度鯖江市
一般会計予算中、第1表
歳入歳出予算、歳出、款2
総務費、
農林水産統計費、款4
衛生費のうち
保健衛生総務費、
予防費、
健康福祉センター費、
公立丹南病院組合費、
国民健康保険事業費を除く、款5、
労働費のうち
勤労青少年ホーム費を除く、款6
農林水産業費、款7
商工費、款8
土木費についてでございますが、まず、款4
衛生費、
ライメックスを使用した
家庭ごみの分け方、出し方
ポスター作成事業について、この事業は、例年作成しているごみの分け方、出し方
ポスターを通常の紙ではなく、紙の
代替素材となる
環境負荷の低い新
素材ライメックスで作成し、配布するものであるとの説明があり、委員からは、
ライメックスの特性は水に強く丈夫なことである。毎年交換するごみの
ポスターの素材として向いていないのではないかとの質疑があり、
理事者からは、
ライメックスはまだ知名度が低い、市民への周知と回収から再加工までの仕組みを構築することを重要視しており、長期的には
地域モデルとして鯖江市から発信できるような事業としたい。また、
漆器業界での
活用拡大なども期待できるとの答弁がありました。また、
ライメックスが通常の雑紙として回収されてしまった場合、紙のリサイクルに悪い影響はないのかとの質疑があり、
古紙再生事業者に確認したところ、問題のない量であるとの回答があったと答弁がありました。委員からは、
ライメックスの特性を踏まえ、どういったことに活用すべきかを検討しつつ、事業を進めてほしいとの意見が出されました。
次に、款6、
農林水産業費、
鯖江ブランド菜花米支援事業について、さばえ
菜花米の
作付者や
特別栽培米の
生産者への支援を行う事業であるとの説明があり、委員からは、この事業の目的と今後の方向性についての質疑がありました。
理事者からは、
鯖江ならではの農産物を目指す取組であり、近年の
ブランド米は
特別栽培米が当たり前という状況の中、行政の後押しが必要であると考えている。支援の結果、食味値も向上し、評価も上がってきており、継続して支援し、さばえ
菜花米という
ブランド名を確立していきたいとの答弁がありました。委員からは、長年取り組んでいる事業である。市が支援をやめたときに
作付者がいなくなるようではいけない、
生産者が継続した支援になれてしまうことのないよう、また、将来的に
生産者が自立して経営していけるような事業としてほしいとの意見が出されました。
次に款6、
農林水産業費、田んぼダム推進事業について、大雨の際に、一時的に水田に雨水をためることにより浸水被害の軽減を図るものであり、平成31年度の事業実施によって、田んぼダムの設置率は市内60%に達するとの説明がありました。委員からは、大変よい事業だと思う、田んぼダム化が進んだことで、大雨の際の河川水位上昇が軽減されることになると思うが、その結果について検証はしていないのかとの質疑があり、
理事者からは、現場において、田んぼダムの施工箇所と通常の田んぼで排水量が明らかに違うことは確認している。詳細な検証をしたいという思いはあるものの、雨の降り方や降る時間の長さなど、想定される気象条件も多い、なかなか実施が難しいと言われているとの答弁がありました。委員からは、大雨の際に現場を確認してもらえるような地域との協力体制を築くなど、田んぼダムの効果を検証できるよう今後も検討を重ねてもらいたいとの意見が出されました。
次に款7、
商工費、成長分野新技術確立支援事業について。医療やウエアラブル端末等の成長分野への参入を目指す企業に対し、その技術開発や販路開拓を支援する補助事業であるとの説明があり、委員からは、一部の企業に補助金が集中するような事業ではないのかとの質疑がありました。
理事者からは、例年複数の企業から応募があり、大学関係者等5名からなる審査会の審査を経て支援を決定している。複数年度に連続して応募することも可能だが、毎回違う技術での応募が必須となる。多くの新技術を開発する企業であれば複数回支援を受けることも可能であり、新技術の開発により、下請けなどの関連企業への経済効果も見込めることから、連続した交付申請は妨げないこととしているとの説明がありました。
次に款7、
商工費、鯖江ものづくり博覧会開催事業について。この事業は例年開催している鯖江ものづくり博覧会開催に係る負担金であるとの説明があり、委員からは、出展企業が減っていることについてどう考えているのかとの質疑がありました。
理事者からは、ものづくり博覧会の開催は来年度で8回目となり、マンネリ化傾向にあることも否定できない。また、商談が契約や販売につながらなければ、小さな企業は出にくくなる。また、博覧会開催前の10月中旬ごろには、河和田地区で「RENEW」という産業観光イベントが開催されており、そちらへ出展が向いていることも要因の1つと捉えているとの回答がありました。
委員からは、例年の
予算額が1,000万円で変化がない、この額が少ないということはないか、さらに費用をかけ、商工会議所と連携して、鯖江市の地場産業が活性化するような取組は現在考えていないのかとの質疑があり、
理事者からは、実行
委員会において新年度のものづくり博覧会の事業内容の再構築を検討しており、今後開催する中で予算が不足するような場合にはまた相談させていただきたいとの答弁がありました。委員からは、小さな企業でも出展しやすいよう、ブース代の免除等の取組も検討してほしいとの意見が出されました。
次に款8、
土木費、道路除雪事業において、地域での除雪機械購入を助成する事業についての説明に対し、当初予算で見込んでいる補助台数についての質疑があり、
理事者からは、区長からの要望をお伺いしたところ、平成30年度においては要望が少なかったことから、新年度については大型の機械の購入補助1台を見込んでおり、手押しできるタイプの機械についての補助は見込んでいない。しかし、今年度も区長に周知させていただき、地域からの要望に応じて対応を考えているとの答弁がありました。これに対し委員からは、「制度自体知らなかった」という区長の声もあった。年が変わり、区長がかわられた地区も多いので周知を徹底してもらいたいとの意見が出されました。また委員から、助成対象となる手押しの除雪機械の機種についての質疑があり、
