最初に、議案第57号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款6
農林水産業費、款8
土木費、款11
災害復旧費についてでございます。
農林水産業費につきましては、国および県の
農業用機械の
整備補助事業について説明がありました。ことしから本格的に生産の始まった福井県の推進する新
ブランド米、「いちほまれ」が
国内トップランクの評価を獲得するために、実需に応じた
高品質・高
食味米の生産を行うことに対する
国庫補助事業「
産地パワーアップ事業」と
規模拡大が困難な
小規模経営体が営農を継続するための
県補助事業「
収益性の高い
水田農業経営確立支援事業」の2
事業を活用したいというものです。これに対し、「いちほまれ」の
機械補助について、どういった
農業者が
補助対象となるのか。
公募方法は
公平性が保たれたものかとの質疑があり、「いちほまれ」を栽培できる
生産者は、
認定農業者、
集落営農法人、
集落営農組織であって、過去3カ年のコシヒカリ玄米たんぱく
含有率が平均6.2%以下の
生産者であることなど、その要件は非常に厳しい。その
生産者要件の中で、現在16名の方が「いちほまれ」を栽培しているが、その中でも
補助事業要件となる
特別栽培米の
生産者のみに
事業の照会をかけ、要望ある方の分を今回の
補正予算に上げさせていただいた。よって、
公平性は保たれているとの答弁でありました。
委員からは、県が推進する「いちほまれ」に対する
補助事業であるにもかかわらず、県の
費用助成がない。今後、同様の
事業があった際には県の支援も求めるようにとの
意見が出ました。
また、同じく
農林水産業費におきまして、昨年10月の台風21
号災害およびその冬の豪雪による
融雪災害により機能が失われた
作業道の
復旧事業として、県の
補助事業を活用し、
森林組合への
事業費負担を行いたいとの説明がありました。
委員からは、市が直接実施する
事業ではないため、議会の
チェック機能も働きにくいところがある。市として適切な指導をするようにとの
意見がありました。
災害復旧費につきましては、本年7月初旬の
梅雨前線豪雨にて被災した農道および林業7カ所の
復旧費用についての説明がありました。
委員からは、7月初旬に被災した箇所についての
復旧費用とのことだが、つい先日、9月初旬の台風でも被害のあった箇所があったと思うが、これについても今後対応していくのかとの質疑があり、7月以降の災害についても、今後、
災害査定等を行い、順次対応していくとの答弁でありました。
次に、議案第60号 平成30年度鯖江市
水道事業会計補正予算(第1号)でございますが、これは既存の
水道管を
耐震管に更新する工事であり、
JR線の
横断箇所について、平成30年度から平成31年度の2カ年にわたる
債務負担行為を求めるものでございました。
委員からは、
耐震化工事の現在までの進捗と今後の予定についての質疑があり、
上水供給の根源となる
上水道管理センターに接続する管から順に工事を行い、今後、
公立丹南病院までの接続を優先的に実施していくとの答弁がありました。また、
水道管の
耐震レベルについて質疑があり、震度7の地震を想定した
レベル2
対応水道管を導入しており、
市内全域で同じ
レベルの管の導入を進めているとの答弁がありました。
次に、議案第69号
鯖江市営住宅の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第57号、第60号および第69号の3件については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(
佐々木勝久君) 次に、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長 石川 修君。
〇
教育民生委員長(
石川修君)登壇
◎
教育民生委員長(
石川修君)
教育民生委員会に付託を受けました議案3件について、9月13日に行いました
審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
初めに議案第57号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款3
民生費、款10
教育費についてでございますが、まず
民生費の
介護予防拠点整備事業費補助金について、町内のふれあい
サロンや集いの場を整備するもので、月2回以上の開催を要件とする。公募したところ、今回、中野町まちより
新規サロンの
立ち上げに伴う
介護予防拠点としての
公民館改修の応募があり、改修にかかる
工事費用の一部を計上するものであるとの説明がありました。これに関し、
サロンを月2回以上開催することが要件だが、負担が大きいのではないか、何らかのアドバイスが必要ではないかとの質疑があり、この
整備事業は
介護予防拠点の拡充を目的としたものであり、
サロンの
開催要件については地元の方に十分説明した上で御理解をいただいている。また、既存の
サロンや
サロン未設置の町内などに
事業内容等を周知し、
サロン活動の場となる施設の整備を図りながら
介護予防拠点の拡充に努めていきたいとの答弁がありました。
次に、
民生費の
都市再生整備計画事業費について、鯖江・
王山認定こども園(仮称)の整備に関し、
調理室等の
備品購入費や園舎の
改修費および
園庭整備費として、合計3,800万円を計上するものであるとの説明がありました。これに関し、平成29年度の当初予算の際には1億4,700万円で計上されていたものを、その後12月には6,600万円を
補正計上され、さらに今回
補正を計上する要因はとの質疑があり、前回の
補正に関しては
保護者や園、
地区住民との協議により、
遊戯室の拡張、
保育室の造設、
調理室の
移設等により増額をお願いしたものであるが、今回の
補正は
北陸新幹線の着工や全国で災害が頻発していることによる
骨材等、資材の高騰によるものと、
建築基準法に適合させるための工事が要因である。
鯖江幼稚園は
耐火基準が
小学校の基準となっているため、
認定こども園とするには
保育所の
耐火基準を満たす必要があり、内壁などの改修を要するものであるとの答弁がありました。
さらに、
認定こども園となることに伴い、
待機児童の解消が期待される一方で
保育士の不足が懸念されるが、どのような対応を行うのかとの質疑があり、県が検討している
保育士支援センターを有効活用することや、
臨時保育士の
待遇改善に引き続き努めながら
人材確保を行いたいとの答弁がありました。また、
園庭工事に伴い、取り外し型のフェンスが設計されているが、
小学校のグラウンドが狭くなることが懸念される。十分考慮して対応してほしいとの要望がありました。
次に、
教育費の
小学校施設維持補修費について、
ブロック塀等点検結果により不適合となった市内4カ所の
小学校の
ブロック塀、または石やレンガを積み上げたものによる
組積造のうち、3カ所について
石積み擁壁の
安全確認や
内部鉄筋量の調査に必要な委託料、
工事請負費の費用を計上するものであるとの説明がありました。これに関して、
ブロック塀の
内部鉄筋量調査とは具体的にどのような調査を行うのかとの質疑があり、