理事者からは、道幅3メートルに満たず、大型除雪機械が入れない集落内の細い市道について、地域で協力して行う除雪を支援する事業であり、家庭用の小さな機械は対象とならない。通常の道路の除雪や歩道の入り口になる交差点隅にたまった雪の除雪など、地域のさまざまな状況に対応できるよう機種は限定していないとの答弁がありました。
次に、議案第5号 平成31年度鯖江市総合開発事業特別会計予算については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第6号 平成31年度鯖江市水道事業会計予算について、業務の予定量は昨年度に比べ、給水戸数が300戸増の2万6,600戸、年間総給水量は10万立方メートル増の780万立方メートルであるとの説明に対し、委員から、予定量が増加した要因についての質疑があり、給水量は昨年度の実績に基づき積算したものであり、今後も同等以上の実績が見込まれることから10万立方メートル増とした。また、給水戸数の300戸増については、宅地造設等で給水戸数がふえていることもあるが、居住者のいなくなった建物についても水道は廃止しないことが多く、これらのことを勘案して判断したものであるとの説明がありました。
次に、議案第7号 平成31年度鯖江市公共下水道事業会計予算、議案第8号 平成31年度鯖江市農業集落排水事業会計予算および議案第22号 土地改良事業(集落基盤整備事業鯖江第2地区)の施行については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はありませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第1号、議案第5号から議案第8号までおよび議案第22号の6件につきましては、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(
佐々木勝久君) 次に、教育民生
委員長の報告を求めます。
教育民生
委員長 石川 修君。
〇教育民生
委員長(石川 修君)登壇
◎教育民生
委員長(石川修君) 教育民生
委員会に付託を受けました議案10件について、3月7日、8日、11日に行われました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
初めに議案第1号 平成31年度鯖江市
一般会計予算中、第1表
歳入歳出予算、歳出、款3民生費、款4
衛生費のうち
保健衛生総務費、
予防費、
健康福祉センター費、
公立丹南病院組合費、
国民健康保険事業費、款5
労働費のうち
勤労青少年ホーム費、款10教育費、第2表 継続費の審査についてでございますが、まず、
高齢者福祉費について、老人クラブの会員数が減少し、クラブ数も昨年度の71クラブから68クラブへ減っているとのことだが、一方では、年齢構成が重なるサロンの数はふえている、老人クラブ減少の根本的な対策は行っているのか。老人クラブとサロンを一緒にできないのかとの質疑があり、老人クラブは数十年の歴史があり、社会奉仕などさまざまな事業を行っている団体である。一方、サロンは近年設立されたものであり、
高齢者の生きがいづくりの場となっている。それぞれの地区で温度差があるものの、市がお互いの団体の橋渡しを行い、話し合いを行うよう働きかけるなど、時間をかけて融合を図るように努めている。また、平成31年度より、老人クラブ会員が加入する保険に対してもサロンと同額程度の助成を行うこととしたとの答弁がありました。
続いて、地域密着型サービス施設整備等事業費補助金について、第7期介護保険事業計画における市内の施設整備として、地域密着型特別養護老人ホーム、認知症
高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護事業所の各1カ所を整備するため、2億960万円を計上するものであるとの説明がありました。これに対し、
委員会冒頭において、建設予定地および隣接する施設の現地視察を行い、事業者からの説明を受け、その後審査に臨んだことを御報告いたします。そういった中で、委員より、これらの施設整備により、市内の介護施設への入所待機者は解消されるのかとの質疑があり、平成30年4月1日現在、待機者が48名であるが、これらの施設の整備によりおおむね解消されると見込んでいる。ただし、さらに待機者が出てくる状況も考慮しながら今後の施設整備計画を考えていきたいとの答弁がありました。
続いて、施設整備を進める一方、介護事業での人材不足に関して、外国人労働者の雇用も含め今後の解消に向けた見通しはあるのかとの質疑があり、現在のところ、施設等での人材不足は緊迫していないものの、ホームヘルパーが慢性的な人材不足の状況である。市内事業者だけではサービス提供体制が不十分なところもあり、市外事業者でのサービス利用に頼っている状況もある。また、外国人労働者の採用については国が進めているものの、市内の現場ではまだ浸透してない状況である。今月から来月にかけて、市内事業者に対し人材確保に関するアンケートの実施を予定しており、その結果を踏まえて、市として今後の施策に反映していきたいとの答弁がありました。
次に、保育所費について、新規事業が幾つか計上されているが、待機児童解消や若い保育士の職場環境整備など保育分野の内容充実に向けた重点施策は何かとの質疑があり、待機児童の解消策として、県の社会福祉協議会に次いで県内市町では初めて、鯖江市において保育士修学資金貸付金事業を創設した。これにより保育士の確保を行っていきたい。また、新たに保育指導者巡回事業を行い、退職した保育士による悩み相談などを行うことで、若い保育士の定着を図りたい。さらに、臨時保育士による担任受け持ちの負担軽減についても改善を図っていきたいとの答弁がありました。
次に、
予防費について、新規事業として、輝く女性のヘルスケア事業を行い、女性限定や子育て中の母親に向けた「女性輝き健診デー」を設置し、血管年齢や骨密度を測定するなど、女性が健診しやすい環境を整備するものであるとの説明に関して、委員からは、女性活躍において当該事業を推進するのは理解するが、現状では男性の40歳代、50歳代の特定健診率は女性に比べて10%程度低く、男性の受診率向上が課題となっている。誰一人取り残さないよう、男性の受診率向上についても今後配慮してほしいとの要望がございました。
次に、教育
総務費について、奨学資金貸与基金繰出金に関連し、平成32年度より若者定住支援のための奨学資金一部償還免除制度を実施する予定であるとの説明に関して、委員からは、給付型の奨学金制度の導入については決算
委員会で提案された事案であり、今回、償還金の一部を免除する制度が創設されたことは、少しでも前進したと評価したい。1人でも多くの人が利用し、
鯖江市内に就職する若者がふえるよう、さらなる制度の充実を含め継続して協議を行っていただきたいとの要望がございました。
次に、社会教育費について。都市再生整備計画事業費にて文化センターの耐震補強工事等を実施するものであり、現在の指定管理事業者との契約期間を平成31年3月までとし、4月から7月までは鯖江市による直営管理を行い、8月から平成33年3月までを工事期間とするものであるとの説明がありました、これに関して、リニューアル後の管理方法に関して、市の直営か、指定管理か、また、近隣市のような財団法人化するのかについて検討は行われているのかとの質疑があり、現在は白紙の状態であり、平成31年度中には方向性を定める必要があると考えている。今後、関係部署および議会と協議しながら検討してまいりたいとの答弁がありました。
次に、体育振興費について。東京
オリンピック体操事前合宿推進事業に係る準備
委員会に対する市の負担金として80万円を計上するものであるとの説明があり、これに関して、国体の後、継続して「体操のまち鯖江」をPRしていくことについて、鯖江市の発展に寄与する将来のイメージはあるのかとの質疑があり、東京
オリンピックに向けて市民運動を中心に機運を盛り上げていきたいと考えている、ホストタウン計画においても、例えばつつじマラソンと絡めることや相手国との交流等を含めて検討していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第2号 平成31年度鯖江市国民健康保険事業特別会計予算について、平成25年度から平成30年度の過去5年間の推移において、被保険者数は約2割減っているものの、一人当たりの保険給付費は平成29年度を除いて21.5%伸びているとの説明に関して、委員より、2025年問題に加え、75歳を境に一人当たりの医療費が急増することから、後期
高齢者支援金の支出による国保会計の圧迫が懸念される。そこで、74歳までの
高齢者の健康づくりを推進し、保険料の値上げを防ぐためにも、国保年金課、健康づくり課、長寿福祉課において連携し、今後の対策を講じる必要があるとの意見がございました。
次に、議案第3号 平成31年度鯖江市後期
高齢者医療特別会計予算については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第4号 平成31年度鯖江市介護保険事業特別会計予算について、住民主体の訪問型サービスの概要と今後の課題はとの質疑があり、内容としてはごみ出し、洗濯、草むしり、掃除、布団干し、ペットの世話など、多岐わたり、困りごとについて町内会や老人クラブ、地区社協、NPO、ボランティアグループなどに運営費を助成するものである。2月号の広報さばえにて募集を始めたばかりで、まだ正式な申請はないが、問い合わせはある。今後、十分な周知を図っていきたいとの答弁がありました
次に、議案第13号 鯖江市保育士等養成修学資金貸付条例の制定について、議案第17号 鯖江市認定こども園設置および管理に関する条例等の一部改正について、議案第18号 鯖江市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第19号 鯖江市重症心身障害児(者)福祉手当条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第20号 鯖江市青少年問題協議会設置条例の一部改正についておよび議案第23号 進徳・早稲田認定こども園(仮称)増築工事(建築工事)請負契約の締結については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第1号、議案第2号、議案第3号および議案第4号は、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと、また、議案第13号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号および議案第23号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、教育民生
委員会の報告といたします。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
20番
菅原義信君。
〇20番(
菅原義信君)登壇
◆20番(
菅原義信君) ただいま各
常任委員長から報告のありました、今般の議会に提案されている議案に対しまして、幾つかの点で私見を述べて討論に参加をしたいというぐあいに思います。
まず、今日の地方自治といったものをどう考えるのかということであります。何といっても、アベノミクスと地方創生をどう捉えるのか、このことが鍵を握っていると思うわけであります。東京への一極集中を是正するというかけ声で地方創生が始められたわけでありますけれども、そうしたものが一向に効果としてはあらわれていないのではないでしょうか。地方の人口減少に歯どめがかかったとは言いがたいと思うわけであります。
もともと、都市と地方の格差拡大、こういうものの原因となったものは、やはり小泉政権時代の構造改革だったと思うわけであります。市場原理主義といった言い方がなされました。民間に任せられるものは民間にといって、公的分野への民間委託でありますとか、あるいは指定管理でありますとか、こうしたものがふやされました。また、労働法制の改悪もなされました。派遣労働や不安定雇用、いわゆる非正規労働者、こうしたものが蔓延をしてきているわけであります。