ブロック塀の一部を破壊して中の鉄筋の太さをはかったり、80センチ間隔であるかを調査し、
建築基準法に適合しているかを確認するものであるとの答弁がありました。
さらに、今回の調査により改修が必要となった場合、今後どのように行うのかとの質疑があり、調査の結果により、国の
補助等も踏まえ、必要な
予算措置の検討を進めていきたいとの答弁がありました。そのほか、
通学路の
ブロック塀における
危険箇所についての対応は、また、その改修に対する
補助等はあるのかとの質疑があり、市内の
通学路において点検を実施した39カ所のうち、学校が直接
所有者に対して対策を依頼している箇所が10カ所あり、各小中学校にて対応している。
所有者と直接話をしたり、空き家の場合は郵送にて改修の依頼を行っている。改修に対する市からの補助はなく、改修を行っていただけないような場合は、やむを得ず
危険箇所を迂回する
通学路を設定するなどの対策を検討しているとの答弁がありました。
次に、
教育費の
小学校施設整備費(単独)および中学校施設整備費(単独)について。市内12
小学校および3中学校に、
通学路歩道等の除雪を目的として、各学校に1台ずつの除雪機を配備するものであるとの説明がありました。これに関して、除雪機の稼働方法についての手引書は整備されているのかとの質疑があり、現在、手引書はまだないが、除雪機を使用するには危険を伴う場合があるので、操作を行う人に対して事前講習会を開く予定である。講習を受講した人のみが使用するなど、十分な
安全対策を考えていきたいとの答弁がございました。
次に、議案第58号 平成30年度鯖江市国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第1号)および、議案第59条 平成30年度鯖江市介護保険
事業特別会計
補正予算(第1号)については、
理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第57号、議案第58号および議案第59号はいずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
教育民生委員会の報告といたします。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第57号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。本案に対する各
委員長の報告はいずれも可決であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第58号 平成30年度鯖江市国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第59号 平成30年度鯖江市介護保険
事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第60号 平成30年度鯖江市
水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第69号
鯖江市営住宅の設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号 鯖江・
丹生消防組合規約の変更についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第71号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市長等の給与および
旅費等に関する条例の
特例条例の制定について)を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第71号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第72号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市長等の給与および
旅費等に関する条例の
特例条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第72号は原案のとおり承認されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第3.議案第73号
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについて から
△日程第5.議案第75号
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについて まで
○議長(
佐々木勝久君) 日程第3、議案第73号
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについてから、日程第5、議案第75号
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについてまでの3件を一括して議題といたします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) ただいま追加御提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。議案第73号から議案第75号までの3議案につきましては、
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについてであります。
人権擁護委員の石山千津子氏、前田律子氏、黒田正知氏は、平成31年1月1日をもって
任期満了となりますので、黒田正知氏については引き続き、また、石山千津子氏、前田律子氏の後任といたしまして、八田弘之氏、吉本祐子氏を新たに推薦しようとするものであります。いずれの方も人格・識見ともに高く、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
以上、追加御提案いたしました議案について御説明を申し上げました。何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題になっております議案第73号から議案第75号までの3件については、会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号から議案第75号までの3件については
委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第73号から議案第75号までの
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めることについての3件について、一括して採決いたします。
原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号から議案第75号までの3件については原案のとおり同意することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第6.