安倍政権によりますアベノミクスと地方創生も、基本的には小泉政権時代の構造改革路線といったものを踏襲したものだと思うわけであります。この鯖江市においても水道事業でありますとか市民窓口課の業務といったものを民間委託いたしました。今後とも、こうした分野を拡大していくおつもりでしょうか。市民サービスのほとんどを民間か、あるいは住民の自助努力、または協働作業で賄っていこうというのが安倍政権の基本的なスタンスであるわけでございます。ただいま提案されております
連携中枢都市圏構想協定、こういったものも、その母体となるインフラでありますとか、あるいは市民サービス、こういったものを集約していこう、その結果、安上がりの地方行政をつくっていこうと、こういうものだと思うわけであります。現在、鯖江市の
職員数は400人を切るところまで来ているわけであります。住民サービスを担う上では、やはり限界を通り越しているといってもいいのではないでしょうか。今、教育民生
常任委員長が報告の中にもちょっと触れておりましたけれども、公立保育所の
臨時職員が担任を担っている、こうした者が20人を超えているといったことも報告をされているわけであります。まさに異常事態だというわけであります。
もう一つは国保の問題であります。今の報告の中にもありましたけれども、国保加入世帯が減少している、そしてまた加入者自身が高齢化をしている。しかし、国保税は値上がりを続けていると。国保税の負担能力からいっても限界に近づいているのではないでしょうか。もともとは国が、こうした増大する医療費を賄うための国庫負担というものをもう少しふやす、少しどころか大幅にふやす必要があるというぐあいに思っているわけであります。県が先日、各市町の標準課税額というものを公表いたしました。31年度は別にいたしましても、その翌年度にはまた改定をせざるを得ない、こういう事態に今なっているのではないでしょうか。やはり国保税の負担能力を見計らって
一般会計からの繰り入れをふやすべきだと思うわけであります。また、国保税の制度自体も見直す必要があると思っております。とりわけ均等割でありますとか、あるいは平等割、こうした頭数によって課税する仕組み、こうしたものが、とりわけ低所得者には重い負担となっていることは明らかであります。
見直しを図るべきだと思うのであります。
以上の趣旨によりまして、議案第1号
一般会計予算、そして議案第2号 国民健康保険事業特別会計、そして議案第3号 後期
高齢者特別会計、第4号 介護保険特別会計、そして議案第21号 福井市及び鯖江市における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結についてに対しまして、反対の立場を申し上げたいと思います。
以上でございます。
○議長(
佐々木勝久君) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に、議案第1号 平成31年度鯖江市
一般会計予算を採決いたします。本案に対する各
常任委員長の報告はいずれも可決であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号 平成31年度鯖江市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号 平成31年度鯖江市後期
高齢者医療特別会計予算を採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第4号 平成31年度鯖江市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号 平成31年度鯖江市総合開発事業特別会計予算を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号 平成31年度鯖江市水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号 平成31年度鯖江市公共下水道事業会計予算を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号 平成31年度鯖江市農業集落排水事業会計予算を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号 鯖江市保育士等養成修学資金貸付条例の制定についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号 鯖江市
情報公開条例および鯖江市
個人情報保護条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号 鯖江市職員の勤務時間、
休暇等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号 鯖江市認定こども園設置および管理に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号 鯖江市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号 鯖江市重症心身障害児(者)福祉手当条例の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号 鯖江市青少年問題協議会設置条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号 福井市及び鯖江市における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第22号 土地改良事業(集落基盤整備事業鯖江第2地区)の施行についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号 進徳・早稲田認定こども園(仮称)増築工事(建築工事)請負契約の締結についてを採決いたします。本案に対する教育民生
委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第5号))を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君) 起立全員であります。