市会案第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書について
○議長(
佐々木勝久君) 日程第6、
市会案第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書についてを議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
総務委員長、林 太樹君。
〇
総務委員長(
林太樹君)登壇
◎
総務委員長(
林太樹君)
市会案第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書については、
意見書の案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。
地方財政の充実・強化を求める
意見書。地方
自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応、地域
交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災・減災
事業の実施など、新たな政策課題に直面しています。
一方、地方公務員をはじめとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、
人材確保を進めるとともに、これに見合う
地方財政の確立を目指す必要があります。
こうした状況にもかかわらず、社会保障費の圧縮や「公的サービスの産業化」など、
地方財政をターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速しています。特に、「
トップランナー方式」の導入は、民間委託を前提とした
地方交付税算定を容認するものであり、
地方財政全体の安易な縮小につながることが危惧されるものとなっています。「インセンティブ改革」とあわせ、
地方交付税制度を利用した国の政策誘導であり、客観・中立であるべき
地方交付税制度の根幹を揺るがしかねないものです。
本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面を担保するのが
地方財政計画の役割です。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として不可欠なサービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかです。
このため、2019年度の政府予算と
地方財政の検討に当たっては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての
社会保障予算の充実と
地方財政の確立を目指すことが必要です。このため、政府に以下の事項の実現を求めます。
記、1.社会保障、災害対策、環境対策、地域
交通対策、人口減少対策など、増大する地方
自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う
地方一般財源総額の確保を図ること。
2.子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、地域包括ケアシステムの構築、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための
社会保障予算の確保および
地方財政措置を的確に行うこと。
3.
地方交付税における「
トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・
事業規模の差異、各
自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを勘案し、慎重に検討すること。
4.災害時においても住民の命と財産を守る防災・減災
事業は、これまで以上に重要であり、
自治体庁舎をはじめとした公共施設の耐震化や、緊急防災・減災
事業の対象
事業の拡充と十分な期間の確保を行うこと。また、2015年度の国勢調査を踏まえた人口急減
自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、
地方交付税算定の
あり方を引き続き検討すること。
5.地域間の
財源偏在性の是正のため、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。
同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、
自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。
6.
地方交付税の
財源保障機能・
財政調整機能の強化を図り、新たな財政需要の把握、小規模
自治体に配慮した段階
補正の強化などの対策を講じること。
同時に、
地方交付税原資の確保については、臨時財政対策債に過度に依存しないものとし、対象国税4税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する法定率の引き上げを行うこと。
7.
自治体の
基金残高を
地方財政計画や
地方交付税に反映させないこと。
以上、
地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出する。
平成30年9月21日 福井県鯖江市議会。
なお、提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、内閣府特命担当大臣(地方創生規制改革)です。
以上、各議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
ただいま議題になっております
市会案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、
委員会の付託を省略いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
市会案第2号
地方財政の充実・強化を求める
意見書についてを採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、
市会案第2号は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第7.議員の派遣について
○議長(
佐々木勝久君) 日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、
地方自治法第100条第13項および、会議規則第165号の規定により、お手元に配付いたしましたとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、配付のとおり派遣することに決しました。
ただいま決しました議員の派遣について、派遣の期間、場所等に変更があった場合の取り扱いについては議長に一任いただきたいと存じます。
…………………………………………………………………………………………
○議長(
佐々木勝久君) 以上で、
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
これをもちまして、第415回鯖江市市議会
定例会を閉会いたします。
閉会 午前10時52分...