よって、議案第24号は原案のとおり承認されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第3.
公共施設使用料改定特別委員会の設置
○議長(
佐々木勝久君) 日程第3、
公共施設使用料改定特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。
総務委員長から付託がえの申し出のあった議案第14号
公共施設の
使用料改定に伴う
関係条例の整備については、
公共施設使用料改定特別委員会を設置し、
当該特別委員会へ付託がえの上、閉会中の
継続審査とすることにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第14号については
公共施設使用料改定特別委員会を設置し、
当該特別委員会へ付託がえのうえ、閉会中の
継続審査と決しました。
ただいま設置されました
公共施設使用料改定特別委員会委員の選任については、
委員会条例8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。
お諮りいたします。
公共施設使用料改定特別委員会委員の選任については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、
公共施設使用料改定特別委員会委員の選任は、議長において指名することに決しました。
委員には、議長を除く全議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、議長を除く全議員を
公共施設使用料改定特別委員会委員に選任することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第4.議案第25号 鯖江市
教育委員会委員の任命について から
△日程第8.議案第29号
固定資産評価審査委員会委員の選任について まで
○議長(
佐々木勝久君) 日程第4、議案第25号 鯖江市
教育委員会委員の任命についてから、日程第8、議案第29号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで、以上5件を一括議題といたします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) それでは、ただいま追加御提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。最初に議案第25号 鯖江市
教育委員会委員の任命についてでありますが、
教育委員会委員の福岡俊孝氏が3月25日をもちまして
任期満了となりますので、その後任といたしまして柴田直昌氏を新たに任命しようとするものであります。柴田直昌氏は人格識見ともに優れた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第26号 鯖江市
監査委員の選任についてでありますが、
監査委員の加藤一邦氏が3月22日をもちまして
任期満了となりますので、引き続き同氏を選任しようとするものであります。加藤一邦氏は人格識見ともに優れた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第27号 鯖江市
農業委員会委員の任命についてでありますが、
農業委員会委員の梅田史也氏が1月31日をもちまして辞任されましたので、その後任といたしまして岩尾勇治氏を任命しようとするものであります。岩尾勇治氏は人格識見ともに優れた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第28号および議案第29号は鯖江市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
固定資産評価審査委員会委員の齊藤裕士氏ならびに福岡敏男氏が3月31日をもちまして
任期満了となりますので、引き続き両氏を選任しようとするものであります。いずれの方も人格識見ともに優れた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
以上、追加御提案いたしました議案について御説明を申し上げました。何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題になっております議案第25号から議案第29号までの5件については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号から議案第29号までの5件については
委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に議案第25号 鯖江市
教育委員会委員の任命について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり同意することに決しました。
次に、議案第26号 鯖江市
監査委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり同意することに決しました。
次に、議案第27号 鯖江市
農業委員会委員の任命について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり同意することに決しました。
次に、議案第28号 鯖江市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり同意することに決しました。
最後に、議案第29号 鯖江市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり同意することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
○議長(
佐々木勝久君) 以上で、今期
定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
これをもちまして、第417回鯖江市議会
定例会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
閉会 午前11時47分...